【最後の夏の】キャプテンEDIT30【始まり】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[168]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/04/18(月) 01:17:00 ID:???
菱野「まさか……復帰しているというんですの？　あの選手が――」

菱野も察しはついたらしく、ごくりと息を飲んだ。

やす子「そうよ。今年から復帰したらしいのよ。……あの中山政男がね」

　　…　…　…

所変わって、大友中の使うもう一方の選手用控え室。

浦辺「さーて、お前もいよいよ復帰戦だな。中山」

言いながら中山の肩を叩くのは、大友中キャプテン浦辺。省39

[169]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/04/18(月) 01:18:18 ID:???
中山「ふふっ、まったくだ。格好の場所とタイミング、そしてすこぶるつきの強敵……文句の無い復帰初戦になりそうだ。
怪我の重さを知った時は色々と嘆いたこともあったが、サッカーの神様にも少しだけ優しいところがある」

万感の思いを込めて呟く中山。その視線の先には、己が両足があった。
長いリハビリに耐え、ようやく満足のいく動きが出来るようになってきた手足。
今日の試合は、彼にとってその働きがどれほどのものかを確かめる、絶好の試金石になるだろう。
省58

[170]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/04/18(月) 01:19:38 ID:???
中山に諭されると、不服げながらもそれに従う素振りを見せる。
普段の練習でこの怪我明けの男に何度も押さえられているのだ。新田といえど中山にはそうそう異を唱えられない。

浦辺（はあ……やれやれ。いつもながらのことだけどよ、これじゃ俺と中山のどっちがキャプテンか分からねえなあ）

デコー（だが、ナカヤマが君に信を置いているのには違いあるまい）

浦辺の内心の溜息に、額の傷の中で蠢く何かが慰めの声を発する。
省41

[171]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/04/18(月) 01:21:23 ID:jMt0HKoo
告げられた名前に関して、思い出したことを口にしてみる。と言っても、名前を聞いたことがあるくらいだったが。
当時東京にいたというのに、大前はその大会を観に行ったりはしなかった。
予選落ちの悔しさや、自分らを破った武蔵ＦＣの活躍を見たくなかった……など、色々と複雑な思いを抱いていたが故である。

大前（ううっ、我ながら格好悪過ぎるぞ昔の俺……しかもその所為で貴重そうな情報をいくつも逃しちゃってるみたいだし……）

密かに自己嫌悪に陥っている大前はおいておいて、
省65

[172]森崎名無しさん：2011/04/18(月) 01:22:17 ID:NH4obhwQ
B

[173]森崎名無しさん：2011/04/18(月) 01:22:40 ID:Z6t3jR0s
Ｂ
だが、あえてスルー

[174]森崎名無しさん：2011/04/18(月) 01:22:51 ID:WGnBC01A
B

[175]森崎名無しさん：2011/04/18(月) 01:23:02 ID:???
おｗまｗえｗらｗｗｗ

[176]森崎名無しさん：2011/04/18(月) 01:23:12 ID:TeREszjk
B
武蔵以外の全国に行かない強豪って事で予想はしてたけどやっぱうれしいな

[177]森崎名無しさん：2011/04/18(月) 01:24:12 ID:???
Ｃ．「確か馬鹿林ですよ」　間違えてみる

[178]森崎名無しさん：2011/04/18(月) 01:25:16 ID:???
馬鹿林ｗひでえｗｗｗ
ザルバヤシじゃないのが意外だったけどｗｗｗ

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0ch BBS 2007-01-24