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銀河シュナイダー伝説7 〜琢磨篇〜
[264]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:28:36 ID:nsRDOGGw
ファルケ「でもさ、試合なんて始めるまでわからないよ。今日のブラストバイパー戦も
ハーメルとライエルがあれほどの選手だったって誰にも予想できなかったし」
まるでラングリッサーを庇うかのようにそう弁護するのはやや苦労性な気質をもつファルケ兄。
ブックス「…でも、僕はアトレイユが負けるところを想像できない。彼は本物の勇者だ。
その勇者が初めから本気で戦ってくるんだ。正直、僕は怖い」
省8
[265]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:29:46 ID:nsRDOGGw
−−−@−−− @ボーゼル
−−−A−−− Aベルンハルト
−B−−−C− BエグベルトCギザロフ
−−F−D−− FランスDランフォード
−−−E−−− Eレオン
−−−I−−− Iレディン
−−J−G−− JエルゥインGランディウス
−−−H−−− Hディハルト
−−J−H−− JアトレイユHゲーリング
−−−−−−−
−G−E−F− GバルクホルンEシグルドFハルトマン
−−−I−−− Iキスリング
−−−D−−− Dゾンマーシュミット
省5
[266]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:31:06 ID:nsRDOGGw
カルツ「……決勝を前にこんな事言っていいのかわからんが、準決勝の敵がラングリッサー
でなくて良かったのぉ」
シュナイダー「………」
確かにその陣容は脅威だった。
シュナイダーの知る限りではあるがアルテミュラーを仲間にすべく戦った相手で、チーム内に
残っているのはアルテミュラーとの2枚看板であったディハルトのみ。あの試合では
まともにその活躍を見ることはなかったが、あのアルテミュラーと双璧をなす存在である
省11
[267]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:32:26 ID:nsRDOGGw
一方…
ジーナス「あれ?意外と…名前と顔が一致しない…」
グラオウントクプファーのメンバーを見るに、唯一の二冠王のナイトハルト・デューター・ミュラーと
その友人として有名なギュンター・キスリングは何度も聞く名だが、それ以外でめぼしい名前といえば
二年前にベスト8で対決したチームのキャプテンであるシグルド・マンナズや、ブックスが
ことあるごとに引き合いに出すアトレイユ…この4人くらいである。
メッツァ「ハルトマン…やはり彼か…」
省18
[268]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:33:28 ID:nsRDOGGw
カルツ「そうじゃな。それ以外にも格闘王のキスリング、運営王のルルーシュ、その他にも王の名を
持つ人物達は皆色々な意味で有名人じゃ」
メッツァ「ああ。彼らはこの代のその技術における最高能力者といっても過言では無いだろう。しかし、
その中の、本当の意味での空戦王は…フランツ・フォン・シェスターでは無く、
彼、エーリヒ・ハルトマンだ」
いつの間にか会話が続いており、メッツァはそう返答する。
省28
[269]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:34:29 ID:nsRDOGGw
シュナイダー「つまり…私がシュートの特化型、メッツァがパスの特化型であるのと同様に
彼もまたパスカットの特化型であるということか」
メッツァ「………そうだ」
シュナイダー(たしかに、ドリブル巧者であるカペロマン等もいた。他の特化型がいたとしても
不思議ではない…か)
ならば、もしかして他にもグラオウントクプファーには特化型がいるのではないか?という不吉な
思いをかき消すようにかぶりを振ると今まさに開始されようとするもう一つの準決勝に
省2
[270]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:35:35 ID:nsRDOGGw
〜〜〜
実況「さあ、試合は一進一退!全ての能力が高レベルで安定しており派手な印象を振りまく
ラングリッサーのメンバーの進撃を特徴的なメンバーが多い人物達で弾き返すグラオウントクプファー!
シュート数ではラングリッサーが3本放ち有利という印象がありますが、それらの全てを
キャプテンであるミュラーが危なげなく止めている!!得点をしなければ勝つことは出来ないという
フライング・サッカーにおいて、彼、鉄壁ミュラーがいる限りグラオウントクプファーに負けは無い!」
省31
[271]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:36:35 ID:nsRDOGGw
シュナイダー(…それは仕方が無いだろう。去年の俺のシュート能力は既に限界近く。
あれからの練習で僅かに伸びただけでも十分だ)
確かに成長限界近くになってややサボった部分…いや、この場合は本分を全うした部分がそれの成長を
阻害していたとしても偽りではない。しかし、そうまでして成長させる必要は無いという判断は
当然のものであり、同時にシュナイダーには更に上位技であるバイシクルファイヤもあるのだ。
省24
[272]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:37:40 ID:nsRDOGGw
アトレイユ「見れるよ。彼の『本気』が」
まるで御伽噺の勇者を見つめるような純粋な憧憬にも似た眼差しで彼を見つめるブックス。
シュナイダー(………)
実況「早い、速い!!疾い!!!アトレイユ選手まるで去年のMVPミッターマイヤー選手を
思わせる速さと正確さ!力強さと軽やかさ、それにしなやかさを兼ね備えた天性のセンスが
ここに来て存分に示しています!そして…」
ズギャーーーーーン!!!!……てん、てん……
省19
[273]銀河シュナイダー伝説:2011/08/30(火) 03:39:50 ID:nsRDOGGw
アルテミュラー「…はっきり言おう。彼のプレイスタイルは私にとって天敵のようなものだ」
DFの主であるアルテミュラーの防衛法はシュートを人数をかけブロックするという、言葉にすれば
単純で基本的なものだ。しかし、簡単には覆せないからこその基本であり、事実今までの戦いでは
その方法で幾多もの必殺シュートをファルケの手を煩わせる事無く止める事に成功させていた。
だが、アトレイユの戦術は自分の体力を顧みずDFまでドリブルで抜き去るということを
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0ch BBS 2007-01-24