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1- レス

銀河シュナイダー伝説10 〜星海篇〜


[55]森崎名無しさん:2011/10/21(金) 02:27:22 ID:PLtBH4E2


[56]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 03:43:28 ID:HZs7OO1Q
>>54
中毒がどうこうというよりも、『正式な軍人』を敵に回して勝てるほど強くありませんですからねぇ。
それは能力がどうこうというよりも軍人としての成長タイプが完全に後方よりに育てられたからですが。


B.意地で弾を抜き、後は包帯を巻くだけに済ませる(治療済みとなります)

シュナイダー(負傷者は…私とニコライ中尉のみか……)

正直甘く見ていた。歴戦の勇士が周りにいるが故に自分までそうなったのではないかと
勘違いしていたような気さえする。
省17

[57]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 03:44:36 ID:HZs7OO1Q
ニコライ「しょ、少佐!?麻酔はしないのですか?」

シュナイダー「ああ。麻酔をしなくても死にはしない。消毒だけは丹念にな」

なるべくなんでもないという表情をしながらそう答える。

ニコライ「……理由はわかりませんがわかりました。……いきますよ?」

ここで問答をしている暇は無いため医療用キットの中から完全殺菌された古典的なピンセットを取り出し、

シュナイダー(ウググググゥ!!!)

猿轡のお陰で情けない声を出す事無く…

コロン。
省14

[58]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 03:45:51 ID:HZs7OO1Q
〜〜〜

シュナイダー「動けない事は……ないか。」

穴の開いた箇所に応急処置をした装甲服を再び装着したシュナイダーは先陣を切って言ってしまった
ドゥーコフ達の後を追いかけるため、意外なことに地下へ通じる道を駆けていく。

結論から言えば最初の戦闘で負傷して助かったといえるだろう。

見るも無残な死体がそこらじゅうに転がっており、戦闘の凄惨さが浮き彫りになっていた。
省14

[59]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 03:47:05 ID:HZs7OO1Q
だが地下へ通じる道はいくつにも別れ、その中には彼らの手の入っていない場所もあり、当然……

ほの暗い土の底→! card

! cardのスペースを抜きコピペってください。

ダイヤ 何事も無く地下の一室にたどり着く。
ハートスペード 敵が出てきた!!
クラブ ……やばい!囲まれた!!!

となります。

[60]森崎名無しさん:2011/10/21(金) 03:55:34 ID:???
ほの暗い土の底→ ダイヤ4

[61]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 04:50:15 ID:HZs7OO1Q
ほの暗い土の底→ダイヤ4

ダイヤ 何事も無く地下の一室にたどり着く。

それは奇跡としか言いようが無かった。占領による最前線に置かれながら。ごく少数による1000人
以上が常駐する施設の襲撃でありながら。

シュナイダーは人を1人も殺す事無く、死とゼッフル粒子の交じり合う死線を越えてしまう。

人はそれを漁夫の理と蔑むかもしれない。人はそれを単なる運だとあざ笑うかもしれない。
省27

[62]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 04:51:16 ID:HZs7OO1Q
故に弱気になるのは当然だったが、それを3回ほど無視して進んだ先に…ついに見つける。

シュナイダー「可能性としてはここだな」

それは直感ではなく理論に基づいた答え。人を殺す事を生業としている装甲擲弾兵は人を殺すために
敵が多い場所を叩く。通常の相手であれば守りたいところに兵を集めるため
それが答えと勘違いしやすいし、それはもちろん彼らの仕事としては間違ってはいないのだが、
本来の目的は殲滅ではないのだ。
省20

[63]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 04:52:17 ID:HZs7OO1Q
〜〜〜

その部屋はまるで書庫のようだった。どういうわけか鍵は掛かっておらず、それが逆に先行した
隊員たちの興味を失わせる原因となったのだろう。

だからこそ荒らされることも無く、ややかび臭い匂いによって時間を凍結させられたような静けさに
支配されていた。

シュナイダー「ニコライ中尉。すまないが入り口付近で守っていてくれないか」

ニコライ「ハッ!」

そういい含め、1人で先に向うとそこには……
省13

[64]銀河シュナイダー伝説:2011/10/21(金) 04:53:30 ID:HZs7OO1Q
彼と戦って、実力では数段上のはずのフライング・サッカーで負けてしまった。
彼と戦って、シェスターの様子は変わってしまった。

故にシュナイダーは彼から遠ざかった。極力彼を意識しない生活をしていた。

今まで生きた中で嫌なやつというのはいくらでもいた。ごく最近でいえば索敵任務の時に出会った
フレーゲル男爵がそうだといえる。

だが『忘れたい』と思った人物は後にも先にも彼だけ。それは強さとか力ではない、もっと 省25


0ch BBS 2007-01-24