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【南葛中】もうひとつの物語4【只今恋模様】
[763]森崎名無しさん:2012/06/11(月) 16:35:20 ID:???
乙
味方もどんどん成長しているな
祐一もセービングやガッツ鍛えて出来ればパスも上げて
森崎とは別の道のキチガイGKに進んでほしいな
[764]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 18:35:30 ID:wqA/IW8U
祐一「(みんな、本当にこの合宿で急成長したな…!
これなら明日の帝国にだって…!!)」
皆の実力は大友中と戦った時よりはるかにレベルアップしている。
後は…影山の卑怯な策略に引っかからなければ問題無いだろう…
祐一はそうよんでいた。
祐一「(後は…俺自身の問題…ヒロト…お前に味合わせられた屈辱…絶対に忘れんぞ!!)」
メラメラと心のなかで闘志を燃やす祐一。
その瞳の中の炎を察したのか、あゆみは少し怪訝そうな顔をする。
省22
[765]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 18:45:49 ID:wqA/IW8U
南葛中と監督の自宅の電話番号を記載した連絡簿のプリントを持って、
祐一はイナビカリ修練所をでて公衆電話に向かう。
テレホンカードを入れ、ピッポッパ…っとまず南葛中の電話番号を入れる。
Trrrrrr…
Trrrrrr…
Trrrrrr…
電話はつながり、「はい、南葛中学校職員室ですが?」と男の先生の声が聞こえる。
祐一「南葛中3年サッカー部の相沢 祐一です。
サッカー部顧問の古尾谷先生はいらっしゃいますか?」
省18
[766]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 18:46:58 ID:wqA/IW8U
「お前は」ということは何人かの選手はグラウンドで練習していたのだろうか。
とりあえず、自分の疑問は置いておいて質問に答える祐一。
祐一「以前お世話になった雷門中からのお誘いで、こちらのほうで練習させてもらってました。
それなので電話なんですよ…」
古尾谷「おうおう。で、わざわざ電話するぐらいの用ってなんなんだ?」
祐一「(電話…。監督には変なこと言わないほうがいいな…)」
A 明日の午前中のミーティングには出れない事を伝える
省7
[767]森崎名無しさん:2012/06/11(月) 18:48:23 ID:P+AjMC56
A
[768]森崎名無しさん:2012/06/11(月) 19:15:14 ID:lbRQhrdQ
A
[769]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 19:26:01 ID:wqA/IW8U
A 明日の午前中のミーティングには出れない事を伝える
祐一「監督、明日のミーティングなんですが…
こちらのほうでギリギリまで練習していきたいと思うんです…
午後の試合には間に合わせます!!ですので、明日の午前中…欠席させてください!!」
古尾谷「…、お前の実力の向上がチームの為になる、とは私も思う。
だが、それについて納得する選手もいればしない選手もいるだろう。
私は監督として極端な贔屓をするわけにはいかん」
省26
[770]森崎名無しさん:2012/06/11(月) 19:28:11 ID:???
★監督の考え →
ダイヤ3
★
[771]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 19:36:46 ID:wqA/IW8U
★監督の考え → ダイヤ3 ★
ダイヤ、ハート → 「いいだろう。明日の試合絶対に間に合え。その時、お前と森崎どちらがGKで出すか判断しよう」
古尾谷「森崎に負けない…か」
森崎と翼が南葛中に入って以来、公式戦は無敗。
その原動力となったのは間違いなく先ほどの二人。
そう時間も立たないうちに「日本一のMF」と「日本一のGK」がいる中学校。
そのような評判が立っていた。
同世代での実力では確かに彼ら二人は抜きん出ていた。
省23
[772]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 19:43:45 ID:wqA/IW8U
「自分が頂点に君臨する」とご認識した瞬間に、成長はそこで止まる。
2年の冬の大会はそれでも南葛は日本一になることができた。
…が、現実として以前は余りにも遠かった「翼と森崎」と「それ以外の選手」の差。
それが埋まりつつあるのを感じていたが…
古尾谷自身に彼ら二人を高みに上げるほどのサッカー監督としての知識も経験も素質も彼には無かった。
だが一介の教師として、彼らには自分の進むべき道をまっすぐに歩んでほしい。
そう願っていた矢先である。
省34
[773]もうひとつの物語 ◆Etq65eJh4c
:2012/06/11(月) 19:52:09 ID:wqA/IW8U
祐一「俺は…改めて化物相手に勝負を挑んてたんだな…」
余りにも身近にいて気づかなかった森崎の真の実力。
それに勝てるくらいの実力を…自分も持てるのだろうか。
祐一「いや…持たなきゃ駄目なんだ。
でもそれは、森崎に勝つためじゃない…!!
大切な人を守るために、最後の砦、最強の壁に俺はならなきゃいけないんだ…!!」
決意を新たに、祐一は天を仰ぐ。
祐一「今度は必ず勝ってみせるぞ、ヒロト…!!
見ていろ、帝国学園…!!
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