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異邦人モリサキ
[658]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/12(木) 00:32:12 ID:YJMbmozk
「……何、見てんだよ。オジサン」
視線に気づいたのか、胸元を隠すようにしながら不審げに目を細めるレズリー。
吊り上がり気味の端正な目が細められると奇妙な迫力が出る。
「なにィ!? お、おじさん!?」
『うわー。若いコはザンコクだねえ』
「お、俺はただ―――」
*選択
A レズリーの服を褒める
B ロリィの服を褒める
C とりあえず誤魔化そう
D レズリーの身体を褒める(必要CP:1)
省10
[659]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/12(木) 00:35:42 ID:???
******
服飾については時代性を無視する方向に開き直りつつあります…ってまあ、
そもそも描写しないという手もあるんですが。
といったところで、本日の更新はこれまでとさせていただきます。
夜遅くまでのお付き合い、ありがとうございました。
それではまた、次回更新にて。
[660]さら ◆KYCgbi9lqI
:2012/07/12(木) 11:01:47 ID:???
C森崎が最近オシャレ初心者になった事を伝える。。
だから女性や男性のオシャレな服を自分に取り入れられないかと熱心に見てしまう。
そしてロリィの服は似合ってるが参考にならない。だがレズリーの服は参考になるかなと思い、熱心にみてしまった。
だが不快になったなら申し訳ないと謝る。
[661]見てる人 ◆S/MUyCtQBg
:2012/07/12(木) 21:27:24 ID:???
A 素直に似合ってると言う。あんまり言葉を並べると、エロ崎になってしまう。
Bだと、エロリ崎になってしまううえに、レズリーの反感もらいそうだし。
[662]◆9OlIjdgJmY
:2012/07/12(木) 21:55:02 ID:???
A 正直に見とれていたと言いたいです。
どんなリアクションとるのか気になるので。
[663]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/13(金) 00:38:32 ID:???
皆様、ご回答ありがとうございます。
それでは早速、
>>658
の選択については……
>>660
さら ◆KYCgbi9lqI様の回答を採用させていただきます!
獲得した称号も織り込みながらの話法、流れが実に素晴らしいですね。
こうも完成度が高いご回答には何も言うことがありません!
CP3を進呈いたします。
>>661
はい、下手な言い訳だと余計に怒らせてしまいそうな場面でしたので、
素直な言葉も決して悪い選択ではありませんでしたね。
省25
[664]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/13(金) 00:40:04 ID:???
C
>>660
***
「あー……お前、ロムロ坂って知ってるか?」
「はァ? ……当たり前じゃん」
唐突に出てきた単語に機先を制され、レズリーが困惑したように答える。
まずは奇襲成功であった。
「俺こないだ、初めてあそこに行ってさ。……なんつーか、負けるかって気になったんだよ。
あそこ歩いてて、お、あの東洋人、なかなかいいじゃん、みたいに言われるようになりてえな、って」
「……」
話の流れが見えず、黙り込むレズリー。
省27
[665]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/13(金) 00:41:05 ID:???
「で、どうすりゃそうなれるかって考えたらよ。一番早ぇのはやっぱ、見て盗むってことなんだよな」
「盗む……?」
「職人の世界じゃよく言うんだぜ? 技術は教えてもらうもんじゃない、自分の目で見て盗めって。
要は、観察して、分析して、自分の中でしっかり噛み砕きながらモノにしてけってことさ」
「……」
「つーわけで、俺は決めたのさ。イケてるヤツがいたら、まずばっちり見て」
と、一拍置いて森崎が口の端を上げる。
省51
[666]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/13(金) 00:42:07 ID:???
「……そ、そうだよな! ありがと、ロリィ! ロリィがそう言ってくれるのは嬉しいよ」
「うん! お姉ちゃん、カッコ良くってステキ! ロリィ、お姉ちゃんだ〜い好き!」
ロリィが、という部分を露骨に強調しながら言ったレズリーは、森崎の方を見ようとしない。
まとわりつくロリィの、ふわふわとした髪を撫でつけるようにしている。
その感覚が心地良いのか、ロリィは満々の笑みでレズリーに体重を預けていた。
省18
[667]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2012/07/13(金) 00:43:24 ID:???
何が悲しくて疲れた身体で子守なんぞ、と。
答えようとした森崎の口を閉ざさせたのは、
「……どうせあの東洋人は失敗するって」
「だよな、なら次は俺たちが行こうぜ」
耳に飛び込んできた、ひそひそとした会話である。
そっと目線だけを動かせば、何やらこそこそと打ち合わせに興じる若者たちの姿があった。
冴えない風体にどんよりと薄暗いオーラ。
いかにも女っ気に縁がなく、飢えていそうな一団である。
「……あんなマブ、祭りの日に放っとく手はねえよ」
省22
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