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【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】
[464]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/08/05(日) 20:12:14 ID:???
ルーク「ちぇ。せっかく街を救ったヒーローになれたと思ったのに。
可愛いおねーさんたちの賑やかなお迎えもないなんて寂しいぜ」
アラン「おい、ルーク。今なんと言った!?」
ルーク「ひ、ひいぃスミマセン!不適切な発言でした!」
アラン「そうではない。今のお前の言葉通り……街の活気があまりにも無さすぎる」
ルーク「え?もしかしてアラン隊長もおねーさんの歓迎を期待して…?」
ドーガ「馬鹿、そんなわけあるか。ここはグルニアでも特に大きな規模の街だぞ。
それなのにほとんどの店が閉まり、残っているのはそれこそ子どもや老人だけだ。
男手は反乱軍に駆り出されたと考えてもいいが、若い娘がいないのは不自然すぎる」
村人「…そうじゃ。この国にはもう若い娘は残っちゃいない」
ライアン「あなたは…?」
アランたちに話しかけてきたのは頬もやつれ、やせ細った骨のような老人だった。
彼の話によると、この地方を治めていたアカネイアの役人たちの手により
年若い娘は全てグルニア城へと連れ去られてしまったというのだ。
アラン「いったい何故?そもそもこのグルニアを任されているという者の名前は…」
村人「ラング将軍じゃよ。奴は我々グルニアの民をまるで家畜のように扱うのじゃ。
敗戦国の人間が神聖帝国に逆らうことなどあってはならぬと……。
特に美しい娘はラング将軍が独り占めしているというぞ。馬鹿げた世の中になったものじゃな…」
ルーク「なにィ!なんてうらやま…じゃなくけしから…でもなく酷いことをするんだー!」
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0ch BBS 2007-01-24