※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【運命が】ファイアーモリブレム39【迫る】


[464]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2012/08/05(日) 20:12:14 ID:???
ルーク「ちぇ。せっかく街を救ったヒーローになれたと思ったのに。
    可愛いおねーさんたちの賑やかなお迎えもないなんて寂しいぜ」

アラン「おい、ルーク。今なんと言った!?」

ルーク「ひ、ひいぃスミマセン!不適切な発言でした!」

アラン「そうではない。今のお前の言葉通り……街の活気があまりにも無さすぎる」

ルーク「え?もしかしてアラン隊長もおねーさんの歓迎を期待して…?」

ドーガ「馬鹿、そんなわけあるか。ここはグルニアでも特に大きな規模の街だぞ。
    それなのにほとんどの店が閉まり、残っているのはそれこそ子どもや老人だけだ。
    男手は反乱軍に駆り出されたと考えてもいいが、若い娘がいないのは不自然すぎる」

村人「…そうじゃ。この国にはもう若い娘は残っちゃいない」

ライアン「あなたは…?」

アランたちに話しかけてきたのは頬もやつれ、やせ細った骨のような老人だった。
彼の話によると、この地方を治めていたアカネイアの役人たちの手により
年若い娘は全てグルニア城へと連れ去られてしまったというのだ。

アラン「いったい何故?そもそもこのグルニアを任されているという者の名前は…」

村人「ラング将軍じゃよ。奴は我々グルニアの民をまるで家畜のように扱うのじゃ。
   敗戦国の人間が神聖帝国に逆らうことなどあってはならぬと……。
   特に美しい娘はラング将軍が独り占めしているというぞ。馬鹿げた世の中になったものじゃな…」

ルーク「なにィ!なんてうらやま…じゃなくけしから…でもなく酷いことをするんだー!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24