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1- レス

【全国の】キャプテンEDIT40【壁】


[453]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 01:20:01 ID:???
佐野「そ、そんな……」

園村「た、助かった……」

佐野と園村。審判の笛と実況の声に、脱力してピッチにへたり込む二年生二人。
だが、二人の内心は安堵と悔恨と、全く別の方向を向いていた。

大前「お、終わった……(は、花輪戦に続いて、精神的に疲れる試合だ……)」

雪村「ぼ、僕ももうヘトヘトだよォ……」

本多「うむ……これだけ骨身に堪える仕事は久しぶりだ……」
省38

[454]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 01:22:10 ID:???
今日一ゴールを挙げた比良戸最大の殊勲者ながら、結局はチームを勝利に導くことが出来なかった佐野。
彼は小柄な体を震わせて、男泣きに泣いていた。
周囲の先輩選手たちが慰めの声を掛けるも、後から後からこぼれおちる涙は止められなかった。

次藤「……立て、佐野」

佐野「じ、次藤さん……」

疲労困憊でフラフラの身を押して、座り込む佐野の前に仁王立ちになる次藤。

次藤「ありきたりの言葉ばってん、お前には来年もあるタイ。来年もここに来て、今度こそ優勝すると」
省34

[455]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 01:23:16 ID:Xt2kv35o
大前「比良戸中……こういうとこを見ると、一枚岩の良いチームだな」

比良山「ああ。俺たちを苦しめただけの事はある」

雪村「でも反則ディフェンスは許さない。絶対にだ」

達也「雪村先輩も案外、執念深いですね……」

と、そこで。
大前と次藤の視線が合った。

大前「…………」

次藤「…………」


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省27

[456]森崎名無しさん:2012/08/14(火) 01:24:00 ID:vlHR/x0w
B

[457]森崎名無しさん:2012/08/14(火) 01:24:11 ID:nUmiumac


[458]森崎名無しさん:2012/08/14(火) 01:24:49 ID:xQMyhLIQ


[459]森崎名無しさん:2012/08/14(火) 01:25:47 ID:???
D クリアボム!

[460]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 02:27:07 ID:???
>>B.「どうだ次藤? 試合前に言った通り、忘れられない試合になっただろう?」 ニヤリと笑う!
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そう言い不敵に笑った大前に対し、次藤は肩を竦めた。

次藤「ヘロヘロの汗だくの癖によう言うタイ……と、言いたかところばってん、こん点差じゃ負け惜しみか。
ああ、お前の言う通り寝ても覚めても忘れられそうになか。 省48

[461]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 02:28:18 ID:???
佐野「大前の弟……達也って言ったか? 来年、もう一度だ。今度こそ、お前なんかには止められねえぞ?」

達也「そん時ゃ、もう少し背ェ伸ばして来て下さいよ。佐野セ・ン・パ・イ?」

佐野「……生意気な一年! おい、そこのキーパー! お前も次やる時は一ゴール程度じゃ済まないからな! ケケケっ」

園村「な、何で俺まで!?」

水守(僕や宇津木、浅村もいるんだけどなー)
省25

[462]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 02:29:37 ID:???
翼(観客席)「それは置いておいて、こっちも試合の準備に移ろうか。どこが勝ちあがろうと、最後に優勝旗を手にするのは俺たちだ!」

石崎(観客席)「応っ!」

森崎(観客席)「あ、こら、翼! 勝手に仕切るな! キャプテンは俺だぞ!」

高杉(観客席)(今のところはな……グフフっ!)

来生(爆睡中)「グガー……グゴー……ZZZ……」


※ 大前と次藤の関係が『追う者と追われる者』になりました ※
※ 達也と佐野の関係が『全国でのライバル』になりました ※ 省4

[463]キャプテンEDIT ◆EUWFb5QXUg :2012/08/14(火) 02:31:34 ID:???
〜試合後・控室〜

菱野「皆様、お疲れさまでした。今日は普段と違う状況での戦いを、見事にモノにされましたわね。6−1……ご立派な成果ですわ」

大前「ああ。ほとんど無我夢中だったけど、何とかすることが出来たよ(菱野さん、疲れてる。やっぱり気疲れするものなんだな)」

監督代行の職務を無事終えた菱野の表情には、疲労の色が濃い。
ベンチをまとめ上げ、ピッチに指示を与える監督の仕事は、ただ戦術について提言するだけの立場とはまるで趣きを変える。 省37


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0ch BBS 2007-01-24