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【新隊長】異邦人モリサキ3【始動】
[242]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2013/03/16(土) 11:05:59 ID:???
十一月十日、快晴。
突き抜けるような青空と身の引き締まるような肌寒さの同居する、晩秋の一日であった。
「うー……こう冷えてくると、ホットワインが恋しくなるな。温いやつを、きゅーっと……」
『ほらほら、出店を覗くのは後にしてよね! いい席、取られちゃうでしょ』
「ちぇ」
舌打ちした森崎が立つのは、フェンネル運動競技公園の一角である。
遮蔽物なく開けた平地を吹き抜ける風は、爽やかに冷えている。
省42
[243]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2013/03/16(土) 11:07:00 ID:???
「おいおいおい、何つー広さだよ! てか俺ら、今どこにいるんだ!?」
『うわー……話には聞いてたけど、実際に入ってみるとスゴイねえ……』
スタジアムに入るやいなや思わず声を上げた森崎を、しかし殊更に咎める者はいない。
周囲の半分は森崎と同じように目を丸くしていたし、残りの半分はそんな彼らをにやにやと見守っている。
この反応そのものが、つまりは一つの名物なのだろう。
無理もない、と言えた。
省52
[244]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2013/03/16(土) 11:08:10 ID:???
素直に頷くよりなかった。
それほどに、この場の熱気は凄まじい。
欧州に流れ着いて早幾年、スポーツという概念に対する熱狂をこうも直截に感じたのは、森崎にとって初の経験であった。
「こんなとこで、あいつらは勝負するのか……」
ことによれば、それは戦場の耳目を一身に集めたイリハ会戦の一騎討ちにも匹敵するものかもしれない。
少女たちの顔を思い浮かべながらしみじみと呟いた森崎の肩を、ぽんと叩く小さな手があった。
「ん? どうした」
『ねえ、あれって……』
省18
[245]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2013/03/16(土) 11:09:11 ID:???
*ドロー
お祭り男 → ! card
※ ! と card の間のスペースを消してカードを引いて下さい。
結果によって展開が分岐します。
スペード→ 「森崎! ……一人か?」 ネイはしきりに後ろを振り返りながら近づいてくる。
ハート→ 「おんや、隊長さんかい」 珍しい。カルツと一緒のようだ。
ダイヤ・クラブ→ 「だーれ? ネイの知り合い?」 いつも通り女の子たちを引き連れている。
JOKER→ 「……ッ!」 驚いたように踵を返そうとする……!
[246]異邦人 ◆ALIENo70zA
:2013/03/16(土) 11:10:16 ID:JwemOyYA
******
といったところで、一旦ここまでとさせていただきます。
[247]森崎名無しさん:2013/03/16(土) 11:13:36 ID:???
お祭り男 →! card
[248]森崎名無しさん:2013/03/16(土) 11:14:47 ID:???
お祭り男 →
ハート2
[249]さら ◆KYCgbi9lqI
:2013/03/16(土) 11:19:46 ID:???
お祭り男 →
ダイヤ5
[250]さら ◆KYCgbi9lqI
:2013/03/16(土) 11:21:17 ID:???
【リドロー】
お祭り男 →
ダイヤ3
[251]さら ◆KYCgbi9lqI
:2013/03/16(土) 11:35:54 ID:???
誰かもう一回引いて貰えないかな?
[252]◆W1prVEUMOs
:2013/03/16(土) 11:48:22 ID:???
【リドロー】
お祭り男 →
クラブK
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0ch BBS 2007-01-24