※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【バグサッカー】きれぼしサッカー【やりまーす】


[770]森崎名無しさん:2014/09/21(日) 14:55:02 ID:JqtKP4vs
★サッカーと詐欺が結ぶ男女の縁  ダイヤ3
突然の設定なのによく考えてるなあ

[771]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/21(日) 14:55:36 ID:???
随分と背中がかゆくなる展開になってしまったところで、今日はこれまでにいたします。
いつになったら試合パートに戻れますやら……

[772]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 17:58:20 ID:???
今日の投稿を開始いたします。このところ仕事の都合で忙しくなりそうなので、
今週来週の投稿は厳しく、再来週もできるかどうか危なくなってきましたが、なにとぞ
お待ちいただける事を願っております。

770さん、お褒めの言葉をありがとうございます。
色々描写不足ではないかと思っていたのですが、思わぬ評価をいただき、大変喜んでおります。
これからも拙作をお楽しみください。

[773]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:00:24 ID:???
★サッカーと詐欺が結ぶ男女の縁  ダイヤ3 ★ 「私の胸、触ってくれる?」
--------------------------------------------------------------------------
岬「えっ!?」

あずみ「そう、私の胸、ううん、おっぱいを岬くんの手で触ってほしいのよ、訓練のために」

岬「訓練に……?そうか」

 突拍子もない頼み事に呆然としながらも、あずみの最後の一言で意図を察した。
これからシャンゼリゼに入団した後、練習や試合でのチャージやボールクリア等、 省25

[774]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:03:42 ID:???
岬「(これは……)」
 目的は分かった。実行自体はたやすい。だが、岬は彼自身の誇りとも言うべきものが、彼女の以来の実行を躊躇わせていた。

岬「(あずみちゃん、僕を挑発してるな、それもイタズラの方向に……)」
 彼女の口はニマリと大きく横に広がり、木陰でもわかるほどはっきりと、相手の顔つきの変化を楽しんでいるように見えた。
時折これ見よがしにパチリとウィンクをするところは、疑惑を確実なものとさせている。
省62

[775]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:06:08 ID:???
あずみ「(岬くん、目がじっとあたしの胸にいっちゃって、かわいいなあ)」
 含み笑いが出そうになるのをこらえながら、純情な岬の様子を楽しんでいる。

あずみ「(それに手も震えちゃって、そう言えば昔から女の子への詐欺はしてこなかったし、
     意外とそういうところはウブなのかな?ほーら岬くん、あたしのおっぱいはここですよー、
     あと20センチ、あと15センチ、あと10…)」

ピタッ。
省41

[776]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:07:44 ID:???
あずみ「えっ」

はさりと風が吹いて枝を揺らす。照らし出された光に映されたあずみの顔は、ポッと赤くなっていた。

あずみ「(あっ、いや、おっ、おちつけあずみ、岬くんが口八丁で誰からも受け入れられるのはあたしがよく分かっているでしょう!
     そんな岬くんの手なんか、あたしにはお見通し……)」
 あずみが葛藤している間に顔はしっとりと深くなり、夕焼けの赤い光ではごまかせないまでに染まっていった。
省40

[777]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:10:36 ID:???
私事のためしばらく中座いたします。
続きの投稿はしばらくお待ちください。

[778]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:43:54 ID:???
高緯度の夏のパリも日が陰り、空が黒くなっていく。
岬とあずみは既に「訓練」を終え、木陰から出て、公園の出口へと向かっていた。

岬「あずみちゃん」
あずみ「なに?」
 その途中の人通りの少ない小道で、岬があずみへと話しかける。

岬「実を言えばこのところ、少し落ち込んでいたんだ。もう少ししたらサッカー先進国のフランスから日本へ帰る。
  その日本のサッカーで漏れ伝わってきた情報を聞けば、翼くんのいる南葛中は大会を2連覇して、 省26

[779]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:47:06 ID:???
岬「そして日本で伸び悩んで、翼くんや他の海外行きの人、そしてあずみちゃんに追い越されていく。
  追いつこうとしても追いつけず、じっとみんなを見ているばかり、そう思っていたんだ」
 大きくため息を吐きだす。その後にあずみに向けた岬の顔は、表情が改まり、目に力を入れて気合を入れようとしていた顔だった。

岬「でも、今日のあずみちゃんとのやり取りで、思うところがあったんだ。
  僕は勇気が足りなかったかもしれない。諦めていたのかもしれないって。 省22

[780]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ :2014/09/23(火) 18:48:51 ID:???
あずみ「岬くん」
 小道をあと少しで抜けようというところで、あずみは岬を呼んだ。

あずみ「岬くん、さっきの『訓練』だけど、これからもあたしの胸を触ってくれる?」

岬「えっ」

あずみ「揉んでもいいからね。あたしも、1人になってもフランスで頑張る。
    もう一度会った時に『クラブチームにいた意味が無い』なんて言われないようにしないといけないから」

岬「あずみちゃん…」
 告白とも解釈できるようなあずみの発言に対し、わずかに考え、返事を出す
省19


0ch BBS 2007-01-24