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【貴公子達の】Another-CU_7【憂鬱】
[431]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/12(月) 14:59:45 ID:???
また声をかけたところで元々理由がないも同じな為、話題は然程なく、言葉に詰まってしまっていた。
声をかけなかったとて、欲求からどうしても視線はミハエルの方へ向いてしまった筈…
そうなればミハエルの気分を害してしまい、関係の始まりがマイナスになることもあっただろう。
そういった複雑な悩みが簡単に解消されたのは、モニカにとっては非常に幸運だったと言えよう。
心が軽くなって集中力も向上し、ペアを組んでの特練において、モニカはミハエルを好くサポート
省33
[432]森崎名無しさん:2013/08/12(月) 15:00:09 ID:???
★モニカのペアレッスン→
ダイヤJ
+(+3)★
[433]森崎名無しさん:2013/08/12(月) 15:00:23 ID:???
★ミハエルのペアレッスン→
クラブQ
★
[434]森崎名無しさん:2013/08/12(月) 15:02:20 ID:???
両方とも絵札…う、美しい…ハッ!
[435]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/12(月) 16:26:29 ID:???
> 合計値(ダイヤJ +(+3)+クラブQ) →26
> 26→互いが互いに軽いリスペクトを抱く。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
モニカとミハエルはペアレッスンで互いに高いパフォーマンスを見せ、更にそれは息が合っていた。
息を合わせるために互いがパフォーマンスを抑えたり、一方が高いパフォーマンスを出す為に
他方を無視したり… 初めてペアを組む時にはそう言った事が往々にして起こるものである。
省47
[436]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/12(月) 16:33:21 ID:???
――レッスン後
ミハエル「送りますよ、外はもう暗いですからネ。」
シャワーや着替えを終えて出てきたモニカに対するミハエルの第一声はこれであった。
確かに季節は秋も半ば終え、通常のレッスンの後に特練を終えた今時分、外は十分に暗がりだ。
男性側が女性を送るには十分過ぎる理由があった。
…とは言えモニカとしては予想をしていない申し出であった。
モニカ「えっ? あぁ、あの…… はい、ありがとうございます。」
省45
[437]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/12(月) 16:34:30 ID:???
歩き始めてから先に口を開いたのはモニカの方だった。
彼女にはこの接触について二次目的があったが、うまく計算して道筋を導ける自信などなかった。
それでも何も喋らない気まずさは憚られるし、レッスン中に抱いた軽いシンパシーを無駄にするのも嫌だった。
モニカ「あの… ミハエル選手ですよね? フロレンティア・ヴィオラの…」
ミハエル「おや、そちらのボクを知ってくれているとは光栄です。」
モニカ「子供の頃からカルチョの観戦が趣味ですから。
省34
[438]森崎名無しさん:2013/08/12(月) 16:35:30 ID:???
★モニカの回答→
ハート9
★
[439]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/12(月) 19:01:17 ID:???
> 《ハート》 実はヴィオラには顔見知りの人も多いですからね、応援していますよ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この時、モニカの頭には珍しく計算高い返答が浮かび上がった。
モニカ「実はヴィオラには顔見知りの人も多いですからね、応援していますよ。」
ミハエル「おや、そうなんですか?」
意外な回答であったのか、ミハエルは少々面食らったような顔をした。
省22
[440]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2013/08/12(月) 19:02:50 ID:???
全てを話している訳ではないが、嘘は一つも言っていない。
それでいて、自分が既にヴィオラへ関心を抱いている事がミハエルへ伝えられた。
『上手いこと言えた』と内心ガッツポーズのモニカ…
しかし他方で彼女の心情にはか細い棘が確かに刺さっていた。
その後はヴィオラの近況を聞いたり、カルチョやバレエの談義で、二人の会話は自然に盛り上がった。
会話の中でモニカは『何故ジョカトーレのミハエルがバレエのレッスンを受けているのか?』という、
省24
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0ch BBS 2007-01-24