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1- レス

【主人公】鈴仙奮闘記【永琳に交代?!】


[934]森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:30:59 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ7
 永琳のコーチング内容→ ハートQ

[935]森崎名無しさん:2013/04/06(土) 00:31:34 ID:???
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ3
 パスカルのコーチング内容→ クラブ7


[936]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:42:42 ID:???
★永琳のコーチング対象→ ダイヤ7
 永琳のコーチング内容→ ハートQ ★
→ウサギEのタックル+1
★パスカルのコーチング対象→ ダイヤ3
 パスカルのコーチング内容→ クラブ7 ★
→ウサギBのせりあい+1

永琳「次は…ウサギEちゃんね。来なさい」

ウサギE「はい、お師匠様(Dちゃんが頑張ってたんだ…私も頑張らないと、
Dちゃんに示す顔がないわ)」

ウサギEは落ち着き払った様子で、永琳の指導を受ける。
省14

[937]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:43:49 ID:???
パスカルは、中山を呼び出し、ウサギBに競り合いにおけるポジショニングの
重要性を説明していた。

パスカル「いいかい? せりあいってのは、必ずしもデカイ奴が勝つとは限らない。
小さい奴でも――こうやって、上手く、位置を取れば」

中山「(――こいつ、巧い!? そしてなんて丁寧なプレイなんだ!?)くっ!」

パスカルは、高くジャンプした中山の胸をすり抜けていち早くボールを確保し、
器用に足を使いながらトラップする。
省28

[938]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 00:51:32 ID:???
ここで3月4週の定期イベントとなりますが、
少し長くなるので、今日の更新は一旦ここまでとしたいと思います。

本日は何度も大きなミスをやらかしてしまいました。申し訳ありません。
今週平日にあまり更新できなかった分、気合を入れすぎてしまったのも
あるかもしれません。
楽しみながらも、節度を持って。
参加者の皆さまの参加があるからこそ、自分の創作は成り立っているのだ、
という事を忘れずに。
これからの更新をしていきたいと思います。
省2

[939]森崎名無しさん:2013/04/06(土) 01:05:35 ID:???
乙です。

[940]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 13:57:53 ID:???
こんにちは。昼ですが、少しだけ更新します。
今の更新は、ラスボスである博麗連合のメンバー加入イベントになりますが、
ほぼ文章パートのみになる上、完全オリジナル設定が爆発しています。
ご注意下さい。

>>939
乙ありがとうございます。やはり、こうした言葉を頂けるのは、
大変救われます。

次のレスより本編を始めて行きます。

[941]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 13:59:04 ID:???
中里「…そこっ!」
タッ! クルン。…パシッ!

外界では表だって着ることの無かった、黒い忍者装束を着こみながら、
少年――中里正人は高空に放たれた天子へのパスを一回転してカットする。

天子「衣玖のパスがカットされるですって!?
…こ、こんなの認めないわ! だって今の、ハメ技じゃない!
天界基準ルールだったら今の無効だから!」

衣玖「総領娘様、そんな物は存在しませんよ…
(あと15分で定時。あと15分で定時…。あと15分で定時…!)」
省29

[942]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:00:14 ID:???
(ここから回想)
中里父「…もう、我々もここまでか」

真弓「あなた…」

普段は明るくおちゃらけた雰囲気の真弓も、
この時ばかりは憔悴していた。
真弓と中里父はいとこ同士であり、互いに里の将来を担う、
数少ない子供として期待されていた。
しかし、祖父以上に外界の常識を受けて育った彼らは、
常人と比しては優れているものの。かつて隆盛を誇っていた時代の
忍者と比べては、その能力は大きく劣っていたのだ。 省47

[943]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:01:24 ID:???
中里父「斯様な事。父上が里の衰退を招いてでも嫌ったことではないか。
私としては、その意思を無駄にはしたくないのだ」

流れる沈黙。手詰まり感を真弓は少なからず感じていた。
忍者としてのプライドを捨て、道化として生き残るか。
先祖代々の教えを受け継ぎ、誇りを守ったまま死を迎えるか。
その二択以外に、策はないのだろうか。

中里「ち、父上! ならば拙者が――」

ここで、両親の話を黙って聞いていた中里が立ちあがる。 省36

[944]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/06(土) 14:02:25 ID:???
中里「そ、そんな…!?」

中里は絶望する。自分の取ろうとしていた手段は、ただの時間稼ぎにしか過ぎなかったのか。

中里父「もちろん、金を稼いで有名になることで、才能ある人材が
入ってくるかもしれない。一族の者が戻ってくるかもしれない。
そうすれば、再興の可能性こそ残せることができる。
だが、あくまで可能性としてだけで、確実には決してならない」

中里「なるほど…。しかし、それでは結局手詰まり、ということでは
ないのでゴザろうか?」
省41


0ch BBS 2007-01-24