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【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[236]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:32:11 ID:zEsgW7sM
★お芋食べろ!→ 5 ★
5×100=500
→お芋は一つ500円!

鈴仙「…ええー。ちょっと、高くないかしら?」

穣子「だって、無農薬・有機栽培なんだもん。
それに豊穣神であるこの私が、毎日手間暇かけて育ててるのよ?
神徳に溢れてるに違いないわ!」

あくまで値切りはしない。そう言い切る穣子。
彼女としても、人気や金銭に悪影響が出たとしても、
作物への誇りは捨てたくないのだろうか。

鈴仙「(…霊感商法に近いものを感じるけれど、確かに美味しそうね。 省18

[237]森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:33:55 ID:AuEbwZNk


[238]森崎名無しさん:2013/04/26(金) 23:34:31 ID:hVHrAmC2


[239]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:51:42 ID:???
>>231
静葉「フフ…見なさい穣子。やっぱり私達は理解されない。
このまま狂人として果てて行くのが、私達にはお似合いなのよ」
穣子「お、お姉ちゃん!? 人のアドバイスもたまには聞こうよ!?」
>>234
自分が全力を持って作った芋に安値をつけることは、
穣子の神としてのプライドが許さないのかもしれません。
>>235
作者的には、穣子が妖怪の山ふもとの寂れた庵の回りに、
自然農法主体で芋やその他作物を育ててるイメージです。

[240]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:53:08 ID:???
B:二つ買う。

鈴仙「うーん、じゃあ美味しいっていうなら、買ってみようかな。二つだけ」

穣子「ありがと! 毎度あり!!」

穣子はガーネットのような瞳をぱあっと輝かせて、
茶色の袋の中に、芋を…『3つ』入れていく。

鈴仙「ちょ、ちょっと、一個多いけど、良いの?」

穣子「いいのいいの! お客様は神様なんだもの!
神様にはお供えものが必要でしょ?」

静葉「…ああ、穣子ったら、本当に良い子。
神様。私はいいですから、どうかこの子を幸せに――」 省25

[241]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/26(金) 23:54:39 ID:zEsgW7sM
鈴仙が永遠亭に帰って来たころには、もう夜だった。

鈴仙「いっけない。おゆはんのお手伝いしなきゃ。
…あ、あとこのお芋を分けないとね。
一個はやっぱり自分で食べたいけど、残り二つは誰に渡そうかしら?」

焼き芋を渡したいキャラクターの名前を二人同時に書き込んでください。(例:輝夜、永琳)
先に二票入ったキャラクター二名に焼き芋を渡します。三つの内ひとつは鈴仙が食べます。
*渡せるキャラクター:輝夜、永琳、てゐ、パスカル、中山、 省5

[242]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:01:29 ID:Kf3GT/0c
てゐ
パスカル

[243]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:06:42 ID:NX+5T+7A
てゐ パスカル

[244]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:24:14 ID:???
お芋を渡す相手…てゐ、パスカル

鈴仙「てーゐ」

てゐ「なあに、鈴仙? あんた、今日どこで油売ってたのさ」

訝しむてゐ。鈴仙が朝から何も告げずに外出して、
しかもこんな夜に帰ってくるのは珍しかった。

鈴仙「油は売らなかったけれど。芋を買って来たのよ」

そう言って、鈴仙はブレザーの内ポケットに丸めてしまっておいた
茶色の紙袋から、焼き芋を一つ取りだす。

てゐ「おおっ! 鈴仙ちゃん、これ、ひょっとして秋神様の焼き芋じゃないかい!?」
省18

[245]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:25:55 ID:89V9Lkd2
てゐ「…それはないけど、育ててる人の本気さってのが伝わってくるよ。
このご時世、儲けの為、ブランド化の為に無農薬やら有機栽培やらを
試みるヤツらは幻想郷にもいっぱーい、いるけど。
この子は違う。…心が、愛情がこもっているね」

鈴仙「確かに、妹さんは良い子だったしね(お姉さんは若干変な人だったけど…)」

なるほどと納得する鈴仙。そう考えると、あの焼き芋屋さんにもう一度足を運ぶのも
悪くないな…。そう感じたのであった。
省43


0ch BBS 2007-01-24