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1- レス

【変わり行く】鈴仙奮闘記3【者たち】


[242]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:01:29 ID:Kf3GT/0c
てゐ
パスカル

[243]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:06:42 ID:NX+5T+7A
てゐ パスカル

[244]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:24:14 ID:???
お芋を渡す相手…てゐ、パスカル

鈴仙「てーゐ」

てゐ「なあに、鈴仙? あんた、今日どこで油売ってたのさ」

訝しむてゐ。鈴仙が朝から何も告げずに外出して、
しかもこんな夜に帰ってくるのは珍しかった。

鈴仙「油は売らなかったけれど。芋を買って来たのよ」

そう言って、鈴仙はブレザーの内ポケットに丸めてしまっておいた
茶色の紙袋から、焼き芋を一つ取りだす。

てゐ「おおっ! 鈴仙ちゃん、これ、ひょっとして秋神様の焼き芋じゃないかい!?」
省18

[245]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:25:55 ID:89V9Lkd2
てゐ「…それはないけど、育ててる人の本気さってのが伝わってくるよ。
このご時世、儲けの為、ブランド化の為に無農薬やら有機栽培やらを
試みるヤツらは幻想郷にもいっぱーい、いるけど。
この子は違う。…心が、愛情がこもっているね」

鈴仙「確かに、妹さんは良い子だったしね(お姉さんは若干変な人だったけど…)」

なるほどと納得する鈴仙。そう考えると、あの焼き芋屋さんにもう一度足を運ぶのも
悪くないな…。そう感じたのであった。
省43

[246]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:28:09 ID:???
★焼き芋の味は…→ スペード10

[247]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 00:36:10 ID:???
成金スタジアムの傍で不憫な神様がいた!
ビアガールならぬ芋ガール

[248]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 00:59:58 ID:???
★焼き芋の味は…→ スペード10 ★
スペード・クラブ→「うん、おいし〜い♪」美味しいだけだった。

てゐ「ありがとねっ、鈴仙!」

鈴仙「ええ、どういたしまして(てゐもすっかり優しくなったわねえ…。
私だけじゃない。皆、少しずつ変わってきてるんだわ)」

*てゐの評価値がやや上がりました。

[249]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:01:03 ID:???
しみじみと思いながら廊下を歩く鈴仙。

パスカル「よお、レイセン。どうだい、日本の芋は旨いか?」

そんな鈴仙にパスカルが親しげに話しかけてくる。
てゐが鈴仙が持ってきてくれた芋がいかに美味しいかを語っていたようで、
パスカルの耳にも入っていたようである。

鈴仙「…百聞は一見に如かず、ってね。お一ついかが」

鈴仙は残りの芋の一つを、パスカルにあげることにした。
…特に理由はない。たまたま会ったからであるが、 省30

[250]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:03:15 ID:???
鈴仙「…また、ディアス君の話?」

パスカル「悪いな。つまらない男なもんで、これしかネタが無いんだ。
――で、それで心が折れない訳がない。それで俺はどうしたと思う?」

鈴仙「…えっ、そんな事言われても、わかんないわよ」

パスカル「…俺は、『諦めた』んだ。三歩進むことにな」

鈴仙「えっ…?」

鈴仙はその言葉を飲み込めなかった。
鈴仙の目から見て、パスカルも中山に負けないくらい努力をしている。 省47

[251]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/04/27(土) 01:14:04 ID:89V9Lkd2
パスカル「お前やナカヤマは、凡才でありながら、天才のように三歩一気に進もうとしているんだ。
普通の精神を持った奴なら、それが苦痛じゃないわけが無いし、やる気だって無くなるさ。

――もちろん、俺の言うとおりに、天才のバックアップ役になれ! と命令する気はない。
だけど、レイセン。君が目指せる道は、天才と完全な対等関係だけとは限らない。
色んな選択肢があるんだと言うことを考えてみたらどうだ? そうしたら、失敗しても
気が楽になるかもしれない」
省53

[252]森崎名無しさん:2013/04/27(土) 01:16:36 ID:???
★焼き芋の味は(鈴仙)…→ ハート6


0ch BBS 2007-01-24