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【タイガー&】鈴仙奮闘記4【バニー】


[89]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 21:58:39 ID:???
星「ところで、この試合のキャプテンなんですが」

ここで、星が口火を切った。

星「本来ならば、名前的にも私がキャプテンやるべきなんでしょうけど、その…」

もごもごと言い淀む星。それを傍にいたナズーリンがフォローする。

ナズーリン「――昨日、私とご主人とで話し合ったんだが、試合のキャプテンについては、
ご主人ではなく、ある人に推薦した人物にしようと思っていたんだ」

メルラン「ある人〜? あっ、私かあ〜〜〜〜♪」
省32

[90]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 22:02:37 ID:???
星「――ナズーリンから聞きました。 萃香さんやパチュリーさんのような、幻想郷でも有力な選手を
集めて頂いたのは鈴仙さんだったと。助っ人も真っ先に志願してくれたようですし」

ナズーリン「鈴仙さん。私達は貴女に非常に感謝しているし、信頼している。
だから、遠慮なく選ぶといい。自分を選んだって構わないよ。 
貴女ならばきっと、気付かずの内に良い選択をしている筈さ。だから心配しないで」

白蓮「私達も、それで異存はありませんよ」
省45

[91]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 22:11:09 ID:W3/Vj69g
鈴仙「(…な、悩むわね!! …誰を選んだからと言って、特に人間関係がこじれるわけでも、
試合の大勢が劇的に変わることはそうないとは思うけれど。 
中山さんが言うみたく、やっぱり少しでも頼りがいのある人を選ぶべきでしょうね…どうしようかしら)」

鈴仙が悩みに悩んで出した結論とは――?

A:「パチュリーさんにしましょう。出場時間には制約があるけど、戦術面で大きく力になると思うわ」 省36

[92]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 22:14:09 ID:btMV5a1k
D

[93]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 22:14:55 ID:QUjANoks
F

[94]森崎名無しさん:2013/05/15(水) 22:16:14 ID:MeL0jLTQ
F

[95]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:47:59 ID:???
F:「――わ、私! 私がキャプテンやるわ! み、皆――。不安かもしれないけれど、私にちゃんとついて来て!!」

鈴仙「(うーん。やっぱり中山さんかしら…?)」

鈴仙はチラリ、と中山の方を見る。
鈴仙はストライカーとして、自分の実力が少しずつ高まって来ている自信はあったが。
キャプテンだとか、そう言ったものについては全く何の自信もなく、また執着もなかった。

鈴仙「(ナズーリンは『自分を選んでも良い』って言ってたけどねぇ…。 省46

[96]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:48:59 ID:???
鈴仙「(――でも、本当にこれって、当然なのかな? 師匠がキャプテンで、私がそのそばに居る一選手で…。
そんな前提で努力をしてきたけれど。 …私には、他の選択肢も、ある――?)」

永琳と対等な選手となるのか、永琳を完璧にサポートできる選手となるのか。
この二択に悩んだ時ならばしばしばあった。しかし、自分にはまだ他にも迷うべき選択肢があるのではないか。
自分がキャプテンとなり、永琳や輝夜、てゐ達を引っ張っていくことだって。 省14

[97]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:49:59 ID:???
萃香「あっははははははは!! まさか本当にやるって言うとはねえ!あははは、こいつぁ本物だ! 本物のバカだよ!」

パチュリー「(べ、別にちょっとガッカリ…とか思ってないんだからね!?)」

レティ「あら…。 この子、前からこんな子だったかしら?」

静葉「ウフフ…やっぱり世の中って良く出来てる。期待を持ったらすぐに裏切られるな〜♪」チャキッ

穣子「とか言いつつ、そんな期待してなかったでしょ、お姉ちゃん!?」
省28

[98]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/05/15(水) 23:50:59 ID:???
鈴仙の選択に、星は心底嬉しそうな顔をしてくれていた。

星「……ふふ。もちろんちゃんとついていきますよ、鈴仙さん。今日は宜しくお願いしますね」

鈴仙「(――きゃ、キャプテンマークだ! …始めて触ったかも)」

星から黄色と黒を基調としたキャプテンマークを受け取り、腕にはめる鈴仙。
思わず自分の腕を何度も何度もチラチラと確認してしまう。

ナズーリン「とりあえず、軽く挨拶をしたらどうだい?」
省18


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