※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【行く風に】鈴仙奮闘記8【夏を知る】


[255]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 21:52:14 ID:skJLE7n2
パスカル「(これで失敗すれば最後……ここは冷静に!)」

シュッ! コーン!

パスカルは堅実だが低く打ちづらいサーブを放ち…対角線上の慧音のスマッシュを封じる。

慧音「(くうっ! 良いコースだ!)――ッ!」

カーン!

慧音は深くにボールを撃ちあげる事で対処した。
現状はこちらが勝っているのだから、ここはラリーを繋げよう。
長期戦になればなるほどこちらが有利になるのだから。
そしてその事実はボールの受け手である中山も自覚しており。
省10

[256]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 21:53:36 ID:skJLE7n2
中山は思いっきり振りかぶりスマッシュを放つ。
事前知識と試合慣れの成果があり、高速のスマッシュは卓球板の隅を的確についており。
これで勝負は一旦保留になるかと思われたが…。

妹紅「勝つには攻める事――良い言葉だね。 私も好きだよ…その言葉ァ!!」

バシュウン! ザッ…!

妹紅はその動きについて来ていた。
中山の手元からどのようなボールがどこに来るかを事前に察知しており、既にその位置を陣取っていた。 省20

[257]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 21:59:24 ID:skJLE7n2
永琳「おめでとう、慧音、そして妹紅」

慧音「はは。年がいも無く、つい燃えてしまったよ」

妹紅「勝ったのは嬉しいけど、それって輝夜の施しを受けるのよね……ムギギ……」

額に汗をかきながら無邪気に笑ってみせる慧音と、どこか歯がゆい表情をしている妹紅。

輝夜「はいはい、優勝おめでとう。 もこたんにプレゼントしちゃうなんてシャクだけど。ルールだしくれてあげるわ。 
ただ、妹紅は三回回って、『輝夜様〜♪ わんわんお〜♪』って言わないとあげないけど」
省29

[258]森崎名無しさん:2013/08/15(木) 22:01:45 ID:???
★優勝ボーナス→ クラブJ

[259]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:24:03 ID:skJLE7n2
★優勝ボーナス→ クラブJ ★
スペード・クラブ→妹紅は ケチャップ 、慧音は 抹茶の粉 。

慧音「おおっ! これは人里の名店の抹茶じゃあないか! 本当に良いのか?」

永琳「姫がしっかり見繕って来た逸品よ。 どうか大事な人と飲んでくれれば、姫様も喜ぶと思うわ」

商品の意外なまでの質の高さに感動する慧音。
そして、穏やかな表情でそれに言葉を添える永琳との間には暖かい空気が流れる。

妹紅「……何、これ?」
省29

[260]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:25:05 ID:skJLE7n2
無理やりに準優勝の発表を行う輝夜。準優勝チームはパスカルと中山の男性陣コンビ。
輝夜は彼らに一体どのようなプレゼントを送ったのだろうか…?

先着1名様で、

★優勝ボーナス→! card★

と書き込んでください。マーク・数値で分岐します。

ダイヤ→ハート・スペード・クラブ+中山の最大ガッツ+20、パスカルの最大ガッツ+10。
ハート・スペード・クラブ→中山は ライフガード 、パスカルは ラムネ省4

[261]森崎名無しさん:2013/08/15(木) 22:25:21 ID:???
★優勝ボーナス→ スペードQ

[262]森崎名無しさん:2013/08/15(木) 22:25:21 ID:???
★優勝ボーナス→ ダイヤA

[263]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:56:12 ID:skJLE7n2
★優勝ボーナス→ スペードQ ★
ハート・スペード・クラブ→中山は ライフガード 、パスカルは ラムネ 。

輝夜「ほいっとね。 ……まあ、正直フロントの売店でさっき買って来たんだけどね」

輝夜は中山にはライフガードを、パスカルには昔懐かしのラムネを手渡す。

中山「迷彩柄なのか。 面白いデザインだな」

パスカル「…む? これはどうやって開ければいいんだ?」

佳歩「ああ、パスカルさん。 これはここをこうやって……」
省15

[264]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 22:59:32 ID:skJLE7n2
輝夜「――貴方にも。 本当にごめんなさいね、私達の遊びに付き合わせてしまって」

イ「なに。 全然気にしていないよ。 むしろこっちが礼を言いたかったくらいだ。
――正直、突然この世界に飛ばされて色々モヤモヤしていたんだ」

輝夜は急遽での助っ人参戦を二つ返事で受け入れてくれたイに カロリーメイト を手渡し、簡単にではあるが礼を述べる。
イは少し照れながらも謙虚な様子で頷き、ありがたくその飲み物に口を付ける。 省31

[265]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2013/08/15(木) 23:00:46 ID:skJLE7n2
そんな中、パスカルと中山が一緒に清涼飲料水を飲み、丁度良くクールダウンした所で…。

輝夜「それじゃあ、今日はこれで解散ね。 明日は夕食と同じ場所で朝食バイキングがあるけど――。
爆睡してるのもOKだからね! ていうか私は恐らく爆睡してるわ(ドヤァ)」

永琳「(威張る事じゃあありません、姫……)――と、いう訳ね。 
私としても永遠亭の者として著しく恥ずべき行為をしない限り、自由に過ごす事を許可するわ。 省38


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24