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【深遠なる】鈴仙奮闘記24【蒼きフィールド】
[899]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/08(木) 22:45:26 ID:u7UH1Ky+
妖夢が指で鈴仙とは逆方向を指し示めしてくれる。
見ると、ルナティックスメンバーの何人かが鈴仙の戻りを気にしているようだった。
鈴仙は慌てて、自分の陣地側に戻ろうとするが。
鈴仙「(……待って、待ってよ。 私は――妖夢に何か言いたい事がある筈。
それが何かは、上手く言葉には出来ないけれど。
……少なくとも、朝から今までずっと気になりっぱなしな位には、私は妖夢に何かを伝えたい筈!
どうしよう。 今のうちに。 私は、妖夢と話してみたい……!)」
省58
[900]森崎名無しさん:2015/01/08(木) 22:46:12 ID:jzDX/8YU
B
[901]森崎名無しさん:2015/01/08(木) 22:47:34 ID:Fm2V4swg
A
信じるものは救われる的スタンス
[902]森崎名無しさん:2015/01/08(木) 22:47:47 ID:rckhEBIQ
D
[903]森崎名無しさん:2015/01/08(木) 22:47:49 ID:F+zIWrFk
B
[904]森崎名無しさん:2015/01/08(木) 22:48:21 ID:1PoaXphM
F もう一度言う。私は、妖夢を応援するから。今日の試合、全力で楽しもう!
[905]森崎名無しさん:2015/01/08(木) 22:48:56 ID:???
F ケコーンして!
[906]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/08(木) 23:24:32 ID:u7UH1Ky+
B:「――妖夢。 貴女は、どうしてそんな道を選んだの……?」
鈴仙の胸の内にあるのは妖夢への失望でも、神子への怒りでもなかった。
後悔は依然鈴仙の胸の中に燻り続けていたが、しかしそれよりも妖夢に投げかけたい言葉が鈴仙にはあった。
それは――。
鈴仙「――妖夢。 貴女は、どうしてそんな道を選んだの……?」
それは、何でも無い――純粋な疑問だった。
鈴仙の知る魂魄妖夢は、痛々しい程に真っ直ぐで、真面目で、正義感が強く。
省37
[907]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/08(木) 23:30:23 ID:u7UH1Ky+
鈴仙「妖夢、どうして……? ひょっとして、何か弱みでも握られているとか……?」
鈴仙には分からなかった。 何故、妖夢がかくも神子達の計画に執着するのか。
観客やチームメイトの注目も忘れ、ただひたすら妖夢だけを見つめる鈴仙。
そんな彼女に対して、妖夢は――。
妖夢「前にも言ったでしょう? 豊聡耳神子を信じている訳でも、彼女の理想に興味がある訳でも無い。
私は、ただ――強くなりたい。 それだけ……だよ」
省21
[908]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/08(木) 23:31:27 ID:u7UH1Ky+
*****
幽々子「……あっちは盛り上がっているわね〜。 気にならない?」
輝夜「そっちは随分と子離れ……いや、従者離れ? 出来てないわねぇ。
ウチの子も、アンタんとこの子も、もうしっかりと自分で立って考えられる年頃でしょ?
だったら、保護者がいちいち口を突っ込むべき事じゃあないわね」
幽々子「なるほど〜。 恥ずかしながら、私も最近、どうやってあの子に接したら良いのか分からなくて……」
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0ch BBS 2007-01-24