※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[104]森末(仮):2015/01/26(月) 00:59:24 ID:???
>B.「確かに、松山の守備力の方が井沢よりは頼りがいがあるな」
=================================================================
井沢「なんだとぉっ!? それはどういう意味だ!!」
板野「正直、俺の突破力も全日本の中ではかなりのもんだと思ってるけど……。 それでも松山を完全に抜くのは難しいもん。
逆に井沢、お前に俺を完璧に止められる? 俺も井沢を完璧に抜けるとは言えないけど、こぼれ球にするのが精々じゃないか?」
井沢「うっ、ぐ……」
省55
[105]森末(仮):2015/01/26(月) 01:00:31 ID:???
やがて話が一段落した所で、板野は改めて井沢にボランチが向いていると告げた。
これを聞いて井沢は素っ頓狂な声を上げ、一瞬何を言われたのかわからない顔をしていたのだが……。
しばらくすると先ほどまで自分が言っていた事がなんだったのかを思いだし、小さくあっ、と声を上げるのだった。
井沢「ぐ……ぐぐ……」
板野「(そろそろ……これでいけるか? いや、でも……)」
井沢「だ、だが……だが俺は……」
板野「(まだかー! でもそろそろな気がする! あともうちょっと!)」
省55
[106]森末(仮):2015/01/26(月) 01:02:32 ID:???
板野ズヒント:『井沢では絶対に出来ない事。松山だけが出来る事』
ライフ:***
A.「松山には突破力がある。OMFとして必要な突破力が」
B.「松山には決定力がある。他にシュートを打てるMFがいない以上、打ちやすい位置にいて貰わないと困る」
C.「松山には前線での守備に期待してる。他のFWやMFが守備力が殆ど無いのはわかってるだろ?」
D.「戦術眼があるからな。 前線での司令塔としては、松山が適任なんじゃないか?」
省9
[107]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:04:30 ID:NEe57x/g
E
[108]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:04:35 ID:t1q+OMeU
E
[109]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:05:54 ID:eWgMRfhU
E
[110]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:06:06 ID:???
みなさん乙かれー
[111]森崎名無しさん:2015/01/26(月) 01:15:48 ID:???
来生に必殺シュートも付いたし
トリオ先発でもアルゼンチンやフランスには勝てそう。
[112]森末(仮):2015/01/26(月) 01:42:21 ID:???
>E.「傲慢じゃなく、俺のスタメンはほぼ確定してると思う。 そして俺達には連携がある」
======================================================================================
率直に実力差を言った所で、井沢がそれを受け入れるとは到底思えない。
事実、彼は松山に比べて自分が劣っている事は自覚しているのだ。それでも納得しきれていない。
故に、板野は実力差を理由とせずに、松山をトップ下で起用する理由を説明した。
省61
[113]森末(仮):2015/01/26(月) 01:43:22 ID:???
井沢「あぁ……そうか。 そうだな……」
板野「(終わったか……)」
滝「(よかった……本当に……)」
やがて、井沢は腑に落ちたかのような声を絞り出し、小さく俯いた。
それは本当に小さな声で、板野達は井沢の状態を心配するも……とにもかくにも、これで一件落着である。
板野は緊張からきていた汗をこの時になってようやく拭い、滝もホッと安堵するのだが……。
井沢「(わかってるさ。 俺には松山程上手くトップ下が出来る筈もないって……わかってたんだ。
省45
[114]森末(仮):2015/01/26(月) 01:44:31 ID:???
滝「なっ、なっ……なんでだよ!? もう完全に、納得した感じだったじゃねーか!!」
井沢「納得ならしたさ。 多分、俺がボランチをするのが最良という事はわかった」
板野「だったら!」
井沢「納得しても!! ……納得しても、俺は前にい続けなきゃいけないんだ。 例え無茶でも、前にいなくちゃいけない!」
慌てて板野と滝が井沢を説得しようとするも、井沢は頑として聞き入れなかった。
理詰め、すかし、誘導にとここまで板野が使った話術を駆使しても、井沢は首を縦には振らない。
省64
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24