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【優勝】キャプテン森崎48【エンディング】
[51]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/27(水) 10:29:42 ID:81NtpcmE
〜井出 保〜
全日本ユースに帯同しデータ収集と作戦立案に励んだ功績を認められ日本サッカー協会に就職。
そのまま地域、国籍、年齢問わずありとあらゆる選手やチームの分析に勤しんでいる。
世界中のサッカービデオを思う存分鑑賞する毎日は充実しているが、目も充血しているとの事。
井出「あれっ、今日何日だっけ…まあそんな些細な事はどうでもいいんだな!次のビデオを見るんだな!」
〜吉良 耕三〜
省36
[52]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/27(水) 10:31:30 ID:81NtpcmE
〜片桐 宗正〜
ワールドユース優勝によって日本中に湧き上がった急激なサッカーブームを最大限利用すべく
寝る暇も惜しい程動き回っている。一度片桐総合グループの会長に面会をしたそうだが
具体的に何を話しに行ったのかは日本サッカー協会のトップシークレットである。
片桐「ふぅ、やっと3時間眠れそうか…何時になったらこの忙しさが減るんだ…?」
〜見上 辰夫〜
Jrユース大会に続きワールドユースでも予想外の大金星を得た功績で今日本で最も有名な
省28
[53]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/27(水) 10:33:58 ID:81NtpcmE
〜岸田 猛〜
大学受験に失敗してしまったが日本のサッカーブームが爆発した事で
JSLのチームに加入出来た。しかし西尾同様同世代の中では落ちこぼれ扱い
されてしまうのが気に入らず、日々ストレスを溜めこんでいる模様。
岸田「全く、俺より上手い訳でもない癖に俺を馬鹿にしやがって…!」
〜長野 洋〜
大学サッカーで早速活躍していたが、ワールドユース優勝をきっかけにこれ幸いと
省27
[54]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/27(水) 10:36:05 ID:81NtpcmE
〜佐野 満〜
高校卒業後JSLのチームにスカウトされ、これを受け入れる。
高校サッカーでかなりの名声を得ていた彼は既にJSLでも目立つ存在だったが、
それに満足せず日本代表に返り咲く事を目論んでいるのは言うまでもない。
佐野「次藤さん!俺はもう一度やってみせますよ!もう一度あの舞台に立ちたいんだ!」
〜反町 一樹〜
東方学園の大学部にスムーズにスライドし大学サッカーではかなりの名声を得ている。
省28
[55]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/27(水) 10:37:49 ID:81NtpcmE
いったんここまで。
[56]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/28(木) 10:03:04 ID:TNrrR3c+
栄光の23人。ワールドユース優勝を成し遂げた全日本ユースの選手達はそう呼ばれた。
その称号は上記の選手達の様な“24人目以降”にとっては羨望以上の感情の的であったのは言うまでもない。
しかしその23人の中でも栄光を遠慮なく堪能出来たか、それとも己を頭数合わせの様に感じたかは
選手にとって天と地ほどの差があり、その後の進路には少なからぬ差が生じていた。
ここで少し説明しておこう。
省40
[57]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/28(木) 10:05:36 ID:TNrrR3c+
〜石崎 了〜
石崎母「こら馬鹿息子!アンタ本当にサッカーでお金稼げるんだろうね?」
石崎「何度も説明したじゃねぇか!ちゃんと企業がお金払ってくれるの!」
石崎は全日本で殆ど出番が無かった事が祟り、海外リーグ挑戦など夢のまた夢であった。
それでも彼は腐ったりせず、地道にJSLで戦う覚悟を決めていた。
石崎「(翼…もう俺の手の届かない世界に行っちまったけど…俺は俺で頑張るよ。
省17
[58]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/28(木) 10:07:26 ID:TNrrR3c+
〜高杉 真吾〜
高杉「もし、若林さんが森崎に勝っていたら…もし、森崎なんか最初から居なかったら…」
高杉は諦めの境地に入っていた。彼は間違いなく今の日本の現役サッカー選手の中で
TOP50に入っている人物である。JSLでも即レギュラーが保障される程の。
高杉「それでも…結局俺なんか目立てなかったんだろうな…」
そんな彼でも次藤や早田には敵いそうにない。そしてそんな次藤や早田ですら苦戦する
省18
[59]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/28(木) 10:08:55 ID:TNrrR3c+
いったんここまで。
[60]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/29(金) 08:43:40 ID:D3IANEbQ
〜来生 哲兵〜
来生「ヒャッハー!」
来生は復活していた。
来生「ちょっとオレ〜見な〜♪エースがは〜し〜る〜♪」
ワールドユースで結局最後の最後まで出番が無かった時、彼の自我は一度崩壊した。
来生「怖い物〜無し〜♪街中〜は〜しゃ〜ぐ〜♪」
そして大会の一週間後、彼は復活した。都合の悪い事を忘れたのではなく、
開き直ったのでもなく、ただ単にこの先に栄光があると勝手に思い込んで。
省28
[61]2 ◆vD5srW.8hU
:2015/05/29(金) 08:47:38 ID:D3IANEbQ
〜滝 一〜
滝「う〜ん…」
チームメイト達「す、すごいじゃないか!」「また抜かれた…どうしてだよ」
「なんて正確なクロスだ…」「噂通り!素晴らしいサイドアタックだ!」
滝「は、ははは。どうも…(うわ〜、なんか違和感が凄い…)」
滝は小学生、中学生、そして高校生の間一貫してウインガーとして名声を得ていた。
それが功を成し、彼は加入したJSLのチームでいきなりサイドアタックの達人として持て囃されていた。
省45
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0ch BBS 2007-01-24