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1- レス

【契約書に名前】鈴仙奮闘記34【書いてみて】


[698]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 22:51:12 ID:???
翼君が演説を終える。チームメイトはシン、と静まり返っていた。
無理も無い。彼の考えは歪んでいると、その場に居た誰もが知っていたからだ。
翼君一人が、磔にされても尚正義を訴えるイエスの如くに輝いていた。

石崎「翼……。昔はここまでじゃなかったのに。やっぱり、森崎が消えた穴は、俺だけじゃあ……」

私の隣で石崎君が、無念そうにそう呟いていた。
彼は選手としての大空翼を復活させた立役者だったが、人間としての大空翼を復活させるには至らなかったようだった。
省65

[699]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 22:52:55 ID:vntwtxBc

翼君が語った分析と対処法には非の打ちどころが無く、レナート君がなにィと鳴いた以外は特段の反論も出なかった。
ロベルト監督も、無表情のままにコクリと頷くとそれ以上は発言しない。
……そしてそれは、ミーティングの終了をいつも暗示していた。

妖夢「(試合開始まで後僅かだが時間がある。今の内に誰かと話しておくべき事はないか……?)」

私は基本的にこのチームでの馴れ合いは嫌っていたが、必要がある話なら別だ。 省22

[700]森崎名無しさん:2016/01/25(月) 22:54:15 ID:9jLfzJhM
A 石崎

[701]森崎名無しさん:2016/01/25(月) 22:58:44 ID:O0qHCEB2
Aストラット

[702]森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:01:03 ID:3XhazhBw
A新田

[703]森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:06:35 ID:pN8aR41M
A新田

[704]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 23:48:01 ID:vntwtxBc
A新田

妖夢「(――サイドアタックの際には、後ろのSHとの連携が必要になるな。
    新田君と少し打ち合わせておこうか)……新田君」

新田「あ、はい! どうしましたか、姉御!」

純粋に戦術的な面から声を掛けただけなのに、
新田君はご主人様に呼ばれた子犬の如く、まっしぐらに私の方へとやってきた。
本当に分かり易い奴だ。……かつての私も、人の事が言えないけれど。

妖夢「別に。少し戦術的な面で打ち合わせが必要と思っただけだ。具体的には……」
省39

[705]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/25(月) 23:50:21 ID:vntwtxBc
新田君に不意にそう聞かれて、私は少しだけ口をつぐむ。
私は力を手に入れる為に過去を。愛すべき主人や親友を捨てた。
そして、ハイパーカンピオーネ計画のトップ――豊聡耳神子の命で私はこの地に来て、大きな成長を遂げた。
……しかし、その詳しい事情を彼らは知らない。
とりわけ新田君がこのチームに来たのはそれから大分後だ。だから彼は、強い私の姿しか知らない。
……子どもらしい虚栄心が、私に正直に話す事を躊躇わせていた。
省52

[706]森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:51:35 ID:???
★新田と妖夢の関係→ クラブ8

[707]森崎名無しさん:2016/01/25(月) 23:51:58 ID:???
★新田と妖夢の関係→ スペードJ

アカンクラブA出たら妖夢さん泣いてまう

[708]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2016/01/26(火) 00:19:46 ID:???
★新田と妖夢の関係→ クラブ8 ★
スペード・クラブ→新田「貴女は、俺が目指したい選手像そのものなんです!」

新田君は私の目を捉えて、まっすぐにそう言ってくれた。

新田「俺は……日本で伸び悩んでいました。
    ……嫌な先輩への反発というか、反骨心だけは人一倍あるつもりだったけど、その結果がどうしても出なかった。
    それでも、『才能なら翼以上』と言って俺を推してくれた人の協力もあり、こうしてブラジルに渡って来て。 省55


0ch BBS 2007-01-24