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【不屈の心は】鈴仙奮闘記40【この胸に】


[718]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/03(金) 22:20:31 ID:zkOTkqxE
――ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!

実況「さあ、再びキックオフ! 前半5分、サンパウロのキックオフで試合再開です!
    先程はコリンチャンスのMF・反町選手に手痛い先制ゴールを決められてしまいましたサンパウロ!
    ここは一秒でも早くこの点差を埋めたい所ですが……!?」

翼「(…………よし)」

先着1名様で、

★サンパウロの反撃→! card★

と書き込んでください。マークで分岐します。
省16

[719]森崎名無しさん:2017/11/03(金) 22:22:46 ID:???
★サンパウロの反撃→ スペード3

[720]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/03(金) 23:07:26 ID:zkOTkqxE
★サンパウロの反撃→ スペード3 ★
ダイヤ・ハート・スペード→ストラット「ヘイガールズ! どんどん来な!」ストラットが挑発している!

翼「……ストラット、頼むよ」

バシッ……ポムッ。

ストラット「おうよ! ……ヘイ、ガールズ。さっさと俺からボールを奪わないと、大変な事になるぜ!?
       俺の新技『インゲンスゾーンシュート』は、その名の通りingens=巨大なゾーンを射程範囲内に収めている。 省52

[721]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/03(金) 23:08:38 ID:zkOTkqxE
同じライン上のFWである鈴仙と佳歩は、互いにアイコンタクトで意思疎通を図りながら、
ストラットの動向を警戒する――無警戒には飛び出さないが、フリーで超ロングシュートは撃たせないよう、
最低限の距離は常に確保し続ける必要があった。

反町「(俺の前に居る新田は……出て来ないか。流石に二回連続は体力にも関わるからな。
    となると、本命の攻撃手として在り得そうなのは、左サイドのマウリシオか、中央右サイド寄りの妖夢さんだ。 省54

[722]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/03(金) 23:09:55 ID:zkOTkqxE
ストラット「(チイッ! 一人くらい血気盛んなヤツが上がってくれるかと思ってくれたが、
       俺の下手な演技じゃあこの程度か!)」

ストラットはこの時、シュートを撃つ気は無かった。
大量の体力を消耗する必殺シュートを超長距離で放つ事は、ストラットであっても大きなリスクを伴う賭けとなるため、
試合前半の1点差の状況ですべきでない事は明白だ。彼の役目はあくまで囮。 省40

[723]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/03(金) 23:11:22 ID:zkOTkqxE

ストラットのパスは決して下手な部類では無いが、しかしコリンチャンスも既に布陣は整えてある。
鈴仙の指示が功を奏したお蔭で、充分有利な勝負であると言えるだろう。
鈴仙は早速走って、コリンチャンス側中盤へとつながるパスをカットしようと走り――。

シュンッ!

パチュリー「……手伝うわ」

その前に一瞬だけ、紫色の光が閃いた。

先着2名様で、

★ストラット→パス 54 (! card)(! dice + ! dice)=★ 省38

[724]森崎名無しさん:2017/11/03(金) 23:13:19 ID:???
★ストラット→パス 54 ( スペード6 )( 5 + 4 )=★

[725]森崎名無しさん:2017/11/03(金) 23:15:07 ID:???
★パチュリー→パスカット 56 ( ダイヤ5 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)=
 鈴仙→パスカット 53 ( スペード5 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=★

[726]森崎名無しさん:2017/11/03(金) 23:35:09 ID:???
パチュリー加わって中盤の安定感が段違いになったな

[727]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/04(土) 00:04:15 ID:Y2nYtOGc
★ストラット→パス 54 ( スペード6 )( 5 + 4 )+(狂気の瞳-2)=61★
★パチュリー→パスカット 56 ( ダイヤ5 )( 3 + 6 )+(人数補正+1)+(プリンセスウンディネ+3)=69
 鈴仙→パスカット 53 ( スペード5 )( 3 + 3 )+(人数補正+1)=60★
≦−2→コリンチャンスボールに。

パシッ。

パチュリー「……緩いわね」

ボールはパチュリーの胸元へと吸い込まれていった。
まるでそれが最初から、ストラットからパチュリーへのパスであったかのように。 省53

[728]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2017/11/04(土) 00:05:15 ID:Y2nYtOGc
鈴仙「(私の意見……ってのは、この次をどうするか、って事よね、きっと。
    パチュリーさんの傍、センターサークル付近でパスカットしようとした私の視点だと……」

翼「……へぇ。彼女は結構サッカーが上手いんだね。俺も勝負してみたいなァ!」キラッ!

鈴仙「(――えっと、うん。やっぱり大空翼がこっちに向かって来てるわね。
    中央突破をしたかったら、彼を避ける事は難しそう)」
省80


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