※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[209]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:18:48 ID:VKCendUQ
これよりすこしながら、投稿を開始いたします。


★テンペストの腕前  クラブ3
 センチピードの腕前  スペードQ ★
テンペスト:岬「うーん、上手くできないなあ」 ミスばかりで上手く行かない
センチピード:岬「( 713 点か)

★アステロイドの腕前  ダイヤ4
 バトルゾーンの腕前  ハートK ★
アステロイド:岬「( 344452 点か) 36分ほどかかった
バトルゾーン:岬「( 86947 点か)

★ルナランダーの腕前  ダイヤ3 省23

[210]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:20:35 ID:VKCendUQ
秋山「710点か、さっぱりだな」
黒田「俺なら百万点はいけたな」
藤田「嘘こけ、この間は50万もいかなかったじゃないか」

金が尽きたか休憩か、いつの間にか先輩方が僕のプレイを見物し始めた。
その気はないだろうが見世物のように見られているのが気に入らない。
巻き返しのため椅子から立ち上がって離れ、別の筐体に向かう。

途中で終わらせたアステロイドへ向かう。
1度プレイして操作のコツをつかめたため、次々に隕石やUFOを破壊し続ける事ができた。 省42

[211]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:21:46 ID:VKCendUQ
2本のレバーで戦車を動かし、レーダーで発見した戦車を次々に微塵と化していく。
レーザーワイヤーの戦車がバラバラになっていく様が子気味良い。そんな中、

秋山「今だ、下がれ!」

後ろから声がする。急いでレバーを後ろへ倒すと、左斜め後ろから銃弾がかすめる様に飛んで行き、
右横の敵戦車に衝突、爆破した。

秋山「よしっ!」
黒田「やったぜ!さまあみやがれ!」
藤田「やっぱバトルゾーンっていやあこれだよなあ」 省27

[212]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:23:07 ID:VKCendUQ
後ろからの無駄話もとい四方山話を伴奏として、着々とポイントを稼ぐ。50万点を超えて
ゲームを終えてから、僕の心のどこからか、次のゲームへの期待が湧き上がってきた。

岬「(他にはどんなのがあるかな)」

このワクワク感は覚えがある。かつてまだ小学校に入ってサッカーをはじめた頃の事だ。
遊ぶたびにどんどん上手くなる。出来なかった技が出来るようになる。
芸達者なクラスメイトや先輩達に技量で勝りゲームを(人知れず)コントロールし、尊敬を勝ち得ていく。
省21

[213]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:24:15 ID:VKCendUQ
秋山「なんだよ急に」
黒田「おい見ろよあれ!岬がルナランダーで50万点越えしてるぞ!」
藤田「うわあ嘘だろ、あれをそこまでする奴がいるのかよ……」
岬「(これだ。この驚きと尊敬のまなざし。こういう時は、こうする)ど、どうしたんですか?」

相手の反応に戸惑った顔を見せる。それにつられるようにして、先輩達は口々に賛嘆の言葉を口にした。

黒田「知らねえのかよ、俺なんか1度も着地成功してないんだぜ!」 省22

[214]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:26:21 ID:VKCendUQ
岬「(今回も上手く行った。この調子でサッカー部員をサッカー以外でも握れば、
今度こそサッカー部を自分のものにできるはずだ)」

野望の達成に一歩近づき、心中ニヤリと笑いながら椅子から降りる。
その途端、足元がぐらりと揺らぎ、バランスを崩した。とっさに手すりを掴んで助かったが、
もう少しで足をくじくところだった。

秋山「大丈夫か?」
岬「大丈夫です。ちょっとボーっとしてただけですから(折角調子が出てきたんだ。もっとプレイしておきたい)」
省17

[215]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:28:26 ID:VKCendUQ
黒田「おい見ろよ、あずみの方も凄いぞ!」

黒田が指さすところには、あずみが1人黙々とプレイをしていた。

黒田「ミサイルコマンドで400万越えしてる!」
秋山「400万点!なんだよそれ!俺のハイスコアの10倍以上じゃないか!」
藤田「もう3時間もやってるからなあ、よくやるよ」

あずみは周囲の反応や視線に気づいてないのか、ピクリとも動かずモニターを凝視する。

ビョーンビョーンビョーンビョーン!

警告音が鳴った直後に空から雨あられと攻撃が降り注いでくる。 省23

[216]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:31:13 ID:VKCendUQ
早業に舌を巻いている間もなく、爆弾の雨が降り注ぐ。先ほど以上の密度に加え
落下まで数秒しかかからない猛スピード。賢明な防御にもかかわらず撃ち漏らして
都市に落下、廃墟と化してしまう。

犠牲を払いながらも第2撃も凌いだが、第3撃はおかしな爆弾がワラワラと降ってきた。
フワフワとした小さな玉だ。爆弾に当てようとミサイルを差し向けても、玉が
ひらりとミサイルをかわしてしまうのだ。

動きは遅いがこの特殊弾自体の数も何発も降っている。普通の爆弾に至っては数十発。 省6

[217]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/03/31(土) 22:33:07 ID:VKCendUQ
あずみがミサイルコマンドでハイスコアを出したところで、今日はここまでにします。
旧聞になりますが、今年アタリが新ハードを出すそうです。
買うかどうか迷ってます。

[218]森崎名無しさん:2018/03/31(土) 22:50:14 ID:???
アタリって今でも新ハード投入出来るんだ。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24