※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【希望は】鈴仙奮闘記42【魔界より】


[99]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:20:49 ID:???


カッ! ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!!!
バギドゴグシャァァァアァッ!

日向「成程、な。甘ちゃんは甘ちゃんのままだったが。吐き気がする位、
    甘ちゃんを突き抜けて来たってワケか。こりゃあ……面白い!」

星は覚醒し。新たに得た自身最強の地上シュート――『コンプリートクラリフィケイション』により、
ヒューガー軍から合計3点をもぎ取り、試合に勝利した。
――もっとも、試合終了間際の日向はほくそ笑んでおり。 省3

[100]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:22:48 ID:???
*****



白蓮「私が出来る事はやりました。後は、このメキシコシティの街をどうしていくかは、皆さん次第です」

エスパダス「フン……まあ、少しは認めてやるよ。お前のお蔭で、少しは生活がマシになったってな」

エスパーニャ「俺らの生活は酷くなったけどなァ。ま、ムダ使いも省けて、貧乏人からのヘイトも減ったから良しとするかね」

壮絶なヒューガーとの試合を終えてから数日後。すっかり完治した白蓮は、愛車に跨って支持者達に別れを告げていた。 省49

[101]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:24:14 ID:???
ナズーリン「……ムラサや一輪は、大丈夫なんだろうね」

白蓮「彼女達は間違いなく、豊聡耳神子の政策――人間中心主義に反する存在。
    何等かの迫害を受けている可能性は多いにあります。そうした事情があるからこそ、
    私はこれ以上、幻想郷を離れていられません」

にとり「え、ええっと。……その。試合の時は、助けてくれて……ありがとう。
     なんていうか、私って自分で言うのもヘンだけど、縁日でお金巻き上げたりしてるし。 省55

[102]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:25:21 ID:???
星はその後、心を閉ざしていたフランドールと接触し――そして、彼女に姉の真意を悟らせ、
再び元の明るい少女へと戻してみせたのだ。

星「(もっとも、私は聖のように上手くは出来なかったから。真正面からケンカでぶつかり合って。
   それで打ち解けた時に話を聞いただけ、なんですけど。そっちの方が……私らしい、ですかね)」

蓋を開けば、練習方針に関する些細なすれ違いがあったのみの簡単な話だったが。
それでも、星は自分なりに思い悩み、自分なりの方法で解決に導いてみせた。 省51

[103]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:28:08 ID:???
星たちの――あるいは他の仲間達の希望ともなり得るこの申し出をもってしても、白蓮は謙虚にそう話す。
……もしかしたら、と星は思う。

星「(もしかしたら、聖もまた。私のように悩んでいたのかもしれない。
   ライバルである神子さんの攻勢に手も足も出ないまま、
   私やムラサ、そして一輪達を辛い境遇に立たせてしまった、と……。
   だからこそ、聖は出来る限りの事を、私達にしたかったのかもしれない……)」

ブロロロロロ……。
省24

[104]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:30:03 ID:???
        
        今、正義を信じる者は光を受け継いだ。

  彼女達を取り巻く運命は空を飛び、はるか彼方の希望を目指す。

        ――しかし、その瞳に不安はない。

     彼女達は節制を愛し、献身を知り、調和を学んだ。

     その教えは、如何なる地においても同じく通ずる。

    物語を先に進め、一つにまとめるための糸は紡がれた。

省6

[105]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 20:32:38 ID:???
メキシコ編(ダイジェスト)(約70レス)(文章約50kb)が終了したところで一旦ここまでです。
時間のある時に文章パートは更新したいので、出来ればもうちょっと更新して、
予告していた紅白戦(9vs9のミニゲーム)が始まる所まで行けたらいいなと思っています。

[106]森崎名無しさん:2018/01/14(日) 20:59:12 ID:???
乙なのです

俺のバランス矯正ギブスは卑怯(笑)。こんなの笑うに決まってる

[107]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 22:13:11 ID:???
〜第三章・エンディング〜
【さらばブラジル、戦いは新天地で−】

〜サンパウロ・サントス港〜

にとり「――ってな、感動ストーリーがあったワケなんだよ〜」

鈴仙がナズーリンから、彼女達の物語を聞いてから数日後。
晴れて退院した鈴仙はコリンチャンスのコーチやメンバーと、リトルウイングズの仲間達と共に、
サンパウロの港湾都市・サントスへと来ていた。
その道すがら、得意な表情でメキシコでの武勇伝を語るにとりだったが……。
省28

[108]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2018/01/14(日) 22:14:11 ID:???
慧音「これは……確かに。あの時の宝船だ! しかし、何故海に浮かべている。これでは、普通の帆船のようだが」

星「……私達三人は、この船に乗ってブラジルを目指しました。しかし――」

ナズーリン「――私達の船は、狙われていたんだ。国籍不明の戦闘機が現れ、何とかやり過ごしたものの。
       浮遊機能を攻撃されて、不時着してしまったんだ」

佳歩「な、なんですか、それ……!?」
省52


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24