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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】


[246]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/11/03(土) 12:50:55 ID:vt4jg3hk
★(岬の)83年9月4週1回目のドリブル練習→ ダイヤ6
(あずみの)83年9月4週1回目のドリブル練習→ クラブ4 ★
⇒共にドリブル値+1!
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あずみ「えいっ!」
岬「甘い!」

僕の目の前で右左に体を動かした後横をドリブルで通り抜けようとするあずみに、さっと足を伸ばしてボールを絡めとる。

岬「視線と足の向きがが身体の動きと一致しすぎ。それじゃあどんなにフェイントをかけても、すぐ見破られちゃうよ」
あずみ「難しいなあ、目と足にも脳みそがあればいいのに」
岬「大丈夫、プロも脳みそは頭だけ。それでもスイスイ舞うようにドリブルができるんだ。練習を重ねればきっとできる」


岬「体をひねった後は素早く足の甲でボールを押し出す!」
あずみ「こ、こう!?」
岬「そう、だいぶ速くなってきたよ」

プレイを重ねるたびに、体の動きに無駄が無くなっていく。


岬「さて、今度はどう抜けるのかな」

ここまで何十度もフェイントの練習をしてきて、動きは滑らかになったが単調になった。
飽きが来ているのだろう。何か刺激を与えなければ。

あずみ「なによ、もう抑えたような気になっちゃって、そんなもの、こうよ!」

狙い通りにムキになって向かってきてくれた。近づいて視線を叩きつけた後、飛びつくように抜きにかかってくる。


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