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【花の都の】キャプテン岬2【色物達】
[384]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2019/02/02(土) 23:00:50 ID:S3FVxcpM
A 岬『もしもだけどさ……生徒の命が危ないって聞いたら、どうする?』
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岬「(そろそろ遠回しに僕達の危機について、話してみよう)」
今後の事を考え、これからの準備としてほんの少しずつお告げの事について話をする事にした。
これから学校内で仲間が見つかり、協力を求める事となった際、いきなりでは混乱が大きすぎる。
少しでも責任の大きい人間に話を通しておいて、いざというときに説得を容易にしておきたい。
岬「もしもだけどさ……生徒の命が危ないって聞いたら、どうする?」
聖薇「命、ですか」
岬「うん。自分だけじゃなくて、例えば僕や如月さんとか、学校の誰かが危ない人に襲われたら」
聖薇「その時はこの命にかけても守ります」
要件を伝えきる前に、ゆるみの無い口調でピシリと宣言した。
真面目な顔つきと声色で断言する様子からは、その場の思い付きや冗談を発する時に感じられる軽みは見られない。
聖薇「学校で毎日を過ごすあなた達の安全と安心を守るのが、風紀委員長に与えられた使命です。
恐怖におびえる人がこれから1人も出ないように、体を張ってでも守ってみせます」
岬「(『これから』?)」
ただ、何か引っかかる言葉も聞こえてきた。
これから。
何か以前にあったのだろうか。その事も気になって話を続けようと思った時だった。
あずみ「ヤッホーっ、久しぶりー岬くん!」
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0ch BBS 2007-01-24