※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【花の都の】キャプテン岬2【色物達】


[450]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2019/04/23(火) 14:39:34 ID:4xvP23YM
僕は勾玉に関わる事全てを、包み隠さず話した。
沙織さんの事、無間神社でのやり取りと下されたお告げ、光る勾玉に込められた意味。
あずみは何度も目を丸くし、千早は何回も顔を蒼ざめ、
聖薇はじっと目をつむり口を堅く締めながら、僕の話を聴きいってくれているようだった。

早乙女「それで、いつまでに行動しなければいけません」
岬「遅くとも1年後というところしか、分かりません。もう1度神社に出向いて伺ってこないと」
早乙女「そう」

この段階に至ってもこの母親は、子供の悪ふざけ話をのぞき聞きでもしているかのような
笑みを崩さぬまま、僕の話を聴いている。

岬「(そのくせこの人を見つめるたびに、息が詰まるような、威力を感じる。こんな事は何でもないというのか?)」
早乙女「岬君」
岬「は、はいっ!」
早乙女「そろそろ訊かせてください。あなたはどうすべきと思うか、そしてどうしたいか」

遂に訊かれた。いつかは誰かに問われると考え、それゆえに何日も1人思い考え悩み、
それでいて決意がつかなかった選択を、遂に決めなくてはいけない。

岬「(僕は……こうする)」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24