キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【国立】TSUBASA DUNK2【ちぢめました】
1 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/10(金) 00:16:02 ID:WsRKmQ76
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界を背景に
翼がバスケットボール選手として(?)成長していく物語です。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを
選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらったりします。
おかげさまで2スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、中の人はバスケ未経験者です。
知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。
〜あらすじ〜
サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、医者の勧めでバスケをすることに……。
そして神奈川の名門高校「海南」で練習を重ね、次第にバスケットマンとして目覚めていく。
288 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 01:52:28 ID:???
センター橘、三溝、ポイントガード宮崎、オフェンス藤田と来留間か
289 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 02:03:05 ID:???
JOKERは地雷過ぎるwwww
290 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 02:18:39 ID:ZWuzjcNk
>1回戦の相手→ ハート2
>ハート→河合中(帯をギュッとね!)
大会本部から、宮益医師がもらってきたトーナメント表を見る翼と中山。
中山「1回戦はどこだ?てか、俺たちの名前はどこだ?」
翼「これか?『もしものときの海南大病院チーム』……」
翼と中山はチーム名については一切触れないことをアイコンタクトすらすることなく決めた。
中山「相手は河合中学校……柔道部!?」
291 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 02:20:36 ID:ZWuzjcNk
数分後、コートに立つ『もしものときの海南大病院チーム』の面々は河合中『柔道部』の
3人と向かい合っていた。
頭を剃った線香の香りが漂う男。背が低く、目つきの悪い男。そして馬鹿でかい男。
特徴が有り過ぎる3人だった。
翼「よろしくお願いします」
相手のリーダーだというスキンヘッドの男に握手を求める。
スキン「杉です。よろしく。いやぁ、うちも変な名前だけどお宅も変わってるね」
宮益「はっはっは。スポンサーの関係でね」
病院が忙しい中、同僚の冷たい視線を受けながら無理矢理に有給を取ってきたのだ。
中山「みなさん、柔道部なんですか?」
杉「いえね、確かに柔道部なんですが……な、宮崎」
宮崎「やっぱり女の子にモテるのはバスケの方かなって」
翼「(これくらい下心丸出しだと清々しいな)そっちの大きい人も?」
大きい人「俺は……でかいからって理由でこいつらに無理矢理!!柔道が好きなのに」
涙ながらに訴える大男。
宮崎「ミッタン(三溝)、てめぇ!いいじゃねえか、協力してくれたって」
292 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 02:21:07 ID:ZWuzjcNk
杉「あと、控えに永田と永田(裏)がいます」
神の長い、たぶん男と思われる人物がコートの外にあるベンチから手を振っている。
中山「ひとりしかいないようですが?あと、同じ苗字ですね」
三溝「まあ、そこら辺は気にしないでください。知らない方が幸せです……」
宮益「じゃあ、そろそろ始めるかい?大会の時間も限られているからね」
杉「ええ、よろしくお願いします」
先着1名で
先攻後攻じゃんけんぽん→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カードのマークで分岐します。
ダイヤ・ハート→海南大病院が先攻
スペード・クラブ→河合中柔道部が先攻
JOKER→永田の裏表がひっくり返る
293 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 02:21:34 ID:???
先攻後攻じゃんけんぽん→
スペード5
294 :
キャプテン霧雨
:2008/10/13(月) 02:21:41 ID:q5/nf4ow
先攻後攻じゃんけんぽん→
クラブ2
295 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 02:22:25 ID:ZWuzjcNk
今日はここまでです。長々とお付き合いいただきありがとうございました。
ご質問・ご要望・ご感想は随時受付中です。お気軽にお書きください。
296 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 13:13:39 ID:ZWuzjcNk
>先攻後攻じゃんけんぽん→ スペード5
>スペード・クラブ→河合中柔道部が先攻
翼と杉のじゃんけんの結果、河合中柔道部が先攻となった。
そして、一度お互いのチームで集まり、作戦会議となった。
宮益「おそらく、彼らは一番大きい三溝くんをゴール下に置き、そこにパスを入れて
くるだろう。そこで私が常に彼をマークしよう。正直、コートを若い者に
交じって走り回るほどの体力はないからね。身長差は技術でカバーしてみるよ」
※身長は翼>中山>宮益医師です。
中山「そうですね、どうせ俺たちがついてもミスマッチはできてしまう。それなら
先生に任せた方がいいですね」
宮益「そして、おそらくボール運びをするのがあの小さい宮崎くんだろう。背の低い人の
ドリブルというのは中々止めにくいものだ。下手すると一気に中に入られかねない。
ボールを持っている時はもちろん、そうでないときも常にチェックできるように
しておくべきだ。君たちのどちらかに宮崎くんのマークを優先して動いてもらい
たいんだが……」
中山「どうする、翼?」
翼「そうだな……」
A 俺が宮崎をマークします。
B 中山、ディフェンスはお前の方が上だ。任せるよ。
C いえ、マークマンを決めずに、自由に動きましょう。
D 中山はどう思う?
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
297 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 13:15:42 ID:la+R4dWM
b
298 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/10/13(月) 13:15:56 ID:HeHt/usY
B
299 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 13:54:18 ID:ZWuzjcNk
>B 中山、ディフェンスはお前の方が上だ。任せるよ。
翼「悔しいけど、さっきやり合って分かった。中山、ディフェンスはお前の方が上だ。
任せるよ」
中山「分かった。なんとかしてみるよ。相手も同じ初心者の中学生だもんな」
翼「宮益先生、俺は何をすればいいですか?」
宮益「君はスキンヘッドの杉くんのケアをしながら中山くんをフォローしてあげてくれ。
常に杉くんと宮崎くんの間に入ってパスに備えるんだ」
中山「基本的にはマンツーマンなんですね」
宮益「そうだ、だが、翼くんの自由度が高い分、若干負担は大きくなるが、覚悟はいいね」
翼「はい、望むところです!」
宮益「よし、任せよう。次に、攻撃だが……ゴール下はやはり三溝くんの独壇場になりかねん。
私のミドルシュートか、三溝くんを上手く引きつけながら逆サイドからシュートで
狙うしかない。徹底的に三溝くんを避けて戦おう」
翼・中山「分かりました」
宮益「では、向こうも準備ができているようだ。いくぞ」
翼・中山「はい!」
試合前にガッツの確認です。翼と中山は少し時間が空いたのでガッツが回復しています。
翼 400/400 中山 330/330 宮益 380/380
300 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 13:56:10 ID:ZWuzjcNk
そして、試合が始まった。
杉「宮崎、任せたぞ!」
ボールを持ったのは宮崎だった。やはり、彼がボール運びをするようだ。
三溝「し、茂(宮崎)!俺にマークが」
ゴール下には予想どおり三溝がきていたが、宮益医師にマークされ動揺していた。
宮崎(ちっ、いつもの弱気症が出ちまったか。相手は自分より20cm以上小さいのによ)
宮崎「しょーがねえ、まずは自分で行くか!」
ドリブルで突っ込んでくる宮崎に、中山がつく。
中山「あんたの相手は俺だ」
宮崎「どきやがれ!」
先着2名で
(攻撃側)
宮崎のドリブル→ ! card+(ドリブル)26
(守備側)
中山のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)27
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→宮崎が中山を抜きさる!
−1〜1→こぼれ球に!杉と翼でせりあいに!(数値により距離補正)
≦−2→中山がボールを奪う!
301 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 13:57:30 ID:ZWuzjcNk
【補足・補正】
・宮崎のマークがダイヤかハートのとき「低いドリブル」が発動し数値に+4されます
を付け忘れました。すみません。
302 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 13:57:51 ID:???
宮崎のドリブル→
ハートA
+(ドリブル)26
303 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:03:29 ID:???
中山のディフェンス→
クラブ3
+(ディフェンス)27
304 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 14:17:00 ID:ZWuzjcNk
>宮崎のドリブル→ ハートA +(ドリブル)26+(低いドリブル)4
>中山のディフェンス→ クラブ3 +(ディフェンス)27
>(攻撃側の数値)31−(守備側の数値)30が
>−1〜1→こぼれ球に!杉と翼でせりあいに!(数値により距離補正)
宮崎「邪魔だってんだよ」
駆け引きなど一切なく中山を抜きにかかる宮崎。
中山は抜かれないように並走するのがやっとである。
中山「なんてスピードだ!ついていくのやっとだ。それに小さくてボールに手が届かない!」
宮崎「あん!?誰がチビだって!?」
一瞬、中山をにらんむ宮崎の上体が起き上がる。
その隙を中山は見逃さなかった。
中山「ここだ!」
中山の手が届く高さに持ち上がったボールに指先が触れる。
宮崎「しまった!」
ボールはこぼれ球になった。
305 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 14:17:25 ID:ZWuzjcNk
杉「宮崎、任せろ!俺がいちばん近い」
翼「ここは追いつく!」
先着2名で
(攻撃側)
杉のせりあい→ ! card+(せりあい)23+(ボールに近い)1
(守備側)
翼のせりあい→ ! card+(せりあい)21
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→杉がボールをキープ!そのままゴール下に!
0、1→杉がボールをキープ!翼がディフェンスに!
≦−1→翼がボールを奪う!攻守交代。
306 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:20:41 ID:???
> 杉のせりあい→
ダイヤ4
+(せりあい)23+(ボールに近い)1
307 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:21:30 ID:???
翼のせりあい→
ダイヤ6
+(せりあい)21
308 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 14:26:23 ID:ZWuzjcNk
>>306
は > がついているので無効です。
前に決定したルールですので、申し訳ありませんがもう一度、杉のカードから
引いてください。お手数ですがよろしくお願いします。
309 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:26:40 ID:???
杉のせりあい→
スペードK
+(せりあい)23+(ボールに近い)1
310 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:31:06 ID:???
翼のせりあい→
ハートJ
+(せりあい)21
311 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:32:29 ID:???
本文がコピペされてりゃ全く問題ないと思うんだけど
何がいけないの?
312 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:35:51 ID:???
以前の取り決めならしかたがない
313 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:39:25 ID:???
ルールの意味が解らんよ
全く関係のない文章を付け足したとか
本文を無意味に改変したとかなら解るよ
それはルールで規制すべき対象だと
でも
>>306
はただブラウザのこの文にレス機能を使っただけじゃないか
それがこのスレに、ゲームに何らかの支障をもたらすのかい?
ルールが単に参加者を締め付ける物にしかなってなくないか?
314 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 14:41:06 ID:ZWuzjcNk
>杉のせりあい→ スペードK +(せりあい)23+(ボールに近い)1
>翼のせりあい→ ハートJ +(せりあい)21
>(攻撃側の数値)37−(守備側の数値)32が≧2→杉がボールをキープ!そのままゴール下に!
杉は前に転がったボールを持ち上げると、ゴールに向かいドリブルを始めた。
一方、翼はボールに反応していたが、そのため前のめりになっていて、重心の移動に手間を
取ってしまい、杉のドリブルに対応するのが遅れてしまった。
翼「しまった!」
杉「よっしゃあ!ゴール下で2対1だ。先取点はもらった!」
宮益「小僧が!中年男性をなめるな!」
三溝(俺のとこにボールがきたらどうしよう!)
先着2名で
杉の判断→ ! card
宮益の判断→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カードのマークで分岐します。
ダイヤ・ハート→(杉)シュート(宮益)シュートに備える
スペード・クラブ→(杉)三溝へのパス(宮益)パスに備える
JOKER→???
315 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:44:38 ID:???
>>313
別スレの半角スペースは中の人が空けてて一行コピーの付属品でおkになってるが
GMが制限してるのならそれに従うべきだろ
レスを引用する機能よりも1行コピペで自分が対応すればいい
316 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:46:33 ID:???
杉の判断→
ハート8
317 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 14:47:28 ID:???
宮益の判断→
ハート2
318 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 14:52:05 ID:ZWuzjcNk
>>311
以前に「1行を正確にコピーされてないもの」についての扱いで問題に
なったことがあったので、その時に今後は > やスペースについても
付いているものは無効とさせていただきました。
>>312
,315
フォローありがとうございました。
319 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 15:02:20 ID:ZWuzjcNk
※先ほどKを出した杉が才能開花して、全能力値に+1されます。
>杉の判断→ ハート8
>宮益の判断→ ハート2
>ダイヤ・ハート→(杉)シュート(宮益)シュートに備える
宮益(パスか?シュートか?……これは『俺がシュートを決めてヒーローだ』って顔だな)
杉(俺がシュートを決めてヒーローだ。俺がシュートを決めてヒーローだ。俺が)
杉「シュートを決めてヒーローだ!」
宮益「言っちゃったー!?」
そして、杉がレイアップに飛ぶ!
宮益「でも、読んでるよ」
先着2名で
(攻撃側)
杉のレイアップシュート→ ! card+26
(守備側)
宮益のブロック→ ! card+32
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→杉のシュートがブロックをかわす。ゴール判定に!
0→宮益のブロックが成功。しかし、三溝がフォロー。
≦−1→宮益のブロックが成功。攻守交代。
※シュートが成功してもブロックとの差が小さい時はゴール判定にマイナス補正がつきます。
320 :
2
◆vD5srW.8hU
:2008/10/13(月) 15:05:39 ID:HeHt/usY
杉のレイアップシュート→
スペードK
+26
321 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 15:05:57 ID:???
宮益のブロック→
ハート8
+32
322 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 15:13:09 ID:ZWuzjcNk
>>313
の仰ることはよく分かります。
一切の悪意のない、システムを利用した結果でついた > やスペースであり、
文章が改変された訳でもないので無効とするのは確かに疑問符がつくことも
あると思います。
また、読んでくださっている方の負担を増やすことになることも重々承知です。
しかし、当時の住人の皆さんと決めたローカルルールのようなものですから
何卒ご了承いただければと思います。
今後は「 > やスペースが文章の前にあった場合も無効になる」旨を書く
ようにいたします。
これを抜かしていたのは私の不手際ですね。すみませんでした。
323 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 15:20:04 ID:ZWuzjcNk
>杉のレイアップシュート→ スペードK +26
>宮益のブロック→ ハート8 +32
>(攻撃側の数値)39−(守備側の数値)40が≦−1→宮益のブロックが成功。攻守交代。
杉のレイアップシュートは上手かった。
翼「きれいなフォームだ!初心者のくせに」
中山「あいつ、上手いのか!?」
宮崎(練習のときより上手い。あいつは本番に強いタイプなんだよな)
杉(これは決まったでしょ!俺がヒーローだ!!)
宮益「残念でした」
杉の手から放たれたボールは宮益医師に軽々と叩かれ、翼の元へと転がった。
そして、そのまま翼が持ち上げて河合中柔道部の最初の攻撃は終了した。
杉「大人気ないぞ!」
宮益「はっはっは。オジサンをなめちゃいかんよ」
324 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/13(月) 15:22:36 ID:???
これから出掛けてきますので、ひとまずここまでです。
325 :
森崎名無しさん
:2008/10/13(月) 20:27:18 ID:???
椎名や河合が新人だった頃のサンデーは面白かったなあ
いまでも横島は俺の一番好きなキャラだよ
326 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 01:19:26 ID:???
>>325
自分も横島が漫画のキャラの中でいちばん好きです!
327 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 01:20:45 ID:RH+Eqc0M
1回目の守備でガッツが減りました。
翼 400 → 380 中山 330 → 310 宮益 380 → 360
そして、海南大病院チームの1回目の攻撃が始まろうとしていた。
宮益「では、作戦だが……先ほど言ったように、私がミドルシュートを狙おう。そのために、
三溝くんを引きつける係と、ボールを運ぶ係を分担してほしい。三溝くんがミドル
レンジまで出てこないように、ゴール下に張り付いて三溝くんにマークされている、
つまりオトリになるのがひとり。あとは、ドリブルで相手につっかけて、そのあとで
私にパスをしてもらうのがもう一方の役目だ」
中山「翼はどっちの役割をする?」
翼「そうだな……」
A ゴール下で三溝の相手をする。体格は俺の方がいいからな。
B ボール運びをするよ。ドリブルは俺の方が上手いからな。
C 中山に任せるよ。
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
328 :
キャプテン霧雨
:2008/10/14(火) 01:21:25 ID:nLYqxaUM
Aで!
329 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 01:21:28 ID:7QThGKFY
C
330 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 01:31:14 ID:pRwES5W+
C
331 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 01:52:00 ID:RH+Eqc0M
>C 中山に任せるよ。
翼「中山に任せるよ。ドリブルも三溝も俺の方が向いている仕事だ。お前が苦手な方を
俺がやってやるよ」
中山「そうか。じゃあ、俺は三溝の相手をするよ。ゴール下に張り付いているだけで
いいだろうし。翼はひとり抜いて、もうひとりを引き付けてから宮益先生にパスを
出してくれ」
翼「そうだな。俺もパスは得意ではないし、パスカットの危険性はなるべく排除したい
からな」
宮益「ああ、それで大丈夫だ。相手も最初の攻撃を失敗しているからね。我々が
失敗しても五分。気楽に行こう」
翼・中山「はい!」
待ちかねた相手チームから催促がかかる。
宮崎「お〜い、さっさと始めてくれよ」
宮益「ああ、すまないね。今始めるよ。じゃあ、2人とも頼んだよ」
宮益はトコトコとコートの中央に歩いていった。
中山「翼。ボール運びは任せたぜ」
中山もゴール下に向かって行く。
332 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 01:53:11 ID:RH+Eqc0M
海南大病院チームの攻撃(1/3)
翼「よし、1人は抜くぞ」
翼のドリブルで海南大病院チームの攻撃が始まる。
宮益(ほう、高等部で鍛えられているだけあって、なかなかいいドリブルだ)
その翼のチェックに宮崎が入る。
宮崎「守備より攻撃が好きなんでね。さっさと終わらせてもらうぜ」
翼「すぐに終わるさ。うちのゴールでね」
宮崎「へへっ。生意気な」
先着2名で
(攻撃側)
翼のドリブル→ ! card+(ドリブル)28
(守備側)
宮崎のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)25
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→翼が宮崎を抜きさる!
−1〜1→こぼれ球に!宮益と杉でせりあいに!(数値により距離補正)
≦−2→宮崎がボールを奪う!
【補足・補正】
・翼のマークがダイヤのとき「クライフターン(未完成)」が発動し数値に+2されます。
・翼のマークがダイヤのとき「強引なフェイント」が発動し数値に+2されます。
333 :
城山正
◆2veE6wGXw2
:2008/10/14(火) 01:58:09 ID:???
翼のドリブル→
クラブQ
+(ドリブル)28
334 :
キャプテン霧雨
:2008/10/14(火) 02:12:18 ID:???
宮崎のディフェンス→
ハート10
+(ディフェンス)25
335 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 02:32:25 ID:RH+Eqc0M
>翼のドリブル→ クラブQ +(ドリブル)28
>宮崎のディフェンス→ ハート10 +(ディフェンス)25
>(攻撃側の数値)40−(守備側の数値)35が≧2→翼が宮崎を抜きさる!
宮崎と向かい合う翼。
柔道では軽量級の宮崎の動きには隙が見つからず、攻めあぐねていた。
翼(くそ。この前の高校生といい、なんで柔道家はこんなに動きがいいんだ!?)
軽量級では他の階級以上に相手の懐に飛び込むスピードが重視される。
そのため、入り込むための瞬発力と隙を見つける洞察力が鍛えられる。
また、それをさせないために隙を作らない動きも同様に重要である。
それらの技術が宮崎のディフェンスの基礎となっているのだ。
翼(だけど、俺が練習してきたのは神奈川県最強のバスケ部なんだ!こんな奴に
負けていたら牧さんたちに何て言えば)
開き直って、自分に持てる最高のスピードでドリブルを仕掛ける翼。
宮崎の動きも悪くはないが、結局は柔道の動き。
トップクラスのバスケ部で鍛えられた翼のドリブルに反応するのが精一杯だった。
宮崎「は、速い!(もしかしたら俺より!?)」
一歩で宮崎に並び、宮崎が横を向いた瞬間にはすでに置き去りにしていた。
336 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 02:32:49 ID:RH+Eqc0M
それを見た杉が反応する。
杉「俺がフォローする!ミッタンはゴール下にいてくれ」
三溝「任せろ。ゴール下では仕事をさせない」
最後まで中山をマークすることを決意した三溝。
中山(ここまでは作戦通りだ。さあ、翼。宮益先生にパスだ)
翼「よし……」
翼「そうだな……」
A 今、パスを出せば高確率で宮益先生に通る!パスだ。
B 杉も抜けば間違いなくシュートまで行ける。ドリブル突破だ!
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
337 :
モロサキクエスト
◆73s1JRwdcM
:2008/10/14(火) 02:38:01 ID:5AK0qfA2
A
堅実に行こう!
338 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 02:39:11 ID:7QThGKFY
A
339 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 02:56:35 ID:RH+Eqc0M
>A 今、パスを出せば高確率で宮益先生に通る!パスだ。
翼(まだ杉も遠いし、宮益先生にパスを出せば高確率で通る!パスだ)
すぐさま宮益医師にパスを出す翼。
杉も手を伸ばすがパスコースに割り込むにはまだ遠い。
杉「頼む!届いてくれ」
翼「通れ!」
先着2名で
(攻撃側)
翼のパス→ ! card+(パス)23
(守備側)
杉のパスカット→ ! card+(パスカット)24−(とっても遠いペナ)10
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧1→宮益医師にパスが通る!
0、−1→奇跡的に杉がボールを弾き、こぼれ球を宮益医師と宮崎でせりあいに!
≦−2→奇跡的に杉がボールを弾き、こぼれ球を宮崎がキープ!攻守交代。
340 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 03:02:46 ID:???
今日はここまでです。遅くまでお付き合いありがとうございました。
それでは、また明日。おやすみなさい。
>>337
どうも、いらっしゃいませ。
まさかモロサキクエスト様から「堅実」という言葉が聞けるとは!
スレの中身とは大違いですね(笑)
いや、「堅実に」ゲームオーバーを選択していると言えるのか……
などと言っている自分も名無しで何回かやらかしています。
341 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 03:03:10 ID:???
翼のパス→
ハートK
+(パス)23
342 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 03:03:22 ID:???
杉のパスカット→
クラブA
+(パスカット)24−(とっても遠いペナ)10
343 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 03:05:24 ID:???
本当にここはKが多いなwwwwww
344 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 18:44:53 ID:???
>翼のパス→ ハートK +(パス)23
>杉のパスカット→ クラブA +(パスカット)24−(とっても遠いペナ)10
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≧1→宮益医師にパスが通る!
翼が投げたパスは寸分の狂いもなく宮益医師の手元に吸い込まれた。
宮益「ナイスパスだ!(ボールの縫い目が持ちやすい方向を向いている。偶然か?
いや、これは才能かもしれないな)」
そして、ノーマークの宮益医師はそのままシュートの構えに入る。
一方、杉は威勢良くジャンプしようとしたが、靴紐を踏んですっ転んでいた。
杉「ちょ、扱いひどくない!?」
先着1名で
海南ナンバー2シューターの父→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
数値が
≧4 ゴール!海南大病院チームの得点。
≦3 リングに弾かれる!中山と三溝のリバウンド勝負に。
【補足】宮益医師は現在フリーのため、ゴール補正に+1されています。
【才能開花】
翼がKを出して行動を成功させました。全能力に+1されます。
翼が試合中に才能開花するのは中学生の間だけです。
345 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 18:45:14 ID:???
海南ナンバー2シューターの父→
クラブK
346 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 18:46:55 ID:ta1dTakQ
すみません。名無しの上、sageてました。
ノート(自室)とデスクトップ(母屋)で2台使っているもので……
347 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 19:09:06 ID:ta1dTakQ
言ってるそばからまたKが……
>海南ナンバー2シューターの父→ クラブK
>≧4 ゴール!海南大病院チームの得点。
宮益医師の放ったボールの軌道は、彼の息子のそれと同じくらい美しかった。
翼「すごい!宮益さんのシュートを見ているようだ」
宮益(ふふっ、息子にバスケのイロハを教えたのは私だからね。ただ、あの子はバスケに
興味を持ったのが遅かった。本格的にやり始めたのは高校に入ってからだ。そして、
体と才能に恵まれなかった。だが、その分、努力してシュートを極めた。今は私が
教わっているくらいだよ)
宮益医師のミドルシュートはそのままネットに吸い込まれていった。
スパッ!
翼「やったぁ!先取点だ」
348 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 19:09:45 ID:ta1dTakQ
宮崎「ちっくしょう!」
杉「最初っからミドルシュート狙いか!ミッタンを避けたんだ」
三溝「お、俺はどうすればよかったんだ?」
悔しがる河井中の面々にコートの外から声がかかる。
永田「ちょっとぉ、もっとがんばんなさいよ、あんたたち。アタシが出てあげよっか?」
杉「頼みてえが、交代は守備の前だけなんだ。ここで点が取れないようだったら頼む」
宮崎(オカマといっしょにプレーするのは嫌なんだけどな)
翼「あの人、男だよな……」
宮益医師「世の中には色々な人がいるんだよ」
中山「そういうことだ」
※先取点を海南大病院チームが取りました。(海南大病院1−0河井中柔道部)
【才能開花】宮益医師のジャンプシュート補正が+1されます。
【ガッツ】翼 380 → 340 中山 310のまま 宮益医師 360 → 320
349 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 19:10:56 ID:ta1dTakQ
河井中柔道部の攻撃(2/3)
杉「ここで点が取れないとジリ貧だ。宮崎、頼んだぞ」
宮崎「任せろぃ!」
先ほどと同じで、河井中柔道部は宮崎がボールを持つようだ。
中山「(ドリブル突破か!?)おっと、それなら俺の出番だ」
すかさず中山がチェックに入る。
宮崎「ちっ、てめえにはさっき止められてるからな」
先着2名で
宮崎の判断→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カードのマークで分岐します。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
ダイヤ・ハート・スペード→借りは返す。ドリブル突破だ!
クラブ→高いパスを出せばミッタンに届くはずだ!
JOKER→どちらかのチームに助っ人が!?(さらに分岐)
350 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 19:11:55 ID:ta1dTakQ
>>349
は「先着1名で」の間違いです。すみません。
351 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 19:26:45 ID:???
宮崎の判断→
クラブQ
352 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 19:55:01 ID:ta1dTakQ
>宮崎の判断→ クラブQ
>クラブ→高いパスを出せばミッタンに届くはずだ!
宮崎(落ち着け。今は個人の勝敗よりチームの勝ちが大事な場面だ)
宮崎が一瞬だけ視線を向けたゴール下には三溝と、小さいながら三溝にいいポジションを
取らせない宮益医師がいる。
宮崎(確かに、オッサンは経験があるんだろう。平面勝負じゃ体格差がハンデにならねえ。
でもよ!)
宮崎「高さは経験じゃカバーできねえぜ!」
宮崎はドリブルを止め、大きく腕を振りかぶった。
中山「なにィ!(パスだと……負けん気が強そうな顔をしてるのに意外と冷静だ)」
宮崎のパスに遅れて反応する中山。
宮益「このパスは……おいおい」
宮崎「ミッタン!いくぞ!!」
三溝「し、茂ぅ!(マジでやるのか!?)」
353 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 19:55:40 ID:ta1dTakQ
先着4名で
(攻撃側)
宮崎のアリウープ・パス→ ! card+(パス)28
三溝のアリウープ・ダンク→ ! card+(パス)36−(悪いポジション・ペナ)2
(守備側)
中山のパスカット→ ! card+(パスカット)28−(読み違い)4
宮益のパスカット→ ! card+(パスカット)33−(身長差ペナ)4
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
MAX(攻撃側の数値)−MAX(守備側の数値)が
≧2→アリウープ成功!ゴール判定に!
−1〜1→こぼれ球に杉と翼でせりあいに!
≦−2→パスカット成功!攻守交代。
354 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 19:56:19 ID:???
宮崎のアリウープ・パス→
ダイヤ9
+(パス)28
355 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 19:57:14 ID:???
三溝のアリウープ・ダンク→
クラブ8
+(パス)36−(悪いポジション・ペナ)2
356 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 19:57:37 ID:???
中山のパスカット→
スペードQ
+(パスカット)28−(読み違い)4
357 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 19:59:15 ID:???
宮益のパスカット→
ダイヤA
+(パスカット)33−(身長差ペナ)4
358 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 20:06:38 ID:???
アリウープってパスが通ること前提ですからパス側の数値が低いと駄目じゃないですかね?
359 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 20:17:32 ID:ta1dTakQ
>>358
ご指摘ありがとうございます。
自分も色々と考えたのですが……コンビプレーの一種と思ってください。
キャプ森のワンツーなんかでも片方の値が低くても、どちらかが高ければ
成功になりますし。その分、ガッツを大量に消費するということで……
何より、パスが通ったのが前提だと、相手選手を吹き飛ばすという漫画的な
描写が描けないのでもったいないかと。
360 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 20:21:07 ID:ta1dTakQ
>宮崎のアリウープ・パス→ ダイヤ9 +(パス)28=37
>三溝のアリウープ・ダンク→ クラブ8 +(パス)36−(悪いポジション・ペナ)2=42
>中山のパスカット→ スペードQ +(パスカット)28−(読み違い)4=36
>宮益のパスカット→ ダイヤA +(パスカット)33−(身長差ペナ)4=30
>MAX(攻撃側の数値)42−MAX(守備側の数値)36が≧2→アリウープ成功!ゴール判定に!
宮崎の投げたボールに中山が懸命に飛びつくが、高く投げ上げられたボールに爪を
かすらせるのが精一杯で、その軌道を変えるまでには至らなかった。
中山「ちくしょう!」
宮崎「今回はパスしたけど、次はドリブルで抜いてみせるぜ」
そして、高い軌道を描いくそのボールにはゴール下の2人が反応していた。
宮益「ポジションさえ取らせなければ……」
三溝「いいところに入れない……」
宮崎「ミッタン!そこから跳んじまえ!」
三溝「!!」
宮益医師にゴールに近いポジションを取られてはいたが、宮崎の言うとおりに三溝は
ジャンプした。
361 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 20:22:18 ID:ta1dTakQ
宮益「ちい、開き直られたか!」
遅れて宮益医師も跳ぶが、空中で三溝に接触し、そのまま吹き飛ばされた。
飛んできたボールはリングの遥か上で三溝がキャッチし、そのまま押し込もうとしていた。
中山「アリウープだと!」
翼「そんな高等な技を持っていたのか!?」
杉(あ〜、宮崎はカッコいい技をマスターして女の子にモテようとしていたからな。付き合わされて
いたのか、ミッタン)
宮崎「ぶちかませ!」
三溝「うぉおおお!!」
362 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 20:23:00 ID:ta1dTakQ
先着1名で
河井中のオール阪神巨人→ ! card
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
数値が
≧8 ゴール!河井中柔道部の得点。
≦7 リングに弾かれこぼれ球に!杉と翼でせりあいに。
JOKER→???
363 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 20:23:08 ID:???
河井中のオール阪神巨人→
ダイヤ8
364 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 20:37:24 ID:ta1dTakQ
>河井中のオール阪神巨人→ ダイヤ8
>≧8 ゴール!河井中柔道部の得点。
三溝はボールをがっしりと掴んだ両手をリングに全力で叩き付けた。
ゴスッ!ガッシィイン!グワングワン……
最初の「ゴスッ」はボールがネットを通った音。
「ガッシィイン」は三溝がリングにぶらさがった音。
「グワングワン」はボード全体が揺れる音だった。
三溝「は、入った……入ったぞ、茂!うぉおおお!!」(ドタドタドタ、ぐわしっ!)
三溝は歓喜のあまり、泣きながら宮崎に駆け寄り、思いきり抱きしめる。
宮崎「わ、分かった。よかった、な。練習、した、か、い……が……ぐはっ!」
190cmを軽く超える、重量級でも最大クラスの三溝の本気のハグをくらった宮崎は、
今まで張っていた緊張が得点で切れたこと、コートを所狭しと駆け回って体力が切れかけて
いたこともあり、気を失った。
※河合中柔道部に得点が入りました。(海南大病院1−1河井中柔道部)
365 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 20:51:59 ID:ta1dTakQ
そして、攻守交代の合間。
杉「宮崎、よくやった。今はしばらく寝ていてくれ」
永田「そう、私の胸で!」
宮崎を担いできた杉から受け取りながら、永田が言う。
宮崎「うわぁ!やめろ!!てか、なんで上半身裸なんだよ」
永田「ヨ○キには負けられない……じゃなかった。Tシャツに着替えてたのよ」
宮崎「そうだよ、お前は試合にでるんだからこっちにくんなよ」
永田「んもう。いけず」
杉「それはさすがに死語だぞ」
366 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 20:52:54 ID:ta1dTakQ
一方、海南大病院チームは……
中山「驚きましたね。あんな技を持っているとは」
宮益「ああ、さすがにあれは止められない。だが、幸いと言ってはなんだが宮崎くんは
体力切れのようだ。あちらも、もう、あんなプレーはできないだろう」
中山「すると、このゲームの鍵を握るのがあのオカマ……いや、髪の長い男ですね」
宮益「控えだからそう上手くないと思いたいが……向こうの攻撃前のやりとりを
見る限り、彼がいちばん上手いのかもしれない。宮崎くんに代わって
ボール運びをするようなら要注意だ」
中山「出鼻を挫く必要がありますね」
翼「それなら……」
A 俺と中山のふたりがかりで囲もう!
B ディフェンスの上手い中山が徹底マークしてくれ!
C 宮益先生がマークしますか?
(先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。)
367 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 20:53:58 ID:l8fSaZXY
B
368 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 20:55:23 ID:7QThGKFY
B
369 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 21:10:55 ID:ta1dTakQ
海南大病院チームの攻撃(2/3)
今回も翼がボール運び役になる。
河井中柔道部も基本的な布陣は変わらないようで、宮崎がいたところに永田が入る。
つまり、翼のチェックに永田がくるということだ。
永田「どーも(はぁと)ゆっくり遊びましょうね」
翼「?俺はバスケで忙しいんで」
永田「真面目なのね。でも好きよ……そういう人の方がいざって時に熱いんだもの」
翼「???」
中山(サッカーだけが生活の中心だった翼にはさっぱり分からないんだろうな)
翼「そろそろバスケしますよ」
永田「カモーン」
370 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 21:11:24 ID:ta1dTakQ
先着2名で
(攻撃側)
翼のドリブル→ ! card+(ドリブル)29
(守備側)
永田のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)30
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→翼が永田を抜きさる!
−1〜1→こぼれ球に!宮益と杉でせりあいに!(数値により距離補正)
≦−2→永田がボールを奪う!
【補足・補正】
・翼のマークがダイヤのとき「クライフターン(未完成)」が発動し数値に+2されます。
・翼のマークがダイヤのとき「強引なフェイント」が発動し数値に+2されます。
・永田のマークがハートのとき「裏永田」に変身し、全能力に+2されます。
371 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 21:11:36 ID:???
翼のドリブル→
クラブ3
+(ドリブル)29
372 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 21:12:06 ID:???
永田のディフェンス→
ダイヤ10
+(ディフェンス)30
373 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 21:15:17 ID:???
実はもう裏になってんじゃないのかw
374 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 22:39:31 ID:RH+Eqc0M
>翼のドリブル→ クラブ3 +(ドリブル)29
>永田のディフェンス→ ダイヤ10 +(ディフェンス)30
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦−2→永田がボールを奪う!
永田と向かい合いながらドリブルを続けている翼は、ある違和感を感じていた。
翼(なんだ、こいつ。全く殺気がない)
今まで、サッカーでこうして向かい合ってきた選手たちは上手い下手はあれど、
誰もが『相手を抜かそう』『ボールを奪おう』といった意思を持っていた。
翼はそういった相手の行動を読み、その上を行くことで常に勝利してきた。
バスケにしても同じで、これまで何度か活躍してきた場面では、そういった相手の
『意』を読んできた。
それは相手のいるスポーツになら共通する感覚のはずだった。
永田「ふんふんふ〜ん♪」
翼(今まで対戦してきた相手はどんな奴だって相手を倒そうって意思があった。
でも、こいつは……)
思考の袋小路に迷い込みつつある翼。
翼(くそっ、悩んでもしょうがない!全力で行く!!)
翼は強引にドリブル突破を図る。
永田(ふふん♪突っ込んでこなければもう少しボールを持ってられたのに。
ま、どっちにしても時間の問題だけどね)
375 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 22:40:33 ID:RH+Eqc0M
翼は永田を抜いた。
少なくとも、本人はそう思った。
しかし、永田と並び、一歩前に進んだと思った瞬間、有り得ないところから永田の手が
伸びてくる。
そして、いつの間にかボールがなくなっていた。
何が起こったのか?
翼は右から永田を抜かした。
横に並び、永田の一歩背後に進む。この時、翼の視界から永田が消える。
それと同時に永田は側転に1/2捻りを加えて翼の背後、右側に寄る。
そして、バウンドしたボールが翼の右手に戻るまでに奪い去ったのだ。
翼には何があったのか分からなかったろう。
しかし、傍から見ていた者たちには何が起こったのかよく見えた。
ただ、それを信じるだけの勇気があったかは不明であるが。
中山「……なんで、あんなに速い側転ができるんだ?」
コートの外の宮崎も見ていた。
宮崎(相変わらずウゼえな、あいつの動きは。新体操がベースらしいが)
376 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 22:43:19 ID:RH+Eqc0M
幼い頃、永田は新体操女子の日本代表としてオリンピックに出ることが夢だった。
そして、その才能は早々に花開き、小学校低学年にして数々の大技をこなし、
また抜群の表現力を持っていた。
しかし、永田が新体操女子の日本代表になるには大きな障害があった。
彼が男だったことである!
彼はオリンピックを諦めざるを得なかった。
そんな彼が紆余曲折あってたどり着いたのが柔道だったのだ。
そう、彼の動きのベースには新体操がある。
それは剛でも柔でもない。力でも技でもない。
強いて挙げれば「雅」または「美」であろうか。
いかに相手を屈服させるかでなく、いかに観客を魅了するかが行動の選択権を
握っている。
相手をねじ伏せるのでなく、利用し、共に美しい動きを作り上げることが
最優先される。
そんな彼の『意』を翼が見抜けなかったのも仕方がないことである。
377 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 22:43:46 ID:RH+Eqc0M
翼「……何があったんだ?中山、教えてくれ」
中山「俺にもよく分からん……」
しかし、ひとつだけ分かっていたことがある。
海南大病院チームの2回目の攻撃が終わったということである。
【ガッツ】翼 340 → 320 他の2人は変わらず
378 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 22:58:18 ID:RH+Eqc0M
再び、作戦会議が始まった。
翼「何があったのか、結局分からずじまいか……」
中山「いや、見えてはいたんだが……正直なところ、まだ信じられなくてな」
宮益「永田くんの動きはバスケ、いや我々の知っている球技の動きではないようだ。
だが、ここはバスケのコート。バスケのルールでなら私は負けない。翼くん、
私と役目を交換だ。中山くんが抜かれた時は私がフォローしよう」
中山「はい、よろしくお願いします」
翼(負けん気の強い中山も『絶対に抜かせません』とは言えないか)
宮益「大丈夫。まだ同点。そしてこの攻撃を防ぎきれば勝利は一気に近づく!」
翼・中山「はい!」
379 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 22:58:50 ID:RH+Eqc0M
河合中柔道部の攻撃(3/3)
永田「さあ、いくわよ」
誰にということもなくウィンクする永田。
杉(お前はいちいちやることが古い。80年代アイドルかっての)
永田がドリブルを始める。
ゆっくりとした動きで美しく。
中山「もう好き勝手はさせない!」
中山がチェックにつくと、なぜか永田は目を輝かせる。
永田「あら、結構好みかも!」
中山「うぐっ!」
永田「でも、勝負は無情……手加減はしてあげないんだから」
中山「当然だ!」
380 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 22:59:32 ID:RH+Eqc0M
先着2名で
(攻撃側)
永田のドリブル→ ! card+(ドリブル)30
(守備側)
中山のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)27
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→永田が中山を抜きさる!
−1〜1→こぼれ球に!杉と宮益でせりあいに!(数値により距離補正)
≦−2→中山がボールを奪う!
【補足・補正】
・永田のマークがダイヤのとき「美しいドリブル」が発動し数値に+2されます。
・永田のマークがハートのとき「裏永田」に変身し、全能力に+2されます。
381 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 22:59:53 ID:???
永田のドリブル→
クラブQ
+(ドリブル)30
382 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 23:00:02 ID:???
中山のディフェンス→
スペード3
+(ディフェンス)27
383 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/14(火) 23:01:12 ID:RH+Eqc0M
すみませんが、風邪を引いたようなので今日はここまでです。
みなさんも温かくしてくださね。
我が家のパソコンがある部屋はどこも寒くて敵わない……
384 :
森崎名無しさん
:2008/10/14(火) 23:02:19 ID:???
乙でした、お大事に。
385 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/15(水) 09:57:53 ID:qZAK/2Bk
>永田のドリブル→ クラブQ +(ドリブル)30
>中山のディフェンス→ スペード3 +(ディフェンス)27
>(攻撃側の数値)42−(守備側の数値)30が≧2→永田が中山を抜きさる!
永田は中山に背中を向けたままドリブルをしていた。
中山「背中を向けておいて、一気に方向転換しようってのか?右でも左でも対応してみせる」
永田(ふふん♪対応できるもんならしてごらんなさい)
永田はまだ動かなかった。
ただ、ドリブルの仕方が少し変わっていた。
ボールの側面をこするようにつくことで、逆回転をかけていた。
その回転は次第に増していく。
そして、機が熟したのを確認すると永田は一気に動き出す!
386 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/15(水) 09:58:45 ID:qZAK/2Bk
一瞬、コートの方を振り返り、中山の位置を確認する。
中山(俺を、いや、俺の股間を見てなかったか?オカマ怖え!)
すると、ボールをやや前方に強く叩き付ける。
バックスピンのかかっていたボールはバウンドすると永田の方に戻ってくる。
それは高く跳ね、永田の体より遥か上に飛んでいった。
永田はボールが顔の高さにきたところで、体をかがめ、伸脚の後転をした。
中山「でんぐり返し!?」
そして、伸ばした足を中山の足の間に入れると、腕の力で股の間をすり抜けた。
そのままの動作で起き上がると、跳ねたボールはそのまま永田の手元に戻ってきた。
ボールだけ見ていればカットできていたかもしれない。
しかし、中山は永田の動きを追ってしまったばっかりに、ボールを完全に
見失っていたのだ。
永田「オ・マ・タの防御が甘いわよ(はぁと)」
387 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/15(水) 09:59:15 ID:qZAK/2Bk
唖然とする中山を尻目に、永田はドリブルで進んでいく。
そこに宮益医師がチェックに入る。
宮益「これ以上は好きにさせん。バスケなら負けんよ」
永田「あら、素敵なオジサマ!でも、アタシはやっぱり若い男の方が好きなの」
宮益「それは残念だ」
苦笑いの宮益医師。
永田「だから、悪いけどさっさと抜かせてもらうわよ」
宮益(彼の動きに惑わされるな……ボールだけを追うんだ)
388 :
TSUBASA DUNK
:2008/10/15(水) 09:59:37 ID:qZAK/2Bk
先着2名で
(攻撃側)
永田のドリブル→ ! card+(ドリブル)30
(守備側)
宮益のディフェンス→ ! card+(ディフェンス)35
と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。
なお、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。ご了承ください。
(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が
≧2→永田が宮益を抜きさる!
−1〜1→こぼれ球に!杉と三溝と翼でせりあいに!(数値により距離補正)
≦−2→宮益がボールを奪う!
【補足・補正】
・永田のマークがダイヤのとき「美しいドリブル」が発動し数値に+2されます。
・永田のマークがハートのとき「裏永田」に変身し、全能力に+2されます。
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