キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50


レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【削れゆく】キャプテンアモロ7【胃粘液】

634 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/19(水) 21:22:39 ID:???
> アモロの返し→  クラブ5
> それ以外→ そうだな

アモロ「そうだな」

ボソッと呟くアモロ。
どうにも気の利いた言い方ができないな、とちょっと自己嫌悪の気持ちが生まれてくる。
だがそんな気持ちを吹き飛ばしてくれるほどに、目の前に広がる光景は美しかった。

アモロ「花火ってのはどうしてこんなに綺麗なんだろうな」

ホーリーエルフ「え? そうですね……」

珍しく哲学的な問いを投げかけたアモロに、ホーリーエルフは少し考えてからゆっくりと答えた。

ホーリーエルフ「きっと、ほんの一瞬…… 短い間しか見られないから綺麗なのではないでしょうか? それと」

アモロ「それと?」

ホーリーエルフ「……それと、ひとりで見ているのではないから、だと思います」

アモロ「……そっか」

それっきり、二人は沈黙した。
言いたいこと、伝えたいことは山ほどある。
だがここまで来ていながら、どちらも最後の一歩が踏み出せなかったのだ。
そうこうする内にどんどん時間は流れ、花火も残り数発となっていた。

アモロ「(……このまま終わっていいのかな……)」

246KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

0ch BBS 2007-01-24