キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/04/29(水) 21:13:06 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
その第一回戦、宵闇ダークフライトを相手に3−1で勝利したオータムスカイズは、いよいよ決勝戦へ…。

201 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 00:08:13 ID:???
橙→  クラブ7 ドリブル 42 +(カードの数値)=

202 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/03(日) 00:08:48 ID:???
毛玉F→  クラブ8 タックル 34 +(カードの数値)=

低い数字を

203 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 00:09:12 ID:???
毛玉E→  スペード5 タックル 34 +(カードの数値)=

204 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 00:18:26 ID:???
橙→  クラブ7 ドリブル 42 +(カードの数値)=49
毛玉F→  クラブ8 タックル 34 +(カードの数値)=42
毛玉E→  スペード5 タックル 34 +(カードの数値)=39
≧2→ドリブル成功! 橙、サイドを突破してセンタリングへ!
※クラブで一致していますが、攻撃側が完全勝利なので反則は無しです。
=======================================================================================

ルナサが間に合わないと思う事で、変なプレッシャーを感じなくなったのか。
橙は大きく毛玉Fの横をすり抜け、そのまま大きく切り返して毛玉Eを抜き去る。
名無しの雑魚相手ならば、橙のスピードに乗ったドリブルは止められる事が無い。

橙「よし……後は誰に合わせるかだけ!」
リリカ「あっちゃあ、決定的チャンスって奴だね……。
    A番、C番はJ番(反町)をマーク! B番は私と一緒にそこの虫っ子をマークだよ!」
リグル「虫っ子って言うなぁ〜!!」
反町(俺には名無しをマークにつける……か。 くそっ!)

リリカは渋い顔をしながらリグルのマークにつき、毛玉達もリリカの指示に合わせて動く。

橙(反町さんの方がセンタリングは上げやすいけど……体力は、持つのかな?
  逆に、リグルにはリリカさんがついてる……。
  !? 妖精2が上がってきてる……ど、どうしよう!?)

205 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 00:18:33 ID:???
先着1名様で、
妖精2の選択→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→あれ? DFの妖精1がオーバーラップしてきてる……
ダイヤ→ここは確実に一点! 反町さんにセンタリングです!
ハート→浮き球のシュートならリグルに任せよう。 リグルにセンタリング!
スペード→シュートコースが空いてる!? ええい、ミドルシュートだぁ!
クラブ→完全に妖精2がノーマーク……。ここは妖精2に任せちゃおう!

206 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 00:19:05 ID:???
本日はここまで。
明日は判定が出たところからです。
静葉さんの活躍ぶりは……異常。

207 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 00:19:47 ID:???
乙でしたー!
妖精2の選択→ ハート6


208 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 00:21:09 ID:???
うわ、妖精2の選択になってる…正しくは橙の選択ですね。
勿論、>>207さんの判定は有効とさせていただきます。
それでは、今度こそお疲れ様でしたーノシ

209 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 07:07:53 ID:???
反町はテクモ版よろしく
浮き球にあわせていればいいよ
地上シュートなんて怖くてうてないぜ

漫画版ならダイビングヘッドフラグもありそうだし

210 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 10:55:25 ID:???
原作ではちょこちょこ地上からミドルシュート打ってたイメージが

211 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 14:46:24 ID:???
>>209-210
ぶっちゃけ、反町の浮き球補正は結構あります。
リグルの影が薄くなってしまうので前面には出ていませんが…。

212 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 14:54:28 ID:???
妖精2の選択→ ハート6=浮き球のシュートならリグルに任せよう。 リグルにセンタリング!
=======================================================================================

橙(反町さんはやっぱり体力が心配……ならここは……)「リグルッ!」

叫び、橙がボールを上げるとリグルは大きく頷きながら高くジャンプし。
マークについていたリリカと毛玉Bがそれに続く。

リリカ(やっば、ブロックは正直得意じゃないんだよねぇ)
リグル「まずは一点……これで決める!」

先着4名様で、
リグル→ ! card高いシュート 43 +(カードの数値)=
リリカ→ ! cardブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
毛玉B→ ! cardブロック 35 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
毛玉@→ ! cardパンチング 37 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは騒霊楽団のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。反町、毛玉A、毛玉Cで競り合い
≦−2→騒霊楽団、シュートを阻止。

※リグルのカードがダイヤ・ハートの場合、「リグルキック」が発動し+4の補正。吹っ飛び係数3。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

213 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 15:00:13 ID:???
リグル→  スペード7 高いシュート 43 +(カードの数値)=

214 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 15:08:04 ID:???
リリカ→  スペード4 ブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

215 :キャプ森ロワ:2009/05/03(日) 15:10:54 ID:???
毛玉B→  クラブ9 ブロック 35 +(カードの数値)+(人数補正+1)=


216 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 15:20:16 ID:???
毛玉@→  ダイヤ5 パンチング 37 +(カードの数値)=

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 19:46:13 ID:???
リグル→  スペード7 高いシュート 43 +(カードの数値)=50
リリカ→  スペード4 ブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=46
毛玉B→  クラブ9 ブロック 35 +(カードの数値)+(人数補正+1)=44
毛玉@→  ダイヤ5 パンチング 37 +(カードの数値)+(ブロック補正+1)=43
≧2→シュート成功! ボールは騒霊楽団のゴールに突き刺さる
==========================================================================================

リリカ(この虫っ子は浮き球の必殺シュートを持ってたはず……それに合わせて、ブロックに入る!)

リグルの能力を知るリリカはそう思いながらジャンプをした、が……。
リグルは、いつまで経ってもリグルキックのモーションを見せない。

リグル(この高さなら……ヘディングでいける!!)
リリカ(っ!? 普通に打つつもり!?)

読み違えた事でブロックに入るコースを誤ったリリカが、すぐに修正をしようとするが……既に遅い。
一緒にブロックに入った毛玉Bの上を軽々とリグルは飛び上がり。
そのまま高高度からのヘディングを大きく打ち付ける。

リリカ「やばっ! 毛玉!!」
毛玉@「……!!」

咄嗟にリリカは毛玉@にパンチングをするよう指示するが、リリカと同じように。
リグルキックに対して対応をしようと備えていた毛玉@は反応すら出来ず……。

パサッ……テンテンテン。

リグルの放ったヘディングは、無情にも騒霊楽団ゴールへと突き刺さった。

ピィィー!!

オータムスカイズ1−0騒霊楽団

218 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 19:46:39 ID:???
リグル「ぃやったぁー!! 見た見た? 今の私のヘディング!?」
静葉「ええ、見事だったわ。 それに、橙ちゃんもよくセンタリングを上げてくれたわね」
橙「えへへ、お役に立ててよかったです!」

ゴールを決めたリグルはマントをはためかせながら小躍りをして喜び。
静葉は静かに微笑みながら賞賛の言葉を投げかけ。
功績を静葉に褒められた橙ははにかみながら、頬をかく。
その輪の中に妖精2も入り込みながら自陣に戻っていくが……。

反町(リグルが決めてくれたか……。
   俺も何かを言いたいところだけど、さっきのロングシュートの件があるから声をかけ難いな……。
   さて、どうしよう……)

A.過去の事は忘れて明るくリグルの功績を讃えよう!
B.やはり顔を合わせずらい……何も言わずに自陣に戻ろう
C.ここは黙って、リグルにハイタッチを求めよう
D.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

219 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 19:47:07 ID:6omPmUvc
A

220 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/03(日) 19:49:17 ID:???
D 再開を望んでボールをセンターサークルへ

221 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 19:49:51 ID:2EFxS4eM
A

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 21:31:34 ID:???
>A.過去の事は忘れて明るくリグルの功績を讃えよう!
=======================================================================================

反町(いやいや、ここは素直に褒めるべきだ……空気を悪くする訳にもいかないしな)

そう思うと、反町はすぐさまリグルに近づき片手を上げながらなるべく明るく声をかける。

反町「ナイスシュート、リグル! いいヘディングだったな!」
リグル「ん? へへ、そりゃまぁ! 私はエースストライカーだしね!!
    反町も、あんな無茶な攻撃しないでバンバン私に回しなよ!」
反町「うっ……あ、ああ」
リグル「へへへ!」

反町が声をかけると、リグルは笑いながら反町の背中をバシバシと叩きつつ。
これからはもっと自分にボールを回すようにとせがむ。
どうやら、先取点を取ったのが他のFWでもMFでもなく自分であるというのが嬉しいらしく。
格上である騒霊楽団から必殺技を使わないで得点をしたという事実が、更にそれを高めているようだ。

リグル(へへへ、やっぱり私の方が反町なんかよりも凄いじゃない!
    昨日は反町が二得点で私が一得点だったけど、私にはずっとチルノのマークがついてたしね!
    やっぱり私がこのチームのエースストライカーなんだ!)

※リグルの反町に対する感情が リグル→(私がエースストライカー!)→反町 になりました。

223 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 21:31:49 ID:???
一旦自陣へと戻った反町達は、DF陣も含めて今後の作戦を話し合う。

にとり「とにかく、一点を先取出来たのは大きいね。
    今日の私達のフォーメーションは守備を重視したものになってるから、点が取れるかどうか不安だったんだけど……」
リグル「ふふん、もっと褒めていいんだよ?」
穣子「ああはいはい、凄い凄い」
にとり「……まあ、ともかく。 次はどういう攻め手でいくかが問題だ」
椛「前半16分……あともう半分ほどで、前半も終了ッスね」
静葉「このまま追加点を狙いに行くか、それとも前半を1−0で折り返すべきか……」
にとり「騒霊楽団の突破力を考えると、残りが10分以上ある段階で守備を重視しようと。
    どこか穴をつかれる可能性が高そうだけどね……」
反町「うーん……」

A.このまま一気に追加点を狙っていこう! もう一度、リグルを使っていくぞ!
B.次は俺が決めてやる! 相手はリグルを警戒するはずだから、次は俺を使って追加点を狙いに行こう!
C.やはり相手は格上だ。 前半はこのまま1−0で折り返す事を考えよう
D.特に作戦を変える必要は無い。先ほどのまま、現状維持でいこう
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

224 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 21:33:32 ID:wKkUd2So


225 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 21:35:03 ID:2EFxS4eM


226 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 21:41:56 ID:MZy8d3lw
A

227 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 22:39:54 ID:???
やはり反町にはオーラというか風格がない
キャプテン向きではない

だが、それがいい

このままへたれではないけどどこか微妙なままでいてほしい

228 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 23:00:47 ID:???
>>227 今のところ、これといった失敗はしていないんですよねぇ、反町。 どれも平凡な活躍と失敗というかw
======================================================================================
>A.このまま一気に追加点を狙っていこう! もう一度、リグルを使っていくぞ!
======================================================================================

反町「このまま一気に追加点を狙っていこう! もう一度、リグルを使っていくぞ!」
リグル「うんうん、オッケー! バンバン使っていってよ!! また得点決めてあげるからさ!」

反町の提案に、リグルは満面の笑みで頷きながらガッツポーズを取る。
どうやら余程自信をつけたらしい。
反町はそんなリグルに対して曖昧に微笑みながら、何故この戦法を取るのかという事を説明する。

反町「騒霊楽団のDFの要……リリカ選手は、タックルは上手いがブロックは苦手と見た。
   ……リグルとの浮き球勝負になれば、こちらに分がある」
にとり「確かに、それは理に適ってるね。 じゃあ、それでいくとしようか」
静葉「私達がなんとかリグルちゃんにセンタリングを上げるわ」
橙「はい、任せてください!」
妖精2「今度は左サイドの私も使ってよね!!」
反町「俺もリグルのフォローに徹する。 DF陣は、とにかくメルラン選手とルナサ選手に気をつけていてくれ」
椛「ッス! お任せ下さいッス!!」

※リグルの事を褒め、更にリグル中心の作戦を立てた為、リグルの評価値が上がりました。

229 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/03(日) 23:01:09 ID:???
一方、こちらは騒霊楽団陣地。
キャプテンのルナサを中心として、メルランとリリカ……そして多数の毛玉達が円を作って作戦を練る。

リリカ「ごめ〜ん姉さん。 まさかアイツがヘディングなんてするとは思ってなくてさぁ……」
ルナサ「気にするな……お前のブロックには、私も元から期待はしていない……」
リリカ「むっ、ちょっとそれは失礼じゃない!?」
ルナサ「お前はタックルだけは一級品なのだから、早め早めにプレスをかけてボールを奪え……。
    ゴール前では、どうしても不利になる」

謝るリリカに対し、しかしルナサは冷静に対処法を指し示した。
その言葉に、リリカは若干憤慨をしながらも……道理であった為、素直に頷く。

リリカ「でも、どうするのよ姉さん? 一点取られちゃったけど……」
ルナサ「まだ試合は始まったばかりだ……焦る事は無い……」
メルラン「焦る事は無いっていったって、姉さんはのんびりし過ぎよ〜!!
     ず〜っと私がゴール前で待っているのに、全然ボールをくれないじゃない!」
リリカ「まだ早いかもしれないけど、私も上がろうか?
    私達のトリオプレイが成功すれば、一気にメルラン姉さんが点を決めてくれるでしょ?」
ルナサ「むぅ……」

先着1名様で、
ルナサの作戦→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「それには及びません! ここは私にお任せ下さい!!」 騒霊楽団側に助っ人参上!?
ダイヤ・ハート→先ほどまでと同じように攻める……まだ勝負を仕掛けるのは早すぎる
スペード→先ほどの反町と同じように、ロングシュートをメルランに打たせる
クラブ→リリカを上げ、三姉妹のトリオプレイで一気に同点にする

230 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 23:01:58 ID:???
ルナサの作戦→ クラブ4

231 :森崎名無しさん:2009/05/03(日) 23:16:23 ID:MTZAMK/2
さあ、高速ワンツーを防げるか…
乱打戦かになるかどうかの分かれ道だ

232 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:03:57 ID:???
ルナサの作戦→ クラブ4 =リリカを上げ、三姉妹のトリオプレイで一気に同点にする
=========================================================================================

ルナサ「……そうだな、リリカ。 お前も上がってくれ」
リリカ「それじゃあ……!」
ルナサ「ああ……キックオフの笛が鳴った瞬間、一気に仕掛ける……。 メルラン、わかっているな?」
メルラン「はいは〜い、任せて姉さん! スタンドプレイには走らないって!!」
ルナサ「む……わかってるならいい。 なら……いくぞ……」

作戦会議が終わると、ルナサ達はすぐさまセンターサークルに向かいフォーメーションの調整に入る。
それを見守る反町は、不意に気になった点を隣にいるリグルに聞いた。

反町「……リリカ選手が上がってきているが、彼女はロングシュートが得意なのか?」

脳裏に過ぎるのは、昨日戦ったばかりの宵闇ダークフライト所属のDF・チルノの事。
あの時は点を取られた彼女達が、苦肉の策としてロングシュートの得意なチルノをFWにまで上げてきていた。
今回もまた、DFであるリリカがボランチの位置まで上がってきているのでまさかと思って聞いてみたのだが……。

リグル「ううん、確かあいつはシュートはてんで下手だったはずだよ。 多分、静葉と同程度ってとこじゃないかな」
反町「……なら、どうして?」
リグル「さぁ? はじまればわかるんじゃない?」

233 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:04:10 ID:???
−−@−− @毛玉
−−D−− D毛玉(元毛玉E)
A−C−B A毛玉 C毛玉 B毛玉
−−−−−
G−E−F G毛玉 Eリリカ F毛玉
−−I−− Iルナサ
−H−J− H毛玉 Jメルラン

※騒霊楽団がポジションチェンジを行いました。

234 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:04:39 ID:???
リグルからこれといった情報も得られなかった反町は、首を傾げつつキックオフに備える。
一方のリグルは、知らないと言いつつも……どこか、何かを忘れているような気になって腕を組みながら考えていた。

リグル(うーん、確かにロングシュートは無いんだけど……何だろう、何か忘れてる気がするなぁ)

そんなリグルの心境とはお構いなしに、キックオフの笛は鳴り響き……。
毛玉からボールを受け取ったルナサは、後方に位置するリリカと前を行くメルランに視線を走らせる。
二人はルナサに対していつでもいける、と姉妹だけで通用のするアイコンタクトを送った。
それを受けたルナサはふぅ、と一つため息を吐く。

反町(何をするつもりなのかは知らないが……とにかく、仕掛けないと始まらないな!)
リグル「うぅ〜、もやもやする! でも、とりあえずボールは貰ったぁ!!」
静葉「ここでボールを奪って、一気にカウンター……リリカちゃんが前に出ている、今がチャンスよ!」

センターサークルからボールを受け取ったまま動かないでいたルナサに向け。
反町、リグル、静葉がすぐさま詰め寄るが……その寸前、ルナサは瞳を伏せ小さく呟いた。

ルナサ「……それでは、ライブを始めようか」

235 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:04:45 ID:???
先着6名様で、
ルナサ→ ! cardライブポルターガイスト 50 +(カードの数値)=
リリカ→ ! cardライブポルターガイスト 47 +(カードの数値)=
メルラン→ ! cardライブポルターガイスト 44 +(カードの数値)=
反町→ ! cardパスカット 40 +(カードの数値)+(人数補正+1)+(自己嫌悪補正-2)=
リグル→ ! cardパスカット 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
静葉→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ライブポルターガイスト成功! 騒霊三姉妹、華麗に突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Fがフォロー、毛玉Gがフォロー、妖精2がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ライブポルターガイストを阻止。

236 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 00:08:44 ID:???
ルナサ→  ダイヤ5 ライブポルターガイスト 50 +(カードの数値)=

237 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 00:10:10 ID:fyowSyV+
リリカ→  クラブA ライブポルターガイスト 47 +(カードの数値)=

238 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/04(月) 00:10:27 ID:???
メルラン→  ハートK ライブポルターガイスト 44 +(カードの数値)=

239 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:12:00 ID:???
この時点で守備側がJOKER出しても−1にもならないので、以降は判定は結構です。

240 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:46:39 ID:???
ルナサ→  ダイヤ5 ライブポルターガイスト 50 +(カードの数値)=55
リリカ→  クラブA ライブポルターガイスト 47 +(カードの数値)=48
メルラン→  ハートK ライブポルターガイスト 44 +(カードの数値)=57
≧2→ライブポルターガイスト成功! 騒霊三姉妹、華麗に突破
※メルランがKを出して勝利したので、パス+1。更に必殺フラグ(パス)も取得。
===========================================================================================

反町達が迫り来る中、しかしルナサは微動だにせず目を閉じたままでいた。
その態度にカチンときたリグルは、怒りに任せてルナサに向けて飛びかかるが……。

ルナサ「……遅いんだ、君は」
リグル「……えっ!?」

ルナサにそう言われ、リグルは気づく。
リグルがルナサの持っていたボールを奪おうとしたその時、既にルナサが持っていたはずのボールは足元から消えていたのだ。
一体どこに……!? と、視線を動かせば……ボールは、後方のリリカが受け取っている。
バックパスをした様子などまるで見せなかった筈なのに、とリグルは己の目を疑うが。

ルナサ「君は血気に逸りすぎる……私は君が私の上体だけを視界に入れた瞬間にパスを出したんだ。
    それでは、私からボールは奪えないよ……」

その言葉を聞き、呆然とするリグル。
一方、ボールを受け取ったリリカの元へは反町が向かっていた。
再びルナサへとパスするのを封じようと体を張りながら近づいていくが……。

リリカ「残念、そっちじゃないんだわ」
反町「なっ!?」

リリカがボールを放ったのは、反町が封じたコースとはまるで逆。
センターラインから少し先へと進んだ空いたスペースに向けてリリカはパスを放り……そこに、丁度メルランがフォローにまわる。

反町(馬鹿な!? メルラン選手は、さっきまで反対側にいたはずだ!?)

241 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:46:53 ID:???
驚く反町を尻目に、ボールを受け取ったメルランはドリブルを開始しようとするが……。
そこに、静葉が駆け寄ろうとする。
距離を徐々に詰め、ボールを奪おうとする静葉であったが……。

メルラン「あはははははは〜!! そーれっ!!」
静葉「っ!?」

突如、メルランは静葉目掛けて思い切り足を振りかぶり、ボールを蹴りぬいた。
轟音を鳴らしながらメルランの蹴ったボールは静葉へと近づいていき……。
反射的に、静葉はそのボールを避ける。

メルラン「あははははは〜! ちゃんとカットに入らないとボールは奪えないわよ〜?」
静葉「……どうせ、あんな威力のパスがあなたの味方にトラップ出来る訳……」
ルナサ「……ナイスパスだ、メルラン」
静葉「えっ!?」

挑発するように笑うメルランに対し、苦虫を潰したような表情で呟く静葉だったが。
ルナサの言葉を聞き、咄嗟に振り返る。
すると、そこには果たして……メルランの放ったパスとも言えないパスをしっかりとトラップするルナサの姿があった。

ルナサ「……ただ、もう少し威力は弱めた方がいい。 私も、危うくトラップミスをするところだった」
メルラン「あははは〜! 堅い事言わないの姉さん! ほらほら、早く行くわよ!!
     向かってきた三人を軽くあしらう遊びはもう終わり、一気にカタをつけましょう!」
ルナサ「……むぅ、仕方の無い奴だ……」

242 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:47:09 ID:???
やれやれ、とつかれた表情を見せながらも……ルナサは再びパスをリリカに回し。
リリカはメルランへ、そしてメルランはまたルナサへ。
順を変え、歩調を変え、ポジションを変え。
自在に変化をしながらも、騒霊の三姉妹はスピードに乗ったパスワークで一気にオータムスカイズ陣営に進む。
サイドから妖精2と橙が戻ってきているものの、揺さぶりをかけられて無駄に体力を消費するだけでまるでカットが出来る兆しが無い。

その光景を見、騒霊楽団のファンだと思われる観客達は歓声を上げて盛り上がる。

観客A「出た! ライブポルターガイスト出た!」
観客B「早い!」
観客C「これで勝つる!!」
観客A「流石騒霊楽団! 凄い!!」
ルナサ「……それほどでもない」

もはやパスを回しているルナサ達には余裕すら見え、観客の歓声に対して答えまでしている。
そうこうしている内に、騒霊三姉妹はどんどんとオータムスカイズゴールへと近づいていき。
既にバイタルエリアへと到達しそうになる。

妖精1「ちょ、ちょっと、これってヤバいんじゃない!?」
椛「ッス……パスワークが早すぎて、どうしようも無いッスよ」
にとり「さて……どうしたもんかね」
穣子(私のパスカットなら……オヲトシハーベスターを使えれば、もしかしたらカット出来るかも……)
大妖精(ど、どうしよう……試合前に反町さんが言ってたように、指示を出した方がいいのかな?)

243 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:47:21 ID:???
先着1名様で、
最終防衛ライン→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→妖精3「……どうやら私の本当の力を見せる時がきたようだ」
ダイヤ→にとり「穣子はカットに行って! 残りの連中はここで備えておくんだ!」
ハート→穣子「こうなりゃ私がカットに行ってやる! 妖精1、3、ついてきなさい!!」
スペード→大妖精「み、皆さんPA内を固めて下さい! 競り合いかブロック勝負になれば、分はこちらにあります」
クラブ→誰もいい案が思いつかないまま、混乱した状態で騒霊三姉妹がバイタルエリアに侵入

244 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 00:48:23 ID:???
本日はここまで。
原作東方サッカーではいまいち性能な騒霊楽団も、オータムスカイズにしたら強敵ですねぇ。

245 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 00:49:02 ID:???
最終防衛ライン→ ダイヤJ

246 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 00:49:10 ID:XhWnxoOE
最終防衛ライン→ クラブ7

247 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 03:38:51 ID:???
おいィ?観客達の口調がおかしいんですがねえ…?
必殺ワンツーはゲーム中軒並み弱いねえ、前が強すぎたんだがw

248 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 05:46:51 ID:???
>>247
俺のログには何も無いな

249 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 19:11:45 ID:???
変な博打はするな、って事だな。


250 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 19:25:31 ID:???
>>247-248
観客達がどうやっておかしいって証拠だよ

自動パスカットで弾かれたりもザラですからねぇ…
>>249
でも博打は打ってナンボですよね、やっぱり
いえ、推奨する訳ではないですが

251 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 19:37:39 ID:???
最終防衛ライン→ ダイヤJ =にとり「穣子はカットに行って! 残りの連中はここで備えておくんだ!」
============================================================================================

穣子「よっしゃ! 任せときなさいってぇの!!」

にとりの指示を聞くと、すぐさま穣子は前に出て行く。
その後姿を見ながら、にとりは尚も眉間に皺を寄せたまま考えた。

にとり(ハッキリ言って……穣子のパスカットでも、あのワンツーを防ぐのは難しい。
    まあ、止められたらめっけもん程度に思っておこう。
    それよりも問題はあの三姉妹の最後の詰め……恐らくは、メルランに合わせてくるだろうからそれに備えないとねぇ)

にとりは騒霊三姉妹の動きを見ながら、妖精達や椛を動かしていく。
ディフェンスを重視した布陣であった事が功を奏し、PA内では四人のDFが身構えていたが。
にとりの不安は一向に解消されないのであった。

にとり(……せめて、妖精達の代わりにあの氷精でもいれば話は変わったんだろうけどね。
    ……と、これは妖精達に失礼にあたるか)

一方、こちらはパスカットに向かった穣子。
騒霊三姉妹の早いパス回しに混乱をしつつも、果敢にも単身でパスコースを予測して飛び掛る。

穣子「おらっしゃあああああああああああああああ!」
ルナサ「……たった一人では、私達の演奏を止める事は不可能だ」

252 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 19:37:53 ID:???
先着4名様で、
ルナサ→ ! cardライブポルターガイスト 50 +(カードの数値)=
リリカ→ ! cardライブポルターガイスト 47 +(カードの数値)=
メルラン→ ! cardライブポルターガイスト 44 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 41 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ライブポルターガイスト成功! 騒霊三姉妹、バイタルエリアへ進入
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Fがフォロー、サイドラインを割り騒霊楽団のスローインに、妖精2がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ライブポルターガイストを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートの場合、「オヲトシハーベスター」が発動。+4の補正。

253 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 19:40:28 ID:???
っと、間違えました。
メルランの値は45が正しいです。

254 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 19:44:44 ID:???
ルナサ→  クラブA ライブポルターガイスト 50 +(カードの数値)=

255 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/04(月) 19:46:07 ID:PaDtCsW2
リリカ→  ダイヤ6 ライブポルターガイスト 47 +(カードの数値)=


256 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 19:47:21 ID:???
メルラン→  ハート9 ライブポルターガイスト 44 +(カードの数値)=

257 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 19:48:25 ID:???
穣子→  クラブK パスカット 41 +(カードの数値)=

258 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 19:50:08 ID:???
秋の姉妹が濃すぎて反町が見えません

259 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 20:07:05 ID:???
キャーヒネリコサーン
バックドロップシテー!

260 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:35:37 ID:???
>>258 どちらも大活躍ですからねぇ……。反町……
>>259 穣子「だからひねりこって言うなー!」
==========================================================================================
ルナサ→  クラブA ライブポルターガイスト 50 +(カードの数値)=51
リリカ→  ダイヤ6 ライブポルターガイスト 47 +(カードの数値)=53
メルラン→  ハート9 ライブポルターガイスト 45 +(カードの数値)=54
穣子→  クラブK パスカット 41 +(カードの数値)=54
=0→ボールはこぼれ球に。サイドラインを割り騒霊楽団のスローインに
※穣子がKを出しましたが、完全勝利ではないので覚醒は無しです。
==========================================================================================

穣子(取れる、取れる! 絶対取れる!! ここで止めれば、私がこの試合のヒーロー……もとい、ヒロインよ!!)

騒霊楽団のルナサが失念していたのは、この穣子のやる気。
確かに穣子の技術はそう高いものではないが、そのやる気だけはオータムスカイズでも随一である。
何が彼女をそこまで突き動かすのかはわからないが……。
ともかく、彼女は絶対に試合で活躍してみせるという意気を持っていた。

穣子の飛んだコースは、ルナサの選んだパスコースとは若干ずれている。
パスが通る……ルナサはそう確信するが。

穣子「舐めんなァァァァッ!!」
ルナサ「何……!?」

穣子はその足を目一杯伸ばし、ギリギリボールが届く場所まで持っていった。
そして大きくボールを蹴り飛ばし、クリアーをする。
クリアーされたボールは大きく弧を描いて飛んでいき、左サイドラインを割ったのだった。
もう少しボールとの距離が近ければ、恐らくはカットが出来たであろうが……。
しかし、それでもこれは大金星である。
たった一人で、騒霊楽団常勝の攻撃パターンを破って見せたのだから。

261 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:36:01 ID:???
観客A「お、おいィ? ちょとこれsyレにならんしょ…」
観客B「秋の神様ってあんなにサッカー上手かったか?」
観客C「そういえばさっき姉の方もルナサさんのドリブル止めてたよな」

騒霊楽団の攻撃を止められた事で、にわかに観客達もざわめき始める。
彼らの認識ではオータムスカイズは騒霊楽団に比べ格下のチーム。
そのチームの選手が、あの高速ワンツーを防ぐとは誰一人思っていなかったのだから。

いや、正しくは誰一人思っていなかったというのは観客だけではない。
攻撃をしていた騒霊三姉妹、そしてオータムスカイズの面々もまた、穣子がワンツーを防ぐとは思っていなかったのだ。

椛「す、すげぇッス穣子!! あんな早いパス回しをたった一人で止めるなんて!!」
大妖精「穣子さん……そういえば昨日の試合でも、パスカットで凄い技を見せてましたもんね」
妖精1(……私じゃ全然反応出来なかっただろうなぁ)
妖精3「なんだかよくわかんないけど、凄いなぁ〜」
にとり(あまり期待はしていなかったけど、予想以上の動きだったね)
にとり「さぁ皆、気合入れなおすんだよ! まだあちらさんの攻撃は終わってないんだ!
    椛、お前は上がってスローインからの再度の攻撃に穣子と一緒に当たるんだ!
    妖精達は私と一緒に残って備えておくよ」
椛「ッス……わかったッス!!」

262 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:36:15 ID:???
静葉「穣子……凄いわ。 まさか、あのワンツーを止めるだなんて」
リグル「何だか凄く高く飛んでた気がするね」
反町(なんだか今日の試合は全然活躍出来てない気がする……静葉さんと穣子さん、それにリグルは活躍してるんだけどな)
反町「……っと、妖精2! お前も下がって穣子のフォローにまわるんだ!
   リグルは前に、ボールを奪ったらカウンター行くぞ!」
妖精2「よっしゃあ! 今度は私が活躍してやるわ!!」
リグル「うん、了解! じゃあ、絶対にボール回してよね!」

その後、にとりの指示を受けた椛と反町の指示を受けた妖精2が穣子の元へ駆け寄る。
穣子は荒い息をしながらも、二人が近づいてきた事に気づくとニヤリと微笑み。
大きな動作を取ってサムズアップをする。

穣子「ふふん、見たかしら? これがオータムスカイズDFの要、穣子ちゃんの力よ!」
椛「ッス! ちゃんとこのよく見える目で見たッスよ!! ありゃ凄かったッス!!
  と、それもあれスけど、今は再開の後の攻撃に備えて守るッスよ!」
穣子「OKOK、全部私に任せなさいって!」
妖精2「今度は私がボール奪ってやるんだから!」

そう言いながら、三人は左サイド側へと駆け寄っていく。
一方、騒霊三姉妹といえば、得意の攻撃を止められ少しばかり落ち込んでいた。

263 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:36:43 ID:???
リリカ「まさかアレを止められるなんてねぇ……」
ルナサ「今のは敵が予想以上の動きをしたまでだ……そう思わんと、この先戦えん……。
    ……時間が無い、リリカ、早くボールを出せ。 メルラン、パス行くぞ。
    ……十分距離は稼いだ。 後は、私が直接打ち出す」
メルラン「はいは〜い! じゃあお願いね、姉さん」

ルナサに急かされ、メルランはゴール前へと走りリリカはすぐさまスローインをしてルナサにボールを渡す。
しかし、そこに再び穣子……そして、穣子のフォローにきた椛と妖精2が駆け寄ってくる。

穣子「さぁ、こんだけ狭い場所じゃご自慢の高速ワンツーも使えないでしょ!
   今度は確実にボールを奪ってやるわ!」
椛「微力ながら自分も穣子のお助けに参上ッス!!」
妖精2「今度は私がボールを奪う〜!!」

猛然と迫り来る穣子たちに、しかしルナサは怯まず。
ただ、自身の周囲をふらふら浮き回っていたヴァイオリンをその手に取った。

ルナサ「来るなら来い……このヴァイオリンは、君達のカットを弾くぞ……!!」

264 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:36:50 ID:???
先着4名様で、
ルナサ→ ! cardストラディヴァリウス 48 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
椛→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→ ! cardパスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ストラディヴァリウス成功! ボールはメルランの元へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リリカがフォロー、毛玉Gがフォロー、妖精3がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ライブポルターガイストを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートの場合、「オヲトシハーベスター」が発動。+4の補正。

265 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:38:35 ID:???
今までは確実に勝利したという時は以降の判定を引いていなかったのですが。
今度からは混乱防止などの為にも引いてくれるようお願いします。
ただ、確定した場合などは以降のものは一括全部で引いてください。

色々とごたごたして申し訳ないです。

266 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/05/04(月) 20:39:00 ID:???
ルナサ→  JOKER ストラディヴァリウス 48 +(カードの数値)=

267 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:43:32 ID:???
一応まだ−1になる可能性がありますので、穣子はお一人で引いてください。

268 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 20:44:30 ID:???
穣子→  クラブ7 パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

とりゃあ!

269 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 20:46:23 ID:???
以下は一気に引いちゃってください。

椛→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→ ! cardパスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

270 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 20:47:31 ID:qTWIj6t6
椛→  ダイヤ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→  スペードQ パスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=


271 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 20:47:39 ID:???
椛→  クラブ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精2→  クラブA パスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

272 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 20:51:10 ID:qTWIj6t6
素晴らしいパスだすばらしい
松山さんと霧雨さんのJOKERは五臓六腑に染み渡るでぇ
クラブAと現人神なんて最初からいらんかったんや!!1!

273 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:21:41 ID:???
クラブA「現人神さんと一緒なら一片の悔い無し!!!」

274 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 21:23:10 ID:???
ほんまカードの神様は残酷やでぇ
=========================================================================================
ルナサ→  JOKER ストラディヴァリウス 48 +(カードの数値)=62
穣子→  クラブ7 パスカット 41 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
椛→  ダイヤ4 パスカット 38 +(カードの数値)+(人数補正+2)=44
妖精2→  スペードQ パスカット 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=44
≧2→ストラディヴァリウス成功! ボールはメルランの元へ
※ルナサがJOKERを引いて勝利したので、パス+1。
 更に「ストラディヴァリウス」が進化!「スードストラディヴァリウス」に!
=========================================================================================

ルナサが手に持ったヴァオイリンで、ボール目掛けて思い切り振りぬく。
もはやサッカーですらなく、ゴルフのような豪快なスイングだったが突っ込んではいけない。

穣子「でも私は突っ込むわ! ボールを奪う的な意味で!!」

言いながら、穣子は果敢にも打ち出されたボールに向かい。
椛と妖精2もそれに続く。
そうして、穣子の腹がそのボールに当たり見事カットに入れたかと周囲の者が思った直後。

穣子「へ……?」

そのボールは、文字通り消えた。
穣子の腹にもボールの衝撃は与えられず、穣子は思わず目を瞬く。
確かにボールはカットしたはずだというのに、一体これはどういう事だろうか。
呆然とする中……振りぬいた体勢のままだったルナサは目を細め。
構えを解き、小さく呟いた。

ルナサ「スード……そのボールは、嘘なんだよ……」
穣子「……嘘?」
ルナサ「背後を見てごらん……」

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 21:23:25 ID:???
その言葉に、穣子たちは素直に後ろを振り向く。
すると、そこには大きくカーブをしながらメルランが走りこむ場所へと飛んでいくボールの姿。
そう、先ほど穣子がカットしたはずのボールは偽者。
ルナサの力であるように見せかけた、贋作なのだ。
そして、本来のボールは贋作にひきつけられた穣子たちの隙をつき。
穣子たちが気づく暇も与えないまま、素早くメルランへと送り届けた。

観客A「見たか! これが俺達のルナサさんの力だ!」
観客B「ルナ姉! 俺だ! 結婚してくれぇ!!」
観客C「流石ルナサさん、破壊力ばつ牛ンですね」
ルナサ「……それほどでもない」

盛り上がる観客に向け、小さく手を振りながらもルナサは移動をする。
スローインをしたリリカはもしもの時の為に備えて下がり目の位置まで行き。
穣子たちも、ようやく正気に戻って自軍ゴールへと引き返した。

一方、パスを受け取ったメルランは既にPA内へと進入をしていた。

メルラン「あはははは〜! やっぱり姉さんのパスは扱いやすくていいわぁ!!
     さぁて、それじゃあ早速本日一発目といきましょうかァ!!」

276 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 21:23:40 ID:???
言いながら、大きく足を振りかぶるメルラン。
前半は既に半分以上を過ぎており、それまでにまだ一度もシュートを撃てていない彼女は。
かなり鬱憤が溜まっていたのである。
それを見て、にとりは焦りながらも妖精達に指示を出しながらシュートコースに入る。

にとり「いいかい、止めようと思わないでいい! あんた達は威力を殺す事だけ考えな!
    大妖精、頼んだよ!!」
妖精1(ブロックなんて、全然出来ないってのに!)
妖精3「お腹すいたなぁ〜」
大妖精「ままままま、回って回ってとめとめ、止めますよぉぉ〜!!」

先着5名様で、
メルラン→ ! cardヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)=
にとり→ ! cardブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精1→ ! cardブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
妖精3→ ! cardブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 40 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(毛玉Hがフォロー、ルナサがフォロー、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。

※にとりのカードがダイヤ・ハートの場合、「河童のポロロッカ」が発動し+4の補正。
※大妖精のマークがダイヤ、ハートの場合「ローリングセーブ」が発動し+4補正でキャッチング。
 スペードの場合はパンチングで+2の補正。クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

277 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/05/04(月) 21:24:32 ID:???
メルラン→  ダイヤ10 ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)=
HA!

278 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 21:25:06 ID:???
にとり→  スペード3 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

279 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:25:59 ID:???
妖精1→  クラブ7 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

280 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:26:09 ID:???
妖精1→  ハート10 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

281 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:26:27 ID:???
妖精3→  ダイヤ3 ブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

282 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:27:03 ID:???
大妖精→  クラブ6 セービング 40 +(カードの数値)=
SRGK「とめるったら、とめる!」

283 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 21:37:38 ID:???
今のハメでしょ?俺のシマじゃノーカンだから


改めてみると反町のシュートすごいんだな

284 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:00 ID:???
メルラン→  ダイヤ10 ヒノ・ファンタズム 49 +(カードの数値)=59
にとり→  スペード3 ブロック 46 +(カードの数値)+(人数補正+2)=51
妖精1→  クラブ7 ブロック 31 +(カードの数値)+(人数補正+2)=40
妖精3→  ダイヤ3 ブロック 30 +(カードの数値)+(人数補正+2)=35
大妖精→  クラブ6 セービング 40 +(カードの数値)+(キャッチング+0)=46
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=========================================================================================
メルラン「私のヒノ・ファンタズムを受けて、無事だったボールは無いのよ!!」

そう叫ぶと同時にメルランはボールを大きく蹴りぬいた。
シュートコースに入っていたにとりは、すぐさまブロックにいくが……。

にとり(駄目だ、早い……っ! これじゃあスペルは使えない!?)

河童のポロロッカを発動するには時間が足りないと判断し、そのまま体を使ってボールにぶつかる。
しかし、鬱憤を込めたメルランのシュートはにとりの予想以上の威力を持っており、にとりは呆気なく吹き飛ばされてしまう。
そうなれば当然、脆い妖精達も同じように簡単に吹き飛び、ボールはゴールに向けてまるで威力を劣らせる事無く突き進んでいく。

大妖精「ま、ままま、ままままままま、まわわわ〜!?」

ピンチに混乱していた大妖精は、思わず回る事を忘れてしまいそのままキャッチングに向かう。
だが、それなりにセービング力を持つ大妖精といえど所詮は弱小レベルでの話。
メルランのシュートにキャッチングなどで対抗出来るはずなく……。

大妖精「きゃあああああああああ!?」

ズバシュッ! ピピィーッ!

ボールは大妖精をも吹き飛ばし、オータムスカイズのゴールネットを揺らした。

オータムスカイズ1−1騒霊楽団

285 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:14 ID:???
メルラン「あはははは〜!! い〜い音! 何度聞いても、ゴールネットに突き刺さるあのバシュッ!
     って音はいいもんよねぇ〜!!」
ルナサ「……ナイスシュートだ、メルラン」
リリカ「や〜っと同点かぁ。 ま、こうなりゃ私達のもんよねぇ〜」

ようやくシュートを撃てたという事、そしてそのシュートが決まったという事ではしゃぐメルラン。
そんな彼女に対し苦笑しながらも、静かに褒めるルナサ。
そして、ホッとした様子で腕を後ろで組みながら二人に歩み寄るリリカ。
騒霊三姉妹の周りに毛玉達も集まっていき、明るい雰囲気で自陣へと戻っていく。

一方、こちらはオータムスカイズ陣営。
ブロックをしたにとり達はようやく地面から起き上がり、大妖精も目を回しながらポストにもたれかかって呆然としている。
そこに穣子、椛、妖精2。更に前線からは反町達も戻ってき、にとり達に声をかける。

橙「だ、大丈夫ですか? 凄く吹き飛ばされてたみたいですけど」
にとり「……まぁ、大丈夫さ。 体の方は、問題無い。
    それよりも、悪いね……ちゃんとゴールを守れなくて」
大妖精「あ、あの、すみません! 回って止めなきゃと思ったんですけど、慌ててて……」
静葉「そんな、気にする事無いわ」

にとりと大妖精はバツの悪そうな顔をしながら頭を下げ、静葉がそれを止める。
穣子たちも、パスをさせてしまった事を謝っていたが。
それを言い出したらキリが無いと、反町は諌めた。

286 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:31:24 ID:???
リグル「前半23分……追いつかれちゃったね」
静葉「残りはロスタイムを入れて10分程度でしょうけど……」

時計を見ながら言うリグルと静葉。
残り時間は10分……長いようにも、短いようにも思える。

にとり「それで、どうしようかキャプテン? このままさっきと同じように速攻を狙うかい?」
リグル「勿論、速攻だよね!? だーいじょうぶ、私がすぐに点を取り返してあげるって!」

前半の残り時間の使い方をにとりが問い、その問いにリグルが横槍を入れる。
その事に対してにとりは少々苦い顔をしていたが。
すぐに気を取り直して、再度反町に向け口を開いた。

にとり「……で、どうするんだいキャプテン?」
反町「……そうだな」

A.作戦はさっきと同じだ。速攻でリグルを使い、点を取りに行くぞ!
B.作戦を少し変更しよう。速攻で俺が確実に点を取りに行く!
C.無理に攻めるのは怖い。前半を同点で乗り切る事に集中しよう。
D.いつも通りに行こう。こういう時こそ、平常心が大切だ。
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

287 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/04(月) 22:31:46 ID:TS97p2RU
B

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/04(月) 22:32:38 ID:???
>>283
反町は素のシュート力で既に49ですからね。
自己嫌悪補正を考えても47……十分、中堅と戦えるレベルです。

289 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:33:22 ID:+KpoIA/M

反町なら!

290 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:42:30 ID:3nyzsy/k


291 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 22:46:41 ID:MXFDJYLk
D

292 :森崎名無しさん:2009/05/04(月) 23:38:23 ID:???
>>288
でもあんまりすごそうに見えないのが
ある意味ですごい

293 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:06:58 ID:???
>D.いつも通りに行こう。こういう時こそ、平常心が大切だ。
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反町「いや……作戦を立てる事は無い」
にとり「? どういう意味だい?」

反町の言葉に、にとりをはじめオータムスカイズ一同は首を傾げる。

反町「そもそも皆、色々と気負い過ぎているんだ。 相手が格上だからといって、それじゃあいけない。
   事実、格上と言ったって穣子は騒霊楽団の得意パターンを防いだし、リグルは先制点を上げた。
   俺達の力は十分騒霊楽団と渡り合えるくらいあるんだ。
   だから、いつも通り……いつもの練習と同じように戦えば、絶対に勝てる!」
静葉「……そうね、一樹君の言う通りだわ」
椛「ッス! そうッス、まだ同点ッスもんね!!」

はじめは一同も反町の言葉を聞いて困惑をしていたが。
すぐに静葉が同意し、椛もまたそれに乗る。
それを見て、他の者達も徐々に活気付き、先ほどまでの意気消沈していたムードは既に無くなっていた。

反町「攻撃パターンは静葉さんを中心に、サイドの橙も使っていくぞ。
   センタリングは俺とリグル、合わせやすい方に上げてくれ」
橙「はい!」
静葉「ええ、任せてちょうだい」
リグル「んー……まあ、使われないって訳じゃないしいいか。 でも、出来れば私に上げてよね!」

294 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:07:15 ID:???
確認するように言う反町に、橙と静葉、リグルは頷きながら返事をする。
その姿を見ながら、反町は妖精2を見ながら言った。

反町「お前は基本的にフォロー役だ。 もしもこぼれ球が出たら、すぐに拾いに行け」
妖精2「あんた達の尻拭い役って事? ったく、仕方ないわね、やってあげるわよ!」
反町「DF陣は尚もメルラン選手、ルナサ選手を警戒だ。
   穣子は機があればルナサ選手のパスを積極的にカットに行け!」
穣子「任せなさいって!」
にとり「今度は確実にシュートをブロックするよ……」
妖精1「……まぁ、やるだけやってみるわ」
妖精3「お腹すいたなぁ〜」
反町「大妖精、お前はもう少し自分を出していいぞ。 DFにも、ちゃんと指示を出すんだ」
大妖精「わ、わかりました……なんとか、やってみます」

キャプテンとして、メンバーそれぞれに声をかけていく反町。

反町(この試合で勝てば優勝なんだ。 絶対に勝つぞ……!)

一方、自陣に戻っていた騒霊楽団は、キックオフを前にしてオータムスカイズと同じように作戦を練っていた。
先ほどは上手くいったとはいえ、騒霊三姉妹のコンビプレイを使うのは正直言って博打の作戦。
DFの要であるリリカを前面に押し出せば、どうしても騒霊楽団のディフェンスラインは不安定になるのだ。
このまま一気にもう一点、このフォーメーションで取りに行くか。
それともリリカをDFに戻すか、彼女達は考える。

295 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:07:27 ID:???
メルラン「ばば〜っと、もう一点楽ぅ〜に取っちゃいましょうよ!
     もうすぐ前半も終わるし〜、2−1で折り返しましょ?」
リリカ「って言っても、アレって結構疲れるんだよね……。
    使わないでいられればそれにこした事無いんだよね、私としてはさ」
ルナサ「むぅ……」

先着1名様で、
ルナサの作戦2→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「それには及びません! ここは私にお任せ下さい!!」 騒霊楽団側に助っ人参上!?
ダイヤ→リリカを下げ、前半は1−1で折り返せるよう守備に全力を注ぐ。
ハート→リリカを下げ、ルナサがボールを運ぶ攻撃法で行く
スペード→先ほどと同じく、ライブポルターガイストで突破してメルランに繋ぐ
クラブ→ライブポルターガイストで突破し、更にもう一つのトリオプレイで追加点!?

296 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:08:15 ID:???
ルナサの作戦2→ ハート4

297 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:08:38 ID:???
>>292
本当は凄いんですけどねぇw
反町は報われないというか、なんというか…

298 :森崎名無しさん:2009/05/05(火) 00:17:12 ID:???
派手さが無いぶん油断を誘えるのが救いか?w
必殺じゃなくいっそクリティカル特化のキャラとか面白いかもしれぬ

299 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:19:43 ID:???
ルナサの作戦2→ ハート4 =リリカを下げ、ルナサがボールを運ぶ攻撃法で行く
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ルナサ「……同点になったんだ、何も無茶をする必要は無い。 リリカは下げよう。
    ボールは私が運ぶからな」
リリカ「はぁ〜い。 っと、今度はあの虫っ子にやられないようにしないとね」
メルラン「ん〜、まぁ、姉さんが言うなら仕方ないかな〜。
     でもでも、絶対にパス繋いでよね、姉さん! 前半、せめてもう一本はシュート撃たないと気がすまないから!!」
ルナサ「……任せておけ」

−−@−− @毛玉
−−D−− Dリリカ
A−C−B A毛玉 C毛玉 B毛玉
−−−−−
G−E−F G毛玉 E毛玉 F毛玉
−−I−− Iルナサ
−H−J− H毛玉 Jメルラン

※騒霊楽団がフォーメーションを変えました

300 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/05(火) 00:19:58 ID:???
センターサークルでキックオフの笛を待つ間、反町は騒霊楽団側で再びフォーメーションの変更があった事を目ざとく見つけた。
後ろを振り返ると、静葉もまたその事に気づいているらしい。

反町(リリカ選手は後ろに下がった、か。 ……ゴール前では要注意だな)

試合再開の笛が鳴り、リグルの蹴り出したボールを受け取る反町。
リリカが下がった事によって向こうは再びバランスの取れた布陣となった。
先ほどまでと同じようにリリカが前に出てくれていれば、中盤を突破した後が楽になったのだが……。

反町(……いや、それでもオータムスカイズも負けてないはずだ……!
   差し当たり、どう攻めるかな?)

A.ボール運びは静葉さんに任せよう
B.右サイドの橙を使おう
C.左サイドの妖精2を使ってみよう
D.ここは俺がドリブル突破をしてやる!
E.いっそここから超々ロングシュートだ!!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

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