キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【それなり男と】幻想のポイズン2【秋の空】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/04/29(水) 21:13:06 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
その第一回戦、宵闇ダークフライトを相手に3−1で勝利したオータムスカイズは、いよいよ決勝戦へ…。
911 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:06:34 ID:???
先程のチルノ加入の反応を見るに、どんな誘い・結果でも
秋姉妹「相談してから交渉してよ…」となるかもね
チームではなく個人としての接触なら問題ないよな?
912 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:10:59 ID:???
勝負しようぜを選びたい、能力の向上にもなる
913 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:11:22 ID:???
>>911
そうですね。
チーム全体の問題などは、他の人たちに相談をしてからの方が反発は少ないです。
個人の接触などに関しては……無茶さえしなければ多分大丈夫かと。
914 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:11:34 ID:???
>A.そういえば試合が終わってからの挨拶もしていなかったんだ、挨拶をしておこう
=========================================================================================
反町「折角だ、挨拶でもしていこうぜ」
リグル「んー、そうだね。 でも、それなら私じゃなくて静葉とかにとりでも連れてくればよかったのにさー」
反町(いや、だからここに来たのはたまたまだから……)
リグルの頓珍漢な言葉を受け流しつつ、反町はその洋館の敷地内に入っていく。
そして、今にも壊れそうな玄関の扉を二度、三度、優しくノックした。
しばらくは何の反応も無かったが、数十秒経つと小さく「…はい」という声が聞こえ。
すぐに玄関の扉が開かれた。
ルナサ「む……? 君達は……」
反町「どうも……」
リグル「やあ! こんばんわ!!」
扉を開けたのは、騒霊楽団のキャプテンにしてプリズムリバー三姉妹の長女、ルナサ。
彼女は扉の前にいた反町とリグルを見て一瞬訝しげな顔をしたが、そこで反町がすかさず言葉を挟む。
反町「えっと、今日の試合はありがとう……ちょっと、それを言いたくてさ。
試合の後は、挨拶が出来なかったからな」
ルナサ「うん? なんだ……そんな事かい? わざわざ挨拶に来てくれなくてもよかったのに……」
反町の言葉に、ルナサは苦笑をしながらもこちらこそと返す。
ルナサ(試合前の時といい、礼儀作法はちゃんとしている青年のようだ……気持ちのいい奴だな。
わざわざこんな所まで来てくれるとは……)
実は散歩をしていてたまたま通りかかっただけなのだが、ルナサはそれを知るはずも無く。
わざわざ遠方から来てくれたのだと好意的に解釈をしたのだった。
※ルナサの評価値がぐーんと上がりました。
915 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:11:49 ID:???
ルナサ「ふむ……まあ、こんな所で立ち話もなんだ。 特に用事も無ければ上がらないか?
……何も無いが、茶くらいはご馳走しよう」
反町「あ、いや、それは……」
リグル「やったー! あ、私のお茶は砂糖大目ね!!」
反町「…………」
反町はルナサの誘いを断ろうとするが、リグルがいち早く返事を返して屋敷の中へ上がりこむ。
その後姿を反町は呆れた顔で、ルナサは苦笑をしながら見送り……。
二人もまた、屋敷の中へと入ったのだった。
屋敷の中は、外観に比べてかなり綺麗なものとなっていた。
流石に、人(正しくは騒霊なのだが)が住む屋敷の中までボロボロという訳では無いらしい。
居間と思われる場所に、ルナサに連れられて反町が行くと。
そこには既に席に座ってお茶を待っているリグルと、テーブルをバンバン叩きながら反町の登場を喜ぶメルランの姿があった。
メルラン「きゃっほー! いらっしゃ〜い、オータムスカイズのキャプテンさん!
今日の試合、前半のあのロングシュートはイカしてたわよ!!」
反町「あ、ありがとう……」
ルナサ「……メルラン、行儀が悪いぞ……」
反町はメルランの言葉に曖昧に笑いながら返し、ルナサは顰め面で非難した。
すると、メルランは少しだけしゅんとした顔を見せ手を引っ込め……。
しかし、すぐに笑顔となる。 騒霊の次女は、いつでも常に前向きで明るいのである。
916 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:12:10 ID:???
反町達も卓につき、四人は少々の雑談をする。
リリカはどこにいるのか? と聞くと、今紅茶を淹れにいっているとの事だった。
話の内容は、当然ながら今日の試合の事となる。
メルランとルナサは反町の事が気に入ったようで、終始好意的に反町に接してくれていた。
と、それからしばらくして……。
リリカ「おまた〜」
リリカが、ようやく紅茶を淹れ終えてカップを持ってきた。
反町達は紅茶を受け取り、香りを味わってそれを飲みつつ歓談を進める。
因みに、リグルは紅茶の中に砂糖を山ほど入れてそれを美味しそうに飲んでいた。
虫だけに、甘い砂糖水が大好きらしい。
反町(つっても、見てるこっちは少し気持ち悪いんだけどな……うえ)
まあそれはそれとして。
プリズムリバー三姉妹との会話は、反町にとってもとても面白いものだった。
基本的に話題を振り、一番喋るのは次女のメルランである。
明るい彼女はおしゃべりも好きなようで、いつも口を動かしている。
そして、リリカはその話題について引っ掻き回すような口調で口を挟み。
ルナサが突っ込みをいれ、話を締める。
秋姉妹とはまた違う、姉妹の関係がなんとなく反町には読み取れた気がした。
反町(と……それはさておき、そろそろお暇しないと夕飯に間に合わないな。
最後に、ルナサさん達に何か言っておく事とかあるかな?)
917 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:12:16 ID:???
A.特に無い。挨拶をして帰ろう。
B.そういえば演奏を聞かせてもらう約束をしていたんだ。その事について言ってみよう。
C.練習試合を申し込もう。もう一度、リベンジだ!
D.いっそオータムスカイズに入るよう誘ってみる?
E.妬ましパルパルズの情報について聞いてみよう
F.他の幻想郷のサッカー事情について聞いてみよう
G.プリズムリバー三姉妹の事について聞いてみよう
H.その他 言いたい事など
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
918 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:15:20 ID:Mv+5Omac
F 状況を把握するべき
919 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:15:59 ID:A635af9M
F
920 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:16:30 ID:S392bDRA
F
一勝負、しませんか?(ボールを取り出す)
921 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:16:52 ID:S392bDRA
面目ねえ
922 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:49:08 ID:???
>F.他の幻想郷のサッカー事情について聞いてみよう
==========================================================================================
反町「あの、ルナサさん。 少し聞きたい事があるんですが……」
ルナサ「うん? なんだい? 私に答えられる事ならば答えさせてもらうが……」
メルラン「あ、姉さんの3サイズとかは駄目よ!? ファンの皆だって知らな……もがっ!」
ルナサ「……黙っていろ、メルラン」
慎ましい胸を押さえながら、ルナサはメルランの口にトランペットを押し込んだ。
反町は苦笑いをしながらも、話し始める。
自分は外の世界からやってきており、幻想郷のサッカー界を混乱させる為に行動をしている事。
ようやく最近になってメンバーも揃い、大会に出る事も可能になった事。
しかし、まだまだ知識が不足しており……幻想郷のサッカー事情に詳しくない事を話す。
ルナサ「ふむ……つまり、情報が欲しいという事か」
反町「はい」
ルナサ「うん、いいだろう……。 別に話して減るものでもないしな……」
そう前置きをすると、ルナサは咳払いを一つしてから話し始めた。
ルナサ「では、私が詳しく知っている人たち……白玉楼の選手達を説明させて貰うよ」
反町(白玉楼……藍さんの話では聞かなかった名前だな)
ルナサ「白玉楼とは、冥界にあるお屋敷の事だ。
私達の演奏をよく聞いてくれる常連さんで、親交は中々に深い」
なるほど、プリズムリバー三姉妹は騒霊……。
だとすれば、冥界と呼ばれる場所のお屋敷にお呼ばれをするのは当然なのだろう。
923 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:49:22 ID:???
ルナサ「白玉楼の主力選手は少ない。 魂魄妖夢という名のFWと、西行寺幽々子様というMFの二名だけだ。
だが、どちらも実力は私達の上を行く」
反町「ルナサさん達の……上、ですか」
反町としては、その情報を簡単には信じたくは無かった。
プリズムリバー三姉妹と戦い、敗北し、自分達の無力さを痛感したばかり。
だというのに、更に上の者がいると聞いては……流石の反町も信じがたいと思う。
しかし、ルナサが嘘を吐くような人物だとは思えない。
故に、信じるしかない。
ルナサ「妖夢はダイレクトシュート、ミドルシュート共に得意なFWだ。
更に芸術的なドリブルも持っており、突破力は馬鹿に出来ない。
……足の速さも、オータムスカイズにいる橙と同等かそれ以上だろう。
幽々子様はMFだが、特にこれといった技はお持ちではない。
だが、基礎能力は高く特に浮き球には滅法強い。
浮き球勝負になれば、名門クラスさえも圧倒するほどの実力の持ち主だ」
反町「……話だけを聞くと、攻撃的なチームのようですね」
ルナサ「うん……守備は比較的弱い部類に入るな。
だが、幽々子様はDFやFWも兼任出来るオールラウンダーな選手だ。
リードをしたら下がり、ゴール前で相手FWに仕事をさせないというパターンも持っている。
主力が二人しかいない為、他のチームに比べやや総合力は落ちるが……十二分に力は持っているぞ」
反町「なるほど……」
ルナサの話を聞き、反町は深くため息を吐いた。
紅魔館、永遠亭といった他にも、これだけの強豪が幻想郷にはいたのか。
……オータムスカイズが倒さなければならない相手は、予想以上に多い。
924 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:50:10 ID:???
ルナサ「因みに、私達も時々白玉楼のチームに助っ人として参加をすることがある。
お得意様だからね」
反町「……だとすれば、いつか白玉楼と俺達が戦う時に、また戦うかもしれませんね」
ルナサ「……そうだね。 君達がそれだけの実力をつけられれば、だがね……」
その後、反町達は挨拶を交わすと廃洋館を後にする。
ルナサやメルラン、リリカらは反町に対し、いつでも遊びに来るといいと言ってくれた。
反町(また機会があれば来よう……演奏も聴いてみたいしな)
※ルナサの反町に対する感情が ルナサ→(好青年)→反町 に変化しました。
※反町が魂魄妖夢、西行寺幽々子に関する情報を得ました。
※以後、自由行動で廃洋館に行けるようになりました。
925 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 20:50:19 ID:???
反町達が自宅に帰ると、既に夕食の準備は整っていた。
試合の疲れも残っており、更には負けたという事もあって食事の時間はいつもよりは少し寂しいものであった。
特に、いつもはご飯を三杯はおかわりしていた妖精3が。
今日に限っては二杯だけで止めていたのがこの重い空気に拍車をかけていた。
その光景を見ながら反町はどうにかしないといけないなと思いつつ、明日の事を考える。
反町(今日で大会は終わり……明日からは、また次の大会について考えなきゃいけない。
とはいえ……今日の試合で皆疲れているだろうし休養日にした方がいいかもしれないな。
特ににとりや大妖精はまともに練習出来ないだろうし……。
それに、俺も色々と幻想郷を回ったり新しく加入してくれる選手を探した方がいいかもしれない。
勿論、練習もそれと同じくらい大事だけどな。
……さて、どうしようかな)
A.丸一日休みにする(丸一日自由時間となります)
B.午前は練習して、午後は休みにする(午前に練習し、午後は自由時間となります)
C.丸一日練習にする(丸一日練習をします。 にとりと大妖精が途中で倒れる危険性があります)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
926 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:54:08 ID:C0MlawUw
A
927 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 20:54:54 ID:Mv+5Omac
A
928 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 21:15:36 ID:???
>A.丸一日休みにする(丸一日自由時間となります)
========================================================================================
反町(そうだな、オーバーワークは逆に良くない。 明日は休養日にしよう)
反町はそう決め、皆に伝える。
リグルは拍手喝さいで大喜びし、早速明日は何をして遊ぼうかなどと考えている。
妖精達もまた喜びつつも、どこか複雑な表情をし……。
にとりと大妖精は、ほっとしたような顔を見せている。
橙と椛、静葉と穣子は状況を考え納得をしてくれたようであり。
こうして明日の方針は決まり、夕餉のひと時は終わった。
夕飯が済むと皆もまた自室へと戻っていき、反町もまた自室に戻る。
そうして、今日の事を振り返り始めた。
反町(試合には負けてしまったけど……格上の騒霊楽団に善戦をした事で、少しは格も上がったかな?)
※格ポイントが21→26になりました。
反町(それに、今日の試合で経験を積んだ奴も多そうだな)
929 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 21:16:03 ID:???
※今日の試合での入手経験点
リグル+6
椛 +2
静葉 +2
チルノ+2
反町 +1
にとり+0
橙 +0
穣子 +0
妖精1+0
妖精2+0
妖精3+0
大妖精+0
※通算での試合経験ポイント
リグル+8
静葉 +7
椛 +5
橙 +3
穣子 +3
妖精2+3
反町 +3
妖精1+2
チルノ+2
にとり+1
妖精3+1
大妖精+0
930 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 21:16:15 ID:???
反町(さて、これからどうしよう……疲れてるし、明日の事を考えて早めに寝るか?
それとも、明日の朝に練習をしようか?
……誰かと話をしなきゃいけないような気もするけど、どうしようかな)
※反町の現在のガッツ 140
A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
D.誰かと話をする(ガッツ回復:中)
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
931 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 21:17:45 ID:S392bDRA
B
932 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 21:21:46 ID:AAIjBIa6
D
933 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 21:22:13 ID:0oGZZV2s
D
934 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 21:25:36 ID:???
>D.誰かと話をする(ガッツ回復:中)
======================================================================================
反町(誰かと話をしよう……。 でも、誰と話をしようかな?)
A.静葉
B.穣子
C.橙
D.にとり
E.椛
F.大妖精
G.リグル
H.妖精1
I.妖精2
J.妖精3
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
935 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 21:26:59 ID:Mv+5Omac
妖精3
936 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/12(火) 21:27:48 ID:o8Bf/BAU
J
937 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 21:29:37 ID:???
>>935
すみません、一応記号で指定をしてください・・・
938 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/12(火) 21:31:53 ID:7v1RTOSk
J
939 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 21:31:59 ID:0oGZZV2s
この隙に無駄に
H
に投票してみる
940 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 22:44:15 ID:???
>J.妖精3
========================================================================================
反町(……よし!)
反町は一つ気合を入れると、そのまま部屋を出て妖精3の部屋の扉をノックする。
間延びした声が返ってくると、すぐさま扉が開かれた。
妖精3は反町が来た事に対して驚いていた様子だったが、話があるというと素直に部屋に通してくれた。
先ほどの時は怒っていたが、反町を嫌ってはいないようだ。
部屋の中は意外にも小奇麗に片付いていた。
妖精の事だから色々と散らかしているかと思えば、そうでもないらしい。
机も何も無いが、とりあえず適当な場所に腰を下ろすと妖精3も対面に座った。
反町(さて……何を話そうかな)
A.勿論チルノの事だ。何を怒っているのか聞いてみよう。
B.今日の試合の事だ。自分で思う反省点などを聞いてみよう。
C.他の妖精達の事だ。妖精3から見た他の妖精達の事を聞いてみよう。
D.特に取り留めの無い話だ。
E.その他 聞きたい事など
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
941 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 22:45:00 ID:S392bDRA
B
942 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 22:49:45 ID:+etCx292
A
ようせいさん、なんでおこってるんだい?
943 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 22:50:30 ID:AAIjBIa6
A
944 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 23:10:03 ID:???
>A.勿論チルノの事だ。何を怒っているのか聞いてみよう。
========================================================================================
反町「なぁ……チルノの事なんだが……」
妖精3「ッ……!!」
反町が言葉をかけると、妖精3はその瞬間に人が変わったかのように表情を変えた。
先ほどまではまだ少しばかり暢気な顔付きだったものが、今では口をへの字に曲げ。
大人の理不尽な理屈に怒る子供のような表情をしている。
反町「……聞かせてくれよ。 何が駄目なのか、それを聞かないと俺も対処の仕様が無い」
妖精3「だって……チルノが入ると、12人になるじゃない」
反町「?」
妖精3「サッカーって、11人でするものでしょ?
12人になったら、仲間はずれの人が出てくるじゃない……」
反町が話してくれるように、と諭すと妖精3はぽつりぽつりと語りだした。
妖精3の話を要約すると、つまりはこうだ。
今現在オータムスカイズにいるのは11人、そしてその全員が試合に出れている。
しかし、チルノが入ったら人数は12人となり試合に出れない者が一人出てきてしまう。
妖精の中でも一際子供らしい思考をする妖精3は、それを仲間外れにされる者が出ると考えたらしい。
945 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 23:10:16 ID:???
妖精3「それに、チルノって、いつも私達の事を馬鹿にするんだもん! いつも偉そうだもん!
チルノと一緒にサッカーをやっても、全然楽しくない!
折角私達もサッカーをやるのが楽しくなってきたのに……チルノが入ったら全部壊れちゃうよ!」
珍しく激昂をする妖精3。
彼女達妖精は元々、チルノを倒す為と暇つぶしの為にオータムスカイズに加入をした。
しかし、今日の騒霊楽団戦で負け。
はじめて、その心に闘志というものを持ったらしい。
妖精3「私達頑張る! もっと頑張るから、チルノは入れないで!!
ずーっと11人でやっていこうよ!」
反町「………」
A.「甘ったれるな!」 妖精3を叱った
B.「わかった……チルノは入れないでこう」 妖精3の気持ちを汲んだ
C.その他 言いたい事など
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
946 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 23:15:33 ID:+etCx292
C 俺は絶対にみんなを試合に出す!
947 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 23:18:36 ID:A635af9M
C 今日の試合の大妖精のような事を起こさないために控えは必要なんだ
948 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 23:21:45 ID:TZGCZwQU
C お前を馬鹿にするようなことは俺が絶対に許さない!
949 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 23:23:31 ID:6LCVySf6
>>947
950 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 23:23:42 ID:S392bDRA
C お前を馬鹿にするようなことは俺が絶対に許さない!
951 :
949
:2009/05/12(火) 23:24:43 ID:6LCVySf6
Cで
>>947
です
952 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 23:26:02 ID:???
タッチで
お前を馬鹿にするようなことは俺が絶対に許さない!
かな?
953 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 23:26:19 ID:???
>>947
さんのでいきます。
954 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 23:27:04 ID:???
と、よく見たら記号が抜けてたんですね…。
>>948
さんのでいきます。
955 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 23:52:17 ID:???
C.今日の試合の大妖精のような事を起こさないために控えは必要なんだ
========================================================================================
反町「今日の試合の大妖精のような事を起こさないために控えは必要なんだ」
妖精3「………」
反町「それに、仲間外れなんてものを言うんじゃない。
……試合っていうのはレギュラー、サブ、両方いないと出来ないんだ。
体力切れ、怪我、それに取れる戦術などを含めると11人だけじゃサッカーは出来ない」
反町の言葉を、妖精3は黙って聞いていた。
サブの役割、今日の試合で起こった出来事、それらを聞いて何が正しいのか。
それがわからないほど、妖精3は頭が弱くは無い。
しかし……だからといって、納得がいくほど大人だった訳でもなかった。
妖精3「……人間は、わかんないよ」
反町「何?」
不意に、妖精3がぽつりと呟く。
反町は一体何事かと伺うと……妖精3は、堰を切って叫び始めた。
妖精3「人間みたいに、強い奴はわかんないよ!
私や他の妖精達みたいに弱い奴の気持ちは!
やっと、サッカーで色んな事が出来そうだと思えたり、目立てるとか思っても!
結局、最後にはチルノとかばかりになるのが、わかるもん!
私や他の妖精達は、最後には絶対にチームから外されるんだ! レギュラーからも外されるんだ!
人間はキャプテンだから、強いから、そんな事が言えるんだよ!」
956 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 23:52:28 ID:???
反町「…………」
妖精3の激昂を、しかし、反町はただ静かに見守っていた。
怒鳴られても、不思議とこれっぽっちも不快な思いはしない。
反町の中にあるのは、ただ、既視感だけ。
その光景を見守りながら……反町は、ふと妖精3の中にジュニアユース合宿での自分の姿を思い起こした。
反町(……そうか、これは、俺だ)
FW争いで日向にはまるで勝てず、来生や他の面子と自身とを比べ。
そして、自信が持てなかった自分。
つい一週間と少し前だというのに、不思議とずいぶん昔のように思えたそれと……。
今の妖精3とは、確かに似ていた。
反町(……自信が持てないんだ。 他者を妬むんだ、嫌がるんだ。
強者を怖がり、そして陰で呪うんだ。
……俺と一緒だ。 俺と、一緒なんだ)
今でこそ、反町はオータムスカイズの主戦力である。
しかし、元いた世界……全日本ジュニアユースでの自分は、どうだったか。
……ここに連れてきた張本人、八雲紫の言うとおり、いてもいなくても差し支えない程度のメンバーだっただろう。
妖精3は、自分がそうなる事を……。
いや、自分や他の誰かがそうなる事を、極端なまでに嫌っているのだ。
957 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/12(火) 23:52:40 ID:???
反町(……あの日、あの夜、早田や森崎から慰められても全く癒えなかった。
当然だ。 ……あいつらは、強者だ。
強者に、勝利者に、弱者の気持ちはわからないんだ)
そして、今の反町はオータムスカイズの中では強者にあたる。
妖精3は、弱者。
反町(……俺に、何かを言う資格はあるのか?
……俺は、何を言えるんだ?)
A.「……強くなれよ」 それを言うだけが精一杯だった。
B.「……俺だって同じだよ」 全日本ジュニアユースでの自分の話をした。
C.「……鍛えてやる」 妖精を鍛える事を約束した。
D.「…………」 何も言えなかった。
E.その他 言いたいことなど
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
958 :
森崎名無しさん
:2009/05/12(火) 23:53:55 ID:A635af9M
E B+C
959 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/12(火) 23:55:35 ID:7v1RTOSk
E B+C
960 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 00:28:20 ID:???
>E B+C
========================================================================================
反町「……俺だって同じだ」
妖精3「え?」
反町「……俺も、お前と同じだ。 俺は、多分ベンチ入りが確定する程度の選手だったんだ」
突然の反町の言葉に怒りを忘れ、驚く妖精3。
反町は妖精3が落ち着くまで待ち……それから、ゆっくりと語り始めた。
はじめは東邦学園での反町の生活について。
独裁政権を持ち、自堕落で豚のような姿になっていたかつての猛虎。
まだその時はムカつく奴程度の認識だったが……しかし。
修行へと赴き、かつての野生を取り戻した虎を前に、反町は圧倒的に霞むFWとなってしまったという話。
そして、全日本ジュニアユースに選出され、合宿に入り。
森崎、早田というトップクラスの選手と知り合った事。
二人とも気のいい奴であり、決して人に嫌われるような性格はしていなかった。
……森崎は嫌われるような性格というか、よくわからない性格だったが。
とにかく、悪い奴らではなかった。
しかし、彼らと反町は決定的な違いがあった。
それは、全日本ジュニアユースに絶対的に必要な存在であるか、そうでないかという事。
……反町の能力は、そこではあくまでも"そこそこ"の能力でしかなかった。
961 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 00:28:33 ID:???
反町「……俺もお前と同じだ。 ベンチに入れられるのが、怖かったんだ」
妖精3「…………」
話を終えると、反町と妖精3はしばらく互いに無言で見詰め合った。
お互い、弱者だった。 虐げられる存在だった。
だからこそ自分の弱さを呪い、強者の強さを呪い、嘆いた。
しかし……それでは、何も変わらない。
反町「……鍛えてやる。 俺が、お前を鍛えてやる」
妖精3「人間……」
反町は言いながら、妖精3の手を強く握った。
妖精3の手は小さく、どこか震えている。
だからこそ強く。 自分の力でその震えを止めてやると言わんばかりに、強く握った。
反町「見返すんだ。 俺とお前で。 俺達を馬鹿にする奴を!」
妖精3「……うん!」
妖精3を鍛えて強者を倒す……それは、反町のささやかなる反抗心。
子供染みた、ちっぽけな意地を通す為の手段。
反町(でも、それの何が悪い。
……弱い者にだって、意地はある、誇りはある。
……これは俺の復讐なんだ。 俺達は、ここから絶対に強くなる!)
※妖精3の評価値がぐぐぐぐーんと上がった。
※妖精3と反町の感情が 反町→(師弟)←妖精3 になりました。
※明日の午前、妖精3と練習をする事になりました。
962 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 00:28:53 ID:???
その後、反町と妖精3は語り合う。
チルノの加入について、そして、オータムスカイズの今後について。
その中で、反町は断言をした。
反町「……強い奴がレギュラーになる。 それは、当たり前なんだ。
だから、悔しかったら、お前がもぎ取れ。 チルノから……レギュラーの座を奪うんだ。
そうして、お前を馬鹿にした奴を……見返してやれ!」
妖精3は、その言葉に頷いた。
いつもは能天気な性格で暢気な顔をしている妖精3だったが。
この時ばかりは、いつになく真剣で……ただ、反町の瞳だけを見返していた。
反町は明日の午前に共に練習をする事を決め、自室へと戻り布団へと転がり込む。
そして、瞳を閉じて今日の事を思い返した。
反町(今日は朝に村人さんと出会った。 一緒に練習をしたけど、怒られたんだっけな。
そして騒霊楽団との試合をして……大妖精が倒れ、チルノが来て……結局、負けてしまった。
だけど……次は負けない。 俺達は、もう誰にも負けないんだ。
……そして、チルノが加入する事になって、ルナサさん達の所に行って……。
……妖精3と、話し合った)
布団の上で、小さく握りこぶしを作りながら……反町は思う。
反町(……見返してやる、強くなってやる。 俺達が……必ず、この幻想郷での最高のチームになってやるんだ!)
九日目終了
※反町のガッツが回復しました。 140/700→340/700
※何かを振り払い、反町の自己嫌悪補正が解除されました!
963 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 00:29:03 ID:???
十日目 早朝
朝日が昇り始めた頃、未だに反町は自室で眠りこけていた。
昨日の死闘で体力を多分に消費をしている反町。
特に朝練の予定も入れていなかった為、これは当然といえよう。
しかし、一方人里近くのコートでは何やら誰かがボールを蹴る音が鳴り響いていた。
果たしてそのボールを蹴る人物とは……。
先着1名様で、
自主練習?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なんと反町以外のオータムスカイズメンバー全員だった! なんという仲間はずれ…
ダイヤ→静葉と穣子だった
ハート→妖精達だった
スペード→橙と……藍だった
クラブ→やっぱり気のせい誰もいない。ボール?誰かが片付け忘れたんじゃないの?
964 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 00:30:00 ID:???
本日はここまで。
明日は判定の続きからはじめさせていただきます。
それと、そろそろこのスレも1000が近いのでスレタイの方を募集させていただこうと思います。
それでは、皆様お疲れ様でした。
965 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 00:39:10 ID:jPLD0Izg
自主練習?→
ハートQ
966 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 00:50:30 ID:???
乙でしたー
この先どう進んでゆくのかな
967 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 01:08:44 ID:???
【妖精3】幻想のポイズン3【ヒロイン候補?】
968 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 02:51:03 ID:???
おつおつ、妖精さん達も気合いが入ったようだ
皆のこれからが楽しみだ
【決意の】幻想のポイズン3【夜】
969 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 08:30:42 ID:???
【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】
970 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 12:06:20 ID:???
【強く】幻想のポイズン3【なりたい!】
971 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 13:20:43 ID:???
自主練習?→ ハートQ =妖精達だった
==========================================================================================
朝靄の残る人里のコート。
早朝から起き出し、ボールを蹴っていたのは何と練習が嫌いな妖精達であった。
昨晩反町から強くなろうと宣言をされた妖精3はともかく。
何故、妖精1と2が?
……それには勿論、理由がある。
妖精1は、妖精達の中でも少しばかり賢い。
故に、先の騒霊楽団戦において自身がこれっぽっちも役に立っていなかった事はわかっていた。
そして、それに関して自分自身で納得がいっていない。
練習は嫌いだが、それでもなんとか足を引っ張らないようにと思っていた。
妖精2は、他の妖精達の中でも少しばかり血の気が多い。
何かと喜怒哀楽が激しく、性根は一番単純な性格をしている。
そんな妖精2だからこそ、昨日の試合での結果は自分にとって不本意だった。
チルノも加入をする事だし、次回は必ず活躍をしてやると意気込んでいた。
そこに、妖精3から早朝練習の誘いを昨晩反町が部屋に帰った後に受けたのである。
妖精1と2としては、昨日の段階で妖精3は怒っていたというのに、
何故急にやる気になったのだろうと不思議に思っていたのだが。
ともかく、それを聞いて断る道理も無い。
そういうわけで、妖精達はこうして朝早くから練習をしていたのである。
972 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 13:20:52 ID:???
妖精1「……っても、私達の力はまだまだだけどね」
妖精2「ムキーッ! だーからこうやって強くなろうってやってんでしょ!」
妖精3「お腹すいたなぁ〜」
妖精1「……3、いつもの調子に戻ってるわね」
すっかり元の性格に戻った妖精3を見て、妖精1は苦笑する。
しかし、元に戻ったとはいえ、妖精3のプレイを見れば。
いつもの彼女と今の彼女はどこかが変わったのだなともわかっていた。
妖精1「……ま、それはさておいて。 私達も何か取り得や長所とかがいると思うのよ。
今のままだと、私達って殆ど横一線でしょ?」
妖精3「そうだねぇ〜」
妖精2「でも、何を伸ばせばいいのかってわかんないんじゃない?」
妖精1「……そうなのよね。 まあ、とにかく色々やってみましょう。
長所だなんだって言う前に全部伸ばさないと意味が無いわ。
今のままだと本当にただの数合わせだもんね」
妖精2「ふっふっふ、次の試合までに強力にパワーアップをしてチルノの奴を驚かせてやるわ!」
妖精3「がんばろうねぇ〜」
973 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 13:21:18 ID:???
先着3名様で、
妖精1の練習→! card=
妖精3の練習→! card=
妖精3の練習→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
1〜2=効果無し…
3〜9=全能力+1!
10〜K=全能力+2! 更に固有スキルゲット!!
JOKER=全能力+2! 更に固有スキルゲット!! 更に名前もゲット!!
更に三人の合計値が…。
1〜9=特に何も無し…。
10〜18=トリオプレイフラグを入手!
19〜26=トリオプレイを入手!
27〜34=トリオプレイ×2を入手!
35以上=トリオプレイ×2を入手! 更に…。
※妖精達のマークが同じ場合、合計値に+5の補正が付きます。
また、同じ数字の場合も+5の補正が付きます。
974 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 13:23:45 ID:???
とりあえずこれだけ。
続きはまた夜に。
スレタイも引き続き募集しております。
>>966
それは全てカードの神様次第です。
>>968
ここに来てまさかの妖精達にスポットが当たりましたからね…。
975 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 13:25:00 ID:???
真ん中は妖精2じゃ?
976 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 13:27:20 ID:???
>>975
申し訳ありません、その通りです。 正しくはこちらです。
先着3名様で、
妖精1の練習→! card=
妖精2の練習→! card=
妖精3の練習→! card=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
1〜2=効果無し…
3〜9=全能力+1!
10〜K=全能力+2! 更に固有スキルゲット!!
JOKER=全能力+2! 更に固有スキルゲット!! 更に名前もゲット!!
更に三人の合計値が…。
1〜9=特に何も無し…。
10〜18=トリオプレイフラグを入手!
19〜26=トリオプレイを入手!
27〜34=トリオプレイ×2を入手!
35以上=トリオプレイ×2を入手! 更に…。
※妖精達のマークが同じ場合、合計値に+5の補正が付きます。
また、同じ数字の場合も+5の補正が付きます。
977 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 13:35:44 ID:???
妖精1の練習→
スペード4
=
978 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 13:53:58 ID:0hcGSKoA
妖精2の練習→
ハートQ
979 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 13:58:01 ID:???
妖精3の練習→
ハート8
=
980 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 15:27:36 ID:???
【妖精を】幻想のポイズン3【養成!】
981 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 17:44:26 ID:???
3人揃うと強くなる…
ジェットス(ry
982 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 18:49:34 ID:???
【封印が】幻想のポイズン3【とけられた】
983 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 18:57:55 ID:???
【燃える男と】幻想のポイズン3【妖精さん】
984 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 20:05:04 ID:???
【自分を】幻想のポイズン3【信じて!】
985 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 20:09:44 ID:???
妖精1の練習→ スペード4 =全能力+1!
妖精2の練習→ ハートQ =全能力+2! 更に固有スキルゲット!!
妖精3の練習→ ハート8 =全能力+1!
4+12+8+(マーク一致+5)=29=トリオプレイ×2を入手!
==========================================================================================
妖精達は、いつになく真剣に練習に取り組んだ。
三人とも、昨日の試合での雪辱をいつか晴らしてやりたいと意気込んでいたのだ。
その中でも特にやる気になっていたのは、妖精2。
人一倍意地っ張りであり負けん気が強く、我が強い彼女。
昨日の試合で全く動いていなかった為に体力をあまり消費していないのか。
早朝の練習において、妖精2はとにかく動き回っていた。
妖精2「ヘイヘイヘイヘイ!! こっちパスパァス!!」
妖精1「言われなくても、っと」
妖精3「こっちにもちょうだ〜い」
今、妖精達は三人でパスを回しながらフィールドを駆ける練習を行っていた。
MFとして動く事を想定している彼女達は、しかし、ボールを持って突破出来る程の力はまだ持っていない。
そこで考え出したのが昨日見た、プリズムリバー三姉妹のトリオプレイと同じ事をやるというもの。
まだまだ稚拙なパス回しではあり、三姉妹が見せたそれには到底及ばない精度のそれだったが。
それでも、多少なりとパスカットがおいそれと出来ないパスワークが出来た。
妖精1「でも、まだまだね……」
妖精2「へんっ! だったら、また今度やりゃあいいじゃない。
いずれ私達のトリオプレイも完成させてやるわよ!」
986 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 20:09:58 ID:???
妖精1の言葉に、妖精2は笑いながら答えた。
しかし、笑ってはいるものの表情はいつになく勝気なものとなっている。
妖精2(昨日の試合じゃ全然使われなかったけど、いずれ私をメインで使うようにさせてみせるわ。
騒霊楽団だろうがチルノだろうが、全員ぶっ倒してやる!)
一言で言えば怖いもの知らず。
妖精2は、いつでも上にいる者たちを倒そうと野心を燃やしていた。
ある意味では、妖精3やチルノ以上に……内に秘めた闘志は大きいのかもしれない。
早朝の練習もそろそろ終了という間際。
不意に、妖精1が他の妖精達に話を切り出した。
妖精1の話は昨日の試合の中で終了間際にルナサに対して妖精三人で行ったタックルについて。
あの時は不発に終わったものの、もしも自分達の息があっていればボールも奪えたのではないだろうか?
妖精3「そうだねぇ〜、昨日は惜しかった」
妖精2「でも、息を合わせるってどうやってよ?」
妖精1「わかんないけど、さっきやったパス回しと同じ感じじゃない?
私達がお互いの動きを予想して、敵の動きを封じるようにそれぞれが動くとか」
妖精2「……ま、いいわ! とにかくやってみましょ!!」
妖精3「お腹すいたなぁ〜」
987 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 20:10:11 ID:???
その後、妖精達は仮想の敵を作り出して三人で囲む動きを練習してみた。
しかし、やはりそこは妖精。
イメージトレーニングなどはやはり苦手で、あまり成果は芳しくない。
加えて、MFの練習ばかりをしていた為にタックルは妖精3以外の者はそれほど得意ではなく。
結局はあまり成果も出ないまま練習を終える事となった。
その後、妖精達は帰路につこうとするが……。
妖精3が、不意に妖精達に昨日反町と話し合った事を打ち明けた。
基本的に和を大切にする妖精3にとって、隠し事などはしたくないらしい。
他の妖精達は妖精3の思い、そして反町の言葉に驚きつつ……。
妖精3「で、今日またこれから練習をするんだけど〜。
二人も一緒にしようよ〜」
妖精2「そうね! 大体あんた一人だけ強くなろうってのがズルいわ!
私もその中に入れなさい!」
妖精1「……でも、あいつ私達も入れてくれる?」
妖精2「だいじょーぶよ! あいつ人間にしてはいい奴だからね!!」
そんな事を話しつつ、妖精達は家へと帰っていくのだった。
※妖精1・2・3が【妖精トリオ(未完成)】を習得しました。 必殺ワンツーで補正+2。 消費ガッツは60。
※妖精1・2・3が【息の合った囲みプレイ(未完成)】を習得しました。
必殺タックルで+2の補正。妖精達のマークが一致する毎に敵の−1の補正がかかります。消費ガッツは100。
※妖精2がスキル【強気な妖精】を習得しました。 名有りキャラと対戦する時に無条件で補正+2。
988 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 20:10:20 ID:???
その頃、反町はようやく起き出して居間へとやってきていた。
居間にいたのは静葉、大妖精、にとりといった面々。
他の皆はどうしたのか? と聞くと、リグルは朝早くから遊びに行き、橙は藍の所へ報告に。
椛は仕事へと行き、穣子は朝食を作っているという。
反町は納得しつつ、しばらく三人と雑談をしていた。
するとそこに、練習から帰ってきた妖精達が居間へと入ってくる。
反町含め、静葉達もまさか妖精達が自主的に練習をするとは思っていなかった為。
泥だらけの服になって帰ってきた妖精達を見て驚いたのだが……。
妖精2「にんげーん! 妖精3に練習を教えてやるんだってぇ!?
私達にも教えろー!!」
反町「え?」
反町は妖精2の言葉を聞き、すぐさま妖精3を見た。
妖精3はいつもの能天気な笑顔で反町の顔を見返している。
反町(……まあ、隠す必要は無いけどさ。 しかし、どうしよう?
俺が教えてやるって言ったのはあくまでも妖精3だけだし、三人まとめてとなると効率も悪くなるぞ。
もっとも、やる気があるけど実力がまだまだという事なら他の妖精も同じ事なんだが……)
A.今日のところは妖精3だけを鍛える
B.妖精1・2も一緒に鍛えてあげる
C.やっぱり今日は練習をやめておく
D.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
989 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 20:17:22 ID:ykQrfq0+
B
990 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 20:18:04 ID:5KAvVftI
D 他に師を探すんだ
991 :
森崎名無しさん
:2009/05/13(水) 20:29:23 ID:B+SC8MTQ
B
992 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/13(水) 20:43:39 ID:???
どうもです。
残り10レスほどになったので、以降は次スレを立てて続きを書こうと思います。
993 :
森崎名無しさん
:2009/05/15(金) 22:00:41 ID:???
ところでここの用途は何か予定があるのでしょうか?
ないなら埋めたほうがいいかしら
あるなら走破縛りプレイに戻るのれす
994 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/16(土) 14:10:51 ID:???
埋めネタも特にありませんので、予定はありません。
やはり何か用意すべきですかね…。
995 :
森崎名無しさん
:2009/05/16(土) 20:23:21 ID:???
ネタが余ってたら書き込むぐらいでいいと思います
無理にネタ出しする必要はないかとw
一声かければ多分住人や紳士がよってたかって埋めにくるはず
996 :
森崎名無しさん
:2009/05/25(月) 09:25:03 ID:???
次のスレも使い切ったし埋め支援
微妙に質問ですが妖精さんズの背の順番や体格
髪型や髪の色なんかは何かイメージはありますか?
無理に決めずにそれぞれの想像に任せるのもいいけど
もし何かイメージあったら聞きたいなあとw
997 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/25(月) 22:09:38 ID:???
>>996
妖精達は特にこれといった細かい設定は決めていませんw
髪の色は全員金髪、服も青色で統一。ただ、顔つきが微妙に違う感じです。
身長と体格も、特には決めていませんw
全員、チルノと同じか少し低い程度のイメージです。
因みに、オータムスカイズ全員の身長のイメージ。
反町>大妖精>椛>静葉=穣子>にとり>リグル>(結構な差)>橙>チルノ≧妖精ズ
998 :
森崎名無しさん
:2009/05/25(月) 22:40:03 ID:???
どうもです、大妖精でかいw
999 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/25(月) 22:56:25 ID:???
>>998
大なだけに、やっぱり身長は高めなイメージです。
近所のお姉さん的なイメージ。
1000 :
森崎名無しさん
:2009/05/26(火) 16:05:54 ID:???
ここだ!ここで埋めるんだ!質問答えてもらってありがとうございました
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