キャプテン森崎　Ｖｏｌ．　ＩＩ　〜Ｓｕｐｅｒ　Ｍｏｒｉｓａｋｉ！〜 キャプテン森崎まとめ掲示板TOP

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【ツバサハ】キャプテン森崎32【タダシクナイヨ】

1 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/05/26(火) 11:21:49 ID:oi33JLiO

キャプテン森崎は、高橋陽一氏作のサッカー漫画「キャプテン翼」の二次創作です。
大空翼に代わって主人公になった森崎有三を読者の投票によって操作していき、
他のキャラクター達と交流を深めながらサッカー選手として大成するのが目的の
読者参加型企画です。いわゆるゲームブックを想像して頂ければ分かり易いかも。

基本は毎回出る選択肢の中から読者が投票によってどれかひとつを選ぶ事によって
森崎の各数値が上下したり結果が分岐し、その結果によって森崎が活躍したり
しなかったりして物語が進んでいく…といった展開です。例えば敵にシュートを撃たれたら、
森崎の能力値＋ある程度のランダム要素によってゴールを守れたり守れなかったりします。

投票や判定では２ｃｈ式（注：似ているだけで２ｃｈとは別サーバー）の掲示板で
ＩＤ付の投票書き込みを行ったりスクリプトでトランプのカードを引いてもらったりします。

過去スレのログはこちらのまとめページで見られます↓
http://www32.atwiki.jp/morosaki/pages/11.html

ミス指摘、質問以外の雑談は下のＵＲＬの雑談スレでお願いします。
本スレでも更新毎に３０レス程度までの反応レスなら問題無しとしています。
尚、３０レスを超え雑談スレへの誘導が始まったら速やかに誘導に従って下さい。それがルールです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1234103663/l50
２ちゃんねるとは別の場所の板なので、ブラウザによっては外部板登録が必要です。
なんらかの理由で雑談スレが落ちている時は、本スレでも遠慮なく雑談をどうぞ。

【前スレまでの簡単なあらすじ】
第一回フランス国際Ｊｒユース大会でＭＶＰとなった若き日本サッカー界の星、森崎有三！
戦いの舞台はサッカー王国、ブラジルへ。名門パルメイラスのユースチームに所属し
見事キャプテンにも選ばれた森崎はチームを率いてプロへの登竜門、リオカップへ挑む。
グレミオとサントスを３−０で順調に撃破したパルメイラスの次の相手はこの世代のブラジルナンバー１と
評されるカルロス・サンターナ率いるフラメンゴ！彼らは前半開始直後から猛攻を仕掛けてきた！
…こんな感じで話は進んでいます。

162 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/06(土) 22:56:05 ID:3vvz9tQr

乙でした

163 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/06(土) 22:59:41 ID:4OL3ddGW

乙です、ウズベク戦を応援しましょう。

164 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/07(日) 19:07:37 ID:U9eVjJs+

★ネイ　ドリブル　71+（ ダイヤ7 ）+（消えるフェイント+4）=82★
★カルロス　タックル　71+（ ハートQ ）+（人数補正+1）=84★

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】≦−２→フラメンゴボールに。
-----------------------------------------------------------------------------
ネイ「（３人がかりか…それなら！）」

ババババッ！

カルロスとの距離が近づいたネイは上体を揺らすモーションで牽制を始めた。
彼らしいスピーディな動きに大抵の選手はどうしても集中力を奪われてしまう。
だが、同じく高速のフェイントを得意とするカルロスの動体視力はしっかりとその動きを追っていた。

カルロス「（まずは左右への高速フェイント…だが、ダッシュする気配が無い。これはフェイクだ。後は上下のどちらか！）」

ネイ「（視線をひきつけた所で…こうだっ！）」

ガッ！

カルロス「（ヒールリフト…と見せかけて背中に隠しただけだ！つまり…！）」

ギンッ！

ネイ「！？」

そしてネイが踵でボールを浮き上がらせた時、ヒールリフトを期待したイシーズとサーノスの目は
上を向いたのに対しカルロスは眼光鋭くネイを睨みつけ…タイミングを見計らって足を伸ばした。

カルロス「そこだっ！」

165 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/07(日) 19:08:00 ID:U9eVjJs+

ガシィッ！

ネイ「そん…な！」

カルロスとネイの体が交差し終えお互いが背を向け合った時、ボールはカルロスの足下にあった。



放送「こ…これはっ！ネイくんの消えるフェイント炸裂かと思いきや、カルロスくんが
見事に見切ってボールを奪いました！一瞬の攻防の軍配はカルロスくんに上がりました！」

ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！

観客「そんなー、ネイが！」「何かの間違いよ！」「ハッ、思い知ったか！これがカルロス・サンターナだ！」
「パルメイラスの番狂わせは無い！リオカップはフラメンゴの物だ！」「カルロス！カルロス！カルロス！」

バビントン「凄いな…ワンプレイで再びフラメンゴが勢いづいたよ。
改めてカルロス・サンターナの凄さを思い知らされた。実力だけじゃなく、存在感も」

アマラウ「ああ…序盤にシュートを防がれて以来囮にしかなれていなかったカルロスがここに来て
ゲームメイクとディフェンスと言う今まで使わなかった武器をみせつけやがった。
お陰でフラメンゴは一方的な攻撃を続けられつつ、カルロスのペース配分が出来てしまっている」

ドトール「それに加え、ネイは今日何も出来ていない。トニーニョが守備に忙殺されている今
あいつがチャンスを作り出さないと試合を押し返すのは困難だろう。
なのにこのザマでは本人の心が折れるか味方の信頼を失うのは時間の問題だ」

翼「一番の問題はここまで反撃が悉く失敗している事だよ。今までは好守を連発していた
パルメイラスだけど、何度跳ね返しても反撃できないと言う恐怖がもう芽生えているだろう。
ここから先、ますますフラメンゴペースになりかねない…（つまり、お前の真価が試されるんだよ森崎）」

166 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/07(日) 19:08:26 ID:U9eVjJs+

サンパウロメンバーの洞察は当たっていた。

リンコン「くそっ、また攻められるのかよ！」

ゲレーロ「早く戻れネイ！」

ネイ「………あ？あ、ああ！」

自信を持って挑んだ筈のドリブルを止められ、ボールを奪われた。その事実にショックを受けたネイは
味方に叱咤されるまで棒立ちになっていた上、気がついてからもその動きは鈍かった。
そしてそんな姿はチームメイト達に好意的に受け取られる筈が無い。

トニーニョ「（ネイ…）」

サトルステギ「何やってんだよネイ！」

オルヘス「このままじゃ点の取り様が無いって！」

ネイ「分かっているよ！」

アレクセイ「（何をだよ、こっちはケガをガマンして戦ってるんだぞ！）」

キーガン「（いくらなんでもフラメンゴの攻撃をそう何回も凌げないぞ！）」

ブランコ「（後何回守れば良いんだよ、くそっ！）」

ミラ「（ううっ、ジクジク痛む…少しは休ませてくれよ！）」

超モリサキ「全く、なんてザマだ。使えねえ」

エベルトン「（マズいな…フラメンゴめ、やりやがる）」

ネイのチーム内支持率：36→34

167 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/07(日) 19:08:39 ID:U9eVjJs+

反撃の目処が立たない事でメンタルが荒れ、士気が下がったパルメイラスの守備が乱れるのは必然だった。
運動量こそ落ちていないものの、余裕を無くした事でスペースを上手く埋められなくなり
ボールを奪うのではなく時間を稼ぐ為のディフェンスに成り下がってしまったのだ。

放送「ここで再びカルロスくんにボールが戻りました！下がり目の位置に居る為
普段よりも軽いマークで動ける彼が指揮するパスワークが冴え渡っています！
パルメイラスは正真正銘防戦一方でボールが奪えそうにありません！」

超モリサキ「だあ〜っ、ネイのバカヤローはまるで役に立たないしサトルステギには元々期待してないし！
他の連中も軒並み動きが悪くなってやがる！ここはやはり俺様がなんとかするしかあるまい！」

Ａ　「前半はもう諦めろ！ハーフタイムまで０−０を保つんだ！」前半残り全部を守備に費やす。
Ｂ　「バナナやドライブなんか撃たせても良い！プレスをかけろ！」とにかく走り回らせる。
Ｃ　「ネイ！お前は前線に残ってろ、必ずボールを回してやる！」ネイをカウンターに備えさせる。
Ｄ　ここだ、ここでオーバーラップして自らボールを奪いに行くんだ！

　　　　　　http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　　　　　　　　　　　　☆2009/6/7 20:00:00☆　から投票期間を設けます。
　　　　そこから 　１２ 　票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
　　　その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を
　　　　　　　　　止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

168 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:24:36 ID:LnWqaH7a

初音「毎度どうも〜！塩田初音です」

琴音「塩田琴音です。試合の途中に失礼致します」

真弓「そして今回ゲスト登場の中里真弓です♪突然ですが…」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

　　　　　第一回キャプテン森崎　名・迷セリフ人気投票結果発表！

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

三人『を行いたいとおもいま〜す！ゆっくりしていってね！』



琴音「でも姉さん、なんでこのくのいちさんが…？」ﾋｿﾋｿ

初音「さあ…出番が欲しいんじゃない？人気投票管理スレではミスコンなんて提案されてるし」ﾋｿﾋｿ

真弓「二人とも、結果発表は始まってるわよ。ほら、はやくはやく！」

初音「コホン…えー、今回の投票はどんなセリフがインパクトとして読者の記憶に残っているか
参考にさせてもらう為の企画でした。上手いセリフ回しはストーリーに深みを与え、
キャラクターを熟成させる為に必要不可欠！作者の狙いが当たっているのか、外れているのか？
それを確かめたい…と言う２の願望にお付き合い頂き有難う御座いました！」

琴音「総投票数は７２７！総コメント数は１１５！沢山の投票を本当に有難う御座いました。
最初は票が集まらないんじゃないかと心配したんだけど、
キャラクター人気投票（総投票数５４７）を上回る熱狂振りで凄く嬉しかったそうです」

169 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:25:27 ID:LnWqaH7a

真弓「ところで、良いのかしら？フラメンゴ戦の真っ最中に結果発表なんかして」

初音「う〜ん、確かにそういう懸念もありましたけど…こういうのって、間を置いてからだと
白ける危険性もありますから。だったらパッパと一気にやっちゃった方が良いと判断しました」

琴音「早めに終わらせるつもりですから大丈夫ですよ。多分」

真弓「それならさっさと行きましょうよ。項目は５６個もあるのよ？」

初音「そうしまーす。それではまず５４位、獲得票２！ドンケツですが三つもあります！」



・（来生）「（な、なんだこの扱い…まるでギャグマンガの殴られ役兼オチ担当じゃないか…
僕が、一番上手く、ストライカーを…）」 【24-863】

初音「アルゼンチンＪｒユース戦で先発出場した来生くん。ディアスくんとの因縁の対決が
あるかと思いきや全く出番は回ってこず…そうこうしている内に交代させられちゃいました」

真弓「しかも日向くんのパンチ付でね。腰の入った良い鳩尾砕きだったわ」

琴音「コメントも貰えなかったのね。やっぱり某ガンダム乗りさんのセリフをパクッただけじゃ人気は出ないわね」

・（森崎）　審判！今のはどう見てもオフサイドだろうが！　【10-59】
★キャプつばのオフサイドはオフサイドトラップのかっこよさを示すためだけに存在しています

初音「比良戸戦でいきなりのシュートに対し、森崎くんは何故か側転をしてセービングを放棄。
そして佐野くんがオフサイドだろうと審判に暴言を吐き、イエローをもらってしまいましたとさ。
実際にキャプテン翼のオフサイドって色々突っ込み所が多いけど、考えたら負けよね」

琴音「森崎くんって時々ワケ分かんない事するわよね」

真弓「良いじゃない、男の子はヤンチャな位じゃなきゃ♪」

170 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:25:48 ID:LnWqaH7a

（中山）　ハハハ・・・やったな森崎。やっぱりおまえたちには敵わないや・・・ 【7-964】
★中山さん、今度は一人じゃないぜ！

初音「大友中を苦戦の末打ち破った瞬間の瀕死の中山くんによる
スポーツマンシップ溢れる台詞です。実を言うと２は中山くんが変な特徴をつけにくいから
扱いに困る事もあるんだって。この物語は奇人変人悪人達の物語だからねー」

琴音「良いじゃないの、一人位常識人が居たって。松山くんと違ってしっかりしていそうだし」

真弓「何はともあれ、人気キャラだから全日本ユースに合流しチームメイトとして使えるのを
待ち望んでいる人は多いでしょうね。中学生編、Ｊｒユース編で活躍できなかった鬱憤を晴らせるかしら？」



初音「えー、お次は３票獲得したブービーの５２位！これは二つあります」



・（岬）　岬くんが立案する、正しい日本サッカー乗っ取り計画〜♪ 　【22-520】
★近年稀に見るヘタレ確定フラグ

初音「イタリアＪｒユース戦の最中、岬くんが好守から得点の起点になった時の心の声です。
元ネタは某格闘ゲームのとあるキャラのセリフなんですけど…多分知らない人の方が多いでしょうね」

琴音「ところでこの岬くん、読者にはかなり嫌われているみたいね？外伝でもあまり扱いよくないみたいだし」

真弓「こういう利口過ぎる子は正直好きじゃないけど、情けは人の為ならずって言う言葉もあるのよね。
他者に親切にしているのはあくまで自分の利益の為、と言うと聞こえは悪いけど
自分を犠牲にしてまで他者に尽くすのも考え物だから…本心を誰にも明かさない、開き直ったタイプなんじゃないかしら」

琴音「（あ、なんか年長者っぽい事言ってる）」

171 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:26:21 ID:LnWqaH7a

・（日向）「（俺に残された力、この試合の命運、そして俺が俺である証…）全てこの一撃に賭ける！
くらぇえええええっ、タイガーオーバーヘッドだぁあああああっ！！！」　【10-476】
★絶望的な勝負だったのに、なぜかなんとかなるような気がしてたよなｗ

初音「東邦学園中等部戦の最後の最後。森崎くんはガッツ切れ、翼くんはＰＡ外、
ＤＦ達はほぼ無力。そんな決死の状況で日向くんが怒号と共に放った最終兵器の
タイガーオーバーヘッドはまさかまさかの枠外！中学生編の衝撃のラストを彩るセリフでした」

琴音「あの時は本当にハラハラしたわ〜。もうダメかと思ったもん」

真弓「延長戦かと思いきや、最後は敵の大将の自滅で幕切れ。劇的だったわね」



初音「続いて４票獲得した４４位の発表でーす。なんと８つもあるので飛ばして行きます！」



・（ロベルト）　日本に１０００ドル　（バルバス）　ほう、面白そうだな。私は西ドイツにしよう　【27-482】
★賭博すんなｗ信頼の証と見せかけて何しとんねんこのオッサン達はｗｗ

初音「第一回フランス国際Ｊｒユース大会決勝戦、全日本Ｊｒユース対西ドイツＪｒユースの
試合直前の観客席にてかわされた、色んな意味で問題がある南米の監督達の会話です」

真弓「しかも互いに負けた場合相手を詐欺にはめるつもりだったのよね。ある意味濃い絆だわ」

琴音「神聖なるスポーツを賭け事の対象にするなんて不謹慎です！ぷんぷん」

初音「琴音…国によってはサッカーなどスポーツが賭博に使われる事は珍しくないわよ…」

琴音「え、ええっ！？そうだったの？」

172 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:26:42 ID:LnWqaH7a

・（カルツ）　どけっ！今のワシに近寄るんじゃねえ！！　【19-751】
★ハリネズミ。西ドイツを代表する台詞のひとつ

初音「ハンブルガーＳＶ、及び西ドイツ所属のヘルマン・カルツの口癖ね」

琴音「でもなんでハリネズミなのかしら？自分の体が小さいから？」

真弓「ウニドリブルやハリセンボンドリブルよりはまだ分かりやすいけどね」

・（ジョアン）「この大会で醜態を見せられたイタリア国民は新たな英雄を求める。
そこでお前が彗星の如く現れ、文字通りのスターとなるがいい。イタリア国籍取得の申請も
後は手続きの完了を待つのみ…共に成り上がろう、アルシオン！」 【23-402】
★アルシオンが登場した時の興奮は半端なかった。

初音「イタリアＪｒユースの惨敗を見届けた後のジョアンさんのセリフです。ワールドユース編に向けた
伏線の一つで、イタリアはＪｒユース編とは比べ物にならない程の強敵として立ちはだかる予定よ」

琴音「このアルシオンって選手、そんなに強いのかしら？」

真弓「テクモ版５のラスボスで、ドリブル、シュート、パスと攻撃に置ける要素全てが
世界最強レベルだったそうよ。ラスボス補正を差し引いても、シュナイダー並と言えそうね」

・（森崎）　まあ聞け。相手の良さを消すのもサッカーの一つだ。お前達だってやった事はあるだろう？　【18-612】
★これはナイス説得だった。

初音「ハンブルガーＳＶ戦で、失点を喫した後森崎くんが仲間を説得した言葉です。
この後自分たちの過去の戦いを振り返り、時には回りくどい手段も必要だとチームメイト達を納得させました」

琴音「森崎くんって時々凄く口が上手くなる事があるのよね」

真弓「主人公にしては変わったタイプと言えるかしら？」

173 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:26:56 ID:LnWqaH7a

・（山森）「俺が…ゴール？イタリアからゴール？」 【２２−９１７】
★おねえさんはロリコンには渡さない。

琴音「うふふ、この時の山森くんカッコ良かったわ〜…」

初音「え〜…イタリアＪｒユース戦で咄嗟に閃いた新技でヘルナンデスくんから得点した直後の呟きです。以上」

真弓「（若いわねえ）これって印象に残るセリフなのかしら？なんだか意外ね」

・（山森）　僕はいつものように、いつもの道を特に何も考えずに走っていました。でも・・・まさかあんなことになるなんて　【8-131】
★山森はこうして覚醒しました

初音「え〜、これは…何故か森崎くんの家にあり、かつ森崎くんには害しか及ぼさなかった超森水…
ちょうもりみずって読むのかしら、これ？を頭から被る羽目になった山森くんのナレーターじみた独白です」

真弓「ちょうしんすいね。森の名を冠する一族にのみ飲む資格がある、
眠った才能を引き出すか、もしくは削り取ってしまう劇薬よ」

初音「（流石忍者、怪しげな知識は豊富だわ…）」

琴音「えーっ、じゃあこの水を飲まなかったら山森くんって平凡な選手で終わっていたんですか？」

真弓「そうなるわね。人生何が起きるか分からない物よ」

・（ピエール）　あああああああああ…聞こえてくる。嘲笑の声が！感じられる。汚い視線が！　【26-591】
★ >ピ　エ　ー　ル　
★ピエール！ピエール！ピエール！ピエール！ピエール！

初音「フランスＪｒユースのキャプテン、エル・シド・ピエールは突き上げた腕を振り下ろして
味方ＧＫにサインを送ります。そして彼は何故かこれを異様に嫌がります…」

琴音「元ネタは東方のえーりん！えーりん！だそうだけど、殆どの人が分からなかったみたいね」

真弓「外れたネタ程恥かしい物は無いわね」

174 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:27:12 ID:LnWqaH7a

・（ナポレオン）　俺様の２５ｃｍキャノンをぶちこんでやる！　【25-682】
★結局何が25cmなんだっけ？
★ナニだろうね

初音「えーっと…これは、その、ルイ・ナポレオンの…あの…」

琴音「の、ノーコメントにしようよ姉さん！」

真弓「ダメじゃない、ちゃんとコメントしなきゃ」ﾆﾔﾆﾔ

初音「…じゃあ、真弓さんにお任せするって事で」

真弓「そうねえ…まず、大きければ良いって物じゃないわ。固さ、幅、耐久性なども問われるのよ」

琴音「………あのー、このスレの推奨年齢をあんまり高められると…」

真弓「それに２５ｃｍ程度じゃ全然威張れないわ」

初音「ええええ！？」

真弓「足のサイズを自慢したかったら、せめて３０ｃｍは行ってないとね〜。ジャイアント馬場なんか３７．６ｃｍよ？」ﾆﾔﾆﾔ

琴音「…は？え？…ひ、酷いですよ真弓さん！」

初音「ＣＭ！ＣＭ行ってくださーいっ！！」

175 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/08(月) 16:28:05 ID:LnWqaH7a

このスレは、ご覧のスポンサーの提供でお送りしております。

２ちゃんねる
ヒューガー（株）
若林財閥
片桐総合グループ
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若堂流空手
メンズアパレル・バルバス
ピエールファミリー



今夜また来れたら来ます。

176 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:56:38 ID:OOkKxB2Z

初音「えー、皆さんお待たせしました。引き続き名・迷セリフ人気投票結果発表を行います！
次は５票獲得した３８位のセリフの数々！これまた６つもあって多いです」



・（おねいさん）　やったわ！山森くんのあの運命の水着姿、遂に写してみせたわ！流石は１０万円もする高級カメラだわ！
ああ…なんて瑞々しい…後はこれを拡大してポスターに…あ。これって、海パン無しで写すのは…きゃーーーきゃーーーきゃーーー！！
そんなの駄目駄目！山森くんを汚しちゃ駄目ぇええ！！　【17-642】
★純情おねいさん？

琴音「あーーーっ！？」

真弓「念写能力？凄いじゃない！」

初音「………アンタ、何してんのよ…姉ちゃん情けなくて涙が出てくらあ…」

琴音「待って！誤解よ！私はただ、山森くんとの最初の出会いの記念品が欲しかっただけで」

初音「ハイハイ。もう良いからさっさと次に行こう？」

・（シェスター）　………ニンジャだ　【23-161】

真弓「あら、これが正人が言ってた大陸系忍者の末裔ね。可愛い子じゃないの」

初音「西ドイツＪｒユース代表ＭＦ、フランツ・シェスターが中里くんの分身ドリブルを見て発した歓喜の一言です」

琴音「一般人の私から見れば、中里くん以外も皆超人揃いに思えるんだけど…」

177 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:57:08 ID:OOkKxB2Z

・（シュナイダー）　約束の証だな。それからもう一つ…今度は俺が勝つ　【29-273】
★森崎「…ああ。今はキャプテンマークだけ交換しとこうぜ」

初音「西ドイツＪｒユース戦後、森崎くんと再戦を誓い合ったシュナイダーくんのセリフです」

琴音「シュナイダーくんは人気キャラだから、ドイツとの再戦もきっとあるでしょうね」

真弓「威風堂々とした子ねえ。１５歳とは思えないわ」

・（松山）　だからもう一人のマネージャーに冷たくされてたんだ！だから今まで仲良かった委員長にいきなり電話で
”最低！もう話しかけないで！”って言われたんだ！だから街で出会ったクラスメートに無視されたんだ！だから…　【25-616】
★幸せになれよ…

初音「キャプ森随一の不幸キャラ、松山くんが真相を知った後森崎くんに泣きこぼした愚痴です…」

琴音「うわあ、見るに耐えない…努力と根性と友情の塊みたいな子なのに些細な誤解で…」

真弓「善玉にしろ悪役にしろ、立ち回り方が下手だと貧乏くじを引いちゃうのよ。それが嫌だったら自力でなんとかするしかないわね」

・（放送・森崎）「そしてボールを取った次籐くんはそのまま上がる！猛烈なダッシュはまさに走るダンプカーだ！」
「走るダンプカーって、車って元々走るもんだろ…」【10-246】
★リードを許しながらも冷静な森崎に笑った

初音「比良戸戦で次藤くんの強引なドリブルを褒め称える実況に対する森崎くんの突っ込みです」

真弓「流石森崎くん、ウィットに富んでいるわね♪」

琴音「（えっ、ここ笑う所なの？）」

178 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:57:33 ID:OOkKxB2Z

（城山）　・・・・・・。森崎、おまえ解雇。　【1-286】
★初BADEND

初音「コメントで全て説明されています」

琴音「この人なんか一度南葛高校に来ていた様な…」

真弓「時代に取り残された人ね。でも彼が居たからこそ森崎くん達の伝説が始まった…とも言えなくもないわ」



初音「はい、次は６票獲得した３つの３５位です！どんどん行きましょう！」



・（翼）　それは・・石崎くんのハートさ・・　【4-648】
★これのお陰でかなり森崎に有利になったｗ

初音「全国少年サッカー大会決勝戦、南葛ＳＣ対明和ＦＣの最中、翼くんが犯してしまった失言です」

琴音「えっ…これって、その…しょ、小学生が！？」

真弓「最近の子は進んでいるのねえ」

・（パスカル）　夏草や兵どもが夢の跡、か…　【20-552】
★恐るべき日本知識

初音「激戦極まった全日本Ｊｒユース対ハンブルガーＳＶＪｒユースが終わり、
選手達も観客達も居なくなって静かになった練習場を見てこぼしたアラン・パスカルの一言です」

真弓「風流ねえ。この世界では日本語が世界共通語だから、アルゼンチン人が俳句を知っていても不思議じゃないけど」

琴音「当時はパスカルを森崎派閥に取り込みたい！なんてコメントも出たのよね」

179 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:58:04 ID:OOkKxB2Z

・（森崎）　ちぇっ。あ〜あ、早くブラジルに着かないかな　【29-565】
★ユース編ラストを飾った台詞。
★新章への期待がふくらむセリフでした

初音「Ｊｒユース編のエンディングでブラジルへ旅立った森崎くんのセリフです。
ブラジルへのフライトは十何時間もかかるから疲れるのよ〜」

琴音「ちょうど地球の正反対の位置だものね。私もヨーロッパ行った時は時差ぼけで苦労したわー」

真弓「いかにも最終回のセリフらしいわね」



初音「次は７票を獲得した５つの３０位です。票数が小さいと同位が多いわねー」



・（森崎）　ドンマイドンマイ！気にするな！そんなミスよくある・・　【1-10】【1-300】
★記念すべき最初の奇行

初音「えーっと…これもコメントが全てを言い表してくれているわね…」

琴音「森崎くん、この頃からオーバーラップ…あれ？ボールを足元に持ってないよ？」

真弓「サッカーの素人にも分かる、マズいなんて物じゃない行為ね」

180 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:58:24 ID:OOkKxB2Z

・（三杉）　どうしてだ…どうして僕がミューラーと勝負できないんだ…どうして僕には！どうして！！　【28-487】
★燃えたんだけどなあ…

初音「Ｊｒユース大会の決勝戦、西ドイツＪｒユース戦の後半。いよいよ心臓病に
体力を削ぎ取られた三杉くんは日向くんにラストパスを出そうとしましたが…
ここで彼の燻っていた憤りが爆発。誰よりも才能がある筈の自分が、
何故その才能を活かす為の努力をする事すら許されないのか？痛みが増す中
納得できなかった彼はそのまま危険を顧みないミューラーへの突撃を果たしました…」

琴音「これは見ていて怖かったわ。あの後バッタリ倒れて動かないんだもん…」

真弓「負の感情を糧に自らの限界を超えたのね。この若さで
こんな境地に辿り着くのはあまり喜ばしい事とは言えないわね」

琴音「で、でもワールドユース編では心臓病が治っていますし、もう大丈夫なんじゃないでしょうか？」

真弓「そうねえ…少なくとも命を賭ける必要は無くなったかしら。三つ子の魂百まで、とも言うけど」

・（中里） おおお…見える、見えるぞ。蜜色の長い髪。僅かな日焼けが彩りを添え、水滴を艶かしく弾く陶磁器の如き肌。
しなやかに引き締まった背中と臀部。カモシカの様に長く、逞しい脚…？発達した広い、肩………！？まさか！！？ 【25-648】
★中里ーアウトー

初音「えー…中里くんは、誤ってエル・シド・ピエールの入浴を覗いてしまった様です」

真弓「下調べを軽視するからこうなるのよ。あの子の悪い癖だわ」

琴音「ま、真弓さん！母親としてもっと他に言うべき事があるでしょうが！」

真弓「そうねえ…どうせなら私が見たかったわ。うふ」

初音「ダメだこりゃ」

181 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:58:53 ID:OOkKxB2Z

・（ナレーション？）私は男の選択をとんでもなく誤ったのかも知れない。弥生がそう思ったのはほんの一瞬だけで、
直後に彼女は蜘蛛の巣に絡め捕られてしまい考える事を放棄してしまった。
そして三杉の魔手が踊る内に弥生は何時しか（以下省略）【29-453】
★この二人、ユース編でどうなってても驚かないぞ。
★いつの間にか立場が逆転…なんて展開はないか。

初音「これまたコメントのし辛いのが…そもそもセリフかどうか微妙ね、これ」

琴音「なんて不健全な…三杉くんって物凄く危ない男の子なんじゃ…」

真弓「この歳からこれならある意味将来有望ね。当人達が幸せならそれで良いんじゃないかしら？」

初音「いや、本当に良いのコレ？一応元は少年漫画なんだけど…」

・（藤沢）　もっとも…その鈍感さを何とかしないと、一生女の子には相手にしてもらえないと思うけど　【29-472】
★Fujisawa Days開始の悪寒･･･ッ！
★抉る台詞とはこういうもの！
★ユース編はもっと悲惨に？
★バッドエンドみたいな台詞だな…
★ある意味次の登場が待ち遠しい
★松山…
★うわああああああああああああああ

初音「Ｊｒユース編エンディングの一幕。ふらの高校でかつてのマネージャーと予想外の再会を
果たした松山くんは彼女から許しを得つつも冷たい忠告を浴びせられました」

琴音「ハチマキの刺繍に気付かなかったのはしょうがないけど、
女の子から貰ったプレゼントを他人にあげちゃ恨まれてもしょうがないわね」

真弓「もっともチームメイト全員に配っていたハチマキだから、特別な物と認識しろと言うのも無理があるけど…
如何せん、思春期では些細な誤解から簡単に相手を傷つけあってしまうのよね」

182 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:59:12 ID:OOkKxB2Z

初音「さて、次は８票獲得した２９位！ここに来てようやく単独の順位が出てきました。それは…このセリフです！」



・（来生）　見たかァ！俺が点取り屋、来生哲兵だァ！　【19-176】
★ハッハァ！

初音「ハンブルガーＳＶ戦、来生くんが若林くん相手にドリブルゴールを決めちゃいました！」

琴音「来生くんが若林くんからゴールを奪うのを見れるのはキャプテン森崎だけ！」

真弓「原作とは比べ様もない大活躍ね。ただし、代償としてお笑い役にされちゃったけど」



初音「お次は共に１０票獲得した二つの２７位です。どうぞ！」



・（シュナイダー一家、ミューラー）　おいシュナイダー少しは静かになんだ貴様邪魔するな
うるさいと言っているだろうがカールみっともないからやめてくれハッまさかマリーを騙したのは貴様か貴様なんだな
何を馬鹿な事を俺はそんなガキに興味は無いちょっとあなたなんなのこの人グハッ何をする貴様はマリーを侮辱した
死を持って償え上等だひき肉にしてミートボールにして食ってやるお兄ちゃんのバカー 　【29-310】
★西ドイツのサザエさん一家w

初音「Ｊｒユース大会優勝を逃し、傷心のシュナイダーに一つに戻った家族との暖かい対面が…と
思いきや、最愛の妹マリーが恋をしている事が発覚！取り乱したシュナイダーが騒ぎ出したのを静かに
させようとミューラーが乱入し…後はご覧の通り、大惨事です。尚、西ドイツＪｒユースの面々は早々と避難しました」

琴音「麗しき家族愛の筈がこんなシーンになっちゃうなんて…」

真弓「妹離れ出来ない馬鹿兄貴がラスボスなんだから、もう笑っちゃうしかないわね」

183 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 18:59:27 ID:OOkKxB2Z

初音「次は１１票獲得した２３位が４つです！本当に同率同位が多いわねー」



・（中里） 忍びの道はあくまで忍ぶのが本道。DFという、いるのかいないのかわからない守備位置で
己の存在を無に近くするのが望みでござる。 【7-218】
★今では結構目立ってるｗ
★今ではサッカー忍者だからな

初音「忍者である事がバレ、ＦＷに転向しないかと持ちかけられた時の中里くんの返答です」

琴音「原作はともかく、実際のサッカーやキャプ森ではＤＦも重要なポジションなんだけどね」

真弓「この頃の正人はあまりサッカーに入れ込んでいなかったのよね。本気を出しても日向くんに
勝てなかった事で逆に情熱が湧いてきた、って言ってたわ」

・（シュナイダー）　ユーゾー・モリサキ…三年前ハンブルグに来たのがあの怠け者のワカバヤシではなく、
努力の象徴の様なお前だったら良かったのに。１２歳の頃から肉体改造に励んでいれば、
お前はワールドクラスのＧＫになれていたかも知れない。だが、今のお前は俺の敵だ…西ドイツを世界一に
導く使命を背負ったこの俺、カール・ハインツ・シュナイダーによって打ち砕かれる敵だ！　【19-225】
★ライバルと認めた一瞬

初音「ハンブルガーＳＶ戦のシュナイダーのセリフです。この直後にシュナイダーは
ボレーシュートでゴールを奪いました。森崎くんは既にガッツ切れで対抗のしようがありませんでした…」

琴音「この試合でシュナイダーは森崎くんを強烈に意識したのよね」

真弓「ＧＫが主人公の物語で、ラスボスのストライカーは理想的なライバル役になってくれるわね」

184 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/09(火) 19:00:16 ID:OOkKxB2Z

・（岩見）　こんな権力争いに巻き込まれている暇は無い。それが俺の結論だ　【9-782】

初音「全国中学生サッカー大会中に石崎くんと高杉くんから派閥へ誘われた時の岩見くんの断り文句でした。
彼はその後ずっと中立を保ち続け、野心的に森崎くんも翼くんも両方自分の為に利用しました」

琴音「学生スポーツって意外とどろどろなのねー。上下社会が厳しいのかも知れないけど」

真弓「良い影響よ。大人になったら醜い争いや本音と建前が飛び交う現実を嫌でも味わうんだから
この年齢からこういう経験を積む事は必ず将来の肥やしになるわよ」

初音「現役の母親らしいセリフですね（でもこの人の場合ただ単に面白がってるのもありそう…）」

・（ロベルト） ・・・争いの無い、愛と希望に満ち溢れた世界へ 　【6、1-76】

初音「えーっと…ロベルト本郷さんのあまり追及したくない合言葉っぽいセリフですね…」

琴音「この後シャレにならないＢＡＤ　ＥＮＤが起きるのよね…」

真弓「一般人は知らない方が良い、とだけ言っておくわ」



初音「ふーっ。残す所後２２項目…まだ結構残っているわね」

琴音「大丈夫なの？三日も費やしたら流石に長すぎると思うんだけど」

真弓「次回の結果発表のやり方を考えさせられるわね。とりあえず少し休憩しましょ」

185 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/09(火) 21:06:11 ID:KdgD89TC

>>184
個人的にこのような投票も判定も関わらないものは
無理に毎日更新するより暇な時にでも書き溜めておいて一気に投下される方がいいですね

186 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/09(火) 21:37:13 ID:mP62KWBu

>初音「お次は共に１０票獲得した二つの２７位です。どうぞ！」

あれ、もう片方は？

187 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 01:01:17 ID:dq6D4Tej

初音「>>185さん、フィードバック有難うございました。今回のやり方は２の方でも
消化不良なので次回があれば経験を活かすつもりです。
そして>>186さんに指摘されて気が付きました！確かにもう一つの２７位が抜けていました！
お詫びと共に今発表させて下さい」

・（中山・新田・西尾）　これが、俺達の3Nシュートだァ！！　【7-629】
★ふたたび見られる日は来るのだろうか

初音「大友中戦でＮトリオが見せた大技でした。その試合、難攻不落を貫いた
森崎くんから唯一ゴールを奪ったあの時点では最強のシュートだったわね。
ちなみに元ネタは当時連載中だった原作の３Ｍトリオ、岬くん松山くん三杉くんよ」

琴音「再び見たい人も居るのね。だけど西尾くんは多分全日本入りは…」

初音「まあ無理でしょうね。やるんだったら苗字がＮで始まる人じゃないとダメだろうし」

真弓「ふっふっふ。お二人とも、私の苗字をお忘れじゃないかしら？」

初音・琴音『…あっ！』



初音「コホン…それでは次に１３票を得た３つの２０位を発表します！」



・（中山）　待っているぞ、森崎！３年後の全日本ユース合宿で、また会おう！ 【29-504】
★楽しみにしているぜ！
★復活を予感させる名台詞

初音「Ｊｒユース編のエンディングで、奇跡のカムバックを果たした中山くんが飛ばした再会の誓いです」

琴音「彼を治したお医者さんについてはあまり詳しく聞かないのがお約束よ」

真弓「本当に中山くんって愛されているわねえ」

188 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 01:01:37 ID:dq6D4Tej

・（早田）「かみそりちょっぷ」 【21-405】
★早田は仲間思いのいい奴

初音「Ｊｒユース大会直前のヨーロッパ遠征中、自分の力不足に悩む反町くんに早田くんが入れた喝です」

真弓「効果音とおふう！の悲鳴がポイントよ！」

琴音「でもこの後しっかり本格的な江戸前寿司を奢らせる約束をしているのよね。
本当にチャッカリしていると言うか…グルメって言う設定があるのは今の所早田くんだけね。
鰻に異常な程詳しいザガロくんも居るけど、あれはグルメと言って良いのかどうか…」

初音「２は早田くんを”イメージ通りと言えなくも無い関西人”と言うキャラにしたかったみたい。
原作では初登場時しか関西弁を喋らないのを確認して、もったいないと思ったのがキッカケなのよ」

・（アモロ）　た　す　け　て　ピ　エ　ー　ル　！　【26-480】
★ア　モ　ロ
★アモロ！アモロ！アモロ！アモロ！アモロ！

初音「フランスＪｒユースの色んな意味での伝説のキーパー、ドミニク・アモロが発したピエールへの
ＳＯＳです。元ネタは東方サッカーの”たすけてえーりん！”なのよ」

琴音「東方サッカーの泳林はディアスとピエールを足して２で割った様な性能だったからね」

真弓「ある種のキャプテン翼ファンにはかなり人気があるのよね、このアモロって子」

初音「原作の森崎くんがその究極系…と言うのは微妙に違うかしら。たまに活躍してたし」

189 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 01:02:11 ID:dq6D4Tej

初音「次は１４票獲得した１８位！項目数は２つです」



・（バルバス）　フォオオオオオオオオオオオ〜〜〜ッ！！クローーース、アウッ！！ 【23-550】
★直前までイタリアの内紛シーンだったからギャップがｗ
★この日のことはよく覚えてる。事故で車がクロスアウッ！！（大破）したんだ。そんな意味でも印象的。
★男の美学！

初音「………アルゼンチンＪｒユースＶＳイタリアＪｒユースの開幕直前、ディエゴ・バルバス監督は
そのボディビルダーの如く逞しい体を見せてくれました。いわゆる紳士スタイルで…」

琴音「これ、アルゼンチンの人が見たら怒るんじゃない？ロベルトさんもそうだけど」

真弓「そこはそれ、日本人キャラクターも変人揃いと言う事で見逃してもらいましょうよ」

初音「ところで、コメントの中に物騒な物が紛れ込んでいるんだけど…大丈夫だったのかしら？」

・（審判）　いまのゴールポストを蹴飛ばす行為はイングランド発祥の紳士のスポーツとしては到底認められないゾ！
貴様、サッカーを舐めているのか！！この決勝戦は地元ＴＶで放映もされているんだぞ！中継を見ている子供たちが
真似でもしたらどうするんだ！この行為は重大なマナー違反として、君には退場を命じる！！【6.1-39、50】
★きええ〜〜〜〜〜〜っ！！！

初音「全国少年サッカー大会決勝戦試合終了間際、キャプテン翼ではノーファウルのはずの
三角飛びを使った森崎くんが何故かファウルを取られ退場させられてしまったシーンです」

琴音「実際のサッカーではポストを蹴るだけで非紳士的行為になるし、道具を使って高く飛ぶのも反則よ」

真弓「森崎くんって結構間抜けな目に会う事が多いのねえ」

190 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 01:02:38 ID:dq6D4Tej

初音「お次は１５票獲得した２つの１６位です！ここら辺から知名度が高そうなセリフになってくるわね」



・（翼）　そういえば、ロベルトから聞いた事がある。世界には、ほんの僅かな数だけサッカーの神に
祝福されたプレイヤー達が居る。誰も想像できない、理屈じゃないプレイを瞬時に閃き、
ありとあらゆるサッカーの戦術を無に帰す事が出来るプレイヤー達…彼らに与えられる称号は…
（ヘルナンデス）　ファンタジスタ…！　【23-557】
★この台詞で思わず『ファンタジスタ』を一気読みしてしまいました。

初音「原作とは違い、ジノ・ヘルナンデスが出場したアルゼンチンＪｒユース対イタリアＪｒユースの試合。
そこで２はファン・ディアスにシュナイダーに負けないキャラ作りとインパクトが必要だと考え
サッカー選手にとって最高の称号の一つ、”ファンタジスタ”をつけました。
他人がマネできない様な創造性溢れる卓越した個人技、守備よりも攻撃重視、
フィジカルは比較的弱め、と言った特徴に当てはまったのがディアスでした」

琴音「ただし、ファンタジスタと言う称号は１９８０年代後半〜１９９０年代にかけて活躍した
ロベルト・バッジョに対しイタリアのマスコミが送った称号だから時代的にはちょっと食い違うわね」

真弓「森崎くんがまだ８０年代中盤にはまだマイナーな若手選手の筈のチラベルトを
例えに出した事もあったわね。キャプテン森崎エラッタ集とか作ったら面白そう♪」

初音「…せめてキャプテン森崎ジョーク集とかにして下さい…たはは…」

・（バルバス）な、なんなのだあれは！変態どもめ、サッカーの気品を失う様な真似をして…！ええい、変態どもめ！　【24-917】
★なんという紳士
★バルバスさん、もっと言ってやってください！
★そうだそうだ！なんて失礼な奴らだ！

初音「アルゼンチンＪｒユース戦、デルタツインシュートで同点に追いつかれ憤慨したバルバス監督のコメントです」

琴音「最早”お前が言うな”と言う気も失せるわね…」

真弓「（立花兄弟…才能有りね）」ｷﾗｰﾝ

191 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 01:03:13 ID:dq6D4Tej

初音「さてさて次は１６票獲得した１４位の項目です。これまた２つあります」



・（ヘルナンデス）　素晴らしい！彼は世界最高クラスのコメディアンだ。ここまで行くと歩く芸術だ！　【18-655】
★ヘルナンデスさん…(´・ω・`)
★来生を一言で表すいい台詞

初音「ハンブルガーＳＶ戦でとんでもなく間抜けなパフォーマンスをしてしまった来生くんを賞賛？するコメントです」

琴音「ヘルナンデスだっていけない趣味の持ち主じゃない。まったく」

真弓「あらあら、頭固いわねえ」

初音「とゆーか、アンタに批判する資格は無いわ。年齢差はアンタの方が激しいし」

琴音「じゅ、十歳相手と十四歳相手じゃ大きく違うでしょ！」

・（若林）　待っていろ森崎、貴様の全てを破壊してやる！！【15-718】
★お前にゃあ無理だ、若林。
★あの頃の不安と期待を返せw
★森崎が何も手を下していないのになぜか自滅した男
★また同じこといいそう
★若島津いるし、もう若林はいらないっしょ

初音「小学生編の序盤で物語から退場し、その後長らく出番が無かった若林くんがＪｒユース編に到って
ようやく再登場を果たし復讐を誓ったのですが…その後はご存知の通り、踏んだり蹴ったりでした」

琴音「カード運の悪さは折り紙つきよね。実力は原作程じゃないけど凄まじいのに…」

真弓「驕る平家は久しからず。若い頃の苦労は買ってでもしろとも言うし、これから大きな男になるんじゃない？」



初音「ふー…ようやくトップ１０まで辿り着いたわね。１０位が４つもあるけど」

琴音「結局時間切れで今夜はここまでです」

真弓「それではまた来週〜、じゃなくてまた明日〜♪」

192 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:31:15 ID:dq6D4Tej

初音「さあ〜ていよいよ次からはベスト１０です！と言っても１９票ずつで１０位に入った項目が４つもありますが…」



・（ディアス）　見たかァ！俺が天才、ファン・ディアスだ〜〜〜っ！！　【23-941】
★トラウマになりそうな強さだった
★セリフというより、ディアスに一票
★圧倒された
★本家の貫禄

初音「説明不要、アルゼンチンの天才ファン・ディアスの決め台詞です」

琴音「普通自分を天才だなんて言い出したら顰蹙を買うだけだけど、彼の場合
本当に自他共に認める天才だからこのセリフはむしろ畏怖の対象になっちゃうのが凄いわよね」

真弓「この身のこなし…信じられない程柔軟な体…そしてそれを使いこなせる才覚…正に天から愛されているわね」

初音「原作でもキャプ森でもある意味シュナイダー以上のインパクトを残した名選手です」

・（ナレーション？）小田は燃え尽きていた。自分はいままで何をやってきた？（以下略）　【10-330】
★いい寿司握れよ…
★部活の辛さを表した名文！
★失敗したっていいじゃない 人間だもの
★ＯＤＡ、成仏しろよ…

初音「比良戸戦の前半、佐野くんに役立たず呼ばわりされた小田くんは反則タックルをしかけ…
それもかわされて、燃え尽きてしまいました。彼は南葛中のスタメンの中で能力的に疎外されていたんですよね」

真弓「栄光の陰に絶望あり。勝者は敗者無くしてあり得ない。彼は敗者だったのよ」

琴音「ちょっと怖い世界ですね…同じく背景だった筈の中里くんは凄まじく躍進したのに」

初音「でもまあ、寿司屋の息子とか色々キャラがついたからまだマシな方じゃないかしら？」

193 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:31:39 ID:dq6D4Tej

・（日向）「てめェを俺のサッカーボールにしてやる！有り難く思え！」【16-618】
★日向との喧嘩は燃えた。
★若林亡き今、全日本の中で期待できる悪役はこいつくらいか
★森崎よく勝てたよ本当にｗ

初音「全日本Ｊｒユース合宿中、森崎くんと日向くんの決闘が勃発！
半スレ以上を使い果たす激闘の最中の日向くんのセリフです」

琴音「この子、どう考えてもおかしくない！？こんな子がスポーツで日本を代表しているなんて…！」

真弓「あら、昔から乱世の覇王って言うじゃない。力を得るには並大抵の事じゃダメなのよ」

初音「（流石忍、弱肉強食を肯定しちゃってるわ…）ところで、復活フラグが立っている若林くんが亡き者扱いされているわね」

真弓「原作では事実上世界最高のキーパー扱いでしょう？怠け心を克服したら只者じゃ終わらないわよ」

・（中里）　（我輩に願っても無い大役が回ってきたのも、
一時の娯楽と諦めていたサッカーを続けられるのも、…（以下略））【22-321】
★（略）に騙されるな！全部読んだら印象違うぞ！
★いいところで（略）がくるのなwww
★（略）ｗｗｗ

初音「……………」

琴音「……………」

真弓「オホホホホ…うちではこういう事に関しては寛容なのですよ。少々下品な事も知っておいた方が良いのですわ」

琴音「いやいやいやいや、普通に犯罪ですから…」

初音「イタリアＪｒユース戦の最中の中里くんの心の独白でしたー」

194 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:31:56 ID:dq6D4Tej

初音「えー、次はいよいよ２６票獲得した９位です！ここからやっと同率の同位が無くなります。
そしてここからはセリフを喋った本人もゲスト出演して頂きます！まず最初のゲストは…
南葛のＭＦ、岩見兼一くんです！どうぞーーーっ！！」

岩見「どうも、初めまして。読者の皆さんはお久しぶりです。岩見兼一です」



・（岩見）　フッ…伏兵、ザコか。ごもっともだ…だが、そんな俺にしか出来ない事もある　【15-365】
★こういう奴が地味に活躍すると嬉しい
★全日本にもほしい性格だけど、実力的には無理かな？

初音「東邦戦の最中の岩見くんの名言です！黒子に徹し影の存在として活躍した貫禄が伺えます！」

岩見「チームはキャプテンやエースだけじゃ成り立たないんです。やるべき事をしっかりやる奴も要るんですよ」

琴音「そうらしいわね。でも私、サッカーあんまり分からないからどうしてもそういうのって分かりにくいわ…」

岩見「気にしなくて良いですよ。俺も警戒されていない方がチャンスを狙いやすいですし」

真弓「ただ、君の場合如何せん猛者揃いの日本代表には食い込めないかもね？」

岩見「う〜ん…選考に何度も挑戦すれば、いずれは…と思いたいんですが…」

初音「まあ、正直君が国際試合に出ている様じゃ日本代表も勝てないわね。世界は甘くないわ」

岩見「………ぐっ…！」

初音「これからは葵くんや中山くんも加わるだろうしね〜。それに君の前に長野くんだろうし」

琴音「ね、姉さん！いくら本当の事でも言って良い事と悪い事が！」

岩見「…フッ…伏兵、ザコか。ごもっともだ…だが、そんな俺にしか出来ない事もある…」

真弓「あ、ぶつぶつ言いながら逃げた」

195 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:32:10 ID:dq6D4Tej

初音「続きまして２７票で僅差に８位につけたセリフです！特別ゲストは…って…」

琴音「えへへ…」



・（琴音）　わぁ…（はぁと）　【13-412】
★（山森の）人生を狂わせ始めた一言
★始まりはここから。行き着く先はNice Boat…
★おねいさん大興奮
★ザ・おねいさんオリジン

初音「またアンタなの！？オリキャラの癖にこんな上位にでしゃばって！」

琴音「と、投票の結果なんだから仕方ないじゃない！」

初音「限度ってモノを考えなさい！肝心の山森くんはずっと下の順位よ！」

真弓「羨ましいわねえ。私なんかちっともランクインしていないのよ？」

琴音「…その代わり読者からセクハラされたり怪物扱いされたりするんですけど？」

初音「実際に怪しい力沢山持ってるじゃないの…」

琴音「何か言った姉さん？」

初音「いいーえ？ただのスポーツ記者のあたしにゃ関係ありません事よ」

真弓「二人とも、見苦しいわよ。姉妹喧嘩は人の見ていない所でやりなさい」

初音「はいはいっと。それじゃあ次いきましょ次！」

196 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:33:09 ID:dq6D4Tej

初音「エッヘン。次のゲストは凄いですよ！２８票を獲得し７位についたセリフを
言ったのは泣く子も黙る原作主人公、大空翼くんです！」

翼「どうも、大空翼です。よろしくお願いします（泣く子も黙るってなんだ？）」



・（翼）　コンビプレイの練習をしよう、森崎　【13-285】
★数少ないデレた瞬間。素直にグッときた
★これがあったから翼というキャラの貫禄が保ててる
★早田「コンビ漫才の練習をしよう、森崎」
★こんときから翼も少しは空気読むようになったな
★これがなきゃ東邦に負けてたかもしれん。
★キャプテン森崎がアニメ化したら、後期のＯＰにこのシーンが挿入されそう

初音「全国中学生サッカー大会編の決勝戦前夜、森崎くんと初めて手を組んだ瞬間です！」

翼「あの時はとにかく日向くん率いる東邦に負けない事を最優先しましたからね。
実際に決勝ゴールを決めたのはマリグナントツインでしたから、やった甲斐はありましたよ」

真弓「これ以降、翼くんのキャラクターの深みが増したって言う声が増えたわね」

翼「…俺も森崎に色々考えさせられる事は多いので」

琴音「でも…なんであんなに仲悪いの？ちゃんと協力しあえるのに」

翼「色々あるんですよ。男の意地とか、サッカー選手としての存在意義とかね。森崎も多分そうです」

初音「森崎くんが原作では人気あって、逆に翼くんは主人公なのに嫌われがちなのもあるんじゃ…」

翼「…ノーコメントです！」ﾋｸﾋｸ

真弓「あ、顔が引きつってる」

197 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:33:36 ID:dq6D4Tej

初音「次は６位！獲得票２９！そして特別ゲストはドイツが誇る皇帝カール・ハインツ・シュナイダーその人です！」

シュナイダー「久しぶりの出番だな。よろしく」



・（シュナイダー）　　　Ｆ　　Ｉ　　Ｒ　　Ｅ　　！　 　【19-50】
★強力なライバルの強力な必殺技に
★この演出には痺れた！
★ふ　ぃ　れ　！
★もらったぜ　ぜんにほん！

初音「最早説明不要でしょうか？シュナイダーの代名詞、ファイヤーショットの掛け声です！
２はラスボスの必殺技だから目いっぱい印象的にしようと苦心したそうよ」

シュナイダー「テクモ版では”ファイヤー！”とカタカナだが、ここではアルファベットにさせてもらった」

真弓「燃えやすい物とは言いがたい球体を蹴っただけで発熱させる…興味深い技ね」

シュナイダー「科学的な説明は求めないで欲しい。俺はただ思いっきり蹴っているだけだから」

琴音「あの、ちょっと良いかな？」

シュナイダー「ん？」

琴音「ファイヤーって、英語で火の事だよね？なんで火を意味するドイツ語のファイエルにしなかったの？」

シュナイダー「…原作者がドイツ語に詳しくなかったんだろう、多分。あるいは英語の方が受けが良いと思ったのかも知れん」

初音「今から思えばカイザーマルシュも素直にエンペラーズマーチにしておけば良かったかも。失敗したかな」

シュナイダー「（こんなメタな、それもしょうもない話に付き合わされるとは…誤算だった）」

198 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:33:51 ID:dq6D4Tej

初音「次は５位！満を持して主人公の森崎有三くんに登場してもらい、
３７票を獲得したこのセリフを解説してもらいましょう！」

森崎「ったく、よりにもよってこんなセリフが５位に入ったのかよ…」



・（森崎）　欧州サッカーの伝統を陵辱しに行くぞ！　【17-919】
★陵辱完了！
★真の陵辱はこれからだｗ
★陵辱

初音「全日本Ｊｒユースキャプテン就任時の森崎くんの大暴言です！コメントどうぞ！」

森崎「過去の失言です！一々掘り返さないで下さい！」

真弓「まあまあ、読者には受けていたんだから良いじゃない♪」

森崎「（大体なんで真弓さんまでここに居るんだよ…）」

琴音「森崎くん…山森くんに悪い影響与えないでね？」

森崎「心配しなくてもあいつは純粋過ぎる位純粋ですよ！俺は吊るし上げを食らう為にここに呼ばれたんですか？」

初音「アハハッ、ごめんごめん。じゃあそろそろ勘弁してあげるわ。３位発表の時にまた出てきて」

森崎「主人公なんだからこんなカッコ悪いセリフ解説させんなよ…ぶつぶつ…」

199 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:34:03 ID:dq6D4Tej

初音「さて、第４位！３８票で堂々ランクインしたこの名セリフを放ったのは
女子にモテモテ！でもその実態はしっとマスク！南葛のイケメンＭＦ井沢守くんです！」

井沢「褒めるかけなすかどっちかにして下さいよ！」



・(井沢)（確かに俺は凡人だ。南葛の頃からそうだった。世界に出たらますますそれを思い知らされた。
だけど…誰が凡人が天才に勝てないなんて決めたんだ！誰が天才の方が強いなんて決めた！
凡人だって天才と同じ事が出来るんだ！）井沢守を、ナメるなァっ！！！　【22-179】
★凡人が天才を凌駕する日を心待ちにしてます
★井沢輝いてたよ井沢
★ＢＧＭ…燃えてヒーロー

初音「フランスＪｒユース戦、ピエールの何気ない一言に対する井沢くんの静かな怒号でした！
この後井沢くんはなんとクリップジャンプと言う大技を繰り出し見事ピエールくんを抜き去りました！」

井沢「フッ…自分が勝って当たり前、と言う奴らにムカついただけですよ」

真弓「負の感情を糧にしたのね。これも森崎くんの影響？」

井沢「…さあ？森崎は森崎で良く分からない所が多いですし、自分を天才だと思っているみたいですし」

琴音「ところで、ドイツに似た様なキャラが居なかったっけ？」

井沢「ポブルセンなんかと一緒にしないで下さいよ！あいつは逆恨みじゃないですか！」

琴音「…高い球に強くて、シュナイダーに劣等感を抱いているマーガスの事を言おうと思ったんだけど」

井沢「………」

200 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:34:18 ID:dq6D4Tej

初音「さあ〜、とうとうトップ３までやってまいりました！上位３項目は最初から最後まで
首位争いを繰り広げた名台詞揃いです！４３票の３位を発表するに当たって再び森崎くん、どうぞっ！」

森崎「やれやれ。今度はマトモなセリフですよね？」



・（森崎）　世界中の皆さん、ご覧になられた通りこれが日本サッカーの力です（以下略）　【29-392】
★Nice Speech
★こんなことを言えるまで成長した森崎に正直感動した！
★圧巻の長台詞
★かっこいいぜ！！
★ゴールにしてスタート。素晴らしいスピーチだった。
★名セリフ人気投票と聞いて、真っ先にこの優勝スピーチが頭に思い浮かびました。

初音「説明不要の優勝スピーチです！凄まじい長さなので冒頭だけにしました」

超モリサキ「フフフ、俺様の名演説に酔いしれた者が多いな…」

真弓「あれ、何時の間にか超化しているわね」

琴音「エンディングの始まりだったからね。カッコいいシーンで終わってよかったんじゃない？」

超モリサキ「ハッハッハ。俺は何時でもカッコいいんだよ」

初音「いや、それはないない」

超モリサキ「なにィ！？」

琴音「主人公はお笑い役もこなせないとね〜」

超モリサキ「ちょっと待てぃ！」

真弓「読者の期待を裏切っちゃダメよ、森崎くん♪」

超モリサキ「くあああ〜っ！やっぱり女と関わるとロクな事がねえ！」

201 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:34:41 ID:dq6D4Tej

初音「さて、次はいよいよ４６票を獲得した２位。スペシャルゲストは…え！？」

ロベルト（全裸）「ヒャッホーッ！！」



・（ロベルト）　ヒャッホ──！！！ 【5-306】
★ロベルトがどんな人間かを一言で現した迷セリフだと思います
★ヘッヘヘヘ。ちょっともったいないがこの投票、ウィスキー一本分の価値が あるぜ！！
★外伝まで含めて、キャプ森を象徴する言葉かも
★言葉の意味はわからんが物凄い自信が伺える
★これがガチホ○ロベルトの原点…

琴音「いやああああああああああああああああああああ！！」

初音「やだ！見ちゃった！真正面から見ちゃった！気持ち悪い！」

ロベルト（全裸）「俺の人気を再確認できて、嬉しさのあまり情熱が止まらなくなっちまったぜ！」

真弓「…なるほど。これが噂の怪人ね」チャキッ

初音「ま、真弓さん？」

真弓「処分してくるわ。貴方達は放送禁止になる前に１位を発表しておきなさい！」

琴音「はっ、はい！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真弓「こっちに来なさい、不埒者！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロベルト（全裸）「おおっ、情熱的な女性は嫌いじゃないぜ！」

琴音「だ、大丈夫かしら…」

初音「た、多分…プロの忍者らしいし…」

202 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:35:45 ID:dq6D4Tej

初音「こ、コホンコホン。皆さん大変長らくお待たせしました！予想外に長引いてしまったこの結果発表も
いよいよ４９票で第１位に輝いたセリフを紹介する時が来ました！はいー、森崎くんどうぞ！」

森崎「（帰りてェ！猛烈に！）」



・（森崎）　あきらめん。あきらめん！　あ　き　ら　め　ん　と　い　っ　た　ら　あ　き　ら　め　ん　！ 【19-864】
★ある意味、いちばん森崎らしいセリフかも
★世界一のプレーヤーになることを絶対に諦めるな！
★このときの森崎には痺れた！
★翼の失態から崩れるのを防いだせいか一層感慨深かった
★生い立ちも身体的にも平凡な森崎が授かった唯一にして最強のスキル。それが「負けず嫌い」かもしれんな。
★若林が辿り着けなかったＳＧＧＫの到達点。キャプテン森崎はあきらめない！
★森崎有三と言う人間を大言しているセリフ。諦めないことも才能の一つだ！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真弓「四方八方からバラバラにしてあげるわ！」ブゥウウン…

初音「盛りに盛り上がったハンブルガーＳＶ戦の後半、遂に出たシュナイダーの究極奥義のノン・ファイヤー！
しかし森崎くんが最後の力を振り絞り、渾身のパンチングでこれを防いでしまいました！
試合前から圧倒的な戦力差を理解しながらも力尽きるまで善戦し続けた森崎くんの勇姿に
読者達が熱狂し、観客が狂乱し、味方は賞賛の嵐、敵は大混乱！それまで自分の方が上だと
疑わなかったシュナイダーでさえもこの絶対的な不屈の闘志には驚愕の表情を見せたのです！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロベルト（全裸）「なんのっ！分身ドリブル位私にも出来るぞ！」ブゥウウン…

森崎「はっ、はい。あの時俺は確信したんですよ。俺の力は世界にも通じているって！」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真弓「くっ、元ブラジル代表は伊達では無い様ね…！」

203 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:36:14 ID:dq6D4Tej

琴音「何気に若林くんを超えた瞬間でもあったのよね？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真弓「これならどう？忍法クナイ吹雪！」ヒュヒュヒュヒュヒュッ！

森崎「あー、言われてみればそうですね。でもあの試合、若林は勝手に自滅したからあまり意味ないです」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロベルト（全裸）「そんな遅い飛び道具、簡単にかわせるさ！」カカカカカッ！

初音「シュナイダーに認められた事の方が嬉しかったって事？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真弓「ムカーッ！もう怒った！秘剣・ヤマタノオロチ！！」

森崎「そうですね。信じられない程の強敵だったけど、負けを認めるのは嫌でしたから」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロベルト（全裸）「おおっと危ない！」ドガラグワラバキボキボゴーーン！！！

初音「やっぱり森崎くんは世界一の負けず嫌い！それが再確認できた所で、そろそろお開きに…」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真弓「ああっ！？」グラグラグラグラグラグラグラグラ…！！

琴音「ちょっ、なんなのこの揺れ！？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　真弓「ごめーん、舞台セットの支柱切っちゃった！」

初音「なんですってぇえええええええ！？」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロベルト（全裸）「おおお！？セットが崩れてくる！」

森崎「なんだこの古臭いオチ！？やっぱり帰っておくんだったーーーっ！！」

　　　　　　　　　　　　　ドガラバッガッシャーーーーーーーン！！ガラガラガラガラ………

　　　　　　　　　　　　　　　　森崎「…もう二度と結果発表なんか出ないぞ…ぐふっ」

　　 初音「も、もりさきくんふっとんだ〜…はうわ」

204 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 14:43:05 ID:dq6D4Tej

ででんでんででででん♪←ゲーム版２の例の音楽

ＢＡＤ　ＥＮＤ　３２　「ロベルト（全裸）＋中里真弓＝ＢＡＤ　ＥＮＤにならない筈が無い」






　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＧＡＭＥ　ＯＶＥＲ



フラメンゴ戦の途中から強制コンティニューです。

205 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/10(水) 16:01:04 ID:q9DcM489

まさかのｗ

206 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/10(水) 21:25:42 ID:Fipw51UM

さすがロベルト、俺達に（ｒｙ

207 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/10(水) 21:27:18 ID:cqgokynB

そこでBAD ENDかよ

ちなみに
誤：泳林
正：永琳

208 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/10(水) 22:00:48 ID:jaCQYQNd

ロベルトと真弓さんは混ぜるな危険だろ、JK

209 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 22:41:37 ID:dq6D4Tej

>Ｃ　「ネイ！お前は前線に残ってろ、必ずボールを回してやる！」ネイをカウンターに備えさせる。

ネイ「！」

自分をまだ信用しているのか、それとも守備では役立たずと切って捨てているのか。
判断が難しいセリフをぶつけられネイは足を止めた。

ネイ「（モリサキ…）」

カルロス「大した自信だな…だがこの世にゴールを奪われないキーパーなど居ないぞ！」

グワァッ…
バコォッ！

放送「ここでカルロスくんヴァイタルエリアへのパス！受け取り先はやはりサンタマリアくん！
しかしパルメイラスも勿論彼をフリーにはしていない！」

ゲレーロ「予想通りだ」

ブランコ「何時までも攻撃されまくって堪るかよ！」

210 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/10(水) 22:41:54 ID:dq6D4Tej

【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　!card　と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、（!は半角）書き込んでみて下さい。
（ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です）

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
★カルロス　パス　70+（!card）=★
★ゲレーロ　パスカット　68+（!card）+（人数補正+1）=★
★ブランコ　パスカット　67+（!card）+（人数補正+1）=★
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】
≧２→サンタマリア、パスキャッチ。
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（ジェトーリオがフォロー）（ビルセンがフォロー）（トニーニョがフォロー）
≦−２→パルメイラスボールに。

211 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/10(水) 22:44:51 ID:pZflcFIF

カルロス引いてきた
あとはまかせたぞ

212 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/11(木) 08:45:39 ID:EBaYbSgl

★カルロス　パス　70+（ ダイヤ2 ）=72★
★ゲレーロ　パスカット　68+（ ハート7 ）+（人数補正+1）=76★

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】≦−２→パルメイラスボールに。
-----------------------------------------------------------------------------
パシッ！

カルロス「む？速度が足りなかったか？」

放送「ゲレーロくんボールをとった！サンタマリアくんへチャンスボールは渡りませんでした」

ネイ「…ゲレーロ、俺にボールを！」

ゲレーロ「………」

超モリサキ「おっ、奪ったか。しかしなんかゲレーロネイにパスしたくなさそうだな…」

Ａ　「さっさとネイにパスしろ、ゲレーロ！」手早く命令する。
Ｂ　「お前自身で攻めあがれ、ゲレーロ！」前言撤回する。
Ｃ　「ネイは左サイド、ゲレーロは右サイドを攻めろ！」別の案を提示。
Ｄ　下手に口を出さずにどうなるか見守ろう。

　　　　　　http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　　　　　　　　　　　　☆2009/6/11 10:00:00☆　から投票期間を設けます。
　　　　そこから 　１２ 　票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
　　　その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を
　　　　　　　　　止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

213 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/12(金) 00:12:37 ID:n+e90y4f

>Ｄ　下手に口を出さずにどうなるか見守ろう。

超モリサキ「（俺様を除けばこのチームでドリブルが一番上手いのはダントツでネイだ。
今日の試合は失敗続きだが今までネイのドリブル突破が効果的な攻め方だったのは疑う余地が無い。
特にチーム全体が自陣に閉じ込められ相手を押し返せないこの状況では無理やりパスワークで
押し返すのは難しい上に効率が悪い。個人技に優れ、かつ守備貢献が低い奴数人で速攻。
それが正解の筈だ。だがネイは今日明らかに不調だし、奴の動きはフラメンゴも予習済らしい。
となると、他の奴がドリブル突破を仕掛けて隙を作るのも間違いじゃない…ここは見守るか）」

超モリサキは一瞬で脳内で計算を固めた。彼の視線の先でゲレーロは…
-----------------------------------------------------------------------------
【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　!card　と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、（!は半角）書き込んでみて下さい。
（ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です）

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
★ゲレーロの判断→（!card）★
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。

ＪＯＫＥＲ→自分が囮になってネイをフリーにしてやろう。
ダイヤ→ネイに左サイドを走らせ、自分は右サイドを走ろう。
ハート→まだネイを信じる事にしよう。ネイにパスだ。
スペード→仕切り直しだ。前半終了までパスを回して凌ごう。
クラブ→自力で中央突破だ！

214 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/12(金) 01:48:13 ID:OpTIau8O

ツンデレ？

215 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/12(金) 02:58:48 ID:dyLmHe2n

ゲレーロ「べ、別にあんたを信用してパスだしたわけじゃないんだからね！！」

216 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/13(土) 21:36:45 ID:N2GUYmno

良かった、復旧したか

217 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/13(土) 23:43:10 ID:xsexHySe

★ゲレーロの判断→（ ハート4 ）★

ハート→まだネイを信じる事にしよう。ネイにパスだ。
-----------------------------------------------------------------------------
ゲレーロ「（データ的にはネイのドリブル突破が一番確実性が高い筈なんだ。まだ見限るには早い）」

バコッ！

放送「ゲレーロくんボールをネイくんに託します！ネイくん今度こそ期待に応えられるか？」

ネイ「（やってみせるさ…やらなくちゃ何も始まらないんだ）」

トニーニョ「（ネイ…フォローは任せろ）」

ダダダダッ！

カルロス「何度やっても同じだ！」

イシーズ「お前にカルロスは抜けない！」

放送「ネイくん上がります！しかしセンターサークル付近に待ち構えるは
カルロスくんとイシーズくん！ここを抜けなければ中央突破はなりません！」

ネイ「すぅ〜…うぉおおっ！」

218 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/13(土) 23:43:54 ID:xsexHySe

【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　!card　と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、（!は半角）書き込んでみて下さい。
（ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です）

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
★ネイ　ドリブル　71+（!card）=★
★カルロス　タックル　71+（!card）+（人数補正+1）=★
★イシーズ　タックル　67+（!card）+（人数補正+1）=★
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】
≧２→ネイ、ドリブル突破に。
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（オルヘスがフォロー）（トニーニョがフォロー）（ジェトーリオがフォロー）
≦−２→フラメンゴボールに。

【テンプレに載っているルール以外の補足・補正・備考】
ネイのマークがダイヤかハートで「消えるフェイント（＋４）」が発動します。

219 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/14(日) 00:39:44 ID:qoDGrBtJ

負けてた方がなんかフラグ立ったよなぁ。
こんなナイス帳尻されたらハーフタイムに何も言えないし。

220 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/14(日) 02:42:14 ID:nshYd1pc

自分は素直にホッとした
あとは前半のうちに点が取れれば後半は色々できるんだけど

221 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/14(日) 08:28:52 ID:VNHrIimY

>>219
ネイを糾弾する意味何もない気がするが

222 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/14(日) 11:57:09 ID:fj8Lgu5X

★ネイ　ドリブル　71+（ ダイヤJ ）+（消えるフェイント+4）=86★
★カルロス　タックル　71+（ ハート3 ）+（人数補正+1）=75★
★イシーズ　タックル　67+（ クラブQ ）+（人数補正+1）=80★

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】≧２→ネイ、ドリブル突破。
-----------------------------------------------------------------------------
ネイはカルロスと一瞬だけ睨み合ってから右足の裏でボールを止め、カルロス達から見て左側に体を半回転させた。

カルロス「（このモーションはルーレットだな！）」
イシーズ「（なら左側を警戒すれば！）」

カルロスの動体視力が自然と彼の顔を左側に向ける。するとネイは右足のインサイドで
ボールを蹴ると見せかけ、ボールをまたいで右足のアウトサイドで軽く右側に蹴りだした。

カルロス「（逆か！）」
イシーズ「（その程度…！？）」

返す足でネイは右足のインサイドでボールを自分の左足の前にたぐり寄せる。
いわゆるエラシコと言うテクニックでカルロスとイシーズは再度左を向かされた。

カルロス「（また左か！？）」
イシーズ「（あれっ…ボールが無い！）」

そして左右に視線を散らされ、反応が少しずつ遅れた彼らはネイが左足の
アウトサイドでボールを彼らの右側に蹴りだす所を見られなかった。彼らがネイの使ったカラクリの正体に
気付いたのは最後にネイが猛ダッシュでボールの後を追った瞬間だった。

カルロス「なにィ！」
イシーズ「しまったァ！」

223 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/14(日) 11:57:23 ID:fj8Lgu5X

ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！

観客「なにィ！？カルロスが抜かれただとォ！」「キャ〜〜〜！！それでこそネイよ！」「いっけー、いっちゃえーっ！！」

放送「ネイくん突破したァアアアア！！遂に名手・カルロスくんが抜かれてしまった！
そしてそしてこの試合前半４０分にして初めてパルメイラスがフラメンゴ陣内に攻撃を仕掛けています！
ここで先制点を取れれば試合の流れは大きく変わる〜〜〜っ！！」

エベルトン「やっとか！待たせやがって！」

超モリサキ「ふぅ、これ以上ヘマを重ねたらどうしてくれようかと思ったぜ」

サンタマリア「マズい！サーノス、ビオン、戻りながら中央に寄れっ！」

ネイ「走れサトルステギ！オフサイドには気をつけろよ！」

サトルステギ「オッケー！任せとけ！」

カルロス「くっ、なんたる失態を…！」

ダダダダダダダダッ！！

カルロス「ジェトーリオ？」

ジェトーリオ「（ネイくんの相手は僕の役目ってね！）」

この試合初めてのパルメイラスのチャンスが訪れ、会場中が中央突破を続けるネイに注目する。
そんな中サンタマリアより比較的後ろに居たジェトーリオが懸命にネイを追いかけていた。
いかにネイがドリブルの達人と言えど純粋に走るよりはスピードが落ちるのは当然、
敵と味方の動きにも注意を向けなくてはならない状態では段々と距離が縮まっていく。

トニーニョ「ネイ！ジェトーリオだ！このままでは追いつかれるぞ！」

ネイ「！」

224 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/14(日) 11:57:34 ID:fj8Lgu5X

【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　!card　と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、（!は半角）書き込んでみて下さい。
（ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です）

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
★ネイの閃き→（!card）★
と書き込んで下さい。マークで分岐します。

ＪＯＫＥＲ→その時ネイには見えた。少し先の世界が。
ダイヤ→山形のロングボールをＰＡに上げた！
ハート→オルヘスへのスルーパスを出した！
スペード→ジェトーリオをひきつけてからトニーニョにバックパスを出した！
クラブ→そのまま走り続け、ジェトーリオと勝負した！

225 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/14(日) 12:19:44 ID:nshYd1pc

ネイ、信じてるぞ…

226 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/14(日) 12:21:09 ID:fj8Lgu5X

★ネイの閃き→（ クラブA ）★

クラブ→そのまま走り続け、ジェトーリオと勝負した！
-----------------------------------------------------------------------------
ネイ「（上等だ…！）」

ダダダダダダダッ！

トニーニョ「（ネイの奴、熱くなりすぎている！？）」

ネイは歯を食いしばり前に走り続けた。ジェトーリオとの勝負を避けると言う発想も
あるにはあったが、彼はここでカルロスだけでなくジェトーリオにも勝つ事を目論んだ。

放送「ネイくん遂にヴァイタルエリアに到着ーっ！しかしここで前方からは
サーノスくんとビオンくん、そして後ろからジェトーリオくんに狙われています！
１対３の状況、果たしてネイくんが超個人技をみせつけるのかそれとも！？」

ジェトーリオ「お待たせーっ！ネイくーん、やっと会えて嬉しいよーっ！」

ネイ「死ね」

サーノス「（頭に血が上っているな！）」

ビオン「（この状態のネイなら止められる筈だ！）」

227 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/14(日) 12:21:23 ID:fj8Lgu5X

【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　!card　と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、（!は半角）書き込んでみて下さい。
（ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です）

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
★ネイ　ドリブル　71+（!card）=★
★ジェトーリオ　タックル　68+（!card）+（人数補正+1）+（ダーティディフェンス+5）=★
★サーノス　タックル　67+（!card）+（人数補正+1）=★
★ビオン　タックル　67+（!card）+（人数補正+1）=★
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】
≧２→ネイ、ドリブル突破。ＧＫと一対一だ！
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（オルヘスがフォロー）（トニーニョがフォロー）（サンタマリアがフォロー）
≦−２→フラメンゴボールに。

【テンプレに載っているルール以外の補足・補正・備考】
ネイのマークがダイヤかハートで「消えるフェイント（＋４）」が発動します。
ジェトーリオの「スキル・ダーティディフェンス」はクラブが出た場合反則を取られます。

228 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/14(日) 13:50:27 ID:UOee9MHB

引きは悪くなかっんだけどな。
一番物騒な奴に拾われっちまった。

229 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/15(月) 01:04:15 ID:rQozW5FN

★ネイ　ドリブル　71+（ ダイヤ8 ）+（消えるフェイント+4）=83★
★ジェトーリオ　タックル　68+（ ダイヤ10 ）+（人数補正+1）+（ダーティディフェンス+5）=84★
★サーノス　タックル　67+（ スペード6 ）+（人数補正+1）=74★
★ビオン　タックル　67+（ ダイヤ10 ）+（人数補正+1）=78★

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】＝−１→ボールはこぼれ球に。そしてサンタマリアがフォロー。
-----------------------------------------------------------------------------
ネイ「お前に赤っ恥をかかせてやるぜ、ジェトーリオ！」

ジェトーリオ「ハッハッハ、冗談じゃないよ」

〜回想シーン〜

ジョゼ・トゥーリオ。リオデジャネイロ出身。マイナークラブの少年部でＭＦとして活躍を重ねた後、
スカウトに引き抜かれフラメンゴの選手となる。リオデジャネイロでは勿論、
ブラジル全土でも最も人気のあるクラブとすら言われる超名門である。
ここのトップチームに上がれれば、輝かしい将来は約束された様な物だ。

だが事はそう簡単に運ばなかった。

バババババッ！

ジェトーリオ「ああっ！？」

カルロス「まだまだだな」

フラメンゴには当時からこの世代のブラジルナンバー１の称号を欲しいままにしていた
カルロス・サンターナが居たのだ。ジェトーリオは彼に勝てる物を何一つ持っていなかった。

230 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/15(月) 01:05:25 ID:rQozW5FN

更にサンタマリアの存在が彼を悩ませた。同じＭＦでもゲームメイクの腕がまるで違う。
それはカルロスと言う自分よりも格上の選手を使いこなす為に苦難した年数の差だった。

しばらくしてジェトーリオは軸となる選手が居なかったＤＦに追いやられた。
だがジェトーリオはディフェンスの腕前は並であり、とても際立った働きは見せられなかった。

このままだとフラメンゴに居られなくなるかも知れない。やっと栄光を掴めると思ったのに…
そんな悩みを抱えながらリオの商店街を歩いていたある日、彼はスリに会った。

服を掴まれ動きを止められた隙に懐のサイフを奪われ、犯人が走り去る。
ジェトーリオは初めは「泥棒だ！あいつを捕まえてくれ！」と叫んだが、
誰も追いかけてくれなかった。だから自分で追いかけた。必死に走ったが
距離が縮まりそうにないと悟った瞬間、彼は石を犯人の膝裏めがけて投げつけた。
それは物の見事に命中し、犯人は足を折る程の勢いで倒れた。

サイフを取り返したジェトーリオは最初は罪悪感がいっぱいだった。
だが犯人がやってきた警察に自分が被害者だと言わんばかりの態度を取り
スリではないと主張しだした時、彼の心は急速に冷えだした。

ジェトーリオ「なんだよ、真面目にやってる奴がバカ見る世の中なのか…」



次の日のフラメンゴの練習場、審判の目を盗みながら反則を繰り返し、
それを咎められてもヘラヘラ笑うだけの彼の姿があった。

〜回想シーン終了〜

231 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/15(月) 01:07:56 ID:rQozW5FN

ネイ「（ユニフォームを掴もうとした瞬間に前屈してやる！
そしてクラウチングスタートから猛ダッシュで前の二人の間を駆け抜けるんだ！）」

ジェトーリオ「（バレバレだよネイくん♪）」

これまでの対戦経験からネイはジェトーリオがユニフォームを掴もうとするタイミングを見切っていた。

ポン！

ネイ「うわっ！？」

だがジェトーリオは今回はネイの背中を軽く手で叩いただけだった。
勢いがつきすぎたネイは前屈どころか前に倒れかけてしまい、慌てて両手で地面を押さえる。
ジェトーリオはそのスキを利用し後ろから回り込み、立ち上がる瞬間のネイの目の前でボールを掻き出した。

バチィッ！

ジェトーリオ「おっとっと。危ないよ、ネイくん！」

ネイ「き、貴様ァッ！」

超モリサキ「ん〜…？今のも多分、反則なんだろうな。えげつねえ奴だ」

放送「おっと、これは…ネイくん低姿勢でダッシュしようとした所をジェトーリオくんに先回りされ
ボールをこぼされてしまいました！そしてこのボールはサンタマリアくんがフォローしましたが、
トニーニョくんが間近に迫っています！ここで奪い返せればまだパルメイラスのチャンスだ！」

トニーニョ「（やはりフォローしていて正解だった！まだチャンスはある！）」

サンタマリア「良いポジショニングだ。だが抜く！」

232 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/15(月) 01:09:11 ID:rQozW5FN

【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　!card　と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、（!は半角）書き込んでみて下さい。
（ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です）

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
★サンタマリア　ドリブル　71+（!card）=★
★トニーニョ　タックル　69+（!card）=★
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】
≧２→サンタマリア、ドリブル突破。
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（ファリヤがフォロー）（イシーズがフォロー）（オルヘスがフォロー）
≦−２→パルメイラスボールに。

233 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/15(月) 01:21:37 ID:HNSwclHq

流石だな

234 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/15(月) 07:12:19 ID:v7nElHJC

トニーニョ無双

235 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/15(月) 20:42:27 ID:vjKNy1xQ

★サンタマリア　ドリブル　71+（ ハート3 ）=74★
★トニーニョ　タックル　69+（ クラブ8 ）=77★

ＭＡＸ【攻撃側】−ＭＡＸ【守備側】≦−２→パルメイラスボールに。
-----------------------------------------------------------------------------
ダダダダッ！
ガチィッ！

サンタマリア「（しまっ…！）」
トニーニョ「どぉおおっ！」

バシィッ！

放送「トニーニョくん奪い返した！まだパルメイラスのチャンスは続きます！ああ〜っと、そして…」

グワアアッ！

トニーニョ「（グズグズしていたらカルロスが戻ってくる！ここから撃つしかない！）」

カルロス「（いかん、間に合わない！）」

放送「トニーニョくん足を振り上げたァ！ゴールまではやや距離がありますが構わずドライブシュートを放とうとしています！」

ジェトーリオ「げええーっ！勘弁してよ！」
サーノス「くそっ、土壇場になって！」
ビオン「前半はもう終わりなんだ！」
ラスレイ「ここさえ凌ぎきればっ…！」

トニーニョ「いけぇえええええ〜〜〜っ！！」

バッゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオン！！

236 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/15(月) 20:43:09 ID:vjKNy1xQ

【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　!card　と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、（!は半角）書き込んでみて下さい。
（ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です）

先着（順番通りじゃない書き込みは無効）で
★トニーニョ　ドライブシュート　75+（!card）=★
★ジェトーリオ　ブロック　70+（!card）+（人数補正+1）=★
★サーノス　ブロック　67+（!card）+（人数補正+1）=★
★ビオン　ブロック　67+（!card）+（人数補正+1）=★
★ラスレイ　パンチング　73+（!card）=★
と書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。

【シューター】−ＭＡＸ【ブロッカー】
≧５→シュートは邪魔される事無く放たれた！ＧＫとの勝負へ。
＝４〜２→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてＧＫとの勝負へ。
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（サトルステギがねじこみに）（オルヘスがフォロー）（カルロスがフォロー）
≦−２→フラメンゴボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧２→トニーニョのドライブシュートがフラメンゴゴールに突き刺さる！
＝１、０、−１→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
（サトルステギがねじこみに）（オルヘスがねじこみに）（ネイとカルロスがせりあいに）
≦−２→ゴールラインを割り、パルメイラスの右ＣＫに。

【テンプレに載っているルール以外の補足・補正・備考】
トニーニョのドライブシュートには係数５の吹っ飛ばし属性がついています。
トニーニョのマークがダイヤの場合「ミラクルドライブ」が発動し、吹っ飛ばし属性が無くなり威力に＋３されます。

237 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/15(月) 21:09:02 ID:UEc1Y58m

距離ペナはどこら辺から付くのですか？

238 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/15(月) 21:14:52 ID:vjKNy1xQ

>>237
失礼しました。距離ペナは３０ｍ以上から付き始め、
距離が増える毎にペナが増えます。

そしてこの場合ラスレイに（３０ｍ距離補正+2）がつく筈だったのですが、
表記が漏れていました。結果には影響がありませんが…

239 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/15(月) 21:23:00 ID:UEc1Y58m

>>238
> 失礼しました。
いえいえ
ていうか攻撃側に（距離ペナ-○）ではなく守備側に（距離補正+○）になったんですね

240 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/15(月) 21:26:09 ID:XFPimcOV

トニーニョの代表でのポジションはボランチじゃなくディフェンシブハーフ、もしくはストッパーに決定だなｗ

241 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/16(火) 00:11:53 ID:exoAo/MR

>>240
センターラインからのドライブシュート一択だからどこでもいいよ

242 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/16(火) 00:29:55 ID:mTH1Iwsi

★トニーニョ　ドライブシュート　75+（ クラブ3 ）=78★
★ジェトーリオ　ブロック　70+（ スペード9 ）+（人数補正+1）=80★

【シューター】−ＭＡＸ【ブロッカー】≦−２→フラメンゴボールに。
-----------------------------------------------------------------------------
ジェトーリオ「（まあったく、忙しいったらありゃしないね！けど…）」

ダダダッバッ！
ボスッ！

トニーニョ「な…なにィ！？」

超モリサキ「…使えねー。ネイもトニーニョも全然使えねー…」

放送「取ったァアアアア！！ジェトーリオくん素早いダッシュで見事ドライブシュートを胸でトラップ！」

ジェトーリオ「ケホッ…ドライブシュートの軌道なら百も承知って訳さ！そーら、カルロスくーん！」

バコオッ！

カルロス「ナイスディフェンスだ、ジェトーリオ！」

賀茂「あ〜、ダメか。やっと掴んだ反撃のチャンスだったのになァ」

陽子「一本目のシュートはゴールに届きもせず、ですか」

エベルトン「……………」

243 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/16(火) 00:30:25 ID:mTH1Iwsi

前半の残りはロスタイムを含めても３分程度だった。カウンターが尾を引いたのか
それとも余裕の表れか、フラメンゴはこの中途半端な時間に攻め込む事はせず前半を終わらせた。

ピィッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイ！！

放送「ここで前半終了！スコアは０−０でしたが、内容は圧倒的なフラメンゴ有利！
前半の時間の殆どがパルメイラス陣内で費やされ、放ったシュートは６本！
対するパルメイラスは前半終了間際のたった一回のカウンターが失敗したのが痛かった！
後半もこの構図が続くのであれば、フラメンゴがいずれゴールにボールを叩き込むのは時間の問題でしょう！」

シュゥウウウウウウウン…

森崎「チッ、好き放題に言いやがって…」

トニーニョ「（ドライブシュートがああもあっさり防がれるとは…）」

ネイ「（くそっ！くそっ！何をやっているんだ俺は！）」

放送「森崎くんトニーニョくんを中心とした堅守が光るパルメイラスでしたが、
当たり前過ぎる話ながらサッカーは守っているだけでは勝てません。一方フラメンゴは
カルロスくんサンタマリアくんジェトーリオくんの３人による縦のラインが変幻自在に機能し
完全にゲームを支配しています。正しく前評判通りの圧倒的な強さ！後半も期待です」

カルロス「（素人目にはそう見えるだろうな…だが、現実はそう甘くない）」

サンタマリア「（前半は１００点中４０点の出来だ。パルメイラスの守備が予想以上に堅く、
点を奪う事もモリサキを消耗させる事も出来なかった…唯一作戦通りになったのはゲームの支配だけだ）」

ジェトーリオ「（参ったな〜。もっと楽に勝ちたいのに…）」

選手達は控え室に戻る。それぞれの思いを胸に。

244 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/16(火) 00:31:06 ID:mTH1Iwsi

〜パルメイラス控え室〜

控え室に戻るパルメイラスの選手達は緊張していた。なにせ前回のサントス戦の
ハーフタイムでも思うように攻撃出来ず、その時の監督の激しい怒り方は彼らの記憶に新しい。
そして今日の前半はサントス戦以上に相手に圧倒されており、
最大級の激怒が炸裂する事を予感していたのだ。

そんな彼らが見たのは…

エベルトン「くわああ〜…退屈な試合だぜ…」

あくびを隠そうともせずに椅子に胡坐をかいている監督の姿だった。

ざわっ…

エベルトン「あん？なんだ？さっさと休めよ、時間は限られてるぞ」

選手達は面食らったが、それでも監督はダレたまま何もしようとしない。
仕方なく誰もが腑に落ちない表情ながら思い思いに休憩を取り始める。

サトルステギ「（何考えてんだ監督は？今明らかにピンチじゃないか！）」

ネイ「（てっきり俺を吊るし上げてくると思ったんだが…）」

トニーニョ「（一体この態度は何なんだ？）」

森崎「（相変わらずこの監督は何考えているか分からん。どうしたもんか…）」

Ａ　「監督、余裕ですね」
Ｂ　「監督、そんな余裕はありませんよ」
Ｃ　「監督、後半の指示は？」
Ｄ　別に何も言わなくても良いか。

　　　　　　http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　　　　　　　　　　　　☆2009/6/16 01:00:00☆　から投票期間を設けます。
　　　　そこから 　１２ 　票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
　　　その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を
　　　　　　　　　止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

245 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/17(水) 15:28:30 ID:O9Pv27Sz

>Ａ　「監督、余裕ですね」

ざわっ…

だらけた態度の監督に同調する様な事を言った森崎にチームメイト達が奇異の視線を向ける。
だが当のエベルトン監督は面倒くさそうにゆっくりと頷いただけだった。

エベルトン「たりめーだろ。うちが押してんだ、悲観する理由が何処にある」

サトルステギ「へ？うちが押してる？マジ？」

トニーニョ「…シュート数６対１。ボールポゼッションの比率は計算したくもない。
この状況であえてうちが押していると主張できる根拠は精々今の所０−０だと言う事実位ですが…」

エベルトン「ターコ、もう一つあるぜ。フラメンゴに取って致命的となるファクターがな」

ネイ「…それは？」

エベルトン「全く、一から十まで聞かないとわかんねえのかお前ら？おい、誰か分かってる奴は居ないのか？」

エベルトンはあくまで自信満々な態度を崩さず問いかける。
その様に自分達が見落としていた有利なファクターとは何だろう？と皆が考え始める。
無論森崎もその内の一人であった。

森崎「（フラメンゴに取って致命的となるファクター…ねえ。いくつか思いつきはするが、どれだろう）」

Ａ　「フラメンゴに攻め疲れの兆しが見える事ですね」
Ｂ　「俺が居る限りゴールは奪われないと言う事実ですね」
Ｃ　「ジェトーリオのオーバーラップの隙ですね」
Ｄ　「ブロックやクリアに長けたＤＦが居ない事ですね」
Ｅ　どれもハズレな気がする。黙っておこう。

　　　　　　http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243871260/l50にて
　　　　　　　　　　　　☆2009/6/17 16:00:00☆　から投票期間を設けます。
　　　　そこから 　１５ 　票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は
　　　その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を
　　　　　　　　　止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。

246 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/17(水) 20:14:08 ID:n0zjC/ot

ＡがアタリっぽいけどＢでもよかったなｗ

247 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/18(木) 23:28:57 ID:R4SiND6T

最近ちょっと体調が崩れがちで更新出来ずすみません。
明日には更新できると思います。

248 ：2 ◆vD5srW.8hU ：2009/06/18(木) 23:30:54 ID:R4SiND6T

最近ちょっと体調が崩れがちで更新出来ずすみません。
明日には更新できると思います。

249 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/18(木) 23:34:18 ID:xILMe29M

>>2ねいさん、お大事に

250 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/18(木) 23:36:28 ID:xE694V+3

お大事に

251 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/19(金) 07:19:04 ID:HC4CBYL/

無理しないでねー

252 ：2 ◆Q.hjxYQXE6Jw ：2009/06/19(金) 12:47:20 ID:jbadLqxh

>Ａ　「フラメンゴに攻め疲れの兆しが見える事ですね」

トニーニョ「！」

トニーニョは森崎の発言に誰よりも早く反応し、声こそ出さなかったものの彼のハッとした表情が
全てを物語っていた。一方エベルトンは少し顎を撫でてからゆっくりと頷いた。

エベルトン「ま、それで正解にカウントしてやる。おいお前ら、疲れた奴は一人でも居るか？」

オルヘス「へ？いえ、俺は疲れていません」
サトルステギ「ボールに触ってないんだから疲れる訳ないでしょ！」
ゲレーロ「走り足りない位です」
リンコン「まだまだ息切れしませんよ！」
アレクセイ「守備が忙しかったって言えば忙しかったけど…」
キーガン「そう言えば疲れていないな、ちっとも」
ブランコ「攻撃参加のチャンスなんかまるで無かったしな」
ミラ「ずーっと守りっぱなしだったし…」

監督の問いに対し口々と「疲れていない」と話すパルメイラスの選手達。彼らは無理をして
虚勢を張っている様子は全くなく、むしろ体力が有り余っている事を意外に思っている様子だった。
ネイもその一人で、腑に落ちない顔で自分の足を軽く叩いた後納得が行った表情になる。

ネイ「なるほど…そういえば、フラメンゴは最初っから飛ばしていたな」

森崎「そういう事だ。いくらフラメンゴと言えどもあんなムチャなフォアチェックを行ってガンガンシュートを撃ってりゃ、
その代償にスタミナの消耗は早くなる。序盤以降カルロスがシュートを撃ってこなくなったのがその証拠だ」

トニーニョ「（その通りだ。カルロスのマークをしていた俺がいち早く気付くべきだったんだ…）」

エベルトン「ようやく分かった様だな…さてモリサキ、ここからフラメンゴはどう出てくる？」

森崎「…そうですね…あいつらもこのままだと自分達が先に消耗する事は分かっているでしょう。
それを承知の上で前半と同じく押しまくってくるか、それともペース配分の為に普段の戦い方に戻すかの二択ですね」

253 ：2 ◆Q.hjxYQXE6Jw ：2009/06/19(金) 12:47:37 ID:jbadLqxh

エベルトン「そうだ。だがどっちの作戦を取られてもやる事は変わらねえ。
これから後半の指示を与える！いいかてめえら、耳かっぽじって良く聞け！」

パルメイラスメンバー『サーッ！』

エベルトン「と言っても特別な作戦をやらせるつもりはねえ。
今日引きっぱなしになっていたトニーニョを攻撃に回して試合の流れを変えるだけだ」

トニーニョ「俺ですか」

エベルトン「そうだ。守備はモリサキとＤＦ達に任せろ。ボールの運び手がネイだけだから
攻撃パターンは絞られ、対処されやすくなる。お前が攻撃に参加し、フラメンゴに守らせろ」

トニーニョ「はい」

ネイ「（結局は俺一人じゃ無理って言われてるな。吊るし上げよりゃマシだけど）」

一部不満を抱えつつも選手達は素直に指示を聞き入れた。
そこにサトルステギが素朴な疑問を投げかける。

サトルステギ「でも、こっちも点取られるリスク増えるじゃん？先制されたらどーすんの、監督？」

エベルトン「どーもしねーよ。先制されたら逆転すればいいだけの事だろうが」

オルヘス「ええっ？！それだけ！？」

キーガン「逆転しろって、簡単な事じゃないですよ！先制されたらその分苦しくなるんですよ！」

リンコン「（何考えてんだこのオヤジは！答えになってねーじゃねーか！）」

254 ：2 ◆Q.hjxYQXE6Jw ：2009/06/19(金) 12:47:51 ID:jbadLqxh

当たり前と言えば当たり前だがなんの解決にもなっていない回答に一度は落ち着きかけた
選手達が再びどよめきだす。だがエベルトンはギラリと睨みを聞かせ低い声で話し始めた。

エベルトン「良いかお前ら。この大会で優勝しようって言う事はブラジルナンバー１を目指すって事だ。
そしてこのパルメイラスはブラジル人じゃねー奴も混じっているが、れっきとしたブラジルのクラブチームだ」

アレクセイ「えっ？」

ブランコ「（監督の奴、今度は何を…）」

エベルトン「ブラジルのサッカーは１−０で勝つ事を目指す効率最優先のサッカーか？違うだろうが！
攻めるだけでも守るだけでもない、自分が相手より絶対に強い事を証明する為のガチンコ勝負！
それがブラジルのサッカー、世界一のサッカーだ！弱い奴の勝ち方じゃなく強い奴の勝ち方を身に付けろ！」

ゲレーロ「………」

ミラ「た、確かに…」

エベルトン「攻撃こそ最大の防御…フラメンゴが前半それを証明した筈だ。今度はお前らがやり返せ。
フラメンゴをぶっ倒し、リオカップの頂点に立つ資格がある事を見せやがれ！分かったかクソども！」

パルメイラスメンバー『…サーッ！』

森崎「（なるほど…ブラジルのサッカーか。こうやって鼓舞されたら誰も士気なんか落とせる訳が無いな）」

トニーニョ「（啖呵を切るのに相当馴れているな…現役時代からこうだったんだろうか？）」

ネイ「（なんかますます評価に迷う監督になってきたな、このオッサン）」

エベルトン「（全く、手間のかかるガキどもだ）」

監督の言動に動かされ士気を取り戻したパルメイラスの選手達はその後思い思いに疲れを取り、後半に備えた…

255 ：2 ◆Q.hjxYQXE6Jw ：2009/06/19(金) 12:48:38 ID:jbadLqxh

＊監督の評価を高めたので森崎の支持率が１上がりました。

森崎チーム内支持率：56→57

＊ハーフタイムで全員のガッツが２００回復しました。

残り/最大
700/700　オルヘス
835/850　トニーニョ
800/800　サトルステギ
850/850　ネイ
700/700　ゲレーロ
700/700　リンコン
700/700　アレクセイ　軽傷LV１治療済
700/700　キーガン　なおりかけ
700/700　ブランコ
700/700　ミラ　軽傷LV１治療済
835/835　森崎



一旦ここまで。

256 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/19(金) 14:22:56 ID:jHfr5LPH

うお、獅子奮迅のトニーニョすらほぼ満タンだ

257 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/19(金) 16:59:00 ID:TU0nKIzr

細かい消費は時間経過でなんとかなってくれたからな
大技だとドライブ一発撃ったくらいだし

258 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/19(金) 20:52:50 ID:+iXscQaq

削るはずの森崎のガッツですら満タンw

259 ：2 ◆Q.hjxYQXE6Jw ：2009/06/20(土) 01:10:39 ID:uGXYUVWX

ハーフタイムはまだ続く。客席の一角に陣取ったサンパウロの面々は盛んに試合の行方を議論しあっていた。

バビントン「どうだい翼？勝つのはどっちになりそう？」

マウリシオ「やっぱりシュート数が断然多いフラメンゴッスかね？」

翼「パルメイラスだよ」

アマラウ「えっ、やけにハッキリと断言するんだな」

ドトール「何か根拠があるのか？」

フラメンゴ完全有利と見られるこの状況であえてパルメイラスを推す翼に視線が集まる。

翼「フラメンゴの前半は作戦失敗だ。先制点を奪えず、森崎を消耗させる事も出来ていないんだ。
あの徹底した攻撃権に執着した戦い方の目的はその二つにあった。どちらも達成出来なかったツケが後半に来るよ」

レナート「先制点を奪うのはともかく、モリサキの消耗だって？」

ジウ「普通キーパーがスタミナ切れになったりしないだろ？１０本も１５本もシュート撃たれまくったら話は別だけどさ」

翼「いや…森崎には全力のセーブが出来る回数に限りがあると言う弱点がある」

自分でもやろうと考えていたのか、フラメンゴの作戦を翼は見事に言い当てた。
ここまでの彼は普段通りだったが、それに感心したバビントンの何気ない一言が彼の態度を変える。

バビントン「へえ〜、なるほど。やっぱりライバルの事は良く知っているんだね」

翼「…ライバルだって？」

バビントン「えっ、うん。だってそうなんだろう？大会前から意識していたし…」

翼「…あんな奴俺のライバルじゃないよ」

260 ：2 ◆Q.hjxYQXE6Jw ：2009/06/20(土) 01:11:10 ID:uGXYUVWX

マウリシオ「（おおっ！なんだこの態度、やぶ蛇か？）」

翼「森崎なんかが俺のライバルで居て良い訳が無い。良い筈が無いんだ」

翼の口調は静かで、無表情な顔と合わさり彼の内心は伺えない。地雷を踏んでしまったバビントンは
口をパクパクさせて顔を青くしてしまったが、続いてアマラウが話題を変えたので一息つく事が出来た。

アマラウ「おい、ストラット」

ストラット「………」

アマラウ「…おい、ストラット！返事しろよ！」

ストラット「へっ？あ、い、な、なんだっ！？」

アマラウ「お前どうしたんだ？今日は黙りっぱなしでロクに喋らないじゃないか」

ドトール「グレミオ戦の夜からずっとこうだな」

ストラット「あ〜、いや、その…な、なんでもないぞうんうん」

翼「（…腑抜けているな。なんとかしないと）」



そしてもう一人今は誰も居ないフィールドに読み辛い視線を送っている者が居た。
アルツール・アンチネス・コインブラその人である。

コインブラ「…カルロス…」

261 ：2 ◆Q.hjxYQXE6Jw ：2009/06/20(土) 01:12:04 ID:uGXYUVWX

時間をオーバーしてしまいましたが、今日はここまで。
また明日お会いしましょう。

262 ：創る名無しに見る名無し：2009/06/20(土) 02:21:42 ID:OyAo4j3y

翼「俺なんかが森崎のライバルで居て良い訳が無い。良い筈が無いんだ」

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