キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:39:52 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

永遠亭との試合開始! (間が長かったですが) キャプテン松山も12スレ目。またよろしくお願いします。


前スレ

【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1243324231



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


982 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:09:35 ID:???

木公山、出陣の巻! →  クラブ10
10→射命丸


人格は異なれど、定めた目標に注ぐ情熱では本人格と共通させてる木公山少年は
目的、彼女のいる部屋が近づくにつれて、浮つく心を平静にもっていった。
やがて彼が足を止めた扉には、名札が掲げられていた。添えられてる名前は、伝統の幻想ブン屋・射命丸文。

木公山「(本人格はとことん手を焼かせてもらってたな……俺様が借りを返しといてやるよ!)」

内心で鼻息を荒くさせて。(無論外面では完璧に取り繕ってるが)
二回ノックをすると、射命丸は部屋にいるらしく、さばさばした返答が返された。
いつもの装い、ブラウスに黒のミニスカート姿で射命丸は軽快な足取りで部屋から出てきた。

射命丸「どなたですか〜? おやこれはお珍しい」

松山(木公山)の来訪に、歓待するよりも訝しげな反応が先立つ射命丸に、木公山は作り笑顔を向けた。

木公山「こんにちは射命丸さん。実は急いで話さなくちゃいけないことが……おっと」
射命丸「!?」

急に体勢を崩したように、松山(木公山)がつんのめり、射命丸の華奢な躯にのしかかるように倒れこむ。

そしてその手が。意表をつかれて立ち竦んだ文のガードの堅い部位をさわさわっと……


983 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:09:52 ID:???

現人神「続き? ノーリスクでご覧になれるわけがないじゃないですか(ニコッ☆)」


984 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:10:10 ID:???

ケロちゃん「とまぁ、現実ではこんな流れになってるわけだけど」

見慣れた姿の、鏡に映った自分が天狗記者にのしかかったところで、映像は途切れた。
青く広がるドーム状の空間で、快活にのたまうケロちゃんに、松山が突進して荒っぽく掴みかかった。
見ようによっては、木公山よりよっぽどやばい構図。顔青ざめて涙目になってるのは松山の方だったが。

松山「返せー戻せー! お願いだ諏訪子さん! あいつのさばらせてたら築き上げた爽やか熱血イメージが!」
ケロちゃん「大丈夫だよそんなイメージ最初の最初から電流爆破解体済み! それと私ケロちゃんだから!」

恥も外聞もなく、喚きたてる松山の手をやんわり離させて、ケロちゃんケロりと天使の微笑み。
松山は……投影されてた外界の映像が遮断されたこともあって、落ち着きを取り戻そうと呼吸を繰り返す。

松山「兎も角! 一刻も早く戻してください! 霊夢さんの説得もあるし鈴仙さんだって来るし!」
ケロちゃん「早苗といい、どうして早く帰りたがるかなぁ? それじゃ松山君の別人格から票を募るよー」
松山「みんな頼む! 俺を帰す選択を選んでくれ……でないと信頼が失墜してしまうんだー!!!」


985 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:10:45 ID:???

どうしますか?


A 木公山は放置して展開について話そう!
B 木公山は放置してあの人は今どうしてる?
C 木公山は放置して用も無いから雑談しようね!
D 木公山は放置して選ばれなかった選択よもう一度!?(*リスク発生する場合も)
E 木公山は放置しとくわけにいかないだろ常識的に考えて(*松山を返して他のキャラを呼びます)
F その他 松山とケロちゃんへ要望とか質問とか併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


986 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:12:30 ID:REIVUsVU


987 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:16:42 ID:???
【北海の荒鷲】キャプテン松山13【魔弾の射手】

988 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:19:28 ID:IatbscdU


989 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:25:24 ID:???
E

990 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:37:03 ID:iSellJBQ


991 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 00:10:46 ID:???

E 木公山は放置しとくわけにいかないだろ常識的に考えて(*松山を返して他のキャラを呼びます)


ケロちゃん「仕方がないね。本気で嫌がってるのをこのままにはできないし」

松山の姿が足元から消えていく。
それに気がつき、両足から腰まで消えるのを見た後、ケロちゃんに視線を送ったのと同時に松山は消失する。
入れ替わるように、姿形は同じだがしゃべり方や雰囲気が異質な松山(木公山)が立っていた。

木公山「なんだもうおしまいか。
    ちぇっ最初から直接的すぎたかな。セクハラは必須でも明るい方向でいくべきだった」

不平そうに呟いて、木公山は何故だか自分の掌を握ったり開いたりする。
ケロちゃんがピョンと一歩退がった。

ケロちゃん「明るくやってもセクハラはセクハラです。天狗相手には成功させちゃった?」
木公山「長く生きてる烏天狗だとあしらいかたも手馴れてるよな。まぁ一瞬触れたけど」

感触を確かめるような動きを実演されて、ケロちゃんがさすが控えめな胸を庇ってもう一歩退がった。
一瞬の至福の後、背後に回られ腕を捻られ、質問攻めされるところで呼び戻された木公山は静かに退場した。


*僕らの木公山が戻っていきました。


992 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 00:20:13 ID:???

ケロちゃん「次のお客さんを決めないといけないけど……ちょっとした番外編も始めたいんだよね
      そこで今回から投票の形式を変更するよー」


埋めネタを選んでください


A 番外編・妖精G、花の妖怪への挑戦!
B 番外編・フライハイトinドリームワールド
C 番外編・メイド藤原妹紅、紅魔館で送る日々
D 普通に対談の形で進めよう
E その他、希望などあれば


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
スレタイは引き続き募集してます。


993 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 00:30:32 ID:1pNvMQkg
B ナイトメアタイプとかどうでしょうか、ふひひ

994 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 00:30:45 ID:YimP3cu2

乙でした

995 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 01:01:14 ID:TZzVkLZw
B

996 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 02:09:40 ID:???
【シャンハイ】キャプテン松山13【ドリーム】

997 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 16:17:12 ID:???
ガチセクハラは引いたんでこれも夢オチだったらなあ

998 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 16:23:14 ID:???
【木公山】キャプテン松山13【出撃】

999 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 18:09:16 ID:???
【悪魔の】キャプテン松山13【矜持】

1000才超と15才だから、騒ぎになったら射命丸の方が捕まるような気もするんだが

1000 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 18:17:30 ID:???

あれんじばあじょん


木公山「こんにちは射命丸さん。実は急いで話さなくちゃいけないことが……おっと」
射命丸「!?」

急に体勢を崩したように、松山(木公山)がつんのめり、射命丸の華奢な躯にのしかかるように倒れこむ。

そしてその手が。意表をつかれて立ち竦んだ文の白魚のような手をわっしと掴んだ。

木公山「ああ…なんという美しく白いおてて! いつもペンを握ってるのにこの滑らかな肌触りは……!
     これは頬擦りをしないわけにはいくまい!ああ、ああ…なんという至福の時…射命丸さん、俺様は」

木公山は欲望にまみれたとってもいい笑顔で、射命丸に感謝の念を伝えようと顔を上げた。
今だ夢心地の木公山の手で揉み込まれてる射命丸の手に、腕に、全身にぞわぞわっと鳥肌が生まれる。
1000年の長い時を過ごしてきた彼女とは思えない、絹を裂く悲鳴が社務所に響いた。

射命丸「い……いやぁああああっっ!!?」

無我のまま疾風の速度で放たれた蹴りが、木公山の顔面を直撃。
興奮の極地で既に垂れてた鼻血が空中に赤い帯を描く。その向こうに木公山は確かに目にした。
幻想郷の少女の中においても、前人未到の絶対領域を誇る射命丸文の秘密を……記憶に焼き付けた。

木公山「やった……俺様はやったぜ本人格! もう消え行く身ではあるが最後の光景がこれなら本望だ……!
    この記憶が俺様からの最後の贈り物だ! 大事にしやがれえええ!!」


>>984に続きます。今はこれと>>982が精一杯! お目汚し失礼しました。


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