キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が950を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
【傭兵怖い】ファイアーモリブレム10【女も怖い】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/07/16(木) 21:07:44 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。

〜これまでのお話〜
ワーレンを取り囲んだグルニア騎馬隊を森崎はその実力であっさりと一蹴した。
しかし、その戦いの中で森崎に心を開いてくれたロジャーが命を落としてしまう。
その後、ワーレンの闘技場で二つの催しが開かれる。闘技大会とサッカー大会だ。
仲間たちが腕を競い合う中、森崎は惜しくも決勝で敗れるがオグマの心遣いに胸を打たれて
傭兵に対するトラウマをいち早く克服しようと決意を固める。
そしてワーレン滞在最終日に開かれたサッカー大会。闘技場の強豪たちが集まる『ワーレン連合』相手に
森崎たち『アカネイア同盟軍』は何処まで戦うことができるのか…?

☆前スレ

【ロジャーは友達】ファイアーモリブレム9【怖くない】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243588865/l50

登場人物、戦闘の計算式などテンプレは>>2からになります。

962 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 20:19:25 ID:???
げェー

963 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 20:40:46 ID:???
会話一つであっさりと裏切る…これぞFEですね…

悩めるロジャー→  クラブ8
>クラブ→森崎のことは忘れよう。俺は今日からオレルアン人だ

この出会いは偶然じゃない。運命だったのだ。
ロジャーの頭の中にはもう、グルニアという祖国も森崎という存在も残っていなかった。
彼が抱えるのはハーディンへの忠誠。そしてウルフとザガロ、そしてまだ見ぬ
オレルアン騎士団たちへの友情の念。それは、彼がもっとも欲していたものでもあったのだ。
ロジャーは鉄の槍を真横に構えて膝をつくと、騎士としての誓いを立てる。

ロジャー「グルニアの重騎士改め…オレルアンの重騎士ロジャー。
     この魂、ハーディン様と…オレルアンにささげます!」

ハーディン「うむ。いつか共に蘇り、祖国のために働こうぞ」

ロジャー「ははぁーーー!」

ウルフ「改めて宜しくな、ロジャー」

ザガロ「狼騎士団もついに重騎士加入かぁ!嬉しいぜ!」

ロジャー「ふ、二人とも…ああ!宜しく頼むよ!」

そこにはもう心の傷を埋めるための、友達を求めてさまようロジャーの姿は無かった。
新たな主君と戦友、そして力を一変に手に入れたロジャー。
彼の歩んできた人生の中で最も素晴らしい笑顔をしていたという…

※ロジャーの森崎に対する評価がリセットされました
※ロジャーのハーディン、ウルフ、ザガロに対する評価がものすごく上がりました!
※ロジャーが狼騎士団に加入しました。オレルアン出身者に対して評価が上がりやすくなります

964 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 20:42:15 ID:???
ロジャーよぅ…

オンドゥルルラギッタンディスカー!

965 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 20:42:23 ID:???
ベオウルフ「さて、騎士の誓いも立てたところだしそろそろ先に進もうかい」

ハーディン「うむ。ベオウルフ殿。貴公の案内、頼りにしておりますぞ」

こうしてハーディンたちは絆を深めつつ、第2関門へと向かうのであった…



一方その頃…入り口前で目を覚ましたカインは看板の案内に従い、一人で蛇の道を走っていた。

カイン「まさかこのような場所があるとは思わなかった!早く復活してマルス様たちの下へ戻らねばぁー!
    ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!」

猛牛のような怒涛のダッシュで第1関門の扉に激突すると、カインはすぐに門番に襲い掛かった。

カイン「どけいっ!アリティアの猛牛が通り仕る!!」

カインの大声に動じずにゆっくりと振り向いた第1関門の門番とは…?


第1関門の門番→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→なんてことのない山賊「ゲラルド」だ!
ハート→ちょっと強い山賊「キンボイス」だ!
スペード→シアルフィの緑の騎士「アレク」だ!
クラブ→シアルフィの紅い騎士「ノイッシュ」だ!
JOKER→ま、まさかあの伝説の聖騎士「シグルド」!?

966 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 20:43:38 ID:???
第1関門の門番→  ダイヤK

もういい何も言うなよし全軍に次ぐ

967 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 20:54:37 ID:???
>>964
(#0w0)ウソダドンドコドーン!

>>966
例の彼は界王星に辿り着ければ高確率で出会えますよーw

第1関門の門番→  ダイヤK
>ダイヤ→なんてことのない山賊「ゲラルド」だ!

ゲラルド「んあー?なんでい今日は忙しいな。デマジオの治療もまだ途中だってのに」

面倒くさそうな表情でカインの突撃に備えるのは先ほどハーディンたちを見事に撃退したゲラルドである。

カイン「どけっ!俺は一刻も早く現世に戻らねばならんのだ!」

ゲラルド「ちっ、前が見えてねぇらしいな…この蛇の道の恐ろしさを思い知らせてやるぜ…!」

968 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 20:54:57 ID:???
※先着『1名様』で一気にお願いします

カイン→ ! card+(力12+銀の槍14)=
ゲラルド→ ! card+(力18)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=1→カイン見事に勝利!
=0→勝負は互角!そこに現れたのは真紅の鎧の聖騎士だった!?
≦−1→カイン敗北…ふりだしに戻る…

【補足・補正】
カインのマークがダイヤで【猛牛】でカードの数値に+5されます
カインのマークががハートで【突撃】でカードの数値を×2します
カインのマークがスペードで【突貫】でカードの数値に+2されます
ゲラルドのマークがダイヤで【ヴェルダンの底力】でカードの数値に+3されます

969 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 20:55:46 ID:???
カイン→  クラブ9 +(力12+銀の槍14)=

970 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 20:56:15 ID:???
ゲラルド→  ハートK +(力18)=

971 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 21:06:15 ID:???
レス数節約のための1名様案でしたが、やはりいつもの方がやりやすいですよね。すみません…
================================
カイン→  クラブ9 +(力12+銀の槍14)=35
ゲラルド→  ハートK +(力18)=31

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=1→カイン見事に勝利!
================================
ドガッ!

ゲラルド「げどっ!?」

カイン「すまん!このお詫びはいずれまた!」

すれ違いざまに強烈な打撃を叩き込んで、カインはゲラルドを振り切り第1関門を突破していった…


その頃、第4関門にいたサジは、新たな門番と対峙していた…

サジ「くっ…こんなところまで戻されるとはついてないぜ。だが、今の俺には恐れるものなど何もない!
   さァ、俺の相手は何処のどいつだ!?」
===================================
第4関門の門番→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→ちょっと強い山賊「キンボイス」だ!
ハート→かなり強い山賊「ガンドルフ」だ!
スペード→脅威の移動力を誇る海賊「ピサ―ル」だ!
クラブ→ドズルの斧騎士「レックス」だ!
JOKER→ゲェー!?ドズルの暴君「ランゴバルト」!?

972 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 21:07:19 ID:???
第4関門の門番→  スペード3

973 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 21:14:25 ID:???
第4関門の門番→  スペード3
>スペード→脅威の移動力を誇る海賊「ピサ―ル」だ!

サササッ!ダダダダッ!

サジ「(なっ…速い!?)」

サジの前に颯爽と現れたのは俊敏なカニ歩きで登場した海賊ピサール。
銀の斧を片手にここを通すまいと素早いステップでにじり寄ってくる

ピサール「げへへ…ここは通さんぜぇ…」

サジ「くっ、あの素早さ相手じゃ振り切るのは不可能だ。ここは戦って通り抜けるしかない!」
================================
サジ→ ! card+(力8+鉄の斧7)=
ピサール→ ! card+(力20)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
=1→サジ見事に勝利!
=0→勝負は互角!そこに現れたのは腰を手に当てながら佇む蒼い斧騎士だ!
≦−1→サジ敗北…ふりだしに戻る…

【補足・補正】
サジのマークがダイヤで【アンドレイとの友情攻撃】でカードの数値が×4されます
サジのマークがハートで【トンボ取り】でカードの数値が×2されます
ピサールのマークがダイヤで【レッグリング】でカードが×2されます

974 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/10/05(月) 21:14:57 ID:???
サジ→  ダイヤ7 +(力8+鉄の斧7)=

975 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 21:16:28 ID:???
ピサール→  スペード5 +(力20)=

976 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 21:35:52 ID:???
サジ→  ダイヤ7→【アンドレイとの友情攻撃】28 +(力8+鉄の斧7)=43
ピサール→  スペード5 +(力20)=25

ピサール「きゃほほーい!!くたばれぇ!」

ガキャアン!!

サジ「ぬふう!ぐっ…パワーでは奴の方が上…このままでは競り負ける…」

焦るサジを救ったのは、後ろから素早く放たれた2本の矢だった。

ピュッ…ドシュドシュ!!

ピサール「ぐげげげっ!?な、仲間がいるなんて聞いてないぜぇ!」

サジ「こ、このバラ…じゃなくて矢は…まさか!」

アンドレイ「いまだ、サジ!とどめをさすんだ!」

サジ「あ、ああ!でえええぇええい!」

ドギャガズッ!!

ピサール「ぴぎゃるぅ!?」

渾身の兜割りが炸裂する。ピサールはもんどりうって倒れると目を回して動かなくなる。

サジ「ふぅ…あ、アンドレイ、サンキュー。助かったよ」

アンドレイ「まったく…世話が焼ける奴だな…ここから先は一人では通り抜けるのが難しい。
      よし、俺も同行しよう。この勇者の弓で並み居る門番を『トンボとり』にしてやろうではないか」

977 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 21:36:28 ID:???
サジ「ぐわっはっは、そうだな。親友!頼りにしているぞ!」

こうしてサジはアンドレイを案内役に引き連れて、第5関門への扉を開く…


そして同時刻…ビラクたちとナーシェンはいよいよ第9関門への扉を開こうとしていた。

ビラク「いよいよだねロシェ…」

リカード「ビラクさんビラクさん、ロシェさんはいまいないッスよ」

ダロス「俺たちとは違う道に転がっていったみたいだからな…無事だといいのだが」

ナーシェン「くっくっく…この蛇の道では『死ぬ』ことはない。あくまでここは使命を残してきた戦士たちを
      鍛え上げて現世へと送り返してやる場所だ。安心したまえ」

ビラク「ならば、いまはいち早く界王星に辿り着くことを考えるべき、か。
    さて、どのような漢が待ち受けているのだろうか?」

緊張した面持ちで扉を開けたビラクたちの前に現れた門番は…
==================================
第9関門の門番は?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→元四瞬の女騎士「プラハ」だ!
ハート→元四瞬の重騎士「ブライス」だ!
スペード→巨大な斧を持った益荒男「グレイル」だ!
クラブ→漆黒の鎧に身を固めた謎の騎士だ!
JOKER→なんと一気に界王星にワープした!

978 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 21:38:53 ID:???
第9関門の門番は?→  クラブQ

979 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 21:55:57 ID:???
第9関門の門番は?→  クラブQ
>クラブ→漆黒の鎧に身を固めた謎の騎士だ!

ダロス「うっ…あいつは…気をつけろビラク。少しでも気を抜いたらやられるぞ」

ビラク「ああ、感じるよ…奴からは…危険な匂いがする…!」

いつに無く真剣な表情になるダロスとビラクを見てリカードはおろおろとうろたえる。

リカード「オ、オイラも十分伝わるッス…あの鎧の男…やばすぎるッスよ〜!」

ナーシェン「………くっくっく…どうやら久しぶりに本気を出さねばならぬようだねぇ…」

『三竜将』と称えられた流石のナーシェンも冷や汗をかかざるを得ない。
それほどまでに、今ビラクたちの目の前に佇む『漆黒の騎士』は危険な人物であったのだ。

漆黒の騎士「先ほどの斧戦士の仲間か…見事だ。良くぞここまで辿り着いた…」

ダロス「あ、あんたがこの第9関門の門番だな?」

漆黒の騎士「いかにも…ここを通りたくば、この私と剣を交えてもらう」

ビラク「問おう。貴方ほどの漢のことだ。全力を出さずとも我々を退けることなど造作もないのだろう?」

漆黒の騎士「…意味のない質問だな。逃げ道など無いことは分かっているのだろう?勇敢なる草原の民よ」

重厚な銀色の大剣をこちらに向けながら、漆黒の騎士は戦闘体勢に入る。

ビラク「……それを聞いて安心した。心置きなく槍を振るわせてもらうぞ」

ダロス「全力を出し切るだけだ…余計なことを考えている暇なんてない!」

980 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 21:57:39 ID:???
対するように、ダロスとビラクもそれぞれの武器を握り締める。

ナーシェン「皆の者、心してかかるのだ…行くぞ!」

リカード「こ、こうなったらやけくそッス!やってやるッスよ〜!!」

漆黒の騎士「来るがいい…使命を遺してきた冷厳なる戦士たちよ!」
==============================
ビラク隊→ ! card×4+(力合計35)=
漆黒の騎士→ ! card+(力30+エタルド30)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧10→ビラク隊完全勝利!さらに漆黒の騎士からプレゼントが…
≧1→ビラク隊勝利!
=0→漆黒の鎧が砕け散る!再戦するが次の攻撃が有利に!
≦−1→ビラク隊敗北…ふりだしに戻る…

【補足・補正】
ビラク隊のマークがダイヤで【ルーンソード】で相手のカードの数値を-3します
漆黒の騎士のマークがダイヤで【月光】でビラク隊のカードの数値が-7されます
漆黒の騎士のマークがハートで【治癒】でカードの数値が+5されます

981 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 21:59:50 ID:???
ビラク隊→  ダイヤK ×4+(力合計35)=

982 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/10/05(月) 22:01:06 ID:???
漆黒の騎士→  スペード6 +(力30+エタルド30)=

983 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 22:02:18 ID:???
入れ忘れました、すみません!
【補足・補正の訂正】
ビラク隊のマークがダイヤで【ルーンソード】で相手のカードの数値を-3し、ビラク隊のカードの数値を+3します

984 :森崎名無しさん:2009/10/05(月) 22:09:25 ID:???
漆黒の騎士・・その名ティアサガのアーキス

985 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 22:26:54 ID:???
>>984
華麗なる転身に唖然としたのはいい思い出です…w
==============================
ビラク隊→  ダイヤK【ルーンソード】→16 ×4→64+(力合計35)=99
漆黒の騎士→  スペード6 +(力30+エタルド30)=66

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧10→ビラク隊完全勝利!さらに漆黒の騎士からプレゼントが…
===============================
ガギッ!ガガガガガガガッ!!!!

ダロス「俺たちは…負けん!」

ビラク「愛する故郷へ還るために…!」

リカード「待ってる人たちのために…!」

漆黒の騎士「!?」

三位一体。ダロスとビラクとリカード。
斧と槍と剣それぞれの長所が合わさった無敵の力を秘めた一撃が、漆黒の騎士の攻撃を押し返す。

ナーシェン「くっくっく…漆黒の騎士よ。どうだ?この者たちを…
      そなたの無念を晴らすくらいの溢れるエーギルを感じるだろう?」

漆黒の騎士「なっ!?」

ナーシェン「きえええぇぇぇぇぇいいい!!」

ナーシェンのルーンソードから膨大な魔力が解き放たれる。漆黒の騎士の力を奪い去り、ビラクたちに受け渡す。

986 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 22:27:26 ID:???
ナーシェン「さァ、今だ!やっておしまいなさい!」

ダロス・ビラク・リカード「りゃあああああああっ!!!!」

バギュバズッバジィィィィィ!!!

漆黒の鎧に大きなひびが入り、兜は拉げながら吹き飛ぶ。たまらず膝をつき、崩れ落ちた。

ゼルギウス「…………見事」

兜の下から現れた青髪の精悍な若者は、相手の勝利を称えながら大きく息をついたのだった。


勝負に敗れた漆黒の騎士…ゼルギウスは先ほどまでの殺気は微塵も感じさせず、人当たりの良い表情で先を案内してくれた。

ゼルギウス「次の関門を突破できれば無事に界王星に辿り着けるだろう。ゴールはもう目の前だ。
      最後まで気を抜かずにな。それと…これは、私からの選別だ」
===============================
ゼルギウスのプレゼント→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→神剣エタルド
ハート→『月光』の奥義書
スペード→『治癒』のスキルの書
クラブ→心からの拍手(ハズレ)
JOKER→上記全て

987 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/10/05(月) 22:27:45 ID:???
ゼルギウスのプレゼント→  ダイヤJ

988 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2009/10/05(月) 22:59:44 ID:???
ゼルギウスのプレゼント→  ダイヤJ
ダイヤ→神剣エタルド

ゼルギウスは白銀の刀身が煌く大剣をビラクたちの前に預ける。

ゼルギウス「…この先の門番に対抗する切り札になれば幸いだ。
      そして…役立ててほしい。貴公たちが果たせなかった『想い』の成就のために」

リカード「お…おいらこんな立派な剣初めてみたッス…」

ビラク「いいのかい?こんな大層なものをホイホイ預けてしまって」

ゼルギウス「案ずるな。その剣はあくまで私が念じて生み出した…所謂レプリカだ。
      だが能力は本物とほぼ変わらない。安心して持っていってくれ。
      といっても扱いきるには相当の武器レベルが必要になってくるが…」

ダロス「ありがてぇ…恩にきるぜ、ゼルギウスさん!このお礼はいつかするぜ!」

ゼルギウス「なに、いずれ私も指導者として界王星へ赴くこともあるだろう。
      お礼は君たちの成長と復活いうことでお願いしたいな」

ビラク「ああ…また会いたいね。今度は個人的にもっとゆっくりと話もしてみたいしね」

ゼルギウス「ふふ、それは楽しみだな」

親しげに談笑するゼルギウスの前に、ナーシェンが歩み寄る。

ナーシェン「くっくっく…我々は運が良かったよ。いくら漆黒の騎士とはいえ
      4人相手ではいつもの力を発揮できなかっただろうに」


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