キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【強襲】幻想のポイズン9【サイヤ人】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/18(火) 22:09:25 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
しかし、後半戦においてリグル・反町の活躍で4得点を挙げ、試合が終われば4−2の圧勝。
反町はその翌日に鬼に出会ったりなんだりをして過ごしつつ……二回戦――西行寺快食の会との試合の日を迎えた。
試合がはじまると反町は相手エースにマンマークを受け、仕事をさせてもらえないという事態に陥るが。
静葉と穣子の空中殺法を皮切りに相手のペースを崩し、結局は4−2で圧勝。
残る試合は二試合となったところで、反町はこの大会の反対側のブロックに幻想郷最強クラスのGK・萃香が参加しているという話を聞く。

566 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 22:47:02 ID:???
A.やっぱり反則を貰った俺が蹴る
B.あえてリグルに蹴らせる
C.体力が有り余ってるサンタナに蹴らせる
D.ここだ、ここで静葉さんだ!
E.お前の出番だ、橙!
F.攻撃でも活躍してくれ、穣子!
G.あまり活躍してないメディスンをここで!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

567 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 22:48:05 ID:???
H.DF陣に蹴らせてみる(誰が蹴るか併記)

を追加します。

568 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 22:48:51 ID:G64Cn25U

貰ったしね、穣子のこの台詞を受けた後にCじゃかえって失礼だ

569 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 22:49:44 ID:hWDaLUF6
A

570 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 22:51:22 ID:CSpj/Hw6


571 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 22:52:10 ID:Tu6AHtuY



572 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 23:02:27 ID:???
>A.やっぱり反則を貰った俺が蹴る
=============================================================================
反町「やっぱり反則を貰った俺が蹴るよ」
穣子「そ。 ま、あんたなら方向読まれても決めれるでしょ」
反町「一応止められた時の為に、みんな備えていてくれよ」
静葉「ええ、わかったわ」

こうしてオータムスカイズがキッカーを決めていた頃、歴史と半獣人里の会の守備陣は一様に暗い表情をしていた。
当初は反則をした村人Bがナッパに酷く怒鳴られていたのだが。
慧音に窘められ、現在ではナッパもどうにか落ち着いてくれている。

慧音「……とにかく、PKともなれば私達が出来る事は無い。 ナッパ、頼むぞ」
ナッパ「けっ。 まあやってみるさ」

ジョン「さぁ後半13分、ここにきてオータムスカイズ、追加点のチャンス!
    ここで得点を上げられれば、勝利はぐっと近くなるでしょう!」
南沢「キッカーは反町選手ですね。 余程の事が無い限り、決めてくれると思いますよ」

審判の指示を受けながら、ボールを置き構える反町。
一方でゴールを守るナッパも腰を低く落としてシュートに備えているが……。

反町(さとりさんのような威圧感は無い……決められるはずだ!)

何かを確かめるように反町が頷くと同時。
ピィッ!という審判の笛が鳴り、反町は小さく助走をつけて駆け出した。

573 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 23:02:50 ID:???
先着2名様で、
反町→ シュート 53+(! card)(! jan)=
ナッパ→ パンチング 48+(! card)(! jan)=
!とcardの間と!とjanの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→反町のPKがゴールに突き刺さる!
≦0→ナッパ、ボールを弾き零れ球に

※キッカーとキーパが一致した場合のみセービング対決になります。
 方向はキッカー側から見てグー左、チョキ真ん中、パー右となっています。
 ポスト枠外判定は通常通りとなります。

574 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:03:27 ID:???
反町→ シュート 53+( クラブ6 )( チョキ )=

575 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:03:32 ID:???
反町→ シュート 53+( ハート7 )( グー )=


576 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:03:38 ID:???
反町→ シュート 53+( ダイヤK )( グー )=

577 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:05:17 ID:???
ナッパ→ パンチング 48+( スペード2 )( チョキ )=

578 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:09:22 ID:???
前回の試合に比べるとペース速いな

579 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:25:09 ID:???
方向は一致したか…ポイズンはシュート力やっぱり高いな

580 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 23:25:17 ID:???
>反町→ シュート 53+( クラブ6 )( チョキ )=59・真ん中
>ナッパ→ パンチング 48+( スペード2 )( チョキ )=50・真ん中
>≧1→反町のPKがゴールに突き刺さる!
============================================================================
反町(ここだ!)

助走をつけて一気にボールを振りぬいた反町。
ボールの向かった先は、気弱な反町に似合わず大胆にもど真ん中であった。
しかし、反町の振り足を見てこのコースを読んでいたのかナッパは動かずにセービングをしようとするが……。

シュパッ!

ナッパ「な……!?」

反町の放ったシュートは、ナッパが反応する隙すら与えず。
ナッパのわき腹すぐ近くをすり抜けてゴールネットへと突き刺さる。
ベジータのギャリック砲、そして妹紅のフジヤマヴォルケイノの威力には劣る。
だが、それでも反町の基礎的なシュート力は彼らのそれを既に凌駕していた。

ナッパ「じょ、冗談だろ……?」

思わずそんな呟きを漏らしてしまうナッパの耳に、得点を告げる審判の笛が鳴り響く。
視線の先では、歓喜の声を上げて飛び跳ねるオータムスカイズの選手が見えた。

オータムスカイズ2−0歴史と半獣人里の会

581 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 23:25:35 ID:???
サンタナ「ぃやったぁぁぁ! これで2点差だよォー!!」
反町「おわっ、と」

キンキンと高い声を上げながら反町の背中に飛び乗ってくるサンタナ。
反町は思わず倒れこみそうになりつつも、気合で踏ん張り。
そのまま背中に手を向けて、顔を見ないままサンタナとパチン!とハイタッチをする。

穣子「ナイスゴール! うん、よく決めてくれたわ!」
静葉「これで2点差……かなり有利な展開になってきたわね」

背中にサンタナを背負いながら自陣へと帰ろうとすると、静葉と穣子が声をかけ。
リグル、橙、そしてメディスンといった面々も次々と集まってくる。

橙「それにしても、凄かったです! コース、完璧に読まれてたのに決めちゃうなんて!!」
静葉「そうね。 一瞬止められたかと思ったけど……杞憂に終わってよかったわ」
反町「…………」

A.「いや、たまたまですよ」 謙遜してみる
B.「あれくらいなら朝飯前ですよ」 増長してみる
C.「さとりさんに比べれば、大した事が無いです」 さとりを引き合いに出してみる
D.「明日萃香さんと戦うまで、どのキーパーとも負ける訳にはいきませんから」 明日の試合に思いを馳せる
E.何も言わない。反町一樹はクールに去るぜ
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

582 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:26:15 ID:xQqnXVUM
C
ナッパ避けろ! がなかったな

583 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:27:17 ID:CSpj/Hw6
F センタリングまでもってきたみんなの働きを褒める

584 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:34:59 ID:Tu6AHtuY
F583

585 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:36:52 ID:boTcUP+w
F583

586 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 23:52:29 ID:???
>F.センタリングまでもってきたみんなの働きを褒める
=================================================================
反町「いや、PKは元々決まりやすいんだ。 俺の働きなんて大した事は無い。
   それよりもセンタリングまで持ってきてくれた、皆の方が凄いさ」

悟空の突破を止めた穣子、すぐさまサイドアタックを仕掛け反対側に折り返した橙。
妹紅を足止めし、更にサイドチェンジへと持っていったサンタナと静葉。
彼女達の活躍があって、初めてこの得点に繋がったのだ。
反町はそれを皆に説明すると、名指しで言われた者達はそれぞれ笑みを浮かべる。

穣子「……ま、完璧に取れなかったのは悔しいけどね」
橙「にゃ……正直、あのパスは取られるかと思ってました」
サンタナ「私は人間の言うとーりに動いただけよ! へへ!」
静葉「そうね。 サイドチェンジを多用、という作戦は見事に当たったわ」

こうして和気藹々とした雰囲気を持ちつつ一同は自陣へと戻っていくのだが……。
そんな中、一人苦笑いを浮かべるFW。
そして、凍てつくような冷たい視線を反町に向けるボランチの姿があった。

リグル(え、えーっと、私の名前が漏れてたのは何かの間違いだよね? ……ね?)
メディスン(……確かに活躍、してないしね。 ま、そんなもんよね)

※静葉、穣子、サンタナ、橙の評価値が上がりました。
※リグル、メディスンの評価値がガクッと下がりました。

587 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/25(火) 23:52:48 ID:???
にとり「やあやあ、よく決めてくれたよ反町! これで2点差! かなり楽出来る展開だ!」
椛「わふっ! 流石ッス!」

自陣へと戻ると、最早恒例となったDF陣の手荒い祝福を受け。
反町はようやく背中におぶっていたサンタナを下ろしつつ。
ここからの試合展開についてフィールダー全員を集めて話し合う。

反町「2点差となったが、まだ安心は出来ない。
   相手はまだ後半から入った悟空さんがいるし、ラディッツさんやベジータさんも動けないという程疲労はしていない」
にとり「そうだね……まあ、安全圏とは言いがたい」
チルノ「ふんっ、あんなハゲなんかあたいが吹き飛ばしてやるわよ!」
穣子「……とにかく、どうするかよね。
   もしかしたらあの蓬莱人……ああいや、藤原妹紅が攻めに参加するかもしれないし」
静葉「前回までの試合と違って、相手は多彩な攻撃が出来るようになったものね……どうする、一樹君?」
反町「そうですね……」

A.2点差を守りきろう。全員守備で、相手の攻撃を封殺するんだ!
B.カウンターの準備だけはして、守備をなるべく固めよう
C.戦法は正攻法だ。特に作戦は必要ないぞ!
D.むしろ攻めていくぞ!積極的にプレスをかけ、3点目を狙っていこう!
E.ベジータにマークをつけよう。事実上、あのベジータがワントップのFWだ
F.悟空だ、悟空を徹底的に潰しに行こう!
G.ここでメンバーチェンジ!(誰と交代するかは後で選択)
H.ここでフォーメーション変更!(どう変えるかは後で選択)
I.ここで作戦を変える!(現在の作戦は:みんながんばれ!)(どう変えるかは後で選択)
J.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

588 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:01:07 ID:ZTJ7NTmM


589 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 00:02:12 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
……正直、予想外の試合展開だったり。
それでは、お疲れ様でした。

590 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:03:11 ID:???
乙でしたー

591 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:03:19 ID:KbNXpW1M
G トリプルボランチで悟空をつぶす

乙でした

592 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:09:52 ID:???
八方美人はろくな結果を生まない。


593 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:16:51 ID:mlcKL7EU


594 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:17:14 ID:2sWbfU82

今回間違ったことは言ってないしいいんじゃないかな?
もともと反町への態度辛目の二人だし
能力低くて活躍しにくく誉めにくいの負のスパイラルはなんとかしたいがw

595 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:20:24 ID:???
まぁ、言われてみれば。
メディスンと良好な関係を築くのは難しそうだ

596 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:22:34 ID:???
点取り屋(笑)はそろそろ鼻折っとかないと、
マジで来生(−ドリブル)化しそうな気がw

597 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:29:09 ID:???
気をつけないとパルパルズがねらってるぜ

598 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:31:32 ID:???
そもそも今回のワンプレイはなにもしてないのにちょっとあれだよな>G、としか言わない

599 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:50:59 ID:???
負けん気が強いのは結構なんだが悪い方向に作用してるねえ
メディも劣等感に悩んでるせいでキツくなってるみたいだし
劣等感は人事じゃないから取り除く手伝いができればいいんだが

600 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 03:09:31 ID:???
活躍した奴を誉めただけでガクッとか…

601 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 03:10:49 ID:h+HTjEAs
C
まだ決まってないよね?

602 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 03:44:43 ID:bqxceZso
B

603 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 03:53:02 ID:bdgJnupk
B
下がるのはわかるけど流石に下がりすぎかもね

604 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 08:54:37 ID:???
数少ない機会しかないならともかく、上がることも頻繁にあるので別に不公平ではないと思う
俺らも、他人の一挙一動で幻滅したり評価改めたりするだろ。そんなもんだ

605 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 12:40:38 ID:???
女心は複雑怪奇って松山くんが言ってた

606 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 17:27:09 ID:???
女心というか、無駄なプライドと虚栄心。
それともともと冷たい印象を持ってた奴らだからだしな。

607 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 18:17:00 ID:???
今回の場合完全に理不尽というか活躍したキャラを褒めただけで大幅に下がるんじゃ
交流するにもリスクが大きすぎる上にキャラ自体も嫌な奴になってるんだよね

608 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 18:46:43 ID:???
下がり方がわかりやすいから、ポイントをつけば楽に上がりそうだ

609 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 19:34:24 ID:???
だが、全部のポイントを等しく突く事は不可能。
マンセーマンセーも地雷踏みそうだ

610 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 19:35:44 ID:???
「チームのリーダーは俺だ!リーダーの命令には従うんだ!」
「今日はやけにリーダー風を吹かすじゃねえかよ…え、反町さんよ」

でもダメだな

611 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 21:29:19 ID:???
リグルとメディスンに関してですが、少しばかり解説を。

今回はたまたまこの二人の評価値が下がりましたが。
リグルの場合、もしも活躍をしていれば当然上がっています。
また、特に反町に対して反感を持っているという訳ではありません。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1244415859/427
のようにチルノやメディスンといった面々と違い反町をキャプテンと認めてますし。
今回の選択でガクッと下がるまでは評価値も静葉とどっこいどっこいくらいでした。

メディスンに関しては、単純に人間が嫌いなのでこんな感じです。

612 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 21:48:59 ID:???
>B.カウンターの準備だけはして、守備をなるべく固めよう
=================================================================================
反町「相手の捨て身の攻撃が怖いな……守備を固めておこう。
   ただ、やはりカウンターのチャンスに備えて橙とサンタナはいつでも前線に向かえるようにしていてくれ」
橙「はい!」
サンタナ「おっし、わかったわ!」

残り試合時間は凡そ30分超といったところ。
ここで更に追加点を取ることが出来れば、この試合は貰ったも同然である。
反町は全員にカウンターの準備をしつつしっかりと守ろうと伝えると。
一同は頷き、それぞれのポジションに散らばっていく。

一方で歴史と半獣人里の会もまた、ゴール前に集まり作戦を練っていた。
この時点で2点差ともなれば、歴史と半獣人里の会は圧倒的に不利。
残り時間、最悪無失点に抑えて2点を取らなければならないのだ。

悟空「す、すまねえ。 オラがあの神様に止められちまったから……」
ベジータ「ふん、貴様には最初から期待などしておらん!」
悟空「……わりいな、ベジータ」
ベジータ「勘違いするなよ! 貴様のせいで点が取れなかったなどと思われたくないからな!」

頭を豪快にかきながら謝罪する悟空に、睨みを効かせながら言うベジータ。
しかし、ベジータが一番悟空に期待を寄せていたというのは彼がゴール前でボールを待っていたという状況から見て明らかである。

613 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 21:49:24 ID:???
ラディッツ「と、ともかくここからどうするかだ。
      ……やっぱり、カカロットが突破をするか?」
ベジータ「馬鹿を言え、2点差の状況でカカロット一人で突破が出来るものか。
     1点返したところでこいつが息切れをするに決まっている」
悟空「……まさか界王拳が止められるなんて思ってなかったからなぁ」

瞬間的に身体能力を向上させ、全ての行動を一つ上のレベルで行えるようにする技――界王拳。
まるで夢のような必殺技ではあるが……。
この界王拳、使っている間術者にかかる負担は半端ではない。
既に一度突破しようとして使用をした現在の悟空の体力では、後2回ゴール前までボールを運ぶのは厳しいだろう。

慧音(ラディッツの突破も不安が残るし、妹紅も決してボール運びが得意ではない。
   シューターはいる以上、ゴール前にボールさえ運べればどうにかなるのだが……)

先着1名様で、
逆転の秘策→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ナッパ「どうやらオレ様が攻めるしかないようだな」
ダイヤ・ハート→悟空「仕方ねぇ……オラ一人でなんとか1点返すぞ」
スペード・クラブ→慧音「……ベジータ、アレをやろう」

614 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/26(水) 21:49:38 ID:???
逆転の秘策→ クラブ6

615 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 22:10:24 ID:???
         ,. ''´                \ 
       /           ,    `ヽ. ',.   
       /   /    i  ,ハ 、/!_ ,'   !  !  ねたましいわね…
       !  ,'  、__ハ_. / レ' _」__/ ,   ,' .八  
     _ノ  ,i    /ー'レ'、レ-=^_Y,  //   \  
   ,, -―‐┐ |  ,7iー-、| { ̄   ,ハ /_フ     ヽ
  i"   ヽ に.| 八ヽ_ノ i `ー="⊂⊃ |      !
  i ト、 `,/,/<._⊂⊃ヘ/i ̄`ヘ/` /  ハ    ,| / 
  |  ー" ,丿  | ハ、     ヘ、   ,.イ ./、|  / レ' 
 <Y^Y"Y^〉   /| / `iァ=ー-rァ' _ノ|/r-'!、∠_ 
 . }    ||/レ' |/ヽ、」__,,!イト-   ノ /X./:::::::::`7ヽ.
 /      {    /´:::::/X/>こ7-<_/X./::::::::::::/ト./|  

616 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:41:30 ID:???
>>615
し、しっとレディ!しっとレディじゃないか!

617 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:41:39 ID:???
>逆転の秘策→ クラブ6 =慧音「……ベジータ、アレをやろう」
================================================================================
慧音がその言葉を呟いた瞬間、妹紅を除く歴史と半獣人里の会の面子はざわつく。
しばらく騒然としていた一同だが……。
その中で、いち早く正気を取り戻したベジータと悟空が慧音に問いかけた。

ベジータ「ふんっ……いいのか、それで?」
悟空「キャプテン、"アレ"嫌がってたんじゃねぇのか?」
慧音「……正直言おう。 私は今でも、"アレ"を人前に見せるものではないと思っている」

二人の問いかけに慧音は苦々しい顔をして返答するが……。
しかし、それでも毅然とした態度で更に言葉を続ける。

慧音「だが、私はこのチームのキャプテンだ。 ……私情は、この際抜こう。
   今はただ、勝利に向けて出来うる最大限の努力をするまで」

言いながら、慧音は背後の観客席を振り返った。
ベジータ、悟空、そして妹紅といった面々もその視線を追うと……。
そこには、慧音の似顔絵と思しき応援旗を持ち。
2点差となった今も、頑張れと懸命に声を張り叫んで慧音らを応援する寺子屋の子供達がいた。

慧音「あの子らの応援を無駄にしない為にも、あの応援に応える為にも、私達は勝つ。勝たねばならない。
   その為になら私は……獣にもなる」

618 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:41:52 ID:???
ジョン「さぁ、オータムスカイズ……ここにきてPKを制し2点差となりました!
    いやぁ、南沢さん。 これは完全にオータムスカイズペースですかね?」
南沢「そうですねぇ。 悟空選手の界王拳も破られ、歴史と半獣人里の会は攻め手を失ったと言ってもいいでしょう。
   正直、この段階での2点差は大きい。
   即座に1点返せなければ、かなり厳しいでしょうが……」
ジョン「なるほどぉ。 さて、その歴史と半獣人里の会ですが……おや?」
南沢「おっとぉ、これは……?」
ジョン「……満月、でしょうか?」

実況席の言う通り、ここ魔法の森ドームの上空には満月が出現をしていた。
しかし、これはどう考えてもおかしい。
何故ならこの魔法の森ドームは、文字通りドーム――つまり、屋根は空いていない。
空など見える筈もなく、当然ながら満月どころか太陽すらも見えないのだ。

反町「……どういう事だ?」

いきなり出現した月に反町初めオータムスカイズ、そして観客達もざわめきだす。
すわ誰かの魔法か、河童の奇怪な発明か、それとも妖精の悪戯か。
皆が皆適当な推論を述べる中で……不意に、フィールドの中央部に立つベジータが高らかに笑い声を上げた。
その笑い声を聞いた瞬間、一同の注意はそちらへ向くと……。
ベジータはその笑い声を止め、説明をするように口を開く。

ベジータ「くくく、どうやら驚いているようだな。 どうだ、この俺様のパワーボールは」
反町「パワーボール?」

619 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:42:06 ID:???
ベジータ「そうだ。 この上空に上がった不完全な満月、こいつは俺様が気を練り上げて作り出した偽の月だ」
反町「……なんだってそんな事を」
ベジータ「ふん、口で説明をしても理解は出来んだろう。 慧音を見てみろ!」
反町「え!?」

そこまで聞いて、ようやく反町はDFである慧音がベジータの横に立っている事に気づく。
一体どうして、と首を傾げるが……その内、なにやら慧音の様子がおかしい事に気づいた。
先ほどから慧音は頭をだらりと下げ、まるで糸の切れた人形のようにピクリとも動かない。
特徴的な五重塔型の帽子も今は取り外されており、明らかに尋常ではない雰囲気だ。
反町が思わず駆け寄ろうとした瞬間……。

ベジータ「弾けて混ざれぇっ!」
反町「うわっ!?」

ベジータが叫ぶと、空中に浮いていた満月は更に強烈な光を放ち始める。
目を瞑りそうになりながらも懸命に堪え、慧音に近づこうとすると……。

慧音「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
反町「!?」

突如、慧音がその顔を持ち上げて両腕を構え、高らかに咆哮をする。
思わず反町はその威圧感に押されて半歩下がり、慧音を見守っていると……。

にょきり

反町「な!?」

620 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:42:23 ID:???
慧音の頭から、萃香のそれとはまた違う、猛牛を思わせるような鋭い角が二本生え始める。
更に青かったワンピースは緑がかったものへと色を変え。
同様に、青いメッシュが入っていた長い髪も緑色のそれへと変化していく。
綺麗に揃えられていた爪はまるで猛禽のように長く鋭く伸びていき。
歪んだ口からは肉を噛み千切る為の犬歯が見える。
そして……慧音の尻の部分からは、大きく、長い尻尾がばさりと音を立てて生え。
意思を持ってるかのようにゆらゆらと動き始めた。

時間にして、ほんの数秒。
しかし、それを見た反町からしてみればまるで永遠にも感じられる程の時間であった。

慧音「……ふぅぅぅ」
反町「…………」

小さく、闘気が篭った息を吐きながら周囲に目を向ける慧音。
その姿からは、以前に会った時のような柔和そうな雰囲気は感じ取られず。
ただ、本能に忠実な獣の姿があるばかり。

慧音「……驚いたか、無理も無い。 仕方の無い事だ」
反町「慧音、さん?」
慧音「見ての通り、私は人間ではない。 ……半人、半獣。 ワーハクタクと呼ばれる妖怪だ」
反町「妖怪、ですって?」

生返事に近い反町の返答に角を揺らして大きく頷きつつ、慧音は言う。

慧音「こうなった私は……決して優しくは無いぞ」

621 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:42:38 ID:???
ジョン「さて……ここにきて歴史と半獣人里の会、何と慧音選手を前線に持ってきました」
南沢「ハクタク化した彼女もまた、身体能力は尋常ではありませんからね。
   ……いや、まさかこのような隠し球を持っているとは思いませんでした」
ジョン「上空に上がった満月は試合に影響の無いものとして、このまま試合は続行。
    さあ、試合再開です」

反町(慧音さんが妖怪……人里で寺子屋をやってるからずっと人間だと思ってたけど。
   ……いやいや、今はそんな事を気にしている場合じゃない。
   事情は知らないが、今は慧音さんは敵だ。 何か聞きたい事があれば、試合が終わってからでいい。
   今はとにかく、試合に集中しないと!)

妹紅「……秘密兵器ってのは、コレの事だったんだね」
慧音「ああ……何だ、幻滅したか?」
妹紅「いや……慧音がそれでいいっていうんなら、私は何も言わないよ」
慧音「…………」

妖怪化――ハクタク化をした慧音の横に立ち、話しかける妹紅。
慧音は妹紅の言葉を聞きつつ……再び、背後を振り返る。
……そこではやはり、子供達が応援旗を振ってこちらに笑いかけてくれていた。

慧音「……大丈夫だ。 さぁ、行こう。 1点を返すぞ、妹紅」

−−@−− @ナッパ
−−A−− A村人
D−C−B D村人 C村人 B村人
−−E−− E妹紅
G−−−F Gラディッツ F村人
−−I−− I悟空
−H−J− H慧音 Jベジータ

※歴史と半獣人里の会がポジションチェンジをしました。

622 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:42:58 ID:???
ピイイイィッ!

試合再開の笛が鳴り、ベジータが慧音にボールを出した瞬間。
ボールを受け取った慧音は、猛然とオータムスカイズ陣地へと攻め入る。
迷いも、衒いも無いその動きに思わず圧倒されそうになりつつ……。
しかし、反町とリグルは共にボールを奪いに向かう。

反町(慧音さんはDFなんだ、ドリブルは苦手でおかしくない……奪えるはずだぞ!)
リグル「半端な妖怪じゃ、全部妖怪の私に勝てないさ!」

慧音「半端かどうか……その身で受けて確かめてみろ!」

先着3名様で、
慧音→ ! card一条戻り橋 56 +(カードの数値)=
反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
リグル→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 慧音、破壊力抜群のドリブルで突破し更に切り込む
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ベジータがフォロー、悟空がフォロー、サンタナがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※慧音の一条戻り橋には吹っ飛び係数2がついています。

623 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/26(水) 22:45:53 ID:???
慧音→  ダイヤQ 一条戻り橋 56 +(カードの数値)=

ベジータさんらには尻尾が無いのか

624 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 22:46:13 ID:???
反町→  ハート8 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
つよすぎw


625 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 22:46:46 ID:???
リグル→  ダイヤA タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

626 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 22:48:50 ID:???
やばいぞ。ドリブルゴールを狙われると止める手段がないぞ

627 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 22:48:51 ID:???
握った所で非紳士(淑女)的行為で反則ですがな
そしてさすが井沢さん

628 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 22:49:24 ID:???
>>623
慧音「お前達には危険だ」
という事でぶちっと抜かれました。
>>624
攻撃特化ですから。

629 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 22:50:38 ID:???
怪異!ハクタク女

630 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:02:28 ID:???
パワーボールはかなり消耗すると本人が言ってた。
ベジータはもうFWとして働けないだろうな。

631 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:02:38 ID:???
パワーボールはかなり消耗すると本人が言ってた。
ベジータはもうFWとして働けないだろうな。

632 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 23:04:56 ID:???
>慧音→  ダイヤQ 一条戻り橋 56 +(カードの数値)=68
>反町→  ハート8 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
>リグル→  ダイヤA タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=42
>≧2→ドリブル成功! 慧音、破壊力抜群のドリブルで突破し更に切り込む
==============================================================================
反町は慧音の事をドリブルが不得手だと読んだが、それは誤りである。
元々このチームは慧音が一人で創立し、またキャプテンだっただけあり。
かつて人数が揃わなかった時は、慧音が中盤を指揮して司令塔のポジションについていた事もあった。
故に、慧音のキープ力は決して低くなく……。
そこにハクタク化して得た妖怪の力を加えれば、当然ながら一気に優秀なドリブラーへと変貌する。

慧音「どけぇぇぇぇ!!」
反町「ぐぁっ!?」
リグル「ひぎゃっ!?」

反町とリグルのタックルを、いとも簡単に弾き飛ばし。
慧音は全くバランスを崩す事もなく更に突き進んでゆく。
その破壊力はベジータ、ラディッツの強引なドリブルの比ではなく。
吹き飛ばされた反町とリグルは地面に蹲りながら、歯噛みをして慧音の背中を見守る。

反町(く、くそっ……冗談じゃない! なんて攻撃的な……まるで、日向の奴のドリブルだ!)

633 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 23:05:37 ID:???
反町らが怪我をしていないか、否か。
そんな事はまるで気にも留めず、ただひたすらに慧音はドリブルで進んでゆく。
しかし、破壊力はあるもののそれほどスピードには乗っていない慧音。

穣子「ここで止めるわよ!」
慧音「…………」

当然ながらその先には穣子、メディスンという二枚のボランチ。
そして、やや下がり目の位置につけていた静葉が待ち構えている。
この試合……否、この大会でこいし、妖夢、そして悟空といった面々の突破を止めてきた穣子。
その知名度はオータムスカイズの中でも反町と並びかなり有名になっているが……。

慧音「しかし、その活躍もここまで……」
穣子「あん!?」
慧音「貴様の輝かしい守備での活躍……ここで、喰らってやる!」
穣子「……やってみなさい!」
静葉(あら〜……まるで眼中にないわ)
メディスン「無視……するなっ!!」

634 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 23:05:49 ID:???
先着4名様で、
慧音→ ! card一条戻り橋 56 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
静葉→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
メディスン→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 慧音、圧倒的な力で吹き飛ばしPA内に進入
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ベジータがフォロー、悟空がフォロー、サンタナがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートで「ポイズンブレス」が発動し+2の補正。
※慧音の一条戻り橋には吹っ飛び係数2がついています。

635 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/26(水) 23:07:28 ID:???
慧音→  クラブ3 一条戻り橋 56 +(カードの数値)=

636 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:07:36 ID:???
穣子→  ハート2 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

637 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:07:41 ID:???
慧音→  ハート2 一条戻り橋 56 +(カードの数値)=

638 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:11:17 ID:???
静葉→  クラブK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

639 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:11:46 ID:???
メディスン→  スペード7 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

640 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 23:32:32 ID:???
>慧音→  クラブ3 一条戻り橋 56 +(カードの数値)=59
>穣子→  ハート2 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=50
>静葉→  クラブK タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=52
>メディスン→  スペード7 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=50
>≧2→ドリブル成功! 慧音、圧倒的な力で吹き飛ばしPA内に進入
===============================================================================
慧音「邪 魔 だ あ あ あ !!!」
穣子「ぐぎっ!?」
静葉「きゃあっ!?」
メディスン「!?」

ハクタク化した慧音は、先ほどまで歴史と半獣人里の会ゴールを守っていた慧音とは違う存在。
角を生やし、鋭い瞳を光らせる慧音は……もはやゴールという獲物を狙うただ一匹の獣である。
その獣の前にはメディスンも、静葉も、そして穣子さえも無残に吹き飛び。
後には何も残らず、ただボールを持った慧音がひた走りに走る。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんという事でしょうか! この大会、名ドリブラー達のドリブルを全て止めてきた穣子選手!
    しかし、しかし! 歴史と半獣人里の会キャプテン、慧音選手がその穣子選手を吹き飛ばしたァ!!」
南沢「穣子選手も完全に止めた、という事は決して多くありませんでした。
   言わば今までは紙一重の世界での事。
   今回はただ、慧音選手の思いが穣子選手のそれを上回ったという事でしょうかね」

観客「せんせー、頑張れー!」「もー少しだー!」「行けー!!」

慧音(ああ、任せておけ……必ずゴールしてみせる!)

641 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 23:32:49 ID:???
観客席にいる子供達の応援の声に心の中で返答しつつ、慧音はPA内へと切り込む。
シュートは撃たない、撃つ気配を見せない。
妹紅のシュート、ベジータのシュートと止め続けた相手に慧音本人もシュートを決めれるとは思っておらず。
それならばまだ、ドリブルで密集地帯を突破した方がいいと判断をしたのだ。

そして、シュート体勢に移行しない慧音を見てにとりは汗を流しながら歯噛みをし。
両サイドにいるチルノと椛に号令をかけ、PA内を固めるよう指示を出す。

にとり「いいかい、皆で一斉にいけば奪える! 数的優位はこちらにあるし、相手も突破するコースが無い!
    奪えないボールじゃないんだ!」
チルノ「あったぼうよ! あたいが止めてやるんだから!」
椛「ッス……行くッスよ!!」

にとりの指示を受けてオータムスカイズの誇る三枚のDFが一斉に慧音へとボールを奪いにかかる。

慧音「来るなら来い……! コースが無ければ、吹き飛ばすのみだ!!」

先着4名様で、
慧音→ ! card一条戻り橋 56 +(カードの数値)+(密集地ペナ-3)=
にとり→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
チルノ→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
椛→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 慧音、そのまま大妖精と1vs1に
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ベジータがフォロー、悟空がフォロー、橙がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※慧音の一条戻り橋には吹っ飛び係数2がついています。

642 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:37:01 ID:???
慧音→  スペードA 一条戻り橋 56 +(カードの数値)+(密集地ペナ-3)=

643 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:37:08 ID:???
にとり→  クラブ4 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
お値段以上頼む!

644 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:38:41 ID:???
チルノ→  ダイヤ10 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
さいきょうのいじをみせろ!

645 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:38:55 ID:???
椛→  スペードQ タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

646 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:40:17 ID:???
本当によくやった…チルノ…もみもみ…>>642

647 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:41:45 ID:???
もみもみが一もみにしやがった!!

648 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 23:59:25 ID:???
>慧音→  スペードA 一条戻り橋 56 +(カードの数値)+(密集地ペナ-3)=54
>にとり→  クラブ4 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=49
>チルノ→  ダイヤ10 タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=53
>椛→  スペードQ タックル 41 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=55
>=−1→ボールはこぼれ球に。橙がフォロー
=========================================================================================
慧音(気をつけるべきは谷河童のみ……全力で吹き飛ばす!)

試合開始前に自身で語った、オータムスカイズで注意すべき五人の選手。
FWの反町、リグル。ボールを運ぶ橙。ボランチの穣子。そして、守りの要である河城にとり。
既にタックルの得意な穣子を吹き飛ばした今、気をつけるべきはただこのにとりだけだと判断した慧音は。
持てる力全てを使い、そのにとりを圧倒的な力で吹き飛ばす。
ここまで来ればもはやゴールを奪ったも同然と、半ば安堵しかけた瞬間……。

チルノ「どこ見てやがるのさっ!」
慧音「何っ!?」

突如、足元から反則など知った事かというほどの荒々しいタックルを繰り出すチルノ。
思わずそのタックルに慧音はバランスを崩され、更にそこに一匹の白狼が飛び掛る。

椛「わふぉおおおおおおおおおおおお!!」
慧音「!?」

バチィッ!

649 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/26(水) 23:59:46 ID:???
一瞬、何が起こったかわからなかった慧音。
ただ、目の前でどこか挑発的な笑みを浮かべるチルノと、してやったという顔をする椛。
そして、溜息に変わっていく歴史と半獣人里の会応援団の声を聞き……何があったのかを悟る。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょう! ここで、ここに来て!
    まさかの伏兵、チルノ選手と椛選手のタックルで慧音選手の突破が破られたァァァァ!」
南沢「完全に決まったと思ったんですがねぇ。本当にオータムスカイズは守備の層が厚い!」

慧音「くっ……!」

慌ててボールを奪いに戻ろうとする慧音だが、既にボールはかなり下がり目の位置まで待機していた橙がフォローしており。
反町の指示した通り、カウンターの為にと一気にサイドを駆け上がっている。
ボランチの位置にいた妹紅が素早く反応し、橙へと向かうが……。

橙「サンタナァッ!」
妹紅「なぁっ!?」

それを察知した橙はすぐさま左サイドを走っていたサンタナへとボールを送る。
当然、妹紅らからしてみれば"ただの"妖精にしか見えないサンタナに渡す利点など無いようにしか見えない。

650 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 00:00:02 ID:???
サンタナ「来たわ来たわ! 私の出番!! ここで私が一気に突破を……」
ラディッツ「そ、そうはさせるか!」

左サイドを駆け上がるサンタナの前に、素早く回りこんだのは同じく左サイドMFのラディッツ。
慧音に吹き飛ばされた静葉や反町も起き上がっているが、まだ体勢を完全に整えられていない。
バックパスも出来ない以上、ここは抜き去るしかない。

サンタナ「やってやる! 私はサンタナ、メキシコに吹く熱風!!」
ラディッツ「な、舐めるな! オレだって、オレだってなぁ!!」

先着2名様で、
慧音→ ! cardドリブル 39 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=
ラディッツ→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! サンタナ、更に左サイドを駆け上がっていく
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(オータムスカイズスローイン、村人Dがフォロー、悟空がフォロー)
≦−2→歴史と半獣人里の会、ドリブルを阻止。

651 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:00:47 ID:???
慧音→  ハート7 ドリブル 39 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=


652 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:01:35 ID:???
ラディッツ→  ダイヤ5 タックル 41 +(カードの数値)=

653 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:01:50 ID:???
ラディッツ→  スペード6 タックル 41 +(カードの数値)=

654 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 00:01:52 ID:???
うわ、慧音になっていた…勿論サンタナです。>>651さんのものは有効とさせていただきます

655 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:02:17 ID:???
サンタナ最高!

656 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:06:34 ID:???
気持ちのいい風だ…

657 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:11:40 ID:???
なんという幻想郷に吹く熱風……ッ!

658 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 00:15:05 ID:???
>サンタナ→  ハート7 ドリブル 39 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=48
>ラディッツ→  ダイヤ5 タックル 41 +(カードの数値)=46
>≧2→ドリブル成功! サンタナ、更に左サイドを駆け上がっていく
=========================================================================
所詮相手はただの妖精、ならば問題は無い筈……とラディッツは高を括るが。
しかし、サンタナは決してただの妖精ではない。
彼女はメキシコに吹く熱風――相手が強者、名の有る者ならば本来の実力以上のものを発揮する少女。

サンタナ「たぁっ!」
ラディッツ「なっ、なっ!?」

左右に巧みにフェイントをかけ、ラディッツを迷わせた後、その頭上を越えるようボールを浮かせるサンタナ。
その一見して妖精が見せるとは思えない妙技にラディッツは反応出来ず。
呆気なく、サンタナの突破を許してしまう。

サンタナ「秋のお姉ちゃんっ!」
静葉「よくやってくれたわ、後は任せて!」

ラディッツを抜き去ったサンタナは、ようやく追いついてきた静葉へと綺麗にバックパス。
そのままゴール前に急ぐ。
一方で、ボールを受けた静葉の元へは背番号Iをつけた歴史と半獣人里の会・エースの悟空。
そして、左サイドDFの村人Dが立ちはだかり、往く手を阻む。

悟空「ここはとおさねぇ!」
村人D(今度こそ止めて、慧音さんに褒めてもらうだ!)
静葉(サンタナちゃんは仕事を果たしてくれた……私もそれに答えないと!)

659 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 00:15:17 ID:???
先着3名様で、
静葉→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
悟空→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
村人D→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 静葉、左サイドを駆け上がり中央にセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(穣子がフォロー、オータムスカイズスローイン、村人Cがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートの場合「落葉ターン」が発動し+3の補正。

660 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 00:15:39 ID:???
≦−2→歴史と半獣人里の会、ドリブルを阻止。

に修正します。

661 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:16:17 ID:???
静葉→  ハート6 ドリブル 50 +(カードの数値)=

662 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:16:29 ID:???
静葉→  クラブA ドリブル 50 +(カードの数値)=

663 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:16:56 ID:???
悟空→  スペード7 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

664 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:17:05 ID:???
村人D→  ハート4 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

665 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 00:29:11 ID:???
>静葉→  ハート6 ドリブル 50 +(カードの数値)+(落葉ターン+3)=59
>悟空→  スペード7 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53
>村人D→  ハート4 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=45
>≧2→ドリブル成功! 静葉、左サイドを駆け上がり中央にセンタリング
==================================================================================
静葉(落ち着いて、焦らないで……確実に抜く!)

カウンターともなれば、攻める側は守る側以上に焦る事が多々ある。
ここで突破すればチャンス、ここを決めればチャンス。
そういった思いがプレッシャーとなり、プレイヤーへと重く圧し掛かる。
だが、その重圧を受けても静葉は風に静かに揺れる紅葉のように極力落ち着こうと務めていた。

まずは果敢に突進をしてきた悟空に対し、流れるような動きで落葉ターンを見せて翻弄。
続けて反転をしその背後から迫ってきていた村人Dも同時に抜き去る。
時間にして数秒、否、コンマ数秒の戦い。
一対二の状況を制し、静葉はそのまま左サイドを駆け上がりゴール前に目を向ける。

ゴール前には左側からサンタナが走りこんでおり、右サイドからは橙……そして、それに追従する形で妹紅が走ってきている。
反町、リグルはまだゴール前には程遠くゴールまで30Mといった近辺を走っているが……。

静葉(橙ちゃんに上げると妹紅が競り合いに、一樹君達を待ってもこれは同じ……。
   でも、サンタナちゃんじゃ……)

反町(静葉さん、迷ってるのか? くっ……ここは……)

666 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/27(木) 00:29:18 ID:???
A.サンタナに上げるよう指示を出す
B.橙に上げるよう指示を出す
C.反町、リグルを待つよう指示を出す
D.その位置から静葉に打たせる
E.反町に渡してもらい反町がロングを撃つ
F.リグルに渡してもらいリグルがロングを撃つ
G.あえて指示は出さない
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

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0ch BBS 2007-01-24