キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【探そうぜ】幻想のポイズン12【Mっパゲ】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/16(水) 23:42:31 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦。
反町は秋姉妹、慧音らを率いて天子チームと戦う事になり、その試合を明日に控えて練習などに励むのだった。
255 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 21:52:29 ID:???
>I=静葉 G=悟空
=================================================================
反町「左サイドは静葉さん、右サイドは悟空さんでいきます」
静葉「左サイドを任されるのはこれで三度目ね……ええ、わかったわ」
悟空「よーっし、いっちょやってみっか!」
I−−−G I静葉 G悟空
−E−D− E衣玖 Dルナサ
−−−−−
B−AーC B穣子 A慧音 Cラディッツ
−−@−− @美鈴
反町「今はこんな感じの陣形だな……」
ラディッツ「うん、結構バランスがいいと思うぞ」
妖夢「それでは、次は残ったFWですね」
お空「うにゅ。 やっと私の出番?」
反町「ああ、だがその前に形から決めるぞ。 FWの陣形は……」
256 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 21:52:51 ID:???
J−H−F
−−−−− A.スリートップ型
−−H−−
J−−−F B.ダブルウイング型
−J−H−
−−−−F C.ワンウイング型
−H−F−
J−−−− D.もう一つのワンウイング型
E.その他
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
257 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 21:53:19 ID:Ym3BX75w
C
258 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 21:53:43 ID:RwgpZwg+
C
259 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 21:53:53 ID:3RcnlPT2
C
260 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 21:56:54 ID:???
>C.ワンウイング型
===========================================================
反町「FWは右サイドにウイングを置く形にする。
そして、ここにそれぞれ入る選手だが……」
−J−H−
−−−−F
例:J=反町 H=お空 F=妖夢
FW:反町、お空、妖夢
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
261 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 21:57:52 ID:nBqVJN+2
J=お空 H=反町 F=妖夢
262 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 21:58:24 ID:Ym3BX75w
J=お空 H=反町 F=妖夢
263 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 21:58:56 ID:3RcnlPT2
Jお空
H反町
F妖夢
264 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 22:07:24 ID:???
>J=お空 H=反町 F=妖夢
================================================
反町「右のウイングには妖夢。 2トップは左にお空、右が俺だ!」
妖夢「お任せ下さい、この魂魄妖夢――突破出来ないサイドはあんまり無いです!」
お空「うにゅ〜。左だねー、わかったー。 それじゃあどんどん撃つぞー!」
−J−H− Jお空 ???/??? H反町 720/730
−−−−F F妖夢 ???/???
I−−−G I静葉 620/620 G悟空 ???/???
−E−D− E衣玖 ???/??? Dルナサ ???/???
−−−−−
B−AーC B穣子 630/630 A慧音 ???/??? Cラディッツ ???/???
−−@−− @美鈴 ???/???
※フォーメーションが決定しました。
ルナサ「ところで反町君……必殺技などに関してはどうしていこうか……?」
衣玖「話によると、このオールスター戦は前半後半30分ずつで蒲公英杯の規定試合よりも短めです。
多少の無茶なども可能ですが?」
反町「そうですね……」
A.「ガンガンいこうぜ!」(必ず必殺技を使います)
B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)
C.「ガッツせつやく」(1/4の確率で必殺技を使います)
D.「ガッツつかうな」(必殺技を使いません)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
265 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:09:45 ID:3RcnlPT2
B
多少たって、現状が普通とすごく無理するするしか選択できないからな
266 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:10:23 ID:Ym3BX75w
A
267 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:12:37 ID:kbkIaagk
C
前半は控えめでいいんじゃないかな
268 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:12:57 ID:0MYG1sXA
B
269 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:13:03 ID:nBqVJN+2
C
270 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:13:24 ID:OiSXz6UM
B
271 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 22:21:16 ID:???
>B.「みんながんばれ!」(1/2の確率で必殺技を使います)
============================================================
反町「それでもやっぱり、ベンチに誰もいないという以上無茶は出来ませんからね。
ここはみんながんばれ!でいきましょう」
慧音「うむ、そうだな……やはり体力切れも怖いしな」
作戦を決め終えたところで反町はほっと一息吐きながら近くにあった椅子に腰掛けた。
何も試合開始前に作戦を決めるのが始めてという訳でもないが。
やはりいつもと違うメンバー達に対してそれを行うというのはそれなりに気を使ってしまう。
自分でドリンクを紙コップに注ぎながら周囲を見回してみると……。
慧音と妖夢は静かに座って精神統一。ルナサは穣子と、静葉は悟空と、ラディッツは美鈴と話をしており。
落ち着き無く辺りをうろうろするお空を衣玖は簡単に窘めていた。
反町(さて、俺はどうしようかな……)
A.誰かと話をする(後で誰と話すか分岐します)
B.試合開始時間まで休む(ガッツ回復・小)
C.よし、天子チームに挨拶に行こう!
D.ちょっと観客席に行ってみよう
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
272 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:22:21 ID:RwgpZwg+
A
273 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:23:23 ID:Ym3BX75w
A
274 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:23:35 ID:3RcnlPT2
A
275 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:24:17 ID:cRTgVjMM
A
276 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 22:25:16 ID:???
>A.誰かと話をする(後で誰と話すか分岐します)
=================================================
反町(そうだな、誰かと話をしよう。 ……でも、誰と話をしようかな)
A.慧音
B.妖夢
C.ルナサと穣子
D.悟空と静葉
E.ラディッツと美鈴
F.お空と衣玖
G.壁に向かって話す
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
277 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:25:29 ID:p13se3dY
E
278 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:25:41 ID:Ym3BX75w
B
279 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:26:08 ID:3RcnlPT2
E
280 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:28:09 ID:0MYG1sXA
B
281 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:31:22 ID:RwgpZwg+
A
282 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:34:56 ID:UkTsAuZU
E
283 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 22:44:35 ID:???
>E.ラディッツと美鈴
=========================================================
美鈴「あっ、反町さん」
反町「どうも……二人とも、何を話してたんですか?」
ラディッツ「いや、慣れないDFだからな……ちょっと守備について美鈴に色々聞いていたんだ」
本職のDFである慧音は一人集中しきっているらしく話しかけにくく。
もう一人の穣子はルナサと話し合っており、こちらもやはり話しかけにくい。
基本的に気弱で小市民なラディッツは、それなりに親交もありGKとしてDFに指示を出す立場である。
美鈴に色々とアドバイスを貰おうとしていたのだった。
美鈴「とはいえ、私の実力では特にお教えするような事は無いのですけどね……」
ラディッツ「ところで、お前は何の用だ?」
反町「えっと……」
A.ラディッツにフリーザ百貨店について詳しく聞く
B.ラディッツに賭けサッカーに至った経緯を聞いてみる
C.ラディッツに賭けサッカーに助っ人で参加してくれそうな人がいないか聞いてみる
D.美鈴に美鈴自身の実力について聞いてみる
E.美鈴に最近のパチュリーの事を聞いてみる
F.美鈴に十六夜咲夜という人の事を聞いてみる
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
284 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:49:25 ID:kbkIaagk
B
285 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:50:28 ID:JpqIKLF2
D
286 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:51:01 ID:3RcnlPT2
G
二人の能力について聞いてみる
287 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:51:27 ID:Ym3BX75w
C
288 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 22:52:19 ID:0MYG1sXA
D
289 :
286
:2009/09/20(日) 23:23:36 ID:3RcnlPT2
Dに変更します
290 :
ラインライダー滝
◆lLi06nuZOA
:2009/09/20(日) 23:24:10 ID:C/9euNx+
B
291 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 23:48:32 ID:???
>D.美鈴に美鈴自身の実力について聞いてみる
===============================================
美鈴「え? わ、私の実力ですか?」
反町「はい。 美鈴さんとは、直接戦った事も無いですから……」
このチームの中で、反町が一番実力を計れていないのは美鈴である。
今後の為に、と反町が美鈴の実力について聞いてみると……美鈴は頬をかきつつ。
どこか照れたような困ったような笑みを浮かべつつ、ぽつりぽつりと呟き始めた。
美鈴「まあ、私もどこにでもいるようなしがないその他妖怪ですので……。
申し訳ないですが、萃香さんやさとりさんのようなスーパーセービングなんてものは出来ません」
ラディッツ「ナッパの奴とどっこいどっこい……ってところかな?」
反町「なるほど……」
ちゃっかりここにはいないナッパの事を呼び捨てにするラディッツの説明も受けつつ。
反町は頷きながら、脳内のメモに美鈴の実力をしっかり書き記していく。
美鈴は競り合いがやや得意という以外は。
特にこれといった特徴もなく非常に平凡なゴールキーパーらしい。
反町(見た目だけならさとりさんや萃香さん以上にスポーツが出来そうなんだけどなぁ。
……やっぱり見た目じゃわからないもんだ)
美鈴(今更私の実力を聞きに来るって事は……もしかして期待されてるんでしょうか?
そういう風に見られて嫌な気持ちはしないですけど、ちょっと応えられそうにないですねぇ……。
勿論、頑張ってはみますが……)
※美鈴の評価値が上がりました。
292 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 23:48:50 ID:???
一方その頃、天子チームの控え室でも試合に向けての入念な作戦会議が開かれていた。
緋想の剣を持ち、それでバンバンとホワイトボードを叩きながら、天子は一同に聞こえるよう。
ハキハキと大きな声で指示を飛ばし、最終確認をしてゆく。
天子「いい? もう一度言うわよ?
まず今日のフォーメーションは3−4−3。 中盤は外に開くサイド重視型でボランチは二枚で行くわよ。
左サイド側は八雲の式とその式のコンビ。 式の式の方はディフェンスには期待してないから。
ちゃちゃっとサイドを駆け上がって、一気にセンタリング上げること。 いいわね?」
橙「は、はい!」
天子「式の方は自分の式をフォロー。 なんなら二人で上がってもいいわ」
藍「……心得た」
天子「右サイドはも一匹の猫に、悪魔のコンビ。 悪魔っ子のディフェンスもちょっと不安だけど。
ま、頼んだわよ」
小悪魔「わ、わかりました!」
お燐「にゃーん! 橙にも負けないように頑張るにゃーん!」
天子の取った中盤のフォーメーションは、何の偶然か反町チームと全く同じ形。
ダブルボランチ型となっており、そのボランチの位置には藍と小悪魔。
両サイドのOMFの位置には橙とお燐を置いている。
やはりこちらもディフェンスが不安なのだろう、やや守備を重視し中盤の形を作ってきたようである。
しかし、ここで問題になるのは果たしてDFには一体誰が入るのかという所。
正規のDFであるにとり、そして元々が守備寄りの能力を持っていたこいしはまず確定的だろうが……。
残ったFW四名の内、ルーミア、リグルといった二人はディフェンスが苦手。
つまり、ベジータか天子をDFの位置にまで下げなくてはならないのだが……。
293 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/20(日) 23:49:05 ID:???
先着1名様で、
FWからDFへ→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→天子「あんたの出番よ、リグル!」
ダイヤ・ハート→ベジータがDFの位置に下がっていた!
スペード・クラブ→天子がDFの位置に下がっていた!
294 :
森崎名無しさん
:2009/09/20(日) 23:51:23 ID:???
FWからDFへ→
ハート3
295 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 00:06:03 ID:???
>FWからDFへ→ ハート3 =ベジータがDFの位置に下がっていた!
====================================================================
天子が説明をしている最中、ベジータは一人憮然とした表情で壁にもたれかかっていた。
つい先ほどのミーティングで下された、ベジータへのDFへのコンバート命令。
ベジータ自身も自分か天子、どちらかが下げられるものだと理解こそしていたが……。
ベジータもプライドの高い男、これでは自分が戦力外だと言われているようで内心苛々としていた。
それを知ってか知らずか、天子の説明は佳境へと入っていく。
天子「DFはまあ当然ながら中央に河童、両サイドは地底の妹とそこのMハゲね。
FWは3トップ、左に宵闇妖怪、右に虫っ子、そして当然中央がこの私よ!」
ルーミア「そーなのかー」
リグル「よーし、今日こそはハットトリックをしてやる!」
天子が最後に大きくバン!とホワイトボードを叩いてフォーメーションを示すと。
ルーミアとリグルは揃って手を合わせながら頑張ろうと意気込み。
橙とお燐も鼻息を荒くしながら尻尾を忙しなく動かして興奮している様子を見せる。
藍はそんな二人の様子を微笑を浮かべながら見守り、こいしは肩を竦めながら虚空を見つめて溜息を吐く。
にとりは頬をかきながら何事もありませんように、と内心で祈りつつ。
ナッパはその拳を手のひらに打ち付けて気合を入れ、ベジータはやはり憮然とした表情で立ち尽くしていた。
そんな面々の様子を見ながら、天子は考える。
天子(さて……ま、フォーメーションは正直これくらいしか考えらんないわね。
問題はこの後……こっからどうやって勝利をもぎ取りに行くかだけど……)
296 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 00:06:20 ID:???
先着1名様で、
天子の戦術眼→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→おや? ルーミアのリボンが解かれてルーミアの様子が……
ダイヤ→特に思いつかなかった。まあ、普通にやっても勝てるでしょう
ハート→どんどん相手を吹き飛ばせるのは強みね。ベジータにも積極的にオーバーラップしてもらいましょう
スペード→やっぱこっちの長所は両サイドの俊足MFね。こいつらに走り回って貰って撹乱してもらいましょう
クラブ→あっちのキャプテン、何発もシュート打てるのよね。打てないようにする為にマークでもつけようかしら
297 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 00:06:46 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。
298 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 00:08:44 ID:???
天子の戦術眼→
ダイヤ9
299 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 00:09:08 ID:???
乙でしたー
300 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 19:38:08 ID:???
>天子の戦術眼→ ダイヤ9 =特に思いつかなかった。まあ、普通にやっても勝てるでしょう
==================================================================================
天子(正直中盤はこっちと向こうの戦力は大体拮抗してる……。
DFも大差ない以上、FWに私がいて大きく優勢なこっちの勝利はほぼ確定的に明らかね)
己の突破力と得点力があればそれだけで十分だろう、と。
天子はそう判断すると、一人満足げに頷いた後椅子にどっかりと腰掛け試合開始時間を待つ。
色々と問題を起こしそうな者達がいる天子チームではあったが……。
特に何も起こる事はなく、そのまま時間は過ぎてゆくのだった。
一方その頃、観客席にはやはり蒲公英杯決勝戦と同等――。
或いは、それ以上の数の観客達が詰めかけこのオールスター戦を観戦しようとする者達が溢れていた。
勿論、その中には先ほど反町達と別れた妖精トリオやメディスン。
仕事が終わってそのままこちらへと向かってきたオータムスカイズの面々も顔を揃えている。
また、違う席では地霊殿の主――古明寺さとり。
歴史と半獣人里の会で助っ人をしていた藤原妹紅もこの試合を一目見ようと詰め掛けている。
そして、更に違う席――VIP席と書かれた普通の観客席とは隔離された場所には。
二本の角を頭から生やし、一人ケタケタと笑いながら瓢箪を呷る鬼――伊吹萃香。
売り子が通る度に食べ物を注文しそれを一瞬で平らげる亡霊――西行寺幽々子。
それらを愛しげな目で見守りながら、扇子で口元を隠しつつ仄かに笑みを浮かべる妖怪――八雲紫の姿があった。
301 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 19:38:20 ID:???
椛「わふぅ……しかし、自分達はどっちを応援すべきなんスかねぇ」
チルノ「へんっ、そんなの決まってるわ! あたいったらとーぜん、リグルとルーミアの応援よ!」
大妖精「ルーミアちゃんがこの大会に出るなんて、意外だったね」
友人であるリグルとルーミアの応援をする、と声高々に宣言をするチルノ。
それに大妖精も半ば同調しつつ……椛も、まあ、そっちにはにとりもいるし……と頷く。
一方でサンタナ、ヒューイは反町と秋姉妹を応援しようと二人声を合わせて確認。
唯一、妖精1とメディスンはそういった事に興味は無いのか、単純に試合を見守ろうと心の中で考える。
さとり(さて……お燐とこいし、そしてお空はどれだけ活躍できるかしら……)
妹紅(あちらさんにはシューターが多いんだよねぇ……慧音、無茶しないといいんだけどな……)
さとりと妹紅が考えるのは、自身のペットや妹、そして友人の事。
力が強すぎるという事で試合への出場が出来なかった二人。
それぞれ心配をしながらも、どういった試合展開になるのかとそれなりには楽しみにしている様子である。
幽々子「さぁて……妖夢は今日の試合では活躍出来るかしらねぇ……?
最低限の事はしてくれないと、私としても白玉楼を追い出した意味が無いのだけど……」
萃香「心配しなくてもだぁいじょぶだろ〜。 実力は十分なんだしさぁ〜」
幽々子「前の試合では実力は十分でも、殆どのドリブルを止められちゃったから心配なのよ。
今日は相手に秋の姉妹がいない以上、変にプレッシャーを感じないとは思うけどねぇ……」
萃香「紫はどうなのさ? やっぱ自分の式が活躍してくれるかどうか不安かい?」
紫「藍も以前の試合で少し失態を見せたようだしね……でも、大丈夫でしょう。
今日は橙も手元にいる事だし……ね」
302 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 19:38:38 ID:???
幽々子、そして紫が考える事もやはり自身の従者達について。
どちらも以前の試合では十分な活躍をしたとは言い難く……。
だからこそ、この試合では活躍してくれる事を期待している。
幽々子も紫も従者がいる前では絶対にそういう素振りを見せないのだが、やはりこれも親心のようなものなのだろうか。
しかし、やはりとも言うべきか三人の心中にある期待は己の従者達に関するものばかりではない。
萃香「……やっぱ、気になるのはあの反町ってぇ人間だよねぇ」
幽々子「そうね……ある意味、意外性では幻想郷でも群を抜いてトップだものね」
殆ど無名だったチームを率い、たった一ヶ月でこの蒲公英杯準優勝が出来るチームに育て上げた男――反町一樹。
紫が幻想郷サッカー界に旋風を巻き起こす為に、と連れてきた反町は。
紫が予想していた以上の速度で、紫が予想していた以上の活躍をして見事にその任を果たしていた。
萃香と幽々子は至極楽しそうな笑みを浮かべ、紫は不適な笑みを浮かべながら試合開始時間を待つ。
そして、このオールスター戦……。
注目度を集めているこの試合に、他のチームの者達も偵察――或いは単純に楽しむ為に試合観戦をしに来ていた。
果たしてそのチームとは……。
先着1名様で、
試合を観戦する人たち→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なんかもう全部だ!
ダイヤ→常識に囚われない巫女さんと、チームメイトのお二人だ!
ハート→銀髪のメイドさんと背中に蝙蝠の羽を持った少女、そしてパチュリーさんだ!
スペード→ウサミミブレザー少女に看護服のようなものを着た女性の二人だ!
クラブ→妬ましパルパルズでしたとさ
303 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 19:39:53 ID:RlrVU98M
試合を観戦する人たち→
ダイヤ6
304 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 19:39:58 ID:???
試合を観戦する人たち→
ハート3
305 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 20:05:27 ID:???
>試合を観戦する人たち→ ダイヤ6 =常識に囚われない巫女さんと、チームメイトのお二人だ!
=====================================================================================
一般の観客達に紛れて、観客席にいたのは常識に囚われない事に定評のある巫女――東風谷早苗。
そして、彼女がキャプテンを務める守矢フルーツズのチームメイトでもあり。
彼女が祀る二柱でもある八坂神奈子、洩矢諏訪子の二人であった。
観客席にじっと座っている早苗は、何か腹立たしげに頬を膨らませつつフィールドに目を向け。
それを見守る二柱はお互いに顔を見合わせながらため息を吐いていた。
何故早苗が腹を立てているか、といえば。
それは当然、自分達守矢フルーツズのメンバー全員がオールスター戦に呼ばれなかった為である。
実力は十二分にある守矢フルーツズの三人。
早苗はルナサやルーミアという補充人員を入れるくらいならば。
守矢フルーツズからメンバーを選出してもいいだろうと思っていたのだが……。
神奈子(そりゃ呼ばれる訳もないんだよなぁ……)
諏訪子(私達……というか早苗を呼んだら、何をしちゃうかわからないからねぇ)
常識に囚われない早苗をオールスター戦などに参戦させれば、何をするかわからない。
それこそゲームをぶち壊しにしてしまうような事を簡単にしてしまうかもしれないのだ。
そうなっては、幻想郷のサッカーをもっと盛り上げようとしていた事務局の狙いは外れる事になる。
イレギュラーになるかもしれない早苗。
そしてそれらとほぼ同列として見られている神奈子達はそういった理由で選出されなかったのだが……。
神奈子「早苗……。 観戦しに来てわかっただろ? お前の何がいけないか。
ほら、他の観客達も私達指差しながらちょっと含み笑いしてるし」
諏訪子「今のままだとこういうお祭りにも呼ばれないんだ……ちょっとカルト的な人気はあるけど。
なんていうか、色物扱いだし……」
早苗「…………」
涙を堪えながら理解をしてくれ、と懸命に早苗に縋る二柱。
果たしてそれを見た早苗は……。
306 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 20:05:43 ID:???
先着1名様で、
常識に囚われないで反省?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→早苗「やはり常識は大切ですね!」 常識的な早苗さんに戻ってくれた!
ダイヤ→早苗「やはりもっと強くならないといけませんね!」 ちょっと勘違いをしていた!
ハート→早苗「やはり男の子が必要ですよ!」 どこまでも恋愛至上主義だった!
スペード→早苗「もっと人気を取らなければなりませんね!」 やっぱり勘違いしていた!
クラブ→早苗「つまり事務局の人たちを退治すればいいんですね!」 常識に囚われなさすぎだった!
307 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:09:37 ID:???
常識に囚われないで反省?→
スペード9
308 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:16:47 ID:???
ハットトリックに3アシスト、更に無失点すれば……。
二柱「「もう早苗一人でいいんじゃないかな」」
309 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 20:36:29 ID:???
>常識に囚われないで反省?→ スペード9 =早苗「もっと人気を取らなければなりませんね!」 やっぱり勘違いしていた!
===========================================================================================
早苗「つまり、今のこの状況は私達がまだまだ幻想郷では人気が無い!
ひいては常識的に過ぎるという事です! もっともっと常識に囚われないようにしなくてはいけません!」
決意新たにそう誓い、手をぎゅっと握り締めて宣言する早苗。
その姿は神々しく……神奈子と諏訪子はそっと自分の目から零れる涙を拭き早苗から顔を背けた。
神奈子(違う、違うんだ早苗! まるでその逆だ!)
諏訪子(常識に囚われないから色物キャラって言われちゃうんだよ……)
しかし、その声が口から出る事は無い。
もはや今の早苗には何を言っても右から左、常識的な言葉は全て通用しないのだ。
自身を祀ってくれる風祝の将来を心配しつつ……。
神奈子と諏訪子は揃って顔を見合わせ、とにかくしばらくは何も言わないようにしようとアイコンタクトを送りあった。
その二人の瞳はまるで掃除中に子供が隠し持っていたエッチな本を発見してうろたえつつ。
あえて知らない振りをしてそれをその場所に新たに隠しなおす母親のそれに似ていたという。
早苗「……ところで八坂様、諏訪子様。 頑張った私へのご褒美に男の子と知り合いたいんですが……」
神奈子「……考えておくよ」
諏訪子「人里の男衆じゃ駄目なのかい?」
早苗「そんな! だってそれじゃあ普通じゃないですか!
もっとこう、ビビビとスピリチュアルで感じる男性がいいんです!」
神奈子「諏訪子ぉ……」
諏訪子「泣くな神奈子、エンディングまで泣くんじゃない!」
早苗「男性に出会うまで、私も自分磨きを頑張らないといけませんね!」
310 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 20:36:43 ID:???
常識に囚われない早苗が自分らしさの演出をしている頃。
反町チーム、そして天子チームの選手達はようやくフィールドへと現れ始めていた。
二つのチームの選手が入場をすると同時に観客席は一斉に沸き。
それぞれが目当ての選手に声援を送る。
やはりとも言うべきか歓声が多いのは優勝チームのキャプテンである天子。
固定ファンの多い藍、子供達からの人気が高い慧音の三人であった。
しかし、蒲公英杯でこちらもファンが増えたのか。
ボランチとして活躍をしていた穣子、サイドアタックで攻撃の起点となっていた橙にも歓声が上がり……。
一部からはエースとして噂されているリグル。
そしてあのさとりからハットトリックを決めたという事も記憶に新しい反町にも声援が送られる。
反町(うわっ……す、凄い声援だ……)
まだこういう歓声には慣れていない反町は一瞬怯んでしまう。
だが、他の者達はやはり観客に手を振り返したりFEVERのポーズを取っていたりと。
観客達に応えている様子だった。
反町(さて、俺はどうしよう……)
A.天子チームの人と話す(誰と話すか後で選択)
B.反町チームの人と話す(誰と話すか後で選択)
C.ぼーっとしている
D.観客達の声にこたえる
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
311 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:41:03 ID:2PI5YbYY
E 審判に挨拶する
312 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:41:24 ID:V+o237Ik
D
313 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:45:17 ID:j6iJkQmE
D
314 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:46:42 ID:/sqULhTM
A
315 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:51:36 ID:1MJMmdUU
D
316 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 20:55:19 ID:hGOjTXT+
D
317 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 21:00:09 ID:???
>D.観客達の声にこたえる
===============================================
反町(そうだな……俺も挨拶をしよう)
こういった事には不慣れではあるものの、反町は観客席の方を向き顔を上げる。
反町が近づいてきた事に気づくと観客達もより一層歓声を上げ。
それに少しだけ気押されされつつも、反町は一礼をした後、口を開いた。
反町(……とはいえ、何と言えばいいかな)
A.「今日の試合も全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!」 礼儀正しく、割と普通に
B.「今日の試合、必ず勝ってみせますので応援お願いします!」 勝ってみせるとあえて宣言する
C.「今日の試合、ハットトリックが目標です! 応援お願いします!」 ハットトリックを宣言する
D.「天子の奴を(サッカー的な意味で)陵辱しに行きます!」 色々と危ない事を言ってみる
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
318 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 21:00:17 ID:???
>D.観客達の声にこたえる
===============================================
反町(そうだな……俺も挨拶をしよう)
こういった事には不慣れではあるものの、反町は観客席の方を向き顔を上げる。
反町が近づいてきた事に気づくと観客達もより一層歓声を上げ。
それに少しだけ気押されされつつも、反町は一礼をした後、口を開いた。
反町(……とはいえ、何と言えばいいかな)
A.「今日の試合も全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!」 礼儀正しく、割と普通に
B.「今日の試合、必ず勝ってみせますので応援お願いします!」 勝ってみせるとあえて宣言する
C.「今日の試合、ハットトリックが目標です! 応援お願いします!」 ハットトリックを宣言する
D.「天子の奴を(サッカー的な意味で)陵辱しに行きます!」 色々と危ない事を言ってみる
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
319 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:02:05 ID:/sqULhTM
A
320 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:02:28 ID:V+o237Ik
A
321 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:03:28 ID:2PI5YbYY
D
1票は入れておこ
322 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:04:05 ID:248ug8yU
D
323 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:05:18 ID:j6iJkQmE
A
324 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:14:36 ID:???
久しぶりにスリルあった!
325 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 21:27:09 ID:???
>A.「今日の試合も全力で頑張りますので、応援よろしくお願いします!」 礼儀正しく、割と普通に
===========================================================================================
観客「おう、今日もハットトリックでも何でも決めちまえー!」「お前は人間の希望の星だー!」
反町の挨拶に対し、観客達はそれなりに賑わいを見せながらそれぞれ返答する。
割と普通な挨拶だった為にそれほどインパクトこそ残らないものの。
そのどことなく謙虚な姿勢に、一般観客の誰もが反町に対して好感を持つ。
さとり(やはり人はいいんですよね……だからこそ憎めないのですが……)
妹紅(本当、慧音に似て真面目な奴だよねぇ……まあ、悪くないけど)
反町の挨拶を受けて、さとりと妹紅も改めて反町の人の良さを実感していたが……。
一方で、その挨拶を見ていた常識に囚われない巫女は明らかに落胆しような表情を浮かべていた。
早苗「普通の挨拶ですね……」
神奈子「いや、まあ、別にそんな挨拶で奇抜さなんて狙うもんじゃないし……」
早苗「何を言うんです! こういうのはインパクトが大事なんですよ!
それにしても、何ですかあの彼は! 余りにも常識的過ぎです!」
諏訪子「無茶苦茶言うんじゃないよ、早苗ぇ……」
※さとり、妹紅の評価値が上がりました。
※早苗の評価値がガクッと下がりました。
326 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 21:27:27 ID:???
ジョン「幻想郷サッカーファンの皆さん、こんにちわ!
本日はここ、魔法の森ドームより夢の祭典! オールスターゲームを実況は私、ジョン・カタビラ。
解説はお馴染み、南沢豪さんでお送りしたいと思います。 南沢さんよろしくお願いします」
南沢「よろしくお願いします」
ジョン「さて南沢さん、思えば幻想郷サッカーの然程短くはない歴史の中で。
こういったオールスターゲームというのは比較的珍しいように思えるのですが……」
南沢「そうですね。 ただ、やはりこういったゲームを見たいとサポーターの皆さんが望んでいたという事でしょう。
このドームに詰め掛けている大勢の観客を見ても、如何に皆さんが期待をしているかが計れると思います」
ジョン「確かに。 こういうゲームが見たかった! というのは、一サッカーファンとして私もありましたね。
蒲公英杯を沸かせた20人の選手。 そこにルーミア選手、ルナサ選手が加わった。
正にドリーム・マッチ! どのような試合になるか今から楽しみですね!」
南沢「はい!」
ジョン「さぁ、試合もそろそろ開始時刻……センターサークルでは両チームのキャプテンがコイントスを行っております」
反町「どうも……今日はよろしくお願いします」
天子「ええ、よろしく。 ま、精々頑張んなさいね」
反町が差し出した手を一応握り返しつつ、天子はニヤリと笑みを浮かべる。
その表情を見て、やはりこの試合も楽しむ以前に勝つ為に来ているのだなと反町は悟り……。
まあこちらはこちらのペースで試合をするだけだと改めて気合を入れ直すのだった。
そして、コイントスの結果は……。
先着1名様で、
コイントス→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→パルスィ「ちょっと待ったぁ!」 あーっと、パルスィのちょっと待っただ!
ダイヤ・ハート→反町チームボール
スペード・クラブ→天子チームボール
327 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:28:31 ID:???
コイントス→
ハート4
328 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:50:23 ID:???
奇行に走ると早苗さんが嫁にきそうだな
329 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:51:08 ID:???
こんな壊れたルイージいらねぇw
330 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 21:51:25 ID:???
二神が倒れそうだからやめたげて
331 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 22:23:27 ID:???
>コイントス→ ハート4 =反町チームボール
=================================================
コイントスの結果、ボールを貰ったのは反町チーム。
お空がセンターサークルに入ってくるのを待ちながら、反町はさらりと天子チームのフォーメーションを見る。
ディフェンスライン、中盤の形は反町チームとほぼ同じ。
唯一、FW陣にウイングは起用しておらずリグル、天子、ルーミアが横並びになっている形だ。
反町(ベジータさんはDFか……)
−−@−− @ナッパ
C−A−B Cベジータ Aにとり Bこいし
−−−−−
−D−E− D小悪魔 E藍
G−−−I Gお燐 I橙
−−−−−
F−H−J Fリグル H天子 Jルーミア
※天子チームのフォーメーションが判明しました。
試合開始時間が近づくにつれ、観客席からの声も次第に大きくなっていく。
その声を聞きながら観客席の萃香は至極気持ち良さそうに酒を呑み……。
紫は楽しげに笑みを浮かべ、萃香から貰った酒を一口含む。
そして、審判の時計の長針が開始時刻を指し示すと同時に……。
ピイイイイイイイッ!!
ワアアアアッ!
ジョン「さぁ、ホイッスルが吹かれました! オールスター戦、いよいよ開始です!」
332 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 22:23:56 ID:???
お空「うにゅ、あげる」
反町「よし……」
お空から受け取ったボールを持ちながら、反町は周囲を見回す。
真正面からは天子、そしてリグルが反町からボールを奪わんと颯爽と歩み寄ってきており。
右サイドウイングの妖夢は、まずはこちらにと目でボールを要求。
その背後から上がってくる悟空、左サイドの静葉もいつでもボールを受け取れる姿勢である。
反町(まずは一気に攻撃を仕掛けたいところだ……ここは……)
A.俺がドリブルで切り込む!
B.お空とのワンツーで一気に突破するぞ!
C.右ウイングの妖夢に渡すぞ、速攻だ!
D.ここは悟空さんに渡してみよう。何かやってくれそうだ!
E.やはり静葉さんを頼ってみるか!
F.今の俺のシュート力ならロングシュートでもいけるはず!
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
333 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:24:31 ID:V+o237Ik
C
334 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:26:38 ID:2PI5YbYY
D
おめえの出番だぞ!
335 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:29:24 ID:hGOjTXT+
C
336 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:29:22 ID:FgqKq33+
D
337 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:29:51 ID:j6iJkQmE
C
338 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 22:41:28 ID:???
>C.右ウイングの妖夢に渡すぞ、速攻だ!
====================================================================
反町「妖夢、頼む!」
妖夢「任せて!」
ここはやはり速攻を仕掛けるべきだと判断した反町は、そのまま右サイドの妖夢へと渡し。
一旦胸でトラップをした後、妖夢は一つ頷くとそのまま右サイドを前進する。
ジョン「さぁ、反町チームの攻め手はやはり右サイドの妖夢選手によるサイドアタック!
如何ですか、南沢さん?」
南沢「反町選手はサイドアタックを好んで使用する傾向がありますね。
ですが、決して悪くない手ではないです。
今回の場合背後に悟空選手のフォローがいますから、妖夢選手も思い切ったプレイが出来ますしね」
ジョン「なぁるほど。 っと、しかしここで妖夢選手の前にルーミア選手と橙選手が迫っていく!」
右サイドを駆け上がっていた妖夢の前に現れたのは、右FWのルーミアと俊足を生かして上がってきていた右MFの橙。
二人は間合いを計りながら、徐々に妖夢に迫りボールを奪おうとする。
ルーミア「通さないのか〜!」
橙「ま、負けませんよ!」
妖夢(この二人なら……問題もなく抜ける筈……!)
339 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 22:41:43 ID:???
先着3名様で、
妖夢→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
ルーミア→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
橙→ ! cardタックル 38 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 二人を抜き去った妖夢、更に右サイドを駆け上がっていく
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、反町がフォロー、藍がフォロー)
≦−2→天子チーム、ドリブルを阻止。
※妖夢のマークがダイヤ・ハートで「芸術的ドリブル」が発動し+4の補正。
340 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:44:47 ID:???
妖夢→
ダイヤ10
ドリブル 50 +(カードの数値)=
341 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:45:31 ID:???
妖夢→
スペード10
ドリブル 50 +(カードの数値)=
342 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 22:48:53 ID:???
すみません、橙は間に合えばこちらでお願いします。
橙→ ! cardタックル 38 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(式の式+1)=
343 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:49:33 ID:???
ルーミア→
ダイヤ5
タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
344 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:50:00 ID:???
橙→
スペード10
タックル 38 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(式の式+1)=
345 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 22:59:12 ID:???
おや、敬語使わないのか
346 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 23:08:23 ID:???
>妖夢→ ダイヤ10 ドリブル 50 +(カードの数値)+(芸術的なドリブル+4)=64
>ルーミア→ ダイヤ5 タックル 37 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=43
>橙→ スペード10 タックル 38 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(式の式+1)=50
>≧2→ドリブル成功! 二人を抜き去った妖夢、更に右サイドを駆け上がっていく
==============================================================================
妖夢(いや……慢心をしちゃいけない! ここは私に持てる最大限の技で抜き去る!)
油断、慢心をしていたが為に無様な失敗を見せたオータムスカイズ戦。
その時得た、相手が格下でも決して油断はしないという教訓を思い出した妖夢。
橙のようにスピードに乗ったドリブルをしつつ、華麗にフェイントを入れて迫ってきたルーミア達を翻弄。
そのまま二人の股下にボールを通し、一気に突破を図る。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「出ました! 妖夢選手の十八番、芸術的なドリブル!
オータムスカイズ戦では不調だった妖夢選手ですが、やはりその実力は確かなものです!」
妖夢の華麗なドリブルを見て観客達は歓声を上げ、実況席も盛り上がる。
しかし、それを見つめる幽々子はさも当然といったばかりの表情をしており……。
問題は次だ、とばかりに妖夢の進む先にいる二人の選手に目線を向ける。
紫「さて……どうなるかしらね、幽々子」
幽々子「そうねぇ……勝って欲しいところだけど……妖夢は気づけているのかしらね?」
妖夢の進む先で待ち構えているのは、右ボランチとして守備に入っている藍。
それに気づいた妖夢は顔を引き締め、気合を入れて突破をしようとするが……。
その藍の背後から、妖夢の無意識へと入り込みボールを奪おうと間合いを取るこいしには気づいた様子も見せていない。
347 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 23:08:43 ID:???
藍「よし……来い、妖夢!」
妖夢「ここを抜いて、センタリングを上げさせてもらいます!」
やや挑発染みた藍の言葉に妖夢は素直に反応。
それを見て、こいしは笑みを浮かべながら心の中でそっと藍に感謝を述べる。
こいし(ありがとね〜、これでだいぶやりやすくなったわ。
私は既にあなたの無意識……意識をしないところからのタックルを、避けられるかしら?)
先着3名様で、
妖夢→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)+(不意打ちペナ-2)=
藍→ ! cardタックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
こいし→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 二人を抜き去った妖夢、更に右サイドを駆け上がっていく
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、反町がフォロー、にとりがフォロー)
≦−2→天子チーム、ドリブルを阻止。
※妖夢のマークがダイヤ・ハートで「芸術的ドリブル」が発動し+4の補正。
348 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 23:09:21 ID:???
妖夢→
ハートK
ドリブル 50 +(カードの数値)+(不意打ちペナ-2)=
349 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 23:10:16 ID:???
藍→
ハート6
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
350 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 23:10:25 ID:???
藍→
ダイヤ6
タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
351 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 23:10:50 ID:???
こいし→
クラブJ
タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
352 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 23:11:47 ID:???
こいし→
JOKER
タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
353 :
森崎名無しさん
:2009/09/21(月) 23:22:46 ID:???
みょん無双
354 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 23:43:59 ID:???
>妖夢→ ハートK ドリブル 50 +(カードの数値)+(不意打ちペナ-2)+(芸術的ドリブル+4)=65
>藍→ ハート6 タックル 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53
>こいし→ クラブJ タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=59
>≧2→ドリブル成功! 二人を抜き去った妖夢、更に右サイドを駆け上がっていく
>※妖夢がKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル2)を回収!
=========================================================================================
藍を睨むようにして視線をくれていた妖夢は、不意にその瞬間違和感を感じる。
見えない、感じる事は無い死角から――何者かの"気配"がこちらに向けて発せられている事に気づいたのだ。
一瞬、妖夢は鳥肌を立てそうになるが……気を引き締めて両手に二刀を持ち。
小さく深呼吸をして丹田に気を集中させつつ、念じるようにして自身の周囲を浮いていた白くてふわふわしたもの……。
妖夢自身の半霊を、そのまま妖夢そっくりの姿へと転じさせる。
反町「えええええっ!?」
妖夢「魂魄妖夢――いきますっ!」
妖夢の見せた不思議な術のようなものに驚く反町だったが。
妖夢はそんなものには目もくれず、半身であるもう一人の妖夢と息を合わせ交差しながら藍を抜き去る。
自身の持つ必殺ドリブル――プリンセス天狐にも似たそれに一瞬藍はうろたえ反応出来ず。
その背後から襲いかかろうとしていたこいしも、タイミングを失い妖夢を通してしまう。
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
ジョン「なんっ……という事でしょう!?
妖夢選手、自身の半霊との見事なコンビプレイで突破!
ディフェンスに定評のある藍選手、そしてこいし選手を抜き去り右サイドを一気に駆け上がっていきます!」
幽々子「あらぁ……凄いわぁ妖夢♪ やっぱり外に出して正解だったのかしら?」
紫「…………」
※妖夢が「幽明の苦輪」を取得! 補正+2をした上で二度の判定を行います。
355 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/21(月) 23:44:27 ID:???
妖夢の思いがけない活躍に幽々子は顔を綻ばせ。
一方の紫は不甲斐ない守備を見せた式に対し呆れた顔を浮かべる。
自身らの主人が見守っているとは露知らず、右サイドを突破した妖夢はスピードを緩めながら。
中央へと目線を向け、誰にセンタリングを上げたものかと悩む。
反町とお空はバイタルエリアへと侵入を果たし、今からPA内へ切り込もうかというところ。
自身のフォローに周っていた悟空は中央に寄りつつミドルが打てる位置へと移動をし。
静葉もまた零れ球を狙えるようにとやや前寄りの位置につけていた。
妖夢(ここは……)
先着1名様で、
妖夢の判断→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→意外性なら静葉だ、静葉にセンタリングを上げよう!
ダイヤ→やはりキャプテンである反町に上げるのが道理だろう
ハート→競り合い強さならここだ、お空に上げよう
スペード→PA内で競り合いをさせるのは少し怖い、ここは悟空さんに任せてみよう
クラブ→今の私なら……ここから直接狙ってもいける!
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0ch BBS 2007-01-24