キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【探そうぜ】幻想のポイズン12【Mっパゲ】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/16(水) 23:42:31 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦。
反町は秋姉妹、慧音らを率いて天子チームと戦う事になり、その試合を明日に控えて練習などに励むのだった。

420 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 19:56:18 ID:???
多分穣子さんはカード神とマブダチ

421 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 19:56:59 ID:???
反町「「穣子…そのQだけはやれないよ…
そのQは…俺のQだ。
俺がシュートするQなんだ・・・」

422 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 20:20:06 ID:???
>お燐→  ダイヤ5 キャッツウォーク 53 +(カードの数値)=58
>衣玖→  ハート7 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51
>穣子→  クラブQ タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=60
>≦−2→反町チーム、ドリブルを阻止。
==================================================================
猫特有のしなやかさを生かしながら、にゃーんと鳴きつつ抜きにかかるお燐。
その素早く細かなドリブルに衣玖は為す術もなくお燐を通してしまうが……。
抜いた瞬間に出来る、僅かな一瞬の隙を衣玖の背後から奪いにかかろうとしていた穣子は見逃さない。

穣子「ずりゃあああっ!!」
お燐「にゃああっ!?」

雄叫びを上げながらボールをやや強引に奪いに行くと、お燐はたちどころに怯み。
穣子は鮮やかにボールを奪取、唖然とするお燐に構わずそのままフリーだったルナサへとボールを放る。
ルナサもまさか止めるとは思っていなかったのか、一瞬戸惑いを見せるものの……。
ボールを渡されるとすぐに気を引き締め直し、前進を始めた。

ワアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょうか!? 素晴らしい!
    つい先ほどはにとり選手のブロックが光っていましたが、今度はこちらも好守で魅せます!
    鋭い矢のようなタックルは正に圧巻! オータムスカイズの守備を象徴する二人が試合の前半から魅せてくれています!!」

穣子「……ふっふーん♪」

423 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 20:20:21 ID:???
褒められて悪い気はしないのか、穣子は興奮したように頬を上気させつつ。
右手をただグッと高く掲げて観客達に答え、それを見て観客も更に歓声を上げる。

早苗「なっ、なんですかあの余裕満々な態度は! ええい、退治してきます!!」
神奈子「おい馬鹿やめろ、あれも神様だ!」
諏訪子「落ち着け、落ち着くんだ早苗! ほーら、おいしいおいしいマンゴーだよー」
早苗「わぁいフルーツ♪」

自分が出ていない舞台で他の人物が活躍するのを見てどこかの橋姫よろしく嫉妬をしたのか。
早苗は思わず怒りでぷるぷる震えながらお払い棒を持って立ち上がろうとするが。
咄嗟に諏訪子の出したマンゴーを見てその怒りを忘れ着席、マンゴーを頬張り始める。

メディスン「……この試合でも、相変わらず絶好調ね」
チルノ「はんっ! あんなの、あたいにだって出来るわ!」
大妖精「ちょ、ちょっと無理じゃないかなぁ……チルノちゃん」
サンタナ「でぃふぇんすはよくわかんないのよねー……どうなの、あれ?」
ヒューイ「す、凄いよ! あんなタックル、人間にだって教えてもらった事ない!」
妖精1「私から見たらヒューイもあれくらい凄いのだけど……。
    どっちにしろ、多分、あのタックルの鋭さはこのチームでは随一だと思うわ」

妹紅「私から見れば基礎はまだまだだけど……それでも十二分な能力だね。
   ……こりゃ私も本腰入れてなんとかしないとすぐ抜かれるかなー」

幽々子「流石に凄いわねぇ……妖夢のドリブルを止めただけはあるわ」
萃香「ただ、相手のドリブルが少し単調だったのに助けられた面も少なからずあるね。
   それでも大したもんに変わりはないけどさ」
紫「元々は本当に大した事のない選手だったのが、ここまで成ったというだけで価値はあるわ。
  ……河童然り、豊穣の神然り、実に面白いのが育ってきたじゃない」

424 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 20:20:48 ID:???
穣子のディフェンスに観客達が様々な意見を言っている中。
ルナサは単独で上がっていき、そのまま周囲に目を向けてさてどうしたものかと考える。
右サイドには妖夢と悟空、左サイドには静葉……攻撃の駒として使うならまずこの3人。
しかし、右サイドには藍が守っており左の小悪魔に比べてかなり守備が堅く。
藍はルナサの様子を探りながら、パスカットの機を待っているように見える。

ルナサ(人数的には右に渡した方が優位……しかし私のパスが藍さんに通用するかといえば少し厳しい。
    逆に左に渡せば静葉なら悠々と突破してくれるだろうが……ふむ、ここは……)

先着1名様で、
ルナサの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→意外性なら静葉だ、静葉にセンタリングを上げよう!
ダイヤ・ハート→無理に勝負をする必要は無い。ここは左サイドの静葉に渡そう
スペード→少々危険だが藍さんと距離の離れている悟空に渡そう。彼も体力は有り余っている筈だ
クラブ→危険ではあるが妖夢に渡してみるか。今日は絶好調のようだからな

425 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 20:21:19 ID:???
JOKER→あえてここは私が中央突破だ!

に修正します。

426 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 20:21:23 ID:???
ルナサの判断→ クラブA

427 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 20:30:08 ID:???
>ルナサの判断→ クラブA =危険ではあるが妖夢に渡してみるか。今日は絶好調のようだからな
======================================================================================
ルナサ「……妖夢、行くぞ」

ここは多少分が悪くとも妖夢にパスを出すべきだと判断したルナサ。
そのままパスの体勢に入るが、藍もそれをすぐさま察知するとパスコースに入り込み。
慌ててやってきた橙と揃って、パスを受け止めようと身構える。

ジョン「さぁ、再び反町チームの攻勢! 華麗で流麗なパスに定評のあるルナサ選手のパス!
    果たして、パスカットが得意であると自他共に認める藍選手に通用するか否か!?」

ルナサ(ここは通す……)
藍(ここは通さない……!)

先着3名様で、
ルナサ→ ! cardパス 51 +(カードの数値)=
橙→ ! cardパスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(式の式+1)=
藍→ ! card十二神将の宴 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは妖夢へと渡り、再び妖夢がサイドを突破!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖夢が悪い体勢でフォロー、小悪魔とお空で競り合い、こいしがフォロー)
≦−2→天子チーム、パスを阻止。

※ルナサのマークがダイヤ・ハートで「スードストラディヴァリウス」が発動し+6の補正。

428 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 20:33:48 ID:???
ルナサ→  ハートK パス 51 +(カードの数値)=

429 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/09/22(火) 20:34:15 ID:???
橙→  スペードK パスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(式の式+1)=

430 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 20:34:28 ID:???
藍→  ハートA 十二神将の宴 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

431 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 20:39:29 ID:???
そういやルナサ姉さんもカードに愛された人だったな

432 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 20:42:42 ID:???
藍様やる気ネェww

433 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 20:42:48 ID:???
相変わらず橙は勝てない時ばっか引きが良いな

434 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 20:43:01 ID:???
橙はまたKなのに不発か
ルナサ姉さんはパス覚醒4回目くらいか?

435 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:04:25 ID:???
反町的にKは妬ましくもなんともない

…嘘になるよな。

436 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:13:30 ID:???
>ルナサ→  ハートK パス 51 +(カードの数値)+(スードストラディヴァリウス+6)=70
>橙→  スペードK パスカット 39 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(式の式+1)=54
>藍→  ハートA 十二神将の宴 57 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=59
>≧2→パス成功! ボールは妖夢へと渡り、再び妖夢がサイドを突破!
>※ルナサがKを出して勝利したのでパス+1、更に必殺フラグ(パス最終)を入手!
>※ルナサの総合力が300になったので選手としての格が"中堅"になりました!
===============================================================================
ルナサ(出し惜しみはしない……少々辛いが、全力で行くぞ……!)

騒霊楽団とは違い、中盤を作り上げるのは自分一人でないという事で気が楽になったか。
ルナサは前半10分時点で早くも自身の最高の技であるパス技――スードストラディヴァリウスを使う。
年代物に見えるヴァイオリンを持ち、ゴルフのスウィングのようにしてボールを打ち出すと。
ボールは途中で二股に別れ、うねりながら一気に妖夢へと近づいて行く。
橙が思わず焦ってそれに飛び掛るも、ボールはまるで意思を持ったかのように橙をかわして進み。
タイミングを見計らっていた藍が飛び上がると同時に再度ボールは一つに戻り。
全身から青白いレーザーを出して警戒していた藍のパスカットから逃れつつ妖夢へと渡る。

藍「!? 馬鹿な……」
ルナサ「……役目は果たした、頼んだよ妖夢」

狼狽する藍と橙を見ながら、ルナサはほっと溜息を吐きながらヴァイオリンの弓を妖夢目掛けて掲げ指示を飛ばす。
それを受けて妖夢は一つこくりと頷くと再びサイドを駆け上がり。
観客席からは本日何度目となるのか……素晴らしい技に対する賞賛の声が沸きあがる。

ジョン「す・ば・ら・し・い!! なんっ……というパスでしょう!
    あのパスカットが得意な藍さんをも唖然とさせる、美しい軌道を描いた芸術的なパス!
    いやぁ、南沢さん。 この試合、本当に驚きの連続ですね!?」
南沢「そうですねぇ、本当にその通りです。 これは目をひと時も離せないですよ」

紫「…………」
萃香「お、おーい紫ー。 大丈夫かーい?」

437 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:13:54 ID:???
ルナサを讃える声が上がる中、一人観客席の紫は顔を俯かせ表情を見せていなかった。
萃香はどうしたのかと問いかけるが、紫はそれには答えず微動だにしない。
ただ……その手に持っていた折りたたまれた扇子が、手の中でギシギシと音を立てて今にも折れそうに形を変えていた。

ジョン「さぁ、オータムスカイズ再びのチャンス! 果たして再度センタリングを上げられるのか!?」

妖夢(私の役目はボールを運ぶ事……必ずセンタリングを上げてみせる!)

ボールを受け取った妖夢はその俊足を生かし、一心不乱にサイドを駆け上がっていた。
周囲からの歓声も聞こえぬ程集中をする妖夢であったが……。
しかし、その前方には再び妖夢の無意識を弄りボールを奪おうとするこいしの姿がある。

こいし(今度はちょっと警戒されてるかもしれないけど……ま、大丈夫でしょ。
    っていうか、これ以上調子に乗らせたくないのよね……。
    あっちの秋神はお燐を止めたのに、ここで私がこの半分死んでるの止められなきゃ格下っぽいじゃない。
    ……さーて、それじゃあボールいただきまーす)

438 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:14:19 ID:???
先着3名様で、
こいしの無意識→ ! card

妖夢→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=
半霊→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=

こいし→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、こいしを抜き去り再びセンタリング!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、反町チームスローイン、にとりがフォロー)
≦−2→天子チーム、ドリブルを阻止。

※こいしの無意識がダイヤ・ハートの場合のみ妖夢に−2の補正。
※妖夢のマークがダイヤ・ハートの場合のみ「幽明の苦輪」が発動し+2の補正をしたうえで半霊の判定も有効。
 妖夢と半霊は一緒に引いてください。

439 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:14:46 ID:???
こいしの無意識→  ハートK

440 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 21:16:02 ID:???
妖夢→  スペード3 ドリブル 51 +(カードの数値)=

ど、動物虐待反対

441 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/22(火) 21:16:24 ID:???
妖夢→  ダイヤ8 ドリブル 51 +(カードの数値)=
半霊→  ダイヤ3 ドリブル 51 +(カードの数値)=

442 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:17:16 ID:???
こいし→  スペード7 タックル 47 +(カードの数値)=

443 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:17:53 ID:???
この強さ・・・みょんじゃない!

444 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:20:47 ID:???
>>440
大丈夫、虐待ではありません。伝統と格式の"かわいがり"です。
>>443
妖夢「私は…超みょんだ!」

445 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:32:25 ID:???
>こいしの無意識→  ハートK =不意打ち成功!
>妖夢→  ダイヤ8 ドリブル 51 +(カードの数値)+(幽明の苦輪+2)+(不意打ちペナ-2)=59
>こいし→  スペード7 タックル 47 +(カードの数値)=54
>≧2→ドリブル成功! 妖夢、こいしを抜き去り再びセンタリング!
===================================================================================
ドリブルで早く上がる事に集中しきっていた妖夢は、こいしの接近に気づく事はなかった。
こいしがようやく視認が出来たのは、既に妖夢との距離が僅か数十cmしか離れていない場面。
思わずたじろき、ボールを零しそうになるが……。

妖夢「はァっ!」
こいし「えええっ、またそれぇ!?」

瞬時に気を取り直し、自身の半霊を自身の姿に似せてそちらにボールを預け。
自身が壁になるようにしてこいしからボールを守りながら半霊に突破させる。
そのまま、驚くこいしを抜き去ると再び半霊は姿をふよふよと漂う白くて丸いものに変え。
無事、妖夢はサイドを突破し中央へと目線を向けた。

幽々子「あらぁ〜……妖夢、今日は絶好調ねぇ……」
紫「…………」
幽々子「ところで紫、藍はどうだったかしら?」
紫「…………」
幽々子「んふふふふふ♪」

妖夢の活躍を見て、ご満悦の様子な幽々子。
その隣で紫はぎりぎりと歯軋りをしつつ、やはり扇子をギシギシと音を立てて軋ませるのだった。

萃香(……怖いなぁ)

鬼すら恐れる空気だった。

446 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:32:41 ID:???
ジョン「さぁ、反町チーム再び先制のチャンス! ウイングの妖夢選手が中央を伺っていますが……。
    さて、ここはどう来るでしょうか?」
南沢「攻撃の手段はどちらのチームも多いですからね……反町選手、お空選手という二人のストライカーに上げるか。
   もしくは、バイタルエリアに切り込もうとしている悟空選手に渡すというのもありえます。
   妖夢選手がそのまま切り込む、或いは撃つというのも十分得点が狙えますし……難しいところですよ」

反町(ベジータさんは……お空についている。 にとりは相変わらず俺を警戒しているな。
   どうする? ここは妖夢に何か指示を出すか?)

A.俺だ、もう一度俺に低い玉をくれ!
B.俺だ、今度は俺に高い玉をくれ!
C.お空だ、お空に上げるんだ!
D.悟空さんに打たせるんだ、一番安全にボールが渡せる!
E.左サイドから静葉さんが来てる、意表をついて静葉さんにパスだ!
F.妖夢、そのままPA内に切り込むんだ!
G.妖夢、そこから打て!
H.指示は出さない
I.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

447 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:33:36 ID:/8AGE7FU


448 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:34:28 ID:RA9CWx/k


449 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:34:57 ID:8WeeKuB2


450 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:35:40 ID:iEDLNZLU


451 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/22(火) 21:38:43 ID:Fm/1JebI


452 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:45:40 ID:???
>B.俺だ、今度は俺に高い玉をくれ!
===================================================================
反町「妖夢、俺に高い玉をくれ!」
妖夢「……よし、わかった!」

二度続けて反町に打たせるのは体力的に大丈夫なのかと妖夢は一瞬不安に思うが……。
キャプテンの指示だという事で、素直にそれを聞き反町へと高いセンタリングを上げる。
お空は物欲しげな顔でそれを見ながら零れ球を拾おうとポジションを確保し、ベジータもそれに追従。
一方、反町もそれに合わせて飛び上がろうとするが……。
それと同時ににとり、そしてナッパも反町よりも先にクリアーをしようと同時に飛び上がる。

にとり(体力的にあまりブロックはしたくない! ここは競り合いだ!)
ナッパ「ガキィ! 吹き飛ばしてやる!」
反町「うっ……」

二人が飛び上がってきた事に思わず威圧される反町。
このままでは少しシュートを撃つ時に体勢を悪くしてしまいそうだが……。

反町(どうする、一旦トラップするか? ……それとも、このまま撃つか!?)

A.このまま撃つ! (ペナルティがかかりつつシュートを打ちます)
B.一旦トラップ! (にとり、ナッパと競り合い。競り勝った場合フリーでゴールは無人)
C.お空に渡す! (にとり、ナッパと競り合い。競り勝った場合お空とベジータで勝負)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

453 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:46:19 ID:???
※Aの場合もにとり、ナッパは競り合いにきます。

454 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:46:30 ID:/8AGE7FU


455 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:46:42 ID:RA9CWx/k


456 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:47:41 ID:kabLl6Lo

競り合えば9割方負けそうだしなあ

457 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:52:58 ID:???
>A.このまま撃つ! (ペナルティがかかりつつシュートを打ちます)
==================================================================
反町(俺の競り合い弱さじゃ太刀打ちできない! ここは強引にでもシュートに行くぞ!)

そう判断すると、反町は振りかぶりヘディングの態勢を取る。
にとりもここは必殺技を使うのは自重したかボールに向けて普通に飛び上がり。
ナッパは腕を突き出しながらその後を追う。

ジョン「さぁ、再び反町選手がシュートに向かう! 果たして今度はゴールを決められるか!?」

にとり「シュートなどさせるかァッ!」
ナッパ「捻り潰してやる!」
反町(二人がかりだろうと関係ない……全力で撃つ!)

先着3名様で、
反町→ ! card高いシュート 60 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=
にとり→ ! card高いクリアー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ナッパ→ ! card高い飛び出し 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは天子チームのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がねじ込み、お空とベジータで競り合い、ベジータがフォロー)
≦−2→天子チーム、シュートを阻止。

※反町のマークがダイヤ・ハートの場合「強烈なシュート」が発動し+2の補正。

458 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:53:14 ID:???
反町→  ハート8 高いシュート 60 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=


459 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:54:58 ID:???
強烈なシュートでなく、強烈なヘディングでしたね。申し訳ない。

460 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 21:54:59 ID:???
強烈なシュートでなく、強烈なヘディングでしたね。申し訳ない。

461 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:55:19 ID:???
にとり→  クラブ9 高いクリアー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

462 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/22(火) 21:55:59 ID:???
ナッパ→  ダイヤ9 高い飛び出し 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

463 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:11:06 ID:???
まず一点

464 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 22:20:52 ID:???
>反町→  ハート8 高いシュート 60 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)+(強烈なヘディング+2)=68
>にとり→  クラブ9 高いクリアー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=59
>ナッパ→  ダイヤ9 高い飛び出し 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64
>≧2→シュート成功! ボールは天子チームのゴールに突き刺さる
==========================================================================================
いち早くボールに到達が出来たのは、やはり反町だった。
この幻想郷に来てからひたすらにシュート力を高め、既にその威力は幻想郷トップクラスとなった反町。
もはやにとりの通常の競り合い、ナッパ程度のGKでは太刀打ちが出来る程ではなく。
豪快にボールの芯を捉えた強烈なヘディングが炸裂し、にとりとナッパの間をすり抜けて行く。
そのままボールは誰もいない無人のゴールへと突き刺さり……。

バシュウッ!!

ピピィーッ!!

ネットを裂く快音と、得点を告げる審判の笛が鳴り。
観客は声を張り上げて反町に向け声援を送るのだった。

反町チーム1−0天子チーム

465 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 22:21:17 ID:???
観客「うおおおおおおっ!やっぱあいつのシュートはすげぇぜ!!」「あの鬼の萃香から点が取れなかったのが不思議なくらいだ!」
「これで河童との勝負は1対1か!」「時々でいいですから……ナッパの事を思い出してあげてください……」

にとり「……参ったねぇ」

歓声を浴びる反町を見ながら、にとりはぽつりと呟く。
天子たちが一点を取るまではせめて完璧に防ぎたいと思っていたが、それでも得点を上げられてしまった。
しかも、強烈なとはいえただのヘディングで、である。

にとり(もちょっと、どうにかできる自信はあったんだけどねぇ……私もまだまだかなぁ)

陰鬱な溜息を吐きながら茹蛸のように真っ赤になりながら悔しがるナッパを宥めるにとり。
一方、反町はといえばセンタリングを上げた妖夢。
そして、零れ球となった時の為につめていたお空や静葉、悟空達と合流をしながら軽やかにハイタッチをする。

悟空「しっかし、おめぇすげぇな! やっぱおめぇのシュートを見てっとワクワクすっぞ!」
お空「うにゅ。 私の凄くおっきなシュートと同じくらい凄いよ〜」

満面の笑みを浮かべながら褒める悟空に、素直に感心したように言うお空。
妖夢、そして静葉も微笑を浮かべながらそれには頷いて肯定をする。
そのまま一同は揃って自陣へと戻って行くが……その最中も、やはり観客たちの歓声は止む事が無い。

反町(これだけの大勢の人に褒められるのなんて、今までなかったなぁ……。
   ……嬉しいけど、少し気恥ずかしい……それはともかく、どうしようかな)

466 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 22:21:25 ID:???
A.観客達に手を振って声援に応える
B.妖夢の突破とセンタリングを褒めておく
C.次は悟空とお空を使っていくと二人に言う
D.次は静葉のいる左サイドから攻めると言う
E.早目に戻ってルナサのパスを褒める
F.早目に戻ってお燐の突破を止めた穣子を褒める
G.何も言わない。反町一樹はいつでもクール
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

467 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:21:58 ID:iEDLNZLU
E

468 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:22:31 ID:RA9CWx/k


469 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:22:53 ID:8WeeKuB2


470 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:23:58 ID:zzPQaIZw
B

471 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:24:37 ID:/8AGE7FU


472 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 22:44:27 ID:???
>B.妖夢の突破とセンタリングを褒めておく
==========================================
反町「そういえば妖夢……さっきの突破の時の技、凄かったな」
悟空「おお! そういやそうだな! オラもビックリしたぞ! あれ、残像拳とはちょっと違うみてぇだしな!」

反町がそう言うと、悟空や他のものも同調し妖夢を一斉に褒め始める。
だが、当の妖夢本人は若干頬を上気させていたものの……。
決して嬉しそうではなく、頬をかきながら言葉を返す。

妖夢「私は私の仕事を果たしたまで。 別に、褒められるような事はしていない」
反町「いや、その仕事を果たすっていうのが大切なんだ。
   サッカーでも何でも、何かを完璧にこなすっていうのは難しい」

自分に厳しい妖夢はそれでも若干何か言いたげな様子だったが……。
やがて照れ笑いを浮かべると小さくありがとうと呟いて一礼をするのだった。
どことなく大人びて凛とした印象を受ける妖夢だが、こうしてみると外見相応の少女にも見える。
一瞬、反町はそんな妖夢に見惚れつつ……。

妖夢(……でも、まだまだこの程度じゃ幽々子様は納得してくださらないんだろうなぁ。
   はぁ……この試合が終わったら、またあのチームに戻らなきゃ……)

当の妖夢は、この試合が終わった後に戻らなければならない何とも色物なチームを思い出してそっと溜息を吐くのだった。

※妖夢の評価値が上がりました。

473 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 22:44:41 ID:???
穣子「うっし、よっく決めたわ反町! ナイスシュートよ!」
慧音「うむ、素晴らしいシュートだった。 あれではあちらもそう易々と防ぐ事は出来んだろう」

自陣へと戻ると、穣子や慧音、ルナサや衣玖ら守備陣が出迎えてくる。
反町はその言葉に適当に返答をしつつ……さてこれからどうしようかと考える。
時計を見てみれば現在は前半の15分。
この試合、前半後半は30分ずつな為に丁度折り返しの地点まで来ている。

衣玖「あちらは恐らく、総領娘様の中央突破で1点を返しに来るでしょう。
   ……もしかしたら、両サイドを使ったサイドアタックかもしれませんが……」
穣子「左から来れば、また私が止めるだけだわ!」
ラディッツ「……俺はちょっと自信ないなぁ」
慧音「まあ、まずはあちらの攻撃を止めるところからだろうが……。
   ……こればかりは我々守備陣がどれだけ防ぎとめる事が出来るかだな。
   正直、どの攻撃で来ても攻撃陣のディフェンスでは突破を防げそうにない」
静葉「……その通りね。 ……それじゃあ、決めるべきは次の攻撃手段かしら。
   一樹君、どうする?」
反町「そうですね……」

A.もう一度妖夢を使いましょう、今日は絶好調みたいですしね
B.悟空さん、ルナサさんの二人を使った右サイドアタックでいきましょう
C.静葉さん、衣玖さんの二人を使った左サイドアタックでいきましょう
D.俺とお空で中央を突破しますよ
E.その場その場で臨機応変にいきましょう。焦らない焦らない
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

474 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:45:43 ID:O5+l6Hig
C

475 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:46:36 ID:iEDLNZLU
B

476 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:47:20 ID:i0D4P+/U
E

477 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:48:44 ID:kabLl6Lo


478 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:48:57 ID:/8AGE7FU


479 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:49:10 ID:8WeeKuB2


480 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:05:13 ID:???
>C.静葉さん、衣玖さんの二人を使った左サイドアタックでいきましょう
====================================================================
悟空「ちぇーっ、オラ、体力有り余ってんだけどな」
慧音「そう言うな悟空、あちらは右サイドよりも左サイドの方がやや守備が甘い。
   ここは左サイドを攻めるのが常道というものだろう」
反町「悟空さんも機を見てPA内に入ってくれると助かります、ゴール前で数的優位が作れますから」
悟空「うっし、それじゃあいっちょそれでやってみっか!」

反町チームの一同は作戦を決め終えると、そのままそれぞれのポジションへと散っていく。
唯一よくわかっていなかった風のお空には反町が何度か繰り返し言い聞かせ……。
ともかく、こうして無事に作戦会議は終わったのだった。

一方、得点を決められた天子チーム側はというと……。
やはり少々落ち込んでいる様子が見受けられたが、さりとて然程深刻な様子は無い。
どちらにしろ点の取り合いになるという事はわかっていた事。
先制点を取られはしたが、かといってこれで全てが終わった訳ではないのだ。

天子「問題はこっからよ。 今が15分だから、まあ、余裕で1点は返せるわ。
   ただ、その後――ボールがあっちに移ってからもう一度点取って逆転を前半の内に出来るかどうかね」
ベジータ「ふんっ、そんなもの……まずは目先の1点を取る事が重要だろうが! くそったれぇぇ!!」
天子「まあそうね……あんたMハゲのクセにいい事言うわね、後で桃を奢ってあげるわ」
ベジータ「ハゲは関係ないだろうが! くそったれぇぇぇ!!」
天子「ハゲはハゲでしょうが。 ……ま、それはどうでもいいとして。 問題はどう攻めるかだけど……」

481 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:05:19 ID:???
先着1名様で、
天子ちゃんの戦略→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ホイッスルなってから開幕気炎万丈の剣ぶっぱね。余裕よ
ダイヤ→ま、今度こそいけるでしょ。右サイドの火車に任せるわ
ハート→……パス通した責任取りなさい。左サイドの式と式の式に突破させるわよ
スペード・クラブ→どう考えても私のドリブル突破ね。カカッと1点取ってやるわ

482 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:07:36 ID:i0D4P+/U
天子ちゃんの戦略→ スペード7

483 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:28:32 ID:???
>天子ちゃんの戦略→ スペード7 =どう考えても私のドリブル突破ね。カカッと1点取ってやるわ
====================================================================================
天子「どう考えても私のドリブルでしょ。 カカッと1点取ってやるわ」
リグル「うえー……ドリブルもいいけど、私にもパス出してよ? 1本くらい打ちたいよ」
ルーミア「私も〜」
天子「あーあー、ま、機会がありゃね」

ぶー、と頬を膨らませるリグルとルーミアにひらひらと手を振りつつ。
適当に答えながら天子は緋想の剣を手に取り、悠々とセンターサークル付近へと向かう。
それを見て他の者達も散っていき……リグルとルーミアも渋々、所定の位置につくのだった。

神奈子「早苗……さっきの彼のシュート、止められるかい?」
早苗「……そりゃ勿論、止めますよ! 奇跡のゴールキーパー、東風谷早苗ですよ!?」
諏訪子(変な間があったんだけど……言わない方がいいねぇ)

椛「にとりの競り合いでもキャプテンのシュートには敵わないんスねぇ……」
大妖精「反町さんのシュート力……本当に私達とは別世界の威力ですからね……。
    そもそも、どうして反町さんが私達と一緒にサッカーをしてくれているのか……」
メディスン「…………」
チルノ「はんっ、逆よ大ちゃん! あいつがあたいたちに力を貸してるんじゃなくて、あたいがあいつに力貸してるのよ!
    大体、チームに入ってくれって頼んできたのはあっちの方でしょ?」
椛「……ま、チルノの言う通りそこまで腐る必要はなさそうッスけどね」

484 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:29:03 ID:???
さとり(さっきのヘディング……もしも読めていたとして、私で止められる?
    ……よくて、2回に1回というところかしら……)
妹紅(本当に馬鹿力というかなんというか……シュートだきゃ天下一品だね。
   ……あれは慧音でもちょいと止めるの厳しいだろうなぁ)

紫「……しばらく見ない間に、随分と上達してるみたいね」
萃香「さっきのオーバヘッドも凄かったしね。
   いやぁ、こりゃ思ってたより私や紫の本気と対戦するのが早くなりそうだね」
紫「そうね。 ふふ、いいわ。 今ならまだ間に合うでしょうし……あの子が帰るのも、もうじきね」

先ほどの反町のシュートに対し、観客席は未だに熱気が篭った感想を言い合っている。
そして、それが次第に沈静化されると……センターサークルに天子とリグルの二人が立ち並び。
審判の試合再開の笛を受けて、リグルからボールを貰った天子は素早く剣を振りかざしながら猛然と中央を突破しにかかってくるのだった。

ジョン「さぁ、試合再開! ……と、ここでいきなり天子選手がボールを持ち中央突破!
    これを迎え撃つは反町選手、そしてお空選手! 果たしてこのドリブルを止められるか!?」

天子「無駄無駄ァ! 最初っから勝負はついてんのよ!」
お空「うにゅー! やってみなきゃわからないよー!」
反町(やっぱり中央突破できたか……とにかく、ここで止めないと……!)

485 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:29:12 ID:???
先着3名様で、
天子→ ! card不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
お空→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
反町→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天子、二人を吹き飛ばしながら中央を猛進
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、ルーミアがフォロー、悟空がフォロー)
≦−2→反町チーム、ドリブルを阻止。

※お空のマークがダイヤ・ハートの場合「フィクストスター」が発動し+2の補正。
※天子の「不譲土壌の剣」には吹っ飛び係数2がついています。

486 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:34:14 ID:???
天子→  ダイヤ8 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=

487 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:35:32 ID:???
お空→  ハート2 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

488 :キャプ森ロワ:2009/09/22(火) 23:36:29 ID:???
反町→  クラブ7 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

489 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:53:09 ID:???
>天子→  ダイヤ8 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=65
>お空→  ハート2 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(フィクストスター+2)=48
>反町→  クラブ7 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52
>≧2→ドリブル成功! 天子、二人を吹き飛ばしながら中央を猛進
========================================================================================
お空がその左腕につけた筒のようなものを抱きしめ、気合を込めながら突撃。
それに反町も続き、天子からボールを奪い取ろうとするが……。

天子「だから無駄だって!」
お空「うにゅー!?」
反町「うわっ!?」

手に持っていた剣を地面に突き刺すと同時に、天子の周りに吹き出る岩盤。
それに阻まれ、吹き飛ばされる反町とお空を見ながら天子はふふんと鼻で笑い。
そのまま再度ボールを持って中央を突破してゆく。

紫「…………」
萃香「随分ご立腹だねぇ、紫」
幽々子「やっぱりあの子が活躍するのが気に食わないかしら?」
紫「……まさか。 そんなのじゃないわよ」

先ほどまでギシギシと悲鳴を上げていた扇子で口元を隠しながらうっすら笑う紫。
それを見て萃香と幽々子は顔を見合わせながら、肩を竦める。
実はこの紫と現在フィールドで絶賛暴走中の天子は縁浅からぬ関係にあるのだが……。
話すと長くなるので、ここでは説明は止めておく事にする。

490 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:53:26 ID:???
それはともかく、反町とお空を抜き去った天子の前に立ちはだかったのは……。
両サイドのMFとダブルボランチ。
即ち、静葉、悟空、ルナサ……そして衣玖の四名である。
四人がかりならば確実に潰せるかとも思えるが……相手は決して並のドリブラーではない。
ニイと笑みを浮かべながら緋想の剣を構える天子に、四人は間合いを計りながらボールを奪おうと襲い掛かる。

天子「衣玖、素直に退くなら吹き飛ばされないわよ? ああ、私の優しさに全下界の民が泣いた」
衣玖「申し訳ありませんが、流石にそのような空気の読めない事は出来ませんので……」
ルナサ「……せめて零れ球に出来る程度には健闘しよう」
悟空「へっへっへ。 なんだかヤバそうなのに、ワクワクしてきちまったぞ!」
静葉「これだけの人数で囲めば……!」

先着5名様で、
天子→ ! card不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
静葉→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
悟空→ ! cardタックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
衣玖→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
ルナサ→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天子、四人を吹き飛ばしそのままバイタルエリアに突入!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、ルーミアがフォロー、妖夢がフォロー)
≦−2→反町チーム、ドリブルを阻止。

※天子の「不譲土壌の剣」には吹っ飛び係数2がついています。

491 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/22(火) 23:54:05 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

492 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:55:42 ID:???
天子→  ハートA 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=
乙です。時間経過が意外と早かったし後半オーバー決めれるかな

493 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:58:20 ID:AIuMe3t2
静葉→  スペード6 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

494 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:58:31 ID:???
悟空→  ハート9 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
界王拳乙でした

495 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:03:22 ID:???
また反町吹っ飛んで消耗しそうだし
この試合のオーバーはもうやめといたほうがいいかも
多分使わなくてももう一点くらいはきめれると思うし

496 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:04:19 ID:???
衣玖→  ハート6 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

497 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:06:52 ID:???
ルナサ→  クラブ7 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

498 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:21:48 ID:???
せっかくのオールスターなのに天子ちゃん自己満足プレーで面白くないな
まあ天子だから仕方ないけど

499 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:23:19 ID:???
妖夢「私は私の仕事を果たしたまで。 別に、褒められるような事はしていない」

この台詞言いたくてしょうがなかったんだろうなあ、うんうんよかったね・・・!

500 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:37:15 ID:???
ただ……その手に持っていた折りたたまれた扇子が、手の中でギシギシと音を立てて今にも折れそうに形を変えていた。

これでどあほう思い出した

紫「…………」
反町「その扇子が目障りだぜ…ババァ」

501 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:38:24 ID:???
おれも同じこと思ったwww

502 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 01:31:49 ID:???
>紫「そうね。 ふふ、いいわ。 今ならまだ間に合うでしょうし……あの子が帰るのも、もうじきね」

これはつまり反町が幻想郷から帰るのが近いって事か

503 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 01:55:08 ID:???
多分船からあの人達が帰ってくるんじゃないかな?
反町帰還も面白そうだけどね

504 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 02:55:18 ID:???
あの子ってのは異変解決に向かってるあの子の事だろ。
さすがにこれでもうすぐ強制送還は矛盾してる

505 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 03:30:16 ID:???
しかし紫の目的は半ば達成してるんだよな
反町帰還もそう遠くないんだろう

506 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 14:32:57 ID:???
今の反町って、Jr.ユース大会だとどれぐらいの位置なん?

507 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 14:39:17 ID:???
日本vs西ドイツの時の皇帝陛下のファイヤーショットが58、ノンで60
・・・わかるな?つまり反町のシュート力は

508 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 14:47:37 ID:???
当時の本編のミューラーのパンチ59なんだぜ…

509 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 14:56:08 ID:???
シュナイダー「 F I R E ! 」
反町「強烈なシュートだ!」

森崎「同等…だと…!?」

510 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 16:21:59 ID:???
ヤバイこのままでは反町が(中学生の)常識を囚われない存在になってしまう

511 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 16:40:54 ID:???
森崎をそれこそ凌辱してしまいそうな数値だな

512 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 16:51:30 ID:???
この世界もディ(ry
おのれデ(ry

513 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 18:18:35 ID:???
Jrユース大会終わってるんじゃね

514 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/23(水) 20:53:18 ID:???
>>498
文字通り天上天下唯我独尊な感じですね。
>>499
妖夢…それほど大口は叩かないのに仕事は出来ない不憫な子…
>>500-501
すみません、元ネタわからないです…
>>502-505
あの子は異変解決のあの子の事ですね。
ただ、反町帰還もこのペースだとそう遠くない話です。
ぶっちゃけもう混乱は十二分に起こしてくれていますしね。
>>506-513
外の世界に帰れば実力的には(シュートだけなら)中学世界屈指。
もう少しでJ1選手レベルですからね。

515 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/23(水) 20:53:35 ID:???
>天子→  ハートA 不譲土壌の剣 57 +(カードの数値)=58
>静葉→  スペード6 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=49
>悟空→  ハート9 タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=57
>衣玖→  ハート6 タックル 43 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=52
>ルナサ→  クラブ7 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=52
>=1→ボールはこぼれ球に。リグルがフォロー
==========================================================================
天子「四人だろうが、十人だろうが関係ないわ!」

手に持った緋想の剣を地面に突き刺し、先ほどと同様岩盤で相手を牽制しながら突破を図る天子。
一番槍に止めに向かった静葉は問答無用で吹き飛ばされ。
それを見ながら天子は鼻歌すら歌ってしまいたくなる気分で猛進するが……。

悟空「やらせねぇ!」
天子「はぁっ!?」

その類稀なる動体視力、運動神経、そしてタフさを兼ね揃えた悟空。
飛び掛る岩盤に怯みこそすれ吹き飛ばされなかった彼は、天子の往く手を阻み。
辛うじて天子の足元からボールを掬い上げて零れ球にする事に成功する。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あぁぁぁーっとぉ! 無敵に思えた天子選手のドリブル突破!
    しかし、悟空選手の勇猛果敢なディフェンスにより突破は惜しくも阻まれました!
    ボールは零れ球となり、左サイドのリグル選手がフォローしていますが……」
南沢「穣子選手が向かってますね……これはちょっとリグル選手では厳しいですよ」

516 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/23(水) 20:53:56 ID:???
フィールド中央部では天子が地団太を踏み、悟空がへへへと鼻の下を照れ臭そうにかいている一方。
零れたボールを拾ったリグルの下へは実況の言う通り穣子が向かっている。
天子ほどドリブルは上手くないリグルは内心冷や汗を流しているのだったが……。

お燐「こっちだよ〜!」
リグル「! お燐!」

リグルの後方からはお燐が上がり始めており、ボールを要求している。
ここはドリブルが苦手な自分よりお燐に任せた方がいいのかな?とリグルは考え始めるが……。

リグル(でも、お燐はさっきボール取られちゃってるんだよなぁ……えーっとここは……)

先着1名様で、
リグルの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ここだ、ここでロングシュートだ!
ダイヤ→エースならドリブルも出来てこそ!穣子を抜いてそれを証明してやる!
ハート・スペード・クラブ→まあ、常識的に考えてお燐に任せた方が突破出来る可能性あるよね。

517 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/23(水) 20:55:32 ID:???
リグルの判断→ スペード6


518 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/23(水) 21:07:30 ID:???
>リグルの判断→ スペード6 =まあ、常識的に考えてお燐に任せた方が突破出来る可能性あるよね。
=======================================================================================
リグル「よーし、後は任せた!」

やはり自分が突破するよりはお燐に任せた方がいいだろうとリグルは判断。
そのままヒールパスでお燐へとボールを送り、自分はPA内へと急ぎ向かっていく。
一方の穣子はリグルが自分で来なかった事に小さく舌打ちをしつつ……。
入れ替わりにやってきたお燐の前に立ちはだかり、再びボールを奪おうとタックルに向かった。

穣子「今度もボールは貰うわ!」
お燐「そういう訳にはいかないにゃーん!」

そうして穣子とお燐、本日二度目の勝負がフィールドでされている中……。
観客席、守矢フルーツズの一同はといえば……。

早苗「なんですかあの妖怪! 判断が常識的過ぎます! あそこは自分で突破すべきでしょう!!」
神奈子「いや……そりゃあの蛍妖怪じゃ無理だって。 それこそ奇跡でも起きなきゃ……」
早苗「奇跡は起こすものです!」
諏訪子「……うん、まあ、早苗にとっちゃそうなんだろうけどね」

先着2名様で、
お燐→ ! cardキャッツウォーク 53 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! お燐、今度こそ穣子を抜きサイドを上がった後センタリング!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(小悪魔がフォロー、天子チームスローイン、リグルと慧音で競り合い)
≦−2→反町チーム、ドリブルを阻止。

519 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/23(水) 21:07:46 ID:???
お燐→  クラブJ キャッツウォーク 53 +(カードの数値)=

520 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 21:08:07 ID:???
スラムダンクだね元ネタ

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