キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【探そうぜ】幻想のポイズン12【Mっパゲ】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/16(水) 23:42:31 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦。
反町は秋姉妹、慧音らを率いて天子チームと戦う事になり、その試合を明日に控えて練習などに励むのだった。

853 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 20:16:53 ID:???
>ルナサ→  ダイヤ2 ワンツー 52 +(カードの数値)=54
>静葉→  クラブA ワンツー 50 +(カードの数値)=51
>お燐→  クラブ2 ゾンビフェアリー 50 +(カードの数値)=52
>橙→  ダイヤ8 パスカット 39 +(カードの数値)=47
>≧2→ワンツー成功! 見事に突破し、サイドに叩く
=============================================================
静葉(えっ!? あ……そうね、相手はルナサだったのよね……)
ルナサ(……いかん、いつもの調子が出ん)

お互い、手のかかる妹達を持っているからか思わずその相手の事を意識しながらパスを出してしまい。
結果、静葉とルナサのパスワークは若干ちぐはぐなものとなってしまう。
幸いにもお燐が呼び出したゾンビフェアリーの集団、そして橙のパスカットは届かず。
ボールを零される事も奪われる事もなかったが、非常に危うい。

ルナサ(いつ奪われるかわからん……ここはサイドにいる妖夢に任せよう)

ルナサと静葉が上がった事で、カウンターに備えて悟空が下がり衣玖も下がり始めている。
ここは妖夢に任せるのが一番と判断し、そちらに向けてパスを放ろうとするが……。

藍(出来る限りの事はやらねばな……今日の私は思いの外、活躍が出来ていない)

ルナサがパスを出す事を察知した藍が素早く反応し、パスコースに飛び込む。

ルナサ(むぅ……先ほどのように上手くいけばいいのだがな……)

854 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 20:17:00 ID:???
先着2名様で、
ルナサ→ ! cardパス 52 +(カードの数値)=
藍→ ! card十二神将の宴 57 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは妖夢に渡り、そのままサイドを駆け上がる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖夢が悪い体勢でフォロー、妖夢とこいしで競り合い、こいしがフォロー)
≦−2→天子チーム、パスを阻止。

※ルナサのマークがダイヤ・ハートで「スードストラディヴァリウス」が発動し+6の補正。

855 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 20:18:30 ID:MAPq3BJk
ルナサ→  ダイヤJ パス 52 +(カードの数値)=


856 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 20:18:33 ID:???
ルナサ→  スペード10 パス 52 +(カードの数値)=

857 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 20:18:59 ID:???
藍→  スペード9 十二神将の宴 57 +(カードの数値)=

858 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 20:22:22 ID:???
案外、ルナサは姉妹が居ない方がパスに集中できるのではないか

859 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 20:40:26 ID:???
>ルナサ→  ダイヤJ パス 52 +(カードの数値)+(スードストラディヴァリウス+6)=69
>藍→  スペード9 十二神将の宴 57 +(カードの数値)=66
>≧2→パス成功! ボールは妖夢に渡り、そのままサイドを駆け上がる
===============================================================================
ルナサ(やはりここは最大級の技で行かねばならんな……)

相手が藍ならば普通のパスでは駄目だと判断し、ルナサは自身の周囲を漂っていたヴァイオリンを手に取る。
そしてそのままゴルフのスイングのように振りかぶると……一気にヴァイオリンを振り下ろしパスを出す。
空中で一瞬二つのボールへと分かれるルナサのパス――スードストラディヴァリウス。
藍も懸命に飛ぶが、やはりルナサのパスの腕前は既に幻想郷でもトップクラス。
惜しくも届かず、ボールは綺麗に妖夢へと渡る。

ジョン「んなああああああっと! 藍選手、カットが出来ない!
    ルナサ選手の美しい、芸術的なパスは見事に妖夢選手へと渡ります!
    後半26分、もはや残り時間は少ないが果たして駄目押し点を決められるか!?」

紫(……何だか絶不調ねぇ、あの子も)

カットに失敗し、慌てて戻り始める藍を見ながら一人思う紫。

一方で、ドリブルをしてサイドの突破にかかる妖夢の下へは密かにこいしが向かっていた。

こいし(ここで止められればいいんだけどねぇ……とにかく、やってみますか!)

860 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 20:40:41 ID:???
先着2名様で、【妖夢と半霊、こいしの無意識とこいしは一緒に引いてください】
妖夢→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)+(光彩陸離+2)=
半霊→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)+(光彩陸離+2)=

こいしの無意識→ ! card
こいし→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 妖夢、こいしを抜き去りセンタリング!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、反町チームスローイン、にとりがフォロー)
≦−2→天子チーム、ドリブルを阻止。

※こいしの無意識がダイヤ・ハートの場合のみ妖夢に−2の補正。
※妖夢のマークがダイヤ・ハートの場合のみ「幽明の苦輪」が発動し+2の補正をしたうえで半霊の判定も有効。
 妖夢と半霊は一緒に引いてください。

861 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 20:43:29 ID:???
妖夢→  ハートK ドリブル 51 +(カードの数値)+(光彩陸離+2)=
半霊→  ハート8 ドリブル 51 +(カードの数値)+(光彩陸離+2)=

862 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 20:43:43 ID:???
こいしの無意識→  ダイヤ5
こいし→  ハートK タックル 47 +(カードの数値)=


863 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 20:50:05 ID:???
言い忘れていましたが、妖夢と半霊のように二つ以上の判定をする場合は一枚目でしか覚醒判定はないです。
二枚目以降でKやJOKERを引いても覚醒扱いにはなりません。
今回のは妖夢の一枚目が引いているので覚醒ですが…。

864 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 21:05:09 ID:???
>妖夢→  ハートK ドリブル 51 +(カードの数値)+(光彩陸離+2)+(不意打ちペナ-2)+(幽明の苦輪+2)=66
>こいしの無意識→  ダイヤ5
>こいし→  ハートK タックル 47 +(カードの数値)=60
>≧2→ドリブル成功! 妖夢、こいしを抜き去りセンタリング!
>※妖夢がKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル最終)を入手!
=========================================================================================
妖夢の無意識を操り、巧みに近づきボールを奪おうと伺うこいし。
まるで鋭利な刃物のように鋭く切れ込むように妖夢にタックルを敢行し。
妖夢がそれに気づいたのはこいしが目と鼻の先というような距離まで近づいた瞬間だったが……。

妖夢「はァッ!!」
こいし「ええぇぇぇ?」

気合を込めた叫びを上げつつ、妖夢は素早く半霊を自身そっくりに化けさせるとバックパス。
その半霊に一旦ボールを預け、タックルにやってきたこいしの頭をループさせるようにして再び妖夢の下へとボールを戻す。
正に一瞬の出来事であり、思わず抜かれたこいし……そしてフィールドにいたほかの者達も唖然としていたが……。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょうか!! 妖夢選手、たった一瞬であのこいし選手のタックルをかわし。
    見事に抜き去ってしまいました! 正に、正に天才的なドリブラー!!」
南沢「素晴らしい反射速度でしたよねぇ」

幽々子「うふふふ……あらあら、妖夢ったら大はりきりねぇ」

妖夢の鮮やかな突破を見て、観客達は歓声をあげ。
主人である幽々子はほくほく顔で笑みを浮かべながらしきりに頷き、妖夢の突破を喜ぶ。

865 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 21:05:32 ID:???
しかし、当の本人である妖夢は決して笑みなどは見せず。
ただ時計を確認しながら、中央に向けて目線をやる。
残り時間は既に5分を切っている状態……これが正真正銘、最後の攻撃である。
ゴール前には反町、お空二人が詰め掛けているが……。

妖夢(さっきはあの地底の烏がシュートを止められたのよね……どうしよう?)

反町(妖夢の奴、悩んでるみたいだな……何か指示を出そうか?)

A.俺だ、俺に高いボールをくれ!
B.俺だ、俺に低いボールをくれ!
C.お空だ! お空を使うんだ!
D.妖夢、自分でそこから打つんだ!
E.妖夢、そのままドリブルでゴールを目指せ!
F.妖夢、後ろから悟空さんがやってきてるぞ! 浮き球を貰って決めろ!
G.妖夢、後ろから悟空さんがやってきてるぞ! 悟空さんに任せろ!
H.ここでとりかごだ!
I.妖夢に任せよう
J.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

866 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:06:11 ID:0b07k2po

いってみようかっ!

867 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:06:27 ID:i1Rjf0U+
B もう一度オーバー

868 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:07:43 ID:94c0hy3U
C


869 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:09:18 ID:HFGozqwk
C

870 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:09:28 ID:rWudc12+
C
オールスターなら

871 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:10:06 ID:VmQ5f9gI
C
自分の発言には責任持たないとまた評価下がるよ

872 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:11:30 ID:H48aHSyA

お空からの評価は下がりそうだが仕方あるめえ

873 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:14:03 ID:???
この作戦だと反町以外不安定過ぎるんだよなぁ
もう終わり間際なんだしせりあいやシュートで全力必殺使ってくれればいいのにね

874 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:14:07 ID:???
このオールスター戦でのカードでどれだけKが引かれたかざっと数えてみたら
無効になった票を含めて18枚引かれていた
ちなみにJOKERは2枚、みんなはりきりすぎだろ

875 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 21:15:48 ID:???
>C.お空だ! お空を使うんだ!
===================================================
妖夢「……そうだね、わかった!」

どうせそろそろ試合は終了、勝利はほぼ確定的な状況だ。
ここは例え失敗する可能性があろうと、お空に上げて問題ない場面である。
反町の指示を受けた妖夢は頷くとお空へと高くセンタリングを上げ。
それを見てお空も笑みを浮かべながら翼を広げる。
一方、流石に三失点なんてさせられないとにとり、ナッパ――そしてルーミアも飛び上がり。
1対3、人数的にはかなり不利な状態での競り合いとなる。

お空「うにゅ! また打つよ〜!」
にとり「チャージなどさせるかァッ! せめて、もうこれ以上は点をやらないよっ!」
ナッパ「エリートの俺様が、これ以上得点を決められてたまるかってんだ!!」
ルーミア「わは〜」

先着4名様で、
お空→ ! card高いトラップ 51 +(カードの数値)=
ルーミア→ ! card高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
にとり→ ! card河童の幻想超爆布 57 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
ナッパ→ ! card高いとびだし 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→トラップ成功! お空、ボールを受け取り着地。そのままシュート体勢に!試合終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、小悪魔がフォロー、天子チームゴールキック試合終了)
≦−2→天子チーム、ボールをクリアー。

※お空のマークがダイヤ・ハートの場合「ニュークリアフュージョン」が発動し+4の補正。

876 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:17:08 ID:???
お空→  クラブQ 高いトラップ 51 +(カードの数値)=

877 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:17:51 ID:???
ルーミア→  ハート7 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

878 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:18:12 ID:???
にとり→  ハートQ 河童の幻想超爆布 57 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

879 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:21:48 ID:???
その程度でさがるものではないと思うけど。
評価値さがるのは度重なる失敗とか、大博打うった時だけ

880 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:21:50 ID:???
ナッパ→  ダイヤ5 高いとびだし 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=

881 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 21:31:13 ID:???
>お空→  クラブQ 高いトラップ 51 +(カードの数値)=63
>ルーミア→  ハート7 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
>にとり→  ハートQ 河童の幻想超爆布 57 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=71
>ナッパ→  ダイヤ5 高いとびだし 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=61
>≦−2→天子チーム、ボールをクリアー。
=============================================================================
にとり「かァァァッぱッぱあああああああああああああ!!」
お空「うにゅう!?」

リュックから爆薬を取り出し、辺り一面にそれを広げて爆発させながら宙を舞うにとり。
お空は思わずその衝撃に気圧され、にとりは一人余裕を持ってボールを大きくクリアーする。

ジョン「んああああああっとぉぉ!! にとり選手、見事なクリアー!
    2失点を喫してしまいましたが、このにとり選手もやはり分厚い壁!
    そう易々と駄目押し点を取らせては貰えないィ!!
    そして、クリアーされたボールは……」

先着1名様で、
ボールの行方→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ぐんぐんとボールは伸びていき、なんと反町チームゴール前まで飛んでいった!
ダイヤ→静葉が拾っていた。もうワンチャンス!
ハート→小悪魔が拾っていた。まだチャンスはあるかも!
スペード→サイドラインを割っていた。試合終了
クラブ→なんと、ここまで戻っていた天子が拾っていた!そしていきなり振りかぶって……

882 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:31:50 ID:???
ボールの行方→ ダイヤ8

883 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:32:18 ID:???
いいカードを引けたぜ!

884 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 21:38:44 ID:???
>ボールの行方→ ダイヤ8 =静葉が拾っていた。もうワンチャンス!
===============================================================
にとりにクリアーされたボールは、左サイド寄りの位置につけていた静葉が拾っていた。
審判は既に笛を口に銜えており、ちらちらと腕時計を見て時間を確認している。
お空、そしてにとりらディフェンス陣は慌てて体勢を立て直しており。
小悪魔は急いで静葉の下へと駆け寄って何としてでもラストパスはさせまいと微妙な距離感を保っている。

反町(残り時間はもう無い……どうする? 何か指示を出すか?)

A.自身でドリブルゴールを目指すよう指示
B.まず小悪魔を抜き、お空の体勢が整ってからお空にセンタリングを上げ直すよう指示
C.直接反町に高いボールを上げるよう指示
D.直接反町に低いボールを上げるよう指示
E.右サイドから詰めている妖夢にセンタリングを上げるよう指示
F.そこから静葉にシュートを打つよう指示
G.よし、とりかごだ!
H.特に指示を出さない
I.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

885 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:39:36 ID:i1Rjf0U+


886 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:42:35 ID:eJWfOwOE
E

887 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:42:43 ID:0b07k2po


888 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:43:05 ID:xF6bdMUk
D

889 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:49:36 ID:???
味方にすると頼もしいが敵にすると恐ろしい

890 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 21:50:01 ID:???
>D.直接反町に低いボールを上げるよう指示
==========================================
反町「静葉さん、こっちだ! こっちに低いボールを!」
静葉「! ええ、わかったわ!」

もう時間が無いと判断した反町は直接ボールを要求。
それに静葉はすぐさま答え、反町に向けてパスを送るが、当然そこには小悪魔がカットしようと待ち構えている。

小悪魔「す、少しでも役に立たないと……」
静葉(お願い、通って……!)

先着2名様で、
静葉→ ! cardパス 50 +(カードの数値)=
小悪魔→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 低いセンタリングが反町に渡る
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。試合終了
≦−2→天子チーム、パスを阻止。試合終了

891 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:50:43 ID:???
静葉→  スペード4 パス 50 +(カードの数値)=

892 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 21:52:46 ID:???
小悪魔→  クラブ3 パスカット 44 +(カードの数値)=

893 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 22:01:54 ID:???
>静葉→  スペード4 パス 50 +(カードの数値)=54
>小悪魔→  クラブ3 パスカット 44 +(カードの数値)=47
>≧2→パス成功! 低いセンタリングが反町に渡る
=======================================================
静葉のパスは若干不安定な軌道を描いていたものの、力みすぎた小悪魔はそれに柔軟に対応出来ず。
ボールはゴール前で待ち受ける反町の下に低い軌道で向かってゆく。

にとり「くそっ……これ以上、点をやれるかぁ!」
ナッパ「うおおおおおおおおおおっ!!」

最後の最後、ここが既に負けは確定しているものの。
意地を見せてやるとばかりににとり、ナッパは体勢は悪いが二人ともブロック、そしてパンチングに行く構え。
それを見て観客席の者達は、この試合最高の歓声を上げて双方を応援する。
既にかなりの知名度を持つようになったオータムスカイズのキャプテンである反町。
そして、そのオータムスカイズのゴールをその小さな体で懸命に守ってきたにとり。

今日の試合で一勝一敗となっている二人だが、果たしてどちらが勝つだろうか。
皆が皆、声を上げてこの勝負に目を向けている。

ジョン「さあ、時間的にもこれがラストチャンス! 果たして反町選手、にとり選手……どちらが勝つのか!?
    体勢がやや悪い為にとり選手が不利かとも思われますが……」
南沢「それでも勝負は勝負です。 ここで負けて、体勢が悪かったからという言い訳はありません。
   どちらが勝つか……オールスター戦の最後を飾るに相応しい勝負です!」

にとり「来い……反町!」
反町(にとり……やる気だな! ここは……)

894 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 22:01:59 ID:???
A.普通のボレーシュートをする(ガッツ消費80 シュート力61)
B.ポイゾナスオーバーを使う(ガッツ消費250 シュート力66)
C.あえてお空に渡す(ガッツ消費80 競り合い47)
D.妖夢が右から来てる……スルーしよう!(ガッツ消費80 競り合い47)
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

895 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:02:30 ID:i1Rjf0U+


896 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:03:08 ID:6Ydi/YsM
A

897 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:03:30 ID:R7i+8sJo


898 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:03:36 ID:H48aHSyA
B

899 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 22:16:28 ID:???
>B.ポイゾナスオーバーを使う(ガッツ消費250 シュート力66)
=================================================================
反町(ここは俺も全力で行かないと失礼だ! ポイゾナスオーバーでいくぞ!)

真剣なにとりの表情を見た反町は、例え相手の体勢が整っていなかろうと全力でいくべきだと決め。
一旦しゃがみこんでから左手を地面につけ、下半身を押し上げるようにして浮かせる。
半ば倒立のような形になっている、不完全なオーバーヘッド――ポイゾナスオーバー。
それを見てにとりもリュックの封を開け、中から様々な道具を飛び出させてブロックに向かう。

反町「いくぞ、にとり!」
にとり「おっしゃあ! 止めてやるよっ!」
ナッパ「てめぇら、俺を無視するんじゃねぇ!!」

大技を使おうとする反町とにとりに、無視をされて激怒するナッパ。
それを見て観客達もより一層声を上げ、反町とにとりに声援を送る。

サンタナ「決めろー! 人間ー!!」
ヒューイ「頑張れ〜」
椛「……体勢は悪いッスけど、にとりなら止められる筈ッス」

妹紅「ん、もう一度あの変則オーバーヘッドか。 ……さてさて、今度はどちらが勝つかね」
さとり(……もはや私にとっては遠い場所ですね)

萃香「おうおう、河童も反町もいいねぇ! 大一番での勝負の仕方ってのがわかってるよ!」
紫「他に流されたり、普通のボレーとブロックだと興ざめですものね……さて、どちらが勝つかしら?」

900 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 22:17:23 ID:???
先着3名様で、
反町→ ! cardポイゾナスオーバー 66 +(カードの数値)=
にとり→ ! card河童のびっくりどっきりリュック 63 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=
ナッパ→ ! cardパンチング 49 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは天子チームのゴールに突き刺さる。試合終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。試合終了
≦−2→天子チーム、シュートを阻止。試合終了

※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

901 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:17:38 ID:???
反町→  スペードJ ポイゾナスオーバー 66 +(カードの数値)=

902 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:18:36 ID:???
にとり→  スペード4 河童のびっくりどっきりリュック 63 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=

903 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:19:03 ID:???
ナッパ→  ハート9 パンチング 49 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=

904 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:25:19 ID:???
とてもいい試合だった

905 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:27:00 ID:???
うん綺麗な終わり方だ。
あとは当然のように入ってるんだろう天子を陵(ryからいかに目を背けるかだ

906 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:29:09 ID:???
にとり700位消費してるのにまだ必殺撃てるのかー
てっきり普通のブロックかと思ってたよ

907 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 22:37:42 ID:???
>>906 敵仕様となってますので、ガッツ消費が若干緩めです。

>反町→  スペードJ ポイゾナスオーバー 66 +(カードの数値)=77
>にとり→  スペード4 河童のびっくりどっきりリュック 63 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=65
>ナッパ→  ハート9 パンチング 49 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=56
>≧2→シュート成功! ボールは天子チームのゴールに突き刺さる。試合終了
======================================================================================
反町「これが俺の……ポイゾナスオーバーだっ!!」

下方向から突き上げるようにして打ち上げられる反町のシュート。
強烈な振り足で叩かれたボールは強烈な勢いでゴール上隅へと向かい。
器具などを散乱させながらブロックに向かっていたにとりの頭を掠め。
ナッパの拳は届かず、華麗に……綺麗な音を立ててネットに突き刺さる。
その速度、威力、そして軌道に思わず観客達は呆気に取られたが……。

ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

得点を告げる審判の笛の音を聞き、多くの者は立ち上がって拍手を送る。
シュートを打ち込んだ後、思わずそのまま一回転をしてしまい背中から転びつつ……。
反町はその声援を聞いて、小さく握りこぶしを作りガッツポーズをするのだった。

反町チーム3−1天子チーム

908 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 22:37:56 ID:???
ピッピッピイイイイイイイイイイイイイイ!!

ジョン「んなぁぁぁっとぉ、反町選手のゴールが決まったところで、長い笛が鳴りました!
    ここで、試合終了〜! 正に世紀の大熱戦!
    夢の祭典、オールスター戦は3−1で反町チームの勝利!
    その3得点の全ては反町選手がもぎ取り! 何と反町選手、この試合でもハットトリックの達成です!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「うおおおおお、いいぞ、反町!」「ハットトリックだと!? やりやがったなこの野郎!」
「にとりもよくやったぞー!」「誰か……誰でもいいから、ナッパの事を気遣ってやれって!」
「妖夢のドリブルも凄かったぜ! やっぱ前の試合は不調だったんだな!」「ちぇええええええええん!!」
「穣子様ー!俺だー!芋くれー!!」

反町「……ははは」

観客達の歓声を聞きながら、反町は思わず笑みを零しつつよろよろと立ち上がる。
フィールドでは反町チームの者達が近くの者とハイタッチをかわしながら勝利を分かち合い。
天子チームの者は残念そうな顔をしながらも、惜しみない声援を送ってくれている観客に一礼をしている。
ただ、ショックが大きすぎたのかリグルは頭を抱えて蹲っており。
天子は勝てなかった事で怒りが有頂天になったのか、しきりに地面を蹴って八つ当たりをしている。

909 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 22:38:12 ID:???
振り返り、天子チームのゴール前の二人を見てみると……。
にとりは苦笑いをしながら反町を見つめ、ナッパは3失点してしまった事がやはりプライドを傷つけたのか。
顔を茹蛸のように真っ赤にしながら反町を睨みつけている。

反町(うう……ナッパさん怖いなぁ。 下手に喋りかけると怒られそうだ……どうしよう?)

A.にとりと話す
B.ナッパと話す
C.天子の所に行って天子と話す
D.リグルの所に行ってリグルと話す
E.反町チームの者達と共に勝利を喜ぶ
F.観客に感謝の意を伝える
G.仕事人・反町一樹はやる事をやり終えたら静かにベンチに戻るのだった
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

910 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:39:03 ID:i1Rjf0U+
A 健闘をたたえあいたい

911 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:40:25 ID:o6nJQPXI
E

912 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:40:36 ID:0b07k2po
E

913 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:40:40 ID:xF6bdMUk
E

914 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:29:40 ID:???
>E.反町チームの者達と共に勝利を喜ぶ
=======================================
にとりと話をしたいところでもあったが、近くにいるナッパの事もある。
あまり刺激をしないように……と反町はにとりに対して曖昧に笑いかけた後、その場を去り。
フィールド中央部で集まってきていた反町チームの者達の輪の中に入る。

穣子「おっ、やっときたわね!」
悟空「おめぇすげぇな! あんな威力のシュート、どうやったら打てんだ!?
   オラ、見てるだけでワクワクしたぞ!」
美鈴「本当に凄かったですね! お嬢様のシュートともそれほど……あ、いやいや、何でもないです、はい」

ハットトリックを上げ、チームを勝利に導いた立役者として反町は皆に迎えられ。
穣子には手荒く、静葉には優しく祝福をされる。
幻想郷に来てからはこうした事も多いものの、やはり外の世界では滅多になかった事。
反町は頬を赤くして照れつつも、素直に皆に感謝の意を伝える。

ルナサ「……私の力も多少なりと役に立ったのなら良かった。
    ……それに、こうやって別のチームの者達と共に戦うというのも中々に悪くない」
慧音「うむ……どこかこう、新鮮な気持ちがするな。 面白い試みだったと思う」
お空「うにゅ! 点は取れなかったけど、面白かったよ!
   さとり様達とサッカーをするのもいいけど、また皆でサッカーしたいね!」
静葉「そうね……機会があれば、してみたいわね」

この試合だけの為に作られたチームではあるが、やはり練習をしたり試合をしている内に愛着も沸く。
どことなく別れを惜しみつつ、また機会があれば是非一緒に戦いたいと一同は話し合い。
未だに地団太を踏む天子を先頭にした天子チームと整列をした後、ベンチへと戻っていくのだった。

※反町チームのメンバー全員の評価値が上がりました。

915 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:29:50 ID:???
天子「うぎぎぎぎぎ……くっそー、何で私達が負けなきゃいけないのよォォォォ!!」
リグル「これは夢だ……悪い、夢なんだよ……」

一方、敗北をした天子チームの天子はやはり怒り狂っており。
リグルはといえば、目を死んだ魚のようにして乾いた笑い声を上げている。

橙「お、落ち着いてよリグル。運が悪かったんだよ……」
リグル「うぅ……エースに運が悪いとかいう言い訳は無い……エースは点が取れなきゃ意味ないんだよ。
    負けるのは当然エースの責任だよぉ……うう、ごめんねぇ、橙。 ごめんねぇ」
藍(責任感は強いのだな……色々勘違いをしているようだが)

慌ててリグルを慰めようとする橙に、リグルは涙目になりながら謝罪を繰り返し。
それを見て橙は困惑し、藍はやれやれと苦笑をしながら肩を竦める。

藍「自分がエースというのなら、もっと自分を磨きなさい。
  ……悔しかったら、練習をするんだ。 そうすれば次は点が取れる」
リグル「……わかってるよ」
藍(……しかし、私も他人の事は言えんな。 少し本腰を入れて練習をしてみるか)

藍がリグルを慰める一方で、こいしとお燐は無邪気に笑いながらベンチに戻っていくお空を見て苦笑しつつ。
今日お互いの健闘を讃えあい、次こそは必ず勝とうと誓い合う。
ベジータは茹蛸になっていたナッパの頭をパチン!と快音を鳴らして叩きながら落ち着けといい。
帰ったら何故負けたかの反省会を開くぞ、と伝える。
ルーミアはシュートが打てて満足だったか、少々落ち込んでいる様子もあるも笑顔を見せており。
小悪魔は全然活躍出来なかったなぁ、と小さく溜息を吐きながらも仕方ないかとどこか諦めたような顔を見せている。

916 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:30:03 ID:???
大妖精「凄い試合でしたね……やっぱり勉強になりました」
椛「そッスね。 チルノ、どうッスか? ちゃんと見てたッスか?」
チルノ「ZZZ……」
椛「…………」
妖精1「何だかちょっと大人しいと思ったら、寝てたのね……」

気持ち良さそうにして鼻ちょうちんを膨らませ、涎を垂らして眠るチルノを見て。
椛、大妖精、妖精1は揃って溜息を吐く。
サンタナとヒューイは試合最後に見せた反町のシュートに対して興奮をしたように話し合い。
メディスンはただ、じっと静かに瞳を閉じて考え事をしている様子だった。

妹紅「んー……さて、これで終わりかな。 しかし、いい試合だったねぇ。
   出られなかったのが残念な位だ」
さとり(……呼ばれなくて正解だったかもしれませんね)

ずっと座っていた為に強張った体を大きく伸びをしながら解し呟く妹紅に。
憂鬱げに瞳を伏せながら自嘲するような笑みを浮かべてそっと心の中で思うさとり。

紫「ふぅ……」
萃香「さて紫、どうだい今の反町はあんたから見て?」
紫「……正直、かなりの驚きね」

と、さして驚いた風でもなく言う紫。
しかし、実際かなり衝撃を受けていたというのは事実だろう。
それほどまでに、反町のシュートは紫の予想以上の速度で威力を強めているのである。

紫(ただ、正直な話それは今の段階ではまだ興味ない……問題は藍の方ねぇ)

今日の試合、まるで調子が出ていなかった式。
友人の従者と対比をすれば、活躍度合いは雲泥の差。
フィールドで深刻そうな表情を浮かべて立つ式を見ながら、紫もまた何事かを考えている様子だった。

917 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:30:14 ID:???
試合が終了し、整列が終わったところで……。
不意にフィールドに、幻想郷サッカー組合事務局長――稗田阿求が姿を現した。
一体どうしたのだろう?と反町が首をかしげていると、阿求は手に持っていたマイクを口元に当て喋り始めた。

阿求「皆さん、お疲れ様でした。 蒲公英杯オールスター戦、お楽しみ頂けましたでしょうか?」

阿求の言葉に観客達からは肯定の言葉が投げかけられ。
阿求はそれに対して微笑を浮かべながら小さく一礼をし、更に続ける。

阿求「蒲公英杯を沸かせた選手達の夢の祭典……非常に高レベルな試合でした。
   今から、その中でもこのオールスター戦で最も活躍をしていた選手。
   MVP選手の発表をさせていただこうと思います」
反町「へぇ、MVPか……」

若葉杯、蒲公英杯にはなかったMVP選手の発表。
それを今ここでやるという事は、恐らくは阿求らサッカー組合の事務局が。
もっと幻想郷サッカーが盛り上がるように、と色々と考えた末での事なのだろう。
優秀選手が発表されれば、その分その選手が注目を集める。
それは他の選手の対抗心を煽り、更に幻想郷サッカー界は激化の一途を辿るだろう。

穣子「ま、こりゃあんたでしょ。 ハットトリックだし」
反町「よせよ……まだ決まってないだろ」

横から茶々を入れる穣子に嫌な顔をしつつ、反町は阿求の言葉に耳を向ける。
果たして、阿求の発表するこのオールスター戦のMVP選手とは……。

918 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:30:23 ID:???
先着1名様で、
オールスター戦、MVP→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→なにィ!? リグルがMVPだって!?
ダイヤ・ハート・スペード→やはりハットトリックを上げた反町だった!
クラブ→堅い守備でゴールを阻んだ慧音が選ばれた!

919 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:30:59 ID:???
オールスター戦、MVP→ スペード4

920 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:52:42 ID:???
>オールスター戦、MVP→ スペード4 =やはりハットトリックを上げた反町だった!
=============================================================================
阿求「MVPはこの試合、3点を上げ見事ハットトリックを果たした反町一樹選手です。
   反町選手、どうぞ前へ」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

他の者達も活躍をしていたものの、それでもやはりハットトリックという大業の前には霞む。
当然のようにハットトリックを遂げた反町がMVPに選ばれ。
からかう穣子に背を押されながら、今一度反町はフィールドに立ち阿求の下へと向かう。
フィールドに立つ選手は自分ひとり、そして観客達は全員が反町に注目をしている。
試合中ならいざ知らず、こうした舞台に一人で立った経験は少ない。

穣子「……あいつ、緊張して変なとこでボロ出さないでしょうね?」
静葉「多分……大丈夫だと思うわ。 心配しすぎよ、穣子」
穣子「…………」

天子(本当はあのトロフィーも私が貰う筈だったのに! ぐぎぎぎ……)

ベンチで穣子が落ち着きなく反町を注視し、反対側では天子が悔しそうに歯軋りをする中。
反町は手に汗をかきつつも、阿求からトロフィーを受け取り、MVPの賞品もまた受け取る。
果たしてその賞品とは……。

921 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/27(日) 23:52:49 ID:???
先着1名様で、
MVPの賞品→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→阿求「これでもっと強くなって下さい」 黒いボールだ!
ダイヤ→作戦教本 「相手を見て戦え!」
ハート→スキル本 諸葛亮孔明著 「今です! オフサイドトラップです!」
スペード→現金1万円!
クラブ→紅白饅頭!

922 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:56:28 ID:???
MVPの賞品→ ダイヤQ
饅頭の予感

923 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 00:07:00 ID:???
>MVPの賞品→ ダイヤQ =作戦教本 「相手を見て戦え!」
========================================================
反町が受け取った賞品は、作戦教本と題に書かれた本だった。
ほんの少しだけ中身を見てみると、何やらサッカーにおける作戦について書かれたものらしい。

反町(……理解できるかなぁ?)

ちらりと見ただけだが、書かれている言葉などはかなり小難しいものだったような気もする。
決して学力が高いという訳でもなく平均的である反町が理解できるかどうかはわからなかった。
もう少し反町自身の学力を上げてからでないと読んでも理解ができないかもしれない。

ひとまず本を小脇に抱え、阿求に一礼をしてから反町は戻ろうかとしたが……。

阿求「それでは、ここでMVPを取られました反町選手にご挨拶をお願いしようと思います」
反町「……えぇええええぇぇえ!?」

突然阿求に呼び止められ、マイクを手渡されてしまう。
思い切り狼狽する反町だったが、マイクを受け取った以上このまま逃げる訳にもいかない。
観客達は反町の言葉を待っている様子で、嫌が応にも反町の心拍数は上がっていく。

萃香「おー、さてさて、どんな挨拶をするのかね?」
紫「緊張しすぎねぇ……初々しいわ」

穣子「あああ、見てらんないわね!」
静葉「落ち着きなさい穣子、あなたがうろたえてどうするの」

反町(どどどどど、どうしよう!? どうすればいい、どうすれば!?)

924 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 00:07:22 ID:???
A.「皆さん、大きな声援どうも有難う御座いました」 何事も礼儀正しく!
B.「観客の皆さん、これが俺の実力です!」 自身の力を強くアピール!
C.「取ったど〜!」 トロフィーと教本を大きく掲げて絶叫する
D.「1番、反町一樹! 歌います!」 歌っちゃう。
E.「天子の奴はこの俺が(サッカー的な意味で)陵辱した! ふははははは!」 ぶち壊す
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

925 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:08:39 ID:???
常識的な行動続けてると誰かさんの熱も冷めるだろうか

926 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 00:08:58 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
そろそろ1000も近づいてきましたので、よろしければ次スレタイ案などを考えていただけると助かります。
それでは、お疲れ様でした。

【】幻想のポイズン13【】

927 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:10:42 ID:???
【濃いはいつだって】幻想のポイズン13【唐突だ】

乙でした!

928 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:12:11 ID:pdJkBE2E


929 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:12:57 ID:vcMyBoos
A

930 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:13:00 ID:GOb4xk+Y

【更なる】幻想のポイズン13【飛躍】
ポイゾナス乙でした

931 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:14:18 ID:V6CA38rg
A

【天子を】幻想のポイズン13【凌辱しました】
【唸れ】幻想のポイズン13【ポイゾナス】
【急にボールが】幻想のポイズン13【来たので】

乙でした〜

932 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:16:40 ID:q2UI2eDE
【Nice】幻想のポイズン13【Moriya.】



オールスター終わっても帝王戦に早苗さん問題、ミスティア加入と忙しそうだな
目下の注意点は帝王戦か?

933 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:17:18 ID:k4x1d/rc
【鬼のいぬ間に】幻想のポイズン13【ハットトリック】

934 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:17:53 ID:???
帝王戦楽しみだなー
だがボディチェンジとかありそうで怖い

935 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:18:48 ID:???
うむどこかからカエル捕まえてこないと

936 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:19:22 ID:???
チルノからもらえるかも

937 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:21:03 ID:???
側近二人に特戦隊五人、帝王様一人で八人くらいは名前ありがいそうだ
場合によっては兄貴や親父が来るかもしれんし、実力も高そう

938 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:23:08 ID:???
なぁにこちらにだって剣もったハンサムの助太刀があるさ

939 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:30:19 ID:???
まあオータムスカイズの戦いじゃないし
負けても問題ないだろ、多分

940 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:34:43 ID:floj/XlA
A

Eを選ぶと森崎さんになってしまうのですw

941 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:40:20 ID:???
まず、帝王、特選隊5人、側近2人で8人は確実だろう。
残り3人は汚い花火やアプールあたりが候補だが・・・冷凍家族の長兄と父が出る可能性が高いな。
それとも人里のサイヤ人連中は居酒屋のために戦うから他のサイヤ人が出てくるかもしれん。親父とかな。

942 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:58:15 ID:???
前スレ見るとベジータさん、他は名無しの村人達ばっかだって言ってるぞ
親父や息子の助っ人は期待出来ないんじゃね?

943 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 01:46:44 ID:???
山森呼んで来ないとな

944 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 01:53:34 ID:???
【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】

945 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 03:14:45 ID:???
>>942
帝王側で出てくるのでは、という意味

946 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 07:03:23 ID:???
帝王チームは全員名有りだってベジータが言ってた気がする

947 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 07:32:00 ID:???
オールスターでハットトリック達成したのにあんましまわりの評価あがんないんだね
せめてヒューイ、サンタナぐらいはあがってもいいんじゃないかと思う

948 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 07:57:30 ID:???
挨拶次第なんだろ、焦るな

949 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 17:19:01 ID:???
【世界の破壊者】幻想のポイズン13【早苗さん】

950 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 19:15:15 ID:???
>A.「皆さん、大きな声援どうも有難う御座いました」 何事も礼儀正しく!
=======================================================================
四方を囲む観客席に向けて頭を下げながら、丁寧にそう言う反町。
礼儀正しいその態度に観客席からは拍手が送られ、反町を賞賛する声が上がる。
どうやらこの挨拶によって、名も無い観客達の心をガッチリと掴む事が出来たようだ。
一方、この試合を観戦していたオータムスカイズのメンバーの中で反町に特に懐いているヒューイとサンタナは。
その実に礼儀正しい挨拶を、しかし、どことなく不満げな様子で見ている。

サンタナ「もちょっと嬉しそうにしたらいいのに……」
ヒューイ「多分人間にとっては普通なんだよ〜」
妖精1(そんな訳無いでしょ……むしろあいつがあんた達みたいに諸手上げて喜ぶ方が異常だわ)

自分の感情に素直なサンタナとヒューイにとっては、反町の挨拶は酷く感情を押し殺したものに見えた。
それに対して妖精1は内心で突っ込みを入れつつ、素直に反町のハットトリックを評価する。
サンタナとヒューイは反町の事を半ば神格化をしているような形となっている為、挨拶と相まってそこまで驚かないが。
ある程度反町と距離を置いている妖精1からしてみれば大変な偉業である。

椛(やっぱキャプテンの方がにとりよりも凄いんスかねぇ……。
  この挨拶を見る限り本当に常識人って感じスし、キャプテンを任せるに相応しい人に見えるッスけど……。
  時々よくわからない事するッスからね……結構長い事いるけど、未だにキャプテンの事がつかめないッス)
大妖精(やっぱり反町さんは凄いなぁ……本当に、私みたいなのがチームにいる事が申し訳ないよ)
チルノ「ZZZ……」
メディスン「…………」

さとり(基本的に、いい人なんですよね……だからこそ、この感情をどうしていいかわからないのですが……)
妹紅「初々しいね……ま、お疲れさまだ。 本当によくやったよ」

951 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 19:15:26 ID:???
紫「……普通ねぇ。 もう少し、はじけてくれる方が楽しかったのだけど」
幽々子「もしくは、大切なところで噛んでくれたりとかね」
萃香「はっはっは、まあいいじゃないか。 あいつはそういう人間なんだってわかってたこったろ。
   しかし、改めて考えると凄いね。 こりゃ再戦の日も近いかな?」

観客席の者達が各々思う所があるように、反町の挨拶を見守っているその他の者達も様々な感情を持っていた。

穣子「ふぅ……何とか普通の事言ってくれたわね。 テンパって変な事しやしないか気が気じゃないわ」
静葉「心配しすぎよ穣子……それにしても、やっぱり一樹君はいい子ね。
   私達のキャプテンは、彼しかいないわ」

慧音「うむ、観客達に礼を尽くすのは応援された者として当然の義務だ」
悟空「へへへ、でもオラじゃあんな挨拶噛んじまいそうだけどなっ!」
ラディッツ「カカロット……それはちょっと色々と問題あると思うぞ」

美鈴「うーん……やっぱり、いい人みたいですねぇ。
   人間というと本を強奪しに来る白黒や咲夜さんみたいな人ばかりを見てるからどうも印象が……。
   ああいえいえ、咲夜さんが決していい人じゃないと言っている訳じゃありませんよ?」
妖夢「何を言い訳してるんですか、何を……」
お空「うにゅー……何言ってるかちょっとわからないなぁ」
ルナサ「……あの挨拶が理解出来ないというのは、色々と問題があると思うぞ」
衣玖「しかし、実に常識的な方ですね。 幻想郷では珍しい」
ルナサ「うん……彼はしっかりとした常識を持てている。 好感を持てる青年だね」

952 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 19:15:41 ID:???
天子「ぐぎぎぎぎ……くっそー、何か失言してMVPを剥奪されればよかったものを!」

藍(……橙を預ける事に少々不安を覚えてはいたが、やはり問題はなさそうだな。
  このまま引き続き、橙にはオータムスカイズで彼の手伝いをさせよう)

橙「やっぱり反町さんは凄いなぁ……あんな所に立ったら私じゃ緊張して何を言っちゃうかわかんないよ」
お燐「ま、橙ならそうだろうねー。 あたいだったら喜んで笑い話の一つでもするけどなぁ」
こいし「あの人のはお燐の話とは真逆だものねぇ。 はーあ、つまんないの」

ルーミア「わは〜、凄いな〜。 前に戦った時はそんなに実力差も無いと思ってたのに〜」
リグル「まあ、反町は反町でキャプテンだしね。
    この私を抑えてハットトリックを上げてMVPなんて、大したもんだよ」
小悪魔(……色々と突っ込みたいけど、ややこしくなりそうだからやめておこう)
にとり(さっきまで落ち込んでたと思えばこれだもんねぇ……ま、それはともかく。 反町、おめでとう)

ナッパ「ぐぐぐぐぬぬぬ……糞ガキめ、調子に乗りやがってェ!!」
ベジータ「まあそう言うなナッパ、奴はそれだけの事をしてみせたんだ。
     この程度の賛辞、当然と言えるだろう」

挨拶が終わり、阿求へとマイクを返してそそくさと自軍ベンチへ戻る反町を見ながら。
ベジータは腕を組みつつ、考える。

ベジータ(……悔しいが、奴がいた方が得点力が上がるのは目に見えている。
     助っ人を要請した事は正解だったようだが……奴はシュートしか出来んからな。
     ……くそったれ、この俺様が奴のサポートをしなければならんのか!?)

※静葉、慧音、妖精1、美鈴、ルナサ、衣玖、リグル、にとり、藍、小悪魔、椛、妹紅、萃香の評価値が上がりました。
※天子の評価値がガクッと下がりました。
※チームのキャプテンである反町が観客達の心を掴んだ為、オータムスカイズの格が"60"→"62"になりました。
 チームの格が"強豪"になりました!

953 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/28(月) 19:16:06 ID:???
穣子「よっ、MVP!」
反町「からかうなよ……ほら、帰ろう!」

ベンチへ戻るや否や、飲み屋のオッサンのように声をかけ茶化してくる穣子を鬱陶しそうに払いのけ。
反町は照れ臭そうにしながらトロフィーと賞品を鞄へと入れると、ロッカールームに向かう。
確かにいつまでもここにいても仕方ないと他の者達も賛同し。
一同は観客席に向けて一斉に礼をすると、惜しみない拍手を受けながら退場した。
その後姿を阿求は目を細めてみながら、そっと心の中で呟く。

阿求(これからの幻想郷サッカーを盛り上げてゆくのは、やはり彼ですね……。
   ……あの伊吹萃香をも本気にさせたその力。 強豪、そして名門と呼ばれるチームを相手にして存分に発揮して下さい)

そんな思いを受けているとは露知らず、反町達はロッカールームに入り込むと男女の間に仕切りを立てて着替え。
少々疲れが残る体に鞭打ちつつ揃ってドームの出口までの道のりを歩いていく。

反町(……思えば、これでこのチームともお別れなんだな。
   さて、どうしよう? 折角の機会だし誰かと何か話しておこうかな?)

A.静葉と話す
B.穣子と話す
C.慧音と話す
D.悟空と話す
E.ラディッツと話す
F.衣玖と話す
G.お空と話す
H.妖夢と話す
I.美鈴と話す
J.ルナサと話す
K.別にいいか、このまま帰ろう

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

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