キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【探そうぜ】幻想のポイズン12【Mっパゲ】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/16(水) 23:42:31 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
意気込むオータムスカイズであったが、やはり萃香の守るゴールは厚く0−2で敗退――惜しくも準優勝となる。
その後、表彰式で阿求が宣言をした三大大会の廃止と蒲公英杯主要選手でのオールスター戦。
反町は秋姉妹、慧音らを率いて天子チームと戦う事になり、その試合を明日に控えて練習などに励むのだった。
881 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 21:31:13 ID:???
>お空→ クラブQ 高いトラップ 51 +(カードの数値)=63
>ルーミア→ ハート7 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=48
>にとり→ ハートQ 河童の幻想超爆布 57 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=71
>ナッパ→ ダイヤ5 高いとびだし 54 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=61
>≦−2→天子チーム、ボールをクリアー。
=============================================================================
にとり「かァァァッぱッぱあああああああああああああ!!」
お空「うにゅう!?」
リュックから爆薬を取り出し、辺り一面にそれを広げて爆発させながら宙を舞うにとり。
お空は思わずその衝撃に気圧され、にとりは一人余裕を持ってボールを大きくクリアーする。
ジョン「んああああああっとぉぉ!! にとり選手、見事なクリアー!
2失点を喫してしまいましたが、このにとり選手もやはり分厚い壁!
そう易々と駄目押し点を取らせては貰えないィ!!
そして、クリアーされたボールは……」
先着1名様で、
ボールの行方→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→ぐんぐんとボールは伸びていき、なんと反町チームゴール前まで飛んでいった!
ダイヤ→静葉が拾っていた。もうワンチャンス!
ハート→小悪魔が拾っていた。まだチャンスはあるかも!
スペード→サイドラインを割っていた。試合終了
クラブ→なんと、ここまで戻っていた天子が拾っていた!そしていきなり振りかぶって……
882 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:31:50 ID:???
ボールの行方→
ダイヤ8
883 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:32:18 ID:???
いいカードを引けたぜ!
884 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 21:38:44 ID:???
>ボールの行方→ ダイヤ8 =静葉が拾っていた。もうワンチャンス!
===============================================================
にとりにクリアーされたボールは、左サイド寄りの位置につけていた静葉が拾っていた。
審判は既に笛を口に銜えており、ちらちらと腕時計を見て時間を確認している。
お空、そしてにとりらディフェンス陣は慌てて体勢を立て直しており。
小悪魔は急いで静葉の下へと駆け寄って何としてでもラストパスはさせまいと微妙な距離感を保っている。
反町(残り時間はもう無い……どうする? 何か指示を出すか?)
A.自身でドリブルゴールを目指すよう指示
B.まず小悪魔を抜き、お空の体勢が整ってからお空にセンタリングを上げ直すよう指示
C.直接反町に高いボールを上げるよう指示
D.直接反町に低いボールを上げるよう指示
E.右サイドから詰めている妖夢にセンタリングを上げるよう指示
F.そこから静葉にシュートを打つよう指示
G.よし、とりかごだ!
H.特に指示を出さない
I.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
885 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:39:36 ID:i1Rjf0U+
D
886 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:42:35 ID:eJWfOwOE
E
887 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:42:43 ID:0b07k2po
D
888 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:43:05 ID:xF6bdMUk
D
889 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:49:36 ID:???
味方にすると頼もしいが敵にすると恐ろしい
890 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 21:50:01 ID:???
>D.直接反町に低いボールを上げるよう指示
==========================================
反町「静葉さん、こっちだ! こっちに低いボールを!」
静葉「! ええ、わかったわ!」
もう時間が無いと判断した反町は直接ボールを要求。
それに静葉はすぐさま答え、反町に向けてパスを送るが、当然そこには小悪魔がカットしようと待ち構えている。
小悪魔「す、少しでも役に立たないと……」
静葉(お願い、通って……!)
先着2名様で、
静葉→ ! cardパス 50 +(カードの数値)=
小悪魔→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 低いセンタリングが反町に渡る
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。試合終了
≦−2→天子チーム、パスを阻止。試合終了
891 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:50:43 ID:???
静葉→
スペード4
パス 50 +(カードの数値)=
892 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 21:52:46 ID:???
小悪魔→
クラブ3
パスカット 44 +(カードの数値)=
893 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 22:01:54 ID:???
>静葉→ スペード4 パス 50 +(カードの数値)=54
>小悪魔→ クラブ3 パスカット 44 +(カードの数値)=47
>≧2→パス成功! 低いセンタリングが反町に渡る
=======================================================
静葉のパスは若干不安定な軌道を描いていたものの、力みすぎた小悪魔はそれに柔軟に対応出来ず。
ボールはゴール前で待ち受ける反町の下に低い軌道で向かってゆく。
にとり「くそっ……これ以上、点をやれるかぁ!」
ナッパ「うおおおおおおおおおおっ!!」
最後の最後、ここが既に負けは確定しているものの。
意地を見せてやるとばかりににとり、ナッパは体勢は悪いが二人ともブロック、そしてパンチングに行く構え。
それを見て観客席の者達は、この試合最高の歓声を上げて双方を応援する。
既にかなりの知名度を持つようになったオータムスカイズのキャプテンである反町。
そして、そのオータムスカイズのゴールをその小さな体で懸命に守ってきたにとり。
今日の試合で一勝一敗となっている二人だが、果たしてどちらが勝つだろうか。
皆が皆、声を上げてこの勝負に目を向けている。
ジョン「さあ、時間的にもこれがラストチャンス! 果たして反町選手、にとり選手……どちらが勝つのか!?
体勢がやや悪い為にとり選手が不利かとも思われますが……」
南沢「それでも勝負は勝負です。 ここで負けて、体勢が悪かったからという言い訳はありません。
どちらが勝つか……オールスター戦の最後を飾るに相応しい勝負です!」
にとり「来い……反町!」
反町(にとり……やる気だな! ここは……)
894 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 22:01:59 ID:???
A.普通のボレーシュートをする(ガッツ消費80 シュート力61)
B.ポイゾナスオーバーを使う(ガッツ消費250 シュート力66)
C.あえてお空に渡す(ガッツ消費80 競り合い47)
D.妖夢が右から来てる……スルーしよう!(ガッツ消費80 競り合い47)
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
895 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:02:30 ID:i1Rjf0U+
B
896 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:03:08 ID:6Ydi/YsM
A
897 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:03:30 ID:R7i+8sJo
B
898 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:03:36 ID:H48aHSyA
B
899 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 22:16:28 ID:???
>B.ポイゾナスオーバーを使う(ガッツ消費250 シュート力66)
=================================================================
反町(ここは俺も全力で行かないと失礼だ! ポイゾナスオーバーでいくぞ!)
真剣なにとりの表情を見た反町は、例え相手の体勢が整っていなかろうと全力でいくべきだと決め。
一旦しゃがみこんでから左手を地面につけ、下半身を押し上げるようにして浮かせる。
半ば倒立のような形になっている、不完全なオーバーヘッド――ポイゾナスオーバー。
それを見てにとりもリュックの封を開け、中から様々な道具を飛び出させてブロックに向かう。
反町「いくぞ、にとり!」
にとり「おっしゃあ! 止めてやるよっ!」
ナッパ「てめぇら、俺を無視するんじゃねぇ!!」
大技を使おうとする反町とにとりに、無視をされて激怒するナッパ。
それを見て観客達もより一層声を上げ、反町とにとりに声援を送る。
サンタナ「決めろー! 人間ー!!」
ヒューイ「頑張れ〜」
椛「……体勢は悪いッスけど、にとりなら止められる筈ッス」
妹紅「ん、もう一度あの変則オーバーヘッドか。 ……さてさて、今度はどちらが勝つかね」
さとり(……もはや私にとっては遠い場所ですね)
萃香「おうおう、河童も反町もいいねぇ! 大一番での勝負の仕方ってのがわかってるよ!」
紫「他に流されたり、普通のボレーとブロックだと興ざめですものね……さて、どちらが勝つかしら?」
900 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 22:17:23 ID:???
先着3名様で、
反町→ ! cardポイゾナスオーバー 66 +(カードの数値)=
にとり→ ! card河童のびっくりどっきりリュック 63 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=
ナッパ→ ! cardパンチング 49 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは天子チームのゴールに突き刺さる。試合終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。試合終了
≦−2→天子チーム、シュートを阻止。試合終了
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
901 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:17:38 ID:???
反町→
スペードJ
ポイゾナスオーバー 66 +(カードの数値)=
902 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:18:36 ID:???
にとり→
スペード4
河童のびっくりどっきりリュック 63 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=
903 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:19:03 ID:???
ナッパ→
ハート9
パンチング 49 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=
904 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:25:19 ID:???
とてもいい試合だった
905 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:27:00 ID:???
うん綺麗な終わり方だ。
あとは当然のように入ってるんだろう天子を陵(ryからいかに目を背けるかだ
906 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:29:09 ID:???
にとり700位消費してるのにまだ必殺撃てるのかー
てっきり普通のブロックかと思ってたよ
907 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 22:37:42 ID:???
>>906
敵仕様となってますので、ガッツ消費が若干緩めです。
>反町→ スペードJ ポイゾナスオーバー 66 +(カードの数値)=77
>にとり→ スペード4 河童のびっくりどっきりリュック 63 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=65
>ナッパ→ ハート9 パンチング 49 +(カードの数値)+(体勢悪ペナ-2)=56
>≧2→シュート成功! ボールは天子チームのゴールに突き刺さる。試合終了
======================================================================================
反町「これが俺の……ポイゾナスオーバーだっ!!」
下方向から突き上げるようにして打ち上げられる反町のシュート。
強烈な振り足で叩かれたボールは強烈な勢いでゴール上隅へと向かい。
器具などを散乱させながらブロックに向かっていたにとりの頭を掠め。
ナッパの拳は届かず、華麗に……綺麗な音を立ててネットに突き刺さる。
その速度、威力、そして軌道に思わず観客達は呆気に取られたが……。
ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
得点を告げる審判の笛の音を聞き、多くの者は立ち上がって拍手を送る。
シュートを打ち込んだ後、思わずそのまま一回転をしてしまい背中から転びつつ……。
反町はその声援を聞いて、小さく握りこぶしを作りガッツポーズをするのだった。
反町チーム3−1天子チーム
908 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 22:37:56 ID:???
ピッピッピイイイイイイイイイイイイイイ!!
ジョン「んなぁぁぁっとぉ、反町選手のゴールが決まったところで、長い笛が鳴りました!
ここで、試合終了〜! 正に世紀の大熱戦!
夢の祭典、オールスター戦は3−1で反町チームの勝利!
その3得点の全ては反町選手がもぎ取り! 何と反町選手、この試合でもハットトリックの達成です!」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
観客「うおおおおお、いいぞ、反町!」「ハットトリックだと!? やりやがったなこの野郎!」
「にとりもよくやったぞー!」「誰か……誰でもいいから、ナッパの事を気遣ってやれって!」
「妖夢のドリブルも凄かったぜ! やっぱ前の試合は不調だったんだな!」「ちぇええええええええん!!」
「穣子様ー!俺だー!芋くれー!!」
反町「……ははは」
観客達の歓声を聞きながら、反町は思わず笑みを零しつつよろよろと立ち上がる。
フィールドでは反町チームの者達が近くの者とハイタッチをかわしながら勝利を分かち合い。
天子チームの者は残念そうな顔をしながらも、惜しみない声援を送ってくれている観客に一礼をしている。
ただ、ショックが大きすぎたのかリグルは頭を抱えて蹲っており。
天子は勝てなかった事で怒りが有頂天になったのか、しきりに地面を蹴って八つ当たりをしている。
909 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 22:38:12 ID:???
振り返り、天子チームのゴール前の二人を見てみると……。
にとりは苦笑いをしながら反町を見つめ、ナッパは3失点してしまった事がやはりプライドを傷つけたのか。
顔を茹蛸のように真っ赤にしながら反町を睨みつけている。
反町(うう……ナッパさん怖いなぁ。 下手に喋りかけると怒られそうだ……どうしよう?)
A.にとりと話す
B.ナッパと話す
C.天子の所に行って天子と話す
D.リグルの所に行ってリグルと話す
E.反町チームの者達と共に勝利を喜ぶ
F.観客に感謝の意を伝える
G.仕事人・反町一樹はやる事をやり終えたら静かにベンチに戻るのだった
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
910 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:39:03 ID:i1Rjf0U+
A 健闘をたたえあいたい
911 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:40:25 ID:o6nJQPXI
E
912 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:40:36 ID:0b07k2po
E
913 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 22:40:40 ID:xF6bdMUk
E
914 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 23:29:40 ID:???
>E.反町チームの者達と共に勝利を喜ぶ
=======================================
にとりと話をしたいところでもあったが、近くにいるナッパの事もある。
あまり刺激をしないように……と反町はにとりに対して曖昧に笑いかけた後、その場を去り。
フィールド中央部で集まってきていた反町チームの者達の輪の中に入る。
穣子「おっ、やっときたわね!」
悟空「おめぇすげぇな! あんな威力のシュート、どうやったら打てんだ!?
オラ、見てるだけでワクワクしたぞ!」
美鈴「本当に凄かったですね! お嬢様のシュートともそれほど……あ、いやいや、何でもないです、はい」
ハットトリックを上げ、チームを勝利に導いた立役者として反町は皆に迎えられ。
穣子には手荒く、静葉には優しく祝福をされる。
幻想郷に来てからはこうした事も多いものの、やはり外の世界では滅多になかった事。
反町は頬を赤くして照れつつも、素直に皆に感謝の意を伝える。
ルナサ「……私の力も多少なりと役に立ったのなら良かった。
……それに、こうやって別のチームの者達と共に戦うというのも中々に悪くない」
慧音「うむ……どこかこう、新鮮な気持ちがするな。 面白い試みだったと思う」
お空「うにゅ! 点は取れなかったけど、面白かったよ!
さとり様達とサッカーをするのもいいけど、また皆でサッカーしたいね!」
静葉「そうね……機会があれば、してみたいわね」
この試合だけの為に作られたチームではあるが、やはり練習をしたり試合をしている内に愛着も沸く。
どことなく別れを惜しみつつ、また機会があれば是非一緒に戦いたいと一同は話し合い。
未だに地団太を踏む天子を先頭にした天子チームと整列をした後、ベンチへと戻っていくのだった。
※反町チームのメンバー全員の評価値が上がりました。
915 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 23:29:50 ID:???
天子「うぎぎぎぎぎ……くっそー、何で私達が負けなきゃいけないのよォォォォ!!」
リグル「これは夢だ……悪い、夢なんだよ……」
一方、敗北をした天子チームの天子はやはり怒り狂っており。
リグルはといえば、目を死んだ魚のようにして乾いた笑い声を上げている。
橙「お、落ち着いてよリグル。運が悪かったんだよ……」
リグル「うぅ……エースに運が悪いとかいう言い訳は無い……エースは点が取れなきゃ意味ないんだよ。
負けるのは当然エースの責任だよぉ……うう、ごめんねぇ、橙。 ごめんねぇ」
藍(責任感は強いのだな……色々勘違いをしているようだが)
慌ててリグルを慰めようとする橙に、リグルは涙目になりながら謝罪を繰り返し。
それを見て橙は困惑し、藍はやれやれと苦笑をしながら肩を竦める。
藍「自分がエースというのなら、もっと自分を磨きなさい。
……悔しかったら、練習をするんだ。 そうすれば次は点が取れる」
リグル「……わかってるよ」
藍(……しかし、私も他人の事は言えんな。 少し本腰を入れて練習をしてみるか)
藍がリグルを慰める一方で、こいしとお燐は無邪気に笑いながらベンチに戻っていくお空を見て苦笑しつつ。
今日お互いの健闘を讃えあい、次こそは必ず勝とうと誓い合う。
ベジータは茹蛸になっていたナッパの頭をパチン!と快音を鳴らして叩きながら落ち着けといい。
帰ったら何故負けたかの反省会を開くぞ、と伝える。
ルーミアはシュートが打てて満足だったか、少々落ち込んでいる様子もあるも笑顔を見せており。
小悪魔は全然活躍出来なかったなぁ、と小さく溜息を吐きながらも仕方ないかとどこか諦めたような顔を見せている。
916 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 23:30:03 ID:???
大妖精「凄い試合でしたね……やっぱり勉強になりました」
椛「そッスね。 チルノ、どうッスか? ちゃんと見てたッスか?」
チルノ「ZZZ……」
椛「…………」
妖精1「何だかちょっと大人しいと思ったら、寝てたのね……」
気持ち良さそうにして鼻ちょうちんを膨らませ、涎を垂らして眠るチルノを見て。
椛、大妖精、妖精1は揃って溜息を吐く。
サンタナとヒューイは試合最後に見せた反町のシュートに対して興奮をしたように話し合い。
メディスンはただ、じっと静かに瞳を閉じて考え事をしている様子だった。
妹紅「んー……さて、これで終わりかな。 しかし、いい試合だったねぇ。
出られなかったのが残念な位だ」
さとり(……呼ばれなくて正解だったかもしれませんね)
ずっと座っていた為に強張った体を大きく伸びをしながら解し呟く妹紅に。
憂鬱げに瞳を伏せながら自嘲するような笑みを浮かべてそっと心の中で思うさとり。
紫「ふぅ……」
萃香「さて紫、どうだい今の反町はあんたから見て?」
紫「……正直、かなりの驚きね」
と、さして驚いた風でもなく言う紫。
しかし、実際かなり衝撃を受けていたというのは事実だろう。
それほどまでに、反町のシュートは紫の予想以上の速度で威力を強めているのである。
紫(ただ、正直な話それは今の段階ではまだ興味ない……問題は藍の方ねぇ)
今日の試合、まるで調子が出ていなかった式。
友人の従者と対比をすれば、活躍度合いは雲泥の差。
フィールドで深刻そうな表情を浮かべて立つ式を見ながら、紫もまた何事かを考えている様子だった。
917 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 23:30:14 ID:???
試合が終了し、整列が終わったところで……。
不意にフィールドに、幻想郷サッカー組合事務局長――稗田阿求が姿を現した。
一体どうしたのだろう?と反町が首をかしげていると、阿求は手に持っていたマイクを口元に当て喋り始めた。
阿求「皆さん、お疲れ様でした。 蒲公英杯オールスター戦、お楽しみ頂けましたでしょうか?」
阿求の言葉に観客達からは肯定の言葉が投げかけられ。
阿求はそれに対して微笑を浮かべながら小さく一礼をし、更に続ける。
阿求「蒲公英杯を沸かせた選手達の夢の祭典……非常に高レベルな試合でした。
今から、その中でもこのオールスター戦で最も活躍をしていた選手。
MVP選手の発表をさせていただこうと思います」
反町「へぇ、MVPか……」
若葉杯、蒲公英杯にはなかったMVP選手の発表。
それを今ここでやるという事は、恐らくは阿求らサッカー組合の事務局が。
もっと幻想郷サッカーが盛り上がるように、と色々と考えた末での事なのだろう。
優秀選手が発表されれば、その分その選手が注目を集める。
それは他の選手の対抗心を煽り、更に幻想郷サッカー界は激化の一途を辿るだろう。
穣子「ま、こりゃあんたでしょ。 ハットトリックだし」
反町「よせよ……まだ決まってないだろ」
横から茶々を入れる穣子に嫌な顔をしつつ、反町は阿求の言葉に耳を向ける。
果たして、阿求の発表するこのオールスター戦のMVP選手とは……。
918 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 23:30:23 ID:???
先着1名様で、
オールスター戦、MVP→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→なにィ!? リグルがMVPだって!?
ダイヤ・ハート・スペード→やはりハットトリックを上げた反町だった!
クラブ→堅い守備でゴールを阻んだ慧音が選ばれた!
919 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 23:30:59 ID:???
オールスター戦、MVP→
スペード4
920 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 23:52:42 ID:???
>オールスター戦、MVP→ スペード4 =やはりハットトリックを上げた反町だった!
=============================================================================
阿求「MVPはこの試合、3点を上げ見事ハットトリックを果たした反町一樹選手です。
反町選手、どうぞ前へ」
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
他の者達も活躍をしていたものの、それでもやはりハットトリックという大業の前には霞む。
当然のようにハットトリックを遂げた反町がMVPに選ばれ。
からかう穣子に背を押されながら、今一度反町はフィールドに立ち阿求の下へと向かう。
フィールドに立つ選手は自分ひとり、そして観客達は全員が反町に注目をしている。
試合中ならいざ知らず、こうした舞台に一人で立った経験は少ない。
穣子「……あいつ、緊張して変なとこでボロ出さないでしょうね?」
静葉「多分……大丈夫だと思うわ。 心配しすぎよ、穣子」
穣子「…………」
天子(本当はあのトロフィーも私が貰う筈だったのに! ぐぎぎぎ……)
ベンチで穣子が落ち着きなく反町を注視し、反対側では天子が悔しそうに歯軋りをする中。
反町は手に汗をかきつつも、阿求からトロフィーを受け取り、MVPの賞品もまた受け取る。
果たしてその賞品とは……。
921 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/27(日) 23:52:49 ID:???
先着1名様で、
MVPの賞品→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→阿求「これでもっと強くなって下さい」 黒いボールだ!
ダイヤ→作戦教本 「相手を見て戦え!」
ハート→スキル本 諸葛亮孔明著 「今です! オフサイドトラップです!」
スペード→現金1万円!
クラブ→紅白饅頭!
922 :
森崎名無しさん
:2009/09/27(日) 23:56:28 ID:???
MVPの賞品→
ダイヤQ
饅頭の予感
923 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 00:07:00 ID:???
>MVPの賞品→ ダイヤQ =作戦教本 「相手を見て戦え!」
========================================================
反町が受け取った賞品は、作戦教本と題に書かれた本だった。
ほんの少しだけ中身を見てみると、何やらサッカーにおける作戦について書かれたものらしい。
反町(……理解できるかなぁ?)
ちらりと見ただけだが、書かれている言葉などはかなり小難しいものだったような気もする。
決して学力が高いという訳でもなく平均的である反町が理解できるかどうかはわからなかった。
もう少し反町自身の学力を上げてからでないと読んでも理解ができないかもしれない。
ひとまず本を小脇に抱え、阿求に一礼をしてから反町は戻ろうかとしたが……。
阿求「それでは、ここでMVPを取られました反町選手にご挨拶をお願いしようと思います」
反町「……えぇええええぇぇえ!?」
突然阿求に呼び止められ、マイクを手渡されてしまう。
思い切り狼狽する反町だったが、マイクを受け取った以上このまま逃げる訳にもいかない。
観客達は反町の言葉を待っている様子で、嫌が応にも反町の心拍数は上がっていく。
萃香「おー、さてさて、どんな挨拶をするのかね?」
紫「緊張しすぎねぇ……初々しいわ」
穣子「あああ、見てらんないわね!」
静葉「落ち着きなさい穣子、あなたがうろたえてどうするの」
反町(どどどどど、どうしよう!? どうすればいい、どうすれば!?)
924 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 00:07:22 ID:???
A.「皆さん、大きな声援どうも有難う御座いました」 何事も礼儀正しく!
B.「観客の皆さん、これが俺の実力です!」 自身の力を強くアピール!
C.「取ったど〜!」 トロフィーと教本を大きく掲げて絶叫する
D.「1番、反町一樹! 歌います!」 歌っちゃう。
E.「天子の奴はこの俺が(サッカー的な意味で)陵辱した! ふははははは!」 ぶち壊す
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
925 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:08:39 ID:???
常識的な行動続けてると誰かさんの熱も冷めるだろうか
926 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 00:08:58 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
そろそろ1000も近づいてきましたので、よろしければ次スレタイ案などを考えていただけると助かります。
それでは、お疲れ様でした。
【】幻想のポイズン13【】
927 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:10:42 ID:???
【濃いはいつだって】幻想のポイズン13【唐突だ】
乙でした!
928 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:12:11 ID:pdJkBE2E
A
929 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:12:57 ID:vcMyBoos
A
930 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:13:00 ID:GOb4xk+Y
A
【更なる】幻想のポイズン13【飛躍】
ポイゾナス乙でした
931 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:14:18 ID:V6CA38rg
A
【天子を】幻想のポイズン13【凌辱しました】
【唸れ】幻想のポイズン13【ポイゾナス】
【急にボールが】幻想のポイズン13【来たので】
乙でした〜
932 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:16:40 ID:q2UI2eDE
【Nice】幻想のポイズン13【Moriya.】
A
オールスター終わっても帝王戦に早苗さん問題、ミスティア加入と忙しそうだな
目下の注意点は帝王戦か?
933 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:17:18 ID:k4x1d/rc
【鬼のいぬ間に】幻想のポイズン13【ハットトリック】
934 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:17:53 ID:???
帝王戦楽しみだなー
だがボディチェンジとかありそうで怖い
935 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:18:48 ID:???
うむどこかからカエル捕まえてこないと
936 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:19:22 ID:???
チルノからもらえるかも
937 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:21:03 ID:???
側近二人に特戦隊五人、帝王様一人で八人くらいは名前ありがいそうだ
場合によっては兄貴や親父が来るかもしれんし、実力も高そう
938 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:23:08 ID:???
なぁにこちらにだって剣もったハンサムの助太刀があるさ
939 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:30:19 ID:???
まあオータムスカイズの戦いじゃないし
負けても問題ないだろ、多分
940 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:34:43 ID:floj/XlA
A
Eを選ぶと森崎さんになってしまうのですw
941 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:40:20 ID:???
まず、帝王、特選隊5人、側近2人で8人は確実だろう。
残り3人は汚い花火やアプールあたりが候補だが・・・冷凍家族の長兄と父が出る可能性が高いな。
それとも人里のサイヤ人連中は居酒屋のために戦うから他のサイヤ人が出てくるかもしれん。親父とかな。
942 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 00:58:15 ID:???
前スレ見るとベジータさん、他は名無しの村人達ばっかだって言ってるぞ
親父や息子の助っ人は期待出来ないんじゃね?
943 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 01:46:44 ID:???
山森呼んで来ないとな
944 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 01:53:34 ID:???
【恋は】幻想のポイズン13【毒薬】
945 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 03:14:45 ID:???
>>942
帝王側で出てくるのでは、という意味
946 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 07:03:23 ID:???
帝王チームは全員名有りだってベジータが言ってた気がする
947 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 07:32:00 ID:???
オールスターでハットトリック達成したのにあんましまわりの評価あがんないんだね
せめてヒューイ、サンタナぐらいはあがってもいいんじゃないかと思う
948 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 07:57:30 ID:???
挨拶次第なんだろ、焦るな
949 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 17:19:01 ID:???
【世界の破壊者】幻想のポイズン13【早苗さん】
950 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 19:15:15 ID:???
>A.「皆さん、大きな声援どうも有難う御座いました」 何事も礼儀正しく!
=======================================================================
四方を囲む観客席に向けて頭を下げながら、丁寧にそう言う反町。
礼儀正しいその態度に観客席からは拍手が送られ、反町を賞賛する声が上がる。
どうやらこの挨拶によって、名も無い観客達の心をガッチリと掴む事が出来たようだ。
一方、この試合を観戦していたオータムスカイズのメンバーの中で反町に特に懐いているヒューイとサンタナは。
その実に礼儀正しい挨拶を、しかし、どことなく不満げな様子で見ている。
サンタナ「もちょっと嬉しそうにしたらいいのに……」
ヒューイ「多分人間にとっては普通なんだよ〜」
妖精1(そんな訳無いでしょ……むしろあいつがあんた達みたいに諸手上げて喜ぶ方が異常だわ)
自分の感情に素直なサンタナとヒューイにとっては、反町の挨拶は酷く感情を押し殺したものに見えた。
それに対して妖精1は内心で突っ込みを入れつつ、素直に反町のハットトリックを評価する。
サンタナとヒューイは反町の事を半ば神格化をしているような形となっている為、挨拶と相まってそこまで驚かないが。
ある程度反町と距離を置いている妖精1からしてみれば大変な偉業である。
椛(やっぱキャプテンの方がにとりよりも凄いんスかねぇ……。
この挨拶を見る限り本当に常識人って感じスし、キャプテンを任せるに相応しい人に見えるッスけど……。
時々よくわからない事するッスからね……結構長い事いるけど、未だにキャプテンの事がつかめないッス)
大妖精(やっぱり反町さんは凄いなぁ……本当に、私みたいなのがチームにいる事が申し訳ないよ)
チルノ「ZZZ……」
メディスン「…………」
さとり(基本的に、いい人なんですよね……だからこそ、この感情をどうしていいかわからないのですが……)
妹紅「初々しいね……ま、お疲れさまだ。 本当によくやったよ」
951 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 19:15:26 ID:???
紫「……普通ねぇ。 もう少し、はじけてくれる方が楽しかったのだけど」
幽々子「もしくは、大切なところで噛んでくれたりとかね」
萃香「はっはっは、まあいいじゃないか。 あいつはそういう人間なんだってわかってたこったろ。
しかし、改めて考えると凄いね。 こりゃ再戦の日も近いかな?」
観客席の者達が各々思う所があるように、反町の挨拶を見守っているその他の者達も様々な感情を持っていた。
穣子「ふぅ……何とか普通の事言ってくれたわね。 テンパって変な事しやしないか気が気じゃないわ」
静葉「心配しすぎよ穣子……それにしても、やっぱり一樹君はいい子ね。
私達のキャプテンは、彼しかいないわ」
慧音「うむ、観客達に礼を尽くすのは応援された者として当然の義務だ」
悟空「へへへ、でもオラじゃあんな挨拶噛んじまいそうだけどなっ!」
ラディッツ「カカロット……それはちょっと色々と問題あると思うぞ」
美鈴「うーん……やっぱり、いい人みたいですねぇ。
人間というと本を強奪しに来る白黒や咲夜さんみたいな人ばかりを見てるからどうも印象が……。
ああいえいえ、咲夜さんが決していい人じゃないと言っている訳じゃありませんよ?」
妖夢「何を言い訳してるんですか、何を……」
お空「うにゅー……何言ってるかちょっとわからないなぁ」
ルナサ「……あの挨拶が理解出来ないというのは、色々と問題があると思うぞ」
衣玖「しかし、実に常識的な方ですね。 幻想郷では珍しい」
ルナサ「うん……彼はしっかりとした常識を持てている。 好感を持てる青年だね」
952 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 19:15:41 ID:???
天子「ぐぎぎぎぎ……くっそー、何か失言してMVPを剥奪されればよかったものを!」
藍(……橙を預ける事に少々不安を覚えてはいたが、やはり問題はなさそうだな。
このまま引き続き、橙にはオータムスカイズで彼の手伝いをさせよう)
橙「やっぱり反町さんは凄いなぁ……あんな所に立ったら私じゃ緊張して何を言っちゃうかわかんないよ」
お燐「ま、橙ならそうだろうねー。 あたいだったら喜んで笑い話の一つでもするけどなぁ」
こいし「あの人のはお燐の話とは真逆だものねぇ。 はーあ、つまんないの」
ルーミア「わは〜、凄いな〜。 前に戦った時はそんなに実力差も無いと思ってたのに〜」
リグル「まあ、反町は反町でキャプテンだしね。
この私を抑えてハットトリックを上げてMVPなんて、大したもんだよ」
小悪魔(……色々と突っ込みたいけど、ややこしくなりそうだからやめておこう)
にとり(さっきまで落ち込んでたと思えばこれだもんねぇ……ま、それはともかく。 反町、おめでとう)
ナッパ「ぐぐぐぐぬぬぬ……糞ガキめ、調子に乗りやがってェ!!」
ベジータ「まあそう言うなナッパ、奴はそれだけの事をしてみせたんだ。
この程度の賛辞、当然と言えるだろう」
挨拶が終わり、阿求へとマイクを返してそそくさと自軍ベンチへ戻る反町を見ながら。
ベジータは腕を組みつつ、考える。
ベジータ(……悔しいが、奴がいた方が得点力が上がるのは目に見えている。
助っ人を要請した事は正解だったようだが……奴はシュートしか出来んからな。
……くそったれ、この俺様が奴のサポートをしなければならんのか!?)
※静葉、慧音、妖精1、美鈴、ルナサ、衣玖、リグル、にとり、藍、小悪魔、椛、妹紅、萃香の評価値が上がりました。
※天子の評価値がガクッと下がりました。
※チームのキャプテンである反町が観客達の心を掴んだ為、オータムスカイズの格が"60"→"62"になりました。
チームの格が"強豪"になりました!
953 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 19:16:06 ID:???
穣子「よっ、MVP!」
反町「からかうなよ……ほら、帰ろう!」
ベンチへ戻るや否や、飲み屋のオッサンのように声をかけ茶化してくる穣子を鬱陶しそうに払いのけ。
反町は照れ臭そうにしながらトロフィーと賞品を鞄へと入れると、ロッカールームに向かう。
確かにいつまでもここにいても仕方ないと他の者達も賛同し。
一同は観客席に向けて一斉に礼をすると、惜しみない拍手を受けながら退場した。
その後姿を阿求は目を細めてみながら、そっと心の中で呟く。
阿求(これからの幻想郷サッカーを盛り上げてゆくのは、やはり彼ですね……。
……あの伊吹萃香をも本気にさせたその力。 強豪、そして名門と呼ばれるチームを相手にして存分に発揮して下さい)
そんな思いを受けているとは露知らず、反町達はロッカールームに入り込むと男女の間に仕切りを立てて着替え。
少々疲れが残る体に鞭打ちつつ揃ってドームの出口までの道のりを歩いていく。
反町(……思えば、これでこのチームともお別れなんだな。
さて、どうしよう? 折角の機会だし誰かと何か話しておこうかな?)
A.静葉と話す
B.穣子と話す
C.慧音と話す
D.悟空と話す
E.ラディッツと話す
F.衣玖と話す
G.お空と話す
H.妖夢と話す
I.美鈴と話す
J.ルナサと話す
K.別にいいか、このまま帰ろう
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
954 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 19:19:30 ID:GOb4xk+Y
H
955 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 19:22:55 ID:k4x1d/rc
K
956 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 19:25:01 ID:pdJkBE2E
H
957 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 19:43:10 ID:vcMyBoos
C
958 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/28(月) 19:45:58 ID:YDHhE6RE
C
959 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:06:37 ID:Ps9EPYfY
E
キャプ森の反町みたいなポジションな気がしてきた
960 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:08:49 ID:LSexcgKk
K
961 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:13:26 ID:dW8xOgNI
H
962 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 20:19:13 ID:???
>H.妖夢と話す
================================
反町(そうだな……妖夢と話してみるか)
反町チームの中では、穣子以外では唯一自分とほぼ同年代のような背格好をしている妖夢。
何となく話しかけてみると、妖夢はきょとんとした顔で反町の顔を見返しつつ何の用かと聞いてきた。
相変わらず彼女の近くでは白いふわふわしたものが浮いており、どことなく気になってしまう。
反町(うーん……さて、何を話そうかな)
A.「その白いのは何だ?」 妖夢の近くを浮いている白いものについて聞いてみる
B.「白玉楼ってどこにあるんだ?」 白玉楼の場所について聞いてみる
C.「今日の試合はお疲れ様、凄いドリブルだったな」 妖夢のドリブルを褒めてみる
D.「前の蒲公英杯の試合からどうしてた?」 妖夢の近況について聞いてみる
E.「オータムスカイズに入らないか?」 勧誘してみる
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
963 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:20:45 ID:LSexcgKk
F 妬ましパルパルズのエースとして握手してくれ
964 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:21:29 ID:GOb4xk+Y
D
965 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:21:35 ID:???
まずはこれだ
F 「今日の試合はお疲れ様、凄いドリブルだったな」 白いものに握手を求める
966 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/28(月) 20:22:11 ID:YDHhE6RE
F 妬ましパルパルズのエースとして握手してくれ
967 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:22:22 ID:Ps9EPYfY
C
968 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:22:44 ID:???
Dを見る限りまだパルパルズ所属は知らないから選べないかも
969 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 20:23:23 ID:???
すみません、反町自身はまだ妬ましパルパルズに妖夢とアリスが加入した事について知らないので。
>>963
、
>>966
の投票は無効とさせていただきます。
970 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:23:57 ID:LSexcgKk
F 「今日の試合はお疲れ様、凄いドリブルだったな」 白いものに握手を求める
どもすみませんこちらに
971 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:24:39 ID:pdJkBE2E
C
972 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:25:47 ID:qZGcUFB2
F 「今日の試合はお疲れ様、凄いドリブルだったな」 白いものに握手を求める
973 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:29:06 ID:k4x1d/rc
C
974 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/28(月) 20:29:18 ID:YDHhE6RE
F 「今日の試合はお疲れ様、凄いドリブルだったな」 白いものに握手を求める
反町の知らない所で起きた出来事でしたね。すみませんでした。
こちらで、お願いします
975 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:31:05 ID:/QHBU0xg
E
ベジータ面倒見いいなw
976 :
森崎名無しさん
:2009/09/28(月) 20:33:47 ID:???
Cだな
977 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 20:35:46 ID:???
今現在反町が知らない事は。
・妬ましパルパルズがオータムスカイズを妬んでいる事実と、加入者一同。
・早苗さんに一目惚れされてしまった事
・妹紅の見せた炎の術が一体何なのか、妹紅自身が何者なのか
・パワーボールを見た時の慧音の変身する理由
などなどがあります。
情報がなければ、自由投票枠でも選択出来ないものなどがありますのでどうかご注意下さい。
>>974
いえいえ、そもそも情報自体が色々ごった返しすぎていてわかりにくかったですからね。
お気になさらず。
978 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 21:02:57 ID:???
>C.「今日の試合はお疲れ様、凄いドリブルだったな」 妖夢のドリブルを褒めてみる
================================================================================
今日の試合で妖夢が見せたふよふよ浮いている白いものを自分の姿に変形させ。
二人がかりで抜き去るというドリブル技。
甚く感心したように反町が言うと、妖夢も妖夢で褒められる事に慣れていないのか照れたように頬を染めつつ。
そんな事は無い、と謙遜をする。
反町「今日の試合、俺がハットトリックを決められたのも妖夢がサイドを突破できたからだ。
攻撃機会がなければシュートだって打てないからな」
妖夢「……まあ、今日は調子が良かったのかも。
……今度はきっと、あなた達にも勝ってみせるよ」
今日は同じチームメイトだったものの、明日からは再びライバルに戻る関係。
妖夢は反町に対して苦笑をしながら、前を歩く穣子に視線を移し。
今度こそは必ず彼女を抜き去ってみせる、と強く誓う。
妖夢(……とはいえ、戦うチームはあの橋姫達のチームになるんだろうけどなぁ。
……まあいい、私は私に出来る事をするのみだ。
無理やりにとはいえ加入をした以上、尽力をしないと)
別れ際、今日はありがとうと改めて妖夢は反町に頭を下げると。
そのままふわりと浮かび上がり、飛んで帰路へとついた。
それを見て他の反町チームの者達も解散し、反町も静葉・穣子と共に帰宅をするのだった。
※妖夢の評価値が上がりました。
979 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 21:03:12 ID:???
家に着くと、つい先ほど帰って来たばかりだというサンタナやヒューイ、椛らが反町達を出迎え。
居間へと入るとにとりらが疲れきった顔で休息を取っていた。
穣子は夕食を作るためにと台所に向かい、反町と静葉もまた居間でゆっくりと体を休ませようとする。
にとり「お疲れさん、今日は楽しかったねぃ」
反町「ああ……そうだな」
オータムスカイズでのサッカーも無論楽しいが。
このように他の選手達と共に戦うというのもまた新鮮で楽しい。
改めてオールスター戦があってよかったな、と思いつつ反町は考える。
反町(そういや今日の試合で俺やにとり、静葉さん達は結構経験が積めたよな……。
特に静葉さんは地味だけど着実にドリブル突破とかをしていたし、かなりいい経験になったはずだ)
980 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 21:03:23 ID:???
にとり +1
穣子 +2
反町 +3
橙 +3
静葉 +7
※オールスター戦で得た試合経験ポイントです。
チルノ +8
静葉 +8
反町 +8
大妖精 +6
ヒューイ+6
にとり +6
穣子 +6
妖精1 +5
メディ +5
橙 +5
椛 +3
リグル +3
サンタナ+0
※今までの累計ポイントと合わせたものです。
10に達した選手がいないので、レベルアップは今回はなしです。
981 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/09/28(月) 21:03:35 ID:???
居間でゆっくりする事小一時間、試合に行く前に粗方作っておいたのか。
夕餉が出来たからと穣子が台所から皆に伝えると、メディスンと椛が食卓を片付け。
大妖精が配膳の準備に、と台所へと向かう。
出来る事ならば反町も手伝いたかったが、やはり試合で疲労した体を動かすのは堪える。
それでも食事を作る穣子について少しだけ尊敬の念を感じつつ……。
全ての配膳が完了すると、一同は揃って食事を開始するのだった。
椛「いやぁ〜……しかし、これでようやくしばらく予定が無いような形になるんスかね?」
静葉「大会なんかも、まだ開かれる訳ではないみたいだしね……」
穣子(……ま、姉さん達は予定なしなんだろうけどね)
蒲公英杯も終わり、オールスター戦も終わった今、オータムスカイズの予定は久しぶりに何も無いような状態になる。
だが、それはあくまでも穣子、にとり、反町を除いた面々の話。
反町達はベジータから助っ人要請を受け、五日後の賭けサッカーに出場しなくてはならない。
反町(五日後……って事は、自由に使える時間は四日間かな。
ベジータさん……一度店に顔を見せに来いって言ってたし、早めに行った方がいいかな?
後はチルノと大妖精が言ってたようにミスティアの所にも行かないといけないだろうし……)
にとり「あー……それで反町、明日はどうするんだい?」
反町「そうだな……」
A.丸一日練習だ!(午前、午後と練習をします)
B.午前に練習をして、午後は自由行動だ!(午前に練習をして、午後は自由時間となります)
C.丸一日自由にするぞ!(午前、午後共に自由時間になります)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※現在の反町のガッツは 170/730 です。
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