キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:39:15 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1260173436/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
幽香や妹紅といった新規加入者と結束をしつつ、竹林カップに臨むオータムスカイズ。
強敵揃いの予選リーグを1勝1敗、得失点差を使い苦戦しながらも突破。
決勝トーナメントへ出場し準決勝、守矢フルーツズに後半2−0でリードする。
果たしてオータムスカイズはチーム内の不和、守矢フルーツズの猛攻に耐え決勝進出を決める事が出来るのか。

椛「幻想郷は、自分が守るッス!」
早苗「普通のヘディングとシュートで2失点……」
西尾?「ゴールを決めたと思ったら枠外だった! な、なにを言ってるかわからないと思うが(ry」
にとり「あぁ!? やんのかコラァ!」
幽香「誰にコラ言いよるんじゃコラァ!!」
佐野「もう駄目ぽ」

信仰は儚き人間の為に。勝利の風は誰が為に?
幻想のポイズン22スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

333 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:23:08 ID:NiIAsc+c
D

334 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:29:58 ID:bYmaU3aw
A
噛みつかれるだろうけど

335 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:33:43 ID:8m/aVbEQ
B

336 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:37:10 ID:hiXYWuZk
Dは守矢メンバーがいないとイマイチかな・・・

A

337 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:45:47 ID:frKdOW3E
A

338 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:26:48 ID:???
>A.「最後の最後までよく頑張ったな」 最後のシュートブロックを成功させたチルノを褒める
========================================================================================
試合終了間際に見せた、早苗のロングシュート。
あそこでブロックに行かなくても試合結果に影響は無かっただろうが……。
それでも懸命にシュートコースに入り、ブロックをしたチルノは偉いと反町は判断する。
最後まで戦い抜く事こそが、サッカーをする上では何よりも重要なのである。
プレイの一つ一つを気が抜けたものにしていては、或いは、もしかしたら、逆転される事だってあるのだ。
その点を反町が褒めると、チルノはわかったのかわかっていないのかよくわからないが褒められたという点だけは理解したらしく。
更に胸を反ってエヘンと自慢げにその口を開いた。

チルノ「ふっふっふ、どーやらあんたもあたいの凄さってぇのがよーやくわかってきたみたいね!
    そーよ、あたいってば! さいきょー!!」
反町(そういう事を言ったんじゃないんだが……うーん、まあ、喜んでるしいいか)

困惑をしながらも、それでもチルノが喜んでいるのだし構わないかと考える反町。
しかしながら、一方でそれを見ていたサンタナはギリギリと歯軋りをしつつ。
反町に対して頬を膨らませながら、内心で非難を浴びせる。

サンタナ(チルノの奴なんて褒める事なんか無いのに! どーせあんなの、マグレなんだから!)

※チルノの評価値がぐーんと上がりました。
※サンタナの評価値が下がりました。

339 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:27:52 ID:???
反町達がその後、フィールドから立ち去り控え室へと戻っている頃。
試合が終わり、誰もいなくなったフィールドを見据えるは観客席にいる午後の試合の出場者達。
即ち、紅魔ルナダイヤルズと永遠亭ルナティックスの2チームの面々である。
午前の試合の結果は、オータムスカイズの圧倒的勝利。
その攻撃力、守備力共に見せ付けられた2チームは焦燥感を持ちつつも……。
まずは次の試合、午後からの準決勝に対して思いを馳せる。

美鈴「いやぁ〜……オータムスカイズさんは強いですねぇ」
三杉「やはりあのチーム力は今大会屈指だろうね」
小悪魔「いざとなればスタメン全部を名有り選手で固めれるんですもんね……強い訳ですよ」
パチュリー「……まあ、それでも勝てない相手でも無いけれどね。
      明日戦う為にも、今日の試合は必ず勝たなければならないわよ」
三杉「ああ、わかっているさ。 言うなら今日の試合は仮想オータムスカイズとの戦いだと思った方がいい」
美鈴「仮想オータムスカイズ、ですか」
パチュリー「言い得て妙ね……。 ただ、それもあながち間違いじゃない。
      今日の試合に勝てれば、オータムスカイズを攻略する事は割とスムーズだと思うわ」
小悪魔「? あれ、そういえば咲夜さんは?」
美鈴「お手洗いじゃないですかね? まだ控え室は使えないでしょうし、先に行ってるって事は無いでしょう」

輝夜「ん〜……あー、午後からは私達の試合だっけ〜」
慧音「うむ。 午後1時から紅魔ルナダイヤルズ戦だ。 ……リーグ戦のように上手くはいかんだろうな」
輝夜「賢者の石とか、あの、ボランチの……なんとかシュートとか止めなきゃいけないのよね〜。 うー……」
慧音(以前までの紅魔ルナダイヤルズの守備寄りのチームだったが……今大会からは逆に攻撃的になっているからな。
   果たして私と輝夜でどれだけ食い止める事が出来るか……特にパチュリー・ノーレッジは要注意だな)
輝夜「ん? あれ、そういえばえーりんはー?」
慧音「そういえば……姿が見えんな」

340 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:29:01 ID:???
十六夜咲夜、八意永琳の所在が不明となっていたその頃。
果たしてその二人はどこにいたのかというと……観客席へと続く通路。
その一角で、何と二人が揃って話し合いを行っていた。
先刻、試合の観戦中……永琳が子飼いの妖怪兎を使い、咲夜に接触をして約束を取り付けていたのである。

咲夜「それで……何の話かしら?」
永琳「……まあそうトゲトゲせず、お茶でもいかが?」

切れ味鋭いナイフのような鋭利な視線を永琳へと向ける咲夜。
腕を組み、壁にもたれかかっているもののその物腰には一分の隙も見当たらず。
永琳に向けて並々ならぬ警戒をしているという事がわかる。
それを受けてリラックスするようにと言いつつ紙カップに入ったお茶を差し出す永琳だが……。
やはりその一挙手一投足は咲夜と同じく、寸分の隙も無い。

咲夜「…………」
永琳「……ほら、どうしたの?」
咲夜「……何が入ってるかわからないものを私が飲むと思って?」

懐疑的な目を紙カップの中へと向ける咲夜。
カップの中身はそもそもこれはお茶なのかと疑いたくなるようなマーブル模様をしており。
少なくとも、永琳に出されずとも絶対に飲みたくない飲み物である。
どことなく険悪な雰囲気が流れる咲夜と永琳であるが……果たしてその関係とは……。

先着1様で、
咲夜さんと永琳→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・クラブA→実は親子だった! 咲夜「おかあさーん!」 永琳「咲夜!」
それ以外→サッカー・従者としての振る舞いにおいてお互いに宿敵同士であった!

341 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:29:21 ID:???
咲夜さんと永琳→ クラブ4

342 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:30:10 ID:8m/aVbEQ
咲夜さんと永琳→ ダイヤK

343 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:33:31 ID:???
もしJOKERが出てたらどうなってたんだw

344 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:38:43 ID:???
咲夜は確か原作で永琳を見て驚いてるんだよね

345 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:45:11 ID:???
逆だったと思うよ

346 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:46:27 ID:???
>咲夜さんと永琳→ クラブ4 =サッカー・従者としての振る舞いにおいてお互いに宿敵同士であった!
==========================================================================================
紅魔館の当主、レミリア・スカーレットの右腕として日夜従者として働き続ける十六夜咲夜。
永遠亭の姫君、蓬莱山輝夜の頭脳として日夜従者として働き続ける八意永琳。
従者というのならば紫に付き従う藍、幽々子のお目付け役(?)である妖夢なども同じではあるものの。
しかし、この咲夜と永琳の間にはそれらとは一線を画した確執があったのである。
お互い、我侭であり傲慢でもある主人を持つ咲夜と永琳。
境遇なども似通っており、加えてそこにサッカーなどの実力も伯仲しているとなれば当然お互い意識をする。
それはライバル意識へと繋がり、幻想郷で時折開かれる宴会などの席においても如何にどちらが主人の為に働けるか。
そして、サッカーにおいては永琳が突破をするか咲夜が止められるか常に争う関係となる。
それ故、本来はこうやって面と向かって話し合いをするというのはありえない事なのであるが……。

咲夜(つまり、それだけこいつの話が重いという事かしら?)

未だに睨みつけるような視線を永琳へと向ける咲夜。
一方、永琳は紙カップを受け取ってもらえない事に少しだけしょげたような顔を作りつつ。
それを自分で飲み干すと、本題へと入り始める。

永琳「それじゃあ、早速本題……話は簡単よ」
咲夜「何かしら?」
永琳「ええ、実は……」

先着1様で、
えーりんの話→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→永琳「胸のシリコンの調子はどうかしら?」 咲夜「ええ、違和感は無いわ」
ダイヤ・ハート→永琳「あの外来人の選手……三杉君について、少し」 天才の目は誤魔化せない!
スペード・クラブ→永琳「喘息を緩める薬を作っておいたわ……彼女に渡しておいて」 流石の天才!

347 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:47:29 ID:???
もう少しでクラブAだったなw

348 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:48:32 ID:???
えーりんの話→ クラブ7

349 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:49:25 ID:???
えーりんの話→ ハート2

350 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:51:43 ID:???
ちょwwwJOKERwwwwwww

351 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:29:16 ID:???
>えーりんの話→ クラブ7 =永琳「喘息を緩める薬を作っておいたわ……彼女に渡しておいて」 流石の天才!
==============================================================================================
永琳が咲夜へと投げ寄越したのは、永琳自身が処方した喘息の薬。
呼吸器の機能を和らげる機器に、3つの錠剤であった。

永琳「食後に3錠。 30分以内に経口する事」
咲夜「…………」

月の天才・八意永琳の本業は医者――薬剤師としての仕事である。
あらゆる薬を作ることの出来る能力を持つ永琳にとって、喘息を和らげる薬を作る事など造作も無い事。
咲夜は未だに懐疑的な目を永琳へと向けていたが……薬は懐へとしまわず未だに持ったまま、口を開く。

咲夜「それで、何をして欲しいの?」
永琳「理解が早くて助かるわ……」
咲夜「あなたが何の利も無く、敵に塩を送る真似をする訳が無いでしょう」
永琳「心外ね……。 私としても、あのパチュリー・ノーレッジと全力で一度戦ってみたかった。
   そこは本心よ。 あくまでも、それが手段と一致したというだけ」

紅魔ルナダイヤルズのスーパーサブ、パチュリー・ノーレッジ。
フィジカルが極度に弱く、更に喘息により試合活動時間が低い事を除けば。
永遠亭の永琳に匹敵する程の実力を持つと、噂される選手である。
当然永琳としてもパチュリーに興味はあり、全力で勝負をしたいと思うのはサッカーをやる者として当然の考えである。
ただし、純粋にそれだけを思って咲夜にパチュリーの為の喘息薬を渡した訳ではないのだが……。
ともかく、まずは何が狙いかを聞いてからこの薬は受け取ろうと、咲夜は永琳の真の狙いについて聞き出す。

咲夜「それで?」
永琳「ええ、実はね……」

352 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:30:17 ID:???
咲夜と永琳が密会をしている頃。
一方で反対側の通路では、昼食の買出しへと駆り出された藍が一人売店へと向かっていた。
焼きそば、パン、それに弁当などを買い込み両手一杯の袋を持って戻ろうとしていた藍だが……。
不意に背後から感じる視線に気づき、ぴたりと歩みを止める。

藍「紫様、音もなく出てくるのはお止め下さい……」
紫「でも、音を出せば音を出したで怒るでしょう?」

背後を振り向かず声を出せば、返ってくるは主の声。
やれやれと溜息を吐きつつ振り向くと、そこには隙間から上半身だけを出し。
笑みを浮かべながら扇子を振っている八雲紫の姿があった。

藍「して、何か用ですか? 今から昼食なのですが……」
紫「用という程ではないのだけど……そうね、改めて確認かしら」
藍「はあ……」
紫「ずばり、藍。 今のオータムスカイズについてどう思う?」
藍「それは……無論、かなり強くなってきていると誰もが判断するでしょう。
  もはや私の力でも及ばないほどです」

かつては藍よりもかなり低い能力しか持っていなかったオータムスカイズ。
藍の所属するネオ妬ましパルパルズはリベンジに魂を燃やし今大会で勝利を収めたものの。
その後の試合でオータムスカイズはそれ以上の活躍をしてみせた。
誰に聞いても、強豪……名門と返事が返ってくるほどにまで、見事に成長を仕切っている。

353 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:31:29 ID:???
藍「まだまだ弱点はあります。 やはり選手一人一人が特化している為、非常に癖がある。
  ですがその弱点をそれぞれがカバーし合い、正に無敵と言える程の実力を見せています。
  あれもまた、一つのチームとしての完成形ではないかと一つ学ばせてもらいましたよ」
紫「そうね……では、彼らが私に敵うと思う?」
藍「……難しい質問です」

強くなったとはいえ、紫の能力は幻想郷一である。
果たしてオータムスカイズが敵うかと言えば当然答えはしにくいが……。

藍「それでも、紫様も圧勝は出来ないでしょう。 それ程までに、オータムスカイズは強い」
紫「うーん……でしょうねぇ。 本当、まさか風見幽香たちまで入るとは思わなかったから。
  私のチームに幽々子が手を貸してくれて、藍や妖夢が戻ってきてくれてもきっと難しい戦いでしょうね」
藍「ええ……」

しばし両者は沈黙。静寂が辺りを包み込むが……再び紫が口を開く。

紫「そろそろ……頃合だと思うのよね」
藍「……しかし、あまりにも急すぎるのは彼にとっても困るでしょう」
紫「ええ……橙はどう言っているの、彼のこと」
藍「それなりには慕っている様子です。 ただ、あまり話自体はした事が無いようですから、ショックは小さいかと。
  どうやら名無しの妖精や豊穣の神達とは仲が良いようですが……」
紫「妖精達に関しては多少喚こうが関係は無いわ。豊穣の神も分別は弁えているでしょう。 ……明日の決勝」
藍「はい」
紫「明日の決勝の結果次第では……反町君に、改めて話をする必要があるわね」

354 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:32:37 ID:???
一方その頃、藍と紫が何やら不穏な話をしているとは露知らず。
反町は一人、着替えを済ませていつもの如く控え室の前で座り込んでいた。
後半の半分はベンチに座っていた為、多少なりと体力は回復したが……。
それでもまだ完全とは言えず、時折意識が朦朧とする事がある。

反町(うー……疲れた、腹減った。 早く帰って寝たい……けど、午後の試合は見たいんだよなぁ。
   ああ、どうしよう……)

午後は永遠亭ルナティックスと紅魔ルナダイヤルズの試合。
明日の決勝に向け、どちらが勝ちあがってくるのかこの目で見ておく必要もある上。
個人的にも三杉の活躍、そしてパチュリーと永琳の勝負にも興味がある。
どうしたものかと考える反町だったが……その時、向かいの廊下から誰かの足音が聞こえてきた。
果たしてその足音の正体とは……。

先着1様で、
足音の正体→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→新田「あれ?ここは……」 新田!13スレ目で隼スルーされた新田じゃないか!
ダイヤ・ハート→守矢フルーツズの皆さんだ!
スペード→永遠亭ルナティックスの面々だ!
クラブ→紅魔ルナダイヤルズのお人達だ!

355 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:32:56 ID:???
足音の正体→ スペードJ

356 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:41:07 ID:???
橙抜けるのかな

357 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:45:59 ID:???
「反町と親しい奴はだれか」っちゅー話だから・・帰還フラグじゃね?
ゆかりん的にはオータムスカイズが最強&安定になられちゃ困るわけだしさ。

358 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:54:24 ID:???
いや、勢力の小さいチームに移籍させて、また革命させるんじゃないかな

359 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:55:31 ID:???
>足音の正体→ スペードJ =永遠亭ルナティックスの面々だ!
=============================================================================
曲がり角を曲がって姿を現したのは、永遠亭ルナティックスの面々であった。
先頭を歩くのは、やはり絶世の美女と言うべき麗しい黒い髪を持つキャプテンの蓬莱山輝夜。
その背後には従者である八意永琳が付き従い。
その両側にピンクのワンピースを着た因幡てゐ、椛の解説によるとうどんげという名前のウサ耳少女が並んでいる。
そして、かつて反町達と対戦をした歴史と半獣人里の会のキーマン、上白沢慧音。
ベジータ、ナッパ、ラディッツ、悟空という面々も姿を見せていた。

慧音「む……やぁ、お疲れ様だったな、反町君」
反町「あ……ど、どうも」

控え室の前で座り込む反町をいち早く見つけた慧音は、その五重塔のような帽子が落ちないか不安になるほど頭を下げ一礼。
慌てて反町も立ち上がり一礼し、永遠亭ルナティックスの面々に挨拶をする。

反町「オータムスカイズのキャプテン、反町です。 えっと……もしかして、控え室に?」
永琳「八意永琳よ、以前にも一度会っているけど……とりあえず、よろしく。
   ええ、少し試合開始時間には間が空くけど早めに作戦会議をしたくてね……まだ使用中かしら?」
反町「は、はい。 すみません……」
輝夜「いいのよ、私達が勝手に来ただけなのだから……反町君だったかしら? よろしくね」
反町「あ、は、はい!」

しゃなりしゃなりと正に大和撫子といった雰囲気で反町に笑いかけ、握手を求める輝夜。
世の男性の100人中98人は魅了するであろう微笑を向けられ思わず反町はどもりつつ。
照れたように頬を赤く染めながら、握手を交わす。
握ればわかるが、なんともか細く柔らかい手だ。白魚のような手とは正にこのことか。
舞い上がる反町ではあったが……しかし、そんな反町をどこか哀れそうな目で見つめる者もいる。

360 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:56:31 ID:???
うどんげ(姫様……いつもこんな感じなら、私も困らないのに……)
てゐ(色仕掛けは私には出来ないからな〜。 本当、魔性の女だねぇ)
輝夜(こいつが妹紅のいるチームのキャプテンねぇ……うーん、どこがいいのかしら?
   顔も悪くは無いけど……ありふれてるっちゃありふれてる顔だしねぇ)

ラディッツ「久しぶりだな、反町! 今日の試合も活躍したんだって?」
反町「あ、ラディッツさん。 いや、活躍と言えるかどうか……」
悟空「あの守矢フルーツズから2点取ったんだろ? 大活躍じゃねーか!
   へへっ、オラ、またワクワクしてきたぞ!」

輝夜と握手を交わした後は、ラディッツにその両手を取られ強く握り締められる。
ラディッツには未だに反町に対する感謝の気持ちが残っているらしく。
悟空、それにナッパやベジータが反町を見る目も少し柔らかなものだ。
しかし、どこか彼らの様子が疲れているようにも見える辺り……酒商店の仕事も大変なのだろう。

反町(皆が出てくるまでに時間がありそうだな……誰かと話そうかな?
   ん……そういえば……あのピンクのワンピースの子は妹紅さんとの仲介をしてくれたんだよな。
   お礼を言っておくべきだろうか?)

A.輝夜と話をする
B.永琳と話をする
C.うどんげと話をする
D.てゐと話をする
E.酒商店ベジータの面々と話をする
F.慧音と話をする
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

361 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:57:35 ID:e7kIbLS+


362 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/20(日) 22:58:08 ID:FYICSYNQ


363 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:58:41 ID:hiXYWuZk
F
また初期から混乱を起こせってのは反町には何の得もないからな。
やっぱ帰還じゃない?

364 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:59:34 ID:NiIAsc+c
F

365 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:00:20 ID:y72XfT06
D
てゐが仲介した話って知られてないんだよね、たしか

366 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:01:23 ID:UyV++m1o
E

そういえばテンプレの
ラディッツ→(馬鹿?)→反町
は変化してないんですか?

367 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:03:29 ID:???
>>366
変化してなかったですが……。ただ単に馬鹿というのもアレなのでちょっと変化させておきます。

※ラディッツの反町に対する感情が ラディッツ→(いい馬鹿)→反町 になりました。

368 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:04:01 ID:???
いい馬鹿www

369 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:04:42 ID:???
つまりミスター・サタンですねわかります。

370 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:10:08 ID:???
>E.酒商店ベジータの面々と話をする
=================================================================
反町(そうだな、久しぶりに男の人と出会ったんだし……)

オータムスカイズのメンバー18人中、男であるのは反町ただ一人。
ある意味ハーレム状態として喜ぶべきなのかもしれないが……。
それでもやはり疎外感というものは感じてしまう。
久しぶりに男であるベジータ達と会ったのだから、この機会に話をしておこうと考える反町。

反町(でも、何の話をしようかな?)

A.賭けサッカー以降のフリーザ達について
B.ベジータ達の実力について
C.ベジータ達の現在の近況について
D.募集していたアルバイトについて詳しく
E.何か体力が回復するものが無いか聞いてみる
F.どうして永遠亭ルナティックスに参加しているのかいきさつを聞いてみる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

371 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:10:33 ID:hiXYWuZk
E

372 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:11:37 ID:e7kIbLS+


373 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:11:59 ID:???
追記。

※あと2回会話が出来ます。

374 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:17:25 ID:???
>>363
反町じゃなくて紫の損得で考えれば?

375 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:19:09 ID:1erXWxD6
F

376 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:21:35 ID:???
>>374
誰の得かはともかく
まだパルパルズに雪辱晴らしてないもんな。強制的なチーム分解だけは・・・

377 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:22:12 ID:???
鬼にもまだリベンジしてないし

378 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:23:36 ID:y72XfT06

「彼にとっても困るでしょう」って言ってるから、反町の損得的には「損」っぽいねえ。

379 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:24:17 ID:???
しかし今の状況だと下手すると勝手に分解する可能性があるという

380 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:25:51 ID:bYmaU3aw
C

381 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:30:51 ID:???
さすがの紫でも、幽香に干渉するとは思えん。
だけど何人かは強制的に退団させるとかしそうですな

382 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:31:21 ID:???
>C.ベジータ達の現在の近況について
=============================================================
反町「そういえばベジータさんたち、最近はどうなんですか?」
ベジータ「うむ、2号店を手に入れてからはかなり俺達の戦闘力……。
     ああいや、給料もアップした。 それに伴い、忙しくもなったがな……」

ベジータ達の話によると、2号店を手に入れてからはずっと商売に精を出していたらしく。
その甲斐あってか、最近はようやく暇を見つける事が出来るようになったらしい。
まだまだ細かい点などで不安も残っているそうだが。
それでも商売はしっかりと軌道には乗ったとの事だ。
助っ人として手を貸した反町としては、やはりベジータ達が成功してくれたのは純粋に嬉しい。

ナッパ「ただ、アルバイトの奴らが軒並み使えねぇからな……」
ベジータ「とにかく、今なら2号店新装開店セールをやっている。 買い物に来ればサービスをしてやるぞ」
反町「は、はい」

反町(よかった、ベジータさん達の仕事もちゃんと上手くいってるみたいだな。
   さて、次は何を話そう? まだ穣子達が出てくるまで時間がありそうだけど……)

A.賭けサッカー以降のフリーザ達について
B.ベジータ達の実力について
C.募集していたアルバイトについて詳しく
D.何か体力が回復するものが無いか聞いてみる
E.どうして永遠亭ルナティックスに参加しているのかいきさつを聞いてみる
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

383 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:32:45 ID:hiXYWuZk
D

384 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:33:07 ID:e7kIbLS+


385 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:35:25 ID:8m/aVbEQ
D
仙豆か、最悪でもメディカルマシーンあるはず

386 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:37:18 ID:???
「最悪」でメディカルマシンかwww

387 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:40:41 ID:UyV++m1o
E

いい馬鹿ですかwwww

388 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:41:20 ID:bYmaU3aw
E

389 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:55:21 ID:???
>E.どうして永遠亭ルナティックスに参加しているのかいきさつを聞いてみる
===========================================================================
ラディッツ「どうしてって……そんなの、この大会が人里と永遠亭の合同主催だからに決まってるじゃないか」
反町「あ……」
ベジータ「人里チームの主力である俺達が出るのは当然の事だろう」
反町(それもそうだな……他の質問、すればよかったかもな)

慧音、それにベジータ達が永遠亭ルナティックスに参加しているのは。
ひとえにこの大会――竹林カップが永遠亭と人里が合同で主催した大会だからである。
そこにいきさつも何もあったものではない。
合同のチームを作るにあたって、人里の主力であるベジータ達が永遠亭に一時編入するのに決まったというだけだろう。
他の質問をしておけばよかったかなと思いつつ反町が頭をかいていると……。
丁度その時、後ろから控え室のドアが開く音が聞こえた。

反町(皆の着替えが終わったみたいだな……)

それにしても女性の着替えは本当に遅いなと思いながら振り返る反町だったが。
果たしてそこにいたのは……。

先着1様で、
文字通り犬猿の仲→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→なんと着替えはまだ終わってなかった!てゐが着替え中の控え室の部屋を開いたぞ!
ダイヤ10以上→永琳「酷い怪我ね……これを塗っておきなさい」 穣子に軟膏を渡す永琳の姿があった!
ダイヤ9以下→永琳が軟膏を穣子に渡そうとするが……。 妖怪兎「あー!私を苛めた奴だー!!」
ハート・スペード→思い切り輝夜にメンチを切る妹紅と、涼しげな顔をする輝夜がいた。
クラブ→妹紅「てめぇ、何しにきやがった!」 輝夜に殴りかかろうとする妹紅がいた。

390 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:56:32 ID:???
文字通り犬猿の仲→ クラブ5
JOKERだ、それも全部な

391 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:58:07 ID:bYmaU3aw
キャー

392 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:58:44 ID:???
もこたんが熱くなったところで本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
ゆかりんの思惑については……とりあえず今大会が終わってからという事で。
もしもルナダイヤルズ、永遠亭のどちらかを倒せば高みが見えてきたという事なので割と終わりは近かったりします。
その時までどうかお付き合い下さいませ。それでは、お疲れ様でした。

393 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:02:06 ID:???
乙でしたー。
終わり近いのか……まぁ急成長したしな……
帰還した反町の。全日本で巻き起こす旋風も見てみたいと思う

394 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:02:55 ID:???
この反町でJr.ユースやって欲しい気もするな……

395 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:04:59 ID:???
佐野「もう終わり!?俺最悪の場合、体育座りのまま終了!?!」


396 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:10:30 ID:???
もう倒すべき相手も少ないだろうしな
鬼さん×2、ゆかりん、おぜう様、主人公コンビ、あとは船の人達くらいだろ
次か次の次の大会あたりで終わりじゃないかね?

397 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:24:45 ID:???
ここでまさかのあの隼がラスボス!





に捕まってました

398 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 01:09:04 ID:???
そもそも最強を目指すとかじゃなくて
サッカー人気のカンフル剤として呼ばれただけだからな
その点についてはもうとっくに成功してると言えなくも無いし

399 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 10:30:22 ID:???
反町はそれで帰れるけど
三杉、佐野、シェスター、西尾?は助っ人で呼ばれたわけだから
最悪サッカーブームが下火になるまでずーっと帰れない可能性もあるよね

400 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 15:33:32 ID:???
いや、まだ一枚岩を崩してない。
それこそ主人公達とか

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 18:43:56 ID:???
>文字通り犬猿の仲→ クラブ5 =妹紅「てめぇ、何しにきやがった!」 輝夜に殴りかかろうとする妹紅がいた。
==============================================================================================
控え室の扉を開けたのは、いち早く着替えを終えていた妹紅。
中の者達全員が着替え終わったのを確認してから扉を開いた瞬間……。
妹紅がその目で見たのは、控え室の前にたむろをしている蓬莱山輝夜ら、永遠亭ルナティックス一行である。
縁浅からぬ関係にある藤原妹紅と蓬莱山輝夜。その関係は永琳と咲夜のそれよりも更に深く、険悪なものである。
輝夜を見た瞬間、妹紅の脳は自身の能力の如く文字通りカッと熱く燃え盛り始め。
一体何故ここに輝夜がいるのか、自分一人の時ならばいざ知らず、チームメイトがいる中で何故来たのか。
もしかしてこのチームを壊しに来たのではないかと余計な考えが一瞬の内に脳裏を過ぎる。
常識的に考えれば単に次の試合に向けて控え室に来ただけなのであるが……。
それだけ冷静さを妹紅が失っていたのだと言えるだろう。

妹紅「輝夜ァァァァァァァァッ!!」
輝夜「あら……」

ボバァァァァァッ!!

背中に高熱の翼を生やしながら、輝夜へと飛び掛り殴り飛ばそうとする妹紅。
一方で輝夜はどこか面白そうに逃げようともせずにやにやと笑みを浮かべている。

反町(えええええええ、何のためらいも無く殴りにいってるぞ!? どどどど、どうする!?
   制止をかけてる時間なんてもう無いぞ! どうすれば……)

A.「待てーい!」 とりあえず喧嘩は止めないと!割って入るぞ!
B.「幽香さーん!」 喧嘩といえば幽香さんだ!止めてもらおう!
C.「慧音さーん!」 妹紅さんの良き理解者といえば慧音さんだ!止めてもらおう!
D.「助けてえーりーん!」 永琳さんなら輝夜さんの為に止めてくれる筈!
E.様子を見てみよう
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

402 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 18:51:25 ID:tl2D9P16
B

403 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/21(月) 18:53:01 ID:WTqkfK2A


404 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 18:56:25 ID:PTQSyKk6
E

405 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:04:46 ID:FiuZZUmo
A

406 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:05:47 ID:UEBoyWxw

幽香さんのボケに期待

407 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:11:25 ID:MqW4Dx3c

「妹紅さん止めてください!主催に殴り掛かるなんて出場停止にでもなる気なんですか!?」

自分の行動で皆に迷惑がかかるのを認識してもらえば落ち着くだろう…

408 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 19:13:51 ID:???
>B.「幽香さーん!」 喧嘩といえば幽香さんだ!止めてもらおう!
=======================================================================
基本的に荒事には向いていない反町。
喧嘩などというものをこの方した事など無く、平々凡々と生きてきたのだ。
たとえ女性同士の殴り合いだろうと自分では止められる筈も無いだろうと判断。
体力が無いのも手伝って不可能だと感じ、ならばここは幽香に任せた方がいいだろうと結論をつける。
オータムスカイズの中で荒事に一番適役そうなのが風見幽香。
彼女ならばきっと難なく妹紅の暴走を抑えてくれるだろうと思ったのだ。

幽香「!」

反町の言葉を聞いた幽香はすぐさま控え室を飛び出し、輝夜に殴りかかろうとする妹紅へと詰め寄り……。

先着1様で、
肉弾戦闘が大好きな幽香さん→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→しかし、幽香は何故かすっぽんぽんだった! 幽香「落ち着きなさい、妹紅!」 妹紅「いや、お前が落ち着け!」
ダイヤ→妹紅を後ろから羽交い絞めにする事に成功した!
ハート・スペード→妹紅を殴り飛ばし、ギリギリ輝夜に殴りかかるのを防いだ。
クラブ→幽香「ヒャッハー!」 妹紅と一緒に輝夜に殴りかかったァー!?

409 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:16:32 ID:???
肉弾戦闘が大好きな幽香さん→ ハートJ

江戸のフラワーマスター!!!

410 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 19:39:13 ID:???
>肉弾戦闘が大好きな幽香さん→ ハートJ =妹紅を殴り飛ばし、ギリギリ輝夜に殴りかかるのを防いだ。
===========================================================================================
急いで妹紅へと距離を詰めた幽香であったが、やはり鈍足な為か妹紅は既に輝夜に殴りかかる寸前。
これでは羽交い絞めにして動きを取れなくするのは不可能と判断し……。
咄嗟に幽香は手に取っていた日傘を使い、思い切り妹紅に向けて振るう。

幽香「おっらああああああああああああああああ!!!」
妹紅「ぎゅぺ!?」

無防備な背後から幽香の打撃を受けた妹紅は奇妙な声を上げると同時。
幽香の絶対的なパワーによって吹き飛ばされ、天井へと一瞬で頭から突き刺さる。
妹紅も強力な力を持つ人間である事に変わりないのだが、やはり純粋な肉体の力となると幽香に分があるらしい。

その幽香の暴力に思わず見ていたうどんげ、てゐは冷や汗を流しながら引きつった笑いを浮かべ……。
ラディッツはおどおどと、悟空はワクワクとした表情で幽香を見やる。
そして、輝夜は天井から妹紅の首から下だけが生えているというなんともおかしな光景を見て不敵な笑みを浮かべ。
永琳は幽香をどこか値踏みするような視線を向けつつ、それじゃあと言って一同を引き連れ控え室へと入っていく。
最後に慧音は多少幽香、そして反町を心配するような目を向け……しかし何も言わずに控え室へと入っていった。

静葉「妹紅!」

パタン、と控え室の扉が閉まるなり静葉は飛び上がって天井に突き刺さった妹紅をなんとか引き摺り下ろそうとする。
途中、天井の固い部分が妹紅の肉を削り取っているのかぷちぷちという嫌な音が聞こえ……。
少量の血がその場に流れ落ちたが、それでもそこは蓬莱人。
地面に降り立つ頃には怪我も特にしているという様子は無く、未だに控え室の方を睨みつけながら懲りる事なく唸っている。

411 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 19:40:33 ID:???
静葉(何て酷いことを……チームメイトを殴るだなんて、正気の沙汰とは思えない!)
橙(あわわわわ……や、やっぱり強い……!)

一方で妹紅と友人関係である静葉は恨みがましい視線を幽香へと向け。
橙は怯えたように尻尾と耳をへにゃりと萎びらせて幽香から距離を置く。
にとりも、どこか考えるような表情を作っていた。

反町(どうしよう……上手く収まった、とは言い難いなぁ……。
   ……なんて声をかけようか?)

A.「大会主催者に殴りかかっちゃマズいですよ……」 妹紅を注意する
B.「もうちょっと優しく出来なかったですか?」 幽香を注意する
C.「さぁ、帰ろう!」 明るく言って気持ちを切り替える
D.「ヒャッホー!」 そんな事より控え室を開けて着替え中の桃源郷を見るぞ!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

412 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:49:13 ID:FiuZZUmo
D

413 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:05:20 ID:gcA+ojPQ
D

414 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/21(月) 20:07:14 ID:WTqkfK2A


415 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:09:19 ID:tl2D9P16
A

416 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:09:38 ID:rA0bKJRQ
A

417 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:20:44 ID:H+tUuVcs
B

418 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:20:46 ID:MqW4Dx3c

A+B

419 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:24:21 ID:dS+pQLoQ
B

420 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:25:03 ID:Qi6At1uo

A+B

421 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:27:46 ID:waiPVGdg

A+B

422 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 20:36:51 ID:???
>E.A+B
========================================================================
反町(やっぱ主催者に殴りかかった妹紅さんが悪い……でも、それを力で制した幽香さんも色々と問題だ……)

ここは両者に話を言って聞かせ、改善してもらうのが一番だと判断した反町。
未だ控え室の扉を睨みつける妹紅、そして妹紅を殴るのに使った日傘を点検している幽香に詰め寄ると。
改めて先の行動について注意を始めるが……。

レティ(大丈夫かしら……下手に手広くしすぎると余計話がこんがらがるけど……)
穣子(反町はそこまで器用じゃないしね……上手くやれればいいんだけど。
   ……失敗したら、リスクが大きいわよ)

先着2名様で、
妹紅の反応→! card
幽香の反応→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
    妹紅の反応/幽香の反応
JOKER→妹紅「そうだね!うん、もう喧嘩しないよ!」綺麗な妹紅/幽香「暴力はいけないわね!」綺麗な幽香
ダイヤ→妹紅「うん……わかったよ」納得してくれた。/幽香「……まあ、多少手荒だったのは認めるわ」納得してくれた。
ハート・スペード・クラブ→妹紅「これは私と輝夜の問題だ!」激怒。/幽香「じゃあどうすればよかったのかしら?」怒りの表情を見せた。

423 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:37:28 ID:???
妹紅の反応→ ハート4

424 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:41:03 ID:???
幽香の反応→ クラブA

425 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:43:51 ID:???
うん、ごめん

426 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:04:58 ID:???
>妹紅の反応→ ハート4 =妹紅「これは私と輝夜の問題だ!」激怒。
>幽香の反応→ クラブA =幽香「じゃあどうすればよかったのかしら?」怒りの表情を見せた。
=====================================================================================
妹紅とて、普段は基本的に温厚で聞き分けのいい人物である。
しかしながら、こと蓬莱山輝夜と永遠亭と関連する話においては全く態度が変わり。
激しい憎悪を持ち、非常に荒々しい性格へと変化をする。
無論、妹紅としても先の行動がチームに迷惑をかけるものとやや冷静になった今では理解をしていたが……。
それもあくまでも理性での話。
感情の面では、どうあっても納得をする事などが出来ない。

そして、幽香もまた注意を受けた事に対して大きく反発をしていた。
幽香とて、出来る事ならば羽交い絞めにして妹紅をとめたかった所。
だが、あまりにも妹紅が急に飛び出した為に距離が開いていた為やむなく日傘で殴りつけたのだ。

幽香(大体、それなら自分で妹紅を止めればよかったでしょうが……。
   殴られる覚悟を持って間に入れば、あなたのお望み通りになっていたわよ?
   それが出来ないで離れた場所にいた私に頼んだのに……私を責める訳?)

不幸中の幸いとも言うべくは、反町のこの説得を聞いて他のチームの面々は一応それなりには納得していた事である。
しかし、妹紅と幽香から受ける非難の視線は……。
反町の空っぽの胃を更に痛くさせるのであった。

※妹紅、幽香の評価値がガクッと下がりました。

427 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:06:02 ID:???
椛「あー……まあ、とにかくそろそろ行こうッス。 いつまでもここにいちゃなんスし」
レティ「ええ、そうね」

何とも重苦しいムードになりそうになった所を、椛とレティがフォロー。
なるべく明るく振舞いながら一同を促し、控え室の前から離れる。
しかし、やはりとも言うべきか反町の顔は今ひとつ浮かない。

穣子(あほたれ、あんたみたいなのが器用に二つ一緒の事出来る筈ないでしょ。
   堅実の手本みたいなあんたは、一つ一つ事態を解決するのが一番の近道なのよ)
反町「……なんだよ、穣子」
穣子「何でもないわよ」

穣子の呆れとも同情ともつかぬ視線を受け、眉を顰めながら口を開く反町。
だが穣子は盛大に溜息を吐くと……何でもないといいながら、ぽんぽんと反町の肩を叩く。

穣子「で……どうするの反町。 私はこの後、午後の試合見ていくつもりだけど」
反町「見て行くって……怪我は大丈夫なのか?」
穣子「あー……まあ、多少明日の試合に影響出るかもしれないけどね。
   でもまぁ、どうせ家でゆっくりしても怪我の回復が早くなる訳でもないし……。
   それに、皆も見て行くみたいだしね」

明日の決勝戦は午後からの試合。
明日の午前休めばいいや、とリグルやチルノを含むオータムスカイズの全メンバーは。
午後の試合を観戦していく事を決定したらしい。

反町(明日の試合は午後からか、それなら確かに試合を見ても大丈夫かな……? さて、どうしよう)

428 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:07:09 ID:???
A.試合を観戦していく
B.いや、家に帰ってしっかり休む
C.そんな事より散歩だ、散歩!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

429 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:08:06 ID:VdPfeyRk


430 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:09:22 ID:H+tUuVcs
A

431 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:28:06 ID:tl2D9P16
A

432 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:48:12 ID:???
>A.試合を観戦していく
================================================================
反町「そうだな……俺も観戦していくよ」

本音を言えば疲れているので早く休みたいところであったが……。
全員が見ると言っている以上、キャプテンである自分が一足先に帰る訳にもいかず。
また、反町も試合に興味があるといえばある。
すぐさま了承の意を告げると、一同は揃って観客席側へと移動。
幸いにも18人が揃って座れるだけの場所も見つかり。
すぐにそこに腰掛けてそれぞれ試合開始までの時間を待つ。
一応先ほどまで残っていた剣呑な雰囲気も、この観客席の熱気に包まれて吹き飛んだようだ。
客席に座るとやはり疲労感が残っていたか、反町もぐてっ……と思わずだらしない姿勢になる。
しかし、そんな反町に近づくは静葉。恒例の試合後の清算作業である。

静葉「一樹君……」
反町「あ、はい。 わかってます。 試合で得た格と経験の確認ですね」
静葉「ええ、疲れていると思うけど……少しだけ我慢してね。
   まず、格についてだけど……これはやはり大きく上昇しているわ。
   同じ格の相手である守矢フルーツズとの対戦だけど、3−0で圧勝だものね」

※守矢フルーツズに完勝した事で格が"64"→"72"になりました。

静葉「そして、次に試合で得た経験だけど……今日の試合では私に一樹君、それにチルノちゃんが凄く経験を得れたと思うわ」
反町(そういえば、静葉さんは神奈子さん達を何度も抜いてたしな……。
   俺も西尾?との勝負に勝ったり、早苗さんから2ゴール決めたし。 チルノはシュートを2回とも防いだもんな……)

433 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:49:35 ID:???
静葉  +8
反町  +8
妹紅  +4
穣子  +6
幽香  +3
チルノ +8
レティ +3
橙   +4
リグル +4
ヒューイ+4

※今日の試合で得た試合経験ポイントです。


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0ch BBS 2007-01-24