キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:39:15 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1260173436/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
幽香や妹紅といった新規加入者と結束をしつつ、竹林カップに臨むオータムスカイズ。
強敵揃いの予選リーグを1勝1敗、得失点差を使い苦戦しながらも突破。
決勝トーナメントへ出場し準決勝、守矢フルーツズに後半2−0でリードする。
果たしてオータムスカイズはチーム内の不和、守矢フルーツズの猛攻に耐え決勝進出を決める事が出来るのか。

椛「幻想郷は、自分が守るッス!」
早苗「普通のヘディングとシュートで2失点……」
西尾?「ゴールを決めたと思ったら枠外だった! な、なにを言ってるかわからないと思うが(ry」
にとり「あぁ!? やんのかコラァ!」
幽香「誰にコラ言いよるんじゃコラァ!!」
佐野「もう駄目ぽ」

信仰は儚き人間の為に。勝利の風は誰が為に?
幻想のポイズン22スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

2 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:40:24 ID:???
●登場人物紹介(オータムスカイズ陣営)
反町一樹 ポジション:FW
このスレの主人公。八雲紫に連れてこられた外のそこそこ優秀なサッカー選手。
しかし、幻想郷でのシュートの集中的な特訓でシュート力だけならば幻想郷トップクラスに。
ドリブルやタックルも鍛えて、選手としての格も強豪になった。割と優柔不断な所を除けば基本的にいい人。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
反町   50 43 60 49 46 41 46 2/3  750/750 335
【やや華麗なドリブル】 必殺ドリブル 消費ガッツ60 補正+2
【トリカブトパス】必殺パス 消費ガッツ80 補正+3
【強烈なシュート】 必殺シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
【強烈なヘディング】 必殺高い浮き球シュート 1/2の確率で発動 消費ガッツ80 補正+2
【ポイゾナスドライブ】 必殺シュート 消費ガッツ200 補正+7 吹っ飛び係数5
【ポイゾナスオーバー】 必殺低い浮き球シュート 消費ガッツ250 補正+5
【雑用が得意】 必殺スキル 雑用をする時にプラス補正がかかるようになる。
必殺フラグ(パスカット)
必殺フラグ(タックル)

秋静葉 ポジション:MF
八雲紫が用意した反町のチームメイト。秋の姉妹の姉の神様。
物静かだが、時々さらっと毒を吐く。オータムスカイズでは反町に対して幻想郷を説く解説役ポジション。
幽香の加入により、トップ下を奪われ複雑な心境。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
静葉   52 52 45 41 43 39 39 2/1  630/630 311
【落葉ジャンプ】 必殺ドリブル 消費ガッツ100 補正+5。
【オータムスカイハリケーン(未完成)】 必殺高い空中シュート 消費ガッツ200 補正+4。
【オータムスカイタックル(未完成)】 必殺タックル 消費ガッツ150 補正+4。
【オータムスカイパスカット(未完成)】 必殺パスカット 消費ガッツ150 補正+4。
必殺フラグ(パスカット)
必殺フラグ(パス)


3 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:41:24 ID:???
秋穣子 ポジション:FW→DF
八雲紫が用意した反町のチームメイト。秋の姉妹の妹の神様。
静葉に比べて口やかましい、オータムスカイズのおかん。18人分の夕食を作るのも穣子の仕事。
レティの加入、ヒューイの急成長で危機感を抱いている。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
穣子   42 38 38 50 51 42 47 1/2  650/650 308
【意固地なドリブル】 必殺ドリブル 消費ガッツ80 補正+2
 判定で零れ球になった時も自分のマークがダイヤなら強引に拾って突破する
【穀物神の約束】 必殺パスカット 消費ガッツ160 補正+6
【麦のカーテン】 必殺ブロック 消費ガッツ140 補正+4
【オータムスカイハリケーン(未完成)】 必殺高い空中シュート 消費ガッツ200 補正+4。
【オータムスカイタックル(未完成)】 必殺タックル 消費ガッツ150 補正+4。
【オータムスカイパスカット(未完成)】 必殺パスカット 消費ガッツ150 補正+4。

橙(ちぇん) ポジション:MF
化け猫妖怪。反町を呼んだ八雲紫の、式の式で妖怪としての実力はそこそこ。
サッカーの実力も高く、彼女のサイドアタックを使った速攻はオータムスカイズの黄金パターン。
幽香に対しては静葉、にとりと共に警戒中。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
橙    55 48 43 41 42 40 39 2/2  630/630 307
【韋駄天ドリブル】 必殺ドリブル 消費ガッツ50 補正+2
【鳳凰卵】 必殺パス 消費ガッツ60 補正+2
【赤鬼青鬼】 必殺シュート 消費ガッツ200 補正+3 吹っ飛び係数6
【飛翔毘沙門天】 必殺浮き球シュート 消費ガッツ240 補正+5 吹っ飛び係数5
【猫まっしぐら】 必殺せりあい 消費ガッツ80 補正+4
必殺フラグ(ブロック)
必殺フラグ(ドリブル2)
必殺フラグ(パス2)


4 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:42:57 ID:???
大妖精 ポジション:GK(MFも兼任)
霧の湖に住む妖精。大きな力を持つので大妖精と呼ばれている。
気弱でいつもおどおどしているが、何故か正反対な性格のチルノとは大の仲良し。
セービング技術だけならば幻想郷でもトップクラス。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
大妖精  38 39 30 32 39 31 40 1/1  590/590 244  セービング値56 1vs1値47
【スパイラルパスカット】 必殺パスカット 消費ガッツ120 補正+4
【ローリングセーブ】 必殺セービング 消費ガッツ160 補正+4
【ローリングパンチング】 必殺パンチング 消費ガッツ120 補正+6
必殺フラグ(せりあい)
必殺フラグ(パンチング2)

河城にとり ポジション:DF(GKも兼任)
妖怪の山に住む河童さん。オータムスカイズでは参謀、技術者として手広く活躍。
サッカーの実力でもその持ち前のブロック力を生かして何度もゴールを阻んできた。
守矢フルーツズ戦にて風見幽香への不満を爆発させる。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
にとり  48 44 42 45 45 55 51 1/1  650/650 330  セービング値45 1vs1値42
【ウーズフラッディング】 必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4 吹っ飛び係数5
【デリューヴィアルメア】 必殺パス 消費ガッツ100 補正+4
【河童のびっくりどっきりリュック】 必殺ブロック 消費ガッツ240 補正+8
【河童の幻想超爆布】 必殺せりあい 消費ガッツ180 補正+8
【お値段以上】 必殺スキル 敵と対戦の時、敵の格が自分の格より高い場合1/4の確率で発動。補正+4。
必殺フラグ(タックル)


5 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:44:14 ID:???
犬走椛(いぬばしり もみじ) ポジション:DF
妖怪の山の白狼天狗。割と熱血タイプで語尾に「ッス」をつけるのが特徴。
DFとしての能力はぼちぼち。あっという間にヒューイ達に抜かれて内心ちょっと凹んでいるが、
元々レギュラーは狙えないと思っていたのでそこまでショックは受けていない。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
椛    41 41 40 42 40 50 50 1/1  750/750 304 セービング値36 1vs1値38
【ちょっと高速ドリブル】 必殺ドリブル 消費ガッツ60 補正+2
【狼牙風風蹴】 必殺タックル 消費ガッツ120 補正+3 吹っ飛び係数4
【シールドブロック】 必殺ブロック 消費ガッツ140 補正+4

リグル=ナイトバグ ポジション:FW
竹林などに生息していた蛍の妖怪。あまり頭はよろしくない。
反町が間違いを訂正しなかったことで自身をエースストライカーと勘違い。
オータムスカイズの為に今日も(誰も頼んでいないのに)点取り屋として戦う。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
リグル  45 41 56 44 42 38 52 2/3  730/730 318
【リグルーレット】 必殺ドリブル 消費ガッツ80 補正+3
【リグルキック】 必殺浮き球シュート 消費ガッツ160 補正+4 吹っ飛び係数3
【ネオリグルキック】 必殺浮き球シュート 消費ガッツ220 補正+6 吹っ飛び係数3
【ドライブスコーピオン】 必殺高い浮き球シュート(発動は反町) 消費ガッツ200×2 補正+7 吹っ飛び補正3
【リグルタックル】 必殺タックル 消費ガッツ140 補正+3
【リトルバグストーム】 必殺せりあい 消費ガッツ120 補正+6
必殺フラグ(パスカット)
必殺フラグ(シュート3)


6 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:45:31 ID:???
チルノ ポジション:DF
妖精としては破格の能力を持つ氷の妖精……だったが、あっさりヒューイ達に抜かれて立場が危うい。
チームの名前にも入っておらず、キャプテンでも無いにとりに対して偉そうだと憤慨している最中。
追い出そうとするが、今のところ特に実害はない。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
チルノ  39 38 38 41 48 50 40 1/2  810/810 294
【パーフェクトフリーズ】必殺シュート 消費ガッツ200 補正+3 距離減衰無し 吹っ飛び係数5
【コールドディヴィニティー】必殺せりあい 消費ガッツ60 補正+3
【顔面アイシクルフォール-Lunatic-】必殺ブロック 消費ガッツ400 補正+10 ダイヤ・ハートで発動
【顔面ダイビングアイシクル-Lunatic-】必殺合体ブロック 消費ガッツ400 補正+14
必殺フラグ(タックル)
必殺フラグ(パスカット)
必殺フラグ(ドリブル)

メディスン=メランコリー ポジション:MF
無名の丘にいた人形妖怪。元は人間に捨てられた人形の為、人間を嫌っている。
何故か反町に対してはその嫌いの度合いが大きく、それと同時に何か感じるものも持っている様子。
サッカーではオータムスカイズには珍しく一芸特化でなくバランス重視を好む。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
メディスン49 44 44 46 46 43 42 1/2  650/650 314
【ガシングガーデン】必殺ドリブル 消費ガッツ80 補正+2
 ドリブルが成功した場合、タックルにきた相手のガッツを−100
【ポイズンブレス】必殺タックル 消費ガッツ100 補正+2
 タックルが成功した場合、ドリブルをした相手のガッツを−100
【イントゥデリリウム】必殺パスカット 消費ガッツ140 補正+2
 パスカットが成功した場合、パスをした相手のガッツを−100
【エースキラー】必殺スキル 相手MF・FWの中で一番総合力の高い選手と対戦した時全ての能力が無条件で+2の補正。
 ただし、自分の出したマークがクラブの場合は相手のマークに関係なく反則になる。
(ただし、相手がエースではない場合はこの判定は無効。通常の通りクラブ同士でないと反則が発生しない)
必殺フラグ(タックル)


7 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:46:31 ID:???
風見幽香 ポジション:MF
太陽の畑に住まう妖怪。妖怪としての実力は、「紫とやりあったら山が2つ吹き飛ぶほど」(橙談)。
ただしこちらがちょっかいを出さなければ、特に何もしてこない様子。
JOKERさんの気まぐれで何故かオータムスカイズに加入。ブラックジョークが好きだが、静葉達からしたら笑えない。
守矢フルーツズ戦でにとりに対して憤慨、その後の反町の対応にもご立腹の様子。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
幽香   56 57 57 51 49 48 55 1/1  850/850 373
【強引すぎるドリブル】必殺ドリブル 消費ガッツ80 補正+3 吹っ飛び係数3
【フラワースパーク】必殺シュート 消費ガッツ200 補正+4 吹っ飛び係数2
【フラワーパス】必殺パス 消費ガッツ60 補正+4
【喧嘩サッカー】
必殺スキル 接触時自身のカードがスペードでも反則の対象になるが、接触時の自分の行動に必ず吹っ飛び係数3がつく。

レティ=ホワイトロック ポジション:DF
冬の妖怪。チルノや大妖精とは割と仲良しでお姉さん的役割を果たす。
割と天然な幽香に本気で突っ込みを入れる事が出来る、恐らくオータムスカイズでは唯一の人物。
DFとしての能力は高く、にとりとは切磋琢磨し合う仲だが……。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
レティ  44 45 42 52 44 52 52 1/1  750/750 329  セービング値45 1vs1値40
【リンガリングコールド】必殺パス 消費ガッツ60 補正+2
【ターン・ザ・テーブル】必殺タックル 消費ガッツ180 補正+5 吹っ飛び係数4
【アンデュレイションレイ】必殺ブロック 消費ガッツ180 補正+6
必殺フラグ(ドリブル)


8 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:47:52 ID:???
リリーホワイト ポジション:MF(GKも兼任)
春を告げる妖精。春夏冬同盟の一員だった為にオータムスカイズに入る事に。
「○○ですよ〜」という語尾をつけて話すが、オータムスカイズでは地味。出番に飢える。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
リリーW 44 44 39 39 44 39 39 3/1  500/500 288  セービング値50 1vs1値42
【レインボーパス】必殺パス 消費ガッツ60 補正+4
【リーサルツイン】空中シュート 消費ガッツ260 補正+10 リリー・Bとのコンビプレイ
【分身セービング】必殺セービング 消費ガッツ180 補正+6

リリーブラック ポジション:FW(GKも兼任)
春を告げる妖精。春夏冬同盟の一員だった為にオータムスカイズに入る事に。
割と無口だが、やっぱりオータムスカイズでは地味。出番に飢える。
このたびフュージョンという技を身につけた。いざという時のスーパーサブになれるか!?
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
リリーB 45 40 43 41 39 40 39 1/3  500/500 287  セービング値44 1vs1値44
【春の風】必殺タックル 消費ガッツ100 補正+4
【リーサルツイン】空中シュート 消費ガッツ260 補正+10 リリー・Wとのコンビプレイ
【分身セービング】必殺セービング 消費ガッツ180 補正+6


9 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:49:21 ID:???
藤原妹紅 ポジション:どこでも
竹林に住む反町以外ではチーム内唯一の人間。ただし、不死の薬を飲んだ為不老不死になった人間。
今までは誰とも接さないように過ごしてきたが、反町の言葉で心を開きオータムスカイズに加入した。
今まで人と関わり合わなかった為か、あまり場の空気を読むのが得意ではない。
サッカーではどこでも器用にこなす選手。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
妹紅   48 48 52 56 49 49 54 3/3  950/950 354
【フジヤマヴォルケイノ】必殺シュート 消費ガッツ250 補正+6 吹っ飛び係数4
【インペリシャブルシューティング】必殺高い浮き球シュート 消費ガッツ250 補正+4 吹っ飛び係数4
【正直者の死】必殺タックル 消費ガッツ140 必殺ドリブルを無効化
【フェニックスの尾】必殺パスカット 消費ガッツ140 補正+4
【徐福時空】必殺ブロック 消費ガッツ140 補正+3
【鳳翼天翔】必殺せりあい 消費ガッツ80 補正+5
【蓬莱人】必殺スキル 怪我をしない。また、ハーフタイムの回復量が二倍になる。


10 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:51:07 ID:???
妖精1 ポジション:MF→DF
妖精トリオのその1。トリオの中では一番冷静で大人びている。
にとりにその才覚を見出され、DFへと転向したが伸び悩んでいる最中。
活躍をしそうなサンタナやヒューイに対して劣等感を抱くが、半ば諦めているところもある。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
妖精1  40 40 36 44 38 46 48 1/1  620/620 292
【フェアリーワルツ】 必殺ワンツー 消費ガッツ100 補正+7 要サンタナ・ヒューイ。
【息の合った囲みプレイ】 必殺タックル 消費ガッツ100 +4の補正。
 妖精達のマークが一致する毎に敵ドリブラーに−2の補正。 要サンタナ・ヒューイ。
【ゴールデントライアングル】 必殺シュート 消費ガッツ200 補正+6 要サンタナ・ヒューイ。
【クイックパス】 必殺パス 消費ガッツ50 補正+2
【ファストジャンプ】 必殺せりあい 消費ガッツ50 補正+2
必殺フラグ(ワンツー最終)

サンタナ ポジション:MF
妖精トリオのその2。トリオの中では一番うるさく、元気。
反町にシュート力を鍛えられたお陰で、そのシュートの威力は妖精にしては異常なほど伸びている。
チルノのブロックを破った事で半ば目的を達成し終えてしまった。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
サンタナ 44 46 53 41 41 37 39 1/1  660/660 301
【ローリングヘッド】 必殺高い浮き球シュート 消費ガッツ140 補正+4
【フェアリーワルツ】 必殺ワンツー 消費ガッツ100 補正+7 要妖精1・ヒューイ。
【ゴールデントライアングル】 必殺シュート 消費ガッツ200 補正+6 要妖精1・ヒューイ。
【息の合った囲みプレイ】必殺タックル 消費ガッツ100 +4の補正。
 妖精達のマークが一致する毎に敵ドリブラーに−2の補正。 要妖精1・ヒューイ。
【強気な妖精】名有りキャラとの対決で常に+2の補正を受ける。
【フェアリートラップ】必殺スキル 消費ガッツ100。
 ワンツーの時に発動。 ワンツーが失敗した場合、もう一度妖精2と敵との判定をする事が出来ます。
 完全敗北の場合には発動しません。
必殺フラグ(パスカット)
必殺フラグ(ワンツー最終)
必殺フラグ(タックル)


11 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:52:09 ID:???
ヒューイ ポジション:MF→DMF
妖精トリオのその3。トリオの中では一番子供っぽく、暢気。だが一番ガッツがある選手。
反町と師弟関係を結び、練習に励む中で反町も驚く程の成長を遂げる。
無邪気故、まだ自分に向けられる嫉妬や羨望の眼差しには気づいていない様子。
名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ  合計
ヒューイ 40 48 44 52 48 38 44 1/1  690/690 314
【ぎゅるぎゅるパス】 必殺パス 消費ガッツ80 補正+4
【ぎゅいーんタックル】 必殺タックル 消費ガッツ140 補正+4
【体のどこかにパスカット】 必殺パスカット 消費ガッツ100 補正+5。
 勝利した場合、合計値が奇数だとこぼれ球になり判定表一番右の判定となる。
 また、出した数字がAだった場合は勝利敗北に関わらずハンドの反則となる。
 ただし、こぼれ球となった場合でも試合経験ポイントは加算される。
【ふわふわジャンプ】 必殺せりあい 消費ガッツ80 補正+3
【ゴールデントライアングル】 必殺シュート 消費ガッツ200 補正+6 要妖精1・サンタナ。
【フェアリーワルツ】 必殺ワンツー 消費ガッツ100 補正+7 要妖精1・サンタナ。
【息の合った囲みプレイ】 必殺タックル 消費ガッツ100 +4の補正。
 妖精達のマークが一致する毎に敵ドリブラーに−2の補正。 要妖精1・サンタナ。
必殺フラグ(ワンツー最終)
必殺フラグ(ドリブル)


12 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:54:28 ID:???
●他チーム所属
八雲紫(八雲一家所属) ポジション:GK
幻想郷に反町を誘った隙間妖怪。
幻想郷トップクラスのゴールキーパーにして、有数の実力者。
しかし、基本的にはスキマを使ってのんべんだらりと生きているグータラ妖怪。

ルーミア(宵闇ダークフライト所属) ポジション:FW
反町達が始めて対戦をしたチームのキャプテンで、チルノ達の友達。
いきなりシュートをノートラップランニングボレーで決めてみせるという活躍をするが、その後はあまり出番がなかった。

ルナサ・プリズムリバー(騒霊楽団所属) ポジション:MF
反町達の最初の壁となった騒霊三姉妹の長女。
欝の傾向があり物静かで、品行方正で真面目な性格。反町には好印象を抱いている。

メルラン・プリズムリバー(騒霊楽団所属) ポジション:FW
騒霊三姉妹の次女。やや躁の気があり、いつもハイテンション。
ロングシュートを好み、反町をロングシュート仲間だと思っている。割とスタイルがいい。

リリカ・プリズムリバー(騒霊楽団所属) ポジション:DF
騒霊三姉妹の三女。姉二人に比べて反町とはあまり接触をした事が無い。
基本的にやる気に欠けるが、ディフェンス技術は高い。特にタックルはお手の物。

ミスティア・ローレライ(夜雀友の会→騒霊楽団所属→夜雀友の会) ポジション:FW
普段は屋台で居酒屋を開いている夜雀の妖怪で、チルノやリグル達の友人。
彼女の屋台は割りと繁盛をしており、幻想郷では名のある妖怪たちも常連となっている。

13 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:55:40 ID:???
水橋パルスィ(妬ましパルパルズ所属) ポジション:MF
地底に住む橋姫という種類の妖怪。オータムスカイズに負けてからというものの、リベンジの機会を待っていた。
チームメイトを強引に勧誘する癖があるが、その勧誘力は随一。
敗戦からの集中的なドリブル強化により、反町のシュートと同じくドリブルだけなら幻想郷でもトップクラスとなる。
見事に悲願の打倒オータムスカイズを達成したが、続く地霊アンダーグラウンド戦にて重傷を負う。

黒谷ヤマメ(妬ましパルパルズ所属) ポジション:GK
地底に住む土蜘蛛という種類の妖怪。比較的明るく人気者だが、病を移すというその能力故忌み嫌われている。
ゴールキーパーとしての腕は中々のものであるが、かといって完璧と言えるほどのものではない。
パルスィが基本的に何かを妬んでばかりなので、もっぱらヤマメが妬ましパルパルズを指揮している。

キスメ(妬ましパルパルズ所属)ポジション:DF
地底に住む釣瓶落としという種類の妖怪。
いつも桶に入っていて、常に無言。その姿が可愛らしいと一部の危ないお兄さん達に大人気。
よくヤマメに懐いている。

魂魄妖夢(こんぱく ようむ) (西行寺快食の会→妬ましパルパルズ所属) ポジション:FW
冥界にあるお屋敷・白玉楼に住む庭師。とにかく生真面目で一本気、あまり融通が利かない性格をしている。
何の因果か妬ましパルパルズに加入してしまうが、半ば諦めかけている苦労人気質。
その俊足を生かしたドリブルはかなりの高レベル。

アリス・マーガトロイド(妬ましパルパルズ所属) ポジション:MF
魔法の森に住む魔法使いで人形師。完全自立稼動の人形を作るのが夢で、日夜努力をしている。
出会い方こそ最悪だったものの、妬ましパルパルズに加入。
パルスィに協力的であり、勝つ為に策を練り続ける。サッカーはブレインが信条。

八雲藍(八雲一家→妬ましパルパルズ所属) ポジション:MF
八雲紫の式で橙の主人。九尾を持つ妖狐でありながら、人当たりは(幻想郷の中では)すこぶるいい。
基本的にいつも冷静沈着で大人びた雰囲気を持つが、オータムスカイズメンバー以外の前では割とおっちょこちょいな面も見せる。
妬ましパルパルズにはオータムスカイズ打倒の為、自ら好んで入った。

14 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:56:42 ID:???
しっとマスク(妬ましパルパルズ所属)ポジション:FW
その正体は誰も知らない、嫉妬に狂う世の男の化身。
基本的にイケメンや彼女持ちが嫌いであり、よくアベックをマシンガンで乱射する姿が目撃されている。
強靭な肉体を駆使したパワープレイが得意だとかそうでないとか。

古明地さとり(こめいじ さとり) (地霊アンダーグラウンド所属)ポジション:GK
地底にある館、地霊殿の主。人の心を読む能力があり、それが所以で忌み嫌われている存在。
あまり感情を表に出さず、常に無表情。彼女にとって心を読むのは呼吸をするようなもののため、近づくと問答無用で心を読まれる。
幻想郷トップクラスのGKだったが、反町にハットトリックを遂げられ挫折。リベンジに燃えていたが結局敗北してしまった。

古明地こいし(こめいじ こいし) (地霊アンダーグラウンド所属)
ポジション:DF DMF
地底にある館、地霊殿の主の妹。人の無意識を操る能力を持ち、その能力を生かして不意打ちを仕掛けるディフェンスが得意。
割と勝手気ままな為によく家を出てぶらぶら放浪の旅に出てしまう癖がある。
蒲公英杯では穣子に完全に抑えられてしまい、リベンジに燃えていた。穣子を圧倒する事は出来たものの試合には負けてしまう。

火焔猫燐(かえんびょう りん)(地霊アンダーグラウンド所属)ポジション:MF
地面の下、地霊殿に住む猫。橙の友人であり、火車という種類の妖怪。
さとりによく懐いており、忠誠を誓っているペット。
MFとしての腕は平均的で、そのドリブル技術はかなりのもの。

霊烏路空(れいうじ うつほ) (地霊アンダーグラウンド所属)ポジション:FW
地面の下、地霊殿に住む地獄烏。お燐とはペット仲間で、いつもよく一緒に一緒につるんでいる。
あまり頭はよろしくないが、基本的には素直でいい子。
技術は無いが爆発的なキック力と驚異的な競り合い力を持ち浮き球の処理が得意な生粋のストライカー。

15 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:58:33 ID:???
鍵山雛 (ローリングポイズンズ→地霊アンダーグラウンド所属)ポジション:MF
妖怪の山に住む厄神。メディスンと共にチームを結成していたが、メディスンがオータムスカイズに入る事で解散せざるを得なくなった。
その後、人間が一人もいない地霊アンダーグラウンドに加入。
オータムスカイズ戦でもそのパスで地霊アンダーグラウンドの為に奮戦するも惜しくも敗北。

星熊勇儀(地霊アンダーグラウンド所属)
萃香と同じく鬼。萃香が二本角なのに対し、こちらは一本角。
かなり身長が高く、たくましい体つきをしている姐御。
オータムスカイズとそろそろ戦いたいと感じ、このたび地霊アンダーグラウンドに所属をした。

西行寺幽々子(さいぎょうじ ゆゆこ) (西行寺快食の会所属)ポジション:MF
冥界にあるお屋敷・白玉楼の女主人。
どこか飄々とした雰囲気があり、紫とは違った意味で掴み所が無い人。
サッカーでは特に浮き球に強く、空中戦では無類の強さを発揮する。

上白沢慧音(かみしらさわ けいね) (歴史と半獣人里の会所属) ポジション:DF(FW)
人里で寺子屋を運営している女性。歴史と半獣人里の会のキャプテンであり、にスイーパーのポジションについている。
が、実は満月或いはブルーツ波を放つパワーボールを見るとワーハクタクに変身する半人半獣。
変身した後は性格や能力が若干変化し、ドリブルでの強引な突破を好むようになる。

ベジータ (歴史と半獣人里の会所属)ポジション:FW 
人里にある酒商店「ベジータ」の店長。威勢がいいが、人は悪くない。
サッカーにおいては得意のシュート「ギャリック砲」でゴールを量産する。
早くしろー!間に合わなくなっても知らんぞ、くそったれぇぇぇぇ!!

ナッパ (歴史と半獣人里の会所属)ポジション:GK 
人里にある酒商店「ベジータ」の店員。
図体はでかいがあまり頭はよくないらしく、ベジータにいつも怒られている。
サッカーにおいては飛び出しが得意らしいが、よく「クンッ」をしては審判に注意されるらしい。

16 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:01:03 ID:???
ラディッツ (歴史と半獣人里の会所属)ポジション:MF
人里にある酒商店「ベジータ」の店員。
とにかく腰が低く、いつもベジータやナッパの顔色をうかがっている。
サッカーの実力は可もなく不可もなくといったところ。悟空がいない間の中盤を仕切っていたが、どこか頼りない。

孫悟空(カカロット) (歴史と半獣人里の会所属)ポジション:MF
歴史と半獣人里の会戦で後半から登場した選手。修行癖があり、よくチームを離脱する困った人物。
全ての能力が高く、体力を消費して一時的に身体能力を上げる界王拳の使い手。
しかし、オータムスカイズにはそれも通用しなかった。強い相手が現れるとワクワクする。

クリリン(フリー?)ポジション:???
鼻は無いが一応人間な悟空の大親友。
ベジータ達が賭けサッカーをすると聞いて、慌てて手を貸す事にした。
能力的には里の村人に毛の生えた程度らしい。

フリーザ (フリーザ百貨店所属)ポジション:MF
暴利を貪る人里の百貨店店長。
女性のような落ち着いた口調で話すが、性別は不明。
とてつもない実力を持つMFで、特にパスが得意だったがパチュリーらの守備に阻まれ実力を発揮出来なかった。

ドドリア (フリーザ百貨店所属)ポジション:FW
あんた死ぬわよ、地獄に落ちるわよが口癖のフリーザ百貨店副店長。
副店長を務める傍ら、占い業もしているらしい。
シュート、競り合い、タックルが得意な典型的なストライカー。

ザーボン (フリーザ百貨店所属)ポジション:MF
緑の長髪をなびかせ颯爽とフィールドを駆け回る技巧派の選手。
普段は百貨店のマネージャーを勤めている。絶世の美男子で、少々ナルシスト気味。
変身をする能力を持っており、変身した後は潰した蛙のような醜い容姿になってしまう。カードの神様に愛された男。

17 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:02:16 ID:???
ギニュー (フリーザ百貨店所属)ポジション:GK
フリーザ百貨店2号店の店長……だったが、2号店はベジータ酒商店に取られたので今後どうなるかは不明。
実力は高いらしいが、奇妙なポージングを取って悦に入るやや変人な気のある人。

ギニュー特売隊 (フリーザ百貨店所属)ポジション:全員DF
割と地味。リクーム、バータ、ジース、グルドの四人からなる。
実力は高いらしいが、やっぱり変人。

十六夜咲夜 (紅魔ルナダイヤルズ所属)ポジション:DMF、DF
紅魔ルナダイヤルズを率いるキャプテン。
普段は紅魔館で完全で瀟洒なメイド長をしている。
かなり実力の高いボランチだが、持っている技の名前が悉く素晴らしいセンス。

パチュリー=ノーレッジ (紅魔ルナダイヤルズ所属)ポジション:MF
紅魔館に住む魔女。サモナイト石の事を調べていた反町に使い方などを教えてくれた。
本も虫で人と話す時も常に本を読んでいるが、自身の興味を引く事なら話に食いついてくれる。
喘息の為フルタイム出場は出来ないが、もしもその持病がなければ天才・八意永琳とも肩を並べられた程の実力者。

紅美鈴 (紅魔ルナダイヤルズ所属)ポジション:GK→FW
紅魔館の門前に立っている門番。
女性にしてはやや長身で人間にも案外友好的。人間らしく見えるが、実は妖怪。
GKからFWへとコンバートし、竹林カップではその才能を遺憾なく発揮している。競り合いが得意。

小悪魔 (紅魔ルナダイヤルズ所属)ポジション:MF
パチュリーに仕える使い魔。割と礼儀正しい。
蒲公英杯に出場していたが、惜しくも準決勝で敗退。
サッカーの実力自体はさほど高くもなく低くもなくといったところ。

18 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:03:44 ID:???
伊吹萃香 (緋想萃夢格闘一派所属)ポジション:GK  
八雲紫の友人にして、幻想郷有数のGK。
紫の話ではパンチングが得意らしく、単純な肉体だけならば鬼の萃香の方が強いらしい。
蒲公英杯決勝戦でファインセーブを連発し、反町達から一度もゴールを許さなかった実力者。

比那名居天子(ひなない てんし) (緋想萃夢格闘一派所属)ポジション:FW
緋想萃夢格闘一派に所属している選手。性格はとにかく傲慢にして唯我独尊。
しかし、決して直情的な馬鹿という訳でもなく人並み以上の教養があり戦略眼も持つ。
ドリブルとシュートのエキスパート。

永江衣玖 (緋想萃夢格闘一派所属)ポジション:MF
緋想萃夢格闘一派に所属している選手。唯我独尊の天子に付き従っている人。
しかし、実は正式な天子の付き人という訳ではないらしい。
その穏やかな性格に似合わず彼女のドリブル、パスは触れる者の体力を奪う効果がある。

東風谷早苗 (守矢フルーツズ所属)ポジション:GK
常識に囚われる事のない守矢フルーツズのキャプテンにしてGK。
常識に囚われないまま反町に惚れてしまうが、その後すぐに常識が戻ってしまった。
サッカーにおいては神懸り的な反射神経を生かすセービング、高いドリブル力とドライブシュートを持つ選手。

八坂神奈子 (守矢フルーツズ所属)ポジション:MF
常識に囚われる事のない守矢フルーツズの早苗が祀る神様その1。
赤い服を着込んだ妙齢の女性に見えるが、これでもとても偉い神様で妖怪の山では立場的に高い位の人。
ロングシュート、力に頼った突破やディフェンスなどをこなす。

洩矢諏訪子 (守矢フルーツズ所属)ポジション:FW
常識に囚われる事のない守矢フルーツズの早苗が祀る神様その2。
へんてこな帽子を被った童女に見えるが、これでもとても偉い神様で妖怪の山では立場的に高い位の人。
小柄な体格を生かした小回りの効いたドリブルが得意。

19 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:04:53 ID:???
三杉淳 (全日本Jrユース→紅魔ルナダイヤルズ所属)ポジション:MF
反町がパチュリーに呼ぶようにと勧めた日本が誇る天才サッカー少年。
始めは助っ人業に渋っていたものの、心臓病を治してもらえるかもしれないと聞いて承諾。
ルナダイヤルズのブレイン、パチュリーと共にスーパーサブとして出番を待つ。
幻想郷で急成長した反町について内心舌を巻いているが、それと同時に自分もそこまで強くなれると自負をしている。

フランツ・シェスター (ブレーメンJr→ネオ妬ましパルパルズ所属)ポジション:MF
ドイツの名門・ブレーメンJrに所属をするゲームメイカー。
プレイは堅実だが、日常では割と変人。アリスに呼び出されネオ妬ましパルパルズのメンバーと出会い、
日本の素晴らしさを実感している最中。なお、一番のお気に入りはサムラーイ!の妖夢。

西尾浩司? (大友中?→守矢フルーツズ)ポジション:MF
静岡の中学、大友中から来たと自称する老け顔の少年。でも見ても外国人です。本当にありがとうございました。
シェスター曰く、ドイツの人間らしいがそれを指摘すると怒る。老け顔だが一応反町と同年代。サッカーの技術は高い。
現在、試合ではまるでいいところを見せていない。
「静岡のお茶っ葉魂を見せてやるぜよ!」

20 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:06:16 ID:???
●その他の登場人物
森近霖之助
眼鏡をかけた優男風の男性。あまり物を売ろうとする意欲は無いらしく、無愛想。
反町にポケモン図鑑を与え、ポケモンを集めてくれるよう頼んだ

稗田阿求
幻想郷サッカー組合事務局長を務めている少女。
稗田家という大きな屋敷の当主であり、歳の割には威厳がありすぎる。何かと口調が事務的。

博麗霊夢
東方projectの主役だが、このスレでは少ししか出番が無かった。
宝船に近づこうとした秋姉妹と反町を簡単にやっつけるくらいの強さを持つ。
藍さんによると、幻想郷では最強クラスのMFらしい。

霧雨魔理沙
東方projectの主役だが、このスレではやっぱり少ししか出番が無い。
橙が間違えて襲い掛かった事で一度、ナズーリンを襲っていたところを止めようとしたので二度反町と出会う。
藍さんによると、幻想郷では最強クラスのFWらしい。

ダイジョーブ博士
人里で開業医をしているスポーツ医学の権威(自称)。
人体の改造をするのが趣味らしいが、その腕は確か。かなり胡散臭い日本語を話す。

ルフィ
酒商店の張り紙を見て、履歴書持参でやってきた元海賊(自称)。
麦藁帽子と赤いシャツがトレードマーク。
歯に衣着せぬ言い方しかせず、かなり要領が悪い上、オツムも少し残念。サッカーの実力に関してはまだ未知数である。

21 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:07:27 ID:???
鍬戸炉 芭爺那(村人さん)
→しっとマスクの項を参照。

永遠亭のウサギさん1・2・3
穣子に脅されたウサギさん達。
穣子に対して恨みを持っていそうだが……。

ジョン・カタビラ
幻想郷サッカーにおいて蒲公英杯以上の大会で実況をする男。
なんと公式大会ではない賭けサッカーでも実況をしてしまう。竹林カップでもやはり実況をした。
んあぁ〜っとぉ! が口癖。

南沢豪
幻想郷サッカーにおいて蒲公英杯以上の大会で解説をする男。
なんと公式大会ではない賭けサッカーでも解説をしてしまう。竹林カップでもやはり解説をした。
ジョン・カタビラの相方的存在。

22 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:08:42 ID:???
フシギダネ
反町が霖之助から貰った最初のポケモン。
不思議な種を背中に背負った蛙のような生物。
霖之助曰く、買取額は3000円程度。

ピカチュウ
魔法の森で出会った、電気ネズミ。
かなりレアで、売ると結構高く売れる。

ファイヤー
JOKERが出た事により、割と簡単にゲットされてしまった伝説の鳥ポケモン。
初登場の時は頼りなかったが、実力は高い。不死鳥伝説は伊達じゃなかった。

新田瞬
反町にサモナイト石で呼び出された、外の世界のFW。
呼び出されるだけ呼び出されてさっさと帰った。何をしにきた隼シューター。

ジョゼ・トゥーリオ
パチュリーに呼び出されたが、すぐに帰ったブラジルの名門・フラメンゴのDF。
或いは彼が残っていれば、フラメンゴの正規MFは変わっていたのかもしれない。

Qさん四兄弟
頼りない反町に味方する四兄弟。
Kさんのように覚醒は出来ないが実力は高く、反町も頼りにしている。

23 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:10:15 ID:???
【外伝の方々】
佐野満
反町が勧めてパチュリーが呼び出した、外の世界のボールキープに定評のあるFW。
しかし、あまりの実力の無さにパチュリー激怒。送還しようとしたところを紫が引き取った後、命蓮寺メンバーとサッカーをすることに。
かつては同程度の能力だったはずの反町の成長、そして自身の伸び悩みが手伝い自信喪失中。

ナズーリン
宝船を追いかけていた反町達と出会った鼠の妖怪。
ダウジングで宝探しをしているらしいが、反町を宝船には近づけさせようとはしなかった。
人のいい反町に対しては好印象を持っている様子。実は命蓮寺のメンバーであり、そこで佐野の師事を受ける事になる。

雲居一輪
散歩していた反町の上から落ちてきた尼さんのような衣装をした妖怪。
割と思い込みが激しく、ちょっと感激屋。雲山を自在に操る事が出来る。
実は命蓮寺のメンバーであり、そこで佐野の師事を受ける事になる。

雲山
一輪といつも一緒にいる雲っぽい親父(親父っぽい雲?)。
基本的に無口だが何となく怖い。

キャプテン・ムラサ
セーラー服を着た、ちょっとマイペースな船長さん。柄杓を持っている。

寅丸星
寅柄の服を着込んだ偉そうな人。なんか後光が差してる。とても真面目。

聖白蓮
ふわふわの髪をした、ふわふわな性格の人。でも実は凄く偉くて強い。星よりも後光が差してる。

24 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:12:52 ID:???
●人物相関図
反町→(友達いない?)→秋姉妹
反町→(師弟)←妖精3
反町→(実力者?)→ルーミア
反町→(巨大な壁)→チルノ
反町→(気になる)←メディスン
反町→(何かしたっけ?)→パルスィ
反町→(常識人)→早苗
反町→(とんでもないセンス)→咲夜
反町・リグル→(今のままじゃ敵わない)→萃香
秋姉妹→(次こそ決着を!)←プリズムリバー三姉妹
静葉→(苦手意識)→チルノ・レティ
穣子→(色々複雑)→ヒューイ
穣子→(絶対封殺)→こいし
穣子→(負けたくない)→神奈子・諏訪子
穣子→(食の友)←レティ
橙→(尊敬)→穣子
にとり→(名ブロッカー)→チルノ
にとり→(師弟?)←妖精1
にとり→(超険悪)←幽香
椛→(大きな劣等感)→にとり
リグル→(相棒)→反町
リグル→(到底適わない…)→チルノ
リグル→(私が幻想郷一にする)→オータムスカイズ

25 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:15:24 ID:???
チルノ→(大嫌い!)→にとり
チルノ→(馬鹿)→早苗
チルノ→(ライバル!)←お空
静葉・橙→(警戒)→幽香
妖精1→(劣等感)→サンタナ・ヒューイ
妖精1・ヒューイ→(似た者同士)→サンタナ・チルノ
サンタナ→(好意・信頼)→反町
サンタナ→(負けてたまるか)←チルノ
妹紅→(感謝・友情)→反町
妹紅→(友人)←静葉
妹紅→(敵意)→永遠亭
幽香→(友人)←リグル
幽香→(擬似姉妹)←メディスン
幽香→(糞ガキ)→こいし

26 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:17:27 ID:???
ルナサ→(好青年)→反町
メルラン→(同類!)→反町
リリカ→(メルラン以下)→反町
小悪魔→(美しい!)→ザーボン
パチュリー→(非合理的)→妹紅
パルスィ→(常識知らずの馬鹿)→反町
さとり→(善人)→反町
こいし→(うざったい)→穣子
お燐→(洒落にならない堅さ)→にとり
勇儀→(喰えない奴)→反町
妖夢→(次は必ず完全勝利)→秋姉妹
天子→(ぎったんぎったん)→チルノ
藍→(侮り難し)→秋姉妹
紫→(そこそこ面白い)→反町
早苗→(好きな人で恩人)→反町
神奈子・諏訪子→(恩人)→反町
一輪→(同胞!)→反町
しっとマスク→(しっと)→反町
悟空→(ワクワク)→秋姉妹
ラディッツ→(馬鹿?)→反町
佐野→(劣等感)→反町
一部の観客→(エースストライカー!)→リグル

27 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:18:46 ID:???
☆格システムの説明
反町の率いるチームは、全くの無名な状態から始まります。
その状態では殆どの力ある人妖は相手をしてくれず、練習相手にも試合の相手にもなってくれません。
この問題を解決するには、反町達のいるチームの格を上げる必要があります。
具体的には名のある人物にチームに入ってもらったり、他チームと対戦して試合に勝ったりです。
逆に、チーム参入を断られたり試合で負けたりすれば格が下がります。
他にも様々な場面で格が上がったり下がったりするので、注意をしてください。

現在の格ポイントは"64"
最大は100です。

0〜15 無名
15〜30 弱小
31〜45 ダークホース
46〜60 中堅
61〜75 強豪
76〜90 名門
91〜100 ???

28 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:19:52 ID:???
※試合経験ポイントシステムについて。
このままでは弱者に不利なシステムになるという言葉があってので、少し改定します。
まず、現段階である選手の格を7通り。無名、弱小、ダークホース、中堅、強豪、名門、???と分けます。
分け方は以下の通り。

無名=名無しキャラ。妖精、バケバケなど
弱小=総合能力値279以下の名有りキャラ。
ダークホース=総合能力値280以上299以下の名有りキャラ。
中堅=総合能力値300以上319以下の名有りキャラ。
強豪=総合能力値320以上339以下の名有りキャラ。
名門=総合能力値340以上359以下の名有りキャラ。
???=総合能力値360以上の名有りキャラ。

基本的には、上にいけばいくほど弱くて下の方が強いです。
そして、試合経験ポイントはこの強さの格を使って判定をします。
同格のキャラと勝負をして勝った場合は、+1ポイントを獲得。
一つ上の格のキャラと勝負をして勝った場合は、+2ポイントを獲得……というようにします。
下の格のキャラと勝負をした場合は、ポイントは獲得しません。

弱小のキャラがドリブルをしており、無名と弱小がタックルに来てドリブルをした方が勝った場合は。
弱小のキャラを抜いたという事で+1をします。
また、弱小のキャラがドリブルをしており、弱小と中堅がタックルに来てドリブルをした方が勝った場合は。
中堅のキャラを抜いたという事で+3をします。重複はしません。

29 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:21:47 ID:???
※現在の試合経験ポイント
静葉  +17
妖精1 +12
大妖精 +9
にとり +9
橙   +9
反町  +8
メディ +8
リグル +7
サンタナ+6
チルノ +4
穣子  +3
椛   +3
ヒューイ+2
妹紅  +1

その他、試合などに関してのルールは基本的に本スレ通り。詳細はこちら。
・距離ペナは守備側にかかるように(ロングシュートを打った場合は、距離の離れてブロックに入った選手に大きな補正がかかるように)
・反則は接触プレイでクラブ同士なら必ず起こる。基本的にカードの数字が低い方の反則だが同数の場合はカード神の判定に。
・JOKERはダイヤの15。
・キャッチングは+2補正で消費40。パンチングは+4補正で消費80の本スレ準拠。
・人数差補正は現行のまま。人数分の補正を受ける形です。 ex.)1vs4の場合は4人側に+3ずつ補正かかる。
・スルーに関しては今までは競り合いの能力値で考えていましたが、本スレのようにシュート値+3を使用するように。
・その他、シュートの時のブロックでGKに到達するまでの威力減衰などは本スレ準拠。
・ハーフタイムでのガッツ回復は特にスキル・アイテムが無ければ100で固定。


30 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:23:08 ID:???
ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無   無   中    小       小      中
なおりかけ  無   小   中    小       中      大
軽傷治療済 小   中   中    小       中      大
軽傷未治療 中   中   大    中       大      危
重症治療済 中   大   大    大       危      必
重症未治療 大   危   必    必       必      必
プレイ不能  必   必   必     必       必      必


無=怪我は発生しない
小=クラブの4か9か13
中=クラブの偶数
大=クラブ
危=クラブかスペード
必=必ずケガをする

31 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:24:37 ID:???
【今後一週間の予定】
                  今ここ↓
      月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
穣子    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
橙     ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
にとり   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
椛     ×× ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リグル   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
大妖精   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
チルノ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
メディスン ×○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妖精1   ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
サンタナ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
ヒューイ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
幽香    ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
レティ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーW  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーB  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妹紅    ×× ○○ ○○ ○○ ×× ○○ ○○

藍     ○× ○× ×× ×× ×× ×× ××


32 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 19:25:39 ID:???
以上、ここまでテンプレです。このスレでもよろしくお願いします。

33 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/17(木) 20:04:22 ID:???
新スレ乙です。
とうとう幽香さんに対する認識のずれから、
チーム内の摩擦が始まってしまいましたね。
全スレの幽香さんとにとり達のやりとりはハラハラしました。
しかし、雨降って地固まるともいいます。
この試練を打破出来たとき、オータムスカイズの絆はより強固になると思います。
反町が、この状況をどう乗り切っていくのか楽しみです。
反町とオータムスカイズをこれからも応援しています。

34 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 20:09:13 ID:???
佐野が伸び悩み、反町との実力差に自信を喪失している頃。
その当の反町も、果たしてこれからどうしたものかと頭を悩ませていた。
後半8分、守矢フルーツズの猛攻を運良く止める事は出来たものの……。
にとりと幽香の間の確執、そしてまだまだ続くであろう敵の攻撃は大きな不安要素である。

穣子「……反町、今はにとり達の事気にしてもしゃあないわ。 とにかく、こっからどう攻めるか決めましょう」
反町「あ、ああ……そうだな」

唯一の救いは、表面化した確執に穣子が一切関していないという事だろうか。
何かと反町を気遣ってくれる穣子の存在は、今この時はとてもありがたい。
小声でそっと囁く穣子に内心で感謝しつつ、反町はまずここをどう乗り切ろうかと一同に問いかける。

幽香「……攻めるのはサイドアタックで十分でしょう。それより、問題は守備よ。
   私としては……不本意だけど、私がボランチに入って妹紅をDFに下げるのがベストだと思う。
   このままだと、やはりどう考えてもゴール前で守った後に手出しのしようが無くなるわ」

幽香の提案した案は、守備をした後でも自身がボールをすぐに受け取れれば。
この風をものともする事なく、前線へとボールを送れるというもの。
守備もそれなりにこなし、ボールキープもフィードも得意な幽香にはボランチに移動させるのも確かに適任な気もする。
妹紅としても、ゴール前の守備を固める意味でDFに移動してもらった方がいいかもしれない。
それとなく納得できる案ではあるが……しかし、これに猛反発をしたのはやはりにとりである。

にとり「私は橙を使うべきだと思うよ。 橙のスピードなら、この風の効果もあってすぐに自陣に戻れる。
    守備をした後も橙が下がってきてくれれば、そこから一気にサイドアタックが出来るよ」
橙「は、はい! 出来ます! 私にお任せ下さい!!」
反町「……うーん」

35 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 20:10:15 ID:???
にとりの案は、右サイドの橙を使って守備と攻撃両面で活躍をしてもらおうというもの。
予め敵の攻撃が激しいときにはサイドを下がってボールをいつでも受け取れる体勢でいてもらい。
ボールを持ったらすぐさま右サイドを使ってカウンターを仕掛けようというものだ。
確かにこれもまたいい案のようにも見えるが……。

幽香「馬鹿言ってんじゃないわよ。 戻るのはともかく、こっちから攻めあがる時には逆風でドリブルスピードは落ちるでしょうに。
   それなら私がサイドにパスを出すわよ」
橙「わ、私のドリブルスピードならこんな風なんて関係ないよ! あ、あんたのパスなんかいらないんだから!」
幽香「あ?」

にとりとはあくまで対立しているものの、橙とは特にこれといっていざこざも発生していない幽香。
普通に橙にパスを送るというものの、それを橙に否定され顔を顰めて橙の意図を読み取ろうとする。
しかし、当の橙はにとりと同じく幽香を嫌悪し警戒しているのだ。
当然ながら幽香の案になど乗りたくないと考える。

穣子「……とりあえず、橙のドリブルスピードなら確かにこの風の影響もあまり無いわ。
   ただ、それでもかなり下がり目の位置からだと上がりきるまで時間がかかるから……そこだけは覚えておきなさい」
反町「あ、ああ……」

穣子の更なる注意を聞き、どうしたものかと首を捻る反町。

リグル「えーっと……私としてはここの攻めはドライブスコーピオンが使いたいなぁ……とか思うんだけど。
    もう私も反町も体力少ないし、1点取って後は守備に入るのも手かな……なんて」
反町(ただ、問題は早苗さんにドライブスコーピオンが通用するかどうかだな。 ……さて、どうしよう?)

A.幽香案。妹紅を下げ、幽香をボランチに移動させ幽香を起点に攻撃を組み立てる。
B.にとり案。守矢の攻撃時は橙を深く下げ、ボールを奪ったら素早く橙に渡し速攻を仕掛ける。
C.リグル案。とりあえず守備は後回し。それは攻撃を成功させてからだ。ドライブスコーピオンで1点取りにいくぞ。
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

36 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 20:11:17 ID:Kn44tc/Y
A

37 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 20:12:08 ID:???
>>33
どうもレミリアさん、乙感謝です。
幽香に対するにとりらの感情がようやく表面化したといったところですね。
或いは、あまり大事にならない間に爆発してくれてよかったかもしれません。
果たして雨降って地固まるか、それともドロドロに崩壊してしまうのか。
全ては反町の手腕、そして他のオータムスカイズメンバーの出方次第ですね。応援ありがとうございます。

38 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 20:15:08 ID:H57Up5L+
A

39 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 20:23:44 ID:8a+kQovA
A

40 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 20:26:45 ID:ZtfXh+GE
D
橙と幽香を下げ両サイドに分ける。
妹紅をトップにして安全な方にパスさせサイド攻撃。

エンドラインぎりぎりまで上がってから
敵ゴールへ向かい一対一を狙わせる。

41 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 20:46:18 ID:???
>A.幽香案。妹紅を下げ、幽香をボランチに移動させ幽香を起点に攻撃を組み立てる。
================================================================================
相手はこの風の影響で更に威力を増したロングシュートを持つ守矢フルーツズ。
ゴール前での混戦でボール保有率を上げる為にも妹紅にはDFに下がってもらい。
更に安全にボールを前線に送る為、幽香をボランチに下げ攻撃の起点とするのが良策だと反町は判断する。

妹紅「よっしゃ、わかった! とにかく幽香にボールを集めればいいんだね!」
チルノ「こーげきを止めて、幽香に渡せばいいんでしょ? らくしょーよ!」
レティ「頼んだわよ、幽香」
幽香「私が下がるから攻撃手段は無くなるけど……そもそも攻撃が出来なければ意味は無いしね。
   とにかく、両サイドのMFを使っていくからあんたも油断しないように」
サンタナ「任せなさい! 私があんたの代わりにゲームを作るんだから!」

自身の提案してくれた策を使ってくれたとあって、幽香は少し機嫌を取り戻し。
DF陣、そして攻撃陣に対して細かく指示を出して行く。
割と幽香に懐いているサンタナに、オータムスカイズに入り出来るだけ多くの人と仲良くしようと考える妹紅。
そして、元々幽香と仲の良いチルノとレティ、そこまで悪い印象を持っていない穣子は素直に指示を承諾。
しかし、逆に自身の提案を蹴られたにとりと幽香を快く思わない橙の表情は浮かない。

幽香「あんたも頼んだわよ」
にとり「……わかってるよ!」

幽香としては、そもそも喧嘩をしたという意識すら無く。
今回反町に自身の提案を受けてもらえた事でにとりへの負の感情はとっくに失せていた。
だが、にとりとしてはその幽香の台詞が勝ち誇った悪魔のそれにしか見えず。
ただただ歯噛みをして荒々しく幽香に対して返答をする。

42 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 20:47:25 ID:???
にとり(くそっ、反町も何考えてるんだ! こいつの提案を受けたら益々こいつがオータムスカイズの実権を握るよ。
    私の提案を受けなくてもいいから、せめて代案かリグルの案を受ければいいのに!)
橙(結局、風見幽香がまた威張り散らすんだ……)

苛立ちを募らせるにとりに、尻尾と耳を垂れ下げて項垂れる橙。
それらを横で観察しつつ、そっとレティは小さく溜息をつくのだった。

レティ(……一体誰と戦っているつもりかしらね、この河童さんは。
    あまりにも被害妄想が酷いようだと……こちらも考えないといけないわね)

穣子「あー、ところで反町。 そうするとフォーメーションはこうでいいのかしら?」

−J−H− Jリグル 250/730 H反町 300/750
−−−−−
G−−−F Gサンタナ 660/660 F橙 630/630
−E−I− E穣子 440/650 I幽香 610/850
D−B−C D妹紅 500/950 Bレティ 380/750 Cチルノ 410/810
−−A−− Aにとり 550/650
−−@−− @大妖精 500/590

A.うん、これでいい。
B.いや、よくない! フォーメーションを見直す!
C.いや、よくない! ポジションを変える!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※幽香の評価値がぐーんと上がりました。
※にとり、橙の評価値がガクッと下がりました。
※にとり→(超険悪)←幽香 が にとり・橙→(獅子身中の虫)→幽香 になりました。

43 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 20:48:28 ID:???
>幽香「私が下がるから攻撃手段は無くなるけど……そもそも攻撃が出来なければ意味は無いしね。
>   とにかく、両サイドのMFを使っていくからあんたも油断しないように」

正しくは

>幽香「私が下がるから攻撃手段は少なくなるけど……そもそも攻撃が出来なければ意味は無いしね。
>   とにかく、両サイドのMFを使っていくからあんたも油断しないように」

でした。訂正します。

44 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 20:50:13 ID:Kn44tc/Y


45 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 20:56:12 ID:v1q1VYlU
A

46 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 21:01:50 ID:8a+kQovA
A

47 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 21:24:07 ID:???
>A.うん、これでいい。
=======================================================================
反町「そうだな、これで問題は無い。 さぁ、今度はこっちが反撃だ!
   1点取って、フルーツズを突き放してやろう!」

フォーメーションの変更、そして新たな戦術を練ったところでそれぞれポジションへと散らばっていくオータムスカイズ。
一方、守矢フルーツズの面々は貴重な得点チャンスを逃し。
更には相手ボールにされたというところですっかり意気消沈をしていた。
後半、まだ時間は残っているとはいえそれでも現在2点差。
勝利する為にはなんとしてでも3点を取らなければならず、その為の一歩である1点が取れなかったのはかなり厳しい。

西尾?「す、すまん……こんなはずじゃなかったんじゃが……」
神奈子「いや、西尾?君が気にする事じゃない。 あれは単純に運が無かっただけさ」
諏訪子「ケロケロ。 でもどうする神奈子? もういっぺんロングシュートでいくかい?」
神奈子「……相手もアレを見て何もしない程馬鹿じゃないだろう。 それは早計だよ」

神奈子の得意とするロングシュートを放ち、一気にゴール前までボールを持っていってから。
高い位置でボールを奪い取り、西尾?と諏訪子のドリブルゴールを目指すというのが後半開始早々のフルーツズの作戦だった。
しかし、運悪くそれは失敗してしまい……。
当然ながらオータムスカイズはそれを予測してくるだろうと判断する神奈子。

神奈子「……こうなりゃ、アレを使うしかないね」
諏訪子「アレって……えぇ!? も、もうここで使っちゃうの?」
神奈子「今はとにかく1点を取る事が重要だ。 それに、アレを見せておけば相手も混乱をする筈だよ。
    西尾?君、それに皆はフォローに回ってくれ!」
西尾?「合点じゃ!」

48 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 21:25:09 ID:???
ジョン「さぁ〜、オータムスカイズにとってはラッキー。守矢フルーツズにとってはアンラッキーなアクシデントが起こりましたが……。
    守矢フルーツズ、これにめげず奮闘してもらいたいものです!」
南沢「ここに来て、オータムスカイズはフォーメーションを4−4−2にしてきましたね。
   しかも幽香選手が珍しくボランチの位置に下がっています」

パチュリー「これで守矢フルーツズは攻めにくくなった……あのロングシュートの狙いは前線でボール争いをしやすくする為のもの。
      つまり、オータムスカイズのディフェンス陣からボールを奪うためのものだった。
      でも、風見幽香が下がった事でオータムスカイズのボール保有率は格段に向上したわね」
三杉「やはり点を決められなかったのは痛いな……」
パチュリー(しかし、相手も伊達に神様な訳ではない……この勝負、まだわからないわ)

ピィーッ!!

大妖精「幽香さん、お願いします!」

大妖精のゴールキックと同時に、試合再開。
大妖精はやはりこの逆風を警戒してかフィードは出せないと判断し、早速ボランチへと下がった幽香へとパス。
豊かな胸でワントラップをした後幽香は左右のサイドハーフに視線を向け、パスコースを探す。

諏訪子「やっぱり下がってきたか……! 西尾?君、いくよ!」
西尾?「おう!」
幽香(さて、右サイドはケロケロ神様。左サイドは老け顔がパスコース封じね……ここは……)

先着1様で、
幽香の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→幽香「早苗を陵辱するのはこの私よ!」 ゲェー、正面突破だぁ!!
ダイヤ・ハート→相手は何だかんだで右サイドの橙の突破を読んでいる筈。ここは左サイドのサンタナへ!
スペード・クラブ→この風の中、まともなドリブルが出来るのは橙くらい。右サイドの橙へ!

49 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 21:26:10 ID:???
幽香の判断→ クラブ8

50 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 21:30:52 ID:???
幽香さんから我につかぬ緑髪キャラは死ぬがよい的執念を感じる

51 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 21:36:30 ID:???
>幽香の判断→ クラブ8 =この風の中、まともなドリブルが出来るのは橙くらい。右サイドの橙へ!
==========================================================================================
幽香「さぁ、いくわよ! さっさと追加点取って、相手を楽にしてやりなさい!」
橙(言われなくても!)

やはりここはオータムスカイズの黄金パターン。
右サイドの橙の突破力を生かした速攻が一番だろうと判断した幽香。
右サイドへ向けてパスを放ろうとするが……そのパスコースに割り込んできたのは。
持ち前のジャンプ力をパスカットに生かせるディフェンスにも定評のあるFW、洩矢諏訪子。

諏訪子「ケロケロケロ! ここは通さないよ! そして、一気に速攻だ!」
幽香「……やってみなさい、あんたに出来るならね!」

先着2名様で、
幽香→ ! cardフラワーパス 61 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)+(逆風-2)=
諏訪子→ ! cardパスカット 50 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは橙に渡るも、すぐに神奈子達がボールを奪いに来る
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(穣子がフォロー、穣子と天狗Jで競り合い、天狗Jがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、パスを阻止。

52 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 21:36:58 ID:???
幽香→  ダイヤA フラワーパス 61 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)+(逆風-2)=

53 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 21:39:05 ID:???
諏訪子→  ハート2 パスカット 50 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=

54 :キャプテン岩見:2009/12/17(木) 21:43:18 ID:???
新スレ乙です
幽香とにとりの対立が強くなりましたが
みんな仲良しなサッカーをしたいですね…
反町よ、幽香を陵辱しちゃえ(サッカー的な意味で)

55 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 22:00:29 ID:???
>>54
どうも岩見さん、乙感謝です。
なんとか幽香はにとりをアウト・オブ・眼中な感じにしましたがにとりが逆に大きな反感を抱いてしまいましたね。
仲良しサッカーは……一応皆、目指している場所ではあるのですが……。
反町が幽香をサッカー的な意味で陵辱するには、もう少し能力が上がらないと無理……かも。

>幽香→  ダイヤA フラワーパス 61 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)+(逆風-2)=59
>諏訪子→  ハート2 パスカット 50 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=51
>≧2→パス成功! ボールは橙に渡るも、すぐに神奈子達がボールを奪いに来る
==================================================================================
幽香(ちっ、思ってたよりも……風が強い!)
諏訪子(あわわ、ちょ、風強すぎ! 姿勢が保てないよ〜!)

幽香がパスを送ろうとした瞬間、吹き荒れる突風。
思わず幽香、諏訪子共にバランスを崩し……それがいい方向へと作用したのか。
幽香にしては甘いパスも諏訪子はバランスを崩している為にカットが出来ず。
ボールは橙の下へと通り、橙はボールを持ってそのまま右サイドを突き進む。

ジョン「あーっと! 出ました、オータムスカイズお得意の右サイドの突破です!
    あああああ!? しかし、しかし! 守矢フルーツズこれを読んでいたか!?
    右サイドに神奈子選手を筆頭としたMF陣が詰め掛けている! ボールを奪いに行くぞ!」

神奈子(オータムスカイズの攻撃パターンは右サイドの速攻! ほぼ8割、9割がこの攻撃だ!)
天狗E(だからこそ……こうやって攻撃も読める!)
河童D「かっぱっぱー!! ボールは貰ったぁぁぁ!!」
天狗F(左サイドの守備を疎かにするのは気が引けたが……ドンピシャリだ!)
橙(!? よ、四人!? で、でも……大丈夫! いくら人数がいても、私のドリブルは止められないよ!)

56 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 22:01:35 ID:???
先着5名様で、
橙→ ! card韋駄天ドリブル 57 +(カードの数値)=
神奈子→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
天狗E→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
天狗F→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
河童D→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、見事に神奈子達四人を抜き去り一気にサイドを駆け上がる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、オータムスカイズスローイン、河童Bがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。

57 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 22:06:49 ID:???
橙→  ダイヤK 韋駄天ドリブル 57 +(カードの数値)=

58 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 22:10:30 ID:???
神奈子→  クラブ10 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

59 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 22:12:32 ID:???
天狗E→  ダイヤA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

60 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/17(木) 22:14:58 ID:???
天狗F→  クラブ5 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=


新スレ乙です
西尾、なんという運のなさ
それでも俺は応援するぜ! 諏訪子もいるしな!
……いや守矢好きなんでご容赦下さい
オータムスカイズ内の不和に関しては解決するまでにどんだけにとり達の評価が下がるのか戦々恐々です
これって本末転倒な気もするんですけどねぇ
ともあれ応援しております

61 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 22:25:03 ID:???
河童D→  ハート7 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

62 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 22:29:48 ID:???
>>60
どうも滝さん、乙ありがとうございます。
西尾?はスキル、必殺技的にシェスター以上に活躍出来る筈だったんですが(吹っ飛び的に考えて)。
何故かダイス地獄&ゴールに嫌われてますね……。
諏訪子……なるほど、やはりそういう事か!
オータムスカイズ内の不和については、やはりにとり達の認識の違いが問題点ですね…。
幽香さんの初登場時のブラック・ジョークがなければ或いは今頃和気藹々としていたのかもしれませんが…。
一度貼り付いたレッテルはそう簡単に剥がせないという事ですね。応援ありがとうございます〜。

63 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 22:52:04 ID:???
>橙→  ダイヤK 韋駄天ドリブル 57 +(カードの数値)=70
>神奈子→  クラブ10 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=64
>天狗E→  ダイヤA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=48
>天狗F→  クラブ5 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=52
>河童D→  ハート7 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=54
>≧2→ドリブル成功! 橙、見事に神奈子達四人を抜き去り一気にサイドを駆け上がる
>※橙がKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル2)を回収!
====================================================================================
押し迫った守矢フルーツズ、4人のMF陣。
神奈子を中心としてドリブルコースを塞ぎ、突破出来ないようにと橙を囲もうとする。
逃げ場もなく、橙のドリブル突破は失敗したかと誰もが思った……その瞬間。

パルスィ「パル……!?」
パチュリー「ふむ……」
永琳「……なるほど、面白いわ」
お燐「にゃあ!?」

観客席でその光景を見ていた名立たるドリブラー達は口々に驚きの声。
或いは、感心をしたかのような声をあげ……。
そして、このフィールドに立つ一番のドリブラー……東風谷早苗はあらん限りの声を出し。
橙の突破を待ち構えていた神奈子に向け、注意を促した。

早苗「神奈子様! 上ですっ!!」
神奈子「な……なにィ!?」
橙「にゃあああああああああああああああ!!」

早苗の声を聞いて頭上へと目を向ける神奈子。
そこにいたのは、ボールを持ちながら猫特有のジャンプ力を生かし高く高く飛び上がった橙の姿だった。
つい先ほどまでは目の前を走っていた橙が、何故今この瞬間に上空にいるのか。
混乱をする神奈子を尻目に橙は神奈子達を飛び越えると、そのまま一気に右サイドを突破。
その速度、正に韋駄天とも言うべきものであり逆風をものともしない突破である。

64 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 22:53:31 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょうか! 橙選手、驚くべき速度、跳躍力で4人を一気に抜き去ったぁぁぁぁぁぁ!!」

藍「橙!」
妖夢(す、凄い……。 あんな速度……私には、到底出せない……)
パルスィ(スピード任せだけど、確かにあれは止められない……。 少なくとも、今の私達じゃ無理ね。
     パルパルパルパル……! 妬ましい、私があれ程練習を積んだドリブルに追いつこうとするなんて……!)
橙(見たか! 私のドリブルは、風見幽香にも負けてないんだから!)

幽香に対する怒りを力とし、そのドリブルを進化させた橙。
その橙の凄まじいドリブルに観客席は沸き立ち。
見守っていた藍は喜びの表情を見せ、逆に妖夢とパルスィは苦虫を潰したかのような表情となる。

ジョン「さぁ、オータムスカイズこれは一気にチャンス! 守矢フルーツズ、後半は守備が薄いぞ!
    橙選手、果たして誰に合わせるか!?」

早苗「B番さん、反町さんへのパスコースを塞いで! A、C番はゴール前を固めてください!」

一気にサイドを突破した橙に、これはボールを奪うのは無理だと判断した早苗。
反町へのパスコースを封じ、残ったDFでゴール前を固め守りの陣を敷く。
反町は河童Bがこちらにやってくるのを感じつつ、さてどうしたものかと考えながらゴール前へと急いだ。

反町(サンタナは……駄目だ、まだ上がりきってない。 この風だし、元々足はあまり早くないからな……。
   リグル、それに俺はそろそろセンタリングを受けられるが……どうする? 橙に指示を出すか?)

65 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 22:55:01 ID:???
A.しばらくサイドでボールをキープさせ、サンタナが上がるのを待つ。
B.リグルに向けてセンタリングを上げさせる
C.反町に向けてセンタリングを上げさせる
D.そのまま橙にシュートを打たせる
E.橙にドリブルゴールを狙わせる
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※橙が「飛翔韋駄天」を習得しました。消費ガッツ80で補正+4です。

66 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 22:56:31 ID:Kn44tc/Y
B

67 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 22:56:33 ID:H57Up5L+
E

68 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 22:59:18 ID:ZtfXh+GE
E

69 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:01:59 ID:voCdMh5U
E

70 :68:2009/12/17(木) 23:02:59 ID:ZtfXh+GE
すみません変更願います。
F Eだがエンドラインぎりぎりの所から上がらせる


時間稼ぎたいので

71 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:05:49 ID:mkisjRuM
変更が受け入れられるなら
F >>70
そうでないならスルー願います。

72 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:06:39 ID:UZNNSCIE
B

73 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:06:53 ID:???
>>70-71
変更、了解です。

74 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:08:31 ID:???
時間かけると敵もPAに戻ってこんか?西尾?とか

75 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:13:42 ID:ZtfXh+GE
逆風もあるし、戻ってきても人数は少ないはず。
また、ラインの近くにいることで
こぼれ球がスローやコーナーに繋がり易くなると考えて。

76 :66:2009/12/17(木) 23:15:49 ID:Kn44tc/Y
Eに変更お願いします

77 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:16:50 ID:mkisjRuM
その辺が戻ってこられてある程度時間を使った
にらみ合いとかになるならそれはそれで、と思って賛同したよ。

78 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:17:22 ID:???
>>76
了解です。
現在B1票、E2票、F Eだがエンドラインぎりぎりの所から上がらせるが2票です。

79 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:24:17 ID:8a+kQovA
F >>70

80 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:26:23 ID:???
参考までに言うと現在のDFは三枚のはずだけど
もう一人二人で包囲がくると橙でも抜くのは多分厳しいよ

81 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:27:46 ID:???
4人か5人の密集地帯でハリネズミチャージをかわすのは橙でもかなりむずいぞ、わかってる?

82 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:32:52 ID:???
時間を削るだけでも相手の攻撃の時間を減らせるから
それはそれでいいとも思うな。
FWのガッツがキツいのもあるしなぁ。

83 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/17(木) 23:36:35 ID:???
新スレ乙です!
フィールドの中なのに内紛の気配がどんどん強まってますね。
幽香とにとりの確執に、胃を痛める以上に、重い腰をあげそうなレティの活躍のほうが楽しみな展開に。
何度も用意されてはスルーされてる風祝さんの常識に囚われないフラグ再解放の時は訪れるのでしょうか……

84 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:42:23 ID:???
あれ? 66の段階でEが3票では?
71は意見を変更した人ではないよね、ID的に。

85 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:43:38 ID:???
ごめん、66ではなく76ね。

86 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:46:53 ID:???
>>83
松山さん、乙感謝です!
レティさんの重い腰が上がるときはいよいよもって危険な時ですね。まあ凄く重いのですぐ上がるという事は無いでしょうが。
風祝さんの常識を再び外すフラグは……試合中に回収してくれるとありがたいんですけどね。
ね、寝釈迦のポーズを……寝釈迦のポーズを書きたい!もしくはへそで茶を沸かすのポーズ!
>>84-85
確かにその通りですね。申し訳ない。Eが3票という事でEに決定ですね。

87 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:51:33 ID:???
>F.Eだがエンドラインぎりぎりの所から上がらせる
===========================================================================
反町(よし……橙、そこからドリブルゴールだ!)
橙「にゃ? ……わ、わかりました!」

時間を稼ぐ為にも、と一気にエンドラインギリギリまで橙を上げ。
そこからドリブルゴールを狙わせ、PA内に進入するように橙へと指示を飛ばす反町。
サインを受け取った橙は多少困惑した様子を見せながらも……。
すぐに鼻息荒く気合を入れなおし、反町の指示を素直に聞き実行に移す。

早苗「!? B番さん、PA内へ! ドリブルでやってきます!」
河童B「お、おう! わかった!」

ジョン「あーっと、橙選手! これはドリブルゴールを狙うようです! 大胆ですが……。
    しかし、確かに先ほどのドリブル技術から見ても無謀ではありません!」

橙の狙いにいち早く気づいた早苗は反町のパスコースを防ごうとしていた河童Bを呼び寄せ。
そのまま橙を思うように進ませないように、とPA内を固め密集地を作り出す。
しかし、3人程度であれば橙の進化したドリブルならば造作も無く突破が出来る。
同じドリブラーである早苗はその事を直感的に理解しており……だからこそ、ここで賭けに打って出た。

橙「にゃっ!?」
早苗「いきますよ……橙っ!」
反町「な……なにぃ!?」

88 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:52:47 ID:???
すみません、>>87はミスですちょっとお待ち下さい。

89 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:54:26 ID:???
>E.橙にドリブルゴールを狙わせる
===========================================================================
反町(よし……橙、そこからドリブルゴールだ!)
橙「にゃ? ……わ、わかりました!」

既に体力が不安な状態になっている反町とリグル。
ここはその二人に渡すよりも、体力の有り余っている橙に任せるのが一番だろうと判断。
橙へとドリブルゴールを狙うようにとサインを送り、そのサインを受け取った橙は多少困惑した様子を見せながらも……。
すぐに鼻息荒く気合を入れなおし、反町の指示を素直に聞き実行に移す。

早苗「!? B番さん、PA内へ! ドリブルでやってきます!」
河童B「お、おう! わかった!」

ジョン「あーっと、橙選手! これはドリブルゴールを狙うようです! 大胆ですが……。
    しかし、確かに先ほどのドリブル技術から見ても無謀ではありません!」

橙の狙いにいち早く気づいた早苗は反町のパスコースを防ごうとしていた河童Bを呼び寄せ。
そのまま橙を思うように進ませないように、とPA内を固め密集地を作り出す。
しかし、3人程度であれば橙の進化したドリブルならば造作も無く突破が出来る。
同じドリブラーである早苗はその事を直感的に理解しており……だからこそ、ここで賭けに打って出た。

橙「にゃっ!?」
早苗「いきますよ……橙っ!」
反町「な……なにぃ!?」

90 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:55:27 ID:???
ジョン「あ、あああああああっとぉ! 早苗選手、飛び出したー! これは河童選手達と同じく、ボールを奪いに行こうという事か!?」

橙「にゃ、にゃ……!?」
早苗(一対一になれば不利……ならばこそ、ここで人数差を生かし一気にボールを奪うのです!)
河童A「河童の!」
河童B「ディフェンスは!」
河童C「世界一ィィィィィ!!」

先着5名様で、
橙→ ! card飛翔韋駄天 60 +(カードの数値)+(密集地ペナ-4)=
早苗→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
河童A→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
河童B→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
河童C→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、早苗達をも飛び越え一気にシュート!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、反町と西尾?で競り合い、西尾?がフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。

※早苗の数字が7で「奇跡の風祝」が発動し15扱い。

91 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:56:00 ID:???
橙→  ダイヤ4 飛翔韋駄天 60 +(カードの数値)+(密集地ペナ-4)=

92 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:56:38 ID:???
早苗→  ハート6 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

93 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/17(木) 23:56:40 ID:???
早苗→  クラブA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=


94 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 23:57:09 ID:???
本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
最後はgdgdしてしまい申し訳ありませんでした。それでは、お疲れ様でした。

95 :森崎名無しさん:2009/12/17(木) 23:59:00 ID:???
河童A→  ダイヤ10 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

96 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 00:07:24 ID:???
乙でした。
河童B→  ハートQ タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

97 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 00:14:04 ID:???
河童C→  ハートJ タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

反町ハットトリックか?

98 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 00:19:04 ID:???
ゴール前での混戦はわくわくするよなー、続きが楽しみだ

99 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 01:29:50 ID:???
まずにとり達が幽香を警戒していると知らなくてはいけないので、
誰かに今日のケンカについて相談に行く
→そうすると、その人が「実は前々からにとり達は……」って流れになって
  結構前からの確執だと気付き、なんとかせねば、となる

こんな感じの流れにもっていくのがいいのかなぁ
問題は誰を相談役にするかだけど
レティが一番状況を分かってるっぽいけど幽香サイドの人間だからにとり達にとってフェアさに欠けるし
穣子は確執についてそこまで詳しく知ってるのかよく分からないし
前にカード判定で確執についての話題を出そうとしてたから椛も行けるのかな。案外椛が一番ベストか?

それにつけてもオータムスカイの頭脳であるにとりと静葉の2人の目が眩んでしまってるのが痛い
これだけチームメイトいてまともに相談できそうな人が3人しかいないってどうなのよ、とw

100 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 01:42:30 ID:???
まあ半数が子供だし仕方がないって言ったら仕方がない
妹紅は中立だからそのへんでもいいんじゃないかな

101 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 01:45:07 ID:???
妹紅たんときたらそもそもケンカしてるっていう空気すら読めてねぇじゃん……

102 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 01:52:35 ID:???
個人的には相談するならレティかな
にとりが絡んでるから下手するとチルノも暴発する可能性があるし

103 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 01:57:59 ID:???
まぁレティさんもにとり達に対して何か策があるようだしな
そして何より幽香さんに意見を言えるというのがデカイ

つーか何も1人に絞らないで上の3人+反町の4人で話し合ってもいいんじゃないか?

104 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 02:02:33 ID:???
ここでまさかの反町移籍フラグ

105 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 02:07:01 ID:???
どっかの厄スレみたいに
仲間が全然集まらないのに
やっかいごとばっかり増えて
次の試合がリアル時間で半年後になるのでは!?
とかなったら超イヤなので絶対反対です!!

106 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 02:12:31 ID:???
移籍するかはさておき
厄介ごとばっかり重なるわけないって。
世の中良いことと悪いことは半分ずつ交互に起きてくものさ

107 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 02:45:33 ID:???
穣子、椛、レティしか実質頼れるのはいないのか…
放っておくとチーム内で派閥とか出来そうなんだよな、なんとかせんと

108 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 02:53:58 ID:???
カッパは、きゅうりで一本釣りとして

他のキャラは難しいよなぁ

109 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 02:59:19 ID:???
仮に派閥ができるとすれば
幽香派閥はリグル、メディスン、リリー×2、レティ、チルノ、(大妖精)
反幽香派閥がにとり、静葉、橙かな?
大妖精はチルノに引っ付く可能性大。チルノと大妖精はセットで考えるべきかな
椛は後者につくかも、穣子さんは性格上中立決め込むかもな。わからんのは妖精
もこたんは派閥とかにそもそも気付きそうにない

110 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 03:08:13 ID:???
何が難しいって幽香さんが(そこまで)怖い人じゃないとわからせる事だよな
893指指してあれは悪い人じゃないですとか言っても効果はないし
幽香さんが雨に濡れた子犬を優しく保護してあげるのをたまたま見るとかじゃない限りは無理そう

111 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 03:12:32 ID:???
「たとえば幽香が捨てられて凍えている子犬を助けたことがあるとしよう…でも去ね」
今の固定観念にとりだとこっちになりそう

112 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 03:18:38 ID:???
しかしチーム全員が仲良くするってのも難しい話だよな。キャプテンである反町でさえチルノに見下されてるし
そもそもここに限らずチーム一丸なスレ自体結構珍しいという

113 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 03:22:06 ID:???
本編自体がそうだから、外伝がそうなるのは自然だろ。
チームがまとまってるスレと言うと、アモロと異世界くらいか。
とくに後者は森崎さえ感化されて青春スポーツものやってるので、
厄いスレを見た後なんかには実に一服の清涼剤だが……。
後はそうだな霧雨スレもなんかも(変態的な意味で)一丸になるか?w


114 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 04:23:31 ID:???
人は共通の敵を持つと最も一致団結するといふ
異世界スレは全員がジョアンの被害者っていう体だしね
藤子Fの短編集にもそんな話があったな

115 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 05:43:24 ID:???
『幽香は徐々になり裏からなりで乗っ取ろうとしてる』
やっぱりこの疑惑の解決が当面の問題かなあ

>>113
仲良く喧嘩したり蔑みあってるといえばレナスレを忘れてもらっちゃ困るぜ〜

116 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 06:12:55 ID:???
正直俺には疑惑を解決させる方法が全く思い付かない
そもそも反町がなんでにとりや橙が幽香に対して攻撃的なのか理解してないし、多分理解した上でそんなことしないと説得しても
「反町は危機意識が足りない」「反町は騙されてる」って感じでまともに取り合ってくれないだろうし

117 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 07:22:28 ID:???
そうだ、こんな時こそ原作の力を借りるんだ
東方では敵や嫌いなやつと分かり合うにはどうしてるんだ?
それを考えるんだ!

……俺は東方サッカーしかやったことないから分からないけどな!

118 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 07:33:51 ID:???
原作での解決策といえば、当然弾幕ごっこになる訳だが…にとり&橙と幽香さんでは、ちと無理すぎる

119 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 12:41:06 ID:???
反町が主人公。だから反町が解決させなきゃならないって意識をまず捨てるべき。
心を許してる相手の説得が必須。 自分だけで裁こうとしたら痛い目見るだけだ。

静葉には穣子
橙には藍
にとりには椛

こんな具合に早期に協力者が得られないとどうやっても解決しないんじゃね?

120 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 13:37:33 ID:???
「おまえは騙されてる!」っていうのは万能のキーワードだもんなあ。

121 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 15:32:25 ID:???
取りあえず試合乗り切ること考えようぜ。
今考えたって頭が痛い

122 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 17:31:52 ID:???
ゆうかりんの弁護は割と簡単なんだよね
反町は特訓でゆうかりんの優しさに触れてるから
ゆうかりんとにとりの試合中の喧嘩も要約すれば
ゆうかりんが「私に頼って♪」と言ってるだけだし
ただ胸倉掴んだり、言葉遣いが粗いせいで周りにいらん誤解を招いてる

ゆうかりんの言うことは概ね間違っていない
でも言葉遣いや行動で皆がびっくりするから控えめな行動をお願いする
てのが落とし所かな
怖いし乱暴だけど悪い人ではないってことをなんとか伝えていこう

123 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:06:11 ID:???
>橙→  ダイヤ4 飛翔韋駄天 60 +(カードの数値)+(密集地ペナ-4)=60
>早苗→  ハート6 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=60
>河童A→  ダイヤ10 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=57
>河童B→  ハートQ タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=59
>河童C→  ハートJ タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=58
>=0→ボールはこぼれ球に。反町と西尾?で競り合い
====================================================================================
まさかゴールキーパーである早苗が飛び出してくるとは思っていなかったのか、橙の動きは一瞬止まる。
しかし、それでもすぐさま気を取り直して飛び上がり早苗達を飛び越えようとするが……。
その隙を見逃すほど、当然ながら早苗も甘くは無い。

早苗「ここ……ですっ!!」
橙「にゃ、にゃああっ!?」

猫特有のジャンプ力を生かしても、元の身長がかなり低い橙。
そのジャンプする高度も決して高すぎるという事も無く、早苗はすぐさま反応をするとオーバーヘッドの体勢を取り。
空中戦でボール争いを橙と繰り広げる。

早苗(これ以上……失点を積み重ねる訳にはいきません!)

奇跡のゴールキーパーと自負をする早苗にとって、これ以上の失点は恥辱の極みでしかない。
なんとしてでもここでボールを奪わなければという執念が、オーバーヘッドでのタックルという荒業を早苗にさせていた。
だが、それでもそう簡単にボールを渡す程橙もまた弱くはない。
今大会、一回戦からパルスィ、お燐と自身の上を行く実力を持つドリブラーを見てきた橙。
彼女達の実力に驚愕をすると同時に、橙の自分を認めてもらいたいという強い気持ちに火がついていたのだ。

橙(ゴールキーパーに……タックルで負けてたまるもんかっ!)
早苗(くっ……!?)

ガシィッ!!

124 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:07:11 ID:???
ジョン「あ、あああっとぉ! 橙選手、早苗選手、空中でのボール争いは決着つかずうううう!!
    ボールは二人を離れ、零れ球に……あああっとぉ! こ、このボールに反町選手、西尾?選手が向かっている!!」

反町「よしっ……!」
西尾?(ク、クリアーじゃ! 早く前に向けてクリアーじゃ!!)

お互いの執念をぶつけ合わせた結果、早苗と橙の勝負は結局ケリがつくことは無く。
ボールは零れ球となり、それに向けて反町と西尾?が慌てて掛け寄せる。
反町がこのボールを確保すれば、当然ながら一気に得点チャンスである。
早苗は飛び出しており、まだ体勢を整える事が出来ていないのだからまず確実に得点が出来るだろう。
しかし、それをなんとしてでも阻止してみせるとばかりにここまで戻ってきていた西尾?が慌ててクリアーに向かう。

早苗「に、西尾?君……!」
西尾?「勝負じゃ、反町! 静岡のお茶摘み畑魂を見せてやるぜよ!!」
反町(ここでボールを奪えば、得点チャンス! 絶対に奪うぞ!)

先着2名様で、
反町→ ! card高いトラップ 48 +(カードの数値)=
西尾?→ ! card高いクリアー 47 +(カードの数値)+(本気モード+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→トラップ成功! 反町、西尾?に当たり負ける事なくボールを確保
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、リグルと河童ABCで競り合い、河童Bがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、クリアー成功。

125 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:10:04 ID:???
反町→  スペードA 高いトラップ 48 +(カードの数値)=


126 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:11:00 ID:???
西尾?→  クラブQ 高いクリアー 47 +(カードの数値)+(本気モード+1)=

127 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:14:13 ID:???
反町は前半で燃え尽きたようです

128 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:14:59 ID:???
Qさんさては裏切ったなー!?

129 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:15:29 ID:???
Qさんいつから西尾?の味方に…裏切ったなーー!

130 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:31:12 ID:???
>反町→  スペードA 高いトラップ 48 +(カードの数値)=49
>西尾?→  クラブQ 高いクリアー 47 +(カードの数値)+(本気モード+1)=60
>≦−2→守矢フルーツズ、クリアー成功。
=======================================================================
西尾?「ワシは……負けられんのじゃあああああああ!」
反町「な、なにィ!?」

ここで反町にボールを奪われては失点は必至。
ならばこそ、ここは全力でそれを阻止しなければならないと西尾?はただ我武者羅にボールに食らいつき。
反町が目を丸くして驚くほどの気合を見せて一気にボールをクリアー。
油断していた反町の頭上を飛び越え、ボールは風に乗り一気に前線へと向かう。

早苗(よかった……! これで、これでピンチは免れた……!)
西尾?「もう好き勝手はさせん! ワシがおるからには、絶対にこのチームを負けさせんぞ!」
反町(くそっ……! 今のが取れなかったのは……痛いな)

後半戦、オータムスカイズはこの風の影響を受けて攻撃回数を少なくする事を余儀なくされる状況。
だからこそ一回一回の攻撃が重要となり、貴重となる。
ここで確実に点を決められなかったのは痛かったと思いつつ……反町はリグル、橙と共に戻り始める。

一方、西尾?がクリアーしたボールは一気にセンターサークル付近まで飛んでいき。
そこで待ち受けていた神奈子がボールをトラップしようとするが……。

幽香「簡単にトラップなんてさせないわよ!」
神奈子(来たか……! こいつの競り合いは要注意だったね! 怪我をしているとはいえ油断は出来ない)

そこに割り込んできたのはボランチの位置まで下がっていた幽香。
高い浮き球に対して、神奈子と幽香の競り合い勝負になる。

131 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:32:14 ID:???
先着2名様で、
神奈子→ ! card高いトラップ 58 +(カードの数値)=
幽香→ ! card高いトラップ 56 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→トラップ成功! 神奈子、ボールを確保し……再びシュート体勢!?
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Eがフォロー、天狗Fと穣子で競り合い、穣子がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、トラップ成功。

132 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/18(金) 19:33:12 ID:???
神奈子→  ダイヤA 高いトラップ 58 +(カードの数値)=


133 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:39:30 ID:???
幽香→  スペード7 高いトラップ 56 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=

134 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:39:38 ID:???
追記。

※スキル「喧嘩サッカー」の影響により、幽香のカードがスペードでも反則の対象となります。
 また、幽香の接触行動には全て吹っ飛び係数3がついています。

135 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:50:07 ID:???
諏訪子様に続いて神奈子様もぶっ飛んだー!

136 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:51:02 ID:???
ゆうかりん無双(反則的な意味で)ということですか?

137 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:55:22 ID:???
>神奈子→  ダイヤA 高いトラップ 58 +(カードの数値)=59
>幽香→  スペード7 高いトラップ 56 +(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=62
>≦−2→オータムスカイズ、トラップ成功。
==========================================================================
お互い、その屈強な体格を生かした競り合いを得意とする幽香と神奈子。
浮き球が得意な分、それだけ神奈子の方がやや優勢かと思われたが……。
しかし、神奈子が飛び上がった直後、幽香はその口に歪んだ笑みを浮かべるとそれに追従。
そして、一気に空中で神奈子へとショルダーチャージを仕掛ける。

神奈子「っ!?」
幽香「いいわね、競り合いって……思う存分、体を当てる事が出来る!」

なんだか競り合いというものを勘違いしているような幽香の反則スレスレのショルダーチャージを受け。
神奈子は思い切り体勢を崩し、吹き飛ばされる。
それを嘲るように見やりながら幽香は悠々とボールをトラップし……。

幽香「さぁ、まだ攻撃は終わってないわよ!」
サンタナ「おっしゃあああ!!」

左サイドのサンタナへと向けて、横パス。
橙も反町もリグルも前に出ている以上、ここはボールを運べるのはサンタナしかいないのだ。
ボールを受け取ると同時に、大きく叫び声を上げながらドリブルを開始するサンタナ。
それを満足そうに見やりつつ、幽香は小さく溜息を吐く。

幽香(この攻撃が成功すればいいのだけどね……さて、あの妖精がどこまで力を見せてくれるかしら。
   ……それなりに、期待はしているのだけど)
神奈子(くっ……くそっ。 なんてフィジカルの強さだい……)

138 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:57:02 ID:???
ジョン「さぁ〜、後半17分! オータムスカイズ! 守矢フルーツズのカウンターを封じ、再び攻勢に出ます!
    ボールを受け取った妖精選手、左サイドを走りぬけるが……しかし、ここには天狗選手が待ち構えているぞ!」

天狗F「妖精如きが図に乗るな! すぐにボールを奪い返してやる!」
サンタナ「ふんっ、ゲームを作るのはこのサンタナよ!
     私のアシストで1点追加してやるんだから!」

先着2名様で、
サンタナ→ ! cardドリブル 44 +(カードの数値)=
天狗F→ ! cardドリブル 44 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! サンタナ、そのまま突き進むが……西尾?がやってくる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(穣子がフォロー、穣子と河童Dで競り合い、河童Dがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。

>>136
喧嘩サッカーは要するに幽香のカードがスペードの場合もクラブと同様の効果になるという事です。
つまり、相手がクラブを出してなければ喧嘩サッカーの意味は大して無いんですね。
という訳で、今回は普通に幽香さんが競り勝ってます。

139 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 19:58:06 ID:???
間に合えばこちらでお願いします。

先着2名様で、
サンタナ→ ! cardドリブル 44 +(カードの数値)=
天狗F→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! サンタナ、そのまま突き進むが……西尾?がやってくる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(穣子がフォロー、穣子と河童Dで競り合い、河童Dがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。

140 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 19:58:29 ID:???
サンタナ→  スペードJ ドリブル 44 +(カードの数値)=
吹き荒れろ熱風!

141 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:01:54 ID:???
天狗F→  クラブ8 タックル 44 +(カードの数値)=

142 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:05:01 ID:???
まずは一人

143 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 20:12:12 ID:???
>サンタナ→  スペードJ ドリブル 44 +(カードの数値)=55
>天狗F→  クラブ8 タックル 44 +(カードの数値)=52
>≧2→ドリブル成功! サンタナ、そのまま突き進むが……西尾?がやってくる
============================================================================
サンタナ「ぬぁぁぁぁめるぬぁぁぁぁぁぁぁぁぎゃぱあああああああああ!!」
天狗F「!?」

よくわからない絶叫をしながら、直線的なドリブルを仕掛けるサンタナ。
思わずその勢いに天狗Fは困惑、動揺してしまい。
タックルに行くタイミングを計れず、そのままサンタナを素通ししてしまう。

妖精1(サンタナ……よっぽど嬉しいのね。 でも、何を言ってるのかもうなんだか本当によくわからないわ)
ヒューイ「サンタナー、行けー! 頑張れー!」

ベンチからサンタナの奮闘を見て、ほっと安堵の息をつく妖精1に応援の声を送るヒューイ。
応援の声が届いたのか、サンタナはベンチに向けて大きく手を振り……。
慌ててヒューイがちゃんとドリブルするようにと声を上げるとすぐにドリブルを開始する。
まずは一人、左サイドの天狗Fを抜き去ったサンタナだったが……。

早苗「D番さん、反町さんへのパスコースを封じてください! 西尾?さん!」
西尾?「おう、わかっておるわい!」

ここにきて、守備の為に戻っていた西尾?が満を持してサンタナへと歩み寄りボールを奪いに向かう。
反町へのパスコースは封じられており、橙やリグルに渡すのもこの風では不可能に近い。
だとするならば、ここはなんとしてでも西尾?を抜き去らなければならないだろうとサンタナは判断する。

144 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 20:13:15 ID:???
サンタナ「くらえ老け顔ー! お前なんかにこの私、サンタナのドリブルが止められるもんかー!!」
西尾?「顔は老けておるが心はいつでもフレッシュな中学生のつもりじゃ!」

先着2名様で、
サンタナ→ ! cardドリブル 44 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=
西尾?→ ! cardハリネズミチャージ 52 +(カードの数値)+(本気モード+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! サンタナ、なんと西尾?を抜き去りそのまま左サイドを駆け上がってセンタリングへ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、オータムスカイズスローイン、河童Aがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。

※西尾?の「ハリネズミチャージ」には吹っ飛び係数4がついています。

145 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:13:40 ID:???
サンタナ→  ハート5 ドリブル 44 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=

146 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:18:18 ID:???
西尾?→  ハート7 ハリネズミチャージ 52 +(カードの数値)+(本気モード+1)=

147 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:23:49 ID:???
サンタナをいつか一流にしてやりたいのう・・・
ちゃんとMFの能力も育成せねば

148 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:24:25 ID:???
必殺ドリブル欲しいのう…開発せねば

149 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:27:56 ID:???
パスもドリブルも育てなかったせいで
こんな無理ゲーちっくなドリブル突破をさせられる羽目に

150 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:34:02 ID:???
これからやりゃいいのさ。
成長は早い筈

151 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:37:56 ID:???
ここははっきりいって突破できなくてもいいタイミングだしねー。
ドリブルで一人は抜いて時間を稼ぎ、かつ強力なドリブラーである西尾?を
後ろの位置に居続けさせているわけだからさ。

152 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 20:49:27 ID:???
>サンタナ→  ハート5 ドリブル 44 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=51
>西尾?→  ハート7 ハリネズミチャージ 52 +(カードの数値)+(本気モード+1)=60
>≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。
===============================================================================
先ほどと同様、直線的なドリブルで西尾?を抜き去ろうとするサンタナ。
しかし、そもそもサンタナは決してフィジカルが強い選手ではなく。
むしろその体格からしてどちらかといえば弱い部類に入る選手だ。
或いはこれが幽香などのような力押しの出来る選手ならばそれも効果があったのかもしれないが……。
貧弱な体つきの選手の直線的ドリブルなど、まるで意味などありはしない。

西尾?「そんな単調な攻撃が、ワシに通用するかぁ!!」
サンタナ「へっ、でぶっ!?」

西尾?の激しいチャージをその身に受け、呆気なくサンタナは吹き飛ぶ。

藍「奴も名無し妖精にしてはやる筈なのだが……やはり相手が悪かったかな」
アリス「話によると……あいつはシュートが得意なんだったかしら?」
藍「うむ。 それに、タックルが得意なボランチ。競り合いが得意なDFタイプの妖精もオータムスカイズは確保している。
  ただ、やはり他の能力は軒並み今ひとつだな……唯一ボランチ妖精のパスは警戒が必要な程度だが……集中強化型の欠点だ」
パルスィ「パルパルパル、いいのよ! 別に欠点があろうが、これという一つの武器で負けてなきゃ!」
藍「ああ、その通りだ。 だからこそ、ボール運びはあの妖精にやらせるべきではないのだがな……。
  反町は一体、何故あの妖精をFWとして起用しなかったのか……。
  彼女を生かすならば以前の反町と同じく、ゴール前でボールを貰うのを待つだけのFWにすべきだ」

オータムスカイズの内情についてそれなりに詳しい藍が、サンタナら妖精トリオについて解説。
その中で湧き上がってくる疑問は、何故シュートの得意なサンタナをFWに上げていないのかという点。
サンタナの目標がFWでなくMFであるという事までは知らないネオ妬ましパルパルズの面々は。
反町の意図についてしばらく頭を悩ませるのだった。

153 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 20:51:00 ID:???
一方、ボールを奪った西尾?はそのまま急いでボールを前線へとフィード。
風に乗ったボールは今度こそ綺麗にセンターサークル付近で待つ神奈子へと渡るも……。
そこに詰め寄せているのは、やはりとも言うべきかボランチである幽香。
そして、豊穣の神様・秋穣子の二人である。

穣子「いきます、八坂様!」
幽香「そう易々と攻撃させないわよ……私が守っている限りね!」
神奈子(厄介だねぇ……あの蓬莱人が下がったから中盤を突破しやすくはなったと思うんだが……。
    それでも難しい状況だ。 ……まあ、ぐだぐだ文句言う前に、さっさと抜き去るとするか!)

先着3名様で、
神奈子→ ! card神が歩かれた御神渡り 54 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
幽香→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(軽症ペナLv1-1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 神奈子、穣子達を吹き飛ばして……再びシュート体勢!?
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Eがフォロー、天狗Eと橙で競り合い、橙がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

※神奈子の「神が歩かれた御神渡り」には吹っ飛び係数2がついています。
※スキル「喧嘩サッカー」の影響により、幽香のカードがスペードでも反則の対象となります。
 また、幽香の接触行動には全て吹っ飛び係数3がついています。

154 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:53:35 ID:???
神奈子→  クラブ5 神が歩かれた御神渡り 54 +(カードの数値)=

155 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:53:49 ID:???
穣子→  クラブ8 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

156 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:54:25 ID:???
穣子→  ハートQ タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

157 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 20:54:25 ID:???
幽香→  クラブK タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(軽症ペナLv1-1)=

158 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:57:02 ID:???
また怪我…うーんここでボランチに抜けられるのは困るしヒューイと交代かな…

159 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:57:41 ID:???
また血が出た

160 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:58:08 ID:???
反則か。
策を練り直す時間が出来たな。

161 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:08:05 ID:???
穣子のガッツはどれぐらい残ってるんだろう?
それによっては残って貰うことも考えないと。

162 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:10:39 ID:???
>>161
後半スタート時点で630/650

163 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 21:11:39 ID:???
>神奈子→  クラブ5 神が歩かれた御神渡り 54 +(カードの数値)=59
>穣子→  クラブ8 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=59
>幽香→  クラブK タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(軽症ペナLv1-1)=64
>≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止…のはずが神奈子の反則。
>※穣子が「軽症未治療」になりました。
==================================================================================
神通力を使い、自身のドリブルスピードを加速させると同時に体の強度も増させ。
強引に突破を図る神奈子の必殺ドリブル――神が歩かれた御神渡り。
諏訪子の小回りの効いたドリブル程ではないものの、さりとて決して性能の低いドリブルでもない。
一気に穣子、そして幽香を抜き去ろうと力任せに突破を図る神奈子だったが……。

ガツィッ!!

穣子「うぐえっ!?」
神奈子「あぁっ!?」

ピピィーッ!!

その強引さに真っ向から勝負を挑んできた穣子の顔面に、モロに神奈子の肘が当たり穣子は呻き声を上げ倒れる。
仰向けになった穣子の顔は肘が鼻に当たったのか、鼻血を垂れ流しており。
慌てて幽香が駆け寄り、ハンカチでその鼻を優しく包んで血を拭い、押し留めようとする。
審判の笛が鳴り響き、当然ながら神奈子は反則を取られるのだが……。

神奈子(待ってくれ……まさか、カードなんて出やしないだろうね!?)

164 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 21:12:40 ID:???
先着1様で、
神奈子の反則→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→審判「なんかもう面倒だし、両者レッドカード!」
J〜K→特にお咎め無し。故意とは思えないし……
9〜10→軽いお咎め、今後気をつけるように!
5〜8→厳重注意! 次はカードが出る!
2〜4→イエローカード! 警告!
A→レッドカード!一発退場!

165 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:12:49 ID:???
>>162
サンクス
まだ半分以上あるのか。
やっぱり勿体無いな。

166 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:13:51 ID:???
神奈子の反則→ ハート5

167 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:15:50 ID:???
く、くそっ……!

168 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 21:27:19 ID:???
>神奈子の反則→ ハート5 =厳重注意! 次はカードが出る!
==============================================================================
不幸中の幸いか、神奈子に出された判定はあくまでも厳重注意。
カードが出る事はなく、神奈子はほっと胸を撫で下ろし……。
自身が怪我をさせた穣子に対し、頭を下げて謝罪をする。

神奈子「すまない、豊穣の。 私の不注意だ」
穣子「い、いえ八坂様、お気になさらず……。 避けられなかった私も悪いのですから」
反町(み、穣子が敬語を使ってる!?)

頭を下げる神奈子に驚いたように目を丸くしつつ、鼻をハンカチで押さえながら神奈子に頭を上げるよう言う穣子。
一方で反町はそんな穣子の様子に驚きをまるで隠せない。
やはり腐っても神様という事だろうか……なんとも珍しいものを見た気分だ。
もう一度礼をしてから自陣に引き下がる神奈子を見送り、穣子はどこか安堵した様子で肩を下ろすと……。
そのままニィ、と笑みを浮かべて反町達の方へと振り返った。
怪我をしているのに笑顔とは、何とも奇妙なものである。

リグル「? なんだか嬉しそうだね、穣子」
穣子「ん? いや、そんな事ぁ無いわよ。 で、反町。 これからどうするの?」
反町(そんな事無いって、見るからに嬉しそうなんだけどな……。
   さて、それはともかく……まずは穣子の事だけどどうしよう? 体力は有り余ってる筈だが……。
   ここで治療に行かせるのも痛いといえば痛いか。 思い切って交代するのも手だけど……)

A.穣子を交代させる(あと2回まで)
B.穣子をこのまま出場させる
C.穣子を治療に向かわせる
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

169 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:28:08 ID:c872iPUE


170 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:29:48 ID:0LFlwSz6
A

171 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:32:41 ID:Nuj9nyXo
B

172 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:39:57 ID:tMuXTPZU
C

173 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:50:47 ID:b7Q4sb7I
C

174 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/18(金) 21:51:12 ID:Hxv/07WM


175 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:51:40 ID:eUzD7+Wo


176 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:10:20 ID:???
反則で止めた捻子さんを一旦外に出すのか…どうなる?

177 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:13:47 ID:???
ボランチ減るの痛いし交代したかったが、体力勿体無いと思う人の気持ちもわかるしな…裏目にでんことを祈ろう

178 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:18:02 ID:???
治療が終わるまで時間稼げるか……?

179 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:18:28 ID:???
>176
まて他の誤字は良いが捻子は禁句だ!

180 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 22:22:03 ID:???
>C.穣子を治療に向かわせる
===================================================================
反町「穣子……治療に行って来いよ、流石にそれじゃプレイもままならないだろ」

幽香から渡されたハンカチで鼻血を止めているものの、まさかそのままでプレイが出来る筈も無い。
そして、プレイの最中に更にこの怪我が酷くなる可能性もあるのだ。
ここは大事を取って治療に向かわせるのが得策だと反町は判断し、穣子に治療に向かうよう進める。
基本的に強気であり、軽症程度の怪我ならばむしろこのまま出場すると駄々をこねそうな穣子であったが……。
しかし、実際のところ穣子は意外な程にあっさりと素直に了承の意を示した。

穣子「治療……って事は、まだ私は出場出来るのよね?」
反町「ああ、そうだ」
穣子「……オッケー、わかった。 なら、私がいない間は頼むわ」

穣子としては、ここで交代を告げられなかっただけでも御の字。
残ったボランチである幽香に後を頼むと、そのまますぐにベンチへと引き下がっていく。
それを見送った後……残った中盤のメンバーで話されるは、如何にして穣子がいない間を守り。
そして、攻めて行くかについての方策である。

反町「今は……後半、21分。 穣子が戻ってくるのは、多分30分ごろだろうな」
リグル「つまり、あと10分ほどは10人で戦わなきゃいけないんだね……どうしよう?」
幽香「……少し考えがあるのだけど、いいかしら?」
反町「? 何ですか、幽香さん?」
橙(今度は一体何を言うつもり!?)

181 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 22:23:15 ID:???
橙はやはりとも言うべきか敵対的な目線を幽香へと送るが……。
一方で幽香はそれにはまるで気づく様子も見せず、ただ淡々とこの後の作戦について話し始める。
先の自身がボランチに下がり前線へボールを送れるようにすると告げた時のように。
どうやら風見幽香という人物は、単なる力任せの選手という訳ではなく。
むしろ戦略を重視し、如何にして勝つか突き詰めて考える技巧派の側面も持ち合わせているらしい。

反町(それにしては喧嘩サッカーが得意だったりよくわからないんだけど……うーん)
幽香「で、作戦についてなのだけれど……私が思うに、ここで得点が取れればまず勝利は揺るぎ無いものとなる。
   これはまず間違いないでしょう?」

現在の時間は後半21分。確かにここで追加点を取り、点差を3点に広げられれば……。
オータムスカイズの勝利はほぼ揺るぎ無いものとなるだろう。

幽香「それで問題になるのは如何にして点を奪うかだけど……。
   まず、キャプテンのポイゾナスドライブは逆風の影響を受けるから無理がある。
   ポイゾナスオーバーもそう簡単に低いセンタリングを挙げさせてくれるとは思えないから易々と打てない」
反町(幽香さんのパスなら通るだろうけど……確かに、低いセンタリングを橙やサンタナに要求するのは酷か)
幽香「そこで、やはり頼るべきはリグルだと私は思うの」
リグル「へへへ……流石幽香! お目が高いね!!」

リグルの持つダイレクトシュート、ネオリグルキックとリグルキックは高い浮き球でも打てるという利点がある。
幽香の言葉に気を良くしたのかリグルは胸を張り、今度こそ私が得点だ!と意気込む。

182 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 22:24:31 ID:???
反町「それじゃあ、リグルを使って点を狙いに行くって事ですか?」
幽香「……私としては、キャプテンとのドライブスコーピオンを使うべきだと思うわ。
   この逆風の状況だと、あのシュートが恐らく一番得点につながりやすい。
   ここでキャプテンとリグルで1点を取ってくれて、後は……そうね。
   あのボランチの妖精と……それに、メディスンか椛辺りを入れて守りに徹するのが一番じゃないかしら。
   まあ、穣子が戻ってくることを考えると椛が妥当ね。
   それで5−4−1の形にして、私・穣子・ヒューイの3ボランチ。
   ……こうすれば相手もそう易々と突破は出来ない、3点差を覆すのは不可能に近くなるわ。
   FWは……まあ、ドリブラーの橙が一番妥当じゃない? ドリブルゴールも狙えそうだったしね」
サンタナ「って事は、私がトップ下!?」
反町(なるほど……確かにここで俺とリグルが燃え尽きて守備に入るというのも手ではあるな。
   すぐにヒューイ達と交代すれば、穣子が戻るまで薄くなるボランチをカバーできる)

しかし、それはあくまでも攻撃が成功すればの話である。
もしも失敗したとすれば、逆にフィールドにはロクに動けないリグル・反町が残り。
穣子がいなくなり薄くなった中盤を一気に攻め込まれる危険性があるのだ。

橙「そっ、それなら私が単独でサイドを突破します! これなら、危険はありません!」
幽香「ただ、得点出来る可能性が高いのは私の提案した案だと思うわ……まあ、全てはキャプテンに任せるけど」
反町(難しいな……さて、どうしよう?)

A.幽香の案。リグルとのドライブスコーピオンで一気に得点を狙い、反町とリグルを交代する。
B.橙の案。橙のサイドアタックを使い、普通にセンタリングを上げてもらって得点を狙う。
C.橙にボールをキープしてもらい、時間稼ぎに入る。
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

183 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:30:10 ID:LPRILb9s
B
バランス取っておこう

184 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:34:01 ID:k1OdMMuE
B

185 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:34:59 ID:???
そんなこといったってリグルキックと強烈なヘディングは威力になんら遜色ないしねえ・・・

186 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:36:14 ID:8d5/zIRI
B
賭けに出る時間じゃないしネ

187 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:38:36 ID:???
ポイゾナスに拘る必要な無いし・・・

188 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 22:53:49 ID:???
>B.橙の案。橙のサイドアタックを使い、普通にセンタリングを上げてもらって得点を狙う。
======================================================================================
反町「まだ賭けに出る時間じゃない気がしますし……ここは橙に任せましょう」
幽香「そう。 なら……とにかく、なんとか攻撃の手は緩めないで、なるべく時間を稼いで。
   フリーキックは私が蹴るわ」
橙(見てろ! 私のドリブルであんたの鼻を明かしてやるんだから!)

※橙の評価値が上がりました。

オータムスカイズが作戦を立てている一方。
守矢フルーツズのムードは、やはりとも言うべきかあまり思わしくない。
後半が半分過ぎ去ろうとかという時間帯で、まだ無得点。
後半から一気に積めてやろうとしていた点差は、開く事すらないものの埋まってはいないのだ。

神奈子「とにかく……とにかく、私にボールをくれ。 なんとかする!」
諏訪子「頼んだよ、皆!」

起死回生の手は持つものの、その為にはボールが神奈子に集まらなければ意味が無い。
ディフェンス陣、そしてその他のMFに向けて神奈子と諏訪子が言うと。
それぞれは一様に何としてもここは食い止めると強く意気込む。
そしてそんな中、果たしてゴール前にいる早苗はというと……。

先着1様で、
早苗さん、いよいよ本気→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER・クラブA→早苗「もう駄目だ……勝てっこない……!」 体育座りで落ち込んでいた!
ダイヤ・ハート→なんと変身し、髪の毛を金色に染めていた。 超サナエ「ふぅ……さぁ、いつでも来なさい!」
スペード・クラブ→ダイヤ・ハート+、超サナエ「これはいよいよ私も攻撃参加の必要がありますね……」

189 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:55:00 ID:???
早苗さん、いよいよ本気→ クラブJ

190 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:57:39 ID:???
大変なことになったw

191 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:00:24 ID:???
面白くなってきたぜ!正直クラブA展開見たかったけどww

192 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 23:29:28 ID:???
>早苗さん、いよいよ本気→ クラブJ =ダイヤ・ハート+、超サナエ「これはいよいよ私も攻撃参加の必要がありますね……」
=======================================================================================================
守矢に伝わる先祖代々の秘薬――「超こちゃ水」。
毒性を持つその薬は、一舐めするだけで人も死に至らしめる程の猛毒。
しかし、その毒に耐える事が出来れば人知を超えた凄まじい力を持つ事が出来ると言われる伝説の品である。
かつて幼き日、その「超こちゃ水」をファンタグレープと間違えて飲んだ早苗。
当然ながら毒に苦しんだものの、しかし、幼い早苗はその毒を乗り越え大きく法力の力をアップ。
だが、その法力の力はあまりにも強大過ぎ……爆発的な能力を常に発する訳にもいかず。
早苗は普段はその力を封印していた。

早苗「ですが……ここはその力を解き放たなければ勝利は無い! ハァァァァッ!!」

バリバリバリッ!!

両腕を構え、気合を入れた声を出す早苗。
それと同時に大地は唸りを上げ始め、早苗の体に変化が起こる。
早苗の体の周囲を金色のオーラが纏い始め、髪の毛は美しい緑から刺激が強すぎる黄色へ。
そして、早苗の目付きは普段のおっとりとした垂れ目からは考えられない程にキツい釣り目へと変貌をする。
その変化に最初に気づいたのは、守矢フルーツズ側の観客席。
早苗の見せる変身に一同は驚きの表情を浮かべるが……次第にそれを囃し立てはじめ。
次第にフィールドに立つ選手達にも早苗の変化が伝わり始める。

反町「な……あ、あれは!?」
神奈子「おお、早苗!」
諏訪子「とうとうアレを使うのか!」

193 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 23:30:38 ID:???
驚き、思わず呻く反町を尻目に神奈子と諏訪子は歓喜の声を上げる。
そう、これこそがここぞというピンチに見せる早苗の秘奥義。

超サナエ「超サナエ・モードです! ……さぁ、もうこれからは好き勝手させませんよ!」
リグル「……な、なんだかちょっと性格変わってない?」

普段の真面目で誠実で大人しい早苗の印象から一転、好戦的な笑みを浮かべる超サナエ。
思わずリグルがうろたえるも……仕方が無い。
超サナエ・モードになると、早苗はやや好戦的になってしまうのだ。

超サナエ(軽い興奮状態のようなものです。 ……とにかく、これ以上は好き勝手させません。
     ここまで温存したのですから……残り20分超。 ほぼフル稼働でいけます!
     守備だけでなく……攻撃にも回らせていただきますよ!)

永琳「面白い事をするものね……。 ただ、それでもフルーツズの不利は変わらない」
慧音「後半早々の得点シーンで決められなかったのがやはり痛い……。
   あれがなければ、逆にフルーツズが押していた可能性があるのだがな……」
永琳「もしもここから守矢フルーツズが逆転をするのだとすれば……。
   文字通り、奇跡に頼らなければならないわね」

三杉(……そういえば、森崎もああいう変化をした事があったな)
パチュリー「超モードになった早苗の実力はたいしたものよ。
      ……仮に攻撃に回るとするならば、オータムスカイズは苦境に立つわね」
三杉「しかし、攻撃に回ればボールを奪われては一気に駄目押し点を取られるだろう」
パチュリー「ええ。 つまり、早苗が攻撃に回るなら必ず一回一回の攻撃を成功させなければならない。
      ……それこそ、そういう奇跡を起こさなければ逆転はありえないわね」

194 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 23:32:27 ID:???
ジョン「さぁ〜、後半21分! 後半に入ってからスコアは動かず2−0のままですが……。
    果たして守矢フルーツズ、なんとかオータムスカイズに一矢報いる事が出来るか!?
    オータムスカイズのフリーキックで試合再開です!」

ピィーッ!

幽香(超サナエ……ねぇ。 どれくらいの実力なのかはよくわからないけど……。
   とりあえず、ここは作戦通り右サイドの橙ね……)

試合再開の笛が鳴ると同時、キッカーである幽香は作戦通り右サイドの橙へとパスを送る。
未だにフィールドには風が吹き荒れているものの、幽香のパスは殆どブレる事なく。
綺麗に橙へと渡り、橙は胸でトラップをするとそのまま右サイドを一気に突破しようとするが……。

諏訪子「ケロケロケロ! だーかーらー、右サイドの突破は予測済みなんだよ!」
橙「にゃっ!?」
神奈子(一気にここで奪えれば、まだ私達が付け入る隙はある!)

やはりオータムスカイズの黄金パターン、橙のサイドアタックは読みきられており。
右サイド寄りに位置していた諏訪子、神奈子、天狗E、河童Dが凄まじい速度でボールを奪おうと詰め寄る。

195 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 23:33:29 ID:???
先着5名様で、
橙→ ! card飛翔韋駄天 60 +(カードの数値)=
諏訪子→ ! cardミシャグジさま 55 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(軽症ペナLv1-1)=
神奈子→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
天狗E→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
河童D→ ! cardタックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 橙、それでも一気に抜き去りそのまま右サイドを一気に突破してゆく。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がフォロー、反町と西尾?で競り合い、西尾?がフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。

196 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:33:43 ID:???
橙→  ダイヤ4 飛翔韋駄天 60 +(カードの数値)=
こちゃ水www

197 :キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2009/12/18(金) 23:33:49 ID:???
橙→  ハート9 飛翔韋駄天 60 +(カードの数値)=

198 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:34:31 ID:???
諏訪子→  クラブ7 ミシャグジさま 55 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(軽症ペナLv1-1)=

199 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:35:03 ID:???
諏訪子→  スペード10 ミシャグジさま 55 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(軽症ペナLv1-1)=

200 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:38:38 ID:???
神奈子→  クラブ8 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

201 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:40:22 ID:???
天狗E→  ハート5 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=

202 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:42:19 ID:???
河童D→  スペードA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=
橙のサイドアタックからの得点って今までの成功率どのくらいよ?
俺の中では体感で2割切ってるんだけど

203 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:51:01 ID:???
一番うまくいってるのは多分静葉さん。
橙もそこまで低くないとは思うんだが

204 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:57:26 ID:???
秋姉妹の安定感は異常
数値異常(数値どおりの?)の活躍をしてくれる

205 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 23:58:24 ID:???
>橙→  ダイヤ4 飛翔韋駄天 60 +(カードの数値)=64
>諏訪子→  クラブ7 ミシャグジさま 55 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(軽症ペナLv1-1)=64
>神奈子→  クラブ8 タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=62
>天狗E→  ハート5 タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=52
>河童D→  スペードA タックル 44 +(カードの数値)+(人数差補正+3)=48
>=0→ボールはこぼれ球に。反町と西尾?で競り合い
==========================================================================================
橙(よ、四人がかりでも関係ないっ! 私のドリブルは……無敵なんだぁっ!!)

猫特有の軽やかなジャンプでボールを持ったまま諏訪子たちを抜き去ろうとする橙だったが……。
しかし、やはりその行動も読まれている。
猫の軽やかな跳躍力に対抗するは、蛙の爆発的なジャンプ力。

諏訪子「ケロォー!」
橙「にゃ……にゃあ!?」

橙と同じく小柄ながら、跳躍力には絶対の自信を持つ諏訪子。
叫びながら飛び上がると同時、まるで蛇のような陰湿でしつこいディフェンスを橙へと繰り出す。
一気に奪い取ろうとするのではなく、じわじわと嬲られるようにして行く手を阻む諏訪子に橙は辟易。
思わずボールを空中で零してしまい、そのままボールは転々とフィールド中央部へと戻っていく。

ジョン「あ、ああ〜っとぉ! 駄目です、橙選手突破ならず!!
    諏訪子選手の跳躍力の前に阻まれ、ボールは零れ球となったー!!」

藍(飛ぶ直前に一瞬躊躇をしていたな……橙、お前の持ち味はあくまでもスピードだ。
  そのドリブル技も、あくまでスピードに乗った高いジャンプだからこそ効果があるんだぞ)

観客席から自身の式の失態を不安げに見守る藍。
一方、零れたボールにはすぐさま反町がフォローに向かっていたが……。
そこに先ほどと同様、西尾?が駆け寄りここでボールを確保しようと反町と並走しボールへと向かう。

206 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/18(金) 23:59:24 ID:???
ジョン「さぁ、先ほどは競り合いで勝利した西尾?選手! 再びここでボール確保なるか!?
    それとも、反町選手が意地を見せるか!?」

反町「くそっ……まだ攻撃は終わってないぞ!」
西尾?「いや、ここでお前らの攻撃は終わりじゃ!!」

先着2名様で、
反町→ ! card低いトラップ 49 +(カードの数値)=
西尾?→ ! card低いトラップ 48+(カードの数値)+(本気モード+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→トラップ成功! 反町、西尾?に当たり負ける事なくボールを確保
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがフォロー、リグルと天狗Fで競り合い、天狗Fがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、トラップ成功。

207 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:59:43 ID:???
反町→  クラブ9 低いトラップ 49 +(カードの数値)=

208 :森崎名無しさん:2009/12/18(金) 23:59:58 ID:???
西尾?→  ハート5 低いトラップ 48+(カードの数値)+(本気モード+1)=

209 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 00:01:29 ID:???
反町がやってくれたところで本日はここまで、続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

210 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 00:02:12 ID:???
超こちゃ乙でした

211 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 00:20:41 ID:???
早苗が超化したなら
一発必殺技ぶち込めばガッツはかなり削れるな。

攻撃参加出来なくなればしめたものだが
どうやって前線に繋げるか……。

212 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 00:22:06 ID:???
もう名無ししかいないし、反町の必殺ドリブルで確実に運んでリグルキックがいいんじゃね?

213 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 00:31:02 ID:???
しかしなんとも楽勝ムードだな
パルパル戦の絶望感が懐かしいわ

214 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 07:23:38 ID:???
多分速攻で数の暴力来るんじゃなかろうか。


215 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 08:01:08 ID:???
せっかくだからハットトリックしたいなあ

216 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 18:17:32 ID:OT4z+GbY
パルパル戦は雑魚DF3人以外名有りだったし中盤を完全に制覇されてたからなー

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 19:00:02 ID:???
>反町→  クラブ9 低いトラップ 49 +(カードの数値)=58
>西尾?→  ハート5 低いトラップ 48+(カードの数値)+(本気モード+1)=54
>≧2→トラップ成功! 反町、西尾?に当たり負ける事なくボールを確保
=============================================================================
反町(位置取りは俺の方が有利なんだ! 負ける訳にはいかないぞ!)
西尾?「な、なんじゃとォ!?」

西尾?との激しい競り合いも、しかし反町の方がボールにやや近く僅かに有利。
そのまま体勢を崩される事もなくボールをキープし、そのまま一気に反町は西尾?を抜き去る。
橙の方へと向けて戦力を集中させていた守矢フルーツズ。
西尾?がいなくなった今、中盤を守る人物はほぼいなく反町もほぼ独走状態でボールを運べるが……。

反町(どうする、このまま俺が運ぶか? それとも左のサンタナに任せるか……。
   このまま突破したら、俺の体力があまり持ちそうにないぞ)

A.左サイドのサンタナに任せよう、サンタナにパスだ!
B.左サイドのサンタナにゴール前に上がるよう指示を出そう。ボールは俺が運ぶぞ
C.ボールは俺が運ぼう。名無しが相手ならば有利に戦える筈だ。
D.リグルを急いでゴール前に行かせよう、ドライブスコーピオンを使うぞ!
E.ここはあえてリグルに任せてみるか。リグルにパスだ!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

218 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 19:01:20 ID:8ZqIfDlQ


219 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 19:04:06 ID:Zrowhy9o
B

220 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 19:06:26 ID:24PTeGog
D

221 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 19:11:08 ID:/k7ayicA


222 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 19:12:35 ID:W3kKNP2U
B

223 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 19:24:09 ID:BZX5dXfA
D

224 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 19:25:47 ID:Z/KX6jRM


225 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 20:03:13 ID:???
>D.リグルを急いでゴール前に行かせよう、ドライブスコーピオンを使うぞ!
================================================================================
反町(よし……リグル、いくぞ!)
リグル(おっ、やっと出番だね! よーし、まっかせてよ!)

ボールを持ちながら素早くリグルに対してサインを送り、リグルをゴール前へと上げる反町。
サインを受けるとリグルは喜色満面といった様子で駆け上がり始め……。
反町はやや遅い歩調で、敵がカットに来れない程度にドリブルでリグルに追従。
それでもすぐさま天狗F、それに神奈子達も戻り反町からボールを奪おうと挑みかかるが……。

ギュワアアアアアアアッ!!

天狗F「ゲ、ゲェー!?」
神奈子(シュート体勢!? これはもしかして……)

それよりも早く、反町は一気に足を振り上げてシュート体勢を取る。
ゴールまでの距離があまりにも離れている上にこの逆風、あまりにも無謀とも思えるロングシュート。
天狗Fや神奈子は反町の取った行動を見て驚きに目を丸くするが……。

永琳「出るわ……地霊アンダーグラウンド戦のコンビプレイ!」
慧音「だろうな。 奴は決して無謀な馬鹿ではない。 ここでのロングシュートなどしないはず。
   だとすれば……これはあのコンビプレイと読むのが妥当だ」
永琳(そう、そしてそれは……あの守矢フルーツズの早苗達も読んでいる)

ゴール前に急いで駆け込んでくるリグルに、無謀すぎる反町のシュート。
それらを複合的に考えれば、これはリグルと反町のコンビプレイだと多少頭の回る者ならばすぐさま判断出来る。

226 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 20:04:15 ID:???
神奈子「早苗、来るよっ!」
超サナエ「ええ、わかっています! C番さん、リグルさんのシュートコースをブロック!」
河童C「お、おうっ!」

急なロングシュートのため、対応出来るDFは中央にいる河童Cしかいない。
リグルをフリーにさせないようにと指示を出しつつ、超サナエは両手を強く握り締め。
反町に対して睨まんばかりの強い視線を向ける。

反町(読まれたか……いや、でもシュートの威力に関係は無い! いけぇぇぇぇぇっ!!)

奇襲にはならないものの、それでもこのシュートの威力は反町もよく知っている。
残った体力を振り絞り、一気にポイゾナスドライブを打ち放つ反町。
ボールは逆風に押されながらも、ボールはゴールへと近づくにつれて下降をはじめ……。
そのままゴールバーに直撃、跳ね返った所へとリグルが詰め寄る。

ジョン「あ、ああああああああっとぉ! 出たあぁぁぁぁ!
    地霊アンダーグラウンド戦で見せた、反町選手とリグル選手のコンビプレイ! ドライブスコーピオンだぁぁぁー!!
    しかし、しかし! 守矢フルーツズ、これを読んでいます!
    河童選手がシュートコースを防ぎ、早苗選手も体勢を保ったままだぁぁぁ!!」

アリス「しかし、凄いシュートコントロールね……この風。この距離で狙いすましてバーに当てるなんて」
藍「しかも変化をつけて、だ。 文字通り針穴を通す程のセンスがなければ出来ないプレイだな」
藍(……本当に大したものだ。 まだ彼がここに来てから一ヶ月と少しといったところだというのに……。
  よもやここまで成長を遂げるとは、果たして誰が思っていたか……)
アリス(そういえば初めて出会った時は勧誘されてたのよね……。 あの時はてんで凡人って感じだったのだけど……)

227 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 20:05:43 ID:???
どことなく感慨深げに反町が幻想郷に来た当初の事を思い出しつつ、反町のシュートコントロールを褒める藍とアリス。
一方、ゴール前ではリグルが跳ね返ったボールに向けて自慢のネオリグルキックを叩き下ろそうとシュート体勢を取っている。

リグル「くらえええええええ! これで一気に、駄目押しだぁぁぁぁぁぁ!!」
河童C(止めるとはいかないまでも……フリーにはさせない! それが俺の役目だ!)
超サナエ(止めます……! そして、ここでボールを奪って私達も一気にカウンターです!)

先着3名様で、
リグル→ ! cardドライブスコーピオン 65 +(カードの数値)=
河童C→ ! card高いブロック 47 +(カードの数値)=
超サナエ→ ! cardみらくるセービング 66 +(カードの数値)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは守矢フルーツズゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(サンタナがフォロー、河童Aとサンタナで競り合い、河童Aがフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、シュートを阻止。

※リグルの「ドライブスコーピオン」には吹っ飛び係数3がついています。
※早苗の数字が7で「奇跡の風祝」が発動し15扱い。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

228 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/19(土) 20:07:01 ID:???
リグル→  ダイヤ8 ドライブスコーピオン 65 +(カードの数値)=


229 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:07:38 ID:???
河童C→  クラブ3 高いブロック 47 +(カードの数値)=

230 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:12:56 ID:???
超サナエ→  ハート5 みらくるセービング 66 +(カードの数値)=


231 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:13:22 ID:???
エースリグル!

232 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 20:14:31 ID:???
No.1キーパーは大量失点の法則があるんでしょうか…うーん…。

233 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:14:34 ID:???
絶対に勝ったな

234 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:15:25 ID:???
後はダイジェストでもいいかも?
さすがに3点差は無理ですよねー

235 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:27:32 ID:???
キーパーの強いチームは割と他より名有りフィールダー少ないし
と言ってみる

236 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 20:45:22 ID:???
>リグル→  ダイヤ8 ドライブスコーピオン 65 +(カードの数値)=73
>河童C→  クラブ3 高いブロック 47 +(カードの数値)=50
>超サナエ→  ハート5 みらくるセービング 66 +(カードの数値)=71
>≧2→シュート成功! ボールは守矢フルーツズゴールに突き刺さる
==================================================================================
リグル「私がオータムスカイズのエースストライカー、リグル・ナイトバグだぁぁぁぁっ!!」

跳ね返されたとはいえ、反町の強烈なドライブ回転のかかったポイゾナスドライブに。
リグルの渾身のパワーシュート、ネオリグルキックを叩き込む技――ドライブスコーピオン。
その威力はリグルが普通にネオリグルキックを放つよりも更に強く。
轟音をかき鳴らしながら、リグルの放ったボールは河童Cをあっさりと吹き飛ばしゴールへと向かう。
誰もが入ったかと思ったドライブスコーピオンであったが……。

超サナエ(まだです! まだ私は……負けていない!!)

変貌した事により、肉体と反射神経が強化されていた超サナエ。
得意の反射能力を生かしたセービングでボールへと食らいつき、その両腕でガッシリとキャッチしようと手を伸ばす。
ボールはその超サナエの両手に一瞬包み込まれたかのように見えたが……。

ギュルルルルルルルッ!! ズバァァァッ!!

超サナエ「な、なにィ!?」

反町の残した強烈なドライブ回転の効果か、ボールは超サナエの手元でホップ。
無情にもボールは超サナエの手元から離れてゴールネットへと突き刺さり……。

ピピィーッ!!

後半26分。決定的とも言えるオータムスカイズの3点目を告げる笛が、フィールドに鳴り響くのであった。

オータムスカイズ3−0守矢フルーツズ

237 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 20:46:27 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「嘘だああああ!早苗さんが3失点もするなんて嘘だぁぁぁぁぁぁ!!」
「おのれオータムスカイズ、早苗さんの守るゴールまで破壊してしまった!」「どうしてこうなった!どうしてこうなった!?」

得点が決まり審判の笛が鳴ると同時、観客席からは悲鳴と困惑、そして賞賛の声が入り混じりフィールドへと送られ。
ゴールを決めたリグルは着地をし、既に体力の涸渇した体に鞭打ちながら観客席へとVサイン。
それを受けて、観客席も更に盛り上がりを見せる。

リグル「見たかぁ! 私が……エースストライカーのリグル・ナイトバグだぁ!!」

もはやその謳い文句も、あながち否定出来たものでもない。
事実、リグルは蒲公英杯でも今大会でもさとりから1ゴールを奪っており。
今日この日もまた、早苗から得点を奪っているのである。
その戦績は、チームのエースと言っても差し支えない程だ。

反町(やった……これで、これで3点差……!)
サンタナ「! ちょ、ちょっと、大丈夫人間!?」
反町「あ、ああ……うん、大丈夫だ」
幽香「よくやってくれたわ、キャプテン。 ナイスアシストよ……」

ゴール前ではしゃぐリグルを見つつ、ほっと安堵の溜息をつく反町。
しかし、反町もまた既に体力は限界に近く軽く立ち眩みのようなものを覚える。
慌てて駆けつけたサンタナ、そして幽香に支えられそれに感謝の意を伝えつつ……。
反町は戻ってきたリグルと弱弱しくもハイタッチを交わす。

リグル「やったね、反町! これで勝ったも同然だよ! やっぱり私ってばオータムスカイズのエースだね!」
反町「…………」

238 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 20:47:30 ID:???
A.「ああ、そうだな」 特に否定する事も無い。肯定しておこう。
B.「ちょっと待って欲しい、前半で2点を上げたのは誰だろうか」 自分の戦績とリグルの戦績を照らし合わせる
C.「いや、エースは俺だ。そこのところは間違えちゃいけない」 自分がエースだと言い張る
D.「さて、それで今後の事だけど……」 虫は無視。それよりこの後の事を考えよう
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

239 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:47:47 ID:8ZqIfDlQ


240 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:48:39 ID:57m5bx/s
A

241 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:48:58 ID:yLdWH6ts
E 相棒として称える

242 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:49:10 ID:2nHUDoz6
A

243 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:50:23 ID:???
もうリグルエース確定でいいってことだよね?
反町はここでもエースになれないのか…

244 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:54:03 ID:???
影の仕事人の反町好きだぜ

245 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 20:56:26 ID:???
キャプテンがエースである必要はないぜ

246 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 21:04:50 ID:???
>A.「ああ、そうだな」 特に否定する事も無い。肯定しておこう。
========================================================================
実際、今回の相手は前半まで反町が相手をしていたただの早苗ではなく。
秘術を使いパワーアップをした超サナエだったのだ。
その超サナエを相手に得点を決めたのだから、エースと名乗っても別段可笑しな話ではない。
リグルの頭を撫でつけながら肯定をすると、リグルは再び満面の笑みを浮かべて強く反町とハイタッチをする。

リグル(私の力で絶対にこの大会も優勝もさせるんだ!
    そして、行く行くはオータムスカイズが幻想郷No.1のチームになるんだよ!
    その時は私がエース、幽香がゲームメイカー、メディスンがエースキラー、チルノと大ちゃんが守護神。
    そして、反町がキャプテンだ!)

※リグルの評価値がぐーんと上がりました。

その後、疲れ果てていたリグルもまた橙に肩を貸してもらい攻撃陣は揃って自陣へと戻る。
自陣へと帰るとDF陣――特にチルノはリグルのゴールを喜んでおり。
やっぱりあたいたちってばさいきょーね!とどこか自慢げだった。
後半25分で3点差。ほぼ勝利は確定的になったと言って過言では無いが……。
しかし、そう喜んでばかりでもいられない。
ドライブスコーピオンを放った事で反町、リグルの両名は既にガス欠。
反町に至っては、もうワンプレイも出来ないといった程にまで疲弊してしまっているのだ。

にとり「これ以上のプレイは無茶だよ。幸い、交代枠はあと2人残ってるんだ。
    リグル、それに反町はもう交代した方がいいよ……明日も試合あるんだしね」
反町「そうだな……」

247 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 21:05:51 ID:???
A.いや、それでも交代はしないぞ! 俺とリグルは最後までフィールドに立つ!
B.リグルだけ交代させよう、俺はまだ残るぞ!
C.俺だけ交代しよう、リグル、後は任せた!
D.やっぱりこれ以上のプレイは無理だな。素直に俺とリグルは交代しよう
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

248 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:06:03 ID:8ZqIfDlQ


249 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:07:20 ID:Zrowhy9o
D

250 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:12:46 ID:QEWdyQ5Y


251 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 21:19:40 ID:???
>D.やっぱりこれ以上のプレイは無理だな。素直に俺とリグルは交代しよう
======================================================================
反町「これ以上出場しても迷惑をかけるだけだ……交代しよう」
リグル「そうだね……もうちゃんと仕事したし、いいよね?」
にとり「ああ、十分な仕事っぷりさ!」

FWとして、やるべき役目は全て果たした反町とリグル。
ここは無理をする事もなく素直に交代した方がいいだろうと判断する。
そして、続いて問題になるのはやはり一体誰と交代をするのかという点。

にとり「残り20分、守備に回ってガチガチに固める為にも守備要員を入れるのがいいんじゃないかなぁ……と私は思うけど」
幽香「同感ね。 残ったメンバーでは得点を狙えそうにないし……」
にとり「……いや、別に得点が狙えない訳じゃないけどね!」
幽香「?」
反町(うーん……残ったベンチメンバーはヒューイ、メディスン、妖精1、椛、リリーW、リリーB。
   ……それにリリー二人が合体をしたリリーブライトか。
   追加点を狙えそうなのはサンタナ達のトリオプレイだけど……ここでわざわざ見せる必要も無いかな?
   それに、この風だからワンツーは使い物にならない。 前線までボールを運べないしな……。
   さて、どうしたものか……)

※「ヒューイ、メディスン」といったように交代する2名を投票して下さい。
 先に3票集まった選手で交代をします。同数で並んだ場合は先に書かれてある選手が優先されます。
 例:ヒューイが決定済み、椛とメディスンが2票で並んでいる場合に「メディスン、椛」の投票があった場合。
   メディスンが交代メンバーに選ばれます。

252 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:21:24 ID:8ZqIfDlQ
ヒューイ、椛

253 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:25:09 ID:slGTIsUY
ヒューイ、椛


254 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:27:14 ID:E01Bu7RM
妖精1、椛

試合経験を積ませてあげたい

255 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:28:08 ID:yLdWH6ts
妖精1、椛

256 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:28:59 ID:BZX5dXfA
ヒューイ

257 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 21:37:19 ID:???
>ヒューイ、椛
=======================================================================
反町「ヒューイと椛を入れよう」
にとり「……そうだね、それが確かにガッシリ守るには一番の手だ」

タックルを得意とするヒューイに、堅実な守りと競り合いに定評のある椛。
残り20分間を守りに徹するのならば、ベストな選出だろう。
それに特に反対意見が出てくるという事もなく……。
次に議題に上がったのは、それではフォーメーションをどうするかという点について。

レティ「FW二人が抜けて、ボランチとDFが一人ずつ入るのだもの……フォーメーションチェンジは必要よね」
にとり「ああ。 それで……こういうのはどうかな、反町」

−−F−− F橙 420/630
−−−−−
−−G−− Gサンタナ 530/660
E−I−H E穣子 400/650 I幽香 510/850 Hヒューイ 690/690
D−B−J D妹紅 500/950 Bレティ 380/750 J椛 750/750
−A−C− Aにとり 550/650 Cチルノ 410/810
−−@−− @大妖精 500/590

反町「5−4−1で、橙がFWにまわる……か」
にとり「一番得点出来そうなのは橙だし、前線で時間稼ぎさせる為にもとにかく前に置いた方がいいと思う。
    MFは3ボランチにして……ガチガチにこれだけ固めれば、問題は無いと思うんだよね。 どうかな?」

A.よし、これでいこう!
B.いや、ポジションを変えるぞ!
C.いや、フォーメーションを根本から見直そう
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

258 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:38:04 ID:8ZqIfDlQ


259 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:39:05 ID:E01Bu7RM
A

260 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:39:47 ID:Zrowhy9o
A

261 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 21:47:29 ID:???
>A.よし、これでいこう!
====================================================================
反町「問題ないな……うん、それじゃあこれでいこう」

5−4−1の3ボランチとなれば、守矢フルーツズも幾らこの風を味方につけたところでそう簡単に突破は出来ないだろう。
にとりの案を受け入れると同時、ようやく治療を終えた穣子がフィールドに戻り。
リグルのシュートを褒めつつ、現状について把握をする。

穣子「交代ね……うん、問題ないんじゃない? で、ゲームキャプテンはどうするの?」
反町「……あ、そういえば」
チルノ「ふふん、あたいの出番ね!」

反町が下がるという事は、必然的にゲームキャプテンを他の者に任せなければならないという事だ。
穣子の言葉を聞いてそれを思い出した反町は左腕につけていた腕章を取り外しつつ……。
フィールドにいるメンバー、そしてベンチのヒューイと椛に視線を向けどうしたものかと考える。

反町(前に一度ゲームキャプテンを任せたのは静葉さんだったけど……もう交代しているしな。
   さて、どうしたもんか……妥当なところだとにとりか幽香さんなんだけど……。
   今の状況が状況だから……下手な事は出来ない……。
   妹紅さん……は指揮とか苦手って言ってたからなぁ……断られるかもしれないし……。
   どうしよう? とにかく、誰に任せるか決めないと……)

※出場メンバー(椛、ヒューイ含む)で「ゲームキャプテン」を任せる人を決定して下さい。
 場合によっては断られる事もあり、相応しくない人物にマークが渡れば反発もあります。

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

262 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:48:14 ID:8ZqIfDlQ
穣子

263 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/19(土) 21:49:38 ID:epq2f2FQ
穣子

264 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:49:56 ID:2nHUDoz6
レティ
ちょっと嫌な予感するけど

265 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:52:53 ID:yLdWH6ts
レティ

266 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 21:56:42 ID:Zrowhy9o
穣子

267 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 22:51:16 ID:???
>穣子
====================================================================
反町「穣子!」
穣子「ん……」

反町は数秒迷った後……取り外した腕章を、穣子へと向けて放り投げる。
反町の苦悩を察したか、穣子は小さく溜息を吐きながらもそれを片手でキャッチ。
少しだけ幽香、にとりの方へと視線を移しつつ……自身の左腕へとそれをつける。

反町「ゲームキャプテン、頼んだぞ穣子」
穣子「ん、まあやってみるわよ」
穣子(キャプテンって柄じゃないんだけど……まあ、仕方ないわね)

キャプテンというタイプでない穣子に任せるのは多少不安もあったものの。
それでもこれが一番遺恨の残らない選択だろうと反町は判断。
事実、このオータムスカイズを当初から引っ張っていた穣子にキャプテンマークが渡っても決して不平不満が出る事もなく。
多少チルノが自分が選出されなかった事に怒っていたくらいである。

後の事は穣子らに任せ、反町とリグルはそのまま揃ってフィールド外へ。
入れ替わりにフィールドに入ってくるヒューイと椛とハイタッチをしてからベンチへ向かい。
静葉が用意していたスポーツドリンク、そしてタオルを受け取って疲れを癒す。

リグル「ふぅー……急にプレイ止めると冷えるなぁ。 毛布毛布……」
反町(頼んだぞ、皆……残り20分。 なんとか耐え切ってくれ)

268 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 22:52:20 ID:???
オータムスカイズが反町とリグルを交代している一方。
守矢フルーツズは、もはやこれまでかと既に敗戦が決定したかのようなムードが漂っていた。
残り時間は20分で3点差。
幾ら風の恩恵を受けられるからといって、この3点差を詰めるのはやはり不可能に近い。
オータムスカイズが守備に自信の無いチームというのならばそれも可能だろうが……。
しかし、オータムスカイズの守備の堅固さはこの後半25分までに点が取れなかったことで明白である。

超サナエ「……それでも、私達は諦めてはいけません」
神奈子「早苗……」

すっかり意気消沈したメンバーに、しかし、あえて激励をするのは失点をしてしまった張本人――東風谷早苗であった。

超サナエ「確かに勝利する事はほぼ絶望的です。 既に皆さんのスタミナも半減してしまっている。
     ここから逆転どころか、1点取る事すらも難しい……。
     ですが、だからといって諦めてはいけません」

言いながら、超サナエはその強い眦を観客席へと向ける。
つられてその他の面々もそちらへと向くと、そこには守矢フルーツズの応援陣の姿。
妖怪の山の妖怪に、神奈子や諏訪子を信仰してくれている人間達が一生懸命に応援している。

超サナエ「私達はあの信仰に応える為にも、これ以上無様なプレイは出来ません!」
諏訪子「……そうだね! このまま黙って負ける訳にはいかないよ!」
神奈子「一矢報いないと……確かに、守矢の名が廃るってもんだね」
超サナエ(……まさか、反町君たちとここまで実力に差があるとは思いませんでした。
     敗戦の責任は全てこの私……。
     ……せめて少しでも良かったゲームと言って貰えるようにプレイをさせていただきます!)

269 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 22:53:32 ID:???
三杉「これでほぼ決まりかな……オータムスカイズは守備の構えを見せるようだしね」
パチュリー「やはり戦うときは反町、リグルの2トップをどうにかする事が最重要課題。
      ……特に反町、彼をのさばらせていてはいけないわ」
三杉「下手なロングシュートでもゴールを奪われるだろうからね……」
美鈴「でも……どうやって防ぐんですか?」
パチュリー(最低でも3枚のマークは必要ね……彼にはそれだけの価値がある)

慧音「決勝進出はオータムスカイズか……」
輝夜「妹紅今日は全然活躍してないけどね〜、チームメイトに恵まれてるのねあいつ。
   で、えーりん……あいつらに勝つ策は見つかった?」
永琳「そうね……まあ、ある程度は」
慧音「興味深いな……確かに我々も強いと自負するが、オータムスカイズもかなりのものだぞ」
永琳「ええ……実際、チーム力ではほぼ同等か相手が有利と私は見るわ……。
   河城にとり、レティ・ホワイトロックとあなたの能力はほぼ同等……輝夜は、総合力自体は勝っているでしょうけど。
   純粋なセービング技術ではあの妖精に遅れを取るわね」
輝夜「むむ……」
永琳「こちらが勝てていると言えるのは、私のいる中盤くらいかしら……。
   FW、DF、GKと全てにおいてあちらが一枚上手ね……」
慧音「手厳しい……ベジータ達では駄目か? 確かに商売が忙しくてここのところ練習もロクにしていないらしいが……」
永琳「無理ね。 特にあのMの字はFWとしてあのリグルにも劣る。正直、彼ではオータムスカイズを破れないでしょう」
輝夜「じゃあ……どうやって勝つのよ」
永琳「単純明快よ。 封じればいいの、攻撃手段を。 幸い、駒の数ならこちらも負けてないわ」

270 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 22:54:32 ID:???
ピィーッ!!

観客達が次の試合、そして明日の試合に興味を半ば向けつつある中。
ほぼ勝負が決したこの試合再開の笛も、鳴り響く。
残り時間20分、最後の最後まで戦い抜くと決めた守矢フルーツズに。
反町、リグルの両名が下がりディフェンスに厚みを加え守りに入ったオータムスカイズ。
果たしてこのまま3−0でオータムスカイズが完勝を収めるのか。
それとも、守矢フルーツズが最後の意地を見せ付けるのか。

先着3名様で、
経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
出た数字・エリアによって分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→守矢フルーツズボール

271 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 22:54:59 ID:???
経過時間→ 5

272 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 22:56:26 ID:???
プレイエリア→ 相手陣右コーナー付近

273 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 22:56:55 ID:???
ボールを持ったチーム→ クラブ9

274 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 23:05:58 ID:???
>経過時間→ 5
>プレイエリア→ 相手陣右コーナー付近
>ボールを持ったチーム→ クラブ9 =守矢フルーツズボール
=====================================================================================
後半30分、即座に相手のボールを奪い取った堅く厚い3ボランチはそのまま橙へとボールを渡し。
ボールを持った橙はすぐさま相手陣内へと切り込んでいった。
その場でキープをするよりは多少相手陣地へと入った方が時間稼ぎになるだろうと判断しての攻撃。
しかしながら、やはりたった一人で攻撃をするのは無謀だったか……。
1トップである橙を相手にDF陣は囲むようにして橙へと襲い掛かり、ボールを奪取。
そのままゴール前から飛び出した早苗がボールを受け取り、前線へとフィードをするが……。
そこに割って入るのは、パスカットに定評のあるゲームキャプテン秋穣子。

穣子「風があろうが、この私がいる限りそう簡単にパスなんざ通させないわよっ!!」
超サナエ(通って……! 八坂様にさえボールが渡れば……!!)

先着2名様で、
超サナエ→ ! card神の風 56 +(カードの数値)=
穣子→ ! card穀物神の約束 57+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは神奈子へと渡り、神奈子がそのままシュート体勢…?
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(西尾?がフォロー、西尾?と幽香で競り合い、幽香がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 23:07:01 ID:???
先着2名様で、
超サナエ→ ! card神の風 56 +(カードの数値)+(ロングフィード-2)+(追い風+2)=
穣子→ ! card穀物神の約束 57+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは神奈子へと渡り、神奈子がそのままシュート体勢…?
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(西尾?がフォロー、西尾?と幽香で競り合い、幽香がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※早苗の数字が7で「奇跡の風祝」が発動し15扱い。



間に合えばこちらでお願いします。

276 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:12:07 ID:???
超サナエ→  ハートA 神の風 56 +(カードの数値)+(ロングフィード-2)+(追い風+2)=

277 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 23:16:27 ID:???
軽症も忘れてた…すみません、間に合えばこちらでお願いします。

穣子→ ! card穀物神の約束 57+(カードの数値)+(軽症ペナ+Lv1-1)=

278 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:17:30 ID:???
穣子→  クラブ4 穀物神の約束 57+(カードの数値)+(軽症ペナ+Lv1-1)=

279 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:17:35 ID:???
穣子→  ハート9 穀物神の約束 57+(カードの数値)+(軽症ペナ+Lv1-1)=

280 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:18:32 ID:???
もう血はいやああああああ!

281 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:19:02 ID:???
守矢とダイスはな〜かよし〜♪トゥナイト♪
枕の中は〜ダイスでいっぱい〜♪

282 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 23:30:20 ID:???
>超サナエ→  ハートA 神の風 56 +(カードの数値)+(ロングフィード-2)+(追い風+2)=57
>穣子→  クラブ4 穀物神の約束 57+(カードの数値)+(軽症ペナ+Lv1-1)=60
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
>※穣子が「軽症未治療・怪我Lv2」になりました。
========================================================================================
GKとしてだけではなく、MFとしての能力も相応に高い超サナエ。
自信のパスを神奈子へと届けようと高くフィードをするのだが……。
しかし、風の影響を受けて進むそのパスに真正面から挑みかかるは豊穣の神・秋穣子。
打倒、騒霊楽団のルナサ・プリズムリバーを目標に掲げる彼女のパスカットは既に幻想郷でも有数のものとなっており。
強引に飛び上がりつつパスを確保するが……。

ブバァッ!!

穣子「あ……」
ヒューイ「わ、わあああああ!?」

空中で姿勢を制御した際、不幸にもボールが顔面に接触。
そのままボールを確保するものの当たり所が悪かったか傷が開いたらしく夥しい量の鼻血を噴出させる。
慌てて穣子は空中でサンタナに向けてパスを送りつつ着地。
心配して駆け寄ってきたヒューイからハンカチを受け取りつつ、鼻を抑えて血を止めようと試みる。

幽香「大丈夫なの?」
穣子「……へーきへーき。 まぁ、これ以上下手に動き回らないようにはするけどね……」
穣子(ここで治療に行く訳にもいかないしね……キャプテンマークをつけてる以上はさ。
   ……ただ、本当にこれ以上はやばい。 明日の試合に影響が出ちゃうわ……)
超サナエ(……豊穣の神、秋穣子。 ……以前までは大した事が無い八百万の神だったはずが……)
神奈子(ここまでやるとはね……。 ……甘く見すぎていたか)

283 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 23:31:25 ID:???
守矢フルーツズのカウンターアタックは失敗し、更に時間は流れる。
試合終了まで残り15分といった所だが……果たして次にボールを持ったのは?

先着3名様で、
経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
出た数字・エリアによって分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→守矢フルーツズボール

284 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:31:51 ID:???
経過時間→ 7

285 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:32:45 ID:???
プレイエリア→ 自陣右サイド

286 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:32:50 ID:???
プレイエリア→ 相手陣左サイド

287 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:36:21 ID:???
ボールを持ったチーム→ ダイヤ10

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 23:50:31 ID:???
>経過時間→ 7
>プレイエリア→ 自陣右サイド
>ボールを持ったチーム→ ダイヤ10 =オータムスカイズボール
====================================================================
後半既に37分、先のサンタナに渡ったボールはすぐさま守矢フルーツズに奪われ。
再び守矢フルーツズが攻勢に出ていたのだが……。
右サイドを突破していた神奈子はヒューイの思いも寄らぬ鋭いタックルの前に倒れ。
ボールはオータムスカイズが確保、再び前線へと大きくパスを出そうとヒューイがその足を振りかぶるのだが……。
そこに飛び込んでくるのは、FWである諏訪子。
前線でボールを待つよりも、とにかく素早くボールを奪う事が先決だと判断しての行動である。

諏訪子「ケロケロケロ……まだだっ! まだここでボールを奪えば攻撃できるんだ!」
ヒューイ(そうはさせるもんか! ここまでずっと休んでた分、目一杯活躍するんだ!!)

先着2名様で、
ヒューイ→ ! cardぎゅるぎゅるパス 52 +(カードの数値)+(逆風-2)=
諏訪子→ ! cardパスカット 50+(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは再びサンタナへと渡り、そのまま時間稼ぎ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(幽香がフォロー、幽香と西尾?で競り合い、西尾?がフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、パスを阻止。

289 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:51:21 ID:???
ヒューイ→  ダイヤQ ぎゅるぎゅるパス 52 +(カードの数値)+(逆風-2)=

290 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/19(土) 23:51:34 ID:???
本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。オータムスカイズ…強いなぁ。
それでは、お疲れ様でした。

291 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:52:57 ID:???
諏訪子→  ハート10 パスカット 50+(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=

292 :森崎名無しさん:2009/12/19(土) 23:57:45 ID:???
逆風の影響ねえww乙でした

293 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 01:28:43 ID:???
ほとんど虐殺だったな

294 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 01:41:08 ID:???
>>290
でもストーリー上終盤〜最終戦で戦うことになるであろうメンバーって
まだほとんどちゃんと出てないんだよね、このストーリーって
その辺が俺的に「うまいなぁ」ってひそかに思ってる部分だったりする
紅白、白黒はサッカーにまったく絡んでこないし、お嬢様も話題にちょっと上るだけ
でも下手に描写しない方が、強者としてのカリスマ保ててるんだよなあ


295 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 01:54:46 ID:???
顔を出してるのは鬼×2とゆかりん、あとは船の一行か。
この人たちも「強者」性は損なってないな、いわれてみれば。
(船一行は「数日で佐野を抜きそう」って話だし)

296 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 02:01:01 ID:???
ラスボス要素ってたら
神秘性もたせて中終盤で大々的に登場させる威厳タイプか
因縁と伏線を山と積み重ねるライバルタイプ。
このスレは前者っぽいけど妬ましパルパルズがラスボスでもいいと思うぜ

297 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 02:05:47 ID:???
ゆかりんは反町との勝負時にキャッチが60だったんだよな、あれから成長してないとしてもやっぱまだ敵わないかな?
必殺セーブの補正次第だけど
パチュリーいわくおぜうは反町とシュートが同じくらいらしいし、妹様、鬼さんもこの程度かな?
主人公二人が全く予想つかない

298 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 02:16:56 ID:???
反町の得点力、にとり・チルノ・レティさんの守備力、橙達を筆頭にした突破力がうまく噛み合わさるとほぼ虐殺になるよな
えーりん本人もチーム力はルナティックより上、って言ってるし

299 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 02:32:31 ID:???
俺もパルパルズラスボスっての、ありだと思うw
出てくるはずだったボスを倒してのし上がってきて欲しいぜ。楽しみだぁ。

300 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 02:41:47 ID:???
森崎板では前もって用意されたボス候補は粉砕される法則がある気がするんだぜ
竜崎ザウラーズをぶっ潰したマグロ団しかり、全日本ユースを叩き潰したラブマリーしかり

301 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 02:48:59 ID:???
実は本当のラスボス予定チームは
ゆうかりん率いる春夏冬連合だったのですでに消滅済み★
――だったら面白いなあw

いや真面目な話、あそこでJOKERが出たおかげで戦力的には
ほぼ別チームと言っていいほど強化されてるぜ、オータムスカイズ。

302 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 07:01:26 ID:???
>>297
「紫は幽々子と組むと必殺セーブが更に鬼になる」
って橙が伏線っぽく言ってるからなぁ
さぞや補正がすんごいことになってるんじゃないかと思う

303 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 08:16:49 ID:???
多分紅魔館組みの最強チームって
今のチーム(三杉心臓病完治済み)+スカーレット姉妹だよね……
反町と同じくらいのシュート力のおぜう、それ以上の破壊力であろう妹様、
FWに転向した美鈴、フリーザ戦で既に威力が70あった賢者の石を使うぱちぇ
これによってDFが壊滅させられたら今度は後ろから咲夜の殺人ドールが飛んでくる
中盤も三杉と咲夜がいるから突破は難しいだろうし
奪われたら小悪魔からのパスですぐボールが前線送り
DFやGKが多分名無しだから上手くいけば大量得点だろうけど

正直チームとしての攻撃力だけならとんでもないことになってると思うんだ

304 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 08:24:35 ID:???
逆にゆかりん一行はチームとして見た場合たいしたことないかもしれん
藍とみょんはパルパルにいるし橙はオータムスカイズ
仮に藍達が戻っても所詮攻撃はみょん頼りだろうし、ゆかりんから点が取れれば簡単に勝てそう

305 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 08:33:12 ID:???
>>303
GKな髪の長い方の小悪魔の可能性あるぞ

306 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 09:08:54 ID:???
小悪魔GKになってるとリグルは多分封じられちゃうな
分身フランの可能性も無くはないけどフランは出るかわからんし

307 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 09:31:11 ID:???
紅魔館の話で盛り上がってる所非常にアレだが、俺は超サイヤ人悟空か本気出したフリーザ様を見てみたい
と言ってみる

308 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 10:40:24 ID:???
>>304
そこでまさかのゆかりん一行パルパルズ入り

309 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 14:42:58 ID:???
>>300
紅魔館の方々は基本的に強そうなんだけど、
実際やってみるとアレ?って展開が森崎板的に多い気がする。

310 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 15:56:21 ID:???
>>309
松山スレの雨トラブルが記憶に新しいもんなあ。
ちなみに俺の中で一番印象的だった紅魔館勢の活躍は、
・霧雨スレ、中学大会決勝戦の妹様劇場
だったりするわけだがw

311 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 18:18:30 ID:???
ラスボス候補については一応漠然とは考えております。
ただ、やはりカードなどで簡単に話が変わっていくのでそこまで深くは考えてないですね。

紫や紅魔、そして主人公コンビがまだサッカーに余り絡んでこないのも機会が無かったというのもあります。
フリーザ戦ではもしかしたら黒白が助っ人参加していたかもしれませんが結局無理でしたし。
紅白に至ってはそもそもまだ神社の場所すら反町は知らないので……。

312 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 18:32:16 ID:???
>ヒューイ→  ダイヤQ ぎゅるぎゅるパス 52 +(カードの数値)+(逆風-2)=62
>諏訪子→  ハート10 パスカット 50+(カードの数値)+(軽症ペナLv1-1)=59
>≧2→パス成功! ボールは再びサンタナへと渡り、そのまま時間稼ぎ
====================================================================================
ヒューイ「ええええええいっ!」
諏訪子(!? くっ……軌道が読めない!)

ヒューイの蹴ったパスには急激な横回転がかかっており、一気に右サイドライン際へと進むが……。
ラインギリギリの地点で大きく曲がり始め、中央で待つサンタナへと向かう。
逆風であるからこそ余計に軌道が変化したそのパスを諏訪子がカット出来る事もなく。
多少目標地点から離れはしたもののサンタナがすぐさまフォローし、ボールを確保。
再び守矢フルーツズ陣営へと切り込み始め、時間稼ぎをしようと目論むが……。

超サナエ「最後の最後まで……戦い抜きます!」
サンタナ「えっ、えええええええええええ!?」

なんとそんなサンタナに詰め寄っていたのは、ゴールキーパーである超サナエである。
残り時間5分とない状況、超サナエは1点をもぎ取る為には無謀であろうと賭けに出た方がいいと判断。
ゴール前でボールを待ち受けるとよりも、自身がボールを奪いに行った方が早いと考えての行動である。

ジョン「あ、あああっとぉぉぉ! ゴールキーパーの早苗選手、ここで飛び出したァァァァ!
    試合終了間際、最後の賭けに出たかァァァ!?」

超サナエ(抜かれたらもう1失点……ですが、そんな事など関係ありません!
     最後の最後……意地を見せ付けて差し上げます!)
サンタナ(ふんっ、ここを抜いて……私が一気にゴールよ!)

313 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 18:33:19 ID:???
先着2名様で、
サンタナ→ ! cardドリブル 44 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=
超サナエ→ ! cardタックル 53+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! サンタナ、超サナエを抜き去りバイタルエリアへ進入。シュート体勢に
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(幽香がフォロー、幽香と西尾?で競り合い、西尾?がフォロー)
≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。

314 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 18:35:11 ID:???
サンタナ→  ダイヤ8 ドリブル 44 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=
最良はクラブK―――見るか、この引きを。

315 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 18:35:55 ID:???
※早苗の数字が7で「奇跡の風祝」が発動し15扱い。

316 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/20(日) 18:39:51 ID:???
超サナエ→  スペードQ タックル 53+(カードの数値)=

317 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 18:41:16 ID:???
南無Q三・・・

318 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 19:09:08 ID:???
>サンタナ→  ダイヤ8 ドリブル 44 +(カードの数値)+(強気な妖精+2)=54
>超サナエ→  スペードQ タックル 53+(カードの数値)=65
>≦−2→守矢フルーツズ、ドリブルを阻止。
==============================================================================
超サナエ(直線的なドリブル……! ならば大丈夫、力負けはしません!)
サンタナ「ふぇっ……えええええええ!?」

その性格同様、真正面からの力任せなドリブルを敢行するサンタナ。
しかし、やはりその脆弱な体では正面突破は無謀でしかなく。
肉体を大幅に強化した超サナエの前には通用しなく、ボールをあっさりと奪い取られる。

ジョン「あ、ああああっとぉ! 駄目です、妖精選手ボールを奪われたぁぁぁぁっ!
    そして、そしてこのボールを持った早苗選手はそのまま上がります!
    現在既に後半ロスタイム! これは守矢フルーツズ、最後の攻撃です!」

超サナエ(ロスタイム……もう、時間が無い!)

ボールを奪った超サナエはそのまま一気にオータムスカイズ陣営へと切り込む。
だが、既に時間はロスタイム。
審判も笛を銜えてちらちらと自身の腕に巻いた腕時計に目を向けており。
今からオータムスカイズのゴール前へと向かう事はあの堅固な壁を前にしても不可能に近く。
超サナエはセンターサークル付近へと差し掛かると同時……なんとシュート体勢を取り始める。

グワアアッ!!

穣子「げぇっ!?」
幽香(破れかぶれのロングシュート……ね)
超サナエ(ですが……勝算が無い訳でもありません!!)

319 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 19:10:35 ID:???
ジョン「んなあああっとぉ! 早苗選手、センターサークルからのロングシュートの体勢に入ったぁぁぁ!
    残り時間が無いという事で一か八かの賭けに出たか!?
    しかし、これも決して無謀な訳ではありません! 早苗選手にはあの『ミラクルシュート』があるのです!」

三杉「ドライブシュートか……!」
美鈴「確かに風もありますし、決して無茶という訳でもないですね」

反町のポイゾナスドライブ、永遠亭の八意永琳のライフゲームと同じく。
強烈なドライブ回転のかかったロングシュート、ミラクルシュートを持つ東風谷早苗。
その威力はゴールキーパーでありながらかなりの威力を持つものであり。
それを知っているからこそ、オータムスカイズの守備陣もここは懸命に守ろうと一斉にシュートブロックに向かう。

チルノ「レティ、発射台よ!」
レティ「ええ!」
椛「ここらでお遊びはいい加減にしろってところを見せてやるッス!」
妹紅(ロングシュートか……ダイレクトなら競り合い勝負にいけたんだけどね!)
にとり「大妖精、反町のポイゾナスドライブの軌道を思い出すんだよ!」
大妖精「は、はい!!」
超サナエ「これを打てば文字通り体力は空、時間ももうありません。 必ず決めます!」

320 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 19:11:53 ID:???
先着6名様で、
超サナエ→ ! cardミラクルシュート 63 +(カードの数値)+(追い風+2)=
椛→ ! cardシールドブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=
妹紅→ ! card徐福時空 52 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=
チルノ→ ! card顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=
にとり→ ! card河童のびっくりどっきりリュック 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=
大妖精→ ! cardセービング 56 +(カードの数値)+(距離補正+3)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズゴールに突き刺さる。試合終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。試合終了
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。試合終了

※早苗の「ミラクルシュート」には吹っ飛び係数5がついています。
※早苗のマークがダイヤの場合「ミラクルドライブ」が発動し更に+3の補正、吹っ飛び係数無し。
※早苗のカードが7の場合「奇跡の風祝」が発動し15扱い。
※にとりのマークがダイヤで「お値段以上」が発動し+4の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートで「ローリングパンチング」が発動し+6の補正でパンチング。
 大妖精のマークがスペード・クラブで「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチ。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

321 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:12:24 ID:???
超サナエ→  ダイヤ8 ミラクルシュート 63 +(カードの数値)+(追い風+2)=

322 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:12:49 ID:???
椛→  クラブ10 シールドブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=

323 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:14:55 ID:???
妹紅→  クラブ3 徐福時空 52 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=

324 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:16:10 ID:???
チルノ→  スペードQ 顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=

325 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:16:25 ID:???
チルノ→  クラブ10 顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=

326 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:17:53 ID:???
にとり→  ハート3 河童のびっくりどっきりリュック 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=

327 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 19:26:20 ID:???
大妖精→  クラブ4 セービング 56 +(カードの数値)+(距離補正+3)=

328 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:10:42 ID:???
>超サナエ→  ダイヤ8 ミラクルシュート 63 +(カードの数値)+(追い風+2)+(ミラクルドライブ+3)=76
>椛→  クラブ10 シールドブロック 54 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=69
>妹紅→  クラブ3 徐福時空 52 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=60
>チルノ→  スペードQ 顔面ダイビングアイシクル-Lunatic- 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=81
>にとり→  ハート3 河童のびっくりどっきりリュック 64 +(カードの数値)+(人数差補正+3)+(距離補正+2)=72
>大妖精→  クラブ4 セービング 56 +(カードの数値)+(距離補正+3)+(ローリングセーブ+4)=67
>≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。試合終了
=================================================================================================
超サナエ「たああああああああああっ!!」

ギュルルルルッ バシュウッ!!

叫び声一つ上げつつ、一気にシュートを蹴り放つ超サナエ。
とてもゴールキーパーとは思えない程の精度を持ったそれは追い風に乗り。
ボランチである幽香、穣子らの頭上を越えてオータムスカイズゴールへと突き進む。
極端なまでにドライブ回転が掛かりすぎているそのシュートは慌てて飛び上がった椛、妹紅すら吹き飛ばし。
そのまま一気に下降してオータムスカイズゴールへと突き刺さるかと思われたが……。
そこに飛び込むは、今大会においてその能力以上の活躍を見せているチルノである。

チルノ「ゴールを守る大ちゃんを……あたいが守るっぷるるるるぶへぁぁぁっ!?」
超サナエ「な……何ィィィ!?」

レティの足を利用した発射台で高く高く飛び上がったチルノ。
見事正確にシュートコースへと顔面を押し出し、そのままブロック。
それも超サナエのシュートの威力に押し込まれるかと思われたものの……。
空中でチルノは体勢を整えつつ、押されながらもゴールバーに足をかけて耐え抜く。

チルノ「ぅあたいってば……さいっきょおおおおおおああああああ!!」
大妖精「チルノちゃん!」

329 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:11:42 ID:???
顔面が凹むかというほどの強力がスピンがチルノを襲うが、それでもチルノは退かない。
恐らくはオータムスカイズで一番の負けず嫌いであるその性格が。
チルノにこの場を退かせるという選択肢をかき消していたのである。
誰しもが見守る中、チルノはそのまま数秒ゴールバーを使ってシュートの威力を弱め……。
やがてシュートの威力が完全に落ち、零れ球となると同時。
大きく笑って前のめりになりつつゴールバーから落ちるのだった。

幽香「! 大ちゃん、こっち!」
大妖精「は、はい!」
レティ「チルノ!」

全力を出しつくし倒れこむチルノをレティは受け止め、大妖精は零れたボールを幽香へとパス。
ボールを受け取った幽香が素早く前線へと大きくフィードをすると……。

ピッピッピィィィィィィィッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

試合終了を告げる笛が長く、高らかに鳴り響き。
観客席はオータムスカイズの圧勝という事態に大きく沸き立つのであった。

試合終了!

オータムスカイズ3−0守矢フルーツズ

330 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:12:46 ID:???
ジョン「試合終了〜!! オータムスカイズ、正に無敵の攻撃力で守矢フルーツズを粉砕!!
    明日の決勝戦への駒を見事に進めました!!」

観客「うおおおおお、すげぇ! 流石あの激戦区を勝ちあがってきただけあるぜ!」
「早苗さーん、落ち込むなー!相手のシュートが化け物すぎたー!」「オータムスカイズ、マジパネェ!」

チルノ「……ひひひ。 あたいってば……さいっきょおね!」
レティ「もう……無理に喋らないの。 ほら、大丈夫?」
大妖精「チルノちゃん、ありがとう! やっぱりチルノちゃんは凄いよ!」
チルノ「うぇー……」

試合が終了したとあって、俄かに活気付く観客席にオータムスカイズの一同。
そんな中で終了間際のシュートをブロックしたチルノは最後のプレイで体力を使い果たしたらしく。
軽口を言いながらも既にふらふら、レティにおぶられ大妖精に褒められ鼻高々の様子で整列に向かう。
一方、こちらもプレイ中に怪我を悪化させてしまった穣子。
ヒューイ、幽香に怪我の具合を見てもらいながらもまずは整列、そしてベンチへと下がり始める。

それを見やりながら……超サナエモードを解除し、元の姿へと戻る早苗。
こちらも体力は涸渇寸前であり、変身を解除した途端に圧倒的な疲労感と倦怠感が体を襲い始める。
慌てて神奈子と諏訪子が支えに入りつつ……早苗は苦笑しながら感謝の意を唱え。
ベンチでメンバー達を迎え入れる反町へと改めて目を向ける。

早苗(やはり反町君は凄いです……シュートもさる事ながら、ここまでオータムスカイズを引っ張ってきた事もまた評価されるべき。
   秋姉妹を始め、リグル・ナイトバグやチルノがここまで成長を遂げるとは……思いもよりませんでした。
   ……3失点という屈辱、いつか必ず返してみせます。 必ずや……!)

331 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 20:14:20 ID:???
反町に対し、憧れとも羨望とも取れぬ感情を持ちながら目を向けていた早苗。
早苗と同じく、神奈子と諏訪子もまた……。
或いは今日の試合に向けて、どこか自分達の心に慢心があったのではないだろうかと改めて考え直す。
妖怪の山のヒエラルキーからして、頂点に近い場所に立つ神奈子と諏訪子。
逆に下級層に近いにとりや秋姉妹などに負ける筈は無い、と……多少なりとそのような感情があったのは事実。
しかし、今日の試合において、その考えは真っ向から否定をされてしまった。

神奈子(特にあの豊穣の神は大したもんだ……私じゃあ抜けない……)
諏訪子(終わってみれば3−0で完敗だもんね……。 ……意識改革ってのが必要だ、こりゃ。
    早苗に恥かかせない為にも……必ず、リベンジしてやらないとね!)
神奈子「……さぁ、帰ろう。 明日からまた、特訓、特訓の日々だよ」
西尾?「お、おう!」
早苗「はい!」

今日の試合で、更なる結束を固めた守矢フルーツズ。
神奈子の声に西尾?、早苗が素早く反応をし……応援席へと一礼をしてから退場。
この試合、完敗をしてしまったものの奮闘を続けた守矢フルーツズに、観客席からも拍手が送られる。
一方、オータムスカイズのベンチでは……勝利した事によってベンチも大賑わい。
特にチルノは弱弱しくもベンチに戻るなりリグル、メディスンとハイタッチを交わして胸を反らしており自慢げである。

チルノ「あたいってば、ほんっとさいきょーね!」
リグル「やったね、チルノ! 準決勝の相手に3−0で完勝だ!」
反町(いいムードだな……うん、本当に勝ててよかった! さて、俺は何て言おうかな?)

A.「最後の最後までよく頑張ったな」 最後のシュートブロックを成功させたチルノを褒める
B.「みんな、お疲れ様! 明日もこの調子でいこう!」 割と普通に鼓舞をする
C.「穣子、怪我の具合は大丈夫か?」 穣子の怪我が気になる
D.「よーし、よく早苗さんを(サッカー的な意味で)陵辱してくれた!」 幽香さんはきっと喜ぶ事を言う
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

332 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/20(日) 20:22:57 ID:FYICSYNQ


333 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:23:08 ID:NiIAsc+c
D

334 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:29:58 ID:bYmaU3aw
A
噛みつかれるだろうけど

335 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:33:43 ID:8m/aVbEQ
B

336 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:37:10 ID:hiXYWuZk
Dは守矢メンバーがいないとイマイチかな・・・

A

337 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 20:45:47 ID:frKdOW3E
A

338 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:26:48 ID:???
>A.「最後の最後までよく頑張ったな」 最後のシュートブロックを成功させたチルノを褒める
========================================================================================
試合終了間際に見せた、早苗のロングシュート。
あそこでブロックに行かなくても試合結果に影響は無かっただろうが……。
それでも懸命にシュートコースに入り、ブロックをしたチルノは偉いと反町は判断する。
最後まで戦い抜く事こそが、サッカーをする上では何よりも重要なのである。
プレイの一つ一つを気が抜けたものにしていては、或いは、もしかしたら、逆転される事だってあるのだ。
その点を反町が褒めると、チルノはわかったのかわかっていないのかよくわからないが褒められたという点だけは理解したらしく。
更に胸を反ってエヘンと自慢げにその口を開いた。

チルノ「ふっふっふ、どーやらあんたもあたいの凄さってぇのがよーやくわかってきたみたいね!
    そーよ、あたいってば! さいきょー!!」
反町(そういう事を言ったんじゃないんだが……うーん、まあ、喜んでるしいいか)

困惑をしながらも、それでもチルノが喜んでいるのだし構わないかと考える反町。
しかしながら、一方でそれを見ていたサンタナはギリギリと歯軋りをしつつ。
反町に対して頬を膨らませながら、内心で非難を浴びせる。

サンタナ(チルノの奴なんて褒める事なんか無いのに! どーせあんなの、マグレなんだから!)

※チルノの評価値がぐーんと上がりました。
※サンタナの評価値が下がりました。

339 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:27:52 ID:???
反町達がその後、フィールドから立ち去り控え室へと戻っている頃。
試合が終わり、誰もいなくなったフィールドを見据えるは観客席にいる午後の試合の出場者達。
即ち、紅魔ルナダイヤルズと永遠亭ルナティックスの2チームの面々である。
午前の試合の結果は、オータムスカイズの圧倒的勝利。
その攻撃力、守備力共に見せ付けられた2チームは焦燥感を持ちつつも……。
まずは次の試合、午後からの準決勝に対して思いを馳せる。

美鈴「いやぁ〜……オータムスカイズさんは強いですねぇ」
三杉「やはりあのチーム力は今大会屈指だろうね」
小悪魔「いざとなればスタメン全部を名有り選手で固めれるんですもんね……強い訳ですよ」
パチュリー「……まあ、それでも勝てない相手でも無いけれどね。
      明日戦う為にも、今日の試合は必ず勝たなければならないわよ」
三杉「ああ、わかっているさ。 言うなら今日の試合は仮想オータムスカイズとの戦いだと思った方がいい」
美鈴「仮想オータムスカイズ、ですか」
パチュリー「言い得て妙ね……。 ただ、それもあながち間違いじゃない。
      今日の試合に勝てれば、オータムスカイズを攻略する事は割とスムーズだと思うわ」
小悪魔「? あれ、そういえば咲夜さんは?」
美鈴「お手洗いじゃないですかね? まだ控え室は使えないでしょうし、先に行ってるって事は無いでしょう」

輝夜「ん〜……あー、午後からは私達の試合だっけ〜」
慧音「うむ。 午後1時から紅魔ルナダイヤルズ戦だ。 ……リーグ戦のように上手くはいかんだろうな」
輝夜「賢者の石とか、あの、ボランチの……なんとかシュートとか止めなきゃいけないのよね〜。 うー……」
慧音(以前までの紅魔ルナダイヤルズの守備寄りのチームだったが……今大会からは逆に攻撃的になっているからな。
   果たして私と輝夜でどれだけ食い止める事が出来るか……特にパチュリー・ノーレッジは要注意だな)
輝夜「ん? あれ、そういえばえーりんはー?」
慧音「そういえば……姿が見えんな」

340 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:29:01 ID:???
十六夜咲夜、八意永琳の所在が不明となっていたその頃。
果たしてその二人はどこにいたのかというと……観客席へと続く通路。
その一角で、何と二人が揃って話し合いを行っていた。
先刻、試合の観戦中……永琳が子飼いの妖怪兎を使い、咲夜に接触をして約束を取り付けていたのである。

咲夜「それで……何の話かしら?」
永琳「……まあそうトゲトゲせず、お茶でもいかが?」

切れ味鋭いナイフのような鋭利な視線を永琳へと向ける咲夜。
腕を組み、壁にもたれかかっているもののその物腰には一分の隙も見当たらず。
永琳に向けて並々ならぬ警戒をしているという事がわかる。
それを受けてリラックスするようにと言いつつ紙カップに入ったお茶を差し出す永琳だが……。
やはりその一挙手一投足は咲夜と同じく、寸分の隙も無い。

咲夜「…………」
永琳「……ほら、どうしたの?」
咲夜「……何が入ってるかわからないものを私が飲むと思って?」

懐疑的な目を紙カップの中へと向ける咲夜。
カップの中身はそもそもこれはお茶なのかと疑いたくなるようなマーブル模様をしており。
少なくとも、永琳に出されずとも絶対に飲みたくない飲み物である。
どことなく険悪な雰囲気が流れる咲夜と永琳であるが……果たしてその関係とは……。

先着1様で、
咲夜さんと永琳→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・クラブA→実は親子だった! 咲夜「おかあさーん!」 永琳「咲夜!」
それ以外→サッカー・従者としての振る舞いにおいてお互いに宿敵同士であった!

341 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:29:21 ID:???
咲夜さんと永琳→ クラブ4

342 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:30:10 ID:8m/aVbEQ
咲夜さんと永琳→ ダイヤK

343 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:33:31 ID:???
もしJOKERが出てたらどうなってたんだw

344 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:38:43 ID:???
咲夜は確か原作で永琳を見て驚いてるんだよね

345 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:45:11 ID:???
逆だったと思うよ

346 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 21:46:27 ID:???
>咲夜さんと永琳→ クラブ4 =サッカー・従者としての振る舞いにおいてお互いに宿敵同士であった!
==========================================================================================
紅魔館の当主、レミリア・スカーレットの右腕として日夜従者として働き続ける十六夜咲夜。
永遠亭の姫君、蓬莱山輝夜の頭脳として日夜従者として働き続ける八意永琳。
従者というのならば紫に付き従う藍、幽々子のお目付け役(?)である妖夢なども同じではあるものの。
しかし、この咲夜と永琳の間にはそれらとは一線を画した確執があったのである。
お互い、我侭であり傲慢でもある主人を持つ咲夜と永琳。
境遇なども似通っており、加えてそこにサッカーなどの実力も伯仲しているとなれば当然お互い意識をする。
それはライバル意識へと繋がり、幻想郷で時折開かれる宴会などの席においても如何にどちらが主人の為に働けるか。
そして、サッカーにおいては永琳が突破をするか咲夜が止められるか常に争う関係となる。
それ故、本来はこうやって面と向かって話し合いをするというのはありえない事なのであるが……。

咲夜(つまり、それだけこいつの話が重いという事かしら?)

未だに睨みつけるような視線を永琳へと向ける咲夜。
一方、永琳は紙カップを受け取ってもらえない事に少しだけしょげたような顔を作りつつ。
それを自分で飲み干すと、本題へと入り始める。

永琳「それじゃあ、早速本題……話は簡単よ」
咲夜「何かしら?」
永琳「ええ、実は……」

先着1様で、
えーりんの話→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→永琳「胸のシリコンの調子はどうかしら?」 咲夜「ええ、違和感は無いわ」
ダイヤ・ハート→永琳「あの外来人の選手……三杉君について、少し」 天才の目は誤魔化せない!
スペード・クラブ→永琳「喘息を緩める薬を作っておいたわ……彼女に渡しておいて」 流石の天才!

347 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:47:29 ID:???
もう少しでクラブAだったなw

348 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:48:32 ID:???
えーりんの話→ クラブ7

349 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:49:25 ID:???
えーりんの話→ ハート2

350 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 21:51:43 ID:???
ちょwwwJOKERwwwwwww

351 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:29:16 ID:???
>えーりんの話→ クラブ7 =永琳「喘息を緩める薬を作っておいたわ……彼女に渡しておいて」 流石の天才!
==============================================================================================
永琳が咲夜へと投げ寄越したのは、永琳自身が処方した喘息の薬。
呼吸器の機能を和らげる機器に、3つの錠剤であった。

永琳「食後に3錠。 30分以内に経口する事」
咲夜「…………」

月の天才・八意永琳の本業は医者――薬剤師としての仕事である。
あらゆる薬を作ることの出来る能力を持つ永琳にとって、喘息を和らげる薬を作る事など造作も無い事。
咲夜は未だに懐疑的な目を永琳へと向けていたが……薬は懐へとしまわず未だに持ったまま、口を開く。

咲夜「それで、何をして欲しいの?」
永琳「理解が早くて助かるわ……」
咲夜「あなたが何の利も無く、敵に塩を送る真似をする訳が無いでしょう」
永琳「心外ね……。 私としても、あのパチュリー・ノーレッジと全力で一度戦ってみたかった。
   そこは本心よ。 あくまでも、それが手段と一致したというだけ」

紅魔ルナダイヤルズのスーパーサブ、パチュリー・ノーレッジ。
フィジカルが極度に弱く、更に喘息により試合活動時間が低い事を除けば。
永遠亭の永琳に匹敵する程の実力を持つと、噂される選手である。
当然永琳としてもパチュリーに興味はあり、全力で勝負をしたいと思うのはサッカーをやる者として当然の考えである。
ただし、純粋にそれだけを思って咲夜にパチュリーの為の喘息薬を渡した訳ではないのだが……。
ともかく、まずは何が狙いかを聞いてからこの薬は受け取ろうと、咲夜は永琳の真の狙いについて聞き出す。

咲夜「それで?」
永琳「ええ、実はね……」

352 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:30:17 ID:???
咲夜と永琳が密会をしている頃。
一方で反対側の通路では、昼食の買出しへと駆り出された藍が一人売店へと向かっていた。
焼きそば、パン、それに弁当などを買い込み両手一杯の袋を持って戻ろうとしていた藍だが……。
不意に背後から感じる視線に気づき、ぴたりと歩みを止める。

藍「紫様、音もなく出てくるのはお止め下さい……」
紫「でも、音を出せば音を出したで怒るでしょう?」

背後を振り向かず声を出せば、返ってくるは主の声。
やれやれと溜息を吐きつつ振り向くと、そこには隙間から上半身だけを出し。
笑みを浮かべながら扇子を振っている八雲紫の姿があった。

藍「して、何か用ですか? 今から昼食なのですが……」
紫「用という程ではないのだけど……そうね、改めて確認かしら」
藍「はあ……」
紫「ずばり、藍。 今のオータムスカイズについてどう思う?」
藍「それは……無論、かなり強くなってきていると誰もが判断するでしょう。
  もはや私の力でも及ばないほどです」

かつては藍よりもかなり低い能力しか持っていなかったオータムスカイズ。
藍の所属するネオ妬ましパルパルズはリベンジに魂を燃やし今大会で勝利を収めたものの。
その後の試合でオータムスカイズはそれ以上の活躍をしてみせた。
誰に聞いても、強豪……名門と返事が返ってくるほどにまで、見事に成長を仕切っている。

353 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:31:29 ID:???
藍「まだまだ弱点はあります。 やはり選手一人一人が特化している為、非常に癖がある。
  ですがその弱点をそれぞれがカバーし合い、正に無敵と言える程の実力を見せています。
  あれもまた、一つのチームとしての完成形ではないかと一つ学ばせてもらいましたよ」
紫「そうね……では、彼らが私に敵うと思う?」
藍「……難しい質問です」

強くなったとはいえ、紫の能力は幻想郷一である。
果たしてオータムスカイズが敵うかと言えば当然答えはしにくいが……。

藍「それでも、紫様も圧勝は出来ないでしょう。 それ程までに、オータムスカイズは強い」
紫「うーん……でしょうねぇ。 本当、まさか風見幽香たちまで入るとは思わなかったから。
  私のチームに幽々子が手を貸してくれて、藍や妖夢が戻ってきてくれてもきっと難しい戦いでしょうね」
藍「ええ……」

しばし両者は沈黙。静寂が辺りを包み込むが……再び紫が口を開く。

紫「そろそろ……頃合だと思うのよね」
藍「……しかし、あまりにも急すぎるのは彼にとっても困るでしょう」
紫「ええ……橙はどう言っているの、彼のこと」
藍「それなりには慕っている様子です。 ただ、あまり話自体はした事が無いようですから、ショックは小さいかと。
  どうやら名無しの妖精や豊穣の神達とは仲が良いようですが……」
紫「妖精達に関しては多少喚こうが関係は無いわ。豊穣の神も分別は弁えているでしょう。 ……明日の決勝」
藍「はい」
紫「明日の決勝の結果次第では……反町君に、改めて話をする必要があるわね」

354 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:32:37 ID:???
一方その頃、藍と紫が何やら不穏な話をしているとは露知らず。
反町は一人、着替えを済ませていつもの如く控え室の前で座り込んでいた。
後半の半分はベンチに座っていた為、多少なりと体力は回復したが……。
それでもまだ完全とは言えず、時折意識が朦朧とする事がある。

反町(うー……疲れた、腹減った。 早く帰って寝たい……けど、午後の試合は見たいんだよなぁ。
   ああ、どうしよう……)

午後は永遠亭ルナティックスと紅魔ルナダイヤルズの試合。
明日の決勝に向け、どちらが勝ちあがってくるのかこの目で見ておく必要もある上。
個人的にも三杉の活躍、そしてパチュリーと永琳の勝負にも興味がある。
どうしたものかと考える反町だったが……その時、向かいの廊下から誰かの足音が聞こえてきた。
果たしてその足音の正体とは……。

先着1様で、
足音の正体→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→新田「あれ?ここは……」 新田!13スレ目で隼スルーされた新田じゃないか!
ダイヤ・ハート→守矢フルーツズの皆さんだ!
スペード→永遠亭ルナティックスの面々だ!
クラブ→紅魔ルナダイヤルズのお人達だ!

355 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:32:56 ID:???
足音の正体→ スペードJ

356 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:41:07 ID:???
橙抜けるのかな

357 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:45:59 ID:???
「反町と親しい奴はだれか」っちゅー話だから・・帰還フラグじゃね?
ゆかりん的にはオータムスカイズが最強&安定になられちゃ困るわけだしさ。

358 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:54:24 ID:???
いや、勢力の小さいチームに移籍させて、また革命させるんじゃないかな

359 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:55:31 ID:???
>足音の正体→ スペードJ =永遠亭ルナティックスの面々だ!
=============================================================================
曲がり角を曲がって姿を現したのは、永遠亭ルナティックスの面々であった。
先頭を歩くのは、やはり絶世の美女と言うべき麗しい黒い髪を持つキャプテンの蓬莱山輝夜。
その背後には従者である八意永琳が付き従い。
その両側にピンクのワンピースを着た因幡てゐ、椛の解説によるとうどんげという名前のウサ耳少女が並んでいる。
そして、かつて反町達と対戦をした歴史と半獣人里の会のキーマン、上白沢慧音。
ベジータ、ナッパ、ラディッツ、悟空という面々も姿を見せていた。

慧音「む……やぁ、お疲れ様だったな、反町君」
反町「あ……ど、どうも」

控え室の前で座り込む反町をいち早く見つけた慧音は、その五重塔のような帽子が落ちないか不安になるほど頭を下げ一礼。
慌てて反町も立ち上がり一礼し、永遠亭ルナティックスの面々に挨拶をする。

反町「オータムスカイズのキャプテン、反町です。 えっと……もしかして、控え室に?」
永琳「八意永琳よ、以前にも一度会っているけど……とりあえず、よろしく。
   ええ、少し試合開始時間には間が空くけど早めに作戦会議をしたくてね……まだ使用中かしら?」
反町「は、はい。 すみません……」
輝夜「いいのよ、私達が勝手に来ただけなのだから……反町君だったかしら? よろしくね」
反町「あ、は、はい!」

しゃなりしゃなりと正に大和撫子といった雰囲気で反町に笑いかけ、握手を求める輝夜。
世の男性の100人中98人は魅了するであろう微笑を向けられ思わず反町はどもりつつ。
照れたように頬を赤く染めながら、握手を交わす。
握ればわかるが、なんともか細く柔らかい手だ。白魚のような手とは正にこのことか。
舞い上がる反町ではあったが……しかし、そんな反町をどこか哀れそうな目で見つめる者もいる。

360 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 22:56:31 ID:???
うどんげ(姫様……いつもこんな感じなら、私も困らないのに……)
てゐ(色仕掛けは私には出来ないからな〜。 本当、魔性の女だねぇ)
輝夜(こいつが妹紅のいるチームのキャプテンねぇ……うーん、どこがいいのかしら?
   顔も悪くは無いけど……ありふれてるっちゃありふれてる顔だしねぇ)

ラディッツ「久しぶりだな、反町! 今日の試合も活躍したんだって?」
反町「あ、ラディッツさん。 いや、活躍と言えるかどうか……」
悟空「あの守矢フルーツズから2点取ったんだろ? 大活躍じゃねーか!
   へへっ、オラ、またワクワクしてきたぞ!」

輝夜と握手を交わした後は、ラディッツにその両手を取られ強く握り締められる。
ラディッツには未だに反町に対する感謝の気持ちが残っているらしく。
悟空、それにナッパやベジータが反町を見る目も少し柔らかなものだ。
しかし、どこか彼らの様子が疲れているようにも見える辺り……酒商店の仕事も大変なのだろう。

反町(皆が出てくるまでに時間がありそうだな……誰かと話そうかな?
   ん……そういえば……あのピンクのワンピースの子は妹紅さんとの仲介をしてくれたんだよな。
   お礼を言っておくべきだろうか?)

A.輝夜と話をする
B.永琳と話をする
C.うどんげと話をする
D.てゐと話をする
E.酒商店ベジータの面々と話をする
F.慧音と話をする
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

361 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:57:35 ID:e7kIbLS+


362 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/20(日) 22:58:08 ID:FYICSYNQ


363 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:58:41 ID:hiXYWuZk
F
また初期から混乱を起こせってのは反町には何の得もないからな。
やっぱ帰還じゃない?

364 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 22:59:34 ID:NiIAsc+c
F

365 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:00:20 ID:y72XfT06
D
てゐが仲介した話って知られてないんだよね、たしか

366 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:01:23 ID:UyV++m1o
E

そういえばテンプレの
ラディッツ→(馬鹿?)→反町
は変化してないんですか?

367 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:03:29 ID:???
>>366
変化してなかったですが……。ただ単に馬鹿というのもアレなのでちょっと変化させておきます。

※ラディッツの反町に対する感情が ラディッツ→(いい馬鹿)→反町 になりました。

368 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:04:01 ID:???
いい馬鹿www

369 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:04:42 ID:???
つまりミスター・サタンですねわかります。

370 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:10:08 ID:???
>E.酒商店ベジータの面々と話をする
=================================================================
反町(そうだな、久しぶりに男の人と出会ったんだし……)

オータムスカイズのメンバー18人中、男であるのは反町ただ一人。
ある意味ハーレム状態として喜ぶべきなのかもしれないが……。
それでもやはり疎外感というものは感じてしまう。
久しぶりに男であるベジータ達と会ったのだから、この機会に話をしておこうと考える反町。

反町(でも、何の話をしようかな?)

A.賭けサッカー以降のフリーザ達について
B.ベジータ達の実力について
C.ベジータ達の現在の近況について
D.募集していたアルバイトについて詳しく
E.何か体力が回復するものが無いか聞いてみる
F.どうして永遠亭ルナティックスに参加しているのかいきさつを聞いてみる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

371 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:10:33 ID:hiXYWuZk
E

372 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:11:37 ID:e7kIbLS+


373 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:11:59 ID:???
追記。

※あと2回会話が出来ます。

374 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:17:25 ID:???
>>363
反町じゃなくて紫の損得で考えれば?

375 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:19:09 ID:1erXWxD6
F

376 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:21:35 ID:???
>>374
誰の得かはともかく
まだパルパルズに雪辱晴らしてないもんな。強制的なチーム分解だけは・・・

377 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:22:12 ID:???
鬼にもまだリベンジしてないし

378 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:23:36 ID:y72XfT06

「彼にとっても困るでしょう」って言ってるから、反町の損得的には「損」っぽいねえ。

379 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:24:17 ID:???
しかし今の状況だと下手すると勝手に分解する可能性があるという

380 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:25:51 ID:bYmaU3aw
C

381 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:30:51 ID:???
さすがの紫でも、幽香に干渉するとは思えん。
だけど何人かは強制的に退団させるとかしそうですな

382 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:31:21 ID:???
>C.ベジータ達の現在の近況について
=============================================================
反町「そういえばベジータさんたち、最近はどうなんですか?」
ベジータ「うむ、2号店を手に入れてからはかなり俺達の戦闘力……。
     ああいや、給料もアップした。 それに伴い、忙しくもなったがな……」

ベジータ達の話によると、2号店を手に入れてからはずっと商売に精を出していたらしく。
その甲斐あってか、最近はようやく暇を見つける事が出来るようになったらしい。
まだまだ細かい点などで不安も残っているそうだが。
それでも商売はしっかりと軌道には乗ったとの事だ。
助っ人として手を貸した反町としては、やはりベジータ達が成功してくれたのは純粋に嬉しい。

ナッパ「ただ、アルバイトの奴らが軒並み使えねぇからな……」
ベジータ「とにかく、今なら2号店新装開店セールをやっている。 買い物に来ればサービスをしてやるぞ」
反町「は、はい」

反町(よかった、ベジータさん達の仕事もちゃんと上手くいってるみたいだな。
   さて、次は何を話そう? まだ穣子達が出てくるまで時間がありそうだけど……)

A.賭けサッカー以降のフリーザ達について
B.ベジータ達の実力について
C.募集していたアルバイトについて詳しく
D.何か体力が回復するものが無いか聞いてみる
E.どうして永遠亭ルナティックスに参加しているのかいきさつを聞いてみる
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

383 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:32:45 ID:hiXYWuZk
D

384 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:33:07 ID:e7kIbLS+


385 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:35:25 ID:8m/aVbEQ
D
仙豆か、最悪でもメディカルマシーンあるはず

386 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:37:18 ID:???
「最悪」でメディカルマシンかwww

387 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:40:41 ID:UyV++m1o
E

いい馬鹿ですかwwww

388 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:41:20 ID:bYmaU3aw
E

389 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:55:21 ID:???
>E.どうして永遠亭ルナティックスに参加しているのかいきさつを聞いてみる
===========================================================================
ラディッツ「どうしてって……そんなの、この大会が人里と永遠亭の合同主催だからに決まってるじゃないか」
反町「あ……」
ベジータ「人里チームの主力である俺達が出るのは当然の事だろう」
反町(それもそうだな……他の質問、すればよかったかもな)

慧音、それにベジータ達が永遠亭ルナティックスに参加しているのは。
ひとえにこの大会――竹林カップが永遠亭と人里が合同で主催した大会だからである。
そこにいきさつも何もあったものではない。
合同のチームを作るにあたって、人里の主力であるベジータ達が永遠亭に一時編入するのに決まったというだけだろう。
他の質問をしておけばよかったかなと思いつつ反町が頭をかいていると……。
丁度その時、後ろから控え室のドアが開く音が聞こえた。

反町(皆の着替えが終わったみたいだな……)

それにしても女性の着替えは本当に遅いなと思いながら振り返る反町だったが。
果たしてそこにいたのは……。

先着1様で、
文字通り犬猿の仲→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→なんと着替えはまだ終わってなかった!てゐが着替え中の控え室の部屋を開いたぞ!
ダイヤ10以上→永琳「酷い怪我ね……これを塗っておきなさい」 穣子に軟膏を渡す永琳の姿があった!
ダイヤ9以下→永琳が軟膏を穣子に渡そうとするが……。 妖怪兎「あー!私を苛めた奴だー!!」
ハート・スペード→思い切り輝夜にメンチを切る妹紅と、涼しげな顔をする輝夜がいた。
クラブ→妹紅「てめぇ、何しにきやがった!」 輝夜に殴りかかろうとする妹紅がいた。

390 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:56:32 ID:???
文字通り犬猿の仲→ クラブ5
JOKERだ、それも全部な

391 :森崎名無しさん:2009/12/20(日) 23:58:07 ID:bYmaU3aw
キャー

392 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/20(日) 23:58:44 ID:???
もこたんが熱くなったところで本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
ゆかりんの思惑については……とりあえず今大会が終わってからという事で。
もしもルナダイヤルズ、永遠亭のどちらかを倒せば高みが見えてきたという事なので割と終わりは近かったりします。
その時までどうかお付き合い下さいませ。それでは、お疲れ様でした。

393 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:02:06 ID:???
乙でしたー。
終わり近いのか……まぁ急成長したしな……
帰還した反町の。全日本で巻き起こす旋風も見てみたいと思う

394 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:02:55 ID:???
この反町でJr.ユースやって欲しい気もするな……

395 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:04:59 ID:???
佐野「もう終わり!?俺最悪の場合、体育座りのまま終了!?!」


396 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:10:30 ID:???
もう倒すべき相手も少ないだろうしな
鬼さん×2、ゆかりん、おぜう様、主人公コンビ、あとは船の人達くらいだろ
次か次の次の大会あたりで終わりじゃないかね?

397 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 00:24:45 ID:???
ここでまさかのあの隼がラスボス!





に捕まってました

398 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 01:09:04 ID:???
そもそも最強を目指すとかじゃなくて
サッカー人気のカンフル剤として呼ばれただけだからな
その点についてはもうとっくに成功してると言えなくも無いし

399 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 10:30:22 ID:???
反町はそれで帰れるけど
三杉、佐野、シェスター、西尾?は助っ人で呼ばれたわけだから
最悪サッカーブームが下火になるまでずーっと帰れない可能性もあるよね

400 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 15:33:32 ID:???
いや、まだ一枚岩を崩してない。
それこそ主人公達とか

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 18:43:56 ID:???
>文字通り犬猿の仲→ クラブ5 =妹紅「てめぇ、何しにきやがった!」 輝夜に殴りかかろうとする妹紅がいた。
==============================================================================================
控え室の扉を開けたのは、いち早く着替えを終えていた妹紅。
中の者達全員が着替え終わったのを確認してから扉を開いた瞬間……。
妹紅がその目で見たのは、控え室の前にたむろをしている蓬莱山輝夜ら、永遠亭ルナティックス一行である。
縁浅からぬ関係にある藤原妹紅と蓬莱山輝夜。その関係は永琳と咲夜のそれよりも更に深く、険悪なものである。
輝夜を見た瞬間、妹紅の脳は自身の能力の如く文字通りカッと熱く燃え盛り始め。
一体何故ここに輝夜がいるのか、自分一人の時ならばいざ知らず、チームメイトがいる中で何故来たのか。
もしかしてこのチームを壊しに来たのではないかと余計な考えが一瞬の内に脳裏を過ぎる。
常識的に考えれば単に次の試合に向けて控え室に来ただけなのであるが……。
それだけ冷静さを妹紅が失っていたのだと言えるだろう。

妹紅「輝夜ァァァァァァァァッ!!」
輝夜「あら……」

ボバァァァァァッ!!

背中に高熱の翼を生やしながら、輝夜へと飛び掛り殴り飛ばそうとする妹紅。
一方で輝夜はどこか面白そうに逃げようともせずにやにやと笑みを浮かべている。

反町(えええええええ、何のためらいも無く殴りにいってるぞ!? どどどど、どうする!?
   制止をかけてる時間なんてもう無いぞ! どうすれば……)

A.「待てーい!」 とりあえず喧嘩は止めないと!割って入るぞ!
B.「幽香さーん!」 喧嘩といえば幽香さんだ!止めてもらおう!
C.「慧音さーん!」 妹紅さんの良き理解者といえば慧音さんだ!止めてもらおう!
D.「助けてえーりーん!」 永琳さんなら輝夜さんの為に止めてくれる筈!
E.様子を見てみよう
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

402 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 18:51:25 ID:tl2D9P16
B

403 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/21(月) 18:53:01 ID:WTqkfK2A


404 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 18:56:25 ID:PTQSyKk6
E

405 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:04:46 ID:FiuZZUmo
A

406 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:05:47 ID:UEBoyWxw

幽香さんのボケに期待

407 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:11:25 ID:MqW4Dx3c

「妹紅さん止めてください!主催に殴り掛かるなんて出場停止にでもなる気なんですか!?」

自分の行動で皆に迷惑がかかるのを認識してもらえば落ち着くだろう…

408 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 19:13:51 ID:???
>B.「幽香さーん!」 喧嘩といえば幽香さんだ!止めてもらおう!
=======================================================================
基本的に荒事には向いていない反町。
喧嘩などというものをこの方した事など無く、平々凡々と生きてきたのだ。
たとえ女性同士の殴り合いだろうと自分では止められる筈も無いだろうと判断。
体力が無いのも手伝って不可能だと感じ、ならばここは幽香に任せた方がいいだろうと結論をつける。
オータムスカイズの中で荒事に一番適役そうなのが風見幽香。
彼女ならばきっと難なく妹紅の暴走を抑えてくれるだろうと思ったのだ。

幽香「!」

反町の言葉を聞いた幽香はすぐさま控え室を飛び出し、輝夜に殴りかかろうとする妹紅へと詰め寄り……。

先着1様で、
肉弾戦闘が大好きな幽香さん→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→しかし、幽香は何故かすっぽんぽんだった! 幽香「落ち着きなさい、妹紅!」 妹紅「いや、お前が落ち着け!」
ダイヤ→妹紅を後ろから羽交い絞めにする事に成功した!
ハート・スペード→妹紅を殴り飛ばし、ギリギリ輝夜に殴りかかるのを防いだ。
クラブ→幽香「ヒャッハー!」 妹紅と一緒に輝夜に殴りかかったァー!?

409 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:16:32 ID:???
肉弾戦闘が大好きな幽香さん→ ハートJ

江戸のフラワーマスター!!!

410 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 19:39:13 ID:???
>肉弾戦闘が大好きな幽香さん→ ハートJ =妹紅を殴り飛ばし、ギリギリ輝夜に殴りかかるのを防いだ。
===========================================================================================
急いで妹紅へと距離を詰めた幽香であったが、やはり鈍足な為か妹紅は既に輝夜に殴りかかる寸前。
これでは羽交い絞めにして動きを取れなくするのは不可能と判断し……。
咄嗟に幽香は手に取っていた日傘を使い、思い切り妹紅に向けて振るう。

幽香「おっらああああああああああああああああ!!!」
妹紅「ぎゅぺ!?」

無防備な背後から幽香の打撃を受けた妹紅は奇妙な声を上げると同時。
幽香の絶対的なパワーによって吹き飛ばされ、天井へと一瞬で頭から突き刺さる。
妹紅も強力な力を持つ人間である事に変わりないのだが、やはり純粋な肉体の力となると幽香に分があるらしい。

その幽香の暴力に思わず見ていたうどんげ、てゐは冷や汗を流しながら引きつった笑いを浮かべ……。
ラディッツはおどおどと、悟空はワクワクとした表情で幽香を見やる。
そして、輝夜は天井から妹紅の首から下だけが生えているというなんともおかしな光景を見て不敵な笑みを浮かべ。
永琳は幽香をどこか値踏みするような視線を向けつつ、それじゃあと言って一同を引き連れ控え室へと入っていく。
最後に慧音は多少幽香、そして反町を心配するような目を向け……しかし何も言わずに控え室へと入っていった。

静葉「妹紅!」

パタン、と控え室の扉が閉まるなり静葉は飛び上がって天井に突き刺さった妹紅をなんとか引き摺り下ろそうとする。
途中、天井の固い部分が妹紅の肉を削り取っているのかぷちぷちという嫌な音が聞こえ……。
少量の血がその場に流れ落ちたが、それでもそこは蓬莱人。
地面に降り立つ頃には怪我も特にしているという様子は無く、未だに控え室の方を睨みつけながら懲りる事なく唸っている。

411 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 19:40:33 ID:???
静葉(何て酷いことを……チームメイトを殴るだなんて、正気の沙汰とは思えない!)
橙(あわわわわ……や、やっぱり強い……!)

一方で妹紅と友人関係である静葉は恨みがましい視線を幽香へと向け。
橙は怯えたように尻尾と耳をへにゃりと萎びらせて幽香から距離を置く。
にとりも、どこか考えるような表情を作っていた。

反町(どうしよう……上手く収まった、とは言い難いなぁ……。
   ……なんて声をかけようか?)

A.「大会主催者に殴りかかっちゃマズいですよ……」 妹紅を注意する
B.「もうちょっと優しく出来なかったですか?」 幽香を注意する
C.「さぁ、帰ろう!」 明るく言って気持ちを切り替える
D.「ヒャッホー!」 そんな事より控え室を開けて着替え中の桃源郷を見るぞ!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

412 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 19:49:13 ID:FiuZZUmo
D

413 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:05:20 ID:gcA+ojPQ
D

414 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/21(月) 20:07:14 ID:WTqkfK2A


415 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:09:19 ID:tl2D9P16
A

416 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:09:38 ID:rA0bKJRQ
A

417 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:20:44 ID:H+tUuVcs
B

418 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:20:46 ID:MqW4Dx3c

A+B

419 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:24:21 ID:dS+pQLoQ
B

420 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:25:03 ID:Qi6At1uo

A+B

421 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:27:46 ID:waiPVGdg

A+B

422 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 20:36:51 ID:???
>E.A+B
========================================================================
反町(やっぱ主催者に殴りかかった妹紅さんが悪い……でも、それを力で制した幽香さんも色々と問題だ……)

ここは両者に話を言って聞かせ、改善してもらうのが一番だと判断した反町。
未だ控え室の扉を睨みつける妹紅、そして妹紅を殴るのに使った日傘を点検している幽香に詰め寄ると。
改めて先の行動について注意を始めるが……。

レティ(大丈夫かしら……下手に手広くしすぎると余計話がこんがらがるけど……)
穣子(反町はそこまで器用じゃないしね……上手くやれればいいんだけど。
   ……失敗したら、リスクが大きいわよ)

先着2名様で、
妹紅の反応→! card
幽香の反応→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
    妹紅の反応/幽香の反応
JOKER→妹紅「そうだね!うん、もう喧嘩しないよ!」綺麗な妹紅/幽香「暴力はいけないわね!」綺麗な幽香
ダイヤ→妹紅「うん……わかったよ」納得してくれた。/幽香「……まあ、多少手荒だったのは認めるわ」納得してくれた。
ハート・スペード・クラブ→妹紅「これは私と輝夜の問題だ!」激怒。/幽香「じゃあどうすればよかったのかしら?」怒りの表情を見せた。

423 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:37:28 ID:???
妹紅の反応→ ハート4

424 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:41:03 ID:???
幽香の反応→ クラブA

425 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 20:43:51 ID:???
うん、ごめん

426 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:04:58 ID:???
>妹紅の反応→ ハート4 =妹紅「これは私と輝夜の問題だ!」激怒。
>幽香の反応→ クラブA =幽香「じゃあどうすればよかったのかしら?」怒りの表情を見せた。
=====================================================================================
妹紅とて、普段は基本的に温厚で聞き分けのいい人物である。
しかしながら、こと蓬莱山輝夜と永遠亭と関連する話においては全く態度が変わり。
激しい憎悪を持ち、非常に荒々しい性格へと変化をする。
無論、妹紅としても先の行動がチームに迷惑をかけるものとやや冷静になった今では理解をしていたが……。
それもあくまでも理性での話。
感情の面では、どうあっても納得をする事などが出来ない。

そして、幽香もまた注意を受けた事に対して大きく反発をしていた。
幽香とて、出来る事ならば羽交い絞めにして妹紅をとめたかった所。
だが、あまりにも妹紅が急に飛び出した為に距離が開いていた為やむなく日傘で殴りつけたのだ。

幽香(大体、それなら自分で妹紅を止めればよかったでしょうが……。
   殴られる覚悟を持って間に入れば、あなたのお望み通りになっていたわよ?
   それが出来ないで離れた場所にいた私に頼んだのに……私を責める訳?)

不幸中の幸いとも言うべくは、反町のこの説得を聞いて他のチームの面々は一応それなりには納得していた事である。
しかし、妹紅と幽香から受ける非難の視線は……。
反町の空っぽの胃を更に痛くさせるのであった。

※妹紅、幽香の評価値がガクッと下がりました。

427 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:06:02 ID:???
椛「あー……まあ、とにかくそろそろ行こうッス。 いつまでもここにいちゃなんスし」
レティ「ええ、そうね」

何とも重苦しいムードになりそうになった所を、椛とレティがフォロー。
なるべく明るく振舞いながら一同を促し、控え室の前から離れる。
しかし、やはりとも言うべきか反町の顔は今ひとつ浮かない。

穣子(あほたれ、あんたみたいなのが器用に二つ一緒の事出来る筈ないでしょ。
   堅実の手本みたいなあんたは、一つ一つ事態を解決するのが一番の近道なのよ)
反町「……なんだよ、穣子」
穣子「何でもないわよ」

穣子の呆れとも同情ともつかぬ視線を受け、眉を顰めながら口を開く反町。
だが穣子は盛大に溜息を吐くと……何でもないといいながら、ぽんぽんと反町の肩を叩く。

穣子「で……どうするの反町。 私はこの後、午後の試合見ていくつもりだけど」
反町「見て行くって……怪我は大丈夫なのか?」
穣子「あー……まあ、多少明日の試合に影響出るかもしれないけどね。
   でもまぁ、どうせ家でゆっくりしても怪我の回復が早くなる訳でもないし……。
   それに、皆も見て行くみたいだしね」

明日の決勝戦は午後からの試合。
明日の午前休めばいいや、とリグルやチルノを含むオータムスカイズの全メンバーは。
午後の試合を観戦していく事を決定したらしい。

反町(明日の試合は午後からか、それなら確かに試合を見ても大丈夫かな……? さて、どうしよう)

428 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:07:09 ID:???
A.試合を観戦していく
B.いや、家に帰ってしっかり休む
C.そんな事より散歩だ、散歩!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

429 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:08:06 ID:VdPfeyRk


430 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:09:22 ID:H+tUuVcs
A

431 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:28:06 ID:tl2D9P16
A

432 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:48:12 ID:???
>A.試合を観戦していく
================================================================
反町「そうだな……俺も観戦していくよ」

本音を言えば疲れているので早く休みたいところであったが……。
全員が見ると言っている以上、キャプテンである自分が一足先に帰る訳にもいかず。
また、反町も試合に興味があるといえばある。
すぐさま了承の意を告げると、一同は揃って観客席側へと移動。
幸いにも18人が揃って座れるだけの場所も見つかり。
すぐにそこに腰掛けてそれぞれ試合開始までの時間を待つ。
一応先ほどまで残っていた剣呑な雰囲気も、この観客席の熱気に包まれて吹き飛んだようだ。
客席に座るとやはり疲労感が残っていたか、反町もぐてっ……と思わずだらしない姿勢になる。
しかし、そんな反町に近づくは静葉。恒例の試合後の清算作業である。

静葉「一樹君……」
反町「あ、はい。 わかってます。 試合で得た格と経験の確認ですね」
静葉「ええ、疲れていると思うけど……少しだけ我慢してね。
   まず、格についてだけど……これはやはり大きく上昇しているわ。
   同じ格の相手である守矢フルーツズとの対戦だけど、3−0で圧勝だものね」

※守矢フルーツズに完勝した事で格が"64"→"72"になりました。

静葉「そして、次に試合で得た経験だけど……今日の試合では私に一樹君、それにチルノちゃんが凄く経験を得れたと思うわ」
反町(そういえば、静葉さんは神奈子さん達を何度も抜いてたしな……。
   俺も西尾?との勝負に勝ったり、早苗さんから2ゴール決めたし。 チルノはシュートを2回とも防いだもんな……)

433 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:49:35 ID:???
静葉  +8
反町  +8
妹紅  +4
穣子  +6
幽香  +3
チルノ +8
レティ +3
橙   +4
リグル +4
ヒューイ+4

※今日の試合で得た試合経験ポイントです。


434 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:50:43 ID:???
静葉  +25
反町  +16
橙   +13
妖精1 +12
チルノ +12
リグル +11
大妖精 +9
にとり +9
穣子  +9
メディ +8
サンタナ+6
ヒューイ+6
妹紅  +5
椛   +3
幽香  +3
レティ +3

※今までの経験と合わせた合計ポイントです。


435 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:52:07 ID:???
ゆかりん「はーい、皆おまたせー♪ 皆のアイドル、ゆか☆りん17歳で〜す。
     さて、お待ちかねの経験値清算タイム!
     今日はなんと経験値10以上の選手が6人もいるのね〜。 張り切っていきましょう!
     さあ、まずは現在25ポイントの静葉ちゃん。
     彼はどの能力を上げようかしら?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
静葉   52 52 45 41 43 39 39 2/1  630/630 311

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる
I.低い浮き球を上げる
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

436 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:52:29 ID:VdPfeyRk


437 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:53:47 ID:Qi6At1uo
A

438 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:54:09 ID:AXqhGhJo


439 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 21:57:18 ID:???
>H.高い浮き球を上げる
===============================================================================
ゆかりん「はいは〜い、それじゃあいくわよ〜。 リリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

シャランラシャランラー

ゆかりん「はい、という訳で静葉ちゃんの高い浮き球補正が3になりました〜。
     今の段階ではあまり意味が無いけれど、オータムスカイハリケーンが完成してシュート値が上がれば役に立つわね。
     さて、それじゃあ次は16ポイントの反町君。 彼はどうしましょうか?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
反町   50 43 60 49 46 41 46 2/3  750/750 335

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

440 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:57:35 ID:VdPfeyRk


441 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 21:58:04 ID:Qi6At1uo


442 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 22:01:27 ID:???
>C.シュートを上げる
===============================================================
ゆかりん「はいは〜い、それじゃあリリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

テクマクマヤコーン

ゆかりん「はい、という訳で反町君のシュート力はこれで61……。
     もはや化け物染みた性能ね〜。ゆかりんも焦っちゃうわ。
     さて、それじゃあ次は13ポイントの橙ね〜。 彼女はどうしましょうか?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
橙    56 48 43 41 42 40 39 2/2  630/630 308

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

443 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:02:33 ID:FiuZZUmo
A

444 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:06:02 ID:H+tUuVcs
A

445 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 22:10:19 ID:???
>A.ドリブルを上げる
=========================================================================
ゆかりん「は〜い、それじゃあリリカル☆マジカル☆ゆかゆかり〜ん♪」

ハメルクラルクー

ゆかりん「はい、という訳で橙のドリブルがこれで57。 もはや誰も止められる人はいないわねー……。
     さて、それじゃあ次は12ポイントの妖精1ちゃん。彼女はどうしましょうか?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
妖精1  40 40 36 44 38 46 48 1/1  620/620 292

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

446 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:10:48 ID:VdPfeyRk


447 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:15:42 ID:Qi6At1uo


448 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 22:20:25 ID:???
>G.せりあいを上げる
===========================================================
ゆかりん「はいは〜い、それじゃあいくわよ〜。 リリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

ピーリカピリララー

ゆかりん「うぅ……何度も使うのはちょっと腰に来るわ……。
     さて、それじゃあ次は同じく12ポイントのリグルちゃん。 彼女はどうしましょうか?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
リグル  45 41 56 44 42 38 52 2/3  730/730 318

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

449 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:20:45 ID:VdPfeyRk


450 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:23:20 ID:FiuZZUmo
G

451 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:23:23 ID:H+tUuVcs
C

452 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 22:28:06 ID:???
>C.シュートを上げる
===============================================================
ゆかりん「は〜い、それじゃあリリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん」

マハリクマハリター

ゆかりん「はい、これでリグルちゃんのシュートは57。選手としての格ももうすぐ"強豪"になるわね〜。
     反町君には見劣りするかもしれないけれど、これは今大会でもかなりの高レベルよ〜。
     さて、それじゃあ最後は11ポイントのチルノちゃん。 彼女はどうしましょうか?」

名前    ド パ シ  タ  カ ブ せ 高低  ガッツ  合計
チルノ  39 38 38 41 48 50 40 1/2  810/810 294

A.ドリブルを上げる
B.パスを上げる
C.シュートを上げる
D.タックルを上げる
E.パスカットを上げる
F.ブロックを上げる
G.せりあいを上げる
H.高い浮き球を上げる(不可)
I.低い浮き球を上げる(不可)
J.今は上げない

先に『2』票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

453 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:28:47 ID:AXqhGhJo
F

454 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:28:59 ID:VdPfeyRk


455 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 22:40:07 ID:???
>F.ブロックを上げる
================================================================
ゆかりん「は〜い、リリカル☆マジカル☆ゆかりんり〜ん♪」

モウネタガナイデス-

ゆかりん「はい、という事でチルノちゃんのブロックはこれで51になったわ。
     それでは引き続き、幻想のポイズンをお楽しみ下さい♪」

………

……



反町「はっ、ドリームか!」

これもまた恒例となっていた、試合経験を話し合った後の白昼夢。
反町はいやに今日は長かったなと思いながらも頭を振って正気に戻ろうとし……。
そんな折、不意に穣子が反町に話しかける。

穣子「反町、今からお昼ご飯買ってくるけどどうする?」
反町「ん……そうか、もうそんな時間か」

456 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 22:41:09 ID:???
現在の時刻は正午を少し過ぎたといったところ。
当然ながら反町達の腹も空いており、穣子を筆頭にレティや椛、妖精トリオが昼食の買出しに出かけるらしい。
一同から集めた小銭を手の中でじゃらじゃら鳴らしつつ、穣子は反町にどうするのかと問いかける。

穣子「一緒に行く? それとも待ってる?」
反町(……ヒューイ達やチルノ、リグルもお金出したのか?
   う、うーん……どうしよう?)

A.500円を渡し、昼食を買ってきてもらう
B.昼食はいらないとやせ我慢をする
C.正直にお金が無いと言ってみる
D.穣子達と一緒に買出しに行き、商品を見てみる
E.ヒューイ達もお金を出したのか聞いてみる
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在の所持金は500円です。

457 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:41:50 ID:VdPfeyRk


458 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:47:32 ID:AXqhGhJo
D

459 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 22:50:29 ID:H+tUuVcs
A

460 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:05:13 ID:BpCLFLAM
D

461 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/21(月) 23:07:50 ID:fsrNZWlI


462 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:08:20 ID:???
そういえば守矢神社って神奈子が一番偉いんだよね、なんで早苗さんがキャプテンなのかな?単純にサッカーの実力?

463 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:13:32 ID:???
旗頭と諌め役の違いじゃね?

464 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:17:34 ID:???
後進を育てるため
あるいは何かキャプテンをやりたくない理由があるのか。

465 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:20:56 ID:???
みんなのまとめ役をやらせることで常識の復活と
人間性の成長を期待していたあたりじゃないかな?
なんだかんだ可愛がってるみたいだし

466 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 23:27:47 ID:???
>D.穣子達と一緒に買出しに行き、商品を見てみる
==============================================================
反町「俺も行くよ。 荷物持ちも必要だろ?」
穣子「あらあら、よーくわかってらっしゃる。 んじゃ、早速行きましょうか」

本当の所は立ち上がり、歩くだけでもかなり疲れていたのだが……。
全財産が500円しかない以上、商品を実際に見てどの値段の何を買うか、などを決めなければならないだろう。
妖精トリオと椛、レティ、そして穣子と共に売店へと向かった反町。
道中、妖精トリオはどうやってお金を稼いだのか……などの話を聞く。

反町「何か商売とかしてるのか、お前達?」
妖精1「出来るわけないじゃん、そんなの……」
ヒューイ「拾ったんだよ〜」

妖精にとって、金銭というものは何の価値も無いものである。
基本的に勝手気ままに遊び、腹が減れば木の実や果実などを取って食べる存在。
金を持っても使う事が無いのだから、当然金を集めようなどという希少な考えを持つ者など殆どいない。

それの例外的なものが、大妖精。
彼女は夏季になるとチルノを連れて氷屋をやり、金を集めてはチルノと共に人里で甘味などを食べるのが楽しみとなっている。
チルノの稼いだ金の財布係も勤めており、今この時に使う金にしてもチルノと大妖精の分はその時に稼いだ金である。
そして、こちらも例外であるのが――ヒューイ。
こちらは、別段何か商売をして金を集めたりしたという訳ではない。
単純に、落ちている金をきらきらして綺麗だからという理由で集めていたのである。
小銭ばかりではあるが、それなりに集めた為にその金はかなりの額となっており。
妖精1、サンタナ、ヒューイ3人分の1回の食事を賄うには十分すぎるものである。

467 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 23:28:55 ID:???
ヒューイ「ほらこれ〜」
反町「……うーん、小銭が多いけど確かに結構な額だな。 でも、いいのか? 折角集めたのに使って。
   お金を使うっていうのは、無くなるって事だぞ?」
ヒューイ「いいよ〜、家に帰れば沢山あるもん」
反町(……お、俺よりヒューイの方が金持ちなのか……)

何となく負けた気分になりつつも、売店にたどり着く反町達。
レティと穣子はメモを見ながら頼まれていた品などを買い込み。
妖精トリオは小銭をじゃらじゃらと出して店員を困らせながら、自分達の買い物をする。

反町(さてと……俺も商品を見てみよう)

値札を見ながら惣菜を見て回る反町。
焼きそば、おにぎり、弁当各種……色々と揃ってはいるがやはり値は張る。

反町(こういう所の飯って高いもんなぁ……うーん、どうしよう?)

A.焼きそば(400円)を買う
B.おにぎり2個(200円)を買う
C.牛丼弁当(500円)を買う
D.幕の内弁当(700円)を買う(※選べません)
E.特上幕の内弁当(1200円)を買う(※選べません)
F.ヒューイにお金を借りる
G.買わない!
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

468 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:29:50 ID:Qi6At1uo
H
ここだ!ここで値切り交渉だ!

469 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:29:54 ID:VdPfeyRk
C 男なら全額勝負www

470 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:31:37 ID:kYAze1FE
B

471 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:32:55 ID:AXqhGhJo
H
ここだ!ここで値切り交渉だ!

472 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:34:05 ID:FiuZZUmo
C

473 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:34:31 ID:BpCLFLAM
C

474 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:35:35 ID:???
ヒャッハー!とうとう一文無しダァーッ!

475 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:45:09 ID:???
今度ピカチュウ売りに行くか

476 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/21(月) 23:45:23 ID:???
>C.牛丼弁当(500円)を買う
=============================================================
反町(男は度胸、何でも試してみるもんさ!)

どうせここで何を買おうとも、残った金は微々たるもの。
それならばここで一気に使い切った方がいいだろうと、牛丼弁当を買う反町。
ボリュームもおにぎりや焼きそばに比べて多く、十分満足が出来るだろう。

反町(ただ、大会が終わったら本当に何とかしないとな……金について。
   今後もこういう事があるだろうし……その時に誰かに借りるってのは恥ずかしい話だぞ。
   それに、金銭のトラブルは人間関係を壊すからな……)

一文無しでは、やはり格好もつかないし生活で悪影響も出てくるだろう。
家にいれば3食ご飯が出てくるとはいえ、外で何かをする時にやはり金が無ければ困る。
改めて大会の後の事を考える反町だったが……不意に温めてもらった弁当を受け取り。
周囲へと目を向けると、なにやら本のコーナーにおいてサッカー雑誌のようなものを見つけた。

反町(……穣子達の買い物はまだみたいだし、ちょっと読んで時間を潰そうかな)

立ち読みはマナーが悪いけど……と思いながらも表紙を捲り中に目を通し始める反町。

反町(うーん……とはいえ、全部読むのは無理だしな。 面白そうな記事だけ見せてもらうか……どれどれ)

A.紅魔スカーレットムーンズについての特集記事
B.幻想郷の名選手名鑑
C.竹林カップの展開についての予想
D.グラビアページ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

477 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:47:07 ID:H+tUuVcs
D
これくらいなら良いよな

478 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:47:18 ID:VdPfeyRk


479 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:47:59 ID:FiuZZUmo
A

480 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:48:19 ID:kYAze1FE
B

481 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:48:47 ID:AXqhGhJo
D

482 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:48:56 ID:tl2D9P16
B

483 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:50:12 ID:duRAwCYg
B

484 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:50:26 ID:UWsGH+C+
D

485 :森崎名無しさん:2009/12/21(月) 23:51:56 ID:???
名選手名鑑か…そろそろ自分の記事にでも出くわすか?

486 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 00:44:58 ID:???
文無し乙でした

487 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 00:48:14 ID:???
>B.幻想郷の名選手名鑑
===============================================================================
反町(おっ、幻想郷の名選手名鑑か……うん、これから先戦う人たちも載ってるかもしれないしな。
   見ておいて損は無いか……)

そう思いながら、反町はページを捲り中に目を通す。

レミリア=スカーレット ポジション:FW、OMF
突破力:A 決定力:S ボールカット:B ゴール前:B スタミナ:A
寸評:紅魔スカーレットムーンズのキャプテン。圧倒的攻撃力を持つ永遠に紅き幼き月。
   彼女の攻撃を止める事が出来るのは、八雲紫や伊吹萃香くらいだろう。

フランドール=スカーレット ポジション:FW
突破力:A 決定力:S+ ボールカット:C ゴール前:B スタミナ:A
寸評:攻撃力は幻想郷でもトップクラス。彼女のシュートは八雲紫でも止める事は難しいだろう。

十六夜咲夜 ポジション:DMF、DF
突破力:B 決定力:B ボールカット:S ゴール前:C スタミナ:B
寸評:紅魔ルナダイヤルズのキャプテン、攻撃と守備両方をこなせる瀟洒な荒鷲。
   しかし、彼女の本当の恐ろしさはチームがスカーレットムーンズへと変貌してから。
   つまり、守備に本領を発揮出来るようになってからである。

パチュリー=ノーレッジ ポジション:MF
突破力:A 決定力:A ボールカット:A ゴール前:F スタミナ:D
寸評:攻撃力、守備力共に申し分が無い優良なMF。ただし、フィジカルとスタミナに極度に不安が残る。

反町(紅魔館の人たちか……美鈴さんや小悪魔については載ってないんだな。
   ……ところで、フランドールって? 名前からしてみるとレミリアさんの親か兄弟かな?)

488 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 00:49:18 ID:???
八雲紫 ポジション:GK
セービング:S 一対一:A 飛び出し:A スタミナ:A
寸評:幻想郷No.1のゴールキーパー。PA外からのシュートは彼女に通用しないだろう。

伊吹萃香 ポジション:GK
セービング:S 一対一:B 飛び出し:A スタミナ:S
寸評:八雲紫と肩を並べる幻想郷屈指のキーパー。彼女のパンチングはあらゆるシュートを弾き返す。

古明地さとり ポジション:GK
セービング:B 一対一:S+ 飛び出し:B スタミナ:B
寸評:一対一、PKに特化をした面白い選手。ただし体が脆弱な為そこが弱点か。

東風谷早苗 ポジション:GK
セービング:A 一対一:B 飛び出し:C スタミナ:B
寸評:オーバーラップを多用していた頃に比べ、幾らか安定はした。
   しかし、まだスタミナと飛び出しに不安が残る。

大妖精 ポジション:GK
セービング:B 一対一:D 飛び出し:F スタミナ:D
寸評:セービングは中々のもの。しかし、スタミナのなさと体の弱さがやはり気になる。

反町(今度はゴールキーパーか……早苗さん、それにさとりさんを俺は倒せたんだよな……。
   ……って、大妖精が出てる!? す、凄いぞ……大妖精! ってあれ、輝夜さんは?)

489 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 00:50:33 ID:???
大ちゃんカコイイ!!

490 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 00:50:55 ID:???
西行寺幽々子 ポジション:FW、MF、DF
突破力:C 決定力:B ボールカット:B ゴール前:S スタミナ:A
寸評:極端なまでに浮き球に強い選手。ゴール前での混戦なら誰にも負けないだろう。

魂魄妖夢 ポジション:FW
突破力:B 決定力:C ボールカット:D ゴール前:C スタミナ:B
寸評:俊足ウイング。しかし、まだまだ未熟。伸び代はあると思うのだが……。

八雲藍 ポジション:MF
突破力:C 決定力:C ボールカット:B ゴール前:B スタミナ:B
寸評:どこでも器用にこなせる選手。彼女の動きがチーム全体に影響を与えるだろう。

反町(今度は幽々子さんや妖夢達か……この雑誌、竹林カップが始る前に書かれたのかな?
   妖夢や藍さんと一緒にパルスィが書かれて無いや)

上白沢慧音 ポジション:DF
突破力:C 決定力:D ボールカット:B ゴール前:B スタミナ:B
寸評:堅実な守りを得意とする歴史と半獣人里の会のキャプテン。竹林カップでは永遠亭の守りの要として期待したい。

藤原妹紅 ポジション:FW、MF、DF
突破力:C 決定力:B ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:S+
寸評:ゴール前での強さに定評がある選手。あらゆるポジションをこなすセンスと、スタミナを併せ持つ。

反町(妹紅さんがこの評価か……うん、改めてこれを基準に考えよう)

491 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 00:52:08 ID:???
風見幽香 ポジション:MF
突破力:B 決定力:B ボールカット:B ゴール前:B スタミナ:A
寸評:殺戮を好むフィールドの殺人鬼。彼女の前に立ってはいけない。

アリス=マーガトロイド ポジション:MF
突破力:B 決定力:C ボールカット:A ゴール前:C スタミナ:A
寸評:フィールドのアーティスト。実力だけでなく、頭脳としてもチームを引っ張る。

四季映姫 ポジション:DF
突破力:C 決定力:A ボールカット:A ゴール前:A スタミナ:B
寸評:ディフェンス能力ならば十六夜咲夜に並ぶかそれ以上の存在。ロングシュートも強力。

射命丸文 ポジション:FW
突破力:S+ 決定力:B ボールカット:C ゴール前:B スタミナ:A
寸評:幻想郷随一のドリブラー。彼女の突破を阻めるのは、十六夜咲夜くらいだろう。

反町(幽香さん……酷い言われようだ。 ところで、四季さんって誰だろう?)

八坂神奈子 ポジション:MF
突破力:B 決定力:A ボールカット:C ゴール前:A スタミナ:A
寸評:器用に様々な事をこなせるMF。彼女のロングシュートは並のチームでは止められない。

洩矢諏訪子 ポジション:FW
突破力:A 決定力:B ボールカット:B ゴール前:B スタミナ:A
寸評:ディフェンスもこなす名FW。ドリブルは同チームの早苗に劣るが、それでもかなりの精度。

反町(評価は高いけど、今日の試合は大した事なかったような気も……お!?)

492 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 00:53:27 ID:???
反町一樹 ポジション:FW
突破力:E 決定力:A ボールカット:E ゴール前:D スタミナ:B
寸評:他は平凡だがシュートの天才とも言うべき人材。とにかく彼に回せば点が取れる。

リグル=ナイトバグ ポジション:FW
突破力:F 決定力:C ボールカット:F ゴール前:C スタミナ:B
寸評:弱小妖怪ながら驚異的な伸びを見せるFW。今後に注目したい。

秋静葉 ポジション:MF
突破力:B 決定力:E ボールカット:F ゴール前:F スタミナ:C
寸評:オータムスカイズのゲームを作るMF。しかし、ドリブル以外は特に特徴が無い。

橙 ポジション:MF
突破力:B 決定力:F ボールカット:F ゴール前:F スタミナ:C
寸評:オータムスカイズのサイドドリブラー。俊足を生かしたサイドアタックを得意とするが、それ一本のみ。

秋穣子 ポジション:DF
突破力:E 決定力:F ボールカット:B ゴール前:F スタミナ:C
寸評:パスカット、タックル共に上手い。蒲公英杯でも大活躍をした。今後に期待をしたい選手の一人。

河城にとり ポジション:DF
突破力:D 決定力:F ボールカット:C ゴール前:A スタミナ:C
寸評:ブロック、競り合い共に上手い好選手。オータムスカイズの守備は彼女が一手に担っている。

493 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 00:54:34 ID:???
自分達の記事を見て、どことなく頬を綻ばせる反町。
あまりいいコメントはつけられていないが……前回までの大会での評価というのならば。
これもまた妥当なところだろう、と判断をする。

反町(今度はきっともっと高い評価をしてくれるだろうしな……さて、次は……と)

前向きに考えながらページを捲る反町。

八意永琳 ポジション:MF
突破力:S 決定力:A ボールカット:B ゴール前:A スタミナ:S+
寸評:サッカーの天才。あらゆるプレイをこなせる永遠亭の絶対的エース。

鈴仙=優曇華院=イナバ ポジション:FW
突破力:C 決定力:D ボールカット:D ゴール前:D スタミナ:B
寸評:八意永琳の相棒を務める選手。しかし、彼女にはいささか荷が重い。

反町(凄いな、永琳さん……ボールカット以外の評価が全てA以上だ。
   さて次は……ん?)

博麗霊夢 ポジション:MF
突破力:S 決定力:A ボールカット:B ゴール前:B スタミナ:A
寸評:幻想郷サッカー界の主役と言っても過言ではない選手。

霧雨魔理沙 ポジション:FW
突破力:A 決定力:S ボールカット:B ゴール前:B スタミナ:A
寸評:博麗霊夢の相棒。単独でも圧倒的パワーでゴールを量産する点取り屋。

494 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 00:56:02 ID:???
次のページに書かれていたのは、この幻想郷サッカー界においてトップクラスで活躍をし続ける人間の二人。
博麗霊夢、そして霧雨魔理沙の評価であった。

反町(……決定力Sの霧雨魔理沙さん、か)

これはあくまでも竹林カップが始る前の記事である。
あの頃で評価がAの反町ならば、今の評価もまた変わってくるかもしれないが……。
それでも、この時点での評価は反町よりも上。
総合的な能力を考えるとするならば、魔理沙は反町にとって雲の上の存在と言えるだろう。

反町(……大会に出場し続けていれば、いつか勝負する事になるんだろうか?)

以前会った事はあるものの、霊夢も魔理沙もサッカーをしている所は見たことが無い。
果たしてどんなサッカーをするのか……自身と同じ人間が……。
どのようなプレイをしてみせるのか、本当にトップクラスの実力を持っているのか。
期待とも不安とも思えぬ感情を、反町は抱えるのだった。




※長くなりすぎたの本日はここまで〜。寸評や評価に関してはある程度誤差はあります。
 それと、>>488の早苗さんの常識を取り戻した〜の下りは無視して下さい。ミスです。
 また、これらの情報は竹林カップ以前のものです。それでは、お疲れ様でした〜。

495 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 00:57:08 ID:???
名鑑描写乙です!

496 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 01:06:24 ID:???
うどんげ能力ひくっ!

497 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 01:11:15 ID:???
いまだとこんなもんかな?妹紅を基準に考えると

大妖精 ポジション:GK
セービング:A 一対一:C 飛び出し:E スタミナ:D

反町一樹 ポジション:FW
突破力:B 決定力:S ボールカット:C ゴール前:C スタミナ:B

リグル=ナイトバグ ポジション:FW
突破力:C 決定力:A ボールカット:D ゴール前:A スタミナ:B

秋静葉 ポジション:MF
突破力:A 決定力:D ボールカット:E ゴール前:F スタミナ:C

橙 ポジション:MF
突破力:S 決定力:E ボールカット:E ゴール前:E スタミナ:C

秋穣子 ポジション:DF
突破力:E 決定力:F ボールカット:A ゴール前:D スタミナ:C

河城にとり ポジション:DF
突破力:C 決定力:E ボールカット:C ゴール前:S スタミナ:C


498 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 01:21:30 ID:???
>>497
こうして見るとやっぱ強いな、ただネックはスタミナか

499 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 01:24:04 ID:???
エイキッキ出る前にストーリー終わりそうw

500 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 20:04:42 ID:???
穣子「反町、行くわよ?」
反町「ん……ああ、わかった」

それからもしばらく雑誌の記事に目を通していた反町だが、特に有益そうな情報もなく。
そうこうしている間に穣子らの買い物も終わったらしく、反町は荷物を持って再び観客席へと移動する。
その最中、為される会話はやはり午後の試合の展望について。
果たして永遠亭ルナティックス、紅魔ルナダイヤルズのどちらが勝つのか。
決勝へと駒を進めていなくても、気になる一戦である事に変わり無い。

レティ「全体的な総合力ではまず間違いなく永遠亭ルナティックスが圧倒的ね……。
    MFの永琳を始め、ウイングのうどんげ、テクニシャンのてゐ、それにDFの慧音はそれぞれ要注意だわ」
椛「それに人里チームの酒商店の連中もいるッスからね」
穣子「ただ、紅魔ルナダイヤルズには咲夜がいるわ。 あいつなら永琳の突破も阻むだろうし……。
   美鈴のシュートもかなりの威力、永遠亭ルナティックスの守備じゃ止められないでしょ。
   それに、隠し球のパチュリーもいるしね。
   永琳が止められたら、多分うどんげ程度じゃゴールを狙うのも難しいと思うわよ」
サンタナ「人間はどう思う?」
反町「そうだな……」

A.「サッカーはチーム力のスポーツ、永遠亭が有利かな」 永遠亭の勝利を予想する
B.「実力者を2名抱えるルナダイヤルズが有利かな」 ルナダイヤルズの勝利を予想する
C.「三杉がどれだけ活躍するかで勝敗が分かれるんじゃないかな」 三杉の事を思ってみる
D.「試合が始ってみないとわからないな」 まだわからないと言う
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

501 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 20:08:30 ID:L3msIjWQ


502 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 20:16:29 ID:7FhYrmoI
C

503 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 20:21:24 ID:/xUWE1Do


504 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 20:27:35 ID:QIuESlUY
A

505 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 20:34:08 ID:bk7xpCp2
A

506 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:36:35 ID:???
>A.「サッカーはチーム力のスポーツ、永遠亭が有利かな」 永遠亭の勝利を予想する
===================================================================================
反町「幾らパチュリーさん、咲夜さんがいても数的優位は永遠亭ルナティックスにある。
   パチュリーさんは後半からしか出れないんだし……美鈴さん、それに小悪魔じゃ前線までボールを運べないだろ?」
椛「つまりまともな攻撃が出来ないって事ッスか?」
反町「後半にならないと厳しいと思う。 そして、咲夜さんがいつまでも永琳さんを止められるとも思えない。
   やっぱり永遠亭の有利は変わらないんじゃないかな……。
   ベジータさんもいるし、いざとなれば永琳さん以外の選手が点を取るだろうしな」

試合が始ってみなければ結局はわからないけど……と言いつつ。
自分なりに試合の展望を予想してみせる反町。
一同は納得したような顔をしつつも、そのまま観客席へと戻り。
待っていた者達に弁当などを配りつつ、自分達も試合が始まる前の昼食を取るのだった。

反町(……永遠亭が有利なのは変わりない。 三杉はここに来てからまだ時間も経ってない筈だしな……。
   あいつが……もしも心臓病を治して、パチュリーさんにコーチされてたら……。
   試合がどうなるかはわからなかったけど)

牛丼弁当を頬張りながら、自身と同じ日本出身の助っ人を思い出す反町。
ネオ妬ましパルパルズのシェスター、守矢フルーツズの西尾?。
果たして三杉は今日の試合でシェスターのように活躍をする事が出来るのか。
それとも、西尾?のように不調で終わってしまうのか……。
幻想郷に来る前では決して抱かなかった三杉への心配のような感情を持ちつつ、反町は試合開始を待つのだった。

なお、佐野は反町の脳内から既に消えうせていた。

※ボリューム満点の牛丼弁当を食べて反町のガッツが回復しました。 70/750→220/750

507 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:38:42 ID:???
反町がすきっ腹に牛肉と白米を押し込んでいた頃。
永遠亭ルナティックスの控え室では、試合に向けてのミーティングが行われていた。
ホワイトボードの前に立つは、実質的永遠亭ルナティックスのキャプテンである八意永琳。
その横には輝夜、慧音が並び立ち改めて試合相手の紅魔ルナダイヤルズの戦力の確認をしている。

永琳「まず、気をつけるべきはFWの紅美鈴。 以前まではGKだったから……と、甘く見てはいけない。
   まだまだ荒削りだけど、シュートの威力はかなり高い。
   ただ、やはり素人FWだからまだ弱点はある。 それはボールキープが弱いという点ね。
   彼女がボールを持ったらすぐにプレスをかけるようにしていけば、問題は無いわ」
ナッパ「ふんっ、要するに吹き飛ばせばいいんだな?」
永琳「…………まあ吹き飛ばそうがどうしようが好きになさい。反則にならない程度にね。
   そして、次は小悪魔。 彼女はパスが得意なタイプのMFね」
てゐ「んー……あー、それじゃあ私の出番かな?」
永琳「そうね、上手くパスを封じて頂戴。
   そして、要注意なのは十六夜咲夜、パチュリー=ノーレッジの2人。
   ……彼女達の相手は私がするわ。 あなた達は、まともに勝負に行かない方がいい」
慧音「うむ……永琳以外では、勝負にすらならんだろう。 みすみす相手にボールを渡すようなものだ」
うどんげ(うう……嘘でも咲夜は鈴仙に任せた!くらいは言って欲しかったなぁ……)

紅魔ルナダイヤルズの名選手、パチュリーと咲夜のレベルは幻想郷でもトップクラス。
その2人にまともに戦いを挑めるのは事実、永琳くらいなものである。
それがわかっているからこそ、他の者達も傲慢とも言える永琳の話を素直に聞く。
その後も永琳からより具体的な各選手への対策などが話されるが……。
終ぞ、紅魔ルナダイヤルズに所属する外界からの助っ人――三杉淳の話は出てくる事は無かった。
資料も少なく、また、この大会でも然程活躍をしているという訳ではない為に省かれたのかもしれないが……。
或いはこれが、永遠亭ルナティックスのアキレス腱となるのかもしれない。

508 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:39:51 ID:???
一方その頃、同じく紅魔ルナダイヤルズの控え室でもルナティックスに対する対抗策が練られていた。
指揮を執るのはキャプテンである咲夜、そしてその横で椅子に座りながらも助言を呈するのがパチュリーである。

咲夜「まずこの試合……パチュリー様は、前半からフルタイムで出場をしてもらいます」
美鈴「喘息のお薬をいただいたんですよね。 いやぁ、永琳さんはいい人だなぁ」

名前に「りん」がつく人に悪い人はいないんですよ、としきりに頷く美鈴。
なんとも能天気な彼女を見て咲夜とパチュリー、そして三杉は溜息を吐くが……。
それでもお構いなしに、と更に先を続ける。

咲夜「皆が知る通り、永遠亭ルナティックスは今大会でも優勝候補の筆頭。
   特にその中盤は厚く……だからこそ、パチュリー様には前半から出場して貰わないといけない」
パチュリー「……八意永琳は、私と咲夜で止めてみるわ」
三杉「……やはり二人がかりでないと無理か」
パチュリー「それだけの価値がある……あの八意永琳にはね」
三杉(幻想郷サッカー界の天才だから……か)

パチュリー曰く、やはり永琳を相手に咲夜一人で当たるのは分が悪いとは言わないまでも。
そう何度も止められるような相手ではないという。

パチュリー「……それにパスで攻められる可能性もある。 だからこそ、私と咲夜が組む。
      ただ、そうすれば当然他の箇所は空いてしまうけど……」
咲夜「そこはあなた達の活躍にかかっているわよ、メイド部隊」

509 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:41:05 ID:???
タックルを得意とする紅魔ルナダイヤルズのメイド隊。
タックルだけならば、並の名のある選手以上の実力を発揮する事も多々ある程である。
咲夜の指揮下にいる事で、その能力はさらに上がり。
うどんげ、ベジータ達の攻撃ならば何とか止められるだろうというレベルとなる。

咲夜「まあ所詮はうどんげだからあまり警戒しなくてもいいけど……一応、気は抜かないように」
雑魚メイド「はい!」
咲夜「そしてこの作戦の肝となるのが……」
パチュリー「美鈴……あなたよ」
美鈴「は……はい!」

突然名指しをされた美鈴はやや緊張した面持ちで上擦った声で返答。
その様子を見て不安に思うものの……咲夜はぽんと美鈴の肩を叩きつつ声をかける。

咲夜「いい、前半は特にあなたの動きが重要になってくるわ。 ……下手な失敗はしないように。
   上手く出来たら……今度から昼食にマーガリンをつける事を約束するわ」
美鈴「ほ、本当ですか!?」
三杉(マーガリンで喜ぶのか……哀れとしか言いようが無い……)

基本的に昼食はかぴかぴのコッペパン一個というさもしい状況にある美鈴。
自身が活躍をすればマーガリンをつけてくれると聞き、俄然張り切るが……。
その光景は何とも直視しがたく、三杉を含めた一同は思わず視線をそらす。
と、そんな三杉によろよろと歩み寄ってきたは……三杉を呼び出した張本人である、パチュリー・ノーレッジ。

パチュリー「……あなたの役目はわかっているわね、三杉?」
三杉「ああ……とにかく、僕は僕がやれることをやろう。 ……その為にも、なるべくいい試合展開にしてくれるかな?
   前半終わって3−0で負け越しとかだと流石に僕が出てからどうしようもないからね」
パチュリー「善処しましょう」
三杉「頼んだよ」

510 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:42:07 ID:???
ジョン「昼休憩を挟みいよいよ竹林カップ準決勝第二試合の時間が近づいてまいりました!
    さぁ、両チーム入場です!」

反町「おっ……出てきた!」

綺麗に牛丼弁当を食べ終え、容器などをゴミ箱に捨ててから戻ってくると同時。
実況席からアナウンスが聞こえ始め、反町はフィールドに出てくる選手達に視線を向ける。
観客達も熱狂的な声援を選手達へと浴びせ、午前の試合同様ヒートアップ。
そんな中で、フィールドの選手達は整列をしキャプテン同士の挨拶となる。

輝夜「ふっふっふ……私のカリスマの力、とくと知らしめてやるわ!」
咲夜(点を取るのは然程難しくない……どれだけあの八意永琳を止めれるかが勝負ね)

勝手に盛り上がる輝夜を華麗に瀟洒にスルーしつつ、両者は握手。
その背後ではチームの者達がそれぞれのポジションに付き始めるのだが……。

ざわっ……

椛「パ、パチュリーが前半から出場……ッスか!?」
にとり「そ、それにあれは……」
リグル「どうして美鈴がDFの位置にいるの!?」

そう、紅魔ルナダイヤルズのフォーメーションは驚くべき5−4−1の鉄壁の守りの陣形。
しかも、喘息のせいでスタミナに不安の残るパチュリーが前半から出場。
更にはここまでFWとして出場し続けていた美鈴が、なんとDFの位置まで下がっているのである。

511 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:43:26 ID:???
−−@−− @輝夜
−−D−− D慧音
A−C−B Aウサギ Cナッパ Bウサギ
−−E−− Eてゐ
G−−−F G悟空 Fラディッツ
J−I−− Jうどんげ I永琳
−−H−− Hベジータ
−−−−−
−−H−− Hメイド
−−−−−
−−I−− Iパチュリー
F−G−J Fメイド I咲夜 J小悪魔
D−B−E Dメイド B美鈴 Eメイド
−A−C− Aメイド Cメイド
−−@−− @メイド

※永遠亭ルナティックス、紅魔ルナダイヤルズのフォーメーションが判明しました。

ジョン「な、なんだぁぁぁぁぁ〜!? 紅魔ルナダイヤルズ、こ、これは思い切った作戦!
    美鈴選手はFWでもなく、GKでもなく、DFとして出場だああああああ!!」

輝夜「え、えーりん……」
永琳「落ち着いて、輝夜……。 大丈夫、焦らなくても問題ないわ」

一体何が狙いなのかわからないといった様子でうろたえる輝夜を制し。
落ち着くように言い含めながら、パチュリーへと視線を向ける永琳。
ここで美鈴をGKとして起用するのならば、話はまだわかる。
しかし、どうしてここでDFなのか……何故FWでなくDFなのか。
恐らくはこの作戦を発案したのであろうパチュリーへと視線を向けながら、一体何が狙いなのか判断しようとする永琳だが……。

512 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 21:44:28 ID:???
先着1様で、
天才・八意永琳→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→パチュリー「ふふふ、この作戦の狙いとは……」 勝手にパチュリーが語りだした!
ダイヤ→すぐにパチュリーの狙いに気づく。流石は天才!
ハート・スペード→まだ狙いはわからない。しかし、警戒だけはしておこう……。
クラブ→ただの奇策。ならば下策。警戒する事は無い。

513 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 21:44:45 ID:???
天才・八意永琳→ スペード4

514 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 21:53:41 ID:???
パチュリーと咲夜さんが合体してワントップだと・・・

515 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:17:40 ID:???
>天才・八意永琳→ スペード4 =まだ狙いはわからない。しかし、警戒だけはしておこう……。
=======================================================================================
永琳(FWとして十分な実力を持つ美鈴をDFに下げる意味はまるで無い。
   しかし……あのパチュリー・ノーレッジに何も考えが無い筈もまた無い)

狙いこそわからないものの、警戒するに越した事は無いと判断をする永琳。
一方でパチュリーは無表情のままではあるが、困惑をする永琳を見てまずは一つ目の策が成功と薄く笑みを浮かべる。

パチュリー(天才とは得てして自身の予想を超えるものに弱い。
      でも、まだまだこんなものではないわよ……私の知識、あなたの頭脳に敵うかどうか試させて貰うわ)

今日の試合、永琳にとってはライバルである咲夜との戦いであると同時。
喘息さえなければ永琳にも匹敵とすると言われているパチュリーとの戦いでもある。
果たして永琳は2人を相手に勝ちあがる事が出来るのか……。
疑問を残したまま、コイントスで先制権を得た永遠亭ルナティックスのボールで試合が開始される。

ピィーッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「さぁ〜、試合が開始されました! 果たして決勝でオータムスカイズと当たるチームはどちらか!?
    永遠亭ルナティックス、まずはFWのうどんげ選手から中央の永琳選手へとボールが渡る!
    永琳選手、どうやって試合を組み立てるか……あ、ああああ〜!?」

反町「な……なんだぁ!?」

516 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:18:42 ID:???
試合が開始されると同時、早速永琳へと渡るボール。
果たしてこれからどうやってゲームが動いていくのかと観客達が息を飲む中……。
なんと、永琳はその場でリフティングを開始。
ぽん、ぽん、とボールを跳ねつけながら薄い笑みを浮かべつつゆっくりとルナダイヤルズ陣営へと切り込んで行く。
慌ててそれを見たメイドHがタックルに向かうも……。

メイドH「あ、ああ!?」
永琳「…………」

しかし、まるでボールは意思を持ったかのように動き回りメイドHのタックルをものともせず。
永琳は何事も無かったかのようにゆっくりゆっくりと進撃。
そして、そんな中でパチュリーへと視線を向け……右手でくいくい、と自身に向かってくるよう挑発をする。

観客「お、おおおおお! そうだ、いけー、パチュリー!!」「永琳とパチュリーの正面対決だと!?これだけでご飯3杯いける!」

永琳「お手合わせ願えるかしらね……」
パチュリー「……本当、天才ってのは厄介ね。 ここでボールを奪われたらどうするつもりかしら。
      自己の欲求の為にチームに迷惑をかける……考えられない事だわ」
永琳「私が勝てば何の問題も無いのよ」
パチュリー(多少揺さぶれたとは思ったけど、メンタルが強いわね……。
      まあ、こちらも純粋に勝負をしたいといえばそうではあるし……行きましょうか!)

永琳のマイペースぶりに辟易しつつも、パチュリーはやや早足で永琳の元へ。
多少激しい運動ではあるが、薬が効いているのかまだ発作は起こっていない。

517 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:20:04 ID:???
ジョン「あああああああああああっとぉ!! いきなり試合の目玉とも言えるカードの対決!!
    永琳選手へとパチュリー選手が向かったァ!!
    この試合の中盤争いを決める大事な勝負、果たしてどちらに軍配が上がるか!?」

穣子「いきなりね!」
静葉「両者天才と謳われたもの……どちらが勝つかしら……?」
反町「やっぱり永琳さんじゃないか? あの人のドリブルは凄い……」

アリス「でも……パチュリーだって、負けてはいないわよ」
藍「うむ。 フィジカル、スタミナ以外の面では……或いは八意永琳を凌駕しているかもしれん。
  勝負してみなければ……結果はわからんな」

永琳「来なさい、パチュリー・ノーレッジ」
パチュリー「言われなくても行くわよ……こういう積極的なのは好きじゃないのだけど……」

先着1名様で、【一緒に引いてください】
永琳→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=
パチュリー→ ! cardタックル 55+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! そのまま永琳、パチュリーを抜き去り咲夜と対決
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、ベジータと咲夜で競り合い、咲夜がフォロー)
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、ドリブルを阻止。

※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。

518 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/12/22(火) 22:23:45 ID:???
永琳→  クラブ6 ドリブル 58 +(カードの数値)=
天才ですから

519 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 22:24:30 ID:???
永琳→  ダイヤ7 ドリブル 58 +(カードの数値)=
パチュリー→  クラブ8 タックル 55+(カードの数値)=

520 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:40:30 ID:???
>永琳→  ダイヤ7 ドリブル 58 +(カードの数値)=65
>パチュリー→  クラブ8 タックル 55+(カードの数値)=63
>≧2→ドリブル成功! そのまま永琳、パチュリーを抜き去り咲夜と対決
==================================================================================
永琳(単純なフェイントでは抜けない……)
パチュリー(もっと自惚れなさい、私……相手が稚拙なフェイントをかけてくるとは思えないわ……!)

天才同士であるからこそ、お互いの読みが合致する永琳とパチュリー。
永琳の巧みなフェイントもパチュリーは看破し、パチュリーの奇を衒ったディフェンスは読まれ。
お互い有効な手立てを見せられぬまま、そのまま中盤で混戦となる。
その激しい攻防に熱狂していた観客達もいつしか静寂に包まれ、静かに勝負を見守るが……。
2人の勝敗は、意外なほどにあっさりとついてしまう。

パチュリー「っ!?」
永琳「1度目の勝負は……私の勝ちね!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あ、ああああっとぉ! パチュリー選手、永琳選手に抜かれたァァァァ!!
    ボール争いの最中、バランスを崩したパチュリー選手! 永琳選手は悠々と抜き去り突破します!!」

お互い、技術ならばほぼ互角とも言える勝負。
しかしながらやはり最後の決め手となったのは、純粋な体力の勝負。
喘息が今は治まったとはいえ、元々スタミナ自体も殆ど無いパチュリーに対し。
一方で永琳のスタミナはオータムスカイズの妹紅とも張り合う程である。
僅か数分とはいえ、激しい攻防をする内にパチュリーの体は次第に思うように動かなくなり。
永琳はその隙を見逃さず、あっさりと抜き去ったのだ。

パチュリー(ぐっ……くそっ、私に体力があれば……!)

521 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 22:42:21 ID:???
反町「やっぱり永琳さんが……!」
にとり「待ちな、反町! まだ永琳の突破が決まった訳じゃない……次はもっと厳しい勝負だよ!」

永琳がこのまま一気にゴールまで進むのではないかと前のめりになる反町に。
にとりは注意をしながら、フィールドに立つ紅魔ルナダイヤルズのボランチへと視線を向ける。

咲夜「行くわよ、八意永琳!」
永琳「さて……止められるかしらね?」

ジョン「ああああっとぉ! しかし、ここで永琳選手に挑みかかるのは咲夜選手!
    そうです、紅魔ルナダイヤルズの守備はボランチからが激しい!
    果たして永琳選手、咲夜選手を抜き去ることが出来るのか!?」

先着1名様で、【一緒に引いてください】
永琳→ ! card月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)+(天才の証明+1)=
咲夜→ ! card切れたナイフタックル 64+(カードの数値)+(咲夜の世界+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天才八意永琳ここにあり! そのままうどんげとワンツーをし、一気にゴール前へ
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、ベジータと美鈴で競り合い、美鈴がフォロー)
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、ドリブルを阻止。

※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。
※咲夜の「切れたナイフタックル」には吹っ飛び係数4がついています。

522 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 22:43:19 ID:???
永琳→  スペード6 月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)+(天才の証明+1)=
咲夜→  ダイヤ8 切れたナイフタックル 64+(カードの数値)+(咲夜の世界+2)=

523 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 22:43:34 ID:???
永琳→  ダイヤQ 月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)+(天才の証明+1)=
咲夜→  ハートK 切れたナイフタックル 64+(カードの数値)+(咲夜の世界+2)=

524 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:07:09 ID:???
>永琳→  スペード6 月の頭脳的ドリブル 62 +(カードの数値)+(天才の証明+1)=69
>咲夜→  ダイヤ8 切れたナイフタックル 64+(カードの数値)+(咲夜の世界+2)=74
>≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、ドリブルを阻止。
=================================================================================
ズババババッ タタタッ!!

緩急をつけ、更には多様なフェイントを織り交ぜて咲夜を抜き去ろうとする永琳。
月の頭脳という異名に恥じぬ芸術的なドリブルは見るものを圧倒し。
生半可なディフェンスではただ棒立ちをして永琳を通すだけとなるだろうが……。
しかし、そのドリブルを見極める事が出来る数少ないディフェンスの名手がここにはいた。

咲夜「このバイタルエリアに切り込んできた瞬間……あなたのボールは、私のもの!」
永琳「くっ……!?」

ズバアアアアアアアアアッ!!

切れ味鋭いナイフを投げつけ、ボールを止めてから飛び掛るようにして奪い取る咲夜の必殺技。
切れたナイフタックル。
幻想郷では超一流であるそのタックルの技は永琳を吹き飛ばし。
咲夜はあっさりとボールまで奪い取る事に成功する。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「出ました! 切れたナイフタックル! 流石の永琳選手もこのタックルの前には容易に突破が出来ないィィィッ!!」

525 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:08:44 ID:???
永琳「流石は咲夜……そして、切れたナイフタックルね……!」
うどんげ「や、やっぱり切れたナイフタックルは凄い!」
ベジータ「や、奴はスーパーボランチなのだ……もう駄目だ……おしまいだ! 皆切れたナイフタックルで吹き飛ばされるんだ!」
悟空「オラ、ワクワクしてきたぞ! 切れたナイフタックルってのはすげぇな!」

パチュリー「咲夜、ご苦労様……切れたナイフタックルならやはり永琳を止められるわね」
美鈴「切れたナイフタックルばんざーい!」
小悪魔「ばんざーい!!」

観客「やっぱ切れたナイフタックルは凄いな!」「うん、流石切れたナイフタックルだ!」「今日は一段と切れてるな!」

咲夜「………………」

咲夜のディフェンスを敵・味方、そして観客達が口々に褒め称えるも……。
当の咲夜本人は恥辱に耐えるような苦しそうな表情を浮かべつつ。
そのまま一気に前線のメイドHへとボールをフィードするのであった。

咲夜(お嬢様のつけた名前、お嬢様のつけた名前、お嬢様のつけた名前……恥ずかしくない!)

それから数分、突破に失敗をした永遠亭ルナティックスと守備に重きを置いたルナダイヤルズはこう着状態となる。
前半も15分が過ぎ去り、特にこれといった動きも無いまま時間は流れ続けるのだが……。

526 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:09:45 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
出た数字・エリアによって分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→紅魔ルナダイヤルズボール
スペード・クラブ→永遠亭ルナティックスボール

527 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 23:10:20 ID:???
経過時間→ 3
プレイエリア→ 相手陣左サイドスローイン
ボールを持ったチーム→ スペード10


528 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 23:11:05 ID:???
経過時間→ 3
プレイエリア→ センターライン付近右サイド
ボールを持ったチーム→ クラブ10

PKとか出たら笑う
だがわたしは謝らない

529 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:25:57 ID:???
>経過時間→ 3
>プレイエリア→ 相手陣左サイドスローイン
>ボールを持ったチーム→ スペード10 =永遠亭ルナティックスボール
===================================================================================
試合が動いたのは前半18分が過ぎようとしていた場面。
再び中央突破を仕掛けてきた永琳を咲夜、パチュリーが二人がかりでボールをカットに行ったが……。
そのボールは運悪く零れ球となり、左サイドを割って永遠亭ルナティックスのスローインとなる。
幾ら守りを固めているとはいえ、パチュリーと咲夜という中盤の要がいなくなった今は絶好の機会。
ラディッツはすぐさまボールをスローインし、そのボールは悟空を経由して一気にうどんげへと渡る。

ジョン「あーっと! 永遠亭ルナティックス、ここはサイドを突破してきたァァァ!
    やや後ろからの位置ではありますが、咲夜選手達は追いつけない!
    うどんげ選手、ボールを持ったまま一気に駆け上がります!」

うどんげ(師匠の役に立てるって事を見せないと!)

あまり高い評価を受ける事は無いうどんげも、ここは何としても突破して前線にボールを持っていかなければと懸命にドリブル。
橙や静葉、お燐、パルスィ、早苗や諏訪子といったもろもろのドリブラーには到底及ばないものの……。
それでも、それなりに上手いドリブルで一気にサイドを駆け上がっていく。
しかし、そこに待ち受けているのは紅魔館の誇るメイド部隊――その名も……。

咲夜「出番よ、いきなさい! メイド特攻スライディング部隊!!」
メイドFDA「「「はいっ! メイド長! でぇぇぇぇやああああああああああ!!」」」
うどんげ「な、なにィ!?」

530 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:26:57 ID:???
先着1名様で、【一緒に引いてください】
うどんげ→ ! cardマインドシェイカー 48 +(カードの数値)=
メイドF→ ! cardタックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)=
メイドD→ ! cardタックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)=
メイドA→ ! cardタックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! うどんげ、意地を見せて見事に突破!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(悟空がフォロー、永琳と咲夜で競り合い、咲夜がフォロー)
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、ドリブルを阻止。

※「マインドシェイカー」の効果により。
 タックルにいった者のマークがダイヤで−1。ハートで−2。スペードで−4。クラブで−6の補正がつきます。

531 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 23:27:52 ID:???
うどんげ→  クラブ2 マインドシェイカー 48 +(カードの数値)=
メイドF→  ダイヤ3 タックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)=
メイドD→  ダイヤ6 タックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)=
メイドA→  スペードJ タックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)=

532 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 23:30:26 ID:???
うどんさん…

533 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 23:30:52 ID:???
いやこれは誰でも無理だろ……

534 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 23:31:46 ID:???
ドリブルよりワンツー突破が有効かな?

535 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:38:29 ID:???
>うどんげ→  クラブ2 マインドシェイカー 48 +(カードの数値)=50
>メイドF→  ダイヤ3 タックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)+(幻覚-1)=55
>メイドD→  ダイヤ6 タックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)+(幻覚-1)=58
>メイドA→  スペードJ タックル 47+(カードの数値)+(特攻スライディング部隊+6)+(幻覚-4)=60
>≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、ドリブルを阻止。
=============================================================================================
うどんげ「ちょっ、まっ……3人同時に狂気を弄るとか無理ィィィィィ!!」

3人が一斉にスライディングタックルを敢行し、うどんげへと詰め寄る。
そもそもドリブル技術はいまひとつであり、敵の行動を制限する能力を駆使して突破を図るのを得意とするうどんげ。
一斉にかかられてはひとたまりもなく、実に呆気なくボールを奪われクリアーされる。

ジョン「あーっと、駄目です! うどんげ選手、突破ならずううううっ!!
    メイド選手、見事な連携プレイでボールを一気に前線へとクリアーしました!」

メイドF「やりました、メイド長!」
咲夜「ご苦労様。 この調子で頼むわよ!」
永琳(うどんげ……後で、わかっているわね?)
うどんげ(り、理不尽だあああっ!!)

反町「凄いスライディングタックルだな……あれはひとたまりもないぞ」
幽香「人数の差を生かし、強行的にボールを奪う策ね……人が多ければ多い程、威力は増す……」
反町(多人数だから、か……もしも戦うときは要注意だな……)

536 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:39:31 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
出た数字・エリアによって分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→紅魔ルナダイヤルズボール
スペード・クラブ→永遠亭ルナティックスボール

537 :森崎名無しさん:2009/12/22(火) 23:39:57 ID:???
経過時間→ 4
プレイエリア→ センターサークル付近
ボールを持ったチーム→ ダイヤ8

538 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:58:09 ID:???
>経過時間→ 4
>プレイエリア→ センターサークル付近
>ボールを持ったチーム→ ダイヤ8 =紅魔ルナダイヤルズボール
===================================================================================
うどんげの突破の失敗は、永遠亭ルナティックスにサイドアタックの攻めを封じさせる効果があった。
メイド特攻スライティング部隊は並大抵でのドリブラーでは抜き去る事が出来ず。
逆サイドから攻めあがったラディッツも、あっさりとボールを奪われてしまう。
そして、前半経過時間が25分となろうとした頃……。
そのボールをキープした小悪魔が、再びルナダイヤルズの天才を突き動かした。

小悪魔「パチュリー様っ!」
パチュリー(いいタイミングよ、小悪魔! 相手は攻撃手段を失っている……ここで勝負に出るのは悪い手ではない!)

小悪魔のトップスピンパスが綺麗にセンターサークル付近のパチュリーへと通り。
この試合、はじめてパチュリーは攻撃側でボールを得る事となる。
ここが攻め時と判断したパチュリーはそのまま一気に切り込もうとするが……。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「ああああっとぉ! しかし、しかし、この中央部には永遠亭の要! 永琳選手がいます!
    パチュリー選手と永琳選手、三度の対決! 果たして今度はどちらが勝利を収めるか!?」

永琳「今度は私がディフェンスね……でも、そう簡単に負けないわよ!」
パチュリー(見ていなさい三杉……私のプレイを、しっかりと……!)

三杉「…………」

539 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/22(火) 23:59:11 ID:???
先着1名様で、【一緒に引いてください】
パチュリー→ ! cardエレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=
永琳→ ! card天文密葬法 57+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! パチュリー、永琳を抜き去ると同時になんとシュート体勢!?
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(咲夜がフォロー、ベジータと咲夜で競り合い、てゐがフォロー)
≦−2→永遠亭ルナティックス、ドリブルを阻止。

※パチュリーの「エレメンタルハーベスター」には吹っ飛び係数4がついています。
※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。

540 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 00:00:44 ID:???
パチュリー→  スペード5 エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=
切り刻む!その守備網を!

541 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 00:01:10 ID:???
パチュリー→  ハート2 エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=
永琳→  ハート5 天文密葬法 57+(カードの数値)=
ざっくり

542 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 00:02:46 ID:???
パチェさんが前半から出ているのでルナダイヤルズペースっぽいですが……。
ひとまず今日はここまで、続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

543 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 00:29:28 ID:???
乙でした。三杉無双と天才対決に期待が高まってきた!

544 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 01:30:30 ID:???
えーりんたいしたことないと思うのはパチュさんが頑張ってるからか?

545 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 04:08:55 ID:???
スカイズ基準だとドリブル1の橙が61、タックル1の妹紅が56+α(天才相手なら60)だから
敵のPAD長のタックルは完全にレベルが違うし、パチェさんもドリブル63と素タックル55とか完全に怪物
えーりんもパチェさんと同じく橙超えのドリブルとタックル2位のレティさんとタイの57に
ファンタジスタ互換とNT互換?のスキルって時点で十二分に極悪だと思うよ

546 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 13:27:14 ID:???
永琳のかわいそうなところ=永琳に付いて来れる味方がいない
パッチェさんのかわいそうなところ=体力難&結局は姉妹に全部持ってかれる

547 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 19:37:53 ID:???
もし永遠亭が勝ったら
妹紅、輝夜をぶっ飛ばしたいとか言ってFW志願して来ないだろうか?
永琳潰しに使いたいから来ないで欲しいけど……。

548 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 21:27:21 ID:???
>パチュリー→  ハート2 エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=65
>永琳→  ハート5 天文密葬法 57+(カードの数値)=62
>≧2→ドリブル成功! パチュリー、永琳を抜き去ると同時になんとシュート体勢!?
================================================================================
パチュリー(私のスピードで振り切れる程甘くは無い……ここはじっくり焦らずに行く……)
永琳(持久戦ね……面白い、受けて立つわ……!)

ドリブルスピードには決して自信の無いパチュリー。
ここはじっくりと永琳を振り切るようにと落ち着いて慎重にボールキープ。
それを受けて永琳もここは腰を据えて守りに入ろうとパチュリーに合わせディフェンス。
センターサークル付近では再び二人の才女が一対一の激しい勝負を繰り広げる。

リグル「なんだかつまんないな〜、ずーっとボール持ってまごまごしてるだけじゃん」
反町「馬鹿を言うな。 ……あれは二人の実力が拮抗しているからだ。
   下手なオフェンス、ディフェンスならとっくに勝負はついている」
静葉「流石は天才同士の対決ね……あっ!?」

ガクッ ダダッ!

パチュリー「っ!?」
永琳「貰ったわ!」

お互いの動き、狙いを読めるからこそ拮抗していた勝負。
しかし、その最中にやはりパチュリーは激しい攻防の中で動きが徐々に散漫になってゆき。
バランスを崩し、無防備な体勢を永琳へと見せてしまう。
その瞬間を見計らい、再び永琳はボールを一気に奪おうと襲い掛かるが……。

549 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 21:28:24 ID:???
パチュリー「……これ程気持ちよく決まってくれると逆に気味が悪いわね」
永琳「な、なんですって!?」

ヒュンッ ババッ!

ジョン「あ、あああああああああ!? パチュリー選手、バランスを崩したかと思われましたが……。
    すぐさま体勢を立て直し、一気に永琳選手をかわして抜き去ったァァァ!!
    この勝負、パチュリー選手が一枚上手だったぁぁぁぁ!!」

そう、パチュリーがバランスを崩したように見えたのはフェイク。
先の対決でパチュリーの体力面での不安を永琳が見ていたからこそ。
永琳はパチュリーが体勢を悪くしても疑問には思わないだろうと判断してのトリックプレイである。
呆然とする永琳を抜き去りながら、ちらりとパチュリーは自軍ベンチに座り込む三杉へと視線を送る。

パチュリー(自身の弱点を相手に悟られても、それを逆に生かす……それが出来てこその一流よ、三杉)
三杉(……何だかんだ言いながらも、やはり彼女のセンスはずば抜けている。
   参考になる点が多いな……)
パチュリー(もっと私のプレイを見て、学び、成長しなさい……その時こそ、私達はこの幻想郷でトップに輝ける)

今はまだ能力的にも幻想郷の中では決して高いとはいえない三杉。
しかし、その三杉に対してパチュリーは類稀なる潜在能力と強くなりたいという貪欲な願望がある事を見抜いていた。
知識の魔女として謳われるパチュリーにとって、そんな三杉は正にダイヤの原石。
現在でも体を動かせないからという事で常にパチュリーの図書館に篭りサッカー教本を読む三杉に対し。
パチュリーは純粋に知識を与えたいという欲求を持っていた。
物分りのよい三杉に対し、自身の持つ知識を教える喜びに目覚めたのである。

550 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 21:29:28 ID:???
パチュリー(まるで馬が飼い葉を食べて肥ゆる如く、あなたは知識を得て今も尚成長を続けている。
      ならば教えてあげましょう……私の持つ知識、全てをあなたに見せてあげる。
      それを見て……あなたはもっと成長しなさい!)

グワアァッ!!

輝夜「はぁ!?」
慧音「舐めているのか……!? くっ、ブロックに行くぞ!」

ジョン「あ、あああああああ〜っとぉぉぉ! パチュリー選手、い、いきなりシュート体勢だぁぁぁl!!
    しかし、しかし、あまりにもゴールまでの距離が離れすぎている!! これは少々無謀かぁぁぁぁ!?」

センターサークル付近からの、無謀とも思えるロングシュート体勢を取るパチュリー。
距離の影響を受けない咲夜の霧の湖シュートならともかく。
彼女の持つ必殺の地上シュート、ロイヤルフレアでは少々無謀ではないかとざわめく観客席。
しかし、そんな中で反町……そして永琳は、そのシュートフォームを見て違う意味で驚きに目を丸める。

反町「そんな……あれは……!!」
永琳「あなた……!」
パチュリー(そして、私も成長しましょう……あなたに追いつかれないように、懸命にね!)

551 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 21:30:32 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
パチュリー→ ! cardドライブフレア 64 +(カードの数値)=
慧音→ ! card三種の神器・剣 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+3)=
ナッパ→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+3)=
輝夜→ ! card火鼠の皮衣 58 +(カードの数値)+(距離補正+4)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは永遠亭ルナティックスゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。ルナダイヤルズの攻撃終了
≦−2→永遠亭ルナティックス、シュートを阻止。

※パチュリーの「ドライブフレア」には吹っ飛び係数5がついています。
※輝夜のマークとDF陣のマークが同じ場合、「カリスマコーチング」が発動しDF陣に+2の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

552 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/23(水) 21:31:19 ID:???
パチュリー→  ハート4 ドライブフレア 64 +(カードの数値)=
慧音→  ハートK 三種の神器・剣 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+3)=
ナッパ→  クラブ3 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+3)=
輝夜→  JOKER 火鼠の皮衣 58 +(カードの数値)+(距離補正+4)=


553 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 21:34:40 ID:???
ぐやややや

554 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 21:34:57 ID:???
ここでもてるよはカードに愛されるのか

555 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 21:36:33 ID:???
慧音が先に止めちゃってますので輝夜の成長は無しですけどね…しかし、初っ端からJOKERとは流石…

556 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 21:39:49 ID:???
勝ってるんだしJOKER無効は惜しい

557 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 21:42:57 ID:???
ユース編があったら、反町と三杉、ドイツじゃシェスターと西尾?が主役になりそうだな
佐野? うん……頑張るんじゃないかな

558 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:01:05 ID:???
>パチュリー→  ハート4 ドライブフレア 64 +(カードの数値)=68
>慧音→  ハートK 三種の神器・剣 58 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+3)=75
>ナッパ→  クラブ3 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(距離補正+3)=56
>輝夜→  JOKER 火鼠の皮衣 58 +(カードの数値)+(距離補正+4)=77
>≦−2→永遠亭ルナティックス、シュートを阻止。
>※慧音がKを出して勝利したのでブロック+1、更に必殺フラグ(ブロック2)入手!
======================================================================================
パチュリー「はァッ!!」

短い振り足から放たれるパチュリーのシュートは……遥か上空へと飛び上がりゆく。
その軌道は正に永遠亭の永琳、そしてオータムスカイズの反町が得意とするシュートそのもの。
そう、これがこの大会に向けてパチュリーが開発をした新必殺技――ドライブフレアである。
原理さえわかれば割と簡単に出来る、とはパチュリーの弁。
しかし、これを完成させるまでにパチュリーが原理の解明に励み自身でも出来るよう改良をするのに骨を折ったというのは。
無論、言うまでもない事であった。

永琳「姫、慧音! ドライブシュートよ、油断しないで!」
慧音「ドライブシュート……? むぅっ……!」
輝夜「よし、頼んだわよけーね!」
慧音(威力は永琳のものとほぼ同等か……いや、それよりもやや遅い? これならば……!)

練習の中で永琳のシュートを防ぐ事も多かった慧音に輝夜。
輝夜は早々に慧音へと丸投げすると……慧音は懐から剣を取り出しつつ、一気に飛び上がりシュートブロックへと向かう。

慧音(確かに大した威力だが……止めれんことはない!)

バリバリバリバリバリバリ……ガガガッ!!

559 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:02:23 ID:???
剣を突き出すと同時、ボールとの間で障壁が発生し激しい轟音がフィールドに鳴り響く。
パチュリーにとってもまた負けられない試合であるように。
慧音にとっても、この一戦は絶対に落とせない試合。

慧音(人里の代表として恥ずかしい試合は出来ん……それに、私は決勝で妹紅と会うのだ!
   決勝に進む為にも……1点も許しはせん!!)

ガァンッ!!

ジョン「あ、あああああ〜っとぉ! 永遠亭ルナティックス、防いだぁぁぁぁああ!!
    パチュリー選手の超ロングシュートを、慧音選手渾身のブロックで防ぎました!
    そして、ボールは大きくクリアーされます! ルナティックス、ピンチ脱出です!!」

輝夜「お、おお〜。 ナ、ナイスよけーね! よーしよしよし、この調子で頼むわよ!」
慧音「うむ!」
永琳(ロングシュートで助かったというべきかしらね……しかし、これで無闇にパチュリーを中盤でフリーにする事は出来なくなった)

ピンチを防ぎきったという事で盛り上がるルナティックスの守備陣を見ながら……。
そっと溜息を吐きつつ、ボランチのてゐ、サイドハーフの悟空とラディッツに指示を出す永琳。
今までのパチュリーのロイヤルフレアならば、多少距離がある所からなら防ぐ事も可能であった。
しかし、このドライブフレアをパチュリーが習得した事により……話は大きく変わる。

永琳(中盤でマークをつけなければフリーで打たれてしまうかもしれない……。
   そうなれば、今回は運が良かったかもしれないけれど何れゴールを割られるでしょう。
   このシュートがあるからこそ……私達も多少、守備に回らざるを得なくなった……)
パチュリー(回転をかける事に集中しすぎて、威力が散漫になっていたわね……。
      でも、狙いはそれなりに成功といったところかしら……八意永琳、駒の数だけで戦争には勝てないわよ。
      大切なのは量より質……それを今日の試合で教えてみせる)
永琳(駒の数では上回っているのよ……相手チームの駒、一人でも欠ければ勝利は見えてくるわ……!)

560 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:03:26 ID:???
結局、その後クリアーしたボールは守備の堅い紅魔ルナダイヤルズにカットされ。
永遠亭ルナティックスはパチュリーのドライブフレアを警戒しているが故、積極的に攻撃も出来ず。
こう着状態のまま、前半は35分を過ぎる。
果たしてこのまま前半が終わってしまうのかと思われたが……。

先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
出た数字・エリアによって分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→紅魔ルナダイヤルズボール
スペード・クラブ→永遠亭ルナティックスボール

561 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:03:41 ID:???
経過時間→ 1
プレイエリア→ 自陣右コーナー付近スローイン
ボールを持ったチーム→ クラブA

562 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:24:53 ID:???
>経過時間→ 1
>プレイエリア→ 自陣右コーナー付近スローイン
>ボールを持ったチーム→ クラブA =永遠亭ルナティックスボール
=====================================================================
試合が動いたのは、意外にも早かった。
やはりサイドアタックは無謀だと判断した永琳が即座に中央突破を仕掛け。
しかし、やはり立ち塞がる咲夜を攻略する事は出来ずにボールがサイドラインを割る。
だが、この時の状況はやはり咲夜とパチュリーが前よりの位置に移動をしており。
おまけにプレイエリアはルナダイヤルズの奥深くまで入った右コーナー付近。

うどんげ「悟空!」
悟空「おう! それっ、いけぇ、ベジータァッ!!」

これはチャンスだと判断したうどんげは、すぐさまボールを出し。
パチュリー達が戻る暇もなく、悟空は一気にゴール前で待つベジータへとセンタリングを上げる。

ジョン「あ、あああああああああっとォ! ルナダイヤルズ、今度は一転してピンチ!
    守りの要である咲夜さんが戻らぬ内に一気にセンタリングを上げられてしまったぁぁぁ!
    残ってる守備陣はメイド選手、そして美鈴選手のみだが……!?」

ベジータ「はーっはっはっは!! 先取点はこのベジータ様がいただいた!!」

先ほどまで咲夜やパチュリーの実力にガタガタ震えていたベジータだが……。
今度は自陣のチャンスとなったためか、いつもの調子を取り戻し。
高笑いをしながら、高いボールへと合わせてオーバーヘッドの形を取る。
誰にも邪魔されずにそのままフリーで打ち下ろせるかと思われたが……。

563 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:25:55 ID:???
美鈴「さぁ、ようやく私の出番ですね!」
ベジータ「な、なにィ!?」

なんとそこに飛び上がってくるのは、今日はDFとして出場をしていた美鈴。

美鈴「見せて差し上げます! この新しい紅美鈴! ニュー・メーリンの実力を!!」

先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
ベジータ→ ! cardフォトンボンバー 56 +(カードの数値)=
美鈴→ ! card紅魔獄屠拳 63 +(カードの数値)=
メイド→ ! cardパンチング 51 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは紅魔ルナダイヤルズゴールに突き刺さる。前半終了
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。永遠亭ルナティックスの攻撃終了。前半終了
≦−2→永遠亭ルナティックス、シュートを阻止。前半終了

564 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/23(水) 22:26:15 ID:???
ベジータ→  クラブ9 フォトンボンバー 56 +(カードの数値)=

565 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:26:29 ID:???
ベジータ→  ハート10 フォトンボンバー 56 +(カードの数値)=
美鈴→  スペード9 紅魔獄屠拳 63 +(カードの数値)=
メイド→  ハートK パンチング 51 +(カードの数値)=


566 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:26:43 ID:???
ベジータ→  JOKER フォトンボンバー 56 +(カードの数値)=
美鈴→  ダイヤ4 紅魔獄屠拳 63 +(カードの数値)=
メイド→  スペード10 パンチング 51 +(カードの数値)=

567 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:27:39 ID:???
王子は結婚しないとへたれよのう

568 :565:2009/12/23(水) 22:27:59 ID:???
す、すまねえ…べジータ…

569 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:29:19 ID:???
そこは南斗のままにしてほしかったなww

570 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:33:18 ID:???
ルナダイヤルズ想像以上に守りが厚いですな
運ぶのも難しい、運んでもマークを喰らう、いっそのことキックオフシュートで全部省略するのが一番いいかも

571 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:36:47 ID:???
>>569
美鈴「サラダバー!」
>>570
ルナダイヤルズの面白い所は、スカーレットムーンズになった場合一転して攻撃のチームになるところです。

572 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:36:48 ID:???
5クト! 5クト!

573 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 22:45:21 ID:???
そういえばこの大会にスカーレット姉妹は本当に出てこないの?

574 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:47:36 ID:???
>>573
出てきません。判定もせず、メンバーは今大会ではずっとこのままです。

575 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 22:59:56 ID:???
>ベジータ→  ハート10 フォトンボンバー 56 +(カードの数値)=66
>美鈴→  スペード9 紅魔獄屠拳 63 +(カードの数値)=72
>メイド→  ハートK パンチング 51 +(カードの数値)=64
>≦−2→永遠亭ルナティックス、シュートを阻止。前半終了
================================================================================
竹林カップが開かれる以前、紅魔ルナダイヤルズは三杉が加入した事により新たな道の模索へと乗り出した。
その過程で咲夜は改めてメイド部隊を取り仕切り、特攻メイド部隊を作り上げ新たな戦術を掴み。
パチュリーはドライブシュートを会得する事に成功。
そして、そんな中で最も成長をし新たな道へと目覚めたのがこの紅美鈴である。
元来は門番的な意味を含めてゴールキーパーを務めていた美鈴。
しかし、そちらでは実力を完全には発揮出来ずにいた。
そこでパチュリーらが提案をしたのが、美鈴のフィールダーへの転向である。
武術で培った強靭な足腰は強烈なシュートを打つのに適しており。
パチュリーがいない場合の攻撃力不足に陥っていたルナダイヤルズを救った。
だが、そこだけで終わればただのコンバート。
紅美鈴はそこから先――更なる才能の開花を、練習の中で見せつけたのである。

美鈴「紅魔獄屠拳ッ!!」
ベジータ「な……なにィッ!?」

叫ぶと同時、地面を強く蹴って飛び上がりすらりと長い脚を上げてボールをクリアーする美鈴。
その速度、そして高さはベジータの更に上を行っており。
ボールは呆気なく吹き飛ばされ、紅魔ルナダイヤルズゴール前から離れてゆく。

美鈴「ふふふ……この紅美鈴がいる限り、ゴール前でのセンタリングなど容易に上げさせはしません!」
ベジータ「馬鹿な……!」
美鈴(か、快感……! どうしよう、私、今凄くかっこいいです!!)

576 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 23:01:36 ID:???
ゴールキーパーとしてもそれなりに競り合いには強かった美鈴。
しかし、フィールダーとしてコンバートをしてからは自由に動けるようになった為か。
更にその競り合い強さを見せ付け始め、浮き球のクリアーだけならばかなりの実力を持つようになったのだ。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「凄い、正しく鉄壁の守り!! 紅美鈴選手、見事なクリアーでピンチを脱出!
    硬い、なんとも硬いルナダイヤルズの守りの前に、永遠亭ルナティックス為す術無しかぁぁぁ!?」

反町「凄い速さだな……一対一であれなら、多人数で来られたらひとたまりもないぞ」
幽香「永琳の浮き球シュート封じという所かしらね……。 それでも、あれで止まるとは思えないけど……」
穣子「下手なシュートじゃ弾かれるのが関の山ね」

その後、結局前半は永遠亭がルナダイヤルズに対して有効な攻撃を出来る事は無く。
中央は咲夜、パチュリーに止められサイドは特攻メイド隊が阻み。
そして、下手なセンタリングは全て美鈴がクリアーし防ぎきられ、両チーム無得点のままハーフタイムを迎えるのだった。

ピッピッピィーッ!!

前半終了!

紅魔ルナダイヤルズ0−0永遠亭ルナティックス

577 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 23:02:46 ID:???
観客「うおおおおお、ルナダイヤルズつええええ!」「永琳のいる永遠亭がまだ1点も取れてないぜ!」

観客席では、幾ら守備重視の布陣を取る紅魔ルナダイヤルズが相手とはいえ。
まさか永遠亭ルナティックスが無得点のまま前半を終えるとは思わなかったのか。
かなりざわついた様子で、前半の試合を振り返る。
オータムスカイズの面々もそれに習うという訳ではないが……。
前半を見て、両チームの強さについて改めて分析をする事となった。

静葉「まずは永遠亭ね……まだ1点も取れていないとはいえ、やはり強力なチームに変わり無い。
   ……一樹君、何か気になったところはあった?」
反町「そうですね……」

A.やはり永琳のずば抜けたサッカーセンスは注意
B.パチュリーのドライブフレアを止めたDF陣は注目すべき
C.うどんげが気になる
D.まだ見せていない悟空の界王拳が後半出てくるかもしれないな
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

578 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:03:19 ID:8fk+oeZg


579 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:06:59 ID:mq29g3hk

美鈴は本当に若島津互換なんだなあ・・。
となると末路はサイボーグ化かw

580 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:11:19 ID:Jx49Clj+
D

581 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:36:36 ID:???
うどんげ…?うどんげの注目すべきところは!?

582 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 23:43:45 ID:???
>D.まだ見せていない悟空の界王拳が後半出てくるかもしれないな
=========================================================================
レティ「界王拳……スタミナを消耗する変わりに自身の能力を飛躍的に上げる技だったかしら」
にとり「なるほどね……確かにそれを使えば、永遠亭の中盤は一気に安定をする。
    永琳一人じゃ捌ききれないパチュリー達も、分散せざるをえなくなるだろうしね」
反町「それに、悟空さんもベジータさんも得意なのは地上のシュートだ。
   まだまだ試合はわからないな」

前半はまるで攻撃のリズムが噛み合っていなかった永遠亭ルナティックス。
しかし、それはあくまでも永琳頼みの中央突破ばかりを繰り返していたからだろうと反町は予想する。
後半から悟空が界王拳を使うようになれば、恐らくは攻撃にも幾つかのパターンが出来始め。
また違った攻撃が出来てくるのではないだろうかと予想をした。

穣子「それじゃあ、逆に紅魔ルナダイヤルズはどうなの?」
反町「そうだな……」

A.パチュリーさんの体力が気になる
B.美鈴のゴール前での強さは注意すべきだ
C.咲夜さんの切れたナイフタックルには気をつけないとな
D.咲夜さんのネーミングセンスが気になる
E.まだ活躍してない小悪魔が気になる
F.後半出てくるだろう三杉がどれだけのプレイを見せるかだな
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

583 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:47:39 ID:Jx49Clj+
G C+D

584 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/23(水) 23:48:46 ID:ST/7gKQg
G C+D


585 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:48:59 ID:Fxri6Yug
F

586 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:49:05 ID:lKaeIBOo
A

587 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:51:21 ID:mq29g3hk


よりにもよってレミリアさんがそれ選びますかw

588 :森崎名無しさん:2009/12/23(水) 23:53:45 ID:8fk+oeZg


589 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/23(水) 23:59:35 ID:???
外の世界を見たおぜう様「北国シュート……なるほど、いいセンスね!」
そんな感じで今日はここまで。明日には決勝の相手が決まるかな……?
それでは、お疲れ様でした。

590 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 00:08:45 ID:???
おぜうのセンス乙でした!

591 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 00:10:09 ID:???
サラダバー乙でした

592 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 00:15:52 ID:???
どっちが勝ち上がったほうが有利かね

593 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 15:16:25 ID:???
点が取りやすそうってだけならGKが名無しでミドルが有効っぽい紅魔かな
橙や幽香なら余程へたれなきゃ特攻部隊も平気だからPADを避けてけばいいし

594 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:22:30 ID:???
>F.後半出てくるだろう三杉がどれだけのプレイを見せるかだな
=================================================================
反町「パチュリーさんも残りの体力は少ないだろうし……そうなると、やはり必然的に中盤を纏める選手が必要になる」
椛「それが……キャプテンのご友人の三杉さんッスか?」
リリーW「この前の試合ではあまり活躍してなかったように見えたですよ〜?」

幻想郷サッカー界の中では、まだまだ三杉の実力は低い方にある。
トップクラスの実力を持つ八意永琳には、まるで歯が立たないだろうし……。
恐らくは悟空、それにうどんげと勝負をする程度で手一杯だろう。
しかし、彼がただ普通に勝負に負ける姿は思い浮かばない。

反町(正直、一体三杉がどうするのか皆目見当はつかない。
   だけど……あいつが黙ってやられるような奴とも、到底思えないよな)

外の世界では心臓病というハンデを背負いながらも、日向や翼、森崎らと肩を並べられる存在だった三杉。
その彼が、例え幻想郷サッカー界の天才と謳われる八意永琳を相手にしようと……。
そう簡単に負ける、とはやはり思えないのだった。

そして、反町が三杉が後半どのようなプレイを見せてくれるのだろうかと考えている頃。
当の三杉本人は、前半戦を戦い抜いた紅魔ルナダイヤルズの面々をベンチから出迎え。
それぞれに労いの言葉をかけつつ、甲斐甲斐しくもタオルやドリンクを渡して回っていた。

三杉「お疲れ様……前半は調子が良かったみたいだね」
美鈴「はい! それもこれも、三杉さんやパチュリー様のお陰です!」
三杉「僕は何もしていない、これは君の実力さ。 とにかく、後半も頑張って」
美鈴「はい!」

健康的な汗を流しつつ、コンバートするに当たっての練習で協力をしてくれた三杉に対し。
快活な笑顔を浮かべて感謝の意を伝える美鈴。
その笑顔の余りの眩しさに目を細めつつ……三杉は美鈴に後半もこの調子でと声をかけ、周囲を見回す。

595 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:24:26 ID:???
ベンチの片隅では紅魔ルナダイヤルズのキャプテン、咲夜がメイド部隊を集め。
前半のプレイの良かった点悪かった点をメイド達に言い含め改善点などを注意していた。
何とも勤勉な事であると、三杉ですら思わず感心をしてしまう程の咲夜の熱の入れようだ。
或いは今日の試合相手が永琳率いるルナティックスだからこそなのかもしれないが……。
まだ幻想郷の事情についてそこまで詳しくない三杉はそんな事など当然知らず。
真剣な表情で咲夜の言葉を聞くメイド達を心の底で応援しつつ、更に視線を移動させる。
栄養補給だ!とバナナに特大おじや、炭酸抜きコーラを取っている美鈴の横にいたのは……。

小悪魔「パチュリー様、お体の方は大丈夫ですか?」
パチュリー「……そこまで酷くは無いわ。 まあ、余裕とも言えないけれど」

パチュリーに膝掛けをあて、体の心配をする小悪魔にベンチに戻るなり読書を始めるパチュリーであった。
前半戦、喘息の影響も無く思う存分プレイが出来たパチュリー。
しかし、生来のスタミナ不足は喘息が無くなったところで克服できた訳でもなく。
多少飛ばしていた前半で、大半の体力は使ってしまったと言っていいだろう。
残りの後半戦、全力でプレイが出来るとは言い難い。

パチュリー「まあ……後半戦はあなたが出るから問題は無いわよね、三杉?」
三杉「……随分と買い被られているようだね」

突然話を振られ、しかし動揺する事は無く返答をする三杉。
反町の予想通り、やはり後半戦は体力の少なくなったパチュリーの分三杉がどれだけ活躍出来るかが勝敗の分かれ目となるだろう。

パチュリー「そこまで期待をしている訳でもないわよ。 ただ……助っ人として呼んだからには、相応の活躍をしてもらいたいだけ」
三杉「ああ、わかっているさ。 ……少なくとも、無様な真似だけはしないように気をつけよう。
   それに、この試合は僕にとっても非常に重要な一戦だからね」
三杉(永遠亭の八意永琳……天才薬師といわれる彼女を唸らせる程のプレイが出来れば……。
   彼女と交渉するにあたって、大きなアドバンテージとなるに違いない)

596 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:25:50 ID:???
三杉が幻想郷に残った理由は、幻想郷のサッカーを知りより自身の実力を向上させようというのも一つにある。
しかし、大きな理由としては……やはりその心臓病を幻想郷の技術・魔法で治療するというものだった。
そして、それが出来うる一番の頼みである人物は――今日の試合の相手チームのエース、八意永琳。
何としても彼女に認めてもらうだけのプレイをしてみせようと、三杉は珍しくも静かに闘志を燃やし始めるのだった。

三杉(僕は必ず心臓病を治す……高校生になってからでは遅いかもしれないけれど……。
   中学生の内に治し、リハビリを完了させれば……皆に遅れる事は無い!
   それに、幻想郷の技術ならば……もしかしたら、リハビリも短期間で終わるかもしれないんだ)
パチュリー(頼むわよ三杉……この試合、あなたが活躍出来るかが勝敗の鍵よ)

一方その頃、永遠亭ルナティックスはというとやはりどことなく雰囲気は悪い。
前半戦、攻めに攻め抜いたというのに1点も取れなかった。
駒の数はあれど結局は八意永琳頼みになる永遠亭ルナティックスにとっては。
その永琳がパチュリー、咲夜の前に完封されてしまったという点もあまり喜ばしくない事実である。

永琳「でも、前半で相手の手の内……そして、弱点も読み取れたわよ」
輝夜「ほっ、本当えーりん!?」

腕を組み、驚いた様子の輝夜の言葉にゆっくりと頷きながら口を開く永琳。
その様子には、前半あれだけ完全に封じられたというのに焦りという表情がまるで浮かんでいない。
勝利を確信しているからか、それともメンタル面が異常なまでに強いのか。
どちらにせよ、どっしりと落ち着いた永琳の物腰は永遠亭ルナティックスにとって心の拠り所となる。

永琳「まず、美鈴のDFの起用はやはりセンタリング封じの為ね。 あれではベジータではどうしようもないわ」
ベジータ「ぐっ……く、くそったれぇぇぇぇ!!」
永琳「ただ、私達は浮き球のシュートしか持っていないという訳ではない。
   ……後半戦は、多少遠くてもいいからミドルをガンガン打っていくわよ。
   そうすれば、相手は即席DFと名無しキーパー、点はすぐに取れる。
   うどんげ、あなたもボールを持ったら自分でゴールを狙いなさい」
うどんげ「は、はい!」

597 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:27:30 ID:???
永琳「次に懸念すべきはパチュリー=ノーレッジだけど……彼女は私が封じるわ」
輝夜「え、えーりんが!?」
慧音「ならば攻撃はどうするのだ……サイドアタックは恐らく無意味だぞ」
うどんげ(き、傷つくなぁ……)

さらりとうどんげの心に傷を作りつつ、攻撃手段はどうするのかと問いかける慧音。
しかし、永琳は首を振ってすぐに回答を用意する。

永琳「問題ないわ。 恐らく、彼女のスタミナからしてあと1回、2回攻撃すれば終わるという程度。
   つまり、後半半ばになる前には彼女はベンチに下がる事となる。
   その攻撃を完全にシャットアウトすれば、後は怯える事は無い……咲夜のロングシュートも、慧音なら止められるでしょう」
ラディッツ「スタミナ切れ狙いって訳か……」
永琳「そこが私と彼女の唯一にして絶対的な違いね……。
   彼女が体力切れに陥れば、必然的に咲夜が攻撃の指揮を執る。 けど、そうすると守備はスカスカ。
   パチュリーがいなくなればパスを多用して攻めあがりましょう、それで私達の勝ちよ」
輝夜「よ、よーし! なんだかよくわからないけど、えーりんの言う事だから間違いは無いわ!
   みんな、それでいくのよ!」

永琳の説得力のある戦術を聞き、一同は何とか勝てそうだと安堵。
輝夜の意気のいい声に後押しされ、後半もガンガン攻めていこうとそれぞれ頷きあう。
一転してムードのよくなった永遠亭ルナティックスの面々を楽しげに永琳は見つつ……。
だが、その笑みの裏で唯一の懸念というべき事象について思いを馳せていた。

永琳(問題は……これをパチュリー=ノーレッジが予想していない筈は無いという事。
   対抗策が打てるはずは無いけれど……さて、どうなるかしらね)

598 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:28:59 ID:???
永遠亭ルナティックス、紅魔ルナダイヤルズがお互いに作戦会議を終えた後。
丁度ハーフタイムが終わり、それぞれの陣営の選手達が再びフィールドに戻り始める。
そして、その中に混じり、前半は出場をしていなかった紅魔ルナダイヤルズの助っ人。
背番号14番のスーパーサブが、満を辞してフィールドへと姿を現すのだった。

ジョン「さぁ、ハーフタイムが終わり両陣営の選手がフィールドに戻ってきます!
    そして、ここで紅魔ルナダイヤルズは選手を交代。 メイド選手に代わり、三杉淳選手を投入!
    この三杉選手、オータムスカイズの反町選手、ネオ妬ましパルパルズのシェスター選手。
    守矢フルーツズの西尾?選手と同様、外界からやってきた助っ人選手!
    果たしてどのようなプレイをするのか、後半戦はその点も注目です!」

三杉「ふぅ…………」
美鈴「頑張りましょう、三杉さん!」
咲夜「頼むわよ、優秀な助っ人さん」
小悪魔「パ、パチュリー様のフォロー、よろしくお願いします!」
パチュリー「……行くわよ、三杉」
三杉「……ああ。 任せてくれ」

緊張しているのか、小さく溜息を吐いてフィールドを見回す三杉に声をかける紅魔ルナダイヤルズの面々。
それに対し、至極愛想のいい笑みを返しながら三杉も再度気合を入れなおす。

三杉(反町は見ているのかな……。 ……見ているとすれば、無様なプレイは出来ない。
   今の僕の実力は彼には及ばないだろうが……それでも、恥ずかしいプレイは出来ない)

599 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:30:46 ID:???
反町「三杉……!」
穣子「やーっぱ反町よりイケメンねぇ……」
反町「…………」

そして、観客席にいた反町はフィールドに立った三杉を見て感慨深げに彼の名前を呼び。
茶々を入れる穣子を少しだけ睨み返した後……再び三杉へと視線を送る。
以前の試合では、雑魚にすらボールを奪われていた三杉。
しかし、今度こそはきっとやってくれるだろうと……信頼にも似た感情を反町は三杉に対し持っていた。
やはり外の世界で見てきた三杉淳のイメージは、フィールドに立つだけで戦局を一変するスーパーサブなのである。
そのイメージは、安易には壊れない。

反町(それでも三杉なら……三杉なら、何とかしてくれる……!)
にとり「ん? ……ルナダイヤルズ、ちょっとフォーメーション変えてきたね」

永琳(以前の試合ではあまり大した活躍をしていない子をパチュリーのフォロー役に?
   ……さて、どう見たらいいかしらね)

−−H−− Hメイド
−J−I− J三杉 Iパチュリー
F−−−E Fメイド E小悪魔
−−G−− I咲夜
C−B−D Cメイド B美鈴 Dメイド
−−A−− A美鈴
−−@−− @メイド

※紅魔ルナダイヤルズがメンバーチェンジ、フォーメーションチェンジをしました。

600 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:32:01 ID:???
ジョン「おっと、紅魔ルナダイヤルズはここで4−5−1の中盤重視の形を取ってきました。
    攻撃的MFはパチュリー選手、そして投入されたばかりの三杉選手の2名ですが……」
南沢「後半、勝負に出てきたという所でしょうか。 吉と出るか凶と出るか、注目をしたいところですね」
ジョン「さぁ、いよいよ後半開始です! 決勝戦に進むのは紅魔ルナダイヤルズか、はたまた永遠亭ルナティックスか!?」

ピピィーッ!!

ダダダッ

パチュリー(まずは1点……私の体力が残っている内に、出来るだけ点を稼ぐ!)
永琳(来たわね……! いいわ、後半戦は私があなたを封じる!)

審判の笛が鳴り響き、後半開始が告げられると同時に湧き上がる歓声。
それを受けながら、ボールを持ったパチュリーはそのまま正面突破で永琳に挑みかかり。
永琳もそれを真っ向から受け、ボールを奪いに向かう。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あ、ああああ〜っとぉ! パチュリー選手、後半開始早々いきなり勝負に出ましたァァァ!
    パチュリー選手、永琳選手の一騎打ち再び! 果たして今度の勝負の結果はどうなるか!?」

パチュリー・永琳((私が勝つわ……!))

601 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 20:33:23 ID:???
先着1名様で、【一緒に引いてください】
パチュリー→ ! cardエレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=
永琳→ ! card天文密葬法 57+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! パチュリー、永琳を抜き去りそのまま三杉とワンツーで中盤を突破。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(三杉がフォロー、三杉とうどんげで競り合い、うどんげがフォロー)
≦−2→永遠亭ルナティックス、ドリブルを阻止。

※パチュリーの「エレメンタルハーベスター」には吹っ飛び係数4がついています。
※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。

602 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 20:33:44 ID:???
パチュリー→  スペードK エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=
永琳→  ハート5 天文密葬法 57+(カードの数値)=


603 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:03:06 ID:???
>パチュリー→  スペードK エレメンタルハーベスター 63 +(カードの数値)=76
>永琳→  ハート5 天文密葬法 57+(カードの数値)=62
>≧2→ドリブル成功! パチュリー、永琳を抜き去りそのまま三杉とワンツーで中盤を突破。
>※パチュリーがKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル2)入手!
=======================================================================================
パチュリー(永琳はこちらが遅攻を仕掛けると思っている筈、ここは裏をかいてスピードで……)
永琳「そう来ると思ったわ!」
パチュリー「!?」

テクニックを生かしたドリブルで永琳をかわすのではなく、そう読んだ永琳の不意をつきスピードで抜き去ろうとするパチュリー。
しかし、永琳はそのパチュリーの考えまで読み取っており。
慌てる事なくパチュリーのドリブルに追いつき、そのままカットに向かうが……ボールはお互いの足と足に挟まれ。
そのまま衝撃を受けて真上へと飛び上がる。

パチュリー「まだよっ!」
永琳「このままカット……!」

ガシィィィッ!!

息つく間も無く、ボールを追って飛び空中で交錯をする二人の天才。
お互いオーバーヘッドの体勢でボール確保に向かうが、タイミングもパワーもほぼ互角。
更にボールは零れ球となるが……それに合わせ、二人は更に空中で体勢を整えヘディング勝負に向かう。

パチュリー「はァッ!!」
永琳「たァァァァッ!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

604 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:04:07 ID:???
ジョン「な、なんと激しい攻防でしょうか!? パチュリー選手、永琳選手お互い一歩も引きません!
    空中での激突は正に五分と五分! お互いの能力が拮抗しているからこその凄まじい熱戦です!!」

反町「す、凄い……!」
サンタナ「っていうか、空中にいる時間長すぎるよ!?」
幽香(お互い浮き球に絶対の自信を持っている選手同士……だからこその滞空時間ね……。
   ふわふわふわふわまどろっこしい……喧嘩は地に足つけてしっかり踏み込んでからの殴り合いが一番でしょうが)

何だか勘違いしている幽香さんはともかく、激しい攻防を繰り広げる永琳とパチュリー。
勝敗がつかないまま地上に降りて再び混戦になるかと思われたが……。
しかし、その瞬間、咄嗟にパチュリーはボールを真横へと思い切り蹴りぬき真横へと蹴り返す。
パチュリーから見て左側、その位置に走りこんできていたのは……。

三杉「ナイスパス、パチュリー!」
永琳「!? な、なにィ!?」
パチュリー「よし……いくわよ、三杉!」

強引に振りぬいた足の影響を受け、吹き飛ばされる永琳を見送りつつパチュリーは着地。
そのまま三杉を伴いつつ、一気に二人がかりで永遠亭ルナティックス陣地へと切り込んでいく。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「これは凄い! 三杉選手、パチュリー選手のフォローに入り見事に永琳選手を突破!
    そのまま二人で一気に中央を突破にかかるぞ!!」

アリス「……まだ実力がどの程度かはわからないけど」
藍「うむ……少なくとも、役に立たぬ程能力が低い訳ではなさそうだな」

605 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:05:10 ID:???
永琳「くっ……てゐ!」
てゐ「あ、あぁぁぁ〜もう! 後半すぐにこんなに忙しくなるなんて聞いてないよ〜!」

吹き飛ばされた永琳はふわりと空中で半回転して体勢を立て直し、てゐへと声をかけつつ戻り始める。
てゐは焦った様子を見せつつも両サイドから悟空、ラディッツを中央に寄るよう指示を出し。
中央を強引に突破してこようとするパチュリー、三杉に相対する。

悟空「へへへ……オラ、ワクワクしてきたぞ……! 界王ォォォォ拳! 2べぇだああああ!!」
ラディッツ(数合わせくらいにはなれるよな! 頼んだぜ、カカロット、てゐ!)

今にも泣きそうな顔をしながらも中央に寄り始めるラディッツに、叫びながら全身に赤いオーラを纏い。
加速をしてパスコースを防ごうとする悟空。
しかし、それを見てもパチュリーは決して慌てず三杉とアイコンタクトを取りワンツーの姿勢を取る。

パチュリー(因幡てゐと孫悟空は要注意よ。 油断しないように)
三杉(努力はさせてもらおう……!)

先着1名様で、【一緒に引いてください】
パチュリー→ ! cardワンツー 58 +(カードの数値)=
三杉→ ! cardワンツー 49+(カードの数値)=
てゐ→ ! cardパスカット 53+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ラディッツ→ ! cardパスカット 43+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
悟空→ ! card衝撃波 47+(カードの数値)+(人数差補正+1)+(界王拳+! dice)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ワンツー成功! パチュリー、そのままゴール前まで行き低い浮き球を受けるが……。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(小悪魔がフォロー、小悪魔とベジータで競り合い、ベジータがフォロー)
≦−2→永遠亭ルナティックス、ワンツーを阻止。

606 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:17:20 ID:???
界王拳の倍数が上がると何か変化があるわけではないのでしょうか?
以前の界王拳と変わらないようですが。

607 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:17:40 ID:???
パチュリー→  クラブ10 ワンツー 58 +(カードの数値)=
三杉→  ハートQ ワンツー 49+(カードの数値)=
てゐ→  ハート3 パスカット 53+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ラディッツ→  クラブJ パスカット 43+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
悟空→  ダイヤ10 衝撃波 47+(カードの数値)+(人数差補正+1)+(界王拳+ 6 )=

608 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:18:49 ID:???
パチュリー→  クラブK ワンツー 58 +(カードの数値)=
三杉→  ダイヤ3 ワンツー 49+(カードの数値)=
てゐ→ ! cardパスカット 53+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
ラディッツ→  ハートA パスカット 43+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
悟空→  スペード2 衝撃波 47+(カードの数値)+(人数差補正+1)+(界王拳+ 6 )=
ここの悟空は、最近のゲームでよくある、訛りの酷い悟空かな。べえなんて言わない

609 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:19:39 ID:???
最低でも界王拳3倍は無いと止まらんな

610 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:25:26 ID:???
>>606
2倍と言ってますが、今までの界王拳も倍率は言ってませんでしたが2倍でした。
これが倍数が増えると、ダイスの数が増えます。
>>608
漫画もアニメも両方見たのですが、アニメだと発音がべえっぽいと思うのです。
>>609
スタミナが切れてしまうのでまだ2倍止まりですね…。

611 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:28:29 ID:???
Zの時は普通に倍だったような・・・
べえは訛りが酷くなった後じゃなかったかなあ

612 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:31:23 ID:???
>>611
記憶が古いのでもしかしたら中の人が記憶違いしてるかもしれないです。

613 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:34:39 ID:???
>パチュリー→  クラブ10 ワンツー 58 +(カードの数値)=68
>三杉→  ハートQ ワンツー 49+(カードの数値)=61
>てゐ→  ハート3 パスカット 53+(カードの数値)+(人数差補正+1)=57
>ラディッツ→  クラブJ パスカット 43+(カードの数値)+(人数差補正+1)=55
>悟空→  ダイヤ10 衝撃波 47+(カードの数値)+(人数差補正+1)+(界王拳+ 6 )=64
>≧2→ワンツー成功! パチュリー、そのままゴール前まで行き低い浮き球を受けるが……。
======================================================================================
てゐ「う、うさ!?」
悟空「は、はえぇ!?」

パスカットに定評のあるてゐに、界王拳でスピードを増した悟空。
しかし、その二人を持ってしても三杉とパチュリーの見事なワンツーリターンは止められない。
相手の動きを読み、的確にパスを送り合うパチュリーと三杉。
即席コンビのワンツーアタックは成功し、そのまま一気にゴール前へと進んでいく。

三杉「パチュリー!」
パチュリー「これで決めるわ……!」
輝夜「ちょっ、ちょっ……やばい! け、けーね、ナッパ! 早くブロックゥゥゥ!!」
慧音「うむ!」
ナッパ「くそがぁぁぁっ!!」

三杉からの低いラストパスに合わせ、シュート体勢に入るパチュリー。
慌てて輝夜が指示を出し、慧音とナッパがブロックに向かうが……。
その時、不意に横から入ってきたのは後半戦パチュリーを止めてみせると豪語した天才――八意永琳。

永琳「これ以上好き勝手させないわよ!」
パチュリー「…………」

614 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:35:44 ID:???
先着1様で、
パチュリーの判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→パチュリー「ここよ、ここでスルーよ!」 なんとボールはメイドHの元へ!
ダイヤ・ハート→パチュリー「三杉!」 なんと永琳をかわす為に三杉へと横パス!
スペード・クラブ→パチュリー「やれるものならやってみなさい!」 そのままシュートを打ちにいった!

615 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:36:00 ID:???
パチュリーの判断→ ハート9

616 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:37:10 ID:???
ここで三杉!盛り上がってまいりました!

617 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:46:16 ID:???
>パチュリーの判断→ ハート9 =パチュリー「三杉!」 なんと永琳をかわす為に三杉へと横パス!
==========================================================================================
永琳「な……なにィ!?」
輝夜「ちょっ、ちょっ、ちょっ……えええええええええええ!?」
慧音「なんだと……!?」

絶対的な威力のシュートを持つパチュリー=ノーレッジ。
フィールドにいる者達だけではなく、観客席の誰もがここは強引にシュートを打ちに行くのだと考えていたが……。
しかし、そこが永遠亭ルナティックスのアキレス腱。
シュート体勢を崩し、飛んできたボールをそのまま折り返すパチュリーに一同は不意をつかれ。
そのままボールに向けて飛び込む14番――三杉淳をノーマークにしてしまう。

ジョン「あ、ああああああ〜っとぉ! パチュリー選手、ここは意表を突く形で三杉選手へとボールを再度リターンだァ!!
    これには永琳選手対応できず、慌てて慧音選手、ナッパ選手、輝夜選手がシュートコースを防ごうとするも間に合わないィ!」

慧音「くっ……だが、止めてみせる!」
ナッパ「うおおおおおおおおおおおおおっ!!」
三杉(ここで決めるんだ……自分の為にも!)

飛んできたボールに対し、思い切り飛び込みながらボレーシュートの体勢に持っていく三杉。
ノーマークという絶好の機会、ここを逃してはならないと渾身の力を込めてシュートを打ち放つ。

三杉「たあああぁぁぁっ!」

618 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 21:47:23 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
三杉→ ! cardジャンピングボレー 56 +(カードの数値)+(ノーマーク補正+2)=
慧音→ ! card三種の神器・剣 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体勢ペナ-2)=
ナッパ→ ! cardブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体勢ペナ-2)=
輝夜→ ! card火鼠の皮衣 58 +(カードの数値)+(体勢ペナ-2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは永遠亭ルナティックスゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(パチュリーがねじ込み、パチュリーと永琳で競り合い、永琳がフォロー)
≦−2→永遠亭ルナティックス、シュートを阻止。

※輝夜のマークとDF陣のマークが同じ場合、「カリスマコーチング」が発動しDF陣に+2の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

619 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:51:41 ID:???
つまり界王拳20倍でシュートでも撃たせようものなら・・・

620 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 21:51:56 ID:???
三杉→  クラブ2 ジャンピングボレー 56 +(カードの数値)+(ノーマーク補正+2)=
慧音→  スペード6 三種の神器・剣 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体勢ペナ-2)=
ナッパ→  スペード8 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体勢ペナ-2)=
輝夜→  スペード4 火鼠の皮衣 58 +(カードの数値)+(体勢ペナ-2)=

621 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 22:13:24 ID:???
>三杉→  クラブ2 ジャンピングボレー 56 +(カードの数値)+(ノーマーク補正+2)=60
>慧音→  スペード6 三種の神器・剣 61 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体勢ペナ-2)+(カリスマ+2)=68
>ナッパ→  スペード8 ブロック 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(体勢ペナ-2)+(カリスマ+2)=59
>輝夜→  スペード4 火鼠の皮衣 58 +(カードの数値)+(体勢ペナ-2)=60
>≦−2→永遠亭ルナティックス、シュートを阻止。
==============================================================================================
三杉のボレーシュートは、正に教科書通りといった程正確にボールを射抜き。
ゴール左下隅へと吸い込まれるようにして突き進んでいく。
しかし、それでもやはり威力はパチュリーのものに比べて大幅に低下し……。
だからこそ、体勢が多少悪かろうとシュートコースに飛び込める者も出てくる。

慧音「ゴールなどさせんっ!!」
三杉「く……っ!?」

懐から持ち出した剣を使い、一気にボールとの距離を詰めてシュートブロックに向かう慧音。
元々威力が高くない三杉のジャンピングボレーは慧音の突き立てた剣の前にあっさりと防ぎとめられ。
そのまま一気にゴール前からクリアーされる。

ジョン「あ、あああ〜っとぉ! 三杉選手、渾身のジャンピングボレーも通用せず!
    慧音選手に防がれ、永遠亭ルナティックス、辛くもピンチを脱出ゥゥゥ!
    紅魔ルナダイヤルズ同様、永遠亭ルナティックスも守備はまた堅固です!」

三杉「…………」
パチュリー「戻るわよ、三杉。 ……まだ後半は始まったばかり、気落ちしている暇は無いわよ」
三杉(しかし、君の体力も残り少ないだろうに……。 ……くっ、やはり僕のシュート力はまだまだ幻想郷では通用しないか)

パチュリーに促され、いつもの爽やかな笑みを若干悔しそうに歪めながらも戻り始める三杉。
後半8分、先制点のチャンスをものにする事が出来なかったのは……やはり痛い。

622 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 22:14:28 ID:???
サンタナ「なんだか大した事ないんじゃないの、あの人間〜」
ヒューイ「やっぱりこっちの人間の方が凄いよね!」

一方観客席にいるオータムスカイズの面々は、三杉が得点出来なかった事をやっぱり……という雰囲気で見守っていた。
幾ら外の世界ではエース級の腕を持っていようと、ここに来れば三杉程度の選手はゴロゴロいるのだ。
堅い守りの永遠亭ルナティックスからゴールを奪えるとは誰も思っていなかったらしく……。
反町の方がレベルは上だと断言をする声も上がる。

反町(何だか複雑だな……どうしよう、何か言っておこうかな?)

A.「三杉もまだまだだな……早く俺に追いつけ」 ちょっと偉ぶってみる
B.「三杉は俺みたいにシュートに特化してる訳じゃないからな」 フォローしてみる
C.「そういう事は三杉のドリブルを見てから言うんだ」 諌める
D.「俺の友達に何て事を言うんだ! 取り消せ!」 怒る
E.特に何かを言う必要も無いか
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

623 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 22:16:07 ID:ZS6wHTbs


624 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 22:18:28 ID:mL/VhREc
E

625 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 22:18:48 ID:rQAr94VA
B

626 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 22:30:38 ID:b2klT+Ro
B

627 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 22:38:38 ID:5CLqosDA
B

628 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 22:48:05 ID:???
>B.「三杉は俺みたいにシュートに特化してる訳じゃないからな」 フォローしてみる
=================================================================================
反町「あいつはオフェンスもディフェンスも、全部そつなくこなすタイプの選手だ。
   ここに来てからシュートばかり鍛えていた俺と違って当然だよ……。
   大体、あいつがここに来てからまだ時間はそれ程経ってないしな」

やはり三杉が悪く言われるというのは、反町的にもあまり気持ちのいいことではない。
それとなくフォローをすると、渋々といった様子でサンタナ達は先ほどまで言っていた言葉を収め……。
逆にメディスンは反町の顔をまじまじと見ながら、続けてフィールドに立つ三杉へと視線を送る。
何かに特化した能力を持つ選手が多いオータムスカイズにおいて、珍しくバランス重視を好むメディスン。
反町の言う三杉の詳しい選手像を聞いて、少しばかり三杉に対して興味が沸いたのである。

メディスン(全部そつなくこなす……私が目標とする、MFの形……。
      ……シュートばっか鍛えるこいつがそこまで言うなら、あいつは私の目標に近いタイプなのかしら?
      ……人間ってのは気に入らないけど、アリスと同じように注目しておこう)

※メディスンの評価値が上がりました。

その後、カウンターとなる永遠亭ルナティックスであったが……永琳はパチュリーのマークの為にと戻りすぎていた為。
攻撃はうどんげ、ベジータ頼みとなり説明不要なほどにあっさりと咲夜にボールを奪われカウンターは失敗。
後半の経過時間が10分を過ぎようとしていた頃、再び試合は膠着状態に陥るのだが……。

629 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 22:49:10 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
経過時間→! num
プレイエリア→! area
ボールを持ったチーム→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
出た数字・エリアによって分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→紅魔ルナダイヤルズボール
スペード・クラブ→永遠亭ルナティックスボール

630 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 22:49:43 ID:???
経過時間→ 6
プレイエリア→ 相手陣左コーナー付近
ボールを持ったチーム→ クラブ2

631 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 23:01:12 ID:???
>経過時間→ 6
>プレイエリア→ 相手陣左コーナー付近
>ボールを持ったチーム→ クラブ2 =永遠亭ルナティックスボール
==============================================================================
次にボールを持ったのは永遠亭ルナティックス。
後半16分、咲夜がボールを持つと同時にお得意の地を這うロングシュート、霧の湖シュートを放ったのだが……。
慧音のブロックの前に阻まれ、ボールは左コーナー付近にいるウサギがフォロー。
そのまま縦にパスを出し、左サイドハーフであるラディッツへと渡る。

ラディッツ「よ、よし! ここはやっぱり右サイドのカカロットへ……」
三杉「そうはさせない!」

やはり自分で持って上がるのは危険だと判断をしたラディッツ。
逆サイドの悟空へと渡し、突破を任せようとするが……そこに割って入ったのは三杉である。

ジョン「あぁぁ〜っとぉ! ラディッツ選手、サイドチェンジを試みるもこれを三杉選手が読んでいたァァァ!
    三杉選手、パスカットなるか!?」

ラディッツ「く、くそっ……パスは俺の十八番だ! そう簡単にカットされてたまるか!」
三杉(確か彼のパスはパスにしてはかなりの威力を秘めていた筈……吹き飛ばされないように注意しないと)

632 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 23:02:23 ID:???
先着1名様で、【一緒に引いてください】
ラディッツ→ ! cardサタデークラッシュ 50 +(カードの数値)=
三杉→ ! cardパスカット 48+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 悟空がボールを受け取り、そのまま右サイドを駆け上がる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(てゐがフォロー、てゐとパチュリーで競り合い、パチュリーがフォロー)
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、パスを阻止。

※ラディッツの「サタデークラッシュ」には吹っ飛び係数4がついています。

633 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 23:03:08 ID:???
ラディッツ→  ハートQ サタデークラッシュ 50 +(カードの数値)=
三杉→  ダイヤK パスカット 48+(カードの数値)=

634 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 23:25:55 ID:???
>ラディッツ→  ハートQ サタデークラッシュ 50 +(カードの数値)=62
>三杉→  ダイヤK パスカット 48+(カードの数値)=61
>=1→ボールはこぼれ球に。てゐがフォロー
>※三杉がKで零れ球にしたのでパスカット+1、更に必殺フラグ(パスカット)入手!
==================================================================================
ラディッツ「サタデェェェクラァァッシュ!!」

その性格に似合わず、豪快なパスを逆サイドへ向けて放つラディッツ。
精度は並であり、決して高いとも言い切れないパス技術ではあるがこれでもラディッツにとっては最高の技である。
そして、確かに幽香やルナサ、雛といったパサー達には遠く及ばないまでも……。
それでも雑魚程度では到底カット出来ないほどの威力を持っていたのだ。
会心の出来だとパスを放った瞬間小さくガッツポーズを取るラディッツだったが……。
しかし、次の瞬間彼の顔は驚愕の表情に染まりきる。

三杉「たァッ!!」
ラディッツ「な、なにィィィ!?」

パスにしては鋭い速度で逆サイドへと進んでいくラディッツのサタデークラッシュ。
だが、三杉はそのサタデークラッシュに食らいつきボールを真下から蹴り上げてカットに行こうとした。
真正面から止めるのではフィジカルが弱い自分では無理だと判断し。
真下からならば直接正面から受けるよりも幾分か楽になるだろうと考えての事である。
動いているボールに真下からカットに入るというのはかなりの技術が必要となる高度な技であるが……。
それでも、三杉は見事にそれを成功させラディッツの横パスを阻む事に成功した。

しかし、やはりまだ完璧にカットをしきる事は難しいのかボールは三杉が確保出来ず。
零れ球となりボランチであるてゐが確保をしたのだが……。

635 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 23:27:08 ID:???
てゐ「やっば……し、師匠〜。 後はお任せうさ〜……って、やっぱ来るよね〜!?」
パチュリー「…………」

そのてゐに詰め寄るのは、この位置まで上がっているパチュリー。
慌てて永琳にパスを出そうとするてゐのパスコースを阻み、ここでボールを奪い取ろうと画策する。

ジョン「あ〜っとぉ! これは永遠亭ルナティックス、厳しいか!?
    てゐ選手、パチュリー選手を突破しボールを前線に繋げられるでしょうか!?」

てゐ「う、うさぎは度胸! 何でもやってみるもんウサ!」
パチュリー「…………取るわよ」

先着1名様で、【一緒に引いてください】
てゐ→ ! cardエンシェントデューパー 58 +(カードの数値)=
パチュリー→ ! cardエメラルドメガロポリス 62+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールは永琳へと渡り、そのまま永琳がうどんげとのワンツーで中央突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(永琳が悪い体勢でフォロー、永琳と咲夜で競り合い、咲夜がフォロー)
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、パスを阻止。

636 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 23:31:32 ID:???
てゐ→  クラブ6 エンシェントデューパー 58 +(カードの数値)=
パチュリー→  ハート2 エメラルドメガロポリス 62+(カードの数値)=

637 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 23:31:36 ID:???
てゐ→  スペードQ エンシェントデューパー 58 +(カードの数値)=
パチュリー→  ハート3 エメラルドメガロポリス 62+(カードの数値)=

638 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/24(木) 23:36:44 ID:???
ひとまず本日はここまで〜、続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした〜。皆さん、しっとマスクにご注意してよいイブの夜を〜。

639 :森崎名無しさん:2009/12/24(木) 23:38:14 ID:???
メリー乙でした

640 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 09:40:26 ID:???
>>599

よく見たら美鈴が分身していたり、
10番が2人いたりしてる

641 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 18:54:08 ID:???
>>640 なんかもう色々とgdgdですみません。正しくはこうですね。

−−H−− Hメイド
−J−I− J三杉 Iパチュリー
F−−−E Fメイド E小悪魔
−−G−− G咲夜
C−B−D Cメイド Bメイド Dメイド
−−A−− A美鈴
−−@−− @メイド

642 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 19:33:48 ID:???
>てゐ→  クラブ6 エンシェントデューパー 58 +(カードの数値)=64
>パチュリー→  ハート2 エメラルドメガロポリス 62+(カードの数値)=64
>=0→ボールはこぼれ球に。永琳と咲夜で競り合い
==============================================================================
てゐ(あーもう、とにかくカット出来なきゃそれでいいわ! 奪われるよりはマシだもんね!)
パチュリー「!?」

ディフェンスにも定評のあるパチュリーにとって、一番の得意な技はパスカット。
それをわかっていながら安易なパスを出す程、てゐも馬鹿ではない。
むしろ彼女は類稀なる能力を持っているにも関わらず、決して自身の力を過信せず。
相手の力を正確に分析し、分の悪い勝負はしないタイプの冷静な仕事人なのである。
ここは相手にボールを奪われないのが第一と判断したてゐは、あらぬ方向へとボールを出し。
不意を突かれたパチュリーは慌てて詠唱をし地面から巨大な緑の建造物を生やすも……完全に止める事は出来ず。
ボールは弾かれ、そのまま零れ球となってセンターサークル付近へと飛来する。

ジョン「そしてここにいるのは……紅魔ルナダイヤルズキャプテン、ボランチの咲夜選手!
    更に永遠亭ルナティックスの永琳選手、これは二人の競り合い勝負になるかァ!?」

咲夜(ここでボールを奪わないと……一気に突破される!)
永琳(高いボール……よし、ここよ!)

643 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 19:34:58 ID:???
先着1名様で、【一緒に引いてください】
咲夜→ ! card高いトラップ 55 +(カードの数値)=
永琳→ ! card前転競り合い 62+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→咲夜さんがボールをトラップ!そのまま一気にロングシュートの体勢に!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(三杉がフォロー、三杉とうどんげで競り合い、うどんげがフォロー)
≦−2→永琳がボールをトラップ!咲夜を抜き去り、一気にルナダイヤルズ陣内へ

※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。

644 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 19:39:08 ID:???
咲夜→  ハート2 高いトラップ 55 +(カードの数値)=
前転競り合いって危な(ry

645 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 19:40:01 ID:???
咲夜→  ハート9 高いトラップ 55 +(カードの数値)=
永琳→  スペード7 前転競り合い 62+(カードの数値)=

646 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 19:40:59 ID:???
ルナダイヤルズ終わったな…

647 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 20:01:47 ID:???
>咲夜→  ハート9 高いトラップ 55 +(カードの数値)=64
>永琳→  スペード7 前転競り合い 62+(カードの数値)=69
>≦−2→永琳がボールをトラップ!咲夜を抜き去り、一気にルナダイヤルズ陣内へ
==================================================================================
お互い、決してがたいがいいという訳ではない咲夜と永琳。
競り合い勝負も接戦になるかと思われていたが……その予想はあっさりと覆される。
素直にジャンプしてボールへと向かう咲夜とは対照的に、なんと永琳は前転をして勢いを増し。
そのまま飛び上がって一気に高い浮き球へとジャンプ。
その反動で揺れる部位を見て咲夜が更に永琳に対する怒りを燃やしていたのはさておき。
永琳は前転をしたまま踵の部分でボールをカットし、そのままボールを確保して着地を決める。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「で、出たァァァァ! 永琳選手の得意技、前転を使ってのトラップ!!
    高い浮き球の処理能力を生かした、永琳選手の必殺技だぁぁぁぁぁ!!」

アリス「やっぱり永琳の方が咲夜より一枚上手ね……」
藍「いや、そういう訳ではない……実際のところ、十六夜咲夜と八意永琳の総合的な能力に大差は無い。
  だが、咲夜はボランチとしてディフェンス能力にやや編重している所がある。
  それは悪いことではなく、むしろ彼女はボールキープもシュートも得意である点、どちらかといえばバランス的なタイプなのだが……」
妖夢「それでも、多少ディフェンスに編重している。 だからこそ八意永琳に負ける、ですか」
藍「八意永琳は何か一つが頂点に立つ程のもの……という訳ではない。
  彼女は全てにおいてトップクラスの実力を持っているのだ。 ある意味、私の目指すプレイスタイルの完成形だ。
  ……やはり、彼女がベストだ」

永琳「さぁ、行くわよ!」
うどんげ「はい!」

648 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 20:03:25 ID:???
ボールを奪い、咲夜を抜き去った永琳はそのまま右サイドのうどんげとワンツーリターンを繰り返しつつ。
速攻で一気に紅魔ルナダイヤルズ陣営へと切り込んでいく。
慌てて咲夜が戻ろうとするも追いつけず、DF陣がパスカットに向かうが……。

うどんげ「私と師匠のコンビプレイは止められないわよ!」

先着1名様で、【一緒に引いてください】
永琳→ ! card師弟コンビ 59 +(カードの数値)=
うどんげ→ ! card師弟コンビ 50+(カードの数値)=
メイドF→ ! cardパスカット 45+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
小悪魔→ ! cardパスカット 46+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メイドB→ ! cardパスカット 45+(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ワンツー成功! 永琳、バイタルエリアでボールを受け取りそのままシュート体勢に
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ベジータがフォロー、ベジータと美鈴で競り合い、美鈴がフォロー)
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、ワンツーを阻止。

※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。

649 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 20:05:29 ID:???
永琳→  スペードA 師弟コンビ 59 +(カードの数値)=
うどんげ→  クラブJ 師弟コンビ 50+(カードの数値)=
メイドF→  クラブ2 パスカット 45+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
小悪魔→  スペード5 パスカット 46+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メイドB→  クラブ4 パスカット 45+(カードの数値)+(人数差補正+1)=
なんという牧…

650 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 20:10:22 ID:???
一応ここで「月の頭脳」が出たので説明。
仮に今後永琳がAでキーパーが13という場合もポストは発生しません。
これは早苗さんの「奇跡の風祝」なども同様ですので、予めご了承下さい。

651 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 20:18:36 ID:???
>永琳→  スペードA(月の頭脳=15) 師弟コンビ 59 +(カードの数値)=74
>うどんげ→  クラブJ 師弟コンビ 50+(カードの数値)=61
>メイドF→  クラブ2 パスカット 45+(カードの数値)+(人数差補正+1)=48
>小悪魔→  スペード5 パスカット 46+(カードの数値)+(人数差補正+1)=52
>メイドB→  クラブ4 パスカット 45+(カードの数値)+(人数差補正+1)=50
>≧2→ワンツー成功! 永琳、バイタルエリアでボールを受け取りそのままシュート体勢に
=====================================================================================
永琳「うどんげ、そのまま走り続けて頭を前に出す! そして、こっちを向いて!」
うどんげ「は、はい!」

両サイド、そして真正面から向かってくるメイドと小悪魔達を見つめつつ素早くうどんげに指示を出し。
そのまま一気に右サイドにスルーパスを送る永琳。
するとまるで計ったかのように正確にボールはうどんげの頭へと当たり、見事に反射。
永琳の元へと真っ直ぐ戻り、そのまま永琳はノートラップでシュート体勢に入る。

小悪魔「は、早い!?」
うどんげ(師匠の言う事は時々意味がわからないけど……それでも間違った事は言わない!
     今回だって……頭を突き出せって言われてちゃんとそこにパス出してくるんだもん!
     さっすが師匠よね!)

立ち止まってというのならともかく、永琳は右サイドを走り続けるうどんげへと指示を出したのである。
しかも寸分違わず狙った場所へとパスを、殆ど目標地点を見ずに送った。
そのセンス、その頭脳こそが正に八意永琳を天才と謂わしめている所以である。

永琳「さぁ、ここで1点よ!」
美鈴「あ、あわわわわわわ……く、来るなら浮き球シュートで来て下さいよォォォォー!!」

652 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 20:20:11 ID:???
先着1名様で、【全部一緒に引いてください】
永琳→ ! cardライフゲーム 64 +(カードの数値)=
美鈴→ ! cardブロック 47 +(カードの数値)=
メイド@→ ! cardパンチング 51 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは紅魔ルナダイヤルズゴールに突き刺さる。
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ベジータがねじ込み、メイドCDとベジータで競り合い、メイドCがフォロー)
≦−2→紅魔ルナダイヤルズ、シュートを阻止。

※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。
※永琳の「ライフゲーム」には吹っ飛び係数5がついています。
※永琳のマークがダイヤの場合「ミラクルライフ」が発動し+3の補正、吹っ飛び係数無し。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

653 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/25(金) 20:28:35 ID:???
永琳→  ハートQ ライフゲーム 64 +(カードの数値)=
美鈴→  ダイヤ8 ブロック 47 +(カードの数値)=
メイド@→  ハート3 パンチング 51 +(カードの数値)=


654 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 20:28:41 ID:???
永琳→  ダイヤ2 ライフゲーム 64 +(カードの数値)=
美鈴→  スペードA ブロック 47 +(カードの数値)=
メイド@→  ダイヤJ パンチング 51 +(カードの数値)=

655 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:02:28 ID:???
>永琳→  ハートQ ライフゲーム 64 +(カードの数値)=76
>美鈴→  ダイヤ8 ブロック 47 +(カードの数値)=55
>メイド@→  ハート3 パンチング 51 +(カードの数値)=54
>≧2→シュート成功! ボールは紅魔ルナダイヤルズゴールに突き刺さる。
=============================================================================
バシュウウウウウウッ!!

強烈なドライブ回転をかけた、永琳の必殺シュート――ライフゲーム。
単純な威力こそ反町には及ばないまでも、それはあくまで反町が強力過ぎるが故。
平均的な視点から見れば永琳のシュートの威力は非常に高く。
ブロックに入った美鈴をあっさりと吹き飛ばしつつ、急降下をして紅魔ルナダイヤルズゴールへと突き進む。
慌ててパンチングにGKのメイド@が向かうも到底敵わず……。

メイド@「きゃああああああああっ!!」

ズバッ! ピピィィィィッ!!

ここまで0−0で推移してきたこの試合。
後半22分、ようやく得点を告げる笛がフィールドに鳴り響くのであった。

紅魔ルナダイヤルズ0−1永遠亭ルナティックス

656 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:03:36 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「うおおおおおっ! 流石えーりんだ、きちんと決めてくれたぜ!!」「あっという間の1点だな!!」

ようやく試合が動いたとあって、観客席も大いに盛り上がり。
この1点をほぼ一人でもぎ取ったと言って過言では無いだろう、永琳に向けて声援を送る。
咲夜との競り合いに勝利し、一気に高速ワンツーで中盤を突破しゴールまで持っていった。
正に天才と呼ぶに相応しい戦果に、永遠亭の応援席も一斉に永琳コールを送る。

パチュリー「……くっ、コホッ……!」
小悪魔「! パチュリー様!」

一方、紅魔ルナダイヤルズはこれにより一気に窮地に陥ったと言うしかない。
攻撃を一手に受けていたパチュリーは、とうとうスタミナの限界が近づいてきたのか崩れ。
咳き込みながら、小悪魔の支えを受けてようやく立ち上がる。
美鈴、咲夜はまだ体力が残っているとはいえ……パチュリーがいなくなれば一気に中盤は崩壊。
攻撃の手立てがなくなり、咲夜が攻撃に回らざるを得なくなり……。
結果、守備が一気に散漫になってしまうのである。

パチュリー(残り……もう一度、シュートを打てればいい方かしら……。
      それでもようやく同点……ここの失点は痛いわね……)

荒い息を吐きながらも、懸命に打開策を模索するパチュリー。
逆に永琳はそのパチュリーの様子を見てそっと溜息を吐きつつ……。
しかし、永琳自身はまだまだまるで疲れている様子は見せていない。

永琳(パチュリー=ノーレッジ……あなたのスタミナさえあれば、この試合も正直わからなかったでしょうね……。
   でも……そうなった以上、もはや私達の勝ちは揺ぎ無いわ)

657 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:04:39 ID:???
観客「あー……やっぱ永遠亭ルナティックスが決勝進出かな、こりゃ」「番狂わせがあるかと期待もしたんだがなぁ」
「あの助っ人の外来人がパチュリー並の動きしてりゃわかんねぇんだけどな」

反町らオータムスカイズのいる観客席でも、やはり永遠亭ルナティックスで決まりかという雰囲気に包まれる。
それだけ八意永琳の見せたプレイは圧倒的であり……。
こうなってはもう誰も止められないだろう、というのが観客達の見解のようだ。
せめてパチュリーに体力があれば永琳と渡り合う事も可能だろうが、それも無理だろう。

静葉「でも……実際、これはルナダイヤルズは厳しいわね」
にとり「ああ、咲夜が前に出れば守備が疎かになってしまう……。
    それでも両サイドにはメイド部隊がいるんだから、うどんげ達も手を焼くだろうけど。
    そこはパス回しでどうとでもなるところだからね……」
幽香「パチュリー=ノーレッジがいれば、そのパス回しも防げたでしょうけど……」
反町(やっぱり最後は永琳さんが勝つのか……? 三杉……)

A.「勝ちあがって来い、三杉!」 立ち上がってフィールドに向けて叫ぶ
B.「いや、まだ試合は終わってないんだ。わからないぞ」 一同を注意する
C.「残り時間、永遠亭の戦い方をよく見ておけ」 明日の試合に向けて永遠亭ルナティックスを要チェック
D.特に何かを言う必要は無いな、黙っておこう
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

658 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:06:39 ID:jpNEgP8w
C

659 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:24:30 ID:yoLIwYJE
C

660 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:30:26 ID:SmmzSQSo
C

661 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:52:00 ID:???
>C.「残り時間、永遠亭の戦い方をよく見ておけ」 明日の試合に向けて永遠亭ルナティックスを要チェック
============================================================================================
明日の試合、オータムスカイズが戦う相手はこの試合の勝者。
この時点でほぼ勝敗は決したと言え、ならば残り時間はそのチーム……。
即ち、永遠亭ルナティックスの研究に当てようと呼びかける反町。
当然ながらその言葉に反対をする者はおらず、一同は永遠亭ルナティックスを注視し始めるが……。
そんな中、どことなく複雑そうな顔を浮かべるのは妹紅であった。

妹紅(確かにここまで来れば輝夜たちが勝つんだろうけど……くそっ、面白くない!
   紅魔ルナダイヤルズが上がってきてくれれば、気持ちよく明日も試合できるってのに)

永遠亭となにやらいざこざがあるらしい妹紅にとっては、やはり永遠亭の勝利は望ましくないもの。
反町の指示に逆らうという事も無かったが……妹紅は頬を膨らませ、どこか拗ねたようにフィールドに目を向けるのであった。

※妹紅の評価値が下がりました。

オータムスカイズの者達が明日の試合に備えて偵察対象を限定する中。
一方でフィールドの紅魔ルナダイヤルズは、円陣を組み短い作戦会議を開いていた。
残り時間は20分弱、しかしながらまだあきらめるような時間帯ではない。

パチュリー「……とにかく、1点を奪わなければ話にならない」
三杉「問題はどうやって取りに行くかだが……策はあるのかい?」
パチュリー「……点を取るというだけならば、私がゴール前でボールを貰えばまず取れるわ。
      問題はそこまでどうやってボールを持っていくかだけど……」



662 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 21:53:08 ID:???
先着1様で、
頼みの綱は……→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→小悪魔「どうやら私の出番のようですね……」 こ、小悪魔の様子が……!? 
ダイヤ・ハート→パチュリー「三杉、頼めるわね?」 ボール運びは三杉に任せる!
スペード→パチュリー「三杉、そして咲夜……二人がかりで突破しなさい」 大博打に出た!
クラブ→パチュリー「咲夜……頼むわ」 やはり咲夜さんが攻撃に回るしかない

663 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 21:53:55 ID:???
頼みの綱は……→ クラブ7

664 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:12:36 ID:???
>頼みの綱は……→ クラブ7 =パチュリー「咲夜……頼むわ」 やはり咲夜さんが攻撃に回るしかない
======================================================================================
咲夜「かしこまりました、パチュリー様……」
三杉「…………」
パチュリー(ここで三杉と八意永琳を戦わせるのは得策じゃない……三杉が自信を喪失しかねないわ。
      ここは、後々の事を考えても咲夜に任せるのがベターな選択)

三杉が目に見えぬ範囲で静かに落胆する中、咲夜はただ素直にパチュリーの指示を受け取り了承。
幾らセンスがあるとはいえ、三杉の今の実力では永琳と戦わせるのは無理だと判断するパチュリー。
三杉に自信を喪失させるよりは、まだ咲夜に賭けた方が無難だろうと考える。

三杉(僕のドリブルでは駄目という事か……)
パチュリー(わかって頂戴、三杉……あなたをここで折れさせてしまう訳にはいかない。
      ただでさえ反町と自分との実力のギャップに少なからずショックを受けている現状で……。
      危ない橋を渡る訳にはいかないのよ)

ポジションに戻っていく三杉の後姿を見ながら、そっと内心呟くパチュリー。
複雑な思いが交錯する中でも、しかし時間は決して止まらず。すぐに試合再開となる。

ジョン「さぁ、後半22分、永遠亭ルナティックス待望の先制点です!
    果たして紅魔ルナダイヤルズ、追いつき、そして逆転する事は出来るか!?
    試合再開です!!」

ピィーッ!!

665 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:14:06 ID:???
審判の笛が鳴ると同時、パチュリーはすぐさまゴール前へとダッシュ。
そのままボールを後方へと流し、咲夜がトラップしてその後を追い始める。

ジョン「あーっとォ! これは紅魔ルナダイヤルズ、賭けに出たかァ!?
    ボランチの咲夜選手、ボールを持ったまま中央を突破にかかる!
    パチュリー選手は一心不乱にゴール前に駆け上がるぞ!!」

さとり「こうするしか、紅魔ルナダイヤルズは攻撃手段が無いですからね……仕方ないでしょう」
勇儀「まどろっこしいねぇ! 博打ってんなら、いきなりシュートの一本や二本ぶちかましてやりゃいいのさ!」
こいし「そりゃ鬼の体力、筋力があるから出来る話でしょーに」

咲夜が上がるという事はある程度予想済みだったのか……。
観客席からは特に驚きの声が上がる事は無く、しかし果たして突破が出来るかどうかという疑問の声は上がる。
ボールキープに自信のある咲夜とはいえ、永遠亭の中盤・中央に位置をするのは八意永琳。
果たして一介のボランチである咲夜が彼女を抜けるのかというのは、当然の疑問である。

永琳「さて……ここでボールを奪って、駄目押しね!」
咲夜(渡さない……あんたにだけは!)

先着1名様で、【一緒に引いてください】
咲夜→ ! card小間使いドリブル 58 +(カードの数値)=
永琳→ ! card天文密葬法 57+(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 咲夜、永琳を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(三杉がフォロー、三杉と悟空で競り合い、悟空がフォロー)
≦−2→永遠亭ルナティックス、ドリブルを阻止。

※永琳の数字がAで「月の頭脳」が発動し15扱い。

666 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:15:16 ID:???
咲夜→  スペード9 小間使いドリブル 58 +(カードの数値)=
永琳→  ダイヤ7 天文密葬法 57+(カードの数値)=

667 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:28:54 ID:???
>咲夜→  スペード9 小間使いドリブル 58 +(カードの数値)=67
>永琳→  ダイヤ7 天文密葬法 57+(カードの数値)=64
>≧2→ドリブル成功! 咲夜、永琳を抜き去りそのまま中央突破を仕掛ける
=========================================================================
咲夜(ボールは絶対に渡さない……!)
永琳「!?」

自身の足元でボールを転がし、永琳を翻弄しつつ隙を見出そうとキープする咲夜。
永琳も何とかカットをしようと試みるも咲夜の粘り強いキープ力には一切の隙が無く。
まるで手出しが出来ぬまま、二人は睨み合いをする事となる。
従者としてお互い主人に仕える身ではあるが、薬師という仕事を抱える永琳とは違い咲夜は専業。
その従者としての振る舞いの中で会得した忍耐、粘りの強さがこのキープ力に直結し影響をしていた。

咲夜(お嬢様がプリンを食べたいと言ったから作り持って行ったらババロアがいいと言われた。
   私はそのような事を毎日毎日毎日毎日繰り返しているのよ……!
   片手間で、かつ主人にタメ口を利くような従者などに……忍耐と粘りで負けてなるもんですか!)
永琳(何、このプレッシャーは!?)
咲夜(大体その、さっきから目の前で揺れるデカメロンが気に入らないッッッ!!)

憎悪とも嫉妬とも取れぬ感情を剥き出しにして、永琳を威圧する咲夜。
そのプレッシャーに思わず永琳はうろたえてしまい、その隙を見計らって咲夜は中央を突破する。

ジョン「あ、あああああ〜っとォ! 咲夜選手、永琳選手を抜き去ったぁぁぁ!!
    し、しかし、突破に時間がかかってしまった為かディフェンス陣も備えは十分!
    ボランチのてゐ選手、更にサイド際の悟空選手、うどんげ選手が咲夜選手に向かいます!」

てゐ「うさうさ……ちょっとやばいよね〜、これ。 師匠しっかりしてよ〜」
悟空「オラがなんとかする!」
うどんげ「さ、咲夜! 私が相手よ!」
咲夜(この程度の相手なら一気に抜きされる……! ここを抜けば、1点よ!)

668 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:29:57 ID:???
先着1名様で、【一緒に引いてください】
咲夜→ ! card小間使いドリブル 58 +(カードの数値)=
てゐ→ ! cardタックル 42+(カードの数値)+(人数差補正+2)=
うどんげ→ ! cardタックル 45+(カードの数値)+(人数差補正+2)=
悟空→ ! cardタックル 45+(カードの数値)+(人数差補正+2)+(界王拳+! dice)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 咲夜、あっという間にてゐ達を抜き去りそのままパチュリーへセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(三杉がフォロー、三杉とラディッツで競り合い、ラディッツがフォロー)
≦−2→永遠亭ルナティックス、ドリブルを阻止。

669 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:30:34 ID:???
咲夜→  クラブ6 小間使いドリブル 58 +(カードの数値)=
てゐ→  スペード6 タックル 42+(カードの数値)+(人数差補正+2)=
うどんげ→  クラブQ タックル 45+(カードの数値)+(人数差補正+2)=
悟空→  ダイヤ2 タックル 45+(カードの数値)+(人数差補正+2)+(界王拳+ 6 )=

670 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:31:49 ID:???
うどんさんが仕事した!

671 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:51:17 ID:???
>咲夜→  クラブ6 小間使いドリブル 58 +(カードの数値)=64
>てゐ→  スペード6 タックル 42+(カードの数値)+(人数差補正+2)=50
>うどんげ→  クラブQ タックル 45+(カードの数値)+(人数差補正+2)=59
>悟空→  ダイヤ2 タックル 45+(カードの数値)+(人数差補正+2)+(界王拳+ 6 )=55
>≧2→ドリブル成功! 咲夜、あっという間にてゐ達を抜き去りそのままパチュリーへセンタリング…が、咲夜の反則。
>※咲夜、うどんげが「軽症未治療」になりました。
================================================================================================
ボランチではあるものの、タックルはまるで苦手なてゐ。
粘り強いボールキープに定評のある咲夜の前に、あっさりと抜き去られるが……。
しかし、それもまたてゐにとっては計算の範疇。
タックルで倒れこむ方角を意識的にする事により、後続のフォローをしたのである。

てゐ(そっちの方向は鈴仙のいる方向〜。 後は頼んだよ、鈴仙ちゃん)

心憎いてゐの策略に嵌った咲夜は読みどおりうどんげの真正面からのタックルを受けそうになるが……。
それでも、咲夜の粘り強いボールキープは切り崩せない。
ジャンプ一番、うどんげのタックルをかわし更に突破を図ろうとする咲夜。
だが、ここに来てなんとうどんげは誰もが予想だにしなかった行動に出るのだった。

うどんげ(師匠のお役に立つ為にも……負けられないィィィッ!!)
咲夜「何っ!?」

なんと、うどんげは空を飛ぶ咲夜に対してそのまま足を上に上げてボールを奪い取ろうと画策。
一歩間違えば反則になりそうな技に咲夜はまさかあのうどんげがそのよな大胆な行動に出るとはと狼狽。
体勢を崩してしまい……そのままうどんげの上に崩れ落ちてしまう。

咲夜「っ!?」
うどんげ「きゃあっ!?」

ピピィーッ!!

672 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:52:18 ID:???
永琳「うどんげ!」
パチュリー「咲夜!?」

折り重なるようにしてお互い接触してしまった咲夜とうどんげ。
呻くような声を上げつつ蹲る二人に……しかし、審判はすぐさま駆け寄り笛を鳴らす。
審判の判定によると、咲夜が倒れこんだ事が原因と見ての咲夜の反則らしいが……。

ジョン「た、大変な事になりました! 後半28分、ここにきて紅魔ルナダイヤルズが反則を取られてしまいました!
    これは痛い!」

咲夜「…………」
うどんげ「うっ……」

ざわめく観客の声を背に受けながら、ようやく起き上がった咲夜は着地の際に痛めた肩を抑えつつ。
捻ったらしい足を押さえていたうどんげに対し、冷たい視線を投げかける。
それを受けたうどんげは居心地の悪さに一瞬声を上げたが……すぐに小さく頭を下げ、永琳の元へ。
永琳はうどんげの怪我の様子を見ながらも……やはりバツの悪そうな顔を浮かべながら咲夜を見やる。

咲夜(……終わった、か)

その視線に答える訳ではなく、咲夜はただ瞳を閉じ……審判の方へと向き直ると、その目を開く。
果たして咲夜に出された審判の判定は……。

673 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:53:26 ID:???
先着1様で、
咲夜の反則→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→やっぱりうどんげの反則! うどんげにレッドカード!!
9〜K→軽いお咎め、次は気をつけてね
5〜8→厳重注意、次はカードが出ます!
2〜4→イエローカード、警告!
A→レッドカード! 一発退場!

674 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/25(金) 22:53:44 ID:???
咲夜の反則→ クラブA

675 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:53:45 ID:???
咲夜の反則→ クラブ8

676 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:54:25 ID:???
松山さん貴方はやはり凄い人だ……

677 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 22:54:47 ID:???
松山さん、あんたやっぱり鬼よ

678 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/25(金) 22:55:07 ID:???
ああ
もう
言い訳も思い浮かばない……

679 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 22:57:52 ID:???
咲夜さんの互換キャラが松山さんの引きに備わり最凶に見える

680 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 23:27:10 ID:???
>咲夜の反則→ クラブA =レッドカード! 一発退場!
==================================================================================
咲夜「……え?」

審判が胸ポケットへと手をいれ、そのカードを出した瞬間。
咲夜を含め、フィールド――そして、観客席にいる者達の時が一斉に止まる。
この段階で相手ボールになり、そして自身が怪我をした以上はもう逆転は不可能だと判断していた咲夜。
半ばこの試合も諦めていたのだが……。
しかし、まさかここでそのカードが出てくるとは想像だにしていなかった。

ジョン「あ、あ、あああああああああああああああっとォ! こ、これは! これは、レッドカードォォ!!
    咲夜選手、ここで退場です! レッドカード、退場です!!」

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

咲夜「…………」
審判「早く退場しなさい」

未だ呆然とする咲夜に向け、退場を促す審判。
当然ながらレッドカードを取り消す事など無く……。
そのまま呆気に取られているうどんげ、そして永琳の元へとフリーキックの準備に行く。

パチュリー「咲夜……」
小悪魔「咲夜さん……」
三杉「…………」
咲夜「…………後はお願いします。 パチュリー様……」

681 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 23:28:12 ID:???
咲夜の元へはフィールドに立つメイド達、そして小悪魔、パチュリー、三杉といった面々が集い。
何と声をかけていいかわからないという様子で咲夜を取り囲む。
しかし、咲夜は彼女達に顔を向ける事はなく。
ただ無機質な声を出し、パチュリーへとキャプテンマークを渡すと……そのまま通路を通り、控え室へと戻っていくのだった。

美鈴「さ、咲夜さん……!」
三杉「……これで、僕達がこの試合に勝ったとしても」
パチュリー「次の試合では……咲夜は出せない。 つまり、決勝で咲夜を出せない……という事ね」
三杉(そして、そもそもの問題は……彼女が抜けた今、ここから逆転出来るかどうかという事だよ)

攻守に渡りルナダイヤルズの柱であった十六夜咲夜。
彼女が抜けるという事は、それ即ちルナダイヤルズの崩壊を意味している。
パチュリーも体力から考えて、そろそろベンチに下がらなければならない時間帯。
そして、何よりも咲夜が抜けた事により美鈴を含めメイド陣の士気は大幅に低下している。

パチュリー「……勝利の目は、潰えた」
三杉「…………」

パチュリーのその言葉に反論を唱える者はおらず……。
ただただ、一同はとぼとぼとそれぞれのポジションに戻っていくのだった。

パチュリー(もしも三杉が……もう少し、早くこの幻想郷に来ていれば……)
三杉(僕に……僕に、もっと力があれば……)

うどんげ「し、師匠……わ、私は……」
永琳「故意でないのなら気にする事は無いわ……」
永琳(まさか……この試合が、ここまで呆気ない幕切れになってしまうなんてね……)

682 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/25(金) 23:29:41 ID:???
人気の無い控え室に帰って来た咲夜。
一人、座り心地の悪いパイプ椅子に腰掛けて呆然と虚空を見つめる。
その先に置いてあるホワイトボード、書かれている文字は今日の試合の作戦について。
咲夜とパチュリーが完全に永琳を封じ込め、天才と抗おうという旨が書かれているが……。

咲夜(……結局、私はパチュリー様よりも先に下がる羽目になってしまった)

喘息を患い、スタミナに不安の残るパチュリー。
そんなパチュリーはといえば、今も尚フィールドに残っており咲夜の代わりに指揮を取っている。
一方で咲夜といえば、自身の不注意により怪我をした上に反則を取られレッドカード。
少なからず望みのあった状況から、その望みを奪い取ってしまった。

咲夜(美鈴はしっかり役目は果たした、三杉も悪くない動き、パチュリー様に至っては……。
   前半から、攻撃・守備両方で本当に奮闘して下さった……それなのに、私は……)

幾ら冷血に見えていても、咲夜とて人の子。
思わず熱いものがこみ上げてくるが……。

先着1様で、
咲夜さんも女の子→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「レッドカードくらいでくよくよすんなよ」 無闇に説得力のあるゴーグル少年が現れた!
ダイヤ→妖夢「咲夜……いますか?」 何と、妖夢が控え室へやってきた!
ハート→???「何をしているの咲夜……」 お、お嬢様が降臨なさった!
スペード→咲夜「私は神は信じない……だけど、もしいるなら!」 いじらしくお祈りを始めた!
クラブ→誰も来ない。一人さめざめと泣くのだった。
クラブA→咲夜「とりあえず今日はウサギ鍋……」 うどんげ、逃げてー!!

683 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 23:30:29 ID:???
咲夜さんも女の子→ ハートJ
ゴーグル!

684 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 23:30:47 ID:???
咲夜さんも女の子→ クラブQ

685 :森崎名無しさん:2009/12/25(金) 23:32:45 ID:???
お嬢様の優しさに泣く展開きた!?

686 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 00:08:31 ID:???
>咲夜さんも女の子→ ハートJ =???「何をしているの咲夜……」 お、お嬢様が降臨なさった!
======================================================================================
咲夜「お……お嬢様……?」
レミリア「ふん、殺風景な部屋だ……咲夜、お茶を」
咲夜「はっ……た、ただいま!」

豪快に控え室の扉を開け、入ってきたのは幼い童女。
しかし、その威風堂々とした態度からは一種の気品と威圧が見て取れ。
その童女が咲夜の仕える主人にして、幻想郷最強クラスのFW――。
レミリア=スカーレットなのだと判断するのに、そう難しくはない。
パイプ椅子によじ登り腰掛けるレミリアに指示され、咲夜は慌ててお茶を汲み取り差し出す。
その様子には先ほどまで今まで泣き出しそうだった雰囲気はまるで無く。
完全で瀟洒な従者という異名そのままの、パーフェクト・メイドの咲夜があるのみである。

レミリア「……緑茶か」
咲夜「申し訳ありません、この控え室には紅茶は無いようで……」
レミリア「まあいい、霊夢のところで飲みなれている……」

貧乏臭い湯のみを掴み、熱々の緑茶を一口含むレミリア。
そのまましばらくレミリアが茶を飲む音だけが控え室に響き渡る。

レミリア「……泣き喚かないのか、咲夜? 私の胸なら貸してやるぞ?」
咲夜「……間に合ってますわ、お嬢様」

従者として、主人に迷惑、そして弱い部分を見せてはならないと咲夜は首を振る。
それを見てレミリアは露骨に面白くない、というような表情を浮かべるが……。
それでも、どこか安堵をした様子で更に茶を啜る。

687 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 00:09:40 ID:???
言葉にはしないが、レミリアがこの控え室へとやってきた理由はただ一つ。
まず間違いなく、咲夜を心配してやってきたのであろう。
でなければ、わざわざ試合に出場をしないレミリアがこの会場に来る訳も……。
そして、この控え室に来る訳も無いのである。
咲夜としてはそのレミリアの優しみが嬉しく、そしてありがたい。
一介の従者の精神が弱っているのを知り、そこに駆けつけてくれたのだ。
暖かい言葉もいらない、その主人の心が暖かいのでそれだけで十分である。

咲夜「ありがとうございます、お嬢様……」
レミリア「何の事だ? ……それにしても、茶菓子も無いのかここは」
咲夜「申し訳ありません、ペロペロキャンディーならばここに……」
レミリア「いや、それは茶菓子というには……まあ、いいか」

感謝の言葉はあっさりとかわされ、苦笑しながらも咲夜はペロキャンをレミリアへと差し出す。
緑茶にペロキャン、なんともミスマッチな取り合わせであるが一応レミリアも満足したらしく。
ペロペロと美味しそうにキャンディーを舐めている。

レミリア「それで咲夜……お前、まさかこのまま終わるつもりじゃないだろうね?」
咲夜「勿論ですわお嬢様……お嬢様の従者として、おめおめと敗北を認める訳にはいきませんもの」
レミリア「ふん、当然だ。 それで、どうするつもりだ?」
咲夜「はい、それは……」

688 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 00:11:09 ID:???
先着1様で、
咲夜さんの決意→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「才能の無い奴は努力するしかないんだ!」 無闇に説得力のあるゴーグル少年が現れた!
ダイヤ→咲夜「この大会が終わったら、特訓をするつもりです」 パワーアップには特訓しかない!
ハート・スペード→咲夜「しばらくお暇を頂き、武者修行に行きたいと思います」 伝家の宝刀、武者修行だ!
クラブ→咲夜「チームメイトを補強し、更にチーム力を高める事が先決かと」 チーム力で劣ってはやはり拙い!
クラブA→咲夜「とりあえずウサギを狩ろうかと」 レミリア「手伝うわ」

689 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 00:12:46 ID:???
咲夜さんの決意→ ダイヤA

690 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 00:32:31 ID:???
>咲夜さんの決意→ ダイヤA =咲夜「この大会が終わったら、特訓をするつもりです」 パワーアップには特訓しかない!
============================================================================================
十六夜咲夜は、決して才能に恵まれた選手ではない。
天性のセンスを持つパチュリーや永琳、種族として圧倒的な能力を持つレミリアや萃香とは違い。
彼女は特殊な能力を持っているとはいえ、ただの人間である。
そんな彼女が八意永琳、そしてうどんげに対してあっと言わせるには、練習を積むしかない。
才能の無い者は、努力するしかないのだ。

レミリア「だが……普通に練習をするのだと大して違いは生まれないだろうが……」
咲夜「そこは色々と考えております、ご安心を……」
レミリア「ふん、いいだろう。 まあ、任せるとしようか」

咲夜の考えを聞いたレミリアは、最後に残ったキャンディをバリバリと噛み砕き。
それを茶で流し込むと、パイプ椅子を降り控え室を出てゆく。

咲夜「お帰りになるのですか、お嬢様?」
レミリア「ああ、こんな狭苦しい部屋にいるのは好かないからね。
     咲夜は残っていろ、キャプテンだろう?」
咲夜「はっ……かしこまりました」

本音は単に咲夜が心配になってきたところをパチュリーあたりに見つかるのが恥ずかしいので。
見つかる前にさっさと逃げたいという所だろう。
レミリアの意図を察知して咲夜は思わずくすくすと笑みを浮かべつつ……レミリアを見送るのだった。
彼女の顔に、既に先ほどまでの憂いの表情は無い。

咲夜(お嬢様の為にも……次こそは、必ずや勝利を……)

※咲夜のうどんげに対する感情が 咲夜→(次は狩る)→うどんげ になりました。
※咲夜の永琳に対する感情が 咲夜→(次は負けない)→永琳 になりました。

691 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 00:33:51 ID:???
ピッピッピィィィィー!!

ジョン「試合終了〜! 紅魔ルナダイヤルズ、やはり咲夜選手が抜けたのが痛かったか!?
    2−0で永遠亭ルナティックスが勝利! 決勝に駒を進めたァァァ〜!」

咲夜が新たに決意をしていた頃、試合もまた丁度終わっていた。
結局、咲夜が抜けた穴をどうする事も出来ず紅魔ルナダイヤルズは防戦一方。
途中でパチュリーが抜けてからもう1点取られてしまい、2−0で完敗をしてしまう。
そして、その駄目押し点を決めたのもやはり八意永琳。
永遠亭の誇る天才が、やはり今日の試合でも勝負を決めた。

椛「いやぁ〜……やっぱ強かったッスねぇ、永遠亭は」
静葉(天才・八意永琳……まず私では太刀打ち出来ない相手ね……)
にとり「明日の試合は、やっぱりあいつをどう食い止めるかが鍵だ……。
    オフェンス、ディフェンス、両方こなし……スタミナがあるから体力切れも期待出来ない。
    どうしたもんかね……」
穣子「ま……具体的な案は家帰ってから考えましょうよ」

最後まで試合を観戦したオータムスカイズの一同の感想も、やはり永琳の類稀なるセンスについて。
一体どうやって明日の試合で止めるべきか、それぞれは頭を悩ませながらも帰り支度を整え。
反町もまた、それに習って準備を始めるが……。

反町(さて、どうしよう……このまま帰るか? それとも、三杉達の顔を見に行くか……)

A.このまま帰る
B.永遠亭ルナティックスに挨拶に行く
C.紅魔ルナダイヤルズに挨拶に行く
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

692 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 00:34:41 ID:87C0mVnY
A

693 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 00:35:26 ID:xUhV4+3c
A

694 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 00:35:44 ID:ine9wZTw
A

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 01:01:24 ID:???
>A.このまま帰る
======================================================================
反町(三杉の顔を見たいけど……あいつは、今は俺に会いたくないかもしれない……。
   ここは、素直に帰った方がいいかもな……)

敗北した今、決勝に上がった反町の顔は三杉も見たくは無いだろうと判断。
このまま帰ろうと判断し、反町は一同と揃って帰路につく。
道中、やはり幽香が一緒にいる為かポケモンも妖怪も襲ってくるという事は無く。
無事に家に帰り着き、反町はひとまず部屋に戻って荷物を片付けようとするのだが……。

反町「うっ……!」

不意に部屋に入った瞬間、意識が途切れ朦朧とし始める。
この感覚は、例の試合が終わった後に現れる白昼夢と同じ時のもの。

反町(どうして? 試合のまとめは終わった筈なのに……)

まさかうっかり凡ミスで誰かの経験値の計算を間違えていたのかと思う中。
反町は意識を失い、まどろんでいくのだった……。

………

……



696 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 01:02:25 ID:???
反町「ハッ! ここは……」
ゆかりん「はぁ〜い♪ いらっしゃーい、反町君」
反町「だ、誰なんだあんた一体……!?」

次に気がついた瞬間、反町がいた世界は辺り一面が雪景色の世界。
空からは粉雪が舞い降りており、地面に雪が降り積もり、しかし、まるで寒さは感じない。
そして、反町の目の前に立っているのはミニスカサンタ服の金髪の女性である。
反町の知っている誰かに似ているような気もしないでもないが、何故かその誰かを思い出せない。

反町「一体どういうつもりだ! 俺は明日大会があるんだぞ、返してくれ!」
ゆかりん「何だか一番最初に会った時を思い出すわねぇ……また自己嫌悪補正ついちゃうかもよ?」
反町「何言ってんだ!」
ゆかりん「まあまあ慌てない反町君、今日は私はあなたにプレゼントをしに来たのよ」
反町「何言ってんだ! って……プレゼント?」

反町の言葉に目の前の女性――ゆかりんは「そうでーす♪」と猫なで声を上げつつ。
背負っていた白い袋から3つの箱を取り出す。

ゆかりん「クリスマスだから、基本的に常識的で面白みの無いよい子な反町君にプレゼントなのよ」
反町「何だか棘がある言い方だな……っていうか、クリスマスって今日はもう26日だぞ?」
ゆかりん「こまけぇこたぁいいのよ。 本当は25日中に書くつもりだったけど……。
     予想以上に試合描写が長くなったのよ! もっとえーりんが圧勝ですぐに試合終わると思ってたのよ!」

なんだかよくわからない事を喚きつつ、いいからいいからと反町に3つの箱を差し出すゆかりん。
貰えるものならまあ貰っておこうかと思いつつ……反町はその箱に手を出そうとするが。
その寸前、ゆかりんはその口を開く。

697 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 01:03:49 ID:???
ゆかりん「この3つの内、1つを選んで頂戴」
反町「え、全部くれるんじゃないの!?」
ゆかりん「駄目駄目、今は不景気なんだから1つで精一杯よ。
     えーっと……じゃあ、何が入ってるか説明していくわね。
     まず、このAの箱はチームメイトがあなたをどう思っているか……評価値が書かれている紙の入った箱。
     ただ、これに関してはカード判定でどれだけのチームメイトの評価が見れるか決まるわ。
     まあ、それでも大多数の人の評価は見れるはずよ。3/4だし。
     次にBの箱は、アイテム。試合、日常、どちらで使うものかは開けてみてのお楽しみ。
     ハズレは無いけど、それに近いものは入っているかもね。紅白饅頭とか。
     そして、Cの箱は幻想郷トップクラスの選手の現時点での能力値について。
     これもAの箱と同様、どれだけ見れるかはカード判定次第。
     ただ、こっちはちょっと確率的に低くて1/2ね。 勿論、永琳の能力もここに入っているわ。
     明日の試合の参考にしたいのなら、賭けてみるのもいいんじゃない? 因みに、技に関しては書いてないから注意ね」
反町「うーん、さて、どれにしようかなー……」

A.Aの箱(チームメイトの評価値情報)
B.Bの箱(アイテム)
C.Cの箱(幻想郷トップクラスの選手の情報)
D.プレゼントなど……愛など、いらぬ!!
E.ギャルのパンティーおーくれ!!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

698 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:04:47 ID:ine9wZTw


699 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:05:41 ID:87C0mVnY
E

700 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:06:00 ID:1ui4NQkw
B

701 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:06:26 ID:bylujbng
F ゆかりんのパンティーおーくれ!!

702 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:07:19 ID:5nf/C7OY
B

703 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:07:27 ID:xUhV4+3c
A

704 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:07:45 ID:87C0mVnY
乗ったぜ>701

F ゆかりんのパンティーおーくれ!! に変更で

705 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:08:11 ID:AaZSdwU6
E

706 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:09:16 ID:ZEjvx8tM
B

707 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 01:16:55 ID:???
>B.Bの箱(アイテム)
===============================================================
反町「折角だから俺はこのBの箱を選ぶぜ!」
ゆかりん「はい、それじゃあどうぞ〜」

先着1様で、
ゆかりんのプレゼント→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→マスターボール1個
K→春夏秋冬何れかの強化アイテム(更に分岐)
Q→ラブスコープ
J→自転車
10→桃太郎印のきび団子
9→サモナイト石・白
8→こだわりハチマキ
7→気合のタスキ
6→ハイパーボール1個
5→ダウジングマシン
4→きのみ
3→なんでもなおし1個
2→モンスターボール1個
A→紅白饅頭

708 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:17:23 ID:???
ゆかりんのプレゼント→ スペードJ

709 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 01:29:24 ID:???
>ゆかりんのプレゼント→ スペードJ =自転車
=====================================================================
反町「こ、これは……!」

反町の得たプレゼントは、真っ赤に輝くピカピカの自転車。
どうやって箱の中に入っていたのかはさておき、これがあればきっと日常において。
移動速度は上昇し、一日に移動できる場所が増える事だろう。

ゆかりん「おめでとう〜、その自転車は山でもどこでもすいすいいけるからね〜。
     反町君、いいものを引いたわ〜」
反町「因みに悪いのだとどうなってたんです?」
ゆかりん「紅白饅頭」
反町「…………」

入っていたのが自転車でよかったと改めて胸を撫で下ろしつつ……。
こうして反町は見事に自転車をゲットしたのであった。

反町「ねんがんのじてんしゃをてにいれたぞ!」

※自転車を入手しました。日常パートで移動をする場合、移動速度が上昇。
 現行だと3回ずつある午前・午後のパートですが。
 自転車を使ってどこかに移動した場合、1回分で2回の場所を回れます。
 (例:午前の最初の時間。散歩→紅魔館→用事を済ませるで通常なら1回分の行動値消費になりますが。
    自転車を使うと散歩→紅魔館→用事を済ませる→廃洋館→用事を済ませるで1回分の行動消費になります。
    これは散歩→紅魔館→用事を済ませる→家に帰る→本を読む などでも同じ。
    ただし家にいる間の行動値の消費は変わりません。
    また、散歩→紅魔館→用事を済ませる→家に帰る→練習or昼寝の場合、
    練習は出来ず昼寝の回復量は1回分行動消費した状態からになります)

本日はここまで。これで日常パートも増える……かな?どうかな?それでは、お疲れ様でしたー。

710 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:31:10 ID:???
恐怖の一発レッド乙でした

711 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:33:06 ID:???
評価値も気になったが、一日に回れる場所が増えるアイテムはおいしい
問題はそこまで散歩をあまりしないという事だ

712 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 01:56:15 ID:???
これでポケモンゲットに精を出しやすく乙でした

713 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 02:01:47 ID:mErgknuM


714 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 02:02:57 ID:mErgknuM
誤爆スマソ


715 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 02:03:47 ID:???
殺してでも奪い取る乙でした

716 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 15:00:58 ID:???
>>711
ここの連中は俺も含めてヒマさえあれば練習させようとするからね……

717 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 15:58:55 ID:???
選手育成は何度やっても足りない位だからなぁ……。
恐らく、大会が終わったあと選手勧誘は必要になるだろうから
その時に役立てよう。


ところで、この自転車はどういう形状なんだろう?
二人乗り出来るママチャリなのか
運転重視のスポーツタイプか……
それによって違ってくるのでは……?

二人乗り出来るなら、おもひでぽろぽろみたいなこともできそうだしw
「空飛ぶからいい」とか言われたらおしまいだが……。

718 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 16:04:12 ID:???
耳をすませばの形(好意を持つ女性への告白)が最良だな。
問題はそこまで仲のいい(評価値の高い)女性がいないことだが。

719 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 18:49:25 ID:???
>>717
選手の勧誘必要か?これ以上増えるといざこざがまた出ると思うが

720 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 18:51:39 ID:???
>>717 これ以上選手増やしても面倒見切れないでしょうし、やめたほうが絶対いいって

721 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 18:58:51 ID:???
>>711>>716
日常パートも一応は大切だったりします。
具体的には妹紅にコーチを頼めたように、フリーだったり好感を抱いてくれてる人が練習を手伝ってくれる場合もありますので。
それを考えると一概に練習ばかりが上達の早道という訳でもありません。
アルバイトをしてお金を貯めたりすれば便利なアイテムも買えますしね。
>>717
一応運転重視のスポーツタイプを想定しています。
山もすいすいなので、流石にママチャリでは山道はキツいでしょうし。
>>718
評価値自体が他に比べてずば抜けて高い人はいます。逆に意外に低いという人もいますね。

722 :717:2009/12/26(土) 19:13:12 ID:???
このままいけば数人は離脱する危険が高い。
反町がチーム内の派閥(?)争いに気付かないと溝は深まるばかりだ。
恐らく、本当に上手い説得で尚且つ成功率の低い判定に成功しないと
選手間の和解は成立しないだろう。
失敗したなら即退団するはず。
むろん説得方法によっては低い成功率が0になるから
俺は離脱者が出るのはまず避けられないと踏んでいる。

723 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 19:16:10 ID:???
やる前から諦めるな

724 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 19:17:49 ID:???
>>722
だとすれば、最悪どちらを取るかはっきりしないと両方に逃げられる可能性あるな
心情的にはにとり達を残したいが幽香が離脱するとリグルやチルノや大ちゃんがいなくなるのが痛い

725 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 19:40:53 ID:???
反町が遅めのクリスマスプレゼントを貰っている頃。
竹林スタジアムでは、紅魔ルナダイヤルズ……そして、永遠亭ルナティックスの面々が会合をしていた。
ルナダイヤルズのキャプテンである咲夜はてっきり気落ちしているかと思われたが……。
しかし、何故か逆に威風堂々とした態度でその席に現れ。
永琳ら永遠亭の面々他、パチュリーや美鈴といった者達に驚きを与えていた。

永琳「それで……約束通り、彼女を借りてもいいわね?」
咲夜「ええ、それを承知でパチュリー様のお薬を貰った以上。 約束は守りましょう」

試合前、パチュリーに喘息の薬を渡す代わりに永琳の出した条件。
それは、紅魔ルナダイヤルズの選手を1人貸し出すというものであった。
基本的に幻想郷のサッカー大会において、1人の選手が様々なチームを行き交いするというのは大して珍しい事ではない。
現在はオータムスカイズに所属する妹紅も、かつてはチームを掛け持ちする助っ人選手だったのだ。
これもまた、幻想郷のサッカー特有の文化と言えるだろう。

永遠亭ルナティックスに完敗を喫し、その前にパチュリーの薬を貰っているというルナダイヤルズからしてみれば。
ここは当然約束を反故する訳にもいかず、素直に選手の貸し出しを承諾。
永琳、そしてその他の永遠亭ルナティックスの面々がほっと安堵の表情を浮かべその選手を招こうとするが……。
その寸前、パチュリーが制止をかけた。

パチュリー「……ちょっと待って頂戴、八意永琳」
永琳「あら……まだ何か話があって?」
パチュリー「ええ、無礼は承知だけどその上で一つあなたにお願いがある」

726 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 19:42:21 ID:???
そのパチュリーの発言に、思わず咲夜と小悪魔、美鈴は目を丸くし。
逆に永琳は愉快そうに目を細めつつパチュリーを見やる。
知識の魔女――パチュリー=ノーレッジは、基本的に他者に借りなどを作らないタイプの人種。
誰かに頼みごとをするというのも、本来ならばしない人物なのだ。
それがわかっているからこそ紅魔館のメンバーは驚くのだが、パチュリーはそれらを一切気にせず。
真っ直ぐに永琳を見つめたまま、先ほどから終始無言で場のなりゆきを見守っていた外界からの助っ人を永琳の前へと連れ出す。

パチュリー「単刀直入に言う……彼の病を治してあげて頂戴」
永琳「病……心臓病かしら?」

反町のツテで外界から呼び出した助っ人――三杉淳。
卓抜したサッカーセンスを持ちながら、しかし心臓病というハンデを背負った選手。
彼に大幅な期待を寄せているパチュリーとしては、何としてもここで三杉の体を治療してもらいたい所だった。
これから三杉が成長するには、知識だけでなく体を動かすという事も必要不可欠。
その為には、全力で体を動かせるだけの体を手に入れなければならない。
その為にと永琳に三杉を治療するように言うパチュリーであったが……。
永琳は前情報も無いというのに三杉の病を一発で見抜き、思わず三杉は珍しくも驚きの表情を浮かべる。

永琳「試合中の動きを見ていれば大体わかるわよ……」
三杉(たった45分の僕の動きで判別つくなんて……)
パチュリー「話が早くて助かるわ。 ……それで、どうかしら八意永琳? ……治してくれるかしら?
      あなたもそこまでわかっているなら……彼の潜在能力を私以上に見抜いているでしょう」
永琳「そうね……」

727 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 19:43:21 ID:???
先着1様で、
私は天才だぁ!→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→永琳「治療しようと思ったその瞬間には…もう治療は終わっているのよ」 なんとこの場で完治させてくれた!
ダイヤ→永琳「今日からすぐにでもウチに来なさい」 すぐに治療に入ってくれるぞ!
ハート・スペード→永琳「大会が終わってからちょくちょく顔を見せなさい」 治療を約束してくれた!
クラブ→永琳「……そこまでする価値は無いんじゃないかしら」 だが断る!
クラブA→永琳「ん? 間違ったかな?」 三杉のツボを突くが……

728 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 19:44:00 ID:???
まず反町が争いに気付かないことにはどうにもならないしなぁ……。
あと中立の立場にいる(と思われる)のが妹紅しかいないのがネックだ。

729 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 19:44:01 ID:???
私は天才だぁ!→ ハート6

730 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 19:45:07 ID:???
クラブじゃなくて本当によかった…

731 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 19:47:14 ID:???
やはりいたか
八意=アミバ=永琳ww

732 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 20:09:51 ID:???
>私は天才だぁ!→ ハート6 =永琳「大会が終わってからちょくちょく顔を見せなさい」 治療を約束してくれた!
============================================================================================
八意永琳は、サッカー選手である前に一人の医者でもある。
医者であるというのなら、治療を望む患者を前にしてむざむざ断るという真似は当然出来ない。

永琳「医者として、相応の処置はさせて貰いましょう。 いつでも診察に来なさい」
パチュリー「……感謝するわ、八意永琳」
永琳「当然の事よ、感謝される謂れは無い」

だからこれは貸し借りも無し、ただし治療費は頂くけど……と返答をする永琳。
それに対してパチュリーは薄く笑いつつ、すぐに費用は出すと承諾。
一方、治療されることが決まった三杉はというと……。
まだ半分夢を見ている様子で、目の前で起こっているものを見守っていた。
そんな三杉の肩を叩き、我が事のように喜んではしゃぐのは美鈴。
小悪魔も良かったですねと微笑を浮かべ、咲夜も薄く笑みを浮かべて三杉に視線を送る。

美鈴「三杉さんが完治したら、私達にも怖いもの無しですよ!」
三杉(本当に……僕は、試合にフル出場できるようになるのか……?
   確かに、ここに残る時はそう約束をしたが……。 まだ……信じられない……)
パチュリー(三杉……あなたが治療を終え、練習をこなせる体になったとき……。
      きっとあなたは、私の期待以上の選手になってくれる……信じているわよ……)

※三杉が大会後、心臓病の治療を受ける事になりました。
※パチュリーの三杉に対する感情が パチュリー→(信頼・期待)→三杉

733 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 20:11:08 ID:???
三杉がその人生の転機を迎えている最中、その三杉を呼んだ張本人――反町はというと。
先ほどの夢からようやく覚め、大欠伸をしながら廊下を歩いていた。

反町(しかし、夢から覚めたら夢で見た自転車がいきなり自分の部屋においてあるんだもんなぁ……
   とにかく、これでこれからはどこに行くでも楽々だ!)

家の中で自転車を手で押しつつ、玄関の外へと運んでいく反町。
道中、自転車を見たサンタナ達が揃って自分が欲しいと言い強引に奪い取ろうとしたものの……。
身長が足りずに足が届かず、泣きながら居間へと帰っていったのはご愛嬌である。
新品の赤いマウンテンバイクを家の外に止めると、反町もまた居間へと顔を出す。

にとり「おっ、来たね反町。 それじゃあ早速、今日の観戦で得た情報を整理しようよ」
反町「ああ、そうだな」

反町が居間へと顔を出した頃には、既に他のメンバーも揃っており。
一同はひとまず夕食までの間に今日の試合で見た永遠亭ルナティックスの情報を纏めようとする。
明日の試合に向けて、情報を改めて整理するというのもまた大事。
敵を知り、己を知れば百戦危うからずである。

反町(さて……とはいえ、何を重点的に話し合おうかな?)

A.永遠亭ルナティックスの攻撃陣について
B.永遠亭ルナティックスの守備陣について
C.八意永琳を如何にして止めるかについて
D.一同が気になった点などが無いか聞いてみる
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

734 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:13:22 ID:ine9wZTw


735 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:16:34 ID:DpZuiDY+
B

736 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:17:40 ID:5nf/C7OY
C

737 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:19:57 ID:nl1hskcU
C

738 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 20:35:49 ID:???
>C.八意永琳を如何にして止めるかについて
================================================================
反町「やはり問題は永琳さんを如何にして封じる事が出来るかどうかだ。
   ドリブル、パス、シュート、全てにおいて彼女のレベルは高い……」

あらゆる能力が高い天才・八意永琳。
彼女を攻略する事が、永遠亭ルナティックスを打破する事に繋がるだろうと判断し。
反町はとにかく永琳を如何にしてとめるかに重点を置いて話を進める。
はっきり言って、あの永琳の能力はオータムスカイズの幽香以上。
そう簡単に止められるような選手では無いが……それでも彼女を止めなければ話にならない。

レティ「妥当な案はやはりマークをつける事ね……ただ、問題は誰がマークにつくか。
    そして、何枚マークをつけるかよ」
にとり「……一枚っきりのマークじゃ、まるで効果が無いかもしれないしね」
穣子「トリプルボランチにして3人がかりでのマーク……それだけの価値はある奴よ、あの永琳は」
静葉「消極的だけど……逆に、無視をして点の取り合いに挑むというのも一つの手ではあるわ。
   相手の守備陣は、慧音を除けば大した力を持つ選手はいない」
妹紅「はっ、輝夜の守るゴールからなら目を瞑ったって点を取れるよ。慧音だけさ、怖いのは」
椛「中央をガチガチに固めて人数差を作り出すってのもありと思うッス。 問題はルナティックスはサイドアタックも出来るって点ッスが」
妖精1「でも……サイドから来ても、最後にシュートを打つのがあのMハゲならまず問題は無いと思う」
反町(マークをつければそれだけ他の選手が空く、中央を固めればサイドを突破されるかもしれない。
   ノーガードの点の取り合いを挑んでも、永琳さんはスタミナに自信のある選手……か。
   ……難しいな、どの手もありなんだけどだからこそ難しい。 ここは……)

739 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 20:37:27 ID:???
A.一人マークをつけよう
B.二人マークをつけよう
C.三人マークをつけよう
D.中央を固めよう、サイドアタックは無視をしていい
E.ノーガードの殴り合いだ、点の取り合いで派手に試合を決めるぞ
F.ゴール前がガチガチに固めよう。ロングシュートも、うちの守備陣なら止めてくれる!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

740 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:42:54 ID:ine9wZTw


741 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/12/26(土) 20:45:17 ID:RuUuY4ME


742 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 20:49:07 ID:Ue9xcVSs
E

743 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:02:24 ID:mErgknuM


744 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 21:26:56 ID:???
>C.三人マークをつけよう
============================================================
幽香「マークを三枚ね……」
レティ「それだけの価値があるのよ……あの八意永琳には」
リグル(天才だからか……まあ、私も3枚マークつけられた事あるし、エースの宿命だね!)

三人もマークをつければ、当然他の部分が疎かになる。
しかし、それでも永琳は脅威であり絶対に封じる為には3枚のマークが必要になるだろう。
反町の言葉に反対する意見も出ず、問題は次の部分……。
即ち、誰が永琳にマークにつくかという話になってくる。

にとり「マークにつけるなら、そいつらはボランチの位置にいないと話にならん。ロングシュートがあるからね。
    システムは3ボランチを取るとして、問題は誰をつけるかだけど……」
メディスン(エース封じ……)
反町(競り合いに強く、タックルとパスカットもこなす妹紅さん。パスカットが得意な穣子。
   タックルの得意なヒューイ、そしてエースキラーの極意を持つメディスンが候補といえば候補か?
   ……体力に自信のある椛も、マークにつけて問題なさそうだけど。 さて、どうしたものかな……)

※永琳にマークをつける3人を投票して下さい。
 例:妹紅、穣子、ヒューイ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

745 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:28:35 ID:ine9wZTw
妹紅、穣子、ヒューイ

746 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:41:23 ID:???
妹紅は攻撃したいって前ふりなかった?

747 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:43:27 ID:6x0gDxdo
穣子、ヒューイ、メディスン

748 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:44:59 ID:1ui4NQkw
妹紅、穣子、メディスン

749 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 21:45:35 ID:???
現在穣子が確定。妹紅、ヒューイ、メディスンがそれぞれ2票ずつです。

750 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:46:37 ID:5nf/C7OY
妹紅、ヒューイ

751 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 21:47:11 ID:87C0mVnY
メディスン

752 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:08:35 ID:???
>妹紅、穣子、ヒューイ
==============================================================
反町「マークをつけるには、やはり全ての面において永琳さんと勝負出来る奴が必要だ。
   永琳さんへのパスをカットする穣子、ボールを持った後のドリブルを止めるヒューイ。
   それに、直接永琳さんに上がってくるボールを競り合う妹紅さんの3人でいくぞ」
穣子(天才……八意永琳のマークね。 こりゃ責任重大だわ……怪我してる中でどんだけやれるかしらね)
ヒューイ「わーい、頑張るよ〜!」
メディスン(……まあ、仕方ないか。 でも……何とかしないとね)

反町の言葉に、何時に無く神妙な顔をしてゆっくりと頷く穣子にいつもと変わらず笑みを浮かべるヒューイ。
名前を呼ばれなかったメディスンは一瞬顔に陰りを見せるが……。
自身の実力がまだヒューイ達にも遠く及ばないという事はわかっている為、別段反発はしない。
しかし、結局この大会ではベンチを暖めるだけに終わりそうだという現状に焦りの表情を浮かべるのであった。
一方、反町の作戦に焦りの表情を浮かべているのは何もメディスンだけではない。

静葉(3ボランチという事は……)
橙(必然的に……オフェンシブミッドフィールダーは2人に、なりますよね……。
  いや、もしかしたら1人だけという事も……)

3−6−1などという極端なフォーメーションで無い限り……。
明日の試合、攻撃を担うMFの役割は恐らく2人になってしまう。
それはつまり、今大会で常に活躍を続けてきた幽香・静葉・橙の内1人が確実に外れてしまうという事だ。

静葉(恐らく、風見幽香は外れない……ラフプレイが少々心配ではあるけれど実力は高いのだから……。
   ミドルシュートを打てて、パスも回せボールも運べる彼女が外される道理は無い……。
   だとすれば……外れるのは、私か橙ちゃん……)
橙(い、いや、もしかしたら私がウイングになるかも……ああでも、それだとリグルが外れる事になる。
  多分それは無いだろうし、やっぱり静葉さんか私が……)

頭を抱え、果たしてどちらがスタメンから落ちるのかと危惧する橙と静葉。そして、そんな中……。

753 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:09:42 ID:???
先着1様で、
話をややこしくする天才→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→橙(くくく、しかし私のドリブルは既に静葉以上。落ちる心配はあるまい) 久しぶりのブラック橙ちゃんだ!
ダイヤ・ハート・スペード→穣子「ま、細かいトコは反町に任せましょ。それよりご飯よ」 夕飯の時間だ!
クラブ→幽香「キャプテン、明日はメディスンを起用してはどうかしら?」 本人はいい事言ってるつもりな幽香さんだ!

754 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:10:06 ID:???
話をややこしくする天才→ ダイヤA

755 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:10:44 ID:???
猫駆除見たかったwww

756 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:22:20 ID:???
えーりんに3枚マーク……
フルタイムでぱちぇさんも出てくるだろうに、
そっちは大丈夫なのか?

757 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:23:30 ID:???
チーム違うから

758 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:25:23 ID:???
>>725で選手借りるって言ってなかった?
パチェさんとは限らないけど

759 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:26:00 ID:???
え?貸し出しされたんじゃないの?
あれ?俺解釈間違えた?あれ?れ?

760 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:26:20 ID:???
誰借りたんだろう?中国?

761 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:26:20 ID:???
>話をややこしくする天才→ ダイヤA =穣子「ま、細かいトコは反町に任せましょ。それよりご飯よ」 夕飯の時間だ!
==============================================================================================
穣子(あんま長い事話してっと、まーたにとりと幽香でやらかしそうだしねぇ……。
   明日は決勝なんだし、ここで空中分解とかしたらやってられないわ)

手を叩きながらちゃぶ台を用意してと言いながら、台所へと引っ込む穣子。
配膳の手伝いに、と大妖精とメディスン、レティも台所へと向かい。
その他の者達は居間のちゃぶ台の上を片付けたり、はたまた茶を淹れたりと忙しなく動き回り始める。
そんな中、幽香は座布団に腰掛けたままやや荒々しくちゃぶ台を拭きつつ明日の試合に思いを馳せる。

幽香(DMFが全員八意永琳をマークするというのなら、どうしても中盤が手薄になる。
   穴を埋める意味でも私はやや下がり目の位置で守備に積極参加の方がいいかしら……?
   あのスカートの短いエロウサギやMハゲ程度なら止められるでしょうしね……。
   メディスンを入れればもっと守備は安定するでしょうけど……)

みしみしみし……

リグル「ちょっ、幽香! ちゃぶ台悲鳴上げてる! 危ない危ない!!」
幽香「あ? ああ、ごめんなさい……ちょっと考え事をしてたから……」

考え事をしていた為、不用意に手に力が入りその力を受けてちゃぶ台は崩壊寸前。
リグルが慌てて止めると同時、幽香は力を抜き改めて台を拭き始める。

幽香(なんにせよ、キャプテンの采配次第ね……)
静葉(な、なんて馬鹿力……)
橙(くっそー、紫様がいればこんな奴すぐに追い出してやるのに!)

762 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:27:23 ID:???
その後、すぐに夕餉となり一同は揃って食事を共にする。

穣子「ん……そういや反町、明日は午前どうする? 一応試合は午後からだから午前が空いてる訳だけど」
反町「え? そうだな……」
                   今ここ↓
      月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
穣子    ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
橙     ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
にとり   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
椛     ×× ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リグル   ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
大妖精   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
チルノ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
メディスン ×○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妖精1   ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
サンタナ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
ヒューイ  ×○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
幽香    ○○ ×○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
レティ   ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーW  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
リリーB  ○○ ○× ○○ ○○ ○○ ○○ ○○
妹紅    ×× ○○ ○○ ○○ ×× ○○ ○○

藍     ○× ○× ×× ×× ×× ×× ××

A.午前は練習するか!(午前に練習、午後に試合になります)
B.午前は自由時間だ!(午前に自由時間、午後に試合になります)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の現在のガッツは 220/750 です。


763 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:27:46 ID:ine9wZTw


764 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:30:01 ID:sQlnahTA


765 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 22:30:20 ID:???
>>756-760
すみません、わかりにくかったですかね。
女性選手一名が永遠亭ルナティックスに貸し出しはされています。
ただし、その一名はまだ誰かは判明してません(決定はしていますが)

766 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 22:34:34 ID:1ui4NQkw
B

767 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:03:20 ID:???
>B.午前は自由時間だ!(午前に自由時間、午後に試合になります)
========================================================================
反町「試合前に練習して体力が減った状況で試合に出ては本末転倒だ。
   午前中は自由行動、しっかり皆で休んでくれ」
穣子「オッケー、んじゃ……私は怪我をどうにかしましょうかね」

当然ながら反町のもっともな意見に反対が出る事もなく。
食事は至極和やかなムードで行われ、一同は食事が終わると自室へ。
反町もまた食器を台所へ片付けた後、自室へ帰ろうとしたが……その前に、穣子に呼び止められる。

反町「ん、何だ穣子?」
穣子「これ、明後日からの予定表。 姉さんの代わりに私が聞き出しといたから」

言いながら、反町に渡されるのは一枚の紙。
そういえば今日は土曜日だったなと思いつつ、反町はその紙を広げて明後日からの一週間の各員の予定を確認する。

768 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:04:31 ID:???
      月曜 火曜 水曜 木曜 金曜 土曜 日曜
静葉    ×○ ○○ ×× ○× ○○ ○○ ○○
穣子    ○○ ○○ ×× ○× ○○ ○○ ○○
橙     ×× ×○ ○× ○○ ○× ○○ ○○
にとり   ×○ ×○ ○○ ○× ×× ○○ ○○
椛     ×○ ○○ ×× ○× ○× ○○ ○○
リグル   ○○ ○○ ○× ×○ ×○ ○○ ○○
大妖精   ×× ○○ ○× ×○ ○○ ○○ ○○
チルノ   ×× ○○ ○× ×○ ○○ ○○ ○○
メディスン ×○ ×○ ○○ ○× ○× ○○ ○○
妖精1   ×× ○× ○○ ○× ×○ ○○ ○○
サンタナ  ×× ○× ○○ ○× ×○ ○○ ○○
ヒューイ  ×× ○× ○○ ○× ×○ ○○ ○○
幽香    ×× ○× ×○ ○○ ○× ○○ ○○
レティ   ×○ ○○ ○× ×○ ○○ ○○ ○○
リリーW  ×× ×○ ×○ ○× ○× ○○ ○○
リリーB  ×× ×○ ×○ ○× ○× ○○ ○○
妹紅    ×× ○○ ○× ○○ ×× ○○ ○○

藍     ×× ○○ ×○ ×○ ○× ×× ××


769 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:05:35 ID:???
反町「……月曜の午前中はまるで人がいないな」
穣子「みんな、大会が終わって疲れてんのよ。 午前中くらい羽伸ばさせてやりなさい」
反町「ん? 穣子はいいのか?」

大会が終わって、疲れた体を心身ともに癒す為にも。
大会が終わった次の日くらいはしっかりと骨休めさせてバチが当たらないだろう。
反町もそれに対して特に何を言うでもないが……気になったのは穣子とリグルの予定。
二人は揃って丸一日○……即ち、家にいる事になっている。
普段から元気に溢れている穣子とリグルにしては珍しい事だなと思い指摘すると、穣子はニヤリといつもの意地悪な笑みを浮かべ。
反町の肩に肘を乗せながら口を開く。

穣子「反町君を一人ぼっちにしちゃ可哀想でしょ〜、泣いちゃうかもしれないしね」
反町「……子供扱いするなよ」
穣子「あんたは立派に子供よ。 ま、そんなわけだから月曜くらいは私が家にいてあげるわ。
   あんたがどっかに行くってんなら私もどっか遊びに行くかもしれないけどね」
反町(……リグルもそういう考えなのかな?)

そんな訳だから、心配するなと反町の肩を叩きながら言ってくる穣子。
確かに一人で一日を過ごすというのは何とも寂しいものではあるが……。
何となく素直に礼を言うのも何か違うと判断し、反町は照れたように肩を叩き返した後自室へと戻る。

反町(ふぅ……さて、と。 まあ明後日からの予定はまた後で考えるとして……今日の残った時間はどうするかな?
   明日は午後から試合だから少し余裕はあるぞ)

770 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:06:43 ID:???
A.このまま寝る(ガッツ回復大)
B.明日の朝一人で練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
C.明日の朝誰かを誘って練習(ガッツ回復大・朝の練習でガッツ減少)
D.誰かと会話する(ガッツ回復中)
E.サモナイト石を使う(????)
F.カップ酒を飲む(????)
G.「相手を見て戦え!」を読む(新戦術を入手?)
H.ポケモン図鑑を調べてみる(どんなポケモンがいるのかチェックや!)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツ 220/750

771 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:07:08 ID:ine9wZTw


772 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:07:19 ID:87C0mVnY
H

773 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:08:03 ID:5nf/C7OY
A

774 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:13:02 ID:1ui4NQkw
A

775 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:24:49 ID:???
>A.このまま寝る(ガッツ回復大)
==================================================================
反町(そうだな、何だかんだで疲れたし今日はこのまま寝るか……)

明日の試合に備え、しっかりと休息を取った方がいいだろうと判断した反町。
布団を被り、灯りを消すと瞼を閉じて今日一日を振り返る。
守矢フルーツズとの準決勝、3−0で完勝できたとはいえ相手も侮れない敵であった。
こちらが勝てたのは、やはり相手のチームに名のある選手が多数在籍していなかった為であろう。

反町(もしも……神奈子さんや諏訪子さんクラスの選手がもう一人いれば、逆に危なかったかもな。
   ……でも、今日は俺達が勝ったんだ……。 そこは誇ってもいい筈……俺は、早苗さんからも2点を奪う事が出来たんだ)

今日読んだ雑誌にも高い評価を受けていたゴールキーパーの早苗。
その早苗から、普通のシュートで2点を奪えたというのは正に快挙と言っていいだろう。

反町(そして……明日はあの永琳さんがいる永遠亭ルナティックスとの決勝戦。
   妹紅さんの事情はよくわからないけど……負ける訳にはいかない。
   蒲公英杯では準決勝に終わったけど……今度こそ、俺達が優勝するんだ!)

改めてそう堅く誓いつつ、反町はゆっくりと眠りにつくのだった。
しかし、オータムスカイズの面々が全員寝静まったのかといえばそうではない。
この夜にも、まだ起きて明日の試合に備えて色々考えを巡らせたり。
或いは、密会をしている者たちもいる。果たしてその密会をしている者とは……。

先着1様で、
闇に隠れて生きる→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→何ィ、妖精トリオとチルノと大妖精とリリーW・Bが揃っているぞ!?
ダイヤ・ハート→穣子、レティ。そしてリグルであった。
スペード・クラブ→静葉、にとり、橙。そして椛であった。

776 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:25:36 ID:???
闇に隠れて生きる→ ダイヤ3

777 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:26:41 ID:???
よし
綱渡りだがまだ首の皮は繋がってるぞ

778 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:49:34 ID:???
>闇に隠れて生きる→ ダイヤ3 =穣子、レティ。そしてリグルであった。
==========================================================================
反町が夢の国で戯れている頃、穣子の部屋にはレティ、そしてリグルが集まっていた。
この会談、呼び出したのは当然部屋主である穣子にレティ。
リグルは食事が終わった後にレティが直接誘い、今こうしてやってきたという所である。
穣子の淹れた茶を飲みつつ、レティから溢れる寒気を和らげながらほっと一息つくリグル。

リグル「それで、話って何? 明日の試合で何かあるの?
    あれ? でも、DFのレティと穣子が私に話っていうのもおかしいね?」
穣子「試合の事じゃないわ。 もしかしたら、もっと大事な事かもしれない話」
レティ「リグル……あなた、今日の試合で幽香とにとりが喧嘩……。
    まあ、幽香にとっちゃ話し合いだけど傍から見たら喧嘩に見える事したの、覚えてる?」
リグル「そりゃもう、目の前で見たしね。 えっと、それがどうかしたの?」
穣子「……とりあえず今から話すこと、よく聞きなさい。 これは他言無用よ」

まだよくわかっていない様子のリグルに対し、穣子とレティは分かり易く、噛み砕き。
にとりや静葉、橙が幽香に対して警戒――否、それ以上の念を抱いている事を説明する。
薄々と雰囲気が悪いとは思いつつも、まさかそこまであからさまな事が起こっていたとは思っていなかったのか。
リグルは最初半信半疑であったが、穣子とレティの真剣さ。
そして、今日の試合でのにとりの一方的な怒り方を思い出し一応は納得する。

リグル「そりゃにとりの言う事も間違ってなかったけど……だからって幽香も間違ってないよ。
    それに、にとりったら幽香の言う事聞くような事は無いなんて言うんだもんなぁ……」
穣子「完全にプッツンしかけてたわね、ありゃ……」
リグル「でも、どうしてそんな事になってんのさ? わかんないよ……」
レティ「幽香の態度が問題といえば問題なのだけど……今度ばかりは、キャプテンの人望が仇になった形かしらね」

779 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/26(土) 23:50:45 ID:???
にとり、橙、静葉の総意としては風見幽香にオータムスカイズを潰されたくない。
そして、反町を危険な目に合わせる訳にはいかないという思いからの反抗心である。
ある意味では、反町の人望が高かった為だと言えるだろう。
もしも反町が彼女達にとってどうでもいい存在であるなら、ここまで大事には或いはならなかったかもしれない。

穣子「まあぶっちゃけ、姉さんと橙は反町の事はどうでもよさそうなんだけどね。
   ただ、ここまで自分達が引っ張ってきたオータムスカイズが壊れるのが嫌みたい」
リグル「そんなぁ……幽香は一生懸命やってるのに!」
レティ「態度が態度だからねぇ……」

今にも泣きそうな声を出すリグルを、レティは静かに慰め落ち着ける。
兎角、一度張られた危険人物のレッテルは剥がす事は非常に困難。
その考えを変えさせるには、余程の説得力が無ければ不可能だろう。

穣子「でも、やんなきゃいけないのよ……そうでなきゃ、文字通りチームはバラバラだわ」
レティ「良くて一人か二人の離脱。悪ければ大量に放出ね……内情を知れば、あの妹紅も出て行くかもしれないし」
リグル「うぅ……。 も、もしバラバラになったら二人はどうするの?」
穣子「……そうさせないのが一番なんだけどね。 もしもそうなったら……」

先着1様で、
穣子の覚悟→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→穣子「私は反町と添い遂げる!」 何を言ってますか穣子さん
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→穣子「残るわよ、最後まで。例え反町と二人になろうともね」 決死の覚悟である。
クラブ5以下→穣子「まだわからないわ。姉さんを一人には出来ないし……」 迷いを見せちゃう。

780 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:51:29 ID:???
穣子の覚悟→ クラブ6
ジャッジメンツ!

781 :森崎名無しさん:2009/12/26(土) 23:52:18 ID:???
あ、あぶねえ

782 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:08:23 ID:???
>穣子の覚悟→ クラブ6 =穣子「残るわよ、最後まで。例え反町と二人になろうともね」 決死の覚悟である。
==============================================================================================
穣子「正直、ここまで勝ち上がってこれたのも半分以上は反町のお陰よ。
   あいつがいなけりゃ、私が神奈子様や諏訪子様と戦うなんて大それた事出来たはずが無い。
   今日だって、勝てるとは言わないまでも神奈子様達と勝負が出来るレベルに私はなっていた」

反町と出会うまでは、八百万の神の中の一人としてあくまでそれなりの信仰を集めていた穣子。
しかし、反町と共に修練に励む中、ヒューイに追い越されるという屈辱を味わうものの……。
それでも、ディフェンスにおいては幻想郷でもそれなりに有数の選手にまで上り詰め。
今日は神奈子や諏訪子と、そして明日は天才・八意永琳と戦うまでに成長をしていた。
反町がシュートにおいて幻想郷トップクラスとなり、自信を持ったように。
穣子もまた、サッカーを通して自身のアイデンティティを確立出来たのである。

穣子「んなら、私があいつをほっぽってどっか行ける訳ないでしょう。
   最後まで付き合うわよ、少なくともあいつが帰るまではね」
リグル「そっか……レティは?」
レティ「私は……悪いけれど、そこまでキャプテンに恩がある訳でもない。
    チームに愛着もある訳ではないから……幽香が離れるというなら、私も離れるわ」
穣子「しゃあないわよ。 そりゃ、あんたはそうだろうしね」

新参であるレティとしては、幽香が残るなら居座りたいが離れるというならそれについていくという選択を取った。
これもまた当然。まだ入って日が浅いレティが、友人である幽香から離れてオータムスカイズに残る道理は無い。
レティに対して穣子も文句を言うでなく……ただ、リグルへと視線を向ける。

穣子「で……あんたは、どうするつもり? 最悪の場合は……」
リグル「それは……」

783 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:09:44 ID:???
先着1様で、
リグルの覚悟→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→リグル「私は反町と添い遂げる!」 何を言ってるんだ!
ダイヤ・ハート・スペード→リグル「反町以外の奴と2トップは組めないよ……」
クラブ→リグル「反町にも感謝してるけど、幽香を放っておく訳には……」

784 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/27(日) 00:10:01 ID:???
リグルの覚悟→ ダイヤA

785 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:12:35 ID:???
タイトロープを渡ってる気分だ。

786 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:18:23 ID:???
評価値自体が他に比べてずば抜けて高い人はいます→リグル
逆に意外に低いという人もいますね→静葉

……かな?

787 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:37:44 ID:???
>リグルの覚悟→ ダイヤA =リグル「反町以外の奴と2トップは組めないよ……」
=============================================================================
弱小妖怪として、当初はその他大勢のFW扱いをされていたリグル。
しかしながらオータムスカイズに入ってからはその才能を開花させ、今では押しも押されぬストライカー。
そのシュート力は今大会でもかなりの高レベルであり、他のチームに移籍すれば。
まず間違いなく丁重に迎えられる程の選手まで成長している。
リグルをここまで育ててくれたのは、反町がリグルに放った言葉がリグルを刺激した為であろう。

リグル「反町は私をエースストライカーって認めてくれたんだ……。
    今まで弱いFWって馬鹿にされてた私を、このチームのエースにしてくれたんだ。
    私はそれに応えたい……オータムスカイズを、いつか幻想郷で一番のチームにしたいんだ。
    それまで、私も離れる訳にはいかないよ……」

意外にも真面目に考えているらしいリグルの言葉を聞いて、ぽんぽんとリグルの肩を叩く穣子。
リグルもまた穣子と同じく、オータムスカイズで自己を確立した選手だった。
そして、穣子と同じ程にまで反町に対し感謝の思いを抱いている。

リグル「あんないい奴見た事無い……紅白や黒白もあいつくらいいい奴なら幻想郷も平和なのに」
レティ「それには同意するわ……」
穣子「妖怪が平和を叫ぶってのも妙な話よね……」

リグルとレティの呟きに苦笑しつつ、穣子はこの場にいる全員の総意を確認し終わったという事で。
次に具体的にオータムスカイズの現状をどうしたものかと考え始める。
3人寄らば文殊の知恵……知恵においてリグルはあまり役に立たないかもしれないが、それでもいないよりはマシである。
それに、この場に1人でもオータムスカイズを思う者がいてくれる分だけありがたい。

788 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:39:02 ID:???
レティ「まずは現状、私達と同じく中立を決め込んでくれるのがどれくらいいるかね……」
リグル「中立って言っても、別に幽香は敵対してる訳じゃないんだけどなぁ」
穣子「姉さん達外野が勝手に盛り上がってるのよねぇ……。
   とりあえず、妖精三人はわかんないけど……妖精1はにとりの弟子だし、揃ってにとり側につくかしら。
   オータムスカイズ初期からのメンバーだしね……」
リグル「あ、でも初期からでも大妖精は多分幽香側につくんじゃないかな……チルノはにとりが嫌いだし。
    そうすると自然に大妖精も幽香につくと思う」
レティ「大ちゃんも、もう少し自分の意思を持てるようになればいいのだけど……。
    チルノもチルノで、困ったわねぇ……」
穣子「椛は……あいつが一番読めないわね。 そりゃにとりとも仲はいいけど、だからってそこまで幽香を敵対視してない筈だし。
   もしかしたら、騒動が起こればどっちが抜けるにしろいの一番に離脱するかもしれないわ」
リグル「メディスンは間違いなく幽香につくだろうなぁ……。反町自体嫌いだから私達に協力してくれるとも思えないし……。
    リリー達も何考えてるかわかんないけど、きっと幽香の方だろうね。
    ……あ、妹紅はどうだろ? あいつなら反町とも仲いいしさ!」
穣子「無理、あいつ空気読めないから言っても意味ないし理解させるのが難しい。
   それに、こんないざこざあったら真っ先に抜けるんじゃない?
   ……あと、姉さんと友人関係みたいだしさ。 口先三寸で上手く丸め込まれてそっち側につくかもしれないわ」
リグル「口上手いもんなぁ、静葉」
穣子(改めて纏めると、本当に中立に寄ってくれるだろう奴がいないわ。 明確な中立が私とリグルだけってどういう事よ)

現在の状況を確認し、改めて頭痛を覚える穣子。
しかし、それでもこの状況を打破しなければ……オータムスカイズは、何れ崩壊をしてしまうかもしれないのだ。
何としてでも、やるしかないだろう。

789 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:40:05 ID:???
穣子「とにかく、大会が終わったら反町を含めてまた話でもしましょ」
レティ「そうね……そうそう爆発をするとも思えないし」
リグル「でも、早めに何とかしないと怖いよね……幽香も本当は優しいのになぁ」
レティ「まあ、態度が態度だから。 あれを改善しろっていうのも無理そうだしねぇ……」
穣子「それでも何とかしなきゃならないのよ。 ま、頑張りましょう」

それぞれハイタッチをしつつ、オータムスカイズ崩壊の危機を乗り越えようと誓い合う3人。
一方その頃、反町はやはり暢気に眠っているのだった。

反町「ZZZ……」

                               五十一日目 土曜日 終了

※早めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 220/750→520/750
※穣子の反町に対する感情が 穣子→(感謝・信頼)→反町 になりました。

790 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 00:41:16 ID:???
*得点王ランキング

1位 6点 八意永琳
2位 4点 反町一樹
3位 3点 紅美鈴 霊烏路空
4位 2点 ベジータ 鈴仙=優曇華院=イナバ パチュリー=ノーレッジ リグル=ナイトバグ 洩矢諏訪子
5位 1点 水橋パルスィ アリス=マーガトロイド 西尾浩司? 東風谷早苗
      十六夜咲夜 三杉淳 ベジータ 孫悟空

*アシストランキング

1位 5アシスト 鈴仙=優曇華院=イナバ
2位 3アシスト 小悪魔
3位 2アシスト 鍵山雛 反町一樹
4位 1アシスト 火焔猫燐 ヒューイ パチュリー=ノーレッジ 秋静葉

※現段階での得点王・アシストランキングです。



得点王ランキングなどを張りつつ、本日はここまで。
それでは、お疲れ様でした〜。


791 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:45:45 ID:???
乙でした!

792 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 00:46:54 ID:???
乙でした。
リグルが凄く綺麗で驚いた

793 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 01:05:01 ID:???
椛からの友好度はそら低いと思うわ

794 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 01:17:12 ID:???
もこたんは友好度は結構高かったはずなのに
ここんとこ下げまくってるからなあ

しかしKY扱いワロタ乙でした

795 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 02:16:07 ID:???
サンタナはついてくれると思ったんだがな

796 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 02:19:07 ID:???
内部のこたわからんし。
友好度高いとわかってる中立者と妹紅は下げないよう気配りしようぜ
平気とたかくくって敵にでもなったらと思うと精神的ダメージ激しすぎる・・・

797 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 03:27:31 ID:???
もこたん全フォローの方向かね、しばらくは
静葉さん一時期はかなり反町寄りだった気もしたがそんなことはなかったぜ

798 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 03:47:39 ID:???
穣子、リグルも大事にしていきたいな
こいつらが離れたら本当にぼっちになりかねん

799 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 11:47:37 ID:???
穣子、リグル両方ともJOKER引いてたらどうなってたんだろうかw

にとりは反町に対する好感度自体は高そうなんだが
ここまでこじれるとどうにもならんよね……

800 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 14:47:41 ID:???
ほかのチームみたいに主従関係や思想(パルパルズ)
が核になってるわけじゃないからこういうとき脆いなあ
チームメンバーが増えすぎたのも歩けど

801 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:00:09 ID:???
五十二日目 日曜日 朝

翌日、早めに寝ていた反町は大きな欠伸をしてから布団から起き出した。
昨日の試合の疲れは未だに残っているが、それでも幾分かはマシ。
午後からの試合の前に休みを取れば、十分回復をする程度である。
今日も一日気合を入れて頑張ろうと着替えを済ませ、顔を洗って居間へと向かう反町。
既に起き出していたチーム一同と朝の挨拶を交わしつつ食事を取ると、さてどうしようかと考える。
穣子は食器を洗い次第、怪我の治療の為に出かけるらしく。
妖精トリオ、リリー二人、更にチルノと大妖精も遊びに向かうとの事だ。

反町(さてと、俺はどうしようかな? 午後までたっぷり休もうか?)

A.穣子に付き合ってみる
B.妖精達に付き合ってみる
C.どこかに散歩に行く(後で誰かを誘うか選べます)
D.新メンバーを勧誘しに行く(後で誰かを誘うか選べます)
E.誰かと話す(後で誰と話すか選べます)
F.こんなときこそ練習だ!(後で誰かを誘うか選べます)
G.昼寝をして体力回復(ガッツ回復中)
H.「相手を見て戦え!」を読む(新戦術を入手?)
I.新聞を読む
J.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※午前の行動回数はあと3回あります。

802 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:01:02 ID:hMPodphc


803 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:04:35 ID:N81YxtNo
G

804 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:10:35 ID:STahi3Gc
G

とりあえずどうするにしても試合には勝たんと

805 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:16:16 ID:???
妖精達全員一緒か、ちょっと気になったな

806 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:52:48 ID:???
>G.昼寝をして体力回復(ガッツ回復中)
==========================================================
反町(そうだな、しっかり休んで体力を回復しないと……)

午後には竹林カップの決勝戦が控えているのだ。
天才・八意永琳率いる永遠亭ルナティックスに勝つ為には、体調を万全にしておく必要がある。
ここは特に何をするでもなく、午前は丸々休もうと判断。
居間にある座布団を半分に折り、それを枕代わりにして寝転がると反町はそのまま眠り始める。

妹紅(やれやれ……寝るなら自分の部屋で寝ればいいのに)

いつもならば文句を言いながらも穣子が毛布をかけている所だが……。
しかし、今は穣子が治療の為に外出をしている。
時折ぶるぶると震えて寒そうにする反町を見て、妹紅は溜息を吐きながらも毛布を運び。
優しく反町にかけてやるのだった。

反町「ZZZ……」
妹紅(しっかり体力を回復しておくれよ、反町。 あの輝夜をぎったんぎったんにやっつけるには……。
   お前とリグル、そして幽香がとにかくガンガンシュートを打ちまくるしかないんだ)

※昼寝をして反町のガッツが回復しました。 520/750→720/750

807 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:55:48 ID:???
【幻想のポイズン外伝 チルノ探検隊シリーズ
 脅威!幻のだいだらぼっちは存在した!荒れ狂う巨人、その時隊長達の生命は!?】

反町が英気を養っている頃、遊びに出かけたチルノと大妖精。
そして妖精1、サンタナ、ヒューイ、リリーW、リリーBはというと、何と珍しい事に7人揃って一箇所に留まっていた。
お互いを嫌悪し合うチルノとサンタナにとってはとてつもなく珍しい事であるのだが……。
それというのも、理由がある。

サンタナ「それで、チルノ! あんたの言うことは本当なんでしょうね!?」
チルノ「とーぜんのパーペキよ! このあたいに間違いは無いッ!
    昨日試合から帰ってくる時、あたいったらだいだらぼっち見たんだからね!」

だいだらぼっち――日本に古くから伝わる、由緒ある巨大な妖怪の名前である。

昨日の試合の後、オータムスカイズの一同が揃って帰ろうとしていた時。
基本的に道中でもうろちょろと落ち着きの無いチルノは、一行から一瞬離れた時。
なにやら巨大な妖怪の姿を見つけたのだという。
闇に蠢くその巨体こそ、だいだらぼっちなのだとチルノは判断。
あれを捕まえ、手懐けて子分にしてしまえばもっとあたいったら最強ね!という理論を組み上げ。
それをすぐさま大妖精に話したのだが……その会話をサンタナやリリー達に盗み聞きされたのである。

サンタナ「んな面白そうな事をこの私を抜いてやろうなんてずるいわ!
     ふふん、私が先にそのだいだらぼっちを捕まえてやるんだから!」
チルノ「あにをー!?」
大妖精「お、落ち着いてチルノちゃん。 皆でだいだらぼっちを捕まえるんでしょう?」

当然会話を聞いて黙っていられるほど、サンタナは大人しい性格はしていない。
だいだらぼっちを捕まえると豪語するチルノに対抗し、自身がチルノに代わりだいだらぼっちを捕まえてみせると誓う。
それを聞いて単純にだいだらぼっちを見てみたいという好奇心旺盛なリリー達、ヒューイも加わり。
更にはサンタナのストッパー役として妖精1も何とかついていかなければと判断。
こうして気がついてみればオータムスカイズにいる全妖精でのだいだらぼっち捕獲部隊が誕生したのである。

808 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:57:17 ID:???
チルノ「ふふん、このあたいの力を持ってすればだいだらぼっちもありんこみたいなもんよ!」
サンタナ「あにをー!? だったら私にとったらミジンコみたいなもんだー!」
妖精1「あーあーもう、落ち着きなさいよサンタナ……」

胸を張って威張るチルノに、やはり対抗意識を燃やすサンタナ。
おろおろする大妖精を見ながら、やっぱりついてきて良かったと思いつつ妖精1はひとまず落ち着ける。

妖精1「とにかく、そのだいだらぼっちを見つけない事には話にならないんだし探しましょうよ。
    午後からは試合があるんだし、午前だけでさ」
リリーW「そうですよ〜」
ヒューイ「美味しいかなー、だいだらぼっち」
リリーB「……多分、食べ物じゃないと思う」
大妖精「それじゃあ、折角7人もいるんだしそれぞれ別々に行動して探してみようよ」
チルノ「よし、大ちゃんの言うように別々に行動して探しましょう! 何かあったらすぐにあたいを呼ぶ事!
    あたいったら、たいちょーね!」
サンタナ「ふんっ、あんたより先に見つけて私がだいだらぼっちを子分にするんだからね!」
妖精1(……何かあったら素直にチルノを呼ぶ方がいいと思うけどなぁ。 この中じゃ一番強いんだし)

やはりいまいち纏まらないながらも、このまま時間を無駄にする訳にはいかない……と。
妖精トリオにチルノに大妖精、そしてリリーW・リリーBはそれぞれ別れてだいだらぼっちを探し始める。
果たして彼女達は伝説のだいだらぼっちを見つける事が出来るのか否か……?

809 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:58:21 ID:???
先着3様で、
チルノ隊長→! card
大妖精副隊長→! card

妖精1隊員→! card
サンタナ隊員→! card
ヒューイ隊員→! card

リリーW隊員→! card
リリーB隊員→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→隊員はなにやら不思議なアイテムを拾った。
ダイヤ→隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
ハート・スペード・クラブ→隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?

※ダイヤの隊員のみ、次のイベントに進みます。
 また、その他の隊員もカードの数値が高い程後のイベントに影響が…?

810 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:00:21 ID:???
チルノ隊長→ ハートK
大妖精副隊長→ ダイヤ7


811 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:00:28 ID:???
妖精1隊員→ ハートQ
サンタナ隊員→ ダイヤ10
ヒューイ隊員→ クラブ9

812 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:02:17 ID:???
リリーW隊員→ ダイヤ6
リリーB隊員→ クラブ7

813 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:04:26 ID:???
ヘンシン ジュギィィーン

814 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:30:42 ID:???
>チルノ隊長→ ハートK =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>大妖精副隊長→ ダイヤ7 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>妖精1隊員→ ハートQ =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>サンタナ隊員→ ダイヤ10 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>ヒューイ隊員→ クラブ9 =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>リリーW隊員→ ダイヤ6 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>リリーB隊員→ クラブ7 =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
=========================================================================================
バラバラになって探すといっても、相手は巨大妖怪だいだらぼっち。
何かがあっては大変だと、ある程度それぞれの隊員達は同じ範囲を捜索する事にした。
大妖精副隊長はサンタナ、リリーWを従えて辺りを飛び回っていたのだが……。
その折、なんと第一村人――ではなく、怪しげな人物を発見。
緑の髪に腋の見える巫女装束、その姿は正しく……。

サンタナ「怪しい奴だ!」
早苗「え、え!? な、なんですか?」
大妖精「違うよサンタナちゃん、早苗さんだよ……」

うろたえる怪しい人影――東風谷早苗に突っかかるは、やはり喧嘩っ早いサンタナ。
突然妖精に喧嘩を売られ、おろおろとする早苗に大妖精は謝罪をしつつ。
サンタナを抑え、自分達の目的とだいだらぼっちの行方を知らないかと問いかける。

大妖精「かくかくしかじか、という訳で……」
リリーW「だいだらぼっちを知っていたら教えて欲しいですよ〜」
早苗「はぁ、だいだらぼっちですか……」

815 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:31:43 ID:???
そんな事より午後からの試合はいいんですか、と聞こうとする早苗であったがあえてその言葉を飲み込み。
しかし、巨大な妖怪の姿など見てはいないと答える。

早苗「そんな巨大な妖怪がいればもっと噂になってると思いますよ。
   射命丸さんも黙ってないでしょうし……」
大妖精「そうですか……」

申し訳なさそうに返答する早苗に、大妖精は残念そうに項垂れる。
これ以上は聞いても無駄そうだと判断し、サンタナらを引き連れて再び探索を再開しようとしたのだが……。

サンタナ「ふふふ、私の目は誤魔化されないわよ!」
早苗「え?」
サンタナ「あんたもだいだらぼっちを独り占めする気に違いない!
     だから黙ってるのね! なら強引にでも口を割らせるまでよ!」
リリーW「あわわわ」
大妖精「サ、サンタナちゃーん!?」

思い込みとは怖いもの。
あまり頭のよろしくないサンタナとしては、早苗もまただいだらぼっちを狙っている者と思い込んだらしく。
ここは弾幕ごっこで強引に話を聞いてやろうと勝負を仕掛ける。
これに驚いたのは大妖精とリリーW、そして何よりも早苗。
不意打ちを寸でで避けつつ、なんとか誤解を解こうとサンタナに声をかけるもサンタナはまるで耳を貸さない。

早苗「ああもう、それならそれで勝負するしかないですね……手加減はして差し上げますから、怪我の心配はしなくて結構ですよ!」
サンタナ「ようやくやる気になったみたいね! さぁ、やってやるわ!」
リリーW「どどど、どうするですよ〜!?」
大妖精「と、とにかくサンタナちゃんの援護をしましょう。 早苗さんには悪いですけど、サンタナちゃんは味方ですし!」

816 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:32:56 ID:???
先着4名様で、
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card=
春告精・リリーW 20+! card+! card=
名無し妖精・サンタナ 3+! dice=
祀られる風の人間・東風谷早苗 80+! card+! card+! card+(手加減-30)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
大妖精+リリーW+サンタナと早苗の数値が…
0≧早苗を撃墜!さぁ、きりきり吐くがいい!
−1≦道中ボス×2、名無し妖精で自機様に勝てる訳がなかった!

※大妖精のマークがダイヤ・ハートで「瞬間移動」が発動し早苗のカードを一枚無効化(一番数値が高いものが対象)。
 重複無し。
※リリーWのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。

817 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:33:25 ID:???
大ちゃん・大妖精 20+ ハート2 + ダイヤJ =

818 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:34:39 ID:???
春告精・リリーW 20+ スペード5 + クラブJ =

819 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:34:51 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =

820 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:35:08 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =

821 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:36:13 ID:???
祀られる風の人間・東風谷早苗 80+ ダイヤ7 + ダイヤ10 + ダイヤJ +(手加減-30)=

822 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:48:35 ID:???
勝ったな

823 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:08:25 ID:???
>大ちゃん・大妖精 20+ ハート2 + ダイヤJ =33
>春告精・リリーW 20+ スペード5 + クラブJ =46
>名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =7
>33+46+7=86
>祀られる風の人間・東風谷早苗 80+ ダイヤ7 + ダイヤ10 + ダイヤJ +(手加減-30)+(瞬間移動-11)=67
>0≧早苗を撃墜!さぁ、きりきり吐くがいい!
===================================================================================
ピチューン

サンタナ「うきゃあ!?」
大妖精「サンタナちゃん!?」

威勢良く飛び出したものの、サンタナも所詮は名無しの妖精。
サッカーでは類稀なる才能を発揮出来ているが、弾幕ごっこではそうはいかない。
あっさりと一撃で落ちたサンタナを見てほっと溜息をつく早苗だったが……。
しかし、そのサンタナを討った瞬間に一瞬の隙が生じる。

リリーW「えーい!」
早苗「きゃっ!?」

日ごろから春になると弾幕を撒き散らして周囲に春を告げるリリーW。
弾幕ごっこにも慣れているのか、彼女が撃った弾は早苗の懐目掛けて飛来。
慌てて早苗は回避するも、大きくバランスを崩す。
だが、それだけで倒される程早苗も決して弱くは無い。
もう堪忍袋の緒は切れたとばかりにめちゃくちゃに弾幕を撃ち放ちリリーWを脅かすが……。

824 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:09:29 ID:???
ブゥン……ッ!

大妖精「はっ!」
早苗「な、なにィ!?」

大妖精が瞬間移動をしてリリーWを保護しつつ、そのまま弾幕を連続回避。
そのまま早苗の背後へと回り込み、背中に弾幕の雨を降らせ一気に畳み掛ける。
如何に弾幕ごっこに自信があるとはいえ、手を抜いていた所に不意打ちをされては如何ともしがたい。
大妖精とリリーWの連携に、不意を突かれた早苗は呆気なく轟沈したのだった。

早苗「う、うう……」
サンタナ「ふふふ……さぁ、きりきり吐きなさい! 私達の勝利!!」
大妖精「サ、サンタナちゃん、もう大丈夫なの!?」

地面に倒れこみ、まさか妖精にやられるなんてと項垂れる早苗。
一方で撃墜されたはずのサンタナはといえば、もう回復をしたのかピンピンしており。
大妖精とリリーWが驚く中、早苗に対してだいだらぼっちの居場所を聞き出そうとする。
しかし、知らないのは知らないのだから早苗としても答えようが無い。

早苗「だから知らないんですってば……」
サンタナ「本当に?」
大妖精「駄目だよサンタナちゃん、こんな風に無理やりは……これじゃあ紅白や黒白と同じだよ」
リリーW「本当に知らないみたいですよ〜。 早く謝った方がいいですよ〜」
サンタナ「うー……わ、悪かったわね!」
早苗「いえ……もういいです」

825 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:10:35 ID:???
早苗「っていうか、どうして私がそのだいだらぼっちを知ってると思ったんですか。
   他にもっと知ってそうな人はいるのに……」
サンタナ「知ってそうな人? 誰よそれ!」
早苗「ずっと外にいて巨大な妖怪が現れたらわかるであろう人とか……いるじゃないですか」

私は一介の風祝ですよ……と悲しげに呟く早苗。
それに対してぺこぺこと大妖精とリリーWは頭を下げつつ……サンタナは考える。
ずっと外にいる人物……いや、正しくはずっと外にいて周囲を警戒している人物なら。
確かにこの幻想郷にもただ一人、そういう職についている人物がいる。

サンタナ「サンキュー、人間! どこに行けばいいかわかったわ! 行こう、大妖精!リリーW!」
大妖精「え、あ、待ってよサンタナちゃん! あ、あの、本当にすみませんでした早苗さん! それでは!」
リリーW「またですよ〜!」

パッとひらめいた瞬間、次にはその場を飛び立つサンタナ。
慌てて大妖精とリリーWは早苗にもう一度深く礼をしてからサンタナを追い……。
その場に残ったのは、早苗一人のみ。

早苗「うう……私何かしましたかぁ?」

何やら突然言いがかりをつけられ、妖精に弾幕ごっこを仕掛けられて撃墜された。
そして、その後も結局何で自分が標的にされたのか説明される事はなくひとりで残されたのである。

早苗(雛さんとこに行ってみようかなぁ……ついてないなぁ)

霧の湖の方角へと飛んでいく妖精達を見送り、早苗は一人涙を流すのであった。

826 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:11:37 ID:???
先着3様で、
大妖精ボーナス→! card
サンタナボーナス→! card
リリーWボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→全能力+1!
ダイヤ→一番低い能力+4
ハート→一番低い能力+3
スペード→一番低い能力+2
クラブ→一番低い能力+1

827 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:12:22 ID:???
大妖精ボーナス→ ハート7
大妖精「最近の巫女はやんちゃで困る」

828 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:12:47 ID:???
サンタナボーナス→ ダイヤ7

829 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:14:29 ID:???
リリーWボーナス→ ハート8

830 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:22:14 ID:???
>大妖精ボーナス→ ハート7 =せりあい+3
>サンタナボーナス→ ダイヤ7 =ブロック+4
>リリーWボーナス→ ハート8 =シュート+3
==========================================================================
はからずも早苗を撃破した(してしまった)サンタナと愉快な仲間達。
そのまま一気に次の目的地を目指して飛んでゆくのだが……。
やる気満々なサンタナを見つつ、大妖精とリリーWは互いの顔を曇らせ見合わせる。

大妖精(サンタナちゃん……このままだとちょっと暴走しちゃうかも……)
リリーW(私もそう思うですよ〜。 さっきは早苗でよかったですけど……。
     これから行く先でまたはっちゃけられるとちょっと洒落にならんですよ〜)
大妖精(やっぱりチルノちゃん達を呼んだ方がいいかなぁ?)
リリーW(チルノと妖精1はこのエリアの探索斑ですよ〜、呼べるなら呼んだ方がいいですけど……。
     抑えられるですよ?)
大妖精(そっかぁ、チルノちゃんとサンタナちゃんってあまり仲良くないもんね……。
    また意地の張り合いをしちゃったらチルノちゃんが危険だよね……)
リリーW(うーん……でも、チルノは大妖精が。 サンタナは妖精1がフォローすれば何とかなるかもですよ……。
     どうするですよ?)
大妖精(そうだなぁ……)

先着1様で、
副隊長の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→大妖精「ふ……そろそろ私の本当の実力を見せる時のようだな」
ダイヤ・ハート→やはりチルノがいてくれた方が心強い。チルノ達を呼ぼう
スペード・クラブ→チルノがいるとややこしくなりそう。私達だけで行こう

831 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:23:19 ID:???
副隊長の判断→ ハート2

832 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:16:04 ID:???
>副隊長の判断→ ハート2 =やはりチルノがいてくれた方が心強い。チルノ達を呼ぼう
=================================================================================
妖精達の中で、随一の実力を持っているのがチルノである。
先ほどは温厚で優しい早苗が相手だったから何とかなったものの……。
これから行く先はそんな者など殆どいない悪魔の館なのだ。
何かがあった時の為にもチルノを呼んでおこうと判断し、大妖精は嫌がるサンタナを何とか宥めチルノらと合流。
そして、先ほど早苗から得た情報などを隊長であるチルノへと報告する。

チルノ「ふふん、なるほどね! よくやってくれたわ大ちゃん副隊長!
    あんたらも大ちゃんをよくぞサポートした、褒めて遣わそうぞよ!」
サンタナ「何をえらそーにー! 早苗をやっつけたんは私達なんだからねー!」
妖精1(絶対嘘だ……)

やはり威張るチルノに、思い切り反発するチルノ。
妖精1と大妖精はお互いを宥めつつ次なる目的地への移動を急ごうとする。

大妖精「次は紅魔館へ行こうと思うんだ、チルノちゃん」
チルノ「紅魔館? なんでさ!?」
大妖精「やっぱりだいだらぼっちを探すには情報が必要だもん。
    いつも外で門番をしている美鈴さんにお話を聞かせてもらおうって……ね?」
チルノ「なるほど、さっすが大ちゃんね!」

幻想郷で常に外におり、周囲を警戒する仕事についている者といえば紅魔館の門番、紅美鈴しかいない。
早苗の言葉を聞いてそれを思い出したサンタナらは、とにもかくにも美鈴に話を聞こうと紅魔館へ移動する。

833 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:17:09 ID:???
それから数分、何があるという事もなくチルノ達は至極普通に飛び回り。
紅魔館の門前にたどり着くと、美鈴の名を呼びながら降下をする。
サンタナや妖精1、そしてチルノと大妖精は揃ってこの近くにある霧の湖の出身妖精。
いつも紅魔館の前で門番をする美鈴ともそれなりに親交があり、簡単に話を聞きだせるだろうと気軽に話しかけるのだが……。

チルノ「何やってんのさ、めーりん」
美鈴「アチョー、ハイ、ハイ、ホアーッ!」

いつもはのんびり門前で転寝をしているか、コッペパンをもそもそと食べている美鈴。
しかし、今日に限っては何やら奇妙な動きをしている。
チルノ達が半ば呆れなが何をしているのかとら問いかけると、美鈴はようやくチルノ達に気づいた様子を見せ。
照れ笑いを浮かべながら、返答をする。

美鈴「いやぁ〜、ちょっとした稽古です。 サッカーも武道も体と技が資本!
   毎日の鍛錬が大切なのですよ!」
大妖精「でも、もう大会も敗退されたのにすぐに稽古なんですか?」
美鈴「ふっふっふ、いやそれが……。 あ、いえいえ、何でもないです!」
大妖精「?」
美鈴「ところで皆さんお揃いで何か御用ですか?」

思い切り不自然ながらも話を切り上げ、チルノ達の用件を聞き出そうとする美鈴。
チルノ達はとりあえず美鈴にチルノが見ただいだらぼっちの話をし。
美鈴に対し、そのような影を門番をしている時に見なかったかと問いかける。

美鈴「うーん……それなら確かに見ましたけど……」
サンタナ「本当!? どこどこ、どこにいるの!?」

834 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:18:15 ID:???
やはりこう見えても門番である美鈴。
外でしっかりと見張りとしての職務は果たしているようで、大きな影というのも見たらしい。
サンタナを初めとした者達が一体どこにそのだいだらぼっちがいるのかと問いかけるが……。
美鈴は多少悩んだ後、頬をかきながら一つチルノ達に提案する。

美鈴「よーし、それじゃあこうしましょう。 私に勝てたら教えて差し上げます。
   ですが、もしも負ければ教えない。 どうでしょう?」
リリーW「ど、どうしてそうなるですよー!?」
美鈴「いやぁ、稽古の相手が欲しかったんですよ。 こう言えば本気になってくれるでしょうし……。
   ギブアンドテイクって奴ですね。
   とにかく、かかってらっしゃい。 お相手して差し上げます!」
チルノ「へんっ、よくわかんないけどあたいってばさいきょーだからめーりん相手でもよーしゃしないわよ!!」
サンタナ「さっきの戦いで私の力もパワーアップ! くらえ、サンタナパーンチ!!」
大妖精(チルノちゃん呼んでて良かった〜!)
妖精1(……そこら辺に隠れてよっと)

835 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:19:17 ID:???
先着6名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! dice=
春告精・リリーW 20+! card+! card+! dice=
名無し妖精・サンタナ 3+! card=
名無し妖精・妖精1 3+! dice=
華人小娘・紅美鈴 70+! card+! card+! card+! card+! card=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノ達と美鈴の数値が…
0≧美鈴を撃墜!さぁ、知っている事を教えろー!
−1≦やはり揃っても所詮は妖精!肉弾戦闘で美鈴には敵いません!

※大妖精のマークがダイヤ・ハートで「瞬間移動」が発動し早苗のカードを一枚無効化(一番数値が高いものが対象)。
 重複無し。
※リリーWのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※美鈴のマークがダイヤで「紅魔館落地」が発動し+15の補正。
 美鈴のマークがハートで「レッグラリアート」が発動し+5の補正。何れも重複無し。

836 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/27(日) 23:19:51 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + ハート3 + ハート7 + JOKER =

837 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:19:56 ID:???
大ちゃん・大妖精 20+ スペード6 + スペード2 + 5 =


838 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:20:10 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ハート9 + スペード6 + ダイヤ2 + JOKER =

839 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:09 ID:???
JOKERに愛されし者チルノ

840 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:47 ID:???
春告精・リリーW 20+ ハート3 + ダイヤ5 + 2 =

841 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:53 ID:???
ラーメンマンじゃねえかww

842 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:22:19 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ クラブJ =

843 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:23:47 ID:???
名無し妖精・妖精1 3+ 4 =

844 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:25:57 ID:???
華人小娘・紅美鈴 70+ ダイヤ5 + ダイヤQ + クラブQ + クラブ3 + スペード9 =

845 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:28:59 ID:???
チルノがJOKERを引いたのでボーナスです。

先着1様で、
チルノのJOKERボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→全能力+2、更に必殺スキル+必殺シュート入手
ダイヤ→オフェンス能力全て+1、全能力+1、必殺シュート+必殺スキル入手
ハート→オフェンス能力全て+2、必殺シュート+必殺スキル入手
スペード→オフェンス能力全て+1、必殺シュート入手
クラブ→オフェンス能力全て+1

846 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:29:32 ID:???
チルノのJOKERボーナス→ クラブ5

847 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:47:29 ID:???
肝心なところでやらかすことに定評のあるチルノさんww

848 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:01:52 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + ハート3 + ハート7 + JOKER +(ソードブリーザー+10)+(スーパーアイスキック+5)=75
>大ちゃん・大妖精 20+ スペード6 + スペード2 + 5 =33
>春告精・リリーW 20+ ハート3 + ダイヤ5 + 2 +(春の風+5)=35
>名無し妖精・サンタナ 3+ クラブJ =14
>名無し妖精・妖精1 3+ 4 =7
>華人小娘・紅美鈴
> 70+ ダイヤ5 + ダイヤQ + クラブQ + クラブ3 + スペード9 +(紅魔館落地+15)=126
>0≧美鈴を撃墜!さぁ、知っている事を教えろー!
>チルノのJOKERボーナス→ クラブ5 =オフェンス能力全て+1
==========================================================================
巷ではいまひとつ強い妖怪として認識されていない美鈴。
しかし、それはあくまでも弾幕ごっこなどに限った話である。
気を操る能力を持ちそれを使った戦闘得意とする美鈴にとって、弾幕ごっこは不得手な勝負。
逆に肉弾戦、接近戦などでは幻想郷でもトップレベルの実力を発揮出来る。
隠れようとした妖精1、そして向かってきたサンタナを片手を使って軽く捻り。
掴みかかろうとする大妖精を振り払い弾幕を放ってくるリリーWを手刀でねじ伏せる。

美鈴「この幻想郷は私、紅美鈴が守る!」

一同を蹴散らして悦に浸る美鈴であったが……しかし、この場にはその美鈴に唯一立ち向かえる妖精。
湖上の氷精、チルノがいるのである。
大きな胸を張って何やら一人ぶつぶつ呟く美鈴を相手に、まずは氷の礫で威嚇射撃。
慌てて美鈴が気を取り直し、下がった所を氷を纏った体を飛び上がらせつつそのまま一気に蹴りをぶち込む。

チルノ「くらえー! リグル直伝、スーパーアイスキィィック!!」
美鈴「なんの、まだまだ!」

849 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:03:04 ID:???
かなりの威力を持つそのキックを、しかし美鈴は見事に受け止める。
元が華奢な体格のチルノである為、全体重をかけたキックもそれほど威力が無かったのだろう。
驚くチルノを掴むと、今度は美鈴が宙に飛び上がりそのまま一気に地面にチルノを叩きつけられようとする。

美鈴「ホアーッ! 紅魔館落地ィィーッ!!」
チルノ「ぐえー!?」

奇声を上げながら地面に激突しそうになるチルノ。
思わず大妖精は悲鳴を上げてそのシーンから目を背け、妖精1とリリーWは動揺。
このままチルノが叩きつけられてしまうのかと誰もが思った瞬間……。
なんと、サンタナが歯噛みをしながらも美鈴に向かっていく。

サンタナ「うりゃーっ!」
美鈴「何ィ!」

サンタナの捨て身のタックルで体勢を崩したか、美鈴はチルノのホールドを解いてしまいチルノは脱出。
しかし、そのままチルノは美鈴から離れるでなく更なる攻撃を仕掛ける。

チルノ「そりゃあああああーっ!!」
美鈴「ひ、ひでぶー!?」

大気の中から氷の剣――アイスソードを作り出し、一気に美鈴に突き立てるチルノ。
その攻撃の威力に美鈴は為す術もなく吹き飛び倒れ伏すのであった。

850 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:05:27 ID:???
チルノ「うはははは! 見たか、あたいったらさいきょーね!」
サンタナ「ふふふ、私のタックルが効いたようね!」
妖精1(サンタナ……別にチルノを助けた訳じゃないのね……)

てっきり飛び出したのはチルノを助ける為だったのかと思っていたが、どうやらそうではなく。
単にチルノが負けそうになった美鈴を自分が倒せればそれだけ自慢が出来ると思っていたらしい。
何となくサンタナに呆れつつも、妖精1は倒れた美鈴を起こし約束どおり話を聞きだそうとする。

美鈴「ぐ、ぐむー……まさかやられるなんてなぁ。 数の暴力、恐るべし……」
妖精1「そんな事より、ほら、情報頂戴よ」
美鈴「ん、ん、わかったわよ。 約束だしね」

妖精1に促されると、美鈴はパンパンと服についた汚れを払って起き上がりその口を開く。
やりすぎかとも思ったが、どうやら彼女もまたとてつもない回復力を持つ超人のようだ。

美鈴「えーっと、だいだらぼっちだっけ? それかどうかは知らないけれど、でっかい奴なら見た事がありますよ」
サンタナ「だから、どこよー!?」
美鈴「魔法の森の方向だったかなぁ……」
妖精1「魔法の森!?」
リリーW「ブラックやヒューイの見回ってる場所ですよー!」

美鈴の口から出た意外にも意外な地名を聞き、焦りを見せるは妖精1とリリーW。
あの能天気なヒューイと、理知的ではあるが少し抜けているリリーB。
二人がいる場所にだいだらぼっちがいるのだとすれば、襲われているかもしれない。

851 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:06:34 ID:???
チルノ「よし、たいちょーとしてたいいんは守らねばなるまいて!
    いくぞ、みなのもの! とつげきだー! われにつづけー!!」
大妖精「あ、そ、それじゃあありがとうございました美鈴さん!」
サンタナ「くおらー! 偉そうにするな、チルノー!!」
妖精1(だいだらぼっちがいるとは思えないんだけど……実際に目撃証言があるとなぁ……)
美鈴「ほいほい、いってらっしゃーい」

バビューン!と次の目的地が決まるや否や、魔法の森目掛けて飛び進むチルノ。
それに対して怒りを見せながらサンタナが追いかけ、大妖精たちも後に続く。
飛んでゆく妖精達を手を振って見送りつつ……美鈴はそっと溜息を吐くと、背後を振り返った。
紅魔館の誇る時計――咲夜の「時計台オーバー」の由来ともなったその時計は、まだ正午を指してこそいないものの。
しかし、確実に午後からの試合に近づいている。

美鈴(とにかく、私は私に出来る事をしませんと! その為にも、修練修練!
   何かを持って飛び上がる事は可能となりました。 次はそれを応用し走る練習です!)

先着5様で、
大妖精ボーナス→! card
サンタナボーナス→! card
リリーWボーナス→! card
チルノボーナス→! card
妖精1ボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
    チルノ・妖精1/サンタナ・リリーW/大妖精
JOKER→ダイヤ+全能力+1/ダイヤ+全能力+1/ダイヤ+全能力+1
ダイヤ→タックル・せりあい・ブロック+2/ドリブル・パス・せりあい+2/せりあい+4
ハート→タックル・せりあい・ブロック+1/ドリブル・パス・せりあい+1/せりあい+3
スペード→タックル・せりあい+1/ドリブル・パス+1/せりあい+2
クラブ→タックル+1/ドリブル+1/せりあい+1

852 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:07:29 ID:???
大妖精ボーナス→ ハートQ

853 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:07:56 ID:???
サンタナボーナス→ スペード9

854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/28(月) 00:08:05 ID:???
リリーWボーナス→ スペード10

855 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:10:22 ID:???
チルノボーナス→ ダイヤ10
美鈴さんは南斗孤鷲拳を極めるべきだと思うの

856 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:11:38 ID:???
妖精1ボーナス→ スペードA

857 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:13:04 ID:???
ひとまず本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした〜。

858 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:17:21 ID:???
乙でした。ゴリアテクルー?

859 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:20:04 ID:???
残り一つのお話は誰がやるんだろう?
それはともかく妖精1でJOKER引いてあげたいぜ…

860 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:34:28 ID:???
残りの一つは秋姉妹と橙かな?
イベント参加してないメンバーと実力的に考えて

861 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:59:38 ID:???
>>786
リグルがクラブでドボンに対して
穣子はクラブ5以下でドボンなんだから
反町への愛は穣子>リグルだべ

862 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 01:02:06 ID:???
それでも穣子はフラグ折る!
JOKER出た妹紅はすごく高いはずだけど数値の予測つかんな。

863 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 01:13:22 ID:???
一回デートでフラグ折ってるしな
まぁ恋仲になんてなったら平等にチームメイトに接することが出来なくなるだろうし
別れも辛くなるだろうし

864 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 01:28:51 ID:???
頭良くてサッカーもうまくて雑用もできる反町に恋人でも出来てみろ
しっとマスクが黙ってないぞ

865 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 10:31:46 ID:???
2ねいさんの書き込みで知ったんだけど
コナミが作る今度の新作ゲームに反町出場確定おめでとう

866 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 19:21:43 ID:???
>>858
果たしてチルノ隊長率いる探検隊の運命は…!?
>>859-860
もう一つに関しては今はとりあえず内緒です。
>>861-864
フラグバッキバキですから、恐らくはそういう運命なのでしょう。
愛は無くても信頼はあります。
>>865
今見てきました。本当だ!公式ページの左上の画像で小さく反町の文字が見える!
やったね反町!

867 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 20:59:29 ID:???
>大妖精ボーナス→ ハートQ =せりあい+3
>サンタナボーナス→ スペード9 =ドリブル・パス+1
>リリーWボーナス→ スペード10 =ドリブル・パス+1
>チルノボーナス→ ダイヤ10 =タックル・せりあい・ブロック+2
>妖精1ボーナス→ スペードA =タックル・せりあい+1
======================================================================================
美鈴との戦いでそれぞれ何だか成長をしたような気がする妖精五人衆。
美鈴に別れを告げた一同は、急いで魔法の森へと急行する。
だいだらぼっちが本当にいるのだとすれば、サンタナや妖精1と同様限りなく弱い力しか持たないヒューイ。
そして、強いとはお世辞にも言えないリリーBが無事でいられるとは思えない。

サンタナ「ヒューイ達の危険が危ない!」

魔法の森に降り立ったチルノ達一同は、揃ってヒューイ達の名を呼びながら探し始める。
喉が枯れんばかりに叫び続ける事数分。
もしかして既にやられてしまったのではないかと隊員達の胸に不安が渦巻く中。
不意に隊員達の背後から強大な地響きが聞こえ始める。

ゴゴゴゴゴ……

チルノ「にゃ、にゃんだぁ!?」
リリーW「あわわわわわ、じ、地面が震えてるですよ〜!?」
妖精1(ちょっ、洒落んなってないわよ!?)

幸いとも言うべきか、浮遊をしている隊員達は体勢を崩すという事は無かったものの。
音を立てて揺れる木々や逃げ出す野生動物らを見て危険を察知。
これはもしかしたら本当にだいだらぼっちがいるのかもしれないといよいよ持って確信をする。

チルノ「よし、だいだらぼっちを見に行くわよ! あいつらもそこにいるかもしんないわ!」
大妖精「う、うん! もしもいなくても、それならそれで安心して探し回れるもんね」

868 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:00:55 ID:???
もしもヒューイ達がだいだらぼっちのいる場所にいるのなら、彼女達が危険。
逆にいなかったとしても、それならそれで良し。
とにもかくにもこの音の正体――だいだらぼっちを確認しようというチルノの意見に一同は賛同。
揃って地鳴りのした方向へと進んで行くと……。

チルノ「な、なんじゃあれはぁ!?」
サンタナ「で、でっか!」

魔法の森の木々をも越す程の巨体に、何やらフリルが解こされた巨大な少女の姿を発見。
その大きさは、チルノらが束になってもまるで巨象と蟻の如しである。
思わずうろたえるチルノとサンタナだったが……その際、その巨大な少女の足元に。
捜し求めていたヒューイ、そしてリリーBがいるのを見つけ出す。

リリーW「ブラック!」
リリーB「! ホワイト……どうしてここに?」
ヒューイ「あれ〜、サンタナ達もいる〜」

リリーBの無事を確認したリリーWは、安堵の表情を浮かべながらリリーBに駆け寄ろうとする。
一方でリリーBとヒューイといえば、何やら少々間の抜けたような表情をしており。
血気に逸っているチルノらを見てお互い首を傾げていた。
しかし、そんなヒューイらの様子をじっくり観察をする程チルノとサンタナは冷静な妖精ではない。

チルノ「ふっふっふ! この私が来たからには安心しなさい!
    今すぐこのだいだらぼっちを吹き飛ばしてやるんだから!!」
リリーB「え?」
サンタナ「なにをー!? 今度も私の超必殺技を見せてやるんだから!!」
ヒューイ「あ、あれ〜!?」

869 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:02:00 ID:???
お互い対抗意識を燃やしながら、その巨大な少女――だいだらぼっち?へと突撃するチルノとサンタナ。
混乱するヒューイ達を尻目に、リリーWと大妖精。
更には妖精1までもがここまで来たら戦うしかないかとそれに続く。
後に残ったのは、とてもとても大事な事を言い忘れたヒューイとリリーBだけである。

ヒューイ「ど、どうしよう?」
リリーB「不覚……いの一番に止めるべきだった……」

焦るヒューイに、項垂れどうしたものかと考えるリリーB。
と、そんな二人の背後に森の中から一人の女性が現れる。
それを察知したヒューイとリリーBは思わずびくりと体を奮わせつつ……。
どうやって謝ったものかと無い頭を必死に働かせて考える。
実はこの女性こそがこのだいだらぼっち?の主人――否、持ち主なのである。

???「いいわよ、この程度。 丁度戦闘データが取れるいい機会だわ」
ヒューイ「え、い、いいの?」
???「ええ。 それより、貴方達も一緒に彼女達と戦いなさい」
リリーB「……いいの?」
???「多人数でかかってきてくれればくれる程、戦闘データは取りやすいわ」

主人の意外な言葉を聞き、動揺しながらも戦闘に向かうヒューイとリリーB。
その後姿を見やりつつ、その金髪の主人はゆっくりと思考を深めていく。

???(稼働時間はそう長くない……さて、今の段階でどの程度まで戦えるかしら?)

870 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:03:04 ID:???
先着4名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! dice=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! card=

春告精・リリーW 20+! card+! card+! card=
春告精・リリーB 20+! card+! card=

名無し妖精・妖精1 3+! card=
名無し妖精・サンタナ 3+! card+! dice=
名無し妖精・ヒューイ 3+! dice=

試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+! card=

だいだらぼっち?のHP 500/500

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノと大妖精、リリーWとリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。
チルノ達の総攻撃力−だいだらぼっちの防御力がダメージになり、だいだらぼっち?を倒せたらチルノ達の勝利。
ターン制勝負で、1ターンにつきだいだらぼっち?は一度攻撃をしてきます。

※大妖精のマークがダイヤで「クナイ弾」が発動し+5の補正。重複無し
※リリーWorBのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
 二人が共に春の風を発動した場合、「春の嵐」に進化し+10の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。

871 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:03:50 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ハート8 + クラブ2 + ダイヤA + スペードA + 1 =
大ちゃん・大妖精 20+ ダイヤ9 + ハートQ + ダイヤ4 =

872 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:06:57 ID:???
春告精・リリーW 20+ ハート10 + ハート2 + クラブQ =
春告精・リリーB 20+ クラブ6 + ハート9 =


873 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:07:32 ID:???
名無し妖精・妖精1 3+ ダイヤ10 =
名無し妖精・サンタナ 3+ スペード6 + 1 =
名無し妖精・ヒューイ 3+ 2 =

874 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:08:15 ID:???
試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ クラブA =

875 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:21:42 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ハート8 + クラブ2 + ダイヤA + スペードA + 1 +(ソードブリーザー+10)+(アイスキック+5)=58
>大ちゃん・大妖精 20+ ダイヤ9 + ハートQ + ダイヤ4 +(クナイ弾+5)=50
>春告精・リリーW 20+ ハート10 + ハート2 + クラブQ +(春の嵐+10)=54
>春告精・リリーB 20+ クラブ6 + ハート9 +(春の嵐+10)=45
>名無し妖精・妖精1 3+ ダイヤ10 =13
>名無し妖精・サンタナ 3+ スペード6 + 1 =10
>名無し妖精・ヒューイ 3+ 2 =5
>試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ クラブA =101
>だいだらぼっちに134のダメージ! 残りHP 366/500
================================================================================================
リリーW「いくですよ、リリーB!」
リリーB「うん……私達の春の力で……!!」

両手を繋ぎ、冬の中にも僅かに残る春の欠片を集めて一気にだいだらぼっちに向けて射出するリリー二人。
通称リリキュアマーブルスクリューの威力は絶大で、一瞬ではあるもののだいだらぼっちの体勢を崩す事に成功する。
その隙を見逃さない、と大妖精はお得意のクナイ弾を出してだいだらぼっちを攻撃。
妖精トリオも揃ってぽかぽかとだいだらぼっちを殴り。
チルノはその妖精にしてはあまりにも強すぎる特大の技を使って一気にトドメだと蹴りを放つ。

チルノ「どんなもんよさ!」
大妖精「だ、駄目だよチルノちゃん! 全然平気みたいだよ!!」
だいだら?「マッ!」

これで流石に倒れただろうと会心の笑みを見せながらだいだらぼっちを睨むチルノ。
しかし、そのだいだらぼっちはまだまだ余裕があるらしく。
攻撃された箇所を擦りながらもチルノらに対して睨み返してくる。

チルノ「こんにゃろ! とことんやる気ね!」
大妖精「気をつけてチルノちゃん、今度はあっちが攻撃してくるみたいだよ!」
チルノ「へんっ、大丈夫よ大ちゃん、心配ない! あたいったらさいきょーだかんね!」

876 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:22:44 ID:???
先着1様で、
だいだらぼっちの攻撃対象→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→攻撃してくると思ったがそんな事は無かったぜ!さぁ、再度こっちからいくぞ!
K→ヒューイが狙われた!
J〜Q→妖精1が狙われた!
9〜10→サンタナが狙われた!
7〜8→大妖精が狙われた!
5〜6→リリーBが狙われた!
3〜4→リリーWが狙われた!
A〜2→チルノが狙われた!

※マークがダイヤの場合、大妖精が「瞬間移動」で助けてくれます。
 また、大妖精・チルノが狙われた場合はマークがハートでも助けてくれます。
 それ以外の場合は戦闘から離脱します。

877 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:23:17 ID:???
だいだらぼっちの攻撃対象→ スペード3

878 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:29:47 ID:???
>だいだらぼっちの攻撃対象→ スペード3 =リリーWが狙われた!
===================================================================================
???「パンチよ、ロボ!」
だいだら「マーッ!!」
リリーW「わ、わああああああああああああっ!?」
リリーB「ホワイト!?」

影からだいだらぼっちの主人が命令すると同時、重低音の唸り声を上げながら拳を振り回すだいだらぼっち。
その動きは巨体に似合わず俊敏で、狙われたリリーWは避ける事も出来ず。
パンチを浴びてそのまま地面に墜落してしまう。

チルノ「ん、んにゃろー! 私のよくも隊員を……!」
サンタナ「こら、チルノ! 隊長って言うんならちゃんと守れ!!」
チルノ「くそっ、うるさいわね! とにかく、攻撃よ! あんたらもいないよりはマシなんだから気張りなさい!」

879 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:30:59 ID:???
先着3名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! dice=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! card=
春告精・リリーB 20+! card+! card=

名無し妖精・妖精1 3+! card+! dice=
名無し妖精・サンタナ 3+! card+! card=
名無し妖精・ヒューイ 3+! card=

試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+! card=

だいだらぼっち?のHP 366/500

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノと大妖精とリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。

※大妖精のマークがダイヤで「クナイ弾」が発動し+5の補正。重複無し
※リリーBのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※妖精トリオのマークが完全一致した場合「トライアングルアタック」が発動しそれぞれの攻撃力が3倍になります。

880 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:33:43 ID:???
すみません、間に合えばこちらでお願いします。

先着3名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! card=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! card+! dice=
春告精・リリーB 20+! card+! card+! dice=

名無し妖精・妖精1 3+! card+! dice=
名無し妖精・サンタナ 3+! card+! card=
名無し妖精・ヒューイ 3+! card=

試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+! card=

だいだらぼっち?のHP 366/500

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノと大妖精とリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。

※大妖精のマークがダイヤで「クナイ弾」が発動し+5の補正。重複無し
※リリーBのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※妖精トリオのマークが完全一致した場合「トライアングルアタック」が発動しそれぞれの攻撃力が3倍になります。

881 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:34:38 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ハート9 + ハート4 + ダイヤ7 + ダイヤ9 + クラブ9 =
大ちゃん・大妖精 20+ クラブ2 + クラブ5 + クラブ8 + 1 =
春告精・リリーB 20+ クラブA + ダイヤ7 + 6 =

882 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:34:43 ID:???
名無し妖精・妖精1 3+ ハート3 + 1 =
名無し妖精・サンタナ 3+ ハート6 + ハート6 =
名無し妖精・ヒューイ 3+ ハート9 =

883 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:40:13 ID:???
試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ JOKER =

884 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:02:14 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ハート9 + ハート4 + ダイヤ7 + ダイヤ9 + クラブ9 +(ソードブリーザー+10)+(アイスキック+5)=83
>大ちゃん・大妖精 20+ クラブ2 + クラブ5 + クラブ8 + 1 =36
>春告精・リリーB 20+ クラブA + ダイヤ7 + 6 +(春の風+5)=39
>名無し妖精・妖精1 3+ ハート3 + 1 (トライアングルアタックx3)=21
>名無し妖精・サンタナ 3+ ハート6 + ハート6 (トライアングルアタックx3)=45
>名無し妖精・ヒューイ 3+ ハート9 (トライアングルアタックx3)=36
>試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ JOKER =115
>だいだらぼっちに145のダメージ! 残りHP 221/500
================================================================================================
やはりリリーWがあっさりと撃墜されたという事実は一同に精神的な動揺を与えていた。
思わず大妖精、そしてリリーBは弱気になりだいだらぼっちへの攻撃も散漫になるが……。
そんな中でも逆にやる気になっていたのはチルノである。
サンタナに言われたからという訳ではないが。
この探検隊の隊長であるからには確かに自身が全隊員を守らなければならない……。
という、今までチルノの中になかった感情が芽生え始めていた。

チルノ(大ちゃんだけじゃなくて……リリーも守らないと!)

それでも、やはりとも言うべきかまだサンタナ達にまで配慮は至らない。
とにかく蹴り、撃ち、斬りを何度も繰り返してだいだらぼっちを撃墜しようと懸命に攻撃。
更にそれに負けるものかと気合の入っていたサンタナが、だいだらぼっち目掛けて突撃をする。

サンタナ「ずありゃあああああああああああああああ!!」
妖精1「ああもう、後先考えずに突っ込む! ヒューイ!」
ヒューイ「わかったー!」

885 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:03:22 ID:???
このまま突撃させてはその後の無防備な状態であっさりと反撃を食らうだろうと判断した妖精1。
ヒューイを伴い、一気に加速をしてサンタナのフォローに入りつつ3人で同時に攻撃を繰り出す。
その威力は一人一人が個別にやるものの数倍の威力となり。
思わずだいだらぼっちは怯み、その隙をついて妖精トリオは離脱をする。

サンタナ「へへん、見たか! 私達の連携プレイ!」
チルノ「うっさい! んーな事よか、さっさと散れ! 攻撃してくるわよ!」
サンタナ(ちぇっ、何よ、偉そうに! いつもみたいに反撃してきなさいよ!)

チルノの意外な返答に毒気を抜かれたのか、サンタナはどこか不満そうに頬を膨らませつつ。
それでもチルノの指示が正しいと判断し、妖精達は揃ってその場から散開する。
だいだらぼっちの反撃を警戒しての行動だったのだが、そのだいだらぼっちはというと……。

だいだら「マ……マー……!」
妖精1「? 何か様子が……」
???「!? まさか……」

先着1様で、
だいだらぼっちのJOKER→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ルナサ「歌はいいね、そう思わないかい?」 何故かルナサが来てしまった!
ダイヤ・ハート・スペード→特に何とも無かった!よかった!
クラブ→だいだら「マアアアアアアア!!」 ???「暴走しているとでも言うの!?」
クラブA→何とだいだらぼっちは落ちたリリーWを食べてしまった!

886 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 22:06:11 ID:???
だいだらぼっちのJOKER→ クラブ7

887 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:46:51 ID:???
>だいだらぼっちのJOKER→ クラブ7 =だいだら「マアアアアアアア!!」 ???「暴走しているとでも言うの!?」
==============================================================================================
大妖精「きゃああああああっ!?」
チルノ「な、なんじゃこりゃあ!?」

チルノ達の猛攻を受けただいだらぼっちは、突如奇声を上げながらその腕を振り回し。
チルノ達を狙う訳でもなく、手当たり次第魔法の森の木々を破壊し蹂躙してゆく。
その反動を受けて吹き飛ばされそうになる大妖精達を集め、だいだらぼっちを奇怪な目で見るチルノ。
何だかよくわからないけどとにかくやばそうだと皺の少ない脳味噌で考えつつ。
しかし、隊員達を守るにはどうすればいいのだろうかと打開案を練る。
と、そんな時不意にチルノ達の前に現れたのは――今、暴れ狂っているだいだらぼっちの主人……。
魔法の森に住まう人形師、アリス=マーガトロイドだった。

チルノ「あ、アリス!?」
アリス「……チルノ、それに貴方達。 とにかくよく私の話を聞いて」

そう、このだいだらぼっち――もとい、巨大な人形、ゴリアテ人形はアリスが製作をしたものなのである。
魔法の森の捜索斑であったヒューイとリリーBはその事にいち早く気づき。
アリスに説明を受け、そのゴリアテ人形を見せてもらっていた所にチルノ達が到着。
そのままチルノ達が勘違いをしたまま攻撃を仕掛けたのをいい事に、アリスは戦闘データを集めようとしていたのである。

アリス「そして、ここからが肝心……あのゴリアテ人形には緊急自動操縦モードが搭載されているの」
チルノ「きん……きん……何?」
アリス「私が操るまでもなく、自分で勝手に動き出すという事よ!
    今のゴリアテ人形は、それが暴走して破壊活動をしているの!」

888 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:47:53 ID:???
アリスの話によると、その緊急自動操縦モードとは万が一アリスに何かがあり操作出来なくなった場合。
そのアリスを守り、敵を撲滅する為の装置なのだという。
河童のにとりの提供を受けて完成したその装置は、外の世界で言うAIというのが搭載されているらしいが……。
しかし、まだまだ未完成なもの。
その装置がチルノ達の攻撃の当たり所が悪かったのか暴走し、アリスの手を離れて動き始めたのだという。

妖精1「それって自律人形じゃないの?」
アリス「私の目指す自律人形は全てを自分で考えて動くもの。アレはプログラムが施されたロボットよ。
    全然違うわ……そんな事より、ここは危険よ。 早く離れて」
リリーB「離れてって言っても……ホワイトが……!」

逃げられるなら逃げたい場面であるが、まだこの場には地面に落ちたホワイトが残っている。
下は鬱蒼と茂った魔法の森の草むらばかりであり、どこにホワイトがいるかわからず。
恐らくは気絶しているであろうホワイトを探して、連れて逃げるのは今からでは難しい。

チルノ「なら……倒すっきゃないわ!」
大妖精「チルノちゃん!?」
チルノ「隊員の事は! このあたいがまもーーーーーーる!!」

雄叫びを上げながら暴走するゴリアテ人形目掛けて飛んでいくチルノ。
大妖精が制止の声をかけるも間に合わず、焦りの表情を浮かべながらアリスが後を追う。

チルノ「大ちゃんたちは逃げろー! あたいがあいつをぶっとばしてやる!!」
アリス(確かにリリーWを見捨てて逃げろなんて言えないわよね……仕方ない、いざとなったら私も……)

889 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:48:55 ID:???
ゴリアテ人形に向かいながら叫ぶチルノの声を聞き、大妖精はおろおろとしつつも……。
リリーB、妖精1、ヒューイと共に降下しリリーWを捜索する。
こんなとき、チルノには何を言っても無駄だとよくわかっているからこその大妖精の判断なのだが……。
しかし、そんな中でサンタナは一人宙に浮いたままチルノの後姿を見送っている。
超険悪と言っていいチルノとサンタナだが、果たしてその胸中は……。

サンタナ「…………」

先着1様で、
サンタナの思い→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→にとり「待った!こんな事もあろうかと巨大ロボを用意したよ!」 にとり、いつの間に!?
ダイヤ・ハート→サンタナ「あんただけで出来る訳ねーでしょーが!」 チルノの後を追った!
スペード→普通に妖精1たちの後を追ってリリーWの捜索に向かった。
クラブ→サンタナ(ふんっ、やられちゃえ!) チルノがゴリアテ人形に吹き飛ばされるのを願っていた。

890 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 22:49:23 ID:???
サンタナの思い→ クラブQ


891 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 23:00:03 ID:???
>サンタナの思い→ クラブQ =サンタナ(ふんっ、やられちゃえ!) チルノがゴリアテ人形に吹き飛ばされるのを願っていた。
===============================================================================================
サンタナ(何が隊長よ、偉そうにするな!)

やはりチルノを心底嫌っているサンタナとしては、チルノを助けに行くという選択肢は思い浮かばず。
むしろチルノがゴリアテ人形にやられればいいとまで考えながら。
そのまま降下し、リリーWの捜索を手伝いに向かう。

一方、ゴリアテ人形へと向かったチルノとアリスは破壊の限りを尽くすゴリアテ人形の前に立ち塞がり。
どうにかして破壊し、暴走を止めようとそれぞれ戦闘態勢に入っていた。
アリスとしては一度自分が作った人形を破壊するというのは少し気がめいる話だったが……。
失敗作である上、暴走をして周囲に迷惑をかける以上は仕方が無いかと考える。

アリス「いい、チルノ? 倒そうとするなら速攻でケリをつけなきゃいけないわ!」
チルノ「おうさ、わかった! あたいったら最強だからすぐにやっつけてやる!」
アリス(もしも普通にやって倒せなかったときは……その時は……)

先着3名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! card+! dice=
七色の人形遣い・アリス 80+! card+! card+! card+! card+! card+! card=
暴走中・ゴリアテ人形 221+! card=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノ+アリスとゴリアテ人形の数値が……

0≧最強であるチルノちゃんが負けるはずが無かった!隊長の責務は果たしたぞ!
−1≦暴走したゴリアテは誰にも止められないのであった……

※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※アリスのマークがダイヤ・ハート・スペード・クラブ全て揃った場合「ドールズウォー」が発動し+40の補正。

892 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:01:02 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + スペードQ + ハートK + スペード3 + クラブQ + 2 =


893 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:05:12 ID:???
長いので改行します

七色の人形遣い・アリス 80+ ダイヤ9 + ダイヤ6 + スペードK +
               ダイヤJ + ダイヤ2 + スペード3 =

894 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:06:18 ID:???
暴走中・ゴリアテ人形 221+ クラブ2 =

895 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:06:21 ID:???
暴走中・ゴリアテ人形 221+ JOKER =

896 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 23:06:48 ID:???
>>893
改行了解です。どうもすみません。

897 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:08:28 ID:???
サンタナ来てれば勝ててたかな…

898 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:00:51 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + スペードQ + ハートK + スペード3 + クラブQ + 2 +(ブリーザー+10)+(アイスキック+5)=92
>七色の人形遣い・アリス 80+ ダイヤ9 + ダイヤ6 + スペードK +
>              ダイヤJ + ダイヤ2 + スペード3 =124
>暴走中・ゴリアテ人形 221+ クラブ2 =223
>−1≦暴走したゴリアテは誰にも止められないのであった……
============================================================================================================
後先考えずに突っ込むチルノを、後方から支援し援護するアリス。
幻想郷屈指の実力を持つアリスの弾幕は正に華麗で優美、そして強力であったが……。
それでもやはりたった2人では限度があるのか、チルノはあっさりと吹き飛ばされ。
ゴリアテ人形は2人を排除しようとその豪腕を奮う。

ゴリアテ「マアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
チルノ「うぐっ……く、くそっ!」
アリス「これは駄目ね……チルノ、離れなさい!」
チルノ「え!?」
アリス「今からゴリアテを自爆させるわ! ほら、早く!」

アリスに促されるまま、後退をするチルノ。
ゴリアテ人形と十分な距離が取れたと確認をすると、アリスはその華奢な体にどれだけ力があるというのか。
強肩を生かして人形を思い切りゴリアテ人形へと放り投げ、爆発させる。
と、同時にゴリアテ人形の内部に搭載された自爆装置が誘爆。
強烈な爆音と破片を撒き散らかしながら、一気に爆発をする。

ドゴォォォォォン!!

チルノ「う、うあ!?」
アリス(本当は使いたくなかったけど……仕方ないわね。
    ごめんなさい、ゴリアテ、大江戸……また、必ず作り直してあげるから……)

899 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:01:54 ID:???
幸いにとも言うべきか、怪我人は出ずに終わっただいだらぼっち騒動。
気絶をしていたリリーWも気がつき、一同は改めて集まると。
そろそろ試合時間が近づいてきたと判断し、このまま竹林スタジアムに向かう事となる。
チルノは散々倒すと言っていたというのに最後はアリス任せで自爆させてしまった事がショックだったのか。
いつもの元気さを失ってしょげ返っており、一方でサンタナはそんなチルノの様子を見てにやにやと笑みを浮かべている。

チルノ(あたい……さいきょーなのに……)
サンタナ(ふんっ、ざまあないわ! 私に倒せない巨人があんたに倒せるもんか!)

大妖精はチルノを慰めつつ、リリーWとリリーBはお互い無事でよかったと喜び合いつつ。
だからこそサンタナのその嘲笑の笑みに気づくことは無かったのだが……。
妖精1、そしてヒューイはやはりサンタナの思いを察知していた。
彼女達もまた、今現在も決してチルノに対していい感情を持っていた訳ではなかったが……。
果たしてそんなサンタナを見た彼女達の現在の心境は……。

900 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:02:55 ID:???
先着2様で、
妖精1の気持ち→! card
ヒューイの気持ち→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

【妖精1用】
JOKER→妖精1(妖精同士で争いあうなんてなんて醜いのかしら!) 綺麗な妖精1
ダイヤ・ハート→妖精1(そりゃ無いわよ、サンタナ……) 内心でサンタナを咎めていた。
スペード→妖精1(まあ、気持ちはわからないでもないけど……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
クラブ→妖精1(ま、因果応報よね) サンタナに賛同していた。

【ヒューイ用】
JOKER→ヒューイ(妖精同士なんだから仲良くしよーよ) 綺麗なヒューイ
ダイヤ→ヒューイ(それは酷いよサンタナ……) 内心でサンタナを咎めていた。
ハート→ヒューイ(まあ、そう思うよね……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
スペード・クラブ→ヒューイ(ざまあないね!) サンタナに賛同していた。

901 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 00:03:18 ID:???
妖精1の気持ち→ スペードQ

902 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:03:57 ID:???
ひとまず本日はここまで。年内には決勝のキックオフまでいけるかな?
それでは、お疲れ様でした〜。

903 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 00:03:59 ID:???
ヒューイの気持ち→ クラブQ

904 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 00:04:36 ID:???
あちゃちゃあ…乙っす

905 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 07:43:45 ID:???
マーク分岐で3連続Qさん…

サンタナの思い→ クラブQ
妖精1の気持ち→ スペードQ
ヒューイの気持ち→ クラブQ

906 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 18:49:10 ID:???
>妖精1の気持ち→ スペードQ =妖精1(まあ、気持ちはわからないでもないけど……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
>ヒューイの気持ち→ クラブQ =ヒューイ(ざまあないね!) サンタナに賛同していた。
=================================================================================================
サンタナとほぼ同じくらいにまでチルノを嫌悪していたヒューイとしては。
いつものにこにことした笑みを浮かべながらも内心ではサンタナに賛同し、チルノに対してざまあみろという感情を抱く。
もしもここに大妖精やリリーたちがいなければ、腹を抱えてサンタナと共に笑っていた所だろう。
表面上は和解したとはいえ、やはり妖精達の間の確執も完全に取れたという訳でも無いのだ。
しかしながら、そんな妖精トリオの中で唯一顔を曇らせていたのは……妖精1である。

妖精1(サンタナ達の気持ちもそりゃわかるけど……まあ、今回に限った話だと少しだけ私達も意地が悪い気はしないでもないわね。
    まあ……今までチルノがやってきた仕打ちからすれば当然といえば当然なんだけど)

トリオの中では一番冷静で大人びている事に定評のある妖精1。
今回にしても、チルノがやろうとしていた事と自分達妖精トリオの態度を見比べた場合。
客観的に見れば果たしてどちらが正しいのかと分析をしていた。
チルノがやった事といえば、失敗には終わったもののゴリアテを倒して自分達を逃がそうとした事。
つまり、この探検隊の隊長としての責務を果たそうとしていたのである。
失敗してしまったものの、そこに非は無くむしろその心意気だけは賞賛に値するものだろう。
一方で妖精トリオがやっている事といえば、そんなチルノを嘲笑う行為。
少々自分達が意地が悪いと言えなくも無い。

907 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 18:50:18 ID:???
妖精1(とはいえ、チルノが自分で私達を守ろうって思って行動したとは思えないし、結果的なもの。
    あっちが私達を守ろうとして行動してくれたってんなら感謝の一つや二つするけど……。
    大妖精やリリーの為であって、私達はおまけでしょうしね。 礼を言う義理は無いわ)

それでも少しだけは感謝しておいてあげる、と内心で妖精1はチルノに頭を下げつつ。
こうしてチルノ隊長率いるだいだらぼっち捜索隊の冒険は終わった。
チルノと妖精トリオの間に、未だ確執を残したまま……。

※妖精1のチルノに対する感情が少しだけ緩和されました。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


一方その頃、穣子はというと昨日怪我した部分を治療する為に人里へと赴いていた。

穣子(今の状態だと試合にも影響出ちゃうしね〜……どっかに優秀な医者はいないかしら?)

先着1様で、
お医者さんはどこですか→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→里の外れにやや真新しい診療所を発見! 穣子「うどんげ医院? なんだか嫌な予感がするけど……」
ダイヤ・ハート→ダイジョーブ診療所を発見! 穣子「気は進まないけど腕は確からしいし…」
スペード・クラブ→普通の町医者のいる診療所を発見! 穣子「あまり期待は出来ないわね…」

908 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 18:50:52 ID:???
お医者さんはどこですか→ クラブ9

909 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 19:11:37 ID:???
>お医者さんはどこですか→ クラブ9 =普通の町医者のいる診療所を発見! 穣子「あまり期待は出来ないわね…」
=============================================================================================
穣子(つっても、そうそう優秀な医者が人里にいる訳もないし……。
   永遠亭に行くってのも、そもそも竹林は私通るのも難しいし決勝で当たる相手に治療を頼むってのもシャクだしね)

結果、穣子が辿り着いた場所はこの人里で古くから開業している医者のいる診療所。
それなりに人里と親交がある穣子にとっては顔馴染みの医者であり。
診療所の中へと入り医師に声をかけると、すぐさま手厚く迎えられる。

老医師「おお、これはこれは穣子さま……」
穣子「うむ、よいよい。 苦しゅうない、楽にせよ」

内部は以前に穣子と反町が行ったダイジョーブ診療所に比べ、機器も設備もかなり古ぼけたものばかり。
中には逆にこっちが心配になるくらいによぼよぼの老医師が一人で。
他に患者らしき人は一人もいなかったのは午後の試合までに時間が無かった穣子にとっては幸運だった。
人前で振舞う時専用のちょっと威厳がある口調を用いつつ穣子は早速用件。
即ち、鼻にした怪我の治療を老医師に頼んでみる。
穣子様のお願いとあらば、とその老医師も震える手で診療を開始したのだが……。

先着1様で、
老医師の腕前→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・ダイヤ10以上→老医師「ああ、これならすぐに完治できますじゃ」
ダイヤ9以下→老医師「すぐに完治は無理ですな。とりあえず処置はしておきますじゃ」
ハート・スペード・クラブ→老医師「時間をかけねば治りませんな……」

910 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:16:30 ID:???
老医師の腕前→ ダイヤ5

911 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 19:38:43 ID:???
>老医師の腕前→ ダイヤ5 =老医師「すぐに完治は無理ですな。とりあえず処置はしておきますじゃ」
========================================================================================
老医師「あまり激しく動くとまた再発するかもしれませんので、お気をつけて」
穣子「ん……まあ、気をつけよう。 ではこれで、これからも信仰に励むのだぞ」
老医師「ははーっ!」

一応は治療されたものの、それでも完治という訳ではないらしく。
場合によっては再び傷が開く可能性もあるらしい。
それでも何もしないよりはマシかと穣子は前向きに考え、御代を置いて診療所を出る。

穣子(……まあ、これで多少は八意永琳のマークにもつきやすくなったわね。
   さてと、それじゃさっさと帰って昼飯作ってやるか)

※穣子の怪我が「なおりかけ」になりました。

その後、自宅へと帰りつき昼食を作る穣子。
出来上がると同時に反町も昼寝から覚め、穣子の作ったかけうどんとかやくご飯を食べつつ。
試合の前の栄養補給に務める。
それから家に残っていた者達は揃って竹林スタジアムに向かい、専用通路を通って控え室へ。
控え室には遊びに出かけた妖精達が既にやってきていたらしく。
反町達が入ってくると、手を振って迎えてくれた。

※昼食を取り反町のガッツが回復しました。 720/750→750/750

912 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 19:40:15 ID:???
控え室に入ると、早々に反町は更にもう一つの小部屋に移動させられ着替えタイムとなる。
やっぱり何だか肩身が狭いなと内心思いつつも、仕方が無いかと着替え始める反町。
スタジアムの観客席となっている天井の上からは先ほどから小さくではあるがざわめく声が聞こえ。
それだけこの決勝戦が注目を集めているのだと再確認。
反町は微妙に緊張をしながらも、着替えを終えると穣子らの了承を得て再び大部屋へと移動する。

着替えを終えた一同は、一部を除いてやはり緊張をした表情。
特ににとりや静葉、橙や穣子といった当初からオータムスカイズにいるメンバー達は。
以前の蒲公英杯での敗戦が痛烈だったのか、今度こそは勝ちたいと闘志を燃やしている様子だった。

反町「よし、みんなきけ! これから今日の決勝戦でのフォーメーションを発表するぞ!」

何とか彼女達の期待に応える為にも、そして自分の為にも勝たなければならないなと思いつつ。
反町はホワイトボードの前に立ち、軽く叩きながら注目を集めて声を張り上げる。
決勝戦――天才・八意永琳率いる永遠亭ルナティックスとの戦い。
その戦いで勝つには、こちらも策を練りベストメンバーで戦いを挑まなければならない。

反町(さて、とはいえフォーメーションはどうするかな……。
   穣子、ヒューイ、妹紅さんが揃って3ボランチだから必然的に中盤は4か5だ……。
   それを考えて、色々考えていかないとな……)

A.中盤重視の3−5−2でいく。
B.ここは基本的なシステム、4−4−2でいく。
C.攻撃的にいく、3−4−3だ。
D.とにかく失点しない事を第一に、5−4−1だ。
E.とにかく中盤を厚くしよう、4−5−1だ。
F.その他、取りたいフォーメーションを。 ただし、あまりにも常識はずれなもの(1−1−8など)は却下されます。

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

913 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:41:57 ID:cxmyTLOg
A

914 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:52:29 ID:vYDZj+uI


915 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:59:39 ID:G7NFwO6+
A

916 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 20:13:21 ID:???
>A.中盤重視の3−5−2でいく。
==========================================================================
反町「今日の試合、布陣は3−5−2だ」

今大会で主に運用してきたフォーメーション、3−5−2。
中盤のメンバーが多いからこそオータムスカイズの基本となっていたシステムである。
反町の言葉に特に反発意見が出る事もなく。
そのまま反町は話を続ける。

反町「そして、まずはGK。今日のゴールを任せるのは……」

A.当然ながら大妖精だ
B.リリーWに任せてみるか
C.リリーBにやらせてみるのも面白そうだな
D.ここだ、ここでリリーブライトだ!
E.あえてにとりを置くのも手かも?
F.そこでレティさんの出番ですよ
G.おめぇの出番だ、椛!
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

917 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:14:49 ID:vYDZj+uI


918 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:20:25 ID:cxmyTLOg
A

919 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:25:42 ID:WxcPnXlQ
A

920 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 20:31:21 ID:???
>A.当然ながら大妖精だ
=================================================================================
反町「当然今日も大妖精だ、頼むぞ!」
大妖精「は、はい……!」

本当に私なんかでいいのかな?などとまごまごしている大妖精。
しかし、オータムスカイズの中で一番のセービング力を持っているのもまた彼女なのだ。
ここは大妖精に任せるしかないと反町は判断し、ゴールキーパーに指名する。

反町(大妖精も自信を持ってくれるといいんだけどな……さて、それはともかく。
   次はDFか……まずここの形からだけど……)

−−−−−
B−AーC     A.フラット型

−B−C−
−−A−−     B.スイーパー型

C.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

921 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:35:36 ID:G7NFwO6+
A

922 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:40:39 ID:cxmyTLOg
A

923 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:41:32 ID:vYDZj+uI


924 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:42:33 ID:FUQzCvWg
B

925 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 21:36:18 ID:???
−−−−−
B−AーC     A.フラット型

−B−C−
−−A−−     B.スイーパー型

C.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

現在A2票、B2票です。

926 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:44:16 ID:bVrgpUFQ
B

927 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 21:50:35 ID:???
>B.スイーパー型
======================================================================
反町「よし、今日もDFはスイーパー型を取るぞ」
にとり(サイドには誰も置かない……うどんげは放置する方向かね?)
レティ(大丈夫かしら……ポンポン放り込まれると長期戦になれば不利だけど……)
反町「そして、まずはこのA番に入る選手だが……」

例:A=にとり

DF:椛、チルノ(FW可)、にとり、妖精1、レティ
DF可:メディスン

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

928 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:54:57 ID:???
A=にとり

929 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:57:50 ID:vYDZj+uI
A=にとり

930 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:58:06 ID:1l3pchv+
A=にとり

931 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:01:44 ID:G7NFwO6+
A=にとり

932 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 22:03:35 ID:???
>A=にとり
================================================================================
反町「A番にはにとりだ、今日も頼んだぞ!」
にとり「よしきた、任せておくれ!」
反町「次にB番とC番には……」

例:B=チルノ C=レティ

DF:椛、チルノ(FW可)、妖精1、レティ
DF可:メディスン

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

933 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:12:00 ID:1l3pchv+
B=レティ C=チルノ

934 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:17:22 ID:vYDZj+uI
B=レティ C=チルノ

935 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:33:07 ID:WxcPnXlQ
B=レティ C=チルノ

936 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 22:41:58 ID:???
>B=レティ C=チルノ
=====================================================
反町「B番にはレティさん、C番にはチルノでいくぞ!」
チルノ「ふふん、あたいってばレギュラーね!」
レティ(左サイド……うどんげが来た場合はカバーに向かった方がいいかしらね?
    ただ、私の足だとあまりサイドに寄り過ぎても危険だし……難しいわ)

反町の発表を受け、喜び勇むチルノに少し考え込むような顔をするレティ。
それらを見やりつつ、反町は次は中盤の形を考え始める。

反町(3ボランチは確定だからな……問題は、残った2人をどう配置するかだ)

−I−G−
−EDF−     A.Uの字型

I−−−G
−EDF−     B.サイド重視型

G−I−−
−EDF−     C.左サイドアタック警戒型

D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※E、D、Fは穣子、妹紅、ヒューイで固定です。

937 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:43:46 ID:vYDZj+uI


938 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:46:38 ID:WxcPnXlQ
C

939 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:52:13 ID:1l3pchv+
A

940 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:04:14 ID:G7NFwO6+
A

941 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 23:15:37 ID:???
>A.Uの字型
==================================================================
反町「よし、中盤はこのフォーメーションでいく。
   E番、D番、F番にはそれぞれ穣子、妹紅さん、ヒューイが入ってくれ」
穣子「うっしゃ、とにかく永琳マークね」
妹紅(輝夜の奴に出来れば一発ぶち込んでやりたいんだけどね……)
ヒューイ「がんばるよ〜!」

フォーメーション、そしてボランチ3人の配置が決定した所で控え室に一種の緊張が走る。
オフェンシブミッドフィールダーは反町の書いた図案によれば2人のみ。
つまり、この竹林カップで出場を続けてきた静葉・橙・幽香の3人の内、誰か1人……。
或いは2人、3人が外れる事になるのだ。

橙(サ、サイド寄りがいない……もしかして、外されるのって……)
静葉(橙ちゃんのドリブルは私よりも遥かに高い……一樹君が突破役を橙ちゃん一人に委任すれば……)
幽香(ディフェンスが出来るメディスンが入ってくれた方が、私としても楽なのだけどね……)
反町(ボランチ3人は永琳さんのマークで付きっ切りになる。今日の試合はこの2人のOMFが重要となるぞ。
   ここに入るのは……)

−I−G−
−EDF− E=穣子 D=妹紅 F=ヒューイ

例:I=幽香 G=静葉

MF:静葉、橙、サンタナ、メディスン、リリーW、幽香

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

942 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:16:58 ID:vYDZj+uI
I=幽香 G=メディスン

943 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:19:08 ID:1l3pchv+
I=幽香 G=橙

944 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:19:48 ID:G7NFwO6+
I=幽香 G=メディスン

945 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:25:15 ID:cxmyTLOg
I=幽香 G=メディスン

946 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:39:15 ID:???
これは嵐の予感ww

947 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 23:40:11 ID:???
>I=幽香 G=メディスン
===========================================================================
メディスン「……!?」
静葉「え!?」
橙「にゃ、にゃあ!?」

反町の出した人物の名に、思わず驚くのは静葉と橙、そして呼ばれた本人であるメディスン。
それもまた当然、静葉と橙は風見幽香は選ばれるのは確実と判断していたものの……。
その片方には、静葉か橙のどちらかが選ばれると思っていたのだ。
ここで今までの試合、スタメン出場をしてこなかったメディスンが呼ばれるとは夢にも思っておらず。
それはメディスンにとっても同じ事だった。
そして、それに驚いていたのはメディスンと静葉、橙だけではない。
妖精トリオや椛、更には妹紅やリリー二人、リグルまでも目を丸くして信じられないといったような表情を浮かべていた。
その中で反町の意図を察せたのは、レティににとり、穣子、幽香くらいである。

幽香(よし、これで中盤でボールを奪える確率が上がったわね……)
にとり(静葉や橙じゃディフェンスは期待出来ないからね……そういう意味でバランスのいいメディスンの起用か。
    しかし……風見幽香、にやにやと笑っていけ好かないね……そんなに静葉と橙がスタメン落ちしたのが嬉しいのか……!)

実際には仲の良いメディスンがスタメン起用され、また、自身の考えていた通りの起用がされた事を喜んでいるだけなのだが。
にとりとしては、そこまで頭が回らないらしい。

反町(うーん……何だか混乱してるみたいだな。 どうしよう、一応理由を説明しておくか?)

A.「メディスンはディフェンスが出来る、そういう意味で起用した」 ディフェンス能力を買っての起用だと説明する
B.「幽香さんの相棒をさせるならメディスンが一番だと思う」 幽香との相性を買っての起用だと説明する
C.「今日の試合……静葉さんと橙ではついてこれない」 実力不足だと説明する
D.別に説明しなくていいか。さぁ、FWを決めるぞ
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

948 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:44:57 ID:WxcPnXlQ
A

949 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:46:09 ID:4tK5aFnc
B

950 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:49:41 ID:kSHfGCz2
A

951 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:50:00 ID:vYDZj+uI
A

952 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:01:20 ID:???
>A.「メディスンはディフェンスが出来る、そういう意味で起用した」 ディフェンス能力を買っての起用だと説明する
===========================================================================================
反町「相手のチームのエースは間違いなく永琳さんだ。
   だからこそこちらも3人のマークをつけ、完全に永琳さんを封じるつもりだけど……。
   でも、そうするとどうしても中盤の守備が弱くなる。永遠亭も永琳さんだけのワンマンチームじゃないし。
   永琳さんを封じれば両サイドの選手が仕掛けてくるだろう。そうなったとき、どうしても静葉さんと橙のディフェンスでは遅れを取る。
   そう考えて、俺はディフェンスが出来るメディスンをここで起用すべきだと判断した」
メディスン「…………」

オフェンス、ディフェンスをそつなくこなすが故にオフェンスに特化した静葉らに一歩遅れを取り。
今大会では控えに甘んじてきたメディスン。
しかし、その反町の言葉を聞いてディフェンスを鍛えてきて良かったと……。
オフェンスに編重するのではなく、バランス良く鍛えてよかったと心から安堵する。
その他の者達の間にも反町の意図は伝わったらしく、どこか感心するような声も聞こえてくるが……。

先着2様で、
静葉の気持ち→! card
橙の気持ち→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→むしろメディスンを応援していた!
ダイヤ・ハート→ちゃんと反町の意図を把握し、納得していた。
スペード→反町の意図を把握してはいたが、それでも若干不満そうだった。
クラブ→納得せず、反感を抱いていた。
クラブA→「そんなんだったら風見幽香を抜いて私を入れればいい!」

953 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:02:04 ID:???
静葉の気持ち→ スペード4

954 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:04:20 ID:???
橙の気持ち→ ダイヤ4

955 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:07:25 ID:???
片方だけでも納得してくれてよかった

956 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:20:12 ID:???
>静葉の気持ち→ スペード4 =反町の意図を把握してはいたが、それでも若干不満そうだった。
>橙の気持ち→ ダイヤ4 =ちゃんと反町の意図を把握し、納得していた。
=======================================================================================
自身のディフェンス能力の低さは重々承知している橙。
反町の言う事も正論であると判断し、自身が出れないのは残念であるが仕方が無いとして納得をする。
しかし、一方で静葉はといえば反町の考えをわかってはいるものの……。
しっかりと納得しきったというような表情ではなく、どこか不満が残っている様子だった。

静葉(確かに私はディフェンスは出来ないけど……)
穣子(しゃあないって姉さん……今回は反町が正しいわよ。
   ……この大会が終わったら、マジでちょっと弱点の強化した方がいいかもね)

少し落ち込んだように項垂れる静葉を見ながら、溜息を吐きつつ生暖かい目で見守る穣子。
少なくとも完全に納得しきっていないという様子ではない為、その点は良かったと言えるだろうか。
大会が終わったら、本格的に低い能力の強化も努めなければならないなと思いつつ……。
穣子はそのまま視線を反町へと向け、先を続けるよう促した。

穣子(まあ、試合の状況次第じゃ姉さんも橙も出れるでしょうしね……。
   とにかく、今度こそ勝つわよ反町)

                   TO BE CONTINUED

※メディスンの評価値がぐーんと上がりました。
※幽香の評価値が上がりました。
※静葉の評価値が下がりました。

957 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:21:26 ID:???
【ちょっと早めの佐野外伝】

時は少し遡り、反町が朝食を取り終え昼寝をしようと決めていた頃へと戻る。
その頃、以前の練習で自信を失っていた佐野はというと……。
同じ頃の反町と同様、朝食を取り終えて一人手持ち無沙汰で居間にいた。

佐野「…………」

居間には他の命蓮寺メンバーも揃っており。
白蓮は読書、一輪はそんな白蓮のすぐ隣に腰掛けて同じように読書をしつつ。
寅はナズーリンと共に何やら話をしており、ムラサは新聞を見ていた。

佐野(反町サン……あんたは今頃何してんのかな……いいよなぁ、あんなに強くなれて……。
   くそっ、俺は……どうすりゃいいんだ……)

A.ええい、考えるのはやめだ!俺も読書をしよう!
B.一人でいたら考え事をしちまう!寅とナズーリンの会話に混ざろう!
C.反町さんがああなったのは幻想郷に来てからなんだ!幻想郷を知る為に新聞読もう!
D.こうなりゃ一人で練習だ!
E.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

958 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:22:23 ID:fkweqg1Y


959 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:22:29 ID:FUWGs7Bk
うだうだするより体を動かす!
D

960 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:23:48 ID:n9Xb2r1I
C

961 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:37:28 ID:???
>C.反町さんがああなったのは幻想郷に来てからなんだ!幻想郷を知る為に新聞読もう!
==================================================================================
佐野(そ、そうだな……思えば反町さんは元々俺と同じくらいの実力だったんだ。
   それが、何の因果かここじゃドライブシュートをパコパコ撃てる程のストライカー。
   何かこの幻想郷に秘密があるとしか思えねぇ……となりゃ、幻想郷を知るのが一番だよな……)

それに、この先生きて行く上でも幻想郷の知識は欲しいと考える佐野。
新聞を読み終わったムラサから新聞を貰い受けると、捲りながら様々な記事に目を通してゆく。

ムラサ「私達も地下にずっといたから最近の幻想郷の事はとんと知らないのよねー」
白蓮「そうねぇ、困った事ねぇ」
寅「確かに情報は何物にも勝る優秀な武器。これからここで生きて行く上でもやはり収集しませんとね。
  その為にも、サッカーで我々の知名度を上げる事にまた意味があるのですが……。
  佐野、何か面白い記事は見つかりましたか?」
佐野「ん……」

先着1名様で、
佐野の見つけた記事→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→な、なにィ!?命蓮寺についての記事だって!?
ダイヤ→練習試合の相手募集記事を見つけた!
ハート→オータムスカイズについて詳しく書かれた記事だ!
スペード→竹林カップここまでの試合の結果と決勝戦の予想を見つけた
クラブ→強クナリタクアリマセンカ? ソンナふれんどニ「ダイジョーブ診療所」

962 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:38:54 ID:???
佐野の見つけた記事→ スペードK

963 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:51:16 ID:???
>佐野の見つけた記事→ スペードK =竹林カップここまでの試合の結果と決勝戦の予想を見つけた
========================================================================================
佐野が見つけた記事に書かれていたのは、竹林カップの事に関するもの。
これまでの試合の結果と要点、そして決勝戦の予想について書かれている。
掻い摘んで言えば、決勝戦はどちらが中盤を支配する事が出来るかが勝利の鍵と書かれてあった。
早い話が、永遠亭の八意永琳の技術をオータムスカイズが止められるか。
はたまた、幽香、静葉、橙と3人のオフェンシブミッドフィールダーを持つオータムスカイズの猛攻を永遠亭が止められるか。
ほぼノーガードの点取り合戦になるだろうと予測を立てられている。

佐野「天才・八意永琳を止められる者もいないだろうが、反町一樹のシュートを止められる者もまたいないだろう……か」
一輪「そういえば彼のシュートは凄かったですね」
ナズーリン「うむ……第一印象はただのお人よしといった感じだったのだが、これが中々どうして……。
      幻想郷のサッカー界では有名人らしいね」
佐野(新聞に載るまでに有名人なんだよな……反町さん)

記事を読んでまたもやブルーになる佐野を尻目に、一同は反町について更に話を進めて行く。
佐野の知り合いにして、ナズーリンや一輪とも面識がある人物なだけに命蓮寺メンバーの中でもそれなりに好感が持たれているらしい。

佐野(何で俺はこんなトコに残っちまってるんだろ……反町サンはどうしてここまで強くなったんだろ……)

いまや押しも押されぬシューターである反町に対し、佐野がこの幻想郷に来てから延びた能力など微々たるもの。
このままではとてもではないが追いつくどころか、差が広がる一方である。

佐野(どうすれば……どうすればいいんだ……)

A.諦める!俺はトップを目指さん、こいつらを育てるのに全力を注ぐぞ!
B.やはり本人に聞くのが一番だ!反町さんに聞いてみよう!
C.そうだ、他の幻想郷の人のプレイを学ぼう!それが近道かもしれない!
D.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

964 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:52:52 ID:fkweqg1Y


965 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:53:23 ID:iJ1/BHEk


966 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:54:30 ID:SC1GwBHU


967 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:03:16 ID:???
佐野の目指すタイプってたら、ネタを求めて一瞬で数千里の人か

968 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:04:23 ID:???
同じタイプの小回りが効くケロちゃんじゃね?

969 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:08:14 ID:???
>C.そうだ、他の幻想郷の人のプレイを学ぼう!それが近道かもしれない!
================================================================================
佐野はこの際、プライドを捨てる事を決めた。
今まで殆ど素人同然だった命蓮寺メンバーも、佐野がコーチをするようになってからめきめきと力をつけ。
今にも佐野に追いつかんばかりにまで成長をしている。
佐野が隠れてトレーニングに励んでいるにも関わらず、である。

佐野(つまり、それだけ幻想郷の奴らの才能ってのは底知れぬものがあるって事だ……。
   反町さんもきっと、そういう人たちに教えられてあれだけ成長したに違いない!)

その佐野の考えは半分当たりであり、半分はずれである。
反町がドライブシュート――ポイゾナスドライブを会得した特訓に、確かにトップクラスの実力を持つ幽香は付き合っていた。
しかし、その特訓において幽香は特にこれといってアドバイスをしたという事は無かったのである。
全ては反町の練習量と天性のシュートセンスが功を為した結果なのだが、そんな事佐野が知る由も無い。

佐野「ナズーリン! 幻想郷のトップクラスの選手ってどんだけいるんだ!?」
ナズーリン「なんだ君は藪から棒に……ふむ、幻想郷のトップクラスの選手というと……」

970 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:09:14 ID:???
私は多くは知らないが、と前置きをしつつナズーリンは語り始める。
一人は紅魔館に住まう脅威の肉体を持つFW、レミリア=スカーレット。
一人は永遠亭に住まう天才的センスの塊なMF、八意永琳。
一人は三途の川で閻魔をしている鉄壁のDF、四季映姫=ヤマザナドゥ。
一人はこの幻想郷で最強と謳われるGK、八雲紫。

ナズーリン「他にも地底に住まう鬼や白玉楼の亡霊姫、妖怪の山の神社の者達もトップクラスの選手のはずだよ」
佐野(妖怪の山ってのは……西尾?さんが行ったトコだな。
   レミリア……あ、俺が最初に入る予定だったチームの人がそんな事言ってなかったっけ?
   こ、ここは……)

A.折角だからレミリアに師事を頼むぜ!
B.俺は天才!永琳に師事を頼むぜ!
C.閻魔はちょっと怖いけど男は度胸!四季さんって人に頼むぜ!
D.もうスキマは勘弁だけど仕方ない!紫さんに頼むぜ!
E.地底に住まう鬼だって?面白そうだ、鬼さんに頼むぜ!
F.知ってる者がいるなら心強い!妖怪の山に行ってみるぜ!
G.亡霊?ちょっと怖いけど頼んでみるぜ!

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

971 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:10:25 ID:fkweqg1Y


972 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:10:49 ID:???
これって師事するだけで
そのチームに入るってわけじゃないんだよね?

973 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:11:30 ID:FUWGs7Bk
C

974 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:11:41 ID:???
>>972
そうです。コーチを頼むという感じでしょうかね。

975 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:12:22 ID:ABZcdR56
E

976 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:15:14 ID:???
鬼のパワーサッカーは体格面で佐野にペナ発生しないか心配だが・・・

977 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:15:51 ID:???
チームに入るんだったらえーりんだったんだけどな
あそこFW不足してるから

978 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:23:52 ID:???
こん中じゃまともに教えてくれそうなCかFがよかったとは思うが、どう転ぶかな

979 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:31:16 ID:???
>E.地底に住まう鬼だって?面白そうだ、鬼さんに頼むぜ!
===========================================================
鬼に師事する事にした佐野は、すぐさま命蓮寺を出て鬼の捜索に乗り出した。
ナズーリンがその得意のダウジングで大まかな居場所を知らせてくれた為か。
案外あっさりと鬼――二本角の小鬼と一本角の大鬼は見つかり、佐野は声をかける。

勇儀「うん? なんだい、人間か……?」
萃香「人間が私達を呼び止めるとは珍しい、何か用かい?」
佐野(この二人が……最強クラスの実力を持つ、鬼……)

声をかけると同時に半透明のスカートを翻しつつ大鬼――星熊勇儀は赤い杯を揺らしながら振り向き。
小鬼――伊吹萃香も時折しゃっくりをしながら振り返る。
見た目こそ人間の幼女や女性に似ているが、その額にある角を見ればすぐさま妖怪とわかる。
佐野もこの幻想郷に来て少なくない時を過ごし、ある程度は妖怪達との接し方にも判別がついていた。
まずは自分の紹介をし、反町の知り合いだと言ったところで鬼二人はどこか佐野に興味を持ったらしく。
そこがやはり佐野の気分を落ち込ませたが、二人に師事を乞いたいと何とか用件を切り出す。

980 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:32:18 ID:???
萃香「師事ねぇ……私らはそんな大層なご身分じゃないんだけど」
佐野「お願いします!」
勇儀「……ふむ。 よし、ならどうだ? ここで一勝負やってみようじゃないか!
   私らを唸らせる事が出来たら、少しは教えてやらないでもない。 それが出来ないんならさっさと帰りな、酒が不味くなる」
佐野「……わかりました。 ……二人がかりですか?」
勇儀「冗談。サシでの勝負に決まってるだろ。 さぁ、来い人間。 お前の力を見せてみな!」

さぁ鬼と人間のガチンコ勝負だ!と赤い杯を持ったままゆらゆら揺れつつ佐野に対する勇儀。
佐野は持っていたボールを地面に置き、ドリブルを開始する。

佐野(俺の力を認めさせてやる……!)

先着1名様で、【一度に引いてください】
佐野→ ! cardドリブル 47 +(カードの数値)+(自信喪失ペナ-2)=
勇儀→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(大きく手加減-10)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→ドリブル成功! 手加減されてるとはいえ何とか鬼に勝った!
=0→ボールはこぼれ球に……引き分け?
≦−1→鬼の力の前には今の佐野では到底敵わなかった……。

981 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:32:46 ID:???
佐野→  ハート3 ドリブル 47 +(カードの数値)+(自信喪失ペナ-2)=
勇儀→  ハート9 タックル 55 +(カードの数値)+(大きく手加減-10)=

982 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:35:17 ID:???
佐野・・・

983 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:35:32 ID:???
元気出せよ佐野…わさビーフあげるから…

984 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:37:16 ID:???
やっぱし勝負なしで引き受けてもらえそうなところがいいよ
交渉でもっぺん判定とかあったら泣き面に蜂な気もするだけどさ

985 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:41:04 ID:???
>>984
幻想郷にそんな善意の塊みたいな人いるか?

……あ、いた。自分が今住み込んでる寺に

986 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:45:27 ID:???
>佐野→  ハート3 ドリブル 47 +(カードの数値)+(自信喪失ペナ-2)=48
>勇儀→  ハート9 タックル 55 +(カードの数値)+(大きく手加減-10)=54
>≦−1→鬼の力の前には今の佐野では到底敵わなかった……。
====================================================================================
佐野「うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
勇儀(ふむ、意気込みはいいね……だが、この程度のスピードは見慣れてるよ!)

何としてでも勇儀に勝ってやると叫びながらドリブルをする佐野。
幻想郷に来てから少々鍛えた為に、合宿の時に比べて確かに伸びてはいるのだが……。
しかし、そんな佐野のスピードも鬼の持って生まれた動体視力の前にはまるで意味が無い。
勇儀が赤い杯を持ったままちょこんと足を伸ばすと、あっさりとボールは佐野の元から離れ勇儀が確保してしまう。

佐野「なっ……!?」
勇儀「話によるとドリブルが上手いそうだが……てんで話になりゃしないよ、お前さん」
萃香(反町の知り合いって話だけど、こっちは期待出来そうにないねぇ……)

驚く佐野に対し、勇儀と萃香は期待外れだというような視線を遠慮なく投げつけつつ。
今度からはもうちょっと考えて行動した方がいいとまで言い、その場所を立ち去る。
杯を持ったまま、特に構えを取るではなく佐野の全力のドリブルを止めた勇儀。
思えばこの幻想郷に来てからサッカーで殆ど勝利なんてしていないじゃないかと思いつつ。
佐野はがっくりとその場に項垂れるのだが……。

先着1名様で、
佐野に救いの手を…→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→新田「あれ、佐野!?」 新田!隼スルーされた新田じゃないか!
ダイヤ→???「あたしゃここにいるよ!」 元祖師匠、面白い逸材を見つけたと登場!
ハート→???「大丈夫なのかー?」 人食い妖怪、人を心配する!
スペード→白蓮「帰りましょう、佐渡君」 白蓮さんが迎えに来てくれた!
クラブ→救いの手なんてあるはずもない。

987 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:45:59 ID:???
佐野に救いの手を…→ ダイヤA

988 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:48:05 ID:???
救済はいいんだ
けど師匠は自分で選ばせてほしかったかのう・・・

989 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:49:54 ID:???
>>988 ですね…申し訳ない、もう一度引いてもらえますでしょうか?

先着1名様で、
佐野に救いの手を…2→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→新田「あれ、佐野!?」 新田!隼スルーされた新田じゃないか!
ダイヤ→???「大丈夫なのかー?」 人食い妖怪、人を心配する!
ハート→白蓮「帰りましょう、佐渡君」 白蓮さんが迎えに来てくれた!
スペード・クラブ→救いの手なんてあるはずもない。

990 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:52:10 ID:???
しまった988です中の人ごめんなさい・・・猛烈に反省します・・・

991 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:52:17 ID:???
佐野に救いの手を…2→ スペードQ

佐野の厄さがパネェ

992 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:52:56 ID:???
>988
おいこらふざけんな!!
せっかく>987が最高に良い師匠引いたのにやりなおしとかなんだそりゃ!!

993 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:53:30 ID:???
救われたと思ったのに…

994 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:53:35 ID:???
白蓮さんあんた…佐渡君って誰ぞ

995 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:53:57 ID:???
>>989
やり直しにする必要を感じません

996 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:56:04 ID:???
1人の意見だけで変えないでくれませんか?
クラブならまだしもダイヤでしかもかなりの人気キャラの登場を潰されるとか本気で不愉快です

997 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:57:12 ID:???
うーん…では、とりあえず出します。
出した後どうなるかは、更に判定や佐野の選択にしようと思います。
外伝のつもりがなんだか伸び伸びになってしまった……。
とりあえず次スレを立てますので、スレタイ案などを考えていただけると幸いです。

998 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:57:13 ID:???
あ〜〜〜あァ・・・
988が余計なことさえ言わなきゃよォ〜〜〜

999 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:58:26 ID:???
なんで判定なんだよ
そこはもう佐野の選択(と言う名の参加者の多数決)一択だろうに

1000 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 02:04:53 ID:???
【竹林カップ】幻想のポイズン23【天才の壁】

1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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