キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:39:15 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1260173436/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
幽香や妹紅といった新規加入者と結束をしつつ、竹林カップに臨むオータムスカイズ。
強敵揃いの予選リーグを1勝1敗、得失点差を使い苦戦しながらも突破。
決勝トーナメントへ出場し準決勝、守矢フルーツズに後半2−0でリードする。
果たしてオータムスカイズはチーム内の不和、守矢フルーツズの猛攻に耐え決勝進出を決める事が出来るのか。

椛「幻想郷は、自分が守るッス!」
早苗「普通のヘディングとシュートで2失点……」
西尾?「ゴールを決めたと思ったら枠外だった! な、なにを言ってるかわからないと思うが(ry」
にとり「あぁ!? やんのかコラァ!」
幽香「誰にコラ言いよるんじゃコラァ!!」
佐野「もう駄目ぽ」

信仰は儚き人間の為に。勝利の風は誰が為に?
幻想のポイズン22スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

801 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:00:09 ID:???
五十二日目 日曜日 朝

翌日、早めに寝ていた反町は大きな欠伸をしてから布団から起き出した。
昨日の試合の疲れは未だに残っているが、それでも幾分かはマシ。
午後からの試合の前に休みを取れば、十分回復をする程度である。
今日も一日気合を入れて頑張ろうと着替えを済ませ、顔を洗って居間へと向かう反町。
既に起き出していたチーム一同と朝の挨拶を交わしつつ食事を取ると、さてどうしようかと考える。
穣子は食器を洗い次第、怪我の治療の為に出かけるらしく。
妖精トリオ、リリー二人、更にチルノと大妖精も遊びに向かうとの事だ。

反町(さてと、俺はどうしようかな? 午後までたっぷり休もうか?)

A.穣子に付き合ってみる
B.妖精達に付き合ってみる
C.どこかに散歩に行く(後で誰かを誘うか選べます)
D.新メンバーを勧誘しに行く(後で誰かを誘うか選べます)
E.誰かと話す(後で誰と話すか選べます)
F.こんなときこそ練習だ!(後で誰かを誘うか選べます)
G.昼寝をして体力回復(ガッツ回復中)
H.「相手を見て戦え!」を読む(新戦術を入手?)
I.新聞を読む
J.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※午前の行動回数はあと3回あります。

802 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:01:02 ID:hMPodphc


803 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:04:35 ID:N81YxtNo
G

804 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:10:35 ID:STahi3Gc
G

とりあえずどうするにしても試合には勝たんと

805 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 20:16:16 ID:???
妖精達全員一緒か、ちょっと気になったな

806 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:52:48 ID:???
>G.昼寝をして体力回復(ガッツ回復中)
==========================================================
反町(そうだな、しっかり休んで体力を回復しないと……)

午後には竹林カップの決勝戦が控えているのだ。
天才・八意永琳率いる永遠亭ルナティックスに勝つ為には、体調を万全にしておく必要がある。
ここは特に何をするでもなく、午前は丸々休もうと判断。
居間にある座布団を半分に折り、それを枕代わりにして寝転がると反町はそのまま眠り始める。

妹紅(やれやれ……寝るなら自分の部屋で寝ればいいのに)

いつもならば文句を言いながらも穣子が毛布をかけている所だが……。
しかし、今は穣子が治療の為に外出をしている。
時折ぶるぶると震えて寒そうにする反町を見て、妹紅は溜息を吐きながらも毛布を運び。
優しく反町にかけてやるのだった。

反町「ZZZ……」
妹紅(しっかり体力を回復しておくれよ、反町。 あの輝夜をぎったんぎったんにやっつけるには……。
   お前とリグル、そして幽香がとにかくガンガンシュートを打ちまくるしかないんだ)

※昼寝をして反町のガッツが回復しました。 520/750→720/750

807 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:55:48 ID:???
【幻想のポイズン外伝 チルノ探検隊シリーズ
 脅威!幻のだいだらぼっちは存在した!荒れ狂う巨人、その時隊長達の生命は!?】

反町が英気を養っている頃、遊びに出かけたチルノと大妖精。
そして妖精1、サンタナ、ヒューイ、リリーW、リリーBはというと、何と珍しい事に7人揃って一箇所に留まっていた。
お互いを嫌悪し合うチルノとサンタナにとってはとてつもなく珍しい事であるのだが……。
それというのも、理由がある。

サンタナ「それで、チルノ! あんたの言うことは本当なんでしょうね!?」
チルノ「とーぜんのパーペキよ! このあたいに間違いは無いッ!
    昨日試合から帰ってくる時、あたいったらだいだらぼっち見たんだからね!」

だいだらぼっち――日本に古くから伝わる、由緒ある巨大な妖怪の名前である。

昨日の試合の後、オータムスカイズの一同が揃って帰ろうとしていた時。
基本的に道中でもうろちょろと落ち着きの無いチルノは、一行から一瞬離れた時。
なにやら巨大な妖怪の姿を見つけたのだという。
闇に蠢くその巨体こそ、だいだらぼっちなのだとチルノは判断。
あれを捕まえ、手懐けて子分にしてしまえばもっとあたいったら最強ね!という理論を組み上げ。
それをすぐさま大妖精に話したのだが……その会話をサンタナやリリー達に盗み聞きされたのである。

サンタナ「んな面白そうな事をこの私を抜いてやろうなんてずるいわ!
     ふふん、私が先にそのだいだらぼっちを捕まえてやるんだから!」
チルノ「あにをー!?」
大妖精「お、落ち着いてチルノちゃん。 皆でだいだらぼっちを捕まえるんでしょう?」

当然会話を聞いて黙っていられるほど、サンタナは大人しい性格はしていない。
だいだらぼっちを捕まえると豪語するチルノに対抗し、自身がチルノに代わりだいだらぼっちを捕まえてみせると誓う。
それを聞いて単純にだいだらぼっちを見てみたいという好奇心旺盛なリリー達、ヒューイも加わり。
更にはサンタナのストッパー役として妖精1も何とかついていかなければと判断。
こうして気がついてみればオータムスカイズにいる全妖精でのだいだらぼっち捕獲部隊が誕生したのである。

808 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:57:17 ID:???
チルノ「ふふん、このあたいの力を持ってすればだいだらぼっちもありんこみたいなもんよ!」
サンタナ「あにをー!? だったら私にとったらミジンコみたいなもんだー!」
妖精1「あーあーもう、落ち着きなさいよサンタナ……」

胸を張って威張るチルノに、やはり対抗意識を燃やすサンタナ。
おろおろする大妖精を見ながら、やっぱりついてきて良かったと思いつつ妖精1はひとまず落ち着ける。

妖精1「とにかく、そのだいだらぼっちを見つけない事には話にならないんだし探しましょうよ。
    午後からは試合があるんだし、午前だけでさ」
リリーW「そうですよ〜」
ヒューイ「美味しいかなー、だいだらぼっち」
リリーB「……多分、食べ物じゃないと思う」
大妖精「それじゃあ、折角7人もいるんだしそれぞれ別々に行動して探してみようよ」
チルノ「よし、大ちゃんの言うように別々に行動して探しましょう! 何かあったらすぐにあたいを呼ぶ事!
    あたいったら、たいちょーね!」
サンタナ「ふんっ、あんたより先に見つけて私がだいだらぼっちを子分にするんだからね!」
妖精1(……何かあったら素直にチルノを呼ぶ方がいいと思うけどなぁ。 この中じゃ一番強いんだし)

やはりいまいち纏まらないながらも、このまま時間を無駄にする訳にはいかない……と。
妖精トリオにチルノに大妖精、そしてリリーW・リリーBはそれぞれ別れてだいだらぼっちを探し始める。
果たして彼女達は伝説のだいだらぼっちを見つける事が出来るのか否か……?

809 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 20:58:21 ID:???
先着3様で、
チルノ隊長→! card
大妖精副隊長→! card

妖精1隊員→! card
サンタナ隊員→! card
ヒューイ隊員→! card

リリーW隊員→! card
リリーB隊員→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→隊員はなにやら不思議なアイテムを拾った。
ダイヤ→隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
ハート・スペード・クラブ→隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?

※ダイヤの隊員のみ、次のイベントに進みます。
 また、その他の隊員もカードの数値が高い程後のイベントに影響が…?

810 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:00:21 ID:???
チルノ隊長→ ハートK
大妖精副隊長→ ダイヤ7


811 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:00:28 ID:???
妖精1隊員→ ハートQ
サンタナ隊員→ ダイヤ10
ヒューイ隊員→ クラブ9

812 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:02:17 ID:???
リリーW隊員→ ダイヤ6
リリーB隊員→ クラブ7

813 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:04:26 ID:???
ヘンシン ジュギィィーン

814 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:30:42 ID:???
>チルノ隊長→ ハートK =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>大妖精副隊長→ ダイヤ7 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>妖精1隊員→ ハートQ =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>サンタナ隊員→ ダイヤ10 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>ヒューイ隊員→ クラブ9 =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
>リリーW隊員→ ダイヤ6 =隊員は怪しげな人影を発見。細心の注意を払って声をかける事にした
>リリーB隊員→ クラブ7 =隊員達は何も発見できなかった。だいだらぼっちは存在しないのか?
=========================================================================================
バラバラになって探すといっても、相手は巨大妖怪だいだらぼっち。
何かがあっては大変だと、ある程度それぞれの隊員達は同じ範囲を捜索する事にした。
大妖精副隊長はサンタナ、リリーWを従えて辺りを飛び回っていたのだが……。
その折、なんと第一村人――ではなく、怪しげな人物を発見。
緑の髪に腋の見える巫女装束、その姿は正しく……。

サンタナ「怪しい奴だ!」
早苗「え、え!? な、なんですか?」
大妖精「違うよサンタナちゃん、早苗さんだよ……」

うろたえる怪しい人影――東風谷早苗に突っかかるは、やはり喧嘩っ早いサンタナ。
突然妖精に喧嘩を売られ、おろおろとする早苗に大妖精は謝罪をしつつ。
サンタナを抑え、自分達の目的とだいだらぼっちの行方を知らないかと問いかける。

大妖精「かくかくしかじか、という訳で……」
リリーW「だいだらぼっちを知っていたら教えて欲しいですよ〜」
早苗「はぁ、だいだらぼっちですか……」

815 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:31:43 ID:???
そんな事より午後からの試合はいいんですか、と聞こうとする早苗であったがあえてその言葉を飲み込み。
しかし、巨大な妖怪の姿など見てはいないと答える。

早苗「そんな巨大な妖怪がいればもっと噂になってると思いますよ。
   射命丸さんも黙ってないでしょうし……」
大妖精「そうですか……」

申し訳なさそうに返答する早苗に、大妖精は残念そうに項垂れる。
これ以上は聞いても無駄そうだと判断し、サンタナらを引き連れて再び探索を再開しようとしたのだが……。

サンタナ「ふふふ、私の目は誤魔化されないわよ!」
早苗「え?」
サンタナ「あんたもだいだらぼっちを独り占めする気に違いない!
     だから黙ってるのね! なら強引にでも口を割らせるまでよ!」
リリーW「あわわわ」
大妖精「サ、サンタナちゃーん!?」

思い込みとは怖いもの。
あまり頭のよろしくないサンタナとしては、早苗もまただいだらぼっちを狙っている者と思い込んだらしく。
ここは弾幕ごっこで強引に話を聞いてやろうと勝負を仕掛ける。
これに驚いたのは大妖精とリリーW、そして何よりも早苗。
不意打ちを寸でで避けつつ、なんとか誤解を解こうとサンタナに声をかけるもサンタナはまるで耳を貸さない。

早苗「ああもう、それならそれで勝負するしかないですね……手加減はして差し上げますから、怪我の心配はしなくて結構ですよ!」
サンタナ「ようやくやる気になったみたいね! さぁ、やってやるわ!」
リリーW「どどど、どうするですよ〜!?」
大妖精「と、とにかくサンタナちゃんの援護をしましょう。 早苗さんには悪いですけど、サンタナちゃんは味方ですし!」

816 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 21:32:56 ID:???
先着4名様で、
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card=
春告精・リリーW 20+! card+! card=
名無し妖精・サンタナ 3+! dice=
祀られる風の人間・東風谷早苗 80+! card+! card+! card+(手加減-30)=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
大妖精+リリーW+サンタナと早苗の数値が…
0≧早苗を撃墜!さぁ、きりきり吐くがいい!
−1≦道中ボス×2、名無し妖精で自機様に勝てる訳がなかった!

※大妖精のマークがダイヤ・ハートで「瞬間移動」が発動し早苗のカードを一枚無効化(一番数値が高いものが対象)。
 重複無し。
※リリーWのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。

817 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:33:25 ID:???
大ちゃん・大妖精 20+ ハート2 + ダイヤJ =

818 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:34:39 ID:???
春告精・リリーW 20+ スペード5 + クラブJ =

819 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:34:51 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =

820 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:35:08 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =

821 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:36:13 ID:???
祀られる風の人間・東風谷早苗 80+ ダイヤ7 + ダイヤ10 + ダイヤJ +(手加減-30)=

822 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 21:48:35 ID:???
勝ったな

823 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:08:25 ID:???
>大ちゃん・大妖精 20+ ハート2 + ダイヤJ =33
>春告精・リリーW 20+ スペード5 + クラブJ =46
>名無し妖精・サンタナ 3+ 4 =7
>33+46+7=86
>祀られる風の人間・東風谷早苗 80+ ダイヤ7 + ダイヤ10 + ダイヤJ +(手加減-30)+(瞬間移動-11)=67
>0≧早苗を撃墜!さぁ、きりきり吐くがいい!
===================================================================================
ピチューン

サンタナ「うきゃあ!?」
大妖精「サンタナちゃん!?」

威勢良く飛び出したものの、サンタナも所詮は名無しの妖精。
サッカーでは類稀なる才能を発揮出来ているが、弾幕ごっこではそうはいかない。
あっさりと一撃で落ちたサンタナを見てほっと溜息をつく早苗だったが……。
しかし、そのサンタナを討った瞬間に一瞬の隙が生じる。

リリーW「えーい!」
早苗「きゃっ!?」

日ごろから春になると弾幕を撒き散らして周囲に春を告げるリリーW。
弾幕ごっこにも慣れているのか、彼女が撃った弾は早苗の懐目掛けて飛来。
慌てて早苗は回避するも、大きくバランスを崩す。
だが、それだけで倒される程早苗も決して弱くは無い。
もう堪忍袋の緒は切れたとばかりにめちゃくちゃに弾幕を撃ち放ちリリーWを脅かすが……。

824 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:09:29 ID:???
ブゥン……ッ!

大妖精「はっ!」
早苗「な、なにィ!?」

大妖精が瞬間移動をしてリリーWを保護しつつ、そのまま弾幕を連続回避。
そのまま早苗の背後へと回り込み、背中に弾幕の雨を降らせ一気に畳み掛ける。
如何に弾幕ごっこに自信があるとはいえ、手を抜いていた所に不意打ちをされては如何ともしがたい。
大妖精とリリーWの連携に、不意を突かれた早苗は呆気なく轟沈したのだった。

早苗「う、うう……」
サンタナ「ふふふ……さぁ、きりきり吐きなさい! 私達の勝利!!」
大妖精「サ、サンタナちゃん、もう大丈夫なの!?」

地面に倒れこみ、まさか妖精にやられるなんてと項垂れる早苗。
一方で撃墜されたはずのサンタナはといえば、もう回復をしたのかピンピンしており。
大妖精とリリーWが驚く中、早苗に対してだいだらぼっちの居場所を聞き出そうとする。
しかし、知らないのは知らないのだから早苗としても答えようが無い。

早苗「だから知らないんですってば……」
サンタナ「本当に?」
大妖精「駄目だよサンタナちゃん、こんな風に無理やりは……これじゃあ紅白や黒白と同じだよ」
リリーW「本当に知らないみたいですよ〜。 早く謝った方がいいですよ〜」
サンタナ「うー……わ、悪かったわね!」
早苗「いえ……もういいです」

825 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:10:35 ID:???
早苗「っていうか、どうして私がそのだいだらぼっちを知ってると思ったんですか。
   他にもっと知ってそうな人はいるのに……」
サンタナ「知ってそうな人? 誰よそれ!」
早苗「ずっと外にいて巨大な妖怪が現れたらわかるであろう人とか……いるじゃないですか」

私は一介の風祝ですよ……と悲しげに呟く早苗。
それに対してぺこぺこと大妖精とリリーWは頭を下げつつ……サンタナは考える。
ずっと外にいる人物……いや、正しくはずっと外にいて周囲を警戒している人物なら。
確かにこの幻想郷にもただ一人、そういう職についている人物がいる。

サンタナ「サンキュー、人間! どこに行けばいいかわかったわ! 行こう、大妖精!リリーW!」
大妖精「え、あ、待ってよサンタナちゃん! あ、あの、本当にすみませんでした早苗さん! それでは!」
リリーW「またですよ〜!」

パッとひらめいた瞬間、次にはその場を飛び立つサンタナ。
慌てて大妖精とリリーWは早苗にもう一度深く礼をしてからサンタナを追い……。
その場に残ったのは、早苗一人のみ。

早苗「うう……私何かしましたかぁ?」

何やら突然言いがかりをつけられ、妖精に弾幕ごっこを仕掛けられて撃墜された。
そして、その後も結局何で自分が標的にされたのか説明される事はなくひとりで残されたのである。

早苗(雛さんとこに行ってみようかなぁ……ついてないなぁ)

霧の湖の方角へと飛んでいく妖精達を見送り、早苗は一人涙を流すのであった。

826 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:11:37 ID:???
先着3様で、
大妖精ボーナス→! card
サンタナボーナス→! card
リリーWボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→全能力+1!
ダイヤ→一番低い能力+4
ハート→一番低い能力+3
スペード→一番低い能力+2
クラブ→一番低い能力+1

827 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:12:22 ID:???
大妖精ボーナス→ ハート7
大妖精「最近の巫女はやんちゃで困る」

828 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:12:47 ID:???
サンタナボーナス→ ダイヤ7

829 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:14:29 ID:???
リリーWボーナス→ ハート8

830 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 22:22:14 ID:???
>大妖精ボーナス→ ハート7 =せりあい+3
>サンタナボーナス→ ダイヤ7 =ブロック+4
>リリーWボーナス→ ハート8 =シュート+3
==========================================================================
はからずも早苗を撃破した(してしまった)サンタナと愉快な仲間達。
そのまま一気に次の目的地を目指して飛んでゆくのだが……。
やる気満々なサンタナを見つつ、大妖精とリリーWは互いの顔を曇らせ見合わせる。

大妖精(サンタナちゃん……このままだとちょっと暴走しちゃうかも……)
リリーW(私もそう思うですよ〜。 さっきは早苗でよかったですけど……。
     これから行く先でまたはっちゃけられるとちょっと洒落にならんですよ〜)
大妖精(やっぱりチルノちゃん達を呼んだ方がいいかなぁ?)
リリーW(チルノと妖精1はこのエリアの探索斑ですよ〜、呼べるなら呼んだ方がいいですけど……。
     抑えられるですよ?)
大妖精(そっかぁ、チルノちゃんとサンタナちゃんってあまり仲良くないもんね……。
    また意地の張り合いをしちゃったらチルノちゃんが危険だよね……)
リリーW(うーん……でも、チルノは大妖精が。 サンタナは妖精1がフォローすれば何とかなるかもですよ……。
     どうするですよ?)
大妖精(そうだなぁ……)

先着1様で、
副隊長の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→大妖精「ふ……そろそろ私の本当の実力を見せる時のようだな」
ダイヤ・ハート→やはりチルノがいてくれた方が心強い。チルノ達を呼ぼう
スペード・クラブ→チルノがいるとややこしくなりそう。私達だけで行こう

831 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 22:23:19 ID:???
副隊長の判断→ ハート2

832 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:16:04 ID:???
>副隊長の判断→ ハート2 =やはりチルノがいてくれた方が心強い。チルノ達を呼ぼう
=================================================================================
妖精達の中で、随一の実力を持っているのがチルノである。
先ほどは温厚で優しい早苗が相手だったから何とかなったものの……。
これから行く先はそんな者など殆どいない悪魔の館なのだ。
何かがあった時の為にもチルノを呼んでおこうと判断し、大妖精は嫌がるサンタナを何とか宥めチルノらと合流。
そして、先ほど早苗から得た情報などを隊長であるチルノへと報告する。

チルノ「ふふん、なるほどね! よくやってくれたわ大ちゃん副隊長!
    あんたらも大ちゃんをよくぞサポートした、褒めて遣わそうぞよ!」
サンタナ「何をえらそーにー! 早苗をやっつけたんは私達なんだからねー!」
妖精1(絶対嘘だ……)

やはり威張るチルノに、思い切り反発するチルノ。
妖精1と大妖精はお互いを宥めつつ次なる目的地への移動を急ごうとする。

大妖精「次は紅魔館へ行こうと思うんだ、チルノちゃん」
チルノ「紅魔館? なんでさ!?」
大妖精「やっぱりだいだらぼっちを探すには情報が必要だもん。
    いつも外で門番をしている美鈴さんにお話を聞かせてもらおうって……ね?」
チルノ「なるほど、さっすが大ちゃんね!」

幻想郷で常に外におり、周囲を警戒する仕事についている者といえば紅魔館の門番、紅美鈴しかいない。
早苗の言葉を聞いてそれを思い出したサンタナらは、とにもかくにも美鈴に話を聞こうと紅魔館へ移動する。

833 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:17:09 ID:???
それから数分、何があるという事もなくチルノ達は至極普通に飛び回り。
紅魔館の門前にたどり着くと、美鈴の名を呼びながら降下をする。
サンタナや妖精1、そしてチルノと大妖精は揃ってこの近くにある霧の湖の出身妖精。
いつも紅魔館の前で門番をする美鈴ともそれなりに親交があり、簡単に話を聞きだせるだろうと気軽に話しかけるのだが……。

チルノ「何やってんのさ、めーりん」
美鈴「アチョー、ハイ、ハイ、ホアーッ!」

いつもはのんびり門前で転寝をしているか、コッペパンをもそもそと食べている美鈴。
しかし、今日に限っては何やら奇妙な動きをしている。
チルノ達が半ば呆れなが何をしているのかとら問いかけると、美鈴はようやくチルノ達に気づいた様子を見せ。
照れ笑いを浮かべながら、返答をする。

美鈴「いやぁ〜、ちょっとした稽古です。 サッカーも武道も体と技が資本!
   毎日の鍛錬が大切なのですよ!」
大妖精「でも、もう大会も敗退されたのにすぐに稽古なんですか?」
美鈴「ふっふっふ、いやそれが……。 あ、いえいえ、何でもないです!」
大妖精「?」
美鈴「ところで皆さんお揃いで何か御用ですか?」

思い切り不自然ながらも話を切り上げ、チルノ達の用件を聞き出そうとする美鈴。
チルノ達はとりあえず美鈴にチルノが見ただいだらぼっちの話をし。
美鈴に対し、そのような影を門番をしている時に見なかったかと問いかける。

美鈴「うーん……それなら確かに見ましたけど……」
サンタナ「本当!? どこどこ、どこにいるの!?」

834 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:18:15 ID:???
やはりこう見えても門番である美鈴。
外でしっかりと見張りとしての職務は果たしているようで、大きな影というのも見たらしい。
サンタナを初めとした者達が一体どこにそのだいだらぼっちがいるのかと問いかけるが……。
美鈴は多少悩んだ後、頬をかきながら一つチルノ達に提案する。

美鈴「よーし、それじゃあこうしましょう。 私に勝てたら教えて差し上げます。
   ですが、もしも負ければ教えない。 どうでしょう?」
リリーW「ど、どうしてそうなるですよー!?」
美鈴「いやぁ、稽古の相手が欲しかったんですよ。 こう言えば本気になってくれるでしょうし……。
   ギブアンドテイクって奴ですね。
   とにかく、かかってらっしゃい。 お相手して差し上げます!」
チルノ「へんっ、よくわかんないけどあたいってばさいきょーだからめーりん相手でもよーしゃしないわよ!!」
サンタナ「さっきの戦いで私の力もパワーアップ! くらえ、サンタナパーンチ!!」
大妖精(チルノちゃん呼んでて良かった〜!)
妖精1(……そこら辺に隠れてよっと)

835 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:19:17 ID:???
先着6名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! dice=
春告精・リリーW 20+! card+! card+! dice=
名無し妖精・サンタナ 3+! card=
名無し妖精・妖精1 3+! dice=
華人小娘・紅美鈴 70+! card+! card+! card+! card+! card=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノ達と美鈴の数値が…
0≧美鈴を撃墜!さぁ、知っている事を教えろー!
−1≦やはり揃っても所詮は妖精!肉弾戦闘で美鈴には敵いません!

※大妖精のマークがダイヤ・ハートで「瞬間移動」が発動し早苗のカードを一枚無効化(一番数値が高いものが対象)。
 重複無し。
※リリーWのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※美鈴のマークがダイヤで「紅魔館落地」が発動し+15の補正。
 美鈴のマークがハートで「レッグラリアート」が発動し+5の補正。何れも重複無し。

836 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/27(日) 23:19:51 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + ハート3 + ハート7 + JOKER =

837 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:19:56 ID:???
大ちゃん・大妖精 20+ スペード6 + スペード2 + 5 =


838 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:20:10 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ハート9 + スペード6 + ダイヤ2 + JOKER =

839 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:09 ID:???
JOKERに愛されし者チルノ

840 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:47 ID:???
春告精・リリーW 20+ ハート3 + ダイヤ5 + 2 =

841 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:21:53 ID:???
ラーメンマンじゃねえかww

842 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:22:19 ID:???
名無し妖精・サンタナ 3+ クラブJ =

843 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:23:47 ID:???
名無し妖精・妖精1 3+ 4 =

844 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:25:57 ID:???
華人小娘・紅美鈴 70+ ダイヤ5 + ダイヤQ + クラブQ + クラブ3 + スペード9 =

845 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/27(日) 23:28:59 ID:???
チルノがJOKERを引いたのでボーナスです。

先着1様で、
チルノのJOKERボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→全能力+2、更に必殺スキル+必殺シュート入手
ダイヤ→オフェンス能力全て+1、全能力+1、必殺シュート+必殺スキル入手
ハート→オフェンス能力全て+2、必殺シュート+必殺スキル入手
スペード→オフェンス能力全て+1、必殺シュート入手
クラブ→オフェンス能力全て+1

846 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:29:32 ID:???
チルノのJOKERボーナス→ クラブ5

847 :森崎名無しさん:2009/12/27(日) 23:47:29 ID:???
肝心なところでやらかすことに定評のあるチルノさんww

848 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:01:52 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + ハート3 + ハート7 + JOKER +(ソードブリーザー+10)+(スーパーアイスキック+5)=75
>大ちゃん・大妖精 20+ スペード6 + スペード2 + 5 =33
>春告精・リリーW 20+ ハート3 + ダイヤ5 + 2 +(春の風+5)=35
>名無し妖精・サンタナ 3+ クラブJ =14
>名無し妖精・妖精1 3+ 4 =7
>華人小娘・紅美鈴
> 70+ ダイヤ5 + ダイヤQ + クラブQ + クラブ3 + スペード9 +(紅魔館落地+15)=126
>0≧美鈴を撃墜!さぁ、知っている事を教えろー!
>チルノのJOKERボーナス→ クラブ5 =オフェンス能力全て+1
==========================================================================
巷ではいまひとつ強い妖怪として認識されていない美鈴。
しかし、それはあくまでも弾幕ごっこなどに限った話である。
気を操る能力を持ちそれを使った戦闘得意とする美鈴にとって、弾幕ごっこは不得手な勝負。
逆に肉弾戦、接近戦などでは幻想郷でもトップレベルの実力を発揮出来る。
隠れようとした妖精1、そして向かってきたサンタナを片手を使って軽く捻り。
掴みかかろうとする大妖精を振り払い弾幕を放ってくるリリーWを手刀でねじ伏せる。

美鈴「この幻想郷は私、紅美鈴が守る!」

一同を蹴散らして悦に浸る美鈴であったが……しかし、この場にはその美鈴に唯一立ち向かえる妖精。
湖上の氷精、チルノがいるのである。
大きな胸を張って何やら一人ぶつぶつ呟く美鈴を相手に、まずは氷の礫で威嚇射撃。
慌てて美鈴が気を取り直し、下がった所を氷を纏った体を飛び上がらせつつそのまま一気に蹴りをぶち込む。

チルノ「くらえー! リグル直伝、スーパーアイスキィィック!!」
美鈴「なんの、まだまだ!」

849 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:03:04 ID:???
かなりの威力を持つそのキックを、しかし美鈴は見事に受け止める。
元が華奢な体格のチルノである為、全体重をかけたキックもそれほど威力が無かったのだろう。
驚くチルノを掴むと、今度は美鈴が宙に飛び上がりそのまま一気に地面にチルノを叩きつけられようとする。

美鈴「ホアーッ! 紅魔館落地ィィーッ!!」
チルノ「ぐえー!?」

奇声を上げながら地面に激突しそうになるチルノ。
思わず大妖精は悲鳴を上げてそのシーンから目を背け、妖精1とリリーWは動揺。
このままチルノが叩きつけられてしまうのかと誰もが思った瞬間……。
なんと、サンタナが歯噛みをしながらも美鈴に向かっていく。

サンタナ「うりゃーっ!」
美鈴「何ィ!」

サンタナの捨て身のタックルで体勢を崩したか、美鈴はチルノのホールドを解いてしまいチルノは脱出。
しかし、そのままチルノは美鈴から離れるでなく更なる攻撃を仕掛ける。

チルノ「そりゃあああああーっ!!」
美鈴「ひ、ひでぶー!?」

大気の中から氷の剣――アイスソードを作り出し、一気に美鈴に突き立てるチルノ。
その攻撃の威力に美鈴は為す術もなく吹き飛び倒れ伏すのであった。

850 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:05:27 ID:???
チルノ「うはははは! 見たか、あたいったらさいきょーね!」
サンタナ「ふふふ、私のタックルが効いたようね!」
妖精1(サンタナ……別にチルノを助けた訳じゃないのね……)

てっきり飛び出したのはチルノを助ける為だったのかと思っていたが、どうやらそうではなく。
単にチルノが負けそうになった美鈴を自分が倒せればそれだけ自慢が出来ると思っていたらしい。
何となくサンタナに呆れつつも、妖精1は倒れた美鈴を起こし約束どおり話を聞きだそうとする。

美鈴「ぐ、ぐむー……まさかやられるなんてなぁ。 数の暴力、恐るべし……」
妖精1「そんな事より、ほら、情報頂戴よ」
美鈴「ん、ん、わかったわよ。 約束だしね」

妖精1に促されると、美鈴はパンパンと服についた汚れを払って起き上がりその口を開く。
やりすぎかとも思ったが、どうやら彼女もまたとてつもない回復力を持つ超人のようだ。

美鈴「えーっと、だいだらぼっちだっけ? それかどうかは知らないけれど、でっかい奴なら見た事がありますよ」
サンタナ「だから、どこよー!?」
美鈴「魔法の森の方向だったかなぁ……」
妖精1「魔法の森!?」
リリーW「ブラックやヒューイの見回ってる場所ですよー!」

美鈴の口から出た意外にも意外な地名を聞き、焦りを見せるは妖精1とリリーW。
あの能天気なヒューイと、理知的ではあるが少し抜けているリリーB。
二人がいる場所にだいだらぼっちがいるのだとすれば、襲われているかもしれない。

851 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:06:34 ID:???
チルノ「よし、たいちょーとしてたいいんは守らねばなるまいて!
    いくぞ、みなのもの! とつげきだー! われにつづけー!!」
大妖精「あ、そ、それじゃあありがとうございました美鈴さん!」
サンタナ「くおらー! 偉そうにするな、チルノー!!」
妖精1(だいだらぼっちがいるとは思えないんだけど……実際に目撃証言があるとなぁ……)
美鈴「ほいほい、いってらっしゃーい」

バビューン!と次の目的地が決まるや否や、魔法の森目掛けて飛び進むチルノ。
それに対して怒りを見せながらサンタナが追いかけ、大妖精たちも後に続く。
飛んでゆく妖精達を手を振って見送りつつ……美鈴はそっと溜息を吐くと、背後を振り返った。
紅魔館の誇る時計――咲夜の「時計台オーバー」の由来ともなったその時計は、まだ正午を指してこそいないものの。
しかし、確実に午後からの試合に近づいている。

美鈴(とにかく、私は私に出来る事をしませんと! その為にも、修練修練!
   何かを持って飛び上がる事は可能となりました。 次はそれを応用し走る練習です!)

先着5様で、
大妖精ボーナス→! card
サンタナボーナス→! card
リリーWボーナス→! card
チルノボーナス→! card
妖精1ボーナス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
    チルノ・妖精1/サンタナ・リリーW/大妖精
JOKER→ダイヤ+全能力+1/ダイヤ+全能力+1/ダイヤ+全能力+1
ダイヤ→タックル・せりあい・ブロック+2/ドリブル・パス・せりあい+2/せりあい+4
ハート→タックル・せりあい・ブロック+1/ドリブル・パス・せりあい+1/せりあい+3
スペード→タックル・せりあい+1/ドリブル・パス+1/せりあい+2
クラブ→タックル+1/ドリブル+1/せりあい+1

852 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:07:29 ID:???
大妖精ボーナス→ ハートQ

853 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:07:56 ID:???
サンタナボーナス→ スペード9

854 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/28(月) 00:08:05 ID:???
リリーWボーナス→ スペード10

855 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:10:22 ID:???
チルノボーナス→ ダイヤ10
美鈴さんは南斗孤鷲拳を極めるべきだと思うの

856 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:11:38 ID:???
妖精1ボーナス→ スペードA

857 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 00:13:04 ID:???
ひとまず本日はここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした〜。

858 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:17:21 ID:???
乙でした。ゴリアテクルー?

859 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:20:04 ID:???
残り一つのお話は誰がやるんだろう?
それはともかく妖精1でJOKER引いてあげたいぜ…

860 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:34:28 ID:???
残りの一つは秋姉妹と橙かな?
イベント参加してないメンバーと実力的に考えて

861 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 00:59:38 ID:???
>>786
リグルがクラブでドボンに対して
穣子はクラブ5以下でドボンなんだから
反町への愛は穣子>リグルだべ

862 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 01:02:06 ID:???
それでも穣子はフラグ折る!
JOKER出た妹紅はすごく高いはずだけど数値の予測つかんな。

863 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 01:13:22 ID:???
一回デートでフラグ折ってるしな
まぁ恋仲になんてなったら平等にチームメイトに接することが出来なくなるだろうし
別れも辛くなるだろうし

864 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 01:28:51 ID:???
頭良くてサッカーもうまくて雑用もできる反町に恋人でも出来てみろ
しっとマスクが黙ってないぞ

865 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 10:31:46 ID:???
2ねいさんの書き込みで知ったんだけど
コナミが作る今度の新作ゲームに反町出場確定おめでとう

866 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 19:21:43 ID:???
>>858
果たしてチルノ隊長率いる探検隊の運命は…!?
>>859-860
もう一つに関しては今はとりあえず内緒です。
>>861-864
フラグバッキバキですから、恐らくはそういう運命なのでしょう。
愛は無くても信頼はあります。
>>865
今見てきました。本当だ!公式ページの左上の画像で小さく反町の文字が見える!
やったね反町!

867 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 20:59:29 ID:???
>大妖精ボーナス→ ハートQ =せりあい+3
>サンタナボーナス→ スペード9 =ドリブル・パス+1
>リリーWボーナス→ スペード10 =ドリブル・パス+1
>チルノボーナス→ ダイヤ10 =タックル・せりあい・ブロック+2
>妖精1ボーナス→ スペードA =タックル・せりあい+1
======================================================================================
美鈴との戦いでそれぞれ何だか成長をしたような気がする妖精五人衆。
美鈴に別れを告げた一同は、急いで魔法の森へと急行する。
だいだらぼっちが本当にいるのだとすれば、サンタナや妖精1と同様限りなく弱い力しか持たないヒューイ。
そして、強いとはお世辞にも言えないリリーBが無事でいられるとは思えない。

サンタナ「ヒューイ達の危険が危ない!」

魔法の森に降り立ったチルノ達一同は、揃ってヒューイ達の名を呼びながら探し始める。
喉が枯れんばかりに叫び続ける事数分。
もしかして既にやられてしまったのではないかと隊員達の胸に不安が渦巻く中。
不意に隊員達の背後から強大な地響きが聞こえ始める。

ゴゴゴゴゴ……

チルノ「にゃ、にゃんだぁ!?」
リリーW「あわわわわわ、じ、地面が震えてるですよ〜!?」
妖精1(ちょっ、洒落んなってないわよ!?)

幸いとも言うべきか、浮遊をしている隊員達は体勢を崩すという事は無かったものの。
音を立てて揺れる木々や逃げ出す野生動物らを見て危険を察知。
これはもしかしたら本当にだいだらぼっちがいるのかもしれないといよいよ持って確信をする。

チルノ「よし、だいだらぼっちを見に行くわよ! あいつらもそこにいるかもしんないわ!」
大妖精「う、うん! もしもいなくても、それならそれで安心して探し回れるもんね」

868 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:00:55 ID:???
もしもヒューイ達がだいだらぼっちのいる場所にいるのなら、彼女達が危険。
逆にいなかったとしても、それならそれで良し。
とにもかくにもこの音の正体――だいだらぼっちを確認しようというチルノの意見に一同は賛同。
揃って地鳴りのした方向へと進んで行くと……。

チルノ「な、なんじゃあれはぁ!?」
サンタナ「で、でっか!」

魔法の森の木々をも越す程の巨体に、何やらフリルが解こされた巨大な少女の姿を発見。
その大きさは、チルノらが束になってもまるで巨象と蟻の如しである。
思わずうろたえるチルノとサンタナだったが……その際、その巨大な少女の足元に。
捜し求めていたヒューイ、そしてリリーBがいるのを見つけ出す。

リリーW「ブラック!」
リリーB「! ホワイト……どうしてここに?」
ヒューイ「あれ〜、サンタナ達もいる〜」

リリーBの無事を確認したリリーWは、安堵の表情を浮かべながらリリーBに駆け寄ろうとする。
一方でリリーBとヒューイといえば、何やら少々間の抜けたような表情をしており。
血気に逸っているチルノらを見てお互い首を傾げていた。
しかし、そんなヒューイらの様子をじっくり観察をする程チルノとサンタナは冷静な妖精ではない。

チルノ「ふっふっふ! この私が来たからには安心しなさい!
    今すぐこのだいだらぼっちを吹き飛ばしてやるんだから!!」
リリーB「え?」
サンタナ「なにをー!? 今度も私の超必殺技を見せてやるんだから!!」
ヒューイ「あ、あれ〜!?」

869 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:02:00 ID:???
お互い対抗意識を燃やしながら、その巨大な少女――だいだらぼっち?へと突撃するチルノとサンタナ。
混乱するヒューイ達を尻目に、リリーWと大妖精。
更には妖精1までもがここまで来たら戦うしかないかとそれに続く。
後に残ったのは、とてもとても大事な事を言い忘れたヒューイとリリーBだけである。

ヒューイ「ど、どうしよう?」
リリーB「不覚……いの一番に止めるべきだった……」

焦るヒューイに、項垂れどうしたものかと考えるリリーB。
と、そんな二人の背後に森の中から一人の女性が現れる。
それを察知したヒューイとリリーBは思わずびくりと体を奮わせつつ……。
どうやって謝ったものかと無い頭を必死に働かせて考える。
実はこの女性こそがこのだいだらぼっち?の主人――否、持ち主なのである。

???「いいわよ、この程度。 丁度戦闘データが取れるいい機会だわ」
ヒューイ「え、い、いいの?」
???「ええ。 それより、貴方達も一緒に彼女達と戦いなさい」
リリーB「……いいの?」
???「多人数でかかってきてくれればくれる程、戦闘データは取りやすいわ」

主人の意外な言葉を聞き、動揺しながらも戦闘に向かうヒューイとリリーB。
その後姿を見やりつつ、その金髪の主人はゆっくりと思考を深めていく。

???(稼働時間はそう長くない……さて、今の段階でどの程度まで戦えるかしら?)

870 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:03:04 ID:???
先着4名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! dice=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! card=

春告精・リリーW 20+! card+! card+! card=
春告精・リリーB 20+! card+! card=

名無し妖精・妖精1 3+! card=
名無し妖精・サンタナ 3+! card+! dice=
名無し妖精・ヒューイ 3+! dice=

試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+! card=

だいだらぼっち?のHP 500/500

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノと大妖精、リリーWとリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。
チルノ達の総攻撃力−だいだらぼっちの防御力がダメージになり、だいだらぼっち?を倒せたらチルノ達の勝利。
ターン制勝負で、1ターンにつきだいだらぼっち?は一度攻撃をしてきます。

※大妖精のマークがダイヤで「クナイ弾」が発動し+5の補正。重複無し
※リリーWorBのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
 二人が共に春の風を発動した場合、「春の嵐」に進化し+10の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。

871 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:03:50 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ハート8 + クラブ2 + ダイヤA + スペードA + 1 =
大ちゃん・大妖精 20+ ダイヤ9 + ハートQ + ダイヤ4 =

872 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:06:57 ID:???
春告精・リリーW 20+ ハート10 + ハート2 + クラブQ =
春告精・リリーB 20+ クラブ6 + ハート9 =


873 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:07:32 ID:???
名無し妖精・妖精1 3+ ダイヤ10 =
名無し妖精・サンタナ 3+ スペード6 + 1 =
名無し妖精・ヒューイ 3+ 2 =

874 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:08:15 ID:???
試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ クラブA =

875 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:21:42 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ハート8 + クラブ2 + ダイヤA + スペードA + 1 +(ソードブリーザー+10)+(アイスキック+5)=58
>大ちゃん・大妖精 20+ ダイヤ9 + ハートQ + ダイヤ4 +(クナイ弾+5)=50
>春告精・リリーW 20+ ハート10 + ハート2 + クラブQ +(春の嵐+10)=54
>春告精・リリーB 20+ クラブ6 + ハート9 +(春の嵐+10)=45
>名無し妖精・妖精1 3+ ダイヤ10 =13
>名無し妖精・サンタナ 3+ スペード6 + 1 =10
>名無し妖精・ヒューイ 3+ 2 =5
>試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ クラブA =101
>だいだらぼっちに134のダメージ! 残りHP 366/500
================================================================================================
リリーW「いくですよ、リリーB!」
リリーB「うん……私達の春の力で……!!」

両手を繋ぎ、冬の中にも僅かに残る春の欠片を集めて一気にだいだらぼっちに向けて射出するリリー二人。
通称リリキュアマーブルスクリューの威力は絶大で、一瞬ではあるもののだいだらぼっちの体勢を崩す事に成功する。
その隙を見逃さない、と大妖精はお得意のクナイ弾を出してだいだらぼっちを攻撃。
妖精トリオも揃ってぽかぽかとだいだらぼっちを殴り。
チルノはその妖精にしてはあまりにも強すぎる特大の技を使って一気にトドメだと蹴りを放つ。

チルノ「どんなもんよさ!」
大妖精「だ、駄目だよチルノちゃん! 全然平気みたいだよ!!」
だいだら?「マッ!」

これで流石に倒れただろうと会心の笑みを見せながらだいだらぼっちを睨むチルノ。
しかし、そのだいだらぼっちはまだまだ余裕があるらしく。
攻撃された箇所を擦りながらもチルノらに対して睨み返してくる。

チルノ「こんにゃろ! とことんやる気ね!」
大妖精「気をつけてチルノちゃん、今度はあっちが攻撃してくるみたいだよ!」
チルノ「へんっ、大丈夫よ大ちゃん、心配ない! あたいったらさいきょーだかんね!」

876 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:22:44 ID:???
先着1様で、
だいだらぼっちの攻撃対象→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→攻撃してくると思ったがそんな事は無かったぜ!さぁ、再度こっちからいくぞ!
K→ヒューイが狙われた!
J〜Q→妖精1が狙われた!
9〜10→サンタナが狙われた!
7〜8→大妖精が狙われた!
5〜6→リリーBが狙われた!
3〜4→リリーWが狙われた!
A〜2→チルノが狙われた!

※マークがダイヤの場合、大妖精が「瞬間移動」で助けてくれます。
 また、大妖精・チルノが狙われた場合はマークがハートでも助けてくれます。
 それ以外の場合は戦闘から離脱します。

877 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:23:17 ID:???
だいだらぼっちの攻撃対象→ スペード3

878 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:29:47 ID:???
>だいだらぼっちの攻撃対象→ スペード3 =リリーWが狙われた!
===================================================================================
???「パンチよ、ロボ!」
だいだら「マーッ!!」
リリーW「わ、わああああああああああああっ!?」
リリーB「ホワイト!?」

影からだいだらぼっちの主人が命令すると同時、重低音の唸り声を上げながら拳を振り回すだいだらぼっち。
その動きは巨体に似合わず俊敏で、狙われたリリーWは避ける事も出来ず。
パンチを浴びてそのまま地面に墜落してしまう。

チルノ「ん、んにゃろー! 私のよくも隊員を……!」
サンタナ「こら、チルノ! 隊長って言うんならちゃんと守れ!!」
チルノ「くそっ、うるさいわね! とにかく、攻撃よ! あんたらもいないよりはマシなんだから気張りなさい!」

879 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:30:59 ID:???
先着3名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! dice=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! card=
春告精・リリーB 20+! card+! card=

名無し妖精・妖精1 3+! card+! dice=
名無し妖精・サンタナ 3+! card+! card=
名無し妖精・ヒューイ 3+! card=

試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+! card=

だいだらぼっち?のHP 366/500

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノと大妖精とリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。

※大妖精のマークがダイヤで「クナイ弾」が発動し+5の補正。重複無し
※リリーBのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※妖精トリオのマークが完全一致した場合「トライアングルアタック」が発動しそれぞれの攻撃力が3倍になります。

880 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 21:33:43 ID:???
すみません、間に合えばこちらでお願いします。

先着3名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! card=
大ちゃん・大妖精 20+! card+! card+! card+! dice=
春告精・リリーB 20+! card+! card+! dice=

名無し妖精・妖精1 3+! card+! dice=
名無し妖精・サンタナ 3+! card+! card=
名無し妖精・ヒューイ 3+! card=

試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+! card=

だいだらぼっち?のHP 366/500

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノと大妖精とリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。

※大妖精のマークがダイヤで「クナイ弾」が発動し+5の補正。重複無し
※リリーBのマークがダイヤ・ハートで「春の風」が発動し+5の補正。重複無し。
※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※妖精トリオのマークが完全一致した場合「トライアングルアタック」が発動しそれぞれの攻撃力が3倍になります。

881 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:34:38 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ハート9 + ハート4 + ダイヤ7 + ダイヤ9 + クラブ9 =
大ちゃん・大妖精 20+ クラブ2 + クラブ5 + クラブ8 + 1 =
春告精・リリーB 20+ クラブA + ダイヤ7 + 6 =

882 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:34:43 ID:???
名無し妖精・妖精1 3+ ハート3 + 1 =
名無し妖精・サンタナ 3+ ハート6 + ハート6 =
名無し妖精・ヒューイ 3+ ハート9 =

883 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 21:40:13 ID:???
試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ JOKER =

884 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:02:14 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ハート9 + ハート4 + ダイヤ7 + ダイヤ9 + クラブ9 +(ソードブリーザー+10)+(アイスキック+5)=83
>大ちゃん・大妖精 20+ クラブ2 + クラブ5 + クラブ8 + 1 =36
>春告精・リリーB 20+ クラブA + ダイヤ7 + 6 +(春の風+5)=39
>名無し妖精・妖精1 3+ ハート3 + 1 (トライアングルアタックx3)=21
>名無し妖精・サンタナ 3+ ハート6 + ハート6 (トライアングルアタックx3)=45
>名無し妖精・ヒューイ 3+ ハート9 (トライアングルアタックx3)=36
>試験中・だいだらぼっち?の防御力 100+ JOKER =115
>だいだらぼっちに145のダメージ! 残りHP 221/500
================================================================================================
やはりリリーWがあっさりと撃墜されたという事実は一同に精神的な動揺を与えていた。
思わず大妖精、そしてリリーBは弱気になりだいだらぼっちへの攻撃も散漫になるが……。
そんな中でも逆にやる気になっていたのはチルノである。
サンタナに言われたからという訳ではないが。
この探検隊の隊長であるからには確かに自身が全隊員を守らなければならない……。
という、今までチルノの中になかった感情が芽生え始めていた。

チルノ(大ちゃんだけじゃなくて……リリーも守らないと!)

それでも、やはりとも言うべきかまだサンタナ達にまで配慮は至らない。
とにかく蹴り、撃ち、斬りを何度も繰り返してだいだらぼっちを撃墜しようと懸命に攻撃。
更にそれに負けるものかと気合の入っていたサンタナが、だいだらぼっち目掛けて突撃をする。

サンタナ「ずありゃあああああああああああああああ!!」
妖精1「ああもう、後先考えずに突っ込む! ヒューイ!」
ヒューイ「わかったー!」

885 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:03:22 ID:???
このまま突撃させてはその後の無防備な状態であっさりと反撃を食らうだろうと判断した妖精1。
ヒューイを伴い、一気に加速をしてサンタナのフォローに入りつつ3人で同時に攻撃を繰り出す。
その威力は一人一人が個別にやるものの数倍の威力となり。
思わずだいだらぼっちは怯み、その隙をついて妖精トリオは離脱をする。

サンタナ「へへん、見たか! 私達の連携プレイ!」
チルノ「うっさい! んーな事よか、さっさと散れ! 攻撃してくるわよ!」
サンタナ(ちぇっ、何よ、偉そうに! いつもみたいに反撃してきなさいよ!)

チルノの意外な返答に毒気を抜かれたのか、サンタナはどこか不満そうに頬を膨らませつつ。
それでもチルノの指示が正しいと判断し、妖精達は揃ってその場から散開する。
だいだらぼっちの反撃を警戒しての行動だったのだが、そのだいだらぼっちはというと……。

だいだら「マ……マー……!」
妖精1「? 何か様子が……」
???「!? まさか……」

先着1様で、
だいだらぼっちのJOKER→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ルナサ「歌はいいね、そう思わないかい?」 何故かルナサが来てしまった!
ダイヤ・ハート・スペード→特に何とも無かった!よかった!
クラブ→だいだら「マアアアアアアア!!」 ???「暴走しているとでも言うの!?」
クラブA→何とだいだらぼっちは落ちたリリーWを食べてしまった!

886 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 22:06:11 ID:???
だいだらぼっちのJOKER→ クラブ7

887 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:46:51 ID:???
>だいだらぼっちのJOKER→ クラブ7 =だいだら「マアアアアアアア!!」 ???「暴走しているとでも言うの!?」
==============================================================================================
大妖精「きゃああああああっ!?」
チルノ「な、なんじゃこりゃあ!?」

チルノ達の猛攻を受けただいだらぼっちは、突如奇声を上げながらその腕を振り回し。
チルノ達を狙う訳でもなく、手当たり次第魔法の森の木々を破壊し蹂躙してゆく。
その反動を受けて吹き飛ばされそうになる大妖精達を集め、だいだらぼっちを奇怪な目で見るチルノ。
何だかよくわからないけどとにかくやばそうだと皺の少ない脳味噌で考えつつ。
しかし、隊員達を守るにはどうすればいいのだろうかと打開案を練る。
と、そんな時不意にチルノ達の前に現れたのは――今、暴れ狂っているだいだらぼっちの主人……。
魔法の森に住まう人形師、アリス=マーガトロイドだった。

チルノ「あ、アリス!?」
アリス「……チルノ、それに貴方達。 とにかくよく私の話を聞いて」

そう、このだいだらぼっち――もとい、巨大な人形、ゴリアテ人形はアリスが製作をしたものなのである。
魔法の森の捜索斑であったヒューイとリリーBはその事にいち早く気づき。
アリスに説明を受け、そのゴリアテ人形を見せてもらっていた所にチルノ達が到着。
そのままチルノ達が勘違いをしたまま攻撃を仕掛けたのをいい事に、アリスは戦闘データを集めようとしていたのである。

アリス「そして、ここからが肝心……あのゴリアテ人形には緊急自動操縦モードが搭載されているの」
チルノ「きん……きん……何?」
アリス「私が操るまでもなく、自分で勝手に動き出すという事よ!
    今のゴリアテ人形は、それが暴走して破壊活動をしているの!」

888 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:47:53 ID:???
アリスの話によると、その緊急自動操縦モードとは万が一アリスに何かがあり操作出来なくなった場合。
そのアリスを守り、敵を撲滅する為の装置なのだという。
河童のにとりの提供を受けて完成したその装置は、外の世界で言うAIというのが搭載されているらしいが……。
しかし、まだまだ未完成なもの。
その装置がチルノ達の攻撃の当たり所が悪かったのか暴走し、アリスの手を離れて動き始めたのだという。

妖精1「それって自律人形じゃないの?」
アリス「私の目指す自律人形は全てを自分で考えて動くもの。アレはプログラムが施されたロボットよ。
    全然違うわ……そんな事より、ここは危険よ。 早く離れて」
リリーB「離れてって言っても……ホワイトが……!」

逃げられるなら逃げたい場面であるが、まだこの場には地面に落ちたホワイトが残っている。
下は鬱蒼と茂った魔法の森の草むらばかりであり、どこにホワイトがいるかわからず。
恐らくは気絶しているであろうホワイトを探して、連れて逃げるのは今からでは難しい。

チルノ「なら……倒すっきゃないわ!」
大妖精「チルノちゃん!?」
チルノ「隊員の事は! このあたいがまもーーーーーーる!!」

雄叫びを上げながら暴走するゴリアテ人形目掛けて飛んでいくチルノ。
大妖精が制止の声をかけるも間に合わず、焦りの表情を浮かべながらアリスが後を追う。

チルノ「大ちゃんたちは逃げろー! あたいがあいつをぶっとばしてやる!!」
アリス(確かにリリーWを見捨てて逃げろなんて言えないわよね……仕方ない、いざとなったら私も……)

889 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:48:55 ID:???
ゴリアテ人形に向かいながら叫ぶチルノの声を聞き、大妖精はおろおろとしつつも……。
リリーB、妖精1、ヒューイと共に降下しリリーWを捜索する。
こんなとき、チルノには何を言っても無駄だとよくわかっているからこその大妖精の判断なのだが……。
しかし、そんな中でサンタナは一人宙に浮いたままチルノの後姿を見送っている。
超険悪と言っていいチルノとサンタナだが、果たしてその胸中は……。

サンタナ「…………」

先着1様で、
サンタナの思い→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→にとり「待った!こんな事もあろうかと巨大ロボを用意したよ!」 にとり、いつの間に!?
ダイヤ・ハート→サンタナ「あんただけで出来る訳ねーでしょーが!」 チルノの後を追った!
スペード→普通に妖精1たちの後を追ってリリーWの捜索に向かった。
クラブ→サンタナ(ふんっ、やられちゃえ!) チルノがゴリアテ人形に吹き飛ばされるのを願っていた。

890 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 22:49:23 ID:???
サンタナの思い→ クラブQ


891 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 23:00:03 ID:???
>サンタナの思い→ クラブQ =サンタナ(ふんっ、やられちゃえ!) チルノがゴリアテ人形に吹き飛ばされるのを願っていた。
===============================================================================================
サンタナ(何が隊長よ、偉そうにするな!)

やはりチルノを心底嫌っているサンタナとしては、チルノを助けに行くという選択肢は思い浮かばず。
むしろチルノがゴリアテ人形にやられればいいとまで考えながら。
そのまま降下し、リリーWの捜索を手伝いに向かう。

一方、ゴリアテ人形へと向かったチルノとアリスは破壊の限りを尽くすゴリアテ人形の前に立ち塞がり。
どうにかして破壊し、暴走を止めようとそれぞれ戦闘態勢に入っていた。
アリスとしては一度自分が作った人形を破壊するというのは少し気がめいる話だったが……。
失敗作である上、暴走をして周囲に迷惑をかける以上は仕方が無いかと考える。

アリス「いい、チルノ? 倒そうとするなら速攻でケリをつけなきゃいけないわ!」
チルノ「おうさ、わかった! あたいったら最強だからすぐにやっつけてやる!」
アリス(もしも普通にやって倒せなかったときは……その時は……)

先着3名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! card+! dice=
七色の人形遣い・アリス 80+! card+! card+! card+! card+! card+! card=
暴走中・ゴリアテ人形 221+! card=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノ+アリスとゴリアテ人形の数値が……

0≧最強であるチルノちゃんが負けるはずが無かった!隊長の責務は果たしたぞ!
−1≦暴走したゴリアテは誰にも止められないのであった……

※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※アリスのマークがダイヤ・ハート・スペード・クラブ全て揃った場合「ドールズウォー」が発動し+40の補正。

892 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:01:02 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + スペードQ + ハートK + スペード3 + クラブQ + 2 =


893 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:05:12 ID:???
長いので改行します

七色の人形遣い・アリス 80+ ダイヤ9 + ダイヤ6 + スペードK +
               ダイヤJ + ダイヤ2 + スペード3 =

894 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:06:18 ID:???
暴走中・ゴリアテ人形 221+ クラブ2 =

895 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:06:21 ID:???
暴走中・ゴリアテ人形 221+ JOKER =

896 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 23:06:48 ID:???
>>893
改行了解です。どうもすみません。

897 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:08:28 ID:???
サンタナ来てれば勝ててたかな…

898 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:00:51 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + スペードQ + ハートK + スペード3 + クラブQ + 2 +(ブリーザー+10)+(アイスキック+5)=92
>七色の人形遣い・アリス 80+ ダイヤ9 + ダイヤ6 + スペードK +
>              ダイヤJ + ダイヤ2 + スペード3 =124
>暴走中・ゴリアテ人形 221+ クラブ2 =223
>−1≦暴走したゴリアテは誰にも止められないのであった……
============================================================================================================
後先考えずに突っ込むチルノを、後方から支援し援護するアリス。
幻想郷屈指の実力を持つアリスの弾幕は正に華麗で優美、そして強力であったが……。
それでもやはりたった2人では限度があるのか、チルノはあっさりと吹き飛ばされ。
ゴリアテ人形は2人を排除しようとその豪腕を奮う。

ゴリアテ「マアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
チルノ「うぐっ……く、くそっ!」
アリス「これは駄目ね……チルノ、離れなさい!」
チルノ「え!?」
アリス「今からゴリアテを自爆させるわ! ほら、早く!」

アリスに促されるまま、後退をするチルノ。
ゴリアテ人形と十分な距離が取れたと確認をすると、アリスはその華奢な体にどれだけ力があるというのか。
強肩を生かして人形を思い切りゴリアテ人形へと放り投げ、爆発させる。
と、同時にゴリアテ人形の内部に搭載された自爆装置が誘爆。
強烈な爆音と破片を撒き散らかしながら、一気に爆発をする。

ドゴォォォォォン!!

チルノ「う、うあ!?」
アリス(本当は使いたくなかったけど……仕方ないわね。
    ごめんなさい、ゴリアテ、大江戸……また、必ず作り直してあげるから……)

899 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:01:54 ID:???
幸いにとも言うべきか、怪我人は出ずに終わっただいだらぼっち騒動。
気絶をしていたリリーWも気がつき、一同は改めて集まると。
そろそろ試合時間が近づいてきたと判断し、このまま竹林スタジアムに向かう事となる。
チルノは散々倒すと言っていたというのに最後はアリス任せで自爆させてしまった事がショックだったのか。
いつもの元気さを失ってしょげ返っており、一方でサンタナはそんなチルノの様子を見てにやにやと笑みを浮かべている。

チルノ(あたい……さいきょーなのに……)
サンタナ(ふんっ、ざまあないわ! 私に倒せない巨人があんたに倒せるもんか!)

大妖精はチルノを慰めつつ、リリーWとリリーBはお互い無事でよかったと喜び合いつつ。
だからこそサンタナのその嘲笑の笑みに気づくことは無かったのだが……。
妖精1、そしてヒューイはやはりサンタナの思いを察知していた。
彼女達もまた、今現在も決してチルノに対していい感情を持っていた訳ではなかったが……。
果たしてそんなサンタナを見た彼女達の現在の心境は……。

900 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:02:55 ID:???
先着2様で、
妖精1の気持ち→! card
ヒューイの気持ち→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

【妖精1用】
JOKER→妖精1(妖精同士で争いあうなんてなんて醜いのかしら!) 綺麗な妖精1
ダイヤ・ハート→妖精1(そりゃ無いわよ、サンタナ……) 内心でサンタナを咎めていた。
スペード→妖精1(まあ、気持ちはわからないでもないけど……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
クラブ→妖精1(ま、因果応報よね) サンタナに賛同していた。

【ヒューイ用】
JOKER→ヒューイ(妖精同士なんだから仲良くしよーよ) 綺麗なヒューイ
ダイヤ→ヒューイ(それは酷いよサンタナ……) 内心でサンタナを咎めていた。
ハート→ヒューイ(まあ、そう思うよね……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
スペード・クラブ→ヒューイ(ざまあないね!) サンタナに賛同していた。

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0ch BBS 2007-01-24