キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【勝利の風は】幻想のポイズン22【誰が為に】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/17(木) 18:39:15 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1260173436/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
幽香や妹紅といった新規加入者と結束をしつつ、竹林カップに臨むオータムスカイズ。
強敵揃いの予選リーグを1勝1敗、得失点差を使い苦戦しながらも突破。
決勝トーナメントへ出場し準決勝、守矢フルーツズに後半2−0でリードする。
果たしてオータムスカイズはチーム内の不和、守矢フルーツズの猛攻に耐え決勝進出を決める事が出来るのか。

椛「幻想郷は、自分が守るッス!」
早苗「普通のヘディングとシュートで2失点……」
西尾?「ゴールを決めたと思ったら枠外だった! な、なにを言ってるかわからないと思うが(ry」
にとり「あぁ!? やんのかコラァ!」
幽香「誰にコラ言いよるんじゃコラァ!!」
佐野「もう駄目ぽ」

信仰は儚き人間の為に。勝利の風は誰が為に?
幻想のポイズン22スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

886 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 22:06:11 ID:???
だいだらぼっちのJOKER→ クラブ7

887 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:46:51 ID:???
>だいだらぼっちのJOKER→ クラブ7 =だいだら「マアアアアアアア!!」 ???「暴走しているとでも言うの!?」
==============================================================================================
大妖精「きゃああああああっ!?」
チルノ「な、なんじゃこりゃあ!?」

チルノ達の猛攻を受けただいだらぼっちは、突如奇声を上げながらその腕を振り回し。
チルノ達を狙う訳でもなく、手当たり次第魔法の森の木々を破壊し蹂躙してゆく。
その反動を受けて吹き飛ばされそうになる大妖精達を集め、だいだらぼっちを奇怪な目で見るチルノ。
何だかよくわからないけどとにかくやばそうだと皺の少ない脳味噌で考えつつ。
しかし、隊員達を守るにはどうすればいいのだろうかと打開案を練る。
と、そんな時不意にチルノ達の前に現れたのは――今、暴れ狂っているだいだらぼっちの主人……。
魔法の森に住まう人形師、アリス=マーガトロイドだった。

チルノ「あ、アリス!?」
アリス「……チルノ、それに貴方達。 とにかくよく私の話を聞いて」

そう、このだいだらぼっち――もとい、巨大な人形、ゴリアテ人形はアリスが製作をしたものなのである。
魔法の森の捜索斑であったヒューイとリリーBはその事にいち早く気づき。
アリスに説明を受け、そのゴリアテ人形を見せてもらっていた所にチルノ達が到着。
そのままチルノ達が勘違いをしたまま攻撃を仕掛けたのをいい事に、アリスは戦闘データを集めようとしていたのである。

アリス「そして、ここからが肝心……あのゴリアテ人形には緊急自動操縦モードが搭載されているの」
チルノ「きん……きん……何?」
アリス「私が操るまでもなく、自分で勝手に動き出すという事よ!
    今のゴリアテ人形は、それが暴走して破壊活動をしているの!」

888 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:47:53 ID:???
アリスの話によると、その緊急自動操縦モードとは万が一アリスに何かがあり操作出来なくなった場合。
そのアリスを守り、敵を撲滅する為の装置なのだという。
河童のにとりの提供を受けて完成したその装置は、外の世界で言うAIというのが搭載されているらしいが……。
しかし、まだまだ未完成なもの。
その装置がチルノ達の攻撃の当たり所が悪かったのか暴走し、アリスの手を離れて動き始めたのだという。

妖精1「それって自律人形じゃないの?」
アリス「私の目指す自律人形は全てを自分で考えて動くもの。アレはプログラムが施されたロボットよ。
    全然違うわ……そんな事より、ここは危険よ。 早く離れて」
リリーB「離れてって言っても……ホワイトが……!」

逃げられるなら逃げたい場面であるが、まだこの場には地面に落ちたホワイトが残っている。
下は鬱蒼と茂った魔法の森の草むらばかりであり、どこにホワイトがいるかわからず。
恐らくは気絶しているであろうホワイトを探して、連れて逃げるのは今からでは難しい。

チルノ「なら……倒すっきゃないわ!」
大妖精「チルノちゃん!?」
チルノ「隊員の事は! このあたいがまもーーーーーーる!!」

雄叫びを上げながら暴走するゴリアテ人形目掛けて飛んでいくチルノ。
大妖精が制止の声をかけるも間に合わず、焦りの表情を浮かべながらアリスが後を追う。

チルノ「大ちゃんたちは逃げろー! あたいがあいつをぶっとばしてやる!!」
アリス(確かにリリーWを見捨てて逃げろなんて言えないわよね……仕方ない、いざとなったら私も……)

889 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 22:48:55 ID:???
ゴリアテ人形に向かいながら叫ぶチルノの声を聞き、大妖精はおろおろとしつつも……。
リリーB、妖精1、ヒューイと共に降下しリリーWを捜索する。
こんなとき、チルノには何を言っても無駄だとよくわかっているからこその大妖精の判断なのだが……。
しかし、そんな中でサンタナは一人宙に浮いたままチルノの後姿を見送っている。
超険悪と言っていいチルノとサンタナだが、果たしてその胸中は……。

サンタナ「…………」

先着1様で、
サンタナの思い→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→にとり「待った!こんな事もあろうかと巨大ロボを用意したよ!」 にとり、いつの間に!?
ダイヤ・ハート→サンタナ「あんただけで出来る訳ねーでしょーが!」 チルノの後を追った!
スペード→普通に妖精1たちの後を追ってリリーWの捜索に向かった。
クラブ→サンタナ(ふんっ、やられちゃえ!) チルノがゴリアテ人形に吹き飛ばされるのを願っていた。

890 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 22:49:23 ID:???
サンタナの思い→ クラブQ


891 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 23:00:03 ID:???
>サンタナの思い→ クラブQ =サンタナ(ふんっ、やられちゃえ!) チルノがゴリアテ人形に吹き飛ばされるのを願っていた。
===============================================================================================
サンタナ(何が隊長よ、偉そうにするな!)

やはりチルノを心底嫌っているサンタナとしては、チルノを助けに行くという選択肢は思い浮かばず。
むしろチルノがゴリアテ人形にやられればいいとまで考えながら。
そのまま降下し、リリーWの捜索を手伝いに向かう。

一方、ゴリアテ人形へと向かったチルノとアリスは破壊の限りを尽くすゴリアテ人形の前に立ち塞がり。
どうにかして破壊し、暴走を止めようとそれぞれ戦闘態勢に入っていた。
アリスとしては一度自分が作った人形を破壊するというのは少し気がめいる話だったが……。
失敗作である上、暴走をして周囲に迷惑をかける以上は仕方が無いかと考える。

アリス「いい、チルノ? 倒そうとするなら速攻でケリをつけなきゃいけないわ!」
チルノ「おうさ、わかった! あたいったら最強だからすぐにやっつけてやる!」
アリス(もしも普通にやって倒せなかったときは……その時は……)

先着3名様で、
湖上の妖精・チルノ 30+! card+! card+! card+! card+! card+! dice=
七色の人形遣い・アリス 80+! card+! card+! card+! card+! card+! card=
暴走中・ゴリアテ人形 221+! card=

!とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
チルノ+アリスとゴリアテ人形の数値が……

0≧最強であるチルノちゃんが負けるはずが無かった!隊長の責務は果たしたぞ!
−1≦暴走したゴリアテは誰にも止められないのであった……

※チルノのマークがダイヤの場合「ソードブリーザー」が発動し+10の補正。
 ただし、数字が9の場合は「何をする貴様らー!?」−10の補正。
 チルノのマークがハートの場合「スーパーアイスキック」が発動し+5の補正。何れも重複無し。
※アリスのマークがダイヤ・ハート・スペード・クラブ全て揃った場合「ドールズウォー」が発動し+40の補正。

892 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:01:02 ID:???
湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + スペードQ + ハートK + スペード3 + クラブQ + 2 =


893 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:05:12 ID:???
長いので改行します

七色の人形遣い・アリス 80+ ダイヤ9 + ダイヤ6 + スペードK +
               ダイヤJ + ダイヤ2 + スペード3 =

894 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:06:18 ID:???
暴走中・ゴリアテ人形 221+ クラブ2 =

895 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:06:21 ID:???
暴走中・ゴリアテ人形 221+ JOKER =

896 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/28(月) 23:06:48 ID:???
>>893
改行了解です。どうもすみません。

897 :森崎名無しさん:2009/12/28(月) 23:08:28 ID:???
サンタナ来てれば勝ててたかな…

898 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:00:51 ID:???
>湖上の妖精・チルノ 30+ ダイヤ5 + スペードQ + ハートK + スペード3 + クラブQ + 2 +(ブリーザー+10)+(アイスキック+5)=92
>七色の人形遣い・アリス 80+ ダイヤ9 + ダイヤ6 + スペードK +
>              ダイヤJ + ダイヤ2 + スペード3 =124
>暴走中・ゴリアテ人形 221+ クラブ2 =223
>−1≦暴走したゴリアテは誰にも止められないのであった……
============================================================================================================
後先考えずに突っ込むチルノを、後方から支援し援護するアリス。
幻想郷屈指の実力を持つアリスの弾幕は正に華麗で優美、そして強力であったが……。
それでもやはりたった2人では限度があるのか、チルノはあっさりと吹き飛ばされ。
ゴリアテ人形は2人を排除しようとその豪腕を奮う。

ゴリアテ「マアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
チルノ「うぐっ……く、くそっ!」
アリス「これは駄目ね……チルノ、離れなさい!」
チルノ「え!?」
アリス「今からゴリアテを自爆させるわ! ほら、早く!」

アリスに促されるまま、後退をするチルノ。
ゴリアテ人形と十分な距離が取れたと確認をすると、アリスはその華奢な体にどれだけ力があるというのか。
強肩を生かして人形を思い切りゴリアテ人形へと放り投げ、爆発させる。
と、同時にゴリアテ人形の内部に搭載された自爆装置が誘爆。
強烈な爆音と破片を撒き散らかしながら、一気に爆発をする。

ドゴォォォォォン!!

チルノ「う、うあ!?」
アリス(本当は使いたくなかったけど……仕方ないわね。
    ごめんなさい、ゴリアテ、大江戸……また、必ず作り直してあげるから……)

899 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:01:54 ID:???
幸いにとも言うべきか、怪我人は出ずに終わっただいだらぼっち騒動。
気絶をしていたリリーWも気がつき、一同は改めて集まると。
そろそろ試合時間が近づいてきたと判断し、このまま竹林スタジアムに向かう事となる。
チルノは散々倒すと言っていたというのに最後はアリス任せで自爆させてしまった事がショックだったのか。
いつもの元気さを失ってしょげ返っており、一方でサンタナはそんなチルノの様子を見てにやにやと笑みを浮かべている。

チルノ(あたい……さいきょーなのに……)
サンタナ(ふんっ、ざまあないわ! 私に倒せない巨人があんたに倒せるもんか!)

大妖精はチルノを慰めつつ、リリーWとリリーBはお互い無事でよかったと喜び合いつつ。
だからこそサンタナのその嘲笑の笑みに気づくことは無かったのだが……。
妖精1、そしてヒューイはやはりサンタナの思いを察知していた。
彼女達もまた、今現在も決してチルノに対していい感情を持っていた訳ではなかったが……。
果たしてそんなサンタナを見た彼女達の現在の心境は……。

900 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:02:55 ID:???
先着2様で、
妖精1の気持ち→! card
ヒューイの気持ち→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

【妖精1用】
JOKER→妖精1(妖精同士で争いあうなんてなんて醜いのかしら!) 綺麗な妖精1
ダイヤ・ハート→妖精1(そりゃ無いわよ、サンタナ……) 内心でサンタナを咎めていた。
スペード→妖精1(まあ、気持ちはわからないでもないけど……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
クラブ→妖精1(ま、因果応報よね) サンタナに賛同していた。

【ヒューイ用】
JOKER→ヒューイ(妖精同士なんだから仲良くしよーよ) 綺麗なヒューイ
ダイヤ→ヒューイ(それは酷いよサンタナ……) 内心でサンタナを咎めていた。
ハート→ヒューイ(まあ、そう思うよね……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
スペード・クラブ→ヒューイ(ざまあないね!) サンタナに賛同していた。

901 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 00:03:18 ID:???
妖精1の気持ち→ スペードQ

902 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 00:03:57 ID:???
ひとまず本日はここまで。年内には決勝のキックオフまでいけるかな?
それでは、お疲れ様でした〜。

903 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 00:03:59 ID:???
ヒューイの気持ち→ クラブQ

904 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 00:04:36 ID:???
あちゃちゃあ…乙っす

905 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 07:43:45 ID:???
マーク分岐で3連続Qさん…

サンタナの思い→ クラブQ
妖精1の気持ち→ スペードQ
ヒューイの気持ち→ クラブQ

906 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 18:49:10 ID:???
>妖精1の気持ち→ スペードQ =妖精1(まあ、気持ちはわからないでもないけど……) ある程度サンタナを肯定はしていた。
>ヒューイの気持ち→ クラブQ =ヒューイ(ざまあないね!) サンタナに賛同していた。
=================================================================================================
サンタナとほぼ同じくらいにまでチルノを嫌悪していたヒューイとしては。
いつものにこにことした笑みを浮かべながらも内心ではサンタナに賛同し、チルノに対してざまあみろという感情を抱く。
もしもここに大妖精やリリーたちがいなければ、腹を抱えてサンタナと共に笑っていた所だろう。
表面上は和解したとはいえ、やはり妖精達の間の確執も完全に取れたという訳でも無いのだ。
しかしながら、そんな妖精トリオの中で唯一顔を曇らせていたのは……妖精1である。

妖精1(サンタナ達の気持ちもそりゃわかるけど……まあ、今回に限った話だと少しだけ私達も意地が悪い気はしないでもないわね。
    まあ……今までチルノがやってきた仕打ちからすれば当然といえば当然なんだけど)

トリオの中では一番冷静で大人びている事に定評のある妖精1。
今回にしても、チルノがやろうとしていた事と自分達妖精トリオの態度を見比べた場合。
客観的に見れば果たしてどちらが正しいのかと分析をしていた。
チルノがやった事といえば、失敗には終わったもののゴリアテを倒して自分達を逃がそうとした事。
つまり、この探検隊の隊長としての責務を果たそうとしていたのである。
失敗してしまったものの、そこに非は無くむしろその心意気だけは賞賛に値するものだろう。
一方で妖精トリオがやっている事といえば、そんなチルノを嘲笑う行為。
少々自分達が意地が悪いと言えなくも無い。

907 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 18:50:18 ID:???
妖精1(とはいえ、チルノが自分で私達を守ろうって思って行動したとは思えないし、結果的なもの。
    あっちが私達を守ろうとして行動してくれたってんなら感謝の一つや二つするけど……。
    大妖精やリリーの為であって、私達はおまけでしょうしね。 礼を言う義理は無いわ)

それでも少しだけは感謝しておいてあげる、と内心で妖精1はチルノに頭を下げつつ。
こうしてチルノ隊長率いるだいだらぼっち捜索隊の冒険は終わった。
チルノと妖精トリオの間に、未だ確執を残したまま……。

※妖精1のチルノに対する感情が少しだけ緩和されました。


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


一方その頃、穣子はというと昨日怪我した部分を治療する為に人里へと赴いていた。

穣子(今の状態だと試合にも影響出ちゃうしね〜……どっかに優秀な医者はいないかしら?)

先着1様で、
お医者さんはどこですか→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→里の外れにやや真新しい診療所を発見! 穣子「うどんげ医院? なんだか嫌な予感がするけど……」
ダイヤ・ハート→ダイジョーブ診療所を発見! 穣子「気は進まないけど腕は確からしいし…」
スペード・クラブ→普通の町医者のいる診療所を発見! 穣子「あまり期待は出来ないわね…」

908 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 18:50:52 ID:???
お医者さんはどこですか→ クラブ9

909 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 19:11:37 ID:???
>お医者さんはどこですか→ クラブ9 =普通の町医者のいる診療所を発見! 穣子「あまり期待は出来ないわね…」
=============================================================================================
穣子(つっても、そうそう優秀な医者が人里にいる訳もないし……。
   永遠亭に行くってのも、そもそも竹林は私通るのも難しいし決勝で当たる相手に治療を頼むってのもシャクだしね)

結果、穣子が辿り着いた場所はこの人里で古くから開業している医者のいる診療所。
それなりに人里と親交がある穣子にとっては顔馴染みの医者であり。
診療所の中へと入り医師に声をかけると、すぐさま手厚く迎えられる。

老医師「おお、これはこれは穣子さま……」
穣子「うむ、よいよい。 苦しゅうない、楽にせよ」

内部は以前に穣子と反町が行ったダイジョーブ診療所に比べ、機器も設備もかなり古ぼけたものばかり。
中には逆にこっちが心配になるくらいによぼよぼの老医師が一人で。
他に患者らしき人は一人もいなかったのは午後の試合までに時間が無かった穣子にとっては幸運だった。
人前で振舞う時専用のちょっと威厳がある口調を用いつつ穣子は早速用件。
即ち、鼻にした怪我の治療を老医師に頼んでみる。
穣子様のお願いとあらば、とその老医師も震える手で診療を開始したのだが……。

先着1様で、
老医師の腕前→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER・ダイヤ10以上→老医師「ああ、これならすぐに完治できますじゃ」
ダイヤ9以下→老医師「すぐに完治は無理ですな。とりあえず処置はしておきますじゃ」
ハート・スペード・クラブ→老医師「時間をかけねば治りませんな……」

910 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:16:30 ID:???
老医師の腕前→ ダイヤ5

911 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 19:38:43 ID:???
>老医師の腕前→ ダイヤ5 =老医師「すぐに完治は無理ですな。とりあえず処置はしておきますじゃ」
========================================================================================
老医師「あまり激しく動くとまた再発するかもしれませんので、お気をつけて」
穣子「ん……まあ、気をつけよう。 ではこれで、これからも信仰に励むのだぞ」
老医師「ははーっ!」

一応は治療されたものの、それでも完治という訳ではないらしく。
場合によっては再び傷が開く可能性もあるらしい。
それでも何もしないよりはマシかと穣子は前向きに考え、御代を置いて診療所を出る。

穣子(……まあ、これで多少は八意永琳のマークにもつきやすくなったわね。
   さてと、それじゃさっさと帰って昼飯作ってやるか)

※穣子の怪我が「なおりかけ」になりました。

その後、自宅へと帰りつき昼食を作る穣子。
出来上がると同時に反町も昼寝から覚め、穣子の作ったかけうどんとかやくご飯を食べつつ。
試合の前の栄養補給に務める。
それから家に残っていた者達は揃って竹林スタジアムに向かい、専用通路を通って控え室へ。
控え室には遊びに出かけた妖精達が既にやってきていたらしく。
反町達が入ってくると、手を振って迎えてくれた。

※昼食を取り反町のガッツが回復しました。 720/750→750/750

912 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 19:40:15 ID:???
控え室に入ると、早々に反町は更にもう一つの小部屋に移動させられ着替えタイムとなる。
やっぱり何だか肩身が狭いなと内心思いつつも、仕方が無いかと着替え始める反町。
スタジアムの観客席となっている天井の上からは先ほどから小さくではあるがざわめく声が聞こえ。
それだけこの決勝戦が注目を集めているのだと再確認。
反町は微妙に緊張をしながらも、着替えを終えると穣子らの了承を得て再び大部屋へと移動する。

着替えを終えた一同は、一部を除いてやはり緊張をした表情。
特ににとりや静葉、橙や穣子といった当初からオータムスカイズにいるメンバー達は。
以前の蒲公英杯での敗戦が痛烈だったのか、今度こそは勝ちたいと闘志を燃やしている様子だった。

反町「よし、みんなきけ! これから今日の決勝戦でのフォーメーションを発表するぞ!」

何とか彼女達の期待に応える為にも、そして自分の為にも勝たなければならないなと思いつつ。
反町はホワイトボードの前に立ち、軽く叩きながら注目を集めて声を張り上げる。
決勝戦――天才・八意永琳率いる永遠亭ルナティックスとの戦い。
その戦いで勝つには、こちらも策を練りベストメンバーで戦いを挑まなければならない。

反町(さて、とはいえフォーメーションはどうするかな……。
   穣子、ヒューイ、妹紅さんが揃って3ボランチだから必然的に中盤は4か5だ……。
   それを考えて、色々考えていかないとな……)

A.中盤重視の3−5−2でいく。
B.ここは基本的なシステム、4−4−2でいく。
C.攻撃的にいく、3−4−3だ。
D.とにかく失点しない事を第一に、5−4−1だ。
E.とにかく中盤を厚くしよう、4−5−1だ。
F.その他、取りたいフォーメーションを。 ただし、あまりにも常識はずれなもの(1−1−8など)は却下されます。

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

913 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:41:57 ID:cxmyTLOg
A

914 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:52:29 ID:vYDZj+uI


915 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 19:59:39 ID:G7NFwO6+
A

916 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 20:13:21 ID:???
>A.中盤重視の3−5−2でいく。
==========================================================================
反町「今日の試合、布陣は3−5−2だ」

今大会で主に運用してきたフォーメーション、3−5−2。
中盤のメンバーが多いからこそオータムスカイズの基本となっていたシステムである。
反町の言葉に特に反発意見が出る事もなく。
そのまま反町は話を続ける。

反町「そして、まずはGK。今日のゴールを任せるのは……」

A.当然ながら大妖精だ
B.リリーWに任せてみるか
C.リリーBにやらせてみるのも面白そうだな
D.ここだ、ここでリリーブライトだ!
E.あえてにとりを置くのも手かも?
F.そこでレティさんの出番ですよ
G.おめぇの出番だ、椛!
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

917 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:14:49 ID:vYDZj+uI


918 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:20:25 ID:cxmyTLOg
A

919 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:25:42 ID:WxcPnXlQ
A

920 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 20:31:21 ID:???
>A.当然ながら大妖精だ
=================================================================================
反町「当然今日も大妖精だ、頼むぞ!」
大妖精「は、はい……!」

本当に私なんかでいいのかな?などとまごまごしている大妖精。
しかし、オータムスカイズの中で一番のセービング力を持っているのもまた彼女なのだ。
ここは大妖精に任せるしかないと反町は判断し、ゴールキーパーに指名する。

反町(大妖精も自信を持ってくれるといいんだけどな……さて、それはともかく。
   次はDFか……まずここの形からだけど……)

−−−−−
B−AーC     A.フラット型

−B−C−
−−A−−     B.スイーパー型

C.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

921 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:35:36 ID:G7NFwO6+
A

922 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:40:39 ID:cxmyTLOg
A

923 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:41:32 ID:vYDZj+uI


924 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 20:42:33 ID:FUQzCvWg
B

925 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 21:36:18 ID:???
−−−−−
B−AーC     A.フラット型

−B−C−
−−A−−     B.スイーパー型

C.その他

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

現在A2票、B2票です。

926 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:44:16 ID:bVrgpUFQ
B

927 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 21:50:35 ID:???
>B.スイーパー型
======================================================================
反町「よし、今日もDFはスイーパー型を取るぞ」
にとり(サイドには誰も置かない……うどんげは放置する方向かね?)
レティ(大丈夫かしら……ポンポン放り込まれると長期戦になれば不利だけど……)
反町「そして、まずはこのA番に入る選手だが……」

例:A=にとり

DF:椛、チルノ(FW可)、にとり、妖精1、レティ
DF可:メディスン

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

928 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:54:57 ID:???
A=にとり

929 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:57:50 ID:vYDZj+uI
A=にとり

930 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 21:58:06 ID:1l3pchv+
A=にとり

931 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:01:44 ID:G7NFwO6+
A=にとり

932 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 22:03:35 ID:???
>A=にとり
================================================================================
反町「A番にはにとりだ、今日も頼んだぞ!」
にとり「よしきた、任せておくれ!」
反町「次にB番とC番には……」

例:B=チルノ C=レティ

DF:椛、チルノ(FW可)、妖精1、レティ
DF可:メディスン

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

933 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:12:00 ID:1l3pchv+
B=レティ C=チルノ

934 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:17:22 ID:vYDZj+uI
B=レティ C=チルノ

935 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:33:07 ID:WxcPnXlQ
B=レティ C=チルノ

936 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 22:41:58 ID:???
>B=レティ C=チルノ
=====================================================
反町「B番にはレティさん、C番にはチルノでいくぞ!」
チルノ「ふふん、あたいってばレギュラーね!」
レティ(左サイド……うどんげが来た場合はカバーに向かった方がいいかしらね?
    ただ、私の足だとあまりサイドに寄り過ぎても危険だし……難しいわ)

反町の発表を受け、喜び勇むチルノに少し考え込むような顔をするレティ。
それらを見やりつつ、反町は次は中盤の形を考え始める。

反町(3ボランチは確定だからな……問題は、残った2人をどう配置するかだ)

−I−G−
−EDF−     A.Uの字型

I−−−G
−EDF−     B.サイド重視型

G−I−−
−EDF−     C.左サイドアタック警戒型

D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※E、D、Fは穣子、妹紅、ヒューイで固定です。

937 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:43:46 ID:vYDZj+uI


938 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:46:38 ID:WxcPnXlQ
C

939 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 22:52:13 ID:1l3pchv+
A

940 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:04:14 ID:G7NFwO6+
A

941 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 23:15:37 ID:???
>A.Uの字型
==================================================================
反町「よし、中盤はこのフォーメーションでいく。
   E番、D番、F番にはそれぞれ穣子、妹紅さん、ヒューイが入ってくれ」
穣子「うっしゃ、とにかく永琳マークね」
妹紅(輝夜の奴に出来れば一発ぶち込んでやりたいんだけどね……)
ヒューイ「がんばるよ〜!」

フォーメーション、そしてボランチ3人の配置が決定した所で控え室に一種の緊張が走る。
オフェンシブミッドフィールダーは反町の書いた図案によれば2人のみ。
つまり、この竹林カップで出場を続けてきた静葉・橙・幽香の3人の内、誰か1人……。
或いは2人、3人が外れる事になるのだ。

橙(サ、サイド寄りがいない……もしかして、外されるのって……)
静葉(橙ちゃんのドリブルは私よりも遥かに高い……一樹君が突破役を橙ちゃん一人に委任すれば……)
幽香(ディフェンスが出来るメディスンが入ってくれた方が、私としても楽なのだけどね……)
反町(ボランチ3人は永琳さんのマークで付きっ切りになる。今日の試合はこの2人のOMFが重要となるぞ。
   ここに入るのは……)

−I−G−
−EDF− E=穣子 D=妹紅 F=ヒューイ

例:I=幽香 G=静葉

MF:静葉、橙、サンタナ、メディスン、リリーW、幽香

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

942 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:16:58 ID:vYDZj+uI
I=幽香 G=メディスン

943 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:19:08 ID:1l3pchv+
I=幽香 G=橙

944 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:19:48 ID:G7NFwO6+
I=幽香 G=メディスン

945 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:25:15 ID:cxmyTLOg
I=幽香 G=メディスン

946 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:39:15 ID:???
これは嵐の予感ww

947 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/29(火) 23:40:11 ID:???
>I=幽香 G=メディスン
===========================================================================
メディスン「……!?」
静葉「え!?」
橙「にゃ、にゃあ!?」

反町の出した人物の名に、思わず驚くのは静葉と橙、そして呼ばれた本人であるメディスン。
それもまた当然、静葉と橙は風見幽香は選ばれるのは確実と判断していたものの……。
その片方には、静葉か橙のどちらかが選ばれると思っていたのだ。
ここで今までの試合、スタメン出場をしてこなかったメディスンが呼ばれるとは夢にも思っておらず。
それはメディスンにとっても同じ事だった。
そして、それに驚いていたのはメディスンと静葉、橙だけではない。
妖精トリオや椛、更には妹紅やリリー二人、リグルまでも目を丸くして信じられないといったような表情を浮かべていた。
その中で反町の意図を察せたのは、レティににとり、穣子、幽香くらいである。

幽香(よし、これで中盤でボールを奪える確率が上がったわね……)
にとり(静葉や橙じゃディフェンスは期待出来ないからね……そういう意味でバランスのいいメディスンの起用か。
    しかし……風見幽香、にやにやと笑っていけ好かないね……そんなに静葉と橙がスタメン落ちしたのが嬉しいのか……!)

実際には仲の良いメディスンがスタメン起用され、また、自身の考えていた通りの起用がされた事を喜んでいるだけなのだが。
にとりとしては、そこまで頭が回らないらしい。

反町(うーん……何だか混乱してるみたいだな。 どうしよう、一応理由を説明しておくか?)

A.「メディスンはディフェンスが出来る、そういう意味で起用した」 ディフェンス能力を買っての起用だと説明する
B.「幽香さんの相棒をさせるならメディスンが一番だと思う」 幽香との相性を買っての起用だと説明する
C.「今日の試合……静葉さんと橙ではついてこれない」 実力不足だと説明する
D.別に説明しなくていいか。さぁ、FWを決めるぞ
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

948 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:44:57 ID:WxcPnXlQ
A

949 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:46:09 ID:4tK5aFnc
B

950 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:49:41 ID:kSHfGCz2
A

951 :森崎名無しさん:2009/12/29(火) 23:50:00 ID:vYDZj+uI
A

952 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:01:20 ID:???
>A.「メディスンはディフェンスが出来る、そういう意味で起用した」 ディフェンス能力を買っての起用だと説明する
===========================================================================================
反町「相手のチームのエースは間違いなく永琳さんだ。
   だからこそこちらも3人のマークをつけ、完全に永琳さんを封じるつもりだけど……。
   でも、そうするとどうしても中盤の守備が弱くなる。永遠亭も永琳さんだけのワンマンチームじゃないし。
   永琳さんを封じれば両サイドの選手が仕掛けてくるだろう。そうなったとき、どうしても静葉さんと橙のディフェンスでは遅れを取る。
   そう考えて、俺はディフェンスが出来るメディスンをここで起用すべきだと判断した」
メディスン「…………」

オフェンス、ディフェンスをそつなくこなすが故にオフェンスに特化した静葉らに一歩遅れを取り。
今大会では控えに甘んじてきたメディスン。
しかし、その反町の言葉を聞いてディフェンスを鍛えてきて良かったと……。
オフェンスに編重するのではなく、バランス良く鍛えてよかったと心から安堵する。
その他の者達の間にも反町の意図は伝わったらしく、どこか感心するような声も聞こえてくるが……。

先着2様で、
静葉の気持ち→! card
橙の気持ち→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→むしろメディスンを応援していた!
ダイヤ・ハート→ちゃんと反町の意図を把握し、納得していた。
スペード→反町の意図を把握してはいたが、それでも若干不満そうだった。
クラブ→納得せず、反感を抱いていた。
クラブA→「そんなんだったら風見幽香を抜いて私を入れればいい!」

953 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:02:04 ID:???
静葉の気持ち→ スペード4

954 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:04:20 ID:???
橙の気持ち→ ダイヤ4

955 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:07:25 ID:???
片方だけでも納得してくれてよかった

956 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:20:12 ID:???
>静葉の気持ち→ スペード4 =反町の意図を把握してはいたが、それでも若干不満そうだった。
>橙の気持ち→ ダイヤ4 =ちゃんと反町の意図を把握し、納得していた。
=======================================================================================
自身のディフェンス能力の低さは重々承知している橙。
反町の言う事も正論であると判断し、自身が出れないのは残念であるが仕方が無いとして納得をする。
しかし、一方で静葉はといえば反町の考えをわかってはいるものの……。
しっかりと納得しきったというような表情ではなく、どこか不満が残っている様子だった。

静葉(確かに私はディフェンスは出来ないけど……)
穣子(しゃあないって姉さん……今回は反町が正しいわよ。
   ……この大会が終わったら、マジでちょっと弱点の強化した方がいいかもね)

少し落ち込んだように項垂れる静葉を見ながら、溜息を吐きつつ生暖かい目で見守る穣子。
少なくとも完全に納得しきっていないという様子ではない為、その点は良かったと言えるだろうか。
大会が終わったら、本格的に低い能力の強化も努めなければならないなと思いつつ……。
穣子はそのまま視線を反町へと向け、先を続けるよう促した。

穣子(まあ、試合の状況次第じゃ姉さんも橙も出れるでしょうしね……。
   とにかく、今度こそ勝つわよ反町)

                   TO BE CONTINUED

※メディスンの評価値がぐーんと上がりました。
※幽香の評価値が上がりました。
※静葉の評価値が下がりました。

957 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:21:26 ID:???
【ちょっと早めの佐野外伝】

時は少し遡り、反町が朝食を取り終え昼寝をしようと決めていた頃へと戻る。
その頃、以前の練習で自信を失っていた佐野はというと……。
同じ頃の反町と同様、朝食を取り終えて一人手持ち無沙汰で居間にいた。

佐野「…………」

居間には他の命蓮寺メンバーも揃っており。
白蓮は読書、一輪はそんな白蓮のすぐ隣に腰掛けて同じように読書をしつつ。
寅はナズーリンと共に何やら話をしており、ムラサは新聞を見ていた。

佐野(反町サン……あんたは今頃何してんのかな……いいよなぁ、あんなに強くなれて……。
   くそっ、俺は……どうすりゃいいんだ……)

A.ええい、考えるのはやめだ!俺も読書をしよう!
B.一人でいたら考え事をしちまう!寅とナズーリンの会話に混ざろう!
C.反町さんがああなったのは幻想郷に来てからなんだ!幻想郷を知る為に新聞読もう!
D.こうなりゃ一人で練習だ!
E.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

958 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:22:23 ID:fkweqg1Y


959 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:22:29 ID:FUWGs7Bk
うだうだするより体を動かす!
D

960 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:23:48 ID:n9Xb2r1I
C

961 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:37:28 ID:???
>C.反町さんがああなったのは幻想郷に来てからなんだ!幻想郷を知る為に新聞読もう!
==================================================================================
佐野(そ、そうだな……思えば反町さんは元々俺と同じくらいの実力だったんだ。
   それが、何の因果かここじゃドライブシュートをパコパコ撃てる程のストライカー。
   何かこの幻想郷に秘密があるとしか思えねぇ……となりゃ、幻想郷を知るのが一番だよな……)

それに、この先生きて行く上でも幻想郷の知識は欲しいと考える佐野。
新聞を読み終わったムラサから新聞を貰い受けると、捲りながら様々な記事に目を通してゆく。

ムラサ「私達も地下にずっといたから最近の幻想郷の事はとんと知らないのよねー」
白蓮「そうねぇ、困った事ねぇ」
寅「確かに情報は何物にも勝る優秀な武器。これからここで生きて行く上でもやはり収集しませんとね。
  その為にも、サッカーで我々の知名度を上げる事にまた意味があるのですが……。
  佐野、何か面白い記事は見つかりましたか?」
佐野「ん……」

先着1名様で、
佐野の見つけた記事→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→な、なにィ!?命蓮寺についての記事だって!?
ダイヤ→練習試合の相手募集記事を見つけた!
ハート→オータムスカイズについて詳しく書かれた記事だ!
スペード→竹林カップここまでの試合の結果と決勝戦の予想を見つけた
クラブ→強クナリタクアリマセンカ? ソンナふれんどニ「ダイジョーブ診療所」

962 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:38:54 ID:???
佐野の見つけた記事→ スペードK

963 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 00:51:16 ID:???
>佐野の見つけた記事→ スペードK =竹林カップここまでの試合の結果と決勝戦の予想を見つけた
========================================================================================
佐野が見つけた記事に書かれていたのは、竹林カップの事に関するもの。
これまでの試合の結果と要点、そして決勝戦の予想について書かれている。
掻い摘んで言えば、決勝戦はどちらが中盤を支配する事が出来るかが勝利の鍵と書かれてあった。
早い話が、永遠亭の八意永琳の技術をオータムスカイズが止められるか。
はたまた、幽香、静葉、橙と3人のオフェンシブミッドフィールダーを持つオータムスカイズの猛攻を永遠亭が止められるか。
ほぼノーガードの点取り合戦になるだろうと予測を立てられている。

佐野「天才・八意永琳を止められる者もいないだろうが、反町一樹のシュートを止められる者もまたいないだろう……か」
一輪「そういえば彼のシュートは凄かったですね」
ナズーリン「うむ……第一印象はただのお人よしといった感じだったのだが、これが中々どうして……。
      幻想郷のサッカー界では有名人らしいね」
佐野(新聞に載るまでに有名人なんだよな……反町さん)

記事を読んでまたもやブルーになる佐野を尻目に、一同は反町について更に話を進めて行く。
佐野の知り合いにして、ナズーリンや一輪とも面識がある人物なだけに命蓮寺メンバーの中でもそれなりに好感が持たれているらしい。

佐野(何で俺はこんなトコに残っちまってるんだろ……反町サンはどうしてここまで強くなったんだろ……)

いまや押しも押されぬシューターである反町に対し、佐野がこの幻想郷に来てから延びた能力など微々たるもの。
このままではとてもではないが追いつくどころか、差が広がる一方である。

佐野(どうすれば……どうすればいいんだ……)

A.諦める!俺はトップを目指さん、こいつらを育てるのに全力を注ぐぞ!
B.やはり本人に聞くのが一番だ!反町さんに聞いてみよう!
C.そうだ、他の幻想郷の人のプレイを学ぼう!それが近道かもしれない!
D.その他 自由投票枠

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

964 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:52:52 ID:fkweqg1Y


965 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:53:23 ID:iJ1/BHEk


966 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 00:54:30 ID:SC1GwBHU


967 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:03:16 ID:???
佐野の目指すタイプってたら、ネタを求めて一瞬で数千里の人か

968 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:04:23 ID:???
同じタイプの小回りが効くケロちゃんじゃね?

969 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:08:14 ID:???
>C.そうだ、他の幻想郷の人のプレイを学ぼう!それが近道かもしれない!
================================================================================
佐野はこの際、プライドを捨てる事を決めた。
今まで殆ど素人同然だった命蓮寺メンバーも、佐野がコーチをするようになってからめきめきと力をつけ。
今にも佐野に追いつかんばかりにまで成長をしている。
佐野が隠れてトレーニングに励んでいるにも関わらず、である。

佐野(つまり、それだけ幻想郷の奴らの才能ってのは底知れぬものがあるって事だ……。
   反町さんもきっと、そういう人たちに教えられてあれだけ成長したに違いない!)

その佐野の考えは半分当たりであり、半分はずれである。
反町がドライブシュート――ポイゾナスドライブを会得した特訓に、確かにトップクラスの実力を持つ幽香は付き合っていた。
しかし、その特訓において幽香は特にこれといってアドバイスをしたという事は無かったのである。
全ては反町の練習量と天性のシュートセンスが功を為した結果なのだが、そんな事佐野が知る由も無い。

佐野「ナズーリン! 幻想郷のトップクラスの選手ってどんだけいるんだ!?」
ナズーリン「なんだ君は藪から棒に……ふむ、幻想郷のトップクラスの選手というと……」

970 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:09:14 ID:???
私は多くは知らないが、と前置きをしつつナズーリンは語り始める。
一人は紅魔館に住まう脅威の肉体を持つFW、レミリア=スカーレット。
一人は永遠亭に住まう天才的センスの塊なMF、八意永琳。
一人は三途の川で閻魔をしている鉄壁のDF、四季映姫=ヤマザナドゥ。
一人はこの幻想郷で最強と謳われるGK、八雲紫。

ナズーリン「他にも地底に住まう鬼や白玉楼の亡霊姫、妖怪の山の神社の者達もトップクラスの選手のはずだよ」
佐野(妖怪の山ってのは……西尾?さんが行ったトコだな。
   レミリア……あ、俺が最初に入る予定だったチームの人がそんな事言ってなかったっけ?
   こ、ここは……)

A.折角だからレミリアに師事を頼むぜ!
B.俺は天才!永琳に師事を頼むぜ!
C.閻魔はちょっと怖いけど男は度胸!四季さんって人に頼むぜ!
D.もうスキマは勘弁だけど仕方ない!紫さんに頼むぜ!
E.地底に住まう鬼だって?面白そうだ、鬼さんに頼むぜ!
F.知ってる者がいるなら心強い!妖怪の山に行ってみるぜ!
G.亡霊?ちょっと怖いけど頼んでみるぜ!

先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

971 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:10:25 ID:fkweqg1Y


972 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:10:49 ID:???
これって師事するだけで
そのチームに入るってわけじゃないんだよね?

973 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:11:30 ID:FUWGs7Bk
C

974 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:11:41 ID:???
>>972
そうです。コーチを頼むという感じでしょうかね。

975 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:12:22 ID:ABZcdR56
E

976 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:15:14 ID:???
鬼のパワーサッカーは体格面で佐野にペナ発生しないか心配だが・・・

977 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:15:51 ID:???
チームに入るんだったらえーりんだったんだけどな
あそこFW不足してるから

978 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:23:52 ID:???
こん中じゃまともに教えてくれそうなCかFがよかったとは思うが、どう転ぶかな

979 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:31:16 ID:???
>E.地底に住まう鬼だって?面白そうだ、鬼さんに頼むぜ!
===========================================================
鬼に師事する事にした佐野は、すぐさま命蓮寺を出て鬼の捜索に乗り出した。
ナズーリンがその得意のダウジングで大まかな居場所を知らせてくれた為か。
案外あっさりと鬼――二本角の小鬼と一本角の大鬼は見つかり、佐野は声をかける。

勇儀「うん? なんだい、人間か……?」
萃香「人間が私達を呼び止めるとは珍しい、何か用かい?」
佐野(この二人が……最強クラスの実力を持つ、鬼……)

声をかけると同時に半透明のスカートを翻しつつ大鬼――星熊勇儀は赤い杯を揺らしながら振り向き。
小鬼――伊吹萃香も時折しゃっくりをしながら振り返る。
見た目こそ人間の幼女や女性に似ているが、その額にある角を見ればすぐさま妖怪とわかる。
佐野もこの幻想郷に来て少なくない時を過ごし、ある程度は妖怪達との接し方にも判別がついていた。
まずは自分の紹介をし、反町の知り合いだと言ったところで鬼二人はどこか佐野に興味を持ったらしく。
そこがやはり佐野の気分を落ち込ませたが、二人に師事を乞いたいと何とか用件を切り出す。

980 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:32:18 ID:???
萃香「師事ねぇ……私らはそんな大層なご身分じゃないんだけど」
佐野「お願いします!」
勇儀「……ふむ。 よし、ならどうだ? ここで一勝負やってみようじゃないか!
   私らを唸らせる事が出来たら、少しは教えてやらないでもない。 それが出来ないんならさっさと帰りな、酒が不味くなる」
佐野「……わかりました。 ……二人がかりですか?」
勇儀「冗談。サシでの勝負に決まってるだろ。 さぁ、来い人間。 お前の力を見せてみな!」

さぁ鬼と人間のガチンコ勝負だ!と赤い杯を持ったままゆらゆら揺れつつ佐野に対する勇儀。
佐野は持っていたボールを地面に置き、ドリブルを開始する。

佐野(俺の力を認めさせてやる……!)

先着1名様で、【一度に引いてください】
佐野→ ! cardドリブル 47 +(カードの数値)+(自信喪失ペナ-2)=
勇儀→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(大きく手加減-10)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→ドリブル成功! 手加減されてるとはいえ何とか鬼に勝った!
=0→ボールはこぼれ球に……引き分け?
≦−1→鬼の力の前には今の佐野では到底敵わなかった……。

981 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:32:46 ID:???
佐野→  ハート3 ドリブル 47 +(カードの数値)+(自信喪失ペナ-2)=
勇儀→  ハート9 タックル 55 +(カードの数値)+(大きく手加減-10)=

982 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:35:17 ID:???
佐野・・・

983 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:35:32 ID:???
元気出せよ佐野…わさビーフあげるから…

984 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:37:16 ID:???
やっぱし勝負なしで引き受けてもらえそうなところがいいよ
交渉でもっぺん判定とかあったら泣き面に蜂な気もするだけどさ

985 :森崎名無しさん:2009/12/30(水) 01:41:04 ID:???
>>984
幻想郷にそんな善意の塊みたいな人いるか?

……あ、いた。自分が今住み込んでる寺に

986 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/30(水) 01:45:27 ID:???
>佐野→  ハート3 ドリブル 47 +(カードの数値)+(自信喪失ペナ-2)=48
>勇儀→  ハート9 タックル 55 +(カードの数値)+(大きく手加減-10)=54
>≦−1→鬼の力の前には今の佐野では到底敵わなかった……。
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佐野「うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
勇儀(ふむ、意気込みはいいね……だが、この程度のスピードは見慣れてるよ!)

何としてでも勇儀に勝ってやると叫びながらドリブルをする佐野。
幻想郷に来てから少々鍛えた為に、合宿の時に比べて確かに伸びてはいるのだが……。
しかし、そんな佐野のスピードも鬼の持って生まれた動体視力の前にはまるで意味が無い。
勇儀が赤い杯を持ったままちょこんと足を伸ばすと、あっさりとボールは佐野の元から離れ勇儀が確保してしまう。

佐野「なっ……!?」
勇儀「話によるとドリブルが上手いそうだが……てんで話になりゃしないよ、お前さん」
萃香(反町の知り合いって話だけど、こっちは期待出来そうにないねぇ……)

驚く佐野に対し、勇儀と萃香は期待外れだというような視線を遠慮なく投げつけつつ。
今度からはもうちょっと考えて行動した方がいいとまで言い、その場所を立ち去る。
杯を持ったまま、特に構えを取るではなく佐野の全力のドリブルを止めた勇儀。
思えばこの幻想郷に来てからサッカーで殆ど勝利なんてしていないじゃないかと思いつつ。
佐野はがっくりとその場に項垂れるのだが……。

先着1名様で、
佐野に救いの手を…→! card

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マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→新田「あれ、佐野!?」 新田!隼スルーされた新田じゃないか!
ダイヤ→???「あたしゃここにいるよ!」 元祖師匠、面白い逸材を見つけたと登場!
ハート→???「大丈夫なのかー?」 人食い妖怪、人を心配する!
スペード→白蓮「帰りましょう、佐渡君」 白蓮さんが迎えに来てくれた!
クラブ→救いの手なんてあるはずもない。

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0ch BBS 2007-01-24