キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】

1 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/02/16(火) 22:29:44 ID:???
【HPより】ファイアーモリブレム13【容量が危ない】

キャプテン森崎のスピンアウト作品です。『ファイアーエムブレム紋章の謎』の世界に
迷い込んだ森崎が、マルスたちと共にアカネイア大陸を冒険する物語となっています。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったりしてランダムに進行していくこともあります。
このスレの物語やキャラの性格は原作とは少し違うところがございます。閲覧する際はご注意を。

〜これまでのお話〜
アカネイアパレスでの戦いはさらに続く。バヌトゥの旧友ショーゼンとの激闘。
グルニア戦車隊のジェイクの説得など、城外戦はめまぐるしく展開する。
森崎たちの努力もあり、パレス城内には思った以上に早く到着できた。
パレスに囚われていたアカネイアの聖騎士ミディア達はミネルバ隊により無事に全員救出される。
そして、宝物庫での森崎隊はカシムがピンチに陥るものの何とか持ちこたえる。
果たして森崎達は玉座の間に辿り着き、アカネイアパレスを奪還できるのだろうか―――――?



そして、この戦いの後こそ、森崎の真の戦いが始まる……?



☆前スレ

【助けて!】ファイアーモリブレム12【大陸一】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1261050519/l50

登場人物、戦闘の計算式などテンプレは>>2からになります。

933 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/09(火) 19:51:11 ID:???
※先着【1名】さまで一気にお願いします。

ダロスの修行→ ! card
ビラクの修行→ ! card
リカードの修行→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→バブルス君をやグレゴリー君を追いかける修行(HP、技、速さ、幸運に影響)
ハート→重力をひたすら跳ね除ける修行(力、守備、武器レベル、魔法防御に影響)
スペード→特別講師からスキルや武器伝授(数々の英雄たちから教えを請う。当たり外れが大きい)
クラブ→界王様から直々に修行を受ける(スキル『界王拳』『元気球』習得。ダジャレ講座になってしまうことも)
JOKER→上記全てのフルコース!

934 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:52:32 ID:???
ダロスの修行→  クラブ3
ビラクの修行→  クラブ5
リカードの修行→  ハートJ

935 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 19:55:06 ID:???
もうリカードはエタルド使って戦力になるべき

936 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/09(火) 20:05:08 ID:???
>>935
今のリカードの武器レベルでは残念ながらエタルドは使いこなすことができません。
異世界の強力な伝説の武器は、大体武器レベル12〜16ほど必要になってきますね…
===============================
ダロスの修行→  クラブ3 クラブ→界王様から直々に修行を受ける
ビラクの修行→  クラブ5 クラブ→界王様から直々に修行を受ける
リカードの修行→  ハートJ ハート→重力をひたすら跳ね除ける修行
=======================
界王「ほう。そこの二人はいきなりわしとの修行をお望みか」

ダロス「ああ!あんたとの修行が一番身に入りそうだからな!」

ビラク「よちよち歩きはオレルアン騎士として相応しくないからね。ここは勝負に出るよ」

リカード「(ほえー…二人とも凄い気合いッス…オイラも二人と一緒の方が良かったすかねぇ〜?)」

こうしてダロスとビラクは界王と共に高台のある平原へと修行場所を移す。

界王「さて。お主たちに今回教えるこの界王直々の奥義とは…」

ダロス「(この界王星の頭目が直々に教えてくれるんだ。きっとすっげぇパワーアップが俺たちを待ってるぞ〜!)」

ビラク「(ああ…この胸の高鳴りはハーディン様に初めて稽古をつけてもらったときと似ている…)」

界王「今回はこれじゃあ!!」

937 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/09(火) 20:06:21 ID:???
※先着【1名】さまで一気にお願いします。

ダロスの修行→ ! card
ビラクの修行→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→『界王拳』の修行
ハート→『元気球』の修行
スペード・クラブ→ダジャレ講座(ハズレです)
JOKER→ダイヤ+ハートの効果!

938 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:06:48 ID:???
ダロスの修行→  ダイヤ10
ビラクの修行→  クラブ5

939 :森崎名無しさん:2010/03/09(火) 20:06:48 ID:???
ダロスの修行→  ダイヤQ
ビラクの修行→  ハートA

940 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 00:40:48 ID:???
なにやってんすかビラクさん

941 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 22:35:39 ID:???
>>940
おおーっとビラク君1ターン無駄にしてしまったアッー!
====================
ダロスの修行→  ダイヤ10 ダイヤ→『界王拳』の修行
ビラクの修行→  クラブ5  スペード・クラブ→ダジャレ講座(ハズレです)

界王「さて…ダロスといったか。お主はもしかして…相当なグルメじゃな?」

ダロス「へ?いきなりなんです?確かに俺は肉に関しちゃ少しうるさいですが…」

ガルダの海賊時代、力をつけるためにひたすら肉を食いつづけたダロス。
おかげで体は頑丈に育ち、溢れるパワーを手に入れたのだ。その分少し体は重くなってしまったのだが。

界王「そしてビラクよ。お主はそうじゃなぁ…昔アルバイトをしてこなかったか?うん?」

ビラク「アルバイト…?一体何のことだ?俺は名誉あるオレルアン騎士だ。
    そんな傭兵まがいのことをした覚えは無いぞ」

界王「(…………ちっ、ノリの悪い奴め。こやつはイマイチじゃなァ)」

ビラクの返事に飼い欧は実につまらなそうな表情を浮かべる。しかし、ダロスが口を開いた次の瞬間のことである。

ダロス「そうだなー。俺は高級な肉にしか興味が無いな。駄ロースは食えんだろーッス。なんちて」

界王「!!!!!!!!!!」

ダロスの冗談交じりのおちゃらけた返事に、界王は驚愕し、ワナワナと震えだした。

界王「ま、まさか…わしの思い描いていたとおりの台詞をすぐに返してくるとは…
   おぬし、なかなかやるのう!あいや分かった。お主は特別にすぐにでも
   この界王直々に特訓をつけてやろう!」

942 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 22:36:45 ID:???
ダロス「へ?」

ダロスの何気ない言葉が界王の胸を強く打ったのだ。一瞬で界王の脳内メモリのお気に入りに登録されたダロスは
界王に強引に腕を引っ張られ、一瞬で高台まで駆け上がっていく。

ビラク「い、意味がわからん……俺の何がいけなかったというのだ?」

そして、一人残されたビラクは特に何をするでもなく、ダロスの修行を見守る他無かった。


界王「(まったく…ビラクはビラ配りを頑張ってきたーとかもう少し気の聞いた返事を期待してたんじゃがのう…)」

そんな界王の下らない気苦労は露知らず、ダロスの界王との個人レッスンが始まった。

界王「今回おぬしに教える技は『界王拳』という技じゃ。こいつは己の生命力をエネルギーに換えて、
   普段の数倍、数十倍の力を発揮する素晴らしいスキルなんじゃ」

ダロス「おおお!体力自慢の俺に取っちゃまさに都合のいいスキルだな!」

界王「その通り。お主の体力が続く限り、弱点の技を補強したり、守備力を挙げて相手の攻撃を見極めたりなど
   使い方は様々じゃ。もちろんこれは戦いだけでなく『サッカー』にも活きてくるじゃろうて」

ダロス「よ、よーし…復活そうそうエースとして活躍するために、頑張って習得するぞ!」

こうしてダロスの『界王拳』習得のための厳しい修行が始まった…!

界王「体内のエネルギーをうまく放出するのじゃ。しかし、ただ気合を入れればいいというものでない。
   命を燃やしつづける炎のような情熱、そして己の最大の限界を見極める氷のような冷静さが必要なのじゃ。
   それではダロスよ。己の気を解放せよ!限界を超えるのじゃ!」

ダロスは腰を深く落とし、深呼吸すると足に力を込めて神経を集中させる。

943 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 22:38:22 ID:???
ダロス「はあああぁぁぁぁぁぁぁ…………っ!!!」



ダロスの界王拳→ ! dice+(界王拳の衝撃-2)=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

※合計が…

1〜4→その数値分の界王拳を習得!
0以下→修行失敗!さらにダロスの最大HPがマイナス分だけ引かれてしまう!

944 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 22:39:01 ID:???
ダロスの界王拳→  1 +(界王拳の衝撃-2)=

945 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 22:43:46 ID:???
リカードはどうなるかな

946 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 22:59:00 ID:???
ダロスの界王拳→  1 +(界王拳の衝撃-2)=-1

※修行失敗。さらにダロスの最大HP-1
※ダロスの最大HP25→24
===================
ダロス「お…おお…おおおおお…!!」

自分の筋肉がみるみる膨らんでいくのを実感する。力を込めれば込めるほど、
その効果は顕著に現れるのだ。ダロスにとってこんなに嬉しいことは無い。

ダロス「はは、すげぇ!すげェや界王拳!これで俺様はもうスーパーヒーローかくて…い!?」

ボムジッ!!

何かがはじけ、千切れるようないやな音が響く。ダロスの筋肉を増幅させていた気が暴走し、爆発を越したのだ。

ダロス「う…うぎゃああああああっ!!!!」

界王「愚か者めが…溢れる力に溺れていては、すぐに飲み込まれてしまうぞい。
   その程度の精神力では到底界王拳を習得することはできんな。出直して参れ!」

ダロス「そ、そんなァ……」

ビラク「残念だったなダロス。だが、我々には挫けている時間は無い。一刻も早く修行を終え復活しなければ……」

こうして、ダロスとビラクの界王直々の修行はあっけなく幕を閉じた。


一方その頃。リカードは服にこれでもかと言わんばかりの大量の錘をぶら下げて、重力修行に勤しんでいた。

リカード「ひい…ひい…辛いッス…しんどいッス…で、でもぉ…これも、ジュリアンの兄貴のため…愛の成せる技ッス〜!」

947 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 23:00:39 ID:???
錘の数をさらに増やし、リカードは健気にうさぎ跳びを繰り返す。
======================
先着『1名』さまで一気にお願いします。

リカードの根性→ (! card)+(! card)+(! card)
界王星の重力→ (! card)+(! card)+(! card)

リカード-重力が…

15以上→リカード覚醒!力、守備、武器レベルが+4 魔法防御+2
一枚目のカードがダイヤで8〜14→力+2
一枚目のカードがハートで8〜14→守備+2
一枚目のカードがスペードで8〜14→武器レベル+2
一枚目のカードがクラブで8〜14→魔法防御+1
一枚目のカードがダイヤで1〜7→力+1
一枚目のカードがハートで1〜7→守備+1
一枚目のカードがスペードで1〜7→武器レベル+1
一枚目のカードがクラブで1〜7→守備+1

0以下修行失敗。一枚目のカードが
ダイヤで力-1 ハートで守備-1 スペードで武器レベル-1 クラブで魔法防御-1

さらに、同じマークが三つ揃って重力の数値を上回ると、上記の該当の成長率が一段階上がります。
なお、リカードにJOKERが出たら自動的に15以上の結果になり、
重力にJOKERが出たらリカードの該当の能力が全て-1されます。

948 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:01:52 ID:???
リカードの根性→ ( クラブ10 )+( ダイヤ6 )+( クラブJ )
界王星の重力→ ( ダイヤK )+( クラブ10 )+( ハート7 )

949 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 23:02:48 ID:???
【訂正】
一枚目のカードがクラブで8〜14→魔法防御+1→魔法防御+2
一枚目のカードがクラブで1〜7→魔法防御+1

950 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 23:15:38 ID:???
リカードの根性→ ( クラブ10 )+( ダイヤ6 )+( クラブJ )=27
界王星の重力→ ( ダイヤK )+( クラブ10 )+( ハート7 )=30

※修行失敗。さらにリカードの一枚目のカードがクラブのため魔法防御が-1されます。
※リカードの魔法防御3→2
=====================
リカード「ああ…なんだか目がぐるぐる回るッス〜も、もうオイラ死んじゃいそうっす…
     あれ?オイラはもう既に死んじゃってるはずなのにぃ〜〜〜ええ〜〜〜ああ〜〜〜〜」

ぷちっ。

リカードは界王星の重力に耐え切れず、力尽きてしまった……

ナーシェン「情けない…このナーシェンの顔に泥を塗るような真似だけは止めておくれよ三人とも」

ダロス「め、面目ねぇ…」

リカード「ちょっと調子に乗りすぎたッス…反省してるッス」

ビラク「今回は皆残念な結果に終わったな…だが、また次頑張ろう。俺たちはただ修行に励む他無いのだからな」

界王「うむ。その気持ちがある限り、お主たちはいつか必ず復活することができるじゃろうて。さて、それでは
   傷ついた体を癒すために、少しお茶でも飲んで休憩するかのう」

こうして界王星へ到着した一行の長いようで短い一日が終わったのである。

951 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/10(水) 23:21:07 ID:???
一方その頃。蛇の道の入り口では伝説の自由騎士ベオウルフが頭を悩ませていた。
しかめっ面が険しく歪み、少し気にし始めている小じわがさらに増えそうである。

ベオウルフ「……気がつけば、入り口にごっちゃりと大集合ですってか?」

蛇の道の入り口にたむろするアカネイア同盟軍の戦士たち。その数なんと9人。

ベオウルフ「立派な一個小隊が作れちまうぜ全くよう…さーて、どうしたもんかねぇ」



天才ベオウルフ教授の提案→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ・ハート→この大人数俺一人じゃ面倒見切れん!助っ人を呼ぶぞ!
スペード→めんどくせぇ。全員ワープゲートに突っ込んでやる!
クラブ→とりあえず俺に借金しているオレルアンの連中だけ連れていこう。
JOKER→めんどくせぇ。全員界王星行きのワープゲートに突っ込んでやる!
=============================
一旦ここまで。ベオが助っ人を呼べばなんと合計11人!よし!サッカーしようぜ!?

952 :TSUBASA DUNK:2010/03/10(水) 23:23:06 ID:???
天才ベオウルフ教授の提案→  ハート7

953 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:41:25 ID:???
助っ人…>>915の人か!?
だがちょっと待ってほしい本当に友人なのか妹に近づく口実か見解を求めるんだぜ

954 :森崎名無しさん:2010/03/10(水) 23:43:30 ID:???
乙でしたー

955 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/11(木) 21:15:41 ID:???
>>953
天国編のキャラの設定やカップリングについては、様々な諸説がありますからね。迷うところです。
私個人としてはあの二人は友人設定の方が、講師の繋がりなどで何かと都合がいいのですがw

>>954
乙感謝です!助っ人はランダムに選ばれますが、キャラによっては急成長のチャンスも!
===========================
天才ベオウルフ教授の提案→  ハート7
>ダイヤ・ハート→この大人数俺一人じゃ面倒見切れん!助っ人を呼ぶぞ!

ベオウルフはこの大人数を一人で引率していくのは無理だと判断し、
誰か知り合いの案内人に協力を頼むことにした。

ベオウルフ「ん〜〜〜っと、いま手が空いていそうな奴はっと…」
==========================
増援部隊→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→マチスをふっ飛ばしたばかりの獅子王エルトシャンがかけつけた!
ハート→世界に通用するエリートナイト、ヴォルツがかけつけた!
スペード→ハーディンたちを一蹴した極悪城主マクベスがかけつけた!
クラブ→愛に生きる男、ハイラインの嫡男エリオットがかけつけた!
JOKER→ノディオンのお姫様ことラケシスが三人の部下を引き連れてかけつけた!

956 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:22:30 ID:???
増援部隊→  クラブ5

957 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 21:41:06 ID:???
微妙とはこういう時に使う言葉

958 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/11(木) 22:05:53 ID:???
>>957
銀の槍が手に入るため、いつもキュアンでトドメをさしてましたねぇw

増援部隊→  クラブ5
>クラブ→愛に生きる男、ハイラインの嫡男エリオットがかけつけた!
========================
ダカダカダカダカダカ…

銀色に輝く槍を構えた金髪を短く切りそろえた騎士が、ベオウルフの元へとかけつける。

ベオウルフ「げ、こんな奴しか残ってなかったのかよ…エルトシャンやヴォルツは何やってんだ〜?」

エリオット「こんな奴とは失礼な!この優秀な私が来たことで、こやつらにもたもやしてはいられない、
      早く界王星へと急がなければと思わせることができるではないか!」

ベオウルフ「界王星はノディオン城かっての…まぁいいや。やる気だけは十分のようだから付き合ってくれや」

エリオット「ふっふふふふ…この大人数を無事に界王星まで送り届けることができれば
      ラケシスもきっと俺のことを惚れ直すに違いない!違いないったら違いない!ふっふふふ…」

ベオウルフ「(あの完璧お兄様しか見えてないようなお姫様を惚れさせるねぇ…ま、立候補するだけなら誰にだって権利はあるわな)」

エリオットの無謀な挑戦を温い眼で見守りながら、ベオウルフは入り口でたむろしているハーディンたちに声をかける。

ベオウルフ「そんじゃ、俺に借金してるオレルアンの連中は俺のほうについてくるように。
      オレルアンのメンバーはハーディン、ウルフ、ザガロ、ロシェ、ロジャーの5人かな?」

エリオット「すると残りの四人のカイン、ゴードン、オグマ、サジの四人が俺の部隊だな。
      喜べ!この俺が助っ人になるのだ。もうお前たちは界王星にたどり着いたも同然!」

ベオウルフ「(…やれやれ。こいつの何度コケにされても決してへこたれない根性だけは認めてやりたいところなんだがなァ…)」

959 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/11(木) 22:07:27 ID:???
こうして、ベオウルフ隊とエリオット隊に分かれたアカネイア同盟軍の戦死した戦士たちは蛇の道を進んでゆく。


ベオウルフ「さーて…この駄目駄目指揮官をどうやって界王星まで導いてやるかねぇ…
      簡単な第1関門の奴にさえあっさりと負けやがったからなぁ…」

ハーディンたちを横目に見やり、頭をぼりぼりかきむしりながらベオウルフは愚痴をこぼす。

ハーディン「(ぐ…ぐぬぬ…先ほどはとんだ失態を晒してしまった。次はしくじらないようにせねば…)」

ロシェ「そういえばビラクは何処にいったんだろうか?一人はぐれて寂しい思いをしてないだろうか…?」

ザガロ「そうだなァ。やっぱり俺たちオレルアン部隊は5人そろっていなきゃなんかしっくりこないんだよなぁ」

ウルフ「ザガロ、今の俺たちは6人で1つだろう?ダロスの事を忘れてやるなよ」

ザガロ「あ、そうだ。ダロスも俺達の大事な仲間だからな!」

ダロス「(ああ……これが仲間…これがトモダチ…なんて暖かいんだろう…俺は今あの世1幸せなアーマーナイトなんだろうな…)」

そんな会話をしながら、ベオウルフ隊は第1関門の扉を開いた。
=====================
第1関門の門番→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→固い、強い、おそい!の三拍子ことアーダンが立ちふさがる!
ハート→ナス顔領主マクベスが再び立ちふさがる!
スペード→オスティアの最強アーマー、オズインが立ちふさがる!
クラブ→ベルン三竜将筆頭のマードック将軍が立ちふさがる!
JOKER→一気に界王星にワープ!

960 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:08:27 ID:???
第1関門の門番→  クラブ10

961 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/11(木) 22:09:11 ID:???
【訂正とお詫び】

『ダロス』ではなく『ロジャー』です。大事なキャラの名前を間違うとは…ごめんなさい!

962 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/11(木) 22:33:35 ID:???
第1関門の門番→  クラブ10
>クラブ→ベルン三竜将筆頭のマードック将軍が立ちふさがる!
=======================
ズズズズウウウウウウン…

巨大な両刃の斧を抱えた氷のような表情の重騎士がこちらを睨みつけている。

ベオウルフ「げぇー…よりによって初っ端からアンタかよ。ベルンのマードックさんよぉ…」

マードック「ベオウルフよ。わざわざご苦労だったな。短い距離とはいえ何度も往復するのは大変だろうに」

ザガロ「ムカッ!そいつはまた俺たちが負けてふりだしに戻されるって言いたいのかよ!あぁん!?」

ロジャー「同じ重騎士として、そう何度もふりだしに戻されてたまるか〜〜!!」

マードック「ふっ…気合だけは一人前のようだな。ならば、かかってくるがいい。
      このマードック。そう簡単に膝を地に付かせたりはせぬぞ?」

ハーディン「(あの両刃の斧…あれはたしか『トマホーク』か…?
       間接攻撃も可能なあの武器相手ではウルフとザガロの間接攻撃も望みが薄い…どうする?)」

ベオウルフ「……しかたねぇ、相手が相手だ。俺も少しばかり手助けさせてもらおうか」

ウルフ「ベオウルフ殿…」

ベオウルフ「ただし、その分料金は割増だからな!さァ、草原の狼さんよ、指示を頼むぜ!」

そう言うと、ベオウルフは幅広の巨大な剣を鞘から引き抜き構える。『斬鉄の剣』と呼ばれる対重騎士に有効な剣である。

ハーディン「ベオウルフ殿が手を貸してくれるのならば勝機は十二分にある。いくぞ!オレルアン部隊、突撃開始ィ!」

963 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/11(木) 22:36:38 ID:???
先着2名さまで

ベオウルフ隊の突撃→ ! card×6+力合計35=
マードックの迎撃→ ! card×2+トマホーク50=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ベオウルフ-マードックが…

30以上→マードックを完全に粉砕!『トマホーク』入手!さらに…?
15〜29→マードックを素早く撃墜!『トマホーク』入手!
1〜14→マードックに勝利!
0以下→ベオウルフ隊敗北…ふりだしに戻る…

【補足・補正】
ベオウルフ隊のマークがダイヤ・ハートで『斬鉄の剣』でカードの数値×6を×10にします。
マードックのマークがダイヤで『大盾』でベオウルフ隊のカード数値×6を×2にします。さらに『斬鉄の剣』も無効化します。
===========================
今夜はここまで。20数年たっても全く老けないマードックさんが本気でうらやますぃ…

964 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:39:27 ID:???
ベオウルフ隊の突撃→  JOKER ×6+力合計35=
乙でした

965 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:39:42 ID:???
ベオウルフ隊の突撃→  クラブA ×6+力合計35=

966 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:40:05 ID:???
マードックの迎撃→  クラブ6 ×2+トマホーク50=

967 :森崎名無しさん:2010/03/11(木) 22:47:36 ID:???
まさに天国と地獄

968 :森崎名無しさん:2010/03/13(土) 04:16:49 ID:???
第一関門でこの引きを出してしまうのが、草原の狼クオリティw

969 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/14(日) 09:42:49 ID:???
>>967-968
一つ前の判定だったらみんなが幸せになれたのに…wそこが実に彼らしいですねw
====================
ベオウルフ隊の突撃→  JOKER ×6→10+力合計35=185
マードックの迎撃→  クラブ6 ×2+トマホーク50=62

>差が30以上→マードックを完全に粉砕!『トマホーク』入手!さらに…?
====================
ベオウルフ「たとえ勇猛さを誇るベルンの将軍といえども…!」

ブワッ!

マードック「ぬおっ!?」

ベオウルフ「アーマーの弱点だけには抗えんよなぁ!だらああぁっ!」

ザッバァァァァァッ!!

ベオウルフの斬鉄の剣がマードックの鎧をバターのように切り裂く。
その素早さは狼が瞬時に獲物の喉笛を噛み切るかのようであった。

ハーディン「(あ、あれが本当の『狼』か…!今の私とでは明らかにレベルが違いすぎる!)」

マードック「ぐ…ぐぐ…ぬぅ…流石は伝説の傭兵騎士ベオウルフ。見事な牙を持っているものだ…」

ベオウルフ「給料分の働きはしっかりこなしてやらんとな。(まァ、払ってもらえるかどうかははっきりしとらんが…)」

既に反撃の力の残っていないマードックは素直に敗北を認め、次の関門への扉を開ける。

マードック「今回はそこの重騎士…ロジャーに対して私が選ばれたように、次回は馬上で弓を扱う者がお前たちの前に立ちふさがるだろう。
      この斧を持っていけ。少しは道程の役に立つはずだ」

970 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/14(日) 09:43:49 ID:???
ハーディン「おお、これはかたじけない。ありがたく使わせていただこう。
      (しかし、今のところ斧を装備できる人がこの部隊にはいないのだが…)」

マードック「む。それと…これも持っていくがよい」

そんなハーディンの心を察したのかどうか分からないが、マードックはさらにもう一つ贈り物を渡してくれた。
=====================−
マードックさんの心遣い→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→誰でも使えるクラスチェンジアイテム『地の刻印』だ!
ハート・スペード→なんと斧が装備できるようになる技術書『斧装備』のスキル本だ!
クラブ→一人を離れた場所へと転送できる『ワープの杖』だ!
JOKER→上記全て

971 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 09:45:00 ID:???
マードックさんの心遣い→  ハート8

972 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 15:59:10 ID:???
いいなぁ森崎は倒れたら弱体化する一方なのに…

973 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/14(日) 16:52:49 ID:???
>>972
でも彼らが物語に復帰できる確率はきわめて低いですよ?
いくら強くなったとしても、復活できなければすべてたからの持ち腐れになってしまいますからね。
=========================
マードックさんの心遣い→  ハート8
>ハート・スペード→なんと斧が装備できるようになる技術書『斧装備』のスキル本だ!

マードック「この技術書があれば武器レベルさえ足りていればこの斧も使いこなすことができるだろう」

ハーディン「重ね重ねすまぬな…恩に着る」

マードック「オレルアン王弟ハーディン公…そなたはこんな所で時間を潰している暇は無いはずだ。
      まだ現世で遣り残していることが山ほどあるのであろう?」

ハーディン「うむ。アカネイア大陸をドルーアの魔の手から守り抜く。それが、天より賜った私の使命。
      マードック殿、貴殿のことは生涯忘れることは無いだろう。さらばだ!」

マードックと別れの挨拶を交わし、ハーディンたちは第2関門の扉を目指して進んでいった。

マードック「(…その純真なる志、決して絶やすな。人は、いつ心変わりするやも知れぬ生き物なのだからな…)」

彼らが無事に界王星へとたどり着けることを願いながら、マードックは闇の中へと消えていく。

※ハーディンが『トマホーク』と『斧装備の技術書』を手に入れました!
※…が、ベオウルフへの借金返済のための肩代わりになってしまう可能性大です。

〜エリオット隊〜

ハーディンたちの後を追うように、エリオット率いる後続部隊も第1関門へとたどり着いた。

サジ「ううう〜〜!隊長〜〜!こんな場所で再開できるなんて思っても見なかったぜ〜〜!」

974 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/14(日) 16:54:11 ID:???
オグマ「まァなァ。俺もまさか、死後の世界とやらが本当にあるとは思っても見なかったぜ」

カイン「ゴードン、まさかお前までここに来てしまうとは…それほど戦況は苦しいのか?」

ゴードン「どうでしょうか。けれども、僕たちの志は他の皆さんにしっかりと引き継がれてるはずです。
     今は早く復活するため、この蛇の道を踏破することだけ考えましょう」

奇妙な再開の挨拶もそれなりにして、オグマたちは第1関門の扉を開け放つ。

オグマ「おらおらぁ!さっさと通らしてもらうぜぇ!!」
========================−
第1関門の門番→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→シアルフィの真紅の騎士、ノイッシュが再び現れる!
ハート→月光の剣闘士、ホリンが立ちふさがる!
スペード→流星のソードマスター、アイラが立ちふさがる!
クラブ→エリオットの宿命のライバル?エルトシャンが再び現れる!
JOKER→一気に界王星にワープ!

975 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 16:54:53 ID:???
第1関門の門番→  ダイヤ6

976 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/14(日) 17:11:29 ID:???
第1関門の門番→  ダイヤ6
>ダイヤ→シアルフィの真紅の騎士、ノイッシュが再び現れる!

オグマたちの前に現れたのは、カインと同じ真紅の鎧に身を包んだ騎士だった。

カイン「むっ…貴様…できるな。俺の直感がそう叫んでいるぞ。
    やあやあ我こそはアリティアの騎士カイン!尋常に一騎打ちのお相手願おうか!」

カインがいち早く前に出て名乗りをあげて槍を掲げる。既にやる気満々である。

ノイッシュ「なるほど。どうやら私と似たような戦い方の騎士なのだな。
      だが、貴公の後ろの仲間たち…とくにその傭兵は不満そうな顔をしているが?
      私としては一騎打ちでも集団戦でもどちらでも構わないが?」

オグマ「ほう…?えらく自信がありげだな兄ちゃん。だったらこっちも遠慮なんかするこたァねぇぜ!」

サジ「おうよ!一気に片付けちまいやしょうぜ!」

ゴードン「(やれやれ…これじゃあ僕たちが悪者みたいじゃないか。ま、別に良いけどね)」

エリオット「4人もいれば俺が手を出さなくても問題あるまい。さァ、あの小生意気な騎士を攻め落とすのだァ!」

ザザッ!ズダダダダッ!

ノイッシュ「……相手が何人であろうとも、このノイッシュ。決して退く事は無い!かかって来い!」

977 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/14(日) 17:13:02 ID:???
先着2名さまで

オグマたちの突撃→ ! card×4+力合計42=
ノイッシュの迎撃→ ! card×2+鋼の剣30=

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

オグマ-ノイッシュの差が…

15以上→ノイッシュを素早く撃墜!『突撃の技術書』入手!
1〜14→ノイッシュに勝利!
0以下→オグマたち敗北…ふりだしに戻る…

【補足・補正】
オグマたちのマークがダイヤで『月光』で相手のカードの×を1にします。
ノイッシュマークがダイヤで『必殺』でカードの×2を×4にします。
ノイッシュのマークがクラブで『突撃』で両方のカードの数値を2倍します。

978 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:15:08 ID:???
オグマたちの突撃→  スペード10 ×4+力合計42=

979 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:17:29 ID:???
ノイッシュの迎撃→  JOKER ×2+鋼の剣30=

980 :森崎名無しさん:2010/03/14(日) 17:18:37 ID:???
うへ…す、すまねえオグマ隊長

981 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:25:17 ID:???
>>980
あ・・?あ・・?
それにしても、この『オグマ隊長すまねぇ』という台詞、後からジワジワきますねw
============================
オグマたちの突撃→  スペード10 ×4+力合計42=82
ノイッシュの迎撃→  JOKER ×2→(必殺4)+鋼の剣30=90

オグマ-ノイッシュの差が0以下→オグマたち敗北…ふりだしに戻る…
===========================
ノイッシュ「(集団戦の基本…それは、相手からの攻撃を最小限にとどめることだ)」

まずノイッシュは扉の前に陣取り、オグマの突進攻撃をなんとかやり過ごす。

オグマ「ちいっ!ちょこざいなぁっ!」

ノイッシュ「(おそらくこの男の攻撃が一番恐ろしい…ならば、彼の相手は後回しだ)」

ズダダッ!

ノイッシュはオグマとの間合いを素早く外すと、カインやサジの方へと駆けて行く。

カイン「このぉっ!」

サジ「だらあっ!」

ガキャアン!!ギィンッ!

ノイッシュ「(よし…彼らの攻撃ならば十分凌ぎきれる。あとは…)」

ゴードン「二人とも、退いてください!援護します!」

ダッ!

982 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:26:25 ID:???
ゴードンがカインとサジの後ろから弓による援護攻撃を仕掛けようとこちらに向かってくる。

ノイッシュ「(きた!この間合いならば…)」

オグマ「お、おいおい!ゴードン!俺の前にいきなり立つんじゃねぇ!」

ゴードン「え!?」

なんと勇んで前に出たゴードンが扉の前のオグマの進路を塞いでしまい、
オグマは攻撃を仕掛けることができずたたらを踏むことになってしまう。

ノイッシュ「(相手の行動順を呼んだ完璧な布陣…これがスサール興流の戦い方だ!)」

オグマの攻撃を受ける心配の無くなったノイッシュは、サジとカインを各個撃破していく。

カイン「ぐっ…く、くそ!なんだ、この男の強さは…!」

サジ「ちくしょう…俺たちが翻弄されっぱなしだ!」

そして、ノイッシュに攻撃機会が回ってきた瞬間に、ゴードンを素早くみねうちで打ち倒す。

オグマ「………へぇ。なんとも見事な戦い方だ。あんたに戦い方を教えた奴は相当な指揮力の持ち主なんだろうな」

ノイッシュ「ええ。その通りです。私たちの側にはとある名軍師の血を受け継ぐ最高の軍師がいましたから」

四対一という圧倒的有利な状況のアドバンテージはまったく無くなった。
それでもオグマは決して諦めることはせず銀の大剣を振りかぶる。

オグマ「うおおおおおおおっ!!」

ノイッシュ「(彼の構え方は…なるほど。あの青白い月の剣技を扱う剣士にそっくりだ。だったら、対処の仕方はわかっている!)」

983 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:27:33 ID:???
ノイッシュは装備を鋼の剣から細身の槍へと素早く換えると、オグマの攻撃を打ち払った。

オグマ「な…なにィ!?」

ノイッシュ「槍は剣に圧倒的に強い…加えて君の武器は命中率に難がありすぎる。
      この勝負。全ての要素を抑え数値化した、私の…」

フォン!

ノイッシュ「勝ちだ!」

ドガシャガガシャアアアアアアッ!!

オグマ「ぐわーーーーーーっ!?」

ノイッシュの回転によって威力を増した細身の槍をまともに肩に受けて、オグマは派手に吹っ飛ばされてしまった。

オグマ「(あ…ありえねぇ…こ、この俺が…たった…たった一人の騎士に……)」

ノイッシュ「…エリオット殿。早くその者たちを連れて入り口で手当てを。
      どうやらまた、新たに二名の者がこの蛇の道に訪れたらしい」

エリオット「あ、ああ…わ、わかったよ…(あれ?あいつってあそこまで強かったっけ?)」

ズドドドドドッドドドドドッ…

ノイッシュ「(いくら相手が四人とはいえ少し危なかったな。まだまだ精進が足りないか)」

爽やかな勝利の笑みが今は逆に憎らしい。エリオットは悔しそうに気絶したオグマたちを乱暴に馬に乗せると、入り口へと引き返していった。

984 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:28:38 ID:???
その頃。蛇の道の入り口ほぼ同時刻に転送されたシーザとラディ。

ラディ「シ…シーザさん!うははー!シーザさんだ!シーザさんにまた会えたァ!ひゃほーい!」

シーザ「どうやらまだ私たちには遣り残した事があるらしいな…ラディ、また一緒にコンビを組もうな!」

二人は再会を喜び、一刻も早く界王星に向かおうと足を進める。そんな彼らの前に現れたのは…
=======================
だれ?→ ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→二人の案内人の流星のソードマスター『アイラ』だ!
ハート→二人の案内人の月光の剣闘士『ホリン』だ!
スペード・クラブ→敗走してきたエリオットたちだ!
JOKER→一気に界王星にワープ!

985 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 17:29:34 ID:???
だれ?→  スペード8

986 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:42:36 ID:???
だれ?→  スペード8
>スペード・クラブ→敗走してきたエリオットたちだ!
=====================
シーザ「ん?あれは…確か…」

ラディ「おわあっ!?あの馬に担ぎ上げられてるのってまさかオグマさん!?」

シーザ「ここが死後の世界というのならば、彼らがここにいるのに不思議は無い。
    だが、彼ほどの兵をあそこまで打ちのめす者が、この道の向こうにはいるのか…」

懐かしい顔ぶれたちとの再会を喜ぶ反面、復活までの道のりが険しいものだと分かり不安も募る。
とりあえずシーザとラディはオグマたちを担いできたエリオットと話をしてみることにした。

エリオット「ん?そうか、貴様ら二人がノイッシュの言っていた新たな招待客か」

ラディ「えっと…エリオットさんでしたっけ?あんたが俺達の道案内してくれるの?」

エリオット「う、うむ。そうだ。(なんだこのガキは…馴れ馴れしい…)
      なぁに、私の案内ならばすぐにでも界王星へとたどり着けるだろう。大船に乗ったつもりでいたまえ」

シーザ「ありがとうございます。しかし…あのオグマを倒す猛者がこの蛇の道には沢山いるのですね。
    エリオット殿、あなたも相当な実力者なのですか?」

エリオット「ああ、それはもう!このオグマを倒したノイッシュという騎士がいるのだが、私はその騎士よりも強い!
      それに、私にはこの銀の槍がある!この槍さえあれば負けることは無い!ふはははー!」

ラディ「(なんだかちょっと信用できないなァ…シーザさん、本当にこの人についてって大丈夫なんですか?)」

シーザ「(仕方あるまい。それに、どうやらここは大人数の方が何かと有利らしいからな。二人で進むよりは安全だろう)」

こうして、シーザたちはエリオットたちと一緒に蛇の道を進むことになったのである…

987 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:43:39 ID:???
〜界王星〜

リカード「む〜〜〜〜っ!重力がきつくて寝苦しいッス〜〜〜!!」

ダロス「疲れがまったく取れん…こんなんでホhんとうに修行になるのか?」

ビラク「だらしないぞ二人とも。俺なんかもうビンビンに滾っていまにも爆発しそうなぐらいだぜ?」

界王星にたどり着いたリカードたちは。今日も懸命に修行に励む。
=======================
※先着【1名】さまで一気にお願いします。

ダロスの修行→ ! card
ビラクの修行→ ! card
リカードの修行→  ! card

!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→バブルス君をやグレゴリー君を追いかける修行(HP、技、速さ、幸運に影響)
ハート→重力をひたすら跳ね除ける修行(力、守備、武器レベル、魔法防御に影響)
スペード→特別講師からスキルや武器伝授(数々の英雄たちから教えを請う。当たり外れが大きい)
クラブ→界王様から直々に修行を受ける(スキル『界王拳』『元気球』習得。ダジャレ講座になってしまうことも)
JOKER→上記全てのフルコース!

988 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 17:44:45 ID:???
ダロスの修行→  クラブJ
ビラクの修行→  クラブA
リカードの修行→   ダイヤ2

989 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:51:15 ID:???
ダロスの修行→ クラブJ→界王様から直々に修行を受ける(スキル『界王拳』『元気球』習得。ダジャレ講座になってしまうことも)
ビラクの修行→ クラブA→界王様から直々に修行を受ける(スキル『界王拳』『元気球』習得。ダジャレ講座になってしまうことも)
リカードの修行→  ダイヤ2→バブルス君をやグレゴリー君を追いかける修行(HP、技、速さ、幸運に影響)
======================
ダロスとビラクは再び界王の下を訪れて界王から教えを請う。

界王「ふーむ、またお主たちか…まずはしっかりと基礎を固めた方が良いと思うがのう…」

ダロス「そんな甘いこと言ってられないぜ。今度こそ修行を成功させてみせる!」

ビラク「……今度こそ、実のある修行をこなしたいものだ……」



※先着【1名】さまで一気にお願いします。

ダロスの修行→ ! card
ビラクの修行→ ! card

!と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します

ダイヤ→『界王拳』の修行
ハート→『元気球』の修行
スペード・クラブ→ダジャレ講座(ハズレです)
JOKER→ダイヤ+ハートの効果!

990 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 17:51:52 ID:???
ダロスの修行→  スペード10
ビラクの修行→  スペード7

991 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 17:55:27 ID:???
※訂正。ダジャレ講座は数値×10の経験値取得に変更されました。
====================
ダロスの修行→  スペード10→ダジャレ講座
ビラクの修行→  スペード7→ダジャレ講座
====================
※ダロスは100の経験値を、ビラクは70の経験値を入手しました!

ダロス     海賊 レベル5 EXP10  0戦0勝0敗
        成長率
HP24/24     ☆
力  12       ○
技  4       ×
速  12       △
運  9       ×
武  4       ×
守  6       ○
魔  1       ×
====================
ダロス
成長判定H→! card
成長判定力→! card
成長判定技→! card
成長判定速→! card
成長判定運→! card
成長判定武→! card
成長判定守→! card
成長判定魔→! card

先着『1名』で!とcardの間のスペースを埋めて『名前もまとめて』書き込んで下さい。

992 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 17:56:35 ID:???
ダロス
成長判定H→ スペードJ
成長判定力→ スペード7
成長判定技→ ダイヤ6
成長判定速→ ダイヤA
成長判定運→ ダイヤQ
成長判定武→ JOKER
成長判定守→ スペードA
成長判定魔→ ダイヤQ


993 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 18:18:29 ID:???
ダロス
成長判定H→ スペードJ→1上がった!
成長判定力→ スペード7
成長判定技→ ダイヤ6
成長判定速→ ダイヤA→1上がった!
成長判定運→ ダイヤQ
成長判定武→ JOKER→1上がった!
成長判定守→ スペードA
成長判定魔→ ダイヤQ

ダロス     海賊 レベル5 EXP10  0戦0勝0敗
        成長率
HP25/25     ☆
力  12       ○
技  4       ×
速  13       △
運  9       ×
武  5       ×(次回△)
守  6       ○
魔  1       ×

以上のようになりました。
===================
界王は二人のコンディションがそこまで優れていないことを見抜いていた。
いま、体力を大幅に消費する界王拳や元気球の修行を施しても、とても耐えることはできないだろう。

界王「うーむ…今日の修行は取りやめじゃ!」

ダロス「な…なにィ!?」

ビラク「…あまりこういうことは言いたくないのだが、真面目に俺たちを強くしてくれ!」

994 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 18:19:29 ID:???
界王「うるさ〜〜〜〜〜〜い!そういう短気なところが少しでもあれば界王拳や元気球は習得できん!
   こういうときこそ心を落ち着けるためのダジャレを素早く考えつくことが必要なのじゃ〜〜」

ダロス「(ぐぎぎ…こんなんじゃ、絶対に強くなれない…なんとか、なんとかしなければ…)」

ビラク「(……俺たちがこうしている間にも、現世の奴らは腕を上げていっている…くそっ!)」




その頃、リカードは一人でひたすら一匹の動物を追いかけていた。

リカード「ひぃ…ひぃ…まて〜!待つッス〜〜〜!」

【修行システムを少し変更しました】

3枚のカードを引き、それぞれの差で勝負をします。マークで項目を決定し、
それぞれの差が大きければ大きいほど、ステータスが上下します。

【ダイヤ…HP ハート…技 スペード…速さ クラブ…幸運】

995 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 18:20:51 ID:???
先着『1名』さまで一気にお願いします。

リカードダッシュ→ (! card)(! card)(! card)
バブルスダッシュ → (! card)(! card)(! card)

リカード-バブルスが…

10以上→数値が+3
7〜9→数値が+2
2〜6→数値が+1
1〜-3→変化なし
-4〜-7→数値が-1
-8以下→数値が-2

JOKERは全マーク、数字は15扱いです。
さらに3枚とも同じマークだった場合、全勝で成長率が一段階上がり全敗で一段階下がります。

996 :森崎名無しさん:2010/03/15(月) 18:22:55 ID:???
リカードダッシュ→ ( ダイヤQ )( ハートK )( スペード9 )
バブルスダッシュ → ( ハート10 )( クラブ2 )( ハート9 )

997 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 18:29:09 ID:???
リカードダッシュ→ ( ダイヤQ )( ハートK )( スペード9 )
バブルスダッシュ → ( ハート10 )( クラブ2 )( ハート9 )

一枚目…最大HP+1
ニ枚目…技+3
三枚目…速さ変化なし

※リカードの最大HPが19→20、技が3→6に上がりました!
=====================
リカード「とりゃああああああっ!!」

ズダダダダダッ!ガシィッ!

リカード「捕まえたっす!もう逃がさないッスよ〜〜〜!」

腕の中で暴れるバブルスを必死に足を絡めて逃げないように押さえつける。

リカード「ふぅ〜〜〜〜。すっごい疲れたっすけど…この環境でこれだけ走ったっすから
     きっとおいらの体力も鍛えられたと思うッス!この調子ッス!」

※リカードが修行を成功させました!次のターに復活させるかどうか判定されます。
======================
天国パートの更新はここまで!ここでさらに修行を積むか、すぐにでも復活するか…リカードの選択はいったいどうなる!?

998 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 18:30:12 ID:???
次スレ↓

【ガッツは】ファイアーモリブレム14【寝て増やせ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1268622811/l50

999 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 18:33:55 ID:???
\次スレもマルス様と一緒に精一杯頑張るわ!/

    _ __,、
   /     ヽ
    | ノノリノ)))〉
   i !l| ゚ ヮ゚ノ
    )⊂( )つ
   从リi凵リ
      しノ

1000 :モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/03/15(月) 18:37:45 ID:???
\みんな、見ていてくれ!/

      ,,-‐ー 、
     /(''ノヽハノ 
     lハl ´_>`)
    /~ヽ゚==/~、
    、(_ノ'|___|__|( )
    /`ノく_ハ__ゝ
    //  | | |
  ./.〜-(__)__)

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