キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ある意味次が】幻想のポイズン33【ラスボス戦】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/04/28(水) 20:53:16 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1271251659/l50

[大まかなあらすじ。]
幻想郷の賢者、八雲紫に連れてこられた反町一樹。
秋姉妹らと出会いオータムスカイズを結成、幻想郷に混乱を巻き起こす為に今日も戦いに励むのだった!

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
紅魔館主催で開催される不夜城カップの初戦――。
地霊アンダーグラウンド戦は後半から本気を出した勇儀のシュートなど激しい攻防があったものの。
4−2と快勝で飾る事が出来たオータムスカイズ。
しかし、続く二回戦は以前負けたネオ妬ましパルパルズ。果たしてオータムスカイズはリベンジをする事が出来るか!?

ウサコッツ「反町をぶっ殺すよー!」
勇儀「100%中の100%のシュートだ!!」
反町「くらえー! これでハットトリックだー!」
幽香「くくく……陵辱しつくしてくれる!」
さとり「シュート怖いシュート怖いシュート怖い……」
パルスィ「ふふふ、今の内に驕り高ぶるがいいわオータムスカイズ」
アリス「私の七色の戦術がネオ妬ましパルパルズ勝利の鍵よ!」
佐野「いい加減ドリブルしてぇ」

さとり様はザルじゃないよ!パルスィの実力は!?そして、アリスの七色の戦術とは!?
そんな幻想のポイズン33スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

701 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:33:57 ID:6QU5yny2
A

702 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 17:38:44 ID:???
>A.誰かと話す(後で誰と話すか選択出来ます)
====================================================================
反町(そうだな、誰かと話すか。 でも、誰と話そう?)

A.静葉
B.穣子
C.橙
D.にとり
E.リグル
F.チルノ
G.大妖精
H.メディスン
I.幽香
J.レティ
K.妹紅
L.リリーW
M.リリーB
N.妖精1
O.サンタナ
P.ヒューイ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

703 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:41:27 ID:JoR2lGCs


704 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:42:24 ID:ZY0Hemu+
H

705 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:43:05 ID:wItFkEeY


706 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:44:31 ID:xxoRA5iM
I

707 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:44:53 ID:iTzFdcQo
O

708 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:47:12 ID:6QU5yny2
N

709 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 17:57:53 ID:FTYpoYho


710 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 18:00:02 ID:SO/sgE0U


711 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 18:52:18 ID:FTYpoYho
あげ

712 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 18:54:55 ID:wermrInY
H

713 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 19:05:24 ID:???
>>711 どうも、ageありがとうございます〜

>H.メディスン
==================================================================
反町(……メディスンと話をしてみるか)

ここ2試合、連続でスタメンに選出をされているメディスン。
竹林カップ以後の練習の賜物か、メディスンの実力は反町にも近いものとなっており。
既にオータムスカイズにはなくてはならない選手へとなっていたのだ。
ここはそんなメディスンと話をするのも悪くないだろうと考え。
未だに嫌われてるかもしれないけど、と若干苦手意識を持ちながらも反町はメディスンに近寄ると……。
メディスンは鈴蘭の花を握り締めながら、反町が近寄るのを察知するや訝しげに眉を顰め。
それでも、以前までのようにすぐに逃げるという事はなく、睨むような視線を反町に向ける。

メディスン「………………」
反町「睨むのはやめてくれよ……」
メディスン「性分よ。 それで、何の話?」
反町(まあ、捨てられた人形な分、俺が人間である以上は嫌われても仕方ないよなぁ……。
   それに、これで昔に比べればマシになった方だし。 それはともかく、何を話そう?)

A.「ここ最近スタメンだけど、調子はどうだ?」 適当に雑談をしてみる
B.「今日のキーマンはお前だ。 頼んだぞ」 今日のキーマンだぞと発破をかける
C.「幽香さんはシュートに専念させたい。ゲームを作ってくれ」 ゲームメイクを任せたぞと言う
D.「ヤマメはそこまでセービングは上手くない。狙えそうなら打て」 チャンスがあればシュートを狙えと言う
E.「藍さんを警戒していてくれ」 相手チームで一番実力の高い藍を殺す(エースキラー的な意味で)よう指示する
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

714 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 19:15:23 ID:xxoRA5iM
A

715 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 19:17:48 ID:wItFkEeY


716 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 19:20:32 ID:???
A

717 :716:2010/05/09(日) 19:21:32 ID:5Iv1cwh2
ミスった
A

718 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 20:02:07 ID:q+gjpqVY


719 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 21:07:26 ID:???
>A.「ここ最近スタメンだけど、調子はどうだ?」 適当に雑談をしてみる
=======================================================================
メディスン「……まあ、それなりに結果は残せてるし。
      現状で満足をしている訳じゃないけど、不満は無いわ」
反町(確かに、地味だけどいい活躍をしてるからな……)

決定的な場面を作り出す、という事は決して多くないものの。
要所要所で活躍をしているイメージの強いメディスン。
前回の試合でも一応1アシストはついており、記録に残る形でも結果は出しているのだ。
その点に関しては満足はしているが、しかし、更なる向上心も持っていると語る。

メディスン「今日の試合も、なるべく頑張ってみるわ……」
反町「いつもの調子を出せれば大丈夫だ。 頑張れよ」
メディスン「うん……」

こうして珍しくメディスンとの会話をして試合開始までの時間を潰した反町。
一方その頃、今日の対戦相手であるネオ妬ましパルパルズの控え室では。
キャプテンであるパルスィ、そして監督の松岡がホワイトボードの前に立ち。
今日のスタメン、そしてフォーメーションを発表していた。

松岡「いいかァ! 今日の試合は、いよいよ本命のオータムスカイズとの試合だ!!
   一回戦のように、楽に勝てる相手じゃない! 覚悟しとけッッ!!」
パルスィ「監督の言う通りよ……でも大丈夫、今日の試合も絶対に私達が勝てるわ!」

松岡の燃え滾る言葉を引き継ぎながら、パルスィは勝利は必ず出来ると一同を励ます。
パルスィ達にとって、オータムスカイズの初戦が観戦出来たのは非常に幸運であった。
初戦を見る事が出来たからこそ、オータムスカイズの新しい武器……。
即ち、リグルのミドルシュート。そして、橙の決定力の強化に気づけたのである。
もしも初見ならば混乱し、不意をつかれて失点をしていた可能性もあるが……。
事前に情報を得られた以上は、対抗策も当然練る事が出来る。

720 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 21:08:27 ID:???
松岡「今日の試合、相手チームのキーマンはやはりキャプテンである反町一樹ッ!
   そして、新たなシュートを身につけたリグル=ナイトバグに風見幽香!
   ボランチの秋穣子、それとタックルの得意な妖精に藤原妹紅だッッ!」
パルスィ「あいつらの長所は何よりも全員特化させすぎた能力を駆使しての全体サッカー。
     でも、逆を言えばそれをさせなければあいつらは長所を生かせないままという事よ。
     今日の試合、トコトンまであいつらの弱点をついていきましょう!」
藍(そして、我々が逆に長所を生かしたサッカーをする……それが今日の試合の勝利の鍵だ)

改めて方針を聞きながら、藍は頷き……。
その他の者達も、パルスィの言葉を静かに聞き闘志を燃やす。
真正面からぶつかって勝てるというのならば、それに越した事は無い。
だが、オータムスカイズの戦力とネオ妬ましパルパルズの戦力差はあまりにも圧倒的。
ならば策を用い、搦め手を多用するしか戦いようは無いのだ。

パルスィ「安いプライドは捨てるわよ……。
     勝利の為には、例え批難されようが勝利に一番近づく戦法を取らなきゃいけないわ。
     美しい敗北よりも、醜い勝利……わかったわね?」
しっとマスク「我らはあくまで格下……ならば、仕方ないだろう」
ヤマメ「忌み嫌われた地底の妖怪にはお似合いの戦法じゃないか。 いいよ、やってやろう!」
キスメ「………………」←頷いてる
シェスター「そもそも主要選手の人数自体が負けてるんだしねぇ。 仕方ないさ」
妖夢「……汚名を被ろうとも、勝利が得られるのならば。 私は、異論はありません」
藍「記録には『汚い勝利』とは載らないからな」

パルスィの確認の言葉に、一同も頷く。
そう……何をしようとも、勝利をしなければならないのだ。
ネオ妬ましパルパルズは、打倒オータムスカイズの為に作られたチームなのだから。

アリス「サッカーはブレイン……力押ししか脳の無い連中に教えてあげましょう。
    サッカーはただシュートを打っていれば勝てるというスポーツではないという事をね」
藍(……さて、今日のあちらのスタメンは誰かな。 橙が出てきてくれれば、ありがたい方なのだが)

721 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 21:09:27 ID:???
こうして双方のミーティングが終了した所で、丁度係員が控え室へと誘導しに来訪。
反町たちは係員の指示に従い、霧の湖スタジアムとはまた違う通路を通ってフィールドへと出る。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「さぁ〜、不夜城カップ第2回戦!
    本日もまた、好カードの対決! オータムスカイズ対ネオ妬ましパルパルズの試合です!
    竹林カップを優勝で飾り、鬼の勇儀を擁する地霊アンダーグラウンドを1回戦で破ったオータムスカイズ!
    キャプテンである反町選手を先頭に、入場をしてまいりましたァッ!!」

観客「おおおおー、出てきた出てきた! 今日もド派手にキックオフでシュートを決めろよ、反町ー!!」
「あ、もこたんインしたお!」「ゆうかりーん! 俺だー! 踏んでくれー!!」

ジョン「お聞き下さい、この歓声! スタンドの半数以上の観客席からは。
    オータムスカイズの選手達への応援の声が沸きあがっています!」

反町(応援……なのか? 特に後半の声……)

頬をかき、どことなくやるせない気分になりながらも反町は観客席を見渡す。
確かにスタンドの約8割を占める部分にはオータムスカイズを称える横断幕などがかけられており。
その殆どの観客達は熱狂したかのように声を張り上げて応援の声を送っている。
妖精1はその大声援にビビり、にとりもまたひゅいいと情けない声を出しながら隠れるようにベンチに向かうのだが……。
一方で幽香は残虐的な笑みを浮かべ、満足そうに声援を受け止めている。

メディスン(……人間に応援されても嬉しくない!)
妹紅「ほらメディスン、手ぇ振ってあげなよ〜!」
メディスン(こいつ……うざい……)

こうしてオータムスカイズの面々はそれぞれ観客席に応えたりしていたのだが……。
そうしている内に、不意に反対側のスタンドからは軽やかなBGMと同時に観客達の懸命な応援の声が聞こえ始める。

722 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 21:10:27 ID:???
(BGM→ http://www.nicovideo.jp/watch/sm7125760 0:00〜2:50)

観客「ジェラシ! ボンバイエ! ジェラシ! ボンバイエ! ジェラシ! ボンバイエ!!」

ジョン「あっ、あああっとぉ……これは……!? これは……ネオ妬ましパルパルズ!!
    BGM付きでキャプテンの水橋パルスィ選手を先頭に堂々の入場だァァァァッ!!
    燃える嫉妬魂、水橋パルスィここにありと言わんばかりの華やかな登場ですッッ!!」

パルスィ「嫉妬があれば何でも出来る……! パルパルパルパルパルパルパルパルゥゥゥゥゥッッッ!!」
妖夢(あああああ……み、見ないでぇ……私を見ないでぇ……)
アリス(パルスィは、こういう所さえなければ信用に値するキャプテンなのだけど……)

戦意を高揚するBGMを背に受けながら、天高く拳を突き出しつつ入場をするパルスィ。
妖夢、アリスはその後ろに縮こまるようにしていそいそと入場してきており。
一方で藍はまるで気にした風もなくいつものように威風堂々と。
ヤマメ、キスメは苦笑し……しっとマスクは何故か赤いタオルを首からかけて入場をしている。

反町「な……なんだ、あれは……」
リグル「格好いい……!」
穣子「中々やるわね……!!」
反町「えぇぇぇぇぇ!?」

思いがけぬパルスィ達の登場方法に反町は目を白黒させるのだが……。
リグルや穣子、更には妹紅やサンタナといった者達は憧れるような目でパルスィ達を見やり。
逆にメディスンや静葉といった者達はげんなりとした表情で溜息を吐く。
しかし、そんな事などお構いなしとばかりにパルスィ達は入場を終えると……。
観客席に言ってBGMをストップさせ、反町たちの方へと近づいてくる。

723 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 21:11:27 ID:???
パルスィ「パルパルパル……久しぶりね、オータムスカイズ」
反町「う……あ、ああ」
パルスィ「ふふふ……今日もまた前と同じく勝たせて貰うわよ。
     我らがネオ妬ましパルパルズ……前回と同じ程度の力、戦法しか持っていないと思ったら大間違いだわ!
     あなた達を倒して優勝を頂くのはこの私達……ネオ妬ましパルパルズよ!」
反町「………………」

A.「まあ、健闘を祈るよ」 健闘を祈る
B.「さーて、ウォーミングアップするぞー」 無視する
C.「ところでさっきの入場テーマは……」 入場の仕方が気になる
D.「ふふふ、この俺のシュートを食らってもそう言えるかな?」 挑発し返す
E.「俺達だって負けないぞ! 今日こそ勝つ!」 綺麗に返答しておく
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

724 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:12:19 ID:Yk8ETEF6
E

725 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:15:31 ID:FTYpoYho
F C+「入場テーマ…妬ましいパルパルパル!」

ここだ!ここでパルスィと魂の姉弟になるんだ!

726 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:16:41 ID:LRW0C3Uo

聞かずばなるまいなw

727 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:16:52 ID:???
なるほど
今日IGFの興行があるからこその猪木寛至のテーマですね
わかります

728 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:17:28 ID:VNSVwekQ
F C+「入場テーマ…妬ましいパルパルパル!」

妬み返して戦意を下げてやれ……たらいいな

729 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:17:46 ID:SO/sgE0U
C

730 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:17:46 ID:wermrInY
E

731 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 21:18:12 ID:ZY0Hemu+
E

732 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 22:08:58 ID:???
>E.「俺達だって負けないぞ! 今日こそ勝つ!」 綺麗に返答しておく
=======================================================================
パルスィ「妬ましい……その爽やかさが妬ましい……!!」

反町の返答を受け取ったパルスィは爪を噛みつつ、言いたい事は言ったとばかりに戻っていく。
どう答えても多分嫌われるんだろうなと思いつつ、反町が周囲に目を向けると……。
何やら幽香はアリスと話し合いをしており、藍は橙、そして何故かメディスンと会話中。
妖夢は一人、静かに佇んでおりヤマメはキスメを手に持ちながらリグルと会話をしている。
そして、シェスターは何故か静葉と穣子の前に立ち、拝んでいた。

シェスター「ヤオヨロズノカミー。 何卒、我らネオ妬ましパルパルズを勝たせて下さい!」
穣子「……姉さん、どうしようこれ」
静葉「まさか敵チームの私達に自チームの勝利を願う人がいるなんてね……。
   というか、幾ら信仰を受けても私は葉を色づかせる事くらいしか出来ないし……」
穣子「私も豊作にする事くらいしか出来ないんだけどね……本当、どうしよ」
反町(……また何か日本の事を勘違いしてるっぽい)

八百万の神様二柱に誠心誠意拝んでいるシェスターを尻目に。
一方で藍はメディスンに対して嬉々とした表情を向けながら話を振っている。

藍「今日も君はスタメンなのかな?」
メディスン「……一応そうだけど、それが?」
藍「そうか……。 ふむ、ならば今日はよろしく頼む。 君と戦えるのを楽しみにしていたんだ」
橙「にゃ……にゃにゃっ!?」

メディスンに対し、特に目をかけていた藍は笑みを浮かべながらメディスンと握手。
メディスンも、藍という大物にそうまで言われた事に驚きつつも……。
しかし、どことなく嬉しそうにそれに答えて握手を交わす。
だが、これを見ていて驚きと焦りを感じたのは橙である。
主人である藍が自分の事を一切見てくれず、メディスンと楽しげに話をしているのだ。

733 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 22:10:01 ID:???
橙(ら、藍様……橙の事はお嫌いですかにゃ……? 橙と戦えるのは楽しみじゃなかったですかにゃ?)

もしかしたら藍に見捨てられたのではないかと頭を抱える橙。
そして、その反対側では逆にオータムスカイズの誇る熱血漢――藤原妹紅が。
ネオ妬ましパルパルズの監督、松岡氏のバケバケ達へのエールを聞いていた。

松岡「いいかッ! 出来ない事は無い、もうその時点でおかしいッ!!
   お前達だって強くなれるって本気で頑張ってきた! お前達の力は絶対に通用するぞッ!!
   ファイトだファイト!! 出来る、出来る! 絶対に出来るッッ!! 頑張ってこいッッ!!」
バケバケ「………………」
松岡「声を出せって言ってんだろォッ!!」
バケバケ「バケェッッ!!」
妹紅(うわぁ、いいなぁ……オータムスカイズにもああいう監督がいればいいのに……!!)

所詮は名無しのバケバケ達に熱い言葉を送る松岡監督。
その言葉を聞き妹紅はうんうんと頷きつつ、そっと松岡の意見に同意をするのだった。
そして、そんな局地的猛暑の場所から少し離れた場所にいた幽香とアリス。
二人はどことなく神妙な顔付きをしながら、何やらひそひそと話をしていた。

アリス「で……どっちで戦うかは決めたの?」
幽香「………………」
アリス「……こっちに来なさい。 あんたが欲しいのは強い敵でしょ?
    こっちに来れば、霊夢や魔理沙……それに、あんたんとこのキャプテンとも戦えるわ」
幽香「………………そうね」
アリス「……時間はあまり無いわよ。 なるべく早く決めなさいね」
幽香「わかってるわ……わかってる」

734 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 22:11:08 ID:???
ジョン「さぁ〜、両チーム出揃い、いよいよ試合が開始されようとしています!
    オータムスカイズはご存知の通り竹林カップを制した圧倒的な実力を持つ今大会の優勝候補!
    しかし、ネオ妬ましパルパルズも前回の大会ではそのオータムスカイズを負かしているのです!
    これは期待が持てる一戦! 果たして勝利するのはどちらのチームか!?」

魔理沙「ふぁあ……どうせオータムスカイズの勝ちだろ?
    アリスや藍もいるが、キスメやヤマメじゃ守備がボロボロだ。
    地霊アンダーグラウンドの時以上の虐殺ゲームで決まりだぜ」
うどんげ「う、うーん……でも、前の大会だとネオ妬ましパルパルズが勝ったんだよ?」
魔理沙「それは実況の説明で聞いてる。 まあ、前回の成績はともかく……今大会は無理だ」
てゐ「まあ、普通はそう考えたらそうなんだけどねぇ……」
霊夢(そう簡単に試合が動きそうにないのよねぇ……何となく、私の勘だけどさ)

レミリア「中々素敵な入場テーマだったわね……!」
咲夜「!?」
レミリア「ねぇ咲夜、私達も……」
パチュリー「レミィ……BGMというものを使わなくても威厳や格好よさを演出出来る。
       それこそが本物のエンターティナーじゃないかしら?」
レミリア「……なるほど、確かにそういう考え方もあるわね。 流石はパチェだわ……」
咲夜(パチュリー様……流石です!)
三杉(ところで試合の展望については話さないのか……?)

文「あややや。 中々面白い演出でした。 あんなおふざけをするなんて、ゲームを捨ててるのでしょうかねぇ?」
神奈子「烏天狗、あんまりあいつらを舐めない方がいいよ?」
諏訪子「そうそ。 特にあの橋姫はね。 ……あんまり舐めてると、後悔する」
文「……と、言いますと?」
早苗「……多分ですが、文さんにも私の気持ちがわかってもらえると思います。
   自分が今まで誇っていたものが、自分の一番の武器であるものが……。
   あっさりと塗り替えられ、追い越されてしまう、という気持ちを……」
諏訪子(……あれから時間もあったからねぇ。 反町君のシュートが上がっている以上、比例するように彼女のドリブルも……)

735 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/09(日) 22:12:15 ID:???
試合時間が近づくにつれ、この試合を観戦しようと来ていたライバルチームたちは。
果たしてどのような展開になるか、と考察をしあい話し合う。
そんな中、一回戦でオータムスカイズに敗退をした地霊アンダーグラウンドの面々はというと……。

先着1名様で、
もう見たくない…?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→しっとマスク「今日は頼むぞ、しっとレディーズ!」
しっとレディ2「うにゅ!」 しっとレディ3「わかったよお兄さん!」 しっとレディ4「今日も元気だ酒が美味い!」
ダイヤ→全員揃って観戦に来てた!
ハート・スペード・クラブ→さとりだけ観戦に来てなかった……
クラブA→さとり「今、私を笑いましたか……?」 さとりんが観客にいちゃもんをつけていた!



本日はひとまずここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

736 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:13:57 ID:???
もう見たくない…?→ ダイヤJ

737 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:15:11 ID:???
JOKERwwwwwww

ポイゾナス乙でしたw

738 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:15:57 ID:???
さとり…もう反町のシュート見たら心臓発作起こすんじゃないか?

739 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:18:48 ID:???
てっきり自宅で体育座りかと思ったらw
病状は思ったより軽めで一安心

740 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:19:24 ID:???
乙でしたー
向こうが充分策を練ってるようなので
最初にボール取っときたいね

741 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:24:41 ID:???
オータムドライブさっさと打って交代すればいいんじゃね?
あれは策どうこうでなんとか出来るもんじゃないし、オフサイドトラップとかかけてきそうだし
ボール持ったらすぐシュートでいいと思う

742 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:45:07 ID:???
閃光になるんだ・・・っ!

743 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 22:57:55 ID:???
>>742
反町「俺は閃光になる!オータムドライブだァ!」

結果:GKが閃光に

744 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 23:02:36 ID:???
>>743
ヤマメ「もうだめだ…おしまいだぁ…」

松岡「諦めんなよ… 諦めんなよ、お前!!
どうしてそこでやめるんだ!?そこで!!
もう少し頑張ってみろよ!
ダメダメダメダメ諦めたら。
周りのこと思えよ!応援してる人たちのこと思ってみろって!!
あともうちょっとのところなんだから。
ずっとやってみろ!必ず目標を達成できる!
だからこそNever Give Up!! 」

745 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 23:17:03 ID:???
ぶっちゃけ消化試合だよなあ…この試合もたっぷり凌辱して終わりだ

746 :森崎名無しさん:2010/05/09(日) 23:34:45 ID:???
ひさしぶりにバケバケを見て思い出したんだが、宵闇ダークフライトにいたバケバケIとバケバケAは元気にしているだろうか

747 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 07:07:00 ID:???
>>745
おい、フラグ立てるなw

748 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 08:34:52 ID:???
陵辱を軽はずみにポンポン使われるの見て不愉快になるの俺だけ?
元々最悪な意味だし ネタなNGワードで使った森崎大火傷したろ。
反町善人で常識人な行動させてんのに薄気味悪くなりつつあるんだが

749 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 09:59:24 ID:???
中の人は危険なNGワード巧みに使ってきたとも受け取れるな
ただ、まあこういう意味だからねえ

1 相手を傷つけるような言動をして、恥をかかせること。「武力による―を受ける」
2 暴力で女性を犯すこと。


750 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 16:37:01 ID:???
>>748
作中では陵辱云々は三杉しか言ってなくね?

751 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 16:38:42 ID:???
そもそも前スレ800でGMはそこら辺は自重するように反省してる
それなのに自重してないのは俺たち参加者だ
>748さんごめん

752 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 17:05:30 ID:???
陵辱云々に関しては、一応中の人としても注意をするようにします。仰るようにいい言葉ではありませんからね。

>もう見たくない…?→ ダイヤJ =全員揃って観戦に来てた!
=========================================================================
お燐「大丈夫ですか、さとり様……」
さとり「ええ……ありがとう、お燐」

激戦の末、4−2でオータムスカイズに敗退をした地霊アンダーグラウンドの面々。
そのメンバー一同は、まだ少し顔色が悪いさとりを気遣いながらも今日の試合を観戦に来ていた。
さとりは未だに恐怖を引きずっているのか、フィールドに反町が出現するや否や顔を伏せ……。
その他の面々はさとりのそんな様子を痛々しく思いながらも、フィールドに目を向ける。

雛「……どちらがこの試合を制するのでしょうか」
お燐「悔しいけど、やっぱりオータムスカイズにゃ……。
   お空と鬼のお姉さんの二人がいるこっちに勝ったんだもん。 負ける筈が無いにゃ」
お空「うにゅう……」

何とか嫌な空気を吹き飛ばそうと雛が試合の展望に関して話を振るも……。
やはりとも言うべきか、自分達が負けたチーム――オータムスカイズが優勢だろうという見解が強い。
お空・勇儀という幻想郷最強クラスのストライカー達に、お燐・雛と小粒だが揃った中盤。
そして、こいしとさとりの守備陣をものともせず、2点差もつけて勝利をしたのだ。
高々橋姫程度が率いるチームが勝てる筈も無いと、一同は結論付けようとするのだが……。

勇儀「さて、そりゃどうかねぇ……?」
お空「うにゅ?」
こいし「何度か練習こっそり覗いた事あるんだけど、あの橋姫達面白い事やってたんだよね〜。
    それなりには苦戦してくれるんじゃない?」

パルスィとそれなりには親交のある勇儀。
そして練習をたまたま覗いた事があるというこいしはそう簡単にオータムスカイズが勝てるとは思っていない様子。
二人とも楽しみ半分、寂しさ半分を覚えながら……フィールドをただ見つめる。

753 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 17:07:02 ID:???
勇儀(しかし初戦敗退たぁねぇ。 私ももう少し戦いたかったよ……)
こいし(……次に会った時こそ、本当の本当にやり返してやらないと。 ね、お姉ちゃん)
さとり(地底の妖怪仲間として……橋姫にも頑張って欲しい。 ですが……)

ジョン「さぁ〜、いよいよ試合開始時間が迫ってまいりました!
    フィールド中央、センターサークルでは今、両チームキャプテン。
    反町選手とパルスィ選手がコイントスを行っております!」

パルスィ「パルパルパルパル……見せてやるわよ、NEWネオ妬ましパルパルズの恐ろしさを!」
反町(ネオとNEWは意味が被ってるんじゃないか……?
    ともかく、今日は負ける訳にはいかない……絶対に勝つぞ!)

先着1名様で、
コイントス→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→???「待てぇー! この試合、私も参加する権利がある!」 おーっとウサミミブレザー仮面の乱入だぁ!!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→ネオ妬ましパルパルズボール

754 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:15:26 ID:???
コイントス→ ダイヤA

755 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:24:23 ID:???
ダイヤのAか幸先いいな
>>751の度量に全米が泣いた。
陵辱はこれから気を付けるでいいよね。
試合が一方的だと言ってしまう時あるかしれんが過敏な人もその程度じゃ騒がんだろうし。

756 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 17:49:31 ID:???
>コイントス→ ダイヤA =オータムスカイズボール
==================================================================
パルスィ「ちっ……まあいいわ。 それじゃあ、陣地はこっち」
反町(俺達の先攻か……さて、どう攻めて行くべきか……)

コイントスの結果、ボールはオータムスカイズが獲得。
パルスィは舌打ちをしながら陣地に戻っていき……。
アリスと何やら会話をした後、そのままポジションにつく。
反町はその姿を見ながら、どう攻めたものかと考えるのだが……。

ざわ…… ざわ……

反町「えっ……?」
リグル「なっ……なにィ!?」

センターサークルにリグルが入り、キックオフの笛を待つばかりといった段階で。
反町は改めてネオ妬ましパルパルズのフォーメーションの確認と様子を見る。
恐らくはアリスがボランチかセンターで指揮を執り、藍やパルスィがOMF。
サイドに妖夢を置き、しっとマスクがCFWとして起用をされると思っていたのだが……。

ジョン「あっ……とぉ!? これは……これは、なんという事だァ!?
    ネオ妬ましパルパルズ……4−4−2……いえ、4−2−4!!
    一回戦の時とはまるで違う、超攻撃的なフォーメーションを取っていますッッ!!」

757 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 17:50:32 ID:???
藍「いけるな、パルスィ!」
パルスィ「パルパルパル……誰に物を言ってるの! 私がキャプテンよ!?」
しっとマスク「ムハハハ、奴らめ、目を丸くして驚いているわ!」
妖夢(いつもと同じサイド際ですが……今日の私の役割はそれだけではありませんよ)
アリス(作戦通りに事が進めば必ず勝てる……必勝よ!)
シェスター(まだまだこの程度で驚いてもらっちゃ困るよ! 俺達の戦術は108式まであるんだ!)

−−@−− @ヤマメ
−C−D− Cキスメ Dバケバケ
A−−−B Aバケバケ Bバケバケ
−−−−−
−E−G− Eシェスター Gアリス
F−−−J F妖夢 J藍
−H−I− Hしっとマスク Iパルスィ

※ネオ妬ましパルパルズのフォーメーションが判明しました。

ネオ妬ましパルパルズの取ったフォーメーションは、何と無法の4−2−4。
中盤の層の厚さというネオ妬ましパルパルズの最大の武器は一旦捨て。
本来はMFである藍、そしてパルスィをFWに置いたフォーメーションである。

反町「これは……」
幽香「落ち着きなさい、キャプテン。 どうせただの奇策よ。 いつも通りに戦えば何ら問題ないわ」
リグル「そ……そうだね! 中盤がスカスカって事だしね!」
反町(でも、相手は後攻なんだぞ? ここで4−2−4を使ってきたって事は何か理由があるんじゃないか?)

758 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 17:51:32 ID:???
自分達のボールで始まるならいざ知らず、今回はネオ妬ましパルパルズの後攻である。
攻められるとわかっていて尚、このフォーメーションを使ってきた。
そこには何らかの意味が隠されているのだろうと感じ……反町は思わず迷う。
しかし、幽香の言う通り或いはただの奇策かもしれないと何とか考え……。
気合を入れる為に頬を叩いた後、反町は審判の笛を待った。

ジョン「互いの対戦成績は1勝1敗。 果たして勝利の女神が微笑むのはどちらのチームか!?
    不夜城カップ2回戦、オータムスカイズとネオ妬ましパルパルズの伝統の一戦!
    今、試合開始の笛が……」

ピィ〜ッ!!

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なりましたッ!! 試合開始ですッッ!!」

リグル「反町!」

試合開始の笛が鳴ると同時、リグルの出したボールを確保する反町。
観客達の熱気溢れる声援を背中に受けながら前を見ると、既にパルスィとしっとマスクの両名。
そして、サイドにいる妖夢もまた、反町からボールを奪おうと中央に寄りながらかけ寄せている。

反町(どうする、まずはどう攻める……?)

759 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 17:52:32 ID:???
A.俺が突破してやる! このままドリブルで進むぞ!
B.リグルに任せてみよう、リグルならきっと何かやってくれる!
C.リグルとのワンツーで突破だ! 一気に突き進むぞ!
D.幽香さんに任せてみよう、きっと大丈夫だ
E.ここ最近調子のいいメディスンに任せてみるか
F.挨拶代わりだ! くらえ、普通のシュート! (シュート値:66 消費ガッツ80)
G.挨拶代わりだ! くらえ、ポイゾナスドライブ! (シュート値:73 消費ガッツ200)
H.挨拶代わりだ! くらえ、オータムドライブ! (シュート値:75 消費ガッツ250)
I.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

760 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:53:07 ID:1/QRYjvs
H 中央が思ったより薄いか

761 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:53:26 ID:KDlhlC82

ちね〜!

762 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:54:31 ID:eCuWz75Y


763 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:54:54 ID:jw3NBgU6
E

764 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:54:59 ID:7AR+tYLI
H

765 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 17:55:06 ID:Jr2a+2qg


766 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:01:08 ID:???
本当に「三点とって交代」作戦か…?
まあ、どうせ反町は司令塔でもなんでもないしありといえばありかもしれんが…うーん。

767 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:05:52 ID:???
>766
文字通り挨拶がわりに撃たせてみた
相手がどんな作戦で来るかわからないからとりあえず保険で一点でも多いほうがいいと思った
全体サッカーが秋空の売りであり魅力であることは俺も重々分かってる
けれど、それで「計画どおり」とか言われて搦め手を連発されて負けたら意味無い
つーか前の試合でもそうだったけどNewネオパルは相手の作戦が上手く機動すると普通に負ける
相手の作戦を全部見たうえで真っ向から勝てればそれが一番いいけれど
この試合の肝は「いかに相手の作戦やペースに付き合わないか」こそが重要だと思う

768 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:07:29 ID:???
パルスィをPAに突っ込ませて奪われたとしても
4トップの誰かで奪わせて混戦に持ち込むのが狙いかな?
DFもボランチも揃いも揃ってキープ力低いし、何か手を打つべきか?

769 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:18:07 ID:???
>>767
いやあ、それはわかるんだよ。強調されまくってるアリスの作戦がすごい怖いのも、
パルパルズが相性の悪いチームであることもわかってる。
しかし、そのアリスがキックオフシュートを警戒してないと思うか?
ここでなんかチート作戦が出てきて無効化された場合の被害って桁違いだぜ。

もちろん、アリスが「キックオフはしょうがないからそれ以上取る」と考えている可能性はあるし、
それならこっちはキックオフで相手に衝撃与えるのが良策なんだが・・うーむ。

770 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 18:19:01 ID:???
>H.挨拶代わりだ! くらえ、オータムドライブ! (シュート値:75 消費ガッツ250)
========================================================================================
反町(……中央はかなり薄い! しっとマスクが近いけど、これなら……!!)

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「あっ……ああああっとぉ!? これは……これはァ!?
    なんという事でしょうッッ!? 試合開始、僅か1分も経っていません!
    なんと反町選手、ボールを持った途端、一気にその脚を振り上げたァァァッ!!
    これは……またもや、シュート体勢ッッ! 反町選手十八番のキックオフ直後のシュートだァァァッ!!」

ワアアアアアアアアアアアアッ!!

観客「いいぞ! やれやれーッッ!!」「お前のキック力なら入るぞー!!」

中央の守りが薄いと見た反町は、これなら入ると脚を振り上げシュート体勢。
前半開始早々のド派手な演出とあって観客席からは歓喜の声が沸きあがり……。
しかし、ネオ妬ましパルパルズはある程度予測をしていたらしく懸命に声を張り上げて守備体勢を整える。

アリス(ある程度は読んでいたけれど、試合開始早々とはね……! でも、大丈夫!)
アリス「キスメッ!! ヤマメッッ!!」
キスメ「…………!!」←任せろと言わんばかりの表情
ヤマメ「やるだけやってみるよ……! くそっ、それにしても本当に無茶苦茶だぁ!」
しっとマスク「ふんっ……このしっとマスクの鍛えぬかれたボディを……打ち砕けるかァ!?」
パルスィ(私が飛ばされてもキスメとヤマメが守ってくれる……! パルパル……!!)
シェスター「そう簡単に決めさせるもんかァ!!」
バケバケA「!!」
バケバケD「!!!」
妖夢(くそっ……間に合わないっ!)
藍(頼むぞキスメ……! この距離ならば、止められる! 止められる筈なんだ!!)

反町「いくぞォッ!! これが俺の……オータムドライブだァァァッ!!!」

771 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 18:20:11 ID:???
先着4名様で、【反町・しっとマスク〜シェスター・バケバケA〜バケバケB・ヤマメのブロック毎に引いてください】
反町→ ! cardオータムドライブ 75 +(カードの数値)=

しっとマスク→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
パルスィ→ ! cardブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
シェスター→ ! cardブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+1)=

バケバケA→ ! cardブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+2)=
キスメ→ ! card飛んで井の中 66 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+4)=
バケバケD→ ! cardブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+4)=

ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 64 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはネオ妬ましパルパルズゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(右コーナーキック、バケバケBがフォロー、アリスがフォロー)
≦−2→ネオ妬ましパルパルズ、シュートを阻止。

※反町の「オータムドライブ」には吹っ飛び係数5がついています。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

772 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:20:42 ID:???
反町→  ダイヤ5 オータムドライブ 75 +(カードの数値)=

773 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 18:21:15 ID:???
ヤマメは正しくはこちらになります。間に合えばこちらでお願いします。

ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 64 +(カードの数値)+(距離補正+4)=

774 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:22:16 ID:???
しっとマスク→  ハート4 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
パルスィ→  ダイヤ10 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=
シェスター→  ハートJ ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+1)=

775 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:22:43 ID:???
バケバケA→  ハート3 ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+2)=
キスメ→  ダイヤQ 飛んで井の中 66 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+4)=
バケバケD→  ダイヤA ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+4)=

776 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:23:24 ID:???
ヤマメ→  クラブK 石窟の蜘蛛の巣 64 +(カードの数値)=

75+cardVS75+cardか…

反町→ ! cardオータムドライブ 75 +(カードの数値)=
キスメ→ ! card飛んで井の中 66 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+4)=

777 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:23:48 ID:???
ヤマメ→  スペードA 石窟の蜘蛛の巣 64 +(カードの数値)+(距離補正+4)=


778 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:23:57 ID:???
ヤマメ→  スペード7 石窟の蜘蛛の巣 64 +(カードの数値)+(距離補正+4)=

キスメ強すぎる……

779 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:24:51 ID:???
おお流石に決まらないか

780 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:25:12 ID:???
まあキックオフってそういうものだからねぇ。
撃てば入るってものではあるまいよ
(むしろブロック型DFと対等の勝負ができる反町がおかしい)

781 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:26:14 ID:???
66といったら河童のびっくりどっきりリュック並か…
ブロックに関してはにとりがいるようなものか…

782 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:27:45 ID:???
っていうかなにげに新技っぽいな

783 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:28:17 ID:???
まぁ入ればいいなぁぐらいの気持ちで打ったからな
気持ち切り替えていくぞ!

784 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:29:12 ID:???
貴重なガッツが無駄になったか

785 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:29:25 ID:???
ヤマメさんの1対1の数値とスキルとか想像したくない

786 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 18:39:42 ID:???
ボールは敵陣深くか、今のうちに戦術調整の指示だせんかな?

787 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 19:20:23 ID:???
>反町→  ダイヤ5 オータムドライブ 75 +(カードの数値)=80
>しっとマスク→  ハート4 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=58
>パルスィ→  ダイヤ10 ブロック 45 +(カードの数値)+(人数差補正+5)=60
>シェスター→  ハートJ ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+1)=65
>バケバケA→  ハート3 ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+2)=58
>キスメ→  ダイヤQ 飛んで井の中 66 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+4)=87
>バケバケD→  ダイヤA ブロック 48 +(カードの数値)+(人数差補正+5)+(距離補正+4)=58
>ヤマメ→  スペードA 石窟の蜘蛛の巣 64 +(カードの数値)+(距離補正+4)=69
>≦−2→ネオ妬ましパルパルズ、シュートを阻止。
=====================================================================================
さとり「駄目です……あれを撃っては……! あれはもう、誰にも止められない……!!」
こいし「お、お姉ちゃん、しっかり!」

反町の振り脚を見て頭を抱えながら俯き錯乱をするのは、観客席にいたさとり。
既にトラウマとなっている反町のシュートフォームを見て取り乱し。
慌ててこいし達が落ち着ける中、反町の放った幻想郷……。
否、全世界規模でも間違いなくトップクラスのシュートはしっとマスク・パルスィを吹き飛ばし。
更にはシェスター、バケバケAといった者達をも物ともせずゴールへと突き進む。

反町の性格、そして優しげな顔立ちに似合わぬその暴力的なまでのシュート。
もはや鬼の萃香、八雲紫でも止める事すら難しいそのシュートに……。
しかし、鬼にも八雲の大妖にも敵わない筈の、一人の矮小な妖怪が恐れず飛び込んでいく。

ブバギャギリィィィイイイイイッ!!!

ヤマメ「キスメッ!!」
キスメ「!!」←><という表情で懸命に歯を食い縛っている。
反町「なっ……!?」
キスメ「…………!!」←負けてたまるかと必死に耐えている。

788 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 19:21:24 ID:???
〜回想シーン〜

この大会が始まる以前――オールスター戦に出場をしたパルスィの活躍を観戦していたキスメとヤマメ。
本当にパルスィなんかが活躍できるかと不安半分、期待半分で見ていた二人だが……。
しかし、パルスィは磨き上げたドリブルで見事にあの博麗霊夢達を抜き去るという活躍を遂げた。
妬ましパルパルズ設立時よりずっと共にいるキスメとヤマメはその事実を喜んだのだが……。
そこでふと、キスメは果たして自分が役に立てているのだろうかと考えた。

妬ましパルパルズも妖夢、藍、アリスと名のある選手達が大量に加入。
ついでにしっとマスクも参入し、おまけに外来人であるシェスターまでも入った。
そんな中で矮小な存在でしかない自分が役に立てているのだろうかと。
桶から出られず、敏捷なプレイが出来ない自分は足手まといになっているのではないかと考えたのだ。

元来、気弱で藍のような力のある妖怪とはとても比べられない低い能力しか持っていないキスメ。
不安の余りに自暴にもなりかけたのだが……。
そんな中で、キスメの様子がおかしい事に気づいた監督の松岡はキスメに言いかけた。

789 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 19:22:39 ID:???
松岡『何言ってるんだ! 我らがネオ妬ましパルパルズの守りはお前達が要なんだぜ!?』
キスメ『…………?』←本当に?と首をかしげている
松岡『ただのパルパルズ時代から、パルスィが攻めてお前達が守ってのパターンは決まってるだろ!!
   あの反町一樹のシュートを止められるのは、このチームではお前しかいないんだから!
   駄目駄目駄目駄目、諦めたら! 頑張ればいつかきっと必ずチャンスは来る! だからこそ……Neber Give UP!!』
キスメ『…………』←ニコッと笑う

妬ましパルパルズ設立時代から共に過ごしてきた、パルスィ、ヤマメ、キスメの3人。
地底に封じ込められ、忌み嫌われ、矮小な存在でしかなかった3人。
そんな3人の中で突出した能力を持ったのはパルスィだけではないかと不安を抱いていたキスメは。
松岡の言葉を聞き、ようやく迷いを捨てる事が出来た。
反町のシュートを止められるのは自分しかいない。守りは自分とヤマメが固める。
パルスィに負けないように……パルスィ達と共に戦う為に。松岡の言葉を信じ、キスメは練習に励み――。

桶屋『なにィ!? この店で一番高い桶を出せだとォ!?』
キスメ『…………』←^^という顔をしている

桶も新調した。

〜ここまで回想シーン〜

790 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 19:23:40 ID:???
キスメ「!!」←New桶の力を舐めるな!!と言いたげ

バコォッ! パァンッ!!

自分が反町のシュートをシャットアウトするのだと、気合を入れたブロックを見せるキスメ。
キスメの気持ちが勝っていたのか、それとも桶の強度が上がった為か……。
何れにせよ、ボールは完全に勢いが殺され……キスメはボールを持ったまま着地。
誰もが……シュートを撃った反町ですら唖然とする中。
キスメは吹き飛ばされ、倒れるパルスィに向けてVサインを送り……。

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

観客席は、反町のシュートが今大会で始めて破られたとあって大きな歓声を上げるのだった。

ジョン「なっ……なんっという事でしょうかァァァッ!!
    キスメ選手……今大会、正に無敵の破壊力でゴールを量産する反町選手のシュートを阻んだァァッ!!
    確かに距離はあり、多人数でのブロックでしたが、これは凄いィッ!!
    反町選手、惜しくもゴールはならずゥゥゥッ!!」

反町「そ、そんな……」
リグル「反町のシュートが……止められた!?」

守矢フルーツズを観戦した静葉が、萃香ですら止められないと言った反町のシュート。
そのシュートに当然ながら反町も自信は持っていたし……。
オータムスカイズの者達も、困ったときはとにかく反町に渡せば点が入ると確信をしていた。
しかし、その反町のシュートを……キックオフからのシュートとはいえ、キスメが止めてみせた。
ただただ呆然とする中、吹き飛ばされ。
ようやく起き上がろうとしていたパルスィは不適な笑みを浮かべ、反町を睨みつけながら呟く。

791 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 19:24:40 ID:???
パルスィ「……キスメも、このネオ妬ましパルパルズの一員なのよ」
反町「…………」
パルスィ「妬ましい……キックオフシュートであいつらを破れると思ったあなたが妬ましいわ!」

呪詛のような言葉を吐きながら、よろよろと立ち上がったパルスィ。
反町は何かを言おうと口を動かすが……しかし、今は試合に集中するのが先決だと前を向く。
既にボールはキスメの元からバケバケBを経由し、中盤にいるアリスの下へ。
リグル達が上がる暇もなくシュートを撃った為にパスをカットされることもなく。
ボールを持ったアリスは吹き飛ばされたしっとマスク、パルスィが起き上がるのを待っている様子である。

反町(くそっ……気持ちを切り替えろ! 元々、キックオフシュートなんてのは成功率自体が低いんだ!
   気持ちを切り替えて、早く相手の攻撃に対応を……さて、どうする?)

A.「いくぞリグル、アリスさんからボールを奪うぞ!」 リグルと共にボールを奪いに行く
B.「走れリグル、俺がボールを奪う!」 リグルをゴール前に向かわせ、自分はボールを奪いに行く
C.「リグル頼む! 俺はゴール前に行く!」 リグルにボールを奪いに行かせ、自分はゴール前に急ぐ
D.「リグル、俺達はゴール前に急ぐぞ!」 守備は幽香達に任せ、リグルとゴール前に向かう
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

792 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:25:56 ID:1/QRYjvs


793 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:26:31 ID:???
こちらの弾が切れるのが先か、キスメのガッツが切れるのが先か……。
ただ、そこまで攻め込めるかは難しいよなぁ。

794 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:28:22 ID:I4GYRp9Q
B

795 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:28:37 ID:gGt8DWUU


796 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:28:40 ID:???
反町でアリスに接触して大丈夫かな?
以前のは幽香限定のマリーシアだから反則の可能性は通常通りだとは思うけど

797 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:31:50 ID:???
突っ込んでもワンツーで抜かれる可能性が高い。
多分反町では、判定不要で抜かれる。

798 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:32:25 ID:7AR+tYLI


799 :森崎名無しさん:2010/05/10(月) 19:44:50 ID:pcC7xAeE
D

800 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/05/10(月) 20:04:11 ID:???
>D.「リグル、俺達はゴール前に急ぐぞ!」 守備は幽香達に任せ、リグルとゴール前に向かう
========================================================================================
リグル「えっ、いいの?」
反町「俺達が守備に回ってもパスで逃げられる可能性が高い……幽香さん達に任せるんだ」

タックルにはそれなりに自信のある反町とリグル。
しかし、パスカットとなるとまるで駄目。ここは守備参加はせず。
幽香達に任せようと判断し、反町はリグルと共にボールを持ったアリスを無視しゴール前へ。
アリスはそんな二人を見やり、どことなく安堵した様子を見せながら周囲を見回す。

アリス(よし……パルスィ達は起き上がったわね。 乱れてた陣形も整った……)

幽香、そしてメディスンの二人がアリスの下へとかけ寄せているも……。
その前に味方フィールダーが体勢を整える事が出来たとあって、アリスは一安心。
そして、口元に微妙な笑みを浮かべると……ここからが本当のキックオフだと言わんばかりに。
起き上がった一同に向け、指示を飛ばす。
七色の戦術――練習をしてしぬいた七つの戦術の内の、たった一つの戦術を発動する。

アリス「『リング』!!」
幽香「あァ……?」
メディスン(リング……? 何を…………)

パスッ!

メディスン「えっ!?」

全員に聞こえるように声を出すと同時、アリスはボールを素早く手放し藍へとパス。
そのボールは藍からパルスィへと渡り、更にしっとマスクを経由して、妖夢、シェスターへと向かう。

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0ch BBS 2007-01-24