キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【暴れ幽香と】森崎が幻想入り 12話目【鬱蓮子】

1 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/05/18(火) 19:28:16 ID:HzutRiT6
【説明】
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あと他の人の選択肢に文句を言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。


【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
森崎の知り合い、東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告。これによって幻想郷は大きく動き出す。
魔界チーム戦でいきなり白黒姉妹の一人・マイに先制されたフォーレスツであったが、
幽香が仕返しとばかりに速攻で一点を取り返す。そして今、再びフォーレスツのゴールチャンスが……


243 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/06/30(水) 01:44:56 ID:???
頑張りましたよね。いい試合だったと思います、本当に。

244 :森崎名無しさん:2010/06/30(水) 18:23:28 ID:???
なんだかんだでも120分無失点で抑えましたしね。


ところで悲しみドールについて、>>241から考えると
1.セットプレーには使えない
2.飛び出し・1対1でキャッチしたら使える
3.最高級のシュートである(これ以上の強化はない?)
ということでいいんでしょうか?

245 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 19:41:25 ID:???
失礼、またもや消えかかってました……。

>>244
1と2については概ねその認識で構いません。

3については、あくまでも「ほぼ最高レベルの」という事です。
森崎のがんばりセービング・改や、レミリアのマスターオブレッドサンと同じレベルだと思って頂ければ。
森崎も今回からK・JOKER覚醒が導入されましたが、
残念ながらセーブでJOKERを引いた所で、いきなりがんばりセービングの上位技を覚えるという事はありえません。


……まさか森崎板で永遠神剣なんて単語を聞くとは思いませんでした。
私も書きたい、スピリットでサッカーチームとか作りたい。最弱なハリセンも書きたいなぁ。……あ、試合進めますね。

246 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 22:42:33 ID:E6Rl2Kgo
C 「ミスティアのスルーとリグルのポストプレイ。この二つを使って出来る限り決定力を上げるんだ」 ゴール前で有利な状況を作ります。

リグルとミスティア。
がんばりフォーレスツの中では特に身長の低い二人の顔を見据えながら、森崎はそう言った。

リグル「ポストプレイかぁ……」

ミスティア「……ってことはつまり、決定的なチャンス以外ではシュートを撃つなってこと?」

森崎「そうとも言えるな。当然お前らも感じただろうが、あのGKの遠距離シュートは中々厄介だ。
   できるだけシュート回数を絞り、相手に反撃されるリスクを抑える必要がある」

レティ「……確かに。過程を全部すっ飛ばして、キャッチが即シュートチャンスになるんだものね。何度も受けてたら身がもたないわ」

蓮子「そうね。対シュートに関しては、殆ど森崎頼みになっちゃうし」

森崎の指示を積極的に肯定する蓮子とレティ。
反面、それに真っ向から反発したのは……やはり幽香だった。

幽香「馬鹿馬鹿しい。一点返された程度で臆病銭吹かれたのかしら?」

森崎「……なんだと?」

メリー「ちょっと、幽香?」


247 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 22:43:47 ID:E6Rl2Kgo
壁に寄りかかりながら、つまらなさそうな表情で吐き捨てる幽香。
流石の森崎も黙って聞き流すことは出来ず、二人の間に剣呑な空気が流れ始める。

幽香「あんな雑魚GK相手に小細工なんて必要ないわ。
   無力化を狙うなら、シュートの数を増やしてカウンターシュートを撃つ体力も残らないほど徹底的に痛めつけるべきよ」

口の端を僅かに吊り上げながら、幽香が語る。

幽香「もちろん、私以外が失敗したらシュートの一つや二つは飛んでくるでしょうけどね。
   ……ああ、それすら止める自身がないって言うならこの提案は取り下げさせてもらうけど?」

露骨な挑発。確かに彼女の言うようにシュートで夢子を消耗させる事ができたなら、ぐっと勝利に近づくだろう。

だが、リスクとリターンが見合わない。
彼女自身は兎も角、ミスティアとリグルに何の策も無くシュートを打たせ続ける事は、前半最後を見る限りかなり無謀な行為だろう。

森崎「(ちっ、少しこっちの調子が悪かったからって図に乗りやがって……)」


A 「なら分担だ。お前はロングシュートで夢子の体力を削っていけ。リグルとミスティアはさっきの通りゴール前だ」 役割を分担する。
B 「さっきも言ったが、相手は予想以上に手強い。リスクを省いて勝利を優先するべきだ」 幽香の提案を却下する。
C 「……確かに悪くない案だ。良いだろう、お前の作戦を採用する」 幽香の提案を採用する。
D 「ふん、突っ込むことしか頭にない猪野郎は流石に言うことが違うな」 挑発に応じる。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「1票」入った選択肢に決定します。

248 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 22:50:39 ID:???

「それも悪くはないが……幽香、あと何発打てる?」
必殺シュートの手数を確認する。

249 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:00:01 ID:???
「1票」になったんだ

250 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/10(土) 23:22:12 ID:E6Rl2Kgo
E 「それも悪くはないが……幽香、あと何発打てる?」

森崎は強靭な自制心によってなんとか幽香の挑発を受け流し、代わりに彼女へと問い返す。

幽香「3発。後半動き回っても2発って所。それだけあればあのメイドに風穴を開けるには十分よ」

憮然としながらも答える幽香。
正直な所、前半あれ程前線で動き回っていた彼女がまだそれだけ余力を残しているということは、森崎にとっても嬉しい誤算であった。

森崎「(……割と残ってやがるな。ムカつくが、言ってることが本当だとすれば幽香の案を採用するのもアリか……。
   だが、俺の作戦の方がリスクが少ないのは確かだし、何よりコイツに何度も譲歩するのは俺の沽券に関わる。
   さて、どうするか……)」

A 「なら分担だ。お前はロングシュートで夢子の体力を削っていけ。リグルとミスティアはさっきの通りゴール前だ」 役割を分担する。
B 「悪くはない。だが、相手は予想以上に手強い。今回はリスクを省いて勝利を優先するべきだ」 幽香の提案を却下する。
C 「……悪くないな。良いだろう、お前の作戦を採用する」 幽香の提案を採用する。
D その他。何かあればどうぞ。

*先に「1票」入った選択肢に決定します。

251 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:24:34 ID:???


252 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:40:06 ID:T6t8KMsY
A

253 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:45:43 ID:???
なんでまた急に一票になったんだろ
幽香関連は何が地雷がわからないから正直不安だのう

254 :森崎名無しさん:2010/07/10(土) 23:45:45 ID:???
1票は作戦タイムだけじゃない?

255 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:07:00 ID:Kmhp53mg
A 「なら分担だ。お前はロングシュートで夢子の体力を削っていけ。リグルとミスティアはさっきの通りゴール前だ」 役割を分担する。

ミスティア「(むむ、最後の最後で外しちゃったし……しょうがないわよね)はーい」

リグル「ん、判った。何とかやってみるよ」

熟考した結果、森崎は最も妥当だと思われる指示を出した。

どの道、ここで自重しろと言ったところで幽香を抑えつけることは出来ない。
実力だけは申し分ないのだから、ここは彼女の好きにさせておいたほうが良いだろう……と考えた結果だったのだが。

森崎「お前もそれで構わないな?」

幽香「……ええ。
   (ちっ、煮え切らないわね。受け入れるか、自分の意見を通すかどっちかにしなさいってのよ。
   まさか、ご機嫌取りのつもりなのかしら?)」

一応頷いて引き下がったものの、不満な表情を隠そうともしない幽香。
森崎はその理由を自分の意見が完全には通らなかったためだと解釈し、とりあえずは無視して話を進めることにした。

森崎「……さて、これで全て決め終わったな。他に何か意見がある奴は居るか?」

ぐるり、と周囲を見回す。

中山と中里の外界メンバー、秘封倶楽部、DF組、攻撃陣、メルランと順番に視線を移し、
特に何も無いことを確認すると、森崎は再び口を開いた。


256 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:09:31 ID:Kmhp53mg
森崎「それじゃあ作戦会議はここまでだ。後半開始までまだあるから、体を冷やさないように各自でゆっくり休息をとってくれ」

森崎がミーティングの終了を告げるとそれまで緊張していた空気が弛緩し、メンバーたちがゆっくりと立ち上がり始める。
これも、もはや馴染みの光景であった。

蓮子「……ん、オッケー」

メルラン「(う……やっぱり出番なかった……)」

ミスティア「あ、足が痺れたぁ……」

メリー「飲み物ならまだここにあるわよ。欲しい人は取りに来てね」

咲夜「……悪いわね、メリー。手伝うわよ」

スタジアム側のドアから出ていくもの、あるいはドリンクを受け取ってベンチに座る者。
メンバーたちはそれぞれ好き勝手に行動し、一人で、あるいは二人でばらばらに散っていく。

森崎「(さて、いつも通り後半までは暇だな。何をして過ごそうか……)」

A 観客席に行く
B 誰かに話しかける
C 敵の作戦会議を盗み聞きしにいく
D 疲れを取るのに専念する
E その他。ご自由にどうぞ

*先に「2票」入った選択肢に決定します。

257 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:10:51 ID:YF0UnOS6
D
他のこともしたいんだけど負けたくないし
票数が減ってるのはどうしてなんでしょうか?

258 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:11:04 ID:Lxj7Xy1I


259 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:12:06 ID:???
客席にはアリスさんがいるんだっけか

260 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:13:41 ID:???
>>257
あ、回復量は変わりません。Dは行動が面倒臭くてすっ飛ばしたい時にどうぞ。
あと、票数は一週間以上放置してしまったので、あんまり集まらないだろうと思っただけです。

261 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:15:01 ID:???
>>260
集まらないだろうとか、そんな心配杞憂なんだぜむきゅ〜なんだぜ
でも全裸は通報な

262 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:15:39 ID:D10pwVIA


263 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:15:57 ID:/yhQA8jg
D

264 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:16:58 ID:/yhQA8jg
すいませんAに変更します

265 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 00:30:45 ID:???
観客席に行くことに決まったところで今日はここまで。

番外編とか、別シリーズとかはやっぱり心が踊りますね。
本編とまったく関係ない事出来るのは面白そうです。とりあえずスピリットにサッカーさせてください!
え、アトリエ? ……こやつめハハハ。

それではまた明日お会いしましょう。次回「霊夢かアリスか、紅魔館か。それとも……」をお楽しみに。

266 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 00:37:42 ID:???
乙でしたー
せっかくだから紅魔館とであうに賭けるぜ!

267 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 19:38:10 ID:Kmhp53mg
A 観客席に行く

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

森崎「(おーおー、相変わらず凄い量の人だな……)」

暇をもてあました森崎は、スタジアムの二階……観客席に訪れていた。
座席はいつも通り全席満員。圧倒的な熱気の中、飲み物を売って回る売り子達が元気に走り回っている。

アイス屋「アイスクリームはいかがですか? バニラ、アイス、ストロベリー。抹茶もございますよ」

飲み物屋「ビール、冷えてますよ〜。どうですか、一杯?」

観客A「しっかし、前半で2-2かぁ。こりゃ後半も乱打戦か?」

観客B「夢子も森崎も、今日はちょっと不甲斐ないしなぁ。後半から復調すれば良いが……」

森崎「(ちっ、余計なお世話だっての)」

観客たちの無責任な言葉に軽く毒づきながら、森崎は知り合いでも見つからないものかと観客席を歩きまわる。

そして……


268 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/11(日) 19:39:55 ID:Kmhp53mg
-------------------------------------------------------------------------

観客席には誰が居る?→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→早苗さんが居た。
ハート→紅魔館主従がいた。
スペード→アリスと霊夢がいた。
クラブ→謎の美女? 二人組が居た。
JOKER→桃で飾った帽子をかぶった……誰だ?

269 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 19:40:37 ID:???
観客席には誰が居る?→ ダイヤ2

270 :森崎名無しさん:2010/07/11(日) 20:15:25 ID:???
先輩か。伝授してもらえることあるかな?

271 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/12(月) 00:10:01 ID:9oadvGOA
観客席には誰が居る?→ ダイヤ2
ダイヤ→早苗さんが居た。

森崎「(……ん? あれは)」

観客席をふらふらとさまよっていた森崎は、ふと見知った顔が見えたような気がして足を止めた。

視線の先でちょこんと行儀よく観客席に座っているのは、緑色のロングヘアーをファンシーなカエルのヘアピンで留めている少女。
南葛中学での森崎の先輩……東風谷早苗であった。

森崎「早苗先輩じゃないですか。おはようございます」

早苗「も、森崎くん? なんで観客席に……。というか、出歩いてて良いの?」

森崎に後ろから声を掛けられて、驚いたように後ろを振り返る早苗。
先程まで観客席から見下ろしていた相手が突如自分の後ろに現れたのだ、無理もない。

早苗「そういえば、ルナダイアルズとの試合のハーフタイムでも会いましたよね。もしかして、ハーフタイムに出歩くのが趣味?
   駄目ですよ。やっぱりキャプテンたるもの、常にチームの中心に居ないと」

森崎「はは……別に趣味ってわけじゃないですけど、少し気晴らしに」

めっ、と人差し指を立てて頬を膨らませる早苗に、森崎は曖昧に頷く。
目上、特に先輩には強く出ることが出来ない。体育会系の悲しき性だった。


272 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/12(月) 00:11:09 ID:9oadvGOA
???「ねぇねぇ早苗、その人どちら様?」

早苗「……洩矢様、試合ちゃんと見てなかったんですか?」

森崎「(ん、誰だ……?)」

ぴょこん、と早苗の影から飛び出してきたのは、ミスティア達よりもさらに幼いであろう年重の金髪の少女。
鍔広帽の上端に目玉を二つあしらったような奇妙な帽子を被り、ぶかぶかな袖に隠れた手で早苗の服の裾を引いている。

森崎「(えっと……)」

A 「可愛らしい女の子ですね。妹さんですか?」 とりあえずお世辞を言っておく。
B 「がんばりフォーレスツのキャプテン、森崎有三だ。宜しくな」 とりあえず女の子に挨拶しておく
C 「ま、まさか早苗先輩に子供が?!」 衝撃の事実に驚く。
D とりあえず黙っておき、早苗の行動を待つ。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:15:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:15:00になってから、投票を行ってください。なお、00:15:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
*今日はここまで。

273 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:15:13 ID:hi6HmHxc

しかない!

274 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:17:08 ID:Ohncl19o


275 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:18:39 ID:pYzWrkfM
C

276 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:20:52 ID:B4L94HY2
E 洩矢様ってことは守矢神社チームMFの洩谷諏訪子か?

277 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:21:59 ID:???
乙でしたー
>>276
MFって明言されてたっけ?DFじゃない?

278 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:24:06 ID:???
>>277
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269353108/462-464n
>同じくMFの射命丸文と洩谷諏訪子

279 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:26:26 ID:???
おっとミスった一応465追加
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1269353108/462-465n

280 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:36:08 ID:jWDoLpOE
C!

281 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:41:45 ID:???
おおCか
判定で奇跡が起きて諏訪子が早苗の子供てなカオスになれば……
ああ俺は狂ってしまって全裸ファンの着替えを全焼させたっていい!

282 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 00:42:58 ID:???
おっと他の何を燃やしてもかまわんが蝶ネクタイだけは守らせて貰うぜ

283 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 02:11:20 ID:???
「いや、早苗は私の子孫だよ」
とか、逆にぶっちゃけられそうな気も
早苗ショックで寝込んでしまうかも?

284 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 09:03:33 ID:???
カオスには期待したいが正直本命としては何言ってるの?で怒らせて終わる気がする
ケロが外見7〜8歳としても小学生で生んだんですねってことだし

285 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/12(月) 21:38:01 ID:9oadvGOA
C 「ま、まさか早苗先輩に子供が?!」 衝撃の事実に驚く。

少女の姿を見た瞬間、真っ先にその事実にたどり着いた森崎は、自制を忘れてつい叫んでしまった。

森崎「もしかして、学校を辞めて幻想郷に来たのも本当はそれが理由で……!」

冷静に考えれば明らかに年齢計算が合わないのだが、動揺している森崎にそんな理屈は通用しない。

まるで見てはいけない物を目撃してしまったかのように慌てる森崎を前に、早苗は……

-------------------------------------------------------------------------

ハローベイビー→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→「ははは、バレちゃいましたか……って、違ーうっ!」 早苗、渾身のノリツッコミ。
ハート→「こ、子供って……ぷっ、確かに……くくっ」 早苗、何故かウケる。後でお仕置き。
スペード・クラブ→「……森崎くん、一体私をいくつだと?」 早苗、ジト目で睨む。
JOKER→「酷い、忘れちゃったんですかっ?! 森崎くんとの子じゃないですか!」 早苗、会心のボケ返し。

286 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 21:39:36 ID:???
ハローベイビー→ ダイヤQ


287 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 21:54:14 ID:???
こんな裏もなく好意的な返しは全外伝はじめてじゃまいか?

288 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 21:56:55 ID:???
このスレは基本平和だ、というのをしみじみ感じさせるひとコマだのう。

289 :森崎名無しさん:2010/07/12(月) 22:41:27 ID:???
そうなると幽香さんの異様さが際立つ不思議。

綺麗な早苗さんはそれだけで価値があるぜ。

290 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:52:43 ID:OwBgn3rQ
ダイヤ→「ははは、バレちゃいましたか……って、違ーうっ!」 早苗、渾身のノリツッコミ。

ビシィッ! と丁寧にも右手の手刀付きで反応する早苗。完璧なフォームであった。

森崎「無理しなくても大丈夫ですよ。俺、そういうのに偏見ないほうですから。……やっぱり相手は南葛の人ですか?」

早苗「無視?! 違いますってば! そもそも相手も居ませんし!」

???「あのー……」

ぎゃーぎゃーと騒ぐ二人の横、一人ぽつんと残された少女が寂しげに佇む。

森崎「相手が居ないって……まさか、責任取らずに逃げられたんですか?!
   なるほど、それで辛い過去から逃げるために幻想郷に……。大丈夫ですよ、先輩。そんなクソ男とは縁を切って正解です」

早苗「いつの間にか変なストーリーが出来上がってるー?! 大体何で私そんな薄幸キャラなんですか?!」

???「……なんか仲いいねー、キミ達……」

呆れ気味な少女の呟きも、二人には届かず。

……結局、早苗が涙まじりに森崎の勘違いを正す事に成功した頃には、既に五分もの時間が経過していた。


291 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:54:17 ID:OwBgn3rQ



森崎「……つまり、この子は先輩の子供じゃなくて守矢神社チームのMF・洩矢諏訪子で、
   尚且つ先輩の神社で祀ってる神様だ……って事で良いんですか?」

早苗「ええ。細かい事を説明するとややこしくなるんですけど、概ねその認識で構いません」

森崎「へぇ……こんな小さい子が神様ねぇ」

森崎は呟きながら、しげしげと諏訪子の姿を観察する。
身長は直立しても森崎の胸に届くか届かないかだ。妖精の六花と同じか、あるいはそれ以下だろうか。
未発達の手足といい、そのあどけない顔立ちといい、どう見ても人間の幼児にしか見えないが……

森崎「(吸血鬼や幽霊が居るんだ。寧ろ神が居ないって考える方がおかしい……か?)」

無理やり自分を納得させる森崎。思考が段々と幻想郷に染まってきていた。

早苗「ところで……森崎くん。私に敬語を使うのなら、洩矢様にも使っていただかないと、その……」

諏訪子「んー? 別に良いよ、どうせこっちでもまだ信仰を得られてるわけじゃないんだしさ。
    それに、どう見たって神なんて信じなさそうな顔してるしね」

僅かに居辛そうにしている早苗の言葉を、諏訪子は笑って否定する。



292 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/13(火) 00:55:18 ID:OwBgn3rQ
森崎「む……すまんな。いくら神様だって言われても、やっぱり自分より幼い奴に敬語を使うのは違和感が……」

諏訪子「一応、キミの100倍以上は年上なんだけどね。……まぁいいさ、これからも早苗をよろしくね」

早苗「洩矢様、お母さんみたいなこと言わないでください……」

恥ずかしいのか、少し赤面しながらため息をつく早苗。
特に運動した訳でも無いのに、既にハーフを終えた森崎よりも疲れきっている風情ですらある。

森崎「(うーん、予想外な人に出会ったな。早苗先輩と、その娘……じゃなかった、神様の洩矢諏訪子か。
   後半開始まで少しあるし、何か話を振ってみようか?)」

A 「そういえば、先輩たちはなんでここに居るんですか?」 早苗達が居る理由について聞いてみる。
B 「神様だって話だが、諏訪子って具体的にどんな神様なんだ?」 諏訪子についてもう少し聞いてみる。
C 「この試合、前半まで見てどう思います?」 試合についての意見を聞く。
D 「今日は、他のチームメイトは一緒じゃないんですか?」 他のチームメイトについて振ってみる。
E その他。何かあればどうぞ。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:58:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:58:00になってから、投票を行ってください。なお、00:58:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
*今日はここまで。

293 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 00:58:07 ID:???
E諏訪子の帽子の目の前で指を回してみる

294 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 01:10:22 ID:14Lpept+


295 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 05:12:24 ID:LpOmAsgo
B

296 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 05:14:21 ID:vF5l+vBE


297 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 06:32:15 ID:zn9jue1c
A
三票か

298 :森崎名無しさん:2010/07/13(火) 07:04:18 ID:Xy2Lir3k
A

299 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 00:11:50 ID:whQ/qXUM
A 「そういえば、先輩たちはなんでここに居るんですか?」 早苗達が居る理由について聞いてみる。

早苗「うーん、もちろん敵情視察というのもあるんですけど。一番の理由は監視ですね」

森崎「監視?」

イマイチ要領を得ない早苗の言葉に、森崎が聞き返す。

諏訪子「キミも聞いてるでしょ? スタジアム周辺でのみ起こる異常気象ってヤツ。
    困るんだよねぇ、ああいうことされちゃあ。私たちの沽券にも関わるしさ」

早苗の代わりに答えたのは、その横にぺたんと座っている諏訪子だった。
口調こそ軽いものの、先程までとは違い、その目は笑っていない。

森崎「……ってことは、やっぱり先輩たちの仕業じゃなかったんですか?」

早苗「当然です! 文さんが新聞にある事ない事書いたこともありましたけど、森崎くんはまさか信じてませんよね?」

森崎「は、はぁ……まぁ」

早苗がぷんぷんと怒ってみせる。

信用は……この場合はしても構わないだろう。

勿論、疑いの矛先を逸らすための嘘ということも考えたが、
短い付き合いの中で知った彼女の性格を考えれば、その可能性は除外しても良さそうだった。


300 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 00:13:33 ID:whQ/qXUM
諏訪子「こんなことして誰が得するのか判らないけどね。
    ……身に覚えはないんだけど、何か恨まれるような事でもしたかな? 主に早苗が」

森崎「……したんですか? 先輩」

早苗「してないですよ?! 何で私なんですか! 大体森崎くんもそんな簡単に信じないでください!」

がーっと一気にまくし立てる早苗。
だが、その不意の大声で周囲の視線を集めてしまった事に気づくと、顔を赤くして咳払いをし、話を元に戻した。

早苗「こほん。……と、とにかく。私たちは異常気象を解決するためにここに来てるんです。
   異常気象は大会初日からずっと続いているので、きっと今日も何かしらの異変が発生するでしょうしね」

遠目に、今は誰も居ないグラウンドを眺めながら早苗が説明する。
流石にいきなり犯人を捕まえられるとは思わないものの、何かしら手がかりを見つけられれば……と考えているらしい。

森崎「(……へぇ。わざわざこうして出向いてきてるって事は、先輩たちにとってはかなり重要な事みたいだな。
    ん? そういえば、レミリアも犯人探しに躍起になってるって美鈴が言ってたが……)」

A レミリアも犯人探しに動いている事を伝える。
B とりあえず、今はやめておく。

*先に「3票」入った選択肢に決定します。

301 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 00:14:17 ID:R2vhZnyo
B

302 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 00:14:36 ID:os6i1Jic


303 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 00:25:52 ID:nIlx6+cA
A

304 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 00:26:50 ID:wGp4JJqg
A まあ多分謙虚なあいつなのかな

305 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 00:27:03 ID:BtJvdShc


306 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 21:37:36 ID:whQ/qXUM
A レミリアも犯人探しに動いている事を伝える。

森崎「そういえば、レミリアも犯人を探しているって言ってましたよ。見つけ次第八つ裂きにするとかなんとか」

森崎は、ふと思い出したことを口に出してみた。
彼としては、100%の善意である行為。少しでも犯人探しがやりやすくなるようにと思ってのことだ。

……しかし、森崎の言葉を聞いた彼女達の表情は険しかった。

早苗「紅魔館が?」

諏訪子「……面倒だね。まあ、気持ちは判るけどさ」

森崎「(……ん、何だ? 二人とも浮かない顔だぞ)」

予想外の反応に首を傾げる。
森崎自身は真犯人を捕まえれば全て解決だと考えていたのだが、現実はそう単純ではなかったのだ。

早苗達の目的はサッカーによる信仰の獲得。故にそれに水を差す異変の犯人を捕まえようと動いているのだが、
これに他の勢力が絡んでくるとなると状況が変わってくる。

試合に水を差す異変を疎ましく思っているのは、選手以外のサッカーファン……大部分の幻想郷の住人も同じことである。
となれば当然、この異変を解決した者は住人たちの支持……言い換えれば信仰を得ることになる。
つまり、早苗達はこの異変をチャンスに変えようと思っていたのだ。


307 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 21:38:44 ID:whQ/qXUM
だがしかし、これを仮に他の勢力に横取りされればどうか。
信仰を得られないどころか、「異変の解決」という成果の前ではこの大会の結果そのものが霞む可能性すらある。

さらには言えば、これは守矢神社が主催している大会中に起こった異変。つまりは自分たちに売られた喧嘩も同じことなのである。
神への冒涜。イメージ商売である神様としては、是非とも自らの手で解決してそれ相応の制裁を下したかったのだ。

森崎「……どうしました? 何か変なことでも言いましたっけ?」

早苗「い、いえ! そんなことないです。有益な情報ありがとうございます」

不審げな森崎に対し、はっとしたように顔を上げてぶんぶんと両手を前で振る早苗。

諏訪子「……それにしても、そんなつい最近の内部事情まで知ってるなんてね。これは天狗の言ってたことは本当かな」


308 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 21:39:48 ID:whQ/qXUM
森崎「天狗って……ああ、アイツか。なんて言ってたんだ?」

諏訪子「いやなに、紅魔館の吸血鬼が人間の少年を手篭めにしようとしてるってね。気をつけなよ、アイツらとの契りは悪魔との契約だから」

早苗「てごっ……?!」

森崎「(てご……何だ?)ああ。良く解らんが……一応気をつけておこう」





レミリア「くしゅっ……うぅ、風邪かしら」

美鈴「……吸血鬼って風邪引くんですか?」

309 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:21:19 ID:???
手篭めもわからん森崎に一瞬萌えかけた…危ない危ない

310 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:26:48 ID:???
ここの森崎なんかかわいいよね

311 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:27:30 ID:???
誤解を恐れずに言えば、このスレの森崎はすごくヒロインに見える。

312 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:28:14 ID:???
どのスレでもそっち方面は疎い印象だなぁ

313 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 22:39:04 ID:whQ/qXUM
………
……


〜スタジアム・魔界チーム側ベンチ〜

神綺「ふぅ、なんとか治療完了っと。どう? 何処か痛いところは無い?」

魔界人三「バッチリです!」

魔界人十「神綺様、ありがとうございます!」

ぴょこん、と飛び跳ねる二人を見て、神綺が安堵の溜息をつく。

いかに勝つことが重要とは言え、自分の子供同然の存在である魔界人達が怪我をおしてプレーしていることに、
神綺は前半からずっと心を痛めていたのだった。

夢子「これで懸念はなくなりましたわね。スコアは2-2、状況は五分と言ったところでしょうか」

ユキ「五分じゃないわ! 相手のキーパーはやっぱりヘタレだったし、こっちは全然奥の手を出してないわ。
   後半からはもっとガンガン押していけるはずよ!」

マイ「……ユキ、ちょっとうるさい」

高い声をベンチ中に響かせるユキを、マイが宥める。


314 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 22:42:06 ID:whQ/qXUM
マイを含めたユキ以外の魔界チームのメンバーは、彼女ほどには戦況を楽観視していなかった。
確かにこの前半、敵のキーパーのセーブ率はそれ程でもなかったし、それに対して自分たちは切り札を何枚も温存している。

……しかし。

夢子「しかし、あのレミリアに認められ、一度は打ち負かした人間。油断するべきではないですわ」

マイ「……それに、あの変態も居る」

マイの言う変態とは勿論幽香のことだ。

最初のワンプレーを除けば、中盤の支配権は殆ど彼女一人に奪われてしまっている。
魔界チームの中盤を任されている白黒姉妹にとっては、これは由々しき事態だった。

神綺「中盤……そうね、無策に当たりに行くわけにもいかないし。せめてあの子が居れば違うんだけど」

ユキ「神綺様、いなくなった奴の事なんか気にしないでください! 大丈夫、後半はわたしとマイであの変態を止めてみせますから!」

どこか遠い目をして呟く神綺に、ユキがさも面白くなさそうな顔で食いつく。

夢子「今回はユキの言うとおりですわ。無いものを嘆くより、今は現実的な作戦を練るべきです」

神綺「そうね……ごめんねユキちゃん、夢子ちゃん。よぉし、それじゃあ作戦を立てるわよ! まずは……えっと?」

マイ「……多分、あの変態への対策からがいいと思う」


315 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 22:44:00 ID:whQ/qXUM
土壇場で言葉に詰まる神綺に対し、マイが半ば呆れながら助け舟を出す。

魔界神を名乗りながらも、神綺には森崎のようなキャプテンシーはない。レミリアのように無理やり周囲を従え進む傲慢さもない。

……だがしかし。それでも神綺は皆に愛されていた。


………
……


そして、いよいよ後半戦が始まろうとした時。その異変は訪れた。

-------------------------------------------------------------------------

きょうの天気です→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します

ダイヤ→天気雨。全ての吹っ飛び係数に-1
ハート→雪。全ての攻撃側判定に-1
スペード→霧雨。全ての必殺技補正に+1
クラブ→烈日。15分時点のガッツ回復が発生しない。
JOKER→台風。とんでもないことになりやがった……。

316 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:45:00 ID:???
きょうの天気です→ クラブ6

317 :森崎名無しさん:2010/07/18(日) 22:50:17 ID:???
これはもう勝てたら奇跡レベルになってきたな

318 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/18(日) 23:24:14 ID:???
失礼、貼り忘れてました。

☆ハーフタイムでガッツが200回復しました。

がんばりフォーレスツ 2−6−2
−J−H− Jリグル Hミスティア
−−I−− I幽香
E−D−G E蓮子 D中山 G咲夜
−B−F− BメイドG F中里
−−−−−
−C−A− Cメリー Aレティ
−−@−− @森崎

FW  リグル 490/600 ミスティア 540/620
OMF 蓮子  820/820 幽香   660/850 中山 730/730  咲夜 810/810
DMF メイドG 600/600 中里  750/750
DF  メリー  830/830 レティ    720/720
GK  森崎  525/850

319 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:26:55 ID:NUaBUjLg
クラブ→烈日。15分時点のガッツ回復が発生しない。

実況「さぁたった今、審判に促されて選手たちがフィールド上に出てきました!
   両チームとも交代はなし、しかしフォーレスツのフォーメーションが……こ、これは?!」

観客「なんだアレ? MFが1,2,3……6人?!」 「ゴール前に二人しか居ないぞ! どうなってんだ?」

神綺「へっ? こんなフォーメーションって……」

夢子「(これは……中盤争いでなら勝てると見て、完膚なきまでに押しつぶしに来たわね)」

森崎「(くっくっく、俺の天才的発想に凡人共が驚いてやがるぜ……)」

ホイッスル前。フォーレスツの敷いた大胆にもほどがあるフォーメーションに驚く周囲を見て、森崎が一人満足気に頷く。

美鈴「これはまた……随分思い切った布陣ですね」

レミリア「くくく。常識に囚われない思考、やるとなれば徹底的に……悪くない。悪く無いわ」

観客席のレミリアがニヤリと口の端から牙を覗かせる。

もはや大会恒例となっていた後半からの天変もなく、空は相変わらずの快晴。だが、不意に観客の一人が呟いた。

観客「なぁ……何か暑くないか?」 「ん、そういえば……」 「おかしいな。朝は涼しかったはずなのに……」

じりじり、じりじりと。観客が騒ぐ間にも日差しはさらに強くなり、スタジアム内の人間・妖怪たちの肌を容赦なく焼いていく。


320 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:30:45 ID:NUaBUjLg
レミリア「……ちっ。美鈴、傘よ」

美鈴「! ……は、はい!」

レミリアの忌々しげな声に、美鈴が持っていた白い日傘を慌てて差し出す。

見れば、あまりにも眩い陽射しによって顔半分が無残にも焼け爛れていた。
レミリア程の吸血鬼なら5秒も経たずに再生する程度の傷であるが、悲鳴の一つすら上げないのはやはり流石というべきか。

早苗「これは……洩矢様」

諏訪子「間違いないね。……この日差しは私にもちょっとキツいよ」

森崎「(くっ、何だ? 急に日差しが……不味いな、この炎天下じゃ立ってるだけでも体力を持って行かれるぞ)」

レティ「(これ、は……くっ……)」

突然ギラギラと照りつけだした日差しをグローブを填めた手で遮りながら、森崎が独りごちる。
見れば、目の前のレティなどは見るからに顔色が悪い。なるほど、雪女の彼女にとっては確かに最悪の天候だろう。

幽香「(ふん、どこのどいつか知らないけど中々イライラさせてくれるじゃない。よっぽど命が要らないみたいね……)」

夢子「(気温が大幅に上昇……。幸いにも私には影響が少ないけれど、神綺様達は……)」


321 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:32:02 ID:NUaBUjLg
憎々しげに空を仰ぐ選手たち。
しかし、暴風雨ならともかく「日差しが強い」程度で試合が止まるはずもなく。

その3秒後、灼熱の空にホイッスルの音が高らかに鳴り響いた。


ピイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!


実況「さぁ試合開始! 太陽がじりじりと芝を焼くこの炎天下の中、選手たちはどのような熱い戦いを見せてくれるのでしょうか!
   ボールは魔界チームから、ファーストタッチはFWの神綺くん! さぁどうやってフォーレスツの守りを崩しに行くのか?!」

神綺「(体力のことを考えるのは後……今はとにかく得点を!)」

センターサークル内でボールを受けた神綺が、そのまま一直線に走りだす。
傍らに従えるのは十番と九番、そして後ろには白黒姉妹。どうやら、一気に勝負を決めにかかるつもりらしい。

幽香「はっ、手間が省けて丁度いいわ!」

リグル「いきなり来た……!」

ミスティア「私だって、たまにはディフェンスくらい!」

神綺「(幽香に対して当たりに行けば相手の思う壺……大丈夫、私の後ろにはみんなが居る!)」


322 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:33:12 ID:NUaBUjLg
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
神綺→ ! card ワンツー 47+(カードの数値)=
魔界人十→ ! card ワンツー 40+(カードの数値)=
ミスティア→ ! card カット 42+(不屈+1)+(カードの数値)=
リグル→ ! card カット 37+(カードの数値)=
幽香→ ! card カット 46+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→神綺、ワンツーで突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔界人十一がフォロー)(中山がフォロー)(中里がフォロー)
≦−2→フォーレスツボールに。

【補足・補正】
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。

323 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:33:50 ID:???
神綺→  スペード6  ワンツー 47+(カードの数値)=

324 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:43:20 ID:???
魔界人十→  スペードQ  ワンツー 40+(カードの数値)=

325 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:44:44 ID:???
ミスティア→  ハート5  カット 42+(不屈+1)+(カードの数値)=

326 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:45:07 ID:???
リグル→  スペード5  カット 37+(カードの数値)=

327 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:45:48 ID:???
幽香→  JOKER  カット 46+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=

328 :327:2010/07/19(月) 00:46:52 ID:???
ハハハ、やっちゃったZE!

329 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 00:49:15 ID:???
>>328
グッジョブ!!

ただ幽香さまさまだけどフォーレスツに合わないんだよなぁ…

330 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/19(月) 00:58:04 ID:???
今日はここまで。幽香恐るべし、大口叩くと……とか何処吹く風ですね。

>>309-310
森崎萌え、そういうのもあるのか……。
>>311-312
森崎って、そっち方面で能動的に動くことが殆ど無いですからね。
攻略されるヒロインになるか、それとも攻略する主人公になるか、それともストイックに生きるか。
全ては選択次第なのです。
>>317
一番キツい天候ですね。まさかクラブがくるとは……。


それでは、また明日お会いしましょう。次回「傘が武器の人って案外居るよね」をお楽しみに。

331 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 01:10:32 ID:???
乙でしたー

332 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 01:16:06 ID:???
閑丸きゅんですね
よく解ります。可愛いよ閑丸きゅんきゃわいいよ

333 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 01:18:04 ID:???
黒豚もいるぜ!

334 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 01:20:26 ID:???
花の慶次の冒頭で「鉄製の仕込み傘」を使ってたのが印象的だなあ。
あの火縄銃の集中砲火を全部受け止めちゃう奴。

335 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 01:39:30 ID:???
番傘拳三兄弟が話題と聞いて

336 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 20:49:01 ID:???
銀魂とかはメインキャラが使ってるよな

337 :森崎名無しさん:2010/07/19(月) 20:58:22 ID:???
マイナーなところで
男塾の天挑五輪で富樫、虎丸が初出陣となった試合の兄弟の兄の方

ってそいつはビニール傘やったorz

338 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/23(金) 00:28:42 ID:???
傘に貴賎なし。仕込み傘だろうとビニール傘だろうと心奏武具だろうと傘は良い武器なのです。

切る突く抉るだけでなく、防御に使っても見栄えするところが素晴らしいですね。

339 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/23(金) 00:31:56 ID:dthQIWBk
神綺→  スペード6  ワンツー 47+(カードの数値)=53
魔界人十→  スペードQ  ワンツー 40+(カードの数値)=52
ミスティア→  ハート5  カット 42+(不屈+1)+(カードの数値)=48
リグル→  スペード5  カット 37+(カードの数値)=42
幽香→  JOKER  カット 46+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=65
≦−2→フォーレスツボールに。

神綺「(ミスティアちゃんとリグルちゃんが左右、幽香が正面……それならっ!)」

神綺が素早く周囲の状況を観察し、取るべき戦術を模索する。
この場合、神綺の敵足りえるのは正面の幽香のみ。ならば、周囲の味方とパスを繋ぐことによって危険な接近戦を回避すれば……

幽香「……ふん」

バチィッ!! と、幽香はそれまで折りたたんで握っていた日傘を、自分の体を隠すように前へ向けて開いた。
開いた布が空気を叩く小気味よい音に、フィールド上の視線が一瞬だけそのピンクの日傘へと集中する。

皆の視線を受け止めた傘は、そのままふわり、と舞うように地面へと自由落下し……

神綺「(え? 落ち……)」

幽香「遅すぎるのよ、間抜け!」

罵声が響いたのは幽香が居るはずの傘の後ろではなく、なんと神綺の正面。
フィールダー達の視線が逸れた一瞬の隙を逃さずに前に躍り出た幽香は、そのまますれ違い様にボールを奪取した。

340 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/23(金) 00:35:34 ID:dthQIWBk
ガシィィッ!!

神綺「っ、へっ?!」

実況「おおっとォ?! 急に神綺くんの前へと現れた幽香くんが有無をいわさずにボールを奪ったァ!
   これはまさかの瞬間移動かァ?! いや、これは……」

咲夜「(ミスディレクション、ね……)」

中山「ちょっ……幽香さん! 傘!」

幽香「判ってるわよ!」

ドリブルを続けながら幽香が腕を乱暴に一振りすると、地面に置き去りにされていた傘が宙を飛んで彼女の右手に収まる。
魔界チームの守備陣……白黒姉妹が幽香に肉薄したのは、それとほぼ同時だった。

ユキ「な、何よアレ! インチキよ、インチキ!」

マイ「どうでもいい。どうせここで止める」

幽香「お前たちじゃ役者不足よ。それとも、また痛い目に遭いたいのかしら?」

*幽香がスキル「サブジュゲイト」を習得しました。
*さらに幽香の才能が開花! 全ての能力値に+1されます。


341 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2010/07/23(金) 00:37:03 ID:dthQIWBk
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
幽香→ ! card ドリブル 51+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
ユキ→ ! card タックル 47+(裏切りの姉妹+2)+(カードの数値)=
マイ→ ! card タックル 46+(裏切りの姉妹-2)+(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→幽香、ドリブル突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(中山がフォロー)(魔界人九がフォロー)(魔界人七がフォロー)
≦−2→魔界チームボールに。

【補足・補正】
幽香はスキル「ラフプレイ」の効果で、接触プレイ全てに吹っ飛び係数3が付与されています。
幽香が相手を吹き飛ばし、かつ相手のカードが4の倍数だった場合、相手が怪我を負います。
接触プレイの際両側のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。非接触プレイは対象外です。
吹っ飛び属性のある技が発動し、技に設定された係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合ゴールポストになり、同時にマークも一致した場合は枠外になります。
*すみません、短いですが今日はここまで。

342 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 00:38:25 ID:???
幽香→  ダイヤQ  ドリブル 51+(サディストLv3(+3))+(最強の妖怪+1)+(カードの数値)=
乙っした!

343 :森崎名無しさん:2010/07/23(金) 00:40:13 ID:???
ユキ→  ハートQ  タックル 47+(裏切りの姉妹+2)+(カードの数値)=

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