キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【さらば】森崎in異世界完結編【遠き日】

241 :キャプ森ロワ:2010/08/31(火) 23:06:15 ID:???
>>240 ほらデス様はアレですよ…本当は証言する気なんですが、簡単にはしてやらんぞ的な奥ゆかしい方なんですよ…多分…

>>241 確かにフリーダムですけどwそれにしてもオバチャンの宇宙人はやられたなぁwカタカタカタは腹筋崩壊ですよw
後ガムのくだりとかw証人だと後はアイガとかヤハリとかも好きですねw


サイバンチョ「ふむう…これでは一向に審理が進みませんなぁ…御剣検事。証人の代わりに貴方が名前と職業をお願いします」

ミツルギ「……やむ得まい…証人の名前は…蟹座のデスマスク……職業は………戦乙女の銭湯?」

デスマスク「戦乙女のセイントだ!!フン…しかしまさか聖闘士も知らぬ輩がいようとは…マンモス哀れな奴…
これでも読んで勉強しておけ!」

<聖闘士大図鑑>を法廷記録にファイルした。

“女神”の聖闘士の事が網羅されている図鑑。あるページで折り曲げられている。そのページには…
青銅聖闘士『ドラゴン紫龍』 14歳
必殺技:廬山昇龍覇 廬山の大瀑布をも逆流させるという、紫龍最大の奥義。
そしてその下には『この男は聖闘士の風上にも置けない破廉恥で 恥知らずで腹黒く残酷で人でなしで
丸腰の人間に平気で殴打を加える人間性のカケラもないウジ虫でマンモス哀れな男』
と明らかに悪意を持って上から書き足された痕跡が残っている…

ミツルギ「マ、マンモス哀れだと!?(何故ここまで言われなければならんのだ!ええい!こんな証人を連れて来て…
イトノコギリ刑事の来月の給料査定…目に物見せてくれる)」

ナルホド(僕も知らないんだけどなぁ…聖闘士なんて。でもなんだかとばっちりでイトノコ刑事にとっては可哀想な状況になりそうだな…)

サイバンチョ「ほほう…これは…この裁判長に同じ異議は二度通用しない!これはもやは常識!!」

ナルホド(こっちはこっちで何か言ってるし…まぁ確かに合ってるんだけど…)

242 :キャプ森ロワ:2010/08/31(火) 23:07:34 ID:???
ミツルギ「コホン…では証人…貴方が目撃した事の証言をお願いする」

デスマスク「断る!聖闘士も知らぬ輩に話す事など何も無い!!」

ミツルギ「なッ…!!」

サイバンチョ「み、御剣検事?な、なんですかこの証人は?貴方が召還したんでしょう?」

ミツルギ「グムム………仕方があるまい…あまりこういう手段は取りたくなかったのだが…証人。これが何だか分かるだろうか?」

デスマスク「あん?……そ、それは!?貴様!!いつの間にそれを抜き取った!!」

ナルホド(ん?御剣の持っているのは…写真か?証人がやたら慌ててるけど証人の持ち物か?)

ミツルギ「勿論ちゃんと証言さえしていただければただちにお返しすると約束しよう。何簡単な事だ…
貴方が見たことを話すだけでいいのだ」

デスマスク「貴様…!!何と汚いッ!!」

ナルホド(オイオイ…仮にも検事がそんな真似していいのかよ…まぁお陰で尋問出来そうだけど…でも不安しか感じない…)

243 :キャプ森ロワ:2010/08/31(火) 23:08:44 ID:???
〜証言開始〜

『逆転裁判 尋問(アレグロ) 』
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm7520385

デスマスク「そこは黄泉比良坂…俺は奴…ドラゴン紫龍との死闘に臨んでいたっP…霧で覆われ視界が無く、しかも意識が
朦朧とする中迂闊に動けなかった…だが奴は俺が動けない事をいい事に咆哮と共に何かを投げ捨てると容赦なくいきまろ
その牙を俺に突き立てて来るチ。だがこの黄金の鎧に包まれている俺にその程度の牙など通用しない。
その時の奴の慌てぶりと来たら…マンモス哀れなり」

ナルホド「………」

サイバンチョ「………」

ミツルギ「………では弁護人。思う存分尋問したまえ」

ナルホド「……ええッ?これを尋問するのか!?僕が!?」

ミツルギ「当たり前だ!その為に呼んだ証人だ!さっさとしろ!!」

ナルホド(…御剣の奴ヤケになってないか?……というか何を突っ込めばいいんだよ…こんな夢物語に…
僕も投げ出したくなってきたぞ…)

244 :キャプ森ロワ:2010/08/31(火) 23:09:55 ID:???
〜尋問開始〜

『そこは黄泉比良坂…俺は奴…ドラゴン紫龍との死闘に臨んでいたっP』

「待った!」

ナルホド「あの…ええと…そもそも黄泉比良坂とは?それにドラゴン紫龍って…あの失礼ですが夢の中の話でしょうか?」

デスマスク「何ィ?貴様俺が嘘を付いてるというのか!!」

ナルホド「あ、いやそういうことではなくて…それでは今の証言はあくまで事実だと…そう言うんですか?」

デスマスク「チッ…貴様らが話せというから話してやったのを…不愉快だな」

サイバンチョ「弁護人はもう少し証人に対して気を使うように」

ミツルギ「やっとの事で引き出した証言だ。ここでヘソを曲げられては困るのは貴様ではないのか弁護人?」

ナルホド「は、はぁ…(不愉快って…今のって僕が悪いの…か?)」

245 :キャプ森ロワ:2010/08/31(火) 23:11:04 ID:???
『霧で覆われ視界が無く、しかも意識が朦朧とする中迂闊に動けなかった』

「待った!」

ナルホド「霧で覆われていた?」

デスマスク「その通りだっP!恐らく奴…ドラゴン紫龍の仕掛けた卑劣な罠なのだろうが…生憎俺様に
そのようなチンケな罠など通用しないがな…」

ナルホド「(直後に迂闊に動けないって言ってるのはどの口だよ…通用しまくってるじゃないか…)ええとそれで
意識が朦朧としていたのは何故なんですか?」

デスマスク「そ、それは…あ、ある怪音波が原因で……グッ…これ以上は言えん…!」

ナルホド「怪音波?(ん?どうしたんだ証人…急にビクついて…視線の先には…光太郎さんと…確か森崎君だったか?)」

光太郎「どうしたんだ?デスマスクの奴…こっちをジロジロ見て…」

森崎「さぁ?大方トイレでも行きたくなったんじゃないですか?」

ナルホド(…結局怪音波については証人はガンとして口を割らなかったな…怪音波も気になるけど…とにかくその怪音波とやらで
意識が混濁していた。そして…霧か…それでその霧はドラゴン紫龍とやらが原因…う〜ん)

ミツルギ(霧…か)

246 :キャプ森ロワ:2010/08/31(火) 23:12:06 ID:???
『だが奴は俺が動けない事をいい事に咆哮と共に何かを投げ捨てると容赦なくいきまろその牙を
俺に突き立てて来るチ。』

「待った!」

ナルホド「あのすいません…さっきから気になっていたんですが…Pやらいきまろやらマンモスやら…
ところどころ良く分からないんですが…」

デスマスク「なにィ!!貴様知らんのか!!」

サイバンチョ「う〜む…もしかすると知らないかもしれませんなぁ…これが時代というものですかのぉ…寂しいですのぉ」

デスマスク「チィ…」

ナルホド「(…で…結局教えてはくれないのか…)あ、そうだそのドラゴン紫龍とやらが投げ捨てたというのは
何を投げ捨てたのか思い出せますか?」

デスマスク「フン…そうだな…視界が悪くてはっきりはせんが…何か“四角い大きなものだった”ように思ったが…
そう言えばその後大きな音も聞いた気がするな…」

逆転裁判 サスペンス
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm7520272

ナルホド「四角い大きなもの…!」

ミツルギ「大きな音…!」

ナルホド・ミツルギ「証人!それは本当ですか(だろうか)?」

247 :キャプ森ロワ:2010/08/31(火) 23:13:08 ID:k+wud2Ic
デスマスク「あん?血相を変えて何を言うかと思えば…俺様は貴様らとは出来が違うんだ。そういった些細な出来事すら
この眼と耳に捕らえる事など造作もないことだ」

ナルホド「そうですか…ありがとうございます。…という事だそうだ御剣検事?」

ミツルギ「グムムム…」

サイバンチョ「ど、どういうことですかな弁護人?」

バンッ!!

逆転裁判 真実は告げる 2001
ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm7553126

ナルホド「証人が見た“四角い大きなもの”そしてその後に聞いた大きな音から推察されるに…
ドラゴン紫龍とやらが投げ捨てたモノ…それこそが破壊されたカラオケ機の可能性があります!!」

サイバンチョ「な、なんですと〜〜!!」

続く…?


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