キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/04(月) 23:13:08 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284371937/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
不夜城カップも終わり、いよいよ国際Jrユース大会が間近に迫る!
そんな中、反町には春がやってきたりなんだかんだで美味しい事をやっていた。
そして、いよいよ全日本との練習試合に挑み、前半だけで5得点。
全日本メンバーを徹底的にボコボコにしつつ、試合はハーフタイムに突入したのだが……。

反町「俺も早苗さんのことが! 好きだからー!」
日向「女子チームのキャプテン(笑)」
若林「女子チームごときに失点してたまるか! この試合、無失点でいくぞ!」
森崎「(逃げるが勝ち)」
リグル「ハッハァー! ハットトリックだー!!」
来生「このパクリ野郎!!」
反町「これが俺の……全力全壊!!」
穣子「こいつが幻想のポイズンよ!」
椛「もう駄目だ……おしまいだ……!」

いよいよ国際Jrユース大会が近づき、全日本と練習試合に挑むオータムスカイズ!
果たして若林さんはあと何点失点をしてくれるのか!?
そんな幻想のポイズン42スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 23:33:19 ID:???
★サンタナ→  クラブ5 ドリブル 50 +(カードの数値)=55★
★和夫→  ダイヤ5 タックル 40 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46★
★翼→  クラブA タックル 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=47★
≧2→サンタナ、荒々しいドリブルでボールをキープ! そして、追いついたヒューイ達と共に突破を開始……の筈が翼の反則?
==============================================================================================
サンタナ「それーっ!」
和夫「ウキャーッ!!」
反町「(思えば妖精達も本当に強くなったよなぁ……昔は本当に数合わせってくらいの能力だったのに……)」

かつては今の和夫のタックルをもかわせない程、お粗末な能力しか持っていなかった妖精トリオ。
しかし、オータムスカイズを結成してからの練習や試合などでの成長で妖精トリオはめきめきと力をつけ。
特に今ボールを持つ幻想郷の熱風――サンタナはオフェンス能力に関しては、名無しとはよべない程の能力となっていた。
不夜城カップで一度として試合に出れなかった事がモチベーションを高めていたのか。
サンタナは和夫のがむしゃらなタックルを軽々とかわしつつボールをキープするのだが……。

ガツッ!

翼「あっ……!」
サンタナ「うわっ、と……あぶなっ!?」

ここまでまるで結果を残せていない事が焦りとなっていたのか不用意なタックルを仕掛けた翼の足が。
サンタナの華奢な足に引っかかり……しかし、サンタナはそれでも転ぶ事は無くボールをキープ。
そのまま翼と和夫をいなすと、ようやく上がってきたヒューイと妖精1と共に突破を開始しようとするのだが……。

276 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/11(月) 23:34:19 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★審判の判断→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→審判「(というかむしろ攻撃側の反則だろ、これ)」 なにィ!?サンタナの反則が取られただと!?
ダイヤ・ハート・スペード→審判「(怪我はしてないようだし、笛は吹かないでおくか)」 流した!
クラブ→審判「(いやいや、ここはちゃんと笛を吹こう)」 笛を吹いた!

277 :森崎名無しさん:2010/10/11(月) 23:34:53 ID:???
★審判の判断→ スペード9 =★

278 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/12(火) 00:07:53 ID:???
★審判の判断→ スペード9 =審判「(怪我はしてないようだし、笛は吹かないでおくか)」 流した!★
===========================================================================================
この翼の反則を見て、審判は笛を吹く事は無く流す事を選択した。
これを受け、ショックを受けたのは翼である。

翼「(笛を吹く価値すらない……そういう事なのか……?)」

全日本のエース――攻撃の軸にして、多くの選手から人望を集めているキャプテン候補、大空翼。
彼は他のキャプテン候補と同じく、非常にプライドも高く、自身の能力に絶対の自信を持っていた選手である。
その才覚は世界レベルでも正にトップクラスであり、事実、ハンブルグ戦では格上の相手とも……。
何度か失態は見せてはいたが、しっかりと結果を残してはいた。
だが、この試合においての彼は、結果を残すどころか失態ばかりを見せている。
特にこの反則は、彼にとっては明らかに年下にしか見えない幼女に対して行った屈辱的なものだったのだが……。
その反則に対し、審判が笛を吹かなかった――笛を吹くよりも笛を吹かない方が有利なのだと。
大空翼に対してカードなどを出すよりも、サンタナをこのまま通した方がオータムスカイズの有利なのだと判断された事が。
それがより一層、翼の大きすぎるプライドを傷つける事となっていたのだ。

翼「くっ……!!」
サンタナ「へへへ、よし、それじゃあ行くわよヒューイ、妖精1! 私達の真の力を今こそ見せる時よ!!」
ヒューイ「うん!」
妖精1「(……上手く出来るかしら? 今の私で、こいつらの動きについていける?
     オフェンスは……殆ど鍛えてないのに……)」

拳を握り締めながら、芝へと大きく叩きつけ悔しさを露にする翼。
しかし、そんな翼の行為は誰も気づく事が無く……サンタナはようやく上がってきたヒューイと妖精1を視界に捉えると。
すぐさまパスを出し、そのまま三人で突破を開始しようとするのだが……。
その行く手を、右サイドハーフの岬。そして、ボランチである松山が素早く塞ぎ、二人はパスコースに割り込もうとする。

279 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/12(火) 00:08:57 ID:???
岬「(せめて零れ球に出来ればいいんだが……)止めるっ!」
松山「いくぞ、岬! これ以上……これ以上、点を失う訳にはいかない!!」
サンタナ「おっ、来た来た! 行くわよ、二人とも!!」
妖精1「(今の私の気持ちのままでちゃんとプレイが出来るかしら……? こいつらとのトリオプレイが……)」
ヒューイ「(なんだか妖精1の様子がおかしいなぁ……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖精1→ ! cardフェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=
 サンタナ→ ! cardフェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=
 ヒューイ→ ! cardフェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=★
★岬→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 松山→ ! cardパスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖精トリオ、華麗なトリオプレイで中盤を突破! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(反町と三杉で競り合い)(中里がフォロー)
≦−2→全日本ボールに。

【補正・備考】
岬:ダイヤで「ムーンサルトパスカット(+3)」

280 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:09:18 ID:???
★妖精1→  スペード2 フェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=
 サンタナ→  クラブ4 フェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=
 ヒューイ→  クラブ7 フェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=★


281 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:11:50 ID:???
★岬→  スペード6 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 松山→  クラブ8 パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

282 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/12(火) 00:14:01 ID:???
スーパー妖精トリオタイムはっじまっるよー!という所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

283 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:14:05 ID:???
ほとんどヒューイの個人技

284 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 00:47:36 ID:???
お疲れ様でしたー

285 :森崎名無しさん:2010/10/12(火) 02:37:01 ID:???
能力とカードの値が綺麗に揃ってるのが面白いw

286 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:02:50 ID:???
★妖精1→  スペード2 フェアリーワルツ 51 +(カードの数値)=53
 サンタナ→  クラブ4 フェアリーワルツ 53 +(カードの数値)=57
 ヒューイ→  クラブ7 フェアリーワルツ 58 +(カードの数値)=65★
★岬→  スペード6 パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53
 松山→  クラブ8 パスカット 44 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53★
≧2→妖精トリオ、華麗なトリオプレイで中盤を突破! そして……?
==============================================================================
バババッ! パンッ!! パコンッ!! パーンッ!!

サンタナ「そこのけそこのけェ〜!」
妖精1「(っ……ついていくだけで必死よ……にしてもヒューイ、本当パスが上手い……)」
ヒューイ「それぇ〜」

妖精1の心に、ほんの僅かな迷いがあったとはいえ……。
それでも生れ落ちたその時より常に三人揃って行動をしていた妖精トリオの息はピタリと合い。
三者はスピードに溢れ、更には精度も抜群のワンツーで一気に攻めあがる。
これには当然のように岬と松山もパスカットが出来ず、妖精トリオはバイタルエリアまで突入をするのだが……。

サンタナ「よし……そんじゃ、やるわよ、アレ!!」
妖精1「……ええ」
ヒューイ「うん、やっちゃおう!」

その瞬間、先ほどまでボールを持っていたサンタナはヒューイへとバックパスし……。
そのまま妖精1と共に一気にゴール前まで向かい、ひた走る。
対してヒューイはボールをキープしながら間合いを計り、全日本のDF陣は一体何が狙いなのかとまごつくのだが……。

若島津「くっ……反町だ! 反町をマークしろ!!
    何をしてくるつもりなのかはわからんが、相手は最後に反町でフィニッシュを決めてくる筈だ!!」
次籐「わ、わかっタイ!!」
中里「御意でゴザル!!」
早田「……おうっ!!」
反町「(ん? DF達は俺に注意してる……? なら……)」

287 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:04:01 ID:???
ここまで、ハットトリックを遂げている反町が必ず最後に決めてくる。
そう判断をした若島津の指示を受け、DF達は反町に殺到し……。
一方で反町はきょとんとした表情でそれらを見つつ、ちらりと妖精トリオへと視線を向ける。
DF達が反町をマークしている間に、既にサンタナと妖精1はゴール前へ到着。
そして、ヒューイは既に足を振りかぶっており……。

反町「(……やるつもりだな、みんな!)」
妖精1「……ヒューイ!」
ヒューイ「うんっ! よーし、いっくぞ〜っ!! えーいっ!!」

ブンッ……バシュウッッ!

若島津「なっ……!? ちょ、直接……!?」
ヒューイ「直接? んーん、違うよ〜。 これはね〜」

ぎゅうううううううううううっ!! ぐぐぐっ!!

若島津「!?」
ヒューイ「ぐんぐん曲がるんだよ〜!」
若島津「くっ……!? (本命はあの妖精1とかいう子供か!? だが、この位置なら……!!)」

その振り足を振り下ろすと同時、ボールはゴールへ向けて一直線に飛んだように見え。
若島津は直接狙ってきたのかと驚きながらもセービングの構えを見せる。
しかし、ボールがゴール前へと飛んでいくと……そのボールは大きくカーブし、やや右側に位置していた妖精1の元へ。
不意を突かれた若島津は焦りながらも慌てて飛び出そうとするのだが……。

288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:05:05 ID:???
ぐおおおおっ! パコンッ!!

若島津「なにィっ!?」
妖精1「空中戦は……絶対に負けない。 頼んだわよ、サンタナ!」
サンタナ「オッケェェェエイッ!」
若島津「(ば、馬鹿な!? この子供まで囮……最後は、あの奇妙な名前のヤツか!?)」

若島津が飛び出す寸前、それより早く、そして高く飛び上がった妖精1が華麗にポストプレイをし。
左側から飛び込んできていたサンタナへとボールを更に繋ぐ。
それに対してサンタナは全身を回転させながら、ヘディングをする体勢を作り。
それを見て若島津は冷や汗を掻きながら、それでもセービングに向かおうとするのだが……。

サンタナ「そんだけ体勢が崩れてりゃセービングなんて無理だわ! さぁ、年貢の納め時よ!!」
若島津「くっ……舐めるなァアアアッ!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★サンタナ→ ! cardゴールデントライアングル 61 +(カードの数値)=★
★若島津→ ! card三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−【キーパー】
≧2→サンタナのシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、反町と次籐で競り合い、反町と次籐と中里と早田で競り合い)
≦−2→全日本ボールに。

【補正・備考】
若島津:ダイヤで「手刀ディフェンス(+2)」

289 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:05:51 ID:???
★サンタナ→  クラブ3 ゴールデントライアングル 61 +(カードの数値)=★

290 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:07:28 ID:???
★若島津→  スペードK 三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=★
ジョーカーかダイヤのKなら止まるな。

291 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:07:33 ID:???
★若島津→  スペードK 三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=★

292 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:08:14 ID:???
反町の空手強い発言が現実にwww

293 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:08:32 ID:???
若島津……なんというKの多さw

294 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:09:03 ID:???
本当に気合い入り過ぎだよ、メカ島津さん……

295 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:12:51 ID:???
若島津の頑張りに応じて強化してあげたい

296 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:13:25 ID:???
にとりの改造強化ですねよくわかります

297 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:16:13 ID:???
で、知らない間ににとりに絶対服従の回路が埋め込まれている、と

298 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:17:27 ID:???
にとり直伝ロケット正拳ディフェンスだ!

299 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:22:07 ID:???
上げられたハードルにもきっちり応えようとする心意気に感動した!
若島津にはSGGK(スーパー頑張りゴールキーパー)の称号が贈られてもいいw

300 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:24:19 ID:???
負けても若島津株が急騰してるwww

301 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:27:35 ID:???
副次効果として見る目があった反町の評価も上がりそうだw

302 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:29:08 ID:???
噛ませ犬になったなんとかバヤシさんのことも忘れ……てもいいかw

303 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:41:27 ID:???
★サンタナ→  クラブ3 ゴールデントライアングル 61 +(カードの数値)=64★
★若島津→  スペードK 三角飛びパンチング 49 +(カードの数値)=62★
≧2→サンタナのシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
==========================================================================
カーンッ!

若島津「キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」
サンタナ「えっ、ちょっ、何!?」

体勢を崩していた若島津相手ならば、まず間違いなく点を決められるとほくそえんでいたサンタナ。
しかし、彼女のその笑みは、若島津の気合の入った声とゴールポストに何かが当たる音。
そして、何者かが目の前に瞬時に現れた事で一瞬にして消えうせた。

反町「で、出た……! 若島津の三角飛びだ!!」
若島津「バランス崩しなどの小細工は俺には通用せん! このボール、必ず跳ね返す!!」
森崎「(ポスト蹴るのだって小細工じゃねーか……)」

若島津健――彼の持つ必殺技、三角飛びの前では体勢を崩す事を狙う行為もまた無意味。
高らかに咆哮しながらポストを蹴り、跳ね返るようにしてボールに飛び向かう彼の拳は。
サンタナの放ったローリングヘッドのボールを、辛うじて掠めるのだが……。

チィイッ! パサァッ……

若島津「なっ……!?」
サンタナ「ほっ……」

しかし、あくまでも拳の表面が掠るのみであり――零れ球にする事すら出来ず。
ボールはほんの少しだけ、僅かに、軌道を変えるものの……。
それでもゴールネットへと吸い込まれ、審判の得点を告げる笛が鳴り響くのだった。

オータムスカイズ9−0全日本

304 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:42:39 ID:???
妖精1「驚いた……あんな技持ってたんだ、あの人間……」
反町「ああ、あれが若島津の真骨頂、空手ディフェンスだよ」
橙「やっぱりあの先発してたヤツより……若島津っていう人の方が凄いキーパーさんなんですにゃ」
妹紅「流石は反町と同じチームメイトなだけあるね、うん」
サンタナ「ふ、ふんっ! まあ、結局は私のゴールだったんだけどね!」
ヒューイ「もうちょっとで弾かれてたけどね〜」

ゴールを奪ったとはいえ、それでもこのゴールは今までのものとは違い。
あとコンマ数秒だけでも早く若島津が反応していれば、弾かれていたゴール。
無論、ゴールはゴールであり、若島津の敗北は事実だが……。
それでも、よく奮闘をしたものだと……賞賛をしても然るべきセービングだったと言えよう。
その若島津の奮闘を見て、先ほどの幽香のネオフラワースパークに挑んだ勇気も含め。
オータムスカイズの一同はますます若島津への評価を高め……。
一方、全日本ゴール前では若島津が芝をたたきながら歯噛みをし悔しさを露にする。

若島津「(手刀でいけば……手刀でいけていれば、弾けていた……!
     くそっ……! 俺はどうして拳を握ったままだったんだ……!)」

如何に惜しかったとはいえ、しかし、サッカーは結果が全てのスポーツである。
相手チームに賞賛をされようが、結局はゴールを決められていては意味がない。
あとほんの少し早く手がボールに触れていれば零れ球に出来ていたという紙一重の結果という事もあってか。
若島津はしばらくそうして後悔の念に駆られ……。

三杉「(……世界レベルでは微妙に使えないかとも思ったが、考えを改めるべきかな?
    まだ二度のセービングを見ただけだが……二番手キーパーとしては十分と言える実力かもしれない)」
見上「(源三……このままでは、お前の居場所は本当に無くなってしまうぞ……)」

そんな若島津を見て、全日本の首脳二人は少しだけ若島津への評価を改め始めていた。

305 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:43:57 ID:???
こうして9点目を奪い、後半の残り時間を5分少々としたところで……。
反町はここで最後のメンバーチェンジをしようと試みる。
交代をするのは、先ほどの突破とフィニッシュで大量にスタミナを消耗していたサンタナとヒューイの二名。
それに対し、てゐとリリーBの両者を投入しようとするのだが……。

反町「(……折角だしリリーBとリリーWをフュージョンさせて交代させようかな?
    残り5分……どっちにしても出番が来る可能性は低いんだけど……)」

A.リリーBのまま出場させる
B.リリーブライトとして出場させる

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

306 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:44:21 ID:UmQhlwaY


307 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:45:16 ID:QvOYWEtk


308 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:48:41 ID:QnuR7TY6


309 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 00:49:56 ID:x1pJvRts
B

310 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 00:51:37 ID:???
リリーブライト「「修正してやる!」」
若島津「修正してやる!!」

若島津さんがスーパーがんばりゴールキーパーの異名を取得し。
リリーブライトの出場が決定したところで本日はひとまずここまでー。
それでは、お疲れ様でしたー。

311 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 02:31:20 ID:???
Z乙でしたw

312 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 07:16:14 ID:???
乙でした!
若島津のハードルがまた上がったw

313 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 16:07:11 ID:???
これほどまでにメカさんが持ち上げられているスレがあっただろうかw
強さならモリブレムとかも相当だけど、一対一地獄に沈んだしなあ。

314 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 19:58:08 ID:???
島津ばかりあげられてサンちゃんかわいそす

315 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 22:24:10 ID:???
むしろ決めて当然の差で危うく止められるところだったサンちゃんは〆られても文句言えない
エンターテイメント的にはベタ褒めしたいところだがw

316 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 23:28:50 ID:???
>B.リリーブライトとして出場させる
==================================================================
反町「(そうだな……折角なんだからホワイトと合体させて出場させよう)」

どうせ試合時間は残り5分と少しといったところ。
今からフュージョンをしても余裕で試合時間までは持つのだから、ここでフュージョンを使わない理由は無い。
そう判断した反町はリリーBを投入する際、フュージョンを使用してから入れとサインを送り……。
これを受けたリリーBは小さく微笑を浮かべたあと、リリーWを呼び、フュージョンを行い合体をする。

リリーW・リリーB「「フュー……ジョンッ! はっ!!」」

ドォォォオオオオオオオオンッ!!

リリーブライト「「天下無敵のスーパーストライカー!!
         リリーブライト様、ただいまおでましだァアー!!」」
松山「…………な、なんだあれ」
中里「あ、ありのまま今起こった事を話すでござる。
   黒の服と白の服を着た少女達が踊りだしたかと思えば、急に一人の妙齢の女性になっていた……。
   な、何を言っているかわからないと思うでござるが、拙者にも何が起こったかわからなかったでござる。
   トリックだとかチャチなもんじゃ断じて無い……もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気がするでござる……」
三杉「……この程度のことは幻想郷では割と日常茶飯事な事だよ。
   ……とにかく、皆にはいち早く彼女達のいろんな意味での非常識さに慣れて欲しい」
和夫「慣れろって言っても、無茶苦茶すぎるぜ……」
政夫「サッカーを万国吃驚博覧会か何かと勘違いしてるんじゃないのか?」
岬「(……君達がそれを言うのか)」

当然、このリリー二人のフュージョンを見て全日本の大多数の選手たちは大きくうろたえていたが……。
三杉は一同に対して、「幻想郷ではよくある事」と説明をしながら一刻も早くこのような事象にもなれるようにと告げ。
素早くキックオフの準備へと取り掛かってゆくのだった。

317 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 23:29:59 ID:???
こうして、リリーブライトをサンタナのいたポジションへ。
てゐをヒューイのいたポジションへと配置し、全ての交代枠を使い切ったところで……。
再び全日本のボールで、試合再開。
残り少ない時間で、せめて、一矢でも報い――結果を残したい全日本。
望みをかけ、恐らくこの試合最後となるであろうキックオフをするのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★経過時間→! num
 プレイエリア→! area
 ボールを持ったチーム→! card★

!とcardなどの間のスペースを消して書き込んでください。
カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→混戦!競り合いになるぞ!
ダイヤ・ハート→オータムスカイズボール
スペード・クラブ→全日本ボール

318 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 23:30:18 ID:???
★経過時間→ 1
 プレイエリア→ 相手陣右コーナー付近
 ボールを持ったチーム→ ダイヤ8

319 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 23:33:18 ID:???
いい引きだぜ、10点目もろた!

320 :森崎名無しさん:2010/10/13(水) 23:37:29 ID:???
また若島津の株が上がるのか・・・

321 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/13(水) 23:59:48 ID:???
★経過時間→ 1
 プレイエリア→ 相手陣右コーナー付近
 ボールを持ったチーム→ ダイヤ8 =オータムスカイズボール★
============================================================================
キックオフ開始直後、全日本は再び三杉を軸として攻撃を開始。
完全に三杉を頼りきった、三杉の個人技のみで中盤を突破し、一矢報いようと躍起になるのだが……。

妹紅「そう簡単には通さないよっ!!」
三杉「ぐっ……! (やはり今の僕の実力では、これが限界か……!)」

しかし、如何に全日本の中では類稀なる能力を持った三杉とはいえ……。
オータムスカイズの厚く、固い守備の壁を単独で突破をするというのは難しく。
またもや妹紅のタックルで芸術的なドリブルを止められ、シュートを打つ事すらさせてもらえない。
そして、妹紅はカットしたボールをしばらくキープしていたものの……。

妹紅「(残り時間はロスタイム含めて5分少々ってとこかねぇ? 時間は少ないが……)」
橙「妹紅さんっ!」
妹紅「ん……よし、任せたよ橙! 5分もありゃ、お前の足なら十分だね!!」
橙「はいですにゃあっ!!」

手を挙げ、右サイドに寄りながらボールを要求する橙に気づくとすぐさまパス。
このボールを受け、橙はすぐさま俊足を生かして右サイドを駆け上がり。
一方で、全日本の者達もまたこの橙の突破をそう簡単には許すまいとボールを奪いに向かおうとするのだが……。

ビュンッ!!

和夫「へっ!?」
政夫「な、なんだぁああっ!?」
橙「私の右サイドアタックはオータムスカイズの必勝パターンにゃんだからね! そう簡単に止められるもんか〜!!」
メディスン「(……実際得点に繋がった事は少ないんだけどね)」

322 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 00:00:58 ID:???
しかし、橙の俊足を生かしたドリブルは幻想郷でもトップクラスのもの。
つい先ほど、立花兄弟のジェミニアタックに翻弄されていた者と。
同一人物とはとても思えないような軽やかなステップとスピードで橙は立花兄弟を抜き去り……。

松山「くらえ、鉄砲水……うわあっ!?」
橙「えーいっ!!」

慌ててサイドに寄ってきた松山の鉄砲水タックルを、大きなジャンプで飛び越え。
ボールを受け取ってから僅か1分という時間でいとも簡単に右サイドの底まで到達しようとするのだが……。
しかし、全日本の左サイドバックは――タックルには絶対の自信を持つ男、カミソリファイター早田誠。
これ以上好き勝手サイドをえぐらせる訳にはいかないと、橙からボールを奪い取ろうと近寄ってくるのだが……。

早田「(なんつー速さだ! 中里が可愛く見えるくらいだぜ!!)」
橙「(私はうどんげとは違ってちゃんと使える選手だって事を見せないとにゃあ)」

先着2名様で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★橙→ ! cardドリブル 60 +(カードの数値)=★
★早田→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→橙、右サイドを完全に突破! ここからミドルかセンタリングか?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(反町と次籐で競り合い)(右CK)
≦−2→全日本ボールに。試合終了

【補正・備考】
橙:ダイヤで「飛翔韋駄天(+4)」 ハートで「韋駄天ドリブル(+2)」
早田:ダイヤかハートで「カミソリタックル(+2)」

323 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:01:19 ID:???
★橙→  ハート6 ドリブル 60 +(カードの数値)=★

324 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:02:58 ID:???
★早田→  スペードQ タックル 47 +(カードの数値)★

325 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:03:31 ID:???
なんで橙はこの能力で活躍できなかったんだよwww

326 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 00:05:38 ID:???
>>325
ドリブル・シュート共に60なので、その二つだけは一流といえるレベルなんですけどね……。

327 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:09:29 ID:???
なんかメディスンが言いたいことを言ってないように見えてきた

328 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:09:59 ID:???
>>325
カード運が悪く、ダイスを連発しているから


橙は未だにダイスの呪縛に囚われているのか……

329 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 00:16:41 ID:???
★橙→  ハート6 ドリブル 60 +(カードの数値)+(韋駄天ドリブル+2)=68★
★早田→  スペードQ タックル 47 +(カードの数値)=59★
≧2→橙、右サイドを完全に突破! ここからミドルかセンタリングか?
==============================================================================
早田「(くっ、落ち着け! 幾ら早いったって反応出来ない筈は……)」
橙「うにゃああああああああんっ!!」
早田「ぐっ……な、なにィッ!?」

ビュウウウウウウンッ!!

橙のドリブルにはスピードで対抗するのではなく、ただ落ち着き、一瞬の隙を突くのが最良だと早田は判断。
いつでもタックルにいける体勢を作りながら、橙に抜かれまいと気を張っていた早田だが……。
しかし、そんな防備も橙の圧倒的過ぎるスピードの前にはまるで通用せず。
早田はまるで棒立ちになってしまったかのような形で、橙にあっさりと抜き去られてしまう。

滝「(す、すげぇ……俺と同じサイドアタッカーだけど、質がまるで違う……)」
橙「(にゃんだか美味しそうなねずm……じゃなくて人に注目されてる気がするにゃあ)」

そして、全日本ではそんな橙の活躍を一人のげっ歯類が羨望の眼差しで見つめ……。
橙は鼻をひくひくさせて生唾を飲み込みつつ、ゴール前にいる反町にフィニッシュはどうしたものかと指示を乞う。

橙「(どうします、反町さん? 最後に反町さんが打ちますかにゃ?)」
反町「(相変わらず橙のスピードは凄いなぁ……ディフェンスはまるで駄目だけど。
    さて、それはともかくここはどうしよう? 多分、これがこの試合最後のシュートチャンス。
    決まっても決まらなくても、試合は終了になりそうだけど……)」
うどんげ「(わ、私もゴール前にいるよ! スーパーうどんチャンス!!)」
リリーブライト「「はっはっはー!! 私に回せば問題はなーいっ!!」」
メディスン「(……ちょっと打ってみたいかも)」

330 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 00:17:44 ID:???
A.「よし、そのままドリブルゴールを狙え!」 橙にドリブルゴールを狙わせる
B.「橙、そこからミドルシュートだ!」 橙にミドルシュートを打たせる
C.「橙、俺に上げろ!」 反町がセンタリングを要求する
D.「橙、うどんげに打たせろ!」 うどんげにセンタリングを上げさせる
E.「橙、リリーブライトに打たせろ!」 リリーブライトにパスさせる
F.「橙、メディスンに打たせろ!」 メディスンにパスさせる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

331 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:19:04 ID:lBWAGkMY
C 全力でいくのが空手への礼儀と見た

332 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:24:10 ID:???
c

333 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:24:42 ID:lhuCYqWA
F

334 :332:2010/10/14(木) 00:25:21 ID:xRyn+8rI
すいません、IDだすの忘れました


335 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:27:52 ID:7kU3C9Bw


336 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:33:24 ID:aA0UUp5c
C

337 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:34:17 ID:4RewZhTE
B
EDITは覚醒しすぎといえど
この子はダイスすぎるからなぁ

338 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:38:26 ID:???
反町ついに空手越えか

339 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:40:15 ID:???
いやあえてここでスルーを……いや、冗談だけどさw

340 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 00:44:39 ID:???
>C.「橙、俺に上げろ!」 反町がセンタリングを要求する
================================================================================
橙「はいっ、わかりましたっ!!」

うどんげの物欲しそうな視線、そしてリリーブライトの強気な言葉を背中に受けつつ。
しかし、あくまでも反町は自身にセンタリングを上げるようにと橙に要求。
その言葉を聞いた瞬間、橙は即座にハイボールを反町目掛けてあげ……。
これに対して反町は走りこみながら飛び上がり……。
しかし、全日本DF陣――そして、GKである若島津も懸命に反町にあわせて飛びクリアーに向かおうとするのだが……。

若島津「反町……! ハイボール争いでは、負けんぞっ!!」
反町「若島津……(ここは……)」

A.「ヘディングだ!」 (シュート値:70 1/2で+3の補正。消費ガッツ80)
B.「あえてトラップだ!」 (トラップ値:53 消費ガッツ40)
C.「スルーだ!」 (スルー値:73 消費ガッツ80)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

341 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:46:05 ID:lBWAGkMY
A 当然撃つ!

342 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:46:46 ID:L5leOD1A


343 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:47:31 ID:xRyn+8rI


344 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 00:55:05 ID:???
>A.「ヘディングだ!」 (シュート値:70 1/2で+3の補正。消費ガッツ80)
=================================================================================
反町「当然……打つしかない! ヘディングだッ!!」

バッ!!

そう叫ぶと同時――反町は大きく、高く飛び上がりながらヘディングの構えを取り。
一方で全日本JrユースDF陣、そしてキーパーの若島津もまた。
最後の最後のこの攻撃こそは、何としても防いでみせると3人、総掛かりでクリアーへと飛ぶのだが……。

次籐「(こんままじゃただの木偶の坊タイ! じゃが……じゃが……!!)」
中里「(そ、反町殿、こ、この高さは……!?)」
若島津「!?」
反町「よし……いくぞォッ!!」

345 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 00:56:07 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardヘディング 70 +(カードの数値)=★
★中里→ ! card忍法二段飛び 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 次籐→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 若島津→ ! card浴びせ蹴り 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(うどんげがねじ込み、リリーブライトがねじ込み、メディスンがねじ込み)
≦−2→全日本ボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(うどんげがねじ込み、リリーブライトがねじ込み、メディスンがねじ込み)
≦−2→全日本ボールに。

【補正・備考】
反町:ダイヤかハートで「猛烈なヘディング(+3)」

346 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:56:21 ID:???
★反町→  クラブ8 ヘディング 70 +(カードの数値)=★

347 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:58:05 ID:???
★中里→  スペード10 忍法二段飛び 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 次籐→  スペードQ ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 若島津→! card浴びせ蹴り 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

348 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 00:59:09 ID:???
★中里→  クラブJ 忍法二段飛び 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 次籐→  ハート3 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 若島津→  スペード10 浴びせ蹴り 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

ミスった

349 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 01:01:54 ID:???
最後の最後で反町痛恨の反則&負傷……というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

350 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 01:06:20 ID:???
乙でした。

351 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 01:15:45 ID:???
大事なところでしまらねぇな反町ww

352 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 13:07:33 ID:???
★反町→  クラブ8 ヘディング 70 +(カードの数値)=78★
★中里→  クラブJ 忍法二段飛び 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=59
 次籐→  ハート3 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53
 若島津→  スペード10 浴びせ蹴り 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★
≧2→反町のシュートが全日本ゴールに突き刺さる……筈が反町の反則!?
============================================================================
橙のセンタリングに合わせ、ヘディングの構えを取りながら飛び上がる反町。
それに対し、全日本は空中戦にも定評のある三者がクリアーに向かう。
本来ならば――今までの反町が相手ならば、まず間違いなく反町のヘディングなど。
この三人が軽く弾き返していたのだろうが……。

若島津「(なんだ……この高さは!?)」
反町「(これで10点目だ!!)」

幻想郷でシュートを鍛えに鍛えぬいた反町のヘディングの打点の高さ。
そして、隙の無さを前にし空中戦には滅法強い若島津は思わず目を丸くして驚き。
浴びせ蹴りを仕掛けようとしながらも、その反町のヘディングを弾き返すのは不可能に近いと本能で悟る。
文字通り、日向のタイガーオーバーヘッドとはまるで違う――。
反町の"ただの"ヘディングが、そのまま若島津らのクリアーを掻い潜り。
綺麗な音を立ててゴールネットへと突き刺さるのだと、誰もが思っていたのだが……。

ガツッ!!

反町「えっ……つぅっ!?」
中里「ぐ、ぐえー!?」

ピピィーッ!!

353 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 13:09:09 ID:???
しかし、反町がヘディングを放とうとしたその瞬間。
瞬時に反町の目の前に現れたのは――今日の試合、右サイドバックとして出場をしていた中里正人。
無論、中里が反町の目の前に現れたといえど、中里にはクリアーを敢行するような余裕は無かったのだが……。
不意に中里が視界に入った事で動揺をしたのか、それとも試合がそろそろ終わるという事で緊張の糸が切れかけていたのか。
反町は中里と頭を突き合わせる形になってしまい、バランスを崩して倒れ。
その瞬間、反町の反則を取った審判が高らかに笛を吹く。

反町「いたた……わ、悪い中里……怪我は無いか……?」
中里「だ、大丈夫でゴザル……頭が割れるように痛いでゴザルが……怪我はしてないでゴザルから」
反町「そ、そうか……」
中里「し、しかし反町殿は大丈夫でゴザルか? 出血をしておられるが……」
反町「ああ……いや、大丈夫だよ。 見た目程、痛くは無いから」

気まずい関係ながらも、流石に反則を犯した事に負い目を感じながら反町は額を抑えて中里の容態を心配し。
それに対して弱弱しく笑みを浮かべながらも、大事無いと返答する中里。
しかし、その反則を犯した反町自身は接触のせいで額を切ってしまったのか……。
僅かながらに流血をしており、逆に中里に心配されるも大丈夫だと返答をする。

その後、反町は審判に対して軽い注意を受けるものの……。
反町自身が負傷をしている為かカードが出るという事もなく。
こうしてこの試合最後の得点チャンスは、反町の反則でおじゃんになるという何ともつまらない結果に終わってしまうのだった。

橙「だ、大丈夫ですかにゃ、反町さん?」
うどんげ「ハンカチで押さえておいた方がいいわよ。 はい」
反町「あ、ああ、ありがとう橙、うどんげ」
メディスン「……どうするの、治療行くの?」
反町「いや……どうせ試合時間ももう少しだし、最後までフィールドに立っておくよ。
   ボールが回ってきても、ワンプレイするチャンスが来るかどうかってくらいだしな」

354 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 13:10:09 ID:???
若島津「(……俺の浴びせ蹴りが、まるで通用しそうにないフォームと高さだった。
     ただのヘディングに……反町のヘディングに……)」
次籐「……若島津、フリーキックはどげんするとね?」
若島津「……ああ、俺が蹴る」

こうして反町達オータムスカイズが最後の攻撃を終え、自陣へと戻りつつあった頃。
一方で全日本のゴール前では、若島津が大きな敗北感に襲われていた。
自身が絶対の自信を持つ空中戦で、遥かに上を行かれてしまった。
しかも、その相手が――今まで格下だと思っていた反町一樹なのだから……。
若島津のショックというものは、計り知れない。

若島津「(ベンチから反町のボレーシュートも、ドライブシュートも見た……。
     どちらも取れないとは思った、だが……ハイボール争いでまで負けるとは……。
     もしも反町が反則をしていなければ……あのシュートはゴールに突き刺さっていた)」

10点目を上げられなかったのは、あくまでも反町がミスを犯してしまったからであり。
自身は反町の前では何の成果も出せないキーパーなのだと確信してしまった若島津は――。
小さく項垂れながらも、審判の笛を聴くと平静を装いつつ……フリーキックを行うのだった。

そして……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★10点目はあるかないか→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→なんと若島津がチョンボ!? フリーキックでミスキックしてしまい、そのままオウンゴールに! 若島津「ギエエエエ!?」
ダイヤ→ロスタイムに入った直後に反町が最後にボールを持った!
ハート→ロスタイムに入った直後にうどんげがボールを持った
スペード・クラブ→全日本が必死に逃げ切り、10点目だけは阻止した!

355 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 13:13:07 ID:???
★10点目はあるかないか→ クラブK =★
橙、結局点に結びつかないのか…

356 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 14:26:17 ID:???
お昼はひとまずここまで。
続きは反町が午後を全日本との交流に回すか、幻想郷に帰って最後の日常パートに望むかの選択からとなると思います。
それでは〜。

357 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:13:49 ID:???
★10点目はあるかないか→ クラブK =全日本が必死に逃げ切り、10点目だけは阻止した!★
======================================================================================
若島津のフリーキックで試合は再開されるも、試合の残り時間はあと僅か。
大きく蹴られたボールは一気にオータムスカイズ中盤へと届けられ。
せめて1点でもと日向がそのボールを受け取るべく競り合いに向かうのだが……。

妹紅「オータムスカイズの空中戦のスペシャリストは妖精1だけじゃないよっ! それ!!」
日向「ぐっ……うおおおおおおおっ!」

炎の翼を生やし、全力でクリアーに向かった妹紅がトラップなどさせず。
こうして日向は結局、この試合まともにゴールを脅かす事など出来ずにプレイを終える。
その後、妹紅がクリアーしたボールは素早く全日本がフォローし。
せめてこれ以上失点はしないようにとパスを回し始め、時間稼ぎに回る。
一方、オータムスカイズもそう簡単に逃げ切らせはしないとボールを奪いに向かうのだが……。

橙「うにゃあっ!?」
和夫「(オフェンスはあんなに凄いのにどうしてこんなにディフェンスは下手なんだ?)」
反町「くっ……」
三杉「(負傷の影響が出ているみたいだな……とはいえ、手心を加えている余裕はない)」
うどんげ「こ、ここから始まる私のでんs……」
翼「今度は零されないぞ……! たァッ!!」
うどんげ「ひえぇん……」

358 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:14:49 ID:???
軽いディフェンスしか出来ない橙の守備は、如何に格下といえど全日本には通用せず。
また、負傷をしていた反町もロクな守備は出来ず翻弄され……。
一応万能型のFWであるうどんげの守備も、翼の意地のボールキープでボールを奪う事は出来ない。
そうこうしている間に、ロスタイムはどんどん無くなっていき……。

ピッピッピィィィィイイイイイッ!!

最終的なスコアは9−0……ボール支配率も、シュート本数も、ありとあらゆる面でオータムスカイズは全日本を圧倒し。
全日本Jrユースは、ハンブルグJrユースとの練習試合以上に。
手痛く、大きく自尊心をつけられるような大敗を喫してしまうのだった。

オータムスカイズ9−0全日本 試合終了!!

359 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:15:51 ID:???
和夫「……お、終わった、のか」
政夫「なんとか……10点目を取られるのだけは阻止出来た……けど……」
松山「9−0……練習試合とはいえ……こんな……」

審判の笛が吹かれ、試合終了が告げられると同時……。
全日本メンバーは、それぞれガクリと力なく項垂れながら、ある者は地面に倒れ。
またある者は瞳に涙を浮かべ、ある者は脱力感に見舞われながら……。
それでも、全員がスコアボードに記されている数字に視線を向ける。
「9−0」――サッカーとしては、殆ど、ありえないようなスコア。
比較的多く点が入るとされる野球などのスポーツでも、ボロ負けと言っていいようなスコアである。

三杉「これが……幻想郷の力だ」
翼「三杉君……」
三杉「そして、僕達の力は幻想郷の力にはまるで通用がしない。 それが……現実だ」
日向「………………」

茫然自失とし、呆けたような表情をする全日本メンバーを見ながら……。
三杉は小さく咳払いをしてから注目を集めると、一同にもう一度言い聞かせるようにそう呟き。
ぐるりと視線を宙に彷徨わせてから……オータムスカイズメンバーの中心にいる人物。
試合が終わったことで、早速ベンチに戻り怪我の治療をしようとしていた反町に対し……強い視線を向ける。

三杉「……因みに、彼らは以前の幻想郷であった大規模な大会では三回戦で敗退をしているよ」
日向「!?」
次籐「あ、あの強さで三回戦で敗退してるっちゃか!?」
三杉「優勝候補ではあったんだけど……主力選手が不在だった事が影響してか、ね。
   ただ……そのオータムスカイズが敗退をしたチームも当然ながら強かったよ。
   結局、そのチームが優勝をしたんだから」
早田「……幻想郷、か」
三杉「そして……話によれば彼らもまた、今度の国際Jrユース大会に出場をするという」
松山「な、なんだって!?」

360 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:17:04 ID:???
オータムスカイズ程の強さを持つチームが、三回戦で敗退をしてしまうという話を聞き。
全日本メンバーは驚くも……しかし、その次に三杉が呟いた言葉。
幻想郷という勢力が、此度全日本Jrユースが出場をするフランス国際Jrユース大会に出場すると聞き。
更に大きなショックを受けながら、ざわざわとざわめき始める。

何せ、このいちチーム――言ってしまえば、幻想郷のクラブチームの一つでしかないオータムスカイズに。
全日本Jrユースは今ここで、大敗を喫したばかりなのである。
仮に幻想郷が一つの勢力として纏まり、このオータムスカイズ以上の総合力を持った強大なチームへと変貌すれば……。
全日本Jrユースには、いよいよ勝ち目というものがまるで無くなってしまうのだ。
大会もすぐそこまでに近づいており、幾らプライドの高く勝気な選手が揃っている全日本とはいえ……。
これでは優勝する事など、出来ないではないかと諦めのムードが漂うのだが……。

見上「……そこで、全日本Jrも更なる強化合宿をする事となった」
翼「え? か、監督……?」
早田「強化合宿をするって……どういう事ですか!?
   国際Jrユース大会は、もうすぐ始まるんじゃ……」
見上「うむ……その事だが……」

そんな負のオーラを漂わせていた全日本Jrユースメンバーの前に現れ……。
不意に口を開いたのは、全日本Jrユース監督である見上辰夫である。
いつの間にフィールドに入ってきたのか……見上の後ろには他の全日本ベンチメンバーも集まっており。
見上はひとまず、全員に話を聞く姿勢を取るようにと告げてから改めて今後の予定について説明を開始した。

見上「まず、大会だが……国際Jrユース大会は、今から1ヵ月後にひらかれる事となった……。
   先ほど言った強化合宿は、この空いた1ヶ月で行う事となる」
翼「1ヶ月……? どうしてそんなに伸びたんです?」
見上「幻想郷が土壇場で大会に参加するという事となり、色々と手続きなどで手間取る事となったらしい。
   その為、1ヶ月の猶予が出た……という事だ」
滝「でも、監督……1ヶ月じゃとてもじゃないですけどあのレベルに追いつくなんて不可能に近いですよ……」
石崎「そ、そうですよぉ……せめてもう少し時間が無いと……」

361 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:18:22 ID:???
国際Jrユース大会がひらかれるのが1ヶ月後に伸びた事で、更なる強化合宿が出来ると言い……。
その強化合宿で、幻想郷のレベルに追いつくと見上は公言するも……。
しかし、一部の弱気な者達からは1ヶ月では到底幻想郷のレベルに追いつくのは不可能だと反発を受ける。
確かに、彼らの言うようにただ1ヶ月練習をしただけでは追いつけない。
それほどまでに、幻想郷のサッカーレベルは全日本のそれを圧倒していたのだが……。

見上「……そこで、全日本は幻想郷より選手兼コーチを4名招集する事となった」
中里「なっ……せ、選手兼コーチでゴザルか!?」
見上「そうだ。 その4名にコーチを受ければ、1ヶ月でも十分幻想郷のレベルに追いつく事は可能となる。
   ……無論、追いつけなければ、その4名を起用し試合に臨むだけだがな」
若島津「そんな……無茶苦茶ですよ! 今、やられた連中の仲間に……頭を下げて教えを乞うか。
    そんな奴らに日の丸のユニフォームを奪われるのどっちかなんて……!」
三杉「だが、頭を下げて教えを乞うしか君達に道は残されていない。
   言ったはずだよ……下手なプライドは捨てるべきだと」
若島津「くっ……」

見上の更なる言葉――幻想郷から選手を追加召集し、選手兼コーチとして迎え入れるという言葉に。
一部の全日本メンバーは反発するも……。
しかし、この場においては誰よりも幻想郷を知る三杉に一喝され、沈黙する。
感情の面では、敵に塩を送られるような形となる幻想郷選手を選手兼コーチをして迎えるという案は。
プライドの高い全日本Jrユースメンバーにとってとてもでは受けられるものではない。
だが……理性の面において、そうしなければ自分達に勝ち目は到底無いという事は……。
この場にいる、誰もがわかっていた事であった。

見上「……今日は午後からも、このスタジアムを練習場として使えるよう手配をしてある。
   これから1ヶ月をどう過ごすか……どう使っていくか……。
   そして、我々にとって転機となったこの一日をどう使うのか……よく考え、動け。
   以上だ」
全日本メンバー「「「……はい」」」

362 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:19:28 ID:???
こうして全日本Jrユースの面々が敗北感に打ちひしがれ。
圧倒的過ぎる実力の差に、絶望をしてしまっている最中……。
一方でオータムスカイズのベンチでは、久しぶりの快勝に気をよくし、メンバー達は大いに盛り上がっていた。
不夜城カップで3回戦敗退という不完全燃焼な結果で終わった事に殆どの者達が憤りを感じていたらしく。
その中でも、特に3回戦に出場を出来なかった選手――。
藤原妹紅はしきりに今日はいい試合だったと笑みを浮かべながら何度も呟いている。

妹紅「やっぱり私達は強いね! 9−0だよ、9−0!!
   最後の反町の反則が無ければ、10点取れてたんだもん。 いやぁ、嬉しいなぁ〜」
メディスン「(格下相手なんだからこれくらい当然でしょうに……)」
リグル「うん、でも、私も始めてハットトリックが出来たし満足だよ!」
うどんげ「(……なんでリグルが活躍できて私が駄目なの?)……あ、これで一応手当ては終わり。
     もう普通に動いても大丈夫だと思うから」
反町「あ、ああ、ありがとう」

リグルはやっとハットトリックが出来たと喜び。
その他の面々もまずまずの手ごたえを感じているらしく笑みを浮かべる中……。
それに対してうどんげはまるで活躍が出来なかった事に小さくため息を吐きつつ。
反町の手当てを終え、反町の傍から素早く離れる。

穣子「(チームドクターとしては本当にありがたい存在なのよねぇ……。
    医療的な知識はあの八意永琳の弟子としては十分過ぎるもんがあるんだし)」
幽香「……ところでキャプテン、試合は終わった訳だけれどこれからどうするのかしら?」
反町「え? あ、そうですね……それは……」

にゅにゅにゅっ!!

紫「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん」
サンタナ「ゲェッ! スキマ!?」

363 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 22:20:30 ID:???
そして、ひとしきり勝利の余韻が冷めたところで……。
不意に幽香がこれからどうするのかと反町に問いかけ、反町はそれを受けて思わず言葉が詰まるのだが……。
その瞬間、ベンチに突然スキマが出現したかと思うと、その中からは反町達をこの場へと連れてきた張本人。
八雲紫が顔を出し、オータムスカイズの面々は思わずすわと身構えながらも……。
紫はそんな一同の行為をまるで意に介した風も無く、ただ笑みを浮かべて反町達にこれからの時間について説明を始める。

紫「以前に反町君にも言ったと思うけれど……。
  これから午後は、全日本Jrユースとの交流の時間に当ててもらっても構わないわ。
  折角会ったのに、これだけではい、さよなら……というのはあまりにも寂しいでしょうしね」
幽香「交流ねぇ……」
紫「……因みに、当然ながら喧嘩などのいざこざは禁止よ」
幽香「……だから、なんで私の目を見て話すのよ」
にとり「(注意してもやりそうだから本当に恐ろしいよ……)」

まず、紫が提案をしたのはこれから午後の時間を全日本Jrユースとの交流の時間に使うというもの。
反町としては昔馴染みのチームメイトであり、そして、オータムスカイズのほかのメンバーにとっては未知のサッカー選手たち。
ここで交流をしておくというのは後者にとっても興味があるものであり。
無論、反町としても昔馴染みと久しぶりに会話を交わすというのはやぶさかではない。

紫「もう一つはこのまま幻想郷に帰還してもらうというものね」
穣子「ふーん……ま、今から戻れば午後は普通に散歩したり練習の時間に使えたりは出来るかしらね」
妹紅「で、どっちにするんだい、反町?」
反町「え? そ、そうですねぇ……」

A.午後は全日本Jrユースとの交流に使う
B.午後は幻想郷に戻り、明日の合宿開始前最後の日常パートをする

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

364 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 22:25:51 ID:UjQn4Aa+


365 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 22:26:04 ID:lBWAGkMY


366 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 22:43:57 ID:SAfI7QWw
A

367 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 23:08:54 ID:???
>A.午後は全日本Jrユースとの交流に使う
=================================================================
反町「……折角だし、午後は全日本の皆との交流の時間に使いましょうか。
   このまま帰るっていうのも味気ないですし……」
静葉「……でも、大丈夫かしら? あれだけ大勝しておいて……。
   私達はよくても、彼らは私達に対してあまりいい感情は持ってないんじゃ……?」
妹紅「え? なんで?」
穣子「ま、いいんじゃないの? 私達は別に悪いことしたって訳じゃないんだし。
   それに、逆恨みするようなやつには勝手にさせてりゃいいのよ」
にとり「(交流かぁ……な、仲良くなれるかなぁ……。
     外の盟友と、出来るだけ仲良くなりたいけど……出来るかなぁ……)」

一部を除き、つい先ほどボコボコにした相手と親しく話す事が出来るだろうかと懸念をするも……。
しかし、こちらが友好的に出れば大丈夫だろうと判断。
加え、殆どの者達が外の世界のサッカー選手に対して大きな興味を持っていた為。
反町の午後は全日本選手たちとの交流の時間に回すという言葉に賛同。
その後、反町達は試合が終わったという事で一度控え室へと戻ってから着替えを済ませ。
反町はラフなジャージ姿……その他の者達は、いつもの服装に戻ってから……。
再びスタジアムの通用門を通り、フィールドに出ていくのだが……。

ざわ…… ざわ……

サンタナ「……なんかジロジロ見られてるわね、もう、なんなのよっ!」
レティ「遠巻きには見られているけれど、話しかける余裕はない……って感じね。
    まあ、ある程度は予想をしていたけれど……」
穣子「……そりゃあんな大敗をしてから気軽に話しかけてくるような馬鹿はいないか」

368 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 23:10:02 ID:???
既にフィールドでは多数の者達が各々自由に練習を繰り広げており。
オータムスカイズのメンバーが入ってきても、一瞬そちらに視線を向け……。
小さく何かを仲間内で話し合いながらも、ちらちらこちらを気にするように見つつ。
それでも、特にあちらからはアクションを起こそうなどという気は見せず、練習を続けている。

穣子「ま、こっちから話しかけてやりましょうか。 ……にしても、本当にド下手ね」
静葉「仕方ないわよ……さ、それじゃいきましょうか」
橙「(あの美味しそうなねずm……じゃなくて人間さんはどこにいるかなぁ?)」
妹紅「よーし、今日で友達を100人作るよ!!」
にとり「(盟友がいっぱいだぁ……)」

これを見てオータムスカイズの一同は苦笑をするも、しかしこの反応も仕方ないかと納得し。
それぞれ散り散りになりながら、ある者はスタンドから練習風景を観察しに向かい。
また、ある者は練習をしている者に声をかけに向かう。
それらを見届けた後、反町もまた……さて、これからどうしようかと周囲を見回すのだが……。

反町「(……あれ? そういえば、日向と若林ってやつの姿が見えないぞ?
    若林は怪我の治療をしてるのかもしれないけど……日向は何してるんだ?
    ……う、うーん……どうしよう?)」

A.全日本Jrユースの面々に話しかける(更に分岐します)
B.オータムスカイズの者が誰と交流しているか見に行く(更に分岐します)
C.日向がどこにいったか探してみる
D.適当に観察して周ってみる(誰かが話しかけてくるかも?)
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

369 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 23:11:06 ID:lBWAGkMY


370 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 23:12:46 ID:lhuCYqWA


371 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/10/14(木) 23:15:01 ID:???
追記です。

※あと3回行動出来ます。

372 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 23:16:33 ID:a4JgtkBE


373 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 23:17:30 ID:SAfI7QWw
B

374 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 23:18:45 ID:lhuCYqWA
Bに変更します

375 :森崎名無しさん:2010/10/14(木) 23:20:03 ID:aA0UUp5c
A

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