キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 23:13:08 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284371937/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
不夜城カップも終わり、いよいよ国際Jrユース大会が間近に迫る!
そんな中、反町には春がやってきたりなんだかんだで美味しい事をやっていた。
そして、いよいよ全日本との練習試合に挑み、前半だけで5得点。
全日本メンバーを徹底的にボコボコにしつつ、試合はハーフタイムに突入したのだが……。
反町「俺も早苗さんのことが! 好きだからー!」
日向「女子チームのキャプテン(笑)」
若林「女子チームごときに失点してたまるか! この試合、無失点でいくぞ!」
森崎「(逃げるが勝ち)」
リグル「ハッハァー! ハットトリックだー!!」
来生「このパクリ野郎!!」
反町「これが俺の……全力全壊!!」
穣子「こいつが幻想のポイズンよ!」
椛「もう駄目だ……おしまいだ……!」
いよいよ国際Jrユース大会が近づき、全日本と練習試合に挑むオータムスカイズ!
果たして若林さんはあと何点失点をしてくれるのか!?
そんな幻想のポイズン42スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
407 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 00:26:12 ID:c8bX3fSc
森崎
408 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 00:27:05 ID:???
森崎に決定した所で、本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。
409 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 00:29:43 ID:???
お疲れ様でしたー
森崎に相談して大丈夫かね?ちゃんと聞いてくれるか不安だ
410 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 00:30:42 ID:???
乙でしたー
411 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 23:16:50 ID:???
>森崎
===========================================================================
反町「(そうだなぁ……早田には断れたけど……。
森崎なら……多分、俺の話に付き合ってくれるだろう……)」
今日の試合に出場をしておらず、直接的にはオータムスカイズに辛酸は舐めさせられていない森崎。
無論、それでもオータムスカイズに対して好感を覚えているとは性格上あまり思えないが……。
思えば全日本Jrユース時代の反町を、早田と引き合わせてくれたのも森崎。
同室に誘ってもくれた以上、自身に対しては友好的な筈だと考え。
森崎を探しながら、反町は再びフィールドを歩き始めるのだった。
………
……
…
ダダダダダッ!
森崎「よっ、ほっ、はっ!」
反町「(……相変わらずドリブルしてるよ、こいつは。)
えっと……その……も、森崎!」
森崎「ん? なんだ、反町じゃねぇか。 何か用か?」
ゴールキーパーならばフィジカル強化の為に地道なトレーニングに励んでいるか。
もしくは、若島津のようにセービングに磨きをかけているのかもしれないと思い。
ゴール前などを見て回っていた反町だが、どこにも森崎の姿を見かける事は出来ず。
もしやと思いフィールド中央に並べられたコーンの方へと視線を向ければ……。
そこにいたのは、ゴールキーパーながらに全日本本職のドリブラー顔負けのドリブルを見せていた森崎。
反町はその森崎の姿を見て、思わず苦笑をしつつ近づきながら声をかけ……。
それを受けた森崎は、一旦ドリブルを止めて振り返ると、いつも浮かべているどこか自信に溢れたような表情で反町に向き直る。
412 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 23:17:50 ID:???
反町「(よかった、森崎はいつもどおりだ……)ああいや、ちょっと話でもしておきたいなと思ってな。
その……お前達にとっては俺がいなくなってたのはちょっとの間らしいけど……。
俺にとっては、2ヶ月以上も会ってなかったんだし……」
森崎「ん……ま、いいぜ。 丁度休憩でもしようとしてたところだ」
いつもどおりな森崎の態度や口調、表情にどことなく安堵をしつつ。
反町が話をしたいと誘うと、森崎は快く承諾。
巧みな足捌きで全身を使うようにしてリフティングをしてからボールを手に乗せると……。
そのボールを小脇に抱え、他の者達の邪魔にならぬようフィールドの外の方へと出てから……。
両者は再び向き直り、口を開く。
森崎「しかし、まだ帰ってなかったんだな、お前ら。 てっきり練習試合が終わったら帰るもんだと思ってたんだが」
反町「他のオータムスカイズの皆は、外の世界……まあ、地球のサッカー選手っていうのを知らないから。
この機に話をして、交流しておきたいって意見が多かったんだよ」
森崎「幻想郷ねぇ……この目でプレイやら奇術みたいなのやらを見たが、まだ信じられねぇや。
……信じるしかねぇんだけどよ」
反町「はは……まあ、俺も最初は信じられなかったよ」
しばらくお互い軽口を叩き、じゃれるようにして笑いあうのだが……。
それもすぐになりをひそめ、しばし沈黙が周囲を包み込むと……森崎は小さく咳払いをした後。
どこかこの状況を面白がるような……それでいて、どことなく抜け目無さを感じるような表情を浮かべ口を開く。
森崎「……で、話ってなんだ?」
反町「え? あ、ああ、そうだな……」
413 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 23:18:52 ID:???
A.「森崎から見て、オータムスカイズの選手はどうだ?」 森崎の評価を聞いてみる
B.「あの若林って奴は一体なんなんだ?」 若林について聞いてみる
C.「俺のシュート、取れると思うか?」 森崎に反町のシュートを取れるかと聞いてみる
D.「実は、早田の様子が変なんだ……」 早田のことで相談してみる
E.「森崎……ドリブルを教えてくれないか?」 森崎に師事を乞うてみる!
F.「森崎、練習に付き合ってやろうか?」 森崎の練習に付き合う!
G.「そういえばどうして今日の試合に出場しなかったんだ?」 森崎が出場しなかった理由を聞いてみる
H.「お前……うちのチームに好みのタイプの女とかいないのか?」 森崎の好みの女性のタイプを聞いてみる
I.「お前は何か俺に聞きたい事とかないのか?」 森崎に話は無いか聞いてみる
J.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※あと2回会話できます。
414 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:19:27 ID:v4Efbjqo
B
415 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:20:05 ID:7511dkbk
D
416 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:20:12 ID:/CqdsiDI
B
417 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:22:27 ID:MkVAlB46
H
418 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:22:36 ID:94JY7tvM
F
上からだがライバルは強いほうがいい
419 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:25:55 ID:e8YVGevA
F
420 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:26:12 ID:AfaqS2ZE
F
421 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:26:12 ID:MkVAlB46
Bに変更します
422 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:26:32 ID:???
よしみんなきけ ドリブルれんしゅうだ
423 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:27:13 ID:???
絶対地雷だと思うぜ…森崎の性格からして
424 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:30:07 ID:???
相手が翼や若林だったら意地でもやらないだろうけど、他の人物だったら強かに利用するでしょ
内心腸が煮えたぎっていようとな
425 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:31:02 ID:???
上に上がるためなら努力でも陰謀でもなんでもするからね
426 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:32:02 ID:???
好みの展開だ
427 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 23:45:17 ID:???
>F.「森崎、練習に付き合ってやろうか?」 森崎の練習に付き合う!
====================================================================
森崎「……ほう?」
反町「今の俺なら……不足って事は無いだろ?」
それは反町にとって、善意というよりは純粋な欲求からの言葉だった。
反町一樹にとって、森崎有三というのは何よりも大きな尊敬の的。
日向に対して圧される事なく、真っ向から勝負が出来る――目標としていたような選手といって過言ではないのである。
その森崎有三を、今、反町は圧倒出来る力を持っているが……。
反町「(それは……正直言って、フェアじゃない手法を取って得た力だ……)」
2ヶ月以上という、反町は森崎達には無かった時間を得。
その時間の殆どをサッカーの練習に回すという手法で、今の圧倒的な力を手に入れた。
しかし、これでは正攻法で森崎の上に立ったとは、とてもではないが言えない。
反町「お前には強くなって貰わなくちゃ困るんだよ、俺は」
森崎「……言うようになったな、お前。 日向の腰巾着だった頃じゃ考えられねえぜ」
反町「う……こ、腰巾着って……」
正攻法で――森崎も反町達と十分渡り合えるだけの時間、そして練習を積んでから勝負をしたい。
それは、反町のストライカーとしての純粋すぎる欲求だった。
その欲求を反町は森崎へとぶつけ……森崎は一瞬だけ不快そうな表情を浮かべるも……。
やがて、にやりと笑みを浮かべるとポケットからキーパーグローブを取り出し嵌め。
ボールを反町へと投げて渡しながら、ゴール前へと歩んでいく。
森崎「じゃあ精々コーチしてもらおうかね。 幻想のポイズン」
反町「そ、その名前はやめてくれ!」
森崎「(いっちょ前に俺の上に立ったつもりか……。 ……ま、いい。 それは現段階では事実だからな。
ただ、後悔すんなよ? あの時コーチしてなけりゃなんて、後で泣いても……俺は知らないぜ?)」
428 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 23:46:25 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★森崎の野心→! card=★
★反町の欲求→! card+(レベル差補正+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、
35→森崎、神になる。全能力値+3、するどいパンチングパワーアップ! するどいキャッチング・必殺ドリブル習得!
31〜33→森崎、超化。全能力値+2、するどいパンチングパワーアップ! するどいキャッチング・必殺ドリブル習得!
26〜30→森崎、進化。全能力値+1、するどいパンチングパワーアップ! するどいキャッチング・必殺ドリブル習得!
22〜25→森崎、変身。するどいパンチングパワーアップ! するどいキャッチング・必殺ドリブル習得!
18〜21→森崎、覚醒。するどいパンチングパワーアップ! するどいキャッチング習得!
11〜17→森崎、パワーアップ。するどいキャッチング習得!
2〜10→まるで効果無し。 森崎「てめぇ、コーチ下手すぎだろ!」 反町「ご、ごめん……」
429 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:46:48 ID:???
★森崎の野心→
スペードJ
=★
430 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:47:15 ID:???
★反町の欲求→
ハートQ
+(レベル差補正+
6
)=★
431 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:47:48 ID:???
すごいことになったなー
432 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:49:58 ID:???
森崎に反感得られずによかったが…これはこれで後々厄介かもな
433 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:49:59 ID:???
能力値もっとどかんと上がると思ってたけどこの程度か
434 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:51:03 ID:???
ラスボス候補の全能力値+1+αだし結構厄介だと思うぜ
435 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/15(金) 23:52:53 ID:???
>>431-434
Jrユース時代の森崎の強さは凄いですから、それに更に+αされてますからね……。
するどいパンチングが強化されれば成功と言える範囲だったのですが……。
436 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:54:20 ID:???
シュート〜セービングの開きが20はあるからな。ラスボスになるなら最終的にはほぼ同値ぐらいで競ってくれると嬉しい
全日本相手に無双を見たいって人とは真っ向から対立する考えだと思うが
437 :
森崎名無しさん
:2010/10/15(金) 23:55:49 ID:???
これが本編主人公補正かw
438 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:03:05 ID:???
つまり全日本はここで能力値上がらなくても自動的に幻想郷レベルになるってことか
439 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:03:59 ID:???
ダイビングや一対一+2とかは自動で覚えてくるだろうから現在の本スレから三角飛び出し抜いて、するどいキャッチングを習得した常態か
440 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:04:44 ID:???
何気に頭脳的ドリブルも覚えてるのねw
441 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 00:37:48 ID:???
★森崎の野心→ スペードJ =11★
★反町の欲求→ ハートQ +(レベル差補正+ 6 )=18★
>森崎、進化。全能力値+1、するどいパンチングパワーアップ! するどいキャッチング・必殺ドリブル習得!
===============================================================================================
森崎有三――現在の全日本Jrユースのキャプテンにして、中学サッカー大会。
前人未到の大会三連覇を達成した、南葛中学のキャプテン。
素早い反射神経を生かしたセービングで、ありとあらゆるゴールを守り。
格上であったハンブルグJrユース相手の練習試合でも、エースのカール=ハインツ=シュナイダーの必殺技。
ノン・ファイヤーをパンチングで跳ね除けたという経歴すらある、東洋の守護神。
しかし、そんな彼が、小学生時代はポストの方がまだマシだと言われる程のザルキーパーだったという過去は知られていない。
バシュウッ!!
森崎「ちぃっ……!」
反町「遅い! そんなんじゃ、俺たち幻想郷には勝てないぞ!!」
森崎「っるせぇよ! いいから次、打って来い!!」
何故、ザルキーパーでしかなかった彼が――中学生になったと同時に、頭角を現してきたのか。
それはひとえに、彼が根っからの負けず嫌いであり――そして、努力家だったからであろう。
バシュウッ!! チィッ……!
森崎「っ!!」
反町「掠っただけだぞ! ちゃんと弾き返せ!!」
森崎「この野郎、調子づきやがって……!!」
彼は幼い頃より、圧倒的な才能というものを人一倍憎んでいた。
小学生時代、南葛SCのキャプテンとして人望を集め――チームプレイが一番、ボールはトモダチと奇麗事を吐きながら。
その実、スタンドプレーに走り目立つ事を無意識にしていた大空翼を今でも憎んでいるのもそれが原因である。
442 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 00:38:48 ID:???
森崎「(負けてたまるかよ……! 相手は反町だぞ!?)」
無論、彼自身もとてもではないが褒められたような性格ではない。
まるで役に立たない選手たちは完全に見下しているし、損得感情で動く事も多々ある。
敵に対して敬意を払わない挑発行為はしょっちゅうするし、おまけにかつては裏工作などもしていた過去すらある。
しかし、それでも彼の頂点を目指そうという気持ちと、負けず嫌いの性格は……。
この全日本Jrユースの中でも、間違いなく一番のものだった。
森崎「(このままゴールネットを揺らし続けられて……)」
ビュッ!!
反町「!?」
森崎「これ以上抜かれて……たまるかァアアアアアアアアッ!!」
バゴッ……バチンッ!!
才能の無さを、努力と根性と裏工作で埋め。
嫌な相手や気に入らない相手でも実利に見合うなら手を組み、教えを乞う。
手段を選ばず頂点を目指す男――森崎有三は、その両腕を力いっぱい伸ばし……。
練習が開始されてより数時間後、これまで何本も決められた反町のシュートを――。
完全に弾き返し、ニヤリと笑みを浮かべながら……強く握った拳を、より一層握り反町に向き直る。
森崎「……来い、反町。 今の感覚を忘れない内に、次だ!」
反町「あ……ああ!」
443 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 00:39:50 ID:???
その後の練習、結局、森崎はそれからも何本も反町にシュートを決められ続けた。
しかし、それでも何本かに一回の割合でパンチングで弾き……或いはキャッチングをする事が可能となり。
反町はその森崎の成長速度に思わず驚きながらも、どこか心弾ませながら練習に付き合い続ける。
反町「(やっぱり森崎は凄い……! こいつは……やっぱり凄い!!
何て言えばいいのかわからない、けど……)」
森崎「(嫌なコースばっか狙ってきやがる……ったく! 大したもんだぜ、反町。
こんな的確なコースを狙ったシュート、翼だって出来るもんじゃねぇ)」
次第に練習をしていた両者は、いつしか笑みを浮かべるようになっていた。
反町一樹は嬉々とした様子の、心底、この瞬間を楽しんでいるかのような笑み。
森崎有三は不敵な……どこか憎らしく、それでいてやはり楽しそうな笑み。
才能に恵まれなかった選手と、同じく才能に恵まれなかった選手。
しかし、ある転機を迎えた事で大きく成長を遂げてしまった二人の選手は――。
今この瞬間、ただ、この時間を楽しみ……そして、相手の凄まじさについて、改めて気づいたのだった。
森崎「……しかし、セービング練習はもうこれで十分だな」
反町「え? あ、まあ、確かに、かなりパンチングもキャッチングも鋭さを増したけど……」
森崎「次はドリブル練習だ! 付き合え、反町!!」
反町「えー!? ドリブルかよ!?」
森崎「男は度胸、何でもやってみるもんだぜ」
反町「(キーパーなのにドリブルって……本当に、なんて奴だ……。
……まあ、それもひっくるめて森崎らしいけどな)」
そして、余った時間で森崎はドリブル練習を繰り返し。こちらでも上々の結果を残すのだった。
※森崎が 「するどいキャッチング・LV1」 「するどいパンチング・LV2(パンチング時セービング+4が+5)」
「頭脳的なドリブル」を習得。 更に全能力値が+1されました!
444 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 00:41:09 ID:???
森崎「ったはぁー……動いた動いた。 ……しかし、未だに本当に信じられねぇ。
反町が、あんなに簡単に俺からゴールを奪うなんてよ……」
反町「いや、森崎だって凄いぞ! だって俺のシュートをパンチングで弾いたし……」
森崎「ナチュラルに見下すなよ。 ったく……ま、強くなれたのは事実。
それに、お前のが強い、ってのも事実だしな……一応は礼を言っとくぜ」
反町「ああ……いや、俺も最初に言ったように、強くなった森崎と戦いたいんだよ。
だから、別に礼を言われるような事じゃないって」
こうして練習を終えた反町と森崎の二人は、一旦フィールドを出て談話室へと入り。
ジュースを飲みながら、ゆっくりと疲れを取りつつ会話をしていた。
反町に対し、時折とげとげしい言葉を吐きながらも、森崎は会心の成果が出せたのが嬉しいのか笑みを浮かべており。
それを見て反町は、少しだけ自身の首を絞める事をしてしまったかもと思いつつ……。
しかし、それ以上に、自身が目標とする森崎が強くなったという事を喜び、笑みを浮かべる。
反町「(弱い森崎と戦って勝っても意味はないもんな……。
さて……それはそれとして、あともう少し森崎と話す時間は残ってそうだけど……。
残りの時間はどうしよう? 何を話そうかな?)」
A.「森崎から見て、オータムスカイズの選手はどうだ?」 森崎の評価を聞いてみる
B.「あの若林って奴は一体なんなんだ?」 若林について聞いてみる
C.「実は、早田の様子が変なんだ……」 早田のことで相談してみる
D.「森崎……ドリブルを教えてくれないか?」 森崎に師事を乞うてみる!
E.「そういえばどうして今日の試合に出場しなかったんだ?」 森崎が出場しなかった理由を聞いてみる
F.「お前……うちのチームに好みのタイプの女とかいないのか?」 森崎の好みの女性のタイプを聞いてみる
G.「お前は何か俺に聞きたい事とかないのか?」 森崎に話は無いか聞いてみる
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※あと1回会話できます。
445 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:42:04 ID:elBXkX5c
D
なんだかんだで2人ともすげー楽しそうだったな
446 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:42:30 ID:xpLQNxSk
F
447 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:42:37 ID:dXBwRJ3w
B
448 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:44:06 ID:EUpR7a3w
B
449 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 00:44:26 ID:???
本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。
450 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:45:05 ID:???
森崎とシュナイダーの関係を思い出した
感慨深いわ…
451 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:45:17 ID:qaGjFeVc
C
452 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:47:47 ID:9qzxaxM+
B
森崎は強くなった、カラテは株を上げた
……バヤシ?
453 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:49:02 ID:???
乙でした!
まこっちゃんとの関係修復差し置いてバヤシさんにトドメを選ぶかwww
454 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:49:11 ID:???
若林なんてもうどうでもいいと思ってたから意外なのが選ばれたなw
乙でしたー
455 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 00:52:38 ID:???
ダイス補正つくなら、残り時間で好きなキャラ鍛えられるのかな
456 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 22:56:02 ID:???
>B.「あの若林って奴は一体なんなんだ?」 若林について聞いてみる
==================================================================
森崎「あー……あいつの事か。 そうだな、お前がいなくなったのはあいつと合流する前だったからな……」
反町「確かに合宿前、あの若林って奴と……それと、岬って奴の話は聞いてたけど……。
お前達、南葛の奴らの小学生時代のチームメイトって話しか聞いてないからさ。
実際のところ、殆ど情報は無いに等しいんだ。 どういう奴なんだ?」
反町が森崎に次に問いかけたのは、今日の試合、スタメンキーパーとなっていた若林源三について。
事実、反町としては先ほど言ったように若林や岬に対する知識や情報はまるで無く。
今日の試合においても、どうして森崎や若島津ではなく。
ポッと出の奴がゴールを守っているのかと、首をかしげたくらいなのである。
森崎「……ま、話はしてやってもいいさ。 あいつは俺と同じ小学校だったしな。
ただ、その前に……お前から見て、あいつの印象はどうなんだ?」
反町「え? そ、そうだな……(なんだろう、森崎の奴ニヤニヤしてるぞ……?)」
A.「そこそこ骨はあったんじゃないか? 才能はあると思うよ」 若林の実力を褒めてみる
B.「才能はあると思うが……精神的に脆くないか?」 若林の精神的な脆さを指摘する
C.「ま、まあ第三キーパーとしては十分なんじゃないかな?」 第三キーパーなら十分な実力だと言ってみる
D.「海外で修行したらしいから期待してたけど……」 期待外れだったと言ってみる
E.「ポストの方がまだマシだな!」 ポストの方がまだマシだぜ!
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
457 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 22:57:06 ID:elBXkX5c
E
458 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 22:57:21 ID:qaGjFeVc
C
459 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 22:57:29 ID:vQ9lAvGY
E
460 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 22:58:07 ID:EUpR7a3w
E
461 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 22:58:15 ID:Ok7jwOEs
C
462 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 22:58:22 ID:dXBwRJ3w
E
463 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:00:25 ID:???
みんなポスト愛しすぎだw
464 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:20:49 ID:???
そろそろ言うが…反町に傲慢属性付加されそうじゃね?
465 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:24:36 ID:???
傲慢と力量差がわかってるのは違います
466 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 23:36:45 ID:???
>E.「ポストの方がまだマシだな!」 ポストの方がまだマシだぜ!
================================================================
それは反町の、本心から出た真正直過ぎる言葉だった。
今日の試合――若林は反町の言う通り、正しくポストの方がまだマシといわれてしまう程のプレイしか出来ていなかった。
大量失点をし、まるでいいところが無く反町によってその腕を粉砕され負傷退場。
その後出てきた若島津もまたオータムスカイズの攻撃をシャットアウトする事は出来なかったものの……。
それでも意地を見せ、サンタナのシュートに掠るくらいの事はしてみせていたのだ。
それを見て、よくやった方だといえるほど、反町はお人好しでもなければ節穴でもない。
何の悪意も無いその言葉は、だからこそ残酷であり……。
しかし、それを聞いて森崎は腹を抱えて馬鹿笑いをし、机をバンバンと叩いて瞳に涙すら浮かべる。
森崎「ぶひゃひゃひゃ……! ポ、ポストの方がまだマシと来たか。
い、いいなその台詞。 正に今日の若林の戦績を体言してるかのような言葉だぜ」
反町「わ、笑いすぎだって森崎……」
森崎「お前が言ったんだろ! あんまり笑わせんなよ」
反町「だ、だって本当にそう思ったんだから仕方ないじゃないか……」
467 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 23:37:54 ID:???
森崎にとっては、小学生時代は目の上のタンコブ。
そして、現時点では同じ全日本Jrユースのキャプテンを目指し。
正ゴールキーパーの座を賭けて戦うライバル同士である、若林源三。
その若林をこき下ろすような言葉が反町の口から出てきた事が余程面白かったのか。
森崎は未だにひーひーと言いながら笑いつつ、それでもようやく落ち着きを取り戻すと口を開く。
森崎「……まぁ、ある程度話は聞いてるだろうが、あいつは小学校6年の時に西ドイツに越したんだよ。
小学生時代も5年の時に、小学生サッカー大会で優勝した実績はあったんだがな」
反町「へぇー……じゃ、"昔は"凄かったんだな」
森崎「そうそう、それで西ドイツに越して本場のサッカーを学んだんだから余程強くなってるだろうと思ってたんだがよ……。
あいつ、この前の練習試合で5失点もしてやがるんだ」
反町「練習試合……あの、ハンブルグJrとの練習試合か?」
森崎「ああ、あいつはハンブルグJrの一員として戦ったんだがな。
日向や翼、松山や来生にバカスカ決められてやがったぜ」
反町「ふーん……」
森崎はまず、若林の過去とこのヨーロッパに来てからの戦績について触れ……。
全日本がハンブルグ戦でどれだけ失点をしたのかという事には一切触れず話し。
これを受けて反町はどことなく関心したかのように頷きながら、続きを促す。
468 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 23:39:07 ID:???
森崎「ま、その後一応俺たちに合流したんだが、そんだけ失点してデカイ顔も出来ず。
この俺の控えキーパーとしてしばらくはおとなしくしてたんだがな……。
今日の試合にスタメンにしてくれって突然言って、立候補してきやがったんだ」
反町「え……あ、そうか! それで今日の試合に森崎は出てなかったんだな?」
森崎「練習試合くらいは、控えキーパーに出番を与えてやっても悪くないからな。
で……まあ、結果はお前の知ってる通り。 後半開始ちょっとの時点で6失点。
……あまり言いたくは無いが、あいつももう終わりだな。 2試合で11失点はよ」
反町「……でも、俺が言うようなことじゃないけど……俺とお前達はレベルが違うんだ。
6失点も、仕方ないっちゃ仕方ないよ。 ポストの方がマシだけど」
森崎「頭で理解してても納得は出来ねぇよ、そんなもん。 お前だって逆の立場だったらどうだよ?」
反町「(……確かに、6本打ってそれが一度として入らなかったらショックだもんなぁ)」
結局、森崎の話は若林の……少なくとも、このJrユースレベルでの活躍はもはや絶望的という結論に至った。
プライドの高い若林源三が、2試合で11失点をした以上、その精神は既にボロボロであり。
おまけに今日の練習試合で負傷をしたことは、後々響いてくるだろうと指摘をしたのである。
森崎「ただでさえ弱いのに、しばらく練習が出来ないってのは致命的だ。 ありゃもう公式戦じゃ出番ねーな」
反町「そうだなぁ……若島津だって、起用法によっちゃ空中戦の強さを買われたり。
或いは森崎をフィールダーにする時の代用として出場出来るかもしれないけど……。
第三キーパーはよっぽどのことが無いと出番が無いもんなぁ……。 ……悪い事、したかなぁ?」
森崎「気にすんな、どっちにしろ俺の日陰で一生を終える宿命の奴だったんだからよ」
反町「(……なんだかノリにのってるなぁ、森崎。 若林って奴のこと嫌いなのかな?)」
とにもかくにも、こうして森崎から若林の話を聞いた反町は……。
いよいよ若林を完全なる格下の、ポストの方がまだマシなヘタレキーパーと認識するのだった。
反町一樹は純粋だったが……それゆえ、残酷な少年でもあった。
※反町の若林に対する感情が 反町→(ポストの方がマシ)→若林 になりました。
469 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 23:40:10 ID:???
その後、森崎はもうしばらく休憩をしていくと言い談話室に残り。
反町は時間が勿体無いからと言ってその場を後にして、再びフィールドに戻った。
フィールドでは、相も変わらず全日本のメンバーが練習を繰り返しており。
反町はそれを見ながら、さて、これからどうしようかと頭を悩ませる。
反町「(時間的に……あと1回くらいは、誰かと会話したりできるかな?
さて、どうしよう?)」
A.全日本Jrユースの面々に話しかける(更に分岐します)
B.オータムスカイズの者が誰と交流しているか見に行く(更に分岐します)
C.日向がどこにいったか探してみる
D.適当に観察して周ってみる(誰かが話しかけてくるかも?)
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※あと1回行動出来ます。
470 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:40:40 ID:elBXkX5c
A
471 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:41:35 ID:9qzxaxM+
A
バヤシさん終了かw
472 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:42:23 ID:???
……
473 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:43:56 ID:3iVnwRMI
A
474 :
森崎名無しさん
:2010/10/16(土) 23:56:50 ID:???
今の反町はヒーローじゃないな
475 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/16(土) 23:58:15 ID:???
>A.全日本Jrユースの面々に話しかける(更に分岐します)
============================================================
反町「(そうだな……やっぱり全日本の誰かと話をしてみよう。
でも、誰と話そうかな?)」
☆全日本Jrユースメンバー☆
来生 新田 政夫 和夫 滝 翼 岬 三杉 松山 井沢 山森 沢田
次籐 早田(選択不可) 中里 石崎 高杉 森崎(選択不可) 若島津 見上監督
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※誰と会話をするか、会話する人物の名前を直接記入してください。
※「0時」から投票してください。
476 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:00:06 ID:J6O0tyNU
三杉 一度位はライバルとも話しておきたいね
477 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:00:51 ID:XHjW/8r+
三杉
478 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:11:53 ID:s+g8Oj0o
翼
479 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:12:30 ID:v5HRp63c
新田
480 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:12:53 ID:CXCP5exs
三杉
481 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 00:41:39 ID:???
>三杉
====================================================================
反町「(そうだな……最後は三杉と話そうか)」
反町が最後の会話相手に選択をしたのは、今日の試合――全日本では唯一奮闘をしていたといっていい人物。
反町と同じく幻想郷に来訪し、心臓病を治療し、満足に練習が出来るような体を作り上げ。
思う存分体を動かせるようになった、フィールドの貴公子――三杉淳であった。
幻想郷で既に何度か会話をしているとはいえ……それでもまだ、話足りない事はある。
そう考えると、反町は三杉を探し、再びフィールドをうろつき始めたのだった。
………
……
…
三杉「どうしたんだ、みんな! まだ休憩が終わってから15分しかしていないのに、動きが散漫になってきているぞ!」
沢田「は、はい……すみません!」
山森「(もっと動くんだ! 俺は人一倍下手なんだから、もっともっと努力をしないと!!)」
井沢「(って言っても、スパルタ過ぎるぜ……)」
翼「………………」
反町のお目当てである三杉は、フィールド中央部でMF達を集め、自らの役割であるコーチとしての仕事をこなしていた。
今日の試合で幻想郷とのレベルの差を嫌と言う程知らされた全日本の者達は。
三杉のスパルタとも思えるコーチングに文句を言う事は無く……。
ただ黙々と指示された練習を行い、地道に、少しずつ、実力を向上させようと努力を続ける。
482 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 00:42:44 ID:???
反町「(うーん、なんとなく話しかけにくいけど……断られたら、断られた時だ。 よし!)
三杉! ちょっといいか? 話があるんだが……」
三杉「ん? ……反町か。 ちょっと待ってくれ」
どことなく近寄りがたいその光景を見て反町は思わず腰が引けるものの……。
それでも意を決して三杉へと声をかけ、話が出来ないかと問いかける。
すると、コーチをしていた三杉。それにそのコーチを受けていた選手たちは一瞬動きを止め……。
三杉は一度反町に返事をしてから、選手たちに二度、三度、何かを伝えてからその場を去り。
反町の方へと歩み寄ってくる。
反町「悪いな、練習してたのに邪魔するような形になって」
三杉「構わないさ、もう練習時間も終了間際だ。 無論、そういう時間帯での練習の仕方如何が。
その日一日の練習の成果に直結をする訳で、そういう意味ではこの時間帯での練習は一番重要だ。
疲労によって集中力が落ちる可能性もある以上、誰かがコーチについていた方がいいのが本当の所だが……。
今日に限っては、皆も焦燥感に駆られているからね。 集中力が落ちることは無いと思う。
それに、これで集中力が落ちるような者はどちらにしろチームにとって不要だ」
反町「て、手厳しいな……」
三杉「それくらいしないと、僕達は這い上がれないからね……。
……それで、何の用だい、反町?」
反町「え? そ、そうだな……」
483 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 00:43:57 ID:???
A.「三杉の思う、現時点での全日本のベストメンバーは?」 三杉の思い描く全日本最強の布陣を聞く
B.「今日の試合……選手としては俺の負けかな?」 三杉と反町の直接対決について振り返ってみる
C.「本当に全日本の奴らは強くなれるのか?」 全日本のメンバーが幻想郷のレベルに追いつくのかと問いかける
D.「お前の練習はしなくていいのか?」 三杉に自分の練習はしないのか聞いてみる
E.「敵になったお前に頼むのもなんだけど……コーチしてくれないか?」 三杉に師事を乞う
F.「うちのメンバーの伸び白について、どう思う?」 三杉のオータムスカイズの選手の評価を聞いてみる
G.「お前は俺に何か聞きたい事は無いか?」 三杉に話は無いかと聞いてみる
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※あと2回会話できます。
484 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:47:28 ID:J6O0tyNU
H E+代わりに自分はドライブシュート教えるよ
パス鍛えたーいってことで、教えあうとかってありですか?
485 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:48:49 ID:4kwKsaWo
C
486 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:49:11 ID:pJwpM5LY
F
487 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 00:52:20 ID:???
>>484
自由選択として選択されるのは当然ありですよ。
ただ、コーチをして・されては二回分の時間を浪費するのでそれで会話は終わりになります。
本日はひとまずここまで。
会話ターン、どうなることかと思ってましたが森崎・早田・三杉と何とも無難な選手に会話にいきましたね。
石崎とか選ばれなくてよかったw
それでは、お疲れ様でしたー。
488 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:57:05 ID:fK2T70B+
お疲れ様でした
F
今後の為に分析力に定評のある三杉さんの見解を一つ
489 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 00:58:44 ID:???
乙でした!
石崎ww
490 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 01:08:30 ID:???
石崎と反町の会話なんて想像できなくて困るよねw乙でした
491 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 01:12:09 ID:???
天然過ぎる反町w
面白かったです乙でした〜
492 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 01:44:01 ID:???
ところでまだ未定だよね?
493 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 01:56:10 ID:s+g8Oj0o
C
494 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 02:02:37 ID:2O7sJ6vw
C
乙でした!
メカ島津と話してみたかったw
495 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 16:30:00 ID:???
メカさんは今頃にとりに改造してもらってるさw
496 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 23:51:16 ID:???
>C.「本当に全日本の奴らは強くなれるのか?」 全日本のメンバーが幻想郷のレベルに追いつくのかと問いかける
============================================================================================
三杉「ふむ……確かに、至極まともで当然な疑問だね。
今日の試合を通じて、一層君達と全日本と――ひいては世界との差は浮き彫りになったんだ。
君がそう不安に駆られるのも、無理は無い。 だが、その心配は無用だと僕は思うよ」
反町「え? そ、そうなのか?」
今日の試合で、改めて幻想郷と外の世界のサッカーのレベル差を知り。
果たして本当に一ヶ月後の国際大会で、勝負になる試合が出来るのかと疑問を持った反町。
しかし、三杉は反町の疑問を肯定した上で――心配は無用。
即ち、この絶対的な差は、埋める事が出来る筈だと言う。
三杉「まず、今日の敗戦で全日本のメンバーが危機感を覚える事が出来たのは大きい。
前回のハンブルグ戦で辛酸を舐めさせられたのも相当効いていたようだったけど……。
今日の敗戦はそれ以上だったからね。 気持ちが変われば、練習の効果も変わってくる。
この敗戦が彼らを強くするのは間違いない」
反町「……けど、俺たちだって合宿をするんだぜ?
同じ速度で成長していけば、この差は埋まらない筈じゃないか」
三杉「その同じ速度で、というのが間違いだよ。
まず、僕達には先に紫さんが言っていたように選手兼コーチが派遣される。
これは大きいよ。 4人もコーチがいるというのだから、練習の効率は当然良くなる。
全日本のメンバーはそもそものレベルが低いんだから、その伸びる幅も大きくなる。
差はぐっと縮まりやすくなっているんだ」
反町「けど、全幻想郷にだってパチュリーさんがいるぞ」
三杉「確かにパチュリーは素晴らしい選手だよ。 コーチとしても、信頼できる。
だが、幻想郷のレベルから考えれば――雲の上の存在という訳ではないだろう?
それなら当然練習の成果も、ほどほどになる筈だ。 あくまでも、全日本の場合と比較してね」
497 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 23:52:35 ID:???
三杉曰く、基礎的な能力だけならばこの1ヶ月の間だけで十分差を縮める事は可能だと言い……。
それを聞いて反町も、コーチ練習の成果の程は理解している為か納得。
反町「(実際、ちょっとコーチをするだけで幅が大きければ大きい程、能力は伸びるもんなぁ。
……未だに1ヶ月の練習で俺たちに追いつくかは疑問だけど。
でも、三杉の言うことだから多分間違いないだろう。 ただ、基礎的な能力が伸びても……)」
そう、基礎的な能力が幾ら伸び――例え反町達と同じくらいにまで上がったところで。
それでも、全日本は未だに全幻想郷には劣るだろうと考える。
その理由は、やはり全日本の主力選手と全幻想郷の主力選手の間にある必殺技の質の差である。
日向のタイガーショットも、翼のドライブシュートも。
反町のオータムドライブの前では、一歩も二歩も劣るレベルのシュートなのである。
翼のドライブシュートに限って言えば、ミラクルドライブが発動すればオータムドライブの威力を超えるかもしれないが……。
反町「日向のタイガーショットは……昔、俺が思っていた程の怖さを感じない……」
三杉「ふむ……確かに、君のポイゾナスドライブ。 そして、オータムドライブに比較すれば……。
日向のタイガーショットは、かなり見劣りをする性能しか持っていないと言えるね。
だが……それもまた、心配は無用だろう」
反町「え?」
三杉「それは君がよく知っているんじゃないかい?
彼が自分を超える存在に出会った時、どういう行動に移るのか……そして、どうなるのか?」
反町「……そうか、そうだな」
思い返せば、そもそもかつて豚のようにぶくぶく太っていた状態の日向が。
今のようなワイルドな風貌になり、タイガーショットを引っさげて帰って来たのも……。
かつての恩師である吉良監督に叱責され、森崎や翼に対抗しようとしたが為である。
(ただし、その切欠となった沖縄行きは、日向にとっては当初、裏工作を知った吉良を抹殺しようとした為であり。
そこで吉良のスパルタコーチ。そして、予想外のアクシデントを受けて。
肉体的にも精神的にも改造されて帰って来たという方が正しい)
498 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 23:53:36 ID:???
とにもかくにも、現在の日向が自身を超えるシュートを持った反町を見て。
日向が取る行動は、反町には嫌でもわかってしまう。
反町「新しい必殺技を開発するつもりか……」
三杉「だろうね。 とはいえ、それくらいはしてくれないと全日本のエースストライカーとしては困る。
君達が抜けて、ただでさえFWの人数は減っているんだしね」
反町「そうだな(ところで三杉は"達"って言ったけど……俺以外に誰か抜けたFWっていたっけ?)」
ナチュラルに幻想の軽業師のことを忘れつつ。
今日の試合で1ヵ月後の大会に対して不安を覚えていたのがただの杞憂に終わりそうで……。
反町は三杉の言葉に納得をすると、頷きながら笑みを浮かべるのだった。
反町「良かった……これで心置きなく、俺たちも合宿に望めるってもんだ」
三杉「それは結構なことだ。 ただ……君もゆめゆめ油断しない方がいいよ。
先の森崎との練習を見ていたが……さっきの練習で、森崎はかなり実力を上げた。
今の時点で君と練習が出来たのは、森崎にとってかなりのプラスになったようだからね。
……油断をしていると、痛い目を見るよ」
反町「勿論だ。 敵に塩を送っておいて……それでやられるなんて真似、するわけにはいかないからな」
三杉「ならいいけどね……さて、結構話し込んでしまったな。 他に何か、話はあるかい?」
反町「え? そ、そうだな……」
499 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/17(日) 23:54:45 ID:???
A.「三杉の思う、現時点での全日本のベストメンバーは?」 三杉の思い描く全日本最強の布陣を聞く
B.「今日の試合……選手としては俺の負けかな?」 三杉と反町の直接対決について振り返ってみる
C.「お前の練習はしなくていいのか?」 三杉に自分の練習はしないのか聞いてみる
D.「敵になったお前に頼むのもなんだけど……コーチしてくれないか?」 三杉に師事を乞う
E.「うちのメンバーの伸び白について、どう思う?」 三杉のオータムスカイズの選手の評価を聞いてみる
F.「お前は俺に何か聞きたい事は無いか?」 三杉に話は無いかと聞いてみる
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※あと1回会話できます。
※「0時」から投票をお願いします。
500 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 23:56:56 ID:v5HRp63c
G.「お前……幻想郷に好みのタイプの女とかいないのか?」
501 :
森崎名無しさん
:2010/10/17(日) 23:59:15 ID:v5HRp63c
フライングすみません
502 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/18(月) 00:00:05 ID:???
>>500-501
いえいえ、お気になさらず。
503 :
森崎名無しさん
:2010/10/18(月) 00:00:24 ID:nfLEASY+
D
504 :
森崎名無しさん
:2010/10/18(月) 00:00:25 ID:Z4kLaXhk
G.「お前……幻想郷に好みのタイプの女とかいないのか?」
505 :
森崎名無しさん
:2010/10/18(月) 00:05:09 ID:aeX+w/Fc
G.「お前……幻想郷に好みのタイプの女とかいないのか?」
506 :
森崎名無しさん
:2010/10/18(月) 00:05:09 ID:oKndwxSk
D
パスは喉から手が出るほどほしいし、言うだけ言ってみたいよね
507 :
森崎名無しさん
:2010/10/18(月) 00:05:48 ID:jDaNbmCM
D
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