キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【幻想の】幻想のポイズン42【ポイズン】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/04(月) 23:13:08 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1284371937/l50
[前スレのわかりやすいあらすじ。]
不夜城カップも終わり、いよいよ国際Jrユース大会が間近に迫る!
そんな中、反町には春がやってきたりなんだかんだで美味しい事をやっていた。
そして、いよいよ全日本との練習試合に挑み、前半だけで5得点。
全日本メンバーを徹底的にボコボコにしつつ、試合はハーフタイムに突入したのだが……。
反町「俺も早苗さんのことが! 好きだからー!」
日向「女子チームのキャプテン(笑)」
若林「女子チームごときに失点してたまるか! この試合、無失点でいくぞ!」
森崎「(逃げるが勝ち)」
リグル「ハッハァー! ハットトリックだー!!」
来生「このパクリ野郎!!」
反町「これが俺の……全力全壊!!」
穣子「こいつが幻想のポイズンよ!」
椛「もう駄目だ……おしまいだ……!」
いよいよ国際Jrユース大会が近づき、全日本と練習試合に挑むオータムスカイズ!
果たして若林さんはあと何点失点をしてくれるのか!?
そんな幻想のポイズン42スレ目、このスレでもよろしくお願いします。
882 :
森崎名無しさん
:2010/10/26(火) 23:53:51 ID:???
ほぼ同時に女湯にもこたんが入っていた日には爆発しかねないので…
883 :
森崎名無しさん
:2010/10/26(火) 23:57:47 ID:???
早苗から取れる情報はもうないだろ…
884 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/27(水) 00:02:18 ID:???
>H.109号室 咲夜、美鈴、小悪魔
====================================================================
反町「(そうだな……今日は109号室に行ってみるか)」
部屋を出た反町は、咲夜と美鈴、小悪魔がいるという109号室へと赴く。
昨日早苗から咲夜から告白を受けたと聞かされた今、やはり咲夜の様子が気になったというのが正直な所だった。
109号室の前に立ち、ノックをして自身の名を名乗ると……。
しばらくして中からは咲夜が現れ、後ろ手に扉を閉めると、反町の前に立って中に入れないようにと警戒しつつ……。
反町に向けて口を開く。
咲夜「何か用かしら? 小悪魔は今席を外しているから、いないけれど」
反町「え? 小悪魔さんはいないんですか? どこに?」
咲夜「パチュリー様の部屋よ。
同じ部屋ではあるけれど、あの子は寝る時にしか基本的にこの部屋には戻ってこないから……。
で、何か用? 美鈴に用があるなら呼ぶけれど?」
反町「(部屋には……入れてくれないのか。 まあ、当然か……女の人の部屋にそうホイホイ入れないだろうし。
……ちょっと咲夜さんや美鈴さんがいるっていう部屋を見てみたい気もしたけど。
って、違う違う! そうじゃなくて、俺は話があってこの部屋に来たんだ。
えっと、俺が用があるのは……)」
A.「咲夜さんに話があって」 咲夜に話がある
B.「美鈴さんに話があって」 美鈴に話がある
C.「お二人に話があるんです」 咲夜と美鈴に話がある
D.「小悪魔さんに用があったんですけど……出直します」 目当ての人物がいないので帰る
E.「こちら反町、大人のお姉さんの部屋に進入する」 強引に109号室に入ってみる
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
885 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:03:24 ID:9jeR8AtI
A
Eがカッコよすぎるw
886 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:03:26 ID:n25+uxsk
C 第3者もいないとだめだ
887 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:04:01 ID:jNLxWU+Q
C
俺もそう思う
888 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:04:36 ID:3dY0mV82
C
889 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:16:16 ID:???
咲夜さんってはちまきの刺繍知らないんだっけ?
それだと咲夜さんは告白してないとしか言えず、早苗は告白されたで原因が不明になりそう
だから小悪魔たすけてー
890 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/27(水) 00:18:01 ID:???
>C.「お二人に話があるんです」 咲夜と美鈴に話がある
===================================================================
咲夜「? 私と美鈴に?」
反町「はい」
咲夜「……まあ、いいでしょう。 ちょっと待ってなさい」
反町が咲夜と美鈴、両者に話があると言うと咲夜は一瞬眉を顰め……。
しかし、反町に対して強い敵意や警戒心を抱いていない為か、変な話ではないだろうと考え了承。
その後、すぐに部屋へと戻ると美鈴を連れて表に出。
そのまま反町と咲夜、美鈴の3人はロビーへと出て話が出来そうなソファに腰掛ける。
咲夜「で、話って何かしら?」
美鈴「(もしかして鍛えてくれるとか? だとすれば嬉しいんですけど……)」
反町「そうですね……」
A.「早苗さんに告白したって本当ですか?」 早苗への告白の真偽を確かめる
B.「せりあいとタックルの二つを俺に教えてくれませんか?」 二人の得意分野の練習を手伝ってくれと頼む
C.「今度のキャプテン選挙で俺に票を下さい」 咲夜と美鈴を派閥に勧誘する
D.「今度のキャプテン選挙……誰に投票つもりなんです?」 咲夜と美鈴が投票する人物について聞いてみる
E.「お二人に悩みとかってありませんか?」 二人の悩みを聞いてあげる
F.「今、109号室はもぬけの殻……! こちら反町、109号室に侵入する」 やっぱり大人のお姉さんの部屋に無理やり侵入する
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
891 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:18:33 ID:???
ここで解決しなければ次に行くべきはパチュリー部屋かね
892 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:19:52 ID:???
というか最初からパチュリーにいったほうが良かったと思う
思いっきり関係者だし
893 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:22:26 ID:qwNjyv/Q
A
まあ、まずは誤解だという認識が反町にも必要だろう
894 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:22:31 ID:n25+uxsk
G.A+当然自分は何かの誤解だと思ってると話し
心当たりを2人に聞いてみる
895 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:23:44 ID:LVXXoJH+
A
Eと迷ったけどそこまで親しくない人に悩みは話しにくいんじゃないかと
896 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/27(水) 00:26:04 ID:???
本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
最後に……鉢巻事件の真実を知っているのは、パチュリーと小悪魔の二人。
そして、ここにはいないレミリアです。
ただ、その三人が何故ここまで咲夜に説明をしていないのか。
また、あんな喧嘩が起こっても何も咲夜に言わないかには理由があったりしますです。
それでは、お疲れ様でした。
897 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:27:30 ID:n25+uxsk
Bに変更お願いします…
898 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:28:47 ID:jNLxWU+Q
B
これ以上の深追いは結構リスクが大きそうだ
899 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:28:51 ID:A7HoELcA
E実は咲夜さんにオープンになったらこじれる可能性があるのかな?
900 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:29:20 ID:3dY0mV82
B
901 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:31:41 ID:???
訪問する部屋最初から大間違いだったんだな…
というか地雷だったね
902 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:32:20 ID:???
というかここでAは余計話がこじれてたと思う(咲夜視点ではしてないが、早苗視点だとされてるし)
本編の松山みたいに、自然に誤解も解けるんじゃないの?
903 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:33:11 ID:???
おつかれさまでした。
早苗問題で松山・・・
904 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:35:37 ID:???
しかし咲夜に説明しない理由ってなんだろうね?
そこが解決の糸口になるんだろうか
905 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:37:05 ID:???
単に咲夜が知ると凹むからだと思うw
咲夜「おっ、お嬢様ぁ……」
906 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:40:45 ID:???
まあこれ以上地獄イレブンを増やすのもな……
907 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:43:53 ID:???
【完全で瀟洒な】幻想のポイズン43【KY】
【幻想JY】幻想のポイズン43【始動】
【伝統と実績の】幻想のポイズン43【白鉢巻】
908 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 00:48:12 ID:???
>>905
正直、そこは凹んでもらった方がいい気がするな。
大事な人の思いを無駄にしてしまったことに気付かないと、また同じことを繰り返すだろうし。
909 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 02:29:37 ID:???
【固定砲台か】幻想のポイズン43【オールラウンダーか】
【輝夜様が】幻想のポイズン43【見てる】
【お前ら】幻想のポイズン43【合宿好きか?】
【こじれる】幻想のポイズン43【鉢巻き】
910 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 02:57:31 ID:???
【レギュラーを】幻想のポイズン43【目指して!】
911 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 05:38:50 ID:???
反町「これ(鉢巻の刺繍)を見ろーっ!」ババーン
咲夜「……何と読むのかしら……」
反町が盛大にズッコケる様が見えてしまったw
912 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 21:40:51 ID:???
言いたいことも言えない男、反町。がんばれ!
913 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/27(水) 23:04:32 ID:???
ども。沢山のスレタイ候補ありがとうございますです。
>>908
さとり「今……私達を笑いましたか?」
若林「どうせ俺なんか……」
>>911
因みに、既に鉢巻は早苗が捨てちゃってるので回収は不可です。
>>912
|\_/ ̄ ̄\_/|
\_| ▼ ▼|_/
\ 皿 / <俺も頑張る!
/ A \
914 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/27(水) 23:27:50 ID:???
>B.「せりあいとタックルの二つを俺に教えてくれませんか?」 二人の得意分野の練習を手伝ってくれと頼む
==================================================================================================
咲夜「……私達に練習を手伝ってほしい、と?」
美鈴「そっ、そんな暇無いですよぉ……咲夜さんはともかく、私は代表落ちしないようにするだけで精一杯で……」
咲夜「ちょっと待ちなさい、美鈴。 ……反町、あなたはその申し出がかなり厚かましいという事は承知してるのよね?」
反町「……はい」
世界レベルのFWに比較して、かなり弱弱しく、貧弱なフィジカルを持つ反町。
出来うる事ならばこの弱点もまた、これからの厳しい国際大会までに克服したいと考えており。
ここは強靭な当たりの強さを持つ美鈴に教えを乞いたいと頼み込む。
そして、ついでと言っては何だが、ボールカットに抜群の強さを持つ咲夜にもまた……。
タックルのコツなどを聞ければと考え、教えを乞おうとするだが……。
しかし、咲夜の言うように反町の申し出が、かなり厚かましいものであるというのも事実。
あまり親交が深いという訳でもない両者に、貴重な時間を割いてまで練習を手伝ってくれと頼んでいるのだから……。
これもまた、当然の話である。
一瞬、反町はやはり断られてしまうのだろうかとしょげかえるのだが……。
咲夜「条件があるわ。 それを飲んでくれれば、練習を手伝っても構わない」
反町「じょ、条件……?」
咲夜「そう……私がタックルを、美鈴がせりあいを鍛える。 その代わり……あなたは美鈴を鍛えて頂戴」
美鈴「えぇっ!? わ、私ですか!?」
咲夜は条件を飲んでくれれば反町の頼みも聞くと言った上で、条件を提示。
その条件とは、自分達が反町を鍛える見返りに――美鈴を鍛えろというものであった。
まさかここで自分が出てくるとは思わなかったのか、美鈴は目を丸くして驚くのだが……。
咲夜は至って冷静な表情を浮かべながら美鈴にうるさいと小さく呟いた後、更に続ける。
915 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/27(水) 23:29:45 ID:???
咲夜「明日から4日――夜の間の時間を使って練習をしましょう。
明日、明後日であなたは美鈴を鍛える。 その後、私がタックルを。 美鈴が競り合いを鍛えてあげるわ。
……これならフェアだと思うけれど、どうかしら?」
美鈴「い、いいんですか咲夜さん? 咲夜さんは反町さんに鍛えてもらわなくて……」
咲夜「いいのよ。 で、どう?」
反町「(タックルとせりあいを教えてもらう代わりに、美鈴さんを2度鍛える……か。
夜の練習とはいえ、実質3人での練習だから……効率は悪くは無い、筈だ。
しかし、これを了承したら明日から4日間、夜の行動が拘束される事になる。
どうしよう……? この咲夜さんの提案、呑むか?)」
A.条件を飲む。明日から4日間、夜の間自動的に練習ターンになる。
B.条件を変更。タックルを教えてもらうのを取り消し、反町がせりあいを教えてもらい美鈴を1度鍛える(明日から2日間夜は練習)
C.条件を変更。せりあいを教えてもらうのを取り消し、反町がタックルを教えてもらい美鈴を1度鍛える(明日から2日間夜は練習)
D.条件を蹴る。あくまでも反町だけを鍛えてもらうようごり押しする。
E.条件を蹴る。今回はご縁が無かったという事で練習自体を取り消す。
F.条件を変更。美鈴でなく咲夜を鍛えるのならば飲むと提案する。
G.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
916 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 23:31:26 ID:n25+uxsk
A 悪くない話、OKだ
917 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 23:32:14 ID:injZ9gMU
A
918 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 23:52:50 ID:9jeR8AtI
A
好感度上げておきたい相手でもあるから受けてもいいんじゃね?
919 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 23:55:00 ID:???
ギブアンドテイクだし好感度はあがんないと思うけど
美鈴はフィールダーが不慣れな分伸び白あるはずだし悪くないよ
勿論反町にも利益があるしね
920 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 23:55:48 ID:???
しかし、早めに誤解解かないと秋姉妹の評価が落ちそうだな
921 :
森崎名無しさん
:2010/10/27(水) 23:58:00 ID:???
期限なんて特には設けてないんだしそんなのないだろ
別にそこまで急いで解決せんでもいいだろ
922 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 00:42:09 ID:???
>A.条件を飲む。明日から4日間、夜の間自動的に練習ターンになる。
==================================================================
反町「(4日間も夜に行動が出来ないってのは厳しいけれど……。
でも、条件としては悪くは無いんだよな……こっちが教える代わりに、教えてもらう。
ギブアンドテイクの形なんだから……よし!)
わかりました。 それじゃあ、明日からお願いします」
咲夜「交渉成立ね……それじゃあ、明日のまた同じ時間に、動ける格好でロビーに集合という事で」
反町「はい、わかりました!」
咲夜の条件を飲み、明日から4日間を美鈴・咲夜との練習に費やす事に決めた反町。
夜に自由に行動が出来ないというデメリットは付き纏うも……しかし、それに見合うだけのメリットがあり。
笑みを浮かべながら了承をした反町に、咲夜は瀟洒に頷きながら握手を交わす。
その後、反町が自室へと戻った後、美鈴と咲夜もまた109号室へと戻っていくのだが……。
美鈴「でも、どうして私ばかり鍛えてもらうんですか? 咲夜さんも教えてもらえばよかったのに……」
咲夜「たった1度の練習じゃ、成果を出す事の方が難しいわよ。
それなら2度の練習を一人に集中させた方が余程効率的。
中途半端な成果しか出なくても、彼はもう私達を手伝ってはくれないでしょうしね」
美鈴「はぁ……」
咲夜「とにかく、明日からの練習は特に気合を入れてやりなさいよ、美鈴。
あなたは身体能力だけならば私よりも上なのだから……もっとフィールダーとしての動きを磨けば。
十分、スタメンにもなれる可能性があるわ」
美鈴「が、頑張ります!」
こうして咲夜が美鈴に発破をかけ、美鈴が小さくプレッシャーに身を震わせながらも気合を入れていた頃。
一方で部屋へと戻った反町は、同室組のリグルやヒューイに明日からの予定を伝えたのだが……。
923 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 00:43:12 ID:???
反町「ふぅ……あ、リグル、ヒューイ。 俺、明日から4日間ちょっと夜に部屋を抜ける事になるから……」
リグル「……なんだか部屋に全然いないね反町」
反町「う……」
リグル「まあ、反町には反町の予定があるんだろうけどさ……。 あ、そういえばね。
さっきてゐが来て、なんか反町を探してたよ。 話があるみたいだったけど……」
反町「え? てゐが?」
折角同室にしたのに全然一緒にいれないとむくれるリグルに冷や汗をかきつつ……。
しかし、反町はそんなリグルの口から出てきた次の言葉に、首を傾げ、考える。
因幡てゐ――不夜城カップ中に、突如オータムスカイズに加入をしたいと言ってきた、元永遠亭ルナティックスのMF。
あまり会話を交わした事は無いが、てゐに対してはあまりよくないうわさを反町も耳にしており……。
思わず警戒心を抱いてしまうのだが……。
反町「(思えば妹紅さんの家に連れて行ってくれたのはあのてゐだったしなぁ。
……話を聞くだけ聞いてみるのもいいかもしれないけれど……)」
リグル「でも、明日からしばらく夜はいないんだよね?」
反町「うん……」
ヒューイ「それじゃあ、その用事が全部終わってから話に行けばいいんじゃないの?
4日間いないんなら……えっと、5日後?」
反町「うーん……」
その後、一体どんな話をするつもりだったのか知らないかと反町はリグルとヒューイに問いかけるのだが……。
二人は詳しくはてゐから何も聞いていないらしく、話の内容までは不明。
こうして反町の心に、小さくもやもやを残したまま……合宿二日目の夜は過ぎ去ってゆくのだった。
全幻想郷Jrユース 合宿2日目 終了
924 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 00:44:14 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿3日目
合宿開始から3日目……この日も、午前中の練習は昨日と同じくランニングから始まり。
その後、単純な連携の確認をしてからポジションごとに別れての練習となる。
まだ合宿を開始してから3日しか経っていない為か、連携においてもまだまだミスが多く。
このチームが表面上だけでも綺麗にまとまるには、まだ時間がかかりそうである。
反町「(うーん……しかし、今日で3日目だけど、やっぱりここの飯はなれないなぁ。
穣子とうどんげが台所に入って作ってくんないかなぁ……)」
リグル「あぁ……砂糖水が美味しい……」
反町「(……またこいつは甘い水を飲んでるし。
さて、それはともかく午後はどうしよう? 練習……もいいけれど……)」
昼食をとりながら、午後の予定に思いを馳せる反町だが……。
そんな折、不意に思い浮かんだのは昨日部屋へと戻ってからリグルから聞いた一言。
てゐが何か反町に対し、話があるというものである。
反町「(……咲夜さんと美鈴さんに、練習はやっぱり明日からにしてもらおうか?
それで今日の夜に時間を作って、てゐの話を聞くのも悪くないかもしれない。
でも……一度こちらからお願いして頼んだ以上、延期させてもらうってのも失礼な話かもしれないけど……うーん……)」
A.咲夜と美鈴に、練習は明日からにしてくれと頼みにいく
B.このまま午後の練習をする
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
925 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 00:44:37 ID:O7Ie6Bls
B
926 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 00:45:41 ID:lysS5e0I
B
927 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 00:46:14 ID:vwstYmvI
A
928 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 00:47:11 ID:mKXGbWhw
B
夜の練習終わったら一回部屋に残った方がよさそうだね
929 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 00:53:07 ID:???
>B.このまま午後の練習をする
==================================================================
反町「(いや……先約は咲夜さんと美鈴さんの方なんだし、ここは断るのはまずいな。
よし、それじゃあ気を取り直して練習をしよう)」
先に約束をしたのは咲夜と美鈴との練習であり、てゐには悪いがここは咲夜たちとの約束を優先しようと反町は判断。
食器を片付けるとそのままサッカーボールを片手にコートへと出……。
午後の練習に挑もうとする。
反町「(さて、それはともかく今日はどんな練習をしようかな?
おとといはリグルの練習を見て、昨日は自分の練習をしたけど……うーん……)」
とても上がり難い:シュート(66)
やや上がり難い:ドリブル(54)
普通:タックル(52)
やや上がり易い:せりあい(49)
上がり易い:パス(48)、パスカット(47)
とても上がり易い:ブロック(43)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
930 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 00:54:25 ID:O7Ie6Bls
B
931 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 00:59:38 ID:ERoLLpkQ
A
932 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 01:01:44 ID:mKXGbWhw
B
933 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 01:17:39 ID:NxUBnpCY
B
934 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 01:20:11 ID:???
>B.他者の練習を補助
=================================================================
反町「(そうだな……今日も誰かの練習を手伝うとするか。
でも、誰の練習を見てあげよう?)」
先に「2」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※練習を手伝う選手の名前を明記して下さい。
なお、コーチである「パチュリー」は選択できません。
本日はひとまずここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
時間が遅い事もあるのかもしれませんが、最近投票が以前に比べると中々決まらない事もあるので、
2票制に戻そうと思いますです。それでは、お疲れ様でしたー。
935 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 01:21:58 ID:O7Ie6Bls
ヒューイ
夜遅くまで乙でしたー
今日も面白かったでぃーす
936 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 01:22:48 ID:NxUBnpCY
リグル
10以上にしときたい
お疲れ様でしたー
937 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 01:37:56 ID:O7Ie6Bls
リグル すいません変更お願いします
938 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 02:14:57 ID:???
選択が遅れるのはまだ合宿で具体的にどう行動したらいいか指標がないから投票が決められないんじゃないかと
全日本との試合とかでは結構すぱすぱ決まってた気がするし
939 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 02:17:34 ID:???
育成プラン固める時期だしね
中の人も焦らないで。
940 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 02:18:56 ID:???
でも事実投票が遅い時もよくあったし、しばらくは2票でもいいのでは?
941 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 02:21:19 ID:???
票戻しって、GMに案外ダメージ与えてるんじゃないかと最近思うの
942 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 02:41:25 ID:???
個人的な育成プランとしては、ドリブルが普通レベルになるくらいまでは守備練習と練習手伝いor手伝ってもらうを交互にしていきたい
ドリブルが普通になれば、攻撃練習も本格的にしていければどうかなと
ちなみに手伝って貰う場合はドリブル練習したい。発動率1/4の+2だけじゃ頼りないからね
943 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 02:44:33 ID:???
俺も前半はそんな感じかなあ
後半は効率をある程度度外視してもパス&競り合いを上げていきたいけど
944 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 03:29:08 ID:???
今週はもう全部コーチでもいいんじゃない?
紅白直前に後1回くらいは守備してもいいかもしれないけど
能力上げるならやっぱある程度下がってからスパートかけた方が効率いいよ
945 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 12:56:21 ID:???
下がりきってからのスパートはリスクが大きいからねえ
練習回数に限度があるってのは明示されてるんだし、最低限のラインを見極めないと
946 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 14:10:26 ID:???
後半にスパートはかけるけど下がり過ぎない程度には個人練習する
うん、これが一番ベターだよな
947 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 18:54:10 ID:???
>票数について
そうですね……もうしばらく、3票で様子を見てみようと思います。
因みに。練習の指針が欲しい時は、相談をしてみるのも吉です。
導いてくれる人は、物静かな人も熱血な人も両方揃ってますので。
>リグル
========================================================
反町「(そうだな……リグルの練習を手伝おう)」
前回の練習では、思っていた程の効果を出せなかったリグルとの練習。
このままでは不完全燃焼だと反町は考え、反町はリグルの練習を手伝う事を選択。
丁度昼食を食べ終わり、個人練習に向かおうとしていたリグルを呼び止め、再び練習を手伝ってあげると伝えると……。
リグルは諸手を上げて喜び、練習に臨もうとする。
リグル「今日も見せるよ、私の華麗な美技!」
反町「……いや、練習だからペース配分はしっかりな」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグルの総合練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
*リグルの現在の経験値「4/40」
*ポイントが10上がるごとに全能力が+1されます。ポイントは蓄積されます。
948 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 18:55:04 ID:???
★リグルの総合練習→(
2
+
3
)=★
949 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 18:56:04 ID:???
なんで!?ぜんぜんだめだー
950 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 19:03:44 ID:???
これは反町以外にもコーチしてもらわんときつそうだな…
951 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 19:40:48 ID:???
>★リグルの総合練習→( 2 + 3 )=5★
=====================================================================
リグル「うぴゃらぱあああ〜っ!!」
反町「はぁっ、はぁっ……リ、リグル……もうちょっと……ペースを……抑えて……」
反町が練習を手伝ってくれるという事もあり、気合が入っていたリグル。
しかし、その気合は入りすぎており……やはり、練習は合宿初日の時と同様。
リグルは最初からオーバーペースで動き回りすぎ、想定していた練習メニューの半分を過ぎた頃には既に息切れ。
結局、この日も思うような成果は出せず……反町は大きくため息を吐いた。
反町「(嬉しいのはわかる、気合が入るのもわかる……レギュラーを取る為に、必死なんだからそれは当然だ。
でも……ちゃんと俺の言うようにペースは守ってくれないと……)」
リグル「ぜぇっ、はぁっ、ぜぇっ、はぁっ……」
輝夜「……反町君がリグルを鍛えるのは今日で二回目みたいだけど……まるで成果が出てないわね。
同じチームのFW同士なのに相性が悪いの? あの二人?」
パチュリー「……というよりも、リグルが勝手に飛ばしすぎてバテているという感じね。
反町のコーチは適切だし……実際、少ない時間でリグルは確実に伸びている。
問題は折角伸びるような練習をしているのに、勝手にバテているから効果が半減しているという事ね」
輝夜「……勿体無いわね」
パチュリー「(時折見せるドリブルに、ポストプレイ。 それにダイレクトシュートは強烈なのだけれど……。
……それを生かせるだけの頭脳が無いのが本当に惜しいわ)」
サッカーをするには当然ながら身体能力が重要になる。
しかし、それ以上に――どういうプレイをするか、選択をする頭脳も必要となってくるのだ。
練習の段階でペース配分が出来ないリグルを見て、監督である輝夜とコーチであるパチュリー。
幻想郷Jrユース首脳陣は、本当に勿体無い選手だ……と、小さく哀れみの感情を覚えるのだった。
※リグルの経験値が「9」になりました。
952 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 19:42:03 ID:???
その後、疲れ果てたリグルに肩を貸しながら反町は練習を切り上げ。
不味くも無いが美味くも無い、なんとも表現に困る夕食を平らげると……。
練習用ジャージのまま、正面ロビーへと移動をする。
するとそこには既にジャージ姿の美鈴と、いつものメイド服の咲夜がおり。
反町の姿を確認すると美鈴は笑みを浮かべながら手を振り……一方で咲夜は手にある懐中時計を見ながら、小さく呟く。
咲夜「時間通りね。 結構、この子にサッカーを叩き込んでくれる気持ちは十分のようね」
反町「は、はい……その代わり、タックルとせりあいを教えてもらえるんですよね?」
咲夜「ええ。 約束通り、あなたが2度この子を鍛えてくれれば……それから2度、私と美鈴があなたを鍛えてあげましょう」
反町「……ところで咲夜さん、メイド服で練習するつもりなんですか?」
咲夜「メイドがメイド服を着て、何かおかしいかしら?」
反町「……いえ」
淡々と答える咲夜を見て、反町は小さく首を振ってため息を吐き……。
その後、やや緊張しているらしい美鈴を伴って、早速表のサッカーコートへ。
既に咲夜はコーチ陣に夜間もコートを使わせてもらうように交渉をしていたらしく。
夜の帳は下りているが、十分サッカーが出来る程度にライトはつけられていた。
反町「ところで、鍛えるって言っても何を鍛えるんです?」
美鈴「えっと……今日、反町さんがリグルを鍛えてたみたいに、全体的な能力を鍛えてもらえますか?
技があっても、基礎能力が無ければ意味が無いのは、サッカーも武術も同じですからね」
反町「わかりました。 それじゃあ、早速始めましょうか」
咲夜「(今日一日で運良く成果が出せれば、明日は技を開発させたいところなのだけれどね……)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★美鈴の総合練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
*美鈴の現在の経験値「0/40」
*ポイントが10上がるごとに全能力が+1されます。ポイントは蓄積されます。
953 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 19:44:06 ID:???
★美鈴の総合練習→(
2
+
4
)=★
954 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 19:46:12 ID:???
ここまで殆どの練習がイマイチなのは残念だな…
955 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 19:48:46 ID:???
ダイス運が悪いのう…
956 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 21:35:26 ID:???
★美鈴の総合練習→( 2 + 4 )=6★
========================================================================
夜間の特訓を開始してから、数刻――。
幻想郷最強のシュート力を持つ反町に、最強のボランチと呼ばれる咲夜にコーチをしてもらった美鈴は。
少しずつではあるものの、着実にレベルアップを果たしていた。
元々身体能力自体は高く、また、武術をしていた経験からか空中での体重移動などは上手い美鈴。
脚力を生かしたシュートやタックル、GK経験を生かしたシュートコースに素早く飛び込むブロック。
そして、その跳躍力と俊敏性を併せた素早く鋭いクリアーなどは上手かったものの……。
反町「(俺が言えた事じゃないけれど……パスセンスが無いな。 それに、パスカットも苦手みたいだ)」
フィールダー経験の浅さが原因しているのか、美鈴にはパスとパスカットのセンスがまるで無く。
折角の高い空中戦の技量も、そのセンスが邪魔してかポストプレイもお粗末なものとなっている。
咲夜「やっぱりパスとパスカットは駄目ね……今のままじゃ、試合では使えそうも無いわ」
美鈴「うう……」
反町「(ドリブルもタックルも上手いから、その2つが平均並にさえなればMFとしても出場出来そうなのに……。
勿体無いなぁ……)」
咲夜「……とにかく、今日はパスとパスカットの強化を重視しましょう。
他の分野は、明日の練習如何でいくらでも挽回が出来るわ」
美鈴「はい、わかりました!」
結局、この日の特訓は美鈴の苦手分野の改善に集中。
その他の美鈴の得意とする分野の練習は明日へと持ち越し……。
こうして反町達は、ライトが消されるまで練習を繰り返していくのだった。
反町「(しかし、どうにも……美鈴さんを見てると若島津を思い出すなぁ。 あいつ、今頃どうしてるんだろ?
森崎に負けないよう頑張ってるのかな?)」
美鈴「ホイチョーッ!!」
957 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 21:36:31 ID:???
コンコン
リグル「はーい」
てゐ「お邪魔〜。 今日は反町はいる〜?」
リグル「なーんだ、てゐか……。 反町なら今日もいないよ。 なんか今日から4日、夜は予定があるんだってさ」
てゐ「げっ、マジで?」
反町達が練習を繰り返している頃、一方で反町の部屋――104号室では。
昨夜に続き、今日も元永遠亭ルナティックスMF――因幡てゐが訪問をしていた。
やはり用件は反町にあるらしく、部屋に入るなり反町の姿を探すのだが……。
リグルとヒューイは昨夜と同じく、今日も反町は不在だとてゐに伝える。
更に今日から4日間、夜には不在の予定だとてゐに説明をすると、てゐは露骨に嫌そうな顔を浮かべ……。
ヒューイ「何か用事があるなら人間に言っておくけど?」
てゐ「いや……いいや。 直接話したい事だし、遠慮しとくウサ」
リグル「そう?」
ヒューイとリグルが用件があるなら反町に言伝しておくけれどと言うも、てゐはそれを断り。
頭をかきながら104号室を出ると、大仰にため息を吐いたあと、自室へと戻ろうとするのだが……。
てゐ「(今日から4日かぁ……って事は、丁度紅白戦まで夜はみっちり予定が詰まってるって事やよね。
うーん……)」
958 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 21:37:40 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★幸せ兎の暗躍→! card=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
JOKER→てゐ「(早く伝えたいのに……この恋心……)」 ゲ、ゲェー!? 因幡は毒に恋してる!?
ダイヤ→てゐ「(……しゃあない、待つしかないウサ。 あいつが一番与しやすそうだし)」
ハート→てゐ「(プランB……早苗に話持ってくか〜)」
スペード→てゐ「(プランC……魔理沙に話持ってくか〜)」
クラブ→てゐ「(プランD……霊夢に話持ってくか〜)」
959 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 21:39:03 ID:???
★幸せ兎の暗躍→
スペード8
=★
960 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 22:25:18 ID:???
★幸せ兎の暗躍→ スペード8 =てゐ「(プランC……魔理沙に話持ってくか〜)」★
===============================================================================
てゐ「(そんな長い時間待ってられへんて……こっちも切羽詰った状況なんだし。
悪いけど、見限って魔理沙の方にいかせてもらおうかね)」
自室に戻ろうとする傍ら、頭の片隅で当初の予定を変更し……。
反町に持っていこうとしていた話を、魔理沙の方へと持っていく事を選択したてゐ。
もしも今宵、反町が部屋にいれば話を聞けたのかもしれないが……。
しかし、反町は現在美鈴・昨夜と共に夜間の特訓中。
幸福を運ぶ白兎の運んできた話は結局、反町の知らない場所へと持っていかれ……。
こうして、合宿3日目の夜は過ぎ去ってゆくのだった。
ガチャ
てゐ「ただいま〜」
妖夢「お、おかえりなさい。 あの……てゐさん、うどんさんなんですけど……」
うどんげ「それでね、聞いてよ妖夢。 私も頑張ってるんだよ? 師匠に言われたように、ちゃんとやってるのに……。
なんでか活躍出来ないのよ、どうしてだろう? ねえ、妖夢ならわかってくれるよね? この苦しみ。
私達、仲間だもんげ!?」
妖夢「わ、私は一応、所々で活躍したりしてますよ! ……勝負弱いのは自覚してますが」
うどんげ「やっぱり、仲間だもんげ!!」
てゐ「(……駄目だこのうどん。 早くなんとかしないと)」
因みに、てゐの部屋――107号室ではうどんげが妖夢に"今日も"愚痴を吐いていた。
妖夢は"今日も"聞かされる愚痴に、げっそりしていた。
てゐはそんな二人を見て、早く魔理沙に話を持っていかなければ、と誓っていた。
全幻想郷Jrユース 合宿3日目 終了
961 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 22:26:19 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿4日目
明くる日――合宿開始してから4日目のこの日もまた、午前中の全体練習はランニングと連携の確認に費やされた。
4日目ともなれば、ランニングをする者たちも徐々に慣れてきたのか。
スタミナに不安があった者達も、ランニング終了後には若干の余裕を持っていた。
しかし、その後の連携ではやはりまだまだ一同のプレイはかみ合わず……。
監督である輝夜を含めた首脳陣は、軽く頭痛を覚える。
輝夜「全然形にすらならないわね……これで紅白戦は大丈夫なのかしら?」
松岡「焦らない焦らない。 まだまだ時間はあるよ!」
輝夜「いやいや、現段階でこんな連携しか出来ないんじゃ頭も痛いわよ。
高いレベルでの連携が出来ないと大会じゃ通用しないでしょうし……」
パチュリー「……松岡に同意をする訳じゃないけれど、こればっかりは時間をかけていくしかないわ。
しかし……」
魔理沙「おらおら、どけェッ!! 吹き飛ばされても知らんぜ!!」
パルスィ「パルパルパルパルゥゥ〜ッ!!!」
早苗「(オーバーラップをして、フィールダーとしての能力もアピールです!)」
メルラン「あはははは〜! ボールを持ったら、すぐシュートォ!!」
反町「(ドリブル突破は無理だし、俺のパスじゃ通せないし……やっぱシュートだな! センターサークル付近だけど入る可能性はある!)」
リグル「ハッハァー!! これが私のリグルーレットだぁ!!」
パチュリー「………………」
輝夜「………………」
パチュリー「やっぱり不安ね……」
輝夜「えぇ……」
962 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 22:27:22 ID:???
ヒューイ「この煮込み雑炊下さい」
食堂のおばちゃん「あ、それ来月からなんですよ……」
ヒューイ「(ガーンだな。 出鼻をくじかれた……)」
食堂のおばちゃん「ごめんなさいね……」
リグル「ヒューイ、ものすごいショック受けてる……」
反町「(この世の終わりみたいな顔してるなぁ……)」
午前中の練習が終了し、今日も今日とて昼食を取っていた反町達。
ヒューイはお目当てのメニューが無かったという事で思い切りショックを受けていたのだが……。
その後、仕方なく頼んだ別のメニューが大当たりだったのか、見事に復活。
それを見て、現金な奴だなぁと反町は苦笑しつつ……昼食を終えると、今日もまたサッカーコートへと向かう。
反町「(さてと、今日はどうしよう? 昨日はリグルの練習を見たけど……うーん……)」
とても上がり難い:シュート(65)
やや上がり難い:ドリブル(53)
やや上がり易い:タックル(51)、せりあい(48)
上がり易い:パス(47)、パスカット(46)
とても上がり易い:ブロック(42)
A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町の全能力が−1されました。
963 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:29:52 ID:NxUBnpCY
C
964 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:30:29 ID:aXuh5zqk
B
965 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:31:14 ID:O7Ie6Bls
B
966 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:41:05 ID:oim1dTck
B
967 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 22:42:33 ID:???
>B.他者の練習を補助
==========================================================
反町「(そうだな、今日も誰かの練習を手伝おう。 でも、誰の練習を手伝おう?)」
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※練習を手伝う選手の名前を明記して下さい。
なお、コーチである「パチュリー」は選択できません。
968 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:49:23 ID:mKXGbWhw
ヒューイ
一回試してみたい
969 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:50:08 ID:O7Ie6Bls
ヒューイ
まあリグルは紅白前あたりに合同練習でカバーするのでいいはず
970 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2010/10/28(木) 22:50:16 ID:PooLPxkk
リグル
971 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:51:32 ID:oim1dTck
リグル
972 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:52:37 ID:jaEzia1I
ヒューイ
973 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:52:49 ID:t92VSe8c
ヒューイ
974 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 22:56:16 ID:???
>ヒューイ
===============================================================
反町「(そうだな……夜は構えてないんだし、今日はヒューイの面倒を見てあげよう)」
折角同室となったのに、ここまであまり会話を交わしていない反町とヒューイ。
ここはせめて昼の間だけでも、練習で面倒を見てあげようと判断し。
反町は腹一杯にご飯を食べてご満悦のヒューイに、午後の練習を共にしないかと誘う。
ヒューイ「え? 練習手伝ってくれるの?」
反町「ああ、紅白戦前にお前も出来るだけ鍛えておきたいだろ?」
ヒューイ「そうだけど……じゃ、お願いね」
反町「よし、任せておけ!」
ヒューイ「(紅白戦では、あのメイドに負けないくらいにアピールしないといけないもんね。
ちゃんと練習して、力をつけとこう……)」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイの総合練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
*ヒューイの現在の経験値「0/40」
*ポイントが10上がるごとに全能力が+1されます。ポイントは蓄積されます。
975 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 22:56:35 ID:???
★ヒューイの総合練習→(
5
+
3
)=★
976 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 23:18:21 ID:???
>★ヒューイの総合練習→( 5 + 3 )=8★
====================================================================
反町「(信頼を回復する為には、とにかく俺がヒューイを鍛え上げるしかない……。
師匠として、全力でヒューイの練習を見てやらないと!)」
ヒューイ「(シュートは開発出来た。 あのメイドにはないパスっていう武器も私にはある。
タックルの精度も、多分、負けてない。 でも……私はまだ、基礎的な能力が足りない。
頑張らないと……! ボランチのポジションが奪えない……!)」
反町は師匠としての威信を賭け――そして、ヒューイはボランチとしての地位を確固としたものにする為に。
二人は懸命に練習に励み、しのぎを削り能力の向上を目指した。
熱く燃える闘志を持ちながら、それをコントロールする術を持つヒューイは気合を入れながらもペースは守り。
反町の指導を熱心に聴きながら、課せられたメニューを次々とこなしてゆく。
ボランチとして必要になってくるキープ力、咲夜に唯一勝てる要素と言えるパス精度。
後方からでも点を狙っていけるシュート力、そして、幻想郷で一、二を争う鋭さを持つタックル。
それらは全て今のヒューイの一段上の性能に変貌し、ヒューイは強くなっていることを実感するのだが……。
ドグボァッ!!
ヒューイ「けふっ……こほっ……!」
反町「腹に力を込めろ、ヒューイ! そんなブロックじゃ、ボランチは務まらないぞ!
ボランチに必要なのは、何よりも万能性だ!!」
ヒューイ「わ、わかってるよ〜。 ……もう一度! もう一度、お願い!!」
しかし、ヒューイが苦手としていたブロック、クリアーの二つだけはどうしても成果を掴めず。
こうして後一歩の所までこぎつけながら……反町とヒューイの練習は終了をするのだった。
ヒューイ「(あともうちょっとで……何かがつかめそうなだけどなぁ……)」
反町「(あと1回面倒を見れば、ヒューイも一皮剥けそうだな。 ……明日からの予定をよく考えておこう)」
※ヒューイの経験値が「8」になりました。
977 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/28(木) 23:19:36 ID:???
その後、夕食を終えた反町は昨日と同じく部屋へと戻っていくリグルたちに別れを告げ。
正面ロビーで待っていた咲夜と美鈴に合流し、早速夜間の練習の為にサッカーコートへと向かってゆく。
咲夜「今日でこちら側の要求は終了。 明日からは約束通り、あなたの練習に付き合ってあげるわ」
反町「はい」
咲夜「明日からの練習を充実したものにする為にも……今日で成果を出してくれる事を望むわ。
よろしく頼むわよ、反町」
美鈴「わ、私も頑張りますので……! よろしくお願いします!」
反町「はい……それじゃあ、早速いきましょうか!」
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★美鈴の総合練習→(! dice+! dice)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。
*美鈴の現在の経験値「6/40」
*ポイントが10上がるごとに全能力が+1されます。ポイントは蓄積されます。
978 :
森崎名無しさん
:2010/10/28(木) 23:20:06 ID:???
★美鈴の総合練習→(
5
+
2
)=★
979 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/29(金) 00:37:38 ID:???
★美鈴の総合練習→( 5 + 2 )=7 美鈴の全能力が+1!★
======================================================================
ダダダダダダダッ!! ビュッ! ビュッ!!
咲夜「ほら、美鈴! もっと早く走らないと、私の手元が狂っちゃうかもよ?」
美鈴「ひえぇぇぇ〜っ!?」
反町「(ス、スパルタだなぁ……)」
咲夜の投擲するナイフに追われながら、全力疾走をしてドリブルをする美鈴。
命が掛かっている為か、懸命に走った美鈴は高速でもボールを零さないようにドリブルを続け。
ドリブルの実力を向上させる事に成功。
続けて、反町の指導を受けてシュートコントロールをする術も身につけ。
咲夜の教えを受けてタックルの鋭さにも磨きをかける。そして……。
美鈴「ホイチョーッ!!」
反町「うわぁっ!?」
言わずもがな、自身が最も得意とするクリアーでは反町のせりあいを簡単に突き崩し。
その飛び出しの速度と蹴りの精度を磨き上げ、一段上のレベルに昇華させる。
反町「(やっぱり美鈴さんのクリアーは凄いな……この蹴りの威力だけを見れば、確実に妹紅さんより上だ。
合宿が終わる頃には、空中戦の強さだけは妹紅さんに並ぶかも……。
……でも、クリアーを生かすならDFにコンバートした方がいいと思うんだけどな、美鈴さん)」
美鈴「はぁっ、はぁっ……な、なんとか……強くなれましたかね?」
咲夜「それでも私に比べればまだまだだけどね」
美鈴「うぐっ……! ちょ、ちょっとくらい褒めてくれてもいいじゃないですかぁ……」
咲夜「はいはい、よくやったわね。 ……さて、まあそれはどうでもいいとして。
反町、付き合ってくれた事に関しては一応礼を言っておくわ。
……紅魔館のメイド長の名に置いて、この恩は必ず明日からの練習で返してみせましょう」
反町「は、はい! 明日から……よろしくお願いします!」
美鈴「(……あれ? 折角強くなれたけれど、
もしかして反町さんが強くなっちゃったら相対的にFWのポジション争いが更に難しくなるんじゃ!?)」
980 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/29(金) 00:38:43 ID:???
瀟洒に笑いながら、この借りはきっちり返してみせると宣言する咲夜に……。
その微笑を見て思わずどもりながら、明日からよろしくと返答をする反町。
こうして、美鈴の実力が一段上に上がっていた一方で……。
既に明かりが消え失せ、人気の無くなった食堂では……因幡てゐ、そして霧雨魔理沙の二人が対峙をしていた。
てゐ「そんな警戒せんでもいいじゃないのウサ。 私、まだ何にもしてないでしょ〜」
魔理沙「うるせぇ。 わざわざ私一人だけってご指名で呼んだんだ。 警戒くらいして当然だろうが」
先ごろ、今日もまた自室でのんびりとにとり、妖精1と親交を深めていた魔理沙。
しかし、そんな所に話があるから、と言って因幡てゐは突如現れ、外に出てくれないかと誘う。
これを受けて、誰かに聞かれてはマズい話――即ち、一対一でなければ話せないような内容なのだろうと魔理沙はすぐさま理解し。
一瞬、この幸せを運ぶ白い兎についていっていいのかと逡巡をするのだが……。
話を聞くくらいなら構わないだろうと判断し、にとりと妖精1に断ってから部屋を出て誰もいなくなった食堂へとやってきたのである。
魔理沙「で? 話ってのは何だ。 つまらん与太話するつもりじゃねぇだろうな?」
てゐ「そんなんじゃないよ。 どっちにも利益のある……魔理沙もハッピー、私もハッピーな素敵なお話ウサ♪」
魔理沙「かえる」
てゐ「わっ、ちょっ、ちょい待ち! わかったわかった、ちゃんと話すから座ってよ!」
至極面倒臭そうに頭をかきながら言う魔理沙に、てゐはお得意のぶりっ子な笑顔で答え……。
それを見て、魔理沙が席を立ち帰ろうとすると、慌てて引きとめ。
コホンともっともらしく咳払いをしてから、本題を語り始めた。
てゐ「まあ……簡単な取引ウサ。 魔理沙、あんたキャプテンになる気でしょ?」
魔理沙「当然だろ。 私以外にこのチームを誰がまとめれんだ?」
てゐ「(ぶっちゃけ誰がなってもまとめれそうにないんだけど……まあ、それは置いといて)
でも、今の状況じゃそれが難しいってのはわかるでしょ? 反町と霊夢がいる以上はさ」
魔理沙「……なんだ、私に票を売りつけようってのか?」
てゐ「お話が早くて助かるウサ♪」
981 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/29(金) 00:40:15 ID:???
幻想郷Jrユースのキャプテン就任を目論む魔理沙にとって、何より一番痛いのは……。
キャプテンの選考方法が選手たちによる投票形式によるもの、という点である。
幻想郷に来てからその誠実な態度で数々の人妖から好感を抱かれている反町。
そして、博麗の巫女という看板がある為か保守派の者達からは信頼をされている霊夢。
そんな二者に比べ、魔理沙はこのチームの面々からは、然程慕われてはいない。
その歯に衣着せぬ物言いに対して肯定的な者もいるが、その一方で否定的な者が多いのも事実であり。
キャプテン選挙で当選する事がかなり厳しい事であるというのは、魔理沙もまた重々承知である。
そんな魔理沙に、一票を投じてくれる者がいるというのなら、魔理沙にしてみれば正に渡りに船。
今は一票でも、自分に確実に入る票が欲しいところなのであるが……。
だが、甘い話には当然裏がある……という程度の事は、魔理沙にも判別がついた。
魔理沙「見返りはなんだよ? 何を求める?」
てゐ「出番と力……あと、同僚の面倒を見てもらう事。 これが条件ウサ」
魔理沙「同僚? ……うどんげの奴の面倒まで見ろってのか!?」
てゐ「そん代わり、2票は入るよ。 うどんちゃんはたぶん、魔理沙に鍛えてもらえば感動して評価うなぎのぼりだと思うし。
まあ、先行投資と思いねぇ。 強くなれば、そんだけ私達が活躍する。 そしたら魔理沙の株も上がるってもんウサ」
魔理沙「お前もうどんげも活躍する場面が想像できねぇよ……」
982 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2010/10/29(金) 00:41:32 ID:???
魔理沙の言葉を受け、てゐが提示をした条件は3つ。
一つは魔理沙がキャプテンに就任した暁には、てゐとうどんげをなるべく試合で起用するよう輝夜に提案する事。
一つはてゐを鍛え、レギュラー争いが出来うるレベルまで練習を手伝ってくれる事。
一つはうどんげを鍛え、彼女もまた強くしてくれる事。
その代わりにてゐの分とうどんげの分、2つの票をキャプテン選挙では魔理沙に投じる事を約束すると言い……。
それを受けて魔理沙がまだ渋った顔をするのを見て、てゐはにやつきながら更に言葉を吐く。
てゐ「それにね。 私を組み込むのは投票以上に有益だと思うよ?」
魔理沙「なんだと?」
てゐ「私は幸せ運ぶ白兎。 私を受け入れてくれるもんには、私の力を全部かしたげる。
情報収集に裏工作、汚れ仕事はなんでもおまかせ♪ 試合でも魔理沙の思うように動いてやんよ?」
魔理沙「……詐欺兎が大言吐きやがって。 強くしてやった後に裏切るんじゃねぇだろうな?」
てゐ「さぁ? 信じる、信じないは魔理沙次第。 ……どうするよ?」
魔理沙「………………」
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JOKER→早苗「待てーゐ! あなたたち、そこで何をしているんです!?」 真面目な早苗さんが密談を発見しちゃった!
ダイヤ・ハート→魔理沙「いいだろう、信じてやるぜ。 その代わりしっかり私の為に働けよ」 交渉成立です
スペード・クラブ→魔理沙「お前らを手駒にする気はねぇよ」 交渉決裂……
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