キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:16:53 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1289915424/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
合宿が開始してから2週間。
選手達はそれぞれが特訓に励むのだが、その成果は一応出ているもののいまいち大きなものではなく。
そんなこんなで2度目の紅白戦が開始してしまう。
早苗さんと一緒になった反町は勝利を掴む事が出来るのか、そして、パチュリーから課せられたミッションを達成できるのか!?

リグル「エースやってない自分? っていうのはちょっ…と想像できないかなぁ…?」
反町「かんべんかんべーん! 魔王って言うのマジ勘弁してよもー。 マジ魔王はかんべーん」
パチュリー「どう思います監督〜、みんなコーチに頼りすぎだと思うんですけどどう思います監督〜?」
穣子「皆に鍛えてもらって変身する感じ。私はそんな感じ」
妖精1「ヒューイに激似なんだけどレギュラーは確定じゃないの?」
松岡「ドリブル技覚えたい? でもな〜! 覚えたい? ねえ覚えたい? でぇもなぁ〜!」
反町「金色の光が秋と地と神を包む中、模造られた紅蓮の太陽を司る宿命を与えられた騎士達を従えた。
   (紅チームでオータムスカイズの皆とキスメ、早苗さんと一緒になりました)」

既に2発もシュートを撃ってるが決まってないぞ、大丈夫かシュート魔王!?
果たしてパチュリーの言っていた条件を満たす事が出来るのか!?どうなんだ!?
そして、代表落ちするのとキャプテンになるのは一体誰なんだ!?
そんな幻想のポイズン45スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

2 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:17:34 ID:???
【反町一樹の能力】
☆最大ガッツ 880/880

ドリブル:52
パス:49
シュート:60
タックル:50
パスカット:46
ブロック:43
せりあい:51
高い浮き球補正:+3
低い浮き球補正:+3

☆必殺技☆
やや華麗なドリブル(1/4でドリブル力+2)
メイア・ルア(1/4でドリブル力+4)
トリカブトパス(パス力+3)消費ガッツ80
トクシックチャドクガ(パス力+3で高速ワンツー)消費ガッツ80×2 要リグル
猛烈なシュート・ヘディング(シュート・高シュート時、1/2で+3の補正)
ポイゾナスドライブ(シュート力+7、吹っ飛び係数5)消費ガッツ200
オータムドライブ(シュート力+9、吹っ飛び係数5)消費ガッツ250
ポイゾナスオーバー(低シュート力+5)消費ガッツ250
ポイゾナスタックル(1/4でタックル力+2)
ネオポイゾナスタックル(1/4でタックル力+3)
スキル・雑用が得意
必殺フラグ(パス)(パスカット)(タックル)(せりあい)(シュート)

3 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:18:44 ID:???
【サッカーのルールについて】

【ガッツペナと回復】
・ガッツが減少すると、その減少数によってペナルティがかかります。具体的には……。
 300以下(-1ペナ)、200以下(-2ペナ)、100以下(-3ペナ)、0以下で(-5ペナ)となります。
 0以下になってもその選手が気絶をする事はなくなりましたが、大きなペナルティはかかります。
・ハーフタイムでのガッツ回復量は100で固定となります(特別なスキルを持つ選手は例外)。
・試合中、1分ごとにガッツが5回復をします。

【チーム内支持率と派閥】
・現段階ではまだ全幻想郷合宿が始まっていますので、非公開です。

【カードの強弱と判定について】
・サッカーでの勝負に関しては、今まで通りcardでいきます。二面ダイスは使用しません。
・カードの強弱は基本的にダイヤ>ハート>スペード>クラブです。
・JOKERはダイヤの15扱いです。例外がある時はそのように明記します。
・敵の思考などでも、ダイヤで敵にとって有利。クラブで敵にとって不利となるよう書きます。

【フリーキック補正】
・フリーの状態の時はパスとシュートに+2のフリー補正がつきます。

【マーク】
・マンマークによる敵に対するマイナスペナは廃止します。

【人数補正】
・以前までのような人数が多いだけ、補正の数も上昇する制度を廃止します(6人ブロックで+5の人数補正など)。
・本編同様、2〜3人で+1、4〜6人で+2、7人以上で+3とします。

【スルーについて】
・素のシュート力+3+浮き球補正で判定をします。
 ただし、相手が体勢を崩すか、味方がフォローをしてくれるかはカード判定となります。

4 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:19:55 ID:???
【ポストプレイについて】
・以前までのせりあい値+浮き球補正から、パス値+浮き球補正になります。

【ポスト判定について】
・シュートとキーパーの和が14の時にポスト、マークも一致で枠外になります。
・ツインシュートはシューター同士のマークが一致でポスト、数字も一致で枠外です。
 キーパーとの和が14になってもシューター同士のマークが違えばポストに当たりません。
・ゴールが空っぽの時にもポスト専用の判定があります。

【ブロック時のシュート減衰・キーパーについて】
・シュート力−ブロック力〜2〜4の場合、シュート力が−1されます。この効果は重複されます。
・ただし、ブロック時にはこの減衰は適用されません。
 例:60のシュートが放たれてDFが57・57・58のブロックを出しても、シュートの威力が57になるだけで。
   58を出したDFがシュートを弾く事はありません。
・キーパーがセービングに完全に成功をしていても、DFが零れ球にした時点でプレイは止まります。
 例:60のシュートが放たれてDFが59のブロック、キーパーが62のキャッチを出しても。
   DFがボールを弾き、ねじ込まれる可能性があります。
・ポスト判定が出た時でも、キーパーが完全勝利をしていればその判定を優先します。

5 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:20:57 ID:???
【覚醒について】
・攻撃側は完全勝利、守備側は零れ球以上で覚醒が有効になります。
・Kではフラグ習得のみ。Kを二回出せば、全能力が+1されます。
 JOKERを出した場合、技かスキルを一発習得し、全能力が+1されます。
 なお、Kを1回した後にJOKERを出しても、覚醒フラグは消失しません。ただし、技フラグは消失します。
 例:リグルがパスでK勝利(この段階では技フラグ習得+覚醒フラグ)
   その後、リグルがパスでJOKER勝利(この場合は技フラグを使ってパス技orスキル習得+全能力+1で尚も覚醒フラグあり)
   更にリグルがシュートでK勝利(この場合はシュート技フラグ習得+全能力+1)
・覚醒で全能力が+1する限界が各選手に設けてあります。
 基本的に初期から強いキャラは限界が低く、弱いキャラは限界が高いです。
・敵選手も覚醒が適用されます。
・覚醒をしても、もう伸びしろが無い場合は技やスキルを覚えない場合もあります。
・主人公である反町はある程度好きに能力を伸ばせるので覚醒条件が厳しめです。
 具体的にはKの場合は3回出さないと全能力+1されません。
 ただ、JOKERや技フラグに関しては他の選手と同じです。

【反則について】
・クラブ同士の接触プレイの時は必ず発生をします。その際、カードの数字の低い方の反則となります。
・先に選手が勝利をしている場合でも、後の選手が反則をした場合はその反則が有効になります。
 例:攻撃側が50でクラブ。守備側のA選手が54でダイヤ、B選手が48でクラブの場合。
   A選手がクリアーに成功をしても、B選手と攻撃側選手の反則になります。

6 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:21:58 ID:???
【怪我の発生率について】

ケガの深度 非接触 接触 反則時 シュート吹飛 接触吹飛 反則時吹飛
万全の状態 無   無   中    小       小      中
なおりかけ  無   小   中    小       中      大
軽傷治療済 小   中   中    小       中      大
軽傷未治療 中   中   大    中       大      危
重症治療済 中   大   大    大       危      必
重症未治療 大   危   必    必       必      必
プレイ不能  必   必   必     必       必      必

無=怪我は発生しない  小=クラブの4か9か13  中=クラブの偶数  
大=クラブ  危=クラブかスペード 必=必ずケガをする

7 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:23:12 ID:???
●人物相関図
反町→(友達いない?)→秋姉妹
反町→(強い信頼)←穣子
反町→(相棒)←リグル
反町→(師弟?)←ヒューイ
反町→(実力者?)→ルーミア
反町→(………)→大妖精
反町→(巨大な壁)→チルノ
反町→(気になる)←メディスン
反町→(ライバル?)←パルスィ
反町→(口が悪い)→魔理沙
反町→(相思相愛)←早苗
反町→(妙な親近感)→咲夜
反町→(ポストの方がマシ)→若林
秋姉妹→(次こそ決着を!)←プリズムリバー三姉妹
秋姉妹→(完全勝利!)→古明地姉妹
静葉→(苦手意識)→チルノ・レティ
静葉→(個人的には好意)→幽香
穣子→(感謝・信頼)→反町
穣子→(色々複雑)→ヒューイ
穣子→(負けたくない)→神奈子・諏訪子
穣子→(食の友)←レティ
穣子→(変態!)→咲夜
橙→(尊敬)→穣子
橙→(汚い!)→こいし
にとり→(名ブロッカー)→チルノ
にとり→(師弟・堅い信頼)←妖精1
にとり→(分解したい!)→Pちゃん・改

8 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:24:29 ID:???
リグル→(到底適わない…)→チルノ
リグル→(今のままじゃ敵わない)→萃香
リグル→(多分いい奴)→うどんげ
リグル→(幻想郷一にする)→オータムスカイズ
チルノ→(大嫌い!)→にとり
チルノ→(馬鹿)→早苗
チルノ→(ライバル!)←お空
チルノ→(いいやつ)→さとり
チルノ→(嫌な奴)←石崎
大妖精→(畏怖?)→反町
橙→(警戒)→幽香
妖精1→(距離をおきたい)→サンタナ・ヒューイ
妖精1・ヒューイ→(似た者同士)→サンタナ・チルノ
サンタナ→(好意・信頼)→反町
サンタナ→(負けてたまるか)←チルノ
メディスン→(やらかしの天才)→リグル
メディスン→(アホ)→ラディッツ
妹紅→(不安)→反町
妹紅→(友人)←静葉
妹紅→(要注意)→にとり
妹紅→(教えてあげたい)→妖精1
妹紅→(好敵手と書いて"とも"と読む)←輝夜
幽香→(親友)←リグル
幽香→(擬似姉妹)←メディスン
幽香→(糞ガキ)→こいし
幽香→(雑魚)→妖夢
幽香→(楽しみ)→日向

9 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:25:31 ID:???
ルナサ→(好青年)→反町
メルラン→(同類!)→反町
リリカ→(メルラン以下)→反町
レミリア→(馬鹿)→リグル
レミリア→(欲しい)→チルノ
レミリア→(粉砕してやる!)→早苗
小悪魔→(美しい!)→ザーボン
パチュリー→(心配)→レミリア
パチュリー→(非合理的)→妹紅
パチュリー→(強い信頼)←三杉
三杉→(陵辱生産機)→反町
シェスター→(帰る場所)→ネオ妬ましパルパルズ
カルツ→(恩義)→守矢フルーツズ
咲夜→(大嫌い)→早苗
咲夜→(次は負けない)→永琳
咲夜→(次は狩る)→うどんげ
咲夜→(興味)→ヒューイ
霊夢→(疑い)→魔理沙
魔理沙→(食わせ物)→反町
魔理沙→(逆神)→霊夢
魔理沙・レミリア→(侮り)→リグル
魔理沙・レミリア→(油断するな)→さとり
さとり→(トラウマ)→反町
さとり→(ペットにしたい)→チルノ
こいし→(壁)→秋姉妹
お燐→(洒落にならない堅さ)→にとり

10 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:26:32 ID:???
勇儀→(喰えない奴)→反町
勇儀→(失望)→さとり
勇儀→(面白い)→幽香
妖夢→(次は必ず完全勝利)→秋姉妹
妖夢→(なんぞこれ)→大妖精
妖夢→(軟弱者)→うどんげ
幽々子→(………)→妖夢
天子→(ぎったんぎったん)→チルノ
藍→(侮り難し)→秋姉妹
紫→(そこそこ面白い)→反町
紫→(節穴)→レミリア、魔理沙
早苗→(ハレンチ!)→幽香
早苗→(NO THANK YOU)→咲夜
神奈子・諏訪子→(恩人)→反町
神奈子・諏訪子→(自己中脳筋)→萃香
諏訪子→(ダイヤの原石)→リグル
一輪→(同胞!)→反町
しっとマスク→(しっと)→反町
悟空→(ワクワク)→秋姉妹
ラディッツ→(いい馬鹿)→反町
ラディッツ→(怖い)→メディスン
永琳→(油断大敵)→反町
永琳→(実力さえ備われば…)→リグル

11 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:27:33 ID:???
佐野→(劣等感)→反町
佐野→(師匠…でいいのかな?)→魅魔
佐野→(可愛げが無い)→ぬえ
佐野→(女好き)→ヤムチャ
ナズーリン→(軽いトラウマ)→早苗
椛→(大きな劣等感)→にとり
ぬえ→(邪魔してやる!)→佐野
魅魔→(文字通り馬鹿弟子)→佐野
日向→(強い対抗心)→反町・リグル・幽香
来生→(このパクり野郎!)→リグル
早田→(困惑)→反町
次籐→(大きな敗北感)→リグル
若林→(トラウマ)→反町
オータムスカイズ→(てだれ)→若島津
地霊アンダーグラウンド→(嫌な奴!)→幽香
地霊アンダーグラウンド→(的を射てるけど…)→勇儀
全日本→(………)→石崎
極々一部の観客→(エースストライカー!)→リグル

12 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:28:36 ID:???
★幻想郷Jrユースキャプテン候補評価値一覧

名前    || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴    || + 1 || + 3 || − 1 || ± 0
メルラン  || + 2 || ± 0 || + 4 || − 2
妖夢    || + 2 || + 1 || + 1 || ± 0
リグル   || + 5 || − 1 || − 3 || ± 0
うどんげ  || − 2 || + 2 || − 2 || + 1
お空    || − 4 || + 1 || + 2 || + 3
パチュリー || + 1 || + 1 || + 4 || ± 0
ルナサ   || + 2 || − 2 || ± 0 || + 4
てゐ    || − 1 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || ± 0 || ± 0 || ± 0 || ± 0
静葉    || + 4 || + 3 || − 2 || + 3
パルスィ  || − 1 || − 2 || − 2 || − 2
お燐    || − 3 || + 2 || + 3 || + 1
小悪魔   || + 1 || ± 0 || + 2 || ± 0
チルノ   || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜    || + 2 || + 2 || + 2 || − 4
レティ   || + 2 || + 3 || ± 0 || ± 0
リリカ   || + 2 || + 4 || − 2 || ± 0
妹紅    || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子    || + 5 || − 2 || + 3 || + 3
にとり   || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ  || + 2 || ± 0 || ± 0 || ± 0
妖精1   || + 2 || ± 0 || ± 0 || ± 0
キスメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精   || + 4 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合    || 3 4 || 2 1 || 1 0 || 1 4


13 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:29:38 ID:???
【全幻想郷Jrユースに関係のある方々】
反町 一樹
所属:東邦学園中等部→全日本Jrユース→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:鍛え抜かれた抜群のシュートコントロール、堅実なボールコントロール
性格:参加者の選択次第。基本的に温厚で柔和、ともすればヘタレ。
概要:日向小次郎の圧政の下でコンビを組まされ続けたFW。八雲紫の願いで幻想郷に来訪。
   弱小チームのオータムスカイズを秋姉妹らと共に作り上げ、躍進を続けるトップストライカー。
   既にシュート力だけならば幻想郷にいる誰よりも強いが、更に高みを目指そうと現在奮闘中。

秋 静葉
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:落ち着いたドリブルと広い視野を生かしたパス・パスカット技術、勝利に徹するゲームメイク、穣子とのコンビプレイ
性格:温厚で柔和だが、時には激昂する事も。神としてのプライドが高く、やや頑固な一面もある
概要:穣子の姉で紅葉の神。かつてはオータムスカイズの10番を任されたゲームメイカーだったが。
   風見幽香の加入によりその立場を押しやられ、控え要員になってしまった。
   トップ下を目指す割に、必殺シュートは使い勝手が悪い合体技のみ。
   妹の穣子とは違い、料理や裁縫はあまり出来ないらしい。

秋 穣子
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF、DMF
特徴:根性任せのパスカットとタックル、体力が無くなる程強くなる不屈の精神力、静葉とのコンビプレイ
性格:豪気で勝気、走り出したら止まらない。ただし常識は持ち合わせている
概要:静葉の妹で豊穣の神。当初はFW志望だったものの、反町の勧めでDFへコンバート。
   タックル・パスカット能力をめきめきと伸ばし、ボランチとしての存在感を出すが……如何せん中堅レベル。
   実力以上の結果を出せるという事で、ディフェンスの女神と彼女を呼ぶ観客も多い。

14 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:30:48 ID:???
大妖精
所属:Hチーム→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:GK、MFもいける
特徴:幻想郷でもトップクラスのセービング技術、虚弱な体と少なすぎるスタミナ
性格:気弱で自分に自信が無い。いつでも元気なチルノに依存している
概要:反町達が勧誘した事で加入をした、霧の湖出身の妖精。大妖精でちゃんとした名前(多分)。
   乱暴や吹き飛ばされることを何よりも恐れており、反町の敵には絶対にならないようにと考えている。

河城 にとり
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF、控えGK
特徴:お値段以上のブロックとクリアー、お粗末なボールカット能力、消耗の割りに少ないスタミナ
性格:人見知りしがちだが一度心を許した相手には腹を割って話すタイプ。メカマニア。
概要:秋姉妹のツテでオータムスカイズに加入をしたお値段以上の河童。
   空気清浄機や水道の開発、試合でも作戦の立案など何かと反町にとってお役立ちなお方。
   妖怪の山では下っ端に近い為、偉い神様や天狗の前では非常に腰が低い。

リグル=ナイトバグ
所属:蟲姫様→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:状況を選ばない強力で豊富なシュート、時たま見せるポストプレイ
性格:良く言えば素直、悪く言えば単純。思い込みが激しく他者の影響を受けやすい子供
概要:初期から反町と組み続ける、自称オータムスカイズのエース。
   しかし、徐々に実力を備えだしており中々侮れない万能型のFWになりつつある。
   自称が他称になる日も近い……?

15 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:32:22 ID:???
チルノ
所属:Hチーム→宵闇ダークフライト→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:顔面をボールに差し出すがむしゃらなブロック
性格:根っからの負けず嫌い。メンタル面が非常に強く落ち込まないが、オツムが弱い
概要:大妖精の勧めでオータムスカイズに加入をした、最強に近い実力を持つ妖精。
   自身の強大さを信じて疑わず、常に我が道を往く自称天才だが。
   事実、彼女のブロック能力は(レティの力を借りてではあるが)幻想郷トップクラス。
   チームに自身の名を宿した訳ではないのに偉そうなにとりに対して、かなりご立腹の様子。

メディスン=メランコリー
所属:ローリングポイズンズ→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:どこでもこなせる万能性、敵の体力を削る技、エース殺しの極意
性格:極度の人間嫌い。背伸びをしがちだが、まだ子供。よく毒を吐く。
概要:竹林カップまでは可も無く不可も無くなベンチウォーマーだったものの……。
   不夜城カップからはその万能性を生かして、スタメン格へと成長。
   人間に捨てられた人形である為、人間を毛嫌いしているのだが。
   反町に対してはそれとは違うシンパシーのようなものを感じ取っている。

レティ=ホワイトロック
所属:Hチーム→春夏冬同盟→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DFだがGKも出来る
特徴:基本に忠実なディフェンス技術、スピードの欠如
性格:チルノなどの子供の世話が好きで優しいが、幽香にはときに厳しい事も。氷のように冷静な一面もある
概要:幽香と共にくっついてオータムスカイズに加入をした、冬の妖怪。
   地味ではあるが、堅実な守備で何度もオータムスカイズの勝利に貢献をしてきた。
   その守備力を買われ、全幻想郷Jrユースにも見事に選出された。

16 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:33:55 ID:???
藤原妹紅
所属:歴史と半獣人里の会→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:どこでもこなせるが、DFが多い
特徴:敵のドリブルを無効化するタックル、空中戦での競り合い強さ、どこでもこなせるオールラウンダー
性格:ある事情から人と関わろうとしていなかった寂しがりや。ただし現在は感情を隠さない熱血漢。
概要:元々は人の存在しない竹林に住んでいた、世捨て人。
   しかし、反町と静葉の言葉に感化されて人との交わりに目覚め。
   更にはJOKER効果で宿敵であった輝夜とも突然の仲直りをしてしまったとんでもない人。
   スポーツを通して人々と交流したいと思っているが、かなりのKY。

鈴仙=優曇華院=イナバ
所属:永遠亭ルナティックス→博麗連合→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:FWだがMFも出来る
特徴:敵の狂気を操るドリブル、何でもこなせるが故の器用貧乏さ
性格:気弱だが、誰にでも下手に出る訳でもない。何かとビビリであり、プレッシャーに弱い。
概要:実力はそこそこあるが、いつもコンビを組む対象である永琳には大きく劣る右ウイング。
   今まで温かさに触れた事が無かった為か、オータムスカイズの面々の施しに一々感激をしていたりする。

因幡てゐ
所属:永遠亭ルナティックス→博麗連合→オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:相手の意表を突くパスとパスカット、心憎いロビングシュート
性格:詐欺を働く幸せ兎。自己と味方の保身を第一に考える、頭の良い弱者。
概要:誰の下につけば一番利益になるかを第一に考え、それを実行出来る巧者。
   サッカーにおいても、あくまで他人を動かして自身が活躍したように見せかける術を持つ。
   ただし、結構迂闊。

17 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:34:58 ID:???
妖精1
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:才能溢れる対人ディフェンス能力、素早い反射神経を生かした二段ディフェンス
性格:妖精達の中では一番クール。悩みなどを一人で抱え続ける事も多い。良くも悪くも真面目。ただし悪戯はする。
概要:妖精トリオの中では一番伸び悩んでいた唯一の名無しの妖精。
   一時期はその事でやさぐれてしまっていたが、にとりと妹紅のお陰で見事に才能を開花させた。
   基礎的な能力はやはり低いものの、驚異的な粘りの守備と一対一のディフェンスには定評がある。

ヒューイ
所属:オータムスカイズ→全幻想郷Jrユース
配置:DMF
特徴:切れ味鋭いタックル、よく曲がるカーブのかかったパスとシュート、ブロックや競り合いは苦手でDFには向かない
性格:妖精達の中では一番おっとり。しかし、その笑顔の裏で何を考えているかわからない食わせ物。
概要:基本的には温厚で能天気だが、時折グサリと突き刺さる言葉を吐く妖精。
   オータムスカイズ不動のボランチとして大活躍をしてきたが、まだまだ自分の実力には納得していない様子。
   反町と師弟の契りを結んだものの、その師弟関係についてかなり疑問を抱いている。

水橋パルスィ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:超一流と言えるドリブル技術、嫉妬を力に変換する能力
性格:劣等感や嫉妬をバネに力に出来る負けず嫌い。事あるごとに他者を妬む
概要:自称・オータムスカイズの最大のライバル。
   シュートを極限まで高めた反町と対を成すかのように、ドリブルにおいて頂点を極めた。
   しかし、試合中の怪我によりサッカーの技術が若干鈍ってしまった様子。
   特にその華麗なドリブルはすっかりなりを潜めてしまっている。

18 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:35:59 ID:???
黒谷ヤマメ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがDFも出来る
特徴:一対一の時の度胸と飛び出しのセンス
性格:割と呆気らかんとしている地底の人気者で明るい性格。
概要:なんだかんだ言いながら、パルスィに付き合ってあげるお人よし。
   一対一には絶対の自信を持っており、セービングもそつなくこなすが如何せん二流止まり。
   このままでは第三キーパーに甘んじるだけだと悩んでいるが……。

キスメ
所属:妬ましパルパルズ→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:桶の強度を生かしたパスカットとブロック、足元の技術は三流以下
性格:無口で恥ずかしがりや。誰かと会話が必要な場合はヤマメを介する必要あり
概要:距離があるとはいえ、反町のシュートを止めてみせたネオ妬ましパルパルズのセンターバック。
   そのブロックは威力、燃費共に優れた代物だが、それ以外の能力は三流。
   基本的に日常生活ではいつもヤマメにくっついている。

魂魄妖夢
所属:西行寺快食の会→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:俊足を生かしたサイドアタック、ダッシュ力を生かした強烈なシュート
性格:生真面目で融通が利かない。冗談を真に受けやすく、からかいがいがある
概要:無自覚に自身を強者と思っているが、周囲からは割りと舐められている半人前。
   幾多のドリブル技と高低どちらでも打てるダイレクトシュートを持ち、実力もあるが運が悪い。
   蹴る方に圧倒的有利とされるPKも二度も続けて止められては、どうやっても弁護は出来ません。
   パルスィの性格には正直辟易しているが、その負けず嫌いっぷりには尊敬の念を抱いている。

19 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:37:06 ID:???
火焔猫燐
所属:地霊アンダーグラウンド→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:猫の瞬発力を生かした踊るようなドリブルと守備力、かりんとのコンビネーション
性格:さばさばした性格だが、馬鹿ではない。友人思いであり、主人思い。
概要:地霊アンダーグラウンドが誇る俊足のドリブラー。
   チームの構成上ゲームメイカーとなっているが、あまり自身がゲームを作る事自体は得意ではない。
   さとりに強烈なショックを与えた反町に対しては敵意を剥き出しにしている。

霊烏路空
所属:地霊アンダーグラウンド→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:爆発的なキック力とフィジカルの強さ、DFとしてもやれるタックル、核融合の力を活用した無尽蔵のスタミナ
性格:能天気で子供っぽく、甘えたがり。裏表が無い。少しオツムが弱い。
概要:地霊アンダーグラウンドが誇るエースストライカー。
   鳥類である為に高い浮き球の処理能力。格融合の力を活用した爆発的なキック力の強さが持ち味。
   さとりに強烈なショックを与えた反町に対しては敵意を剥き出しにしている。

パチュリー=ノーレッジ
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:知識に裏打ちされたオフェンス技術、喘息によるプレイ時間の制限、虚弱なフィジカル
性格:本の虫。口数は少ない。読書の邪魔をされる事を何より嫌う。感情より能率を重視するタイプだが、意外と熱い。
概要:紅魔スカーレットムーンズの誇るスーパーサブ。
   身体能力もさる事ながら、知識に裏打ちされた技術と魔法の力であらゆる局面でも活躍できる選手。
   秘めたる才能を持つ三杉に対しては大きな信頼と期待を寄せており、戦う日を待ち望んでいる。

20 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:38:23 ID:???
十六夜咲夜
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:MFだがDFも出来る
特徴:抜群のボールカット能力、地を這うロングシュート、ディフェンスラインの統率力
性格:主人への絶対的な忠誠心。何をさせてもパーフェクトで瀟洒、クール。しかし、天然ボケ。
概要:幻想郷トップクラスの技量を持つ、名ボランチ。
   ボールカット能力はもとより、全身を使ったブロック、瀟洒なキープ力にオフェンス力と。
   ボランチとして必要な能力全てを高いレベルで備えている。一応常識人だが、結構なKY。
   JOKER効果でなんか変な必殺技まで覚えてしまった。もう咲夜さんの方向性が書いてる人にもわからない。

紅美鈴
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがFWにコンバート
特徴:驚異的なボール際の強さ、中国拳法を生かしたプレイ、フィールダーとしての経験の浅さ
性格:非常に温厚で誰にも礼儀正しく、どことなく恍けている。シエスタ中は中々起きない。紅魔館の良心その1。
概要:紅魔スカーレットムーンズに所属をするが、他の一流選手に比べると一段も二段も能力は劣る。
   空中戦には非常に強く、クリアーに長けているが、それ以外はGKとしてもFWとしても中途半端。

小悪魔
所属:紅魔ルナダイヤルズ→紅魔スカーレットムーンズ→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:スピンをかけたパス、パチュリーといる時のみ上がる身体能力
性格:紅魔館の良心その2。基本的に気弱で常識人だが、だからこそ地味。
概要:パスだけは大会でも通用する能力を持つが、それ以外はお世辞にも高い能力とは言えない。

21 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:39:24 ID:???
ルナサ=プリズムリバー
所属:騒霊楽団→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:相手の後の行動までを考えた丁寧なパス、姉妹との連携プレイ
性格:欝らしくいつもテンションは低い。優等生的な性格で、真面目
概要:かつてはオータムスカイズの最初の壁として立ち塞がった騒霊楽団キャプテン。
   その丁寧なパスと堅実なゲームメイクには定評があるが。
   幻想郷全体のレベルから見れば残念なことに中堅レベル。

メルラン=プリズムリバー
所属:騒霊楽団→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:後先考えない自身が回転する事で威力を上げるシュート、姉妹との連携プレイ
性格:躁らしくいつもテンションは高い。お祭りムードや楽しい事が大好きで、楽天家
概要:地上・空中共に打つ事の出来る必殺シュートを持つ騒霊楽団のストライカー。
   ただし、ボールを持ったらすぐ打ってしまうロングシュート病の感染者でもある。
   幻想郷に来た当初、自己嫌悪に陥っていた反町を一時的に治療してあげた事がある。

リリカ=プリズムリバー
所属:騒霊楽団→全幻想郷Jrユース
配置:DF
特徴:それなりに鋭いタックル、姉妹との連携プレイ
性格:狡猾で面倒くさがり。テンションの高低が激しい姉妹に割と振り回されがちでもある
概要:騒霊楽団の守備を一手に担うストッパーだが、タックルしか長所が無い為にミドルシュートに弱い。
   他にも特徴が無ければ、全幻想郷でのレギュラー獲得は厳しいのだが……?

22 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:40:54 ID:???
東風谷早苗
所属:守矢フルーツズ→全幻想郷Jrユース
配置:GKだが、時たまフィールダー
特徴:反射神経を生かした奇跡のセービング、GKの常識に囚われないドリブル技術、フィジカルの弱さとスタミナの不足
性格:以前は常識に囚われなかったが、反町のお陰で常識を取り戻した。柔和で温厚、常識人。普通の女子高生っぽい。
概要:常識に囚われなかった筈だったが、反町のお陰で常識を取り戻した奇跡の風祝。
   不夜城カップでは悲願の初優勝を遂げ、更には反町にも思いが伝わった。
   果たしてヒロイン格へと格上げされた彼女の、今後の動向は……?

博麗霊夢
所属:博麗連合→全幻想郷Jrユース
配置:MF
特徴:幾多の大技、オールマイティな攻撃力、神から授かった不公平過ぎるサッカーセンス
性格:他人に絶対流されず、良く言えば冷静、悪く言えば冷淡な性格。勝利至上主義。
概要:天才的なセンスのみで幻想郷のトップ選手となった東方Project主人公。
   他者の技を見て一瞬でその技を模倣する事も出来るが、基本的に自身が疲れる事はなるべくやりたくない主義。
   ただし、しなければ負けてしまう場面では自ら率先して動く事も。

霧雨魔理沙
所属:霧雨恋色マジック→博麗連合→全幻想郷Jrユース
配置:FW
特徴:暴力的なパワープレイ、抜群のオフェンス能力、味方を生かす協調性は皆無
性格:唯我独尊。慕う者も多いが敵も多い。自分にも他人にも正直。
概要:かつては幻想郷最強と言われていた東方Project主人公。
   しかし、練習をサボっていた事ですっかりその技術もパワーもさび付いてしまっている。
   かつての親友に師匠の言葉と黒いボールを渡された事で、彼女の中の何かが変わった。
   ブラックボールを使用し、ようやく新必殺シュートを開発したが、これだけではまだ反町に勝てないと思い悩む。

23 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:42:11 ID:???
蓬莱山輝夜
所属:永遠亭ルナティックス→全幻想郷Jrユース
配置:GKだがMFもできる、このたび監督になりました
特徴:二流のセービング能力、DFたちを統率するカリスマ性
性格:自堕落で傲慢なお姫様。ただし、いざという時は一勢力のトップとしてやる……覚悟だけはある。
概要:永琳に比べると、一段劣る程度の能力しか持たないGK。
   長く妹紅とは犬猿の仲であったが、何故か竹林カップ決勝で仲直りをしてしまった。
   更には何故か全幻想郷Jrユースの監督に就任! どうしてこうなった?

松岡さん
所属:???→ネオ妬ましパルパルズ→全幻想郷Jrユース
配置:???→コーチ
特徴:熱血なコーチング
性格:血液がマグマで出来ている程度の熱血漢。常にポジティブで、弱気な発言は許さない。
概要:かつては幻想郷で大活躍をしていた名プレイヤーだが、現在は引退してコーチ業を生業にしているらしい。
   どことなくパルスィと息が合うらしく、いつの間にかネオ妬ましパルパルズの監督になってた。
   そして、今回何故か全幻想郷Jrユースのコーチになってた。
   ただ、住友コーチポジションなので多分そんなに出番ないです。

24 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:43:11 ID:???
【その他の人々】

所属:マヨヒガ連合→オータムスカイズ→全日本Jrユース
配置:MF、FWもいける
特徴:右サイドからのスピード溢れる攻撃、ドがつく程下手なディフェンス
性格:基本的に無邪気だが、計算高い一面もあり。主人に認められたい一心で活躍の場を渇望する
概要:反町を呼び出した八雲紫の式のそのまた式。自身を未熟だと自覚しながらも、藍達に認められたいと思っている。
   自分のサイドアタックはオータムスカイズには必要不可欠だと思っている節があるが。
   あまりそのサイドアタックが得点に繋がった事は多くない。

風見幽香
所属:今昔幻想郷→春夏冬同盟→オータムスカイズ→全魔界Jrユース
配置:MFだがFWも出来る
特徴:他者を圧倒するラフプレイ、正確なパス精度、豪快なパワーシュート、やや鈍足
性格:味方には優しいが、敵にはやり過ぎな程厳しい。やや天然ボケであり、ブラックユーモアを好む。
概要:JOKERさんの影響により、何の間違いかオータムスカイズに加入してしまった最強妖怪。
   基礎的な総合能力ではオータムスカイズの他の選手を圧倒している。
   しかし、何故か大会では竹林カップでも不夜城カップでもノーゴールノーアシストに終わってしまった。
   国際Jrユース大会には魔界の代表として出るらしいが、果たして彼女はどのようなプレイを見せるのか?

サンタナ
所属:オータムスカイズ
配置:MFだがFWも出来る
特徴:豪快すぎるローリングヘッド、勝気な性格を生かした強引なプレイ
性格:妖精達の中では一番気性が激しい。無謀な事を言う事もしばしば。チルノだけを目標に戦い続けた妖精。
概要:妖精トリオの中では唯一といっていいほどかつては得点力を持っていた選手。
   しかし、妖精1の成長とヒューイのボランチとしての地位の確立。
   オータムスカイズオフェンス陣の充実により出番が減少してしまった。
   チルノに対しては未だに敵意を持っているものの、それ以外の新たな目標も見出している様子。

25 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:45:16 ID:???
八雲藍
所属:マヨヒガ連合→西行寺快食の会→ネオ妬ましパルパルズ→全日本Jrユース
配置:MF
特徴:攻守オールラウンドに活躍出来る能力、優れたパスカット技術
性格:幻想郷には珍しい良識ある人物。道理や秩序を重んじるタイプ。ただし、やや天然。
概要:反町を幻想郷に呼び出した八雲紫の式。
   妖怪としての実力はもとより、サッカーでの能力も非常に高く。
   ネオ妬ましパルパルズに参戦をしてからは、何度もオータムスカイズを苦しめ続けてきた。
   その一方で一時期はオータムスカイズの面々をコーチするなど、非常に友好的。

アリス=マーガトロイド
所属:アリス・イン・ザ・アンダーランド→ネオ妬ましパルパルズ→全魔界Jrユース
配置:MF
特徴:人形を駆使した数々のトリックプレイ、効率を第一にしたゲームメイク
性格:基本的に他者と関わりを持とうとしない性格。いつ如何なる時でも冷静沈着。
概要:パルスィの強引な勧誘によって、ネオ妬ましパルパルズに加入させられた魔法の森の魔法使い。
   カードの神様に愛され、試合に出れば確実と言っていいほどに覚醒をしている。
   サッカーはブレインが信条であり、オータムスカイズ戦でもその数多の戦術で翻弄。
   国際Jrユース大会には全魔界Jrユースとして出場するらしいが……?

古明地さとり
所属:地霊アンダーグラウンド→フランスJrユース
配置:GK
特徴:読心能力を使った完璧に近い一対一能力と近距離シュートのセービング、虚弱な肉体
性格:常に無表情。一見クールに見えるが、一勢力の代表としてのプライドは高い
概要:かつては八雲紫・伊吹萃香と共に幻想郷三大キーパーとまで謳われていた地底の名手。
   その読心能力を使ったセービング技術は圧倒的だが、反町に何度もゴールを奪われた事でプライドはズタズタに。
   すっかり反町がトラウマになってしまい、サッカーをする事の意義すらも見失いかけている。
   フランス国際Jrユースには弱小国のフランスから参加をする事となったが、練習には参加をしていない。
   偶然かそれとも運命か、同じフランスで合宿をしていた地獄キーパー、若林源三と出会うのだが……?

26 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:46:31 ID:???
古明地こいし
所属:地霊アンダーグラウンド→フランスJrユース
配置:MFだがDFも出来る
特徴:相手を欺きおちょくるオフェンスと意識の範囲外からボールを奪うダーティーなディフェンス
性格:明るく、自由奔放で無邪気。ただし、子供らしいという訳でもなく影を帯びている一面も
概要:基本的に能天気で飄々としているが、その実かなり姉思いな旧地獄の妹。
   ボランチとしての能力も高く、割と献身的なプレイでチームに貢献をするが秋姉妹に辛酸を何度も舐めさせられる。
   姉であるさとりが戻ってくるまでに、あまりにも弱すぎるチームメイトを強くしようと励む、意外に姉思いな性格。

星熊勇儀
所属:地霊アンダーグラウンド
配置:FW
特徴:鬼の身体能力を生かしたオフェンス能力、相手が自分より強い時にのみ出せる本気のプレイ
性格:良く飲み、良く笑う鬼。強い敵と戦う事を何より望む。嘘が大嫌い。
概要:地底に住まう鬼、通称「力の勇儀」。
   ただ思い切り振りかぶり強く蹴るだけといった、技をも超えた純粋な力を駆使したプレイを好む。
   基本的にチームプレイは好まず、純粋な選手対選手の勝負に拘る一面もあり。

上白沢慧音
所属:歴史と半獣人里の会
配置:DF
特徴:(通常時)教科書のお手本のようなディフェンス。(満月時)暴力的で破壊的なオフェンス。
性格:厳格で非常に堅苦しく、説教が趣味のような人物。厳しくも優しい先生。
概要:人里に住み、人間達を日頃から守っている寺子屋教師。
   ワーハクタクと呼ばれる半人半妖ではあるが、人間達からは親しまれている。
   妹紅とは友人関係にあり、妹紅を変えてくれた反町に対しては好感を持っている様子。

27 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:47:56 ID:???
レミリア=スカーレット
所属:紅魔スカーレットムーンズ→西ドイツJrユース
配置:FWだがMFも出来る
特徴:パワーとテクニックを兼ね揃えたオフェンス、追い詰められた時の底力
性格:傲慢で唯我独尊だが、基本は子供。ネーミングセンスが独特。フランドールを溺愛している
概要:幻想郷最強のFWの一人。吸血鬼としてのパワーに加え、テクニックも持ち合わせた選手。
   しかし、不夜城カップでは早苗を相手に1点も取る事が出来ず、早苗に対して強い対抗心を持つ事に。
   また、咲夜に想いを込めた鉢巻を送ったが想いは実らなかったが、それでも咲夜は許している。
   大会には西ドイツの一員として参加。今度こそ早苗からゴールを奪えるか?

フランドール=スカーレット
所属:紅魔スカーレットムーンズ
配置:FW
特徴:圧倒的な破壊力を持ったシュート力、強引過ぎるラフプレイ
性格:邪気は無いが、狂気を含んだ少女。レミリアは好きだが、少しうっとうしく感じる時も
概要:純粋な力だけならばレミリアにも勝る、紅魔スカーレットムーンズの最終兵器。
   相手を破壊してしまう接触プレイやシュートで大会中ゴールを量産してきたが、決勝では完全に沈黙してしまった。

八坂神奈子
所属:守矢フルーツズ→西ドイツJrユース
配置:MF
特徴:距離の影響を受けないロングシュート、強靭な体を使ったブロック技術、諏訪子とのコンビプレイ
性格:豪胆にして威厳のある神様らしい神様。しかし、意外とフランクな面もあり
概要:早苗が祀るべき神様の一人。
   不夜城カップではロングシュートでチャンスを作り、献身的なブロックなどで優勝にも貢献。
   反町に対しては、早苗の常識を取り戻してくれた人物という事で大きな信頼を寄せている。

28 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:49:30 ID:???
洩矢諏訪子
所属:守矢フルーツズ
配置:FW
特徴:小回りの効いたドリブル、高い打点から打たれるヘディング、前線での守備力、神奈子とのコンビプレイ
性格:割と朗らかで、一見すれば幼い子供にしか見えない性格。ただし、意外に恨み深い
概要:早苗が祀るべき神様の一人。
   不夜城カップでは攻撃面でも守備面でも大きく優勝に貢献をした。
   反町に対しては、早苗の常識を取り戻してくれた人物という事で大きな信頼を寄せている。

比那名居天子
所属:緋想萃夢格闘一派→守矢フルーツズ→全日本Jrユース
配置:FW
特徴:緋想の剣を使った幾多の大技、天人の高い身体能力
性格:豪気で唯我独尊、自己中心的。学もあり、よく説教をしたりするが、時々用いる言語がおかしな事になる。
概要:自称「最強クラぬの天人」で、常に大口を叩いている選手。
   しかし、意外にもチームプレイなどもこなし、チームの勝利の為に考える事が出来る頭脳は持っている。
   未だかつて負け知らずな選手の一人でもある。やはり天人は格が違った。

永江衣玖
所属:緋想萃夢格闘一派→守矢フルーツズ→全日本Jrユース
配置:MF
特徴:雷を用いたパスとドリブル、舞うようにして優雅に掠め取るパスカット
性格:言葉は少ないが時折鋭い事も言うので、地味な訳ではない。空気を読むのに長けている
概要:天子に引っ張りまわされてサッカーをやらされている竜宮の使い。
   敵にダメージを与えるパスやドリブルが得意だが、その威力自体は一流レベルとは呼べるものではない。
   技を放つ時、一度指を天に向けて「FEVER!」と叫ぶ癖がある。

29 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:50:53 ID:???
射命丸文
所属:守矢フルーツズ
配置:FW
特徴:幻想郷最速の足を使ったサイドアタック、守備もそつなくこなす
性格:強い者に媚び諂い、弱い者には強気に出る、人間らしい妖怪。
概要:鬼の萃香に言われて守矢フルーツズに加入をさせられた、妖怪の山に住まう烏天狗。
   ゴシップ記事などを書いた新聞を発刊しているが、本人は至って真剣に真実の報道をしているつもり。
   勝ち目が無いと見るや否や逃走する癖がある。彼女の不振により、幻想郷ウイングは総じて役立たずの烙印が押されてしまった。

伊吹萃香
所属:緋想萃夢格闘一派→守矢フルーツズ
配置:GKだがDFもできる
特徴:巨大化の力を駆使したブロックとセービング、酔えば酔う程動きが鋭くなるスロースターター気質
性格:楽しい事が大好きな、小さな鬼。強い者との戦いを好む。嘘が大嫌い
概要:当初から反町のシュート力を買っていた小さな鬼。
   「小さな鋼鉄の巨人」の異名を持ち、ディフェンス技術は幻想郷トップクラス。
   不夜城カップでの優勝に、大きく貢献をした。

八意永琳
所属:永遠亭ルナティックス
配置:MFだがFW・DFも兼任可能
特徴:天才的なセンスと圧倒的な技術、あらゆる局面を打破出来る幾多もの技、無尽蔵のスタミナ
性格:天才。戦局を冷静に把握し、最も適した戦術を考案する頭脳を持つ。強者との一対一を好む好戦的な一面も。
概要:幻想郷トッププレイヤーとして知られている、永遠亭の至宝。
   そのセンスと技術は圧倒的ではあるが、メンバーに恵まれず、実質ワンマンチームを率いているも同然な為。
   強豪チームとの戦いでは苦戦をする事が多い。名医としても有名で、三杉の心臓病も見事に完治させた。

30 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:51:56 ID:???
八雲紫
所属:マヨヒガ連合
配置:GKだがフィールダーもできる
特徴:スキマ能力を使ったセービング、一対一、飛び出し。幽々子との合体セービング
性格:飄々としすぎていて何を考えているのかよくわからない風に見える。
概要:自他共に認める幻想郷最高のキーパー。
   そのスキマ能力、結界を作り出す能力を駆使したセービングは圧倒的。
   反町を幻想郷に引きずり込み、予想以上に反町が結果を残した事にご満足の様子。
   このたび、外の世界の選手達とも戦うつもりらしいが……幻想郷の秩序とかなんかそういうのは大丈夫なの?

西行寺幽々子
所属:西行寺快食の会→西ドイツJrユース
配置:ゴール前ならどこでも
特徴:誰よりも高く飛翔出来る抜群の空中戦のセンス、優れたパスカット能力
性格:紫と同じく飄々としているが、こちらの方が物腰が穏やか。かなりの食いしん坊。
概要:八雲紫の友人である、霊界の住人でお嬢様。
   高い浮き球補正がいろんな意味で高く、空中戦ならばクリアー・シュートどちらも得意。
   妖夢の成長を促す為に白玉楼から追い出し、パルパルズで楽しそうにサッカーをする妖夢を見て安堵をするが……。
   どうにもチャンスに弱い妖夢に、一抹の不安も覚えている。

ジョン・カタビラ&南沢豪
幻想郷サッカーの実況&解説役。国際Jrユース大会も実況していいんですか?いいんです!

Qさん四兄弟
反町の頼れる相棒……だったはずが、最近は敵チームにも多く出ている気がする。キューザン、オンドゥルルラギッタンディスカー!?

31 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:53:12 ID:???
【敵として出会う人々】
三杉淳
パチュリーにより幻想郷に呼び出され、幻想郷で心臓病の治療とリハビリ、そして特訓を行った貴公子。
紫の全幻想郷として戦ってくれという頼みを断り、全日本に戻る事を決意した。
オータムスカイズとの練習試合では反町をドリブルで抜き去る活躍をするも、シュートには為す術も無く吹き飛ばされる。
反町、そしてパチュリーと戦う日が来る事を楽しみにしている。

フランツ=シェスター
アリスにより幻想郷に呼び出され、ネオ妬ましパルパルズのメンバーとして戦ってきた西ドイツのサッカー選手。
日本文化をこよなく愛しており、特に同チームの妖夢が大層お気に入りであった。
ネオ妬ましパルパルズに居心地の良さを感じており、国際Jrユース大会が終われば帰ってくる意思を強めている。

ヘルマン=カルツ
早苗により幻想郷に呼び出され、守矢フルーツズのメンバーとして戦ってきた西ドイツのサッカー選手。
以前までは西尾浩司?と名乗っていたが、それが実は偽名であると西ドイツに帰る寸前に告白。
これには静岡県人会もうろたえるも、後に彼を名誉市民にする事で合意した。
また、ハンブルグ市に姉妹都市提携を持ちかける予定である事も発表している。
「わが栄光の静岡県は……永久に不滅じゃ!!」

佐野満
通称・佐さんとかさん。反町に対してライバル心を持ち、魔界Jrユースとして戦う決意を固めたが……。
あまりの表への出てこなさすぎにより、反町にはすっかり存在を忘れられてしまっている。
このたびMFにコンバートし、地味に新技を習得した。頑張れ、佐村!

32 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:54:36 ID:???
日向小次郎
全日本が誇るエースストライカー。
全幻想郷の話、そして反町がそちらで大会に出場する話を聞き現在自分を裏切った反町をどう料理してやろうか考えていた……。
が、タイガーショットは穣子に止められドリブルは反町に止められ、逆に料理されてしまった。
現在反町やリグル、幽香に対抗する為に特訓中らしい。頑張れ、もうこたん!

早田誠
全日本時代、反町と同室になっていた全日本の名ストッパー。
反町がいなくなる前夜、反町の悩みを解決出来なかった事に対する負い目を感じていた。
反町の変貌ぶりに、理解が追いついていない。

次籐洋
佐野の先輩で、全日本が誇る名スイーパー。
突然いなくなった佐野に対して、情けなさを感じている様子。
小柄ながらパワーショットを撃てるリグルに大きな敗北感を感じている。
因みに、中の人は九州弁に詳しくないので変な言葉遣いになっても生暖かい目でスルーしてください。

若林源三
オータムスカイズを甘く見て練習試合のスタメンキーパーに立候補した天才GK。
しかし、見事に反町たちを空いてに6失点を許してしまい、更には負傷をした事で精神を壊された。
呆然自失となっている時、自身と同じ境遇におかれた地獄キーパー、さとりに出会う。
果たしてこの出会いが彼にどのような影響をもたらすのだろうか?

森崎有三
本家主人公。
中里の巻物によって反町達の成長をオータムスカイズとの練習試合前に知り、スタメン出場を回避した。
そして、その巻物効果を持ってベンチの中で支持率の上昇に励んでいる。なんともしたたかな全日本キャプテン。
練習試合後、反町に鍛えてもらった事でとてつもないパワーアップを果たしてしまった。

33 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:56:21 ID:???
以上、テンプレはここまでです。そして、スレを立てた所で申し訳ありませんが今日はここまで。
続きは明日から書かせていただきます。
それでは、このスレでもよろしくお願いします。

34 :森崎名無しさん:2010/11/30(火) 01:13:28 ID:???
新スレ乙でした〜

35 :森崎名無しさん:2010/11/30(火) 02:09:11 ID:???
新スレ乙です。
穣子さん残れそうで良かった……本当に。
そう安心してるとマモノが微笑むよーが森崎板の恐ろしさ
嘘だと言ってよな展開になりませんよう、クラブ以外に祈りは届くか! ハートJ
反町のストライカースキル取得楽しみにしてます!

36 :森崎名無しさん:2010/11/30(火) 04:25:58 ID:???
新スレ乙&スレタイ採用ありがとうございます!

反町には是非ともゴール前の聖域(サンクチュアリ)を見つけ出してもらいたい…
あっ漫画が違ったか

いよいよやってくるキャプテン選挙…
そして脱落者…
なにがなんでもキャプテンを目指してもらいたいものです

37 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/11/30(火) 13:43:56 ID:???
新スレ乙です。
大妖精はセーブ技術はかなりのモノとなりましたね。
この調子で活躍して欲しいと思います。
そして、反町がキャプテンになれるのか
という点についてもどうなるのか楽しみです。
これからも、反町を応援しています。

38 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/11/30(火) 19:17:00 ID:???

新スレ乙です〜
これはアレですね
「恐怖心を振り切りオータムドライブを弾く大妖精。だがそれは、魔王様の巧妙な罠だった」フラグですねわかります
とまあ冗談は程々にして、いよいよキャプテン投票が目前ということでなんとしてもこの試合は物にしたい所ですね
そして反町は条件を満たしてスーパーストライカーへの第一歩を踏み出せるのか
諸々楽しみにしつつ、このスレも応援しています

39 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/01(水) 23:12:53 ID:???
>>34
どうも乙ありがとうございます〜。

>>35
乙ありがとうございます。
穣子さんは皆に見てもらえたお陰で何とか残れそうですね。
ハートのJさんも出てくれた事ですし、多分きっと大丈夫でしょう。
反町のストライカースキルについては、もうちょっとイベントをこなしてからですね〜。

>>36
どうも、こちらこそスレタイ考えていただいてありがとうございますです。
キャプテン選挙にはこの紅白戦での反町自身のプレイも影響してきますので。
反町がどんな活躍が出来るかどうかが鍵になりますですね〜。

>>37
レミリアさん、乙ありがとうございます。
大妖精は純粋なセーブ力だけならば早苗さんを上回っていますからね。
覚醒や技の習得次第では正ゴールキーパーになれるかも…?

>>38
滝さん、乙ありがとうございます〜。
大妖精「悔しいっ! けど失点しちゃうっ!」ビクンビクン
この試合の結果もキャプテン選挙に影響しますから、ものに出来ればプラスになりますね。
パチュリーから課せられたミッションもスキル取得の為には重要なものとなりますので、狙えれば狙っていただきたいなと思います。

40 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/01(水) 23:55:08 ID:???
>★静葉→  ダイヤA ヘディング 54 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=55★
>★大妖精→  ダイヤA キャッチング 60 +(カードの数値)=61★
>≦−2→白チームボールに。
=========================================================================
静葉はねじ込みに行った。
この紅白戦で、なんとしてもレギュラーを取れるだけの実力を持っているのだと首脳陣にアピールしたい彼女にとって。
得点を出来れば、大きなアピールになると考えながらねじ込みにいった。しかし……。

ぺこんっ…… ひょろろ……

大妖精「へ?」
リグル「えぇ!?」
反町「(だ……駄目だ、こんな威力じゃ……!)」

パシッ

静葉「………………」
大妖精「………………」
霊夢「ね? キャッチで十分って言ったでしょ?」
大妖精「は、はぁ……」
静葉「(……面目がなさ過ぎる)」

かつて何度か反町にシュートを鍛えてもらった経験がある静葉。
それ故、基礎的なシュート力だけならば決して悪くは無い数値なのだが……。
しかし、それもあくまでメディスンやお燐など他のMFと比較をした場合であり。
霊夢や咲夜といった得点力のあるMFには遠く及ばないレベル。
いくら空中戦には定評があるとはいえ、そんな静葉の放つヘディングは大妖精には通用せず。
まるで威力のこもっていないヘディングシュートは大妖精が軽々とキャッチしてしまうのだった。

41 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/01(水) 23:56:08 ID:???
パチュリー「……トップ下を目指す割りには、彼女は得点力に欠けるわね」
輝夜「今のシュートなら私でも止められたわよ?」
パチュリー「……まあ、所詮は風見幽香に居場所を取られた選手といったところね。
      霊夢の代役としてなら、そこまで高望みする事は無いし……。
      ま、こんなところでしょう」

大妖精「(えっと、このボールはどうしましょうか?)」

そして、輝夜とパチュリーが静葉の得点力不足に眉を顰めている中。
あっけなくボールをキャッチしてしまった大妖精はボールを手の中に収めたまま。
しばらく周囲を見回した後、前方へと目線を向け、誰にボールを渡したものかとまごまごするのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★大妖精の判断→! card=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→大妖精「(ふふふ、ここであの腋GKとの違いを見せてやりますか!)さぁ、お次はどなたですか?」 ブラック大ちゃんが出た!
ダイヤ・ハート→大妖精「(ドリブル力は一番ですし……あの地底の橋姫さんに渡しましょう!)」 パルスィにロングフィード!
スペード・クラブ→大妖精「(速攻なら、右サイドドリブラーの妖夢さんですね!)」 妖夢にロングフィード!

42 :森崎名無しさん:2010/12/01(水) 23:56:43 ID:???
★大妖精の判断→ スペードK =★

43 :森崎名無しさん:2010/12/01(水) 23:57:49 ID:???
これはぺこんひどいwww

44 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 00:07:29 ID:???
>★大妖精の判断→ スペードK =大妖精「(速攻なら、右サイドドリブラーの妖夢さんですね!)」 妖夢にロングフィード!★
======================================================================================================
反町にリグル、静葉にメディスン、ヒューイと5人が上がり目の位置におり守備参加は不能な状況。
ここは一気にカウンターだと、大妖精は右サイドを走る妖夢に向けて大きくフィードをする。
MFから上の選手、ほぼ全てが前がかりになっていた紅チームは当然のようにこれを止められず。
ボールは妖夢が悠々とトラップし、そのまま右サイド際を抉るように俊足を飛ばしてかけてゆくのだが……。

穣子「そう簡単に通さないってェの! ボール置いてけ、半人半霊!!」
妖夢「(来ましたか……!)」

しかし、この状況を想定し、反町が指示をして後方に配置していた穣子が妖夢へと素早く詰め寄り。
妖夢はその姿を見かけるや否や、少しだけ苦々しい表情を浮かべつつ……。
それでも、ボールを手放さないまま穣子を抜き去ろうと挑みかかる。

妖夢「(秋の姉妹に勝つというのも私の目標の1つ! ここは――抜くッ!!)」
穣子「(止めてやる!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖夢→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢、反町とリグルを抜き去りそのまま中央を突破にかかる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(パルスィがフォロー)(ヒューイがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
妖夢:ダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「桜花閃々(+4&吹っ飛び係数2)」
穣子:ダイヤで「ウォームカラーハーヴェスト(+2&吹っ飛び係数4)」

45 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 00:08:29 ID:???
判定は正しくはこちらになります。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢、穣子を抜き去り更に右サイドを突破してゆく。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(白チームスローイン)(妖精1がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

46 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:08:55 ID:???
★妖夢→  スペードQ ドリブル 53 +(カードの数値)=★

47 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:09:04 ID:???
★穣子→  クラブ6 タックル 52 +(カードの数値)=★

48 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 00:26:08 ID:???
>★妖夢→  スペードQ ドリブル 53 +(カードの数値)=65★
>★穣子→  クラブ6 タックル 52 +(カードの数値)=58★
>≧2→妖夢、穣子を抜き去り更に右サイドを突破してゆく。
=========================================================================
オータムスカイズに散々苦渋を舐めさせられ続け、妬ましパルパルズで修練に励んだ魂魄妖夢。
オータムスカイズが誇るディフェンスの女神、秋穣子。
蒲公英杯から何かと因縁のある2人の勝負は、あまりにも呆気なく―― 一瞬で決まった。

ビュンッ!!

穣子「っ!?」
妖夢「この魂魄妖夢に……抜けぬ選手などあまりいないっ!!」

華麗なフェイントも何もいれず、ただその俊足を生かして突破を図る妖夢。
そのトップスピードはオータムスカイズの俊足ドリブラー、橙にも並ぶ程であり。
如何なタックルを鍛えた穣子といえど、反応する事すら出来ず抜き去られてしまう。

輝夜「おっ、早い早い! いや、前の紅白戦もそうだったけど妖夢は中々やるわね。
   足速いし、ダイレクトシュートもそこそこの威力だし、使えるわ」
パチュリー「でも、問題は異常なまでの勝負弱さ……。
      彼女が使えるかどうかは……あの妖精に勝てるかどうかね」

ダダダダダダッ!!

妖夢「(後はセンタリングを上げるのみ……ですが……)」
妖精1「(一対一だ!)」
妖夢「(今度はこちらですか……!)」

49 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 00:27:19 ID:???
穣子を抜き去り、更に右サイドを駆け抜ける妖夢の目の前に立ちはだかったのは。
今日の試合左SBとして出場をする妖精1。
一対一のディフェンスには絶対の自信を持つ彼女は険しい表情をしながらも果敢にも妖夢へと挑みかかり……。
一方で妖夢はそれを確認しつつ、あえて挑むようにして妖精1をも抜き去ろうとひた走る。

妖夢「(この妖精にも以前止められていた……! 借りは返しますよ!!)」
妖精1「(一対一のディフェンスで負けてられない!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖夢→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=
 妖精1の1→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢、妖精1を抜き去りダイヤ・ハートで魔理沙に。スペード・クラブでお空にセンタリング。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(右コーナーキック)(魔理沙がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
妖夢:ダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「桜花閃々(+4&吹っ飛び係数2)」

50 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:27:32 ID:???
★妖夢→  スペードQ ドリブル 53 +(カードの数値)=★

51 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:29:01 ID:???
★妖精1の1→  スペード2 タックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=
 妖精1の1→  ハートK タックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=★

52 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:29:06 ID:???
★妖精1の1→  クラブQ タックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=
 妖精1の1→  スペードK タックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=★


53 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:30:42 ID:???
熱い勝負だな

54 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:30:52 ID:???
熱いね

55 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 00:31:20 ID:???
にとり「妖精1はわしが育てた」
というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。

56 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:42:44 ID:???
もっと、熱くなれよおおおおおぉぉぉぉぉおつ!

57 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 16:36:31 ID:???
あんまり熱くなり過ぎると某コーチがアップを始めるから困るw

58 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 22:02:17 ID:???
>★妖夢→  スペードQ ドリブル 53 +(カードの数値)=65★
>★妖精1の1→  スペード2 タックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=54
> 妖精1の1→  ハートK タックル 50 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=65★
>=0→ボールはこぼれ球に。右コーナーキック
===============================================================================
妖夢「(ここも一気にスピードで抜き去る! 小細工は不要ですッ!!)」
妖精1「ッ!!」

先ほど穣子を抜き去った時と同様、スピードだけを駆使して妖精1を抜き去ろうとする妖夢。
その急加速に妖精1はついていけず、妖夢が完全にサイドを突破した……かのように見えた。
しかし……。

ズザァァァァッ!!

妖精1「(速さだけなら……! 反射神経の速さなら私だって負けないッ!!)」
妖夢「なっ……!? くっ……!!」

類稀なる反射神経の速さを持つ妖精1の、お得意の二段構えのディフェンス。
一度抜かれても食いつく根性と反応が出来る素早さを備えるからこそ出来るタックルは。
妖夢の真横から鋭く襲い掛かり、今度こそ妖夢の足元からボールを零す事に成功。
ボールはそのまま転々と転がりゴールラインを割りコーナーキックとなり、未だ白チームの攻撃が続行されるも。
その妖精1の連続守備を見て、敵である筈のにとりはにやにやと笑みを浮かべ。
首脳陣は口元に笑みを浮かべながら妖精1の評価を上げる。

パチュリー「一対一という限定的な状況下とはいえ、彼女のマンツーマンディフェンスは悪くないわね……」
輝夜「そういやあいつ、妹紅との合体技持ってるんだっけ? あれ使えば、かなり強いんじゃないの?」
パチュリー「あの無茶苦茶なタックルね……確かに、あれを使えばあの妖精はヒューイや咲夜並のタックルが出来るようになる。
      ただ、体力の点が少々不安ね……。 ただでさえ二度行動をする以上、体力は多大に消費するのだから」

59 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 22:03:30 ID:???
にとり「(へへへ、やったよ妖精1! やっぱお前は最高だぁ!)」
反町「(にとり……一応は敵チームなのに、妖精1の活躍を喜んでいいのか?
    ……まあ、それはそれとして白チームのコーナーは……あれ? うどんげが蹴るのか?)」

妖精1の活躍を喜ぶにとりを見て若干疑問を持ちながらも、反町は自陣に戻りつつコーナーへと視線を向ける。
どうやらキッカーはパスにそれなりに定評のあるうどんげらしく。
ゴール前にはCFWである魔理沙とお空、そして空中戦に定評のある霊夢が進入。
妖夢はショートコーナーでいつでもボールを貰える位置におり。
内からも外からも狙えるような状況である。

反町「(魔理沙さん、お空、霊夢さんのダイレクトシュートに妖夢のドリブルゴール……。
    どれもこれも注意が必要だな。
    GKが早苗さんだし、チルノやキスメ、それに妖精1もいるから大丈夫とは思うけど……。
    どうしよう、何かDFに指示を出しておこうか?)」

A.「注意すべきは魔理沙さんだ! 魔理沙さんをマークしろ!」 魔理沙を警戒!
B.「体力の有り余ってるお空を使ってくるぞ! お空をマークだ!」 お空を警戒!
C.「空中戦には絶対的に強い霊夢さんだ! 霊夢さんを封じ込めろ!」 霊夢を警戒!
D.「ここは意表を突いて妖夢が来るぞ! 妖夢を警戒だ!」 妖夢を警戒!
E.「(ハイボールならオータムスカイハリケーンでカットできるな……静葉さん達に狙わせてみようか?)」 撃たせる前にカットを狙う
F.「(守備は早苗さんに任せておこう。 別に俺がキャプテンって訳でもないんだし)」 特に何も言わない
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

60 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:04:05 ID:9J0opitU
E 勝負!

61 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:04:37 ID:QS07c9AE
F

62 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:06:32 ID:PLvtDHaU


63 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:16:58 ID:qboHm6CM


64 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 22:38:05 ID:???
>E.「(ハイボールならオータムスカイハリケーンでカットできるな……静葉さん達に狙わせてみようか?)」 撃たせる前にカットを狙う
============================================================================================================
基本的にハイボールならば守備側の選手はパスカットなど狙えず。
そのまま通してからの競り合い勝負か、ブロック勝負となってしまう。
だが、紅チームにはそのハイボールをカットする事が出来る唯一と言える手段――。
オータムスカイハリケーンの使い手である秋静葉と秋穣子の2人がいるのだ。
ここは撃たせる前に取るのが最善だろうと反町は判断し、うどんげ達に勘付かれないよう静葉たちにサインを送る。

反町「(早苗さんなら大丈夫と思うけど……念には念を入れないと。
    ここはオータムスカイハリケーンでカットだ、穣子、静葉さん)」
穣子「(オッケー! 取ったらすぐカウンター行くから準備しときなさい!)」
静葉「(……このペースで後半まで持つかしら。 ともかく、了解したわ)」

こうして反町と秋姉妹がお互いの意志疎通を図っていた頃。
一方でゴール前では早苗がしきりにDF達に指示を出しつつ、コーナーキックに備えていた。

早苗「キスメさんは霊夢さんを! 妖精1さんは魔理沙さんを警戒してください!
   チルノさん、レティさんはいつでも飛び出せる準備を! ヒューイさん!」
ヒューイ「うん、ドリブルゴールに備えればいいんだよね〜?」
早苗「はい! お願いします!」
魔理沙「(霊夢にこの妖精を当てないのは……なるほどな、こいつの強みが霊夢相手じゃ出ないからか)」

そして、あらかた守備体系が整った所で審判の笛が響き。
うどんげは小さく助走をつけた後、その左足を振りかぶってコーナーを撃ちに行く。

ピピィーッ!

うどんげ「(えっと、どうしようかな……)」

65 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 22:39:07 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★うどんげの判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→うどんげ「(この合宿前に師匠に教えてもらったシュート――今こそ使う時!)」 なにィ!?
ダイヤ→うどんげ「(やっぱり霊夢に任せるのが一番だよ。霊夢に上げよう)」 霊夢にハイボール!
ハート→うどんげ「(嫌だけど、上げないとなぁ……)」 魔理沙にハイボール!
スペード→うどんげ「(体力はやたらとあるみたいだし、撃たせよう)」 お空にハイボール!
クラブ→うどんげ「(ここは妖夢に任せてみよう。仲間だもんげ!)」 妖夢にショートパス!?穣子はカットにいけない!

66 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:39:27 ID:???
★うどんげの判断→ ダイヤ5

67 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 22:49:42 ID:???
>★うどんげの判断→ ダイヤ5 =うどんげ「(やっぱり霊夢に任せるのが一番だよ。霊夢に上げよう)」 霊夢にハイボール!★
===================================================================================================
うどんげを始めとし、幻想郷にいる者の多くは博麗霊夢を信頼している。
不夜城カップではまさかの準決勝敗退という汚名を被ってしまったものの。
しかし、博麗の巫女としてのネームバリューは決して馬鹿に出来ないものであった。
霊夢に回せば何とかしてくれる……困った時は霊夢に回しておけば間違いない。
その考えはこの時のうどんげにもあり、だからこそうどんげは霊夢に向けて高いボールを上げるのだが……。

穣子「姉さん、発射台頼むわ。 私が飛ぶ!」
静葉「ええ! いくわよ!!」

グワッシャー!! ドゴォーンッ!!

先に反町の指示を受け、どの選手にハイボールを上げられてもカットに行けるよう準備をしていた秋姉妹。
穣子は霊夢へのハイボールだと即座に判断をすると静葉を発射台として空高く飛び上がり。
そして、それを見てうどんげは目を丸くして驚きながらボールの行方を見守る。

うどんげ「え? へ? えええええええええっ!?」
穣子「ここでカットしてカウンターよッ!」
うどんげ「や、やだ〜っ! 通ってぇぇぇぇ〜!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardカローラヴィジョン 55 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardオータムスカイパスカット 59 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→なにィ!?うどんげのパスが霊夢に届いた!そして、霊夢はハイボールに合わせてオーバーヘッドの体勢に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(妖夢がフォロー)(妖夢とヒューイで競り合い)(ヒューイがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

68 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:52:57 ID:???
★うどんげ→  ダイヤA カローラヴィジョン 55 +(カードの数値)=★

69 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:54:01 ID:???
うどんさんごめんw

70 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:54:02 ID:???
★穣子→  ハート8 オータムスカイパスカット 59 +(カードの数値)=★


71 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:54:50 ID:???
なにはともあれ、こんな早い段階でチルノが消耗せんでよかった

72 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:56:02 ID:???
安心のうどんげさんw

73 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:57:32 ID:???
穣子はレティが土台になってくれれば
タックル・パスカット版のチルノとして
スーパーサブで活躍するかも

74 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 22:58:52 ID:???
うどんさんは某スレで活躍すればいいとおもうw

75 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 23:14:50 ID:???
>★うどんげ→  ダイヤA カローラヴィジョン 55 +(カードの数値)=56★
>★穣子→  ハート8 オータムスカイパスカット 59 +(カードの数値)=67★
>≦−2→紅チームボールに。
========================================================================
パスに定評があると言うだけあり、うどんげのパスは決して悪いものではなかった。
一流とは言えずとも、武器とするには十分過ぎる程の精度を持っていた。
パサーとして注目を集める静葉やヒューイと比較をしても、決して大きく劣るという代物でもなかった。
しかし、相手が悪すぎた。

バシィイイッ!!

うどんげ「ああっ……」
穣子「はんっ、この程度のパスで私がいる場所を通そうなんざヘソで茶ァ沸かすわ!」

オータムスカイハリケーンを利用する事で宙高く飛び上がった、パスカットの名手――秋穣子。
華麗に足先でボールを絡め取るその美技はうどんげのパスをも掠め取り。
そのまま穣子は空中で反転をすると、ボレーシュートの要領で大きく前線にフィード。
見事にピンチを未然に防いだ穣子はスタリと着地を決めると、にやりと笑みながらボールをフォローした反町の背に声をかける。

穣子「さっさと点取ってきなさいっ! もう10分過ぎてるわよ!!」
反町「お……おうっ!」
リグル「ハッハァー! 任せろー!!」
うどんげ「うぅぅ……あんなのずるいよぉ……」
霊夢「(……ま、今のは私のパスでも五分で通るかどうかってトコだし。 うどんげ程度じゃ通せないか)」
魔理沙「(なんか見てて可哀想になってきたぞ……いや、時間の無駄だから絶対に鍛えんが)」

76 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 23:16:03 ID:???
項垂れるうどんげを横目で見ながら、一種の哀れみの感情を覚える魔理沙や霊夢。
一方でボールを受け取った反町はリグル、そして前線に残っていたメディスンと共に上がりつつ。
周囲に対して視線を向けながら、さてここからどう攻めたものかと考える。

反町「(今はまだセンターライン付近……ようやく超えたところだ。
    ここからじゃシュートはキーパーに届くかどうかも危ういし、今日の試合乗ってる大妖精相手じゃ得点は難しい。
    もうちょっと近づきたいけど……)」
パルスィ「妬ましい……! 一気にカウンターで先取点とってやるぜとか思ってそうなその顔が妬ましい!!
     無駄に必殺技使って失敗して多大に体力使って前半で交代すればいいのに……!」
てゐ「(うどんちゃんはほんとにあかんなぁ……)」

残っていたパルスィ、てゐといった者達も当然ながら守備に参加をし。
パルスィは反町に詰め寄ろうとし、てゐはリグルを警戒しつつ懸命に下がってゆく。

反町「(なんだかパルスィが不吉なことを言ってるけどどうしようか……。
    今の位置ならリグル、メディスン共にパスは通せるけど……)」

A.パルスィの守備は軽い!このままドリブルで中盤を突破だ!
B.ここはリグルに任せよう!リグルにパスだ!
C.メディスンを使おう!メディスンにバックパスだ!
D.今こそリグルとのワンツーだ!トクシックチャドクガの出番だ!!
E.ええい、やっぱりシュートを撃つぞ!(更に分岐します)
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツは 525/880 です。

77 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:16:30 ID:9J0opitU


78 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:18:47 ID:lPR52Hpg
B

79 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:22:24 ID:???
まだ一本もキーパーまで届いてないよね?

80 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:22:58 ID:???
いや最初の1本だけは通ってます

81 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 23:26:57 ID:???
>>79
>>80さんの仰る通り、最初のオータムドライブは大妖精まで届いています。
次のヘディングはにとりに止められましたが。

82 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:35:13 ID:???
最低3本てなだけで4でも5でもと届けばボーナスとかあるのかな

83 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 23:36:13 ID:???
>>82
いえ、3本届こうが10本届こうが同じです。その点はご理解、ご了承下さいです。

84 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:37:22 ID:???
おk了解しました

85 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:42:18 ID:WHFS0TtI
B

86 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/02(木) 23:48:35 ID:???
>B.ここはリグルに任せよう!リグルにパスだ!
==============================================================
反町「(……俺もここまで結構動いているからな、ここは体力が余ってるリグルに任せるか)
   リグル、頼んだ!」
リグル「よーし、任せろ反町!」

既に2本のシュートを撃ち、更にはドリブルや守備にとそれなりにこなしてきている反町。
残っている体力はそれ程多いという訳でもなく……。
ここは一旦リグルに任せるのが最良だろうと判断し、リグルへとパス。
ボールを受け取ったリグルは親指をグッと立てながら笑みを浮かべるとそのまま直進。
パスと同様、パチュリーと共に鍛えなおした事で以前に比較し若干の向上を見せる足捌きでドリブルしながら。
てゐを抜き去ろうと挑みかかる。

リグル「(明日のエースの為のその1! 自分で突破してチャンスを作るんだ!
     てゐは守備が苦手なんだから、ここを抜けなきゃ話にならないぞ!)」
てゐ「〜♪」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=★
★てゐ→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグル、てゐを抜き去りバイタルエリアへ!そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(メディスンがフォロー)(反町とパルスィで競り合い)(咲夜がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
リグル:ダイヤかハートで「リグルーレット(+3)」

87 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:49:13 ID:???
★リグル→  クラブA ドリブル 51 +(カードの数値)=★

88 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:49:41 ID:???
もうだめだ…おしまいだぁ…(涙)

89 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:50:01 ID:???
★てゐ→  ハート10 タックル 48 +(カードの数値)=★

90 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:50:59 ID:???
久しぶりに「エースを引く程度の能力」が戻ってきてしまったのか…w

91 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:51:58 ID:???
うどんさんに続きリグルも地獄に落としてしまったよ…

92 :森崎名無しさん:2010/12/02(木) 23:56:08 ID:???
ああ…反町とメディが頭抱えてる姿が見える…

93 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 00:03:20 ID:???
>★リグル→  クラブA ドリブル 51 +(カードの数値)=52★
>★てゐ→  ハート10 タックル 48 +(カードの数値)=58★
>≦−2→白チームボールに。
==========================================================================
リグル「ハッハァー! 私がエースのリg……」
てゐ「そりゃよかったね、っと」
リグル「え? ……あっ!? えっ!? あーっ!!」
反町「(リ、リグル……何やってんだ……)」

完全に有頂天になっていたリグルのドリブルは、非常に注意が散漫になっており。
いくらパチュリーに鍛えてもらったとはいえ、それでも微々たるレベルでしか向上していなかった為に。
そのドリブルはお世辞にも上手いとは言えない、本当にどうしようもない代物であった。
それならば守備が苦手であるてゐであっても楽々と奪う事は出来。
足元からボールが離れた隙を狙ってボールを奪ったてゐは素早く前方へとロングパスをしてしまう。

リグル「ちっ、違うんだ〜! これははるひの罠だー!!」
美鈴(ベンチ)「(……張飛かな?)」
反町「い、言い訳はいいから戻るぞリグル!」
メディスン「(やっぱやらかした!)」

先ほどパスを失敗したうどんげと同様、頭を抱えて項垂れこれは罠なんだと訴えるリグル。
反町は何とか宥めようとしながらも慌てて戻り始め……てゐが蹴ったボールの行方を見守る。

穣子「(くっそっ! こっからじゃ届かない!)姉さん、ヒューイ、頼むわよ!」
静葉「(穣子ほどじゃないけど……私もパスカットは、そこそこ出来るわよ!)」
ヒューイ「うー、パスカットは嫌いなのに〜」
てゐ「届け〜届け〜」

94 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 00:04:24 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★てゐ→ ! cardエンシェントデューパー 56 +(カードの数値)=★
★静葉→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→てゐのパスがバイタルエリアにいる魔理沙に通る!シュートチャンスだ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(霊夢がフォロー)(お空がフォロー)(霊夢と妖精1で競り合い)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
ヒューイ:ダイヤで「体のどこかにパスカット(+2&Aが出た場合ハンドの反則)」

95 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 00:04:41 ID:???
★てゐ→  ハート7 エンシェントデューパー 56 +(カードの数値)=★

96 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 00:06:19 ID:???
★静葉→  スペード6 パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


97 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 00:06:29 ID:???
★ヒューイ→  スペード5 パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

98 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 00:08:10 ID:???
てゐのパスが綺麗に通ったところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

99 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 00:25:49 ID:???
体のどこかにパスカットの補正って3じゃなかったんですか?
乙でしたー

100 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 00:28:16 ID:???
そういえば妖精1が覚醒してない?

101 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 00:30:00 ID:???
あれは1枚目でKかJOKER引かないと覚醒しないルールなのよ、残念だけど

102 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 20:04:13 ID:???
>★てゐ→  ハート7 エンシェントデューパー 56 +(カードの数値)=63★
>★静葉→  スペード6 パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58★
>★ヒューイ→  スペード5 パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>≧2→てゐのパスがバイタルエリアにいる魔理沙に通る!シュートチャンスだ!
=============================================================================
反町やメディスンに奪われる前に、素早くボールを手放そうとパスを出したてゐ。
しかし、慌てていた為にそのパスの精度は今ひとつのようにも見え。
これならば静葉やヒューイでも止められる筈だと反町は思うのだが……。

ギュウッ! バムッ! バムッ! バムッ!!

静葉「えっ!? きゃっ!?」
ヒューイ「えぇっ、何これ!? どこ行くのー!?」
てゐ「さぁ? どこ行くんだろうねぇ?」

低弾道で放たれたてゐのパスは、静葉とヒューイがカットに入ろうとする寸前に急に落下。
そして、不規則にバウンドをしながら静葉たちのカットをあざ笑うかのように前進。
まるでラグビーボールのように転々とバウンドするボールに静葉たちはただ翻弄されるだけで触れる事も出来ず。
ピタリとゴール前で待ち構えていた魔理沙の下へと届く。

うどんげ「(相変わらず凄いパスだなぁ……。
      なんでああも変化をかけて目標地点まで届かせられるんだろう?)」
てゐ「(魔理沙〜、決めてよ〜。 私のアシストがかかってんだからさ〜)」

輝夜「ふふふ、どうよてゐの永琳仕込みのパスは!?」
パチュリー「……あれで基礎的なパスセンスは大した事が無いというのだから。
      あの必殺パスの威力が桁外れという事なのでしょうね。
      ドリブルも……よくはないけれど、悪くも無い。 基礎的な能力さえ向上すれば、彼女は言う事なしね」
輝夜「そうでしょう、そうでしょう。 これが永遠亭出身者の実力よ!」
パチュリー「(ただ、守備が……特にこぼれ球を競り合う能力が圧倒的に欠如しすぎているわ。
       パサーとしては優秀なだけに、残念ね……)」

103 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 20:05:28 ID:???
魔理沙「(ん? なんだ、てっきりお空あたりに渡すかと思ったが私か)」

一方、ボールを受け取った魔理沙はといえば、意外そうにてゐを見る。
自分を鍛えてくれと言ってきたてゐの願いを跳ね除けた魔理沙からしてみれば。
当然自分は逆恨みをされており、パスは回されないと考えていた為、てゐが魔理沙にパスをした事は予想外だったのである。
無論、そこには私情を超えたてゐのアシストをつけたいという打算があったのだが……。
とにもかくにも、魔理沙は受け取ったボールを持ったまま前を向き、PA内に進入。
そして、DF陣が詰め寄る前に素早くその右足を大きく上げてシュートを狙いに行く。

グワァァァァァアアアアアアアアアッ!!

レティ「来た……ッ! チルノ、いくわよ!」
チルノ「まかせとけー! 白黒のシュートなんざ私がとめてやるわ!!」
穣子「(せめて威力は弱めたいけど……出来るかしら? くそっ、本当にブロックじゃ役立たずだわ!)」
キスメ「………………」←ぴょんぴょん飛びながらシュートコースに飛び込んでる
早苗「魔理沙さんが相手でも……ゴールは絶対許早苗!」

これを受けて紅チーム守備陣は急いでシュートコースを塞ぎに行き……。

霊夢「お空、妖夢、ねじ込み任せたわよ」
お空「うにゅ! 任せて!」
妖夢「(霊夢……魔理沙のシュートが入らないって決め付けてる?)」

霊夢はといえば、カウンターに備えて下がり始めながらFWであるお空と妖夢にこぼれ球のフォローを指示。
それを横目で見ながら、魔理沙は苛立たしげに歯噛みをしつつその右足を強く振り下ろす。

魔理沙「(フォローなんざ入らん! 1発で決めてやる!!)
    くらえ、紅チーム! こいつが私の……ファイナルスパークだァァァァアッ!!」

104 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 20:07:16 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★魔理沙→ ! cardファイナルスパーク 65 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★チルノ→ ! card顔面ダイビングアイシクル 63 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★キスメ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★早苗→ ! cardみらくるセービング・改 67 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がねじ込み、妖夢と妖精1で競り合い、妖精1がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→魔理沙のシュートが紅チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がねじ込み、妖夢がねじ込み、妖精1がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
魔理沙:「ファイナルスパーク」には吹っ飛び係数2がついています。
穣子:ダイヤで「麦のカーテン(+4&100消費)」
チルノ:「顔面ダイビングアイシクル」はブロックに成功してもこぼれ球になります。
キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」
早苗:スキル「奇跡の風祝」により、7が出た場合15扱い(覚醒なし)

>>99
すみません、仰る通り+3の補正でした。次回からは気をつけます。
>>100-101
妖精1の2回判定では、最初の1枚目だけが覚醒の有効カードになります。
両方ありとかにすると、アリスや藍、妖夢も覚醒しまくりになりますのでこうなってます。ご了承下さい。

105 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 20:10:03 ID:???
★魔理沙→  ダイヤ4 ファイナルスパーク 65 +(カードの数値)=★


106 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 20:10:19 ID:???
★穣子→  スペード6 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

107 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 20:12:16 ID:???
★チルノ→  クラブ8 顔面ダイビングアイシクル 63 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

108 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 20:15:42 ID:???
★キスメ→  ダイヤ3 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


109 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 20:20:19 ID:???
★早苗→  ハートQ みらくるセービング・改 67 +(カードの数値)=★
とりゃ

110 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 20:48:08 ID:???
流石早苗さんだ、と思ったらチルノで止まってるかw

111 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 21:05:03 ID:???
>★魔理沙→  ダイヤ4 ファイナルスパーク 65 +(カードの数値)=69★
>★穣子→  スペード6 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54★
>★チルノ→  クラブ8 顔面ダイビングアイシクル 63 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=72★
>★キスメ→  ダイヤ3 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(飛んで井の中+8)=★65
>★早苗→  ハートQ みらくるセービング・改 67 +(カードの数値)=79★
>≦−2→チルノがブロックに成功!しかしこぼれ球に……。
====================================================================================
ドッゴォォオオオオッ! バゴォオッ!!

穣子「まそっぷ!?」

魔理沙の放ったファイナルスパークの威力は、反町のオータムドライブに比較をすれば幾段か劣る。
だが、それでも世界では間違いなくトップに近い威力のシュートであり……。
足がボールを蹴り抜いた瞬間、閃光のようなものが煌めいたかと思えばブロックに入っていた穣子は即座に吹き飛ばされる。
そして、周囲にいる者達がこれは決まったかと思った瞬間――。

グワッシィイイイ! ドカァァッ!!

チルノ「このてーどのシュートであたいがやられ……ぶへぇぇっ!?」

バキャオォッ!

魔理沙「(ちっ……蹴りそこなった。 この程度じゃ早苗どころかチルノも抜けんか)」

レティの力を借り、宙を舞いながらボールへと飛び込んだチルノが、その小さな顔面でボールを懸命にブロック。
抜群の破壊力を込めた魔理沙のシュートは、しかし、チルノの小さな身体が受け止め……。
威力を殺されたボールはそのまま緩いボールとなりながら跳ね返され、こぼれ球となる。
その光景を見て魔理沙は小さく舌打ちし、逆にチルノは顔面をボール型に赤くしながらもにへらと笑みを浮かべる。

112 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 21:06:30 ID:???
輝夜「おお……あのシュートを防いじゃうんだ」
パチュリー「彼女の顔面ブロックはシュートに対してだけは文句なしの性能ね。
      ただ、あのブロックは身体を強く苛め抜く以上、体力の消耗が非常に激しい。
      チルノの体力を考えれば、ハーフタイムを挟んでも1試合で3回、4回が限度ね」
輝夜「それに、チルノってブロック以外はどうも今ひとつなのよね……」
パチュリー「でも、キーパー並の威力のブロックを意識して出せるというのは非常に大きな長所だわ。
      相手にシューターが多い場合は、彼女を起用するのも有効。
      早苗とチルノがいれば、大多数のシューターを防げる」
輝夜「……ま、体力不足はキスメもにとりも同じだしね。
   チルノの弱点を上げるなら、レティを一緒に起用しないと使えないってトコかしら?」

チルノ「へ、へへん。 どーだ、白黒! 参ったか!」
大妖精「やっぱりチルノちゃんは凄い! チルノちゃんは凄い!!!」
反町「(大妖精……にとりに続いてお前もか! って、それは置いておいて……ボールはどこだ!?)」

地面に転げ落ちながらも、強く拳を上げて勝利宣言をするチルノに、そんなチルノを尊敬の眼差しで見つめる大妖精。
そんな両者を見て、反町はまたも呆れに近い感情を覚えつつ。
チルノが弾き返したボールがどこに行ったのかと目で追い始めるのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→チルノの弾いたボールは白チームゴールを襲い、ネットを突き破った!? チルノ「これがあたいのカウンター顔面ブロックだ!」
ダイヤ→メディスンがフォローした!カウンターだ!
ハート→妖精1がフォローした!妖精1、急いでフィードしようとする!
スペード→妖夢と妖精1で競り合いだ!
クラブ→お空がねじ込みに来た!?

113 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:06:42 ID:???
★ボールの行方→ クラブ2

114 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:08:35 ID:???
ここは妖精1に期待

115 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 21:26:00 ID:???
>★ボールの行方→ クラブ2 =お空がねじ込みに来た!?★
=================================================================
バサァッ!

お空「うにゅう! まだ私がいるよー!」
チルノ「あっ、馬鹿鴉! 馬鹿、お前は触るなー! それは私が弾いたボールだ!」
霊夢「(やっぱねじ込みに行かせておいて正解ね……)」

チルノの弾いたボールは、運悪くねじ込みを狙いゴール前に詰めていたお空の方へと飛んでゆき。
お空は即座に飛翔、天高く飛び上がりながらダイビングヘッドを決めようとする。
これを見たチルノは文句を言うも、当然ながらお空が言う事を聞く筈もなく。
吹き飛ばされた穣子、未だ体勢を整えられないチルノとレティを除くDFは急いでお空のシュートを止めようと向かう。

妖精1「(弾き返すのは無理でも、威力は弱めないと! 空中戦で負けてられない!)」
キスメ「………………」←またぴょんぴょん跳ねてシュートコースを塞ごうとしてる
早苗「(お空さんのシュートなら……ここはパンチングでも弾けます!
    体力を失う訳にもいきませんし、止めますよ!)」
お空「天空に極星は二つはいらにゅ! いくよォッ!」

116 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 21:27:01 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★お空→ ! card八咫烏ダイブ 60 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★キスメ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★早苗→ ! cardパンチング 61 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖夢がねじ込み、うどんげがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→お空のシュートが紅チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖夢がねじ込み、うどんげがねじ込み、左コーナーキック)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
お空:「八咫烏ダイブ」には吹っ飛び係数3がついています。
キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」
早苗:ダイヤで「鋭いパンチング(+3)」
   スキル「奇跡の風祝」により、7が出た場合15扱い(覚醒なし)

117 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:28:55 ID:???
★お空→  クラブ5 八咫烏ダイブ 60 +(カードの数値)=★

118 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:29:00 ID:???
★妖精1の1→  ハート4 ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
 妖精1の2→  ダイヤ6 ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

119 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:29:56 ID:???
★キスメ→  クラブJ ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

120 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:30:57 ID:???
★早苗→  ダイヤQ パンチング 61 +(カードの数値)=★

反則か

121 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:32:26 ID:???
いやブロックとシュートは非接触だから反則違うね

122 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 21:32:52 ID:???
>>120
いえ、キスメはブロックで非接触なので反則じゃないです。
キスメがこぼれ球にしてますので、早苗さんまで届かずうどんげのフォローですね。

123 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 21:33:08 ID:???
マジか。ごめんよ

124 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 22:04:31 ID:???
>★お空→  クラブ5 八咫烏ダイブ 60 +(カードの数値)=65★
>★妖精1の1→  ハート4 ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)61=*吹っ飛び* *威力減衰*
> 妖精1の2→  ダイヤ6 ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=63★*威力減衰*
>★キスメ→  クラブJ ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=65★
>★早苗→  ダイヤQ パンチング 61 +(カードの数値)+(鋭いパンチング+3)=76★
>=0→ボールはこぼれ球に。うどんげがフォロー
===============================================================================================
ドカァッ!!

妖精1「こ……のォッ!!」
お空「うにゅ!? またあなた!?」

竹林カップなどで何度も空中戦を繰り広げてきた妖精1とお空。
核融合の力と鳥類である為に優れた飛翔能力を使うお空に対し、妖精1はその類稀な反射神経を使った素早いジャンプを繰り出し。
今度もまた迎撃をしてやろうとするのだが……。
しかし、お空も意地があったか、そう簡単にボールを零さず、強引にヘディングを打ちに向かう。
これには妖精1も吹き飛ばされてしまうが、それでも二度のジャンプでお空の姿勢を崩させる事に成功。
バランスを崩したお空はまともなヘディングなど打てず……。

パコォッ!

キスメ「!!」←><という表情をしてる
お空「う、うにゅう!?」
妖精1「けほっ……(くそっ、弾き返せなかった! 次は絶対に私が止める!)」
早苗「(また届きませんでしたか……)」

シュートコースに入っていたキスメが辛うじてシュートブロックに成功し、ボールは再びこぼれ球に。
妖精1はその光景を見て、反骨心を燃やしながらお空を睨みつけ。
一方で早苗は2度もシュートを放たれながらも2度とも自分まで届かなかったことを受け。
DF達を頼もしいと思う反面、出番が無くて少々辛いと不謹慎な思いを抱く。
そして、再びこぼれ球となったボールはといえば……。

125 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 22:05:31 ID:???
テンッ テンテン……

うどんげ「あっ」
霊夢「げ」
魔理沙「げ」
早苗「あ」

ペナルティエリアギリギリの位置でねじ込みを狙おうとしていたうどんげの下へと転がり。
うどんげがボールをフォローするや否や、味方である霊夢と魔理沙は顰め面に。
逆に早苗はどことなく安堵をしたような表情となり、ホッと一息をつく。

霊夢「魔理沙、妖夢、戻りなさい! カウンター来るわよ!!」
魔理沙「ちっ……わかってるよ、くそっ!」
妖夢「は、はいっ!」
うどんげ「えぇっ!?」
反町「(こ、これは酷い……って言っても……確かに、うどんげじゃ早苗さんからはゴールを奪えそうにないしなぁ……)」

完全にうどんげを信用していない霊夢は前線メンバーをカウンターに備えて呼び戻し。
それを見てうどんげは目を丸くして驚き……反町はどことなく居た堪れない気持ちとなりつつ。
それでも、カウンターに備えてリグルと共に少しずつ上がり始める。
味方にも敵にも、どう考えてもシュートは外れると思われていると知ったうどんげは涙目になりつつ。
しかし、シュートチャンスなのだからと自分に言い聞かせつつ……破れかぶれとなりながらもその右足を振り上げる。

うどんげ「うぅっ、な、何よ何よ! 私だって必殺シュート持ってるんだよ!?
     ええい、撃ってやるー! 決めてやるんだからー!!」
穣子「ヒューイ、止めるわよ! うどんげのシュートなら私達だって止められるかもしれないわ!」
ヒューイ「うん! ここでブロックのコツつかめるといいね!」
早苗「(キャッチで十分ですね……失点する可能性は殆ど無い)」
うどんげ「い、いくわよ! これが私の……ルナティック・レッド・アイズよ!!」

126 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 22:06:39 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardルナティック・レッド・アイズ 54 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★穣子→ ! cardブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★早苗→ ! cardキャッチ 59 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖夢がフォロー、メディスンがフォロー、静葉がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→うどんげのシュートが紅チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(右コーナーキック、チルノがフォロー、レティがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
うどんげ:ダイヤかハートで敵GKに転倒ペナ(−3)
穣子:ダイヤで「麦のカーテン(+4&100消費)」
早苗:スキル「奇跡の風祝」により、7が出た場合15扱い(覚醒なし)

127 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:07:03 ID:???
★うどんげ→  クラブ3 ルナティック・レッド・アイズ 54 +(カードの数値)=★

128 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:07:08 ID:???
★ヒューイ→  スペード4 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

129 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:07:13 ID:???
★うどんげ→  ダイヤ2 ルナティック・レッド・アイズ 54 +(カードの数値)=★

130 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:08:04 ID:???
★穣子→  ハート5 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

131 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:08:08 ID:???
★穣子→  ダイヤA ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


132 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:08:19 ID:???
FWなのに静葉のヘディングと互角ってどうなのよwww

133 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:09:01 ID:???
★早苗→  ハートA キャッチ 59 +(カードの数値)=★

134 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:09:23 ID:???
全員やる気ねえwww

135 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:09:27 ID:???
うどんさんは敵にすると頼りがいがあるなぁ

136 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 22:13:17 ID:???
>>132
うどんげ「ほら、私はアシストの専門家だし」
てゐ「(そのアシストも失敗してばっかのような気がするんだけど……)」

>>134
うどんげがもう少しだけ頑張っていればまさかのゴールだったんですけどねw

>>135
紅チームの12番ですね。

137 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:14:02 ID:???
まさか、うどんは伝説のグローバルDF!?

138 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 22:33:36 ID:???
>★うどんげ→  クラブ3 ルナティック・レッド・アイズ 54 +(カードの数値)=57★
>★ヒューイ→  スペード4 ブロック 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54★*威力減衰*
>★穣子→  ハート5 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53★*威力減衰*
>★早苗→  ハートA キャッチ 59 +(カードの数値)+(減衰+2)=62★
>≦−2→紅チームボールに。
=================================================================================
うどんげ「いけェッ!」
穣子「うわっ、結構はやっ!」
ヒューイ「(でも私の方がもっと強いシュート撃てる気がする……)」

ヒューイと穣子に詰め寄られる前に素早くシュートを、と右足を振り下ろすうどんげ。
その振り足は意外に早く、穣子とヒューイはシュートをブロックする事は敵わず……。
しかし、それでも辛うじて腹部に掠らせる事で威力を減衰させる事に成功し……。

パンッ

早苗「(……不謹慎なんでしょうが、もう少し歯ごたえが欲しいです。
    これじゃあ練習にも何にもなりません)」
うどんげ「え、えぇぇぇっ!? ワ、ワンハンドキャッチ!?」

元々、速さはそれなりにあったが威力自体はまるで無いそのシュートは。
幻想郷代表、正ゴールキーパーはほぼ確実だろうと思われている早苗には当然通じず。
早苗は軽々とボールをワンハンドキャッチし、その光景を見ていた霊夢たちは声をそろえて言うのだった。

霊夢「やっぱりうどんげね」
魔理沙「やっぱりうどんげだ」
うどんげ「ぎゃふんっ!!」

139 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 22:34:37 ID:???
パチュリー「……あれがFWのシュート?」
輝夜「あはは……永琳はうどんげを自分のサポート用の選手として育ててたからねぇ。
   ドリブルやパスは徹底的に仕込まれてるけど、シュートはおざなりだったのよ。
   一応、必殺シュートを自分で編み出してはいたようだけど……」
パチュリー「(得点力は期待しない方がいいか……)」

うどんげの得点力不足にパチュリーが頭を痛め、輝夜が苦笑いを浮かべる中。
一方でフィールドではうどんげがとぼとぼと戻り始め、逆に紅チームはカウンターチャンスだと一斉に上がり始める。
しかし、うどんげにボールが渡った時点で殆どの白チームの者達は自陣に戻り始めており。
完全に守備を立て直したという訳ではないが、そう容易くは攻め入れないような構えを見せている。

早苗「(霊夢さんまで戻っていますね……魔理沙さんや妖夢さんが戻るまでは少々時間がかかりそうですが……。
    さて、どうしたものでしょうか……)」
反町「(どうしよう、ここは何か指示をしておいた方がいいかな?
    今のところ、前線にいるのは俺とリグル、メディスンだけ。
    静葉さんはまだちょっと下がり目の位置だけど……)」

A.「俺だ、俺に持ってきてください!」 自分にくれるようボールを要求する
B.「リグルだ、もう一度リグルにパスを!」 リグルに渡すよう指示する
C.「メディスンを使いましょう、メディスンにパスです!」 メディスンに渡すよう指示する
D.「静葉さんに任せましょう、静葉さんにパスです!」 静葉に渡すよう指示する
E.「早苗さん、そのままオーバーラップだ!」 出番が無ければ、オーバーラップすればいいじゃない
F.「(いや、指示は必要ないかな)」 早苗の判断に任せる
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツは 555/880 です。

140 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:35:37 ID:CA9aKO6w
C そろそろ出番よ

141 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:37:07 ID:6V0eJjVI
C.

142 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 22:53:41 ID:EjI00kwY
C

143 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:03:02 ID:???
>C.「メディスンを使いましょう、メディスンにパスです!」 メディスンに渡すよう指示する
=======================================================================================
早苗「(確かに……彼女はこの前半、あまり動いていませんからね。
    反町君やリグルさんをあまり多用してはシュートが撃てなくなりますし……。
    ここは、メディスンさんを使いましょう!)それっ!」
メディスン「よし……!」

反町の指示を受け、早苗は素直にメディスンへとロングキックでボールを出し。
ボールを受け取ったメディスンはそのまま反転をして前を向くと、中央を駆けて行く。
しかし、当然ながら白チームもメディスンを易々と突破させようとはせず……。

バッ!

霊夢「(こいつ相手なら取れるかな)」
メディスン「(来た! よし……抜いてやる!)」

センターラインを超え、ミドルサードに入ろうとした段階で霊夢に掴まり。
メディスンは険しい表情を浮かべながらも、それでも強引に突破を図るのだが……。

144 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:04:19 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★メディスン→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★霊夢→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→メディスン、霊夢を抜き去り更に中央突破を図る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(反町とパルスィで競り合い)(パルスィがフォロー)
≦−2→白チームボールに。

【補正・備考】
メディスン:ダイヤで「ガシングキャッスル(+3&完全勝利で敵ガッツ−100)」
      ハートで「ガシングガーデン(+2&完全勝利で敵ガッツ−100)」
霊夢:ダイヤで「天覇風神脚(+3)」

145 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:04:37 ID:???
★メディスン→  ハート6 ドリブル 52 +(カードの数値)=★

146 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:05:50 ID:6V0eJjVI
★霊夢→  スペードA タックル 54 +(カードの数値)=★

147 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:06:10 ID:???
やったね♪

148 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:07:26 ID:???
sage忘れスマソ
レイムガッツ-100はうまいな

149 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:18:46 ID:???
>★メディスン→  ハート6 ドリブル 52 +(カードの数値)+(ガシングガーデン+2)=60★
>★霊夢→  スペードA タックル 54 +(カードの数値)=55★
>≧2→メディスン、霊夢を抜き去り更に中央突破を図る!
=============================================================================
ここまで殆ど動いていなかった事で体力が有り余っていたメディスン=メランコリー。
幻想郷最強の選手と言われる霊夢を抜けば、評価は上がる筈だという野心。
そして、前半残りが約10分しかない状況で得点を演出出来ればよりアピールできるという計算。
精神的にはまだまだ幼い面が残るものの、毒々しい思いを内に秘めた彼女の必殺のドリブルは。
完全にだらけきり、油断をしていた霊夢の顔面に――。

ブボボモワッ!

霊夢「!?」

炸裂した。

メディスン「(よしっ、怯んだ! この隙に……!)」
霊夢「げほっ!? けほっ、がはっ!」

メディスンの体内にある鈴蘭の毒を肺一杯に吸い込み、咳き込みながら地面に蹲る霊夢。
その横をメディスンは悠々と通り抜け、笑みを浮かべながら更に前進。
一方で他の者達はまさか霊夢が抜かれるとはと目を丸くして驚きながらも……。
しかし、すぐに意識をメディスンへと向けると、急いでボールを奪おうと挑みかかろうとする。

パルスィ「妬ましい……! 博麗の巫女に勝ったからレギュラーは堅いとか考えてそうなあなたの面が妬ましい!」
てゐ「っていうか今の毒ってどこから出したん?」
メディスン「(ここを抜けばアシストできる! よし……!)」

150 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:19:56 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★メディスン→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★パルスィ→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★てゐ→ ! cardタックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→メディスン、3人抜きに成功!そして、そのまま反町にパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(静葉がフォロー)(反町とにとりで競り合い)(咲夜がフォロー)
≦−2→白チームボールに。

【補正・備考】
メディスン:ダイヤで「ガシングキャッスル(+3&完全勝利で敵ガッツ−100)」
      ハートで「ガシングガーデン(+2&完全勝利で敵ガッツ−100)」

151 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:21:38 ID:???
★メディスン→  クラブ7 ドリブル 52 +(カードの数値)=★

152 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:21:43 ID:???
★メディスン→  JOKER ドリブル 52 +(カードの数値)=★
常識的に考えて毒霧なんて反則なんだが
幻想サッカーはかくもおそろしけり

153 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:22:05 ID:???
★パルスィ→  ハートK タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

154 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:22:30 ID:???
★てゐ→  ハート2 タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

155 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:37:30 ID:???
ジョーカーもったいねぇw
パルにフラグか

156 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:42:49 ID:???
>★メディスン→  クラブ7 ドリブル 52 +(カードの数値)=59★
>★パルスィ→  ハートK タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★てゐ→  ハート2 タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51★
>≦−2→白チームボールに。
>※パルスィがKを出して勝利したので覚醒フラグ習得。更にタックルフラグ習得。
============================================================================
メディスンはこの時、霊夢を抜いたという事で若干気分を高揚させていた。
無論、ある程度の高揚感、緊張感というものはいいプレイをする為には必要なものであり。
気分が高揚するという事自体は決して悪い事ではなかった。
しかし、如何に毒を吐く性格とはいえまだまだ子供である為か、その高揚感は表情にもありありと出てしまい……。

パルスィ「ね・た・ま・し・いィィィィイイイイイイイッ!!」
メディスン「うぎゃっ!?」

そんな表情を見るのが、とにかく嫌で嫌で仕方が無いという性格のパルスィは。
メディスンの所属がオータムスカイズであるという事も手伝ってか。
苦手な筈の守備において、いつも以上に凄まじい精度のタックルを繰り出し。
愉悦に浸りかけていたメディスンの表情を一気に地の底まで落として、ボールを奪い返すのだった。

パルスィ「妬ましい……! 私を楽々抜けると思っていたあなたが妬ましい!」
メディスン「ぐっ……くそっ……!」

いつもの決まり文句を呟きながら、ボールを持ったままサイドへ流れつつ駆けて行くパルスィ。
素早く攻守が入れ替わる形となり、反町も慌てて戻るのだが……距離がある為か追いつけず。
パルスィは決して俊足とは言えない足を使いながら、紅チーム内ミドルサード付近へと前進。
だが、ここに来てボランチであるヒューイが素早くパルスィとの距離を詰め。
ボールを奪おうと挑みかかる。

ヒューイ「ボール頂戴〜」
パルスィ「妬ましい……! 私からボールを奪えると思っているあなたが妬ましい! パルパルパルパル……!!」

157 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:43:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、ヒューイを抜き去り更にサイドを突破……そのまま中央に寄り……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(てゐがフォロー)(お空がフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

158 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:46:12 ID:???
★パルスィ→  スペードQ ドリブル 57 +(カードの数値)=★

159 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:46:22 ID:???
★ヒューイ→  スペードA タックル 55 +(カードの数値)=★

160 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:46:27 ID:???
★ヒューイ→  スペード10 タックル 55 +(カードの数値)=★

161 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:00:38 ID:???
最近よくAが引かれている気がする

162 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 00:12:49 ID:???
>★パルスィ→  スペードQ ドリブル 57 +(カードの数値)=69★
>★ヒューイ→  スペードA タックル 55 +(カードの数値)+(ぎゅいーんタックル+2)=58★
>≧2→パルスィ、ヒューイを抜き去り更にサイドを突破……そのまま中央に寄り……?
===================================================================================
ヒューイ「ぎゅいー……」
パルスィ「妬ましい! その程度のタックルで私を止めようなんて考える浅はかさが妬ましい!!」
ヒューイ「えっ!? あっ、うそっ!?」

バババッ! ダッ! シャーッ!!

得意の鋭いタックルを繰り出そうとするヒューイを相手に、その技を使わせる前に素早く抜き去ろうとするパルスィ。
かつて幻想郷での屈指の華麗さを見せていたドリブルを使う事はならないが……。
しかし、前回の試合で試合勘を取り戻し、基礎的な突破力だけならばこの幻想郷でもトップとなったパルスィ。
そんなパルスィの素早いフェイントはチームで1、2を争うタックルの名手――ヒューイすらをも翻弄し。
パルスィは一気にヒューイを抜くと、そのまま中央に寄りながら更に加速をしてゴールを目指し走る。

魔理沙「おい、さっさとボール回せ! 今度こそ得点を……って、ちょっと待て! お前まさか……!!」
お空「う、うにゅ? ちょ、ちょっと! そのまま行くと……!」
妖夢「(パルスィ……狙う気ですね! なら、私はねじ込みの準備を……!)」
早苗「あ……あああ〜っ!! み、皆さん急いでゴール前を固めて……」
パルスィ「パルパルパルパル! 妬ましい!
     ゴール前を固めるくらいで私を止められると思ってるあなたが妬ましい!」

てっきりセンタリングを上げてくるものだと思ったパルスィが中央に寄ってきた事で。
まず、魔理沙が驚きの声をあげ、お空は目を丸くしてパルスィを見つめる。
そして、早苗は若干青ざめながらDF達に急いで指示を出し……。
それを見てほくそえみながら、パルスィは一気にペナルティエリアへと進入しようと試みる。

163 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 00:14:22 ID:???
ダダダダダダッ!

チルノ「ふざけんな! あたいが止めてやる!」
穣子「(タックルは鍛えた! 今ならパルスィにだって通用する筈!)」
レティ「相変わらず無茶苦茶な……! これだけの人数を相手に突破が出来るつもりかしら?」
キスメ「………………」←パルスィが相手なだけにちょっと複雑そう
妖精1「(巫女キーパーじゃこいつは止められない……! 私達で何とかしないと……!)」
パルスィ「妬ましい……! 私を止められると思ってるあなた達が……キスメ除き妬ましい!」
穣子「変なところだけ気ぃ使ってんじゃないわよ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★レティ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★妖精1の1→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
 妖精1の2→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★チルノ→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★キスメ→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、怒涛の6人抜きでDF達を全員かわす!そして早苗と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(魔理沙がフォロー)(妖夢がフォロー)(静葉がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
穣子:ダイヤで「ウォームカラーハーヴェスト(+2&吹っ飛び係数4)」
レティ:ダイヤで「ターン・ザ・テーブル(+3&吹っ飛び係数4)」、ハートで「ターニングテーブル(+2&吹っ飛び係数4)」

164 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:14:44 ID:???
★パルスィ→  スペード3 ドリブル 57 +(カードの数値)=★

165 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:15:41 ID:???
★穣子→  ダイヤ8 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

166 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:16:14 ID:???
パルスィくん ふっとばされた!

167 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:16:56 ID:???
★レティ→  スペードJ タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

168 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:18:01 ID:???
★妖精1の1→  クラブ8 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
 妖精1の2→  ハートJ タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

169 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:19:00 ID:???
★チルノ→  ハートA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★


170 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:19:18 ID:???
★キスメ→  ダイヤA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

171 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 00:20:37 ID:???
なんだかこの試合は得点チャンスになると途端に引きが悪くなりますね……。
パルパルが見事に吹っ飛ばされたところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

172 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:23:17 ID:???

今回は味方シュート撃てなかったか

173 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:31:15 ID:???

芋様有限実行パネェ!

174 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:32:17 ID:???
収穫乙でしたー

175 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:58:37 ID:???
後2回GKに届かせなきゃいけないのにチャンス回ってこないな・・・

176 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 23:09:14 ID:???
>★パルスィ→  スペード3 ドリブル 57 +(カードの数値)=60★ *吹っ飛び*
>★穣子→  ダイヤ8 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(ウォームカラーハーヴェスト+2)=64★
>★レティ→  スペードJ タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=64★
>★妖精1の1→  クラブ8 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=60
> 妖精1の2→  ハートJ タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=63★
>★チルノ→  ハートA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=50★
>★キスメ→  ダイヤA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=50★
>≦−2→紅チームボールに。
========================================================================================
水橋パルスィは努力派のドリブラーである。
反町一樹がシュート力に特化をしたように、極限までドリブルを鍛えぬき。
天才ドリブラーと言われた博麗霊夢、八意永琳をも超えるドリブルをかつては見せていた。
もしも彼女が本調子であれば……ドリブルの勘を取り戻してさえいれば、ドリブルゴールも出来たかもしれない。
しかし、如何に試合勘は取り戻したとはいえドリブル自体の技のキレは未だ全盛期には及ばず……。

ギュォオッ! ズザァァアアッ!!

穣子「豊穣なめんなっ!!」
パルスィ「パルゥゥゥ〜ッ!?」

ドガァッ!!

足を折りたたみ、鎌のようにしならせながらその腿の部分でボールを捉え。
そして、ガッチリと押さえ込んでボールを逃さない穣子の必殺技――ウォームカラーハーヴェストの前にパルスィは屈し。
ボール越しに押された事で吹き飛ばされ、地面を転げながらも恨めしげに穣子に視線を向けるのだった。

パルスィ「パルパルパル……妬ましい! おのれオータムスカイズ……私のドリブルゴールまでも破壊してしまった!」
穣子「私はオータムスカイズなんて名前じゃないってェの」

177 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 23:10:30 ID:???
輝夜「うーん……ドリブル技術は大したもんだけど、技がなぁ……。
   昔はもっと凄い技とかポンポン使ってた気がするんだけど……」
パチュリー「やはり怪我でボールに触れていなかった為にかつて使えていた技の殆どを使えなくなってるのは痛いわね。
      勿論、今のままでも十分強いのだけど……。
      世界屈指の選手達と相対するには、彼女にはなんとしても天才的なドリブルの腕を取り戻して欲しいものね」

早苗「(た、助かった……シュートはともかくドリブルは怖いですからね……。
    穣子さんが助けてくださって助かりました!)」
穣子「(よし……! 昔に比べてかなり腕は落ちてるけど……それでも、パルスィのドリブルを止められた!
    私は着実に強くなってるわ!)」

心底安堵したといった様子で、ホッと息をつく早苗。
セービング技術だけならば世界でも屈指のレベルにいる彼女の大きな弱点は、一対一の弱さである。
いくらかつてに比較をすれば腕が鈍っているとはいえ、それでも天才的なドリブラーのパルスィが相手では得点される可能性の方が高く。
改めて心強いDF陣だと思いながら、ボールを奪った穣子に視線を送る。
そして、穣子はといえば吹き飛ばされたパルスィを見ながら少しだけ悦に浸り。
しかし、再び反撃をしなければと考え、どうして攻めたものかと逡巡するのだが……。

穣子「(今は……24分。 あともうちょっとで前半終了か。
    なんとかしてシュートチャンスまで持ってって、先取点取った後に後半って流れに持っていきたいんだけど……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★穣子の判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→穣子「ヒャッハー!ここからシュートよ!」 駄目だこの神様、反町病に感染しちまってる!
ダイヤ・ハート→穣子「姉さん、あれをやるわ!」 静葉「ええ、よくってよ!」 秋姉妹のコンビプレイで攻めあがるぞ!
スペード・クラブ→穣子「前半ももう終わるわ、やってこい!」 早苗「了解です!」 でたー!早苗さんのオーバーラップだ!

178 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:12:05 ID:???
★穣子の判断→ ハート10

179 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:41:05 ID:???
反町病てwwwwwwwww

180 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 23:43:09 ID:???
>★穣子の判断→ ハート10 =穣子「姉さん、あれをやるわ!」 静葉「ええ、よくってよ!」 秋姉妹のコンビプレイで攻めあがるぞ!★
=========================================================================================================
穣子「(しっかし、攻めるつっても……リグルはアレだったし、反町は体力が不安だし。
    メディスンだってさっき霊夢を抜けたけど、今度も抜けるとは言い切れない。
    姉さんのドリブルも似たようなもんだし……となりゃあ……)姉さん、あれをやるわ!」
静葉「ええ、よくってよ!」

一気に反撃にと行きたかったところだが、しかし、ここまで試した戦法の殆どは相手に封じられており使えず。
ならばここは、まだ一度も使っていない突破方法を使うのが最良と穣子は判断。
ゴール前まで戻ってきていた静葉へと素早くパスを出すと自身も上がり。
そのまま一気に姉妹揃っての高速ワンツーリターンで攻めあがろうと中央を駆け抜けようとするのだが……。
当然ながらゴール前からのワンツーであったが為に抜かなければならない人数は多く。
まずはFWである魔理沙とうどんげの2人が、秋姉妹のワンツーを止めてやるとばかりにカットに向かう。

魔理沙「(ここで奪えばもういっぺん攻撃できるが……よりによってワンツーかよ、くそっ!)」
うどんげ「わ、私はFWだけどパスカットもそこそここなせるんだから!」
静葉「穣子、私に合わせなさい! いくわよ!」
穣子「まっかせなさい!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardオータムシスターズ 56 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardオータムシスターズ 50 +(カードの数値)=★
★魔理沙→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★うどんげ→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→秋姉妹、姉妹だからこそ出来る高速ワンツーで魔理沙達を抜き去りセンターラインを超える!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(メディスンがフォロー)(霊夢がフォロー)
≦−2→白チームボールに。

181 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:44:27 ID:???
★静葉→  スペード8 オータムシスターズ 56 +(カードの数値)=★


182 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:44:42 ID:???
★穣子→  ハート7 オータムシスターズ 50 +(カードの数値)=★

183 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:45:16 ID:???
★魔理沙→  ハート7 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

184 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:48:13 ID:???
★うどんげ→  JOKER パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

185 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:48:30 ID:???
なにィ!?

186 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:54:23 ID:???
超鈴仙伝説の始まりかよwwwwwwww

187 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:43:32 ID:???
>★静葉→  スペード8 オータムシスターズ 56 +(カードの数値)=64★
>★穣子→  ハート7 オータムシスターズ 50 +(カードの数値)=57★
>★魔理沙→  ハート7 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★うどんげ→  JOKER パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=66★
>≦−2→白チームボールに。
>※うどんげがJOKERを出して勝利したので覚醒し全能力+1、更に特殊スキル取得!
============================================================================
静葉「(よし、いいわよ穣子! そのまま私のボールを……)」
穣子「(ダイレクトに返せばいいわけね! そりゃっ!)」
魔理沙「くっそ……! ちょこまかちょこまかまどろっこしい!」
うどんげ「(うぅ……こ、こんなの取れる訳ないよぉ……)」

穣子のパス精度は決して高くは無いものの、しかし、そこを静葉が上手く補い。
秋姉妹は華麗で、かつ、素早いパスワークで攻めあがる。
オフェンス、ディフェンス共に高いセンスを持つ魔理沙もFWとして使う機会が滅多に無いパスカットは苦手としており。
静葉と穣子のワンツーを止めることは敵わず、そのまま素通ししてしまう。
そして、うどんげもこの高速ワンツーを見て、止められる訳が無いと諦めてかけてしまうのだが……。

うどんげ「(駄目だぁ……もうおしまいだぁ……ずるいよずるいよ、皆なんでこんなに上手いのよ!?
      私だって師匠に鍛えてもらったのに……!
      霊夢にだって鍛えてもらったのに! どうして皆、こんなに上手いのよ!!
      このままじゃ……! このままじゃ……!!)」

いつしかその卑屈すぎる感情は、周囲への僻みへと変わり……そして、焦りへと変化をする。
鈴仙=優曇華院=イナバも、決して悪い選手ではない。
総合的な能力で言えば、この幻想郷代表ではどちらかといえば上位に入る選手。
しかし、他の選手のようにこの能力ならば絶対に負けないといえるものが1つも無く。
中々活躍が出来ないというのが真実であった。

188 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:44:47 ID:???
だが、どのような理由があろうと、うどんげがここまで活躍をしていないというのも事実である。
もしもこのまま、試合で何も結果が出せなければどうなるのか……。
うどんげは軽く想像し……やがて、その表情を蒼白させる。

うどんげ「(私が下手なプレイしたら……師匠や姫様にまで迷惑がかかる!
      弟子がこんなんじゃ、師匠の方も高が知れるなんて思われちゃう!
      駄目だ……そんなの駄目! 師匠は本当に凄いんだから!
      私のプレイのせいで師匠が軽く見られるのなんて……耐えられないっ!!
      くそっ、くそっ! 負けてたまるもんか! 私は……! 私は……っ!!)」

とある事情から、ある場所から永遠亭に脱兎の如く逃げ込み。
そして、その永遠亭で輝夜や永琳に匿ってもらいながら生活をしていたうどんげ。
臆病者である自身を温かく迎えてくれた両者には多大な恩と好意を感じており……。
無論、日常的に苛め抜かれる事に対しては若干ながら腹立たしく思っているものの。
それでも、輝夜と永琳を慕い、敬っていた。

そんな輝夜や永琳の顔に、泥を塗るような真似だけは出来ない。

迫り来る秋姉妹のワンツーを見ながら、その言葉だけをうどんげは心中で繰り返し……。

ダダダダッ! バッ!! バシィッ!

うどんげ「私は八意永琳の一番弟子! 鈴仙=優曇華院=イナバだ〜っ!!」
静葉「えっ!?」
穣子「(!? こいつ、パスカット上手いじゃん!? うそォッ!?)」

パスに長けた静葉のパスコースを見事に予測し。
パスカットに長けた穣子を唸らせる、渾身のパスカットを炸裂させたのだった。

189 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:45:47 ID:???
霊夢「は?」
魔理沙「ま、マジか!?」
早苗「……私は夢を見てるんでしょうか?」

この光景を見て、フィールドにいる者達は思い思いの反応を見せた。
まず、うどんげを完全に侮っていた部類に入る霊夢と魔理沙。
早苗は信じられないものを見たと言わんばかりの表情で目を擦りながらうどんげを見やり。

妹紅「熱い! 熱いねぇ! そうだ、負けるなうどんげ! 頑張れ頑張れ!!」
松岡「出来る出来る、気持ちの問題だ!」

熱血漢である妹紅と松岡の2人は、うどんげの雄叫びに呼応するように騒ぐ。

てゐ「(おー、すげー。 うどんちゃんもやるじゃん)」

そして、何だかんだ言いながら腐れ縁であるてゐは声こそかけないものの内心でうどんげの活躍を嬉しく思い……。
一方でカットに成功をしたうどんげは、しばらく呆然としながらも……。
足元にボールがある事を確認すると、小さく笑みを浮かべる。

うどんげ「(取った……! やった、やりましたよ師匠! 私があの静葉のパスを破ったんです!
      これで、少しは師匠に近づけましたか!?)」

うどんげが尊敬をする永琳は、当然ながらこの程度のパスカットの成功で一々喜ぶような選手ではない。
だが、それでも、このパスカットの成功で、永琳に近づけただろうか……とうどんげは思う。

うどんげ「(師匠……私、絶対に師匠に恥をかかせるようなプレイはしません!
      精一杯頑張って、師匠に胸を張ってこれが自慢の弟子だって言ってもらえるような弟子になります!)」

心の中で強くそう誓ううどんげ。
その表情からは……このプレイをする前までのヘタレっぽさが、ほんの少しだけ抜けていた。
……ほんの少しだけ。

190 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:46:54 ID:???
輝夜「や、やったわ! 見てみなさい、これがウチのイナバの力よ!」
パチュリー「……まあ、実際あのワンツーを止めたのは凄いわ。 大したものね」

うどんげがこうして誓いを胸にしていた頃。
一方でコート脇にいる輝夜はといえば、自身の直接の配下であるうどんげの活躍に諸手を上げて喜び……。
それを見てパチュリーはどことなくげんなりした表情をしつつ、うどんげを褒める言葉を口にする。

パチュリー「(まあ、問題はパスを止めたことよりもこのプレイで彼女が一皮向けた事ね。
       具体的には……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★うどんげの覚醒→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→パチュリー「いるのよ、幻想郷には……完成されたファンタジスタが!」 スキル・「ファンタジスタ」入手だと!?
ダイヤ・ハート→パチュリー「(尻に火がついたら、いつも以上の力が出せそうね)」 スキル・「人生ライン際」入手!
スペード・クラブ→パチュリー「(今ならライン際でのプレイも精密なものになりそうね)」 スキル・「サイドアタック」入手!

191 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:47:59 ID:???
★うどんげの覚醒→ ダイヤ5

192 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:48:02 ID:???
★うどんげの覚醒→ ハート8

193 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:52:08 ID:???
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『霊夢との特訓が微妙でオリジナルスキルがおじゃんになるかと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにかうどんげが覚醒して取得していた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    クラブAだとかダイヤKだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいカード神の片鱗を味わったぜ…

というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。

194 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:53:52 ID:???

うどんがまさかの大活躍か
まぁドクター欲しかったしな

195 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:56:14 ID:???
乙でしたー
ドクターはベンチにいてもらわないと意味ないし
正直困ったなー(笑)

196 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 01:17:24 ID:???
人生ライン際ww

197 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 13:29:45 ID:???
うどんベンチ入りならドクター兼任しないだろ
しかしスキル名ひでぇwwwwwwwww

198 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 14:49:43 ID:???
サイドアタックより良スキルとは

199 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 15:40:13 ID:???
失敗重ねすぎると強くなるタイプかな?
逆に成功すると強化補正消えそうだがw

200 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 16:17:21 ID:???
日向の隠れMみたいなもんか

201 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:18:23 ID:???
>★うどんげの覚醒→ ダイヤ5 =パチュリー「(尻に火がついたら、いつも以上の力が出せそうね)」 スキル・「人生ライン際」入手!★
=========================================================================================================
選手の中には、焦りを持つが故にプレイに気迫が篭るタイプと、プレッシャーで押しつぶされるタイプがいる。
今までのうどんげは、どちらかといえば後者のプレッシャーに押しつぶされるタイプの選手だったが……。
しかし、先ほどのプレイで気持ちの上で少しだけ成長が出来た為か。
うどんげはそのプレッシャーをプラスへと変化できるだけの術を身に付けられた、とパチュリーは見ていた。

パチュリー「(MFとして使うにも、ウイングとして使うにも、一層使いやすくなった。
       元々全ての能力が平均的に高い以上、どの配置にも置けるのだし……。
       ここから更に成長をすれば、スタメンも見えてくるわね)」

うどんげ「(よ、よーし! 今度は攻撃だ! 本職はFWなんだから攻撃でも活躍しないと!)」

現時点ではまだ、スタメン確定とは言い難いが……。
それでも、このプレイを切欠にしてスタメンには間違いなく近づいたと考えるパチュリー。
満足そうに薄く笑みを浮かべる彼女の視線の先では、ボールを奪ったうどんげ自身が呆気に取られる秋姉妹の合間を抜き。
今度は攻撃でも活躍をしてみせると意気込みながら、強引に中央突破を仕掛けようとする。
ボランチの穣子が上がっている為、紅チームの中盤は若干ながら薄くなっていたのだが……。

ヒューイ「それじゃあ、渡してね〜」
うどんげ「(き、きたっ!)」

しかし、もう1人のボランチ……天才的なタックルの腕に定評のあるヒューイはうどんげの突破にも素早く反応。
突破を阻もうと距離を詰め……それを見てうどんげは若干焦りながらも、何とか抜き去ろうとボールを持ち突き進もうとする。

魔理沙「(あの馬鹿! あいつを抜ける訳ねーだろ! 素直にパス出せ!)」
霊夢「(……パスカットの準備、いくわよてゐ)」
てゐ「(あいあいさ。 ……まあ、取られても後ろは任せとけうどんちゃん)」
うどんげ「い、いくぞーっ!」

202 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:19:25 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげがヒューイを抜いた! そして、そのまま右サイドから駆け上がってきた妖夢に低いパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(妖夢がフォロー)(妖夢と妖精1で競り合い)(妖精1がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
うどんげ:ダイヤで「マインドシェイカー(+4)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

※うどんげがスキル「人生ライン際」を習得しました。

203 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:20:11 ID:???
★うどんげ→  ダイヤK ドリブル 52 +(カードの数値)=★

204 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:20:18 ID:???
★ヒューイ→  ハートQ タックル 55 +(カードの数値)=★

205 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:21:19 ID:???
あぶねえ……

206 :203:2010/12/05(日) 23:21:29 ID:???
昨日のJOKERといい俺うどんげと相性いいかも

207 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:21:37 ID:???
うどんげ始まったと思ったら、ヒューイもやる気満々だったか

208 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:21:43 ID:???
残念、抜けないか…
覚醒もったいねえ

209 :203:2010/12/05(日) 23:22:31 ID:???
と思ったら負けていたでござる
恐るべしQさん

210 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:24:48 ID:???
>>206 バビントン発見

211 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:29:54 ID:???
>>206
バビ乙

212 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:45:59 ID:???
>★うどんげ→  ダイヤK ドリブル 52 +(カードの数値)+(マインドシェイカー+4)=69★
>★ヒューイ→  ハートQ タックル 55 +(カードの数値)+(ぎゅいーんタックル+2)=69★
>=0→ボールはこぼれ球に。妖夢と妖精1で競り合い
=============================================================================
うどんげ「(思い出して、私! 師匠のドリブル……! 師匠が私に教えてくれたドリブル!
      私の狂気の瞳を使って、そして……!)」
ヒューイ「(!? 結構上手い! ……っ!)」

先ほどのプレイで気持ちが大きく前向きになったうどんげ。
そのコンディションで行うドリブルは、いつも以上のキレを見せ。
簡単に止められる筈だと考えていたヒューイは焦りながらも、的確に鋭いタックルを浴びせに向かう。
狂気の瞳を向けられて一瞬怯んだ為か、完全にボールを奪う事すら出来なかったが……。

ガツッ!

うどんげ「く、くそぉっ!(もうちょっとで何かがつかめそうだったのに!)」
ヒューイ「(危ない危ない……こんなトコで抜かれてちゃレギュラーになれないよ!)」

しかし、それでも左サイド際へとボールを零す事には成功する。
この結果を見て、当人達以外の者達はやっぱりうどんげじゃ突破は出来ないかとため息を吐くのだが……。
ドリブル突破に失敗をしたうどんげは、失敗したからといっていつものように落ち込む事はなく小声で呻き。
ボールを奪えなかったヒューイは驚きの目をうどんげに向けながら、流れ出た冷や汗を隠れるようにして拭う。

そして、零れたボールをフォローしようと動いていたのは――。

ダダダダダッ!!

妖夢「(やっぱりうどんさんでは駄目ですか……! くっ、競り合いは苦手なのに!)」
妖精1「(一対一の空中戦では負けないっ!! 届けっ!)」

右サイドドリブラーである魂魄妖夢と、今日の試合左SBとして出場している妖精1である。

213 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:47:02 ID:???
妖夢「不夜城カップの借りは……返します!」
妖精1「お断りするわ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖夢→ ! card低いトラップ 55 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢がトラップに成功した! これが前半最後の攻撃になるか!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(お空とレティで競り合い)(静葉がフォロー)
≦−2→妖精1が大きくクリアー! ボールは前線のリグルの方へと飛んでいき……?

214 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:47:36 ID:???
★妖夢→  ハートJ 低いトラップ 55 +(カードの数値)=★

215 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:47:42 ID:???
★妖夢→  スペードA 低いトラップ 55 +(カードの数値)=★

216 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:47:57 ID:???
★妖精1の1→  ハート9 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)=
 妖精1の2→  クラブ4 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)=★

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:48:07 ID:???
間に合えば、判定はこちらでお願いします。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖夢→ ! card低いトラップ 55 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢がトラップに成功した! これが前半最後の攻撃になるか!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(お空とレティで競り合い)(静葉がフォロー)
≦−2→妖精1が大きくクリアー! ボールは前線のリグルの方へと飛んでいき……?

218 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:48:51 ID:???
勝ったか

219 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:49:05 ID:???
やはり妖精1のせりあいは強いね

220 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:50:21 ID:???
>>218
マンツーマンディフェンスの効果でギリギリ勝利ですね。
>>219
一対一での競り合い能力はチームでの最高峰ですからね。

221 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:07:31 ID:???
>★妖夢→  ハートJ 低いトラップ 55 +(カードの数値)=66★
>★妖精1の1→  ハート9 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=68
> 妖精1の2→  クラブ4 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=63★
>≦−2→妖精1が大きくクリアー! ボールは前線のリグルの方へと飛んでいき……?
======================================================================================
妖夢「(競り合いは苦手ですが、ボールは私の好む低い球!
    このボールなら私でもトラップが出来る筈――!)」

持ち前の俊足を生かし、妖精1が触れるよりも早くボールを奪おうとする妖夢。
おあつらえ向きに零れたボールは妖夢が得意とする低い球であり。
これならば自分でもトラップが出来ると妖夢は確信にも近い感情を持つ。
しかし、魂魄妖夢は知らなかった。

ビュンッ!

妖夢「なっ!?」
妖精1「(――足の速さは無いけど、飛び出しの速さには自信がある! 俊足相手でも負けるか!!)」

1つは、妖精1のクリアーの素早さ――飛び出しの速度は、ハイボールでなくても出せ。
その速度は妖夢の足の速さにも決して劣るものではないという事。そして……。

パコォオッ!!

妖精1「低い球は――私の絶好球よ!」
妖夢「なにィ!?」

妖夢が低いボールを得意とするように、妖精1もまた低いボールが得意であったという事。
素早く飛び出しながら、妖夢が触れるより早くボレーの体勢でボールを大きくクリアーする妖精1を見て妖夢は驚きの声を上げ。
妖精1は仕事が果たせたとばかりに微笑むと、そのボールの行方を目で追いかける。
ボールはやや低い弾道となりながらもセンターラインを超え、ミドルサードを駆けるリグルの方へと届こうとしていたのだが……。

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:08:35 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★飛んで飛んで飛んで飛んで…→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→と思ったらカーブして反町の方にやってきただと!? ヒューイ「(カーブは)私の技だ!」
ダイヤ→そのままリグルがトラップした!シュートチャンスだが…?
ハート→てゐが追いつき、競り合いに来た!
スペード→咲夜が上がり、競り合いに来た!
クラブ→霊夢が追いつき、競り合いに来た!

223 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:08:51 ID:???
★飛んで飛んで飛んで飛んで…→ ハート8

224 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:21:09 ID:???
>★飛んで飛んで飛んで飛んで…→ ハート8 =てゐが追いつき、競り合いに来た!★
=============================================================================
たっ たっ たっ

てゐ「(うげー、競り合いとか大嫌いなのに〜!)」
リグル「(てゐが相手なら楽ちんだ! よーし、ここは絶対トラップするぞ!)」

このリグルへのパスは、下がり目の位置で守っていたてゐがカバー。
しかし、カットまではいけず、両者が競り合う形となってしまい……。
てゐは内心苦々しく思いながらクリアーに……。
そして、リグルはこれなら取れると自信満々な表情でトラップに向かう。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardリトルバグストーム 57 +(カードの数値)=★
★てゐ→ ! card低いクリアー 48 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグル、なんら問題なくトラップ! バイタルエリアでボールを持ち、シュートチャンスだが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(反町と咲夜で競り合い)(咲夜がフォロー)
≦−2→てゐ、まさかまさかのクリアー成功!? ボールは再び白チームへ!

225 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:21:45 ID:???
★リグル→  クラブ10 リトルバグストーム 57 +(カードの数値)=★

226 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:23:40 ID:???
★てゐ→  スペードQ 低いクリアー 48 +(カードの数値)=★

227 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:26:31 ID:???
ゴール前でリグルがトラップしたところで、本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

228 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:33:21 ID:???
乙でしたー

229 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 20:06:59 ID:???
>★リグル→  クラブ10 リトルバグストーム 57 +(カードの数値)=67★
>★てゐ→  スペードQ 低いクリアー 48 +(カードの数値)=60★
>≧2→リグル、なんら問題なくトラップ! バイタルエリアでボールを持ち、シュートチャンスだが……?
=============================================================================================
両者共に小柄であり、低い浮き球を得意とする者同士。
しかし、この競り合い勝負は――根本的に守備が軽く体格も決してよくはない因幡てゐが。
地道に足腰を鍛錬し、競り合い力もそこそこ身につけていたリグル=ナイトバグに敗北をするという結果に終わるのだった。

リグル「よーし、ボール貰ったぁ!」
てゐ「(オ、オーバーキル過ぎるうさ……)」

てゐを相手にそこまでする必要は無いのではないかと思わず誰もが思う程の弾幕を張りつつ。
低く飛んでくるボールを綺麗にトラップし、そのままゴール前へと走りこむリグル。
クリアーに失敗したてゐはげんなりとした表情でその後姿を見送り……。
こうして、前半終了間際、ギリギリの時間帯に紅チームには再び得点のチャンスがめぐってくる。

咲夜「(前半終了間際、ここでの失点は後半に響くわね……)
   にとり、中央に寄りなさい! 私は反町へのパスコースを封じる!」
にとり「りょ、了解〜」
妹紅「ここが正念場だね! よーし、耐え切って後半を迎えよう!!」
反町「(咲夜さん……俺には絶対に打たせないって表情だな。
    くそっ、これじゃリグルからパスを貰って俺が撃つのは難しいか?
    とはいえ、リグルの地上の彗星じゃ大妖精からゴールを奪えるかどうかもわからない……。
    どうする? 何かリグルに指示を出すか?)」

230 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 20:08:10 ID:???
A.「リグル、そのまま撃て!」 リグルに地上シュートを撃たせる
B.「リグル、そのまま突っ込め!」 リグルにドリブルゴールを狙わせる
C.「俺にくれ! お前のパスなら通せるぞ!」 ボールを要求し、反町が地上シュートを狙う
D.「一旦メディスンに戻せ!」 メディスンにバックパスをさせる
E.「リグル、今こそ俺達のトクシックチャドクガを見せるときだ!」 必殺ワンツーでPA内に切り込むぞ!
F.「(ここはリグルの判断に任せた方がいいかな……)」 特に何も言わない
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツは 610/880 です。

231 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:09:11 ID:U3/Mbbfk
F

232 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:09:59 ID:yEPwmiAA


233 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:51:15 ID:yEPwmiAA
未定あげ

234 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:52:19 ID:zT6z81B2


235 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 21:06:46 ID:???
>F.「(ここはリグルの判断に任せた方がいいかな……)」 特に何も言わない
============================================================================
反町「(……いや、ここはリグル自身の判断に任せた方がいいかな……。
    こいつも……流石に無謀な真似はしないだろうし)」

リグルを信頼し、ここはリグルの判断に任せようと反町はあえて指示は出さず。
そのままリグルをフォロー出来るように位置を取りながら、ゴール前へと移動。
ゴール前から飛び出してきた咲夜はリグルとは逆方向へと進む反町につられるようにして飛び出し。
白チームゴール前では、妹紅とにとりの2人のDFがどっしりと守備の構えを見せ。
これを見ながら、リグルはどうやってゴールを奪ったものかと逡巡をする。

リグル「(うーん、反町……はあのメイドがマークについてるからパスは無理だなぁ。
     それに、こういう状況を打開するのはエースの仕事! つまり私の仕事だ!
     ここは……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★リグルの判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→リグル「どうやら出す時が来たみたいだね、私の新技を!」 ゲェー!?新必殺シュートお披露目だと!?
ダイヤ・ハート→リグル「メディスン、ハイボールを頂戴!」 一旦メディスンにバックパスしハイボールを要求!
スペード→リグル「ハッハァー! ここからシュートだァ!」 そのまま右足を振り上げてシュートにいったー!
クラブ7以上→リグル「メイドがいないんなら怖くないや!ドリブルゴールだぁ!」 ドリブルゴールを狙った!?
クラブ6以下→リグル「いや、私はエースだからパスも出来る! 反町、後は任せたぁ!」 無理やり反町にパスを出そうとしたー!?

※ダイヤ・ハートの時、数字がAの場合メディスンが……?

236 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:07:11 ID:???
★リグルの判断→ クラブQ

237 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:10:40 ID:???
これが天パ神の導き…!

238 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 21:25:14 ID:???
>★リグルの判断→ クラブQ =リグル「メイドがいないんなら怖くないや!ドリブルゴールだぁ!」 ドリブルゴールを狙った!?★
==============================================================================================
リグル「(反町のオータムドライブも大妖精には通用しなかったんだよなぁ……。
     私のライトニングリグルキック……地上の彗星も……通用するかなぁ?
     前の試合では止められてたし……)」

エースになるという自覚を得たリグルは、このシュートチャンスでもいつものように躍起になってシュートを撃ちに行く事はなく。
どうすればより得点しやすくなるのだろうかと、深く考え込んだ。
短絡的であった彼女にとって、この変化は大きな成長であると言えるのだが……。

ピキーン!

リグル「(あっ、そうだ! 大妖精は一対一が苦手なんだ! ここは一対一を狙いに行こうっと)」

ダダダダッ!!

反町「えっ?」
咲夜「……まさか、とは思うけれど」
メディスン「ちょっ……馬鹿ァ!!」
リグル「ハッハァー! ドリブルゴールだァァ〜ッ!!」

しかし、根本的にリグルはあまり頭がいいとは言えない選手である。
無い知恵を絞り、得点する可能性が高いと考え出した結論は――なんと今までリグルが達成した事も無いドリブルゴール。
勿論、パチュリーの特訓によって以前に比べれば僅かにリグルの突破力は向上しており。
また、リグルの潜在的なドリブルセンスは決して悪いものではないのだが……。

239 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 21:26:16 ID:???
妹紅「へへへ、ドリブルで来たね! よし、なら私の出番だー! いくよ、にとり!」
にとり「(よかったー、シュートで来られちゃ消耗激しくなるからね。
     ここはタックルだ! リグルのドリブルなら私でも止められる可能性はある!)」

白チームのゴール前を守る藤原妹紅は、タックルの名手である。
リグルの最良だと判断した戦法は、周囲から見ればどう考えても無謀なものにしか映らず。
紅チームの者達ははらはらとした様子で何故か自信満々な表情のリグルに視線を向け。
白チームの者達は何とか0−0で後半にいけそうだと安堵をするのだが……。

リグル「(見てろよ〜。 私は何でも出来るエースなんだ! ドリブルゴールだって出来ちゃうさ!)」
反町「(リ、リグル……どうして撃たないんだ!?)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=★
★妹紅→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★にとり→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグル、なんと妹紅たちを抜き去り大妖精と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がねじ込み)(反町と咲夜で競り合い)(咲夜がフォロー前半終了)
≦−2→紅チームボールに。 前半終了

【補正・備考】
リグル:ダイヤかハートで「リグルーレット(+3)」
妹紅:ダイヤかハートで「正直者の死(敵ドリブラーが必殺技を出してる場合、その補正分+)」

240 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:26:26 ID:???
★リグル→  スペード2 ドリブル 51 +(カードの数値)=★
がんばれ!

241 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:26:32 ID:???
★リグル→  スペード10 ドリブル 51 +(カードの数値)=★

242 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:27:09 ID:???
★妹紅→  スペード10 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

243 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:27:20 ID:???
★にとり→  ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

244 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:27:32 ID:???
す、すまねえ…もうだめだ…おしまいだぁ…

245 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:35:51 ID:???
ハーフで作戦変更するのは当然として
リグルがドリブルゴール狙って失敗……なんだかものすごく嫌な予感がするぜwww

246 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:41:53 ID:???
>★リグル→  スペード2 ドリブル 51 +(カードの数値)=53★
>★妹紅→  スペード10 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★にとり→  ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53★
>≦−2→紅チームボールに。 前半終了
=========================================================================
勝負は一瞬で決まった。

リグル「ハッハァー! これが私のドリブルだー!」
妹紅「うん、上手いね! でも、これくらいなら取れるよ!」
リグル「え?」

大妖精が相手ならばドリブルゴールが出来ると邁進をするリグル。
確かに大妖精だけが相手なら、このリグルのドリブルでもゴールが出来た……かもしれない。
だが、リグルはその大妖精と戦う前に、DFがゴール前で守備をしているという事を頭からすっぽりと抜かしており。

ポンッ バム!

妹紅「よし……それっ、クリアーだ!」
リグル「え……あれええええええええええええっ!?」

集中力が落ちたそんなリグルのドリブルを、妹紅はいとも簡単に奪い取り大きくクリアー。
無邪気だからこそ残酷に、快活な笑みを浮かべいい仕事が出来たと妹紅は満足そうに頷き。
そして、リグルは再び頭を抱えてその場に蹲るのだった。

リグル「な、なんで? 私のドリブルがこうも簡単に……!? う、嘘だドンドコドーン!!」
反町「(も、妹紅さん相手じゃ流石に分が悪すぎるぞリグル!
    っていうか今の、下手したらにとりにも止められてた可能性があるぞ!?)」
パルスィ「パルパルパル! 私が出来なかったドリブルゴールを自分なら出来ると思ったかしら!?
     妬ましい……その思考回路が妬ましい! パルパルパルパル……!!」
うどんげ「(やっぱりリグルも仲間だもんげ!)」

247 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:42:54 ID:???
ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイッ!!

その後、しばらくリグルは喚いていたのだが……反町が何とか宥めて落ち着かせる。
そして、妹紅がクリアーしたボールは中盤へと飛び向かい、紅チーム、白チームの両者が奪い合いをするのだが……。
既に残り時間は少なく、結局、その後試合が動く事はなく。
松岡審判の前半終了を知らせる笛が鳴り響き、前半は0−0のスコアのまま終わるのだった。

リグル「(ど、どうして練習では出来てたドリブルが出来ないのかなぁ……。
     全日本との試合では上手く出来たのに……)」
反町「(0−0……か。 後半は何とかして得点を奪わないと……。
    それに、パチュリーさんの言ってた条件もまだ満たしてないんだ。 そっちの方も考えて行動していかないとな)」
早苗「(後半はもっと出番が欲しいですね……これじゃあ、何のアピールも出来ませんよ……)」
静葉「(後半……持つかしら? このペースだと、穣子は良くても私が危ないわ……)」

霊夢「(やっぱ魔理沙は使えないし、私が何とかするしかないか……)」
魔理沙「(ノーゴールのまま終われん……! 後半こそは何とかして得点せんとな……)」
うどんげ「(くそっ、結局前半じゃノーゴールノーアシストだった……!
      このままじゃ駄目だ! 師匠なら今頃……少なくともゴールかアシスト、どっちかはしてる!
      後半は……後半は絶対に……!)」

前半を戦い終えた一同は、その殆どの者が渋い顔つきをしたままベンチへと戻っていく。
同点と言えば聞こえはいいが、スコア上は0−0。
即ち、攻撃陣は前半30分を使って一度もゴールネットを揺らす事が出来なかったのだ。
当然ながらこれでは首脳陣にアピールするどころか、むしろマイナス評価をされてもおかしくなく……。
逆に、DF陣は前半を守りきれたとあってか両チームともどことなくほくほく顔をしているのだった。

248 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:43:56 ID:???
穣子「(よし、いい感じに体が暖まってきた! 後半、ちょっと動いてからなら私の動きもキレを増すわ!)」
チルノ「(へへん、後半もあたいがどんなシュートだって防いでやるわ! あたいってばてっぺきね!)」

咲夜「(……出来る事なら攻撃参加もしたいのだけど、3バックじゃそれも無理ね。
    今日は徹底的にゴール前を守りましょうか)」
にとり「(やっと休める〜。 はぁ、30分戦っただけでこれかぁ。 本当に私のスタミナ不足は深刻だなぁ……)」

−−@−− @大妖精 620/620
C−A−B C妹紅 950/950 A咲夜 850/850 Bにとり 535/660
−−−−− 
−−D−− Dてゐ 650/650
E−−−G Eうどんげ 625/750 Gパルスィ 675/700
−−I−− I霊夢 735/750
F−−−− F妖夢 750/750
−H−J− H魔理沙 730/900 Jお空 999/999
−J−H− Jリグル 720/750 H反町 715/880
−−−−−
−I−G− I静葉 460/660 Gメディスン 680/680
−−−−−
−F−E− F穣子 365/700 Eヒューイ 760/760
B−D−C B妖精1 590/770 Dレティ 760/760 Cチルノ 610/840
−−A−− Aキスメ 600/600
−−@−− @早苗 800/800

※ハーフタイムを迎え、全員のガッツが100回復しました。
 (妹紅・お空はスキルの効果で回復量が1.5倍)

249 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:45:00 ID:???
輝夜「よし、みんなきけ。 まずは前半、お疲れ様。
   戦力が拮抗している以上、この同点はある程度予想通りだけど……。
   でも、0−0というのはちょっといただけないわね。
   それだけ今日は守備陣が頑張っているという事なのだろうけど。
   攻撃陣は後半からはなんとしても点を奪いに行くように」
魔理沙「(言われんでもわかってるっつーの……)」
リグル「(こいつがキーパーなら点も取れるんだろうけどなぁ……)」

ベンチへと戻った出場メンバー一同は、輝夜の言葉を聞きながら水分補給をし、短い時間の休憩を思い思いに過ごす。
そして、輝夜は一同を一度見渡し、それからベンチに座るメンバーへと視線を向けると……。
コホン、と咳払いをしてから後半に向けてのメンバーチェンジについて話し始める。

輝夜「それじゃ、後半からのメンバーチェンジについて話すわね。
   後半は……」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★何人代わるかな?→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→輝夜「ええい、お前達若造に任せてられん! 私が出る! 早苗ェ! キーパー交代だぁ!」 ゲェー!?
ダイヤ→輝夜「特に無いわ。 このままいくから、後半も頑張んなさい」
ハート→輝夜「静葉とヤマメを代え、早苗とヤマメをポジションチェンジ。 後半は紅の司令塔は早苗にするわ」
スペード・クラブ→ハート+輝夜「てゐを美鈴に変更し、美鈴をCBとして使うわ。 中盤はフラット型にするわよ!」
クラブA→輝夜「大妖精とヤマメを代えるわよ」 反町「(なにィ!?)」

250 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 22:46:55 ID:???
★何人代わるかな?→ スペード4

251 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:27:37 ID:???
>★何人代わるかな?→ スペード4 =ハート+輝夜「てゐを美鈴に変更し、美鈴をCBとして使うわ。 中盤はフラット型にするわよ!」★
==============================================================================================================
後半に向けて輝夜が発表したメンバーチェンジは、まず、白チームのてゐを下げて美鈴を入れ。
美鈴をセンターバックとして使い、4−3−3のフォーメーションで戦わせるというもの。
美鈴の本職は(今では)FWであるものの、しかし、かつての試合ではDFとしての出場経験も何度もあり。
その空中戦の強さは折り紙つきである。
ダイレクトシュートを得意とするリグルや反町を相手にするには妥当かもしれないと一同はその意見に納得し……。
出場機会を得れた美鈴は、FWでないという点に若干不満を覚えるも喜び。
一方で外されたてゐは小さくため息を吐きながらも了承の意を伝える。

輝夜「そして、紅チームは静葉とヤマメを交代よ。
   ヤマメはキーパーに、キーパーの早苗はそのまま左寄りのOMFの位置につきなさい。
   後半戦はあんたのフィールダーとしての能力をチェックするわ」
早苗「(フィールダーとしての能力ですか……まあ、このままキーパーとして出場したままだとアピール出来ないでしょうしね。
    それに、久しぶりにドリブルしたいですし!)はい、わかりました!」
静葉「(……まぁ、仕方ないかしら。 体力も心もとないしね)」
穣子「(私につき合わせて、ワンツーやオータムスカイハリケーン使ったからなぁ……悪いわね、姉さん……)」

前半戦、殆どセービングの機会に恵まれなかった早苗をフィールダーへと変更し。
体力が少しばかり心もとなくなってきた静葉をベンチに下げ、ヤマメをキーパーとして投入。
この起用法にも、特に異論は無く。
メンバーチェンジを見た反町は後半戦の戦い方について考え始める。

252 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:28:59 ID:???
反町「(美鈴さんが入った事で相手陣前での空中戦はかなり難しくなったかなぁ……。
    特に美鈴さんが相手じゃ……ただのヘディングも弾かれる可能性がある。
    ミドルシュートをガンガン撃っていく方向でいけばいいと思うけど……うーん……)」
輝夜「変更は以上よ、それじゃあ、後半も気合を入れてやってらっしゃい!」
お燐「(も、もしかして騒霊姉妹や小悪魔っての以外に落ちるのって……!?)」

−−@−− @大妖精 620/620
C−A−B C妹紅 950/950 A美鈴 800/800 Bにとり 535/660
−−D−− D咲夜 850/850
−−−−− 
E−I−G Eうどんげ 625/750 I霊夢 735/750 Gパルスィ 675/700
−−−−− 
F−−−− F妖夢 750/750
−H−J− H魔理沙 730/900 Jお空 999/999
−J−H− Jリグル 720/750 H反町 715/880
−−−−−
−I−G− I早苗 800/800 Gメディスン 680/680
−−−−−
−F−E− F穣子 365/700 Eヒューイ 760/760
B−D−C B妖精1 590/770 Dレティ 760/760 Cチルノ 610/840
−−A−− Aキスメ 600/600
−−@−− @ヤマメ 750/750

※両チームにメンバーチェンジがありました。

253 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:30:10 ID:???
紅白戦という事で特にこれといって明確な作戦などの相談はせず。
その後、休憩を終えた一同は再びフィールドに出て試合再開の準備をする。
後半戦は紅チームからのキックオフで試合が再開される手筈であり、反町とリグルはセンターサークルに入り。
松岡の笛を待ちながら、小声で立ち上がりまずどうするかについて相談をする。

リグル「反町、体力は戻った?」
反町「ああ。 まあ、後半戦それほど動かなけりゃ……まだまだシュートは撃てるな。
   それで、後半戦どう攻めるかだけど……」
リグル「折角だから早苗のドリブル使ってみるのもいいと思うけど……?
    まあ、私に任せてくれれば今度こそ突破してみせるけどね!」
反町「(……また立ち直ってる。 さっきまで落ち込んでたのに……本当に浮き沈みが激しいなぁ)」
松岡「よーし、それじゃあ後半開始だぞォ!」

ピィイイイイイイイイイイッ!!

バムッ!

リグルがドリブルを失敗して落ち込んでいた時と、その後励まし宥めてから再び復活をしたテンションの差を見て。
改めて浮き沈みが激しい奴だと思いつつ……そうこうしている間に後半開始のホイッスルが鳴り響き。
反町は気を引き締めながら、さてどう攻めたものかとリグルから渡されたボールを持ちながら考える。

反町「(っと……さて、それじゃあどうしようかな? 後半の立ち上がり、大切に攻めたいところだけど……)」

254 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:31:21 ID:???
A.俺の成長したドリブルを見せる時だ! このまま中央突破だ!
B.そこまで言うならリグルに任せよう! リグルに突破させるぞ!
C.GKの常識に囚われない早苗さんのドリブルを使うぞ! 早苗さんにパスだ!
D.ここはメディスンに任せるか。 メディスンにパスだ!
E.ヒューイのパスでゲームを組み立てさせよう! ヒューイにパスだ!
F.当然ながらここはキックオフシュートだな(更に分岐)
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

255 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 23:33:40 ID:UGGUqXHM
C

256 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 23:40:41 ID:DptBnMyo
C

257 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 23:43:02 ID:RWA7jKlY
C

258 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:59:28 ID:???
>C.GKの常識に囚われない早苗さんのドリブルを使うぞ! 早苗さんにパスだ!
===============================================================================
反町「早苗さん!」
早苗「はい、ボール運びはお任せ下さい!」

ここはやはりGKの常識に囚われない早苗の華麗なドリブルを使うのが最良だと反町は判断。
即座に早苗へとパスを送ると、そのままリグルと共に相手ゴール前へと急ぎ。
そして、ボールを受け取った早苗は笑みを浮かべながら丁寧なタッチでボールを操りつつ。
中央突破をしようとそのまま一気に攻め込む。
だが、立ち上がり直後の中央には当然ながら敵チームのFWもおり……。
魔理沙とお空の両者は早苗との距離を詰め、即座にボールを奪おうとタックルにやってくる。

魔理沙「さてと、それじゃあ早速ボールは貰うぜ、早苗!」
お空「うにゅ! 私もタックルは上手くなったんだよ〜! ボールは貰ったー!」
早苗「そう簡単に奪わせはしませんよ! いきますっ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★早苗→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★魔理沙→ ! cardタックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★お空→ ! cardタックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早苗、常識に囚われないドリブルで魔理沙とお空を抜き去り更に中央突破を図る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(メディスンがフォロー)(メディスンとパルスィで競り合い)(うどんげがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
早苗:ダイヤで「グレイソーマタージ(+4)」、ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
   スキル「奇跡の風祝」により、7が出た場合15扱い(覚醒なし)
魔理沙:ダイヤかハートで「アースライトレイ(+3&吹っ飛び係数2)」
お空:ダイヤで「フィクストスター(+2&吹っ飛び係数2)」

259 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:00:25 ID:???
★早苗→  スペードQ ドリブル 56 +(カードの数値)=★

260 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:05:04 ID:???
★魔理沙→  ダイヤ8 タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

261 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:05:33 ID:???
★お空→  ダイヤ7 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

262 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/07(火) 00:08:04 ID:???
こぼれ球でメディスンとパルパルの競り合い……というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

263 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:09:12 ID:???
乙だドンドコドーン!!

264 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:18:18 ID:x4v9no4Q

まりさのガッツを削れただけよしとするか

265 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:19:44 ID:???
下げ忘れスマソ

266 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:21:24 ID:???
最初のFW2人だけはワンツーでかわすべきだったかな?

267 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 00:51:40 ID:???
魔理沙のタックルは強いってさんざ言われてたからあ…

268 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 10:44:03 ID:???
必殺シュートフラグなんてなかった

269 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/07(火) 23:35:42 ID:???
>★早苗→  スペードQ ドリブル 56 +(カードの数値)=68★
>★魔理沙→  ダイヤ8 タックル 56 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(アースライトレイ+3)=68★
>★お空→  ダイヤ7 タックル 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(フィクストスター+2)=64★
>=0→ボールはこぼれ球に。メディスンとパルスィで競り合い
===================================================================================
早苗「(魔理沙さんのタックルは本職のDF顔負け! ここは慎重に――)」
魔理沙「遅いぜ早苗っ! おらああああああっ!!」
早苗「えっ、あっ!? きゃあっ!?」

バゴッ! パァンッ!!

如何にドリブルを得意とする早苗でも。
あの咲夜やヒューイ以上のタックルの鋭さを持つ日向を相手に考えなしに突破を図るのは無謀。
だからこそ、ここは慎重に丁寧に、魔理沙の隙をうかがって抜き去ろうとするのだが……。
しかし、その考えが逆に早苗の隙となってしまう。
妖夢顔負けの俊足を飛ばし、そして、チームNo.1クラスのパワーを乗せた魔理沙のタックルは早苗を強襲。
その強引なタックルを前にして早苗はボールを確保できず、こぼれ球にしてしまうのだった。

反町「(し、しまった……魔理沙さんを相手に突破させるのはやっぱりちょっと無謀だったかな……?
    ここは一旦ヒューイまで下げてパスでゲームを作るべきだったか……?)」
早苗「くっ……(やはり魔理沙さんは強い……ここは超サナエモードの使用も視野に入れるべきでしょうか?)」
魔理沙「(完全には奪えんかったか……ったく、相変わらず馬鹿みたいなドリブルの上手さだぜ)」

270 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/07(火) 23:36:59 ID:???
反町が自身の判断を間違いだっただろうかと思い悩み。
早苗が自身の身体能力を大きく上げる諸刃の術を使うべきだろうかと考え……。
そして、魔理沙が小さく舌打ちをしながら闘志を燃やす中。
一方でこぼれ球となり、右サイドへと流れたボールはメディスンとパルスィがいち早く確保しようとトラップに向かいあっていた。

パルスィ「パルパルパル……! 妬ましい、このチームのドリブラーNo.1は私だみたいな顔が妬ましい!!
     パルパルパルパルパルパル……!! あと胸も妬ましい!!」
メディスン「(競り合いは苦手なのに! くそっ……!!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! card高いトラップ 53 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=★
★メディスン→ ! card高いトラップ 50 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィがトラップ! そしてそのまま当然のようにサイドを単身駆け上がっていく!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(霊夢がフォロー)(霊夢と反町で競り合い)(反町がフォロー)
≦−2→メディスンがトラップ! そのまま右サイド際を突破しようとするが……?

271 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 23:38:01 ID:???
★パルスィ→  ハートK 高いトラップ 53 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=★

272 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 23:38:23 ID:???
★メディスン→  JOKER 高いトラップ 50 +(カードの数値)=★

273 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 23:39:10 ID:???
オーマイガー

274 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 23:41:08 ID:???
なんでそこで日向がでてくるんだよw

275 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/07(火) 23:43:50 ID:???
>>273
パルスィこれで先ほどの覚醒フラグを回収し覚醒です。
怪我でブランクがあって能力値が低めからスタートしたのに……あわわ。
それにしてもメディスンはやはり覚醒運に見放されておりますねぇ……。

>>274
ごめんなさい、思いっきり間違えておりますですね。
日向→魔理沙で脳内変換お願いしますです。

276 :森崎名無しさん:2010/12/07(火) 23:50:59 ID:???
流石は永遠のライバル…

277 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 00:17:27 ID:???
>★パルスィ→  ハートK 高いトラップ 53 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=67★
>★メディスン→  JOKER 高いトラップ 50 +(カードの数値)=65★
>≧2→パルスィがトラップ! そしてそのまま当然のようにサイドを単身駆け上がっていく!
>※パルスィがKを出して勝利したので覚醒フラグ回収し全能力+1、更にせりあいフラグ取得!
========================================================================================
メディスン「(くそっ、文句言ってる場合じゃないわ! とにかくボールを奪ってやる!
       私は活躍しないといけないの! 幽香と戦う為にもっ!!)」

全体的な能力を見れば、決して他のメンバーには劣らない能力を持つメディスン。
人形であり小柄な為か、競り合いは苦手としているものの……。
それでもこのプレイは必ず成功させてやるという意地と気迫がこもっていた。
全幻想郷には召集をされず、魔界Jrユースとして戦うと宣言した幽香。
彼女と戦う為にも――レギュラーの位置を獲得する為にも。
全ての分野において、自分は万能なのだと首脳陣にアピールする必要性があったからである。
その気迫がプレイにも現れたのか、メディスンは己の限界を超える程の高いジャンプで飛び出し、ボールを確保しようとした。
それは周囲の者達が思わず唖然とする程の高い飛翔であったが……。

パルスィ「オータムスカイズを活躍させて……たまるものか……っ!!」
メディスン「なっ……」
パルスィ「妬ましい! そのジャンプで私を置き去りに出来ると思ったあなたが!!
     オータムスカイズが妬ましいぃぃぃっ!!」

ビュンッ! トンッ……

しかし、このプレイに人一倍燃えていたのはメディスン1人だけではなかった。
前半戦、ドリブルゴールを秋穣子に阻まれた水橋パルスィ。
彼女はその嫉妬心を直接プレイへと影響させ、メディスンを超える程の高さへと飛び上がる。
怪我のブランクなどもはやそのプレイからは微塵程も感じる事は出来ず。
むしろ、それはかつてのパルスィよりも鋭く研ぎ澄まされたようなプレイに思え……。
呆気に取られるメディスンを尻目に、パルスィは雄叫びを上げながらボールをトラップするのだった。

278 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 00:19:03 ID:???
パチュリー「………………」
輝夜「す、凄い! あ、あいつドリブル以外はてんで駄目なんじゃなかったの!?」
パチュリー「ええ……確かに、ドリブル以外は世界レベルには通用しなかった。
      ブランクがある以上、ドリブル以外は期待するつもりはなかったけど……。
      今の彼女なら、パスとパスカットは十分世界にも通用をする可能性がある」
輝夜「……嬉しい誤算って奴ね。 代表のサイドハーフはあいつに決定だわ」
パチュリー「(勿論、他の選手がここから伸びてくる可能性を考えればまだ確定した訳じゃない……。
       けど、少なくとも今の彼女は他のMF――私や霊夢を除く他のMFを大きく突き放すだけの実力を持っている。
       特にドリブルに至っては私や霊夢を大きく超えてしまっている……。
       ……三流ドリブラーだった過去が、まるで嘘のようね)」

パルスィ「パルパルパル……!」
反町「(パ、パルスィ……今のメディスンは最高のプレイをしたはずなのに!
    それでも負けてしまうなんて……!)」
霊夢「(あいつがいれば私はボール運びしなくていいわね……楽でいいわ)」
早苗「(そ、そんな……私以上のドリブラーなんて……!)」
パルスィ「妬ましい、この程度のプレイで騒ぐ連中が妬ましい……!
     高みから見下した気になるな……! 妬ましい!!」

完全にブランクを拭い去り、それどころかいつも以上のプレイを見せたパルスィを見て一同は目を丸くし……。
首脳陣は笑みを浮かべながら、これは嬉しい誤算だったとパルスィを高く評価。
霊夢やパチュリーを軽く超えるドリブルに、世界クラスのパスカットがあれば起用しない手は無いと考え……。
一方でフィールダーたちは、パルスィはドリブル以外はまるで駄目だったんじゃないのか、と。
本当にあれで怪我のブランクがあったのかと疑うような眼差しを向ける。
これを受けて、当然ながらパルスィは自分が見くびられていたのだとマイナス方面に解釈をし。
その嫉妬心を増幅させながら、パルパルと呪詛を呟きつつサイドを駆け上がり始める。
しかし、その行く手は当然のようにボランチであるヒューイ。そして、右サイドバックのチルノが阻もうとするのだが……。

279 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 00:20:25 ID:???
ヒューイ「今度こそ奪うよ!(それにしても、チルノ邪魔だなぁ……)」
チルノ「あたいってばタックルもさいきょーね!」
パルスィ「妬ましい……! 私からボールを奪えると思うその能天気さが妬ましい!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★チルノ→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、圧倒的なドリブル技術でサイドを突破! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(白チームスローイン)(穣子がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

280 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 00:21:34 ID:???
★パルスィ→  クラブ8 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

281 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 00:21:40 ID:???
★ヒューイ→  クラブ6 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

282 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 00:24:40 ID:???
★チルノ→  ダイヤ9 タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

283 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 00:51:17 ID:???
>★パルスィ→  クラブ8 ドリブル 58 +(カードの数値)=66★
>★ヒューイ→  クラブ6 タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=62★*反則発生!*
>★チルノ→  ダイヤ9 タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=57★
>≧2→パルスィ、圧倒的なドリブル技術でサイドを突破! のはずがヒューイの反則!
======================================================================================
パルスィ「パルパルパル!」
ヒューイ「あっ……!」

ガツッ! ピピィイイイイッ!!

もはやゴールしか見えていないパルスィと、チルノを疎ましく思い注意力が散漫になっていたヒューイ。
世界屈指と言えるドリブラーと、世界トップレベルのストッパーの対決は……。
誤ってヒューイがパルスィの足を削ってしまうという結果に終わり。
松岡審判の笛が鳴り、紅チームの反則が取られてしまうのだった。

パルスィ「パル……!」
妖夢「パルスィ、大丈夫ですか? 怪我は……かなり危ない倒れ方でしたが……」
パルスィ「妬ましい……! 反則で私を止めるなんて、妬まし過ぎる……!」
妖夢「よかった、大丈夫そうですね……」
ヤマメ「(妖夢の奴もだいぶパルスィに慣れてきたみたいだなぁ……それがいいのか悪いのか、よくわかんないけどさ)」

反町「ヒューイ、怪我は無いか?」
ヒューイ「ん……へーきだよ? それよりごめん、反則取られちゃった」
早苗「紅白戦ですからカードは出ませんが……今のは止められない選手を無理やり反則で止めたと見られてもおかしくないですからね。
   大会などでは無いよう、気をつけてくださいね?」
ヒューイ「うん」

審判の笛が鳴り、時計が止まると両チームの面々は倒れたパルスィと反則を犯したヒューイの周囲に集まり両者の怪我の有無を確認。
どうやら紅白戦である為に怪我に対して気を使ってプレイをしていた為か。
両者共に怪我は無く、一同はひとまず安堵をし。白チームはフリーキックの準備へと入る。

284 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 00:53:07 ID:???
反町「キッカーは……霊夢さんかぁ。 さて、どうくるんだろう?」
穣子「直接は無いと思っていいんじゃない? 流石に距離があるし……。
   霊夢のキック力はそれ程じゃないから、チルノやキスメのブロックは抜けないでしょ」
早苗「私も同意見ですね。 むしろ、直接を撃ってきてくれたらラッキーなくらいでしょう。
   個人的に警戒すべきは、放り込みでしょうか……お空さんと魔理沙さんは空中戦に強いですし。
   私ならここはそうしますから」
穣子「(姉さんがいれば、放り込みでもパスカットが狙えたのになぁ……)」
メディスン「……橋姫にショートパス出して、もう一度ドリブルゴール狙わせるのもあるんじゃないの?」
ヒューイ「あと、ウイングの半人半霊に低いボール通すかもしれないね。
     あの博麗の巫女ってパスも上手いんでしょ?」
チルノ「なんだかよくわからんが、あたいが止めればいいのね?」
リグル「なんだかよくわかんないけど、多分そういう事だよチルノ!」

既に紅チームゴール前には魔理沙とお空が詰め寄せ、ボールを待ち構えており。
PAギリギリの位置では、妖夢がいつでも飛び込めるよう距離を取っている。
霊夢の前方にはパルスィが反則をしたヒューイを睨みつけ、パルパルと呟きながらも佇み……。
放り込みからのダイレクト、低い弾道のパスからのダイレクト、そしてショートパスからのドリブルゴールと。
あらゆる攻撃方法が考えられる布陣を取っている。
因みに、うどんげも一応ゴール前に詰めていたのだが、悲しいことに誰からも注目はされていなかった。

反町「(うーん、どうしよう? ここは何か意見を言っておいた方がいいかな?
    ここをしっかり守らないと、中々突破出来てない今の状況では勝つのは難しそうだし……)」

285 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 00:55:43 ID:???
A.「魔理沙さん達への放り込みが怖い。放り込みを警戒だ!」 魔理沙・お空を警戒する!
B.「案外妖夢が曲者だ。妖夢へのパスコースを遮断しよう!」 妖夢を警戒する!
C.「パルスィがノリに乗ってるからな。 パルスィを頼ってくるんじゃないか?」 パルスィを警戒する!
D.「霊夢さんが直接打ってくると思う。 ミラクルドライブもあるしな」 霊夢の直接を警戒する!
E.「……あえてうどんげ、ってのもありなんじゃないかな?」 うどんげを警戒する?
F.「(いやいや、あえてここは無言で!)」 何も言わない!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

286 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 00:58:14 ID:+otCAvdM


287 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 00:59:31 ID:YJvVbUyk


288 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 01:00:13 ID:???
中々紅チームが攻めきれない!というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

289 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 01:07:43 ID:fiCpoMCs
E

290 :逆襲の若島津 ◆.0brsTst7A :2010/12/08(水) 01:18:48 ID:NF+5Pds6

堅実に

291 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 23:27:38 ID:???
>A.「魔理沙さん達への放り込みが怖い。放り込みを警戒だ!」 魔理沙・お空を警戒する!
==================================================================================
穣子「……ま、それがあっちにとっちゃ一番得点率の高い選択だしね。
   おっしゃ、それじゃあこっちもゴール前を固めてあいつらに自由に打たせないようにしとくか」
ヒューイ「うん!」
リグル「ボールを奪ったら即カウンターだね! ハッハァー! 今度こそこの私が得点してやるぞ!」
メディスン「(……時々こいつのこの能天気さが羨ましい)」

反町が魔理沙達に渡すのが一番危険であり、かつ、そう攻めてくる可能性が高いと語ると。
これには一同も理解を示し、穣子とヒューイといったダブルボランチはゴール前へと戻りDF陣と話し合いながら配置につく。
一方でFWであるリグルはやはり高笑いをしながら今度こそ自分に任せろと力説し……。
それをメディスンが生暖かい目で見つつ、とにもかくにもカウンターに備えて上がり目の位置で待機をするのだが……。

反町「(あれ、早苗さん?)」

そんな時、不意に反町の視界に映ったのは、今はフィールダーとして出場をする東風谷早苗である。
彼女はなにやら考えごとをするかのように顎に手を当てており……うんうんと唸っている。
一体どうしたのだろうかと反町が思う一方、当の早苗が何を悩んでいたかというと……。
彼女はこの段階で超サナエモードを使うか否かについて、判断に迷っていたのであった。

早苗「(悔しいですが……魔理沙さんや、あの……その……咲夜さん相手には、現状の私のドリブルでは通用するかどうか危うい。
    ここは超サナエモードを使いたい所ですが……しかし、まだ後半開始から時間がそれ程経過していない。
    ここで超サナエモードを発動してしまうと、後々苦しくなりそうですが……)」

292 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/08(水) 23:28:38 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★まるで超モードのバーゲンセールだな→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→早苗「新しい力を試してみますか!」 ドルルン!という効果音と共に早苗さんがカードを取り出した!?
ダイヤ・ハート→早苗「(30分程度ならフル稼働でもいける筈……!)」 へん……しんっ!
スペード・クラブ→早苗「(……無茶はしたくありませんね)」 現状維持

293 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 23:34:18 ID:???
★まるで超モードのバーゲンセールだな→ クラブ6

294 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 23:34:27 ID:???
★まるで超モードのバーゲンセールだな→ スペード2


295 :森崎名無しさん:2010/12/08(水) 23:47:23 ID:???
>>ドルルン!

ダメだーっ!
そのカードはダメだー!

デーンデデレデーン デレレデデデー デーンデーン(ry

296 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 00:19:26 ID:???
>★まるで超モードのバーゲンセールだな→ クラブ6 =早苗「(……無茶はしたくありませんね)」 現状維持★
=================================================================================================
確かに超サナエモードを使えば、突破力は試合勘を完全に取り戻したパルスィ並に跳ね上がり。
その他の行動も、本職のMF顔負けのキレを出せるようになるだろう。
だが、後半はまだ開始されたばかりであり、まだまだ試合は続くのである。
今の段階から超サナエモードを使ってしまえば、さして体力が多いと言えない早苗はすぐに体力を枯渇させてしまうだろうと判断。
ここはまだ使うような状況ではないと考え、そのまま頭を振ると反町達と共にカウンターに備えて上がり始める。

反町「どうしたんです、早苗さん。 何か考え事してたように見えましたけど……」
早苗「あ、いえ、何でもないです……って、み、見てたんですか!?」
反町「え? そりゃまあ……気になりますし……」
早苗「(やだ、恥ずかしい……! あんな呆けたような間抜け面を見られちゃうなんて……!)」
反町「(うわ、なんだか早苗さん真っ赤になってきた……どうしたんだ?)」

一体どうしたのかと問いかける反町に、頬をポッと朱に染めながら無言で恥じらいの表情を浮かべる早苗。
そんな早苗を見て、ますます反町は一体どうしたのだろうかと思うのだが……。
しかし、それと同時に頬を染め恥らう早苗もまた可憐だなとちょっとだけ口元ににやけた笑みを浮かべる。
合宿が始まってからそれらしい事が一度として無いが、考えてみれば思いを伝え合った相思相愛の仲。
こうして反町と早苗の2人はしばらく無言で見詰め合うのだが……。
当然ながらそうこうしている間に、白チームのフリーキックの準備は整い。
松岡審判が笛を吹き鳴らすと、小さく助走をつけて走り出すと、ゴール前に視線を向けながらさてどうしたものだろうか――と考える。

霊夢「(さーて、ここはどうしたらいいかしら……っと)」

297 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 00:20:56 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★霊夢さんの勘→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→霊夢「夢想封印にカーブ回転かけてみましょうか」 フライング夢想封印ですかー!?
ダイヤ→霊夢「……ま、体力余ってんだしやらせてやるか」 お空に高いボールを上げる!
ハート→霊夢「(ダイレクトシュートじゃ期待出来ないんだけど……しゃあないか)」 魔理沙に高いボールを上げる!
スペード→霊夢「なんかあんた調子よさそうね、1点取っちゃって」 パルスィにショートパス!?
クラブ→霊夢「……あ、パスコースがら空きじゃん」 妖夢に低いボール!?
クラブ5以下→霊夢「(あ、蹴りそこなった)」 うどんげ「(霊夢がパスくれた!!)」 うどんげにパス!?!?

298 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:22:28 ID:???
★霊夢さんの勘→ ダイヤJ


299 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:22:34 ID:???
★霊夢さんの勘→ スペード5

300 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 00:38:32 ID:???
>★霊夢さんの勘→ ダイヤJ =霊夢「……ま、体力余ってんだしやらせてやるか」 お空に高いボールを上げる!★
==============================================================================================
霊夢「(魔理沙はダイレクトシュート駄目。 妖夢のシュート力は論外。
    橋姫? ……うーん、キーパーが早苗ならいけたでしょうけど、あの土蜘蛛相手じゃ五分五分ってトコかしら?
    ここで消耗させたくないし……地獄鴉使うっきゃないわね)」

パコォンッ!

お空「うにゅ! 来た! ボールだー!!」
魔理沙「(私よりお空を選ぶのかよ……畜生が!)」

体力が有り余っているお空を使わないのは勿体無いという考えもあったのか。
霊夢はボールを大きく蹴り上げ、お空へ向けて高い山形のボールを上げる。
これを見てお空は喜び勇みながら、本日二度目となる必殺シュートを放とうと天高く飛翔し……。
しかし、お空や魔理沙のダイレクトシュートを読んでいた紅チームはこれに即座に対応。
妖精1は今度こそ撃たれる前に止めてやると決死の覚悟でクリアーへと向かい。
穣子、キスメはシュートコースを塞ぎ、チルノはレティを発射台としていつでも飛べるような体勢を作っている。

お空「天に輝くストライカーは私だけなのにゅ! うにゅう、いっくよ〜!!」
妖精1「(今度こそ止めてやる! 空中戦では絶対に負けられないのよ!)」
穣子「(人数の足しになりゃ幸いってトコね……! くそっ、不甲斐ない!)」
チルノ「馬鹿を相手に決めさせてたまるかー! お前のシュートもあたいが止めてやる!」
キスメ「…………!」←そろそろ活躍したいな〜と思ってる
ヤマメ「(まあそう簡単に誰も一対一なんて来ないよねぇ……っと。
    ……ええい、魔理沙に撃たれるよりはマシだったと考えるか!)」

301 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 00:39:46 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★お空→ ! card八咫烏ダイブ 60 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)+(人数差補正+2)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)+(人数差補正+2)=★
★穣子→ ! cardブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★チルノ→ ! card顔面ダイビングアイシクル 63 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★キスメ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(妖夢がねじ込み、うどんげがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→お空のシュートが紅チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(魔理沙がねじ込み、妖夢がねじ込み、うどんげとヒューイで競り合い)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
お空:「八咫烏ダイブ」には吹っ飛び係数3がついています。
穣子:ダイヤで「麦のカーテン(+4&100消費)」
キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」

302 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:40:10 ID:???
★お空→  クラブA 八咫烏ダイブ 60 +(カードの数値)=★

303 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:41:09 ID:???
★妖精1の1→  ハート7 ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)+(人数差補正+2)=
 妖精1の2→  JOKER ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)+(人数差補正+2)=★

304 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:42:04 ID:???
2枚目は覚醒しないんだよねぇ……せめて名前イベントだけでもおきんかな?

305 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:45:47 ID:???
★穣子→  ダイヤ4 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

306 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:47:02 ID:???
★チルノ→  JOKER 顔面ダイビングアイシクル 63 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

307 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:48:17 ID:???
★キスメ→  ダイヤ2 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

ジョーカーのバーゲンセールだな。マリサと霊夢の仲が険悪になりそうだ

308 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:49:35 ID:???
★ヤマメ→  スペード4 石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★

309 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:52:33 ID:???
お空はやる気ないなぁ

310 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:59:01 ID:???
JOKER出まくりですなw

311 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 00:59:41 ID:???
でも全部無効…自分泣くわw

312 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 01:02:52 ID:???
>>304
残念ながらなしですねぇ……今度は一枚目でお願いします!
>>309
ブロック苦手な穣子以外、全員止めちゃってますからねw
>>310-311
今度は有効な場面でもう一度お願いしますですw
というところで短いですが本日はひとまずここまで。続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

313 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 01:03:52 ID:???

次回こそは反町にシュートを打たせたいなぁ

314 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 01:10:01 ID:???
乙でしたー
撃たせたいじゃなくていい加減撃たなきゃ負けるw

315 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 01:19:04 ID:???
パルパルパル!覚醒しまくるパルスィが妬ましい乙…!

316 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 01:24:32 ID:???
しかし肝心のドリブル技が1/4の+2だけだからな

317 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 02:58:01 ID:???
まだガッツは700以上あるからね。
遠目からでも全力全壊撃っていければ…

318 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 23:48:15 ID:???
>★お空→  クラブA 八咫烏ダイブ 60 +(カードの数値)=61★
>★妖精1の1→  ハート7 ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)+(人数差補正+2)=66
> 妖精1の2→  JOKER ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(反骨Lv1+1)+(人数差補正+2)=74★
>★穣子→  ダイヤ4 ブロック 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(麦のカーテン+4)=57★
>★チルノ→  JOKER 顔面ダイビングアイシクル 63 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=80★
>★キスメ→  ダイヤ2 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(飛んで井の中+8)=65★
>★ヤマメ→  スペード4 石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=65★
>≦−2→紅チームボールに。
==============================================================================================
グワァァァァァァアッ!!

お空「よーし、これが私の八咫烏……」
妖精1「(高さはさっきほどじゃない! 速さはうちの人間のヘディングには及ばない!
     破壊力? 確かに私の小さな体躯じゃ、この鴉のパワーには敵わないけど……)」

タタタッ! ビュッ! ドヒュンッ!!

お空「えぇっ!?」
妖精1「(吹き飛ばされる前にクリアーすれば、何も問題は無い!)ええいっ!」

バコンッ!!

先ほど吹き飛ばされた事を未だに根に持ち、反骨の心を育てていた妖精1。
彼女は空中戦を得意とするお空よりも速く、鋭く飛び上がるとそのまま一気に最高到達点へ。
お空がヘディングをする隙も与えぬままボールを弾き返し、尚も厳しい表情をしたまま眼光鋭くお空を睨む。

妖精1「(空中戦は私の十八番! そう何度も負ける訳にはいかないわよ、地獄鴉!!)」
お空「(う、うにゅ……なんなのこの妖精。 確か、前にもこの妖精にトラップとか邪魔されてたよね?)」

319 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 23:49:33 ID:???
輝夜「あの妖精、地味だけど前半から何度も空中戦で競り勝ってるわね。
   競り合いに必要な体格は全然大したことないのに……」
パチュリー「おまけに、背が低いから高い浮き球の強さも平凡……以下。
      ただ、それ以上に飛び出す速度が速い。 だから相手が来るよりも速くクリアーが出来る」
輝夜「そりゃ早く飛ぶなんて誰でも出来るけど、あんな速い段階で読みが外れるとか無いのかしら?
   下手すりゃ頓珍漢な場所に飛び上がっちゃうとかあると思うんだけど」
パチュリー「それは無い。 彼女はちゃんとボールの軌道などを予測した上で飛び上がっているわ」
輝夜「マジで!?」
パチュリー「(あれだけの速さで飛び上がるなんて、並大抵のセンスや努力では出来るものじゃないわね……。
       だからこそ、彼女も空中戦には絶対の自信を持っているのでしょうけど……。
       ……にとりも面白いのを拾ったものだわ)」
輝夜「(なんでオータムスカイズに入る妖精はこんな強くなるのかしらね……)」

反町「よし、ナイスクリアーだ! 妖精1! 早苗さん!」
早苗「わかってます! さぁ、カウンターですよ!」

妖精1の実力を改めて確認し……にとりの方へと視線をやって、にやりと笑みを浮かべるパチュリー。
その視線の先では、現在は敵であるにも関わらず、相変わらず妖精1の活躍を見てにとりは喜色ばんだ顔を浮かべており……。
一方でフィールド中央では、妖精1のクリアーしたボールを早苗が拾い一気にカウンターだと攻めあがる。
白チームのメンバーはその殆どが上がり目だった為、早苗は特に誰に邪魔される事も無いまま快適に中盤を突破するのだが……。
しかし、ミドルサードにさしかかろうという場所で、ようやく後方から追いついてきたうどんげが早苗を止めようと襲い掛かる。

うどんげ「(か、活躍しないと! さっきは何とかなったんだから今度こそ大丈夫な筈!!)」
早苗「(ここを抜けば、シュートチャンスになりますね! うどんげさんは守備は軽い。
    絶対に抜きますよ!)」

320 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/09(木) 23:50:42 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★早苗→ ! cardドリブル 56 +(カードの数値)=★
★うどんげ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人生ライン際+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→早苗、何事もなく無事に中盤を突破! バイタルエリアへ切り込み……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(メディスンがフォロー)(メディスンとにとりで競り合い)(咲夜がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
早苗:ダイヤで「グレイソーマタージ(+4)」、ハートで「やや華麗なドリブル(+2)」
   スキル「奇跡の風祝」により、7が出た場合15扱い(覚醒なし)

321 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 23:51:16 ID:???
★早苗→  ダイヤA ドリブル 56 +(カードの数値)=★


322 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 23:51:34 ID:???
★早苗→  ダイヤ7 ドリブル 56 +(カードの数値)=★

323 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 23:53:57 ID:???
★うどんげ→  クラブ6 タックル 51 +(カードの数値)+(人生ライン際+1)=★
これはあぶなう

324 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 23:54:13 ID:???
★うどんげ→  ダイヤJ タックル 51 +(カードの数値)+(人生ライン際+1)=★

325 :森崎名無しさん:2010/12/09(木) 23:54:30 ID:???
ようやく中盤省略以外の形でボール運べた…

326 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 00:06:35 ID:???
>★早苗→  ダイヤA ドリブル 56 +(カードの数値)+(グレイソーマタージ+4)=61★
>★うどんげ→  クラブ6 タックル 51 +(カードの数値)+(人生ライン際+1)=58★
>≧2→早苗、何事もなく無事に中盤を突破! バイタルエリアへ切り込み……?
============================================================================
ポンッ ギュルッ!

うどんげ「ふえぇっ!?」
早苗「(やはり先ほどのパスカットはマグレでしょうかね……?)」

軽くヒールリフトをし、ボールをうどんげの頭上を通しながら突破を図る早苗。
うどんげはこの技にあまりにもあっさりと引っかかり、狼狽し……。
簡単に早苗をバイタルエリアへと切り込ませてしまう。
如何に一皮剥けようとも、苦手分野である守備ではやはり活躍出来ないのだろうかとうどんげは少ししょげ返り……。
一方で早苗はそんなうどんげには見向きもせず、さてどうしたものかと考える。

反町「早苗さん、こっちだ!」
リグル「ハッハァー! 私に回せー! 私がライトニングリグルで決める!!」
早苗「(うぅん……ここは反町君に回すのが最良のような気もしますが……。
    しかし、あちらもそれは読んでいるでしょうね。
    裏をかいてリグルさんを使うというのも……無くは無いのですが……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★早苗の判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→早苗「反町君! ソリナエツインです!」 うどんげ「私の技だ!!」
ダイヤ・ハート→早苗「(ここは素直に……)反町きゅ…君!」 反町にグラウンダーのパスだ!
スペード→早苗「(裏をかいて……)リグルさん、どうぞ!」 リグルに低いパスだ!
クラブ→早苗「ここは私がミドルで!」 早苗さんがそのまま撃った!
クラブA→早苗「このままゴールしてみせます!」 あー!ドリブルゴール狙いにいったー!!

327 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:09:53 ID:???
★早苗の判断→ クラブ4


328 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:11:06 ID:???
こういう場面で早苗さん引き悪いのう

329 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:15:47 ID:???
そんな無茶なw

330 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:21:39 ID:???
こぼれ球になってねじこみにできれば一番いいけど

331 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:22:27 ID:???
反町は何故かこぼれ球拾うこと多いからそうなればいいよなー

332 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 00:28:26 ID:???
>★早苗の判断→ クラブ4 =早苗「ここは私がミドルで!」 早苗さんがそのまま撃った!★
====================================================================================
早苗「(裏をかく……いや、リグルさんを使うのも決して相手の裏をかけるような選択ではありません。
    なぜならあのお二人はオータムスカイズの勝利を作ってきたストライカーコンビ。
    反町君の影に隠れていますが、リグルさんのシュート力も決して馬鹿に出来たものではない。
    なら、それをにとりさん達が感知していない筈はありません。
    ならば、ここは……)私がいきますッ!!」
反町「えっ!?」
リグル「ちょっ……なっ、何やってんのォッ!?」

反町を使う事も、リグルを使う事も、相手の裏をかく選択にはならないと早苗は判断。
ならばどうするかと考えた末――早苗はここは自らが撃つのが最良だと結論をつける。
これならば確かに相手の裏もかける上、ゴールに決まれば周囲からの早苗の株は飛躍的に向上。
何よりも、自分にもミドルシュートはあるという点をアピールする格好の舞台だと考え……。
早苗は思い切り右足を振りかぶり、一気にシュート体勢を取る。

これを見て慌てたのは紅チームのFW――リグルと反町の両者。
そして、白チームのDF陣である。
ここは当然、反町が撃ってくるだろうと考え身構えていたのが、まさかの早苗のミドルだというのだから驚かない筈がない。
両サイド寄りにいたにとりと妹紅はシュートコースを塞ぐ事が出来ず。
辛うじて咲夜と美鈴だけがブロックに向かうのだが……。

咲夜「(あなた程度のキック力じゃ私も貫けない!)貴方のシュートは私のものよ、早苗!」
早苗「(うぅっ、き、気持ち悪い……! その内私の身体も自分のものとか言い出しそう……!
    こんな人を尊敬してただなんて……くっ、今は関係ない事です!)決めますよっ!」
美鈴「身体のどこかに当たってくれ〜!!」
大妖精「(さ、早苗さんのシュートなら吹き飛ばされないかな? と、とにかく回りますよ〜!!)」

333 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 00:29:47 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★早苗→ ! cardミラクルシュート 58 +(カードの数値)=★
★咲夜→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(咲夜の世界+1)+(人数差補正+1)=★
★美鈴→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★大妖精→ ! cardローリングキャッチング 62 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、反町がフォロー、反町とにとりで競り合い)
≦−2→白チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→早苗のシュートが白チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(反町がねじ込み、リグルがねじ込み、リグルと妹紅で競り合い)
≦−2→白チームボールに。

【補正・備考】
早苗:「ミラクルシュート」には吹っ飛び係数5がついています。
   ダイヤで「ミラクルドライブ(+3&吹っ飛び係数除去)」に変化します。
   スキル「奇跡の風祝」により、7が出た場合15扱い(覚醒なし)
咲夜:ダイヤで「ぶろっくうー☆(+4&100消費)」

334 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:30:19 ID:???
★早苗→  スペード3 ミラクルシュート 58 +(カードの数値)=★

335 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:30:20 ID:???
★早苗→  スペード2 ミラクルシュート 58 +(カードの数値)=★


336 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:31:49 ID:???
★咲夜→  スペード5 ブロック 53 +(カードの数値)+(咲夜の世界+1)+(人数差補正+1)=★

337 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:32:45 ID:???
★美鈴→  ダイヤ10 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


338 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:33:01 ID:???
★美鈴→  ダイヤ8 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

339 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:33:36 ID:???
だめだこりゃ…

340 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:34:48 ID:???
★大妖精→  クラブ6 ローリングキャッチング 62 +(カードの数値)=★

341 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 00:37:35 ID:???
本当にこの試合は両チームゴール運が無いですね……。
とにもかくにも、早苗さんゴール失敗というところでひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

342 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 00:38:17 ID:???
>>339まで見て
あと9,Q,Kで>>321から13枚ですべての数が揃うぜ
って書こうとしている間に>>340でかぶっちゃたか残念

343 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 21:48:24 ID:???
>★早苗→  スペード3 ミラクルシュート 58 +(カードの数値)=61★
>★咲夜→  スペード5 ブロック 53 +(カードの数値)+(咲夜の世界+1)+(人数差補正+1)=60★
>★美鈴→  ダイヤ10 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★大妖精→  クラブ6 ローリングキャッチング 62 +(カードの数値)=68★
======================================================================================
早苗「これが私の……ミラクルシュートですっ! てやあああっ!!」

ボガッ! ギュルルルルルゥッ!!

咲夜「(霊夢や反町、それに八意永琳にパチュリー様が得意とするドライブ回転のかかったシュートね。
    確かにこの軌道は読みにくいけれど……!)」

GKでありながら、得点力も兼ね備えている東風谷早苗。
空中戦においても、一応はオーバーヘッドキックという技を有するのだが……。
しかし、彼女がシュートの中で最も得意とする技は、ドライブ回転をかけたシュート――。
通称ミラクルシュートと呼ばれるシュートである。
蹴り上げた瞬間、大空へと飛び上がったボールは咲夜の脇腹を掠めて天高くへと飛翔。
そして、ゴール際で急降下をしてゴールへ襲い掛かるのだが……。

344 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 21:49:24 ID:???
美鈴「(……パチュリー様のよりも威力も速さも大したことない?)こ、これならっ!」
早苗「なにィ!?」

バゴッ!

足元の技術は確かなものがある早苗も、しかし、キック力は大した事が無い。
必然的にシュート力も本職MFである霊夢やパチュリー達には大きく劣り……。
早苗のミラクルシュートは、即席DFである美鈴が軽々とブロックに成功。
これを見て早苗は目を丸くして驚くのだが、ボールを貰えなかった挙句、シュートを失敗した早苗を見て。
リグルは頬を膨らませつつ、反感を覚えるのだった。

リグル「(ちぇっ、そんなシュートなら私が地上の彗星撃った方がまだ良かったのに!)」

※リグルの早苗に対する評価値が−1されました。

345 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 21:50:25 ID:???
美鈴「ふふふ……私の本職は門番! そして、門番の役目は守護!
   つまり、私がゴールを完全に守りきるというのは当然の話だったのです!
   FWもDFもこなす、私こそは正にユーティリティプレイヤー!」
霊夢「(……守護が役目という割には、GK時代のセービング技術はド三流なんだけどね)
   美鈴、速くクリアー! いつまでもボール持ってないで!!」
美鈴「はいはい、わかっております! よーし……!」
リグル「ああもう! こうなりゃ自分で取るしかない! 行こう、反町!!」
反町「(確かに、このままじっとしててもまた攻撃チャンスが来るかわからないからな……!
    体力も余ってるんだし、ここは自分でボールを奪うしかないか!)よし、取るぞリグル!」
美鈴「へっ、あわわっ!?」

ブロックの成功を自画自賛し、自己陶酔をする美鈴。
それを見て霊夢は呆れつつも、素早くボールを前に出すよう指示を出すのだが……。
しかし、そうはさせまいと紅チーム両FWである反町とリグルがボールカットに向かう。
これを受け、美鈴は慌てながらもボールを急いで蹴りぬこうとするのだが……。

美鈴「(まずいまずいまずい! パ、パスコースどこォッ!?)」
リグル「エースだからパスカットもできるぞー!」
反町「(美鈴さんはパスが苦手な筈、取れる……かな? 俺もパスカット苦手だからなぁ……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★美鈴→ ! cardパス 48 +(カードの数値)=★
★反町→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★リグル→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→美鈴、何とかクリアーに成功! ボールは霊夢が受け取り、白チームの反撃に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(妹紅がフォロー)(にとりがフォロー)(メディスンがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

346 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 21:55:24 ID:???
★美鈴→  ダイヤ2 パス 48 +(カードの数値)=★

347 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 21:56:09 ID:???
★反町→  クラブQ パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

348 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 21:56:45 ID:???
★リグル→  スペード8 パスカット 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

349 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 21:56:48 ID:???
はあーQさんありがとう!

350 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 22:17:10 ID:???
>★美鈴→  ダイヤ2 パス 48 +(カードの数値)=50★
>★反町→  クラブQ パスカット 46 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=59★
>★リグル→  スペード8 パスカット 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=58★
>≦−2→紅チームボールに。
=============================================================================
いくら守備練習を鍛え始めているとはいえ、反町のタックル以外の守備能力は大したことが無い。
幻想郷代表の中でも、現時点では下から数えた方が早い程の能力である。
だが、それ以上に――美鈴はパスがド下手であった。

パコッ へろん…… ぱすん

反町「あ、あれ?」
美鈴「うぎゃー!」
霊夢「どこにパス出してんのよあの馬鹿……!」
咲夜「(ツメが甘い……ってレベルじゃないわよ!?)」

突如反町とリグルに詰め寄せられた事で動揺した美鈴は、ろくに狙いも定めぬまま闇雲にボールを蹴る。
そんな状態で蹴った為か、ボールには威力もまるで篭らず。
おまけに運の悪い事に反町が飛び込んだコースへとボールは飛んでしまい……。
反町は、実に軽々と美鈴からパスを"受け取る"のだった。

パチュリー「……クリアーだけは一流レベル。ドリブルとシュート、タックルとブロックは二流。
      パスとパスカットは……三流、以下ね」
輝夜「いくらフィールダー経験が浅いからってありゃ無いでしょうに……」
パチュリー「(突破力と決定力はそこそこ。守備力もある癖に……パスを繋ぐ事だけが苦手なのよね。
       ……クリアーの専門家としてなら藤原妹紅や妖精1以上なのだから、
       彼女を起用するならその点を上手く活用できる時だけかしら)」

351 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 22:18:32 ID:???
にとり「か、かぱー!? やばい、やばいよ〜! 妹紅、急いで速く落ち着いてブロックー!
    撃ってくる! 反町が撃ってくるよ〜!!」
妹紅「わかってる! ここは身体を張っても止めるよ!」
大妖精「あ、あああああ……!」

紅チームにとっては幸運な事に……そして、白チームにとっては不運な事に。
敵陣ゴール前でボールを持ったのは、圧倒的なシュート力を持つ反町。
ゴールを守るにとりは慌てふためきつつ、急いでシュートコースに飛び込もうと駆け……。
妹紅もにとりの言葉に応えつつ、反町へと詰め掛ける。
そして、大妖精は顔面蒼白となりながらガクガクと震え怯えるような視線で反町を見つめるのだが……。

反町「(よし、シュートチャンスだ! にとりと妹紅さんが来てるけど、タックルに来る前に打てるぞ!
    さて、ここは……)」

A.「普通のシュートで十分だ!」 威力:60(1/2で+3) 消費ガッツ:80
B.「くらえ! これがポイゾナスドライブだ!」 威力:67 消費ガッツ:200
C.「せめて痛みを知らず安らかに逝くがいい……オータムドライブだ!」 威力:69 消費ガッツ:250
D.「俺が撃つ! と見せかけ、リグルに撃たす!」 リグルに低いボールを渡す!
E.「いや、あえてのドリブルゴールだ!」 威力:52(1/4で+4,1/4で+2) 消費ガッツ:40

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町のガッツは 725/880 です。

352 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:18:46 ID:SjW+84H6


353 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:19:10 ID:840mLwXc


354 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:19:35 ID:7Vp/sIzI


355 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 22:39:28 ID:???
>C.「せめて痛みを知らず安らかに逝くがいい……オータムドライブだ!」 威力:69 消費ガッツ:250
===============================================================================================
グワァァァアアアッ!!

反町「(絶好のチャンスだ! ここは絶対に決める!!)」

後半既に10分が過ぎ、そろそろ得点を決めておかないと格好がつかない。
反町はここは全力でこのチャンスをものにしようと、大きく足を振り上げ……。
大妖精がもはや涙を瞳に浮かべ、にとりが引きつった笑いを浮かべ、そして妹紅が出来る出来ると自己暗示をかけるのを見つつ……。
一気にその右足を振り下ろし、最大級の必殺の一撃を叩き込む。

にとり「か、河童は度胸だ! なんでもやってみるもんさ、かぱー!!」
妹紅「出来る出来るやれるやれる気持ちの問題だ!」
大妖精「(やだやだやだやだ! な、なんで反町さんと同じチームじゃないんですかー!?)」
反町「いくぞ! オータムドライブだァァァアアッ!!」

356 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/10(金) 22:40:44 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardオータムドライブ 69 +(カードの数値)=★
★にとり→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★妹紅→ ! cardブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 64 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、メディスンと霊夢で競り合い、霊夢がフォロー)
≦−2→白チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが白チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、メディスンがフォロー、左コーナーキック)
≦−2→白チームボールに。

【補正・備考】
反町:「オータムドライブ」には吹っ飛び係数5がついています。
にとり:ダイヤで「河童のびっくりどっきりリュック(+8&200消費)」、ハートで「河童のフラッシュフラッド(+6&150消費)」
    スペードで「河童のポロロッカ(+4&100消費)」
妹紅:ダイヤで「徐福時空(+4&100消費)」

357 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:41:20 ID:???
★反町→  スペード5 オータムドライブ 69 +(カードの数値)=★

358 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:41:34 ID:???
★反町→  スペード3 オータムドライブ 69 +(カードの数値)=★

359 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:42:07 ID:???
★にとり→  スペードK ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

360 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:42:08 ID:???
★にとり→  スペード9 ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

361 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:42:18 ID:???
★妹紅→  ダイヤ3 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

362 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:42:36 ID:???
★大妖精→  ダイヤK ローリングパンチング 64 +(カードの数値)=★

363 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:43:36 ID:???
くっくっく、やっちまったぜorz

大ちゃん、ナイスパンチング・・・

364 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:44:02 ID:???
ドンマイ…

365 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:44:16 ID:???
ゴール前は呪われてるな

366 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:45:59 ID:???
大妖精パワーアップしちゃったな…
どうやって点とれっちゅうねんwww

367 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:47:10 ID:???
新技習得フラグの前にスランプフラグが立ちそうな悪寒

368 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:47:38 ID:???
NEVERGIVEUPよ

369 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:48:31 ID:???
超必殺二回も使って失敗だから、評価も下がるかな
5差でなんで負けるww

370 :森崎名無しさん:2010/12/10(金) 22:50:59 ID:???
初心に戻り、スランプ付けて1からやり直す必要があるな・・・w

371 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 00:17:55 ID:???
>★反町→  スペード5 オータムドライブ 69 +(カードの数値)=74★
>★にとり→  スペードK ブロック 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ポロロッカ+4)=71★*威力減衰*
>★妹紅→  ダイヤ3 ブロック 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(徐福時空+4)=59★ *吹っ飛び*
>★大妖精→  ダイヤK ローリングパンチング 64 +(カードの数値)+(威力減衰+1)=78★
>≦−2→白チームボールに。
>※大妖精がKを出して勝利したので覚醒フラグ習得。更にパンチングフラグ入手!
=============================================================================================
反町「(さっきは左を狙って失敗をした! なら……次は右だ!! いけッ!!)」

ドガッ! ブギュルルルルルゥゥッ!!

にとり「(こ、こっち飛んできた!? くっ……! 届けっ!)」
妹紅「にとりも頑張ってんだ! 私だって……って、ぐわー!?」

先ほどの失敗を鑑みた末、今度は向かって右側のコース――。
即ち、大妖精の利き手ではない左手側のコースを狙い、シュートを放つ反町。
このシュートを見たにとりは自分の方角へ飛んでくるオータムドライブに一瞬びくりとするも……。
それでも意地があったか、リュックの中から水流を呼び出しつつその勢いでボールの威力を減衰させることに成功。
その背後から飛び上がった妹紅は呆気なく吹き飛ばされ、ボールはゴールへと向かうのだが……。

大妖精「ひ、ひゃ……ま、回って……回ってなんでも、止めますよ〜っ!!」

バゴッ! パァンッ!!

大妖精「……あ、あれ?」
反町「そ……そんな……?(あのコースでも駄目なのか!?)」
リグル「反町ェ……」

372 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 00:18:55 ID:???
大妖精が苦手とする、右側のコースを狙った反町のシュートは――。
しかし、決死の覚悟でローリングパンチをした大妖精が見事に弾き返す事に成功する。
それだけ大妖精が反町に吹き飛ばされる事が嫌だったのか。
それとも、反町がコースを狙いすぎたが故に、威力や回転が不十分だったのかは定かではない。
だが、事実として、大妖精は反町の――この代表、否、世界レベルで見てもまず間違いなくトップレベルのシュートを……。
これでこの試合で通産、二度も防いだ事となる。

大妖精自身は何が起こったのか訳がわからないといった表情をしながら、目を点にして弾かれたボールを見つめ……。
一方で反町は、どうしてこうなった?とばかりに驚きの表情で大妖精を見つめる。
そして、周囲の者達は大妖精のファインセーブに目を見張り……。
これで3度もシュートに失敗をした反町の決定力に、少しだけ疑問を持ち始めるのだった。

咲夜「(……実力を見せて欲しい、と私は言った筈。 それでこの結果じゃ……ね。
    そういえば前回の紅白戦でも第3キーパーに止められていたし……決定機に弱いのかしら?
    決定機に弱いストライカーなんて……使い物になるのかしら?)」
レティ「(……大ちゃんがファインセーブを見せた、というのはわかるけど……。
     それでも、彼の実力ならばここは抜けていた筈。
     紅白戦で結果が出せないなら、大会本番でも同じ結果になる可能性は高い。
     やはり、彼よりは霊夢に任せた方が良さそうよね……)」
パルスィ「(パルパル……! 何をしているの、オータムスカイズ!
      あんたがそんなんじゃ、ライバルの私の立つ瀬が無い……。
      妬ましい……実力がある筈なのに結果を出さないオータムスカイズが妬ましい!)」

※度重なるシュート失敗により咲夜、レティ、パルスィの反町に対する評価値が−1されました。

373 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 00:20:03 ID:???
リグル「(くそっ、反町が駄目ならここは私が何とかしなきゃ……!
     相棒でありエースであるこの私が! このリグル=ナイトバグが!!)」
穣子「(本当に、私が言えるこっちゃ無いけど、あいつも時々ヘタレる事があるのよね……。
    まあ、なんだかんだ言って最後には決めてくれると思うんだけど……)」

自分に票をくれと言ってきた反町に対し、それに見合うだけの実力を見せてくれと言った咲夜は。
これが反町のそれに対する答えかと考え、小さく頭を振り……。
そもそも反町に対して然程情愛を感じていないレティは、やはり反町にキャプテンの器は無いと判断。
そして、パルスィはライバルである筈の反町の不甲斐なさに憤慨し……。
一方で反町の相棒であるリグルはこういうときこそ自分が頑張らなければと発奮。
穣子も若干反町に呆れるものの、それでも最後には一発決めてくれるだろうと信じ、肩を竦めながら相手の反撃に備える。

輝夜「ど、どうしたのあいつ? 今日、もう3本も撃ってるのに1本も入ってないわよ?」
パチュリー「(私の課したノルマを達成する事が脳裏にこびりついて、それが原因でシュートに集中出来ないのかしら……。
       ……だとしても、それでシュートに失敗していいという理由にはならない。
       ……せめて、1点でも取ってくれないと、私も少しばかり考えを修正しないのだけれど)」

監督である輝夜は反町がここまで1度としてシュートを決められないという事態を想定していなかったのか。
酷く狼狽をしながらパチュリーに一体何があったのかと問いかけ……。
パチュリーはそれに答えないまま、厳しい視線を反町へと送る。

そして、フィールドでは大妖精が未だに呆然と弾いたボールを見つめていた。

大妖精「………………」

大妖精は、基本的に気弱で自信を持てない、自分を卑下してばかりのGKである。
元々、妖精という種族上かつては決して強いとは言えない実力を持っており。
また、なまじ知能が高い為に周囲と自分の力量差というものを知っていたが為、それが彼女から自信というものを奪っており。
幻想郷きってのセービング力を持つようになった今でも、自信は増えるどころか減っていく一方であった。

374 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 00:21:03 ID:???
だからこそ、反町のシュートに吹き飛ばされたくないという一心で反町を支持し。
反町に吹き飛ばされたくないからという理由で、オータムスカイズの離脱を絶対に拒もうと考えていた大妖精。
しかし、今、反町のシュートを――最高火力を持つオータムドライブを2度も防いだ大妖精はその心を大きくかき乱していた。
一体何が起こったのか、自分が何をしたのか。
頭が今起こった状態に対してついていかない状況で。
未だにボールを弾いた感触が残る拳を強く握りつつ、大妖精は何とか思考を纏めようとするのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★大妖精は何を思う→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→大妖精「(ここまで気弱キャラを演じたのも全てはこの布石! どうだ反町、今まで格下と思っていた奴にしてやられるのは!)」
   で、出たー!ブラック大ちゃんだー!!
ダイヤ→大妖精「(わ、私強い! やった! 反町さんに勝った!!)」 大きく自信をつけていた!
ハート・スペード→大妖精「(そ、反町さんって思ってた程大したことないのかな……?)」 反町の実力を疑い、畏怖の感情をなくした
クラブ→大妖精「(あわわわ、ま、マグレで私の評価が上がっちゃいそう! わ、私は大した事無いんですよ〜)」 いつもの大ちゃんだ……

375 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 00:21:28 ID:???
★大妖精は何を思う→ スペード5

376 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 00:38:46 ID:???
>★大妖精は何を思う→ スペード5 =
  大妖精「(そ、反町さんって思ってた程大したことないのかな……?)」 反町の実力を疑い、畏怖の感情をなくした★
=================================================================================================
基本的に大妖精は、自分に自信を持てないタイプの選手である。
であるからして、自分を上に持っていくような考え方というのは決して出来ない。
その為に、自分がセーブに成功した時は相手を下に見る傾向がある。
今回もその通例に漏れず、大妖精は反町を思っていた程怖い選手ではないのではないかと思い始めていた。

大妖精「(た、沢山のDFさんやGKさんが吹き飛ばされるのを何度も見てたからそうは思えなかったけど……。
     でも、吹き飛ばすなら魔理沙さんやリグルちゃんも同じですもんね。
     反町さんだけを特別怖がる事なんて……無い、ですよね……)」

反町に対して畏怖、畏敬の感情を覚えていた大妖精はそう結論付け……。
反町だけが特別怖いだけじゃないと判断すると、畏怖の感情を消失させる。
力でチームを支配するようなスタンスではない反町にとって、この大妖精の心境の変化は喜ばしい事だったかもしれないが……。
しかし、反町の絶対的な力を怖がり、反町に逆らわないでいようとした大妖精の心が消えたという事は。
大妖精が今後、反町の指示を絶対に聞く、という事にはならない可能性が芽生えた事を意味するのだった。
……無論、それでも反町に対して好感は持っている為に早々簡単に反町に逆らう事は無いだろうが。

※大妖精の反町に対する感情 大妖精→(畏怖?)→反町 が消滅しました。
※大妖精の反町への評価値が−1されました。

こうして大妖精の心が、幾分か軽くなっていた頃。
一方で大妖精が弾き返したボールはというと……。

377 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 00:39:48 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→そのままボールは天高く飛び上がり、大気圏を抜け、宇宙へと飛び立っていった。さようならボール、僕達はキミの事を忘れない。
ダイヤ→中盤にいる霊夢がフォローした!
ハート→右サイドのうどんげがフォローした!
スペード→妖夢と穣子で競り合い勝負になるぞ!
クラブ→ヒューイがフォローした!

378 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 00:41:32 ID:???
★ボールの行方→ クラブ9


379 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 00:48:46 ID:???
>★ボールの行方→ クラブ9 =ヒューイがフォローした!★
============================================================================
ヒューイ「わ〜い」

大妖精の弾いたボールはそのまま中盤、センターライン手前まで飛んでいくのだが……。
しかし、そのボールを拾ったのは紅チームのヒューイ。
白チームがそのまま反撃に移るという事は出来ず、FWの魔理沙とお空はたたらをふみ。
ボールを持ったヒューイは、もう一度攻撃だと前線に向けてパスを送ろうとするのだが……。

ビュッ!

霊夢「……いい加減こっちにも攻撃させなさい」
ヒューイ「やだよ〜!」

当然ながらそう容易く攻撃などさせはしまいと、近くまで戻ってきていた霊夢はパスコースを塞ぎ。
ヒューイはそれを見て笑みを浮かべながらも、強引にパスを通そうとする。

ヒューイ「(私のパスなら通せる筈だよ。 それっ!)」
霊夢「………………」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイ→ ! cardぶぎゅるーパス 56 +(カードの数値)=★
★霊夢→ ! cardパスカット 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒューイのパスがメディスンに通る! メディスン、そのままリグルにハイボールを上げる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(穣子がフォロー)(穣子とうどんげで競り合い)(パルスィがフォロー)
≦−2→白チームボールに。

380 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 00:49:52 ID:???
★ヒューイ→  ハートQ ぶぎゅるーパス 56 +(カードの数値)=★

381 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 00:52:45 ID:???
★霊夢→  ダイヤ5 パスカット 55 +(カードの数値)=★


382 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 00:53:17 ID:???
今度こそ決めるでー

383 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 01:10:03 ID:???
>★ヒューイ→  ハートQ ぶぎゅるーパス 56 +(カードの数値)=68★
>★霊夢→  ダイヤ5 パスカット 55 +(カードの数値)=60★
>≧2→ヒューイのパスがメディスンに通る! メディスン、そのままリグルにハイボールを上げる!
====================================================================
ぶぎゅるるるるるっ!!

霊夢「(左右の打ち分けも出来る、か……意外に器用ね)」
ヒューイ「(よーし、博麗の巫女だって私のパスは触れない!)」

強烈に右側から回り込むようにして飛んでゆく、カーブをかけたヒューイのパス。
左右どちらの回転もかけられる事を理解した霊夢はヒューイの有用性に舌を巻き、これで一層楽が出来そうだと思い……。
一方でヒューイは霊夢に触れさせずにパスを成功させる事が出来たという事実に笑みを浮かべる。
そして、ヒューイの会心のパスは右サイド際に寄っていたメディスンへと届き。
そのままメディスンはセンタリングを上げようとするのだが……。

メディスン「(あの人間はハイボールの技は持ってないのよね……。
       現段階では……少なくとも、あいつよりも……)」
リグル「ハッハァー! こっちだ、メディスン! 私が決めてやる!!」
メディスン「(……リグルのライトニングリグルキックの方が、少しだけ威力は高いか。
       凄く不安だけど……仕方ない!)いくわよ、リグルッ!」

一瞬躊躇し、やらかさないかと不安に思うも……ここはリグルに上げるしかないとメディスンは判断。
右足を振りかぶり、リグルに向けてセンタリングを上げるとリグルはそれに併せて走りこみ……。
慌てて大妖精は体勢を立て直しながらセービングに向かい。
そして、美鈴と咲夜の2人は大きく飛び上がりながらクリアーをしようと挑みかかる。

美鈴「クリアーなら誰にも負けませんよっ! ホイチョーッ!!」
咲夜「(本当に頼むわよ、美鈴! せめてこぼれ球にして頂戴!)」
大妖精「こ、今度も回ってなんでも止めますよ〜!」
リグル「何人でも来い! 私のライトニングリグルキックは無敵だァァァァッ!!」

384 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 01:11:37 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardライトニングリグルキック 62 +(カードの数値)=★
★美鈴→ ! card紅魔獄屠拳 62 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★咲夜→ ! card高いクリアー 56 +(カードの数値)+(咲夜の世界+1)+(人数差補正+1)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 64 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(早苗がねじ込み、妹紅がフォロー、にとりがフォロー)
≦−2→白チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→リグルのシュートが白チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(早苗がねじ込み、反町とにとりで競り合い、左コーナーキック)
≦−2→白チームボールに。

【補正・備考】
リグル:「ネオリグルキック」には吹っ飛び係数3がついています。

385 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:11:51 ID:???
★リグル→  ハート5 ライトニングリグルキック 62 +(カードの数値)=★

386 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:14:46 ID:???
この試合は全シューターに何か呪いがかかってるなw

387 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:19:10 ID:???
★美鈴→  ハート8 紅魔獄屠拳 62 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


388 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:20:54 ID:???
★咲夜→  ダイヤ3 高いクリアー 56 +(カードの数値)+(咲夜の世界+1)+(人数差補正+1)=★


389 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:27:55 ID:???
★大妖精→  スペード3 ローリングパンチング 64 +(カードの数値)=★

390 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 01:29:15 ID:???
本当に中々ゴールが決まりませんねぇ……。
とにかく、またもやシュート失敗というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

391 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 03:24:24 ID:???
美鈴強いな
流石は空手互換

392 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 08:49:22 ID:???
┌┤´д`├┐<コウマゴクトケン!

必殺キックと必殺キックの打ち合いって萌える!

393 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 17:56:34 ID:???
>★リグル→  ハート5 ライトニングリグルキック 62 +(カードの数値)=67★
>★美鈴→  ハート8 紅魔獄屠拳 62 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=71★
>★咲夜→  ダイヤ3 高いクリアー 56 +(カードの数値)+(咲夜の世界+1)+(人数差補正+1)=61★
>★大妖精→  スペード3 ローリングパンチング 64 +(カードの数値)=67★
>≦−2→白チームボールに。
===================================================================================
ダッ! グォッ!!

リグル「くらえっ! これが私のライトニングリグルキックだァッ!!」

高いボールに合わせ、前転をしながら両足を振り下ろしゴールを射抜こうとするリグル。
両足を使った事でネオリグルキックの数段上の威力を生み出すライトニングリグルキックが、今こそ撃ち放たれようとするのだが……。
しかし、この後半戦から白チームのゴール前を固める為に投入された即席DF――。
その飛び出しの威力だけならば、現行のGKにも絶対に負けない紅美鈴はその脚を大きく振り上げ。
果敢にも、リグルのライトニングリグルキックを撃墜しようと飛び上がり……。

バコォッ!!

リグル「うわぁっ!?」
美鈴「紅魔獄屠拳ッ!! ハァッ!!」

如何に両足を使おうとも、小柄であるリグルのキック力は拳法家である美鈴よりも低い。
上から叩きおろそうとするリグルの必殺キックを力づくで跳ね返し。
美鈴はボールを強引にクリアーすると、空中でくるくると回転をしてから地面に着地すると同時。
何やらカンフー的なポージングを取って決めて見せるのだった。

394 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 17:57:34 ID:???
ちょいーん!

美鈴「(やばいです……! 今の私、めちゃめちゃ格好いいです!!)」
リグル「そ、そんな……どうして私のライトニングリグルキックが決まらないんだー!!」
メディスン「(やっぱやらかした……っていうよりは、元々分が悪い勝負だったかな。
       あの門番、クリアーだけなら蓬莱人よりも強いし)」
妖精1「(悔しいけど……あいつのクリアーは私のファストジャンプよりも数段上をいってる……。
     ……前に河童に練習を見てもらった時、もっと頑張れてれば……)」

輝夜「やっぱ馬鹿みたいに空中戦は強いわね、美鈴」
パチュリー「GK時代から、飛び出し"だけ"は超一流だったからね。
      (あれを生かすならやはり美鈴を使うならDFが一番かしら……?
       あいつがいる限り、空中戦はほぼ負ける事が無いのだし……ふむ……)」

うどんげ「(や、やっぱり何か一芸があった方が目立てるのかなぁ……。
      でも、師匠は何でも出来るプレイヤーこそが最終的に微笑むんだって言ってたし……)」
妖夢「うどんさん、こちらです!」
うどんげ「え? あ、う、うん! 頼んだわよ、妖夢!」
妖夢「(うどんさんにいつまでも持たせたままでは不安ですからね……よしっ!)」

即席DFでありながら、本職DF顔負けのクリアーを見せる美鈴に妖精1は複雑な表情を浮かべ。
リグルはどうして自分の一番の必殺技が決まらないのかと嘆き。
そして、うどんげはやはり何か特化した能力がなければ活躍は出来ないのだろうかと悩みつつ、ボールをフォロー。
そのボールを持った直後、妖夢がボールを要求すると同時にパスを出し……。
ボールを受け取った妖夢はそのまま右サイドを駆け上がり、一気にカウンターを仕掛けようと突き進むのだが……。
そんな妖夢の前には左側のボランチである穣子が素早く詰め寄せ、ボールを奪いに向かう。

穣子「今度こそ止めるわよ、半人半霊!」
妖夢「今度も抜きます、豊穣の神! この魂魄妖夢に抜けない選手は……あんまりないっ!!」

395 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 17:59:04 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖夢→ ! cardドリブル 53 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢、穣子を抜き去り一気に右サイドを突破。ダイヤ・ハートで魔理沙に。スペード・クラブでお空にセンタリング。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(うどんげがフォロー)(白チームスローイン)(妖精1がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
妖夢:ダイヤで「芸術的なドリブル(+5)」、ハートで「桜花閃々(+4&吹っ飛び係数2)」
穣子:ダイヤで「ウォームカラーハーヴェスト(+2&吹っ飛び係数4)」

396 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 17:59:26 ID:???
★妖夢→  クラブ4 ドリブル 53 +(カードの数値)=★

397 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 17:59:32 ID:???
★穣子→  クラブ7 タックル 52 +(カードの数値)=★

398 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 18:00:59 ID:???
この試合の攻撃陣の引きはどうなっとるんじゃw

399 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 18:38:34 ID:???
>★妖夢→  クラブ4 ドリブル 53 +(カードの数値)=57★
>★穣子→  クラブ7 タックル 52 +(カードの数値)=59★
>≦−2→紅チームボールに……の筈が、妖夢の反則!
=================================================================
先ほどと同様、妖夢は穣子の事をスピードのみで抜き去ろうとした。
確かに妖夢の俊足は大きな武器であり、そのスピードで先ほど穣子が振り切られたというのも事実であるが……。
しかし、その妖夢のスピードにも、穣子の目は慣れ始めていた。
それ故に、今度は妖夢のドリブルにも穣子は見事に対処し……ボールを掠め取ろうとするのだが……。

妖夢「あっ!」
穣子「ちょっ、馬鹿っ!!」

ドガッ!! ピピィィィイイイイイッ!!

その穣子の動きを予想出来ていなかったのか、妖夢は逆に穣子のタックルに対処が出来ず正面衝突。
瞬間、審判である松岡が笛を吹き鳴らして妖夢の反則を取り……。
紅チームのフリーキックが言い渡される。

妖夢「くっ……」
穣子「(こんガキャ……私がまたスピードに振り切られるなんて思ってたわね?)」
うどんげ「だ、大丈夫妖夢? 怪我無い?」
妖夢「……ええ、大丈夫です(迂闊でした……まだまだ私の心に慢心と油断があった……)」

輝夜「んー、なんだかどっちの攻撃陣もパッとしない攻撃が続くわね……。
   そんだけ守備陣が頑張ってるって事なのかもしれないけど……」
パチュリー「おかしいわね……いくら咲夜をDFにしたりキーパー並のブロックが出来るチルノを入れているとはいえ。
      どちらも無得点なんて本来ならあり得ない……。
      そもそもボール自体を中々運べてないんだから……」
輝夜「もう残り時間も15分くらいよ? ……このまま両チーム無得点で終わったら、なんだか締まらないわねぇ……」

400 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 18:39:41 ID:???
魔理沙「……お空、こうなりゃ守備にも参加するぞ。 このままじゃ日が暮れてもボールは回ってこねぇ」
お空「うにゅ、わかった! それじゃあ急いで戻ろう!」

穣子「(相手のFW達も守備に参加し始めたかぁ……)」
妖精1「私が蹴るわ、豊穣のお姉ちゃんは上がって!」
穣子「(私のキープ力がどんだけ通用するかって話だけどね……)じゃ、任せたわよ!」

どうにも攻撃陣の調子が悪いこの試合展開を見て輝夜とパチュリーは唸り……。
一方で、このままではいつまで経ってもボールがやってこないと判断した魔理沙とお空は守備参加の為に下がり始める。
そして、フリーキックを貰った紅チームはといえば、左SBのそれなりにパスには定評のある妖精1がキッカーとなり。
ボランチ以上の選手達は上がり目の位置で何とかしてこの攻撃を成功させねばとパスが飛んでくるのを待ち構える。
反町もミドルサード浅め程の位置まで下がりながら、ボールを待つのだが……。

反町「(さて、どうしよう? ここは妖精1に指示を出してみるか?
    あの位置からなら……俺やリグルに直接出すと、俺達は競り合い勝負になってしまいそうだな。
    確実に繋ぐなら、パスが得意なヒューイに出させるかドリブル突破が出来る早苗さんか……。
    意表をつくなら、穣子やメディスンに渡すのもありだけど……)」

A.一気に前線までフィードさせ、反町とリグルが空中戦でボールを確保する
B.ヒューイに預けさせ、ヒューイのパスで攻める
C.早苗に預けさせ、早苗のドリブルで攻める
D.メディスンに預けさせ、メディスンにゲームメイクをさせる
E.穣子に預けさせ、穣子のド根性に期待する
F.ここは妖精1の判断に任せよう
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

>>398
何かに呪われてるとしか言えませんねw

401 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 18:41:35 ID:0ZxfEWk6


402 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 18:43:23 ID:ia3SNFko


403 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 18:51:15 ID:SgTZhEyU


404 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 19:02:08 ID:???
>B.ヒューイに預けさせ、ヒューイのパスで攻める
============================================================
反町「(中央には戻ってきた魔理沙さんやお空がいる。
    早苗さんのドリブルは危険だな……よし、ここは……)」
妖精1「(ヒューイのパスか……)」

ピイイィィッ!

妖精1「(昔は私の方がパスは上手かったのに……タックルも何もかも、抜かれちゃってるのよね。
     ……くそっ!)ヒューイッ!」
ヒューイ「わーい」

ここはヒューイのパスを使うべきだと判断した反町は、妖精1にサインを送り。
そのサインを受け取った妖精1は、内心劣等感に苛まれながらもヒューイにパスを出す。
これを受け取ったヒューイはある程度の地点まで進むと、すぐ前方にいるメディスンへとパスを出そうとするのだが……。
そのパスを防ごうと、白チームはお空とパルスィの2人が割り込み。
何とかしてここで塞き止め、今度こそ反撃を……とパスコースへと飛び込む。

パルスィ「妬ましい……! 自分のパスは絶対通るとか考えてそうなあなたが妬ましい!」
お空「うにゅー、とるぞ〜」
ヒューイ「(さっきは博麗の巫女だって取れなかったんだ! この2人だって取れないよ〜!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★ヒューイ→ ! cardぶぎゅるーパス 56 +(カードの数値)=★
★お空→ ! cardパスカット 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★パルスィ→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ヒューイのパスがメディスンへと通る! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(早苗がフォロー)(早苗と魔理沙で競り合い)(魔理沙がフォロー)
≦−2→白チームボールに。

405 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:02:41 ID:0ZxfEWk6
★ヒューイ→  スペード9 ぶぎゅるーパス 56 +(カードの数値)=★

406 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:04:08 ID:???
★お空→  スペード4 パスカット 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

407 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:06:23 ID:???
★パルスィ→  ダイヤ8 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

408 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:06:33 ID:???
パルスィのパスカットは52だと思ったんだが…

409 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 19:15:00 ID:???
>>408
確認してきた所、前回の紅白戦では50でしたね。
そこからこの試合までに全能力が+2され、パスカット+1を持ってるので合計+3。
ですが前回に比べて全員の能力が−1ずつされているので仰る通り52の筈ですね……。
どうやら手元のデータの方が間違ってたようですので、修正させていただきます。

410 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 19:28:54 ID:???
>★ヒューイ→  スペード9 ぶぎゅるーパス 56 +(カードの数値)=65★
>★お空→  スペード4 パスカット 47 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=52★
>★パルスィ→  ダイヤ8 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>≧2→ヒューイのパスがメディスンへと通る! そして……?
============================================================================
ぶぎゅるるるるるるっ!!

ヒューイ「今度は右〜」
お空「う、うにゅう!? 何これ〜!?」
パルスィ「妬ましい……!」

大きく回転をしながら、お空達を迂回するかのようにして飛んでゆくヒューイのぶぎゅるーパス。
パスカットを苦手とするお空は当然として、ここ最近パスカットの面でも成長をしているパルスィも触れる事すら出来ず。
ボールはそのまま一気に前を走るメディスンへと届く。

メディスン「(本当に無茶苦茶なパス……タックルだけじゃなくて攻撃力もあるってんだから……。
       ……と、それはそれとして、ここはどうしたらいいかしらね……)」
反町「(今の俺とリグルの位置は……まだちょっとゴールまで距離があるな。
    けど、この位置ならパスを貰うことは出来そうだ。
    どうする? ここでボールを貰っておくか? それともメディスンにもう少し運んでもらうか……)」

A.多少遠めでもいい!ボールを要求するぞ!
B.今度はリグルに地上シュートを撃たせよう!リグルにパスさせるぞ!
C.いや、ここはもう少しメディスンに運んでもらおう!
D.早苗さんの突破力を使うんだ!早苗さんにパスさせるぞ!
E.一旦逆サイドの穣子にパスをさせてみるのもありかな?
F.メディスンに任せよう。何も指示しないぞ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※反町のガッツは 510/880 です。

411 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:32:23 ID:0ZxfEWk6


412 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:32:56 ID:v9tywOD6
A.多少遠めでもいい!ボールを要求するぞ!

413 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:33:36 ID:Dw5L+fow


414 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:33:55 ID:qcU/R3cU


415 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 19:44:44 ID:???
>A.多少遠めでもいい!ボールを要求するぞ!
==========================================================
反町「(いや、ここはボールを貰うしかない!)メディスン、こっちだ!」
メディスン「(なんだか今日の試合、調子悪いみたいだけど……結局はあいつに任せないと無理っぽいしね。)
      頼んだわよ……!」

パムッ! バシッ!

ゴールまでの距離はまだあるが、ボールを要求する反町。
ここまで両陣営があまりボール運びに成功していない中では、多少遠めでもボールを貰わなければならないという判断であり。
メディスンは反町が手を上げてボールを求めるとそのままパス。
ボールを受け取った反町は、バイタルエリア手前まで切り込んでゆくのだが……。

咲夜「(もう少しメディスンに攻め込ませるかと思ったのだけれど、読み違えたわ……!)」
反町「(! 咲夜さんが来てる……! どうする、ここから撃つか……。
    それとも、咲夜さんを抜くか……)」
リグル「反町、こっちにいるよ!」
反町「(リグル、それに後ろから来てる早苗さんにはフリーにパスを出せそうだけど……)」

A.「普通のシュートで十分だ!」 威力:60(1/2で+3) 消費ガッツ:80
B.「くらえ! これがポイゾナスドライブだ!」 威力:67 消費ガッツ:200
C.「三度目の正直……オータムドライブだ!」 威力:69 消費ガッツ:250
D.「せめてもうちょっと近寄らないと……! ドリブルだ!」 威力:52(1/4で+4,1/4で+2) 消費ガッツ:40
E.「リグルとのワンツーで突破だ!」 威力:49 消費ガッツ:40
F.「今こそ俺達のトクシックチャドクガを見せる時だ!」 威力:52 消費ガッツ:80
E.「よし、咲夜さんはひきつけた! お前の出番だ、リグル!」 リグルにボールを渡す!
F.「お願いします、早苗さん!」 早苗にバックパス!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町のガッツは 510/880 です。

416 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 19:45:44 ID:???
すみません、選択肢は正しくはこちらになります。

A.「普通のシュートで十分だ!」 威力:60(1/2で+3) 消費ガッツ:80
B.「くらえ! これがポイゾナスドライブだ!」 威力:67 消費ガッツ:200
C.「三度目の正直……オータムドライブだ!」 威力:69 消費ガッツ:250
D.「せめてもうちょっと近寄らないと……! ドリブルだ!」 威力:52(1/4で+4,1/4で+2) 消費ガッツ:40
E.「リグルとのワンツーで突破だ!」 威力:49 消費ガッツ:40
F.「今こそ俺達のトクシックチャドクガを見せる時だ!」 威力:52 消費ガッツ:80
G.「よし、咲夜さんはひきつけた! お前の出番だ、リグル!」 リグルにボールを渡す!
H.「お願いします、早苗さん!」 早苗にバックパス!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町のガッツは 510/880 です。

417 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:46:45 ID:0ZxfEWk6


418 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:47:23 ID:dMZQxdFc


419 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:48:22 ID:EmTNekFQ
C

420 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 19:53:58 ID:VBcjn+lM
G

421 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 20:32:09 ID:???
>G.「よし、咲夜さんはひきつけた! お前の出番だ、リグル!」 リグルにボールを渡す!
=====================================================================================
咲夜「なっ……!?」
美鈴「パ、パスゥ!?」
にとり「ひゅいぃ!? そ、反町が撃ってくるんじゃないの!?」
リグル「ナイスパス、反町!」

反町を警戒し、あがってきた咲夜に反町がゴールを狙ってくるだろうと考えていた美鈴とにとり。
3人のDFはここで反町がパスを選択した事に酷く動揺し……。
反町のパスは、誰にも邪魔されることなくリグルへと渡る。
そして、リグルはそのままほぼがら空きとなっていたゴール前へとドリブルで突き進むのだが……。

メディスン「(ちょ、ちょっとちょっと! 大丈夫なんでしょうね、人間!
       リグルの判断とかめちゃめちゃ危なっかしいんだけど!)」
リグル「(よーし、ゴール前、シュートチャンスだ! ここは……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★リグルの判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→リグル「反町、私のシュートを打ち返すんだ!」 なにィ!? 緋想萃夢格闘一派戦の幻のシュートをリグル発動側でやるだと!?
ダイヤ→リグル「反町、ポイゾナスオーバーだ!」 また反町に返した! 相手はカットにこれないぞ!
ハート→リグル「早苗、低いボールをくれ! 今度こそ決める!」 ライトニングリグルだ!
スペード→リグル「今度はグラウンダーのシュートだ!」 地上の彗星だ!
クラブ→リグル「ハッハァー! 今度こそドリブルゴールだァ!」 ゲェー!?妹紅がまだいるのにドリブルゴール狙ったー!

422 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:34:50 ID:???
★リグルの判断→ ダイヤQ

423 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:38:12 ID:???
これ外したら反町株急落ですね

424 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:38:44 ID:???
決めるさ

425 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:41:31 ID:???
ちょっと感動した

426 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 20:46:13 ID:???
>★リグルの判断→ ダイヤQ =リグル「反町、ポイゾナスオーバーだ!」 また反町に返した! 相手はカットにこれないぞ!★
======================================================================================================
パコォッ!

にとり「えぇぇぇぇっ!?」
咲夜「(また返した!?)め、美鈴!」
美鈴「と、遠すぎて反応できなっ……うわぁぁんっ!」
リグル「私はエース! エースは最善の判断をするんだよ! 頼んだ、反町!!」
メディスン「(さっきはドリブルゴールかました癖に……やばい、あいつがどんどんわからなくなってくわ)」

自分本位な行動が多いリグルの、まさかの反町へのリターン。
これにはオータムスカイズ出身者であるにとりすらも驚き、対応が遅れ……。
そして、咲夜と美鈴もまるで予期が出来ていなかったのか、ボールカットに向かえない。
リグルの出した低い弾道のパスは、ゴール前に飛び込む反町の下へとピタリと合うのだが……。

妹紅「まだまだァッ! ゴール前にはまだ私が残ってるんだよ!」
反町「(妹紅さんが来た! どうする!?
    空中戦を得意とする妹紅さんを相手に競り合い勝負は難しいが、ここでトラップ出来れば完全にフリーだ!
    一対一が苦手な大妖精に、一対一だって持ち込める!
    ここはトラップするか、それともポイゾナスオーバーを打つか……。
    ポイゾナスオーバーを撃てば、満足に動けなくなりそうだけど……)」

A.「ガッツは節約したい! 普通のボレーだ!」 威力:63 消費ガッツ:80
B.「決めるぞ! ポイゾナスオーバーだ!」 威力:68 消費ガッツ:250
C.「競り合いは少しは上手くなったぞ! トラップだ!」 威力:54 消費ガッツ:40
D.「もう一度リグルに折り返す! リグル、いけっ!」 威力:52 消費ガッツ:40

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町のガッツは 510/880 です。

427 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:46:35 ID:0ZxfEWk6


428 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:48:17 ID:PVRMii+c
B


429 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:48:59 ID:gxU4ZUhI


430 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:49:32 ID:KEuWzRoQ


431 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 20:55:15 ID:???
>B.「決めるぞ! ポイゾナスオーバーだ!」 威力:68 消費ガッツ:250
===========================================================================
反町「(リグルが託してくれたボールだ! これは絶対に決めるッ!!)」

グワァァッ!!

片手を地面につき、その反動で下半身を持ち上げながら変則的なオーバーヘッドの姿勢を取る反町。
得意技とするオータムドライブには一歩及ばないものの、それでも反町の十八番であるダイレクトシュート――。
一番最初に開発をした必殺シュート、ポイゾナスオーバーは的確にボールを射抜こうとし……。
しかし、それを阻もうと妹紅も懸命にクリアーへと向かい。
大妖精もその両手を握り締めながら今度も防がなければとセービングの構えを見せる。

妹紅「(低い球かー、くそっ、鳳翼天翔が使えないよ!)」
大妖精「(ポ、ポイゾナスオーバーなら吹っ飛ばされない!)ま、回ってなんでも止めますよ〜!!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★反町→ ! cardポイゾナスオーバー 68 +(カードの数値)=★
★妹紅→ ! card低いクリアー 56 +(カードの数値)=★
★大妖精→ ! cardローリングパンチング 64 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、咲夜と早苗で競り合い、にとりがフォロー)
≦−2→白チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→反町のシュートが白チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、リグルと美鈴で競り合い、美鈴がフォロー)
≦−2→白チームボールに。

432 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:57:24 ID:???
★反町→  ダイヤ7 ポイゾナスオーバー 68 +(カードの数値)=★


433 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:57:43 ID:???
★妹紅→  ハートJ 低いクリアー 56 +(カードの数値)=★

434 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:58:16 ID:???
★大妖精→  クラブ9 ローリングパンチング 64 +(カードの数値)=★

435 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:58:28 ID:???
★大妖精→  スペード9 ローリングパンチング 64 +(カードの数値)=★

436 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:58:44 ID:???
ぎりぎり決まった?

437 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:58:58 ID:???
怖かったーwww

438 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 20:59:25 ID:???
あぶねえ・・。なんだこの大ちゃんの勝負強さは。

439 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 20:59:43 ID:???
>>436
反町75、大妖精73で決まってますね
>>437
妹紅のJを見た瞬間ドキッとしましたw

440 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:01:24 ID:???
マジでリグル様様や、自分だってゴールしたかろうに…

441 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:10:18 ID:???
この試合は失態も多かったけど、なんだかんだで連続ゴール記録は継続中か

442 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:12:28 ID:???
これでパチュリーの言ってたやつも達成?

443 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:13:14 ID:???
そう達成、そのうちパチュリーから次の試練もらいにいくといいね

444 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 21:13:37 ID:???
>>442
これで通産3回キーパーに届いているので達成してますね。

445 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:26:53 ID:???
>>438
大ちゃんが勝負強いのは今に始まったことじゃない

446 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:37:08 ID:???
少し見ない間に得点ktkr
これで一安心だな

447 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 21:46:08 ID:???
>★反町→  ダイヤ7 ポイゾナスオーバー 68 +(カードの数値)=75★
>★妹紅→  ハートJ 低いクリアー 56 +(カードの数値)=67★
>★大妖精→  クラブ9 ローリングパンチング 64 +(カードの数値)=73★
>≧2→反町のシュートが白チームゴールに突き刺さる!
========================================================================
反町「いっ……けェェェッ!!」
妹紅「うわぁっ!?」

低い角度から、上へと押し上げられるようにして放たれる反町のポイゾナスオーバー。
その一見不恰好でいながら、その実理想的なフォームから放たれたボールを妹紅はクリアーすら出来ず。
ボールはそのままゴール右上隅へと向かってゆく。
今度こそ決まったかと、誰もが思ったが……。

大妖精「(さっきと同じコースッ!! こ、これならっ!!)」

しかし、ここまで反町のオータムドライブを防ぎ続けている大妖精はこれに素早く反応。
先ほどと同じコースに飛んできたボールで、かつ、オータムドライブ程の威力は無いシュートならば……。
今度も止められるかもしれない、と淡い期待を覚えつつパンチングに向かう。
そして、大妖精の狙い通り、大妖精の拳は辛うじてボールを弾き返せる位置まで届きそうになるのだが……。

ギュルウッ!!

大妖精「えっ……えぇぇっ!?」

その寸前、予め反町がかけていた横回転の為にボールは弧を描き、反町から見て左側へと変化。
これには大妖精が反応すら出来ず、ボールは華麗にゴールネットへと突き刺さり……。

ピピィーッ!!

後半19分……ここまで両チーム無得点のままだったこの試合、初めての得点を告げる審判の笛が鳴り響くのだった。

紅チーム1−0白チーム

448 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 21:47:17 ID:???
反町「(大妖精……少しカーブをかけただけで、簡単に引っかかってたな。
    ドライブ回転には滅法強かったのに……)」

得点を遂げた反町は、流れる汗を袖で拭いながらも呆然と立ち尽くす大妖精に視線を向け……。
起き上がり、地面に手をついた事で汚れた手をパンパンと叩き。
大妖精が苦手とするコース……苦手とする種類のシュートについて、考えてゆく。

反町「(パチュリーさんが言ってたように、キーパーにはそれぞれ得意とするコースと苦手とするコースがある。
    俺はそれを左右どちらかだと思ってたんだけど……大妖精は、どちらのコースのオータムドライブも止めた。
    けど、今、俺が撃ったポイゾナスオーバーの横回転には反応が出来なかった……。
    ……つまり、大妖精は……左右どちらかが苦手という訳じゃなくて……ゴール上部のコースが得意で……。
    中ごろから低い弾道のシュートは、苦手ってことか?)」

本来はゴール上部を襲う筈のポイゾナスオーバー。
しかし、反町が横回転をかけた為にポイゾナスオーバーはゴールネットの上を突き破る事なく。
途中で左側へと曲がり、そして、それに大妖精は反応する事が出来なかった。
もしかしたら大妖精は左右関係なく、ゴール下部を襲うシュートが苦手なのではないかと考え……。

リグル「ハッハァー! やったね、反町! これで私も1アシスト! 反町も1ゴールだ!」
反町「うわっ……!!」

そこまで考えた所で、ゴールを祝福するリグルに背後から圧し掛かられ、思考を中断させるのだった。

早苗「く、くっつきすぎですよリグルさん! 離れてください!!」
リグル「だいじょーぶ、だいじょーぶ。 私はエースだから!」
メディスン「……いやいや、それで誰も納得しないわよ」
穣子「やっと決めたわね、反町。 ったく、ハラハラさせるんだから……」
ヒューイ「これで後は守りきれば勝てるね〜」

449 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 21:48:19 ID:???
そして、そのリグルを皮切りに他の攻撃陣も反町の下へと詰めかけ。
早苗は反町の背中にへばりつくリグルを何とかして引き剥がそうとし。
メディスンはリグルの理論に辟易しながら、ため息を吐く。
穣子は苦笑しながらも反町を強く叩いて祝福し、ヒューイも満足そうに笑みを浮かべながら時計へと視線を向ける。

反町「(……そうだな、考え事は後でも出来るか。 とにかく、待望の先取点。
    残り時間は10分程度だし、これで勝利が近づいた事は確かなんだ。
    ここは素直に喜んでおくべきなんだろうな。
    さて、それはそれとしてここはなんと言っておこう……?)」

A.「リグル、ナイスアシストだったぞ!」 リグルのアシストを褒める
B.「早苗さんもくっつけばいいじゃないですか」 ここだ!ここで早苗さんと密着だ!
C.「まだまだだ! この1点だけじゃ物足りない!」 もう1点取ってやるぞと宣言する
D.「なんとか攻撃のリズムも出来てきたからな、この後もガンガン攻撃するぞ!」 押せ押せムードでいくぞと鼓舞する
E.「相手はこれで攻め気を出してくるだろう。ガッチリ守って勝とう!」 残り時間、リードを守るぞと鼓舞する
F.あえて何も言わない。反町一樹はクールに去るぜ!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

450 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:48:43 ID:0ZxfEWk6


451 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:49:10 ID:Dw5L+fow


452 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:49:44 ID:IFNS87Ko


453 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:50:29 ID:VBcjn+lM
A

454 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:54:03 ID:???
リグルとワンツー出来てなきゃにとりに止められてたかもしれんしな
ほんまリグルさまさまやで

455 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 21:55:14 ID:???
あのワンツーは白組に相当効いたよね

456 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 22:12:13 ID:???
たしかに、今回のリグルは良かったな

457 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 22:25:05 ID:???
こんなん見せられると、なんとかリグルとツートップが組めないもんかと思うよね。

魔理沙がDFにコンバートしてくれると最高なんだけどなあ。
ムリだろうけど。

458 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 22:32:09 ID:???
魔理沙ってFWなのにシュート以外の技が多かったよね?
本来はトップ下を張っていたけど、霊夢の登場でFWに追いやられたってケースもある?

459 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 22:39:05 ID:???
>A.「リグル、ナイスアシストだったぞ!」 リグルのアシストを褒める
===================================================================
穣子「そういやぁ、あんたもよくあそこでパスにいったわね。
   てっきり自分で狙っていくと思ったのに」
メディスン「っていうか、十中八九そうだと思ったわよ……」
リグル「んー……まあ、私が撃っても決まってたとは思うけど……」
反町「(あ、そこは否定しないんだ)」
リグル「反町の方が体力は余ってたし……それに、パスコースが空いてたもん。
    私はエースだから、パスだって出来るってトコもアピールしたかったしね!」

反町の得点ばかりに目がいくが、その前に反町にパスを出したリグルの功績も忘れられるものではない。
てっきりメディスンから受け取ったボールをそのまま撃ちに行くかと思われた反町がリグルへと送り。
そして、それに対してリグルがまたもや折り返す。
かたやかつてはシュートしか取り得がなかったシュート特化の超人。
かたや極端な目立ちたがり屋であり、エースを自称する弱小妖怪。
しかし、その2人があの場面でワンツーをするとは誰も思っておらず、そのワンツーによって白チームは完全に踊らされた結果となった。

リグル「とにかく、これで私も1アシストがついた! やっぱり私ってばエースだね!!」
反町「ああ、本当にナイスアシストだったぞ」
早苗「(私はリグルさんを深く知りませんが、こういう性格の人ではなかったような気がします……。
    ……反町君と一緒にいて、変わったという事でしょうか?)」

※リグルの評価値は既に最大なので上がりませんでした。

460 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 22:40:14 ID:???
輝夜「ほへー、やっと決めたわね。 ま、決まって当然って話なんだけどさ」
パチュリー「……ふむ、余計にわからなくなったわね」
輝夜「は? 何が?」
パチュリー「……リグル・ナイトバグがよ」

反町がゴールを奪う姿を見て、若干トラウマを刺激されながらもホッと安堵をする輝夜。
このチームの得点屋が無失点で終わられてはたまったものではなかったと考えていた輝夜の横では……。
パチュリーが未だに難しい表情を浮かべながら、反町に尚もへばりつくリグルへと視線を向けている。

輝夜「リグル? リグルがどうかしたの?」
パチュリー「……いつか言ったわね、あいつは才能はあるけれど頭脳が無いと」
輝夜「そういやそんなことも言ってたっけ。 ……それで?」
パチュリー「実際、私の見解は当たっていた。 前半戦で見せた無謀なドリブルゴールといい。
      彼女はあまり頭がよくない……ただ……本当に頭が良くないのだとしたら、ここで反町にパスは出さない」
輝夜「……うーん」
パチュリー「反町の得点は当然。 妹紅しかいない状況では、得点出来ない方がおかしい。
      問題は、彼女がそれをわかっていてパスを出したのか否かという点よ。
      あの選択は、あの場面では間違いなくベストのものだった。 私でも彼女の立場ならああしたわ」
輝夜「……むーん」
パチュリー「(あのワンツー突破は反町が指示したものではない。
       だからこそ、DFは誰も反応出来なかったのだけれど……もしも、リグルがそこまで考えてやっていたのだとしたら……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★パチェさんにとって理解不能→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→パチュリー「そうよ、彼女はエースになれる逸材なのよ!」 輝夜「なにィ!?」
ダイヤ→パチュリー「……少し認識を改める必要があるかしらね」 輝夜「マ、マジで!?」
ハート・スペード・クラブ→パチュリー「……まだ判断は出来ないわね」 輝夜「気紛れの可能性もあるしね」

461 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 22:41:41 ID:???
★パチェさんにとって理解不能→ スペードA

462 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 22:41:48 ID:???
★パチェさんにとって理解不能→ スペード6

463 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 22:44:09 ID:???
リグル関連はAばっかりやんw

464 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 22:59:56 ID:???
頭ではなく・・・細胞が瞬間的に反応した・・・そんな感じだった・・・
と誰かに言わせてみたいw

465 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:03:14 ID:???
『絆』とは考えないか、まぁパチュリーだしな

466 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 23:05:45 ID:???
>★パチェさんにとって理解不能→ スペードA =パチュリー「……まだ判断は出来ないわね」 輝夜「気紛れの可能性もあるしね」★
==============================================================================================
パチュリー「試合や練習を通じてみていけばいいわ……ここで結論を出すのは早計」
輝夜「ま、ちょっとは私も気をつけてみておくわよ。
   ……ただ、既にツートップは決まってるようなもんな以上、彼女が出る可能性は低いけどね」
パチュリー「……リザーブメンバーも重要よ。 FWは特に消耗が激しいポジションなのだから」
輝夜「わかってるわよ」

こうして首脳陣がリグルに関してはまだ正確な判断が出来ないと考えていた頃。
紅チームは自陣へと戻って体勢を整え……。
一方で白チームはといえば、ここからどうやって攻めたものかと首を捻りながら考え込む。
残り時間は10分程度。逆転をするならば、ここから早い段階で得点を取らなければ難しい。

うどんげ「この紅白戦、延長は無いもんね……どうする?」
魔理沙「……やるか、霊夢?」
霊夢「ん……。 そうね、ま、いいんじゃない?」

おずおずとした様子でどうしようかと周囲をうかがううどんげだが……。
それを一瞥すると、魔理沙は霊夢に顔を向けながらその口を開き。
霊夢は頭をだるそうにかきながら、面倒くさげに了承の意を伝える。

霊夢「私だって負けたくないし……アレやっちゃえば、少なくとも中盤は突破できるわ」
魔理沙「少なくとも? ……馬鹿言え、速攻で点を取れるって言うところだろうが、そこは」
うどんげ「え、えっと……な、何?」
霊夢「じゃ、行きましょうか」
魔理沙「おう!」
うどんげ「えぇぇぇ!?」
妖夢「(……何をするかは大体わかりますが、うどんさんに説明してあげてもいいんじゃ……はぁ……)」

467 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 23:07:04 ID:???
ピィィイイッ!! バムッ!

お空「魔理沙、はい!」
魔理沙「よし……んじゃ……いくか、霊夢!」
霊夢「叫ばないでも聞こえてるわよ……っと!」

バムッ! パコンッ! バシュッ! パァーンッ!!

反町「!? こ、これは……」
リグル「紅白と白黒のワンツー!?」

試合再開を告げる笛が鳴ると同時、お空からボールを受け取る魔理沙。
そのままボールをキープしながら視線を右へと向けながら何も無い空間へとパスを出すと……。
そこには素早くあがってきた霊夢があわせ、そのままダイレクトでリターン。
魔理沙もそのボールを更に霊夢へと返し……霊夢と魔理沙。
2人の幻想郷を代表するトッププレイヤーは、素早いパス回しで一気に紅チームまで攻めあがってゆく。

霊夢「ふぁあああ……」
魔理沙「(本当のワンツーってもんを見せてやるぜ!)」
反町「(こ、これは……静葉さんと穣子の高速ワンツー……以上!?)く、くそっ!!」
リグル「わわわっ、と、止まれ〜っ!!」

468 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 23:08:40 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★霊夢→ ! card東方コンビ 59 +(カードの数値)=★
★魔理沙→ ! card東方コンビ 57 +(カードの数値)=★
★反町→ ! cardパスカット 46 +(カードの数値)+(ガッツ300以下-1)+(人数差補正+1)=★
★リグル→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢と魔理沙、高速ワンツーで一気に反町達を振り切り更に中盤突破にかかる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(妖夢がフォロー)(うどんげがフォロー)(早苗がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

>>464
リグル「ゴール前のシュート魔王・妹! リグル・ナイトバグだァ!!」
反町「(あ、弟じゃないんだ)」

>>465
パチュリーですからねw

469 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:09:39 ID:???
★霊夢→  クラブ10 東方コンビ 59 +(カードの数値)=★

470 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:09:56 ID:???
★魔理沙→  ダイヤK 東方コンビ 57 +(カードの数値)=★

471 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:10:24 ID:???
★反町→  JOKER パスカット 46 +(カードの数値)+(ガッツ300以下-1)+(人数差補正+1)=★

472 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:10:26 ID:???
★反町→  ダイヤK パスカット 46 +(カードの数値)+(ガッツ300以下-1)+(人数差補正+1)=★


473 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:11:28 ID:???
また無駄JOKERかよ!

474 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:11:31 ID:???
なんともったいない・・w

475 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:11:55 ID:???
★リグル→  ハート5 パスカット 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

そりまち無駄にやる気だなw

476 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:11:55 ID:???
反町それはシュートで出せw

477 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:12:30 ID:???
パスカット鍛えたかっただけに非常に残念だ…

478 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 23:30:16 ID:???
>★霊夢→  クラブ10 東方コンビ 59 +(カードの数値)=69★
>★魔理沙→  ダイヤK 東方コンビ 57 +(カードの数値)=70★
>★反町→  JOKER パスカット 46 +(カードの数値)+(ガッツ300以下-1)+(人数差補正+1)=61★
>★リグル→  ハート5 パスカット 49 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=55★
>≧2→霊夢と魔理沙、高速ワンツーで一気に反町達を振り切り更に中盤突破にかかる!
>※魔理沙がKを出し勝利したので覚醒フラグ回収!更にパスフラグ習得!
=====================================================================================
反町もリグルも、この合宿が開始されてから守備力の強化に努めていた。
そして、その効果は徐々にではあるが着実に表れていた。
だが、それでも――。

魔理沙「私達を止められるかよ!」
霊夢「ま、そういう事ね。 ご苦労さん」
反町「く、っそぉ!!」
リグル「ひえぇぇ……」

反町が実力以上の跳躍力でパスコースに飛び込んでも……魔理沙の鋭く、素早いパスは反町の股下を射抜き。
その取りにくいパスを霊夢は軽々とフォローしながら、更にリターン。
反町とリグルが出会う以前から、お互いを相棒としながらコンビを組み続けてきた2人にとって。
反町とリグルを抜くことなど造作も無い事であり。
しかし、そんな中でも魔理沙は必要以上に狙い済ましたパスを出しながら走り続ける。

魔理沙「(あいつが1点取ったんなら私も1点……いや、2点を返す!!
     負けてたまるか……!! 絶対にあいつにだけは負けん!)」
霊夢「(またいらない事考えてるわね……気合入れるだけで勝てるなら苦労はしないっての)」

反町に対するライバル心がプレイにダイレクトに出たのか、FWでありながら霊夢以上のパスを見せる魔理沙。
それを見て霊夢は顔を顰めつつ、気合を入れるだけで勝てるなら苦労はしないと内心愚痴るが……。
だが、そのライバル心があったからこそ、魔理沙の動きはより一層洗練されたものへと昇華される。

479 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/11(土) 23:31:17 ID:???
こうして両者、対極の思いを抱きながらも最高のコンビネーションを見せたまま霊夢と魔理沙――。
東方コンビは更にワンツーを続けたまま中盤へと差し掛かり。
これを見てパスコースを遮断しようと飛び込んできたMF4人をも、そのままワンツーで抜き去ろうと突破を図る。

穣子「私がいるってのにワンツーなんか通す訳ないでしょうが! 止めるわよ!!」
早苗「ゴール……じゃなかった! 突破は絶対許早苗!!」
ヒューイ「とめるぞ〜」
メディスン「(パスカットは苦手なのに……! くそっ!)」
魔理沙「ここを抜いて一気にゴールだ!」
霊夢「はぁ……疲れるのよね、これ……」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★霊夢→ ! card東方コンビ 59 +(カードの数値)=★
★魔理沙→ ! card東方コンビ 58 +(カードの数値)=★
★早苗→ ! cardパスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★メディスン→ ! cardパスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★穣子→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★ヒューイ→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢と魔理沙、中盤も突破! バイタルエリアへ進入すると同時、2人同時にシュート体勢に……!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(妖夢がフォロー)(うどんげがフォロー)(レティがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
早苗:スキル・「奇跡の風祝」は霊夢の「空を飛ぶ程度の能力」により無効化されています。
メディスン:ダイヤで「イントゥデリリウム(+2&完全勝利時、敵ガッツ−100)」
穣子:ダイヤで「穀物神の約束(+3)」、ハートかスペードで「オヲトシハーベスター(+2)」
ヒューイ:ダイヤで「体のどこかにパスカット(+3&Aでハンドの反則)」

480 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:31:58 ID:???
★霊夢→  ハート8 東方コンビ 59 +(カードの数値)=★

481 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:32:18 ID:???
★魔理沙→  ハート3 東方コンビ 58 +(カードの数値)=★

482 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:32:43 ID:???
★魔理沙→  クラブ6 東方コンビ 58 +(カードの数値)=★

483 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:33:52 ID:???
★早苗→  ハート10 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

484 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:35:03 ID:???
★メディスン→ スペード7 パスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

485 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:35:40 ID:???
★穣子→  ハートK パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

486 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:36:24 ID:???
★ヒューイ→  クラブK パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

穣さんナイス過ぎる

487 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:36:40 ID:???
よっしゃあ!JOKER無効にされたけどお芋さんで鬱憤晴らせたぜ!

488 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:39:06 ID:???
芋様
流石でございます

489 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:41:47 ID:???
誰だ穣子を使えないとか言ってたのは!
この試合地味に活躍してるぞ!

490 :森崎名無しさん:2010/12/11(土) 23:45:41 ID:???
パチュリーだな

491 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 00:16:54 ID:???
>★霊夢→  ハート8 東方コンビ 59 +(カードの数値)=67★
>★魔理沙→  ハート3 東方コンビ 58 +(カードの数値)=61★
>★早苗→  ハート10 パスカット 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=64★
>★メディスン→ スペード7 パスカット 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=59★
>★穣子→  ハートK パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(オヲトシハーベスター+2)=70★
>★ヒューイ→  クラブK パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=66★
>≦−2→紅チームボールに。
>※穣子がKを出して勝利したので覚醒フラグ習得。更にパスカットフラグ回収!
======================================================================================
ダダダッ! パコンッ! バシュッ! バコッ!!

魔理沙「遅いぞ、霊夢! もっと速く返せ!!」
霊夢「あんたはもっとちゃんと返しなさい! 狙う場所がてんでバラバラでフォローしにくいのよ!」
魔理沙「うるせぇ! ワンツーもパワーだ!」
霊夢「ワンツーは勘よ!」
早苗「い、言い争いは……って、あああっ!」
メディスン「は、早すぎ!?」

どれだけ言い争いをしても、そのワンツーリターンは鮮やかだった。
魔理沙の素早いパス出しに、霊夢の正確なリターン。
高速で繰り広げられるそれはこの幻想郷代表でも最高クラスの連携プレイであり。
パスに定評のある静葉でも、到底出しえないようなパスワークだった。
そんなパスを、本職はGKである早苗も、決してパスカットが得意とは言えないメディスンも止められない。
そして、そのまま霊夢と魔理沙が一気に中盤を突破してしまうかと、誰もが思った瞬間……。

ダダダッ! パカッ!

穣子「だからパスは通さないつってんでしょ、おんどりゃあああああああああっ!!」
霊夢「わっ」
魔理沙「なにィ!?」

492 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 00:18:15 ID:???
大きく飛び上がりながら、股を開いてボールへと飛び掛る秋穣子。
パスカットを大得意としている穣子は、こここそが自分の実力をアピールする場面だと意気込み。
その足先でガッシリと飛び交うボールを確保すると、そのまま華麗に着地を決める。
どう考えても世界でもトップレベル……否、世界屈指の連携プレイ。
しかも幻想郷代表の2トップと目される実力者、霊夢と魔理沙のプレイを止めたとあって。
周囲の者達はしばし呆然としながら穣子を見つめるのだが……。
穣子はニヤリと不適な笑みを浮かべると、ボールをキープしながらふんぞり返り、口を開く。

穣子「豊穣なめんな!」
霊夢「(……今のワンツー止めるんだ。 へぇ……使えない使えないと思ってたけど、結構やるじゃん。
    まあ、パスカット以外は問題外なのは変わりないんだけどさ)」
魔理沙「ちっ……(つーか股を開いて止めるってどうなんだ? 女捨てすぎだろこいつ)」
反町「(す、凄いぞ穣子! あの完璧なワンツーを止めるなんて!?)」

パチュリー「……ふむ、あのワンツーを止めるのね」
輝夜「あ、あれ永琳でも止められるかどうかわからないわよ?」
パチュリー「まあ、パスカット一点特化の彼女なら止めれても不思議ではない。
      無論、それでもパスカットに成功したという点は賞賛に値するけど……。
      彼女をレギュラーで使うには、あともう1手……決め手に欠けるわね……」
輝夜「そう? 十分強いような気がしないでもないんだけど……」
パチュリー「今のカットは運が良かったのも大きい……それに、何度も言うけれどパスカットだけじゃ話にならないわ。
      (もう少し基礎的な能力が伸びれば、ヒューイとダブルボランチという手もあるのに……。
       まあ、今のままでも……十分と言えば十分なのだけれどね)」

自信満々に快活な笑みを浮かべる穣子に、素直に評価をする視線を向ける霊夢と、呆れの視線を向ける魔理沙。
一方でパチュリーは残念そうな表情で穣子を見つめ。
その穣子はボールを持ったまま、しばし考えるような表情をした後、ボールを持ち前進をしてゆく。

穣子「(反町もリグルも……メディスンも早苗もまだ体勢整ってないし。
    私がキープするっきゃないのよね……っしゃ! 今度はキープ力をアピールしてやるわ!)」

493 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 00:19:31 ID:???
そして、穣子はそのままセンターライン付近まで上がってゆくのだが……。
しかしながら白チームもそう容易く突破はさせまいと穣子の突破を阻む為に守備に回り。
右サイドハーフとして出場をするうどんげ。そして、俊足ウイングの妖夢がここまで戻り。
ここでボールを奪って再度攻撃を……と、穣子にプレスをかけに向かう。

妖夢「今度は私が止める側ですね……! いきますッ!!」
うどんげ「(時間が無い! 時間が無い! 活躍しなきゃ! 活躍しなきゃ!!)」
穣子「(ここをかわせば、早苗に渡せる! よしっ!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★穣子→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=★
★妖夢→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★うどんげ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(人生ライン際+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→穣子、キープに成功!上がってきた早苗にボールを渡す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(リグルがフォロー)(反町とパルスィで競り合い)(パルスィがフォロー)
≦−2→白チームボールに。

【補正・備考】
穣子:ダイヤで「山神キープ(+3)」、ハートで「意固地なドリブル(+2&カードが奇数でこぼれ球でも強引に突破)」

494 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:20:08 ID:???
俺の愛がっ!穣子を押し上げてくれるっ!
★穣子→  クラブ2 ドリブル 50 +(カードの数値)=★

495 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:20:09 ID:???
★穣子→  クラブQ ドリブル 50 +(カードの数値)=★

496 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:20:46 ID:???
★妖夢→  クラブK タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

497 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:21:18 ID:???
★うどんげ→  ダイヤK タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(人生ライン際+1)=★

スーパー穣子タイム終了ww
反則かな

498 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:21:31 ID:???
最悪な位置でファウルしやがったw

499 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 00:23:44 ID:???
>>497
反則ですね。因みに、反則なので妖夢のKは無効です……残念。

穣子さんが反則しちゃったところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

500 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:25:05 ID:???
女捨てすぎ乙w

501 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:30:13 ID:???

あと一点くらい決めて魔理沙の心を折っておきたいなぁ
屈服させれば言うこと聞くだろうし

502 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 00:31:48 ID:???
>>494 愛が足りないぜ…!

503 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 01:47:12 ID:???
点は取りたいが体力あるかな?

504 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 23:03:56 ID:???
折角穣子がパスカットフラグを回収したのにどんな風に回収したのか提示するの忘れてました、すみません。

※穣子の「穀物神の約束(パスカット力+3)」の発動率が1/2に。
 「オヲトシハーベスター(パスカット力+2)」の発動率が1/4になりました。

505 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 23:53:58 ID:???
>★穣子→  クラブ2 ドリブル 50 +(カードの数値)=52★
>★妖夢→  クラブK タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★うどんげ→  ダイヤK タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(人生ライン際+1)=66★
>≦−2→白チームボールに……の筈が穣子の反則!
====================================================================================
シュピィィンッ!!

妖夢「(! 今ならばいつも以上のキレのタックルが出せるような気がします!)」
うどんげ「(ス、スーパーうどんタイムキタ! 今なら師匠もびっくりのタックルが出来る!!)」

この試合において最高のプレイが出来ると確信を持ちながら、タックルにいく守備側の2人。
実際、自画自賛をしてもおかしくない程の鋭いタックルを両者は繰り出すのだが……。

ドガッ!! コテッ

妖夢「は、はァ!?」
穣子「むぎゃあっ!!」

ピピィーッ!!

そのあまりに鋭すぎるタックルを、穣子はかわすどころか知覚する事すら出来ず。
避けるどころか、闇雲にも強引に突破をしようと前進し……結果、妖夢の脚に勝手に躓き、転倒。
これを穣子の方からあたりにいったのだと判断した松岡審判は穣子の反則を取ると即座に笛を吹き。
妖夢とうどんげは何となくやりきれない思いをしながら、未だに地面に突っ伏す穣子に視線を向ける。

妖夢「(も、もうちょっとでしっかり取れそうだったのに……どうして突っ込んでくるんですか!?)」
うどんげ「(あ……また股開いてる……)」
穣子「むぎぎぎ……! (と、突破できると思ったのに……!)」

506 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 23:55:06 ID:???
反町「(……ドリブル技は折角あるのに、根本的なドリブルセンスが今ひとつなんだよな。
    それはリグルにも言える事なんだけど……。
    ……まあ、それはともかく。 問題はここをどう守るか。
    センターライン付近からのフリーキックなんだから、直接は無いだろうけど……)」
魔理沙「どっちでもいいからさっさと蹴って前に出せ! ハイボールで来い!」
反町「え……? あっ!?」

そして、反町が大股を開いて転がる穣子に苦笑しながら視線を送り。
さて、どうやって守るべきかと考えた直後――不意に自陣ゴール前から飛んできたのは、魔理沙の声である。
慌てて振り返ってみれば、そこには先ほど突破に失敗をした地点から更に前に上がり。
ゴール前へと移動をし、ボールを待ち構える魔理沙と霊夢の姿。
その姿を見て、魔理沙達の狙いに気づいた瞬間――審判の笛の音が鳴ると同時、魔理沙の指示に従い妖夢がボールを大きくフィード。
狙いの定まっていないボールは混戦状態となっているゴール前へと飛ぶのだが……。
そのボールにはゴール前でボールを待っていた霊夢と魔理沙がいち早く確保しようと飛び向かい。
紅チームDF陣も、何とかクリアーをしなければと立ち向かうのだが……。

反町「(こ、こっちの守備の体勢が整わないままにパワープレイに来た!?
    あっちは霊夢さんと魔理沙さんしかまだゴール前にいないのに……そんなに自分達の実力に自信があるのか!?)」
霊夢「反則すんじゃないわよ、魔理沙」
魔理沙「こっちのセリフだ! ヘマすんじゃないぞ!」
ヒューイ「(ク、クリアーは苦手だよー……)」
レティ「ここでトラップさせる訳には……!」
妖精1「(!? こ、この巫女……私のジャンプするコースを遮断して……ッ! く、くそっ!!)」
チルノ「あたいってばクリアーだー!! おりゃーっ!!」

507 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/12(日) 23:56:07 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★霊夢→ ! card高いトラップ 58 +(カードの数値)=★
★魔理沙→ ! cardマジックナパーム 59 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardふわふわジャンプ 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★レティ→ ! card高いクリアー 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★妖精1→ ! cardファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★チルノ→ ! cardコールドディヴィニティー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢と魔理沙がトラップに成功!着地と同時に、両者がシュート体勢を!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(お空と早苗で競り合い)(早苗がフォロー)
≦−2→紅チームがクリアー! こぼれ球をメディスンがフォロー

【補正・備考】
妖精1:スキル・「類稀な反射神経」は霊夢の「空を飛ぶ程度の能力」により無効化されています。
霊夢とヒューイ・妖精1。魔理沙とレティ・チルノがマッチアップです。
どちらかでクラブが一致した場合、反則となります。

508 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 23:56:29 ID:???
★霊夢→  スペードA 高いトラップ 58 +(カードの数値)=★

509 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 23:56:49 ID:???
★魔理沙→  ハートJ マジックナパーム 59 +(カードの数値)=★


510 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 23:56:54 ID:???
★ヒューイ→  ダイヤQ ふわふわジャンプ 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

511 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 23:57:22 ID:???
★レティ→  クラブ6 高いクリアー 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★


512 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 23:57:55 ID:???
★妖精1→  スペードA ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

513 :森崎名無しさん:2010/12/12(日) 23:59:02 ID:???
★チルノ→  スペードQ コールドディヴィニティー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

514 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:00:07 ID:???
魔理沙の調子が良すぎたか

515 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:03:03 ID:???
霊夢と魔理沙がこれなら、美鈴のゴクトは本当にとんでもない数値だな

516 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 00:38:02 ID:???
>★霊夢→  スペードA 高いトラップ 58 +(カードの数値)=59★
>★魔理沙→  ハートJ マジックナパーム 59 +(カードの数値)=70★
>★ヒューイ→  ダイヤQ ふわふわジャンプ 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=65★
>★レティ→  クラブ6 高いクリアー 53 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=61★
>★妖精1→  スペードA ファストジャンプ 56 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=59★
>★チルノ→  スペードQ コールドディヴィニティー 49 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=63★
>≧2→霊夢と魔理沙がトラップに成功!着地と同時に、両者がシュート体勢を!
=================================================================================
ドゴォッ!!

魔理沙「競り合いは……パワーだぜ!!」
レティ「くっ……!?」
チルノ「ちきしょーっ!」

サッカーはパワーが信条である霧雨魔理沙。
その信条はこと何よりパワーを必要とする場面で強く活き……。
2対4という不利な状況での競り合いにおいて。
ジャンプ力は平凡ながらも周囲を寄せ付けない強靭な足腰でクリアーに来た者達を跳ね除け。
魔法弾で周囲を牽制しながら、豪快なトラップに成功。
空中戦を得意とする妖精1は霊夢が"勘"で取った妨害行動によって思うようにジャンプが出来ず。
こうして無謀とも思えたパワープレイは見事に成功し、着地をした魔理沙は即座に右足を振り上げ……。
それと同時、ほぼ同じ場所に着地をした霊夢は左右対称になるように左足を振り上げる。

グワアアアアアアアッ!!!                                 グギャアアアアアアアアッ!!

霊夢「はァァァァ……!」                                    魔理沙「おおおおおおっ……!!」

反町「あ、あれは……!!」
早苗「え? え? な、何? なんですか!?」
リグル「オ、オールスター戦で使ってた……ツインシュートだ!」

517 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 00:39:27 ID:???
その光景を見た瞬間、反町を含む紅チームの者達は一様に戦慄し……。
一方で、その技の正体を、オールスター戦では途中から気絶していた為に知らない早苗は。
呆然としつつ周囲に何事かと問いかける。
霊夢と魔理沙の狙い……それは、オールスター戦で見せた最大級の合体技を使うというもの。
霊夢のドライブ回転をかけた夢想封印。
魔理沙の直線的な破壊力を極度に高めた、マスタースパーク。
2種類の必殺シュートを掛け合わせた時に生まれる最大火力のシュートならば――。
何があろうとも、ゴールを狙えるだろうと確信をして両者は大きく振りかぶる。

霊夢「ヘタこくんじゃないわよ、魔理沙! マジで心配なんだから!!」
魔理沙「お前こそ気の抜けたシュートすんじゃねぇぞ!」
キスメ「!!」←半泣きになりながらシュートコースに飛び込んでる
ヤマメ「(こ、これを止めれば第3キーパーはおさらばになる! 絶対なる!
     頼む! 体のどこかに当たってくれぇっ!!)」

性格も、信念もまるで違えば、お互いを罵倒するかのような言葉を吐きあう霊夢と魔理沙。
しかし、両者の息はピタリと合っており……。
キスメが意を決しながらブロックに向かい、ヤマメが決死のセービングの構えを見せる中。
霊夢と魔理沙の脚は、同時にボールを射止め……爆音と共に射出されるのだった。

霊夢「はァァァァッ……夢想封印!」                魔理沙「ムァアアアアスタァァァ! スパァァァァアアクッ!!」

                  グボワッ…ギィイユォオオオオオオオオオオオオオン!!!

518 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 00:40:49 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★霊夢→ ! card夢想スパーク 64 +(カードの数値)=★
★魔理沙→ ! cardマスター封印 67 +(カードの数値)=★
★キスメ→ ! cardブロック 53 +(カードの数値)=★
★ヤマメ→ ! card石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

【シューター】−MAX【ブロッカー】
≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。
=4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(お空がフォロー、早苗がフォロー、メディスンがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【シューター】−【キーパー】
≧2→霊夢or魔理沙のシュートが紅チームゴールに突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から(左コーナーキック、お空がフォロー、早苗がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
霊夢と魔理沙:「夢想スパーク」と「マスター封印」には吹っ飛び係数3がついています。
       両者のマークが一致でポスト。数値も一致で枠外となります。
キスメ:ダイヤかハートで「飛んで井の中(+8&200消費)」、スペードで「釣瓶落とし(+4&100消費)」

519 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:40:57 ID:???
★霊夢→  クラブ7 夢想スパーク 64 +(カードの数値)=★

520 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:41:20 ID:???
★魔理沙→  クラブ5 マスター封印 67 +(カードの数値)=★


521 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:41:55 ID:???
★キスメ→  ハート6 ブロック 53 +(カードの数値)=★
無理だこんなんw

522 :逆襲の若島津 ◆.0brsTst7A :2010/12/13(月) 00:42:07 ID:da7YQdHA
★ヤマメ→  クラブA 石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)=★


523 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:42:45 ID:???
頼むからねじこみはかんべんー

524 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 00:44:04 ID:???
綺麗にポストった所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

525 :逆襲の若島津 ◆.0brsTst7A :2010/12/13(月) 00:44:09 ID:da7YQdHA
ランセレさん冬のクラブ祭りですね、分かります。

526 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:45:52 ID:???

ポスト神降臨したかw

527 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:46:24 ID:???

反町もひどかったけどこの2人も情けないなーw

528 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:46:49 ID:???
この試合のFWは呪われてるw

529 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:47:57 ID:???
名前が違うが技は同じツインシュートってことは
オーバーヘッドツインでも同じ扱いなのかな

530 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:48:24 ID:???
この二人も評価下がっても仕方がないなw

531 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:49:56 ID:???
威霊P・O・S・Tマジパネェ乙でした!w

532 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:50:31 ID:???
決定力不足に泣かされるなんて、現実世界の日本代表みたいな状況だなw

533 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:51:34 ID:???
4分の1でポストなあたりまだ未完成くさいな

534 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:53:11 ID:???
いや、ツインシュート系だから1/4ポストなんでしょ

535 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:54:11 ID:???
>>4見る限りルール通りだね

536 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:55:23 ID:???
ツインシュートは威力と消費ガッツの関係からポストでバランスとってるんだろうね

537 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:56:23 ID:???
>>533
未完成というより、意思疎通が出来なくなってきているからと思う
この後本気で仲違いして打てなくなるんじゃないか?

538 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:57:27 ID:???
コンビプレイも防がれツインシューモ失敗
こりゃ殴り合いになってもおかしくないなww

539 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:59:07 ID:???
怒りたいのは他の白組メンバーだろ、どんだけ失敗かませばいいねんwww

540 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 00:59:55 ID:???
反町もリグルとツインシュート打てないかな

541 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 01:04:10 ID:???
 霊夢と魔理沙大ゲンカ
→ケンカでメンバーの評価下がる
→早苗の突破にかける
→早苗、奇跡のドリブルゴール
→信仰(メンバー評価)ウマー

早苗にとっては大チャンスなんじゃね?

542 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 01:15:38 ID:???
早苗さんはこの試合、うどんげのシュート止めたくらいしか活躍してないからなあ…
ドリブルは魔理沙に止められてたし

543 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 01:16:50 ID:???
白組DF相手にドリブルゴールは無理っしょ

544 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 13:28:24 ID:???
白黒も紅白も女捨ててからが活躍フラグだって芋様が言ってた

545 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 17:25:19 ID:???
芋様が女を捨てているというのなら
紅白はまだしも、白黒には女らしさのかけらも感じられんことになるが……

546 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 19:53:11 ID:???
パンツとドロワの間には深くて暗い溝があるからかも

547 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 21:19:25 ID:???
白黒さんは恋色(笑)の魔法使いだからな

548 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 22:18:42 ID:???
全体的な能力の高さ、技の豊富さは魅力なんだがなぁ…
俺が監督なら魔理沙はセカンドトップ張らせるんだがな
魔理沙の能力が生きる所で霊夢との連携もある…けど過去形になりそう。

549 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:42:20 ID:???
自分だったら、魔理沙はボランチに置きたいね。
技が豊富で能力のバランスも取れてるのに、シュートなんかでガッツを消費するのはもったいないでしょ。

550 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:47:37 ID:???
もったいない?ハァ?ってのがチームの意見みたいだから
どうしようもないな

551 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:48:44 ID:???
アレ見た瞬間に、魔理沙の真の能力を活用するのはこのチームじゃ無理だ、と思ったわ。
そのあたりは霊夢が抱えている「やる気のなさ」と同じ足かせなのかも知らん。

552 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:49:32 ID:???
いやFWがシュートで全力出すのは当然でしょ

553 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 23:52:30 ID:???
>>533-537
ツインシュートなので、1/4でポストとなっております。
ここらへんは本スレのルールを採用させていただいておりますです。

554 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 23:53:31 ID:???
>★霊夢→  クラブ7 夢想スパーク 64 +(カードの数値)=71★
>★魔理沙→  クラブ5 マスター封印 67 +(カードの数値)=72★
>★キスメ→  ハート6 ブロック 53 +(カードの数値)+(飛んで井の中+8)=69★*威力減衰* *吹っ飛び*
>★ヤマメ→  クラブA 石窟の蜘蛛の巣 61 +(カードの数値)+(威力減衰+1)=63★ *吹っ飛び*
>≧2→魔理沙のシュートが紅チームゴールに突き刺さる! …筈がポスト!
==================================================================================
ブギュルルルッ! ゴォォオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

霊夢「(げ……!)」
魔理沙「(決まった! これは取れん!!)」

霊夢と魔理沙の両者がボールを射抜いた瞬間、轟音と共に紅チームゴールを襲うツインシュート。
会心の当たりだと思い、蹴り抜いた振り脚を高々と上げながらほくそえむ魔理沙を尻目に。
霊夢は思い切り脱力をしつつ、ため息を吐きながらボールの行方を見守る。
強烈なドライブ回転と、破壊的な威力を込められた夢想スパーク……もしくはマスター封印は大きくブレながらゴールへ向かい。
まずはブロックに入ってきたキスメを軽々と跳ね飛ばす。
そして、そのままヤマメまでも吹き飛ばし、そのままゴールネットを破ると誰もが思ったのだが……。

キスメ「!!」←><という顔をしている
ヤマメ「あじゃぱああああ〜っ!!」

ブゥゥゥゥウウウウウウッ!



ッカーンッ!!

魔理沙「……はァ!?」
霊夢「あーあ……」

ゴールネットを突き破る寸前、大きくブレていたボールはポストへと当たり、跳ね返るのだった。

555 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 23:55:06 ID:???
魔理沙「……ポ、ポストだァ!?」
霊夢「馬鹿。 あんたが強く振り切りすぎなのよ。 だから途中で曲がってポストなんかになってんじゃない。
   ちゃんと私に合わせる気あんの?」
魔理沙「お前の蹴りが弱すぎんだよ! シュートはパワーだっつってるだろうが!!
    私の相棒を名乗るくらいならもうちょっと脚力つけろ、脚力!」
霊夢「シュートは勘だって。 大体、そんな強く蹴ったら疲れるし。 そもそもあんたほど私はキック力は無いの。
   あんたが私に合わせなきゃどうしようも無いじゃない」

ワーワー ギャーギャー

タイミングが良すぎたが故に、霊夢に比較し幾段かキック力の強い魔理沙の力がより濃くシュートに現れ。
途中で大きくカーブ回転がかかり、横に逸れポストに当たる2人のツインシュート。
この結果をシュートを蹴った瞬間感覚的に把握していた霊夢はため息交じりに魔理沙に文句を言い……。
魔理沙はそれに対して真っ向から反論し、霊夢を非難する。

元々、亀裂が入り、不安定だった霊夢と魔理沙の関係。

霊夢は魔理沙をこのチームの中では反町に次ぐ2番手FWだと判断しており。
魔理沙はといえば、オータムスカイズと守矢フルーツズの試合の展望をまるで見極められなかった霊夢の勘を信じておらず。

その関係は修復されるどころか、この一件を通じて一層溝が深まってしまうのだった。

霊夢「(駄目だわこいつ。 やっぱ才能無いやつは何やっても駄目ね。
    反町のが全然マシじゃない)」
魔理沙「(昔ならお前が私に合わせてたところだろうがよ……!
     なんだ? 本当にお前までサッカーの勘が鈍っちまってんじゃねぇだろうな?
     冗談じゃねぇぞ……)」

※霊夢と魔理沙の関係が 霊夢→(亀裂)←魔理沙 になりました。

556 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 23:56:12 ID:???
友人関係にあり、サッカーにおいても異変解決においても共に戦ってきた同志。
しかし、そんな霊夢と魔理沙の関係は冷たいものへと変貌し始め……
そして、それを見ていた周囲の者達――霊夢、魔理沙と親しい者達はこの言い争いが。
いつものじゃれるようなものではなく、本気に近いものであるという事に薄々感じ始め。
ある者はため息を吐き、ある者はおろおろとうろたえながら様子を見守る。

妖夢「(これは……霊夢も魔理沙も割りと本気でキレかけてる?
    ……仲介に入りたい所ですが、私の話は聞いてくれないでしょうね……)」
咲夜「(……何をやってるのかしら、あいつら。 何だかんだで腐れ縁なのでしょう?)」
早苗「(こ、これはお互いがお互いを絶対許早苗状態に入っています……!
    霊夢さんと魔理沙さん、本当は仲がいいはずなのに、どうして……)」
うどんげ「(あわわわわわ……どどどど、どうしよう!? どうすればいいのー!?)」
にとり「(ひゅ、ひゅいい……け、喧嘩は駄目だよぉ、魔理沙ぁ……)」

また、逆に霊夢と魔理沙とはさして親しい間柄でない者達はといえば。
博麗の巫女――博麗霊夢と、そのパートナーである霧雨魔理沙のこの試合の功績――。
とりわけ、先にしたワンツー突破と今回のツインシュートの失敗を見て。
もしかしたらこの2人も大した事無い選手なのでは?と疑念を抱き始める。

お空「(う、うにゅ? あれ? この2人って強い筈じゃないの?)」
メディスン「(……やっぱ、人間なんてみんなこんなもんよね。 醜い……)」
穣子「(いくら技術があろうが、気合が篭ってなきゃ駄目ってな話よね。
    あの白黒はそういう点では反町くらいにゃ気合があると思ってたんだけど……)」
ヒューイ「(なんだかよくわからないけど、これならウチの人間の方がよっぽど凄くないかな〜?)」

※お空、メディスン、穣子、ヒューイの霊夢、魔理沙に対する評価が−1されました。

557 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/13(月) 23:57:59 ID:???
そして、この光景を見ていた妹紅さんはといえば……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★喧嘩だ喧嘩だ!→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→幽香「ここね……祭りの場所は……」 魔界から血の匂いを嗅ぎ付けて幽香さんが帰って来た!
ダイヤ→妹紅「喧嘩するほど仲がいいって奴だね! うん、仲がいいのはいい事だ!」 むしろ霊夢と魔理沙への評価を上げた!
ハート・スペード→妹紅「あーっ、惜しかった! 今のは惜しかったなぁ!!」 シュートの失敗を気にしてそれどころじゃなかった!
クラブ→妹紅「喧嘩は駄目だよ! 友達なんだろ!?」 悲しんでた。霊夢と魔理沙への評価をダウンさせた!

558 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:58:24 ID:???
★喧嘩だ喧嘩だ!→ スペードK
JOKERカモン!

559 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:58:40 ID:???
★喧嘩だ喧嘩だ!→ スペードQ

560 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:59:25 ID:???
歪みねえwもこたんw

561 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:59:28 ID:???
妹紅さんは相変わらずだなあw

562 :森崎名無しさん:2010/12/13(月) 23:59:45 ID:???
二人の仲が悪くなればなるほど反町の足場が磐石なものとなる
コンビプレイは封印される亜も知れないが、これはこれでウマイ展開だな

563 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 00:09:53 ID:???
>★喧嘩だ喧嘩だ!→ スペードK =
 妹紅「あーっ、惜しかった! 今のは惜しかったなぁ!!」 シュートの失敗を気にしてそれどころじゃなかった!★
===================================================================================================
地団太を踏みながら、霊夢と魔理沙のツインシュートの失敗を悔しがる妹紅。
そんな彼女の目には、当然のように霊夢と魔理沙の言い争いなどは入っておらず。
霊夢や魔理沙に対する評価を上げる、下げるという事は無いのだった。

咲夜「(……こういうのを空気が読めないと言うのだったかしら)」
美鈴「(あ……なんか咲夜さん、凄い「お前が言うな」って感じの事思ってそう)」

こうして妹紅がツインシュートのようにブレず、いつもの妹紅だった頃。
一方でポストに跳ね返ったボールはといえば……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★ボールの行方→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→魔理沙「ならこれをゴールに入れれば文句ねぇだろうが!」 あー!魔理沙さんが強引にねじ込みにいったー!!
ダイヤ→早苗「よし、最後の攻撃ですね!」 早苗さんがフォローした!
ハート→リグル「試合終了間際でボールが回ってくるのはエースの宿命だ!」 リグルがフォローした!
スペード→うどんげ「こ、この試合最後のうどんチャンス到来!」 うどんげがフォローした!
クラブ→パルスィ「パルパルパル……!」 パルスィがフォローした!

564 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 00:10:41 ID:???
★ボールの行方→ クラブ8

565 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 00:37:28 ID:???
>★ボールの行方→ クラブ8 =パルスィ「パルパルパル……!」 パルスィがフォローした!★
=====================================================================================
パシッ!

パルスィ「妬ましい……! 大見得切った挙句、シュート失敗する奴らが妬ましい!」
反町「ゲェー、パルスィ!?」

ポストに跳ね返ったボールをキープしたのは、センターラインやや上の位置にいたパルスィであった。
ゴール前では無い為にまだマシかと思われるも……。
しかし、まだ時間は数分残っており、白チームが更なる攻撃を仕掛ける事は可能。
ここでボールキープ能力は世界でも間違いなく屈指のレベルに入るパルスィにボールが渡ったのは大きな痛手だと思いつつ……。
反町は慌ててパルスィへと詰め寄り、これには上がり目の位置でフリーキックを与えてしまい。
そのままになっていた穣子も追従。
2人はここでなんとしてもボールを奪い、こちらの攻撃で試合を終えなければとパルスィに挑みかかるのだが……。

反町「くっ……(足が重い……! こんな状態でパルスィからボールを奪えるか!?)」
穣子「(奪ってやる! 前半でも止めてたんだから、今度だって!)」
パルスィ「妬ましい……私からボールを奪えると思っているオータムスカイズが妬ましい!」

566 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 00:38:46 ID:???

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★反町→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ガッツ300以下-1)=★
★穣子→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、突破に成功! そのままボールを持ってサイドを駆け上がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(白チームスローイン)(リグルがフォロー)(早苗がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
反町:ダイヤで「ネオポイゾナスタックル(+3)」、ハートで「ポイゾナスタックル(+2)」
穣子:ダイヤで「ウォームカラーハーヴェスト(+2&吹っ飛び係数4)」

567 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 00:39:14 ID:???
★パルスィ→  スペードJ ドリブル 58 +(カードの数値)=★

568 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 00:39:21 ID:???
★反町→  クラブ10 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ガッツ300以下-1)=★

569 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 00:40:02 ID:???
★穣子→  ダイヤQ タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

570 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 00:42:17 ID:???
ギリ突破されたか

571 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 00:43:52 ID:???
結果に影響はありませんが、パルスィには橋姫Lv1がついていました。記載忘れ申し訳ないです。
そして、パルスィが攻撃に成功したところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
明日はちょっと早めに書けると思いますので試合終了から代表発表、キャプテン選挙まで書けたらなと思います。
それでは、お疲れ様でしたー。

572 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 00:46:19 ID:???
バーカン乙でしたー

573 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 02:59:49 ID:???
魔理沙は反町の露払い役ならうってつけだろ。それこそ東邦時代の反町みたいな感じで
昔ほど反町のシュートは圧倒的じゃないんだし、オータム三発打てばペナかかる以上そこそこのシューターは必要だ
リグルはガッツ少ないし、美鈴・うどん・みょん・うにゅほよりはまだ使えるだろ

574 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 12:25:19 ID:???
でも、言うこと聞きそうにないからなぁ
今のところ、勝手に突っ込んで、自分より決定力のある反町にパス出さずに
反町より活躍するんだ!!とか言って勝手にシュートして、ガッツ切らしてへばっていく未来しか見えない
これが言うことを聞いて、反町がガッツ切らすまで守備と反町へのパスに徹し
反町のガッツがやばそうなら自分が撃っていくorある程度点差があるなら念のため守備に徹するって感じになるなら使えるんだけどな

575 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 12:46:35 ID:???
反町の大嫌いな日向互換だからなぁ、よほどのことがないと言うこと聞きそうにないぞ
あと、反町は白黒と紅白は呼び捨てていいと思う

576 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 15:08:32 ID:???
言うこと聞かなくても、別に大いに暴れて森崎やヘルナンデスのガッツ削ってもらえればいいんじゃね
ガッツ切れたらそこでエース投入になるだろうし

577 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 16:30:38 ID:???
>★パルスィ→  スペードJ ドリブル 58 +(カードの数値)+(橋姫Lv1+1)=70★
>★反町→  クラブ10 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ガッツ300以下-1)=60★
>★穣子→  ダイヤQ タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ウォームカラーハーヴェスト+2)=67★
>≧2→パルスィ、突破に成功! そのままボールを持ってサイドを駆け上がる!
=========================================================================================
パルスィ「あなた達如きが……私のドリブルを止められるものですか……!」
反町「くっ……くそっ!」
穣子「(さっきより早い! ああもう、畜生っ!)」

技を発動させずとも、パルスィの研ぎ澄まされたドリブルセンスは超一流のものである。
何度も入れられるフェイントに、華麗で鋭い切り替えし。そして、スピーディな突破。
ドリブルに必要な要素、全てが高水準で取れているパルスィのドリブルを前にし。
守備力もそれなりに備える反町、そして、先ほどはパルスィのドリブルを止めた筈の穣子は翻弄され。
後半28分……そろそろ笛が鳴り、試合が終わってしまうこの時間帯。
パルスィは最後の攻撃――反撃の狼煙を上げる事に成功し、一気にサイドを駆け上がり始める。

ダダダダダダダッ!!

メディスン「(こいつを止めれば私の守備力をアピールできる! 止めてやる!)」
ヒューイ「(私のタックルなら止まるんじゃないかなー)」

そして、このパルスィの突破を見て慌ててサイドへと寄り突破を阻もうと行く手を塞いだのは。
今日は右寄りのサイドで守備につくメディスン、ヒューイの2人である。

メディスン「いくわよ、ヒューイ!」
ヒューイ「うん」
パルスィ「(ここを抜き去れば……ドリブルゴールも見えてくる。
      ヤマメを突破するのは厳しいけれど……不可能ではない筈!)」

578 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 16:31:46 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 58 +(カードの数値)=★
★メディスン→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、突破に成功! そしてそのまま誰にもパスを出さずにドリブルゴールを狙いにPA内に進入!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(お空とレティで競り合い)(チルノがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。 試合終了!

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
メディスン:ダイヤで「ポイズンサイ(+3&勝利した場合敵ガッツ−100)」、
      ハートで「ポイズンブレス(+2&勝利した場合敵ガッツ−100)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

579 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 16:39:33 ID:???
★パルスィ→  ダイヤ5 ドリブル 58 +(カードの数値)=★

580 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 16:43:19 ID:???
★メディスン→  ハート6 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★


581 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 16:49:11 ID:???
★ヒューイ→  スペードK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

582 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 16:55:26 ID:???
ヒュ−イさんマジパネェ

583 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 16:57:34 ID:???
ヒューイ△

584 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:09:08 ID:???
やったあ!

585 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:11:46 ID:???
もうお前は鍛える必要がない

586 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:29:01 ID:???
まぁリグルとヒューイは後一回の練習で全能力上がるから
1回ずつは鍛えておかないともったいないな

587 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:32:51 ID:???
スマソ。リグルは関係なかったか

588 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:34:17 ID:???
鍛えた後に師弟関係解消を告げるべきかねぇ……
いつ言うかが問題なんだが

589 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:35:42 ID:???
リグル9でヒューイ19だから、あと2人ともあと1だった

590 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 17:37:59 ID:???
>経験値に関して

反町が練習を見てあげた選手達の経験値は、現在こんな感じになってます。

リグル:「9/40」
ヒューイ:「19/40」
美鈴:「13/40」

591 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:39:47 ID:???
結局白組はあの面子でノーゴールか、かなり不甲斐ないね

592 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 17:42:48 ID:???
強いものが勝つんじゃない、勝った者が強いんだってやつだな

593 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:03:02 ID:???
キャプテン候補者は全員力不足を露呈した形になったな。
もしパルスィが立候補したら、そのままキャプテンになりそうな気もする。

594 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:05:15 ID:???
いや、さすがに地底以外のメンバーは認めないんじゃねw

595 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:25:58 ID:???
>★パルスィ→  ダイヤ5 ドリブル 58 +(カードの数値)+(グリーンアイドモンスターeasy+2)=65★
>★メディスン→  ハート6 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ポイズンブレス+2)=61★
>★ヒューイ→  スペードK タックル 55 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(ぎゅいーんタックル+2)=71★
>≦−2→紅チームボールに。 試合終了!
>※ヒューイがKを出して勝利したので覚醒フラグ取得! 更にタックルフラグ取得!
==========================================================================================
パルスィ「パルパルパルパルパル……!」
メディスン「(!? 体が……! こいつ、あの技は使えなくなってたんじゃないの!?)」

緑に染まった瞳を妖しく鈍く輝かせ、呪詛を呟きながらドリブルを開始するパルスィ。
これこそが相手の体の反応を鈍らせ、その動きの精度を散漫なものとさせる必殺ドリブル――グリーンアイドモンスターである。
ドリブル勘を失ってしまったが故に、以前に比べればその効果はやや落ちるものの。
それでもメディスンを相手には十分な効果が現れ、メディスンは為すすべなくパルスィを素通ししてしまう。
そして、パルスィはそのまま一気に突破を図り、中央へと寄っていこうとするのだが……。

ズザァァァァアアッ!!

ヒューイ「ぎゅいーんっ!!」
パルスィ「パッ……パルパル!?」

しかし、このパルスィのドリブルに果敢に鋭いタックルを浴びせたのは――。
タックル力だけならばチームで一、二を争うボランチ、ヒューイ。
パルスィの嫉妬の力によって体に制限を受けながらも、飛び込むようにしてスライディングを敢行し。
その足先は巧みにボールキープをするパルスィの足元にあったボールを見事に射止める。
そして、立ち上がると同時に唖然とするパルスィを尻目にボールを大きくクリアー。
一連の動きはもはや一流のボランチと呼ぶに相応しい風格を備えており。
満面の笑みを浮かべ、ヒューイは小さくガッツポーズを取るのだった。

ヒューイ「(やったぁ! なんだか今日は紅白相手にパスも通せるし、絶好調だなー。
      これでレギュラーも取ったようなものだよね?)」
パルスィ「(おのれオータムスカイズ、貴様達のせいでまた私のドリブルが止められてしまった……!)」

596 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:27:12 ID:???
輝夜「本当にとんでもない妖精だこと……。
   このままだと、咲夜も抜かれたりするんじゃない?」
パチュリー「可能性は無くは無いけど……余程のことが無い限り、それは無いでしょうね。
      勿論、タックルという一点に限れば咲夜を追い越す事はあるでしょうけれど……。
      選手としての完成度では、咲夜の上を行く事はまず無いでしょう」
輝夜「しかし、彼女がこのまま成長すりゃ、咲夜は本格的にDFにした方がいいかしら。
   中盤の守備はあいつが一手に担ってくれるでしょ」
パチュリー「そうね……DFリーダーが1人もいないのは大問題だし。
      それでいいと思うわ。 勿論、ヒューイがこのまま成長していってくれる事が前提の話だけどね」

その後、ヒューイがクリアーしたボールはリグルがフォローするも……。
またもやドリブルゴールを狙いPA内に進入しようとしたところで、あっさりと咲夜に奪われてしまう。
そうこうしている間にどんどん時間は過ぎ去ってゆき……。
こうして、二度目の紅白戦は再び反町達紅チームの勝利で幕を閉じる事となったのだった。

ピッピッピィィィイイイッ!!

試合終了!

紅チーム1−0白チーム

597 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:28:04 ID:???
もうドリブルゴールはええってw

598 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:28:18 ID:???
−−@−− @大妖精 510/620
C−A−B C妹紅 850/950 A美鈴 620/800 Bにとり 575/660
−−D−− D咲夜 830/850
−−−−− 
E−I−G Eうどんげ 725/750 I霊夢 295/750 Gパルスィ 615/700
−−−−− 
F−−−− F妖夢 730/750
−H−J− H魔理沙 300/900 Jお空 869/999
−J−H− Jリグル 490/750 H反町 235/880
−−−−−
−I−G− I早苗 615/800 Gメディスン 630/680
−−−−−
−F−E− F穣子 345/700 Eヒューイ 525/760
B−D−C B妖精1 570/770 Dレティ 735/760 Cチルノ 675/840
−−A−− Aキスメ 360/600
−−@−− @ヤマメ 510/750

※試合終了時点での全選手の残ガッツ量です。

599 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:29:18 ID:???
名前    || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴    || + 1 || + 3 || − 1 || ± 0
メルラン  || + 2 || ± 0 || + 4 || − 2
妖夢    || + 2 || + 1 || + 1 || ± 0
リグル   || + 5 || − 1 || − 3 || − 1
うどんげ  || − 2 || + 2 || − 2 || + 1
お空    || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3
パチュリー || + 1 || + 1 || + 4 || ± 0
ルナサ   || + 2 || − 2 || ± 0 || + 4
てゐ    || − 1 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || ± 0 || − 1 || − 1 || ± 0
静葉    || + 4 || + 3 || − 2 || + 3
パルスィ  || − 2 || − 2 || − 2 || − 2
お燐    || − 3 || + 2 || + 3 || + 1
小悪魔   || + 1 || ± 0 || + 2 || ± 0
チルノ   || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜    || + 1 || + 2 || + 2 || − 4
レティ   || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0
リリカ   || + 2 || + 4 || − 2 || ± 0
妹紅    || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子    || + 5 || − 3 || + 2 || + 3
にとり   || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ  || + 2 || − 1 || − 1 || ± 0
妖精1   || + 2 || ± 0 || ± 0 || ± 0
キスメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精   || + 3 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合    || 3 0 || 1 7 ||   6 || 1 3

※試合後の全選手のキャプテン候補への評価値です。


600 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:30:19 ID:???
輝夜「はいはい、お疲れちゃ〜ん。
   それじゃあ紅チーム1点。 白チーム0点で紅チームの勝ちね。
   試合展開はちょっと中盤での小競り合いが多かったから。
   両陣営の選手達はもっと最後まで攻めきれるように意識をしておく事。
   特に白チームはシュートをろくすっぽ撃ててないんだから……。
   いくら30分ハーフの試合とはいえ、もっとシュートチャンスを作れるようにしなさい」
霊夢「(こっちに反町がいりゃシュートチャンス増やして何とかなるでしょうけど……。
    魔理沙くらいしか使えるのがいないんだから、どうやったって点取れる訳無いじゃん)」
魔理沙「(霊夢の奴がもうちょっと働きゃシュートチャンスも増えるんだよ……)」
輝夜「逆に紅チームはシュートチャンスが多かったのに、1点しか取れなかったわね。
   これを多いか少ないか判断するのは個々人に任せるけど……決定機は完全にモノに出来るようにしておかないと駄目よ」
反町「(……4本撃って、1本しか入らなかったもんな。
    確かに、ストライカーを名乗るならあまり褒められるような成績でも無いか……)」
早苗「(結局全然活躍出来ませんでした……。 その分、霊夢さんや魔理沙さんのように失態はしませんでしたが……)」

試合が終わると同時、手を叩きながらフィールドから戻ってきた選手達を集め。
軽く労いの言葉をかけてから、今日の紅白戦の総括をする輝夜。
それらの言葉を受け、ある者は反発し、ある者は反省し、ある者は落ち込みつつ……。
それでも、何とか実りのあった試合だったと思うようにしながら疲れを取るように思い思いに休息を取り始める。

反町「(とにかく、これでパチュリーさんが言っていた条件は満たしたからな……。
    しかし、なんでキーパーに3度届かせるのが重要だったんだろう……)」

※反町が新スキルの開発を進めました。次のステップへ移行できます。

601 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:31:34 ID:???
輝夜「さて、それじゃあ紅白戦も終わった所で……皆、ひとまず施設の中に引き上げるわよ。
   そこでこの幻想郷代表の最終メンバーの発表と、キャプテン選挙をするわ」
お燐「(う、うにゃああ……!)」
反町「(キャプテン選挙……いよいよ、か)」

ある程度一同の体力も回復し、息が整った頃を見計らいそう声を発する輝夜。
その瞬間、代表メンバーの間には一種の緊張した空気が蔓延し……。
輝夜の先導に従いながら、施設の中に用意されたミーティングルームへと移動をする。
ミーティングルームに入ると同時、前に置かれたホワイトボードには既に代表メンバーの名が書き綴られており。
一同はざわざわとどよめきながら、自分の名前が残っているかと確認をするのだった。

        FW
        霧雨魔理沙        反町一樹
        鈴仙=優曇華院=イナバ  魂魄妖夢
        リグル=ナイトバグ    紅美鈴
        霊烏路空

        MF
        博麗霊夢         水橋パルスィ
        因幡てゐ         秋静葉
        十六夜咲夜        ヒューイ
        メディスン=メランコリー 

        DF
        藤原妹紅         河城にとり
        レティ=ホワイトロック  秋穣子
        チルノ          キスメ
        妖精1

        GK
        東風谷早苗        大妖精
        ヤマメ


602 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:32:34 ID:???
代表発表したところで一旦ここまで。

603 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:34:22 ID:???
FW多いなあ本当にw

604 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:35:39 ID:???
プリバこあお燐が落ちたか

605 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:52:55 ID:???
輝夜「この2週間、練習に励んだ上での成果と試合での結果などを見て判断させてもらったわ。
   この24名に、選手兼コーチであるパチュリーを加えた25名で大会を戦っていく事になるからそのつもりで。
   そして、選ばれなかった5人はこの悔しい思いをバネにして幻想郷で引き続きサッカーを頑張って貰いたいわ。
   サッカーはどこでも出来るんだから、めげず、腐らず、頑張ってね」

ルナサ「やはり……私達の技術では、まだまだという事か……」
メルラン「あはははは〜! でも、皆とサッカーできて楽しかったわよね〜」
リリカ「(メルラン姉さんのトルネードも、ヘタすりゃ早苗のシュート以下だもんなぁ……。
     根本的に実力が足りなさ過ぎだよ……。 やっぱ私達は小さい大会とかで細々やってるのが一番性に合うんだ)」
小悪魔「(そ、そんなぁ……これじゃあパチュリー様のお世話が出来ない……)」

代表から漏れたのは、当初から周囲との力量差が圧倒的であると見られていた騒霊三姉妹。
パス一芸だがそのパスも他の選手に比べれば圧倒的に劣る小悪魔。
ここまでは殆どの者達が想定していた通りの選考なのだが、一同が意外に思ったのはもう1人の落選選手――火焔猫燐だった。

お燐「や……やっぱり落ちた……。
  (なんでにゃあ……どうしてこうなった……!? あたい原作5ボスなのに!
   格で言えばメイド長とか緑巫女と同じくらいなのに!)」
お空「うにゅ……!? ど、どうしてお燐の名前が無いの!?」

輝夜「(快速ドリブラーはパルスィが殆ど完全復活しちゃったからこれ以上いらないのよねぇ……。
    守備力も……メディスンに劣る程度だし……)」
お空「ちょっと、お姫様! お燐がどうしていなくならなきゃいけないの!? お燐強いんだよ!?」
輝夜「んー……そういわれても、誰かを落とさなきゃいけない訳だしね……」
お空「う、うにゅうう……!!」
お燐「……もういいよ、お空。 うん……」

606 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:53:55 ID:???
当然ながらこれにはお燐の友人であるお空が納得しきれず、猛反発をするのだが……。
お燐は少しだけ自嘲気味な笑みを浮かべ、お空を宥め、慰めながらもういいと止めに入る。
お燐自身、代表に残れるという自信はあったのだが……。
しかし、自分の役割がパルスィとだだかぶりであり。
そして、現時点ではパルスィの方がお燐に比べ圧倒的に上であるというのは理解出来ていたのである。

お燐「……お空はあたいの分まで頑張ってきておくれよ」
お空「う、うにゅにゅ……お、お燐……」
お燐「そんな顔しないでよ。 別にこれが今生の別れって訳でも無いんだし。
   私は私で幻想郷でアーマータイガーやデビルねこらと元気にやっとくさ。
   地霊殿ねこ科の会的に考えて」
お空「う、うにゅう……わ、わかったよ……」

ルナサ「……秋の姉妹、私達の分まで頑張ってくれると助かる……」
穣子「……任せときなさいって。 あんたらが戦えない分、外の世界で空中サッカーの凄さってもんを見せ付けてきてやるわ」

小悪魔「パ、パチュリーさま、申し訳ありません……」
パチュリー「……まぁ、身の回りのことは咲夜にやってもらう事にするわ。
      あなたは紅魔館の書庫を守っていて頂戴……」
小悪魔「か、かしこまりました!」

空元気なのは誰の目から見ても丸わかりだが、それでも笑みを浮かべながらお空を励まし。
一同に一度礼をしてから、ミーティングルームから立ち去ってゆくお燐。
その他の落選をした者達も、それぞれ2週間を共に過ごした一同に別れを告げながら退室し……。
反町達はその光景を見送った後、しばし沈黙をしていたのだが……。
しかし、その沈黙も輝夜によって破られる。

607 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 18:54:56 ID:???
輝夜「さて、それじゃあ正式なメンバーが決定した所で……。
   早速、キャプテン選挙にいくわよ」
魔理沙「(もうかよ!? 少しはお空あたりの気持ち考えてやった方がいいんじゃねぇのか?)」

まだショックから立ち直りきれていないお空の様子を伺い、内心悪態を吐く魔理沙。
しかし、輝夜はそんな魔理沙の思いには応えず……一度コホンと咳払いをした後、更に口を開く。

輝夜「まずは立候補者を募るわよ。 この中にキャプテンになる意思のある者は挙手をしなさい」

反町「…………」

A.「はい!」 挙手をする
B.「(まあ、キャプテンにならなくてもいいかな……)」 挙手をしない
C.「(ここだ、ここでリグルを挙手させよう!)」 ハッハァ!! リグルをキャプテンに擁立するぜ!

先に「4」票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

608 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:55:25 ID:5AkXn6DA
A Cはいらねえだろwww

609 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:58:27 ID:eH4KPrOM
A

610 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 18:58:43 ID:kcBKMAhU
A

611 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 19:00:12 ID:7biK2MK6
A

612 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 19:03:26 ID:U17H7XeE
A

613 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 19:07:01 ID:cyzH2wcA


614 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 20:21:29 ID:???
魔理沙は立候補するだろうけど、霊夢はなんかやらなさそうな気がする

615 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 20:58:00 ID:???
>A.「はい!」 挙手をする
===================================================================
反町「(今日の試合を見る限り……俺は、霊夢さんや魔理沙さんに従うのは嫌だ。
    ……俺に出来るかは不安だけど。 でも、俺はこのチームを率いたい。
    無謀かもしれないけど……キャプテンになる!)」

今日の試合を通し、霊夢と魔理沙の言い争いなどを聞いて。
やはりあの2人にキャプテンを任せるのは嫌だ、と考える反町。
霊夢にも魔理沙にも……そして、早苗にも任せるのは躊躇われ。
ならばここは、自分がキャプテンになるのが一番だと判断し、その右手を挙げキャプテンに立候補する反町。
そこに反町の……人間特有の野心というものが無かったと言えば、嘘になるだろう。
だが、それでも反町は……このチームを纏める為にと、ほぼ、真っ当な気持ちでキャプテンに立候補をした。

ビッ! ビッ! ビッ!

魔理沙「(……選挙なんてまどろっこしい真似はやなんだがなぁ)」
霊夢「(早苗に魔理沙に反町……駄目ね、どいつもこいつも頼りない。 私がなるしかないか)」
早苗「(信仰を集める為にも、キャプテンの座は絶対に渡早苗)」

そして、反町と同時に挙手をする反町以外のキャプテン候補者達。
魔理沙は半ば諦めながら、それでも渋々と手を挙げ。
霊夢は周囲を見回し、眠たそうな表情をしながら挙手。
早苗は至極真剣な表情で、ピシリと真っ直ぐに手を上げる。

輝夜「……立候補者は4人ね。
   よし、それじゃあ今から立候補者以外の20人に今、手を上げた4人の誰にキャプテンを任せたいか投票してもらうわ。
   この4つの目安箱に、それぞれ候補者の名前を書いておくから……。
   20人は今から渡す札を、その箱の中に入れて投票をして頂戴」

616 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 20:59:01 ID:???
立候補者達を見回しながら、松岡が用意をした箱を指差し、そう告げる輝夜。
そうこうしている間にも、パチュリーと松岡が手分けをして20人に札を手渡し。
輝夜は全員が札を手にした事を確認すると、一度全員をミーティングルームの外へと移動させる。

輝夜「今から呼ぶ人間は室内に入って投票をするように」
反町「(なるほど……誰が誰に投票したのか、わからなくする為か)」
輝夜「それじゃあ、まずは……五十音順だと、上からの"秋 静葉"から。
   室内に入って投票して頂戴」
静葉「はい」

………

……



静葉「(さて……どうしたものかしら。
    オータムスカイズ同様、一樹君に任せるのも悪くは無いでしょうけど……。
    ……安定を考えれば、博麗の巫女が一番。 早苗のやる気も捨てがたい……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★静葉の投票→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→反町に投票し、更に反町への評価UP!?
ダイヤ・ハート→静葉「(……穣子を見てくれたのだし、一樹君に)」 反町に投票!
スペード→静葉「(やはり博麗の巫女に任せるべきね)」 霊夢に投票!
クラブ→静葉「(同室のよしみ……早苗に投票しましょう)」 早苗に投票!

617 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 20:59:36 ID:???
★静葉の投票→ ハートQ

618 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:00:47 ID:???
とりあえずはQさんありがとー

619 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:01:14 ID:???
好感度1差でも判定はあるのか
何はともあれナイス引きだ

620 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 21:07:16 ID:???
>★静葉の投票→ ハートQ =静葉「(……穣子を見てくれたのだし、一樹君に)」 反町に投票!★
=======================================================================================
静葉「(私達をよく考えてくれているのは、一樹君。 一樹君に投票しましょう)」

こうして静葉は感謝と信頼を寄せつつ反町に投票した。

反町:1票
霊夢:0票
魔理沙:0票
早苗:0票


輝夜「次、秋穣子」
穣子「あいあい(ま、考えるまでも無いわよね)」

穣子は即断で反町に投票した。

反町:2票
霊夢:0票
魔理沙:0票
早苗:0票

輝夜「んじゃ、次は……十六夜咲夜」
咲夜「はい(さて、と……霊夢と魔理沙。 どちらに投票したらいいかしらね……)」

621 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 21:08:16 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★咲夜の投票→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→咲夜「(いっそ反町にしてみましょうか。 今後への期待を込めて)」 なんと反町に投票!?
ダイヤ・ハート→咲夜「(まあ、幻想郷の代表は博麗の巫女よね)」 霊夢に投票!
スペード・クラブ→咲夜「(なんだかんだで友達なんだし、そのよしみで)」 魔理沙に投票!

622 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:09:10 ID:???
★咲夜の投票→ ハートK

623 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 21:28:15 ID:???
>★咲夜の投票→ ハートK =咲夜「(まあ、幻想郷の代表は博麗の巫女よね)」 霊夢に投票!★
========================================================================================
咲夜「(霊夢にしておけば間違いは無い。霊夢に投票しましょう)」

割とドライにものを考える咲夜は、霊夢に投票した。

反町:2票
霊夢:1票
魔理沙:0票
早苗:0票

輝夜「次、イナバ……えっと、因幡てゐ」
てゐ「ほいよ(霊夢にしとった方が楽そうだしな〜)」

てゐは己の利を考えつつ、霊夢に投票した。

反町:2票
霊夢:2票
魔理沙:0票
早苗:0票

輝夜「それじゃ、次は……河城にとりね」
にとり「ひゅ……じゃなくて、はい!
   (う、うーん……反町もいいんだけど……やっぱ魔理沙かな。盟友は裏切れない)」

義理堅いにとりは、友人である魔理沙に投票した。

反町:2票
霊夢:2票
魔理沙:1票
早苗:0票

624 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 21:29:15 ID:???
輝夜「次、キスメ」
キスメ「…………」←にこにこしてる

素直なキスメは、かねてからの約束通り早苗に投票した。

反町:2票
霊夢:2票
魔理沙:1票
早苗:1票

輝夜「次、黒谷ヤマメ」
ヤマメ「はいさ(うーん……特に誰ってのが無いんだが……。 ……ま、ライバルは強くなきゃやだしね。 反町でいいか)」

あまり支持する者がいないヤマメは、特に深く考えず反町に投票した。

反町:3票
霊夢:2票
魔理沙:1票
早苗:1票

輝夜「それじゃあ次、魂魄妖夢」
妖夢「はいっ!(……さて、どうしましょうか。 誠実な反町に投票するべきか……それとも、霊夢や魔理沙に?)」

625 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 21:30:26 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★妖夢の投票→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→妖夢「(逆にここは早苗に投票しましょう!)」 むしろ早苗に投票だ!
ダイヤ・ハート→妖夢「(キャプテンに一番必要なのは誠実さ……反町に投票しましょう)」 反町に投票!
スペード→妖夢「(幻想郷の代表は、霊夢以外には考えられませんね……)」 霊夢に投票!
クラブ→妖夢「(あの押しの強さはパルスィに通じるものがあります。魔理沙にしましょう)」 魔理沙に投票!

626 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:30:41 ID:???
★妖夢の投票→ クラブQ

627 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:30:57 ID:???
★妖夢の投票→ ダイヤJ

628 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:32:47 ID:???
ありがとうと言った矢先に裏切られた……orz

629 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:33:33 ID:???
オウフ・・すまぬ

630 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:34:49 ID:???
まあまあ、最大勢力のスペードじゃなかったからOKと思っときましょうぜ

631 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:35:35 ID:???
判定は仕方がない。恨むなら妖夢さ

632 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:35:39 ID:???
リグル・もこたん・妖精1・ヒューイの票を考えればまだ余裕がある

633 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:37:35 ID:???
ヒューイさんの腹黒スキル発動の可能性について

634 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:39:16 ID:???
さすがに支持者がいないクモがあれだったんだし
ヒューイは一応世話してるから大丈夫さ

635 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 21:51:02 ID:???
>★妖夢の投票→ クラブQ =妖夢「(あの押しの強さはパルスィに通じるものがあります。魔理沙にしましょう)」 魔理沙に投票!★
===============================================================================================
妖夢「(本当ならパルスィがキャプテンになるのが一番なのですけどね……)」

本格的に色々おかしくなってきている妖夢は、魔理沙に投票した。

反町:3票
霊夢:2票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「次、大妖精」
大妖精「は、はいっ!
   (ど、どうしようかな……今日の試合で反町さんは怖くなくなったけど、でも恩はあるし……。
    優しそうな早苗さんに投票したいけど……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★大妖精の投票→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→大妖精「むしろチルノちゃんがキャプテンになるべきだよ!」 勝手にチルノの目安箱を作ってそこに入れた!
ダイヤ・ハート→大妖精「(……オータムスカイズでも反町さんがキャプテンでしたし)」 反町に投票!
スペード・クラブ→大妖精「(早苗さんなら私より上手くチルノちゃんとゴールを守ってくれる!)」 早苗に投票!

636 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:51:47 ID:???
★大妖精の投票→ ハート6

637 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:52:11 ID:???
よーしよし

638 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:54:13 ID:???
ナイス!!

639 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 21:56:14 ID:???
>★大妖精の投票→ ハート6 =大妖精「(……オータムスカイズでも反町さんがキャプテンでしたし)」 反町に投票!★
===================================================================================================
大妖精「(ここは反町さんに投票するのが正解……ですよね?)」

大妖精はちょっとキョドりながら、反町に投票した。

反町:4票
霊夢:2票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「次、チルノ!」
チルノ「あたい!(白黒とパッとしない人間は嫌いだ! 腋巫女のどっちかしかいないけど……んー)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★チルノの投票→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→チルノ「あたいがキャプテンになるしかないわね!」 勝手に自分の目安箱を作ってそこに入れた!
ダイヤ・ハート→チルノ「(赤っぽい巫女ね!)」 霊夢に投票!
スペード・クラブ→チルノ「(緑っぽい巫女ね!)」 早苗に投票!

640 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 21:56:52 ID:U17H7XeE
★チルノの投票→ ダイヤQ

641 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:06:33 ID:???
>★チルノの投票→ ダイヤQ =チルノ「(赤っぽい巫女ね!)」 霊夢に投票!★
==================================================================================
チルノ「(なんだか色がめでたいし赤巫女だ!)」

チルノは直感で霊夢に投票した。

反町:4票
霊夢:3票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「次、ヒューイ」
ヒューイ「はーい(練習見てもらったし、人間かな。 ……って、全員人間か)」

恩義に報いる為、ヒューイは反町に投票した。

反町:5票
霊夢:3票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「次、藤原妹紅」
妹紅「(みんないい奴だけど、やっぱり反町かな。 うん、反町だね!)」

反町を高く評価し、友情を感じている妹紅は反町に投票した。

反町:6票
霊夢:3票
魔理沙:2票
早苗:1票

642 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:07:35 ID:???
輝夜「次は……べn」
美鈴「ホン! ホン メイリンです!!」
輝夜「わ、わかってるわよ。 紅美鈴、投票しなさい」
美鈴「(やっぱり霊夢さんに投票すべきでしょうね……反町さんには練習を見ていただきましたけど……。
    あんまりドロドロとしたの、好きじゃありませんし)」

少しだけ負い目を感じながらも、美鈴は霊夢に投票した。

反町:6票
霊夢:4票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「次……水橋パルスィ」
パルスィ「……………………」
輝夜「投票しなさいよ? わかってるわね?」
パルスィ「(妬ましい……どいつもこいつも妬ましすぎる! どいつにも投票したくない……!
      パルパルパルパルパルパル……!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★パルスィの投票→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→パルスィ「誰が投票するかこんなもん!」 札を叩き割った!無効票です。
ダイヤ→パルスィ「(オータムスカイズ……妬ましい!)」 反町に投票した!
ハート→パルスィ「(博麗の巫女……妬ましい!)」 霊夢に投票した!
スペード→パルスィ「(今日の試合結局無得点……妬ましい!)」 魔理沙に投票した!
クラブ→パルスィ「(私達以外でオータムスカイズを撃破とか妬ましすぎる!)」 早苗に投票した!

643 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:08:22 ID:???
★パルスィの投票→ ダイヤ5

644 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:08:32 ID:???
妬ましい!

645 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:10:04 ID:???
今ので勝ったなパルパルパル!

646 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:10:12 ID:???
運がいいなw

647 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:13:18 ID:???
>★パルスィの投票→ ダイヤ5 =パルスィ「(オータムスカイズ……妬ましい!)」 反町に投票した!★
=========================================================================================
パルスィ「パ、パルゥゥゥ……!!」
輝夜「……なんか部屋の中から凄い嫌そうな声が聞こえてくるんだけど」
ヤマメ「大丈夫、いつものことだから気にしない」

思い悩んだ挙句、苦渋の決断を迫られたパルスィはライバルである反町に投票した。

反町:7票
霊夢:4票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「次、メディスン=メランコリー」
メディスン「……(正直、私も橋姫と同じように人間なんかに投票はしたくないんだけど……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★メディスンの投票→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→反町に投票! 更に反町への評価がUP!
ダイヤ・ハート→メディスン「(……なんだかあいつはよくわからないのよね)」 反町に投票した!
スペード・クラブ→メディスン「(他のよりはマシか)」 早苗に投票した!

648 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:14:08 ID:???
★メディスンの投票→ ダイヤ5

649 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:14:48 ID:???
もう勝ちは確定じゃあ!

650 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:15:07 ID:???
勝ったな

651 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:16:14 ID:???
反町に入ってよかったと思うと同時に
早苗さんの縁のなさに泣くw

652 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:16:26 ID:???
誰かでJOKER見たかったなw

653 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:16:57 ID:???
個人的にはこのメディでJOKER見たかったな

654 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:19:23 ID:???
ツンデレかよ

655 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:25:33 ID:???
ウチのパルパルがこんなに可愛いはずがないw

656 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:27:39 ID:???
パルパルはやはり強敵と書いて友だな

657 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:27:59 ID:???
そーなのかー

658 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:42:28 ID:???
>★メディスンの投票→ ダイヤ5 =メディスン「(……なんだかあいつはよくわからないのよね)」 反町に投票した!★
==========================================================================================
メディスン「(ま、今日のとこはあいつに投票でもしとくか)」

もやもやした思いを抱きつつ、メディスンは反町に投票した。

反町:8票
霊夢:4票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「次、妖精1」
妖精1「はい。
   (……他の奴らの事はよく知らないのよね。 白黒も悪い奴じゃないんだけど……人間でいいか)」

妖精1はごく自然に、反町に投票した。

反町:9票
霊夢:4票
魔理沙:2票
早苗:1票

輝夜「リグル=ナイトバグ」
リグル「はーい!(まあ、反町以外いないよね)」

リグルはさも当然のように反町に投票した。

反町:10票
霊夢:4票
魔理沙:2票
早苗:1票

659 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:43:53 ID:???
輝夜「次、霊烏路空」
お空「うにゅ! (うーんと、核パワーくれた神様のペットの人間さんでいいや)」

色々と勘違いしつつ、お空は早苗に投票した。

反町:10票
霊夢:4票
魔理沙:2票
早苗:2票

輝夜「次はイナバ! あ、えっと、鈴仙=優曇華院=イナバ!」
うどんげ「はーい(私の特訓を見てくれた霊夢しかないよ。 紅の巫女さんありがとう!)」

うどんげは感謝をしつつ、霊夢に投票した。

反町:10票
霊夢:5票
魔理沙:2票
早苗:2票

輝夜「最後、レティ=ホワイトロック!」
レティ「はい(……博麗の巫女以外にキャプテンを任せられる人間はいないでしょう)」

レティは冷静沈着に判断しつつ、霊夢に投票した。

反町:10票
霊夢:6票
魔理沙:2票
早苗:2票

660 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:45:01 ID:???
輝夜「よし、みんな投票は終わったようね。 それじゃあ、結果を発表するわよ」

全員の投票が終了した後、再びミーティングルームへと戻った一同の注目を集めつつ。
輝夜は目安箱の中を開け、開票をしてゆく。
魔理沙と早苗の箱に入っていた札の数が少ない事に、当人達は顔を顰める中。
一同は霊夢と反町の箱に視線を集めるのだが……。

輝夜「……ふむ。 反町10、霊夢6。 うん、それじゃあ反町をキャプテンとするわよ。
   全員による平等な選挙の結果なのだから、自身の意とは違った結果になったとしても納得をするように」
反町「(10票……! そんなに俺を支持してくれる人がいたのか……。
    ……この期待に応える為にも、下手なプレイも、統率も出来ない!)」
霊夢「(ちぇっ……ま、魔理沙よりはマシかな)」
魔理沙「(いい子ちゃんぶりっこは味方が多くていいなぁ。 まあいい、いずれ引き摺り下ろしてやる)」
早苗「(キ、キスメさんとお空さんしか投票してくれなかったんですかね……。
    うう……私はまず、味方を作るところから始めないと……)」
パルスィ「ね……妬ましいいいいいいっ!!」
ヤマメ「パルスィ……お前、それ誰が当選してても言ってただろ……」
穣子「(ま、妥当過ぎて面白みも糞も無いけど……キャプテンはあんたしかいないわよね)」

多数の票を集め、反町が霊夢に差をつけてキャプテンに当選。
この事実を受け、反町はそれだけ責任があるのだと改めて自覚し……。
一方で周囲の者達は思い思いにこの選挙に対して感想を抱く。
そんな中、輝夜は小さく微笑むと懐からキャプテンマークを取り出し、反町を手招きし。
前に来るように呼び出しながら、キャプテンマークを手渡す。

輝夜「幻想郷を代表する者達のキャプテンとして、恥ずかしくない振る舞いをする事。
   それじゃ、これをつけてキャプテンとしての挨拶をして頂戴。
   それがあなたの、キャプテンとしての初めての仕事よ」
反町「! は、はい!」

661 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:46:17 ID:???
手渡されたキャプテンマークを腕につけ、一同を見渡す反町。
ある者は反町の事を頼もしげに見やり、またある者は不満そうに見やる。
それらの視線を一身に受け、少しだけ緊張し、強張った表情を何とかほぐそうと小さく深呼吸をした後。
反町はその口を開き、挨拶の言葉を口にしようとするのだが……。

反町「(キャプテンとしての初めての仕事……キャプテン就任後、初めての挨拶。
    どうする……ここは、なんと言うべきだ?)」

A.「皆で力を合わせて世界一になろう!」 一致団結しようと激を飛ばす
B.「外の世界の連中に、俺達の力を見せ付けてやろう!」 強気に俺達の実力を見せてやろうと叫ぶ
C.「よーし、外の世界の連中を陵辱しようぜ!」 陵辱する
D.「練習試合、大会、どっちも全勝するぞ!」 全勝宣言をする
E.「皆、黙って俺についてこいっ!」 頼もしさをアピールする
F.「一番反町、歌います!」 歌う!
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

662 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:47:43 ID:5AkXn6DA
B しかし10票ももらえるとは思わなかったな

663 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:48:10 ID:VEjdgh8c
A.「皆で力を合わせて世界一になろう!」 一致団結しようと激を飛ばす

664 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:48:42 ID:DdQw7vZs
A
魔理沙さん超怖い

665 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:48:48 ID:D4B/1b6+


666 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:49:57 ID:BCbXu9G+


667 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:50:04 ID:cyzH2wcA


668 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:50:37 ID:???
魔理沙はどうしようもないなw
霊夢はなんだかんだで合理的に判断してくれるからいいんだが…

669 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:54:28 ID:???
>この期待に応える為にも、下手なプレイも、統率も出来ない!

統率もできない?

670 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 22:55:33 ID:???
下手な統率も出来ないってことでしょう

671 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/14(火) 22:57:16 ID:???
>>669-670
下手な統率も出来ないって事ですね。
なんかちょっとよくわからない変な日本語になって申し訳なかったです。

反町「下手なプレイも出来ないし、陵辱するなんて言葉も迂闊に使っちゃいけない!」

とかにすればよかったですかね…。

672 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 23:01:08 ID:???
>>670-671
解説ありがとうございます
俺の読解力が足りなかっただけなのでお気になさらず

673 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 23:13:32 ID:???
強気だ、反町のくせにw

674 :森崎名無しさん:2010/12/14(火) 23:16:17 ID:???
>>673
G「あうう・・・」←言いたいことも言えない
こんなんがお好みか?

675 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 00:37:55 ID:???
>B.「外の世界の連中に、俺達の力を見せ付けてやろう!」 強気に俺達の実力を見せてやろうと叫ぶ
===========================================================================================
穣子「(ありゃ? 意外ね、もうちょっと優等生っぽい事言うかと思ったけど……。
    でも、こっちのが好みだわ)おっしゃ! やってやりましょ、反町!」
リグル「ハッハァー! エースの真の実力を世に知らしめる時が来た!!」
魔理沙「ふん、当然だろうが。 外の世界にレミリア達が行こうが何しようが、全部吹っ飛ばして勝つ!」

反町がそう叫ぶと同時、チームの一同の中からはそれに呼応するかのような雄叫びが漏れ……。
基本的に勝気で強気な性格をした者達は、反町に賛同。
そうではない者達も、反町の言葉を否定する事は当然なく静かに拍手を送るのだった。

輝夜「反町は以後、キャプテンとして相応しい行動を取るよう、ゆめゆめ忘れないようにね。
   もしも問題行動を起こしたりしたら、キャプテンの再選挙になる可能性もあるからね!」
反町「は、はい!」
輝夜「よし、それじゃあこれで代表メンバーの発表とキャプテン選挙は終わり。
   みんなは荷物を纏めてから、昼食をとってロビーに集合。
   午後はいよいよ外の世界に出て、二次合宿に移るからね!」

反町の挨拶を笑みを浮かべて見守っていた輝夜は、ある程度落ち着いたころあいを見計らってそう一同に言い含め。
メンバー全員はそれに対して頷きながら、自室へと戻り荷物を纏めた後、昼食を取りロビーに集まる。

リグル「でも、外の世界で合宿なんかして大丈夫なのかな? 外の世界って妖怪とかあんまりいないんでしょ?
    私達の姿見て、全日本ってトコの人たち驚いてたし」
反町「うーん……まあ、多分、大丈夫なんだろ……スキマ的に考えて」
魔理沙「ところで外の世界って、どこに行くんだ? 現地のフランスとやらか?」
輝夜「ええ、そうよ。 このままフランスでもう2週間合宿をする予定。
   人数が減って部屋割りもまた新しく作る事になるから、今の内に同室にするメンバーを考えておきなさいね」
にとり「(ドイツに行ってみたいんだけどなぁ……)」
美鈴「(ちょっとの間だけでいいですから母国に里帰りしたいです……)」

676 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 00:39:12 ID:???
こうして雑談を交わしながら、全員が集まるのを待つ反町達。
その後、選手、コーチ、監督と全員が集まったのを確認すると輝夜は指を一つ鳴らし……。

にゅにゅにゅっ!

ジャーンジャーンジャーン!

紫「こんにちわ〜」
リグル「ゲェッ、スキマ!?」
反町「(……やっぱ外の世界に行くのは紫さんの力を借りるのか)」

それと同時に現れたのは、ご存知スキマ妖怪八雲紫である。
外の世界に行くのならば、彼女のスキマ能力を使うのが何よりも快適で安全で楽。
集まったメンバーを見ながら紫はにこりと微笑むと、その口を開く。

紫「なんだか凄く久しぶりな気がするわねぇ……。
  さて、それじゃあ早速だけど外の世界に送り届けるけど……準備はいい? 忘れ物は無い?」
早苗「大丈夫です! ハンカチもティッシュもちゃんと持ってます!」
霊夢「どうでもいいけど、なんであんたがこのチームの監督じゃないの?」
反町「(うわぁ!? 誰もが言いたかったことをぶっちゃけちゃった!)」
紫「んー、私が監督やっても良かったんだけど……色々と忙しくてねぇ。
  永遠亭のお姫様がやる気満々だったし、それなら任せてもいいかな、って」
輝夜「ふふふ、選手としては三流でも監督としては超一流よ!」
メディスン「(あ……二流から三流を自称するようになってる)」

何をやっているかよくわからないが、色々と忙しいから監督はやらなかったと語る紫。
それに納得をしたのかしていないのか、未だに霊夢は胡散臭い眼差しで紫を見つめ……。
その後、二言三言会話を交わした後、幻想郷代表メンバーはスキマを通って外の世界へと向かう。
反町と早苗にとっては元いた世界――そして、それ以外の者達にとっては未知の世界。
期待と不安を入り混じらせながら、スキマを通る最中反町は瞳を閉じ、考え事をするのだった。

反町「(そういえば……外の世界……全日本の連中や、他の国の奴らはどうしているんだろうなぁ)」

677 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 00:40:26 ID:???
ゆかりん「はーい、みんなお久しぶり! ゆかりん☆17歳よ〜。
     今日はいよいよ反町君がキャプテンに就任した!
     という事で、ここで一旦、幻想郷キャプテン候補の皆の支持率を計算します。
     反町君、霊夢、魔理沙、早苗の支持率は……以下の通りよ!」

反町一樹チーム内支持率初期値:
(不夜城カップ得点王&ベストイレブン(+8)+不夜城カップ3回戦敗退(−5)+キャプテン就任(+10))×2=26

博麗霊夢チーム内支持率初期値:
(不夜城カップ準決勝敗退(−2)+不夜城カップベストイレブン(+3)+博麗の巫女(+10)+幻想郷古参(+3))×2=28

霧雨魔理沙チーム内支持率初期値:
(不夜城カップ準決勝敗退(−2)+不夜城カップ得点王(+5)+幻想郷古参(+3))×2=12

東風谷早苗チーム内支持率初期値:
(不夜城カップ優勝&チームキャプテン(+8)+不夜城カップベストイレブン(+3))×2=22

霊夢支持率:28
反町支持率:26
早苗支持率:22
魔理沙支持率:12

ゆかりん「はい、という事で上記が初期の支持率になります。
     試合や日常での行動などでこの数値が上がったり下がったりするのは、本編通り。
     あまりに支持率が低すぎると、誰も言う事を聞かなくなったり。
     はたまた差をつけられすぎるとキャプテンの進退などを問われるようになるから注意をしてね♪
     それじゃあ、最後に現在の評価値をおさらいしてから次の場面に転換しま〜す♪」

678 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 00:41:44 ID:???
名前    || 反町 || 霊夢 || 魔理沙|| 早苗
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
美鈴    || + 1 || + 3 || − 1 || ± 0
妖夢    || + 2 || + 1 || + 1 || ± 0
リグル   || + 5 || − 1 || − 3 || − 1
うどんげ  || − 2 || + 2 || − 2 || + 1
お空    || − 4 || ± 0 || + 1 || + 3
パチュリー || + 1 || + 1 || + 4 || ± 0
てゐ    || − 1 || + 3 || − 1 || − 2
メディスン || ± 0 || − 1 || − 1 || ± 0
静葉    || + 4 || + 3 || − 2 || + 3
パルスィ  || − 2 || − 2 || − 2 || − 2
チルノ   || − 2 || ± 0 || − 3 || ± 0
咲夜    || + 1 || + 2 || + 2 || − 4
レティ   || + 1 || + 3 || ± 0 || ± 0
妹紅    || + 5 || + 2 || + 2 || + 2
穣子    || + 5 || − 3 || + 2 || + 3
にとり   || + 3 || ± 0 || + 5 || + 1
ヒューイ  || + 2 || − 1 || − 1 || ± 0
妖精1   || + 2 || ± 0 || ± 0 || ± 0
キスメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || + 3
大妖精   || + 3 || + 1 || − 2 || + 3
ヤマメ   || + 1 || ± 0 || ± 0 || ± 0
−−−−− ++ − − ++ − − ++ − − ++ − −
総合    || 2 6 || 1 3 || − 1 || 1 0


679 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 00:42:55 ID:???
〜全日本Jrユース 合宿所〜

反町率いる幻想郷Jrユースが外の世界――大会開催国、フランスへと向かおうとしていた頃。
一方でそのフランスで合宿を続ける全日本Jrユースは、この日も練習に励んでいた。
更なる追加合宿が開始されてから2週間が経過した現在。
全日本メンバーの実力は徐々にではあるが着実に伸び始めており。
あともう2週間あれば、十分幻想郷の者達と肩を並べる事も可能となる段階まで高められていた。

日向「うおおおおおおおっ! ネオタイガーショットォオオオオオオオオオッ!!!」
若島津「ギエエエエエエエエエエッ!!」
森崎「(ふん、ま、あれくらいはやってもらわなきゃ困るわな)」

特に反町と風見幽香、リグル=ナイトバグにストライカーとしての格の違いを見せ付けられていた日向小次郎は。
タイガーショットの更なる強化版――ネオタイガーショットの習得に成功。
今日も元気に練習に付き合う若島津を吹き飛ばし、猛虎としての実力を取り戻し始めるのだが……。

日向「(足りねぇ……! この程度のシュートじゃまだまだ足りねぇ!!
    もっとだ! もっと力が……圧倒的な! 反町を屈服させるような! あいつの顔を涙でぐしゃぐしゃに出来るような!!
    強大な……力がこもったシュートが必要だ!!)」
若島津「(ひ、日向さん……後で部品交換してください……今のでまた回路が……)」

橙「(にゃにゃ……虎さん頑張ってるにゃあ……)」

そして、そんな日向を見てにこにこしていたのは、オータムスカイズ出身。
その右サイドの突破"だけ"は一級品と呼ばれている、サイドドリブラー・橙であった。
藍や天子、衣玖と共にこの全日本にコーチとして呼び出された橙。
この日も藍達と共に全日本メンバーを鍛えに鍛え抜いていたのだが……。

橙「(もうちょっと本腰を入れてコーチした方がいいのかにゃあ?
   うん、そうしよう! 藍様に、橙は教えるのも得意なんだよって所見せないと!)」

少しだけ打算を働かせつつ、そう判断をした橙。そんな橙がコーチをする対象に選んだのは……。

680 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 00:44:35 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★コーチしたいというか食べたい→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→橙「気合は十分だ! 全員コーチするぞ!」
ダイヤ→橙「(あれは……げっ歯類?)」 新田「え?」 橙、それ出っ歯ちゃう! 八重歯や!
ハート→橙「(あ、あれも出っ歯だ)」 和夫・政夫「「うきゃ!?」」 それはネズミじゃなくて猿だ!
スペード・クラブ→橙「サイドドリブルの極意を教えて食べる!」 滝「なにィ!?」 こっちも人生ライン際!
クラブA→橙「よし、あなただけでいいや」 和夫「に、兄ちゃんは!?」 よりによって立花の片割れだけコーチだと!?

681 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 00:47:00 ID:???
にとりよ…おまえは医療技術まで手に入れるつもりかww

682 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 00:48:23 ID:???
★コーチしたいというか食べたい→ ハート4


683 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 00:48:29 ID:???
微妙な人物しかいねえなw

684 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:15:20 ID:???
>★コーチしたいというか食べたい→ ハート4 =
 橙「(あ、あれも出っ歯だ)」 和夫・政夫「「うきゃ!?」」 それはネズミじゃなくて猿だ!★
==============================================================================================
橙の目に留まったのは、2人でドリブルの練習やパスワークの練習を繰り返す双子の選手――立花政夫と和夫だった。
双子特有の連携プレイは橙から見ても鮮やかなものであり、思わず唸るのだが……。

橙「でも……2人いなきゃ駄目なのかにゃ?」
政夫「なにィ!?」
和夫「ウキャア! 今何つったぁ!?」
橙「うにゃ!? あ、怒った!?」

素直に出てきた疑問を口にした瞬間、顔を真っ赤にして怒る立花兄弟。
そう、橙の指摘通り、彼らは2人そろっていなければその技の殆ど――というか全てが使えず。
連携プレイのエキスパートというよりは、連携プレイしか出来ない選手であった。
それは立花兄弟たちも重々承知し、気にしていた事であり。
それを指摘された事に対して、興奮し猿語を話しながら怒り始める。
だが、所詮は怒っても人間――小さいが立派な妖獣である橙はその程度では怯む事はなく。
むしろ、おずおずとではあるが2人を宥めようとしながら更に口を開く。

橙「にゃにゃ……えっと、政夫さんも和夫さんもそんなに怒らないで下さいにゃ。
  確かにちょっと言い方は悪かったと思いますけど……でも、間違ったことは言ってないと思いますにゃ」
和夫「うぐっ……」
橙「2人いないと出来ない技しか持ってないなら、もし片方が怪我したらどうするんですかにゃ?
  試合とかで今までそういう事なかったんですかにゃ?」
政夫「……無かったとは、言い切れねぇな」

淡々と、意外にも理論的に説き伏せてくる橙を前に。
同じ猿ではあるが石崎よりは理性的な立花兄弟はぐうの音も出ず。
今度は怒るどころか、落ち込んだ様子で橙の話に耳を傾ける。

685 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:16:53 ID:???
橙「にゃら、1人で出来る技を開発しましょうよ。
  私達と戦った時、オータムスカイハリケーンを使った穣子さんと静葉さんは覚えてますよね?」
政夫「俺達のスカイラブを完全にパクってたあの姉妹かー」
和夫「そういえば、あの2人って1人1人でもめちゃめちゃ存在感だしてたな」
橙「他にも幻想郷には騒霊三姉妹っていう立花さん達と同じ空中サッカー使いがいますけど……。
  こっちもそれぞれFW、MF、DFとして得意な技を持ってますにゃ。
  つまり、幻想郷ではあの空中サッカーだけじゃ大きな武器にはなりえないんですにゃ」
政夫「世界レベルじゃ、空中サッカー一芸。連携一芸じゃ駄目って話か……」
橙「でも、立花さん達だって1人で出来る技を開発出来ない筈がにゃいですよ。
  ドリブルもパスも上手いんです! 練習すればきっと技も覚えられますにゃ!」
政夫「……そうだな! ただでさえ人数が増えてレギュラー取りが厳しいんだ!
   ここは1人でも出場できるような技を開発しないと! やろうぜ、和夫!」
和夫「うん、兄ちゃん!」
橙「私も手伝いますにゃ! 頑張りましょう!」

こうして猿2人と猫1匹は練習に取り掛かった。

686 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:17:58 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★橙ちゃんの教育っぷり→! card★
★お猿さん達の学びっぷり→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、

35→立花兄弟、神になる。全能力+4・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ・必殺シュート×3取得!
31〜33→立花兄弟、超化。全能力+3・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ・必殺シュート×2取得!
26〜30→立花兄弟、進化。全能力+2・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ・必殺シュート取得!
22〜25→立花兄弟、変身。全能力+1・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ取得!
18〜21→立花兄弟、覚醒。必殺ドリブル・必殺パス取得!
11〜17→立花兄弟、パワーアップ。必殺ドリブル取得!
2〜10→まるで効果無し。 何故か立花兄弟、股間を強打してしまう!

687 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:18:36 ID:???
★橙ちゃんの教育っぷり→ クラブ3

688 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:20:58 ID:???
★お猿さん達の学びっぷり→ スペード10

689 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:22:45 ID:???
よかった、股間を強打しなかった……というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

690 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:23:17 ID:???
なんで股間を強打する可能性があるねん乙でしたw

691 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:25:05 ID:???
乙。やっちまった……股間強打させたかったぜ

692 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:25:49 ID:???
流石はコーチに定評のない橙乙でしたー

693 :森崎名無しさん:2010/12/15(水) 12:53:53 ID:???
全体的に特訓運悪いな…

694 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:48:49 ID:???
>★橙ちゃんの教育っぷり→ クラブ3 ★
>★お猿さん達の学びっぷり→ スペード10 ★
>立花兄弟、パワーアップ。必殺ドリブル取得!
=========================================================================
ズダダダダッ!

橙「にゃにゃ! にゃにゃん! にゃーん!
  (もっと速くもっと速く! ドリブルはスピードが命だよっ!)」
和夫「うきゃっ! うきゃきゃーっ!!(無茶言うなよ! これで精一杯だって!)」
政夫「ウキーッ! キーッ!!(いくらスピードがあってもキープできなきゃ意味ないしな!)」
橙「にゃー! にゃにゃんにゃ! にゃんにゃー!
  (それでももっと速く! 四足歩行なんだから二本足で立つよりずっと早く走れるでしょ!? ほら、ついてきてっ!)」
政夫「ウッキッキーッ!(くそっ、やっぱ子供とは言え猫だな……俺達よりずっと足が速い)」
和夫「ウキャーッ!! キャッキャッ!(置いてかれてたまるか! 俺達もスピードアップしようぜ、兄ちゃん!)」
政夫「ウッキーッ!(わかってる! あいつにやれて出来ない訳があるか! 行くぞ、和夫!!)」

ドリブル技術は高いが、しかし、コーチングが苦手である橙。
そんな橙の取った立花兄弟への対応は、あえて勝負を挑む形で立花兄弟を発奮させ。
目の前で自身の高速ドリブルを見せつつ、スパルタ的に練習を強いるというものであった。
橙の下手な挑発は、それでも立花兄弟には通用し、立花兄弟は顔を真っ赤にし文句を言いながらも橙に負けじとドリブルをする。
前傾姿勢となりつつ、ボールを手放さないように抱えながらキープし、橙を追う姿は、さながら山猿そのもの。
反則スレスレのキープ術は、橙を追い掛け回す内に立花兄弟の体にしっくりと刻まれ。
こうして立花兄弟は見事に個人個人で出来る新たな技を会得する事に成功をする。

橙「にゃにゃ! にゃんにゃんにゃ!!(やりましたね! これできっと出番もアップですよ!)」
政夫「うきゃきゃ……キッキー!(へへへ、練習に付き合ってくれてありがとうな)」
和夫「ウッキャー!!(やっぱ小さくてもコーチなんだな……)」
橙「にゃ〜ん(えへへ、私もこう見えて立派な妖獣ですよ!)」

695 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:49:50 ID:???
見事に成果を出せたとあって、練習を終えた3者は笑みを見せながらお互いにハイタッチをする。
立花兄弟としても、橙が自分達を発奮させる為に勝負を挑むような事をしてきたのだとは十二分にわかっていたし。
そして、それが故にこうして必死になれて成果が出せたという事も理解していた。
練習が終われば、いがみ合う事などある筈も無く。
立花兄弟は小柄な自分達よりも更に小さなコーチの頭を撫でつつ、引き上げるのだが……。

三杉「(……彼らが何を言っていたのか、まるでわからない)」
見上「(キープ力が上がったのはいいが、それだけではまるで使えんな。
    やはり2トップのFWは、日向と派遣選手の比那名居天子が有力か……)」

興奮をしていた為に橙と立花兄弟が叫んでいた猫語と猿語は周囲の者達にはまるで意味不明な言語であり。
三杉をはじめとした全日本メンバーは、引きつった笑みを浮かべつつ引き上げてゆく3人を見やる。
そして、監督である見上は成果を出した立花兄弟に……それでも現段階ではまるで使えないとため息を吐き。

藍「コーン……(成果を出せたのは良かったが……うぅむ……やはりまだ橙にコーチ業は難しいか?)」

狐の妖怪である藍さんは、狐語を用いて小さく小言を呟くのだった。

政夫「あー、練習はりきったら腹減った! バナナ食おうぜバナナ!!」
和夫「夕食前だけど、小腹を満たすくらいならいいよな。 よし、ちょっと食堂のおばちゃんに頼んでくるぜ。
   橙、お前は何かいるか?」
橙「鰹節食べたいですにゃー。 あと、ちょっとぬるめのミルクがあれば最高ですにゃ!」
和夫「オッケー! それじゃ、取ってきてやるよ」
橙「ありがとうございますにゃ!」
和夫「へへへ、練習に付き合ってくれた礼だよ」

そして、この練習を契機に立花兄弟と橙との距離は少しだけ近づいたようである。
……どうやら、野性生物的な意味で相性がいいらしい。

※橙と立花兄弟の感情が 橙→(友情?)←立花兄弟 になりました。
※立花兄弟が「山猿キープ」を取得しました。

696 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:50:53 ID:???
こうして全日本Jrユースの選手達が地味ではあるが着々と実力をつけていた頃。
他の国の者達も、当然ながら大会に向け懸命に練習に励んでいた。

レミリア「ふっ……血のように紅に染まれ! H A ! !」
ミューラー「ぐっ……! ぐ……あああおおおおおっ!!」

バッ! バシィッ!!

レミリア「ほう……加減をしているとはいえ、私のレッドサンを止めるか。
     くくくく、少なくともそこで伸びているくだらんキーパーよりは役に立つようだな」

西ドイツでは、正ゴールキーパーであるシュタインでは流石に力不足であるという事になり。
緊急に山奥に隠れ住むという伝説のキーパー……デューター=ミューラーを召集し合流。
レミリアを中心とした派遣選手で1週間分の遅れを取り戻す為に集中的に練習を課し。
ほぼ完全に、周囲のレベルと同程度まで引き上げる事には成功していた。

そして、この国際Jrユース大会に唯一南米から出場をするアルゼンチンJrユース。
華麗で美麗な個人技を主体とするこの国もまた、大会に向けて練習に励んでいた。
しかし、この国に派遣をされていた選手は、他の国とは違いたった1人であった。

派遣選手がたった1人では選手達全員を見て練習をつける事は不可能なのではないか……。
もしかしたらフランス同様、八雲紫に見捨てられたのではないか……。
……その2つの疑問に対する答えは、どちらともノーであった。

なぜなら、アルゼンチンに送られたたった1人の派遣選手は――。
ただ1人でチーム全体を見渡せるだけの視野と指導力を持ち。
そして、たった1人だけで戦局を変える事の出来る、"天才"だったからである。

697 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:51:58 ID:???
ダダダッ! ヒュンッ ヒュンッ!

パスカル「く、くそぉっ!!(ディ、ディアスを超える奴が本当にいるなんて……!)」
ガルバン「(ディアス以上のスピード、テクニック、パワー……!? う、嘘だろ……!?)」

アルゼンチンJrユースの絶対的なエース――ファン・ディアス。
彼と共に練習し、試合をし、共に戦ってきたアルゼンチンJrユースの目は、端的に言えば肥えている。
他国のエース級の選手を見ても、それでもディアスには劣ると評する事も多々ある。
それは身内であることでの贔屓を抜きにしても、ファン・ディアスの実力があまりにも圧倒的過ぎるからであった。

だが、そんな彼らでさえ――派遣された選手のドリブル、パス、シュート。
否――オフェンスだけではなく、ディフェンスも含め……。
サッカーをする上で必要とされる、全ての能力を見て、愕然とし……絶望をした。
世界は広いという事……世界には、自分達の絶対的なエースを超えるような存在がいるという事を。

永琳「ふふ……そう簡単にボールはやれないわね!」

ポンッ! ギュルルルッ パンッ! ダダダダダダッ!!

永遠亭の至宝――月の天才、八意永琳。
彼女が派遣されたその日から――彼らは生まれて初めて実感し……体感したのである。

ガレヤ「ふぎゃっ!」
センベロ「ど、どうやって……」
バサロ「止めろって言うんだよォ!?」

698 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:52:59 ID:???
緩急を自在に操り、ボールを巧みにコントロールし、鮮やかなフェイントを決め、華麗に切り返す。
全ての行動が後の行動の為の布石であり、突破をする為の最善なルートと。
見る者を魅了する為のドリブル、全てが詰められた月の頭脳的なドリブルを披露しつつ。
ディフェンスに来る選手達を次々とごぼう抜きしてしまう永琳。
彼女の選手達に課す練習はスパルタで……選手達はともすればその自信を粉砕されかねない状況にあった。
それ程までに、八意永琳の実力は圧倒的であったのだが……。

ディアス「よっ、と」
永琳「あらら」
パルカル「! ディ、ディアス!!」

ポンッ コロロ……

そんな状況の中でも、ただ1人この八意永琳に挑み、一矢報いたのもやはり絶対的なエース。
アルゼンチンの至宝、ファン・ディアスだった。
全てを感知し、全てを予測した上での永琳のドリブルを、辛うじてではあるが足先で触りこぼれ球にし。
その瞬間、永琳は驚きの中にかすかな嬉しさが混じった声を出し。
共に練習をしていたチームメイトたちは、あのドリブルを止められるのかと目を丸くして驚く。
だが、それらの視線を受けながらもディアスはあくまで平然とした様子でこの状況を楽しむかのような笑みを浮かべ。
こぼれたボールを足先で拾うと、軽々とリフティングしながら声を張る。

ディアス「おいおい皆、何やってんだよ。 落ち着けば今のドリブルは止められた筈だぜ?」
ブラウン「そんな無茶な……あのドリブルはプロでもそう見ないレベルだぞ?
     止められる訳が無いじゃないか!」
ディアス「そうか? ……少なくとも、俺が止められたのならパスカル」
パスカル「!!」
ディアス「お前なら止められた筈だぜ?」

699 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:54:04 ID:???
アルゼンチンJrユースのFW――アラン・パスカル。
ファン・ディアスの相棒である彼は、タックルという1点においては……。
得意技とするクリップタックルが発動さえすれば、ディアスと同等の守備力を見せることが出来る。
ディアスの言うように、ディアスが止められたのならば、パスカルに止められないという道理は無い。
その言葉を聞いた瞬間、パスカルは目を見開きながらディアスに視線をやり。
それを受けてディアスはにやりと笑みながら、ダイレクトにボールをパスカルへと渡す。

ディアス「しっかりしてくれよ、相棒」
パスカル「ディ、ディアス……でも、俺は……俺なんかより……」
ディアス「何言ってんだよ、俺の相棒はお前しかいないってーの。
     俺とお前でアルゼンチンのゴールデンコンビなんだ。 なんだ、俺の勝手な片思いか?」
パスカル「ち、違う! でも……(俺は最高速のお前にはついていけない……!)」
ディアス「ほら、練習再開しようぜ! まだまだ休憩には時間があるぞ!」
ガルバン「(ディアス……これだけの実力差を見せ付けられて……)」
ルジェリ「(それでもまだ、自信を失っていない……。 いや、それどころか……いつもよりテンションが高い!?)」

自信なさげに自嘲するパスカルを見てやれやれと肩を竦めた後。
顔を俯かせる周囲に練習を再開しようと明るく言いながら、1人、ボールを蹴り始めるディアス。
その姿は一同から見てみれば考えられない光景であり……しかし、納得の出来る光景であった。
そう……アルゼンチンのエース……ファン・ディアスの心は決して折れない。
ファン・ディアスは誰にも負けない。ファン・ディアスは諦めない。
それはこの場にいる全員が知る事であり、そして、信じていた事だった。

ガルバン「……行こう、ディアスの言う通りだ。 まだまだおねんねには早すぎる」
ルジェリ「ああ……!」
ディアス「永琳さん、さっさと指導してくれよ。 コーチなんだろ?」
永琳「ふふ、勿論。 私はその為にここにいるのだからね」

700 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:55:21 ID:???
ファン・ディアスは八意永琳の出現に危機感を抱いてはいなかった。
八意永琳の実力に対して、嫉妬のような感情は微塵にも感じていなかった。
ただそこにあるのは、純粋なライバル心と――自分よりも強い選手が出てきた事に対する、喜びの感情。
八意永琳がいれば、彼女の的確な指導を受ければ自分達はより一層強くなれるという期待と。
そうなった上で、彼女を倒せるだけの実力が備わるという自信があるだけ。

ディアス「大会に出場する中じゃ、西ドイツのシュナイダーやフランスのピエールくらいしか俺と張り合える選手いなかったからな。
     そいつらとも組み合わせ次第じゃ当たれるかどうかもわからないんだし。
     こうやって大会までの間、俺と張り合える奴と毎日ボールを蹴れるなんて面白すぎるぜ」
永琳「あらあら……私と張り合うつもり? 言っておくけれど、さっきのタックルはマグレよ?」
ディアス「どうかな? 2週間みっちり鍛えて、俺達とあんたとの力量もそろそろ差が縮まってきた頃だ」
永琳「10年早いわね……私は天才、八意永琳。 そう簡単に凡人に負ける筈が無いわ」
ディアス「なら問題ないな。 俺は天才、ファン・ディアスだ。 それもあんた以上の、超がつく程の」

バルバス「(一時はどうなることかと思ったが、派遣選手の件はうちのチームにとっていい方向に動いたようだな。
      八意永琳のお陰でディアスは奮起し……そのディアスの姿に他の者達も一層ディアスへの信頼を厚くした。
      そして、そのディアスが認める八意永琳の事も徐々に認め始めている。 何より……)」

パスカル「(ディアス……あんな選手がチームに入っても、お前はまだ俺を相棒と呼んでくれるのか……。
      そこまで……俺を、信頼してくれているのか……)」

実力的にはディアスには及ばない、中堅からやや上という程度の選手であるパスカル。
彼はディアスに対して劣等感に近いものを感じ、引け目を感じていたのだが……。
永琳が現れた上でも、自分を相棒とまだ呼んでくれるディアスに感動も覚えていた。
そして、その感動は彼の中で更に膨れ上がり……名実共にディアスの相棒になってみせるという感情に変化をする。

701 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:56:56 ID:???
バルバス「(パスカルがやる気を見せている……八意永琳の出現に焦りを、ディアスの言葉に感動を受けた今。
      あいつは精神的にも肉体的にも大きく成長するだろう。
      ふふふ……これは次の大会、貰ったも同然だな。 どれ、優勝した時に着用する特注パンツを今から注文しておくか。
      テレビに映る時、いつものパンツではアルゼンチンの品が問われてしまうからな)」
永琳「(主柱のディアス君は間違いなく私に匹敵……いえ、突破力。オフェンスだけなら私以上になる。
    そして、パスカル君も大きく成長してくれるわね。
    ……あと2人、シュートしかできなくてもいいからそこそこの火力を持つストライカー。
    それと、私やディアス君級とは言わなくても堅実なボール運びが出来るMFがいると尚良しなのだけど……。
    それは高望みのしすぎかしらね……)」

パスカルの内なる感情に気づいたアルゼンチン監督――バルバスは笑みを浮かべつつ、パンツカタログを手に取り。
永琳は僅かに微笑みながら、一同に対して指導をし始める。

南米の強豪――アルゼンチンJrユース。
絶対的なエースに、派遣された強大過ぎるブレイン。
2人の天才を抱えたこのチームは、間違いなくフランス国際Jrユースでの優勝候補となるであろう。

この1週間後、今度はパスカルが永琳のドリブルを完全に塞き止め。
ディアスが永琳以上の天才的なドリブルを見せたのは、別の話。

702 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:58:33 ID:???
お猿と猫が仲良くなり、天才と天才があわさり最強に見えるようになったところで。
選択肢や判定はありませんが今日はここまで。
明日以降、もうちょっとNPCシーンをやってから、再び反町視点になります。
それでは、お疲れ様でしたー。

703 :森崎名無しさん:2010/12/16(木) 00:59:26 ID:???
うきゃっ!(乙でした)

704 :森崎名無しさん:2010/12/16(木) 01:01:10 ID:???

今のところ西ドイツが一番強そうな印象を受けるな
次点で日本か。アルゼはキーパーに不安が残るからなぁ

705 :森崎名無しさん:2010/12/16(木) 01:17:02 ID:???
日本には森崎がいる分、西ドイツ以上だと思う
ミューラーは日向のネオタイガーで失点しかねない性能だが、森崎はそれ以上だからな
あと、やっぱフルタイム出場の三杉(芸術的ドリブルつき)がいるのが大きいでしょ

しかしアルゼンチン、バビとサトルはなしか…

706 :森崎名無しさん:2010/12/16(木) 01:18:32 ID:???
日本は最大の弱点の第2FWが補強されているし穴ないしね

707 :森崎名無しさん:2010/12/16(木) 01:22:08 ID:???
イタリアとウルグアイはどうなるのかね
えーりんがアルゼンチン行ってる以上、ランピオンやジェンティーレは復帰しなさそうだが

708 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 00:19:47 ID:???
ゆかりんが監督でないならどこかのチームにいる可能性もあるんだよな
その場合はウルグアイに入っているとみた
フランドールを火野+ダ・シルバ役にしているってのもあるかもな
フランドールを制御できるメンツは紫くらいしかいないだろうし

709 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 00:39:25 ID:???
>>708
ウルグアイGKは萃香だと思う
ヘルナンデスのいるイタリアじゃないだろうし

710 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 00:45:17 ID:???
>>709
ふむ……あと入ってそうな国ならイングランドやポーランド辺りかな
入るとしたら補強選手によって一気に強敵になり得る国に入るはずだ

711 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 00:57:30 ID:???
>>710
派遣は6カ国ですよ
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1286201588/608

712 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:11:44 ID:???
アルゼンチンJrユースの2人の天才が切磋琢磨し、それに影響を受け周囲の者達が練習に取り組む中。
この日、フランス国内のとあるサッカーコートでは、2人の男女が練習を行っていた。
1人は前回の練習試合において、6失点というあまりにも酷すぎる失点をしてしまい。
プライドを傷つけられ、右手に怪我を負わされ、周囲からの評価を大きく降下させた男――。
西ドイツへ留学をした、かつての天才GK――若林源三。

1人はかつては幻想郷3大ゴールキーパーと謳われながら……。
新進気鋭のチームを相手に大量失点を喫し、その後も対戦をするごとに幾度となく失点を積み重ね。
徐々にそのプライドと地位とを失い――そして、最終的には精神を壊された地底の主、古明地さとり。

彼女達は出会ってから1週間、こうして定期的に会いながら、2人だけで秘密の特訓をしていた。
何故2人だけで特訓をするのか。
サッカーを恐れ、する意義を見失っていたさとりが、どうしてサッカーを再びやる事に決めたのか。
その答えは、やはり彼女達が出会ったその日――1週間前のあの運命の日にあった。

………

……



713 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:12:48 ID:???
〜 1週間前 〜

若林「……いい加減落ち着いたか?」
さとり「はい……いきなり泣き出して、申し訳ありませんでした」

突如目の前で泣き出したさとりを何とか宥め、落ち着かせる事に成功をした若林源三。
未だに少しだけすんすんと鼻を啜るさとりを困った表情で眺めつつ……。
自分よりも一回り小さいさとりは、やはりどう見てもサッカー選手のようには見えないと考え。
しかし、その手に嵌めたキーパーグローブ……。
そして、以前に練習試合で戦った若林にとっては悪魔のような少女達を考えれば……。
その悪魔のような少女達とどことなく雰囲気、出で立ちが似ているさとりの正体――。
どこから来た者なのか、何者なのかある程度予想をつけ。

やがてさとりはハンカチを片手に泣き止むと、困り顔をする若林を見上げ。
小さく礼をしてから、その小さな口を開き自己紹介をした。

さとり「……あなたの考えどおり、私は幻想郷から来訪した幻想郷のサッカー選手。
    名を古明地……古明地さとり、と言います。
    地霊殿、と呼ばれる場所に所属をする、ゴールキーパーです」
若林「(やっぱり幻想郷の奴か……。 ここにいるって事は……)」
さとり「はい、お察しの通り、私はフランスJrユースの派遣選手……です。
    一応は……ですが」
若林「(……噂じゃエル=シド=ピエールくらいしか大した選手はいないというフランスか。
    ん? ちょっと待て、なんでこいつは俺が口にしてない言葉に返答を……)」
さとり「それは……私が覚り妖怪だからですよ、若林源三君」
若林「な……なにィ!?」

714 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:13:57 ID:???
自分の考えている事が次々と読まれ、更には名乗っていないのに自分の名前まで言い当てられた事で若林は大きく狼狽し……。
一方でさとりはそれに対して薄い自嘲げな微笑みを浮かべつつ、自身の正体を明かす。
覚り妖怪――他者の心を読んでしまうという能力を持つ、地底に住まう忌み嫌われた妖怪。
幻想郷には妖怪がいると……更にはサッカーをする者たちの多くはその妖怪であると。
かねてより三杉や見上に聞かされていた若林だが。
しかし、流石に人の心まで読める者までいるとは予想していなかった為か目を丸くして驚き。
それを見て、さとりは一層その笑みを自嘲的なそれへと変貌させる。

さとり「気持ち悪いですか?」
若林「う……い、いや……!(この胸についてる目で俺の心を覗いているっていうのか?)」
さとり「そうですよ……もっとも、今はあまりよく見えませんがね……」

言いながら、さとりは胸元にあるアクセサリーのような第三の目に触れる。
本来ならばパッチリと開いている筈のそれは半ばまで閉じかけてしまっており……。
それは即ち、さとりの第三の目が――心が閉ざされてしまおうとしているという事であった。
だが、そんなことを知らない若林は自分の心が完全に見られる訳ではないのかと静かに安堵し……。
しかし、この今思っている見られないのかという感情も見られているのではないかと不安に思いつつ。
若干の距離をさとりを取りながら、問いかける。

若林「……お前の正体は、まあ、わかった。
   だが……さっきの言葉は、どういう意味だ。 俺が……お前と一緒だと?」
さとり「……はい。 私とあなたは、似ているのです……」

若林の言葉に、さとりは尚も自嘲げに笑いつつ、小さく体育座りをして落ちてゆく夕日を見つめ言葉を吐く。
その横顔を見ながら、若林もまたさとりと距離を取りつつも体育座りをする。

若林とさとり、体育座り。

仲良く並び、しばらくそのままぼうっと夕日を2人は見ていたが……やがてまた、その沈黙をさとりが破った。

715 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:15:24 ID:???
さとり「私も……かつては幻想郷で3大キーパーと呼ばれるだけの実力と栄誉を持っていました。
    あなたが小学生時代、全国大会を制覇し。
    同世代では圧倒的な実力を備え、地位と名誉を手にしていたのと同じように」
若林「……過去形なのは」
さとり「はい、そうです。 ……私はその地位から転落したのですよ。
    今となっては、私は幻想郷でも見向きもされません。 元々嫌われ者なのですから、いいんですけれどね」

軽口を叩くように言うが、しかし、その表情は非常に自暴なものであり。
現状、あまり精神的に余裕がない若林にも、それが決して本心でないという事がわかる。
だが、それでもさとりは自嘲を未だに浮かべ、夕日から地面へと視線を移しながら更に呟く。

さとり「ただ一度の失態から、ずるずると私のサッカー人生は狂っていった……。
    私の能力を最大限に生かし、戦っても……それ以上の力で押さえつけられ、強引に勝利をもぎ取られた。
    元々、私はそれほど強い種族でもなければ身体能力も見ての通り高くはありません」
若林「か細い腕に低い身長……少なくとも、サッカー選手には見えないからな……」
さとり「ふふ……正直ですね。 ……私はもう、サッカーをしたくありません」
若林「何?」

ついさっき会ったばかりの、しかも完全に初対面である若林に対して。
疲れたようなため息と共に、さとりは静かにそう宣言をした。
それは初対面であるが為に言いやすかったのかもしれないし、或いは、心を見た事で。
若林が自分と同じ境遇にある事を知り、そんな若林だからこそ喋る気になったのかもしれない。

さとり「ここ最近……いつも、ボールを受けて吹き飛ばされる夢を見るのです。
    毎晩毎晩……いつもいつも。 同じ選手にシュートを撃たれ、惨めな思いをする。
    苦しいんです……もう……」

716 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:16:30 ID:???
不夜城カップで、圧倒的過ぎるシュート力で、文字通り蹂躙され、陵辱をされたさとり。
その精神は崩壊一歩手前のところまで……否、殆ど崩壊しかかっていた。
どう足掻いても止められない、無慈悲なシュートは夢の中で自身を何度も何度も吹き飛ばし。
そのごとに笛が鳴っては、スコアボードに点数がどんどんと加算されてゆく。
そして、それと比例するかのように観客席からはさとりを嘲笑する声が溢れ。
自分を囲っていてくれたペットたちは、蜘蛛の子を散らすように去ってゆく。
そんな夢を、さとりは毎晩見て……そして、いつも涙を流しながら起床をする。
それが日課となっていた。

さとり「もう……嫌なんです……」

これ以上ペットたちを失望させたくはなかった。
これ以上、誰かから指を指されて嘲笑されるのは御免だった。
冷静に見えて、その実、一勢力の代表者としてのプライドは非常に高い古明地さとり。
そもそも、そんな彼女がサッカーを始めたきっかけは。
サッカーならば他の勢力の代表にも負けないかもしれないという自信があったからである。
妖怪としての力量では各勢力のトップには及ばないものの、それでもサッカーなら……。
純粋な力だけが勝敗を決める種目でなければ、他の勢力にも負けないかもしれないと思いさとりはサッカーを始めたのである。
事実、その目論見はある程度成功し、さとりは幻想郷3大キーパーの異名を欲しいがままにしていたのだが……。
反町一樹が現れてから、そんなさとりの心も、体も、全てはボロボロになっていった。

そして、今……もはや強豪どころか、中堅――弱小とすら思われているかもしれない地霊殿で。
これ以上サッカーを続ける意義を――その意味を、さとりは見失い……。
これ以上苦しまないうちに、サッカーをやめるのが最善なのではないかと考えていたのである。

呟くように、ぽつり、ぽつりと言葉を吐き、事情を語るさとり。
そして、その全てを語り終え、大きくため息を吐いた瞬間……。

若林「……おい、お前。 さっき、俺がお前と同じだと言ったな」
さとり「はい、その通りじゃないですか。 あなたも私と同じ……」
若林「いや、違うな。 ……俺は、お前とは違う」

717 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:17:46 ID:???
俯きながら言葉を吐くさとりに、感情を押し殺したかのような声で告げる若林。
瞬間、さとりはハッと顔を上げて若林を見上げれば……。
若林はさとりに対して軽蔑するかのような……まるで汚物を見るかのような表情を浮かべているのだった。

若林「俺はお前とは違う……俺は、お前のような軟弱者じゃない」
さとり「そんな……事実、あなたは今さっきまでここで頭を垂れ、うじうじしていたじゃないですか……。
    私に隠し事は無駄ですよ……どんな嘘だって……」
若林「ああ、確かにさっきまで俺はお前のように暗い顔して俯いていた。
   ……お前を見て、どんだけさっきの俺が醜く、浅ましく、情けなく、だらしないかわかった。
   だからこそ……俺は、お前のような軟弱者じゃない……いや、軟弱者にはなりたくない!」

古明地さとりもプライドが高ければ、若林源三もプライドの高い選手であった。
そんな彼は最初さとりの話を、同情半分聞いていたのだが……。
しかし、その話も半ばに差し掛かると……さとりの言葉と先ほどまでの自分の姿を重ね……。
そして、そんなさとりの姿に――自身の分身の姿に、大きな憤りを感じた。

プライドが高いからこそさとりはこれ以上その誇りを傷つけられる事を拒んだ。
だが、逆に若林はプライドが高いからこそここで終わってはいられないと前を向いたのである。
そもそもの問題として、さとりはサッカーを本業とする者ではなく。
若林はサッカーをするしかこの先生きる道が無く、かなり切羽詰っているものがあったという面も多分にあったろうが……。
とにもかくにも、先ほどまでどんよりと曇っていた若林の表情は、いつの間にか不適な笑みへと変わっていた。

SGGKとしての誇りを取り戻し、正ゴールキーパーの座に返り咲かなければと気づいた若林源三。
その道のりが果てしなく困難であり、また、周囲から笑われるだろうという事は判別がついていた。
だが、それでも若林はさとりのようにはなりたくないと思った。
精神的に脆くもあるが、しかし、強気でもある若林源三は、この時、ようやく立ち直ったのである。

718 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:19:15 ID:???
若林「ふん、一応は感謝しておいてやる。 お前がその情けない姿を見せてくれたお陰で。
   俺はそうは絶対になりたくない……もう二度となりたくないと思えるようになったんだからな。
   じゃあな、負け犬」
さとり「なっ……!」

体育座りを止め、立ち上がり、嘲るような笑みを向けながら颯爽と立ち去る若林。
てっきり自分に同調し、同意し、慰めてくれると思っていたさとりは驚き。
……そして、やがて頬を朱に染め、激昂しながらその背に声をかける。

さとり「どうして……そこまで……! 傷つく事がわかっていて、尚もサッカーが出来るんですか!?」
若林「………………」
さとり「ゴールキーパーなんて……防いで当然。失点をすれば観客からため息が漏れ。
    無失点を記録しても、そんなものは決して高い評価はされず!
    逆に大量失点をすれば戦犯として叩かれる……!
    吹き飛ばされれば笑われて……こっちが押している時はまるで目立たず、やはり評価されない!
    それなのに……どうして……!」
若林「だからだ」
さとり「えっ……?」

嘆くように、不平不満をぶちまけるさとりに対して、若林はただ一言そう呟いた。

719 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:20:16 ID:???
若林「責任が重い、評価はされない。 だからこそ……活躍をすれば、それだけ敵にも味方にもデカい顔が出来る。
   点を取らんFWが点を取るまで防ぎ続ければ、俺の好守のお陰で勝てたと評されるだろうな。
   圧倒的なエースの攻撃を止めれば、俺はそのエースを直接的な対決で超えたと言える。 だからだ」

ともすればビッグマウスな言葉を吐いた後、若林源三はその場をランニングをしながら去っていった。
後に残ったのは、古明地さとりたった1人。

さとり「(どうしてそこまで自分の力を信じられるの……6失点という、信じられない失点記録をしておいて……)」

ただの馬鹿なのか……それとも、自分の力を――才能を信じているのか。
驚きと、呆れと、憤りを混ぜたような感情を持ちつつ……古明地さとりはいつまでも若林の背中を見つめ……。
若林が最後に吐いた言葉の意味を、考えようとしていた。

これが今から1週間前の、午後――夕暮れ時の出来事であった。

720 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 02:22:18 ID:???
  .-、  _
  ヽ、メ、〉      r〜〜ー-、__      ________________
  ∠イ\)      ムヘ._     ノ      |
   ⊥_      ┣=レヘ、_ 了     | え−−い、若林とさとりんはいいっ!
-‐''「 _  ̄`' ┐  ム  _..-┴へ   <
  | |r、  ̄ ̄`l Uヽ レ⌒',    ヽ.   | 反町を映せっ! 反町の魔王振りをっ!!
  (三  |`iー、  | ト、_ソ   }     ヽ   |
  | |`'ー、_ `'ー-‐'    .イ      `、   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | |   `ー、    ∠.-ヽ      ',
__l___l____ l`lー‐'´____l.       |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||  .|      |
               ||  |__.. -‐イ
               ||   |    ノ/


と言われないように、明日はなんとか反町視点に戻りたいなぁ、という所で本日はひとまずここまで。
それでは、お疲れ様でしたー。

721 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 02:35:43 ID:???
さとりか完全にレイプ被害者

722 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 02:38:26 ID:???
この文章の長さ的に考えて、さとりとバヤシラスボスあるで

723 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 02:54:27 ID:???
体育座り乙でした

724 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:09:21 ID:???
さとり「………………」

若林が去り、しばらく川原で佇んでいたさとりだったが……。
しかし、いつまでもそうしている訳にもいかず……やがて日が暮れ、あたりが暗くなると。
若林が向かった方向とは真逆の方角へ足を向け、歩き出し……帰路についた。

さとり「(どうして戦えるの……負けることが怖くないの……?)」

心中で先ほどの若林の言葉を繰り返し、それに対して何度も疑問を持ちながら。
さとりはやがて、自身が宿泊をするフランスJrユース寄宿舎へと帰り着く。

既に合宿が開始されてから1週間の月日が経過している中。
さとりは一度として、フランスJrユースの面々と練習を共にしたことが無かった。
それはさとりの中にサッカーをやる意思が無かった為に、練習をする意味を見出さなかった事もあるが。
それより何よりも、このフランスの者達と共に戦っても勝利をもぎ取る事は難しいだろうと考えていたからである。

練習をしたこと自体はないが、練習をするフランスJrユースの面々を見た事はさとりにもあった。
そんな中で、エル=シド=ピエール。ルイ=ナポレオンという才能あふれる選手をさとりは見つけていたが……。
それ以外の選手達が、そろいも揃って問題外な実力しか持っていない事にある程度見当をつけていたのである。

そんな者達と共に練習をする事自体、馬鹿馬鹿しい……というよりも、無益で無意味だとさとりは考えていた。
こいしだけは珍しく面倒見よく練習に付き合っているらしいが……。
それもすぐに飽きて、いずれは自分と同じようにフランスメンバーの練習を見る事は無くなるだろうと思っていた。

しかし……。

725 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:10:38 ID:???
バムッ! ダダダダッ!!

こいし「はぁっ……はぁっ……。 どうしたの、もう終わり?」
ナポレオン「こっ、この野郎……!」
ピエール「(やはり強い……! だが……そろそろこの動きに目が慣れてきた! もう少し……もう少しだ!!)」
さとり「……こい、し……?」

日が暮れ、既に規定の練習時間が過ぎたこの時間帯。
寄宿舎へと帰り着いたさとりは……ライトのついたフィールドで、未だにボールを追い続けるフランスJrユースメンバー。
そして、その中心で疲れ果てた様子ながら……それでも尚、一同を指導しようとボールを持ち。
一同にディフェンスを強いるこいしの姿を見つけ、目を見開いて驚いたのだった。

ルスト「く、くそっ! ええいっ!」
ジョルジュ「うわああああっ!!」
こいし「あなた達オフェンスも下手だけど、ディフェンスは更にへたっぴ!
    そんなんじゃ私からボールはとれないよ!」

ブゥゥゥン……!

無意識を操り、敵の視界から文字通り消えて突破をする消えるフェイント。
ボランチとして必要なキープ力を、そこそこ備えるこいしを相手にフランスJrユースはボールを奪い取れず。
しかし、それでもすぐ起き上がり尚も立ち向かおうとする。

さとり「………………」

さとりから見て、ピエールとナポレオンを除いたフランスメンバーのディフェンスはあまりにも下手糞だった……。
それこそ、オータムスカイズのサイドドリブラー、橙とどっこいどっこいといったレベルだった。
しかも正規のDFまでもが下手糞だった。救いようの無い程までに、下手糞だった。
だが、それでもフランスメンバー達は汗を流し、肩で息をし、泥に塗れながらも練習に励んでいた。

726 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:11:40 ID:???
さとりはしばらくその光景を、ただ呆然と見つめ……一同はそんなさとりに気づかぬまま、練習に明け暮れる。
だが、それから約1時間が経過した頃。

ドサリッ……

こいし「はぁっ……はぁっ……! ゲホッ!」
さとり「! こいしっ!!」

何時間もたった1人でチーム一同を指導し、動き回っていたこいし。
八意永琳のようなスタミナもなければ、効率的に指導も出来ないこいしの身体には当然ながら疲労が蓄積し。
痙攣する足を引き摺りながら、今日何度目になるかわからない消えるフェイントを見せた瞬間、その場に倒れこむ。
その姿を見た瞬間、さとりはこいしの名を呼びながらフィールドへと駆け出し。
ここでようやくさとりが見ていた事に気づいたフランスJrユースの面々は目を丸くして驚き。
こいしはさとりの声を聞くと薄く微笑みつつ、地面に倒れながらさとりに視線を向ける。

こいし「お、お姉ちゃん……はぁっ、はぁっ……」
さとり「こいし……こんなになるまで……どうして……!」

地面に倒れたこいしを抱き起こしながら、さとりは今にも泣きそうな顔をしこいしの名を呼ぶ。
愛らしい顔は泥に塗れ、フィールドを駆け回った為に巻き上げられた埃で服は汚れ。
額――否、顔全体には大きな汗の粒が浮かび上がっている。
ポケットからハンカチを取り出し、こいしの顔を拭いてやりながらさとりはどうしてここまでと呟くのだが……。
それに対してこいしはやはり笑みを浮かべながら、薄っすらと口を開く。

こいし「こ、こいつらが私達に見合うくらい強くなってくれないと……困るでしょ。
    私達は……大会で、優勝するんだから……」
さとり「そんな……無理よ、こいし。 優勝なんて大それた事……出来る訳が無いでしょう」

727 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:12:45 ID:???
八雲紫によって事実上の左遷をされ、弱小国のフランスへと派遣されたこいしは。
八雲紫を見返してやる為にも、必ず大会を優勝で飾ってやると誓っていた。
どことなく冷めたところがあり、達観した考えを持つこいしは、初めて本気になろうとしていたのだが……。
だが、さとりはそれは不可能なのだと考え、こいしの言葉をかたくなに否定した。

さとり「確かに、ピエール君は他国のエースにも通用するだけの力がある」
ピエール「………………」
さとり「ナポレオン君も、エースストライカーとして申し分ない力がある」
ナポレオン「ふん……」
さとり「さとりだって、ボランチとしては優秀……それは姉である私が一番わかっている」
こいし「………………」
さとり「だけど……サッカーは3人だけで出来るものではないのよ……」
ボッシ「うぅ……」
ルスト「………………」

間違いなく世界屈指の実力を持つピエールに、そのピエールについていける実力を持つナポレオン。
ボランチとして攻撃も守備もそつなくこいしの3人は、間違いなく大会でも通用をする選手達であったが……。
しかし、それ以外の選手達が問題であった。
いくらピエールが世界屈指の選手といえど、広いフィールドをたった1人ではカバーしきれない。
いくらナポレオンの実力がストライカーとして高いものでも、百発百中でゴールは射止められない。
いくらこいしが名ボランチといえど、抜かれる時は必ず来る。
たった3人だけで、世界の強豪たちを相手に出来る訳が無いのだ。

自身たちの力不足を把握しているボッシやルスト、アモロといったピエールたちとは違う。
所謂、「お荷物」でしかない選手達はその残酷なまでのさとりの言葉を聞いてうめき声を上げるのだが……。

こいし「だから鍛えてるんだよ……それに、成果はちゃんと出てきてるよ……」
さとり「……無理よ。 いくら鍛えても、伸びないものは伸びない……」
こいし「そんなこと無いよ……」
さとり「そんなことあるわ……。 私にはわかる……いくら希望を持っても、いずれはそれは蹂躙されてしまう……。
    私達は、そんな願いを持ってはいけない……期待をするだけ、落胆も大きくなるのだから……」

728 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:14:15 ID:???
自分達のような者が、光を求めてはいけない。
ひなたの道を歩けるのは、自分達のような者ではないのだ。
こいしの言葉に対して、ネガティブにもそう返答しさとりは頭を振る。
これ以上は傷つきたくない……後ろ指をさされ、笑われたくは無いと、さとりは言い……。
それでもこいしは笑いながら、さとりの肩に手を乗せつつ呟いた。

こいし「私は……このチームでも勝てると思うよ。 だって、ちゃんと成果は出てるもん……。
    このチームなら、優勝だって狙えるんじゃないかな……」
さとり「……でも」
ナポレオン「うざってぇな! ガタガタ抜かして練習の邪魔するなら25cmキャノンでぶっ飛ばすぞ!!」
ピエール「よせ、ナポレオン。
     ……サトリ、君の言う事もわかる。
     だが、俺達はそれでも諦められない。 諦める事は、許されない」
さとり「……どうしてですか。 どうしてそこまでして、戦えるんですか……。
    どうやったって勝ち目の薄い大会に……どうして自信を持って挑めるんですか……」
ピエール「それは俺達が誇り高きレ・ブルーのユニフォームを纏っているからだ。
     このユニフォームを着ている限り、俺達は諦める事は許されない。
     自国の名誉の為にも……自分自身の為にも、だ」

うじうじとするさとりを見ていい加減堪忍袋の緒が切れたのか、罵声を浴びせるナポレオン。
それを咎めつつ、ピエールは紳士然とした態度でさとりに今現在、着用しているユニフォームを見せ付けるようにしつつ告げる。
そして、ピエールが周囲に視線を向けると……周囲のメンバーはおずおずとした様子ながらも。
しかし、ピエールの言葉に同意を示すかのように頷いた。

ルスト「(コイシが来てから、ピエール程とまでは言わなくても……差だって、少しは縮まった……)」
ボッシ「(必殺シュートだってあるんだ……! せめて……1ゴールくらい……!)」
ジョルジュ「(コイシが来てくれたお陰で弱点の守備も改善されたんだ!)」
フェレーリ「(狙える筈なんだ! これだけ練習をして、報われないなんて事がある筈が無いんだ!)」
さとり「………………」

729 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:15:23 ID:???
基本的に弱腰に近い考えばかりであったが……しかし、それでも彼らは諦めてはいなかった。
大会で勝ち進む事を、大会で優勝を手にする事を、諦めていなかった。
心を読み、その本心を見たさとりは信じられないような表情でフランスメンバーを見つめ……。
そして、再びこいしへと視線を落とす。

こいし「勝てるよ……おねえちゃんがいれば、勝てるんだ……」
さとり「こいし……」
アモロ「お、俺じゃ力になれないんだ……でも、フランスが勝てるなら……それでいいんだ。
    だから、お願いだから練習に参加してくれ……俺の代わりにゴールに立ってくれ……。
    か、勝ちたいんだ……勝てるかもしれないなら、勝ちたいんだ……。
    例えベンチから見るだけでも……勝てるなら、それで……」
ナポレオン「(けっ、ヘタレめ……)」

(一応)正ゴールキーパーであるドミニク・アモロはさとりにキーパーを任せたいと……。
このチームの為に、練習に参加してくれとさとりに告げ。
これを見てナポレオンとピエールがため息を吐く中、さとりは困った表情で周囲を見やる。

さとりは未だに信じられなかった。

どうして彼らが戦おうとするのか……敗退する可能性の方が高いのに、どうして勝てると思うのか。
自分達の実力を省みた上で、どうして尚も立ち向かおうとするのか……理解が不能だった。
周囲の者達の言葉や思いに混乱し、困惑するさとりは……それでも尚、頭を振ろうとするのだが……。

こいし「お姉ちゃんは……私を信じてくれてる……?」
さとり「こいし……?」

突如そう呟いたこいしに、さとりはこいしの意図もわからぬまま首を縦に振り頷く。
たった1人の可愛い妹――こいしを信じない、信じていない筈が無い。

730 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:16:36 ID:???
こいし「それなら……私はお姉ちゃんを信じている」
さとり「え…………」
こいし「幻想郷3大キーパー。一対一では絶対に負けない、PKでは絶対に防ぐ、PA内のシュートは全て許さない。
    八雲紫と伊吹萃香と並んで称えられる、お姉ちゃんを信じてる」
さとり「こいし……」
こいし「私はお姉ちゃんを信じてる。 だから……お姉ちゃんは、私が信じるお姉ちゃんを信じて。
    ……お姉ちゃんは、本当に凄いんだから。
    誰にだって負けない……本当に凄いゴールキーパーなんだから……」
さとり「っ!!」

そして、さとりがこいしを信じているように。こいしもまたさとりを信じていた。
かつては幻想郷3大キーパーと呼ばれていた、あの頃の栄光は嘘ではないと。
地に落ちた今でも、その実力は決して八雲紫や伊吹萃香に劣るものではないと。
幻想郷で最強のゴールキーパーは、古明地さとりなのだと、そう堅く信じていた。

さとり「こいしっ……!」

心を閉じているこいしの心を、さとりは読むことが出来ない。
だからこいしが今何を考えているか、何を思っているのかはわからない。
だが……こいしの想いと、気持ちは……心を読まずとも伝わってきた。
こいしがどれだけさとりを想っているのか、その想いの重さがさとりに伝わってきた。

さとり「こいし……!」

大粒の涙を流しながら、さとりはこいしを抱きしめその名を呼ぶ。
体力の限界だったのか、こいしは既に死んだように眠っており返答をしない。
だが、それでもさとりはこいしの名を呼び続けた。
愛する妹がどれだけ自分を考えてくれていたのか。そして、それに対して自分はどれだけ情けなかったのか。
感謝と、情けなさと、温かさを感じながら、さとりはこいしを強く抱きしめた。

731 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:17:47 ID:???
ピエール「…………サトリ」
さとり「……私は、私の信じるこいしの為に戦います」

しばらくそうしてさとりはただただ泣きはらしていたのだが……。
見かねたピエールが声をかけると同時、凛とした声で即座に返答し、涙を拭いながら立ち上がった。
目を閉じるこいしの肩を抱きながら、自分に心配そうな視線を向けるフランスメンバー。
それらを一瞥してから、さとりは先ほどまでの情けない表情から一転。
凛々しい表情を浮かべつつ、もう一度口を開く。

さとり「遅くなりましたが、私もこのフランスJrユースの代表として及ばずながら力を貸させていただきます。
    古明地こいしの姉として、恥ずかしくないプレイをする為に。
    こいしと共に栄光を掴む為に……こいしの為に……」
ナポレオン「ふんっ、そこのヘタレよりは多少なりとマシなんだろうな?」
アモロ「あわわ……」
さとり「ご心配なく」

合宿開始から1週間……ようやく、フランスに協力すると申し出たさとりに対し。
周囲は概ね胸をなでおろしながら歓迎ムードをかもし出すのだが……。
そんな中でナポレオンは突っかかるような物言いをしながら、さとりを睨みつけ。
しかし、それをさとりは無表情の中に小さな笑みを浮かべつつ返答する。

さとり「私がゴールを守る限り……大量失点などは絶対に致しません。
    私は地霊殿の主、古明地さとり……幻想郷3大キーパーの1角、古明地さとりです」

大きな声で宣言をした後、さとりはこいしを部屋で寝かせた後、ジャージに着替えフィールドに出る。
まだボールに触れる事は少し怖かった……シュートを受けることは、もっと怖かった。
だが、それでもあえて虚勢を張りながら、さとりはフランスJrユースの者達と共に練習を行った。
こいしの気持ちと思いに応えたい――その一心が、さとりを突き動かしていた。

さとり「(……見返してやります。 強く……強く、なってみせる……!
     私達が……必ず、この世界で最高のチームになってみせる……! こいしの為にも……!)」

732 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:18:52 ID:???
もうちょっとNPCシーン続きます。一旦ここまで……。

733 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 20:31:01 ID:???
>さとり「さとりだって、ボランチとしては優秀……それは姉である私が一番わかっている」

こいし「私の名前がない……だと!?」

734 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 20:37:47 ID:???
うーむ、これだけ盛り上げるということは、今度のさとりんは強いんだろうなあ。
これでまたしてもあっさり折られたら帰ってこれないだろうし・・。

735 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 20:43:11 ID:???
あえてペナルティエリア内から陵辱したくなるよな

736 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 20:50:20 ID:???
PA外からオータム連打でおk

737 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 20:56:25 ID:???
>>733
ごめんなさい、大事な場面なのに思いっきり間違えてましたorz

さとり「こいしだって、ボランチとしては優秀……それは姉である私が一番わかっている」

に訂正します。

738 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 20:57:16 ID:???
いい勝負したかったけど審判のせいで台無しなんだろうな…

739 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 22:55:25 ID:???
さとり「………………」

さとりが再び立ち上がり、フランスJrユースの一員として戦う事を誓った日の翌日。
この日、古明地さとりは全体練習を終えた後、昨日と同じように川原へとやってきていた。

あの後、眠りから目覚めたこいしはさとりが再び戦う事に決めたと聞くや否や喜び。
今日も元気にフランスJrユースの面々をしごき抜いた。
さとりも今日から本格的に練習に取り組み、1週間分の遅れを取り戻そうとしていた。
そして、今日もまた居残り練習をしようとする一同と練習に付き合おうとしたさとりだったが……。
1週間練習をしていなかった事によりまだ本調子で無い為に、これ以上の練習は返って自分の首を絞めるだけだと監督に言われ。
フィールドに立ち入る事を許されなかったのである。

さとり「(まだ絶対的な守備力は手に入れる事が出来ていない……。
     今のままでは、伊吹萃香や八雲紫にはまだ及ばない……今のままでは……)」

一対一に滅法強く、PKは必ず許さず、PA内からのシュートは全て防ぎきる――。
だが、その能力も全ての場面において万能である伊吹萃香や八雲紫には及ばない。
今のままでは……そう、"今のままでは"まるで及ばない。

さとり「(だから私は強くならなければならない……弱点を消し、長所を伸ばす為に……。
     その為には……)」
若林「………………」
さとり「あなたの力が必要です……若林源三君」

こいしの為に強くなると決めてから、再び浮かぶようになったさとりの不適な笑み。
その笑みを崩す事なくさとりは振り返りながらその口を開き……。
今日もまたランニングをし、川原を通りかかっていた全日本Jrユースのゴールキーパーに話しかけるのだった。

740 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 22:56:25 ID:???
若林「……昨日に比べれば、幾らかマシな顔つきになったな」
さとり「ええ、おかげさまで。 あなたも夕日を眺めていた時に比べれば、本当に強気になられましたね」
若林「ふん……それで、何の用だ。 俺の力が必要だと?」

あくまでも上から目線で、さとりを見下ろしながら口を開く若林。
一方でさとりも負けじと下から見上げつつ軽口を叩き……若林はそれを受けて鼻を鳴らして笑いつつ。
どうしてさとりがここにいるのか……どうして若林を待ち受けていたのか、と問いかける。
それを受けてさとりは無表情の中に小さな微笑を浮かべつつ、返答をする。

さとり「……若林君、あなたは一対一を追求したいとは思いませんか。 完璧にこなせるようになりたいと思いませんか」
若林「……また唐突だな。 だが、それはどんなキーパーでも思う事だろう。
   どんなキーパーだって、一対一の勝負を挑まれれば不利なのは明らかだ。
   だからこそ、敵は一対一を隙あらば狙ってくる。 その隙を、弱点を、消す事が出来るものなら消したいだろう」
さとり「そうですか。 ですが、私は一対一では誰にも負けない自信があります」
若林「何?」

そもそも一対一とはキーパー側にとって圧倒的に不利な勝負である。
だが、古明地さとりはその一対一を何よりも得意としていた。
それは彼女が覚り妖怪であり、敵の思惑、考え、選択を必ず読み取れるから。
相手がドリブルを選択するか、シュートを選択するか、必ず感知できるからである。

若林「インチキ臭い奴だ……」
さとり「ですがこれは私の固有能力、その能力をどのように使おうと私の勝手でしょう」
若林「(そのあたりの理論がよくわからんがな……この辺りは幻想郷とかいう場所と。
    俺達とでサッカーに対する認識がまるで違うって事か?)」
さとり「聞こえてますよ」
若林「……ちっ。 それで? 一体何の話だ? 単刀直入に言え」
さとり「では……若林君、私と共に合同練習をしませんか?」
若林「何?」

741 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 22:57:35 ID:???
微笑を浮かべながら、サッカーボールを取り出し前に翳すさとり。
思いがけぬ申し出に若林は面くらい、二の句を告げず押し黙るのだが……。
さとりはそれを見て尚も微笑を浮かべつつ、更に続ける。

さとり「私とあなたは……やはり似ているのです」
若林「………………」
さとり「あなたはPA外のシュートに対して絶対の自信を持ち。
    私はPA内のシュートを全てシャットアウトする自信があります」
若林「……PA内なら相手の心が読めるからコースもわかる、という事か」
さとり「そうです。 ですが、私は体格上パワーシュートに弱いのです」
若林「………………」
さとり「プレイスタイルはある意味対極ながら、その実、根本の部分で私達は似通っています。
    つまり、伸ばす方向も同じならば鍛えるものもほぼ同じ……。
    チームは違えど、境遇も殆ど似たようなものではありませんか?」
若林「…………」
さとり「地獄にいるからこそ……見える光もあります……」
若林「……一対一が、強くなれるんだな。 お前と練習をすれば……」
さとり「勿論です……なぜなら、私はオフェンスにおいてもあなたの取る行動を予期できるんですから。
    それを相手に一対一を繰り返せば、あなたの一対一の技術も高まるでしょう」
若林「………………」

さとりの言葉にYESともNOとも答えない若林。
しかし、さとりはその若林の心を読み……小さく笑みを浮かべながら、若林の手を取った。
現状の若林の全日本Jrユースの地位は、あまりにも低い場所にあった。
練習なども、日向や翼、三杉といったエース格の選手とは出来ず、文字通りロクな練習が出来ていない。
強くなると、這い上がると誓ったもののその手立てを探していた若林はさとりの誘いを断る事は出来なかったのである。

若林「言っておくが、馴れ合う気は無い」
さとり「当然です……私は、優勝を狙っているのですから。 敵と馴れ合うつもりはありませんよ」

憎まれ口を叩く若林に、にこりと笑みながら反撃を試みた。
若林源三と古明地さとり――地獄に落ちたゴールキーパーが、その地獄から這い上がろうと手を取り合った瞬間であった。

742 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 22:58:56 ID:???
そして、現在――あの日から更に1週間が経過したこの日、若林とさとりは共に練習をしていた。
ゴールキーパー同士で練習して本当に効果があるのか……。
まともな練習が出来るのかという不安は若林の心の中に若干ながらも存在したのだが……。
練習が始まってみれば、それも杞憂であったという事がすぐに判明をした。

さとり「想起――『地上の彗星』」
若林「くっ……!! うおおおっ!」

貧弱に見えたさとりは、若林の予期していた通りキック力は低かった。
だが、そのドリブルはフィールダーとしても十分通用するレベルのものであり。
若林が望んでいた一対一の練習は大いにはかどった。
そして、さとりの特性――相手のトラウマを引き起こすその能力を使った、想起技。
この想起技は若林が練習試合で受けたシュートを次々と模倣してみせ、それだけでも練習となったのである。

若林「(まったく、何故PA外のシュートの方がPA内で撃たれるよりも苦手なんだ……意味がわからん……)」
さとり「っ……たぁっ!!」

そして、さとりもまた若林の並のフィールダー以上のキック力に頼ったシュートを相手にセービングの練習を続けた。
毎日チームでの練習にも当然ながら参加し、その後、個人練習の時間になると同時に2人は予定が合えば会い続けた。
無論、さとりにはコーチとしての役割があった為に毎日とはいかなかったが……。
それでも2人は、出来うる限り会い続けた。それ程までに、2人だけでの秘密特訓は上手くいっていた。

若林「(もう少しで……何かが掴める筈だ。 一対一で誰にも負けない何かが……!)」
さとり「(凄い集中力……やはり、私の考えに狂いは無かった。
     彼の瞬間的な集中力を自分のものに出来れば……PA外からのシュートにも、隙は無くなる!)」

大会まで2週間を切った時点で、まだ明確な……目覚しい成果は出ていない。
だが、それも時間の問題だと……若林とさとりは確信をしていた。

743 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 23:00:10 ID:???
紫「……というお話だったとさ」
うどんげ「し、師匠はアルゼンチンに行ったんだぁ……。 ……アルゼンチンって、どこ?」
パルスィ「天才ですって……? 妬ましい……私以外のドリブラーが妬ましい……!!」
リグル「ハッハァー! 大丈夫大丈夫! どんな奴がいようが、エースの私がいれば!」

そして、視点を戻して反町達幻想郷Jrユース。
代表メンバーを決定し、キャプテンを決定し、外の世界へと移動を果たしたメンバー達は。
新たな施設へ到着するや否や、八雲紫からアルゼンチンJrユースの近況報告を受けていた。
永遠亭の至宝――八意永琳の派遣と、天才・ファン=ディアスの存在。
後者に関しては実際にそのプレイを見ていない為に周囲の反応は薄かったものの……。
永琳が派遣された国ならば油断は出来ないだろうと一同は考える。

反町「(他に派遣選手が発表されてない国は、イタリアとウルグアイ……か。
    そういえば、フランスはどうなってるんだろうなぁ……)」

古明地姉妹が行ったと聞いてからは、まるで話を聞かないフランス。
そのフランスが、徐々に力を付け始めているとは露知らず反町はそう思い……。
そうこうしている間に、紫はやるべきことは終わったと言わんばかりにスキマを開き帰って行く。

紫「大会まではあと2週間。 皆さま、くれぐれも幻想郷の名を辱めるような成績は残さないよう願いますわ」
リグル「ハッハァー! 大丈夫大丈夫! このエース(ry」
霊夢「っていうかあんたこのチームの監督やらないならコーチなりキーパーなりしなさいよ。
   早苗よりあんたの方が強いんだから」
早苗「なっ!? れ、霊夢さん! それは酷いです! その発言は絶対許早苗!!」
紫「外の世界ではくれぐれも空を飛んだり、無闇に危険な能力を使ったりしないように。
  それでは、また会いましょう」

にゅにゅっ

744 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 23:01:32 ID:???
いつも通りリグルが大言を吐き、霊夢がさらりとリアルな話をし、早苗が憤慨する中。
紫はそれらを華麗にスルーした後、姿を消す。
そして、それを見送った輝夜はコホンと咳払いをすると一同を見渡してから、その口を開いた。

輝夜「さっき八雲紫が言ったように、ここはもう外の世界だからね。
   幻想郷と同じ感覚で空飛んだりしないように。 あと、弾幕もぶっぱなさないようにね」
魔理沙「空を飛んだら駄目って……じゃあどうやって移動するんだよ? 歩くのか?」
早苗「バスとかを手配してくれてるんでしょう」
輝夜「ええ、そうよ」
メディスン「バス……?」
にとり「動く鉄の箱みたいなもんだよ! うわぁ、乗りたい乗りたい乗りたい分解したい!」
妖精1「分解は駄目よ河童……」
霊夢「不便ね、飛んじゃ駄目なんて……」
反町「いや、そもそも外の世界の人間は飛びませんから。 常識的に考えて……」

幻想郷と外の世界との間にはやはり常識の壁があり、輝夜や紫の言葉を聞いてもイマイチピンと来ていないものが多い。
それに対して反町、そして反町と同じく外の世界出身の早苗は若干の不安を覚えるのだが……。
輝夜は楽観的に、いずれ慣れてゆくだろうと考えつつ更に続ける。

輝夜「それじゃ、施設も変わったことでまた部屋割りを決めなおすわよ。 今度は4人部屋だから、4人組を作ってね」
反町「(4人組……とすると、3人誘ったらいいのか……どうしようかな?)」

輝夜が部屋割りを決めなおすと言うと、ざわついていた一同は更にざわめき出し。
誰と組もうか、と周囲を見回し始める。
当然ながらそれは反町も同様であり、どうしたものかと顎を撫でながら考えていたのだが……。

反町「(うーん……)」

※誘う相手を"3名"明記して投票して下さい。先に3票入った者で決定します。
 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※コーチである「パチュリー」と「松岡」、監督の「輝夜」は選択出来ません。

745 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:03:30 ID:x2lOXvP2
リグル 霊夢 ヒューイ

746 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:03:38 ID:VdflWzyo
穣子 リグル 妹紅

747 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:04:39 ID:7KYTyPjU
リグル 早苗 ヒューイ

748 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:05:12 ID:562PZKOc
メディスン 妹紅 穣子

749 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 23:06:28 ID:???
現在リグルが3票で決定。
ヒューイ・穣子・妹紅が2票。霊夢・早苗・メディスンが1票ずつです。

750 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:07:11 ID:p1R3DXOc
早苗 穣子 リグル

751 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:10:54 ID:B9v53hAY
早苗

752 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:12:39 ID:???
反町と早苗が同部屋かwww

753 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 23:55:47 ID:???
>リグル、穣子、早苗
==================================================================
反町「リグル、一緒の部屋にしないか?」
リグル「ん? いいよ、でも今度はなるべく部屋にいるようにしてよね。
    折角同じ部屋なのに、反町ってば外に出てばっかりなんだもん」
反町「あ、あはは……まあ、善処するよ(そういえば、確かにあまり部屋にはいなかったっけ……。
   なんだか全日本時代の森崎を思い出すな……あいつも部屋出てばっかりだったっけ)」

つい先ほどまで宿泊していた施設の時と同様、リグルを同室のメンバーに選ぼうとした反町。
これにはリグルも当然のように二つ返事でOKをし。
反町はリグルの文句を聞いて乾いた笑い声を出しつつ、検討すると言う。

リグル「まあ反町もこれからはキャプテンなんだから忙しくなるかもしれないけどね。
    ……それで、他に誰誘うの?」
反町「ああ、それなら決めてある。 穣子、一緒の部屋にしないか?」
穣子「あ? ……あー……」
静葉「いいわよ、行ってらっしゃい」
穣子「ん……悪いわね。 OKよ、反町」

次に反町が誘ったのは、秋の神様の妹の方――秋穣子であった。
反町が誘うと、穣子は共に固まっていた静葉の顔を伺い眉を顰めるのだが……。
静葉が大丈夫だと告げると、薄く笑みを浮かべて反町の方まで歩み寄り、OKと親指を立てて返答する。

反町「誘っておいてなんだけど……静葉さんは大丈夫か?」
穣子「姉さんだって子供じゃないんだし、大丈夫よ。 妹紅とかもいるんだしね。
   それよかあんたを放っておく方が心配だわ」
反町「……子供扱いするなよ」
リグル「いやいや、反町は私から見れば子供だよ、うん」
反町「(……リグルに言われるのはなぁ。 そりゃ実年齢的に見れば子供かもしれないけど……)」

754 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 23:56:47 ID:???
見た目的にも精神的にも反町より子供っぽいリグルにまで子供だと言われ、少しばかりムッとする反町。
しかし、実際問題年齢的には反町はリグルや穣子に及ばず……。
子供扱いされてしまうのは仕方ない事なのかもしれないと思いながら、最後の同室メンバーを探し……声をかけた。

反町「早苗さん、同じ部屋にしませんか?」
早苗「ひゃっ!?」
穣子「(おお?)」
にとり「(ひゅ、ひゅい!?)」

なんと反町が最後に声をかけたメンバーは、同じキャプテン候補者である早苗であった。
これを見て周囲の者達は驚き、どうして同じキャプテン候補を同室メンバーに選ぶのか……と。
一斉に反町と早苗に視線を集中させるのだが……。
一方で早苗と穣子、そしてにとりの3人は反町の意図を汲みかね驚きに目を丸くする。

穣子「(こいつ、自分で言ってる意味わかってんのかしら? 早苗はあんたに(色々とぶっとんでたけど)告白したのよ?
    いや……そりゃまあ、私達はサッカーしに来てるんだから、んな色恋を度外視するのは当然なんだけど……)」
にとり「(それでも意識しちゃうでしょ、早苗は)」

かつて常識に囚われなかった頃の早苗が反町に告白をし、それを反町が断った事を知る穣子とにとり。
両者はその上でどうしてここで同室に誘うなど、無闇に意識させるような事をするのかと首を捻る。
ロマンスの神様でなく豊穣の神様である穣子と、恋愛よりも機械に夢中なにとりといえ。
ここで反町を好く早苗を同室に誘うというのは、色々と問題あるのではないかと考えたのである。

そして、早苗はといえばどうやって反応したものかと考えあぐねていた。
穣子やにとりはあずかり知らぬ所で、既に早苗と反町の思いは通じ合っており。
しかし、そのことは少なくともこの大会が終わるまでは公にしないでおこうと約束をしていたのである。
だというのにここでどうして自分を誘うのか……反町の真意を、測りかねていた。

早苗「(チームの話をしたい、とかなのでしょうか……で、でも同室なんて……こ、ここは……)」

755 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/17(金) 23:58:05 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★落ち着け早苗さん!→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→早苗「わかりました! つまり、私達がラブラブであるという事を今こそ知らしめる時なのですね!」 ぶっちゃけたー!?
ダイヤ・ハート→早苗「わ、わかりました。不束者ですがよろしくお願いします……」 了承しました。
スペード・クラブ→早苗「す、すみません。 私、他の人を誘う事にしていまして……」 お断りされました。
クラブA→早苗「は、は、はわーっ!!」 うどんげ「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!」 鼻血を噴出して倒れました。

756 :森崎名無しさん:2010/12/17(金) 23:58:26 ID:???
★落ち着け早苗さん!→ クラブJ

757 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:01:22 ID:???
これは周囲の人が反町が早苗に嫌われたと勘違いするフラグですね

758 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:04:07 ID:???
まぁ仕方ないか
信仰の奪い合いをしてるのに、仮にも洩矢の現人神である早苗と付き合ってるなんて事がばれたら、秋姉妹からの心象も悪くなりそうだしな

759 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:08:12 ID:???
若林が強くなってもな…森崎がフィールダーとして出るわけじゃないだろうし

760 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/18(土) 00:14:19 ID:???
>★落ち着け早苗さん!→ クラブJ =早苗「す、すみません。 私、他の人を誘う事にしていまして……」 お断りされました。★
=================================================================================================
反町「あ……そ、そうですか。 すみません……」
早苗「い、いえいえ! こちらこそ折角誘っていただいたのに申し訳ありません!
   本当に申し訳ありません!」

本心から言えば反町と同室になることは早苗としても望みであったのだが……。
しかし、やはりここで同室になっては色々と我慢が出来ないだろうという理性が働き。
また、キャプテンに返り咲く為にも同室メンバーを自身の派閥のメンバーで固める事を考え断りを入れる。
反町への思いを強引に押し込め、自身の果たすべき役目を遂行しなければと判断出来た点は、大きく評価が出来るものだろう。

リグル「(……反町ってば、私達にパス出さないでミドル撃ったのにどうしてあいつ誘ったんだろ。
     まあ、断られたから良かったけどさ)」
穣子「(……ま、そりゃ早苗は断るわよね。 しっかし危ない危ない。 常識すっ飛んだらどうしようかと思ったわ)」
にとり「(ひゅいぃ、恐ろしいねぇ。 恐ろしいねぇ)」

そして、今日の紅白戦で少しばかり早苗の判断を疑問視し、嫌っているリグルは反町の選択に首をかしげ。
穣子とにとりは、まあ、早苗が断るのは妥当だろうなと思いつつ……にとりは再び妖精1を引きつれ辺りを回り。
穣子は小さくため息を吐いた後、反町に問いかける。

穣子「ま、断られたのはしゃあないし……他の奴誘いましょ、反町」
反町「あ、ああ、そうだな(どうして断られたんだろう……いや、それより今は誰を誘うか考えないと。
   早くしないとどんどん組み合わせが決まっていっちゃうぞ。 ここは……)」

※誘う相手を"1名"明記して投票して下さい。先に3票入った者で決定します。
 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※コーチである「パチュリー」と「松岡」、監督の「輝夜」は選択出来ません。
※既に「リグル」と「穣子」は決定済み。「早苗」は断られた為、選べません。

761 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:15:51 ID:cLahZi+6
メディスン 
はぶられ人形

762 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:16:26 ID:ANJICjy2
霊夢

763 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:19:55 ID:pSyHNssA
妹紅

764 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:20:27 ID:gn66K7r6
妹紅

765 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:32:05 ID:UEcmrEYA
メディスン

766 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:47:56 ID:AxrVQtdI
妹紅

767 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:50:21 ID:???
もこたん反町部屋にインしたお!

768 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/18(土) 00:51:23 ID:???
最後のメンバーが妹紅に決定した所で、本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。

769 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 00:57:44 ID:???
乙でしたー

770 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 01:11:41 ID:???
バヤシさんは、全力で森崎がセービングしてガッツ切れてから交代出場してくる可能性があるね

771 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 01:12:43 ID:???
結局第2GKか、まあ競争相手が悪すぎるよね…

772 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 02:42:58 ID:???
もこたん持ってきたら静葉姉さんソロユニットになるじゃないか乙でした

773 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 03:02:04 ID:???
静葉さんがぼっちだと…

774 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 21:51:06 ID:???
バヤシさんイベントではかっこいいけど試合では…w

775 :森崎名無しさん:2010/12/18(土) 22:56:50 ID:???
バヤシさんのアイデンティティに文句言うのは止めて頂きたいww

776 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/19(日) 00:11:12 ID:???
>妹紅
==============================================================
反町「じゃあ……妹紅さんはどうだ? 2人とも」
リグル「火は怖いけど……そんな無闇に部屋の中で火も使わないだろうし、いいよ」
穣子「私もかまわないわよ」
反町「よし……妹紅さん、同じ部屋にしませんか?」
妹紅「あっ、反町! うんうん、するする!」

かつて友情を誓い合った妹紅を誘おうとする反町に、リグルと穣子は別に構わないと返答。
その言葉を聞くや否や、すぐさま反町は妹紅を同室に誘い……。
妹紅はその誘いにホイホイ二つ返事で了承の意を伝える。

妹紅「楽しい合宿になるといいね!」
反町「そうですね(……しかし、本当に最初に会った時と印象が180度変わったなぁ)」
リグル「(熱いぃ……近づきたいぃ……)」
穣子「リグル、待ちなさい! 飛んで火に入るのはまずいわ!」

虫的な意味で、熱血な妹紅にふらふらと虚ろな目をして近づこうとするリグルを抑えつつ。
こうして反町達は4人1組となり、松岡から鍵を貰いまずは部屋に荷物を置きに行く事となる。
そして、反町が同室メンバーを見つけている頃、同じようにその他の面々も次第に組み合わせが出来始めていた。

お空「うにゅう……お燐……」
早苗「お空さん、お燐さんのことは残念ですけど……ここは気を取り直して合宿を頑張りましょう」
お空「うにゅ……うん……。 ところで巫女さん、誰と同じ部屋にするの?」
早苗「ええ、実は見当はつけています。 静葉さん、キスメさん、同じ部屋にしませんか?」
静葉「あら……良かったわ。 穣子も妹紅もいないから、どうしようかと思っていた所なの」
キスメ「………………」←ちょっと困った顔をしつつ、ヤマメを見てる
ヤマメ「いっといでよ。 別に部屋が違うからって会えないって訳じゃないんだしね」
パルスィ「パルパルパル……!! ね、妬ましい! キスメと私達を引き裂こうなんて……むがむが」
ヤマメ「はいはい、妬ましい妬ましい」

777 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/19(日) 00:12:26 ID:???
反町の誘いを断った早苗は、ひとまず自身を支持してくれているお空とキスメを同室へと誘い。
更には妹紅と穣子を反町に取られ、少しばかり居心地悪そうにしていた静葉を誘う事に成功する。
その際、キスメを取られたとあってパルスィはいつも通りパルパル嫉妬をしたのだが……。
ヤマメは手馴れた様子でそんなパルスィを塞き止め、キスメを快く送り出すのだった。

にとり「んー、魔理沙、あと1人誰にしようか?」
魔理沙「誰でもいいぜ。 お前らが好きに選べ」
妖精1「……じゃあ、ヒューイを誘ってあげていい?」
魔理沙「いいぜ? あのやたらいい動きするボランチ妖精だろ?」
妖精1「うん……ヒューイ、同じ部屋にしない?」
ヒューイ「あー、妖精1ー。 んー……うん、同じ部屋にしよーしよー」

前回の施設では反町達と同じ部屋だった為に心配は無かったものの……。
しかし、今回は反町に誘われなかった為に、うろうろと周囲を右往左往していたヒューイ。
その姿を見かねた妖精1はヒューイを不憫に思い……まだ少しだけヒューイに壁を作りつつも。
それでも、このままにはしておけないと判断しヒューイを誘う。
これに対してヒューイはあまり好感を抱かない魔理沙と同じ部屋なのはどうかと一瞬眉を顰めるのだが……。
妖精1やにとりがいるのならば大丈夫だろうと判断し、妖精1の誘いに乗るのだった。

ヒューイ「(白黒は人間よりも弱いっぽいんだよなぁ……人間が強すぎるんだろうけど……)」
妖精1「(人間……私達は河童とかと違って殆どが知らない奴らばっかりなんだから気を使ってあげてよ……。
     河童はそこら辺ちゃんとわかって、私と一緒にいてくれるのに……)」

松岡から鍵を貰う魔理沙を見ながらため息を吐くヒューイに、部屋へと向かう反町の背中を憂いを含んだ目で見つめる妖精1。
別段師匠に誘われなくても落ち込まないヒューイと、師匠という存在を特別視する妖精1の間には。
やはり少しばかり溝と、見解の違いというものがあるのだった。

※妖精1の反町に対する評価が−1されました。

778 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/19(日) 00:13:29 ID:???
こうしてぼちぼちとグループが出来始め、それぞれ部屋に荷物を置き終わると……。
一同は再び輝夜にミーティングルームに集められ、外の世界での諸注意などを受ける。
概ね、その内容というのは先ほど紫が言っていたような「空を飛ばない」「弾幕を撃たない」といったものであり。
それに対して幻想郷出身者達は、どうやって移動すればいいのか、何をして遊べばいいのかと質問を次々とする。

反町「(改めて……外の世界と幻想郷は本当に色々違う、というか違いすぎるなぁ……。
    みんなも、この環境に早く慣れてくれるといいんだけど……)」
にとり「空は飛ばないから早くバス乗せて! っていうか分解させてぇ!!」
妖精1「河童……機械が沢山見れそうでテンション上がるのはわかるけど、落ち着いて……」

結局、午後の時間は一同に外の世界での過ごし方を教える時間につぎ込まれ。
練習時間は取れないまま日は暮れ、反町達は食事を取って入浴をすると。
新天地、最初の夜を自室でのんびりとくつろぎなら過ごし始める。

リグル「今日の晩御飯は結構美味しかったね。 あんな料理初めてだよ」
反町「まあ、フランスだしなぁ……」
穣子「レシピとか貰えないかしらね? 基本的に和食しか作れないからなぁ、私」
妹紅「このテレビっていうの面白いね、ちっちゃい箱の中にちっちゃいおっさんがいるよ!」

それぞれ思い思いに過ごす中、反町は一同と雑談をしながらさて今日はどうしようかと考える。

反町「(残すところ、合宿もあと3週間か。 来週は紅白戦じゃなくて練習試合をするらしいし……。
    いよいよ、合宿が本格化するんだろうな。
    さて、どうしよう? このまま部屋にいるか……いるとしても、話を振るか誰かが話題を出すのを待つか。
    それとも部屋を出てどこかに行くか……うーん、外の世界、初めての夜はどうやって過ごそう?)」

779 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/19(日) 00:14:37 ID:???
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。


101号室 輝夜
102号室 松岡
103号室 パチュリー
104号室 反町、リグル、穣子、妹紅
105号室 レティ、チルノ、大妖精、メディスン
106号室 早苗、お空、静葉、キスメ
107号室 パルスィ、ヤマメ、うどんげ、てゐ
108号室 霊夢、咲夜、美鈴、妖夢
109号室 魔理沙、にとり、妖精1、ヒューイ

*部屋割りが上記のように決定しました。

780 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:15:28 ID:41cQOMqE
A
なるべく部屋にいた方が良いみたいだし

781 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:15:38 ID:UgiIvOdQ
A 107号室の組み合わせがw

782 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:18:55 ID:u8u+G5wg

出歩かないように言われてすぐに出るのはまずいか

783 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/19(日) 00:22:11 ID:???
>A.同室のメンバーに話を振ってみる
==============================================================
反町「(そうだな……ここは部屋で、皆と話でもしてみようか。
    でも、何を話そう。 それが問題だ)」

誰かが話題を振るのを待つのではなく、自分から話を切り出そうとする反町。
そして、反町が選んだ話題とは――。

A.リグルの話(更に分岐)
B.穣子の話(更に分岐)
C.妹紅の話(更に分岐)
D.反町の話(更に分岐)
E.今日の紅白戦について
F.来週の練習試合について
G.チーム内の情勢について
H.他国のチームについて
I.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

784 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:23:47 ID:UgiIvOdQ


785 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:28:33 ID:???
I.三人でサッカーしようぜ

786 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:29:05 ID:???
そこは4人にしとけよw

787 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:29:40 ID:2Emkq+pQ
間違えた…仲間外れ作ってどうする…
I.四人でサッカーしようぜ

788 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:30:18 ID:OneR4/k6
E

789 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:32:56 ID:jTDW4/xs

反省会

790 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:38:57 ID:41cQOMqE
E

791 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/19(日) 01:18:21 ID:???
>E.今日の紅白戦について
=================================================
反町「(そうだな……やっぱり今日の試合で皆も思う所はあっただろうし、紅白戦について話をしよう。
    鉄は熱い内に打てとも言うし、早めに反省点を見つけて明日からの練習に役立たせないとな)」

今日の紅白戦を、改めて振り返ってみようと考えた反町は物珍しげにテレビを見ている妹紅。
ベッドに突っ伏し、疲れを取っていた穣子とリグルを揺すり起こすと、今日の紅白戦の反省会をしようと言う。
根本的に熱血漢である妹紅は一も二も無く了承し、テレビのスイッチを消しつつ反町の近くへと歩み寄り。
また、自称エースであるリグルはエースの自分がいなければ話も何も出来ないだろうとため息を吐き。
仕方ないなといった様子で話を聞く体勢を作る。
そして、穣子はといえばやはり未だ焦りがあるのか跳ね起きるのだった。

リグル「ふっふっふ、まあ結局のところはこの私と反町のダブルエースで1点を取って私達が勝ったんだけどね。
    やっぱり私達最高や! 白黒なんて最初からいらんかったんや!!」
穣子「つっても、1−0のロースコアゲームなんだからあんたらFWは喜べるような内容じゃないでしょ。
   その1点だって、上手い事相手を霍乱出来たから取れたようなもんだったし」
リグル「うっ……」
妹紅「私としては、やっぱり美鈴のクリアーの上手さが気になったかなぁ。
   間近で見たけど、あれ、私よりもずっとずっと上手いよ。
   反町のヘディングだって弾いちゃうんじゃないかな?」
反町「……確かに、美鈴さんのあのクリアーは一流……いえ、一流以上でしたね」
穣子「……チームが強くなるのはいい事なんだけど、DFとしては複雑よねぇ。
   十六夜咲夜がDFにコンバートするかもしれない以上、ただでさえ競争率高いのに」
リグル「っていうかあのメイドとヒューイがいれば、ドリブル相手に怖いものなしでしょ。
    あの2人がいれば、あの橋姫だって紅白だって止められるよ」
穣子「(私も一応橋姫止めたんだけど……ありゃあ、橋姫が調子悪かったのもあったからねぇ……)」
反町「(話せばやっぱり色々と問題が出てくるもんだな……)」
リグル「反町的にはどうだったの、今日の試合は?」
反町「ん? そ、そうだな……」

792 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/19(日) 01:20:00 ID:???
A.「FWとして、4本撃って1本しか決まらないってのは情けなかったな」 自身の不甲斐なさを語る
B.「やっぱりリグルが一番コンビを組みやすいな」 リグルのツートップが一番やりやすいと言う
C.「……リグル、お前なんであんなにドリブルゴール狙うんだ」 リグルの無謀な挑戦を指摘する
D.「今度は俺がリグルに対してアシストをつけたいな」 今度は自分がリグルをアシストしたいと言う
E.「霊夢さんたちのワンツーを止めた穣子のファインプレーが印象的だな」 穣子の最大の長所を褒める
F.「穣子達のオータムスカイハリケーンはやはり大きな武器になるな」 オータムスカイハリケーンの重要性を語る
G.「妹紅さんはもっと積極的に上がっても良かったんじゃ?」 妹紅の攻撃参加を促す
H.「戦った感想として……昔ほど、妹紅さんが怖くなかったなぁ」 妹紅の力不足を指摘する
I.「霊夢さんと魔理沙さんが思ってた程大した事なかったな」 幻想郷最強プレイヤー(笑)と言ってみる
J.「反省など無い。 俺の今日のプレイは100点満点だ」 自画自賛である
K.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。




短いですが本日はひとまずここまで。
現在、練習試合の相手のデータを見直したりしている最中であります。
弱すぎては試合の意味が無いし、強すぎると大会で当たるメンバーが霞む……難しいですねぇ。
それでは、お疲れ様でしたー。

793 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 01:25:51 ID:UgiIvOdQ
F 土台役増やせば実戦でも使えそうなんだがなぁ…

794 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 01:28:23 ID:eyR/O8/c
E

795 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 01:48:00 ID:1/254H5c
I

796 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 01:52:07 ID:uJZiSxbk


797 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 01:52:25 ID:Qma++Sp6


798 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 16:09:39 ID:???
練習試合の相手はどこがくるんだろ
下手なチームだと虐殺しちゃいそうだけど

799 :森崎名無しさん:2010/12/19(日) 16:46:57 ID:???
どこかでハンブルグ戦の悪夢再来はありそうw
しばらくは自分たちの実力強化重視にしたいね

800 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:17:54 ID:???
>F.「穣子達のオータムスカイハリケーンはやはり大きな武器になるな」 オータムスカイハリケーンの重要性を語る
=============================================================================================
反町が今日の紅白戦で特に気になった点は、穣子と静葉が見せたオータムスカイハリケーンであった。
いくらうどんげのパスといえど、高く山なりになってくるボールは普通はパスカットは出来ない。
だが、穣子はそのパスを静葉と力を合わせる事でパスカットをする事に成功したのである。

反町「あのボールはオータムスカイハリケーンを使っていなければ間違いなくPA内に入ってた。
   そうすれば、魔理沙さんかお空さんが決めていた可能性があるんだ。
   相手がうどんげだったから地味に見えたけど、ピンチを未然に防げたのは大きいよ」
穣子「ま、その為のオータムスカイハリケーンだからね。
   ……ただまあ、姉さんと私の体力の問題上頻発が出来ないんだけど」
妹紅「それにポジションも違うから、発動機会自体が少ないもんね」

あらゆるディフェンス技に応用出来るオータムスカイハリケーンの威力は絶大。
しかし、絶大であるが故に、技を駆使する際に足にかかる負担は大きく……。
体力が少ない穣子と静葉では、1試合に何発も使っていては体力が持たない。
そして、そもそもの問題として、静葉と穣子のポジションが違う為にオータムスカイハリケーンを使える機会自体も少ないのである。
強力だがいまひとつ使い勝手が悪いという印象はどうしても拭えず、その点が問題だと穣子は表情を曇らせるのだが……。

リグル「んー……それじゃあ、レティを土台にしてみたらどう?」
妹紅「へ?」
反町「え?」
穣子「んあ?」

不意に悩める穣子に声をかけたのは、自称・エースのリグル=ナイトバグであった。

反町「レティさんを……土台に?」
リグル「うん、レティならDFだから穣子とも同じポジションだし。
    使う機会は静葉を土台にするより多くなるでしょ?」

801 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:19:26 ID:???
リグルの突拍子も無い言葉を聞いて反町達が目を丸くする中。
リグルはといえば、理路整然とレティを土台にする事のメリットを説明する。
静葉と違い、DFであるレティならば穣子と近くにいる事も多く。
オータムスカイハリケーンを使う機会は静葉を土台にするよりも増える。
また、体格がいいレティならば……土台となるレティの体力の消耗は、あまり多くは無いかもしれないというのだ。

リグル「実際、チルノの土台になるレティはあんまり体力消耗しないしね」
妹紅「そっか……確かに、チルノの土台になっている以上はレティだって穣子の土台になれない事は無い筈だよね」
穣子「うぅん……レティを土台にするってのは考えた事無かったわ。
   でも、出来るかしらねぇ……? いくら体格がいいったって、あいつがいつも発射してるのはチルノ。
   私よりも一回り小さいあいつは飛ばせても、私を飛ばせるかしら?」
反町「静葉さんも穣子も、レティさんより体格は貧弱だけどお互いを飛ばしてるじゃないか」
穣子「ありゃ上手いことタイミングを計れるからよ。 実際、私は姉さんよりちっさいリグルは飛ばせないわよ」
リグル「うーん、難しいねぇ……」
穣子「まぁ……考えておくわ。 武器は多いに越した事は無いんだし……。
   姉さんと同時起用されなきゃオータムスカイハリケーンが使えないってのは問題だろうしね」

リグルの提案は、意外にも現実味があるものであったが……。
しかし、だからといって確実に出来るとは言い切れないものである。
モノに出来れば一気にオータムスカイハリケーンの使い勝手は上がるが、かといって即断は出来ない。
いつものイケイケGOGOな性格からは考えられない程、冷静な判断を穣子は下しつつ。
その後も一同は今日の紅白戦について洗いざらい語り合うのだった。

※穣子にフラグが立ちました。

802 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:20:50 ID:???
こうして反町達が部屋で思うように寛いでいた頃。
101号室――この全幻想郷Jrユース監督である蓬莱山輝夜の部屋では。
コーチであるパチュリーと松岡、そして輝夜が今後の方策と予定について改めて話し合っていた。

輝夜「それじゃあ松岡コーチはユニフォームの用意をお願いね。
   25人……全員分のものを予備やアウェー分も含めて用意しておいて頂戴」
松岡「任せておけっ!」

コーチでありつつ、雑用的な役割も任せられている松岡は無駄に熱く返答しつつガッツポーズ。
その姿をげんなりとした様子で見つつ、パチュリーは来週に控えた練習試合。
その相手の特徴などが書かれたデータについて目を通し始める。

パチュリー「以前からいくつか対戦相手の候補は聞かされてたけど……結局、初戦はここに決まったのね」
輝夜「ええ。 二戦目、三戦目についてはまだ未定だけど……初戦は既に決定済み」
パチュリー「……派遣選手がいないJrユースチームで、相手になるの?」

書類から目を離さないまま、そう口にするパチュリー。
パチュリーの言うように、来週に控えた全幻想郷Jrユース初めての試合は。
大会には参加をしない、とあるJrユースチームとの試合と決定していた。
同世代(あくまで反町にとってであって、他の者達からしてみれば圧倒的に年下なのが多数)と言えば同等に見られるかもしれないが……。
しかし、幻想郷と外の世界のサッカーの間には圧倒的な技術の壁があり。
現在、四苦八苦をしながら幻想郷に追いつこうと派遣選手と共に練習に励むJrユースチームならともかく。
その他のチームと戦って、得るものが果たしてあるのかと疑問を持つのも当然の話。
だが、輝夜はそれに関しては問題ないといとも簡単に言ってのけた。

輝夜「八雲紫曰く、そのチームもそのチームで色々と伸びてきてるらしいわ」
パチュリー「……随分とご都合主義な気がするのだけど、まあ、対戦相手として不足が無いならいいわ」
輝夜「……ただまあ、聞いた話だと、別の面で色々と問題がありそうなのよね」
パチュリー「?」

803 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:22:05 ID:???
戦力的には、全幻想郷Jrユースと戦っても決してひけは取らないだろうと告げる輝夜だが……。
しかし、その他の面において色々と問題があると言い。
一体どういう事なのか、とパチュリーは首を捻る。

パチュリー「どうして? 対戦する事が決定しているというのなら、断られた訳ではないのでしょう?
      何が問題なの」
輝夜「うーん……戦力が問題でもなく、チーム間のいざこざとかが問題でも無いんだけど……。
   その対戦するチームの選手自体が、なんというか……色々と問題らしいわ……」
パチュリー「……性格的な意味で?」
輝夜「性格的な意味で」

どことなく言いづらそうに頭をかく輝夜を見てパチュリーは大きなため息を吐き。
輝夜は居た堪れない気持ちになりながら、机の上に載った書類詰まったファイルを開く。
そして、しばらくページを捲ると……やがて金髪の少年の写真が同封されたページで手を止め。
苦々しい顔をしながら、パチュリーと同じようにため息を吐いたのだった。

輝夜「見た感じは普通の男の子って感じなんだけど……いや、普通っていうかちょっと美形かな。
   はぁ……よりによって、八雲紫もなんでこんなチームをよこすかなぁ……」
パチュリー「……まあ、私達は所詮、外の世界では新参。
      ロクなチームもよってこない、か……」
輝夜「まあ……大会には出場しないみたいだし……。 90分、試合に耐え切れば大丈夫よ、きっと」

即席チームの完成度を高めるには、どうしても練習試合を行っておきたい。
背に腹は変えられぬという覚悟で、蓬莱山輝夜は対戦チームへの対策をパチュリー・松岡と共に考え始めるのだった。

輝夜「(せめて2戦目と3戦目は普通っぽいチームと練習試合が出来ますように!)」

                           全幻想郷Jrユース 合宿15日目 終了

804 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:23:24 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿16日目

外の世界へとやってきてから、2日目。
この日、午前中はようやくメンバーが厳選された事もあって本格的に連携を考えた練習となり。
パスワークや攻撃時、守備時のポジショニングがおぼろげにではあるが形となってくる。
そうこうしている間に、時間はどんどんと過ぎ去ってゆき。昼食の時間とあいなるのだった。

妹紅「うましうまし……何だ、幻想郷の施設よりもここの方がご飯美味しいじゃない」
リグル「水が……水がなんだかまずいよ……」
反町「これは硬水って奴かな……確かに、飲み慣れてないからちょっとキツい……」
リグル「甘い水欲しい……」
穣子「砂糖でも入れてなさい」

こうしてフランスでの料理に舌鼓を打った後、休憩を挟んでから午後の個人練習へと向かう反町。

反町「(さて、紅白戦から明けて……メンバーも決定し、キャプテンも決まっていよいよ合宿も本格始動だな!
    来週には練習試合もあるんだし、今日からまた頑張らないと!
    じゃあ、今日はどうしようかな)」

805 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:24:36 ID:???
上がり難い:シュート(59)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:ドリブル(51)
上がり易い:パス(48)、タックル(49)
とても上がり易い:パスカット(45)、ブロック(42)

A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の全能力が−1されました。

806 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:25:03 ID:XqOPZcDM


807 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:28:41 ID:dzMr6Mlc

リグルとヒューイがあと一回で全のう力アップなんだよな

808 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:34:14 ID:/FGfxGLM
B

809 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:38:51 ID:???
>B.他者の練習を補助
================================================================
反町「(自分の事も大事だが、仲間のことを考えるのも大事だ。
    今日は誰かの練習を補助しよう。 でも、誰の練習を手伝おうかな?)」

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※練習を手伝う選手の名前を明記して下さい。
 なお、コーチである「パチュリー」は選択できません。

※現在の経験値。
 リグル:「9/40」
 ヒューイ:「19/40」
 美鈴:「13/40」

810 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:39:08 ID:XqOPZcDM
リグル

811 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:41:20 ID:dzMr6Mlc
リグル

812 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:42:30 ID:/FGfxGLM
リグル

813 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 00:48:43 ID:???
>リグル
=====================================================================
反町「(……ここまで2回見ても、まるで成長した様子が無い。
    けど、今日練習を見れば流石に……)」

合宿が開始してから2回も練習を見たリグル。
しかし、本人の性格が故かあまり効果的な練習というものが出来ず。
合宿当時から大きく成長を遂げたとはお世辞にも言えないのが実情であった。
だが、流石に今日見てあげればなんとか最低限の結果だけは出す事が出来るだろうと反町は判断。
よほど硬水がなじまないのか、舌をべー、と出して伸びているリグルを練習にさそうと。
リグルはまだ本調子で無い様子ながらも、反町の誘いに応じる。

リグル「なんだかおなかの調子が悪いよ……いつもの水が飲みたいなぁ」
反町「一応、日本人向けのミネラルウォーターはあるみたいだからな……松岡コーチあたりに言って用意しておいてもらおう。
   さて、それよりも練習だ練習! 今日も気合を入れていくぞ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★リグルの総合練習→(! dice+! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

*リグルの現在の経験値「9/40」
*ポイントが10上がるごとに全能力が+1されます。ポイントは蓄積されます。

814 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:49:31 ID:???
★リグルの総合練習→( 6 + 5 )=★


815 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:49:57 ID:???
GJ!ありがとう!

816 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:50:05 ID:???
最高だ

817 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:51:07 ID:???
相棒…やっぱりお前は最高だ…

818 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:52:46 ID:???
ウホッ

819 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:52:56 ID:???
神引きだなw

820 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 00:57:33 ID:???
エース!エース!

821 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 01:28:44 ID:???
>★リグルの総合練習→( 6 + 5 )=11★
>*リグルの現在の経験値「20/40」 全能力+2!
=========================================================================
慣れない環境で、しかも慣れない水を飲んだ為に体調がやや思わしくないリグル。
こんな状況で、果たしてちゃんとした練習になるのか? いつも以上に酷い結果に終わるのではないか?
少しだけ反町の脳裏に過ぎったその考えは、練習が始まるとすぐに吹き飛んだ。

調子が悪い為か、いつもは血気に逸ってペース配分を考えないリグルは。
この日の練習ではちゃんと反町の話を聞きながら的確に練習をこなしていた。
加えて、調子が悪いと言っても別段身体に異常があるという訳ではないリグル。
既に前回までの練習で基礎はほぼ出来ていた為か、今日の練習ではその才覚を爆発させる事となり……。

リグル「くるくるくるくる〜」

得意技であるリグルーレットを使えば、反町を抜き去り。

リグル「これが私のポストプレイだー!」

あまり得意ではない高い浮き球の処理も見事にこなす。

リグル「エースだから守備もこなすぞ〜!」

タックルのレベルはDFと比較をしても遜色が無いレベルまで昇華され。

リグル「恐れおののけ! 私のリグルキックは108式まであるぞ!!」

反町のアドバイスを聞いて行ったシュート練習では、そのシュート精度を遥かに向上させるのだった。

822 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 01:31:03 ID:???
リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトバグだぁー!! いやっほーう!!」
反町「(……いや、練習に付き合った俺が言うのもなんだけど。 ……強くなりすぎだリグル!?)」

今日の練習でどれだけ自分に力が身についたのかわかったのか。
完全に有頂天になり、雄叫びを上げながらぴょんぴょん跳ね回って喜ぶリグル。
もはや水が不味いという事すら忘れ、浮かれているリグルを横目で見ながら……。
反町の心中では驚きと、喜びがごちゃ混ぜになる。

反町「(いや、元々強かった……強かったんだが……このパワーアップはあまりに異常だぞ!?
    どうして調子がいい時の練習では結果が出せなくて、おなかが痛いとかいう時にはこんな大成功になるんだ!?)」

相棒が強くなることは喜ばしいが、何故調子が悪い筈なのにこんなに練習で成果を出せるのか。
反町には理解が不可能であり……頭をかきむしり、懸命に理解しようとしながら……。
今日の練習でリグルが得たもの、そして現在のリグルの実力について整理を始める。

反町「(今のリグルは実力的に、間違いなくこのチームの中でもトップクラスだ……。
    ライトニングリグルキックを低い浮き球で使えば、大妖精が相手でもゴールを破れる。
    ドリブルは、パルスィは当然として霊夢さんやパチュリーさんには及ばないけど……。
    静葉さんや俺よりも上手くなった。 基礎的な能力なら妖夢とも遜色が無い!
    パスカットとブロックはまだまだだけど、それでも三流ではないレベル。
    タックルは十分エースクラスからでもボールが奪える可能性があるものになった。
    ポストプレイだって……もしかしたら、魔理沙さんと大差が無いレベルになってるかも……。
    総合的な実力なら、咲夜さんにだって負けてないくらい……? な、なんて奴だ……)」

823 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 01:32:17 ID:???
まだまだ絶対的なエース――霊夢のような存在とは言い難い。
だが、それでも……今日の練習でリグルが、また一歩。
否……二歩も三歩も、エースへと近づいたのは事実である。

反町「(こいつは……本当に、とんでもない……。 どえらいぞ……)」
リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトバグだァー!!」

高笑いをするリグルに、それを見ながら戦慄をする反町。
自称・エースが、他称・エースになる日も……そんなに遠くない、かもしれない。

リグル「ハッハァー! ハッハ……ゲホッ、ゴホッ! ウォエェッ!!」
反町「(……いつか言ったお前がNo.1だって言葉、あながち嘘じゃなくなるかもしれないな。
    リグルに負けないように、俺も頑張らないと)」

笑いすぎて咳き込むリグルを見ながら、反町は静かにそう思うのだった。

824 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 01:33:33 ID:???
リグル「だから! 今日の練習で私はエースになったんだよ! 反町がワシを育てた」
穣子「エース……ねぇ」
妹紅「そんな事言わない、穣子! とても無理な話だって目指すだけならタダだよ!
   リグルも、夢に向かって頑張ってるじゃないか!」
リグル「いやいやいや! だから、エースになったんだってば! ワシがエースになった」
反町「リグル、練習で結果が出て嬉しいのはわかるけど油断や慢心は禁物だぞ。
   油断をしてたら、あっという間に周囲に追いつかれちゃうんだからな」

今日の練習結果に大いに満足をしていたリグルは、夕食を終え部屋へと戻った後。
にこにこと笑みながら練習の成果を穣子や妹紅たちに話す。
しかし、離れた場所で練習をし、実際にリグルのレベルアップの程を見ていない両者の反応はあまりいいものではなく……。
穣子は胡散臭げな表情をしながら本当か?と反町に視線を向ける。
その視線を受け、反町は練習で大きな成果は出せたと答えながらも……。
ここで満足せず、更に精進をするようにとリグルを戒めるのだった。

穣子「……まあ、練習ででっかい成果が出たんなら良かったじゃない。
   反町も、練習見てあげた甲斐があるってもんでしょ」
反町「まあな」
リグル「ハッハァー! 今度は私が反町の練習を手伝ってあげるよ! エースになんでも任せろー!」
穣子「いや、あんた誰かにモノ教えられるの?」
反町「(まあ、とにかく、リグルが強くなったのは万々歳だな。
    一歩一歩、着実にリグルは万能型の……何でも出来る、文字通りのエースになってきてる。 本当に、強くなったなぁ……。
    って、感慨に浸ってる場合じゃないな。 これからどうするか決めないと。 今日は……)」

A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

825 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 01:35:00 ID:XqOPZcDM


826 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 01:35:48 ID:???
怪しげなチームが練習試合の相手に決まり、自称エースが他称エースに近づいた所で本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

827 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 01:36:23 ID:???
ハッハァー乙でした

828 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 01:43:48 ID:ZNbhkl0s
C

829 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 01:52:39 ID:dzMr6Mlc


830 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 02:08:27 ID:cXyqatK+


金髪の変態…何者なんだ一体(棒読み

831 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 02:52:50 ID:???
ウワア、キニナルゼー乙でした〜
しかしリグルはこういうところで化けるから怖いw

832 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 11:29:51 ID:???
誰だか知らんが強敵の予感!?
キ二ナルンデス……

833 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 11:41:24 ID:dzMr6Mlc
そういや、パチュリーから次の課題を貰うことも忘れないようにしないとな

834 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 11:42:39 ID:???
sage忘れスマソ

835 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 19:34:36 ID:???
折角シュート3本届かせんだから、それは絶対忘れないようにしたいですね

836 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/20(月) 23:25:49 ID:???
>C.施設の中を歩き回ってみる
===============================================================
反町「(そうだな……今日は施設の中を歩き回ってみるか。
    考えてみれば、これから長い間を過ごす場所なんだからな)」

今日は施設の中を歩き回る事にした反町は、まだ歓喜に震えるリグルを横目で見つつ。
一同に施設の中を適当にぶらぶらしてくると告げてから部屋を出る。
そして、ひとまず正面玄関まで出てから立ち入りを許可されている場所をぐるぐる回り始めるのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★たんけんそりのまち→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→知らない内に女湯の中が見えそうな窓の下までやってきていた!
K→銀のナイフの手入れ中らしい咲夜さんがいるぞ!
Q→ロビーで何やら書き物をしているうどんげを発見した
J→風呂上りに涼んでいるレティを発見した!
10→フィールドにリフティングをしている静葉がいた!
9→変な踊りをしている美鈴を発見した!
8→ん? 妖夢が練習をしているみたいだ
7→温かいコーヒーを買った後のパチュリーに遭遇した
6→ソファーでボケッとしているメディスンを発見
5→おや? 施設の外にてゐが出ていくぞ?
4→松岡コーチが針仕事をしてる……
3→パ ル ス ィ
2→自動販売機をガンガン叩くチルノを発見した
1→浮かない表情のお空を発見した

837 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 23:27:08 ID:???
★たんけんそりのまち→ クラブ9

838 :森崎名無しさん:2010/12/20(月) 23:28:08 ID:???
変な踊り?キタキタ踊りですねわかります

839 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 00:09:47 ID:???
>★たんけんそりのまち→ クラブ9 =変な踊りをしている美鈴を発見した!★
=========================================================================
反町「ん、あれは……?」
美鈴「コォォォォ……」

適当に散策をしていた反町が、不意に窓の外の方へと目を向けると……。
そこにいたのは、ジャージ姿で何やら妙な踊りのような動きをしている美鈴。
静かに息を吐きながら、真剣な表情で身体をゆったりと動かしており。
一体どうしたのだろうかと不審に思った反町は外に出て、美鈴に話しかける事にした。

反町「美鈴さん、何をやってるんですか?」
美鈴「はりゃ!? あ、なんだ反町さんですか。 驚かさないで下さいよ〜」
反町「あぁ、驚かせたつもりはないんですけど……すみません。 それで、一体何を?」
美鈴「え? ああ、これですか? これは太極拳です。 毎日寝る前と起きた後にやってる日課なんですよ」
反町「(太極拳……中国の拳法だっけ?)」

いきなり声をかけられた事に驚きつつも、美鈴は反町の問いに笑みを浮かべながら返答。
以前に反町に票を入れてくれと持ちかけられた事で若干疎遠にはなったが……。
それでも反町に対する好意はあるらしく。
そもそも物腰の柔らかい美鈴としては、例え嫌いであったり苦手な人物が相手でもこの程度の大人の対応はしていたことだろう。

その後、しばらくゆったりとした動きで身体を動かす美鈴と反町は雑談をしていたのだが……。
やはり2人の共通の話題といえばサッカーしかなく。
話題は次第にサッカーの話へと移行をしていく。

美鈴「運動神経はいいつもりなんですけど、サッカーはどうにも難しいですねぇ。
   サッカーは格闘技という言葉もありますから、簡単だと思っていたんですが」
反町「……その言葉は、何か色々と間違ってる気がしますから真に受けない方がいいですよ。
   でも、実際美鈴さんは運動神経いいですよね。 元GKとは思えないほど、フィールダー能力は高いですよ」

840 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 00:10:49 ID:???
美鈴「あはは、本当はゴールキーパー一本でやりたかったんですけど……そっちの才能はからっきしのようでして。
   昔はSGGKなんて呼ばれてましたからねぇ」
反町「エスジージーケー……? な、なんの略なんです?」
美鈴「スーパーがっかりゴールキーパー」
反町「………………」

その異名はあまりにも酷すぎるだろうと反町が思う中。
それでも美鈴はニコニコとしながら、身体を動かしている。
どうやら美鈴にとって、GKであった経歴は既に過去のものであるらしく。
今現在、フィールダーとしてそれなりの能力を持っているだけである程度は満足をしているようである。

美鈴「まぁ、あくまでそれなりなんですけどね……パスは大の苦手ですからこの体格を生かしたポストプレイなんて出来ませんし」
反町「でもクリアーは妹紅さん以上でしょう?」
美鈴「一応FWですから、クリアーが上手くても……。 まあ、紅魔時代もDFとして何度も試合に出た事はありますけどね」
反町「………………」

A.「いっそDFにコンバートしてはどうですか?」 DFへのコンバートを勧めてみる
B.「キック力は凄いんですから、シュート力を生かせる強力な必殺技があれば……」 必殺技の取得を勧めてみる
C.「ところで美鈴さんって三角とびとか出来ます?」 こいつは……カラテの匂いがするぜ!
D.「その長い足を使ってボールを弾く技とか出来るんじゃないですか?」 靴紐に気をつけろ!
E.「それより俺にも太極拳を教えてください!」 世紀末王に、俺はなる!
F.「まあ、そのクリアー力は大きな武器ですよ」 無難に励ましておく
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

841 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:16:06 ID:7EOW+ASk

助けてやりたい気持ちがなくはないけど、FWもDFも飽和状態だしなあ・・。

842 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:16:26 ID:vfs0dUxM


843 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:17:05 ID:xmaNmr3k
E

844 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:18:49 ID:B0cec9zI
B
流石にこの流れで自分優先は気が引ける

845 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:19:11 ID:8/QUrjmA


846 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:21:36 ID:???
>>松岡コーチが針仕事をしてる……

発注したとかじゃなくて、自分でユニフォーム作ってるのかよwww

847 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:24:15 ID:???
ゼッケンを縫いつけてるだけとかじゃないかなあ・・。
いや、松岡コーチならやりかねないけどさあw

848 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 00:26:10 ID:???
ひょっとして外をうろついてる場合ではなく、スキル雑用の真価を発揮するべき場面だったのか!?

849 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 00:56:58 ID:???
>B.「キック力は凄いんですから、シュート力を生かせる強力な必殺技があれば……」 必殺技の取得を勧めてみる
==============================================================================================
美鈴「必殺シュートですか……」
反町「はい。 美鈴さんのキック力なら、出来ないことは無いと思いますけど……」
美鈴「うぅん……どうですかねぇ。 一応、私も必殺シュートは持ってますが……」

リグルの地上の流星と同様……地を這い、そして、リグルの地上の流星以上に力強い地上シュート――星脈弾。
更には低い浮き球で撃てる、紅魔獄屠拳とほぼ同じフォームで撃てるダイレクトボレー、地龍天龍脚を持つ美鈴。
だが、その威力は幻想郷トップレベルの選手達と比較をすれば二流と評するより他無く。
折角の美鈴のキック力が、あまり生かせていないと言える。
これを改善――即ち、今もっているシュート力以上のシュートを開発出来れば。
FWとして一皮剥ける事が出来るのではないかと反町は言うが……美鈴としては、あまりその自信が無いようである。

美鈴「お嬢様たちのシュートを間近で見てきた経験上、ああいうのって本当センスな気がするんですよね。
   まあ、地底の星熊さんや魔理沙みたいに馬鹿力をそのまま使う人もいますけど……。
   果たして、私に出来るものかどうか……」
反町「(レミリアさんやフランドールのシュートも馬鹿力使ってるものなんじゃ?)」
美鈴「……とにかく、アドバイスありがとうございます。 確かに、FWならシュート力は必須ですもんね」

850 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 00:58:11 ID:???
拳法家としての能力は高い美鈴だが、そのサッカー経験――特にフィールダーとしてのセンスは決して高くない。
不安がりながらも、礼を言う美鈴に逆に反町は恐縮しながら頭を下げ。
美鈴の体操が終わったところで、2人は別れたのであった。

美鈴「(とはいえ、どういうシュートを覚えるべきなのか……。
    私はカーブ回転をかける事も苦手ですし、ドライブ回転なんてもっと無理。
    ループシュートなんて繊細な技は出来ませんし……力技しかない?
    純粋な力じゃお嬢様には圧倒的に劣りますし……一発逆転の技としてはパンチが効いてないですよね……。
    はぁ……どうしよう)」

                           全幻想郷Jrユース 合宿16日目 終了

851 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 00:59:36 ID:???

全幻想郷Jrユース 合宿17日目

リグル「ハッハァー! 私がエースのリグル=ナイトb……」
咲夜「はい、お疲れ様」
リグル「あれぇー!?」
穣子「(いやいやいやいや、あれぇ!? じゃないから! なんでそこでルーレット使わない!?)」

明くる日の全体練習では、昨日大きな成長を遂げたリグルが大いに張り切り練習に励んでいた。
しかし、やはりそのすぐ調子に乗る性格のせいか技を使わずとも咲夜を抜けるとドリブルで挑んだ挙句。
あっさりとボールを奪い取られ、驚きに目を丸めながらどうしてこうなった!?などと叫び辺りの失笑を買ってしまう。
だが、その後の練習で反町に言われて真面目に取り組むようになり、基礎的な能力を周囲に見せつけ始めると。
先ほどまで笑っていた者達の顔からは、笑顔が消え去るのだった。

美鈴「(パ、パス上手いなぁ……あれならポストプレイだってこなせるんじゃ?)」
妖夢「(な、何故リグルがここまで上手く……? お、おかしい! 何かがおかしい!?)」
うどんげ「リグルェ……」
メディスン「(変なやらかし癖がなければなぁ……これだけ強くなってもボールを跳ね返される姿が目に浮かぶわ)」
霊夢「(ふーん……ま、魔理沙や反町の控えなら十分じゃない? でも馬鹿だしなぁ)」
リグル「ハッハァー!」

昨日練習に付き合いリグルのレベルアップを一番最初に知った反町。
そしてリグルを完全に侮っている魔理沙を除く、ほぼ全てのFWは自分の出番が遠のくのではないかと不安を覚え。
どうしてあのリグルがここまで強くなったのかと首を捻り疑問を持つ。
反町と魔理沙を除けば、ほぼ横一線だったFW達の中で、リグルが頭一つ抜け出した形となったのだからそれも当然と言えるだろう。

852 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 01:01:13 ID:???
輝夜「お、おお!? なんであんなに上手くなってんの!? どうしてこうなった!?」
パチュリー「元々、才能はあったのよね……。 ……ふむ、起用法によっては彼女のレギュラーも」
輝夜「レギュラーも!?」
パチュリー「……大会中、1回くらいはあるかもね」
輝夜「……まあ、対立候補が反町君と魔理沙じゃね」
パチュリー「(ポジションが違えばレギュラーはほぼ確定だったでしょうに……惜しい子)」
輝夜「(3トップとかなら使いようがあるけど……現状じゃ、やっぱり優秀なリザーバーってトコねぇ)」

基礎的な能力だけならば、既に幻想郷代表で上から数えた方が早いリグル。
しかし、ポジション争いが最も熾烈とされるFWである為か……。
どうにも、起用する機会に恵まれる事はなさそうだとため息を吐く輝夜とパチュリーであった。

リグル「どうだぁ! 見たか! これがエースの力だァ! お水不味い!!」
穣子「わかったからモノ食いながら喋るな、汚い!」
妹紅「そうだよ、リグル! 女の子のする事じゃないよ!!」
リグル「誰が男だ!!」
反町「そうは言ってないって! っていうか水は昨日買ったミネラルウォーターがあるだろ、それ飲めよ!」

練習終了後、なんだか色々とハッスルするリグルと共に賑やかに昼食を取る反町。
午前中の練習よりも、むしろ昼食の時間の方が疲れたような気になりつつ……。
反町は気を取り直して、午後からの個人練習に向かう事にする。

反町「(さて、と。 それじゃあ今日も練習頑張ろう!
    ……とはいえ、今日はどんな練習をすべきかな? 昨日みたいに誰かの練習を手伝うか……。
    それとも、自分の練習をやっておくか? うーん……)」

853 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 01:02:42 ID:???
上がり難い:シュート(59)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:ドリブル(51)
上がり易い:パス(48)、タックル(49)
とても上がり易い:パスカット(45)、ブロック(42)

A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

854 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:02:59 ID:xmaNmr3k


855 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:03:21 ID:B0cec9zI
A

856 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:05:19 ID:vfs0dUxM
A OMFでなら余裕で出番ありそうですけどね…
というかOMFにまともなシュート撃てる人材少なすぎよw

857 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:06:04 ID:d6/tPA+I


858 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:06:23 ID:Bl0mmACk
A

859 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 01:09:48 ID:???
>>856
輝夜・パチュリー「「馬鹿にMFは勤まらない」」
らしいです。

>A.個人練習
=====================================================
反町「(自分の練習も疎かには出来ない。 今日は個人練習をしよう!
    さて、とはいっても何を鍛えるかな……)」

上がり難い:シュート(59)
普通:せりあい(50)
やや上がり易い:ドリブル(51)
上がり易い:パス(48)、タックル(49)
とても上がり易い:パスカット(45)、ブロック(42)

A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
B.ディフェンス練習(タックル、パスカット、ブロック)

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

860 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:10:46 ID:vfs0dUxM


861 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:11:25 ID:xmaNmr3k


862 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:17:20 ID:B0cec9zI
A

863 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:26:31 ID:8/QUrjmA


864 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:47:46 ID:xKHWQxYc
A

865 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 01:50:41 ID:???
>A.オフェンス練習(ドリブル、パス、シュート、せりあい)
============================================================
反町「(FWに必要なのはやっぱりオフェンスだ! 今日はオフェンス練習をするぞ!)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★反町のドリブル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパス練習→(! dice+! dice)=★
★反町のシュート練習→(! dice+! dice)=★
★反町のせりあい練習→(! dice+! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ドリブル→6以下で+1、7以上で+2
パス→4以下で+1、5以上で+2、10以上で+3。
シュート→10以上で+1、それ以外で上昇なし
せりあい→5以上で+1、10以上で+2。それ以外で上昇なし

866 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:51:05 ID:???
★反町のドリブル練習→( 6 + 4 )=★

867 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:52:13 ID:???
★反町のパス練習→( 1 + 3 )=★

868 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:54:16 ID:???
★反町のシュート練習→( 1 + 5 )=★

869 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 01:58:01 ID:???
★反町のせりあい練習→( 4 + 4 )=★

870 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 02:00:32 ID:???
練習が終わったところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
遅くまでお疲れ様でした。それではー。

871 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 02:01:40 ID:???
おーつでしたー

872 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 02:12:09 ID:???
お疲れ様でした

反町のシュート力上がりやすくなってる?

873 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 03:18:15 ID:???
昨日から、というか59から
とはいえまだまだ期待値が低すぎる(10以上で+1)から、辛抱のしどころだね

874 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 12:19:27 ID:???
多分55が目標値かな?そのあたりまで待ったほうがいいかも

875 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 13:55:12 ID:???
タックルとかが50〜52なのを考えると55は破格だな
流石は魔王様

876 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 14:05:50 ID:???
悲しいほど引きが悪くて、得点王とかは普通に他に取られる未来しか見えない気もするがなw

877 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 20:34:41 ID:???
>★反町のドリブル練習→( 6 + 4 )=ドリブル+2★
>★反町のパス練習→( 1 + 3 )=パス+1★
>★反町のシュート練習→( 1 + 5 )=上昇なし★
>★反町のせりあい練習→( 4 + 4 )=せりあい+1★
============================================================================
反町「(そろそろシュート力も上がりそうな気もするけど……いや、駄目だな。
    やっぱり俺のシュート精度は殆ど限界に近い場所まで高まってる。
    これ以上シュート力を向上させるつもりなら、全体練習である程度の基礎が固まるのを待つしかないか。
    今日のところは大人しく、他の練習をしておこう)」

まだシュート力は上昇する気配が無いと判断した反町は、その他のオフェンス練習を繰り返す。
新たに覚えたドリブル技をより効果的に使う為にも、特にドリブル練習に精を出し。
そのボールキープの実力を大きく上げるのだが……。
その分、他の練習に取れる時間は削られてしまい、パスとせりあいでは大きな成果を出すことは出来ないのだった。

反町「(まあ、元々せりあいはこれ以上はロクに上がりそうも無い能力だったからなぁ……。
    でも、パスは……今でも十分実用レベルではあるけど、世界に通用するかと言われれば無理っぽいな。
    現時点だと、俺がトリカブトパスを使うのとリグルが普通にパスを出すのは大体同じ程度の精度になるし……。
    ……なんだろう、比較をすると一層リグルのレベルアップが凄いものに思えてきた)」

あまり実った練習内容だったとは言い難い結果に反町が頭を悩ませる中。
一方で違うコートでは、昨夜反町に必殺シュートを新たに覚えてはと言われた美鈴がシュート練習に打ち込んでいた。

美鈴「(紅魔館の一員として、恥ずかしくない活躍をしないといけませんもんね……。
    とにかく、やるだけやってみましょう! キック力自体はある筈なんですから!)」

878 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 20:35:43 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★美鈴のシュート練習→(! dice+! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ダイスの合計値が5でフラグ取得。10で必殺技を取得。

879 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 20:35:59 ID:???
★美鈴のシュート練習→( 1 + 3 )=★

880 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 20:36:10 ID:???
★美鈴のシュート練習→( 5 + 1 )=★

881 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 20:52:34 ID:???
もう駄目だ、おしまいだぁ……

882 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 20:54:39 ID:???
DFへ転向するしかないのかー

883 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 20:55:36 ID:???
>★美鈴のシュート練習→( 1 + 3 )=4★
===========================================================================
バコンッ! バキャアッ!!

美鈴「うぅ……わ、枠に入らない……」

拳法家としてアスリートに必要とされる筋力などは既に出来上がっている美鈴。
しかし、キック力は十分でありながら……そのシュート精度はまるでデタラメ。
得意技とする星脈弾、地龍天龍脚ならばそれなりにコースに入るものの。
それ以上の強力なシュートを撃とうとすると、ボールは見当違いの方向にばかり行ってしまう。

輝夜「パチュリー、あんたあいつのFWへのコンバートを手伝ったんでしょ?
   あのノーコンはなんとかならなかったの?」
パチュリー「元々、ゴールキーパー時代からフィードの腕は本当に悪かったからね。
      クリアーだってただ遠くまでかっ飛ばすだけなら出来るからこそ上手いんだし」
輝夜「身体能力だけならピカ一なのに……色々と惜しいわねぇ」
パチュリー「(キーパーとしては三流、FWとしては二流。 使えるのはクリアーだけ、か)」

こうして首脳陣が美鈴の散々なシュート練習を見届け……本日の練習も終了となる。
その後、反町はいつものように夕食をとり終えた後、風呂で汗を流してから自室へと戻るのだが……。

反町「あれ? 穣子は?」
リグル「さぁ? 一番早くにお風呂を上がった筈なのに、私がお風呂から上がったら部屋にいなかったんだよね」
妹紅「反町みたいにどこかに行ってるんじゃない? あ、もしかしたらうん……」
リグル「妹紅……それは、流石に……」
反町「(穣子はいない、か……。 さて、俺は今日はどうしよう?
    このままこの部屋にいるか……それともまた外に出てみるか?)」

884 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 20:56:36 ID:???
A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

885 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 20:58:26 ID:vfs0dUxM
E.とても上がり易いの能力がちょっと多いね

886 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:00:32 ID:HnEbD21E


887 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:03:21 ID:T1/+lTvI
A

888 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:03:41 ID:Bl0mmACk


889 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:05:11 ID:8/QUrjmA


890 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:18:22 ID:???
個人練習か
パチュリーからの課題が試合で達成しなければいけないものだったらいいんだが…
練習での達成だと早いほうがいいんだよな

891 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:19:14 ID:???
ああそうか、しまったかな?

892 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 21:23:40 ID:???
>E.個人練習をする
================================================================
反町「(……今日の練習ではいまいち結果を出せなかった気がするしな。
    ここは追加練習でもしてこよう)」

そう判断した反町はボールを片手に部屋を出ようとする。
しかし、そうすると部屋には妹紅とリグルの2人を残す事になってしまい。
この2人を2人きりにして大丈夫だろうかと一瞬不安に思うのだが……。

リグル「かくかくしかじか、まるまるうまうま……という訳で私こそがこのチームの真のエースなんだよ!!」
妹紅「な、なんだってー!?」
反町「(……なんだか仲良くやってるみたいだし、大丈夫かな)」

部屋を出る時に見たリグルは妹紅に熱くエース論を語り、妹紅はその熱気に押されつつも熱心に話しを聴いている。
これなら2人きりにしても喧嘩などは無いだろうなと安心しつつ、反町は練習に向かうのだった。

反町「(さて、とはいえ何を練習するかな。 うーん……)」

893 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 21:24:51 ID:???
とても上がり難い:シュート(59)
上がり難い:ドリブル(53)、せりあい(51)
普通:パス(49)
やや上がり易い:タックル(49)
上がり易い:パスカット(45)、ブロック(42)

A.ドリブル練習
B.パス練習
C.シュート練習
D.タックル練習
E.パスカット練習
F.ブロック練習
G.せりあい練習

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

894 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:25:44 ID:vfs0dUxM


895 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:26:50 ID:xmaNmr3k
E
ブロックはいらないや

896 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:46:14 ID:B0cec9zI
E

897 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 21:54:51 ID:???
>E.パスカット練習
=====================================================
反町「(そうだな……よし、パスカットの練習をしよう)」

そう考えた反町は、紅白戦で見た霊夢と魔理沙の華麗なワンツー。
そして、そのワンツーを見事にカットした穣子の姿を脳裏に浮かべつつ。
イメージを膨らませながら、身体を動かし始めた。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

パスカット→4以下で+1、5以上で+2、10以上で+3。

898 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:56:56 ID:???
★反町のパスカット練習→( 5 + 4 )=★

899 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:57:51 ID:???
まずまずの成果か

900 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 21:59:32 ID:???
くっ、あと1引けなかった

901 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:02:15 ID:???
ちょっと惜しかったねw

902 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 22:23:25 ID:???
>★反町のパスカット練習→( 5 + 4 )=パスカット+2★
==============================================================
反町「(ううん、やっぱり夜に1人で……ってのはあまり練習の成果が出にくいな。
    けど、これで俺のパスカットの腕も少しは上がったぞ!)」

FWならばあまり使う機会の無い能力であるが、しかし、だからといって弱点を放置する事は出来ない。
そう判断した反町は夜間練習の効果は薄いといえど、懸命にパスカットの動きを練習し……。
劇的とは言えないが、まずまずの成果を出すことに成功する。
これならばいざという時にJOKERが出ても、無駄に終わる事は無いかもしれない……。
反町はそれなりに満足した後、汗を拭きながら自室へと戻っていったのだった。

こうして反町がパスカットの実力を地味に伸ばしていた頃。
一方で反町達のいる部屋――104号室を出払っていた穣子は、106号室を訪れ、静葉を尋ねていた。

静葉「それで……一体何かしら穣子?」

静葉を呼び出し、玄関ロビーへと移動をした静葉と穣子。
ミルクティーを飲みながら瞳を閉じ、そう呟く静葉に対して穣子は若干迷った素振りを見せつつも……。
やがて意を決したかのように、その口を開いたのだった。

穣子「単刀直入に言うわ、姉さん。 レティと一緒に今から練習しましょう」
静葉「……レティ=ホワイトロックと?」
穣子「ええ。 私達の部屋で雑談をしていた時に、オータムスカイハリケーンの話になったんだけど……。
   私達、お互いがいるときじゃないと使えないっていうのは、やっぱり使い勝手が悪い。
   だから、土台になってくれるほかの選手がいればもっと使いやすくなるんじゃないかって結論になったの。
   それで、その土台になってくれる選手っていうのが……」
静葉「体格も良くて、チルノをいつも射出しているレティ……という訳ね」
穣子「そういう事! オータムスカイハリケーンが使いやすくなったら、これは大きな武器になるわ!」
静葉「確かに……そうね……」

903 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 22:24:44 ID:???
興奮したように説明をする穣子に対し、静葉は悩む素振りを見せながら片目を開くと……。
握りこぶしを作って力説する穣子を一瞥した後、視線を背ける。

確かに穣子の言うように、オータムスカイハリケーンを使う機会が増えるのは喜ばしい事である。
しかし、だからといって静葉は穣子の言葉を完全に肯定する訳にはいかなかった。
……秋の神である静葉は、冬の妖怪であるレティに対しあまりいい感情を持っていなかったからである。

穣子「(実際、私も最初は苦手意識あったしねぇ……。
    あいつがグルメだって知って、意気投合したから今じゃそんなことも無いんだけど)」

元々、穣子としてもレティに対しては好意的な感情を持っていなかった。
無論、大嫌いという訳ではなかったが……どうしても秋と冬という関係上、苦手意識があったのである。
それも穣子の場合は些細な事で解決したのだが……。
静葉は未だに苦手意識が根付いており、穣子の提案に対し簡単には首を縦には振れない。
こうして、しばらく静葉が迷い、穣子がそれを見守るという状況が続いたのだが……。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★静葉さんどうするの?→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→静葉「というか、むしろ既に私とレティの間でその技はモノにしているわ」 穣子「なにィ!?」 穣子さんなんでハブられるん?
ダイヤ・ハート→静葉「……わかったわ。 背に腹は変えられないしね」 渋々了承した
スペード・クラブ→静葉「私は遠慮しておくわ……怪我をしても困るしね」 お断りです!

904 :キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w :2010/12/21(火) 22:29:07 ID:???
★静葉さんどうするの?→ クラブJ

905 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:31:11 ID:???
静葉ェ…

906 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:34:21 ID:???
ってことは、秋姉妹は(敵味方関係なく)レティが一緒だと怪我しやすくなるの?

907 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 22:36:49 ID:???
>>906
いえいえ、ただオーバーワークをして怪我をしたら大変だからお断りだ!と言っておるだけです。
レティと一緒にいるからとかそういうので怪我しやすくなってませんよ。

908 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:37:37 ID:???
もう駄目だ、おしまいだぁ…

909 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:40:29 ID:???
>>907
ああびっくりした
てっきり試合中に相克関係が出来てしまうかと思ってしまいました
ありがとうございますー

910 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 22:53:54 ID:???
>★静葉さんどうするの?→ クラブJ =静葉「私は遠慮しておくわ……怪我をしても困るしね」 お断りです!★
==============================================================================================
穣子「……そ、わかったわ」
静葉「………………」

静葉が返答した瞬間、穣子は小さく、残念そうに呟き。
その呟きを聞いて、静葉は申し訳なさそうな顔を浮かべつつ穣子に一礼をすると立ち上がり。
空となった紙コップをゴミ箱へと捨てると、そのまま無言で自室へと帰っていった。

穣子「(……まぁ、姉さんは頭カッチカチだからなぁ。
    冬の妖怪と同じチームになるくらいならまだしも、コンビ技を会得なんてのは考えられない……か。
    その気持ちはわからんでもないし、否定もしないけど……。 しゃあない、私1人で行ってくるか)」

静葉と同じ秋の神様としては、静葉の思いも十分わかる穣子。
そんな穣子は静葉を責める気にも当然なれず、大きくため息を吐くとその足でレティの部屋へと赴いた。
チルノたちが何事かと眺める中、レティに用件を伝えるとレティは二つ返事で了承。
元々、レギュラーの座が確定されていなかったレティとしても穣子の土台になれるというのは大きな武器になる事もあり。
穣子の提案はレティにとっても大きなメリットを齎すものだったのである。

穣子「ま、問題は私とレティで本当にオータムスカイハリケーンが出来るかって話なんだけどね……。
   レティ、どう? 出来そう?」
レティ「実際やってみないとわからないけれど……出来ない事は無い筈よ。
    問題は私にかかる負担がどの程度かって事ね。
    私がいつも射出しているチルノと違って穣子は大きいのだし、相性というものもあるわ」
穣子「……とにかくやってみましょ。 それじゃレティ、土台頼むわね!」
レティ「(……しかし、最近なんとなく皆が私を土台役としてしか見ていない気がするのよね。
     一応単体でもにとりに負けない実力はあるつもりなのだけど……ふぅ)」

911 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 22:55:19 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★穣子「I Can Fly!!」→! card★
★レティ「You Can Fly!!」→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。
JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。
二つのカードの合計値が、

35→静葉「どうしてこうなった」。穣子、レティを土台に出来るように! 更にレティ側消費ガッツ100! 更に新技×3取得!?
31〜33→秋冬コンビ、超化。穣子、レティを土台に出来るように! 更にレティ側消費ガッツ100! 更に新技×2取得!?
26〜30→秋冬コンビ、進化。穣子、レティを土台に出来るように! 更にレティ側消費ガッツ100! 更に新技取得!?
22〜25→秋冬コンビ、変身。穣子、レティを土台に出来るように! 更にレティ側消費ガッツ100!
18〜21→秋冬コンビ、覚醒。穣子、レティを土台に出来るように! 更にレティ側消費ガッツ150!
11〜17→秋冬コンビ、目的達成。穣子、レティを土台に出来るように!
2〜10→まるで効果無し。 穣子、着地に失敗して犬神家の一族よろしく足だけ出して地面に埋まる

912 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:55:41 ID:???

★穣子「I Can Fly!!」→ ダイヤQ


913 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:56:47 ID:???
★レティ「You Can Fly!!」→ クラブ4

914 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:56:54 ID:???
★レティ「You Can Fly!!」→ ダイヤ9

915 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:58:02 ID:???
まぁ出来る様になっただけましか…

916 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:58:28 ID:???
もうちょっとだけいい成果が欲しかったな…

917 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 22:58:55 ID:???
あやや

918 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 23:34:28 ID:???
>★穣子「I Can Fly!!」→ ダイヤQ ★
>★レティ「You Can Fly!!」→ クラブ4 ★
>秋冬コンビ、目的達成。穣子、レティを土台に出来るように!
=================================================================
バゴッ! バシュウウッ!!

穣子「(タイミングはバッチリ! 流石に何度もチルノを飛ばしてる訳じゃないわね!)」
レティ「(くっ……足への負荷がチルノ以上だわ……!)」

秋の神様と冬の妖怪で、本当にコンビプレイが出来るのか?その疑問は尤もなものであるが……。
しかし、ファーストコンタクトの時点でグルメ仲間として意気投合をしていた穣子とレティの間にはそれなりの信頼関係があり。
練習を開始してからすぐにレティは穣子を空へと射出する事に成功する。
こうして穣子はレティを土台としてパスカットやタックル、ブロックやクリアーに向かえる事となるのだが……。
チルノに比べれば大きく、重たい穣子を射出する事はレティにとっては相当な負担になるらしく。
練習を終えたレティと穣子の両者は、疲労困憊といった様子でベンチに腰掛けながら話し合う。

穣子「足大丈夫、レティ?」
レティ「……やっぱり、チルノに比べれば私の足にかかる負担が大きすぎるわ。
    チルノと同じように、何度も飛ばす……という事は、出来ないみたいね」
穣子「そっか……。 ……とすると、やっぱ使いタイミングが難しくなるわね」

919 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 23:35:34 ID:???
消耗が激しいブロックに、チルノの発射台としても動かなければならないレティ。
それに加えて穣子の発射台になるとなれば、当然ながらレティにかかる負担は尋常でないものになり。
穣子は表情を暗くしながら、ため息を吐く。

レティ「……ただ、試合の流れであなたのパスカットがどうしても必要な場面も出てくるでしょう。
    そういう時に、この技は必要になる筈だわ」
穣子「……そうね。 ま、今日はレティともオータムスカイハリケーンが出来るってわかっただけでよしとしましょうか!」

強くなろうとすればするほど、新たな問題が見えてくる。
悩める神様はレティに励まされて無理やり笑みを浮かべると、前向きになるとう努めながら部屋に帰り着くのだった。

                           全幻想郷Jrユース 合宿17日目 終了

※レティが穣子のオータムスカイハリケーン系技の発射台になれるようになりました。消費ガッツは200です。

920 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 23:36:36 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿18日目

グワッシィィィィ! バッコォン!!

穣子「アーイ キャーン フラァァァァイッ!!」
リグル「ひ、ひえぇ……」

明くる日、午前中の練習では早速昨夜会得したレティとの合体技を穣子が披露していた。
レティの負担も大きいという問題はあるが、それでも姉妹間だけでなければ空中技が使えない訳ではなくなったというのは大きく。
空をバンバン飛び、ボールをカットする穣子を見て一同は目を丸くする。

輝夜「おー、これで穣子もちっとは使いやすくなったかな?
   同じDFのレティとなら、接触機会も多いでしょうし……」
パチュリー「元々、秋姉妹は単体でも起用できるタイプの選手だから……。
       あくまでオータムスカイハリケーンはおまけ程度の認識だったのよね。
      ただ、これで一気にオータムスカイハリケーンを公算を入れて戦術を立てやすくなった。
      勿論、レティの消耗が激しいという問題点はあるけれどね……」
輝夜「レティは単体でも強いしチルノの土台にもならなきゃいけないから、あんまり疲弊させたくないものね」
パチュリー「(……技だけなら豊富よね、豊穣の神も。 
       オータムスカイハリケーンを入れれば、霊夢や魔理沙にも負けないくらいなのだけど……はぁ)」

妹紅「やったね、穣子! オータムスカイハリケーン、レティとでも使えるようになったんだ!」
穣子「まぁね。 ふふん、これからはバンバン飛んでくから期待してらっしゃい」
リグル「いいなー、私も飛んでみたい。 あれって楽しそうだよね〜」
穣子「普通に空飛ぶのとは違った面白さがあるわよ」
反町「(そういや、立花兄弟もスカイラブやデルタツインをやる時は本当に楽しそうなんだよな……。
    ……あいつら、今頃何やってるんだろ。 日向や天子さん相手にレギュラー取れるのかな?)」

昼食時も話題は穣子とレティのオータムスカイハリケーンで持ちきりであり。
リグルと妹紅、穣子がわいわいやっている中、反町はふと全日本の空中サッカーの申し子達を思い出すのだった。
……その兄弟が、自分達のチームメイトであった橙と仲良くなっていようなど、当然ながら想像もしていなかった。

921 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 23:38:12 ID:???
こうして昼食を取り終えた反町は、いつものようにボールを持ってフィールドへと出ると。
午後の個人練習の時間をどうやって使おうかと考え始める。

反町「(えっと、練習試合は確か22日に行われるんだっけ。
    となると……今日が18日だから……。 19、20、21……。
    うぅん、今日を含めて……練習試合まではあと4回練習が出来るんだな。
    さて、それを踏まえたうえで今日はどうしようか?)」

上がり難い:シュート(58)
普通:ドリブル(52)、せりあい(50)
上がり易い:パス(48)、タックル(48)、パスカット(46)
とても上がり易い:ブロック(41)

A.個人練習
B.他者の練習を補助
C.他者に練習を補助してもらう
D.他者と一緒に練習する

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の全能力が−1されました。

922 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:38:30 ID:vfs0dUxM


923 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:41:14 ID:O7PmvDzo


924 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:41:15 ID:DQE+rqKk
A

925 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:43:37 ID:xmaNmr3k
B

926 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:43:57 ID:irFz9bWs
D

927 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:44:23 ID:8/QUrjmA


928 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:45:08 ID:???
Dは効率悪くなかったか?

929 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:47:03 ID:???
ヒューイは後1ポイントだけあればレギュラーかたそうで
ついでに反町は先日パス練習不調だったからこれでもいいかなー?
ってことで選んだんだけど…

930 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 23:49:22 ID:???
>D.他者と一緒に練習する
==================================================
反町「(そうだな、今日は他の誰かと練習をしよう。
    でも、誰と練習をしようかな……)」

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※練習を手伝う選手の名前を明記して下さい。
 なお、コーチである「パチュリー」は選択できません。

※現在の経験値。
 リグル:「20/40」
 ヒューイ:「19/40」
 美鈴:「13/40」

931 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:49:35 ID:vfs0dUxM
ヒューイ

932 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:50:36 ID:d6/tPA+I
ヒューイ

933 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:50:44 ID:irFz9bWs
ヒューイ

934 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:51:02 ID:HnEbD21E
ヒューイ

935 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:51:47 ID:???
ヒューイ鍛えるのは正解だな
このままじゃもったいないし

936 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:54:56 ID:???
ただここでのDは正解ではない気が

937 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:56:07 ID:???
残りの昼練習回数が16。
効率を考えるなら攻守各6回づつが最適だけど、ヘタレ引きを考慮するとそれ以上。
スキル開発に使える回数ってもう殆ど無いんだよね。

938 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:57:45 ID:???
スキル開発って夜に回せないのかな?前みたいに
同部屋に仲いいのばかりだし、相談すれば見てもらえるかも

939 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:59:12 ID:???
パチュの課題の内容によっては夜の練習もあまりできそうにないか
課題は絶対貰わなきゃ損なだけに無視するわけにもいかんし

940 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/21(火) 23:59:49 ID:???
>ヒューイ
========================================================
反町「(そういえばヒューイももう少しで一皮剥けそうだったな……)
   ヒューイ、一緒に練習しないか?」
ヒューイ「ん? いいよ〜」

練習試合前、出来る事ならば今の内にヒューイの実力も上げておきたいと反町は判断。
ボールを持ち、とてとてと歩きながら練習に向かおうとするヒューイを引きとめ練習に誘うと。
ヒューイは快く承諾し、2人はそのまま一緒にフィールドへと出る。

ヒューイ「よーし、それじゃあいくよ〜」
反町「(弟子の前で下手なサッカーは出来ない! いつも以上に気合を入れていくぞ!)」

941 :森崎名無しさん:2010/12/21(火) 23:59:50 ID:???
夜はまずシュートフラグの回収が最優先だし…やるにしてもそれが完全に終わってからでしょ

942 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 00:01:06 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★反町のドリブル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパス練習→(! dice+! dice)=★
★反町のシュート練習→(! dice+! dice)=★
★反町のせりあい練習→(! dice+! dice)=★
★反町のタックル練習→(! dice+! dice)=★
★反町のパスカット練習→(! dice+! dice)=★
★反町のブロック練習→(! dice+! dice)=★

★ヒューイの総合練習→(! dice)=★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

ブロック→6以下で+1、7以上で+2
パス・タックル・パスカット→5以上で+1、10以上で+2、それ以外で効果なし
ドリブル・せりあい→10以上で+1、それ以外で効果なし
シュート→12で+1、それ以外で効果なし

※ヒューイの経験値は「19/40」です。

943 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:01:28 ID:???
★反町のドリブル練習→( 6 + 5 )=★

944 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:02:18 ID:???
★反町のパス練習→( 6 + 4 )=★

945 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:03:14 ID:???
★反町のシュート練習→( 1 +! dice)=★

946 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:03:22 ID:???
★反町のシュート練習→( 1 + 1 )=★
すげえ

947 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:04:21 ID:???
★反町のせりあい練習→( 1 + 2 )=★

948 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:04:24 ID:???
★反町のタックル練習→( 5 + 3 )=★

949 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:04:34 ID:???
★反町のせりあい練習→( 2 + 2 )=★

950 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:04:55 ID:???
★反町のパスカット練習→( 6 + 5 )=★

951 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:05:16 ID:???
★反町のブロック練習→( 4 + 2 )=★


952 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:05:32 ID:???
★ヒューイの総合練習→( 6 )=★


953 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:05:47 ID:???
★ヒューイの総合練習→( 2 )=★

954 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:05:51 ID:???
いい感じだ

955 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:05:56 ID:???
ラッキー!失敗したのあがる見込みないのばかりじゃん!

956 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:06:48 ID:???
引き良すぎワロタ

957 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:06:55 ID:???
>>946
キミもスゲェぜ!
方向性が真逆だけどw

958 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:07:05 ID:???
今度はパスで10ひけたぜwさっき1足りなくてくやしかったw

959 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:07:17 ID:???
GJ!

960 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:30:26 ID:???
ブロックが後1欲しかったんだぜ・・・

961 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 00:39:33 ID:???
>★反町のドリブル練習→( 6 + 5 )=ドリブル+1★
>★反町のパス練習→( 6 + 4 )=パス+2★
>★反町のシュート練習→( 1 + 1 )=効果なし…★
>★反町のせりあい練習→( 1 + 2 )=効果なし…★
>★反町のタックル練習→( 5 + 3 )=タックル+1★
>★反町のパスカット練習→( 6 + 5 )=パスカット+2★
>★反町のブロック練習→( 4 + 2 )=ブロック+1★
>★ヒューイの総合練習→( 6 )=ヒューイの経験値が「25/40」に! 全能力+1!★
====================================================================================
反町「(!? なんだか今日はやけに調子がいいぞ!?)」

ヒューイの前で下手なプレイは出来ないという緊張感がいい方向に作用をしたのか。
反町の全体的な練習は、予想以上の効果を生んだ。
その中でも特に伸びたのは反町が苦手としていたパスとパスカット。
弟子であるヒューイのプレイを手本に、そして相手にした事で2つの能力は比較的多く上昇し。
一方で、その反町に影響されたのかヒューイもまた大きく能力を向上させる。

ヒューイ「それェっ!」

ぶぎゅっ……ぎゅるるるるるぅううううっ!!

タックルは、既に基礎的な能力だけならば咲夜をも超える程のものであり。
更には反町のシュートを真似て精度を高めたカーブ回転をかけたシュートは、FW顔負けのものとなる。
そして、何よりも反町が注目をしたのはそのパス能力であった。

反町「(し、静葉さん以上のパス能力……。 っていうか、キープ力も技は無いが世界に通用するレベルだ!
    こいつ……ボランチだけじゃなくてオフェンシブミッドフィルダーやサイドハーフとしてもやっていけるんじゃないか!?)」
ヒューイ「(これでレギュラーは貰いだぁ〜)」

ブロックや競り合い能力はまるでお話にならないが、それ以外の能力は全て一線級となったヒューイ。
競争が激しいFWであるリグルはともかく、今のヒューイならばレギュラーを取るのはほぼ間違いないだろうと反町は考え……。
にこにこ笑うヒューイを見ながら、戦慄をするのだった。

962 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 00:40:53 ID:???
こうして練習で上々の成果を上げた反町とヒューイは、その後練習を終えると施設の中で別れ。
それぞれ別々に夕食を取った後、風呂に入ってお互いの部屋へと帰りつく。

反町「(……あの実力からして、ヒューイは殆どレギュラーが確定だろうな。
    でも、そうすると咲夜さんはどうなるんだろう? やっぱりDFにコンバートするのかな?)」
穣子「……にしてもフランスってトコにやってきて結構経つけど、そろそろ料理にも飽きてきたわね」
リグル「うーん、私は食べられればなんでもいいけどなぁ」
妹紅「いや、でも確かに穣子の言うように日本食が恋しくなってきた。 だって朝昼晩と全部パンばっかりだもんね。
   今日なんか松岡コーチが『お米食わせろ!!』って泣きながら怒鳴ってたよ」
穣子「私は芋の煮っ転がし食いたいわ。 はー、やっぱ物珍しいのは最初だけなのよねぇ」
リグル「私はなんでも美味しいよ」
穣子「不味くは無いのよ、不味くは……ただ、ねぇ……」
反町「(確かに、穣子の作るご飯がちょっと恋しくなってきた……。
    さて、それはそれとして今日はどうしようかな?)」

A.同室のメンバーに話を振ってみる
B.部屋でじっとしている
C.施設の中を歩き回ってみる
D.他の部屋に遊びに行く
E.個人練習をする

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

963 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:42:20 ID:lAR8dUL+
D

964 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:42:27 ID:Cj2iqGwY


965 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:42:47 ID:T6VIcrlM


966 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 00:53:35 ID:???
>D.他の部屋に遊びに行く
===================================================================
反町「(そうだな……今日は他の部屋に遊びに行くとするか)」

そう判断した反町は、何を食べても美味しいと言うリグル。
そして、日本食が恋しくなってきたと語り合う妹紅と穣子を残して退室し。
廊下に出てから、さてどこに行こうかなと腕を組み考える。

反町「(さて、どうしよう。 ここは……)」

A.101号室 輝夜
B.102号室 松岡
C.103号室 パチュリー
D.105号室 レティ、チルノ、大妖精、メディスン
E.106号室 早苗、お空、静葉、キスメ
F.107号室 パルスィ、ヤマメ、うどんげ、てゐ
G.108号室 霊夢、咲夜、美鈴、妖夢
H.109号室 魔理沙、にとり、妖精1、ヒューイ

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

967 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:53:44 ID:Cj2iqGwY


968 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:54:16 ID:+IDlnIYo
C

969 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 00:54:26 ID:yOk41lq6


970 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 01:11:16 ID:???
>C.103号室 パチュリー
======================================================================
反町「(そうだな……パチュリーさんの所に行こう)」

小悪魔がいなくなったが、果たして今現在彼女はどうしているのか……。
少しだけそんな興味もあり、反町はパチュリーのいる103号室を訪れる。
部屋をノックし、中から小さくか細い声で返事が返ってくるとドアをゆっくりと開き中へと入る。
部屋の中には以前の施設同様、どこから持ち込んだのかわからない程大きな本棚が設置されており。
パチュリーはその本棚を背にしながら椅子に座り、机の上の書類と格闘をしている様子だった。

パチュリー「コホッ……コホッ。 ふぅ、今夜は冷えるわね……喉に悪いわ」
反町「温かい飲み物でも買ってきましょうか?」
パチュリー「いいわよ……それで、何かしら? コホッ、コホ……」
反町「(こうして見ると本当に細い……サッカーの最中、骨とか折れたりしないよな?
    さて、それはそうと何の話をしようかな……)」

A.パチュリーについて(更に分岐します)
B.自分について(更に分岐します)
C.サッカーについて相談をしてみる(更に分岐します)
D.今度の練習試合について
E.パチュリーの広げていた書類について
F.紅白戦でノルマを達成したと報告する
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

971 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 01:11:48 ID:Cj2iqGwY


972 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 01:11:55 ID:yEMtwmy6
F

973 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 01:12:57 ID:yOk41lq6


974 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:12:52 ID:???
>F.紅白戦でノルマを達成したと報告する
============================================================
パチュリー「……ああ、そういえばそんな話もしてたっけ」
反町「ちょっ……わ、忘れてたんですか!?」
パチュリー「冗談よ。 ちょっと危なっかしかったけど、確かに3回キーパーまでボールを届かせていたわね」

無表情でさらりと冗談を吐くパチュリー。
それに対して、笑えないですと反町は返答しつつ大きくため息を吐く。
紅白戦以前、パチュリーから課せられた『キーパーに3度ボールを届かせろ』という課題。
反町はその課題を、なんとかかんとかギリギリ達成する事に成功し。
その成果を報告し、次にすべき課題をパチュリーから貰う為にこうして部屋へとやってきたのである。
一体次は何をすればいいのか、と問いかける反町に対してパチュリーはあくまでも涼しい顔を作りつつ。
コホコホと咳き込んだ後、その口を小さく開く。

パチュリー「……さて、その前に。 3回キーパーまで届かせたけれど、ちゃんとキーパーの動きは見たわね?」
反町「はい。 ……大妖精の動きを、しっかりと見ました。
   そこからわかりましたけど……大妖精は、ゴール下方のコースが苦手みたいですね」
パチュリー「ふむ。 …………なるほど、やはりあなたにはストライカーとしての才能があるようね」

紅白戦で3度大妖精にシュートを打ちながら、その内で1本しかゴールを決められなかった反町。
しかし、だからこそ大妖精の得意とするコース、苦手とするコースの判別がよりわかりやすくなり……。
反町がそのコースについて説明すると、パチュリーは薄く笑いながら嬉しそうに頷く。

パチュリー「それじゃあ、前回の紅白戦である程度はわかったかしら?
      そのコースを見つける、シュートを打ちながら弱点を探る。
      それこそが、貴方が身につけるべき能力。 "ストライカーの勘"だという事は」
反町「はい……大体は。 でも、まだ身に付けられた気はしないですけど……」

975 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:13:52 ID:???
パチュリー「それは当然でしょう。 だってあなたがGKの苦手なコースを看破したのは、大妖精。
      ずっと同じチームでやってきていた大妖精がセービングをする機会は何度だって見てきたでしょうし。
      それを考えれば、ある程度大妖精の苦手とするコースについて潜在的に知っていたとしても不思議ではない。
      けれど世界で戦う時は違うわ。 初めて対戦する選手がゴロゴロと出てくるのがザラなのだから」
反町「(確かに……だからこそ、試合中に弱点を探る必要があるんだもんな)」

パチュリーの言葉を聞き、気を引き締めながら頷く反町。
シュートを打ち、相手の弱点を探り、研ぎ澄まされたシュートコントロールでゴールを射抜く。
天性の……ゴールに対する勘と、観察力が無ければ出来ないその技はやはり難しく。
しかし、だからこそ会得する価値がある。

反町「それで……次に俺はどうすればいいんですか?」
パチュリー「……反町、後ろにダンボール箱があるのがわかる?」
反町「え? あっ、なんですかこれ?」
パチュリー「開けてみなさい」
反町「は、はあ……。 え? こ、これは……」

パチュリーに促されるまま、ドアのすぐ横に無造作に置かれていたダンボールを開ける反町。
するとそこに入っていたのは……ダンボール一杯に詰め込まれた、ありとあらゆるビデオテープ。
ラベルにはそれぞれ番号のようなものが振ってあり、一体これは何かと反町が首をかしげる中。
パチュリーは混乱する反町の背に声をかける。

976 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:14:52 ID:???
パチュリー「それはプロ・アマを問わず外の世界中を集めたサッカーの試合VTRよ」
反町「サッカーの?」
パチュリー「そう。 しかも、ゴールシーンかセービングシーンのみに編集したね」
反町「……も、もしかして、パチュリーさん」
パチュリー「次の課題は、そのビデオを見る事。
      ありとあらゆる、下手糞なキーパーからプロの一流のキーパーまでの……。
      全ての選手の苦手とするコース、得意とするコースを見つけ出す。
      それがあなたの、次に為すべきことよ」
反町「(こ……これ、全部!?)」

パチュリーの言葉を聞いた反町は、目を丸くしながらダンボール箱の中へと目を落とす。

パチュリーの言う通り、ビデオを見て研究するというのは確かに現実的な方策のようにも思え。
学園でも秀才で通っていた反町としては、体を動かすだけではなく研究をする事も大切だという事を理解していた。
しかし、ダンボール箱の中に入っているビデオテープの量は尋常ではなく……。
少なくとも、一日程度では全てを見る事すら出来ない量。
ましてや、集中してキーパーの苦手なコース、得意なコースを探す事などもってのほかに思えた。

反町「そ、それに部屋にはビデオなんてついてませんよ!? どうすれば……」
パチュリー「特別にビデオのある部屋を用意させるわ。 使う時に申請してくれればいい。
      そもそもあなたの部屋だとうるさいのが沸きそうだしね。
      【夜の時間】にビデオを見る為に外に出ればいいわ」
反町「これ……全部見るのにどれだけ時間かかるんです?」

977 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:16:05 ID:???
パチュリー「……【早ければ3日】もあれば出来るでしょう。
      ただ、それはよほどあなたの理解度が高くなければ無理だし……現実的じゃないわね。
      まあ、概ね、普通に見ていれば【4日〜5日】もあれば理解できると思うわ。
      少なくとも【1週間】もあれば十分でしょう。 ……それで理解出来なければ、才能が無いという事ね」
反町「さ、最低でも3日はかかるんですね……」
パチュリー「それも、よっぽど上手くいった場合だけね」

途方も無い量のビデオテープが入った箱を眺め、大きくため息を吐きながら頭を掻き毟る反町。
パチュリーの言っていた、スキルを身につける為には努力と共に経験も必要であり。
更には、"時間"もかかると言っていた事が、ようやく理解できた。
パチュリー「やるの? やらないの?」
反町「やりますよ! ……とにかく、【夜の時間】にビデオは見ればいいんですね?」
パチュリー「昼は練習があるからね。 ああ、そうそう。 別に【毎晩】じゃなくてもいいわよ。
      あなたも夜、他に練習をしたりしたい事もあるでしょうし……。
      他の選手達と交流する事も重要だからね。 少なくとも、【大会が始まる前】にノルマを終わらせてくれればいいわ」
反町「……あれ? それじゃあ、結構時間的には余裕があるんですか?
   大会が始まるまで、まだ2週間以上ありますし……」
パチュリー「ただ、【早ければ早い程得】なのは変わりないから、その点は注意しておきなさい。
      周囲との人間関係も良好をキープする、ビデオも見る。
      両方をやらなくてはならないのがストライカーの辛いところね」
反町「(覚悟はいい……俺には出来てる!)」

文句を言いながらも、反町は結局パチュリーに課せられた新たな課題に挑む事となった。

978 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:17:39 ID:???
反町「ここまで苦労して全然使えないスキルとかじゃないですよね……」
パチュリー「安心しなさい、これがモノになればあなたは最強のストライカーになるわ。
      ……まあ、ヘタレたりミスキックした時は知らないけれど」
反町「…………永琳さんみたいに、ヘタレそうになっても凄いプレイになるスキルとか俺には会得……」
パチュリー「無理。 あなたには無理。 逆立ちしようが何しようが無理。 絶対無理。 無理無理無理無理かたつ無理」
反町「…………はぁ」

スキルを開発する為には、地道な努力が必要である。しかし……。

反町「(地道っていうか、地味だよなぁ……これ。 まあ、やるしかないか……)」

ただビデオを見るだけという、絵的にまるでつまらない方法でスキル取得に近づいていいのだろうか。
反町はそんな思いを抱きながら、パチュリーの部屋を出て行ったのだった。

                           全幻想郷Jrユース 合宿18日目 終了

※第2のミッション、「ビデオであらゆるキーパーを研究せよ!」がスタートしました。
 夜の行動選択に「ビデオで勉強する」が追加されるようになります。
※第2のミッションの期限は「大会開始まで」です。
 大会が開始されてもミッションが達成されていない場合、自動的にミッション失敗になります。

979 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:18:59 ID:???
全幻想郷Jrユース 合宿19日目

反町「(あれっ? 皆、まだ朝食取ってるのかな?)」

反町が新たな課題を受け取ったその翌日の朝――朝食を取り終えた反町が午前の全体練習に備え外に出ると。
まだフィールドには反町以外の選手などおらず、反町は肩透かしを食らってしまう。
仕方なく、準備運動をしてから暇潰しにリフティングをしながら時計を見やれば……。
なんと時刻はまだ練習開始時間よりも20分ほど早く、反町は自分が早く来すぎたのかと頭をかく。

反町「しまったなぁ……まだ時間があったのか。 もうちょっとゆっくりすればよかったかな?」

かといって、今から戻る気にもなれず。
反町はしばらくフィールドでボールを蹴っていたのだが……。

金髪の美女「…………」
反町「あ、あれっ?」

そんなとき、不意に施設の外――施設の周囲に張られたフェンスの向こう側を見てみれば。
なんとそこには、フィールドで動く反町をじっと見つめる金髪の、可憐な美女がいる。
どことなく薄幸そうな表情は憂いに染まっており、何故か潤んだ瞳で反町を見つめ……。
反町は少しだけドギマギしつつ、目を泳がせながら一体何者なのかと思いつつも練習を再開した。

反町「(現地のサッカーファン……? いや……それにしてはやけに熱心にこっちを見てたぞ?
    え? な、なんだ? 誰なんだ?)」
金髪の美女「…………」

可憐な美女の視線を受けながら、緊張しつつ早く誰か来てくれと内心思う反町。
この日の練習が、いつものようにスムーズに始まる事を……反町一樹はまだ知らなかった。

                                        TO BE CONTINUED

980 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:20:47 ID:???
謎の美少女が現れたところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降、新たにスレを建ててから書かせていただこうと思います。
よろしければ次スレタイ案を考えていただければ、助かります。
それでは、お疲れ様でしたー。

【】幻想のポイズン46【】

981 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 02:21:15 ID:???
ラブマリー?
乙でした

982 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 02:21:53 ID:???
あ、誤字発見……。

>>979

>この日の練習が、いつものようにスムーズに始まる事を……反町一樹はまだ知らなかった。



>この日の練習が、いつものようにスムーズに始まらない事を……反町一樹はまだ知らなかった。

に訂正します。今度こそ、お疲れ様でしたー。

983 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 02:22:08 ID:???
【きもい薔薇には】幻想のポイズン46【棘もある】
乙でしたー、ビデオは多分4日もあれば十分かな?

984 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 02:22:58 ID:???

【早ければ早い程得】か
これから毎晩ビデオ漬けだな

985 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 02:33:40 ID:???
【初戦のチームは】幻想のポイズン46【変態さん】
【6点フェイスの】幻想のポイズン46【逆襲】

986 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 02:36:17 ID:???
【キャプテン】幻想のポイズン46【就任】

987 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 02:38:19 ID:???
【猫監督】幻想のポイズン46【襲来】
【キャプテン】幻想のポイズン46【反町】
ちゃんとした選挙で実力で選ばれたんだし改めてスレタイに

988 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 02:44:05 ID:???
【貴方の顔は】幻想のポイズン46【6点です】

【引きヲタ】幻想のポイズン46【ビデオ生活】

【逆襲の】幻想のポイズン46【大ちゃん】

989 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 03:18:57 ID:???
【パツ金】幻想のポイズン46【襲来】

990 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 05:38:14 ID:???
【秀才】幻想のポイズン46【お勉強】
【寝不足】幻想のポイズン46【注意】
【青少年が】幻想のポイズン46【一人で・・・】
【別室】幻想のポイズン46【行き】

991 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 08:39:30 ID:???
【データマン反町】幻想のポイズン46【誕生】

【データは】幻想のポイズン46【嘘をつかない】
【エセシスターと】幻想のポイズン46【氷精と】
【キャプテンとしての】幻想のポイズン46【初陣迫る】

992 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 13:28:32 ID:???
【侵略!】幻想のポイズン46【ネコ監督】

993 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 13:29:31 ID:???
「アナタは(恐らくキリスト教の)神を信じますカー?」
などと言われたとき、早苗や秋姉妹はどう反応するんだろう……
「異宗派の布教は絶対許早苗!」かなぁ

【信仰を賭けた】幻想のポイズン46【戦い】
【信仰は絶対】幻想のポイズン46【渡早苗】
【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】

994 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 13:59:49 ID:???
仏教の一派と勘違いする
これが昔の日本だったと思う

995 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 14:05:01 ID:???
洩矢や秋姉妹が
反町「俺の信仰対象は八百万の神だから、洩矢も秋姉妹も両方信仰の対称さ!」
この理論で両方とも納得してくれるのならば、早苗と付き合ってることがばれても秋姉妹との確執はなさそうだが…

996 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 16:25:15 ID:???
>>995
二股って次元じゃねーぞ!

997 :森崎名無しさん:2010/12/22(水) 19:23:27 ID:???
>>995
つまり、
早苗のみならず神奈子や諏訪子も穣子も妹紅もリグルも俺のものってことですね、わかります。

998 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/22(水) 23:32:30 ID:???
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1293025832/l50

新スレを建ててまいりました。
スレタイは>>993さんのものを使わせていただきました。
他にも沢山の案を考えてくださった皆さん、ありがとうございました。

999 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 00:16:21 ID:???
ゆかりん「は〜い、みんなこんにちわ〜♪
     みんなのアイドル、マジカル☆ゆかりん17歳よ♪
     今回の埋めネタでは、今回代表からの選考落ちをした5名の能力値を発表してみようと思います。
     残りレス数もそんなに無いので、サクサクっといっちゃいましょうね」

名前   ド パ シ タ カ ブ せ 高低 ガッツ 総合 才
お燐   51 49 48 50 49 48 49 2/2  800/800 344  2
小悪魔  46 48 45 47 47 44 47 1/1  650/650 325  2
ルナサ  49 50 47 50 48 46 47 4/4  650/650 337  3
メルラン 48 45 48 48 47 45 47 4/4  700/700 328  2
リリカ  46 48 46 49 48 45 46 4/4  650/700 328  2

   お燐
怨霊猫乱歩(1/4でドリブル力+4)
キャッツウォーク(1/4でドリブル力+3)
スプリーンイーター(1/4でタックル力+3)
怨念ワンツー(パス力+3で高速ワンツー、要火燐)消費ガッツ80×2

   小悪魔
トップスピンパス(パス力+3)消費ガッツ80
スキル・使い魔(パチュリーがフィールドにいる場合全能力+1)

   メルラン
コンチェルト・グロッソ(高シュート力+8、吹っ飛び係数4、要ルナサ・リリカ)消費ガッツ250×3
ファントム・アンサンブル(高シュート力+10、吹っ飛び係数3、要リリカ・ルナサ・ミスティア)消費ガッツ300×4
ヒノ・ファンタズム(シュート力+4、吹っ飛び係数3)消費ガッツ150
トルネード・ヒノ・ファンタズム(シュート力+10/空シュート力+6、吹っ飛び係数3)消費ガッツ300
ファントムディニング(タックル力+6、要リリカorルナサ)消費ガッツ200×2
ゴーストクリフォード(パスカット力+6、要リリカorルナサ)消費ガッツ200×2
ライブポルターガイスト(パス力+4でワンツー、要リリカ・ルナサ)消費ガッツ80×3
必殺フラグ(パス)

1000 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/24(金) 00:18:16 ID:???
   ルナサ
ストラディヴァリウス(パス力+2)消費ガッツ60
スードストラディヴァリウス(パス力+3)消費ガッツ80
コンチェルト・グロッソ(高シュート力+8、吹っ飛び係数4、要メルラン・リリカ)消費ガッツ250×3
ファントム・アンサンブル(高シュート力+10、吹っ飛び係数3、要リリカ・メルラン・ミスティア)消費ガッツ300×4
ファントムディニング(タックル力+6、要リリカorメルラン)消費ガッツ200×2
ゴーストクリフォード(パスカット力+6、要リリカorメルラン)消費ガッツ200×2
ライブポルターガイスト(パス力+4でワンツー、要リリカ・メルラン)消費ガッツ80×3
スキル・光彩陸離(パス時、ガッツが2倍になるが受け取った選手の次の行動に+2の補正)
スキル・タックル+2

   リリカ
コンチェルト・グロッソ(高シュート力+8、吹っ飛び係数4、要メルラン・リリカ)消費ガッツ250×3
ファントム・アンサンブル(高シュート力+10、吹っ飛び係数3、要リリカ・メルラン・ミスティア)消費ガッツ300×4
ファツィオーリ冥奏(1/2でタックル力+2)
ファントムディニング(タックル力+6、要リリカorメルラン)消費ガッツ200×2
ゴーストクリフォード(パスカット力+6、要リリカorメルラン)消費ガッツ200×2
ライブポルターガイスト(パス力+4でワンツー、要リリカ・メルラン)消費ガッツ80×3
スキル・狡猾な三女(敵とマークが一致した場合、自分のカードが敵より低ければカードを入れ替える)

ゆかりん「騒霊三姉妹はやはりルナサ以外がどうしても一線級の選手に対し弱すぎる点。
     覚醒をしたルナサでも、一流には程遠い能力というのが仇となってしまったわ。
     メルランのトルネードも、使ってようやく現在の反町君の普通のシュートと同値だから……どうしても、ね。
     お燐ちゃんは、パルスィの連続覚醒がご愁傷様と言うしかないわ。
     パルスィが覚醒さえしなければ、もしかしたら残れたかもしれないのにね。小悪魔ちゃんは、もうどうしようもない感じね。
     これから試合を通じていけば、こうして他チームの能力値が埋めレスで判明するかもしれないわ。
     それじゃあ、また会う日まで〜♪」

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