キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/11/30(火) 00:16:53 ID:???
全幻想郷JrユースのFW、反町一樹が幻想郷・外の世界のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

【前スレ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1289915424/l50

[前スレのわかりやすいあらすじ。]
合宿が開始してから2週間。
選手達はそれぞれが特訓に励むのだが、その成果は一応出ているもののいまいち大きなものではなく。
そんなこんなで2度目の紅白戦が開始してしまう。
早苗さんと一緒になった反町は勝利を掴む事が出来るのか、そして、パチュリーから課せられたミッションを達成できるのか!?

リグル「エースやってない自分? っていうのはちょっ…と想像できないかなぁ…?」
反町「かんべんかんべーん! 魔王って言うのマジ勘弁してよもー。 マジ魔王はかんべーん」
パチュリー「どう思います監督〜、みんなコーチに頼りすぎだと思うんですけどどう思います監督〜?」
穣子「皆に鍛えてもらって変身する感じ。私はそんな感じ」
妖精1「ヒューイに激似なんだけどレギュラーは確定じゃないの?」
松岡「ドリブル技覚えたい? でもな〜! 覚えたい? ねえ覚えたい? でぇもなぁ〜!」
反町「金色の光が秋と地と神を包む中、模造られた紅蓮の太陽を司る宿命を与えられた騎士達を従えた。
   (紅チームでオータムスカイズの皆とキスメ、早苗さんと一緒になりました)」

既に2発もシュートを撃ってるが決まってないぞ、大丈夫かシュート魔王!?
果たしてパチュリーの言っていた条件を満たす事が出来るのか!?どうなんだ!?
そして、代表落ちするのとキャプテンになるのは一体誰なんだ!?
そんな幻想のポイズン45スレ目、このスレでもよろしくお願いします。

153 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:22:05 ID:???
★パルスィ→  ハートK タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

154 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:22:30 ID:???
★てゐ→  ハート2 タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

155 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:37:30 ID:???
ジョーカーもったいねぇw
パルにフラグか

156 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:42:49 ID:???
>★メディスン→  クラブ7 ドリブル 52 +(カードの数値)=59★
>★パルスィ→  ハートK タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★てゐ→  ハート2 タックル 48 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51★
>≦−2→白チームボールに。
>※パルスィがKを出して勝利したので覚醒フラグ習得。更にタックルフラグ習得。
============================================================================
メディスンはこの時、霊夢を抜いたという事で若干気分を高揚させていた。
無論、ある程度の高揚感、緊張感というものはいいプレイをする為には必要なものであり。
気分が高揚するという事自体は決して悪い事ではなかった。
しかし、如何に毒を吐く性格とはいえまだまだ子供である為か、その高揚感は表情にもありありと出てしまい……。

パルスィ「ね・た・ま・し・いィィィィイイイイイイイッ!!」
メディスン「うぎゃっ!?」

そんな表情を見るのが、とにかく嫌で嫌で仕方が無いという性格のパルスィは。
メディスンの所属がオータムスカイズであるという事も手伝ってか。
苦手な筈の守備において、いつも以上に凄まじい精度のタックルを繰り出し。
愉悦に浸りかけていたメディスンの表情を一気に地の底まで落として、ボールを奪い返すのだった。

パルスィ「妬ましい……! 私を楽々抜けると思っていたあなたが妬ましい!」
メディスン「ぐっ……くそっ……!」

いつもの決まり文句を呟きながら、ボールを持ったままサイドへ流れつつ駆けて行くパルスィ。
素早く攻守が入れ替わる形となり、反町も慌てて戻るのだが……距離がある為か追いつけず。
パルスィは決して俊足とは言えない足を使いながら、紅チーム内ミドルサード付近へと前進。
だが、ここに来てボランチであるヒューイが素早くパルスィとの距離を詰め。
ボールを奪おうと挑みかかる。

ヒューイ「ボール頂戴〜」
パルスィ「妬ましい……! 私からボールを奪えると思っているあなたが妬ましい! パルパルパルパル……!!」

157 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/03(金) 23:43:54 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、ヒューイを抜き去り更にサイドを突破……そのまま中央に寄り……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(てゐがフォロー)(お空がフォロー)(チルノがフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

158 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:46:12 ID:???
★パルスィ→  スペードQ ドリブル 57 +(カードの数値)=★

159 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:46:22 ID:???
★ヒューイ→  スペードA タックル 55 +(カードの数値)=★

160 :森崎名無しさん:2010/12/03(金) 23:46:27 ID:???
★ヒューイ→  スペード10 タックル 55 +(カードの数値)=★

161 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:00:38 ID:???
最近よくAが引かれている気がする

162 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 00:12:49 ID:???
>★パルスィ→  スペードQ ドリブル 57 +(カードの数値)=69★
>★ヒューイ→  スペードA タックル 55 +(カードの数値)+(ぎゅいーんタックル+2)=58★
>≧2→パルスィ、ヒューイを抜き去り更にサイドを突破……そのまま中央に寄り……?
===================================================================================
ヒューイ「ぎゅいー……」
パルスィ「妬ましい! その程度のタックルで私を止めようなんて考える浅はかさが妬ましい!!」
ヒューイ「えっ!? あっ、うそっ!?」

バババッ! ダッ! シャーッ!!

得意の鋭いタックルを繰り出そうとするヒューイを相手に、その技を使わせる前に素早く抜き去ろうとするパルスィ。
かつて幻想郷での屈指の華麗さを見せていたドリブルを使う事はならないが……。
しかし、前回の試合で試合勘を取り戻し、基礎的な突破力だけならばこの幻想郷でもトップとなったパルスィ。
そんなパルスィの素早いフェイントはチームで1、2を争うタックルの名手――ヒューイすらをも翻弄し。
パルスィは一気にヒューイを抜くと、そのまま中央に寄りながら更に加速をしてゴールを目指し走る。

魔理沙「おい、さっさとボール回せ! 今度こそ得点を……って、ちょっと待て! お前まさか……!!」
お空「う、うにゅ? ちょ、ちょっと! そのまま行くと……!」
妖夢「(パルスィ……狙う気ですね! なら、私はねじ込みの準備を……!)」
早苗「あ……あああ〜っ!! み、皆さん急いでゴール前を固めて……」
パルスィ「パルパルパルパル! 妬ましい!
     ゴール前を固めるくらいで私を止められると思ってるあなたが妬ましい!」

てっきりセンタリングを上げてくるものだと思ったパルスィが中央に寄ってきた事で。
まず、魔理沙が驚きの声をあげ、お空は目を丸くしてパルスィを見つめる。
そして、早苗は若干青ざめながらDF達に急いで指示を出し……。
それを見てほくそえみながら、パルスィは一気にペナルティエリアへと進入しようと試みる。

163 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 00:14:22 ID:???
ダダダダダダッ!

チルノ「ふざけんな! あたいが止めてやる!」
穣子「(タックルは鍛えた! 今ならパルスィにだって通用する筈!)」
レティ「相変わらず無茶苦茶な……! これだけの人数を相手に突破が出来るつもりかしら?」
キスメ「………………」←パルスィが相手なだけにちょっと複雑そう
妖精1「(巫女キーパーじゃこいつは止められない……! 私達で何とかしないと……!)」
パルスィ「妬ましい……! 私を止められると思ってるあなた達が……キスメ除き妬ましい!」
穣子「変なところだけ気ぃ使ってんじゃないわよ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★パルスィ→ ! cardドリブル 57 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardタックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★レティ→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★妖精1の1→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
 妖精1の2→ ! cardタックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★チルノ→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
★キスメ→ ! cardタックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パルスィ、怒涛の6人抜きでDF達を全員かわす!そして早苗と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(魔理沙がフォロー)(妖夢がフォロー)(静葉がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
パルスィ:ダイヤで「グリーンアイドモンスター-easy-(+2)」
穣子:ダイヤで「ウォームカラーハーヴェスト(+2&吹っ飛び係数4)」
レティ:ダイヤで「ターン・ザ・テーブル(+3&吹っ飛び係数4)」、ハートで「ターニングテーブル(+2&吹っ飛び係数4)」

164 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:14:44 ID:???
★パルスィ→  スペード3 ドリブル 57 +(カードの数値)=★

165 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:15:41 ID:???
★穣子→  ダイヤ8 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

166 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:16:14 ID:???
パルスィくん ふっとばされた!

167 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:16:56 ID:???
★レティ→  スペードJ タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

168 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:18:01 ID:???
★妖精1の1→  クラブ8 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=
 妖精1の2→  ハートJ タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

169 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:19:00 ID:???
★チルノ→  ハートA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★


170 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:19:18 ID:???
★キスメ→  ダイヤA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=★

171 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 00:20:37 ID:???
なんだかこの試合は得点チャンスになると途端に引きが悪くなりますね……。
パルパルが見事に吹っ飛ばされたところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でした。

172 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:23:17 ID:???

今回は味方シュート撃てなかったか

173 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:31:15 ID:???

芋様有限実行パネェ!

174 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:32:17 ID:???
収穫乙でしたー

175 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 00:58:37 ID:???
後2回GKに届かせなきゃいけないのにチャンス回ってこないな・・・

176 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 23:09:14 ID:???
>★パルスィ→  スペード3 ドリブル 57 +(カードの数値)=60★ *吹っ飛び*
>★穣子→  ダイヤ8 タックル 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(ウォームカラーハーヴェスト+2)=64★
>★レティ→  スペードJ タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=64★
>★妖精1の1→  クラブ8 タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=60
> 妖精1の2→  ハートJ タックル 50 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=63★
>★チルノ→  ハートA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=50★
>★キスメ→  ダイヤA タックル 47 +(カードの数値)+(人数差補正+2)=50★
>≦−2→紅チームボールに。
========================================================================================
水橋パルスィは努力派のドリブラーである。
反町一樹がシュート力に特化をしたように、極限までドリブルを鍛えぬき。
天才ドリブラーと言われた博麗霊夢、八意永琳をも超えるドリブルをかつては見せていた。
もしも彼女が本調子であれば……ドリブルの勘を取り戻してさえいれば、ドリブルゴールも出来たかもしれない。
しかし、如何に試合勘は取り戻したとはいえドリブル自体の技のキレは未だ全盛期には及ばず……。

ギュォオッ! ズザァァアアッ!!

穣子「豊穣なめんなっ!!」
パルスィ「パルゥゥゥ〜ッ!?」

ドガァッ!!

足を折りたたみ、鎌のようにしならせながらその腿の部分でボールを捉え。
そして、ガッチリと押さえ込んでボールを逃さない穣子の必殺技――ウォームカラーハーヴェストの前にパルスィは屈し。
ボール越しに押された事で吹き飛ばされ、地面を転げながらも恨めしげに穣子に視線を向けるのだった。

パルスィ「パルパルパル……妬ましい! おのれオータムスカイズ……私のドリブルゴールまでも破壊してしまった!」
穣子「私はオータムスカイズなんて名前じゃないってェの」

177 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 23:10:30 ID:???
輝夜「うーん……ドリブル技術は大したもんだけど、技がなぁ……。
   昔はもっと凄い技とかポンポン使ってた気がするんだけど……」
パチュリー「やはり怪我でボールに触れていなかった為にかつて使えていた技の殆どを使えなくなってるのは痛いわね。
      勿論、今のままでも十分強いのだけど……。
      世界屈指の選手達と相対するには、彼女にはなんとしても天才的なドリブルの腕を取り戻して欲しいものね」

早苗「(た、助かった……シュートはともかくドリブルは怖いですからね……。
    穣子さんが助けてくださって助かりました!)」
穣子「(よし……! 昔に比べてかなり腕は落ちてるけど……それでも、パルスィのドリブルを止められた!
    私は着実に強くなってるわ!)」

心底安堵したといった様子で、ホッと息をつく早苗。
セービング技術だけならば世界でも屈指のレベルにいる彼女の大きな弱点は、一対一の弱さである。
いくらかつてに比較をすれば腕が鈍っているとはいえ、それでも天才的なドリブラーのパルスィが相手では得点される可能性の方が高く。
改めて心強いDF陣だと思いながら、ボールを奪った穣子に視線を送る。
そして、穣子はといえば吹き飛ばされたパルスィを見ながら少しだけ悦に浸り。
しかし、再び反撃をしなければと考え、どうして攻めたものかと逡巡するのだが……。

穣子「(今は……24分。 あともうちょっとで前半終了か。
    なんとかしてシュートチャンスまで持ってって、先取点取った後に後半って流れに持っていきたいんだけど……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★穣子の判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→穣子「ヒャッハー!ここからシュートよ!」 駄目だこの神様、反町病に感染しちまってる!
ダイヤ・ハート→穣子「姉さん、あれをやるわ!」 静葉「ええ、よくってよ!」 秋姉妹のコンビプレイで攻めあがるぞ!
スペード・クラブ→穣子「前半ももう終わるわ、やってこい!」 早苗「了解です!」 でたー!早苗さんのオーバーラップだ!

178 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:12:05 ID:???
★穣子の判断→ ハート10

179 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:41:05 ID:???
反町病てwwwwwwwww

180 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 23:43:09 ID:???
>★穣子の判断→ ハート10 =穣子「姉さん、あれをやるわ!」 静葉「ええ、よくってよ!」 秋姉妹のコンビプレイで攻めあがるぞ!★
=========================================================================================================
穣子「(しっかし、攻めるつっても……リグルはアレだったし、反町は体力が不安だし。
    メディスンだってさっき霊夢を抜けたけど、今度も抜けるとは言い切れない。
    姉さんのドリブルも似たようなもんだし……となりゃあ……)姉さん、あれをやるわ!」
静葉「ええ、よくってよ!」

一気に反撃にと行きたかったところだが、しかし、ここまで試した戦法の殆どは相手に封じられており使えず。
ならばここは、まだ一度も使っていない突破方法を使うのが最良と穣子は判断。
ゴール前まで戻ってきていた静葉へと素早くパスを出すと自身も上がり。
そのまま一気に姉妹揃っての高速ワンツーリターンで攻めあがろうと中央を駆け抜けようとするのだが……。
当然ながらゴール前からのワンツーであったが為に抜かなければならない人数は多く。
まずはFWである魔理沙とうどんげの2人が、秋姉妹のワンツーを止めてやるとばかりにカットに向かう。

魔理沙「(ここで奪えばもういっぺん攻撃できるが……よりによってワンツーかよ、くそっ!)」
うどんげ「わ、私はFWだけどパスカットもそこそここなせるんだから!」
静葉「穣子、私に合わせなさい! いくわよ!」
穣子「まっかせなさい!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★静葉→ ! cardオータムシスターズ 56 +(カードの数値)=★
★穣子→ ! cardオータムシスターズ 50 +(カードの数値)=★
★魔理沙→ ! cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★うどんげ→ ! cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→秋姉妹、姉妹だからこそ出来る高速ワンツーで魔理沙達を抜き去りセンターラインを超える!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(メディスンがフォロー)(霊夢がフォロー)
≦−2→白チームボールに。

181 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:44:27 ID:???
★静葉→  スペード8 オータムシスターズ 56 +(カードの数値)=★


182 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:44:42 ID:???
★穣子→  ハート7 オータムシスターズ 50 +(カードの数値)=★

183 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:45:16 ID:???
★魔理沙→  ハート7 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

184 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:48:13 ID:???
★うどんげ→  JOKER パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

185 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:48:30 ID:???
なにィ!?

186 :森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:54:23 ID:???
超鈴仙伝説の始まりかよwwwwwwww

187 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:43:32 ID:???
>★静葉→  スペード8 オータムシスターズ 56 +(カードの数値)=64★
>★穣子→  ハート7 オータムシスターズ 50 +(カードの数値)=57★
>★魔理沙→  ハート7 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★
>★うどんげ→  JOKER パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=66★
>≦−2→白チームボールに。
>※うどんげがJOKERを出して勝利したので覚醒し全能力+1、更に特殊スキル取得!
============================================================================
静葉「(よし、いいわよ穣子! そのまま私のボールを……)」
穣子「(ダイレクトに返せばいいわけね! そりゃっ!)」
魔理沙「くっそ……! ちょこまかちょこまかまどろっこしい!」
うどんげ「(うぅ……こ、こんなの取れる訳ないよぉ……)」

穣子のパス精度は決して高くは無いものの、しかし、そこを静葉が上手く補い。
秋姉妹は華麗で、かつ、素早いパスワークで攻めあがる。
オフェンス、ディフェンス共に高いセンスを持つ魔理沙もFWとして使う機会が滅多に無いパスカットは苦手としており。
静葉と穣子のワンツーを止めることは敵わず、そのまま素通ししてしまう。
そして、うどんげもこの高速ワンツーを見て、止められる訳が無いと諦めてかけてしまうのだが……。

うどんげ「(駄目だぁ……もうおしまいだぁ……ずるいよずるいよ、皆なんでこんなに上手いのよ!?
      私だって師匠に鍛えてもらったのに……!
      霊夢にだって鍛えてもらったのに! どうして皆、こんなに上手いのよ!!
      このままじゃ……! このままじゃ……!!)」

いつしかその卑屈すぎる感情は、周囲への僻みへと変わり……そして、焦りへと変化をする。
鈴仙=優曇華院=イナバも、決して悪い選手ではない。
総合的な能力で言えば、この幻想郷代表ではどちらかといえば上位に入る選手。
しかし、他の選手のようにこの能力ならば絶対に負けないといえるものが1つも無く。
中々活躍が出来ないというのが真実であった。

188 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:44:47 ID:???
だが、どのような理由があろうと、うどんげがここまで活躍をしていないというのも事実である。
もしもこのまま、試合で何も結果が出せなければどうなるのか……。
うどんげは軽く想像し……やがて、その表情を蒼白させる。

うどんげ「(私が下手なプレイしたら……師匠や姫様にまで迷惑がかかる!
      弟子がこんなんじゃ、師匠の方も高が知れるなんて思われちゃう!
      駄目だ……そんなの駄目! 師匠は本当に凄いんだから!
      私のプレイのせいで師匠が軽く見られるのなんて……耐えられないっ!!
      くそっ、くそっ! 負けてたまるもんか! 私は……! 私は……っ!!)」

とある事情から、ある場所から永遠亭に脱兎の如く逃げ込み。
そして、その永遠亭で輝夜や永琳に匿ってもらいながら生活をしていたうどんげ。
臆病者である自身を温かく迎えてくれた両者には多大な恩と好意を感じており……。
無論、日常的に苛め抜かれる事に対しては若干ながら腹立たしく思っているものの。
それでも、輝夜と永琳を慕い、敬っていた。

そんな輝夜や永琳の顔に、泥を塗るような真似だけは出来ない。

迫り来る秋姉妹のワンツーを見ながら、その言葉だけをうどんげは心中で繰り返し……。

ダダダダッ! バッ!! バシィッ!

うどんげ「私は八意永琳の一番弟子! 鈴仙=優曇華院=イナバだ〜っ!!」
静葉「えっ!?」
穣子「(!? こいつ、パスカット上手いじゃん!? うそォッ!?)」

パスに長けた静葉のパスコースを見事に予測し。
パスカットに長けた穣子を唸らせる、渾身のパスカットを炸裂させたのだった。

189 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:45:47 ID:???
霊夢「は?」
魔理沙「ま、マジか!?」
早苗「……私は夢を見てるんでしょうか?」

この光景を見て、フィールドにいる者達は思い思いの反応を見せた。
まず、うどんげを完全に侮っていた部類に入る霊夢と魔理沙。
早苗は信じられないものを見たと言わんばかりの表情で目を擦りながらうどんげを見やり。

妹紅「熱い! 熱いねぇ! そうだ、負けるなうどんげ! 頑張れ頑張れ!!」
松岡「出来る出来る、気持ちの問題だ!」

熱血漢である妹紅と松岡の2人は、うどんげの雄叫びに呼応するように騒ぐ。

てゐ「(おー、すげー。 うどんちゃんもやるじゃん)」

そして、何だかんだ言いながら腐れ縁であるてゐは声こそかけないものの内心でうどんげの活躍を嬉しく思い……。
一方でカットに成功をしたうどんげは、しばらく呆然としながらも……。
足元にボールがある事を確認すると、小さく笑みを浮かべる。

うどんげ「(取った……! やった、やりましたよ師匠! 私があの静葉のパスを破ったんです!
      これで、少しは師匠に近づけましたか!?)」

うどんげが尊敬をする永琳は、当然ながらこの程度のパスカットの成功で一々喜ぶような選手ではない。
だが、それでも、このパスカットの成功で、永琳に近づけただろうか……とうどんげは思う。

うどんげ「(師匠……私、絶対に師匠に恥をかかせるようなプレイはしません!
      精一杯頑張って、師匠に胸を張ってこれが自慢の弟子だって言ってもらえるような弟子になります!)」

心の中で強くそう誓ううどんげ。
その表情からは……このプレイをする前までのヘタレっぽさが、ほんの少しだけ抜けていた。
……ほんの少しだけ。

190 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:46:54 ID:???
輝夜「や、やったわ! 見てみなさい、これがウチのイナバの力よ!」
パチュリー「……まあ、実際あのワンツーを止めたのは凄いわ。 大したものね」

うどんげがこうして誓いを胸にしていた頃。
一方でコート脇にいる輝夜はといえば、自身の直接の配下であるうどんげの活躍に諸手を上げて喜び……。
それを見てパチュリーはどことなくげんなりした表情をしつつ、うどんげを褒める言葉を口にする。

パチュリー「(まあ、問題はパスを止めたことよりもこのプレイで彼女が一皮向けた事ね。
       具体的には……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★うどんげの覚醒→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→パチュリー「いるのよ、幻想郷には……完成されたファンタジスタが!」 スキル・「ファンタジスタ」入手だと!?
ダイヤ・ハート→パチュリー「(尻に火がついたら、いつも以上の力が出せそうね)」 スキル・「人生ライン際」入手!
スペード・クラブ→パチュリー「(今ならライン際でのプレイも精密なものになりそうね)」 スキル・「サイドアタック」入手!

191 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:47:59 ID:???
★うどんげの覚醒→ ダイヤ5

192 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:48:02 ID:???
★うどんげの覚醒→ ハート8

193 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:52:08 ID:???
         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『霊夢との特訓が微妙でオリジナルスキルがおじゃんになるかと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらいつのまにかうどんげが覚醒して取得していた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    クラブAだとかダイヤKだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいカード神の片鱗を味わったぜ…

というところで本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。それでは、お疲れ様でしたー。

194 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:53:52 ID:???

うどんがまさかの大活躍か
まぁドクター欲しかったしな

195 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 00:56:14 ID:???
乙でしたー
ドクターはベンチにいてもらわないと意味ないし
正直困ったなー(笑)

196 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 01:17:24 ID:???
人生ライン際ww

197 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 13:29:45 ID:???
うどんベンチ入りならドクター兼任しないだろ
しかしスキル名ひでぇwwwwwwwww

198 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 14:49:43 ID:???
サイドアタックより良スキルとは

199 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 15:40:13 ID:???
失敗重ねすぎると強くなるタイプかな?
逆に成功すると強化補正消えそうだがw

200 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 16:17:21 ID:???
日向の隠れMみたいなもんか

201 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:18:23 ID:???
>★うどんげの覚醒→ ダイヤ5 =パチュリー「(尻に火がついたら、いつも以上の力が出せそうね)」 スキル・「人生ライン際」入手!★
=========================================================================================================
選手の中には、焦りを持つが故にプレイに気迫が篭るタイプと、プレッシャーで押しつぶされるタイプがいる。
今までのうどんげは、どちらかといえば後者のプレッシャーに押しつぶされるタイプの選手だったが……。
しかし、先ほどのプレイで気持ちの上で少しだけ成長が出来た為か。
うどんげはそのプレッシャーをプラスへと変化できるだけの術を身に付けられた、とパチュリーは見ていた。

パチュリー「(MFとして使うにも、ウイングとして使うにも、一層使いやすくなった。
       元々全ての能力が平均的に高い以上、どの配置にも置けるのだし……。
       ここから更に成長をすれば、スタメンも見えてくるわね)」

うどんげ「(よ、よーし! 今度は攻撃だ! 本職はFWなんだから攻撃でも活躍しないと!)」

現時点ではまだ、スタメン確定とは言い難いが……。
それでも、このプレイを切欠にしてスタメンには間違いなく近づいたと考えるパチュリー。
満足そうに薄く笑みを浮かべる彼女の視線の先では、ボールを奪ったうどんげ自身が呆気に取られる秋姉妹の合間を抜き。
今度は攻撃でも活躍をしてみせると意気込みながら、強引に中央突破を仕掛けようとする。
ボランチの穣子が上がっている為、紅チームの中盤は若干ながら薄くなっていたのだが……。

ヒューイ「それじゃあ、渡してね〜」
うどんげ「(き、きたっ!)」

しかし、もう1人のボランチ……天才的なタックルの腕に定評のあるヒューイはうどんげの突破にも素早く反応。
突破を阻もうと距離を詰め……それを見てうどんげは若干焦りながらも、何とか抜き去ろうとボールを持ち突き進もうとする。

魔理沙「(あの馬鹿! あいつを抜ける訳ねーだろ! 素直にパス出せ!)」
霊夢「(……パスカットの準備、いくわよてゐ)」
てゐ「(あいあいさ。 ……まあ、取られても後ろは任せとけうどんちゃん)」
うどんげ「い、いくぞーっ!」

202 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:19:25 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★うどんげ→ ! cardドリブル 52 +(カードの数値)=★
★ヒューイ→ ! cardタックル 55 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→うどんげがヒューイを抜いた! そして、そのまま右サイドから駆け上がってきた妖夢に低いパス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(妖夢がフォロー)(妖夢と妖精1で競り合い)(妖精1がフォロー)
≦−2→紅チームボールに。

【補正・備考】
うどんげ:ダイヤで「マインドシェイカー(+4)」
ヒューイ:ダイヤで「ぎゅぎゅーんタックル(+3)」、ハートかスペードで「ぎゅいーんタックル(+2)」

※うどんげがスキル「人生ライン際」を習得しました。

203 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:20:11 ID:???
★うどんげ→  ダイヤK ドリブル 52 +(カードの数値)=★

204 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:20:18 ID:???
★ヒューイ→  ハートQ タックル 55 +(カードの数値)=★

205 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:21:19 ID:???
あぶねえ……

206 :203:2010/12/05(日) 23:21:29 ID:???
昨日のJOKERといい俺うどんげと相性いいかも

207 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:21:37 ID:???
うどんげ始まったと思ったら、ヒューイもやる気満々だったか

208 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:21:43 ID:???
残念、抜けないか…
覚醒もったいねえ

209 :203:2010/12/05(日) 23:22:31 ID:???
と思ったら負けていたでござる
恐るべしQさん

210 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:24:48 ID:???
>>206 バビントン発見

211 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:29:54 ID:???
>>206
バビ乙

212 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:45:59 ID:???
>★うどんげ→  ダイヤK ドリブル 52 +(カードの数値)+(マインドシェイカー+4)=69★
>★ヒューイ→  ハートQ タックル 55 +(カードの数値)+(ぎゅいーんタックル+2)=69★
>=0→ボールはこぼれ球に。妖夢と妖精1で競り合い
=============================================================================
うどんげ「(思い出して、私! 師匠のドリブル……! 師匠が私に教えてくれたドリブル!
      私の狂気の瞳を使って、そして……!)」
ヒューイ「(!? 結構上手い! ……っ!)」

先ほどのプレイで気持ちが大きく前向きになったうどんげ。
そのコンディションで行うドリブルは、いつも以上のキレを見せ。
簡単に止められる筈だと考えていたヒューイは焦りながらも、的確に鋭いタックルを浴びせに向かう。
狂気の瞳を向けられて一瞬怯んだ為か、完全にボールを奪う事すら出来なかったが……。

ガツッ!

うどんげ「く、くそぉっ!(もうちょっとで何かがつかめそうだったのに!)」
ヒューイ「(危ない危ない……こんなトコで抜かれてちゃレギュラーになれないよ!)」

しかし、それでも左サイド際へとボールを零す事には成功する。
この結果を見て、当人達以外の者達はやっぱりうどんげじゃ突破は出来ないかとため息を吐くのだが……。
ドリブル突破に失敗をしたうどんげは、失敗したからといっていつものように落ち込む事はなく小声で呻き。
ボールを奪えなかったヒューイは驚きの目をうどんげに向けながら、流れ出た冷や汗を隠れるようにして拭う。

そして、零れたボールをフォローしようと動いていたのは――。

ダダダダダッ!!

妖夢「(やっぱりうどんさんでは駄目ですか……! くっ、競り合いは苦手なのに!)」
妖精1「(一対一の空中戦では負けないっ!! 届けっ!)」

右サイドドリブラーである魂魄妖夢と、今日の試合左SBとして出場している妖精1である。

213 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:47:02 ID:???
妖夢「不夜城カップの借りは……返します!」
妖精1「お断りするわ!」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖夢→ ! card低いトラップ 55 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢がトラップに成功した! これが前半最後の攻撃になるか!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(お空とレティで競り合い)(静葉がフォロー)
≦−2→妖精1が大きくクリアー! ボールは前線のリグルの方へと飛んでいき……?

214 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:47:36 ID:???
★妖夢→  ハートJ 低いトラップ 55 +(カードの数値)=★

215 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:47:42 ID:???
★妖夢→  スペードA 低いトラップ 55 +(カードの数値)=★

216 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:47:57 ID:???
★妖精1の1→  ハート9 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)=
 妖精1の2→  クラブ4 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)=★

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:48:07 ID:???
間に合えば、判定はこちらでお願いします。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★妖夢→ ! card低いトラップ 55 +(カードの数値)=★
★妖精1の1→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=
 妖精1の2→ ! cardファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢がトラップに成功した! これが前半最後の攻撃になるか!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(お空がフォロー)(お空とレティで競り合い)(静葉がフォロー)
≦−2→妖精1が大きくクリアー! ボールは前線のリグルの方へと飛んでいき……?

218 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:48:51 ID:???
勝ったか

219 :森崎名無しさん:2010/12/05(日) 23:49:05 ID:???
やはり妖精1のせりあいは強いね

220 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 23:50:21 ID:???
>>218
マンツーマンディフェンスの効果でギリギリ勝利ですね。
>>219
一対一での競り合い能力はチームでの最高峰ですからね。

221 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:07:31 ID:???
>★妖夢→  ハートJ 低いトラップ 55 +(カードの数値)=66★
>★妖精1の1→  ハート9 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=68
> 妖精1の2→  クラブ4 ファストジャンプ 57 +(カードの数値)+(マンツーマンディフェンス+2)=63★
>≦−2→妖精1が大きくクリアー! ボールは前線のリグルの方へと飛んでいき……?
======================================================================================
妖夢「(競り合いは苦手ですが、ボールは私の好む低い球!
    このボールなら私でもトラップが出来る筈――!)」

持ち前の俊足を生かし、妖精1が触れるよりも早くボールを奪おうとする妖夢。
おあつらえ向きに零れたボールは妖夢が得意とする低い球であり。
これならば自分でもトラップが出来ると妖夢は確信にも近い感情を持つ。
しかし、魂魄妖夢は知らなかった。

ビュンッ!

妖夢「なっ!?」
妖精1「(――足の速さは無いけど、飛び出しの速さには自信がある! 俊足相手でも負けるか!!)」

1つは、妖精1のクリアーの素早さ――飛び出しの速度は、ハイボールでなくても出せ。
その速度は妖夢の足の速さにも決して劣るものではないという事。そして……。

パコォオッ!!

妖精1「低い球は――私の絶好球よ!」
妖夢「なにィ!?」

妖夢が低いボールを得意とするように、妖精1もまた低いボールが得意であったという事。
素早く飛び出しながら、妖夢が触れるより早くボレーの体勢でボールを大きくクリアーする妖精1を見て妖夢は驚きの声を上げ。
妖精1は仕事が果たせたとばかりに微笑むと、そのボールの行方を目で追いかける。
ボールはやや低い弾道となりながらもセンターラインを超え、ミドルサードを駆けるリグルの方へと届こうとしていたのだが……。

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:08:35 ID:???
先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★飛んで飛んで飛んで飛んで…→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→と思ったらカーブして反町の方にやってきただと!? ヒューイ「(カーブは)私の技だ!」
ダイヤ→そのままリグルがトラップした!シュートチャンスだが…?
ハート→てゐが追いつき、競り合いに来た!
スペード→咲夜が上がり、競り合いに来た!
クラブ→霊夢が追いつき、競り合いに来た!

223 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:08:51 ID:???
★飛んで飛んで飛んで飛んで…→ ハート8

224 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:21:09 ID:???
>★飛んで飛んで飛んで飛んで…→ ハート8 =てゐが追いつき、競り合いに来た!★
=============================================================================
たっ たっ たっ

てゐ「(うげー、競り合いとか大嫌いなのに〜!)」
リグル「(てゐが相手なら楽ちんだ! よーし、ここは絶対トラップするぞ!)」

このリグルへのパスは、下がり目の位置で守っていたてゐがカバー。
しかし、カットまではいけず、両者が競り合う形となってしまい……。
てゐは内心苦々しく思いながらクリアーに……。
そして、リグルはこれなら取れると自信満々な表情でトラップに向かう。

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardリトルバグストーム 57 +(カードの数値)=★
★てゐ→ ! card低いクリアー 48 +(カードの数値)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグル、なんら問題なくトラップ! バイタルエリアでボールを持ち、シュートチャンスだが……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がフォロー)(反町と咲夜で競り合い)(咲夜がフォロー)
≦−2→てゐ、まさかまさかのクリアー成功!? ボールは再び白チームへ!

225 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:21:45 ID:???
★リグル→  クラブ10 リトルバグストーム 57 +(カードの数値)=★

226 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:23:40 ID:???
★てゐ→  スペードQ 低いクリアー 48 +(カードの数値)=★

227 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 00:26:31 ID:???
ゴール前でリグルがトラップしたところで、本日はひとまずここまで。
続きは明日以降書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でしたー。

228 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 00:33:21 ID:???
乙でしたー

229 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 20:06:59 ID:???
>★リグル→  クラブ10 リトルバグストーム 57 +(カードの数値)=67★
>★てゐ→  スペードQ 低いクリアー 48 +(カードの数値)=60★
>≧2→リグル、なんら問題なくトラップ! バイタルエリアでボールを持ち、シュートチャンスだが……?
=============================================================================================
両者共に小柄であり、低い浮き球を得意とする者同士。
しかし、この競り合い勝負は――根本的に守備が軽く体格も決してよくはない因幡てゐが。
地道に足腰を鍛錬し、競り合い力もそこそこ身につけていたリグル=ナイトバグに敗北をするという結果に終わるのだった。

リグル「よーし、ボール貰ったぁ!」
てゐ「(オ、オーバーキル過ぎるうさ……)」

てゐを相手にそこまでする必要は無いのではないかと思わず誰もが思う程の弾幕を張りつつ。
低く飛んでくるボールを綺麗にトラップし、そのままゴール前へと走りこむリグル。
クリアーに失敗したてゐはげんなりとした表情でその後姿を見送り……。
こうして、前半終了間際、ギリギリの時間帯に紅チームには再び得点のチャンスがめぐってくる。

咲夜「(前半終了間際、ここでの失点は後半に響くわね……)
   にとり、中央に寄りなさい! 私は反町へのパスコースを封じる!」
にとり「りょ、了解〜」
妹紅「ここが正念場だね! よーし、耐え切って後半を迎えよう!!」
反町「(咲夜さん……俺には絶対に打たせないって表情だな。
    くそっ、これじゃリグルからパスを貰って俺が撃つのは難しいか?
    とはいえ、リグルの地上の彗星じゃ大妖精からゴールを奪えるかどうかもわからない……。
    どうする? 何かリグルに指示を出すか?)」

230 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 20:08:10 ID:???
A.「リグル、そのまま撃て!」 リグルに地上シュートを撃たせる
B.「リグル、そのまま突っ込め!」 リグルにドリブルゴールを狙わせる
C.「俺にくれ! お前のパスなら通せるぞ!」 ボールを要求し、反町が地上シュートを狙う
D.「一旦メディスンに戻せ!」 メディスンにバックパスをさせる
E.「リグル、今こそ俺達のトクシックチャドクガを見せるときだ!」 必殺ワンツーでPA内に切り込むぞ!
F.「(ここはリグルの判断に任せた方がいいかな……)」 特に何も言わない
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の現在のガッツは 610/880 です。

231 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:09:11 ID:U3/Mbbfk
F

232 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:09:59 ID:yEPwmiAA


233 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:51:15 ID:yEPwmiAA
未定あげ

234 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 20:52:19 ID:zT6z81B2


235 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 21:06:46 ID:???
>F.「(ここはリグルの判断に任せた方がいいかな……)」 特に何も言わない
============================================================================
反町「(……いや、ここはリグル自身の判断に任せた方がいいかな……。
    こいつも……流石に無謀な真似はしないだろうし)」

リグルを信頼し、ここはリグルの判断に任せようと反町はあえて指示は出さず。
そのままリグルをフォロー出来るように位置を取りながら、ゴール前へと移動。
ゴール前から飛び出してきた咲夜はリグルとは逆方向へと進む反町につられるようにして飛び出し。
白チームゴール前では、妹紅とにとりの2人のDFがどっしりと守備の構えを見せ。
これを見ながら、リグルはどうやってゴールを奪ったものかと逡巡をする。

リグル「(うーん、反町……はあのメイドがマークについてるからパスは無理だなぁ。
     それに、こういう状況を打開するのはエースの仕事! つまり私の仕事だ!
     ここは……)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★リグルの判断→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→リグル「どうやら出す時が来たみたいだね、私の新技を!」 ゲェー!?新必殺シュートお披露目だと!?
ダイヤ・ハート→リグル「メディスン、ハイボールを頂戴!」 一旦メディスンにバックパスしハイボールを要求!
スペード→リグル「ハッハァー! ここからシュートだァ!」 そのまま右足を振り上げてシュートにいったー!
クラブ7以上→リグル「メイドがいないんなら怖くないや!ドリブルゴールだぁ!」 ドリブルゴールを狙った!?
クラブ6以下→リグル「いや、私はエースだからパスも出来る! 反町、後は任せたぁ!」 無理やり反町にパスを出そうとしたー!?

※ダイヤ・ハートの時、数字がAの場合メディスンが……?

236 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:07:11 ID:???
★リグルの判断→ クラブQ

237 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:10:40 ID:???
これが天パ神の導き…!

238 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 21:25:14 ID:???
>★リグルの判断→ クラブQ =リグル「メイドがいないんなら怖くないや!ドリブルゴールだぁ!」 ドリブルゴールを狙った!?★
==============================================================================================
リグル「(反町のオータムドライブも大妖精には通用しなかったんだよなぁ……。
     私のライトニングリグルキック……地上の彗星も……通用するかなぁ?
     前の試合では止められてたし……)」

エースになるという自覚を得たリグルは、このシュートチャンスでもいつものように躍起になってシュートを撃ちに行く事はなく。
どうすればより得点しやすくなるのだろうかと、深く考え込んだ。
短絡的であった彼女にとって、この変化は大きな成長であると言えるのだが……。

ピキーン!

リグル「(あっ、そうだ! 大妖精は一対一が苦手なんだ! ここは一対一を狙いに行こうっと)」

ダダダダッ!!

反町「えっ?」
咲夜「……まさか、とは思うけれど」
メディスン「ちょっ……馬鹿ァ!!」
リグル「ハッハァー! ドリブルゴールだァァ〜ッ!!」

しかし、根本的にリグルはあまり頭がいいとは言えない選手である。
無い知恵を絞り、得点する可能性が高いと考え出した結論は――なんと今までリグルが達成した事も無いドリブルゴール。
勿論、パチュリーの特訓によって以前に比べれば僅かにリグルの突破力は向上しており。
また、リグルの潜在的なドリブルセンスは決して悪いものではないのだが……。

239 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 21:26:16 ID:???
妹紅「へへへ、ドリブルで来たね! よし、なら私の出番だー! いくよ、にとり!」
にとり「(よかったー、シュートで来られちゃ消耗激しくなるからね。
     ここはタックルだ! リグルのドリブルなら私でも止められる可能性はある!)」

白チームのゴール前を守る藤原妹紅は、タックルの名手である。
リグルの最良だと判断した戦法は、周囲から見ればどう考えても無謀なものにしか映らず。
紅チームの者達ははらはらとした様子で何故か自信満々な表情のリグルに視線を向け。
白チームの者達は何とか0−0で後半にいけそうだと安堵をするのだが……。

リグル「(見てろよ〜。 私は何でも出来るエースなんだ! ドリブルゴールだって出来ちゃうさ!)」
反町「(リ、リグル……どうして撃たないんだ!?)」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、
★リグル→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=★
★妹紅→ ! cardタックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
★にとり→ ! cardタックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→リグル、なんと妹紅たちを抜き去り大妖精と一対一に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(反町がねじ込み)(反町と咲夜で競り合い)(咲夜がフォロー前半終了)
≦−2→紅チームボールに。 前半終了

【補正・備考】
リグル:ダイヤかハートで「リグルーレット(+3)」
妹紅:ダイヤかハートで「正直者の死(敵ドリブラーが必殺技を出してる場合、その補正分+)」

240 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:26:26 ID:???
★リグル→  スペード2 ドリブル 51 +(カードの数値)=★
がんばれ!

241 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:26:32 ID:???
★リグル→  スペード10 ドリブル 51 +(カードの数値)=★

242 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:27:09 ID:???
★妹紅→  スペード10 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

243 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:27:20 ID:???
★にとり→  ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★

244 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:27:32 ID:???
す、すまねえ…もうだめだ…おしまいだぁ…

245 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 21:35:51 ID:???
ハーフで作戦変更するのは当然として
リグルがドリブルゴール狙って失敗……なんだかものすごく嫌な予感がするぜwww

246 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:41:53 ID:???
>★リグル→  スペード2 ドリブル 51 +(カードの数値)=53★
>★妹紅→  スペード10 タックル 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★にとり→  ハートA タックル 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=53★
>≦−2→紅チームボールに。 前半終了
=========================================================================
勝負は一瞬で決まった。

リグル「ハッハァー! これが私のドリブルだー!」
妹紅「うん、上手いね! でも、これくらいなら取れるよ!」
リグル「え?」

大妖精が相手ならばドリブルゴールが出来ると邁進をするリグル。
確かに大妖精だけが相手なら、このリグルのドリブルでもゴールが出来た……かもしれない。
だが、リグルはその大妖精と戦う前に、DFがゴール前で守備をしているという事を頭からすっぽりと抜かしており。

ポンッ バム!

妹紅「よし……それっ、クリアーだ!」
リグル「え……あれええええええええええええっ!?」

集中力が落ちたそんなリグルのドリブルを、妹紅はいとも簡単に奪い取り大きくクリアー。
無邪気だからこそ残酷に、快活な笑みを浮かべいい仕事が出来たと妹紅は満足そうに頷き。
そして、リグルは再び頭を抱えてその場に蹲るのだった。

リグル「な、なんで? 私のドリブルがこうも簡単に……!? う、嘘だドンドコドーン!!」
反町「(も、妹紅さん相手じゃ流石に分が悪すぎるぞリグル!
    っていうか今の、下手したらにとりにも止められてた可能性があるぞ!?)」
パルスィ「パルパルパル! 私が出来なかったドリブルゴールを自分なら出来ると思ったかしら!?
     妬ましい……その思考回路が妬ましい! パルパルパルパル……!!」
うどんげ「(やっぱりリグルも仲間だもんげ!)」

247 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:42:54 ID:???
ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイッ!!

その後、しばらくリグルは喚いていたのだが……反町が何とか宥めて落ち着かせる。
そして、妹紅がクリアーしたボールは中盤へと飛び向かい、紅チーム、白チームの両者が奪い合いをするのだが……。
既に残り時間は少なく、結局、その後試合が動く事はなく。
松岡審判の前半終了を知らせる笛が鳴り響き、前半は0−0のスコアのまま終わるのだった。

リグル「(ど、どうして練習では出来てたドリブルが出来ないのかなぁ……。
     全日本との試合では上手く出来たのに……)」
反町「(0−0……か。 後半は何とかして得点を奪わないと……。
    それに、パチュリーさんの言ってた条件もまだ満たしてないんだ。 そっちの方も考えて行動していかないとな)」
早苗「(後半はもっと出番が欲しいですね……これじゃあ、何のアピールも出来ませんよ……)」
静葉「(後半……持つかしら? このペースだと、穣子は良くても私が危ないわ……)」

霊夢「(やっぱ魔理沙は使えないし、私が何とかするしかないか……)」
魔理沙「(ノーゴールのまま終われん……! 後半こそは何とかして得点せんとな……)」
うどんげ「(くそっ、結局前半じゃノーゴールノーアシストだった……!
      このままじゃ駄目だ! 師匠なら今頃……少なくともゴールかアシスト、どっちかはしてる!
      後半は……後半は絶対に……!)」

前半を戦い終えた一同は、その殆どの者が渋い顔つきをしたままベンチへと戻っていく。
同点と言えば聞こえはいいが、スコア上は0−0。
即ち、攻撃陣は前半30分を使って一度もゴールネットを揺らす事が出来なかったのだ。
当然ながらこれでは首脳陣にアピールするどころか、むしろマイナス評価をされてもおかしくなく……。
逆に、DF陣は前半を守りきれたとあってか両チームともどことなくほくほく顔をしているのだった。

248 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:43:56 ID:???
穣子「(よし、いい感じに体が暖まってきた! 後半、ちょっと動いてからなら私の動きもキレを増すわ!)」
チルノ「(へへん、後半もあたいがどんなシュートだって防いでやるわ! あたいってばてっぺきね!)」

咲夜「(……出来る事なら攻撃参加もしたいのだけど、3バックじゃそれも無理ね。
    今日は徹底的にゴール前を守りましょうか)」
にとり「(やっと休める〜。 はぁ、30分戦っただけでこれかぁ。 本当に私のスタミナ不足は深刻だなぁ……)」

−−@−− @大妖精 620/620
C−A−B C妹紅 950/950 A咲夜 850/850 Bにとり 535/660
−−−−− 
−−D−− Dてゐ 650/650
E−−−G Eうどんげ 625/750 Gパルスィ 675/700
−−I−− I霊夢 735/750
F−−−− F妖夢 750/750
−H−J− H魔理沙 730/900 Jお空 999/999
−J−H− Jリグル 720/750 H反町 715/880
−−−−−
−I−G− I静葉 460/660 Gメディスン 680/680
−−−−−
−F−E− F穣子 365/700 Eヒューイ 760/760
B−D−C B妖精1 590/770 Dレティ 760/760 Cチルノ 610/840
−−A−− Aキスメ 600/600
−−@−− @早苗 800/800

※ハーフタイムを迎え、全員のガッツが100回復しました。
 (妹紅・お空はスキルの効果で回復量が1.5倍)

249 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 22:45:00 ID:???
輝夜「よし、みんなきけ。 まずは前半、お疲れ様。
   戦力が拮抗している以上、この同点はある程度予想通りだけど……。
   でも、0−0というのはちょっといただけないわね。
   それだけ今日は守備陣が頑張っているという事なのだろうけど。
   攻撃陣は後半からはなんとしても点を奪いに行くように」
魔理沙「(言われんでもわかってるっつーの……)」
リグル「(こいつがキーパーなら点も取れるんだろうけどなぁ……)」

ベンチへと戻った出場メンバー一同は、輝夜の言葉を聞きながら水分補給をし、短い時間の休憩を思い思いに過ごす。
そして、輝夜は一同を一度見渡し、それからベンチに座るメンバーへと視線を向けると……。
コホン、と咳払いをしてから後半に向けてのメンバーチェンジについて話し始める。

輝夜「それじゃ、後半からのメンバーチェンジについて話すわね。
   後半は……」

先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、

★何人代わるかな?→! card★

と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。

JOKER→輝夜「ええい、お前達若造に任せてられん! 私が出る! 早苗ェ! キーパー交代だぁ!」 ゲェー!?
ダイヤ→輝夜「特に無いわ。 このままいくから、後半も頑張んなさい」
ハート→輝夜「静葉とヤマメを代え、早苗とヤマメをポジションチェンジ。 後半は紅の司令塔は早苗にするわ」
スペード・クラブ→ハート+輝夜「てゐを美鈴に変更し、美鈴をCBとして使うわ。 中盤はフラット型にするわよ!」
クラブA→輝夜「大妖精とヤマメを代えるわよ」 反町「(なにィ!?)」

250 :森崎名無しさん:2010/12/06(月) 22:46:55 ID:???
★何人代わるかな?→ スペード4

251 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:27:37 ID:???
>★何人代わるかな?→ スペード4 =ハート+輝夜「てゐを美鈴に変更し、美鈴をCBとして使うわ。 中盤はフラット型にするわよ!」★
==============================================================================================================
後半に向けて輝夜が発表したメンバーチェンジは、まず、白チームのてゐを下げて美鈴を入れ。
美鈴をセンターバックとして使い、4−3−3のフォーメーションで戦わせるというもの。
美鈴の本職は(今では)FWであるものの、しかし、かつての試合ではDFとしての出場経験も何度もあり。
その空中戦の強さは折り紙つきである。
ダイレクトシュートを得意とするリグルや反町を相手にするには妥当かもしれないと一同はその意見に納得し……。
出場機会を得れた美鈴は、FWでないという点に若干不満を覚えるも喜び。
一方で外されたてゐは小さくため息を吐きながらも了承の意を伝える。

輝夜「そして、紅チームは静葉とヤマメを交代よ。
   ヤマメはキーパーに、キーパーの早苗はそのまま左寄りのOMFの位置につきなさい。
   後半戦はあんたのフィールダーとしての能力をチェックするわ」
早苗「(フィールダーとしての能力ですか……まあ、このままキーパーとして出場したままだとアピール出来ないでしょうしね。
    それに、久しぶりにドリブルしたいですし!)はい、わかりました!」
静葉「(……まぁ、仕方ないかしら。 体力も心もとないしね)」
穣子「(私につき合わせて、ワンツーやオータムスカイハリケーン使ったからなぁ……悪いわね、姉さん……)」

前半戦、殆どセービングの機会に恵まれなかった早苗をフィールダーへと変更し。
体力が少しばかり心もとなくなってきた静葉をベンチに下げ、ヤマメをキーパーとして投入。
この起用法にも、特に異論は無く。
メンバーチェンジを見た反町は後半戦の戦い方について考え始める。

252 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:28:59 ID:???
反町「(美鈴さんが入った事で相手陣前での空中戦はかなり難しくなったかなぁ……。
    特に美鈴さんが相手じゃ……ただのヘディングも弾かれる可能性がある。
    ミドルシュートをガンガン撃っていく方向でいけばいいと思うけど……うーん……)」
輝夜「変更は以上よ、それじゃあ、後半も気合を入れてやってらっしゃい!」
お燐「(も、もしかして騒霊姉妹や小悪魔っての以外に落ちるのって……!?)」

−−@−− @大妖精 620/620
C−A−B C妹紅 950/950 A美鈴 800/800 Bにとり 535/660
−−D−− D咲夜 850/850
−−−−− 
E−I−G Eうどんげ 625/750 I霊夢 735/750 Gパルスィ 675/700
−−−−− 
F−−−− F妖夢 750/750
−H−J− H魔理沙 730/900 Jお空 999/999
−J−H− Jリグル 720/750 H反町 715/880
−−−−−
−I−G− I早苗 800/800 Gメディスン 680/680
−−−−−
−F−E− F穣子 365/700 Eヒューイ 760/760
B−D−C B妖精1 590/770 Dレティ 760/760 Cチルノ 610/840
−−A−− Aキスメ 600/600
−−@−− @ヤマメ 750/750

※両チームにメンバーチェンジがありました。

253 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/06(月) 23:30:10 ID:???
紅白戦という事で特にこれといって明確な作戦などの相談はせず。
その後、休憩を終えた一同は再びフィールドに出て試合再開の準備をする。
後半戦は紅チームからのキックオフで試合が再開される手筈であり、反町とリグルはセンターサークルに入り。
松岡の笛を待ちながら、小声で立ち上がりまずどうするかについて相談をする。

リグル「反町、体力は戻った?」
反町「ああ。 まあ、後半戦それほど動かなけりゃ……まだまだシュートは撃てるな。
   それで、後半戦どう攻めるかだけど……」
リグル「折角だから早苗のドリブル使ってみるのもいいと思うけど……?
    まあ、私に任せてくれれば今度こそ突破してみせるけどね!」
反町「(……また立ち直ってる。 さっきまで落ち込んでたのに……本当に浮き沈みが激しいなぁ)」
松岡「よーし、それじゃあ後半開始だぞォ!」

ピィイイイイイイイイイイッ!!

バムッ!

リグルがドリブルを失敗して落ち込んでいた時と、その後励まし宥めてから再び復活をしたテンションの差を見て。
改めて浮き沈みが激しい奴だと思いつつ……そうこうしている間に後半開始のホイッスルが鳴り響き。
反町は気を引き締めながら、さてどう攻めたものかとリグルから渡されたボールを持ちながら考える。

反町「(っと……さて、それじゃあどうしようかな? 後半の立ち上がり、大切に攻めたいところだけど……)」

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